JP2000280385A - 繊維強化樹脂積層材および成形品の製造方法 - Google Patents
繊維強化樹脂積層材および成形品の製造方法Info
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- JP2000280385A JP2000280385A JP11091519A JP9151999A JP2000280385A JP 2000280385 A JP2000280385 A JP 2000280385A JP 11091519 A JP11091519 A JP 11091519A JP 9151999 A JP9151999 A JP 9151999A JP 2000280385 A JP2000280385 A JP 2000280385A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、熱可塑性樹脂シートの賦形
と同時に強化層も同時に低圧下、賦形することができ、
紫外線および可視光によって硬化され、意匠性が高く外
観に優れ、厚みが薄く軽量化された積層材にある。 【解決手段】 本発明は、(イ)熱可塑性樹脂シートと(ロ)
繊維強化樹脂シートとを積層してなる繊維強化樹脂積層
材であって、繊維強化樹脂シート(ロ)が不飽和ポリエス
テル樹脂、ビニルエステル樹脂、あるいはアクリル樹脂
から選ばれる樹脂(A)、光重合開始剤(B)、熱可塑性樹脂
粉末を有効成分とする増粘剤(C)、および繊維強化材(D)
からなることを特徴とする積層材及び積層成形品の製造
方法を提供する。
と同時に強化層も同時に低圧下、賦形することができ、
紫外線および可視光によって硬化され、意匠性が高く外
観に優れ、厚みが薄く軽量化された積層材にある。 【解決手段】 本発明は、(イ)熱可塑性樹脂シートと(ロ)
繊維強化樹脂シートとを積層してなる繊維強化樹脂積層
材であって、繊維強化樹脂シート(ロ)が不飽和ポリエス
テル樹脂、ビニルエステル樹脂、あるいはアクリル樹脂
から選ばれる樹脂(A)、光重合開始剤(B)、熱可塑性樹脂
粉末を有効成分とする増粘剤(C)、および繊維強化材(D)
からなることを特徴とする積層材及び積層成形品の製造
方法を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具、家庭用品等
の表面材、車両の内装材表面、あるいは浴槽表面等に用
いられる熱可塑性樹脂シート(イ)と繊維強化樹脂シート
(ロ)とを積層してなる光硬化性繊維強化樹脂積層材を及
びそれを用いた成形品の製造方法に関するものである。
の表面材、車両の内装材表面、あるいは浴槽表面等に用
いられる熱可塑性樹脂シート(イ)と繊維強化樹脂シート
(ロ)とを積層してなる光硬化性繊維強化樹脂積層材を及
びそれを用いた成形品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、FRPで裏打ち補強し
た熱可塑性樹脂積層成形品の製造方法としては、例え
ば、熱可塑性樹脂シートの裏面にハンドレイアップ法や
スプレーアップ法でFRP層を積層するか、またはあら
かじめ成形されたFRP成形材に熱可塑性樹脂シートを
接着剤で貼り合わせるか、あるいはシートモールディン
グコンパウンド(SMC)に熱可塑性樹脂シートを重ね
合わせて、加熱圧縮成形するなどの方法が挙げられる。
た熱可塑性樹脂積層成形品の製造方法としては、例え
ば、熱可塑性樹脂シートの裏面にハンドレイアップ法や
スプレーアップ法でFRP層を積層するか、またはあら
かじめ成形されたFRP成形材に熱可塑性樹脂シートを
接着剤で貼り合わせるか、あるいはシートモールディン
グコンパウンド(SMC)に熱可塑性樹脂シートを重ね
合わせて、加熱圧縮成形するなどの方法が挙げられる。
【0003】しかしながら、これらの諸技術にはいくつ
かの不都合な点がある。例えば、ハンドレイアップ法や
スプレーアップ法では、液状樹脂を扱うため、臭気によ
る作業環境や、手作業ならびに長い硬化時間に基づく生
産性の低さが問題である。FRP成形品を接着する方法
は、この成形品の接着コスト高のため経済性に問題があ
る。
かの不都合な点がある。例えば、ハンドレイアップ法や
スプレーアップ法では、液状樹脂を扱うため、臭気によ
る作業環境や、手作業ならびに長い硬化時間に基づく生
産性の低さが問題である。FRP成形品を接着する方法
は、この成形品の接着コスト高のため経済性に問題があ
る。
【0004】これに対して、SMCによる圧縮成形法
は、SMCが取り扱いやすく、かつ安価であることから
作業性と経済性に優れた技術であると言える。しかしな
がら、この方法ではSMCに使用される不飽和ポリエス
テル樹脂が、その性質上高粘度であり、十分に温度を高
くして賦形を容易にしなければならないこと、また、加
熱圧縮成形の圧力を上げないと細部の賦形充填に問題が
あることなどの欠点があった。従って、加熱圧縮成形の
際に、熱可塑性樹脂を融解するか、あるいは熱可塑性樹
脂の部分軟化に伴い、表面装飾用の色彩やエンボス模様
を変えるおそれがあるという重大な欠点を有している。
は、SMCが取り扱いやすく、かつ安価であることから
作業性と経済性に優れた技術であると言える。しかしな
がら、この方法ではSMCに使用される不飽和ポリエス
テル樹脂が、その性質上高粘度であり、十分に温度を高
くして賦形を容易にしなければならないこと、また、加
熱圧縮成形の圧力を上げないと細部の賦形充填に問題が
あることなどの欠点があった。従って、加熱圧縮成形の
際に、熱可塑性樹脂を融解するか、あるいは熱可塑性樹
脂の部分軟化に伴い、表面装飾用の色彩やエンボス模様
を変えるおそれがあるという重大な欠点を有している。
【0005】これらの欠点を解決するために、特開平1
−182036号公報では、熱可塑性樹脂シートの裏面
に、ガラス繊維に光硬化性ビニルエステル樹脂を含浸し
たシート状のプリプレグを密着させ、真空成形または真
空/圧空成形により賦形し、紫外線によって硬化し、離
型、冷却する方法が示されている。しかしながら、該方
法において、シート状のプリプレグが常法の増粘剤を使
用する為、該プリプレグを熱可塑性樹脂シートに張り付
ける際、片面の離型フィルムを剥ぎ取らねばならない。
この際の、シートの粘着性が高く、離型フィルムに樹脂
等が付着し、樹脂分の部分的な不均一性が生じる他、作
業性、経済性の点でも問題がある
−182036号公報では、熱可塑性樹脂シートの裏面
に、ガラス繊維に光硬化性ビニルエステル樹脂を含浸し
たシート状のプリプレグを密着させ、真空成形または真
空/圧空成形により賦形し、紫外線によって硬化し、離
型、冷却する方法が示されている。しかしながら、該方
法において、シート状のプリプレグが常法の増粘剤を使
用する為、該プリプレグを熱可塑性樹脂シートに張り付
ける際、片面の離型フィルムを剥ぎ取らねばならない。
この際の、シートの粘着性が高く、離型フィルムに樹脂
等が付着し、樹脂分の部分的な不均一性が生じる他、作
業性、経済性の点でも問題がある
【0006】さらに、紫外線で硬化させた際、熱可塑性
樹脂シートに比較し、FRP層では硬化収縮が起こり、
シート間の剥離、およびFRPに微細なクラックが生じ
