JP2000281787A - 高屈折率樹脂 - Google Patents
高屈折率樹脂Info
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- JP2000281787A JP2000281787A JP2000020627A JP2000020627A JP2000281787A JP 2000281787 A JP2000281787 A JP 2000281787A JP 2000020627 A JP2000020627 A JP 2000020627A JP 2000020627 A JP2000020627 A JP 2000020627A JP 2000281787 A JP2000281787 A JP 2000281787A
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Abstract
上の高屈折率樹脂を提供すること。 【解決手段】下記(1)式で表される構造を1分子中に
1個以上有する化合物を重合硬化して製造された樹脂 【化1】 (式中、R1 は炭素数1〜10の炭化水素、R2 ,R3
およびR4 は、それぞれ炭素数1〜10の炭化水素基ま
たは水素を示す。YはS、SeまたはTeを示す。m=
1〜5,n=0〜5,p=0又は1であり、かつm+n
は2以上であり、mとnが同時に1とはならない。)
Description
プリズム、光ファイバー、情報記録基盤、フィルター等
の光学材料、中でも、眼鏡用プラスチックレンズを製造
する方法に関するものである。
み、また染色が容易であることから、各種光学材料、特
に眼鏡レンズに近年多用されている。光学材料、中でも
眼鏡レンズに特に要求される性能は、低比重に加える
に、高透明性および低黄色度、光学性能として高屈折率
と高アッベ数であり、高屈折率はレンズの薄肉化を可能
とし、高アッベ数はレンズの色収差を低減する。本願発
明者らは薄い肉厚および低い色収差を有する屈折率1.
7以上かつアッベ数35以上の光学材料を可能とする新
規なエピスルフィド化合物を見いだし、先に特許出願を
行った(特開平9−71580号公報、特開平9−11
0979号公報、特開平9−255781号公報)。し
かしながら、これらの発明では屈折率は1.71程度で
あるため、さらに高い屈折率を有しかつアッベ数は実用
上使用限界と考えられる30以上を有する材料が望まれ
ていた。
する課題は、アッベ数を30以上かつ従来技術を上回る
高い屈折率を有する高屈折率樹脂を提供することにあ
る。
率樹脂の原料である下記(1)式で表される化合物また
は該化合物を10wt%以上含有する組成物を重合硬化
して得られる高屈折率樹脂により解決した。
よびR4 は、それぞれ炭素数1〜10の炭化水素基また
は水素を示す。m=1〜5、n=0〜5であり、かつm
+nは2以上であり、mとnが同時に1とはならな
い。)
れる化合物は、光学材料とした時に高い屈折率と高いア
ッベ数および両者の良好なバランスを発現するものであ
り、したがって(1)式中のR1 は好ましくはメチレン
およびエチレンであり、(1)式中のR2 、R3 および
R4 は好ましくは水素およびメチル基である。より好ま
しくはR1 はメチレンであり、R2 、R3 およびR4 は
水素である。mは1〜5を表すが、好ましくはmが1ま
たは2である。nは0〜5を表すが、好ましくはnが1
〜4である。また、mとnが同時に1の場合は、充分に
高い屈折率が得られない。
中に1個以上有するエピスルフィド化合物とはこの条件
を満たす有機化合物をすべて包括するが、このうち好ま
しい具体例は、以下のものである。ビス(β−エピチオ
プロピル)ジスルフィド、ビス(β−エピチオプロピ
ル)トリスルフィド、ビス(β−エピチオプロピル)テ
トラスルフィド、ビス(β−エピチオプロピルチオエチ
ル)ジスルフィド、ビス(β−エピチオプロピルチオエ
チル)トリスルフィド、ビス(β−エピジチオプロピ
ル)スルフィド、ビス(β−エピジチオプロピル)ジス
ルフィド、ビス(β−エピジチオプロピル)トリスルフ
ィド、1,2,3−トリス(β−エピチオプロピルジチ
オ)プロパン、1,2,3−トリス(β−エピジチオプ
ロピルチオ)プロパン、トリス(β−エピジチオプロピ
ルチオメチル)メタン、1,1,1−トリ(β−エピジ
チオプロピルチオメチル)プロパン、テトラキス(β−
エピチオプロピルジチオメチル)メタン、テトラキス
(β−エピジチオプロピルチオメチル)メタン、テトラ
キス(β−エピジチオプロピルジチオメチル)メタン、
ビス〔1,3−ビス(β−エピチオプロピルチオ)プロ
ピル〕ジスルフィド、1,3および1,4−ビス(β−
エピジチオプロピルチオ)シクロヘキサン、ビス〔4−
(β−エピジチオプロピルチオ)シクロヘキシル〕スル
フィド、ビス〔4−(β−エピジチオプロピルチオ)シ
クロヘキシル〕ジスルフィド、ビス〔4−(β−エピジ
チオプロピルチオ)シクロヘキシル〕メタン、2,2−
ビス〔4−(β−エピジチオプロピルチオ)シクロヘキ
シル〕プロパン、2,5−ビス(β−エピチオプロピル
ジチオメチル)−1,4−ジチアン、2,5−ビス(β
−エピジチオプロピルチオ)−1,4−ジチアン、2,
5−ビス(β−エピジチオプロピルチオメチル)−1,
4−ジチアン、1,3および1,4−ビス(β−エピジ
チオプロピルチオ)ベンゼン、1,3および1,4−ビ
ス(β−エピジチオプロピルチオメチル)ベンゼン、ビ
ス〔4−(β−エピジチオプロピルチオ)フェニル〕ス
ルフィド、ビス〔4−(β−エピジチオプロピルチオ)
