JP2000280867A - ワイパ制御装置及びワイパ制御方法 - Google Patents
ワイパ制御装置及びワイパ制御方法Info
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Landscapes
- Motor And Converter Starters (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 降雪時などの状況でワイパモータの焼損を防
止するとともに、モータロックの原因が雪の影響かどう
かを判定し、単なるモータロックと短絡故障とを区別で
きるワイパ制御装置及びワイパ制御方法を提供する。 【解決手段】 ワイパモータ2は、ワイパスイッチ11
からの操作信号に応じてワイパを駆動し、電流検出部4
1は、電源1からワイパモータ2に流れる電流を検出
し、遮断制御部31は、電流検出部41で検出された電
流の値が所定値以上になったときにワイパモータ2への
電流を遮断する。外気温センサ13は、外気温度を検出
し、雨滴センサ15は、雨滴の有無を検出し、ロック判
定部33は、ワイパモータ2への電流が遮断されたとき
に、外気温センサ13からの外気温度データ及び雨滴セ
ンサ15からの雨滴の有無データに基づきワイパモータ
2のロックが雪による影響かどうかを判定する。
止するとともに、モータロックの原因が雪の影響かどう
かを判定し、単なるモータロックと短絡故障とを区別で
きるワイパ制御装置及びワイパ制御方法を提供する。 【解決手段】 ワイパモータ2は、ワイパスイッチ11
からの操作信号に応じてワイパを駆動し、電流検出部4
1は、電源1からワイパモータ2に流れる電流を検出
し、遮断制御部31は、電流検出部41で検出された電
流の値が所定値以上になったときにワイパモータ2への
電流を遮断する。外気温センサ13は、外気温度を検出
し、雨滴センサ15は、雨滴の有無を検出し、ロック判
定部33は、ワイパモータ2への電流が遮断されたとき
に、外気温センサ13からの外気温度データ及び雨滴セ
ンサ15からの雨滴の有無データに基づきワイパモータ
2のロックが雪による影響かどうかを判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス面に付着し
た雨滴等を払拭するワイパ制御装置及びワイパ制御方法
に関し、特に降雪時などの状況でワイパモータの焼損を
防止するとともに、モータロックの原因が雪の影響かど
うかを判定し、単なるモータロックと短絡故障とを区別
することができるワイパ制御装置及びワイパ制御方法に
関する。
た雨滴等を払拭するワイパ制御装置及びワイパ制御方法
に関し、特に降雪時などの状況でワイパモータの焼損を
防止するとともに、モータロックの原因が雪の影響かど
うかを判定し、単なるモータロックと短絡故障とを区別
することができるワイパ制御装置及びワイパ制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワイパ制御装置としては、例え
ば、実開昭63−107263号公報に記載された自動
車用ワイパモータの焼損防止装置が知られている。この
自動車用ワイパモータの焼損防止装置の要部の断面図を
図6に示す。
ば、実開昭63−107263号公報に記載された自動
車用ワイパモータの焼損防止装置が知られている。この
自動車用ワイパモータの焼損防止装置の要部の断面図を
図6に示す。
【0003】この自動車用ワイパモータの焼損防止装置
は、図6に示すように、自動車のワイパを駆動するワイ
パモータの本体内部に収容され、本体の一端に設けられ
たギアハウジング112と、このギアハウジング112
内に収容されワイパモータへの電流量が所定量以上にな
ったときにワイパモータへの電流を遮断するサーキット
ブレーカ120と、このサーキットブレーカ120をギ
アハウジング112の内面に押し付け固定する板バネ1
24とを有し、ギアハウジング112への伝熱によって
サーキットブレーカ120の放熱を促進するものであ
る。
は、図6に示すように、自動車のワイパを駆動するワイ
パモータの本体内部に収容され、本体の一端に設けられ
たギアハウジング112と、このギアハウジング112
内に収容されワイパモータへの電流量が所定量以上にな
ったときにワイパモータへの電流を遮断するサーキット
ブレーカ120と、このサーキットブレーカ120をギ
アハウジング112の内面に押し付け固定する板バネ1
24とを有し、ギアハウジング112への伝熱によって
サーキットブレーカ120の放熱を促進するものであ
る。
【0004】このような構成によれば、サーキットブレ
ーカ120がギアハウジング112の内面に板バネ12
4によって押し付けられているため、サーキットブレー
カ120の熱は、ギアハウジング112に伝達されて放
熱される。このため、サーキットブレーカ120が電流
の遮断を行う電流量を増加でき、高負荷時における連続
運転時間を長くとれる。
ーカ120がギアハウジング112の内面に板バネ12
4によって押し付けられているため、サーキットブレー
カ120の熱は、ギアハウジング112に伝達されて放
熱される。このため、サーキットブレーカ120が電流
の遮断を行う電流量を増加でき、高負荷時における連続
運転時間を長くとれる。
【0005】また、電流量が所定量に達すると、サーキ
ットブレーカ120が作動して電流を遮断するが、この
ときもこの放熱によってサーキットブレーカ120の冷
却が促進され、サーキットブレーカ120の復帰までの
時間を大幅に短縮できる。このため、運転休止時間を最
小限にすることができるので、ワイパモータの焼損防止
という機能を保証しながら、ワイパモータの能力を最大
限に利用することができる。
ットブレーカ120が作動して電流を遮断するが、この
ときもこの放熱によってサーキットブレーカ120の冷
却が促進され、サーキットブレーカ120の復帰までの
時間を大幅に短縮できる。このため、運転休止時間を最
小限にすることができるので、ワイパモータの焼損防止
という機能を保証しながら、ワイパモータの能力を最大
限に利用することができる。
【0006】図7に従来の自動車用ワイパモータの焼損
防止装置の実施例と従来例との比較実験の結果を示し
た。この実験は、実施例と従来例とに同一の高電流を流
した場合のサーキットブレーカの初回開放までの時間及
びその後の初回復帰までの時間を調べたものである。図
7からもわかるように、初回開放時間は常温、高温共に
実施例の方が短く、また、初回復帰時間は実施例の方が
短く、特に高温時での短縮が非常に大きくなっている。
防止装置の実施例と従来例との比較実験の結果を示し
た。この実験は、実施例と従来例とに同一の高電流を流
した場合のサーキットブレーカの初回開放までの時間及
びその後の初回復帰までの時間を調べたものである。図
7からもわかるように、初回開放時間は常温、高温共に
実施例の方が短く、また、初回復帰時間は実施例の方が
短く、特に高温時での短縮が非常に大きくなっている。
