JP2000280687A - 電子黒板装置 - Google Patents
電子黒板装置Info
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- JP2000280687A JP2000280687A JP11088772A JP8877299A JP2000280687A JP 2000280687 A JP2000280687 A JP 2000280687A JP 11088772 A JP11088772 A JP 11088772A JP 8877299 A JP8877299 A JP 8877299A JP 2000280687 A JP2000280687 A JP 2000280687A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーマルヘッド等の記録手段の過熱を速い応
答性で検知して部材の破壊をなくすとともに、異常過熱
を生じると予測されるときだけ通電を停止させて無用な
作動停止を無くし、良好な印字が実行できる電子黒板装
置の提供を目的とする。 【解決手段】 スクリーン1cに描かれた描画を読み取
る読取り手段と、記録媒体を搬送する搬送手段と、読み
取った画像のデータを感熱方式によって記録媒体に印字
する記録手段としてのサーマルヘッド4とを備える電子
黒板装置において、電流供給手段から読取り手段、搬送
手段、記録手段に供給される電流の様態を監視し異常を
検知したとき前記電流供給手段からの電流供給を遮断す
る電流供給遮断手段を備える。
答性で検知して部材の破壊をなくすとともに、異常過熱
を生じると予測されるときだけ通電を停止させて無用な
作動停止を無くし、良好な印字が実行できる電子黒板装
置の提供を目的とする。 【解決手段】 スクリーン1cに描かれた描画を読み取
る読取り手段と、記録媒体を搬送する搬送手段と、読み
取った画像のデータを感熱方式によって記録媒体に印字
する記録手段としてのサーマルヘッド4とを備える電子
黒板装置において、電流供給手段から読取り手段、搬送
手段、記録手段に供給される電流の様態を監視し異常を
検知したとき前記電流供給手段からの電流供給を遮断す
る電流供給遮断手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボードのスクリー
ンに描いた会議議事録や図面等の情報を用紙に記録して
出力できる電子黒板装置に係り、特に読み取った画像を
用紙に印字するためのサーマルヘッドプリンタの過熱に
よるトラブルを確実に防止できるようにした電子黒板装
置に関する。
ンに描いた会議議事録や図面等の情報を用紙に記録して
出力できる電子黒板装置に係り、特に読み取った画像を
用紙に印字するためのサーマルヘッドプリンタの過熱に
よるトラブルを確実に防止できるようにした電子黒板装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子黒板装置は、ボードの中にループ状
に組み込んだスクリーンを文字や図面等を描く面とし、
これらの情報を記録して、必要があるときには記録紙に
印字して出力させるというのが基本的な構成である。こ
の印字動作は、スクリーンを周回させてその表面の情報
をたとえばCCDで読み取って記憶した後に印字装置に
よって印字するというものである。
に組み込んだスクリーンを文字や図面等を描く面とし、
これらの情報を記録して、必要があるときには記録紙に
印字して出力させるというのが基本的な構成である。こ
の印字動作は、スクリーンを周回させてその表面の情報
をたとえばCCDで読み取って記憶した後に印字装置に
よって印字するというものである。
【0003】このような電子黒板装置においては、主と
して装置のコストダウン及び小型化を図るために、サー
マルヘッドを備えた感熱方式による印字装置が一般に利
用されている。
して装置のコストダウン及び小型化を図るために、サー
マルヘッドを備えた感熱方式による印字装置が一般に利
用されている。
【0004】サーマルヘッドによる発熱を利用した感熱
方式では、黒印字率が高いほどサーマルヘッドに供給さ
れる電流は大きくなる。すなわち、黒印字率が高いと、
同時に通電される発熱素子の数が多くなるため、通電電
流も大きくなり、黒印字率が100%となると通電電流
は最大値となる。そして、電子黒板装置のごく一般的な
使い勝手では、スクリーンに描かれる黒印字率は10数
%程度であり、極端に高い黒印字率(たとえば全黒)が
意識して描かれるようなことは滅多にない。したがっ
て、ごく通常の使い方であれば、サーマルヘッドに過大
な電流が供給されることはなく、発熱によるトラブルの
発生もない。
方式では、黒印字率が高いほどサーマルヘッドに供給さ
れる電流は大きくなる。すなわち、黒印字率が高いと、
同時に通電される発熱素子の数が多くなるため、通電電
流も大きくなり、黒印字率が100%となると通電電流
は最大値となる。そして、電子黒板装置のごく一般的な
使い勝手では、スクリーンに描かれる黒印字率は10数
%程度であり、極端に高い黒印字率(たとえば全黒)が
意識して描かれるようなことは滅多にない。したがっ
て、ごく通常の使い方であれば、サーマルヘッドに過大
な電流が供給されることはなく、発熱によるトラブルの
発生もない。
【0005】一方、スクリーンに表を描くような場合で
は罫線等が印字されるので、短時間の全黒印字となるこ
とは通常の場合でもあり得る。したがって、きわめて短
い時間ではあるものの、サーマルヘッドに供給される電