フェニル〕ジスルフィド、ビス〔4−(β−エピジチオ
プロピルチオ)フェニル〕メタン、2,2−ビス〔4−
(β−エピジチオプロピルチオ)フェニル〕プロパン、
ビス〔4−(β−エピジチオプロピルチオ)フェニル〕
スルフォン、4,4’−ビス(β−エピジチオプロピル
チオ)ビフェニル、ビニルチオグリシジルジスルフィ
ド、アリルチオグリシジルジスルフィド、ビニルフェニ
ルチオグリシジルジスルフィド、ビニルベンジルチオグ
リシジルジスルフィド、ビス(β−エピチオプロピル)
ジセレニド、ビス(β−エピチオプロピルチオエチル)
ジセレニド、ビス(β−エピジチオプロピル)セレニ
ド、ビス(β−エピジチオプロピル)ジセレニド、1,
2,3−トリス(β−エピチオプロピルジセレ)プロパ
ン、1,2,3−トリス(β−エピジチオプロピルセ
レ)プロパン、トリス(β−エピジチオプロピルセレメ
チル)メタン、1,1,1−トリ(β−エピジチオプロ
ピルセレメチル)プロパン、テトラキス(β−エピジチ
オプロピルセレメチル)メタン、ビス〔1,3−ビス
(β−エピチオプロピルチオ)プロピル〕ジセレニド、
1,3−および1,4−ビス(β−エピジチオプロピル
セレ)シクロヘキサン、ビス〔4−(β−エピジチオプ
ロピルチオ)シクロヘキシル〕セレニド、ビス〔4−
(β−エピジチオプロピルチオ)シクロヘキシル〕ジセ
レニド、2,2−ビス〔4−(β−エピジチオプロピル
セレ)シクロヘキシル〕プロパン、2,5−ビス(β−
エピジチオプロピルセレ)−1,4−ジチアン、2,5
−ビス(β−エピジチオプロピルセレメチル)−1,4
−ジチアン、1,3および1,4−ビス(β−エピジチ
オプロピルセレ)ベンゼン、1,3および1,4−ビス
(β−エピジチオプロピルセレメチル)ベンゼン、ビス
〔4−(β−エピジチオプロピルチオ)フェニル〕セレ
ニド、ビス〔4−(β−エピジチオプロピルチオ)フェ
ニル〕ジセレニド、ビス〔4−(β−エピジチオプロピ
ルセレ)フェニル〕メタン、2,2−ビス〔4−(β−
エピジチオプロピルセレ)フェニル〕プロパン、ビス
〔4−(β−エピジチオプロピルセレ)フェニル〕スル
フォン、4,4−ビス(β−エピジチオプロピルセレ)
ビフェニル、ビニルチオグリシジルジセレニド、アリル
チオグリシジルジセレニド、ビニルフェニルチオグリシ
ジルジテルリド、ビニルベンジルチオグリシジルジテル
リド、ビス(β−エピチオプロピル)ジテルリド、ビス
(β−エピチオプロピルチオエチル)ジテルリド、ビス
(β−エピジチオプロピル)テルリド、ビス(β−エピ
ジチオプロピル)ジテルリド等をあげることができる。
さらには、これらの化合物のβ−エピ(ジ)チオプロピ
ル基の水素の少なくとも1個がメチル基で置換された化
合物も具体例となる。
を1個有する化合物の具体例として、エチレンジスルフ
ィド、エチレンジセレニド、エチレンジテルリド、プロ
ピレンジスルフィド、プロピレンジセレニド、プロピレ
ンジテルリド、ジチオグリシドール等の化合物類、酢
酸、プロピオン酸、安息香酸等のモノカルボン酸のジチ
オグリシジルエステル類、メチルチオグリシジルジスル
フィド、メチルチオグリシジルジセレニド、メチルチオ
グリシジルジテルリド、エチルチオグリシジルジスルフ
ィド、エチルチオグリシジルジセレニド、エチルチオグ
リシジルジテルリド、プロピルチオグリシジルジスルフ
ィド、ブチルチオグリシジルジスルフィド等のチオグリ
シジルジスルフィド類をあげることができる。
チオプロピル基を1分子中に2個有する有機化合物、ま
たはβ−エピジチオプロピル基を1分子中に1個有する
有機化合物であり、特に好ましくは、下記(2)式で表
される化合物である。
よびR4 は、それぞれ炭素数1〜10の炭化水素基また
は水素を示す。YはS、SeまたはTeを示す。O=1
〜5、P=1〜5であり、かつO+Pは3以上であ
る。) 具体例としては、ビス(β−エピチオプロピル)ジスル
フィド、ビス(β−エピチオプロピル)トリスルフィ
ド、ビス(β−エピジチオプロピル)スルフィド、ビス
(β−エピジチオプロピル)ジスルフィド、ビス(β−
エピジチオプロピル)トリスルフィド、1,2,3−ト
リス(β−エピチオプロピルジチオ)プロパン、トリス
(β−エピジチオプロピルチオメチル)メタン、1,
1,1−トリ(β−エピジチオプロピルチオメチル)プ
ロパン、テトラキス(β−エピチオプロピルジチオメチ
ル)メタン、ビス〔1,3−ビス(β−エピチオプロピ
ルチオ)プロピル〕ジスルフィド、2,5−ビス(β−
エピチオプロピルジチオメチル)−1,4−ジチアン、
2,5−ビス(β−エピジチオプロピルチオ)−1,4
−ジチアン、2,5−ビス(β−エピジチオプロピルチ
オメチル)−1,4−ジチアン、ビス(β−エピチオプ
ロピル)ジセレニド、ビス(β−エピジチオプロピル)
セレニド、ビス(β−エピジチオプロピル)ジセレニ
ド、ビス(β−エピチオプロピル)ジテルリド、ビス
(β−エピジチオプロピル)テルリド、が挙げられる。
化合物の合成は化合物中に硫黄原子を導入する方法が鍵
となるが、ハイドロポリスルフィド、ハイドロポリセレ
ニドおよびハイドロポリテルリドもしくはポリ硫化ソー
ダおよびポリセレン化ソーダを使用する方法、メルカプ
タンおよびセレノールまたはハイドロポリスルフィドお
よびハイドロポリセレニドの酸化による方法等で所望の
(1)式中のnとmを選択して合成できる。
レニドおよびハイドロポリテルリドもしくはポリ硫化ソ
ーダおよびポリセレン化ソーダ等を使用する方法では、
これらとエピハロヒドリン類を開環付加、脱ハロゲン化