【0007】また、従来のワイパ制御装置としては、例
えば、実開昭62−177570号公報に記載されたワ
イパ制御装置が知られている。このワイパ制御装置の回
路構成図を図8に示す。
えば、実開昭62−177570号公報に記載されたワ
イパ制御装置が知られている。このワイパ制御装置の回
路構成図を図8に示す。
【0008】このワイパ制御装置は、図8に示すよう
に、ワイパオン操作またはオフ操作に応答して作動信号
を出力するワイパ操作スイッチ201と、作動信号に対
応してワイパを駆動するワイパモータ202と、停止信
号に対応してワイパを所定の位置に停止させるオートス
トップスイッチ203と、作動信号または停止信号によ
ってオートストップ信号が同一状態を維持しているとき
に所定時間が経過したか否かを判別する判別手段204
と、所定時間が経過したときにワイパモータ202への
電源の供給を遮断する遮断手段206とを備えて構成さ
れる。
に、ワイパオン操作またはオフ操作に応答して作動信号
を出力するワイパ操作スイッチ201と、作動信号に対
応してワイパを駆動するワイパモータ202と、停止信
号に対応してワイパを所定の位置に停止させるオートス
トップスイッチ203と、作動信号または停止信号によ
ってオートストップ信号が同一状態を維持しているとき
に所定時間が経過したか否かを判別する判別手段204
と、所定時間が経過したときにワイパモータ202への
電源の供給を遮断する遮断手段206とを備えて構成さ
れる。
【0009】このような構成によれば、ワイパが何らか
の異常、例えば雪等でロック状態になったとしても、遮
断手段206がワイパモータ202への電源の供給を遮
断するため、ワイパモータ202を焼損から保護するこ
とができる。
の異常、例えば雪等でロック状態になったとしても、遮
断手段206がワイパモータ202への電源の供給を遮
断するため、ワイパモータ202を焼損から保護するこ
とができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すワイパモータの焼損防止装置にあっては、サーキッ
トブレーカ120を用いているため、高負荷時での原因
が不明であり、遮断や復帰のタイミングも温度や放熱性
などの多くの要因に左右され一定でなかった。
示すワイパモータの焼損防止装置にあっては、サーキッ
トブレーカ120を用いているため、高負荷時での原因
が不明であり、遮断や復帰のタイミングも温度や放熱性
などの多くの要因に左右され一定でなかった。
【0011】また、サーキットブレーカ120が作動す
る原因としては、ワイパモータのロック以外に何らかの
理由による短絡故障が考えられる。この短絡故障が発生
した場合には安全性に欠ける。
る原因としては、ワイパモータのロック以外に何らかの
理由による短絡故障が考えられる。この短絡故障が発生
した場合には安全性に欠ける。
【0012】一方、実開昭62−177570号公報に
記載されたワイパ制御装置にあっては、遮断手段206
がワイパモータ202への電源の供給を遮断するため、
ワイパモータ202を焼損から保護することができる
が、ワイパモータのロックが雪による影響かどうかを判
別することができなかった。
記載されたワイパ制御装置にあっては、遮断手段206
がワイパモータ202への電源の供給を遮断するため、
ワイパモータ202を焼損から保護することができる
が、ワイパモータのロックが雪による影響かどうかを判
別することができなかった。
【0013】本発明は、特に降雪時などの状況でワイパ
モータの焼損を防止するとともに、モータロックの原因
が雪の影響かどうかを判定し、単なるモータロックと短
絡故障とを区別することができるワイパ制御装置及びワ
イパ制御方法を提供することを課題とする。
モータの焼損を防止するとともに、モータロックの原因
が雪の影響かどうかを判定し、単なるモータロックと短
絡故障とを区別することができるワイパ制御装置及びワ
イパ制御方法を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、以下の構成とした。請求項1の発明は、ワ
イパスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動する
ワイパモータと、電源から前記ワイパモータに流れる電
流を検出する電流検出部と、この電流検出部で検出され
た電流の値が所定値以上になったときに前記ワイパモー
タへの電流を遮断する遮断制御部とを備えたワイパ制御
装置において、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出する検出部と、前記ワイパモータへの電流が遮断
されたときに前記検出部からの外気温度データ及び雨滴
の有無データに基づき前記ワイパモータのロックが雪に
よる影響かどうかを判定するロック判定部とを備えるこ
とを特徴とする。
に本発明は、以下の構成とした。請求項1の発明は、ワ
イパスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動する
ワイパモータと、電源から前記ワイパモータに流れる電
流を検出する電流検出部と、この電流検出部で検出され
た電流の値が所定値以上になったときに前記ワイパモー
タへの電流を遮断する遮断制御部とを備えたワイパ制御
装置において、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出する検出部と、前記ワイパモータへの電流が遮断
されたときに前記検出部からの外気温度データ及び雨滴
の有無データに基づき前記ワイパモータのロックが雪に
よる影響かどうかを判定するロック判定部とを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項1の発明によれば、ワイパモータが
ワイパスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動
し、電源からワイパモータに流れる電流を電流検出部で
検出し、電流検出部で検出された電流の値が所定値以上
になったときに、遮断制御部がワイパモータへの電流を
遮断するので、ワイパモータの焼損を防止できる。ま
た、検出部が、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出すると、ワイパモータへの電流が遮断されたとき
に、ロック判定部は、検出部からの外気温度データ及び
雨滴の有無データに基づきワイパモータのロックが雪に
よる影響かどうかを判定するため、単なるモータロック
と短絡故障とを区別することができる。
ワイパスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動
し、電源からワイパモータに流れる電流を電流検出部で
検出し、電流検出部で検出された電流の値が所定値以上
になったときに、遮断制御部がワイパモータへの電流を
遮断するので、ワイパモータの焼損を防止できる。ま