流値は大きくなる。
は罫線等が印字されるので、短時間の全黒印字となるこ
とは通常の場合でもあり得る。したがって、きわめて短
い時間ではあるものの、サーマルヘッドに供給される電
流値は大きくなる。
【0006】このように、電子黒板装置のスクリーンに
描く画像によって、サーマルヘッドに供給される電流は
様々に変化し、特に黒印字率が高い場合には電流負荷が
異常に大きくなってしまうことがある。
描く画像によって、サーマルヘッドに供給される電流は
様々に変化し、特に黒印字率が高い場合には電流負荷が
異常に大きくなってしまうことがある。
【0007】サーマルヘッドへの電流負荷が異常に高く
なると、熱により部品の破損を招いたりユーザに対する
安全性も損ねてしまうので、電流供給源(電源部)から
観れば過電流保護装置を設けることが不可欠である。ま
た、何らかの異常な条件下で高い黒印字率の連続印字す
なわち電流消費が高い状況が続くと、サーマルヘッド自
身の動作温度が上昇し部品破壊や発煙等を招くことにな
る。したがって、サーマルヘッド自身から観れば、高電
流負荷の継続は明らかに異常と判断して印字動作を停止
し、定められた動作保証温度内でのみ作動するように何
らかの保護装置が必要である。
なると、熱により部品の破損を招いたりユーザに対する
安全性も損ねてしまうので、電流供給源(電源部)から
観れば過電流保護装置を設けることが不可欠である。ま
た、何らかの異常な条件下で高い黒印字率の連続印字す
なわち電流消費が高い状況が続くと、サーマルヘッド自
身の動作温度が上昇し部品破壊や発煙等を招くことにな
る。したがって、サーマルヘッド自身から観れば、高電
流負荷の継続は明らかに異常と判断して印字動作を停止
し、定められた動作保証温度内でのみ作動するように何
らかの保護装置が必要である。
【0008】このような観点から、従来では、電源供給
部分に、共通のヒートシンクに取り付けたサーミスタに
よって発熱部品の温度を検知する過熱保護回路を構成す
るものが一般的に使用されていた。この過熱保護回路
は、二次側への出力系統の異常についても動作可能とし
たもので、印字部のサーマルヘッドの温度も間接的に検
知して保護する。また、サーマルヘッドにサーミスタを
内蔵したものとしておき、このサーミスタによってサー
マルヘッドの温度を検出し、或るレベルに達すると印字
動作を停止させる構成としたものも広く採用されてい
る。
部分に、共通のヒートシンクに取り付けたサーミスタに
よって発熱部品の温度を検知する過熱保護回路を構成す
るものが一般的に使用されていた。この過熱保護回路
は、二次側への出力系統の異常についても動作可能とし
たもので、印字部のサーマルヘッドの温度も間接的に検
知して保護する。また、サーマルヘッドにサーミスタを
内蔵したものとしておき、このサーミスタによってサー
マルヘッドの温度を検出し、或るレベルに達すると印字
動作を停止させる構成としたものも広く採用されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源供
給部分にサーミスタを含む過熱保護回路を備えるもので
は、サーマルヘッドの発熱素子の発熱温度を間接的に検
知する。したがって、発熱素子が急激に温度上昇して異
常温度となるような場合には、温度追従性は良好とはい
えない。
給部分にサーミスタを含む過熱保護回路を備えるもので
は、サーマルヘッドの発熱素子の発熱温度を間接的に検
知する。したがって、発熱素子が急激に温度上昇して異
常温度となるような場合には、温度追従性は良好とはい
えない。
【0010】また、サーマルヘッドに組み込んだサーミ
スタによる温度検知のフィードバックによって通電量を
制御するものでは、サーマルヘッドが或る臨界以上の温
度になると通電を停止してその過熱を防止できる。しか
しながら、発熱素子が急激に異常温度に上昇していくと
きの温度追従性にも限界があり、信頼性は低いといわざ
るを得ない。また、サーマルヘッドの過剰発熱による破
壊を防止するためには、サーミスタの定格保護レベルを
設定する必要がある。ところが、その設定も一般的には
非常にむずかしく、たとえば過剰電流値となる前に停止
したりするという無用な誤動作をなくすと同時に破壊防
止も図るという最適な制御は不可能である。
スタによる温度検知のフィードバックによって通電量を
制御するものでは、サーマルヘッドが或る臨界以上の温
度になると通電を停止してその過熱を防止できる。しか
しながら、発熱素子が急激に異常温度に上昇していくと
きの温度追従性にも限界があり、信頼性は低いといわざ
るを得ない。また、サーマルヘッドの過剰発熱による破
壊を防止するためには、サーミスタの定格保護レベルを
設定する必要がある。ところが、その設定も一般的には
非常にむずかしく、たとえば過剰電流値となる前に停止
したりするという無用な誤動作をなくすと同時に破壊防
止も図るという最適な制御は不可能である。
【0011】一方、スクリーン上に描かれる縦の罫線
は、サーマルヘッドによる印字では、短時間ではあるが
全黒印字である。この場合、全黒印字であるからといっ
て、保護回路が作動して停止を繰り返すと、発熱素子は
異常高温よりも低くて支障なく動作できるのに、無用な
停止を強いられることになる。したがって、記録紙に印
字させるために、保護回路の作動をキャンセルするなど
の手動操作が必要となり、使い勝手にも大きく影響す
る。
は、サーマルヘッドによる印字では、短時間ではあるが
全黒印字である。この場合、全黒印字であるからといっ
て、保護回路が作動して停止を繰り返すと、発熱素子は