水素反応させエポキシドとした後、チオシアン酸アルカ
リやチオ尿素等で硫化することにより合成される。この
下記に示される反応により、(1)式中のnの数を変化
させることができる。
1〜10の炭化水素基または水素を示す。YはS、Se
またはTeを示す。n=1〜5である。)
酸化による方法では、下記に示される分子内反応によ
り、(1)式のmの数を変化させた化合物が合成でき
る。
水素基または水素を示す。YはS、SeまたはTeを示
す。m1 =1〜4、m2 =1〜4、m=2〜5、n=1
〜5である。) また、下記に示した分子間反応により、(1)式のnの
数を変化させた化合物が合成できる。
4 はそれぞれ炭素数1〜10の炭化水素基または水素を
示す。YはS、SeまたはTeを示す。m=1〜5、n
1 =1〜4、n2 =1〜4、n=2〜5である。) これらの酸化反応は、特に反応条件等の制限がなく、通
常使用される公知の酸化剤や触媒等を用いて行うことが
できる。
る硬化触媒としては、アミン類、フォスフィン類、第4
級アンモニウム塩類、第4級ホスホニウム塩類、第3級
スルホニウム塩類、第2級ヨードニウム塩類、鉱酸類、
ルイス酸類、有機酸類、ケイ酸類、四フッ化ホウ酸類等
を挙げることができる。具体例としては、 1.エチルアミン、n−プロピルアミン、sec−プロ
ピルアミン、n−ブチルアミン、sec−ブチルアミ
ン、i−ブチルアミン、tert−ブチルアミン、ペン
チルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチ
ルアミン、デシルアミン、ラウリルアミン、ミスチリル
アミン、1,2−ジメチルヘキシルアミン、3−ペンチ
ルアミン、2−エチルヘキシルアミン、アリルアミン、
アミノエタノール、1−アミノプロパノール、2−アミ
ノプロパノール、アミノブタノール、アミノペンタノー
ル、アミノヘキサノール、3−エトキシプロピルアミ
ン、3−プロポキシプロピルアミン、3−イソプロポキ
シプロピルアミン、3−ブトキシプロピルアミン、3−
イソブトキシプロピルアミン、3−(2−エチルヘキシ
ロキシ)プロピルアミン、アミノシクロペンタン、アミ
ノシクロヘキサン、アミノノルボルネン、アミノメチル
シクロヘキサン、アミノベンゼン、ベンジルアミン、フ
ェネチルアミン、α−フェニルエチルアミン、ナフチル
アミン、フルフリルアミン等の1級アミン;エチレンジ
アミン、1,2−ジアミノプロパン、1,3−ジアミノ
プロパン、1,2−ジアミノブタン、1,3−ジアミノ
ブタン、1,4−ジアミノブタン、1,5−ジアミノペ
ンタン、1,6−ジアミノヘキサン、1,7−ジアミノ
ヘプタン、1,8−ジアミノオクタン、ジメチルアミノ
プロピルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ビス
−(3−アミノプロピル)エーテル、1,2−ビス−
(3−アミノプロポキシ)エタン、1,3−ビス−(3
−アミノプロポキシ)−2,2’−ジメチルプロパン、
アミノエチルエタノールアミン、1,2−、1,3−あ
るいは1,4−ビスアミノシクロヘキサン、1,3−あ
るいは1,4−ビスアミノメチルシクロヘキサン、1,
3−あるいは1,4−ビスアミノエチルシクロヘキサ
ン、1,3−あるいは1,4−ビスアミノプロピルシク
ロヘキサン、水添4,4’−ジアミノジフェニルメタ
ン、2−あるいは4−アミノピペリジン、2−あるいは
4−アミノメチルピペリジン、2−あるいは4−アミノ
エチルピペリジン、N−アミノエチルピペリジン、N−
アミノプロピルピペリジン、N−アミノエチルモルホリ
ン、N−アミノプロピルモルホリン、イソホロンジアミ
ン、メンタンジアミン、1,4−ビスアミノプロピルピ
ペラジン、o−、m−、あるいはp−フェニレンジアミ
ン、2,4−あるいは2,6−トリレンジアミン、2,
4−トルエンジアミン、m−アミノベンジルアミン、4
−クロロ−o−フェニレンジアミン、テトラクロロ−p
−キシリレンジアミン、4−メトキシ−6−メチル−m
−フェニレンジアミン、m−、あるいはp−キシリレン
ジアミン、1,5−あるいは、2,6−ナフタレンジア
ミン、ベンジジン、4,4’−ビス(o−トルイジ
ン)、ジアニシジン、4,4’−ジアミノジフェニルメ
タン、2,2−(4,4’−ジアミノジフェニル)プロ
パン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,
4’−チオジアニリン、4,4’−ジアミノジフェニル
スルホン、4,4’−ジアミノジトリルスルホン、メチ
レンビス(o−クロロアニリン)、3,9−ビス(3−
アミノプロピル)2,4,8,10−テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカン、ジエチレントリアミン、イミ
ノビスプロピルアミン、メチルイミノビスプロピルアミ
ン、ビス(ヘキサメチレン)トリアミン、トリエチレン
テトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレ
ンヘキサミン、N−アミノエチルピペラジン、N−アミ
ノプロピルピペラジン、1,4−ビス(アミノエチルピ
ペラジン)、1,4−ビス(アミノプロピルピペラジ
ン)、2,6−ジアミノピリジン、ビス(3,4−ジア
ミノフェニル)スルホン等の1級ポリアミン;ジエチル
アミン、ジプロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、ジ
−sec−ブチルアミン、ジイソブチルアミン、ジ−n
