JP2000281815A - 脂肪族ポリエステル系フィルム - Google Patents
脂肪族ポリエステル系フィルムInfo
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02W90/10—Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics
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- Laminated Bodies (AREA)
- Wrappers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生鮮食品、加工食品、医薬品、医療機器、電
子部品等の包装用フィルムや粘着テープにおいて重要な
特性である印刷やラミネート工程における平面性悪化や
印刷ずれ等が発生せずに加工適性に優れるとともに、手
切れ性およびひねり性に優れる脂肪族ポリエステル系延
伸フィルムを提供する。 【解決手段】 主たる繰り返し単位が一般式−O−CH
R−CO−(Rは水素、または炭素数1〜3のアルキル
基を示す)で還元粘度(ηsp/C)が0.50以上
2.50以下の脂肪族ポリエステルを主成分としたポリ
マーから成り、配向主軸の最大歪みが30度以下であ
り、かつ120℃における熱収縮率が5%以下である脂
肪族ポリエステル系フィルム。
子部品等の包装用フィルムや粘着テープにおいて重要な
特性である印刷やラミネート工程における平面性悪化や
印刷ずれ等が発生せずに加工適性に優れるとともに、手
切れ性およびひねり性に優れる脂肪族ポリエステル系延
伸フィルムを提供する。 【解決手段】 主たる繰り返し単位が一般式−O−CH
R−CO−(Rは水素、または炭素数1〜3のアルキル
基を示す)で還元粘度(ηsp/C)が0.50以上
2.50以下の脂肪族ポリエステルを主成分としたポリ
マーから成り、配向主軸の最大歪みが30度以下であ
り、かつ120℃における熱収縮率が5%以下である脂
肪族ポリエステル系フィルム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脂肪族ポリエステ
ル系樹脂からなるフィルムに関するものであり、さらに
詳しく言えば生鮮食品、加工食品、医薬品、医療機器、
電子部品等の包装用フィルムにおいて重要な特性である
印刷やラミネート工程における平面性悪化や印刷ずれ等
の発生しない加工適性に優れ、さらに手切れ性およびひ
ねり性に優れる包装用や粘着テープ用として有用な脂肪
族ポリエステル系フィルムに関するものである。
ル系樹脂からなるフィルムに関するものであり、さらに
詳しく言えば生鮮食品、加工食品、医薬品、医療機器、
電子部品等の包装用フィルムにおいて重要な特性である
印刷やラミネート工程における平面性悪化や印刷ずれ等
の発生しない加工適性に優れ、さらに手切れ性およびひ
ねり性に優れる包装用や粘着テープ用として有用な脂肪
族ポリエステル系フィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリ乳酸をはじめとする脂肪族ポ
リエステル系フィルムは自然環境に棄却された場合、分
解すること、例えば、ポリ乳酸フィルムは土壌中におい
て自然に加水分解した後、微生物により無害な分解物に
なることを特徴として開発されてきた。
リエステル系フィルムは自然環境に棄却された場合、分
解すること、例えば、ポリ乳酸フィルムは土壌中におい
て自然に加水分解した後、微生物により無害な分解物に
なることを特徴として開発されてきた。
【0003】従って、このような脂肪族ポリエステル系
フィルムは、自然界で分解させることを優先して開発が
進められ、その結果、本来、脂肪族ポリエステルが持つ
優れた性能を十分に引き出すことが出来ていなかった。
すなわち、フィルムの配向・結晶化が進むことにより、
加水分解や微生物による分解が抑制されるため、フィル
ムの配向・結晶化を抑制する必要があったため、強度や
熱寸法安定性が不充分なものとなっていた。
フィルムは、自然界で分解させることを優先して開発が
進められ、その結果、本来、脂肪族ポリエステルが持つ
優れた性能を十分に引き出すことが出来ていなかった。
すなわち、フィルムの配向・結晶化が進むことにより、
加水分解や微生物による分解が抑制されるため、フィル
ムの配向・結晶化を抑制する必要があったため、強度や