異常高温よりも低くて支障なく動作できるのに、無用な
停止を強いられることになる。したがって、記録紙に印
字させるために、保護回路の作動をキャンセルするなど
の手動操作が必要となり、使い勝手にも大きく影響す
る。
【0012】本発明は、サーマルヘッドの過熱を速い応
答性で検知して部材の破壊をなくすとともに、異常過熱
を生じると予測されるときだけ通電を停止させて無用な
作動停止を無くし良好な印字が実行できる電子黒板装置
を提供することを目的とする。
答性で検知して部材の破壊をなくすとともに、異常過熱
を生じると予測されるときだけ通電を停止させて無用な
作動停止を無くし良好な印字が実行できる電子黒板装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電子黒板装置
は、スクリーンに描かれた描画を読み取る読取り手段
と、前記読取り手段によって読み取られた情報を記録す
るための記録媒体を搬送する搬送手段と、前記読取り手
段で読み取った情報を、前記搬送手段によって搬送され
る記録媒体に記録する記録手段と、前記読取り手段、前
記搬送手段、及び前記記録手段に電流を供給する電流供
給手段と、前記電流供給手段から前記読取り手段、前記
搬送手段、及び前記記録手段に供給される電流の様態を
監視し異常を検知したとき前記電流供給手段への電流供
給を遮断する電流供給遮断手段とを有することを特徴と
する。
は、スクリーンに描かれた描画を読み取る読取り手段
と、前記読取り手段によって読み取られた情報を記録す
るための記録媒体を搬送する搬送手段と、前記読取り手
段で読み取った情報を、前記搬送手段によって搬送され
る記録媒体に記録する記録手段と、前記読取り手段、前
記搬送手段、及び前記記録手段に電流を供給する電流供
給手段と、前記電流供給手段から前記読取り手段、前記
搬送手段、及び前記記録手段に供給される電流の様態を
監視し異常を検知したとき前記電流供給手段への電流供
給を遮断する電流供給遮断手段とを有することを特徴と
する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
て図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態における電子黒
板装置の全体斜視図である。
板装置の全体斜視図である。
【0016】図1において、電子黒板装置1は脚1aの
上端にスクリーン部1bを配置し、このスクリーン部1
bの中にはループを描いて図において左方向へ動くスク
リーン1cを備えたものである。そして、スクリーン部
1bの下端の中央部にはスクリーン1cに描かれた描画
を記録するためのプリンタ1dを取り付け、その操作パ
ネル1eを操作することによって描画を印字した記録紙
が出力される。
上端にスクリーン部1bを配置し、このスクリーン部1
bの中にはループを描いて図において左方向へ動くスク
リーン1cを備えたものである。そして、スクリーン部
1bの下端の中央部にはスクリーン1cに描かれた描画
を記録するためのプリンタ1dを取り付け、その操作パ
ネル1eを操作することによって描画を印字した記録紙
が出力される。
【0017】図2は電子黒板装置1の要部を示す概略図
であって、(a)はスクリーン1cを除いて示す光学読
取り系と印字部の斜視図、(b)は平面図である。
であって、(a)はスクリーン1cを除いて示す光学読
取り系と印字部の斜視図、(b)は平面図である。
【0018】図示のようにスクリーン部1bの内部であ
ってスクリーン1cの裏面側に配置される光学読取り系
は、蛍光灯2aとミラー2bを備えるとともに、ミラー
2bによって反射されたスクリーン1c上の画像を集光
するレンズ2cとこのレンズ2cからの光を受けて画像
信号として読み取るCCDを利用したイメージセンサ2
dとを備えたものである。そして、このイメージセンサ
2dからの信号を受けて画像処理する制御部を備えた制
御基板3と、この制御基板3に導通するサーマルヘッド
4が印字部として配置されている。
ってスクリーン1cの裏面側に配置される光学読取り系
は、蛍光灯2aとミラー2bを備えるとともに、ミラー
2bによって反射されたスクリーン1c上の画像を集光
するレンズ2cとこのレンズ2cからの光を受けて画像
信号として読み取るCCDを利用したイメージセンサ2
dとを備えたものである。そして、このイメージセンサ
2dからの信号を受けて画像処理する制御部を備えた制
御基板3と、この制御基板3に導通するサーマルヘッド
4が印字部として配置されている。
【0019】印字用のサーマルヘッド4は、従来周知の
ように、ロール状に巻いた感熱紙Pの幅方向に対応させ
て多数の発熱素子を配列したものである。そして、印字
部に備えるプラテンローラ4aとの間に感熱紙Pをニッ
プし、給紙モータ(図示せず)によってプラテンローラ
4aを回転駆動して感熱紙Pを搬送しながら、光学読取
り系による画像記憶情報に基づいて感熱紙Pに印字す
る。なお、本実施の形態では、感熱紙Pを用いた感熱方
式を用いているが、転写フィルムを介して普通紙に記録
を行う方式を用いてもよい。
ように、ロール状に巻いた感熱紙Pの幅方向に対応させ
て多数の発熱素子を配列したものである。そして、印字
部に備えるプラテンローラ4aとの間に感熱紙Pをニッ
プし、給紙モータ(図示せず)によってプラテンローラ
4aを回転駆動して感熱紙Pを搬送しながら、光学読取
り系による画像記憶情報に基づいて感熱紙Pに印字す
る。なお、本実施の形態では、感熱紙Pを用いた感熱方
式を用いているが、転写フィルムを介して普通紙に記録