−ペンチルアミン、ジ−3−ペンチルアミン、ジヘキシ
ルアミン、オクチルアミン、ジ(2−エチルヘキシル)
アミン、メチルヘキシルアミン、ジアリルアミン、ピロ
リジン、ピペリジン、2−、3−、4−ピコリン、2,
4−、2,6−、3,5−ルペチジン、ジフェニルアミ
ン、N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、ジベン
ジルアミン、メチルベンジルアミン、ジナフチルアミ
ン、ピロール、インドリン、インドール、モルホリン等
の2級アミン;N,N’−ジメチルエチレンジアミン、
N,N’−ジメチル−1,2−ジアミノプロパン、N,
N’−ジメチル−1,3−ジアミノプロパン、N,N’
−ジメチル−1,2−ジアミノブタン、N,N’−ジメ
チル−1,3−ジアミノブタン、N,N’−ジメチル−
1,4−ジアミノブタン、N ,N’−ジメチル−1,
5−ジアミノペンタン、N,N’−ジメチル−1,6−
ジアミノヘキサン、N,N’−ジメチル−1,7−ジア
ミノヘプタン、N,N’−ジエチルエチレンジアミン、
N,N’−ジエチル−1,2−ジアミノプロパン、N,
N’−ジエチル−1,3−ジアミノプロパン、N,N’
−ジエチル−1,2−ジアミノブタン、N,N’−ジエ
チル−1,3−ジアミノブタン、N,N’−ジエチル−
1,4−ジアミノブタン、N,N’−ジエチル−1,6
−ジアミノヘキサン、ピペラジン、2−メチルピペラジ
ン、2,5−あるいは2,6−ジメチルピペラジン、ホ
モピペラジン、1,1−ジ−(4−ピペリジル)メタ
ン、1,2−ジ−(4−ピペリジル)エタン、1,3−
ジ−(4−ピペリジル)プロパン、1,4−ジ−(4−
ピペリジル)ブタン、テトラメチルグアニジン等の2級
ポリアミン;トリメチルアミン、トリエチルアミン、ト
リ−n−プロピルアミン、トリ−iso−プロピルアミ
ン、トリ−1,2−ジメチルプロピルアミン、トリ−3
−メトキシプロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、
トリ−iso−ブチルアミン、トリ−sec−ブチルア
ミン、トリ−ペンチルアミン、トリ−3−ペンチルアミ
ン、トリ−n−ヘキシルアミン、トリ−n−オクチルア
ミン、トリ−2−エチルヘキシルアミン、トリ−ドデシ
ルアミン、トリ−ラウリルアミン、ジシクロヘキシルエ
チルアミン、シクロヘキシルジエチルアミン、トリ−シ
クロヘキシルアミン、N,N−ジメチルヘキシルアミ
ン、N−メチルジヘキシルアミン、N,N−ジメチルシ
クロヘキシルアミン、N−メチルジシクロヘキシルアミ
ン、N、N−ジエチルエタノールアミン、N、N−ジメ
チルエタノールアミン、N−エチルジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、トリベンジルアミン、N,
N−ジメチルベンジルアミン、ジエチルベンジルアミ
ン、トリフェニルアミン、N,N−ジメチルアミノ−p
−クレゾール、N,N−ジメチルアミノメチルフェノー
ル、2−(N,N−ジメチルアミノメチル)フェノー
ル、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニ
リン、ピリジン、キノリン、N−メチルモルホリン、N
−メチルピペリジン、2−(2−ジメチルアミノエトキ
シ)−4−メチル−1,3,2−ジオキサボルナン等の
3級アミン;テトラメチルエチレンジアミン、ピラジ
ン、N,N’−ジメチルピペラジン、N,N’−ビス
((2−ヒドロキシ)プロピル)ピペラジン、ヘキサメ
チレンテトラミン、N,N,N’,N’−テトラメチル
−1,3−ブタンアミン、2−ジメチルアミノ−2−ヒ
ドロキシプロパン、ジエチルアミ ノエタノール、N,
N,N−トリス(3−ジメチルアミノプロピル)アミ
ン、2,4,6−トリス(N,N−ジメチルアミノメチ
ル)フェノール、ヘプタメチルイソビグアニド等の3級
ポリアミン;イミダゾール、N−メチルイミダゾール、
2−メチルイミダゾール、4−メチルイミダゾール、、
N−エチルイミダゾール、2−エチルイミダゾール、4
−エチルイミダゾール、N−ブチルイミダゾール、2−
ブチルイミダゾール、N−ウンデシルイミダゾール、2
−ウンデシルイミダゾール、2−メルカプトイミダゾー
ル、2−メルカプト−N−メチルイミダゾール、2−メ
ルカプトベンゾイミダゾール、3−メルカプト−4−メ
チル−4H−1,2,4−トリアゾール、5−メルカプ
ト−1−メチル−テトラゾール、2,5−ジメルカプト
−1,3,4−チアジアゾール、N−フェニルイミダゾ
ール、2−フェニルイミダゾール、N−ベンジルイミダ
ゾール、2−ベンジルイミダゾール、1−ベンジル−2
−メチルイミダゾール、N−(2’−シアノエチル)−
2−メチルイミダゾール、N−(2’−シアノエチル)
−2−ウンデシルイミダゾール、N−(2’−シアノエ
チル)−2−フェニルイミダゾール、3,3−ビス−
(2−エチル−4−メチルイミダゾリル)メタン、アル
キルイミダゾールとイソシアヌール酸の付加物、アルキ
ルイミダゾールとホルムアルデヒドの縮合物等の各種イ
ミダゾール類;1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)
ウンデセン−7、1,5−ジアザビシクロ(4,3,
0)ノネン−5、6−ジブチルアミノ−1,8−ジアザ
ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7等のアミジン
類;以上に代表されるアミン系化合物。 2.1のアミン類とボランおよび三フッ化ホウ素とのコ