るなどの問題も生じる。これを防ぐためにはポリ酢酸ビ
ニル、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチルなどの低
収縮化剤を添加するなどの方法も考えられるが、実際に
は分離したり、マイクロクラックやボイドの発生のため
FRP層が白濁しするなどの問題が起こる。
樹脂シートに比較し、FRP層では硬化収縮が起こり、
シート間の剥離、およびFRPに微細なクラックが生じ
るなどの問題も生じる。これを防ぐためにはポリ酢酸ビ
ニル、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチルなどの低
収縮化剤を添加するなどの方法も考えられるが、実際に
は分離したり、マイクロクラックやボイドの発生のため
FRP層が白濁しするなどの問題が起こる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の技術のうちで、作業性、生産性および経済性の点
で、得られる積層成形製品の品位保持のため、熱可塑性
樹脂の融解が起こりえない低温で、しかも樹脂表面の形
状や模様が変わらない低圧の条件で使用できる繊維強化
樹脂積層材及び成形品の製造方法を提供する。
従来の技術のうちで、作業性、生産性および経済性の点
で、得られる積層成形製品の品位保持のため、熱可塑性
樹脂の融解が起こりえない低温で、しかも樹脂表面の形
状や模様が変わらない低圧の条件で使用できる繊維強化
樹脂積層材及び成形品の製造方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、この低温
低圧成形に好適な熱可塑性樹脂シートとの積層材に適す
る光硬化性を有し、作業性に優れ、さらに低収縮効果を
有した繊維強化樹脂シートについて鋭意研究の結果、本
発明を完成するに至ったものである。
低圧成形に好適な熱可塑性樹脂シートとの積層材に適す
る光硬化性を有し、作業性に優れ、さらに低収縮効果を
有した繊維強化樹脂シートについて鋭意研究の結果、本
発明を完成するに至ったものである。
【0009】すなわち、本発明は(1)(イ)熱可塑性樹
脂シートと(ロ)繊維強化樹脂シートとを積層してなる繊
維強化樹脂積層材であって、繊維強化樹脂シート(ロ)が
不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、あるい
はアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)、光重合開始剤
(B)、熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(C)、お
よび繊維強化材(D)からなることを特徴とする繊維強化
樹脂積層材、(2)繊維強化樹脂シート(ロ)が、80℃
以下で増粘させ、Bステージ化したものであること、
(3)熱可塑性樹脂シート(イ)の裏側に、繊維強化樹脂
シート(ロ)を密着させた後、これを加熱し、熱可塑性樹
脂シートの表面を型面に接して真空成形、圧空成形、加
圧のいずれかにより賦形し、次いで繊維強化樹脂シート
面に紫外線もしくは可視光を照射して、該繊維強化樹脂
シートを硬化させ、しかる後に離型し、冷却する事を特
徴とする繊維強化樹脂積層成形品の製造方法、(4)前
記の繊維強化樹脂積層材を型に密着させた後、これを加
熱加圧することで賦形し、次いで繊維強化樹脂シート
(ロ)面に紫外線もしくは可視光を照射して、該繊維強化
樹脂シート(ロ)を硬化させ、しかる後に離型し、冷却す
る事を特徴とする繊維強化樹脂積層成形品の製造方法を
提供するものである。次に本発明を詳細に説明する。
脂シートと(ロ)繊維強化樹脂シートとを積層してなる繊
維強化樹脂積層材であって、繊維強化樹脂シート(ロ)が
不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、あるい
はアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)、光重合開始剤
(B)、熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(C)、お
よび繊維強化材(D)からなることを特徴とする繊維強化
樹脂積層材、(2)繊維強化樹脂シート(ロ)が、80℃
以下で増粘させ、Bステージ化したものであること、
(3)熱可塑性樹脂シート(イ)の裏側に、繊維強化樹脂
シート(ロ)を密着させた後、これを加熱し、熱可塑性樹
脂シートの表面を型面に接して真空成形、圧空成形、加
圧のいずれかにより賦形し、次いで繊維強化樹脂シート
面に紫外線もしくは可視光を照射して、該繊維強化樹脂
シートを硬化させ、しかる後に離型し、冷却する事を特
徴とする繊維強化樹脂積層成形品の製造方法、(4)前
記の繊維強化樹脂積層材を型に密着させた後、これを加
熱加圧することで賦形し、次いで繊維強化樹脂シート
(ロ)面に紫外線もしくは可視光を照射して、該繊維強化
樹脂シート(ロ)を硬化させ、しかる後に離型し、冷却す
る事を特徴とする繊維強化樹脂積層成形品の製造方法を
提供するものである。次に本発明を詳細に説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の熱可塑性樹脂シート(イ)
とは、例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン及びその共重合体、アクリル(PMMAその他)
樹脂、ABS、ポリスチレン、ポリカーボネート樹脂、
熱可塑性ポリウレタン樹脂、AS(アクリロニトリル/スチレン共重
合体)、アクリル/塩化ビニル共重合体とから得られる
もので、その厚みは、好ましくは0.1〜5mmである。
とは、例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン及びその共重合体、アクリル(PMMAその他)
樹脂、ABS、ポリスチレン、ポリカーボネート樹脂、
熱可塑性ポリウレタン樹脂、AS(アクリロニトリル/スチレン共重
合体)、アクリル/塩化ビニル共重合体とから得られる
もので、その厚みは、好ましくは0.1〜5mmである。
【0011】本発明の熱可塑性樹脂シート(イ)とは、好
ましくは軟質系表面材で、表面に色彩の他、エンボスに
よる装飾模様を付けたものである。該シートの成形に
は、樹脂の融解温度以下で、しかも軟化が始まる温度以
上に加熱した後に、真空または真空/圧空成形により成
形する方法が好適である。この真空成形または真空/圧
空成形の条件下で、FRP層の硬化反応を行わせ、フィ
ルム剥ぎ性などの作業性を改善するとともに、低収縮効
果をも有する光硬化性繊維強化樹脂シート(ロ)を使用し
て、低温で光硬化を利用することが、本発明の骨子であ
る。
ましくは軟質系表面材で、表面に色彩の他、エンボスに
よる装飾模様を付けたものである。該シートの成形に
は、樹脂の融解温度以下で、しかも軟化が始まる温度以
上に加熱した後に、真空または真空/圧空成形により成
形する方法が好適である。この真空成形または真空/圧
空成形の条件下で、FRP層の硬化反応を行わせ、フィ
ルム剥ぎ性などの作業性を改善するとともに、低収縮効