た、検出部が、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出すると、ワイパモータへの電流が遮断されたとき
に、ロック判定部は、検出部からの外気温度データ及び
雨滴の有無データに基づきワイパモータのロックが雪に
よる影響かどうかを判定するため、単なるモータロック
と短絡故障とを区別することができる。
【0016】請求項2の発明のように、前記遮断制御部
は、前記ワイパモータのロックが雪による影響であった
場合に、前記ワイパスイッチからのオン信号に応じて、
前記ワイパモータへの電流の供給遮断を解除することを
特徴とする。
は、前記ワイパモータのロックが雪による影響であった
場合に、前記ワイパスイッチからのオン信号に応じて、
前記ワイパモータへの電流の供給遮断を解除することを
特徴とする。
【0017】請求項2の発明によれば、遮断制御部は、
ワイパモータのロックが雪による影響であった場合に、
ワイパスイッチからのオン信号に応じて、ワイパモータ
への電流の供給遮断を解除するため、ワイパモータを復
帰させることができる。
ワイパモータのロックが雪による影響であった場合に、
ワイパスイッチからのオン信号に応じて、ワイパモータ
への電流の供給遮断を解除するため、ワイパモータを復
帰させることができる。
【0018】請求項3の発明は、前記ワイパモータのロ
ックが雪による影響であった場合であって前記ワイパス
イッチをオンした後に前記ワイパモータに所定時間通電
させ、前記電流検出部で検出された電流の値に基づき前
記ワイパモータの異常の有無を判定する異常判定部を備
えることを特徴とする。
ックが雪による影響であった場合であって前記ワイパス
イッチをオンした後に前記ワイパモータに所定時間通電
させ、前記電流検出部で検出された電流の値に基づき前
記ワイパモータの異常の有無を判定する異常判定部を備
えることを特徴とする。
【0019】請求項3の発明によれば、ワイパモータの
ロックが雪による影響であった場合であってワイパスイ
ッチをオンした後に、異常判定部は、ワイパモータに所
定時間通電させ、電流検出部で検出された電流の値に基
づきワイパモータの異常の有無を判定することができ
る。
ロックが雪による影響であった場合であってワイパスイ
ッチをオンした後に、異常判定部は、ワイパモータに所
定時間通電させ、電流検出部で検出された電流の値に基
づきワイパモータの異常の有無を判定することができ
る。
【0020】請求項4の発明は、前記遮断制御部からの
制御信号に応じて前記電源から前記ワイパモータへの電
流の供給を制御する半導体スイッチを備えることを特徴
とする。
制御信号に応じて前記電源から前記ワイパモータへの電
流の供給を制御する半導体スイッチを備えることを特徴
とする。
【0021】請求項4の発明によれば、半導体スイッチ
は、遮断制御部からの制御信号に応じて電源からワイパ
モータへの電流の供給を制御するため、ワイパモータを
駆動制御することができる。
は、遮断制御部からの制御信号に応じて電源からワイパ
モータへの電流の供給を制御するため、ワイパモータを
駆動制御することができる。
【0022】請求項5の発明のワイパ制御方法は、ワイ
パスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動するワ
イパモータに電源から流れる電流を検出する電流検出ス
テップと、検出された電流の値が所定値以上になったと
きに前記ワイパモータへの電流を遮断する遮断制御ステ
ップと、外気温度を検出するとともに雨滴の有無を検出
する検出ステップと、前記ワイパモータへの電流が遮断
されたときに前記検出ステップからの外気温度データ及
び雨滴の有無データに基づき前記ワイパモータのロック
が雪による影響かどうかを判定するロック判定ステップ
とを含むことを特徴とする。
パスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動するワ
イパモータに電源から流れる電流を検出する電流検出ス
テップと、検出された電流の値が所定値以上になったと
きに前記ワイパモータへの電流を遮断する遮断制御ステ
ップと、外気温度を検出するとともに雨滴の有無を検出
する検出ステップと、前記ワイパモータへの電流が遮断
されたときに前記検出ステップからの外気温度データ及
び雨滴の有無データに基づき前記ワイパモータのロック
が雪による影響かどうかを判定するロック判定ステップ
とを含むことを特徴とする。
【0023】請求項5のワイパ制御方法によれば、ワイ
パスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動するワ
イパモータに電源から流れる電流を検出し、検出された
電流の値が所定値以上になったときにワイパモータへの
電流を遮断し、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出し、ワイパモータへの電流が遮断されたときに外
気温度データ及び雨滴の有無データに基づきワイパモー
タのロックが雪による影響かどうかを判定するため、ワ
イパモータの焼損を防止できるとともに、単なるモータ
ロックと短絡故障とを区別することができる。
パスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動するワ
イパモータに電源から流れる電流を検出し、検出された
電流の値が所定値以上になったときにワイパモータへの
電流を遮断し、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出し、ワイパモータへの電流が遮断されたときに外
気温度データ及び雨滴の有無データに基づきワイパモー
タのロックが雪による影響かどうかを判定するため、ワ
イパモータの焼損を防止できるとともに、単なるモータ
ロックと短絡故障とを区別することができる。
【0024】請求項6の発明の前記遮断制御ステップ
は、前記ワイパモータのロックが雪による影響であった
場合に、前記ワイパスイッチからのオン信号に応じて、
前記ワイパモータへの電流の供給遮断を解除することを
特徴とする。
は、前記ワイパモータのロックが雪による影響であった
場合に、前記ワイパスイッチからのオン信号に応じて、
前記ワイパモータへの電流の供給遮断を解除することを
特徴とする。
【0025】請求項6の発明によれば、ワイパモータの
ロックが雪による影響であった場合にワイパスイッチか
らのオン信号に応じてワイパモータへの電流の供給遮断
を解除するため、ワイパモータを復帰させることができ
る。
ロックが雪による影響であった場合にワイパスイッチか
らのオン信号に応じてワイパモータへの電流の供給遮断
を解除するため、ワイパモータを復帰させることができ
る。
【0026】請求項7の発明のワイパ制御方法は、前記
ワイパモータのロックが雪による影響であった場合であ
って前記ワイパスイッチをオンした後に前記ワイパモー
タに所定時間通電させ、前記電流検出ステップで検出さ