ンプレックス。 3.トリメチルフォスフィン、トリエチルフォスフィ
ン、トリ−iso−プロピルフォスフィン、トリ−n−
ブチルフォスフィン、トリ−n−ヘキシルフォスフィ
ン、トリ−n−オクチルフォスフィン、トリシクロヘキ
シルホスフィン、トリフェニルフォスフィン、トリベン
ジルホスフィン、トリス(2−メチルフェニル)ホスフ
ィン、トリス(3−メチルフェニル)ホスフィン、トリ
ス(4−メチルフェニル)ホスフィン、トリス(ジエチ
ルアミノ)ホスフィン、トリス(4−メチルフェニル)
ホスフィン、ジメチルフェニルフォスフィン、ジエチル
フェニルフォスフィン、ジシクロヘキシルフェニルホス
フィン、エチルジフェニルフォスフィン、ジフェニルシ
クロヘキシルホスフィン、クロロジフェニルフォスフィ
ン等のフォスフィン類。 4.テトラメチルアンモニウムクロライド、テトラメチ
ルアンモニウムブロマイド、テトラメチルアンモニウム
アセテート、テトラエチルアンモニウムクロライド、テ
トラエチルアンモニウムブロマイド、テトラエチルアン
モニウムアセテート、テトラ−n−ブチルアンモニウム
フルオライド、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロラ
イド、テトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド、テ
トラ−n−ブチルアンモニウムヨーダイド、テトラ−n
−ブチルアンモニウムアセテート、テトラ−n−ブチル
アンモニウムボロハイドライド、テトラ−n−ブチルア
ンモニウムヘキサフルオロホスファイト、テトラ−n−
ブチルアンモニウムハイドロゲンサルファイト、テトラ
−n−ブチルアンモニウムテトラフルオロボーレート、
テトラ−n−ブチルアンモニウムテトラフェニルボーレ
ート、テトラ−n−ブチルアンモニウムパラトルエンス
ルフォネート、テトラ−n−ヘキシルアンモニウムクロ
ライド、テトラ−n−ヘキシルアンモニウムブロマイ
ド、テトラ−n−ヘキシルアンモニウムアセテート、テ
トラ−n−オクチルアンモニウムクロライド、テトラ−
n−オクチルアンモニウムブロマイド、テトラ−n−オ
クチルアンモニウムアセテート、トリメチル−n−オク
チルアンモニウムクロライド、トリメチルベンジルアン
モニウムクロライド、トリメチルベンジルアンモニウム
ブロマイド、トリエチル−n−オクチルアンモニウムク
ロライド、トリエチルベンジルアンモニウムクロライ
ド、トリエチルベンジルアンモニウムブロマイド、トリ
−n−ブチル−n−オクチルアンモニウムクロライド、
トリ−n−ブチルベンジルアンモニウムフルオライド、
トリ−n−ブチルベンジルアンモニウムクロライド、ト
リ−n−ブチルベンジルアンモニウムブロマイド、トリ
−n−ブチルベンジルアンモニウムヨーダイド、メチル
トリフェニルアンモニウムクロライド、メチルトリフェ
ニルアンモニウムブロマイド、エチルトリフェニルアン
モニウムクロライド、エチルトリフェニルアンモニウム
ブロマイド、n−ブチルトリフェニルアンモニウムクロ
ライド、n−ブチルトリフェニルアンモニウムブロマイ
ド、1−メチルピリジニウムブロマイド、1−エチルピ
リジニウムブロマイド、1−n−ブチルピリジニウムブ
ロマイド、1−n−ヘキシルピリジニウムブロマイド、
1−n−オクチルピリジニウムブロマイド、1−n−ド
デシルピリジニウムブロマイド、1−n−フェニルピリ
ジニウムブロマイド、1−メチルピコリニウムブロマイ
ド、1−エチルピコリニウムブロマイド、1−n−ブチ
ルピコリニウムブロマイド、1−n−ヘキシルピコリニ
ウムブロマイド、1−n−オクチルピコリニウムブロマ
イド、1−n−ドデシルピコリニウムブロマイド、1−
n−フェニルピコリニウムブロマイド等の4級アンモニ
ウム塩。 5.テトラメチルホスホニウムクロライド、テトラメチ
ルホスホニウムブロマイド、テトラエチルホスホニウム
クロライド、テトラエチルホスホニウムブロマイド、テ
トラ−n−ブチルホスホニウムクロライド、テトラ−n
−ブチルホスホニウムブロマイド、テトラ−n−ブチル
ホスホニウムヨーダイド、テトラ−n−ヘキシルホスホ
ニウムブロマイド、テトラ−n−オクチルホスホニウム
ブロマイド、メチルトリフェニルホスホニウムブロマイ
ド、メチルトリフェニルホスホニウムヨーダイド、エチ
ルトリフェニルホスホニウムブロマイド、エチルトリフ
ェニルホスホニウムヨーダイド、n−ブチルトリフェニ
ルホスホニウムブロマイド、n−ブチルトリフェニルホ
スホニウムヨーダイド、n−ヘキシルトリフェニルホス
ホニウムブロマイド、n−オクチルトリフェニルホスホ
ニウムブロマイド、テトラフェニルホスホニウムブロマ
イド、テトラキスヒドロキシメチルホスホニウムクロラ
イド、テトラキスヒドロキシメチルホスホニウムブロマ
イド、テトラキスヒドロキシエチルホスホニウムクロラ
イド、テトラキスヒドロキシブチルホスホニウムクロラ
イド等のホスホニウム塩。 6.トリメチルスルホニウムブロマイド、トリエチルス
ルホニウムブロマイド、トリ−n−ブチルスルホニウム
クロライド、トリ−n−ブチルスルホニウムブロマイ
ド、トリ−n−ブチルスルホニウムヨーダイド、トリ−
n−ブチルスルホニウムテトラフルオロボーレート、ト
リ−n−ヘキシルスルホニウムブロマイド、トリ−n−
オクチルスルホニウムブロマイド、トリフェニルスルホ
ニウムクロライド、トリフェニルスルホニウムブロマイ
ド、トリフェニルスルホニウムヨーダイド等のスルホニ
ウム塩。 7.ジフェニルヨードニウムクロライド、ジフェニルヨ