果をも有する光硬化性繊維強化樹脂シート(ロ)を使用し
て、低温で光硬化を利用することが、本発明の骨子であ
る。
【0012】本発明の繊維強化樹脂シート(ロ)の繊維強
化樹脂とは、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル
樹脂、あるいはアクリル樹脂から選ばれる樹脂で、これ
ら樹脂を重合性ビニル単量体溶液として使用するもので
ある。これらの樹脂は光重合開始剤(B)により硬化する
ものである。
化樹脂とは、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル
樹脂、あるいはアクリル樹脂から選ばれる樹脂で、これ
ら樹脂を重合性ビニル単量体溶液として使用するもので
ある。これらの樹脂は光重合開始剤(B)により硬化する
ものである。
【0013】本発明の不飽和ポリエステル樹脂は、特に
制限はなく、従来一般の不飽和ポリエステル樹脂成形品
に慣用されている公知の不飽和ポリエステル樹脂を用い
ることができる。この不飽和ポリエステル樹脂は、α,
β−不飽和カルボン酸又は場合により飽和カルボン酸を
含むα,β−不飽和カルボン酸とアルコール類とから得
られるものである。
制限はなく、従来一般の不飽和ポリエステル樹脂成形品
に慣用されている公知の不飽和ポリエステル樹脂を用い
ることができる。この不飽和ポリエステル樹脂は、α,
β−不飽和カルボン酸又は場合により飽和カルボン酸を
含むα,β−不飽和カルボン酸とアルコール類とから得
られるものである。
【0014】α,β−不飽和カルボン酸としては、例え
ば、フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン
酸、シトラコン酸、メサコン酸、クロロマレイン酸、あ
るいはこれらのジメチルエステル類などが挙げられる。
これらのα,β−不飽和カルボン酸はそれぞれ単独で用
いても良いし、2種以上を組み合わせて用いても良い。
また、飽和カルボン酸としては、例えば、フタル酸、無
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘット酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、アジピン酸、セバチン酸、
アゼライン酸などが挙げられる。これらの飽和カルボン
酸はそれぞれ単独で用いても良いし、2種以上を組み合
わせて用いても良い。
ば、フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン
酸、シトラコン酸、メサコン酸、クロロマレイン酸、あ
るいはこれらのジメチルエステル類などが挙げられる。
これらのα,β−不飽和カルボン酸はそれぞれ単独で用
いても良いし、2種以上を組み合わせて用いても良い。
また、飽和カルボン酸としては、例えば、フタル酸、無
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘット酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、アジピン酸、セバチン酸、
アゼライン酸などが挙げられる。これらの飽和カルボン
酸はそれぞれ単独で用いても良いし、2種以上を組み合
わせて用いても良い。
【0015】一方、アルコール類としては、例えば、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレング
リコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、1,3−ペンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、シクロヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール、、グリセリンモノアリルエーテル、水素化ビス
フェノールA、2,2−ビス(4−ヒドロキシプロボキ
シフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパンなどのジオール類、トリメ
チロールプロパンなどのトリオール類、ペンタエリスリ
トールなどのテトラオール類などが挙げられる。これら
のアルコールはそれぞれ単独で用いても、2種類以上を
組み合わせて用いても良い。
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレング
リコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、1,3−ペンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、シクロヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール、、グリセリンモノアリルエーテル、水素化ビス
フェノールA、2,2−ビス(4−ヒドロキシプロボキ
シフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパンなどのジオール類、トリメ
チロールプロパンなどのトリオール類、ペンタエリスリ
トールなどのテトラオール類などが挙げられる。これら
のアルコールはそれぞれ単独で用いても、2種類以上を
組み合わせて用いても良い。
【0016】不飽和ポリエステルは、後述する重合性単
量体の溶液とされ、これを不飽和ポリエステル樹脂とす
る。その混合割合は、好ましくは不飽和ポリエステル:
重合性単量体=40〜80重量%:60〜20重量%で
ある。
量体の溶液とされ、これを不飽和ポリエステル樹脂とす
る。その混合割合は、好ましくは不飽和ポリエステル:
重合性単量体=40〜80重量%:60〜20重量%で
ある。
【0017】増粘剤として慣用されているアルカリ土類
金属の酸化物などを使用する場合には、不飽和ポリエス
テルの分子量は約2000以上である必要があるが、本
発明の熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(C)を
用いる場合、1000〜2000の分子量の不飽和ポリ
エステルでもプリプレグ化することができる。
金属の酸化物などを使用する場合には、不飽和ポリエス
テルの分子量は約2000以上である必要があるが、本
発明の熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(C)を
用いる場合、1000〜2000の分子量の不飽和ポリ
エステルでもプリプレグ化することができる。
【0018】ビニルエステル樹脂とは、エポキシ樹脂と
アクリル酸またはメタクリル酸との反応によって製造さ
れるものが最も代表的であり、他には、例えば、末端カ
ルボキシポリブタジエンとグリシジルメタクリレートと
の反応によって製造されるポリブタジエンタイプビニル
エステル樹脂などを含むものであり、耐食性、および機
械的強度に樹脂の1群である。ビニルエステル樹脂は、
後述する重合性単量体の溶液である。その混合割合は、
好ましくはビニルエステル樹脂:重合性単量体=40〜
80重量%:60〜20重量%である。
アクリル酸またはメタクリル酸との反応によって製造さ