れた電流の値に基づき前記ワイパモータの異常の有無を
判定する異常判定ステップを含むことを特徴とする。
ワイパモータのロックが雪による影響であった場合であ
って前記ワイパスイッチをオンした後に前記ワイパモー
タに所定時間通電させ、前記電流検出ステップで検出さ
れた電流の値に基づき前記ワイパモータの異常の有無を
判定する異常判定ステップを含むことを特徴とする。
【0027】請求項7の発明のワイパ制御方法によれ
ば、ワイパモータのロックが雪による影響であった場合
であってワイパスイッチをオンした後にワイパモータに
所定時間通電させ、検出された電流の値に基づきワイパ
モータの異常の有無を判定することができる。
ば、ワイパモータのロックが雪による影響であった場合
であってワイパスイッチをオンした後にワイパモータに
所定時間通電させ、検出された電流の値に基づきワイパ
モータの異常の有無を判定することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明のワイパ制御装置及
びワイパ制御方法の実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。実施の形態のワイパ制御装置は、自動車等の
車両に搭載される。
びワイパ制御方法の実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。実施の形態のワイパ制御装置は、自動車等の
車両に搭載される。
【0029】図1は本発明の実施の形態のワイパ制御装
置の回路構成図である。図2は処理装置からIPSに送
られる正転信号及び逆転信号を示す図である。図3はモ
ータ突入電流及び電線発煙特性を示す図である。図4は
ワイパ制御装置に設けられたIPSの詳細な構成図であ
る。図5は実施の形態のワイパ制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
置の回路構成図である。図2は処理装置からIPSに送
られる正転信号及び逆転信号を示す図である。図3はモ
ータ突入電流及び電線発煙特性を示す図である。図4は
ワイパ制御装置に設けられたIPSの詳細な構成図であ
る。図5は実施の形態のワイパ制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【0030】図1において、電源1の出力は、図示しな
いワイパを駆動するためのワイパモータ2を介してイン
テリジェントパワースイッチ(以下、IPSと称す
る。)4に接続されている。
いワイパを駆動するためのワイパモータ2を介してイン
テリジェントパワースイッチ(以下、IPSと称す
る。)4に接続されている。
【0031】処理装置3は、例えば、中央処理装置(C
PU)等であり、IPS4に接続される。処理装置3
は、ローカルエリアネットワーク(LAN)5からのワ
イパスイッチ11のオン信号/オフ信号に応じてIPS
4を駆動して、ワイパモータ2を駆動する。IPS4
は、ワイパモータ2に流れる電流を検出し、検出した検
出信号を処理装置3に出力する電流検出部41を有す
る。
PU)等であり、IPS4に接続される。処理装置3
は、ローカルエリアネットワーク(LAN)5からのワ
イパスイッチ11のオン信号/オフ信号に応じてIPS
4を駆動して、ワイパモータ2を駆動する。IPS4
は、ワイパモータ2に流れる電流を検出し、検出した検
出信号を処理装置3に出力する電流検出部41を有す
る。
【0032】ワイパスイッチ11は、ワイパのオン操作
/オフ操作に応答してオン信号/オフ信号をノード6に
出力する。外気温センサ13は、自動車の外気温度を検
出し、外気温度データをノード6に出力する。雨滴セン
サ15は、雨滴の有無を検出し、雨滴有無データをノー
ド6に出力する。
/オフ操作に応答してオン信号/オフ信号をノード6に
出力する。外気温センサ13は、自動車の外気温度を検
出し、外気温度データをノード6に出力する。雨滴セン
サ15は、雨滴の有無を検出し、雨滴有無データをノー
ド6に出力する。
【0033】ノード6は、LAN5に接続され、LAN
5を介してワイパスイッチ11からのオン信号/オフ信
号、外気温センサ13からの外気温度データ、雨滴セン
サ15からの雨滴有無データを処理装置3に出力する。
5を介してワイパスイッチ11からのオン信号/オフ信
号、外気温センサ13からの外気温度データ、雨滴セン
サ15からの雨滴有無データを処理装置3に出力する。
【0034】処理装置3は、遮断制御部31、ロック判
定部33、スイッチオンオフ判定部35、及び異常判定
部37を有する。この遮断制御部31、ロック判定部3
3、スイッチオンオフ判定部35、及び異常判定部37
は、リードオンリーメモリ(ROM)8に格納されたプ
ログラム9の各処理を処理装置3が実行する機能であ
る。
定部33、スイッチオンオフ判定部35、及び異常判定
部37を有する。この遮断制御部31、ロック判定部3
3、スイッチオンオフ判定部35、及び異常判定部37
は、リードオンリーメモリ(ROM)8に格納されたプ
ログラム9の各処理を処理装置3が実行する機能であ
る。
【0035】遮断制御部31は、電流検出部41で検出
された電流の値が所定値以上になったときにIPS4の
駆動を停止してワイパモータ2への電流を遮断する。ロ
ック判定部33は、ワイパモータ2への電流が遮断され
たときにLAN5からの外気温度データ及び雨滴有無デ
ータに基づきワイパモータ2のロックが雪による影響か
どうかを判定する。ロック判定部33は、ランダムアク
セスメモリ(RAM)8に雪の可能性であったことを示
す降雪情報を記憶する。なお、情報フラグを用いてフラ
グを立てて情報を保持するようにしても良い。
された電流の値が所定値以上になったときにIPS4の
駆動を停止してワイパモータ2への電流を遮断する。ロ
ック判定部33は、ワイパモータ2への電流が遮断され
たときにLAN5からの外気温度データ及び雨滴有無デ
ータに基づきワイパモータ2のロックが雪による影響か
どうかを判定する。ロック判定部33は、ランダムアク
セスメモリ(RAM)8に雪の可能性であったことを示
す降雪情報を記憶する。なお、情報フラグを用いてフラ
グを立てて情報を保持するようにしても良い。
【0036】また、遮断制御部31は、ワイパモータ2
のロックが雪による影響であった場合に、ワイパスイッ
チ11からのオン信号に応じて、ワイパモータ2への電
流の供給遮断を解除する。
のロックが雪による影響であった場合に、ワイパスイッ
チ11からのオン信号に応じて、ワイパモータ2への電
流の供給遮断を解除する。
【0037】スイッチオンオフ判定部35は、ノード6
から送られてくるオン/オフ信号に基づきワイパスイッ
チ11がオンかオフかを判定する。異常判定部37は、
ワイパモータ2のロックが雪による影響であった場合で
あってワイパスイッチ11をオンした後にワイパモータ
2に所定時間通電させ、電流検出部41で検出された電
流の値に基づきワイパモータ2の異常の有無を判定す
る。