ードニウムブロマイド、ジフェニルヨードニウムヨーダ
イド等のヨードニウム塩。 8.塩酸、硫酸、硝酸、燐酸、炭酸等の鉱酸類およびこ
れらの半エステル類。 9.3フッ化硼素、3フッ化硼素のエーテラート等に代
表されるルイス酸類。 10.有機酸類およびこれらの半エステル類。 11.ケイ酸、四フッ化ホウ酸。 等である。また、これらは単独でも2種類以上を混合し
て使用してもかまわない。
式で表される構造を有する化合物または該化合物を10
wt%以上含有する組成物100重量部に対して、0.
001〜10.0重量部であり、好ましくは0.005
〜5.0重量部である 。
造を有さない公知のエピスルフィド化合物と硬化重合し
て製造することもできる。これらの化合物の具体例とし
ては、特開平9−71580号公報、特開平9−110
979号公報および特開平9−255781号公報に記
載したものがあげられる。
エピ(ポリ)チオプロピル基と反応可能な官能基を1個
以上有する化合物、あるいは、これらの官能基1個以上
と他の単独重合可能な官能基を1個以上有する化合物、
これらの単独重合可能な官能基を1個以上有する化合
物、さらには、エピチオ基と反応可能でかつ単独重合も
可能な官能基を1個有する化合物と硬化重合して製造す
ることもできる。これらの化合物の具体例としては、特
開平9−255781号公報に記載したものがあげられ
る。
は、重合促進剤として、ラジカル重合開始剤を使用する
事は好ましい方法である。ラジカル重合開始剤とは、加
熱あるいは紫外線や電子線によってラジカルを生成する
ものであれば良く、具体例としては、特開平9−255
781号公報に記載したものがあげられる。
めるために、坑酸化成分としてSH基1個以上有する化
合物を単独もしくは公知の酸化防止剤と併用して使用す
ることも可能である。ここで言うSH基を1個以上有す
る化合物とは、メルカプタン類、チオフェノール類、お
よび、ビニル、芳香族ビニル、メタクリル、アクリル、
アリル等の不飽和基を有するメルカプタン類、チオフェ
ノール類等があげられる。具体例としては、特開平9−
255781号公報に記載したものがあげられる。
SH基以外の活性水素を1個以上有する化合物を使用す
ることも可能である。ここで言う活性水素とは、例え
ば、水酸基、カルボキシル基、アミド基の水素および
1,3−ジケトン、1,3−ジカルボン酸およびそのエ
ステル、3−ケトカルボン酸およびそのエステル類の2
位の水素等であり、活性水素を1分子あたり1個以上有
する化合物は、アルコール類、フェノール類、メルカプ
トアルコール類、ヒドロキシチオフェノール類、カルボ
ン酸類、メルカプトカルボン酸類、ヒドロキシカルボン
酸類、アミド類、1,3−ジケトン類、1,3−ジカル
ボン酸およびそのエステル類、3−ケトカルボン酸およ
びそのエステル類、および、ビニル、芳香族ビニル、メ
タクリル、アクリル、アリル等の不飽和基を有するアル
コール類、フェノール類、メルカプトアルコール類、ヒ
ドロキシチオフェノール類、カルボン酸類、メルカプト
カルボン酸類、ヒドロキシカルボン酸類、アミド類、
1,3−ジケトン類、1,3−ジカルボン酸およびその
エステル類、3−ケトカルボン酸およびそのエステル類
等があげられる。具体例としては、特開平9−2557
81号公報に記載したものがあげられる。
基を1個以上有する化合物を使用することも可能であ
る。イソシアネート基を1個以上有する化合物の具体例
としては、特願平10−028481号に記載したもの
があげられる。
表される構造を1分子中に1個以上有する化合物を組成
物とした場合、少なくとも同化合物が10wt%以上使
用され、好ましくは20wt%以上使用され、より好ま
しくは30wt%以上使用される。10wt%未満とし
た場合、高屈折率と高いアッベ数のバランスが維持でき
なくなる。
知の酸化防止剤や紫外線吸収剤等の添加剤を加えて、得
られる材料の実用性をより向上せしめることはもちろん
可能である。また、本発明の光学材料は重合中に型から
剥がれやすい傾向があり、場合によっては公知の外部お
よび/または内部密着性改善剤を使用または添加して、
得られる硬化材料と型の密着性を向上せしめることも有
効である。
料となる(1)式で表される構造を1分子中に1個以上
有する化合物単独または該化合物を含有する組成物と、
触媒、密着性改善剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、ラジ
カル重合開始剤および各種性能改良剤等の添加剤を混
合、均一とした後、ガラスや金属製の型に注入し、加熱
によって重合硬化反応を進めた後、型から外し製造され
る。
以上有する化合物単独またはその組成物の一部または全
量を注型前に触媒の存在下または非存在下、撹拌下また
は非撹拌下で−100〜160℃で、0.1〜72時間
かけて予備的に重合せしめた後、組成物を調製して注型
を行う事も可能である。この予備的な重合条件は、好ま
しくは−10〜100℃で1〜48時間、より好ましく
は0〜60℃で1〜48時間で実施する。
さらに詳しく述べるならば以下の通りである。前述の様
に、主原料および副原料を混合後、型に注入硬化して製
造されるが、(1)式で表される構造を1分子中に1個
以上有する化合物単独または該化合物を含有する組成物
と、触媒と、所望により使用されるエピチオ基と反応可
能な官能基を2個以上有する化合物あるいは、これらの
官能基1個以上と他の単独重合可能な官能基を1個以上
有する化合物、単独重合可能な官能基を1個以上有する
化合物、エピチオ基と反応可能でかつ単独重合も可能な