を行う方式を用いてもよい。
【0020】図3は本発明の電子黒板装置における監視
回路のブロック図、図4は同監視回路の具体例である。
なお、図3においては、ブロック間に記載した実線は電
力系電流経路を示し、破線は信号系電流経路を示す。
回路のブロック図、図4は同監視回路の具体例である。
なお、図3においては、ブロック間に記載した実線は電
力系電流経路を示し、破線は信号系電流経路を示す。
【0021】図3に示すように、電源の供給元である1
次回路Aとサーマルヘッド4を駆動するためのサーマル
ヘッド駆動部Eとの間の電力系電流経路には過負荷検知
部B及びスイッチSを備え、1次回路Aへの信号系電流
経路には異常電圧検出部C及び電圧監視部Dを備えてい
る。
次回路Aとサーマルヘッド4を駆動するためのサーマル
ヘッド駆動部Eとの間の電力系電流経路には過負荷検知
部B及びスイッチSを備え、1次回路Aへの信号系電流
経路には異常電圧検出部C及び電圧監視部Dを備えてい
る。
【0022】過負荷検知部Bは、電子黒板装置の全ての
作動機器を制御するコントローラ(図示せず),蛍光灯
2aのドライバ,スクリーン1c駆動用のモータ及びサ
ーマルヘッド駆動部E,プラテンローラ4aを駆動する
給紙モータ(図示せず),イメージセンサ2d等の負荷
側に供給される全電流を検出する。そして、過電流が所
定時間以上流れると、スイッチSへの入力IをH(Hi
gh)とし、これによりスイッチSはオフとなりサーマ
ルヘッド駆動部Eへの電源供給は遮断される。
作動機器を制御するコントローラ(図示せず),蛍光灯
2aのドライバ,スクリーン1c駆動用のモータ及びサ
ーマルヘッド駆動部E,プラテンローラ4aを駆動する
給紙モータ(図示せず),イメージセンサ2d等の負荷
側に供給される全電流を検出する。そして、過電流が所
定時間以上流れると、スイッチSへの入力IをH(Hi
gh)とし、これによりスイッチSはオフとなりサーマ
ルヘッド駆動部Eへの電源供給は遮断される。
【0023】この過負荷検知部Bは、図4に示すよう
に、正特性サーミスタ(PTCサーミスタ)5aとトラ
ンジスタ5bとで構成されたものである。正特性サーミ
スタ5aは周知のように過電流により抵抗値が上昇して
電圧降下が大きくなるもので、この特性を利用して過電
流が流れるときにトランジスタ5bがオンし、これによ
ってスイッチSへの入力IがHとなる。したがって、過
電流が或る所定の時間継続して流れたときには、スイッ
チSはオフとなって、サーマルヘッド4への通電は停止
する。
に、正特性サーミスタ(PTCサーミスタ)5aとトラ
ンジスタ5bとで構成されたものである。正特性サーミ
スタ5aは周知のように過電流により抵抗値が上昇して
電圧降下が大きくなるもので、この特性を利用して過電
流が流れるときにトランジスタ5bがオンし、これによ
ってスイッチSへの入力IがHとなる。したがって、過
電流が或る所定の時間継続して流れたときには、スイッ
チSはオフとなって、サーマルヘッド4への通電は停止
する。
【0024】なお、正特性サーミスタ5aの抵抗値変化
は、可逆性であり、過電流がなくなると、抵抗値が元に
戻るので、負荷側への供給電流が正常に戻ると、サーマ
ルヘッド4への通電が再開される。
は、可逆性であり、過電流がなくなると、抵抗値が元に
戻るので、負荷側への供給電流が正常に戻ると、サーマ
ルヘッド4への通電が再開される。
【0025】通常は、トランジスタ5bがオフでありコ
ントローラからの信号がそのまま入力Iとなる。すなわ
ち、印字期間でないときにはコントローラからHの信号
により入力IがHとなってスイッチSはオフ状態にあ
り、印字時にはコントローラからのL(Low)の信号
によって入力IがLとなり、スイッチSはオンしてサー
マルヘッド駆動部Eへ電源が供給される。
ントローラからの信号がそのまま入力Iとなる。すなわ
ち、印字期間でないときにはコントローラからHの信号
により入力IがHとなってスイッチSはオフ状態にあ
り、印字時にはコントローラからのL(Low)の信号
によって入力IがLとなり、スイッチSはオンしてサー
マルヘッド駆動部Eへ電源が供給される。
【0026】このスイッチSは、図4に示すように、ス
イッチとコイルとからなるリレー6とコイルへの電流を
オン,オフする回路から構成されたものである。このリ
レー6において、コイルに電流が流れるとスイッチSが
オンとなる。すなわち、入力IがHのとき、コイルへの
電流がオフとなりスイッチSはオフされ、入力IがLの
ときコイルへの電流がオンとなり、スイッチSがオンと
なる。
イッチとコイルとからなるリレー6とコイルへの電流を
オン,オフする回路から構成されたものである。このリ
レー6において、コイルに電流が流れるとスイッチSが
オンとなる。すなわち、入力IがHのとき、コイルへの
電流がオフとなりスイッチSはオフされ、入力IがLの
ときコイルへの電流がオンとなり、スイッチSがオンと
なる。
【0027】電圧監視部Dは、コントローラやサーマル
ヘッド4等を安定駆動するために、P点の電圧が一定に
なるように、図3及び図4においてP点の電圧を監視
し、その結果を1次回路Aへフィードバック信号S2と
してフィードバックする。この電圧監視部Dは、図4に
示すように、フォトカプラ7を回路中に含みこのフォト
カプラ7に流れる電流に応じてフィードバック信号S2
が1次回路Aへ出力する構成としたものである。そし
て、このフィードバック信号S2の値に応じて1次回路
A側で供給電圧が制御され、その結果P点の電圧は一定
に保たれる。