れるものが最も代表的であり、他には、例えば、末端カ
ルボキシポリブタジエンとグリシジルメタクリレートと
の反応によって製造されるポリブタジエンタイプビニル
エステル樹脂などを含むものであり、耐食性、および機
械的強度に樹脂の1群である。ビニルエステル樹脂は、
後述する重合性単量体の溶液である。その混合割合は、
好ましくはビニルエステル樹脂:重合性単量体=40〜
80重量%:60〜20重量%である。
【0019】アクリル樹脂とは、メタクリル酸エステル
およびアクリル酸エステルを主たる成分とする重合性単
量体から導かれる熱可塑性アクリル重合体と重合性単量
体から構成されるものである。該重合体に使用される単
量体は、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アク
リル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メ
タ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸シクロ
ヘキシル等、(メタ)アクリル酸エステルを必須成分と
し、必要により上記(メタ)アクリル酸エステル類と共
重合可能な他の重合性単量体を併用し、該単量体混液を
重合して得られるものである。
およびアクリル酸エステルを主たる成分とする重合性単
量体から導かれる熱可塑性アクリル重合体と重合性単量
体から構成されるものである。該重合体に使用される単
量体は、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アク
リル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メ
タ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸シクロ
ヘキシル等、(メタ)アクリル酸エステルを必須成分と
し、必要により上記(メタ)アクリル酸エステル類と共
重合可能な他の重合性単量体を併用し、該単量体混液を
重合して得られるものである。
【0020】該共重合可能な重合性単量体としては、例
えば、官能性単量体である、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロ
キシル基含有モノマーや、(メタ)アクリル酸等、カル
ボキシル基を有するモノマーも使用できる。更にその他
の(メタ)アクリル酸エステル類、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、パラメチルスチレン、ク
ロロスチレン等の芳香族単量体、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル等のビニルエステル類、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル単量体、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル類等を併用
することができる。
えば、官能性単量体である、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロ
キシル基含有モノマーや、(メタ)アクリル酸等、カル
ボキシル基を有するモノマーも使用できる。更にその他
の(メタ)アクリル酸エステル類、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、パラメチルスチレン、ク
ロロスチレン等の芳香族単量体、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル等のビニルエステル類、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル単量体、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル類等を併用
することができる。
【0021】該アクリル重合体は、該重合性単量体に溶
解させたシラップの形で用いられるため、分子量10万
以下のものが好ましく、懸濁重合、溶液重合等、一般的
重合方法で得ることができる。また、該単量体を10〜
40%予備重合したシラップをそのまま用いることもで
きる。
解させたシラップの形で用いられるため、分子量10万
以下のものが好ましく、懸濁重合、溶液重合等、一般的
重合方法で得ることができる。また、該単量体を10〜
40%予備重合したシラップをそのまま用いることもで
きる。
【0022】前述の樹脂(A)中で樹脂溶媒兼重合成分と
なる重合性単量体としては、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プ
ロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)ア
クリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メ
タ)アクリル酸シクロヘキシル等、(メタ)アクリル酸
エステル類の中から選ばれた1種以上の(メタ)アクリ
ル酸エステルをアクリル樹脂の場合には必須成分とす
る。さらに、他の重合性単量体、例えば、炭素数1〜1
2のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステル、
スチレン、α−メチルスチレン、(メタ)アクリル酸ア
ミド、炭素数1〜4のアルキル基を有するマレイン酸エ
ステルおよびフマール酸エステル等も挙げられる。
なる重合性単量体としては、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プ
ロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)ア
クリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メ
タ)アクリル酸シクロヘキシル等、(メタ)アクリル酸
エステル類の中から選ばれた1種以上の(メタ)アクリ
ル酸エステルをアクリル樹脂の場合には必須成分とす
る。さらに、他の重合性単量体、例えば、炭素数1〜1
2のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステル、
スチレン、α−メチルスチレン、(メタ)アクリル酸ア
ミド、炭素数1〜4のアルキル基を有するマレイン酸エ
ステルおよびフマール酸エステル等も挙げられる。
【0023】また、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、オリゴエチレンジ(メタ)アク
リレートなどの多官能重合性単量体を併用することもで
きる。
リレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、オリゴエチレンジ(メタ)アク
リレートなどの多官能重合性単量体を併用することもで
きる。
【0024】上記アクリル系重合体と重合性単量体との
混合割合は、重合体の割合が5〜75重量%となるよう
混合する。