官能基を1個有する化合物、さらには所望に応じて使用
される、抗酸化成分、染色性および強度等の性能改良成
分、さらには密着性改善剤、安定剤、ラジカル重合開始
剤等は、全て同一容器内で同時に撹拌下に混合しても、
各原料を段階的に添加混合しても、数成分を別々に混合
後さらに同一容器内で再混合しても良い。各原料および
副原料はいかなる順序で混合してもかまわない。混合に
あたり、設定温度、これに要する時間等は基本的には各
成分が十分に混合される条件であればよいが、過剰の温
度、時間は各原料、添加剤間の好ましくない反応が起こ
り、さらには粘度の上昇をきたし注型操作を困難にする
等適当ではない。混合温度は−50℃から100℃程度
の範囲で行われるべきであり、好ましい温度範囲は−3
0℃から50℃、さらに好ましいのは、−5℃から30
℃である。混合時間は、1分から5時間、好ましくは5
分から2時間、さらに好ましくは5分から30分、最も
好ましいのは5分から15分程度である。各原料、添加
剤の混合前、混合時あるいは混合後に、減圧下に脱ガス
操作を行う事は、後の注型重合硬化中の気泡発生を防止
する点からは好ましい方法である。この時の減圧度は
0.1mmHgから700mmHg程度で行うが、好ま
しいのは10mmHgから300mmHgである。さら
には、これらの混合物あるいは混合前の主、副原料を
0.05〜3μm程度の孔径を有するフィルターで不純
物等を濾過し精製することは本発明の光学材料の品質を
さらに高める上からも好ましい。ガラスや金属製の型に
注入後、電気炉等による重合硬化を行うが、硬化時間は
0.1〜100時間、通常1〜48時間であり、硬化温
度は−10〜160℃、通常−10〜140℃である。
重合は所定の重合温度で所定時間のホールド、0.1℃
〜100℃/hの昇温、0.1℃〜100℃/hの降温
およびこれらの組み合わせで行うことができる。また、
硬化終了後、材料を50から150℃の温度で10分か
ら5時間程度アニール処理を行う事は、本発明の光学材
料の歪を除くために好ましい処理である。さらに必要に
応じて染色、ハードコート、反射防止、防曇性付与等表
面処理を行うことができる。
る化合物または該化合物を10wt%以上含有する組成
物を重合硬化して製造される高屈折率樹脂により、アッ
ベ数を30以上かつ従来技術を上回る高い屈折率、すな
わち屈折率1.72以上を達成すること可能となった。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、得られたレンズの評価は以下の方法で行った。 1.屈折率、アッベ数(ND、νD):アッベ屈折計を
用い、25℃で測定した。 2.比重:電子比重計を用い、25℃で測定した。
文献(例えばF.P.Doyleら,J.Chem.S
oc.,1960,2660)既知の方法で合成したβ
−エピチオプロピルメルカプタン265.5g(2.5
mol)とメタノール1Lをビーカーに入れ、そこへ塩
化鉄(III )6水和物675.8g(2.5mol)を
メタノール1Lに溶かした液を室温で加え激しく攪拌し
た。さらに、室温で6時間攪拌し、その後デカンテーシ
ョンで上澄み液を取り除き、得られたオイル部分を水洗
し、室温で真空脱気して低沸分を除去した。生成物は、
下記の分析データのとおり、純粋なビス(β−エピチオ
プロピル)ジスルフィドであった。 元素分析値: 分析値(%) 理論値(%) C 34.01 34.25 H 4.95 4.79 S 60.70 60.96 マススペクトル(EI):M+ 210(理論値210) 赤外吸収スペクトル:620cm-1(エピスルフィド環の伸縮振動)1 H−NMR:3.2ppm(m,4H) 2.7ppm(m,2H) 2.6ppm(m,2H) 2.4ppm(m,2H)13 C−NMR:45.6ppm 33.5ppm 26.1ppm
部に触媒としてトリフェニルホスフィン1.0重量部を
混合、室温で撹拌し均一液とした。ついでこれを脱泡、
ろ過後、2.5mm厚と10mm厚の平板レンズ用モー
ルドに注入し、オーブン中で20℃から90℃まで20
時間かけて昇温して重合硬化させ、レンズを製造した。
得られたレンズは良好な耐熱性および物理特性を示し、
表面状態は良好であり、脈理、面変形もほとんど認めら
れなかった。レンズの屈折率、アッベ数および比重の測
定結果を表1に示した。
は実施例1を繰り返しレンズを製造した。レンズの屈折
率、アッベ数および比重の測定結果を表1に示した。
る以外は実施例1を繰り返しレンズを製造した。レンズ
の屈折率、アッベ数および比重の測定結果を表1に示し
た。
Claims (3)
- 【請求項1】下記(1)式で表される構造を1分子中に
1個以上有する化合物を重合硬化して得られた高屈折率
樹脂。 【化1】 (式中、R1 は炭素数1〜10の炭化水素、R2,R3 お
よびR4 は、それぞれ炭素数1〜10の炭化水素基また
は水素を示す。YはS,SeまたはTeを示す。m=1
〜5,n=0〜5,p=0又は1であり、かつm+nは
2以上であり、mとnが同時に1とはならない。) - 【請求項2】下記(2)式で表される化合物を重合硬化
して得られた高屈折率樹脂。 【化2】 (式中、R1 は炭素数1〜10の炭化水素、R2,R3 お
よびR4 は、それぞれ炭素数1〜10の炭化水素基また
は水素を示す。YはS、SeまたはTeを示す。O=1
〜5、P=1〜5であり、かつO+Pは3以上であ
る。) - 【請求項3】請求項1記載の(1)式で表される構造を
1分子中に1個以上有する化合物が10wt%以上含ま