ヘッド4等を安定駆動するために、P点の電圧が一定に
なるように、図3及び図4においてP点の電圧を監視
し、その結果を1次回路Aへフィードバック信号S2と
してフィードバックする。この電圧監視部Dは、図4に
示すように、フォトカプラ7を回路中に含みこのフォト
カプラ7に流れる電流に応じてフィードバック信号S2
が1次回路Aへ出力する構成としたものである。そし
て、このフィードバック信号S2の値に応じて1次回路
A側で供給電圧が制御され、その結果P点の電圧は一定
に保たれる。
【0028】異常電圧検出部Cは、図3及び図4におい
てQ点の電圧上昇を検出し、その検出値を1次回路Aに
対して1次回路停止信号S1として出力する。すなわ
ち、過負荷検知部Bでは、過電流により正特性サーミス
タ5aの抵抗値が上昇して電圧降下が大きくなる。一
方、P点の電圧は電圧監視部Dの作用によって一定に保
たれるように通電されるので、結果的に過電流時にはQ
点の電圧が上昇する。したがって、異常電圧検出部C
は、過負荷検知部BによってスイッチSがオフされた後
にも、過電流が依然として継続しているとき、Q点の電
圧上昇を検知し、1次回路Aに1次回路停止信号S1を
出す。これにより、1次回路Aは電圧の供給を完全に停
止する。
てQ点の電圧上昇を検出し、その検出値を1次回路Aに
対して1次回路停止信号S1として出力する。すなわ
ち、過負荷検知部Bでは、過電流により正特性サーミス
タ5aの抵抗値が上昇して電圧降下が大きくなる。一
方、P点の電圧は電圧監視部Dの作用によって一定に保
たれるように通電されるので、結果的に過電流時にはQ
点の電圧が上昇する。したがって、異常電圧検出部C
は、過負荷検知部BによってスイッチSがオフされた後
にも、過電流が依然として継続しているとき、Q点の電
圧上昇を検知し、1次回路Aに1次回路停止信号S1を
出す。これにより、1次回路Aは電圧の供給を完全に停
止する。
【0029】この異常電圧検出部Cは、図4に示すよう
に、ツェナーダイオード8aとフォトカプラ8bとから
構成され、Q点の電圧が所定以上に上昇すると、フォト
カプラ8bに電流が流れ、1次回路停止信号S1を1次
回路Aに出力する。
に、ツェナーダイオード8aとフォトカプラ8bとから
構成され、Q点の電圧が所定以上に上昇すると、フォト
カプラ8bに電流が流れ、1次回路停止信号S1を1次
回路Aに出力する。
【0030】図5は本発明の電子黒板装置の制御による
作動フローチャートであり、以下に順に説明する。
作動フローチャートであり、以下に順に説明する。
【0031】スクリーン1cに書かれた情報を読取り光
学系で読み取って印字する指令がコントローラからある
と、1次回路Aから電圧が供給された後、過負荷検知部
Bによって正特性サーミスタ5aによる抵抗値の変化に
よる電圧降下がどの程度かを検知することにより、P点
へ流れる電流の状態を監視する(S01)。ここで、P
点へ流れる電流が異常と判定される基準は、定格を超え
た大電流が10数秒以上にかけて継続した場合とし、こ
の基準に合う特性の正特性サーミスタが用いられる。そ
して、先の電圧降下が所定レベル(以下、「第1のレベ
ル」という)以下であり、異常が検知されない間は、サ
ーマルヘッド駆動部Eに通電されて正常動作が行われ
る。
学系で読み取って印字する指令がコントローラからある
と、1次回路Aから電圧が供給された後、過負荷検知部
Bによって正特性サーミスタ5aによる抵抗値の変化に
よる電圧降下がどの程度かを検知することにより、P点
へ流れる電流の状態を監視する(S01)。ここで、P
点へ流れる電流が異常と判定される基準は、定格を超え
た大電流が10数秒以上にかけて継続した場合とし、こ
の基準に合う特性の正特性サーミスタが用いられる。そ
して、先の電圧降下が所定レベル(以下、「第1のレベ
ル」という)以下であり、異常が検知されない間は、サ
ーマルヘッド駆動部Eに通電されて正常動作が行われ
る。
【0032】一方、先の電圧降下が第1のレベルより大
きくなると、異常として検知されて過負荷検知部Bから
の出力がHとなり(S02)、その結果、スイッチSへ
の入力IがHとなって、スイッチSがオフされる(S0
3)。すなわち、正特性サーミスタ5aは過電流により
抵抗値が上昇して電圧降下が所定レベルより大きくなる
と、トランジスタ5bがオンし、その結果スイッチSへ
の入力IがHとなる。したがって、スイッチSはオフと
なって、サーマルヘッド駆動部Eを介してのサーマルヘ
ッド4の発熱素子への通電は停止する。このとき、印字
動作だけが停止し、一定電圧に保持されているP点を経
由してスクリーン1cの駆動用モータ、イメージセンサ
2d、及びプラテンローラ4aを駆動する給紙モータ
(図示せず)等への電圧印加は継続される。したがっ
て、スクリーン1cを移動させながらスクリーン1c上
の画像を読み取る動作及び感熱紙Pの搬送動作は、正常
動作時と同様に、通常通り継続される。
きくなると、異常として検知されて過負荷検知部Bから
の出力がHとなり(S02)、その結果、スイッチSへ
の入力IがHとなって、スイッチSがオフされる(S0
3)。すなわち、正特性サーミスタ5aは過電流により
抵抗値が上昇して電圧降下が所定レベルより大きくなる
と、トランジスタ5bがオンし、その結果スイッチSへ
の入力IがHとなる。したがって、スイッチSはオフと
なって、サーマルヘッド駆動部Eを介してのサーマルヘ
ッド4の発熱素子への通電は停止する。このとき、印字
動作だけが停止し、一定電圧に保持されているP点を経
由してスクリーン1cの駆動用モータ、イメージセンサ