混合割合は、重合体の割合が5〜75重量%となるよう
混合する。
【0025】光重合開始剤(B)とは、例えば、ベンゾフ
ェノン、アセトフェノン、または、これらの誘導体を代
表例として挙げることができる。本発明の光重合開始剤
(B)は、約500nmまでの波長の可視光および紫外線
領域の光を照射すると、重合反応が進行して常温でも樹
脂(A)を硬化するものである。樹脂(A)中には使用の際、
さらに粘度、粘着性、含浸成形収縮などを調節する添加
剤や充填材を、光反応を阻害しない範囲で配合すること
は差し支えない。
ェノン、アセトフェノン、または、これらの誘導体を代
表例として挙げることができる。本発明の光重合開始剤
(B)は、約500nmまでの波長の可視光および紫外線
領域の光を照射すると、重合反応が進行して常温でも樹
脂(A)を硬化するものである。樹脂(A)中には使用の際、
さらに粘度、粘着性、含浸成形収縮などを調節する添加
剤や充填材を、光反応を阻害しない範囲で配合すること
は差し支えない。
【0026】熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤
(C)としては、例えば、アクリル系重合体微粉末(日本
ゼオン製品ゼオンF301、F303、F320、F3
25、F340、F345、F351等)が挙げられ
る。樹脂(A)100重量部に対して、好ましくは10〜
40重量部用いられる。
(C)としては、例えば、アクリル系重合体微粉末(日本
ゼオン製品ゼオンF301、F303、F320、F3
25、F340、F345、F351等)が挙げられ
る。樹脂(A)100重量部に対して、好ましくは10〜
40重量部用いられる。
【0027】繊維強化材(D)としては、通常繊維強化材
として用いられるもので良く、例えば、ガラス繊維、ポ
リエステル繊維、フェノール繊維、ポリビニルアルコー
ル繊維、芳香族ポリアミド繊維、ナイロン繊維、炭素繊
維がある。これらの形態としては、例えば、チョップド
ストランド、チョップドストランドマット、ロービン
グ、織物状などが挙げられる。これらの繊維強化材は樹
脂組成物の粘度や得られる成形品の強度などを考慮して
選ばれる。繊維強化材(D)の使用量は、(A)+(B)+(C)1
00重量部に対して、好ましくは20〜30重量%使用
される。
として用いられるもので良く、例えば、ガラス繊維、ポ
リエステル繊維、フェノール繊維、ポリビニルアルコー
ル繊維、芳香族ポリアミド繊維、ナイロン繊維、炭素繊
維がある。これらの形態としては、例えば、チョップド
ストランド、チョップドストランドマット、ロービン
グ、織物状などが挙げられる。これらの繊維強化材は樹
脂組成物の粘度や得られる成形品の強度などを考慮して
選ばれる。繊維強化材(D)の使用量は、(A)+(B)+(C)1
00重量部に対して、好ましくは20〜30重量%使用
される。
【0028】この繊維強化樹脂シート(ロ)は、好ましく
は該繊維強化材(D)に常法によって樹脂(A)、光硬化剤
(B)および熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(C)
の混合物を含浸して、ポリエチレン、ポリエステル、P
VA等の2枚のフィルムに挟まれ固定したシート材であ
る。保存は、通常薄い2枚のフィルムに挟まれて、長尺
のまま、紙管や鉄管などパイプ状のものに巻き取られて
いるか、あるいは該シート(ロ)の片面に両面剥離性のフ
ィルムが積層され、このフィルムを外側にして巻き取ら
れる。
は該繊維強化材(D)に常法によって樹脂(A)、光硬化剤
(B)および熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(C)
の混合物を含浸して、ポリエチレン、ポリエステル、P
VA等の2枚のフィルムに挟まれ固定したシート材であ
る。保存は、通常薄い2枚のフィルムに挟まれて、長尺
のまま、紙管や鉄管などパイプ状のものに巻き取られて
いるか、あるいは該シート(ロ)の片面に両面剥離性のフ
ィルムが積層され、このフィルムを外側にして巻き取ら
れる。
【0029】その他、該シート(ロ)は、一定長さで折り
畳みながら保管することもできる。得られたシート(ロ)
は、アルミ蒸着フィルム等の光を透過させないフィルム
で包み、ゲル化を防がなければならない。
畳みながら保管することもできる。得られたシート(ロ)
は、アルミ蒸着フィルム等の光を透過させないフィルム
で包み、ゲル化を防がなければならない。
【0030】得られたシート(ロ)は、好ましくは80℃
以下の温度でBステージ化(プリプレグ化)し、好まし
くは常温〜50℃までの加温、より好ましくは30℃〜
45℃によって増粘し、液状分のないプリプレグ化した
繊維強化樹脂シート(ロ)となる。該増粘後の繊維強化樹
脂シート(ロ)の積層成形にあたって、予め軟化温度まで
加熱された熱可塑性樹脂シート(イ)の裏面に、場合によ
ってはプライマーを塗布した後に、片面の固定用フィル
ムを剥ぎ取って露出した繊維強化樹脂シート(ロ)面を押
圧密着し、あるいは、常温で熱可塑性樹脂シート(イ)と
繊維強化樹脂シート(ロ)とを同様に押圧密着した積層材
を熱可塑性樹脂シート(イ)の軟化温度まで加熱し、この
ものを真空成形用型に熱可塑性樹脂シート(イ)の表面を
型面に対向させて固定して、減圧・吸引することによ
り、あるいは補助的に積層材背面の繊維強化樹脂シート
(ロ)面から圧空・加圧することにより、積層材を型面の
形状に賦形する。賦形後、繊維強化樹脂シート(ロ)面に
紫外線または可視光を照射して、該シートを硬化させ
る。この場合、光の照射は、積層材が真空成形型につい
たままで、行っても良いし、積層材を型からはずして、
熱可塑性樹脂の冷却固化の後に行っても良い。繊維強化
樹脂シート(ロ)裏面に残したフィルムは、光透過を妨げ
ず、かつ軟質の薄い透明フィルムであれば、この操作が
終了するまでつけておいて差し支えない。
以下の温度でBステージ化(プリプレグ化)し、好まし
くは常温〜50℃までの加温、より好ましくは30℃〜
45℃によって増粘し、液状分のないプリプレグ化した
繊維強化樹脂シート(ロ)となる。該増粘後の繊維強化樹
脂シート(ロ)の積層成形にあたって、予め軟化温度まで
加熱された熱可塑性樹脂シート(イ)の裏面に、場合によ
ってはプライマーを塗布した後に、片面の固定用フィル
ムを剥ぎ取って露出した繊維強化樹脂シート(ロ)面を押
圧密着し、あるいは、常温で熱可塑性樹脂シート(イ)と
繊維強化樹脂シート(ロ)とを同様に押圧密着した積層材
を熱可塑性樹脂シート(イ)の軟化温度まで加熱し、この
ものを真空成形用型に熱可塑性樹脂シート(イ)の表面を
型面に対向させて固定して、減圧・吸引することによ
り、あるいは補助的に積層材背面の繊維強化樹脂シート
(ロ)面から圧空・加圧することにより、積層材を型面の
形状に賦形する。賦形後、繊維強化樹脂シート(ロ)面に
紫外線または可視光を照射して、該シートを硬化させ
る。この場合、光の照射は、積層材が真空成形型につい
たままで、行っても良いし、積層材を型からはずして、
熱可塑性樹脂の冷却固化の後に行っても良い。繊維強化
樹脂シート(ロ)裏面に残したフィルムは、光透過を妨げ
ず、かつ軟質の薄い透明フィルムであれば、この操作が