熱寸法安定性が不充分なものとなっていた。
【0004】これに対し、フィルムの配向性や結晶化度
を向上させ強度や熱寸法安定性を改善する試みがなされ
ている。例えば特開平7−207041号公報には、ポ
リ乳酸重合体からなり、面配向度ΔPが3.0×10-3
以上であり、かつフィルムを昇温したときの結晶融解熱
量ΔHmと昇温中の結晶化により発生する結晶化熱量Δ
Hcとの(ΔHm−ΔHc)が20J/g以上であるポ
リ乳酸フィルムが公開されている。
を向上させ強度や熱寸法安定性を改善する試みがなされ
ている。例えば特開平7−207041号公報には、ポ
リ乳酸重合体からなり、面配向度ΔPが3.0×10-3
以上であり、かつフィルムを昇温したときの結晶融解熱
量ΔHmと昇温中の結晶化により発生する結晶化熱量Δ
Hcとの(ΔHm−ΔHc)が20J/g以上であるポ
リ乳酸フィルムが公開されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このポ
リ乳酸フィルムは包装用フィルムとして必要とされる手
切れ性やひねり性、および印刷性等の後加工安定性の改
善を目的としておらず、さらに具体的に示されたポリ乳
酸重合体フィルムの物性では、特に後加工安定性、例え
ば印刷、ラミネート処理等で必要とされる120℃での
寸法安定性が不充分であり、上記目的を同時に達成する
ことは困難である。さらに、その他の脂肪族ポリエステ
ル系フィルムに関する従来技術においても、包装フィル
ムとしての手切れ性やひねり性、および印刷性等の後加
工性の改善を目的として、ポリ乳酸重合体の還元粘度や
物性に着目したものは、これまで存在しなかった。
リ乳酸フィルムは包装用フィルムとして必要とされる手
切れ性やひねり性、および印刷性等の後加工安定性の改
善を目的としておらず、さらに具体的に示されたポリ乳
酸重合体フィルムの物性では、特に後加工安定性、例え
ば印刷、ラミネート処理等で必要とされる120℃での
寸法安定性が不充分であり、上記目的を同時に達成する
ことは困難である。さらに、その他の脂肪族ポリエステ
ル系フィルムに関する従来技術においても、包装フィル
ムとしての手切れ性やひねり性、および印刷性等の後加
工性の改善を目的として、ポリ乳酸重合体の還元粘度や
物性に着目したものは、これまで存在しなかった。
【0006】一方、芳香族ポリエステルであるポリエチ
レンテレフタレートをベースフィルムとした包装用袋や
粘着テープなどに、延伸されたポリエチレンテレフタレ
ートフィルムが強靱性、耐熱性、耐水性、透明性などの
優れた特性を活かして利用されている。しかし、当該フ
ィルムはこれらの優れた特徴を有する反面、切断しにく
く、包装用袋の口を引き裂き難い欠点や、粘着テープが
きれ難い欠点、およびひねり時の固定性が劣るため、ひ
ねり包装用に用いることが出来ない等の欠点があった。
このような手切れ性、ひねり性を解決する方法として、
一軸方向に配向させたポリエステルフィルム(特公昭5
5−8551号公報)やジエチレングリコールを共重合
したポリエチレンテレフタレートフィルム(特公昭56
−50692号公報)等が用いられている。
レンテレフタレートをベースフィルムとした包装用袋や
粘着テープなどに、延伸されたポリエチレンテレフタレ
ートフィルムが強靱性、耐熱性、耐水性、透明性などの
優れた特性を活かして利用されている。しかし、当該フ
ィルムはこれらの優れた特徴を有する反面、切断しにく
く、包装用袋の口を引き裂き難い欠点や、粘着テープが
きれ難い欠点、およびひねり時の固定性が劣るため、ひ
ねり包装用に用いることが出来ない等の欠点があった。
このような手切れ性、ひねり性を解決する方法として、
一軸方向に配向させたポリエステルフィルム(特公昭5
5−8551号公報)やジエチレングリコールを共重合
したポリエチレンテレフタレートフィルム(特公昭56
−50692号公報)等が用いられている。
【0007】しかし、上記のうち一軸配向させる方法で
は、配向方向へは直線的に容易に切れるが、配向方向以
外は切れにくく、また他成分を共重合する方法では、ポ
リエチレンテレフタレート本来の特徴が損なわれるとい
う欠点があった。
は、配向方向へは直線的に容易に切れるが、配向方向以
外は切れにくく、また他成分を共重合する方法では、ポ
リエチレンテレフタレート本来の特徴が損なわれるとい
う欠点があった。
【0008】他方、従来から手切れ性の優れたフィルム