から送られてくるオン/オフ信号に基づきワイパスイッ
チ11がオンかオフかを判定する。異常判定部37は、
ワイパモータ2のロックが雪による影響であった場合で
あってワイパスイッチ11をオンした後にワイパモータ
2に所定時間通電させ、電流検出部41で検出された電
流の値に基づきワイパモータ2の異常の有無を判定す
る。
【0038】次に、図4を参照してIPS4の詳細な回
路構成を説明する。IPS4は、正方向のオン信号(正
転信号)によりワイパモータ2を駆動するトランジスタ
Q1、電磁リレー43a、逆方向のオン信号(逆転信
号)によりワイパモータ2を駆動するトランジスタQ
2、電磁リレー43b、半導体スイッチとしてのNチャ
ンネル型MOS−FET(以下、FETと称する。)、
シャント抵抗R1、コンパレータCOMPとを備えて構
成される。
路構成を説明する。IPS4は、正方向のオン信号(正
転信号)によりワイパモータ2を駆動するトランジスタ
Q1、電磁リレー43a、逆方向のオン信号(逆転信
号)によりワイパモータ2を駆動するトランジスタQ
2、電磁リレー43b、半導体スイッチとしてのNチャ
ンネル型MOS−FET(以下、FETと称する。)、
シャント抵抗R1、コンパレータCOMPとを備えて構
成される。
【0039】電磁リレー43aは、一端がトランジスタ
Q1のコレクタに接続され他端が端子aを介して電源1
に接続される電磁コイル45aと、この電磁コイル45
aに電流が流れることで端子bから端子aへ付勢する接
片47aを有する。
Q1のコレクタに接続され他端が端子aを介して電源1
に接続される電磁コイル45aと、この電磁コイル45
aに電流が流れることで端子bから端子aへ付勢する接
片47aを有する。
【0040】電磁リレー43bは、一端がトランジスタ
Q2のコレクタに接続され他端が端子dを介して電源1
に接続される電磁コイル45bと、この電磁コイル45
bに電流が流れることで端子eから端子dへ付勢する接
片47bを有する。
Q2のコレクタに接続され他端が端子dを介して電源1
に接続される電磁コイル45bと、この電磁コイル45
bに電流が流れることで端子eから端子dへ付勢する接
片47bを有する。
【0041】端子aと端子dとは共通接続され、端子b
と端子eとはFETのドレインに接続され、端子cはワ
イパモータ2の一端に接続され、端子fはワイパモータ
2の他端に接続されている。
と端子eとはFETのドレインに接続され、端子cはワ
イパモータ2の一端に接続され、端子fはワイパモータ
2の他端に接続されている。
【0042】FETのソートと大地との間にはシャント
抵抗R1が接続され、シャント抵抗R1の両端の電圧を
コンパレータCOMPに入力し、シャント抵抗R1に流
れる電流を検出するようになっている。なお、シャント
抵抗R1とコンパレータCOMPとで電流検出部41を
構成している。
抵抗R1が接続され、シャント抵抗R1の両端の電圧を
コンパレータCOMPに入力し、シャント抵抗R1に流
れる電流を検出するようになっている。なお、シャント
抵抗R1とコンパレータCOMPとで電流検出部41を
構成している。
【0043】FETは、ゲートGに入力される遮断制御
部31からの制御信号(例えばPWM信号)に応じて電
源1からワイパモータ2への電流の供給を制御する。な
お、FETは、温度保護機能内蔵のサーマルFETを用
いても良い。
部31からの制御信号(例えばPWM信号)に応じて電
源1からワイパモータ2への電流の供給を制御する。な
お、FETは、温度保護機能内蔵のサーマルFETを用
いても良い。
【0044】次に、このように構成された実施の形態の
ワイパ制御装置の動作を説明する。まず、ワイパモータ
2の正転及び逆転の動作を説明する。ワイパスイッチ1
1をオン(正転オンまたは逆転オン)させると、オン信
号がLAN5を介して処理装置3に送られ、処理装置3
は、図2に示すようにオン信号に応じて正転信号または
逆転信号をIPS4に送る。
ワイパ制御装置の動作を説明する。まず、ワイパモータ
2の正転及び逆転の動作を説明する。ワイパスイッチ1
1をオン(正転オンまたは逆転オン)させると、オン信
号がLAN5を介して処理装置3に送られ、処理装置3
は、図2に示すようにオン信号に応じて正転信号または
逆転信号をIPS4に送る。
【0045】このとき、正転信号が送られてくると、ト
ランジスタQ1がオンして、電磁コイル45aが励磁さ
れて、接片47aが端子bから端子aに付勢される。こ
のため、電源1、端子a、接片47a、ワイパモータ
2、接片47b、端子e、FET、シャント抵抗R1、
大地の経路で電流が流れる。このため、ワイパモータ2
が正転する。
ランジスタQ1がオンして、電磁コイル45aが励磁さ
れて、接片47aが端子bから端子aに付勢される。こ
のため、電源1、端子a、接片47a、ワイパモータ
2、接片47b、端子e、FET、シャント抵抗R1、
大地の経路で電流が流れる。このため、ワイパモータ2
が正転する。
【0046】一方、逆転信号が送られてくると、トラン
ジスタQ2がオンして、電磁コイル45bが励磁され
て、接片47bが端子eから端子dに付勢される。この
ため、電源1、端子d、接片47b、ワイパモータ2、
接片47a、端子b、FET、シャント抵抗R1、大地
の経路で電流が流れる。このため、ワイパモータ2が逆
転する。従って、容易にワイパモータ2を正転及び逆転
させることができるワイパ制御装置を提供することがで
きる。
ジスタQ2がオンして、電磁コイル45bが励磁され
て、接片47bが端子eから端子dに付勢される。この
ため、電源1、端子d、接片47b、ワイパモータ2、
接片47a、端子b、FET、シャント抵抗R1、大地
の経路で電流が流れる。このため、ワイパモータ2が逆
転する。従って、容易にワイパモータ2を正転及び逆転
させることができるワイパ制御装置を提供することがで
きる。
【0047】次に、ワイパモータ2に過電流が流れたと
きの動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
きの動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
【0048】まず、ワイパスイッチ11をオンさせ(ス
テップS101)、オン信号により処理装置3がIPS
4を駆動すると、電源1からワイパモータ2、FET、
シャント抵抗R1と電流が流れる。このとき、何らかの
理由、例えば、雪による影響により高負荷となり、ワイ
パモータ2に過電流が流れたとする(ステップS10
3)。
テップS101)、オン信号により処理装置3がIPS
4を駆動すると、電源1からワイパモータ2、FET、
シャント抵抗R1と電流が流れる。このとき、何らかの
理由、例えば、雪による影響により高負荷となり、ワイ
パモータ2に過電流が流れたとする(ステップS10
3)。
【0049】すると、シャント抵抗R1に流れる電流に
よるシャント抵抗R1の電圧降下、すなわち、シャント
抵抗R1の両端電圧をコンパレータCOMPが検出し、