終了するまでつけておいて差し支えない。
【0031】また、加圧とは、好ましくは0.1〜10
kg/cm2の圧力による賦形である。、同様に増粘後
のプリプレグ化した該シート(ロ)の積層成形にあたっ
て、予め軟化温度まで加熱された熱可塑性樹脂シート
(イ)の裏面に、場合によってはプライマーを塗布した後
に、片面の固定用フィルムを剥ぎ取って露出したプリプ
レグ化した繊維強化樹脂シート(ロ)面を押圧密着し、あ
るいは、常温で熱可塑性樹脂シート(イ)と繊維強化樹脂
シート(ロ)を同様に押圧密着した積層材を熱可塑性樹脂
シート(イ)の軟化温度まで加熱した後、FRP型、金型
などの成形用型に熱可塑性樹脂シート(イ)の表面を型面
に対向させて固定して、加熱圧縮によって賦形する。賦
形後、型の片側を外し、その面より紫外線または可視光
を照射して繊維強化樹脂シート(ロ)を硬化させる。この
場合も、光の照射は、積層材が成形型についたままで、
行っても良いし、積層材を型からはずして、熱可塑性樹
脂シート(イ)の冷却固化の後に行っても良い。
kg/cm2の圧力による賦形である。、同様に増粘後
のプリプレグ化した該シート(ロ)の積層成形にあたっ
て、予め軟化温度まで加熱された熱可塑性樹脂シート
(イ)の裏面に、場合によってはプライマーを塗布した後
に、片面の固定用フィルムを剥ぎ取って露出したプリプ
レグ化した繊維強化樹脂シート(ロ)面を押圧密着し、あ
るいは、常温で熱可塑性樹脂シート(イ)と繊維強化樹脂
シート(ロ)を同様に押圧密着した積層材を熱可塑性樹脂
シート(イ)の軟化温度まで加熱した後、FRP型、金型
などの成形用型に熱可塑性樹脂シート(イ)の表面を型面
に対向させて固定して、加熱圧縮によって賦形する。賦
形後、型の片側を外し、その面より紫外線または可視光
を照射して繊維強化樹脂シート(ロ)を硬化させる。この
場合も、光の照射は、積層材が成形型についたままで、
行っても良いし、積層材を型からはずして、熱可塑性樹
脂シート(イ)の冷却固化の後に行っても良い。
【0032】光照射ランプは、特に制限はないが、市販
の高圧水銀灯が好適である。
の高圧水銀灯が好適である。
【0033】本発明の光硬化性繊維強化樹脂シート(ロ)
は、適度の粘着性を持ち、加熱すると粘度が低下し、低
圧下での流動が容易となる。さらに、常温下でも柔軟性
を有し、熱可塑性樹脂シート(イ)に対する追従性は極め
て良好である。該粘着性は、シートとの密着性が容易
で、シートとの一体化が容易である。このような粘着性
があるにもかかわらず、該シート(ロ)保持フィルムは剥
ぎ取る際、まったくそのフィルムへの樹脂分の付着がな
く、作業性に富み、経済性の面でも優位となる。
は、適度の粘着性を持ち、加熱すると粘度が低下し、低
圧下での流動が容易となる。さらに、常温下でも柔軟性
を有し、熱可塑性樹脂シート(イ)に対する追従性は極め
て良好である。該粘着性は、シートとの密着性が容易
で、シートとの一体化が容易である。このような粘着性
があるにもかかわらず、該シート(ロ)保持フィルムは剥
ぎ取る際、まったくそのフィルムへの樹脂分の付着がな
く、作業性に富み、経済性の面でも優位となる。
【0034】さらに、該シート(ロ)は、フィルムに挟ま
れた形で提供されるので、成形前の裁断や積み重ね等の
取り扱いを容易にし、しかも、紫外線照射もあまり阻害
しないので好都合である。
れた形で提供されるので、成形前の裁断や積み重ね等の
取り扱いを容易にし、しかも、紫外線照射もあまり阻害
しないので好都合である。
【0035】繊維強化樹脂シート(ロ)は、樹脂(A)や添加
剤、あるいは繊維強化材(D)の種類、またはこれらの含
量、また全体の厚さを変えた多種類のものが製造できる
ので熱可塑性樹脂シート(イ)あるいは製品の強化複合材
の厚さ、剛性、感触性等に適した繊維強化樹脂シート
(ロ)を選ぶことができる。また、該シートの製造の際、
増粘剤(C)の添加量を変更することによって、増粘の程
度を変更することができ、粘着性、取り扱い性を変更で
きる。
剤、あるいは繊維強化材(D)の種類、またはこれらの含
量、また全体の厚さを変えた多種類のものが製造できる
ので熱可塑性樹脂シート(イ)あるいは製品の強化複合材
の厚さ、剛性、感触性等に適した繊維強化樹脂シート
(ロ)を選ぶことができる。また、該シートの製造の際、
増粘剤(C)の添加量を変更することによって、増粘の程
度を変更することができ、粘着性、取り扱い性を変更で
きる。
【0036】熱可塑性樹脂シート(イ)と繊維強化樹脂シ
ート(ロ)の接着力を高めるため、熱可塑性樹脂シート(イ)
にプライマーを塗布することは極めて有効であって、本
発明では光硬化性プライマーワニスを用いて、プライマ
ーとプリプレグとを紫外線照射で同時に硬化させること
ができる。
ート(ロ)の接着力を高めるため、熱可塑性樹脂シート(イ)
にプライマーを塗布することは極めて有効であって、本
発明では光硬化性プライマーワニスを用いて、プライマ
ーとプリプレグとを紫外線照射で同時に硬化させること
ができる。
【0037】以下、実施例により本発明を詳述する。
【0038】(参考例1) (繊維強化樹脂シートの製造)不飽和ポリエステル樹脂
(ポリライトCN325、大日本インキ化学工業(株)
製)100重量部に対し、アクリル系増粘剤(ゼオンF
303、日本ゼオン製)30重量部を添加し、充分攪拌
する。紫外線硬化剤としてイルガキュア−651(チバ
ガイギー製)1重量部をさらに添加し、攪拌混合後、S
MC製造装置を使用し、1インチのガラスチョップドス
トランドに含浸させ、折り畳みながらシートを保管ボッ
クス中に取り出した。得られたシートを45℃に加温
し、2時間保管、増粘させ、繊維強化樹脂シートを作成
した。該繊維強化樹脂シートは、粘着性があるものの、
保護フィルムの剥ぎ取り性は良好で、樹脂分の付着等は
なかった。
(ポリライトCN325、大日本インキ化学工業(株)
製)100重量部に対し、アクリル系増粘剤(ゼオンF
303、日本ゼオン製)30重量部を添加し、充分攪拌
する。紫外線硬化剤としてイルガキュア−651(チバ
ガイギー製)1重量部をさらに添加し、攪拌混合後、S
MC製造装置を使用し、1インチのガラスチョップドス
トランドに含浸させ、折り畳みながらシートを保管ボッ
クス中に取り出した。得られたシートを45℃に加温
し、2時間保管、増粘させ、繊維強化樹脂シートを作成
した。該繊維強化樹脂シートは、粘着性があるものの、
保護フィルムの剥ぎ取り性は良好で、樹脂分の付着等は
なかった。
【0039】(参考例2) (繊維強化樹脂シートの製造)不飽和ポリエステル樹脂
中のモノマー成分をスチレンモノマーから、メチルメタ
クリレート/β−ヒドロキシエチルメタクリレート(9
5/5:重量比)に変更する以外は、参考例1と同様に
して繊維強化樹脂シートを作成した。増粘によって、作
業性(フィルム剥ぎ性)は良好であった。
中のモノマー成分をスチレンモノマーから、メチルメタ
クリレート/β−ヒドロキシエチルメタクリレート(9
5/5:重量比)に変更する以外は、参考例1と同様に
して繊維強化樹脂シートを作成した。増粘によって、作
業性(フィルム剥ぎ性)は良好であった。
【0040】(参考例3) (繊維強化樹脂シートの製造)塊状重合によってメチル