としてセロハンが知られている。セロハンのその優れた
透明性と易切断性、ひねり性などの特徴により、各種包
装材、粘着テープなどに利用されている。しかし、一方
ではセロハンは吸湿性を有するために特性が季節により
変動し、一定品質を供給することが困難であった。
としてセロハンが知られている。セロハンのその優れた
透明性と易切断性、ひねり性などの特徴により、各種包
装材、粘着テープなどに利用されている。しかし、一方
ではセロハンは吸湿性を有するために特性が季節により
変動し、一定品質を供給することが困難であった。
【0009】そこで、本発明は、上述の問題を解決すべ
く、包装用フィルムや粘着テープに用いる場合にフィル
ムに対して通常施される印刷やラミネート等の工程にお
いて、印刷ずれやしわ等を発生せず、しかも、良好なひ
ねり固定性を有し、かつ、方向性を制限することなくい
ずれの方向にも手で容易に切断できる良好な手切れ性を
有する脂肪族ポリエステル系フィルムを提供することを
目的としている。
く、包装用フィルムや粘着テープに用いる場合にフィル
ムに対して通常施される印刷やラミネート等の工程にお
いて、印刷ずれやしわ等を発生せず、しかも、良好なひ
ねり固定性を有し、かつ、方向性を制限することなくい
ずれの方向にも手で容易に切断できる良好な手切れ性を
有する脂肪族ポリエステル系フィルムを提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の脂肪族ポリエス
テル系フィルムは、主たる繰り返し単位が一般式−O−
CHR−CO−(式中、Rは水素、または炭素数1〜3
のアルキル基を示す)で還元粘度(ηsp/C)が0.
50以上2.50以下の脂肪族ポリエステルを主成分と
するポリマーから成り、配向主軸の最大歪みが30度以
下であり、かつ120℃における熱収縮率が5%以下で
あることを特徴としている。これによって、印刷やラミ
ネート加工工程において寸法変化を生じたり、しわ発生
がない優れた加工適性を持つ一般包装用等として有用な
フィルムを得ることができる。
テル系フィルムは、主たる繰り返し単位が一般式−O−
CHR−CO−(式中、Rは水素、または炭素数1〜3
のアルキル基を示す)で還元粘度(ηsp/C)が0.
50以上2.50以下の脂肪族ポリエステルを主成分と
するポリマーから成り、配向主軸の最大歪みが30度以
下であり、かつ120℃における熱収縮率が5%以下で
あることを特徴としている。これによって、印刷やラミ
ネート加工工程において寸法変化を生じたり、しわ発生
がない優れた加工適性を持つ一般包装用等として有用な
フィルムを得ることができる。
【0011】本発明において一般式−O−CHR−CO
−(Rは水素、または炭素数1〜3のアルキル基を示
す)を主たる繰り返し単位とする脂肪族ポリエステルと
しては、後述の還元粘度(ηsp/C)を有するもので
あれば特に限定されず、例えばポリ乳酸、ポリグリコー
ル酸、ポリ(2−オキシ酪酸)等を挙げることができ
る。また、上記脂肪族ポリエステルは単独でも良く、或
いは混合物、共重合体を使用してもかまわない。さらに
上記脂肪族ポリエステルにおいてポリマー中不斉炭素を
有するものは、L−体、DL−体、D−体といった光学
異性体が存在するが、それらのいずれでも良く、また、
それら異性体の混合物でもよい。フィルムの素材となる
上述したポリマーは、対応するα−オキシ酸の脱水環状
エステル化合物を開環状重合する等の公知の方法で製造
されるものを使用できる。
−(Rは水素、または炭素数1〜3のアルキル基を示
す)を主たる繰り返し単位とする脂肪族ポリエステルと
しては、後述の還元粘度(ηsp/C)を有するもので
あれば特に限定されず、例えばポリ乳酸、ポリグリコー
ル酸、ポリ(2−オキシ酪酸)等を挙げることができ
る。また、上記脂肪族ポリエステルは単独でも良く、或
いは混合物、共重合体を使用してもかまわない。さらに
上記脂肪族ポリエステルにおいてポリマー中不斉炭素を
有するものは、L−体、DL−体、D−体といった光学
異性体が存在するが、それらのいずれでも良く、また、
それら異性体の混合物でもよい。フィルムの素材となる
上述したポリマーは、対応するα−オキシ酸の脱水環状
エステル化合物を開環状重合する等の公知の方法で製造
されるものを使用できる。
【0012】本発明において、用いられる脂肪族ポリエ
ステルは、還元粘度(ηsp/C)が0.50以上2.