遮断制御部31は、コンパレータCOMPからの検出電
圧が所定電圧以上になったときにワイパモータ2に過電
流が流れたと判定し、FETをオフさせるための制御信
号をFETに送出する。これにより、ワイパモータ2へ
の電源供給が遮断される。このとき、ワイパモータ2が
ロック状態となる。
よるシャント抵抗R1の電圧降下、すなわち、シャント
抵抗R1の両端電圧をコンパレータCOMPが検出し、
遮断制御部31は、コンパレータCOMPからの検出電
圧が所定電圧以上になったときにワイパモータ2に過電
流が流れたと判定し、FETをオフさせるための制御信
号をFETに送出する。これにより、ワイパモータ2へ
の電源供給が遮断される。このとき、ワイパモータ2が
ロック状態となる。
【0050】次に、ロック判定部33は、ワイパモータ
2への電流が遮断されたときに、LAN5から、外気温
センサ13からの外気温度データ及び雨滴センサ15か
らの雨滴有無データを入力し、外気温度データ及び雨滴
有無データに基づきワイパモータ2のロックが雪による
影響、すなわち、雪の可能性かどうかを判定する(ステ
ップS105)。
2への電流が遮断されたときに、LAN5から、外気温
センサ13からの外気温度データ及び雨滴センサ15か
らの雨滴有無データを入力し、外気温度データ及び雨滴
有無データに基づきワイパモータ2のロックが雪による
影響、すなわち、雪の可能性かどうかを判定する(ステ
ップS105)。
【0051】ここで、雨滴有無データが有りであり、外
気温度データが例えば、かなり低い場合には、ロック判
定部33は、ワイパモータ2のロックが雪の可能性と判
定し、雪の可能性であったことを示す降雪情報をRAM
7に記憶する(ステップS109)。その後、ステップ
S111の処理に進む。
気温度データが例えば、かなり低い場合には、ロック判
定部33は、ワイパモータ2のロックが雪の可能性と判
定し、雪の可能性であったことを示す降雪情報をRAM
7に記憶する(ステップS109)。その後、ステップ
S111の処理に進む。
【0052】次に、スイッチオンオフ判定部35は、ワ
イパスイッチ11がオフかどうかを判定し(ステップS
111)、ワイパスイッチ11がオフであれば、ワイパ
スイッチ11がオンかどうかを判定する(ステップS1
13)。ワイパスイッチ11が再度、オンされれば、オ
ン信号が送られてくる。
イパスイッチ11がオフかどうかを判定し(ステップS
111)、ワイパスイッチ11がオフであれば、ワイパ
スイッチ11がオンかどうかを判定する(ステップS1
13)。ワイパスイッチ11が再度、オンされれば、オ
ン信号が送られてくる。
【0053】すると、遮断制御部31は、ワイパモータ
2のロックが雪による影響であった場合に、ワイパスイ
ッチ11からのオン信号に応じて、ワイパモータ2への
電流の供給遮断を解除する。すなわち、ワイパモータ2
が復帰することになる。
2のロックが雪による影響であった場合に、ワイパスイ
ッチ11からのオン信号に応じて、ワイパモータ2への
電流の供給遮断を解除する。すなわち、ワイパモータ2
が復帰することになる。
【0054】また、ワイパスイッチ11がオンであれ
ば、ロック判定部33は、RAM7から降雪情報を読み
出してこの降雪情報を参照して、遮断が雪の可能性だっ
たかを判定する(ステップS115)。
ば、ロック判定部33は、RAM7から降雪情報を読み
出してこの降雪情報を参照して、遮断が雪の可能性だっ
たかを判定する(ステップS115)。
【0055】遮断が雪の可能性だったと判定された場合
には、異常判定部37は、ワイパスイッチ11をオンし
た後にIPS4へ短時間の間、パルス的に通電させて負
荷であるワイパモータ2の診断を行う(ステップS11
7)。なお、判定用のパルスの時間や遮断時間の閾値な
どは、使用する電線の径、FETの最大電流値などの諸
特性を考慮して決定する。
には、異常判定部37は、ワイパスイッチ11をオンし
た後にIPS4へ短時間の間、パルス的に通電させて負
荷であるワイパモータ2の診断を行う(ステップS11
7)。なお、判定用のパルスの時間や遮断時間の閾値な
どは、使用する電線の径、FETの最大電流値などの諸
特性を考慮して決定する。
【0056】そして、異常判定部37は、負荷であるワ
イパモータ2が正常かどうかを判定し(ステップS11
9)、ワイパモータ2が正常であれば、通常の動作を行
うことになる(ステップS121)。
イパモータ2が正常かどうかを判定し(ステップS11
9)、ワイパモータ2が正常であれば、通常の動作を行
うことになる(ステップS121)。
【0057】この場合、ステップS117,119で
は、異常判定部37は、IPS4へ短時間の間、パルス
的に通電させ、電流検出部41で検出された電流の値が
所定値以上になったときにワイパモータ2を異常と判定
する。
は、異常判定部37は、IPS4へ短時間の間、パルス
的に通電させ、電流検出部41で検出された電流の値が
所定値以上になったときにワイパモータ2を異常と判定
する。
【0058】このとき、図3に示すように、検出電流値
であるワイパモータ2の突入波形が電線の発煙特性やI
PS4の最大電流値の内側にあるかどうか、ワイパモー
タ2自体の正常時の最大突入電流値の特性などから判定
される。
であるワイパモータ2の突入波形が電線の発煙特性やI
PS4の最大電流値の内側にあるかどうか、ワイパモー
タ2自体の正常時の最大突入電流値の特性などから判定
される。
【0059】このように、ワイパモータ2におけるロッ
クを、雪による影響かどうかを判定するので、単なるロ
ックか短絡故障とを区別することができる。また、ロッ
クが雪による影響であると判定された場合には、ワイパ
スイッチ11をオンすることで、ワイパモータ2を復帰
させることができる。
クを、雪による影響かどうかを判定するので、単なるロ
ックか短絡故障とを区別することができる。また、ロッ
クが雪による影響であると判定された場合には、ワイパ
スイッチ11をオンすることで、ワイパモータ2を復帰
させることができる。
【0060】これにより、短絡故障によるワイパモータ
2の焼損を防止しつつ、雪によるワイパモータ2のロッ
クを除雪後には復帰の機会を与えることにより、使用者
にとっての利便性を向上させることができる。
2の焼損を防止しつつ、雪によるワイパモータ2のロッ
クを除雪後には復帰の機会を与えることにより、使用者
にとっての利便性を向上させることができる。
【0061】さらに、遮断が雪の可能性だったと判定さ
れた場合には、IPS4へパルス的に通電させて負荷で
あるワイパモータ2の診断を行い、ワイパモータ2が正
常かどうかを判定することができる。
れた場合には、IPS4へパルス的に通電させて負荷で
あるワイパモータ2の診断を行い、ワイパモータ2が正
常かどうかを判定することができる。
【0062】なお、本発明は、前述した実施の形態のワ
イパ制御方法及びワイパ制御装置に限定されるものでは
ない。実施の形態では、スイッチング素子として、IP