2d、及びプラテンローラ4aを駆動する給紙モータ
(図示せず)等への電圧印加は継続される。したがっ
て、スクリーン1cを移動させながらスクリーン1c上
の画像を読み取る動作及び感熱紙Pの搬送動作は、正常
動作時と同様に、通常通り継続される。
【0033】一方、サーマルヘッド4への過電流以外に
トラブルがないかを確認するため、異常電圧検出部Cに
よって正特性サーミスタ5aの抵抗増加分による電圧降
下を、第1のレベルとは異なる所定の第2のレベルと比
較監視する(S04)。この電圧降下の判別は、図3及
び図4においてP点の電圧が電圧監視部Dによって常に
一定に保たれていることと、正特性サーミスタ5aへの
通電によってその抵抗値が大きくなり、この増分に相当
して電圧降下が増加して、その結果Q点の電圧が上昇す
ることを利用すればよい。
トラブルがないかを確認するため、異常電圧検出部Cに
よって正特性サーミスタ5aの抵抗増加分による電圧降
下を、第1のレベルとは異なる所定の第2のレベルと比
較監視する(S04)。この電圧降下の判別は、図3及
び図4においてP点の電圧が電圧監視部Dによって常に
一定に保たれていることと、正特性サーミスタ5aへの
通電によってその抵抗値が大きくなり、この増分に相当
して電圧降下が増加して、その結果Q点の電圧が上昇す
ることを利用すればよい。
【0034】Q点の電圧が第2のレベル以上に上昇し、
異常が検出されると、フォトカプラ8bに電流が流れ
て、1次回路停止信号S1が1次回路Aに出力され(S
05)、1次回路Aが停止すなわち電子黒板装置全体へ
の通電が停止される(S06)。
異常が検出されると、フォトカプラ8bに電流が流れ
て、1次回路停止信号S1が1次回路Aに出力され(S
05)、1次回路Aが停止すなわち電子黒板装置全体へ
の通電が停止される(S06)。
【0035】異常電圧検出部Cで異常が検出されなけれ
ば、過負荷検知部Bで異常状態が検出される限り、サー
マルヘッド4の発熱素子への通電が停止した状態が継続
する(S04,S07)。そして、異常状態が解消され
て正特性サーミスタ5aの抵抗値が下降すると、過負荷
検知部Bで異常状態が検知されなくなり(S07)、過
負荷検知部Bの出力がLとなる(S08)。このとき、
スクリーン1cを移動させながらその上の画像を読み取
る動作及び感熱紙Pの搬送動作すなわちコピー動作が未
だ終了していなければ、コントローラからスイッチSへ
の出力がLであるためスイッチSへの入力IがLとな
る。その結果、スイッチSはONとなり、この時点から
読み取った画像データの感熱紙Pへの印字が再開され
て、コピー動作終了まで印字が続けられる(S09,S
10)。したがって、スクリーン1cの一部に黒ベタ部
分があるような場合に一時的に過電流が検出され印字動
作が停止しても、スクリーン1cの読み取り処理及び感
熱紙Pの搬送処理は継続し、過電流が解消された直後か
ら印字が再開される。
ば、過負荷検知部Bで異常状態が検出される限り、サー
マルヘッド4の発熱素子への通電が停止した状態が継続
する(S04,S07)。そして、異常状態が解消され
て正特性サーミスタ5aの抵抗値が下降すると、過負荷
検知部Bで異常状態が検知されなくなり(S07)、過
負荷検知部Bの出力がLとなる(S08)。このとき、
スクリーン1cを移動させながらその上の画像を読み取
る動作及び感熱紙Pの搬送動作すなわちコピー動作が未
だ終了していなければ、コントローラからスイッチSへ
の出力がLであるためスイッチSへの入力IがLとな
る。その結果、スイッチSはONとなり、この時点から
読み取った画像データの感熱紙Pへの印字が再開され
て、コピー動作終了まで印字が続けられる(S09,S
10)。したがって、スクリーン1cの一部に黒ベタ部
分があるような場合に一時的に過電流が検出され印字動
作が停止しても、スクリーン1cの読み取り処理及び感
熱紙Pの搬送処理は継続し、過電流が解消された直後か
ら印字が再開される。
【0036】一方、過負荷検知部Bで異常状態が検知さ
れなくなった時点で、既にスクリーン1cの移動や読み
取り等のコピー動作が終了している場合には(S0
9)、コピー動作は終了する。
れなくなった時点で、既にスクリーン1cの移動や読み
取り等のコピー動作が終了している場合には(S0
9)、コピー動作は終了する。
【0037】勿論、上記のサーマルヘッド4の発熱素子
への通電が停止した状態が継続中に異常電圧検出部Cで
異常が検出されれば(S04)、1次回路停止信号S1
が出力され(S05)、1次側は完全に停止する(S0
6)。
への通電が停止した状態が継続中に異常電圧検出部Cで
異常が検出されれば(S04)、1次回路停止信号S1
が出力され(S05)、1次側は完全に停止する(S0
6)。
【0038】ここで、本発明では、サーマルヘッド4が
過熱状態にあって異常と判定される基準は、先に示した
ように定格を超えた大電流が10数秒以上にかけて継続
した場合とした。この基準は、装置毎の特性によって変
動することは容易に予測できるが、黒印字率が100%
のときにどれくらいの時間で過熱状態になるかは装置試
験によって経験的に知ることができる。たとえば、黒印
字率が100%と仮定して過熱が起きるまでの最小時間
を予め導いておき、これに安全係数を乗じて更に短い時
間を臨界時間として、これを超えたときに異常と判定す
る操作を行えばよい。
過熱状態にあって異常と判定される基準は、先に示した
ように定格を超えた大電流が10数秒以上にかけて継続
した場合とした。この基準は、装置毎の特性によって変