50以下である必要がある。還元粘度が0.50未満で
あるとフィルム成形時の破断が多く、さらに得られたフ
ィルムの物性が著しく劣る。一方、還元粘度が2.5よ
り大きいと、得られるフィルムの手切れ性、ひねり性が
低下するのみならず、溶融粘度が高くなるため溶融押出
しが困難になるという問題がある。好ましい還元粘度範
囲は0.50以上2.0以下、さらに好ましくは0.5
0以上1.80以下である。
ステルは、還元粘度(ηsp/C)が0.50以上2.
50以下である必要がある。還元粘度が0.50未満で
あるとフィルム成形時の破断が多く、さらに得られたフ
ィルムの物性が著しく劣る。一方、還元粘度が2.5よ
り大きいと、得られるフィルムの手切れ性、ひねり性が
低下するのみならず、溶融粘度が高くなるため溶融押出
しが困難になるという問題がある。好ましい還元粘度範
囲は0.50以上2.0以下、さらに好ましくは0.5
0以上1.80以下である。
【0013】本発明の脂肪族ポリエステル系フィルム
は、上記した脂肪族ポリエステルを主成分とするポリマ
ーから形成されるが、該ポリマーには、上記脂肪族ポリ
エステル以外に、本発明の作用を阻害しない範囲で所望
の物性等に応じて任意のポリマー等の他成物を含有させ
ることができる。
は、上記した脂肪族ポリエステルを主成分とするポリマ
ーから形成されるが、該ポリマーには、上記脂肪族ポリ
エステル以外に、本発明の作用を阻害しない範囲で所望
の物性等に応じて任意のポリマー等の他成物を含有させ
ることができる。
【0014】本発明の脂肪族ポリエステル系フィルムの
成形方法は特に限定されず、通常公知の方法でフィルム
成形されたものを用いることができる。特に二軸延伸後
に熱固定されたフィルムであることが好ましい。この場
合、延伸方法も特に限定されず公知の方法でフィルム成
形し延伸されたものを使用できる。
成形方法は特に限定されず、通常公知の方法でフィルム
成形されたものを用いることができる。特に二軸延伸後
に熱固定されたフィルムであることが好ましい。この場
合、延伸方法も特に限定されず公知の方法でフィルム成
形し延伸されたものを使用できる。
【0015】本発明の脂肪族ポリエステル系フィルムの
成形に当たって、公知のT−ダイ法、インフレーション
法等の押出成形が適用でき、これらの方法により未延伸
フィルムを得ることができる。押出し温度は、用いるポ
リマーの融解温度(Tm)〜Tm+70℃の範囲、より
好ましくは、Tm+20〜Tm+50℃の範囲であるの
が良い。押出し温度が低すぎると押出し安定性が得難
く、またフィルム成形時に過負荷に陥りやすい。逆に高
すぎるとポリマーの分解が激しくなるので好ましくな
い。上記押出成形時において用いる押出機のダイは、環
状または線状のスリットを有するものでよい。ダイの温
度は押出温度範囲と同じ程度であるのが好ましい。
成形に当たって、公知のT−ダイ法、インフレーション
法等の押出成形が適用でき、これらの方法により未延伸
フィルムを得ることができる。押出し温度は、用いるポ
リマーの融解温度(Tm)〜Tm+70℃の範囲、より
好ましくは、Tm+20〜Tm+50℃の範囲であるの
が良い。押出し温度が低すぎると押出し安定性が得難
く、またフィルム成形時に過負荷に陥りやすい。逆に高
すぎるとポリマーの分解が激しくなるので好ましくな
い。上記押出成形時において用いる押出機のダイは、環
状または線状のスリットを有するものでよい。ダイの温
度は押出温度範囲と同じ程度であるのが好ましい。
【0016】上記未延伸フィルムを二軸延伸する場合、
一軸目の延伸と二軸目の延伸を逐次に行っても、同時に
行っても良い。
一軸目の延伸と二軸目の延伸を逐次に行っても、同時に