れる組成物を重合硬化して製造される高屈折率樹脂。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000020627A JP4639418B2 (ja) | 1999-01-29 | 2000-01-28 | 高屈折率樹脂 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-22199 | 1999-01-29 | ||
| JP2219999 | 1999-01-29 | ||
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000281787A true JP2000281787A (ja) | 2000-10-10 |
| JP4639418B2 JP4639418B2 (ja) | 2011-02-23 |
Family
ID=26359380
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|---|---|---|---|
| JP2000020627A Expired - Lifetime JP4639418B2 (ja) | 1999-01-29 | 2000-01-28 | 高屈折率樹脂 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4639418B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004510000A (ja) * | 2000-09-25 | 2004-04-02 | エシロール アテルナジオナール カンパニー ジェネラーレ デ オプティック | (アルコキシフェニル)ホスフィンで触媒されるエピスルフィド系重合性組成物、それから得られる物品およびその製造方法 |
| US7132501B2 (en) | 2002-03-01 | 2006-11-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | Polymerizable composition containing novel cyclic sulfur compound and resin obtained by curing the polymerizable composition |
| JP2007051301A (ja) * | 2006-11-16 | 2007-03-01 | Mitsui Chemicals Inc | 離型性の改良されたレンズ |
| WO2007052568A1 (ja) | 2005-10-31 | 2007-05-10 | Ube Industries, Ltd. | 重合性組成物およびポリチオカーボネートポリチオエーテル |
| WO2023032598A1 (ja) * | 2021-09-01 | 2023-03-09 | 三井化学株式会社 | エピスルフィド組成物、重合性組成物、硬化物、及び光学材料 |
Citations (3)
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| JPH11322930A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-11-26 | Mitsui Chem Inc | 重合性組成物 |
| JP2000239384A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-09-05 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 色調および透明性に優れた高屈折率樹脂の製造方法 |
-
2000
- 2000-01-28 JP JP2000020627A patent/JP4639418B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US7132501B2 (en) | 2002-03-01 | 2006-11-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | Polymerizable composition containing novel cyclic sulfur compound and resin obtained by curing the polymerizable composition |
| WO2007052568A1 (ja) | 2005-10-31 | 2007-05-10 | Ube Industries, Ltd. | 重合性組成物およびポリチオカーボネートポリチオエーテル |
| JP2007051301A (ja) * | 2006-11-16 | 2007-03-01 | Mitsui Chemicals Inc | 離型性の改良されたレンズ |
| WO2023032598A1 (ja) * | 2021-09-01 | 2023-03-09 | 三井化学株式会社 | エピスルフィド組成物、重合性組成物、硬化物、及び光学材料 |
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|---|---|
| JP4639418B2 (ja) | 2011-02-23 |
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