動することは容易に予測できるが、黒印字率が100%
のときにどれくらいの時間で過熱状態になるかは装置試
験によって経験的に知ることができる。たとえば、黒印
字率が100%と仮定して過熱が起きるまでの最小時間
を予め導いておき、これに安全係数を乗じて更に短い時
間を臨界時間として、これを超えたときに異常と判定す
る操作を行えばよい。
【0039】このように、本発明では、スクリーン1c
に描かれた罫線印字等の短時間の全黒印字中であって定
格電流を超えた過負荷状態であっても、電流制限等の保
護回路機能は作動しない。したがって、スクリーン1c
に描かれる罫線が多数であっても、サーマルヘッド4に
よる印字動作は継続され、無用な停止や保護回路機能の
キャンセル等の操作は一切不要となる。
に描かれた罫線印字等の短時間の全黒印字中であって定
格電流を超えた過負荷状態であっても、電流制限等の保
護回路機能は作動しない。したがって、スクリーン1c
に描かれる罫線が多数であっても、サーマルヘッド4に
よる印字動作は継続され、無用な停止や保護回路機能の
キャンセル等の操作は一切不要となる。
【0040】また、黒印字率が高い場合であって、先の
異常と判定する基準を超えたときには、サーマルヘッド
4への通電だけが停止され、その他の機能はそのまま継
続される。したがって、サーマルヘッド4の過熱だけの
トラブルであれば、スクリーン1cからの次の画像のイ
メージセンサ2dへ読取り等が中断されることはなく、
読取りのし直し等の操作も不要となる。
異常と判定する基準を超えたときには、サーマルヘッド
4への通電だけが停止され、その他の機能はそのまま継
続される。したがって、サーマルヘッド4の過熱だけの
トラブルであれば、スクリーン1cからの次の画像のイ
メージセンサ2dへ読取り等が中断されることはなく、
読取りのし直し等の操作も不要となる。
【0041】更に、電流供給ラインに過電流や周囲温度
の上昇によって高抵抗値となる正特性サーミスタ5aを
備えることで、経路の電流履歴(電流の時間的積算)を
温度特性素子に置き換えてサーマルヘッド4の過熱具合
が検出される。したがって、従来のようにサーマルヘッ
ド4に温度検知及びコントローラへのフィードバック制
御用のサーミスタを内蔵する場合に比べると、サーマル
ヘッド4の急激な温度上昇に対しても応答遅れを格段に
短くできる。このため、スクリーン1cの黒印字率が高
くしかもサーマルヘッド4の全ての発熱素子へ同時に通
電される程度に広い画像が印字されようとするときで
も、サーマルヘッド4が過熱状態になる前に通電が停止
される。したがって、サーマルヘッド4自身とその周辺
の回路部品等の破壊を免れ得る。
の上昇によって高抵抗値となる正特性サーミスタ5aを
備えることで、経路の電流履歴(電流の時間的積算)を
温度特性素子に置き換えてサーマルヘッド4の過熱具合
が検出される。したがって、従来のようにサーマルヘッ
ド4に温度検知及びコントローラへのフィードバック制
御用のサーミスタを内蔵する場合に比べると、サーマル
ヘッド4の急激な温度上昇に対しても応答遅れを格段に
短くできる。このため、スクリーン1cの黒印字率が高
くしかもサーマルヘッド4の全ての発熱素子へ同時に通
電される程度に広い画像が印字されようとするときで
も、サーマルヘッド4が過熱状態になる前に通電が停止
される。したがって、サーマルヘッド4自身とその周辺
の回路部品等の破壊を免れ得る。
【0042】ここで、正特性サーミスタ5aを電流供給
ラインに組み込むと、この正特性サーミスタ5aにおけ
る電圧降下によって、サーマルヘッド4への印加エネル
ギも低下し、印字濃度に悪影響を及ぼす。これに対し、
正特性サーミスタ5aを電圧監視部Dにより一定電圧に
保持されているP点よりも上流の電圧レギュレートフィ
ードバック系の中に位置させる。こうすれば、サーマル
ヘッド4における電圧降下はキャンセルされ、サーマル
ヘッド4への印加エネルギの低下はなく、印字濃度も適
正に保持される。
ラインに組み込むと、この正特性サーミスタ5aにおけ
る電圧降下によって、サーマルヘッド4への印加エネル
ギも低下し、印字濃度に悪影響を及ぼす。これに対し、
正特性サーミスタ5aを電圧監視部Dにより一定電圧に
保持されているP点よりも上流の電圧レギュレートフィ
ードバック系の中に位置させる。こうすれば、サーマル
ヘッド4における電圧降下はキャンセルされ、サーマル
ヘッド4への印加エネルギの低下はなく、印字濃度も適
正に保持される。
【0043】なお、本実施の形態では、感熱方式を用い
ているが、過電流により印字部の温度上昇を招く可能性
がある方式であれば、他の記録方式を用いた電子黒板装
置においても、本発明を適用可能である。
ているが、過電流により印字部の温度上昇を招く可能性
がある方式であれば、他の記録方式を用いた電子黒板装
置においても、本発明を適用可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明では、サーマルヘッド等の記録手
段へ供給される過電流を積算して記録手段が過熱状態に
なる前に電流供給を遮断するので、従来のサーミスタを
利用した温度測定による場合に比べると応答性の速い操
作ができ、記録手段として用いるサーマルヘッドやその
他の部品の破壊を防止できる。
段へ供給される過電流を積算して記録手段が過熱状態に
なる前に電流供給を遮断するので、従来のサーミスタを
利用した温度測定による場合に比べると応答性の速い操
作ができ、記録手段として用いるサーマルヘッドやその
他の部品の破壊を防止できる。
【0045】また、記録手段への電流供給を絶った後に