行っても良い。
【0017】延伸温度は、用いるポリマーのガラス転移
温度(Tg)〜Tg+50℃の範囲が好ましい。さらに
好ましくはTg+10〜Tg+40℃の範囲である。延
伸温度がTg未満では延伸が困難であり、Tg+50℃
を超えると厚み均一性や、得られたフィルムの機械的強
度が低下し好ましくない。
温度(Tg)〜Tg+50℃の範囲が好ましい。さらに
好ましくはTg+10〜Tg+40℃の範囲である。延
伸温度がTg未満では延伸が困難であり、Tg+50℃
を超えると厚み均一性や、得られたフィルムの機械的強
度が低下し好ましくない。
【0018】上記未延伸フィルムを二軸延伸する場合、
縦、横の延伸は1段階でも多段階に分けて行っても良い
が、それぞれの延伸方向に最終的には3倍以上、更に好
ましくは3.5倍以上、また縦・横面積倍率で9倍以
上、更に好ましくは12倍以上延伸することが厚みの均
一性や機械的性質の点から良い。縦、横延伸比がそれぞ
れ3倍未満、また面積倍率が9倍未満では、厚み均一性
の良いフィルムは得にくく、また機械的強度等の物性の
向上も乏しい。
縦、横の延伸は1段階でも多段階に分けて行っても良い
が、それぞれの延伸方向に最終的には3倍以上、更に好
ましくは3.5倍以上、また縦・横面積倍率で9倍以
上、更に好ましくは12倍以上延伸することが厚みの均
一性や機械的性質の点から良い。縦、横延伸比がそれぞ
れ3倍未満、また面積倍率が9倍未満では、厚み均一性
の良いフィルムは得にくく、また機械的強度等の物性の
向上も乏しい。
【0019】本発明の脂肪族ポリエステル系フィルムに
おける厚み方向の屈折率(Nz)および熱収縮率を後述
のように所定の範囲とするためには、縦延伸を二段以上
で行い、少なくとも一回はTg+20℃〜Tg+40℃
の範囲で、延伸速度が10000%/分、好ましくは1
5000%/分、さらに好ましくは20000%/分以
上で延伸する工程を含むようにするのが望ましい。
おける厚み方向の屈折率(Nz)および熱収縮率を後述
のように所定の範囲とするためには、縦延伸を二段以上
で行い、少なくとも一回はTg+20℃〜Tg+40℃
の範囲で、延伸速度が10000%/分、好ましくは1
5000%/分、さらに好ましくは20000%/分以
上で延伸する工程を含むようにするのが望ましい。
【0020】本発明の脂肪族ポリエステル系フィルム
は、単層であっても、多層構造を有していても良い。多
層構造とするには、製造工程において共押出し法やコー
ティング法等が挙げられる。また、本発明の脂肪族ポリ
エステル系フィルムは、表面エネルギーを向上するなど
の目的で表面にコロナ処理、プラズマ処理や火炎処理等
を施しても良い。
は、単層であっても、多層構造を有していても良い。多
層構造とするには、製造工程において共押出し法やコー
ティング法等が挙げられる。また、本発明の脂肪族ポリ
エステル系フィルムは、表面エネルギーを向上するなど
の目的で表面にコロナ処理、プラズマ処理や火炎処理等
を施しても良い。
【0021】本発明の脂肪族ポリエステル系フィルムを
構成するポリマーには、本発明の作用を阻害しない範囲
で公知の添加剤を必要に応じて含有させることができ
る。添加剤としては例えば、滑剤、ブロッキング防止
剤、熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、耐光剤、耐衝
撃性改良剤などが挙げられる。但し、本発明の脂肪族ポ
リエステル系フィルムは、ヒートシール層が形成された
後、透明で内容物が見える必要がある場合には、ヒート
シール層が形成される前においても高い透明性が必要と
なり、添加剤により透明性が低下しないようにする必要
がある。