S4を用いたが、IPS4の代わりに、例えば、電磁リ
レーに電流検出機能を付加したスイッチング回路であっ
ても良い。このほか、本発明の技術的思想を逸脱しない
範囲で種々変形して実施可能であるのは勿論である。
イパ制御方法及びワイパ制御装置に限定されるものでは
ない。実施の形態では、スイッチング素子として、IP
S4を用いたが、IPS4の代わりに、例えば、電磁リ
レーに電流検出機能を付加したスイッチング回路であっ
ても良い。このほか、本発明の技術的思想を逸脱しない
範囲で種々変形して実施可能であるのは勿論である。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ワイパモータ
がワイパスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動
し、電源からワイパモータに流れる電流を電流検出部で
検出し、電流検出部で検出された電流の値が所定値以上
になったときに、遮断制御部がワイパモータへの電流を
遮断するので、ワイパモータの焼損を防止できる。ま
た、検出部が、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出すると、ワイパモータへの電流が遮断されたとき
に、ロック判定部は、検出部からの外気温度データ及び
雨滴の有無データに基づきワイパモータのロックが雪に
よる影響かどうかを判定するため、単なるモータロック
と短絡故障とを区別することができる。
がワイパスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動
し、電源からワイパモータに流れる電流を電流検出部で
検出し、電流検出部で検出された電流の値が所定値以上
になったときに、遮断制御部がワイパモータへの電流を
遮断するので、ワイパモータの焼損を防止できる。ま
た、検出部が、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出すると、ワイパモータへの電流が遮断されたとき
に、ロック判定部は、検出部からの外気温度データ及び
雨滴の有無データに基づきワイパモータのロックが雪に
よる影響かどうかを判定するため、単なるモータロック
と短絡故障とを区別することができる。
【0064】請求項2の発明によれば、遮断制御部は、
ワイパモータのロックが雪による影響であった場合に、
ワイパスイッチからのオン信号に応じて、ワイパモータ
への電流の供給遮断を解除するため、ワイパモータを復
帰させることができる。
ワイパモータのロックが雪による影響であった場合に、
ワイパスイッチからのオン信号に応じて、ワイパモータ
への電流の供給遮断を解除するため、ワイパモータを復
帰させることができる。
【0065】請求項3の発明によれば、ワイパモータの
ロックが雪による影響であった場合であってワイパスイ
ッチをオンした後に、異常判定部は、ワイパモータに所
定時間通電させ、電流検出部で検出された電流の値に基
づきワイパモータの異常の有無を判定することができ
る。
ロックが雪による影響であった場合であってワイパスイ
ッチをオンした後に、異常判定部は、ワイパモータに所
定時間通電させ、電流検出部で検出された電流の値に基
づきワイパモータの異常の有無を判定することができ
る。
【0066】請求項4の発明によれば、半導体スイッチ
は、遮断制御部からの制御信号に応じて電源からワイパ
モータへの電流の供給を制御するため、ワイパモータを
駆動制御することができる。
は、遮断制御部からの制御信号に応じて電源からワイパ
モータへの電流の供給を制御するため、ワイパモータを
駆動制御することができる。
【0067】請求項5のワイパ制御方法によれば、ワイ
パスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動するワ
イパモータに電源から流れる電流を検出し、検出された
電流の値が所定値以上になったときにワイパモータへの
電流を遮断し、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出し、ワイパモータへの電流が遮断されたときに外
気温度データ及び雨滴の有無データに基づきワイパモー
タのロックが雪による影響かどうかを判定するため、ワ
イパモータの焼損を防止できるとともに、単なるモータ
ロックと短絡故障とを区別することができる。
パスイッチからの操作信号に応じてワイパを駆動するワ
イパモータに電源から流れる電流を検出し、検出された
電流の値が所定値以上になったときにワイパモータへの
電流を遮断し、外気温度を検出するとともに雨滴の有無
を検出し、ワイパモータへの電流が遮断されたときに外
気温度データ及び雨滴の有無データに基づきワイパモー
タのロックが雪による影響かどうかを判定するため、ワ
イパモータの焼損を防止できるとともに、単なるモータ
ロックと短絡故障とを区別することができる。
【0068】請求項6の発明によれば、ワイパモータの
ロックが雪による影響であった場合にワイパスイッチか
らのオン信号に応じてワイパモータへの電流の供給遮断
を解除するため、ワイパモータを復帰させることができ
る。
ロックが雪による影響であった場合にワイパスイッチか
らのオン信号に応じてワイパモータへの電流の供給遮断
を解除するため、ワイパモータを復帰させることができ
る。
【0069】請求項7の発明のワイパ制御方法によれ
ば、ワイパモータのロックが雪による影響であった場合
であってワイパスイッチをオンした後にワイパモータに
所定時間通電させ、検出された電流の値に基づきワイパ
モータの異常の有無を判定することができる。
ば、ワイパモータのロックが雪による影響であった場合
であってワイパスイッチをオンした後にワイパモータに
所定時間通電させ、検出された電流の値に基づきワイパ
モータの異常の有無を判定することができる。
【図1】本発明の実施の形態のワイパ制御装置の回路構
成図である。
成図である。
【図2】処理装置からIPSに送られる正転信号及び逆
転信号を示す図である。
転信号を示す図である。
【図3】モータ突入電流及び電線発煙特性を示す図であ
る。
る。
【図4】ワイパ制御装置に設けられたIPSの詳細な構
成図である。
成図である。
【図5】実施の形態のワイパ制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】従来の自動車用ワイパモータの焼損防止装置の
要部を示す断面図である。
要部を示す断面図である。
【図7】従来の自動車用ワイパモータの焼損防止装置の
実施例と従来例との比較実験の結果を示す図である。
実施例と従来例との比較実験の結果を示す図である。
【図8】従来のワイパ制御装置の回路構成図である。
1 電源 2 ワイパモータ 3 処理装置 4 IPS(インテリジェントパワースイッチ) 5 LAN 6 ノード 7 RAM 8 ROM 9 プログラム 11 ワイパスイッチ 13 外気温センサ 15 雨滴センサ 31 遮断制御部 33 ロック判定部 35 スイッチオンオフ判定部 37 異常判定部 41 電流検出部 COMP コンパレータ Q1,Q2 トランジスタ 43a,43b 電磁リレー R1 シャント抵抗