も電流が続けば電源停止させるような構成とすると、記
録手段以外の機器の異常の発見及びトラブル回避が可能
となる。
も電流が続けば電源停止させるような構成とすると、記
録手段以外の機器の異常の発見及びトラブル回避が可能
となる。
【図1】本発明の実施の形態における電子黒板装置の全
体斜視図
体斜視図
【図2】本発明の電子黒板装置における画像読取り系及
び印字部の概略であって、(a)はスクリーンを除いて
示す要部の斜視図 (b)は要部の平面図
び印字部の概略であって、(a)はスクリーンを除いて
示す要部の斜視図 (b)は要部の平面図
【図3】本発明の電子黒板装置における監視回路のブロ
ック図
ック図
【図4】本発明の電子黒板装置の監視回路の具体例を示
す図
す図
【図5】本発明の電子黒板装置の制御による作動フロー
トチャート
トチャート
1 電子黒板装置 1a 脚 1b スクリーン部 1c スクリーン 1d プリンタ 1e 操作パネル 2a 蛍光灯 2b ミラー 2c レンズ 2d イメージセンサ 3 制御基板 4 サーマルヘッド 4a プラテンローラ 5a 正特性サーミスタ 5b トランジスタ 6 リレー 7 フォトカプラ 8a ツェナーダイオード 8b フォトカプラ
Claims (4)
- 【請求項1】スクリーンに描かれた描画を読み取る読取
り手段と、 前記読取り手段によって読み取られた情報を記録するた
めの記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記読取り手段で読み取った情報を、前記搬送手段によ
って搬送される記録媒体に記録する記録手段と、 前記読取り手段、前記搬送手段、及び前記記録手段に電
流を供給する電流供給手段と、前記電流供給手段から前
記読取り手段、前記搬送手段、及び前記記録手段に供給
される電流の様態を監視し異常を検知したとき前記電流
供給手段からの電流供給を遮断する電流供給遮断手段
と、を有することを特徴とする電子黒板装置。 - 【請求項2】前記電流供給遮断手段は、前記電流供給手
段から前記読取り手段、前記搬送手段、及び前記記録手
段へ所定時間以上過電流が供給されると、前記電流供給
手段から前記記録手段への電流供給を遮断することを特
徴とする請求項1記載の電子黒板装置。 - 【請求項3】前記電流供給遮断手段が前記電流供給手段
から前記記録手段への電流の供給を遮断した後に、前記
読取り手段、前記搬送手段、及び前記記録手段への過電
流供給が継続されたとき、前記電流供給手段からの電流
供給を停止させる電流供給停止手段を有することを特徴
とする請求項1または2記載の電子黒板装置。 - 【請求項4】前記記録手段は、感熱記録方式のサーマル
ヘッドを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれ
かに記載の電子黒板装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088772A JP2000280687A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 電子黒板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088772A JP2000280687A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 電子黒板装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280687A true JP2000280687A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13952155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088772A Withdrawn JP2000280687A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 電子黒板装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280687A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103092073A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-05-08 | 中联重科股份有限公司 | 抑制臂架振动的控制方法及系统 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11088772A patent/JP2000280687A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103092073A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-05-08 | 中联重科股份有限公司 | 抑制臂架振动的控制方法及系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060224 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060314 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070613 |