構成するポリマーには、本発明の作用を阻害しない範囲
で公知の添加剤を必要に応じて含有させることができ
る。添加剤としては例えば、滑剤、ブロッキング防止
剤、熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、耐光剤、耐衝
撃性改良剤などが挙げられる。但し、本発明の脂肪族ポ
リエステル系フィルムは、ヒートシール層が形成された
後、透明で内容物が見える必要がある場合には、ヒート
シール層が形成される前においても高い透明性が必要と
なり、添加剤により透明性が低下しないようにする必要
がある。
【0022】上記滑剤としてはシリカ、二酸化チタン、
タルク、カオリナイト等の金属酸化物、炭酸カルシウ
ム、リン酸カルシウム、硫化バリウム等の金属の塩、ま
たは架橋ポリスチレン樹脂、架橋アクリル樹脂、シリコ
ン樹脂、架橋ポリエステル樹脂等の有機ポリマーからな
る粒子等の脂肪族ポリエステル系ポリマーに対し不活性
な粒子が例示される。
タルク、カオリナイト等の金属酸化物、炭酸カルシウ
ム、リン酸カルシウム、硫化バリウム等の金属の塩、ま
たは架橋ポリスチレン樹脂、架橋アクリル樹脂、シリコ
ン樹脂、架橋ポリエステル樹脂等の有機ポリマーからな
る粒子等の脂肪族ポリエステル系ポリマーに対し不活性
な粒子が例示される。
【0023】これらの滑剤を用いる場合、いずれか一種
を単独で用いてもよく、また2種以上を併用してもよい
が、使用する滑剤の平均粒子系は好ましくは0.01μ
m以上3.0μm以下、特に0.05μm以上2.5μ
m以下が好ましい。また、添加量は0.005重量%以
上2重量%以下であることが好ましく、特に0.01重
量%以上1.0重量%以下であることがフィルムの透明
性および滑り性を両立するために好ましい。
を単独で用いてもよく、また2種以上を併用してもよい
が、使用する滑剤の平均粒子系は好ましくは0.01μ
m以上3.0μm以下、特に0.05μm以上2.5μ
m以下が好ましい。また、添加量は0.005重量%以
上2重量%以下であることが好ましく、特に0.01重
量%以上1.0重量%以下であることがフィルムの透明
性および滑り性を両立するために好ましい。
【0024】また透明性と滑り性を両立させる場合に
は、2種以上の滑剤を併用することが好ましい。特に、
フィルムの成形中に変形する滑剤粒子(例えば架橋ポリ
エチレン、架橋アクリル等の架橋度の低い有機滑剤、一
次粒子の凝集体であるシリカ等の無機滑剤)とフィルム
製膜中に変形しない通常の滑剤粒子とを組合わせること
が好ましい。
は、2種以上の滑剤を併用することが好ましい。特に、
フィルムの成形中に変形する滑剤粒子(例えば架橋ポリ
エチレン、架橋アクリル等の架橋度の低い有機滑剤、一
次粒子の凝集体であるシリカ等の無機滑剤)とフィルム
製膜中に変形しない通常の滑剤粒子とを組合わせること
が好ましい。
【0025】本発明における脂肪族ポリエステル系の配
向主軸の歪みの最大値は30度以下であることが必要で
あり、好ましくは25度以下、更に好ましくは20度以
下である。配向主軸の歪みの最大値が30度より大きい
と印刷工程においてフィルムが加熱されたときにフィル
ムに歪みが生じ、多色の印刷を実施する場合に色ずれが
発生するため好ましくない。
向主軸の歪みの最大値は30度以下であることが必要で
あり、好ましくは25度以下、更に好ましくは20度以
下である。配向主軸の歪みの最大値が30度より大きい
と印刷工程においてフィルムが加熱されたときにフィル
ムに歪みが生じ、多色の印刷を実施する場合に色ずれが
発生するため好ましくない。
【0026】また本発明における脂肪族ポリエステル系
フィルムの120℃における熱収縮率は5%以下である