メタクリレートを30%重合して得られたアクリルシラ
ップを不飽和ポリエステルの代わりに使用する以外は、
参考例1と同様にして繊維強化樹脂シートを作成した。
得られたシートの作業性は良好であった。
メタクリレートを30%重合して得られたアクリルシラ
ップを不飽和ポリエステルの代わりに使用する以外は、
参考例1と同様にして繊維強化樹脂シートを作成した。
得られたシートの作業性は良好であった。
【0041】(参考例4) (繊維強化樹脂シートの製造)ビニルエステル樹脂(デ
ィックライトMUE−3563:大日本インキ化学工業
(株)製)を不飽和ポリエステル樹脂の代わりに使用す
る以外は、参考例1と同様に繊維強化樹脂シートを作成
した。得られたシートの作業性は良好であった。
ィックライトMUE−3563:大日本インキ化学工業
(株)製)を不飽和ポリエステル樹脂の代わりに使用す
る以外は、参考例1と同様に繊維強化樹脂シートを作成
した。得られたシートの作業性は良好であった。
【0042】(参考例5) (繊維強化樹脂シートの製
造) ガラスチョップドストランドをガラスチョップドストラ
ンドマットに変更する以外、参考例1と同様に繊維強化
樹脂シートを作成した。
造) ガラスチョップドストランドをガラスチョップドストラ
ンドマットに変更する以外、参考例1と同様に繊維強化
樹脂シートを作成した。
【0043】(参考例6) (繊維強化樹脂シートの製
造) ガラスチョップドストランドをカーボン繊維に変更する
以外、参考例1と同様に繊維強化樹脂シートを作成し
た。
造) ガラスチョップドストランドをカーボン繊維に変更する
以外、参考例1と同様に繊維強化樹脂シートを作成し
た。
【0044】(参考例7) (繊維強化樹脂シートの製
造) 増粘剤であるアクリル粉末を除いた以外は、参考例4と
同様に繊維強化樹脂シートを作成した。得られたシート
のフィルム剥ぎは非常に困難であった。
造) 増粘剤であるアクリル粉末を除いた以外は、参考例4と
同様に繊維強化樹脂シートを作成した。得られたシート
のフィルム剥ぎは非常に困難であった。
【0045】(実施例1)厚さ3mmのポリメチルメタク
リレート製シートと参考例1で作成した厚さ1mmの繊維
強化樹脂シートを重ね、ローラーで圧着した後、所定の
面積に切り取った。この積層品を150℃の空気浴の中
に5分間放置して加熱した後、FRP製型の上にポリメ
チルメタクリレート表面を型に対向するように置き、型
の孔から30mmHgの減圧で吸引した。積層品の賦形を充
分にするため、型の上に、中央部に孔を設けた鉄製の蓋
をかぶせ、5kg/cm2で圧空した。完全に賦形した後、蓋
を取り去り、離型フィルムをつけたまま、プリプレグ面
にサンランプSSL250A(スタンレー電気製)を2
0分間照射して積層品を型からはずした。硬化および層
間の接着は充分であった。
リレート製シートと参考例1で作成した厚さ1mmの繊維
強化樹脂シートを重ね、ローラーで圧着した後、所定の
面積に切り取った。この積層品を150℃の空気浴の中
に5分間放置して加熱した後、FRP製型の上にポリメ
チルメタクリレート表面を型に対向するように置き、型
の孔から30mmHgの減圧で吸引した。積層品の賦形を充
分にするため、型の上に、中央部に孔を設けた鉄製の蓋
をかぶせ、5kg/cm2で圧空した。完全に賦形した後、蓋
を取り去り、離型フィルムをつけたまま、プリプレグ面
にサンランプSSL250A(スタンレー電気製)を2
0分間照射して積層品を型からはずした。硬化および層
間の接着は充分であった。
【0046】(実施例2)繊維強化樹脂シートが参考例
2で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
2で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
【0047】(実施例3)繊維強化樹脂シートが参考例
3で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
3で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
【0048】(実施例4)繊維強化樹脂シートが参考例
4で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
4で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
【0049】(実施例5)繊維強化樹脂シートとポリメ
チルメタクリレートシートを接着する際、ポリメチルメ
タクリレートの接着面に光硬化性ワニス(リポキシVS
−200:昭和高分子(株)製品)を刷毛塗りした後、繊
維強化樹脂シートを張り付ける以外は、実施例1と同様
にして成形を行った。ただし、層間の接着性がさらに改
善されたことから、減圧賦形時に圧空は必要ではなかっ
た。
チルメタクリレートシートを接着する際、ポリメチルメ
タクリレートの接着面に光硬化性ワニス(リポキシVS
−200:昭和高分子(株)製品)を刷毛塗りした後、繊
維強化樹脂シートを張り付ける以外は、実施例1と同様
にして成形を行った。ただし、層間の接着性がさらに改
善されたことから、減圧賦形時に圧空は必要ではなかっ
た。
【0050】(実施例6)繊維強化樹脂シートが参考例
5で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
5で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
【0051】(実施例7)繊維強化樹脂シートが参考例
6で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
6で作成されたシートに変更する以外は、実施例1と同
様にして、積層品を得た。硬化および層間の接着は充分
であった。
【0052】(実施例8)実施例1と同様の積層材を用
い、150℃の空気浴の中に5分間放置して加熱した
後、FRP製型の上にポリメチルメタクリレート表面を
型に対向するように置き、その上からFRP性雌型で1
kg/cm2の面圧になるよう加圧し、賦形した。完全
に賦形した後、上型を取り去り、離型フィルムをつけた
まま、プリプレグ面にサンランプSSL250A(スタ
ンレー電気製品)を20分間照射して積層品を型からは
ずした。硬化および層間の接着は充分であった。
い、150℃の空気浴の中に5分間放置して加熱した
後、FRP製型の上にポリメチルメタクリレート表面を
型に対向するように置き、その上からFRP性雌型で1
kg/cm2の面圧になるよう加圧し、賦形した。完全
に賦形した後、上型を取り去り、離型フィルムをつけた
まま、プリプレグ面にサンランプSSL250A(スタ
ンレー電気製品)を20分間照射して積層品を型からは
ずした。硬化および層間の接着は充分であった。
【0053】(比較例1)参考例7で作成された繊維強
化樹脂シートの離型フィルムを剥ぎ取り、ポリメチルメ
タクリレートシートに張り付け、実施例1と同様に成形
を行った。離型フィルムに付着した樹脂分がフィルム厚
の不均一化につながり、減圧成形時にプリプレグ層の厚