Claims (7)
- 【請求項1】 ワイパスイッチからの操作信号に応じて
ワイパを駆動するワイパモータと、電源から前記ワイパ
モータに流れる電流を検出する電流検出部と、この電流
検出部で検出された電流の値が所定値以上になったとき
に前記ワイパモータへの電流を遮断する遮断制御部とを
備えたワイパ制御装置において、 外気温度を検出するとともに雨滴の有無を検出する検出
部と、 前記ワイパモータへの電流が遮断されたときに前記検出
部からの外気温度データ及び雨滴の有無データに基づき
前記ワイパモータのロックが雪による影響かどうかを判
定するロック判定部と、を備えることを特徴とするワイ
パ制御装置。 - 【請求項2】 前記遮断制御部は、前記ワイパモータの
ロックが雪による影響であった場合に、前記ワイパスイ
ッチからのオン信号に応じて、前記ワイパモータへの電
流の供給遮断を解除することを特徴とする請求項1記載
のワイパ制御装置。 - 【請求項3】 前記ワイパモータのロックが雪による影
響であった場合であって前記ワイパスイッチをオンした
後に前記ワイパモータに所定時間通電させ、前記電流検
出部で検出された電流の値に基づき前記ワイパモータの
異常の有無を判定する異常判定部を備えることを特徴と
する請求項1または請求項2記載のワイパ制御装置。 - 【請求項4】 前記遮断制御部からの制御信号に応じて
前記電源から前記ワイパモータへの電流の供給を制御す
る半導体スイッチを備えることを特徴とする請求項1乃
至請求項3のいずれか1項記載のワイパ制御装置。 - 【請求項5】 ワイパスイッチからの操作信号に応じて
ワイパを駆動するワイパモータに電源から流れる電流を
検出する電流検出ステップと、 検出された電流の値が所定値以上になったときに前記ワ
イパモータへの電流を遮断する遮断制御ステップと、 外気温度を検出するとともに雨滴の有無を検出する検出
ステップと、 前記ワイパモータへの電流が遮断されたときに前記検出
ステップからの外気温度データ及び雨滴の有無データに
基づき前記ワイパモータのロックが雪による影響かどう
かを判定するロック判定ステップと、を含むことを特徴
とするワイパ制御方法。 - 【請求項6】 前記遮断制御ステップは、前記ワイパモ
ータのロックが雪による影響であった場合に、前記ワイ
パスイッチからのオン信号に応じて、前記ワイパモータ
への電流の供給遮断を解除することを特徴とする請求項
5記載のワイパ制御方法。 - 【請求項7】 前記ワイパモータのロックが雪による影
響であった場合であって前記ワイパスイッチをオンした
後に前記ワイパモータに所定時間通電させ、前記電流検
出ステップで検出された電流の値に基づき前記ワイパモ
ータの異常の有無を判定する異常判定ステップを含むこ
とを特徴とする請求項5または請求項6記載のワイパ制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11087003A JP2000280867A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ワイパ制御装置及びワイパ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11087003A JP2000280867A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ワイパ制御装置及びワイパ制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280867A true JP2000280867A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13902734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11087003A Pending JP2000280867A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ワイパ制御装置及びワイパ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280867A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003259687A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 負荷駆動回路及び負荷駆動方法 |
| KR101916468B1 (ko) | 2012-11-19 | 2018-11-07 | 현대자동차주식회사 | 외부 온도에 따른 부하 전류 제한 자동 보정 방법 |
| EP3828041A4 (en) * | 2018-07-24 | 2021-09-01 | Mitsuba Corporation | DEVICE AND METHOD FOR VEHICLE WIPER CONTROL |
| CN116373793A (zh) * | 2023-03-22 | 2023-07-04 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种轨道车辆刮雨器生命周期控制方法、系统及轨道车辆 |
| US11901849B2 (en) | 2018-04-27 | 2024-02-13 | Denso Corporation | Wiper device |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP11087003A patent/JP2000280867A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003259687A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 負荷駆動回路及び負荷駆動方法 |
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| US11414053B2 (en) | 2018-07-24 | 2022-08-16 | Mitsuba Corporation | Vehicle wiper control device and vehicle wiper control method |
| CN116373793A (zh) * | 2023-03-22 | 2023-07-04 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种轨道车辆刮雨器生命周期控制方法、系统及轨道车辆 |
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