必要があり、好ましくは3%以下であるのが良い。熱収
縮率が5%より大きいと手切れ性が低下するだけでな
く、印刷工程においては印刷ずれが発生し、ヒートシー
ル時にはしわが発生するため好ましくない。
フィルムの120℃における熱収縮率は5%以下である
必要があり、好ましくは3%以下であるのが良い。熱収
縮率が5%より大きいと手切れ性が低下するだけでな
く、印刷工程においては印刷ずれが発生し、ヒートシー
ル時にはしわが発生するため好ましくない。
【0027】さらに、本発明における脂肪族ポリエステ
ル系フィルムの厚み方向の屈折率(Nz)は好ましくは
1.440以上1.455以下であり、さらに好ましく
は1.445以上1.455以下である。Nzが1.4
40未満では、フィルムを製膜する工程において破断が
発生しやすくなる。また、1.455を超えると印刷や
ラミネート工程等でフィルムが加熱された場合に平面性
の乱れを発生する。
ル系フィルムの厚み方向の屈折率(Nz)は好ましくは
1.440以上1.455以下であり、さらに好ましく
は1.445以上1.455以下である。Nzが1.4
40未満では、フィルムを製膜する工程において破断が
発生しやすくなる。また、1.455を超えると印刷や
ラミネート工程等でフィルムが加熱された場合に平面性
の乱れを発生する。
【0028】本発明における脂肪族ポリエステル系フィ
ルムの長手方向の屈折率(Nx)から幅方向の屈折率
(Ny)を差引いた値(Nx−Ny)は好ましくは−
0.020以上0以下であり、さらに好ましくは−0.
015以上0以下である。Nx−Nyが−0.020未
満では印刷やラミネート工程等でフィルムが加熱された
場合に、フィルムの搬送張力により引き伸ばされ、印刷
ずれおよび波うちを発生し平面性が悪化する。また、N
x−Nyが0を超えると厚みむらが大きくなりやすく手
切れ性も低下する。本発明の脂肪族ポリエステル系フィ
ルムの厚みは特に限定されるものではない。
ルムの長手方向の屈折率(Nx)から幅方向の屈折率
(Ny)を差引いた値(Nx−Ny)は好ましくは−
0.020以上0以下であり、さらに好ましくは−0.
015以上0以下である。Nx−Nyが−0.020未
満では印刷やラミネート工程等でフィルムが加熱された
場合に、フィルムの搬送張力により引き伸ばされ、印刷
ずれおよび波うちを発生し平面性が悪化する。また、N
x−Nyが0を超えると厚みむらが大きくなりやすく手
切れ性も低下する。本発明の脂肪族ポリエステル系フィ
ルムの厚みは特に限定されるものではない。
【0029】
【実施例】以下、実施例、比較例を挙げて本発明の内容
及び効果を具体的に説明するが、本発明は、その要旨を
逸脱しない限り以下の実施例に限定されるものではな
い。
及び効果を具体的に説明するが、本発明は、その要旨を
逸脱しない限り以下の実施例に限定されるものではな
い。
【0030】実施例1 還元粘度1.50のポリ−L−乳酸100重量部に対
し、表面突起を形成するための滑剤として平均粒子系
1.8μmの凝集体シリカ粒子を0.06重量部添加し
たポリマーを、Tダイ付き口径30mm押出機を使用し
て、樹脂温度210℃で押出した後、20℃のチルロー
ルで冷却し、厚さ300μmの未延伸フィルムを得た。
複数本のセラミックロールによりフィルム温度を96℃
に予熱しロール間で25000%/分の延伸速度で縦方
向に1.5倍延伸し、更に98℃で2.7倍縦方向に延
伸した。次いでテンター式延伸機で横方向に80℃で
3.8倍延伸した後、155℃で熱固定し、その後、1
35℃で3%横弛緩処理を行い、厚さ20μmの二軸延
伸フィルムを得た。
し、表面突起を形成するための滑剤として平均粒子系