さの不均一が生じる。このため、加飾されたポリメチル
アクリレートの色の不均一、時にはプリプレグ層の破れ
が生じ、満足する成形品をえることができなかった。
化樹脂シートの離型フィルムを剥ぎ取り、ポリメチルメ
タクリレートシートに張り付け、実施例1と同様に成形
を行った。離型フィルムに付着した樹脂分がフィルム厚
の不均一化につながり、減圧成形時にプリプレグ層の厚
さの不均一が生じる。このため、加飾されたポリメチル
アクリレートの色の不均一、時にはプリプレグ層の破れ
が生じ、満足する成形品をえることができなかった。
【0054】
【発明の効果】本発明の繊維強化樹脂積層材は、熱可塑
性樹脂シートの賦形と同時に強化層も同時に低圧下、賦
形することができ、紫外線および可視光によって硬化さ
れるので、意匠性が高く外観に優れ、厚みが薄く軽量化
された大型成形品を簡単な工程で得ることができる。
性樹脂シートの賦形と同時に強化層も同時に低圧下、賦
形することができ、紫外線および可視光によって硬化さ
れるので、意匠性が高く外観に優れ、厚みが薄く軽量化
された大型成形品を簡単な工程で得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 27/36 101 B32B 31/20 31/20 31/28 31/28 B29C 67/14 G // B29L 9:00 Fターム(参考) 4F100 AG00 AK01A AK01B AK21B AK25B AK44B BA02 CA02B CA30B DE01B DG01B DG03 DH01B DH02B EH012 EJ082 EJ172 EJ242 EJ422 EJ502 EJ522 EJ542 EJ82 EJ912 JB16A JL02 JL03 JL08B 4F205 AA36 AA41 AA43 AA44 AB04 AB07 AB25 AD16 AG03 AH26 AH48 AM28 HA08 HA09 HA14 HA25 HA33 HA34 HA35 HA44 HA45 HB01 HB11 HC04 HC16 HK03 HK04 HK05 HK10 HK31 HT03
Claims (4)
- 【請求項1】 (イ)熱可塑性樹脂シートと(ロ)繊維強化樹
脂シートとを積層してなる繊維強化樹脂積層材であっ
て、繊維強化樹脂シート(ロ)が不飽和ポリエステル樹
脂、ビニルエステル樹脂、あるいはアクリル樹脂から選
ばれる樹脂(A)、光重合開始剤(B)、熱可塑性樹脂粉末を
有効成分とする増粘剤(C)、および繊維強化材(D)からな
ることを特徴とする繊維強化樹脂積層材。 - 【請求項2】 繊維強化樹脂シート(ロ)が、80℃以下
で増粘させ、Bステージ化したものであることを特徴と
する請求項1記載の繊維強化樹脂積層材。 - 【請求項3】 熱可塑性樹脂シート(イ)の裏側に、繊維
強化樹脂シート(ロ)を密着させた後、これを加熱し、熱
可塑性樹脂シートの表面を型面に接して真空成形、圧空
成形、加圧のいずれかにより賦形し、次いで繊維強化樹
脂シート面に紫外線もしくは可視光を照射して、該繊維
強化樹脂シートを硬化させ、しかる後に離型し、冷却す
る事を特徴とする繊維強化樹脂積層成形品の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の繊維強化樹脂積層材を型
に密着させた後、これを加熱加圧することで賦形し、次
いで繊維強化樹脂シート(ロ)面に紫外線もしくは可視光
を照射して、該繊維強化樹脂シート(ロ)を硬化させ、し
かる後に離型し、冷却する事を特徴とする繊維強化樹脂
積層成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11091519A JP2000280385A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 繊維強化樹脂積層材および成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11091519A JP2000280385A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 繊維強化樹脂積層材および成形品の製造方法 |
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| Country | Link |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005015757A (ja) * | 2003-06-04 | 2005-01-20 | Sekisui Chem Co Ltd | 光硬化性樹脂組成物、液晶表示素子用シール剤、液晶表示素子用封口剤、液晶表示素子用上下導通材料及び液晶表示装置 |
| CN104476887A (zh) * | 2014-12-04 | 2015-04-01 | 常熟市东宇绝缘复合材料有限公司 | 不燃的玻纤无捻粗纱方格布 |
| JP2022530027A (ja) * | 2019-04-23 | 2022-06-27 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | マイクロメカニカルウェハにダンパ構造を製造するための方法 |
| US12319047B2 (en) | 2019-11-13 | 2025-06-03 | Kurashiki Boseki Kabushiki Kaisha | Fiber reinforced resin molded body and method for producing the same |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11091519A patent/JP2000280385A/ja active Pending
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
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| JP7280381B2 (ja) | 2019-04-23 | 2023-05-23 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | マイクロメカニカルウェハにダンパ構造を製造するための方法 |
| US11873216B2 (en) | 2019-04-23 | 2024-01-16 | Robert Bosch Gmbh | Method for producing damper structures on a micromechanical wafer |
| US12319047B2 (en) | 2019-11-13 | 2025-06-03 | Kurashiki Boseki Kabushiki Kaisha | Fiber reinforced resin molded body and method for producing the same |
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