1.8μmの凝集体シリカ粒子を0.06重量部添加し
たポリマーを、Tダイ付き口径30mm押出機を使用し
て、樹脂温度210℃で押出した後、20℃のチルロー
ルで冷却し、厚さ300μmの未延伸フィルムを得た。
複数本のセラミックロールによりフィルム温度を96℃
に予熱しロール間で25000%/分の延伸速度で縦方
向に1.5倍延伸し、更に98℃で2.7倍縦方向に延
伸した。次いでテンター式延伸機で横方向に80℃で
3.8倍延伸した後、155℃で熱固定し、その後、1
35℃で3%横弛緩処理を行い、厚さ20μmの二軸延
伸フィルムを得た。
【0031】比較例1及び2 還元粘度2.82および0.43のポリ−L−乳酸を用
いて実施例1と同様にして厚さ20μmの二軸延伸フィ
ルムを得た。
いて実施例1と同様にして厚さ20μmの二軸延伸フィ
ルムを得た。
【0032】比較例3 実施例1において縦延伸を68℃で3.2倍に一段延伸
で実施した以外は実施例1と同様の方法で厚さ20μm
の二軸延伸フィルムを得た。
で実施した以外は実施例1と同様の方法で厚さ20μm
の二軸延伸フィルムを得た。
【0033】比較例4 実施例1において熱固定を140℃で実施した以外は実
施例1と同様の方法で厚さ20μmの二軸延伸フィルム
を得た。
施例1と同様の方法で厚さ20μmの二軸延伸フィルム
を得た。
【0034】実施例2 実施例1において熱固定を150℃で実施した以外は実
施例1と同様の方法で厚さ20μmの二軸延伸フィルム
を得た。
施例1と同様の方法で厚さ20μmの二軸延伸フィルム
を得た。
【0035】上記実施例1・2、比較例1〜4に対し、
物性の評価を下記のような試験方法によって行った。結
果をまとめて表1に示す。
物性の評価を下記のような試験方法によって行った。結
果をまとめて表1に示す。
【0036】(1)還元粘度(ηsp/C):実施例1
・2、比較例1〜4で用いたポリマ−0.125gをク
ロロホルム25mlに溶解しウベローデ粘度管を用いて
25℃で測定した。
・2、比較例1〜4で用いたポリマ−0.125gをク
ロロホルム25mlに溶解しウベローデ粘度管を用いて
25℃で測定した。
【0037】(2)配向主軸の歪みの最大値 フィルム形状がロール状の場合は長手方向に1000m
m,幅方向には全幅を切り出し、シート状サンプルの場合
は試料形状に内接する面積最大の長方形を描き、該長方
形の頂点と2辺を共有する100mm四方の正方形を4つ
の頂点から切り出し、配向主軸をマイクロ波によって求
め、最初に測定した点の分子配向角を0度としたときに
他の三点の配向角が最も差の大きいものから最大値を求
めた。マイクロ波による主軸の配向角を測定するため
に、神崎製紙株式会社製の分子配向計(MOA−200
1A)を用いた。
m,幅方向には全幅を切り出し、シート状サンプルの場合
は試料形状に内接する面積最大の長方形を描き、該長方
形の頂点と2辺を共有する100mm四方の正方形を4つ
の頂点から切り出し、配向主軸をマイクロ波によって求
め、最初に測定した点の分子配向角を0度としたときに
他の三点の配向角が最も差の大きいものから最大値を求
めた。マイクロ波による主軸の配向角を測定するため
に、神崎製紙株式会社製の分子配向計(MOA−200
1A)を用いた。
【0038】(3)熱収縮率 一辺100mmの正方形に切ったフィルムの対角線の交
点を中心に直径50mmの円を描き、120℃に加熱し
た熱風乾燥機中に無荷重の状態で30分放置した後取り
出し、デジタイザーによって寸法変化を読み取り、対角
線の交点を通る収縮の最大位置の長さ(B)から下式を
用いて求めた。 120℃の熱収縮率=(50−B)/50×100
(%)
点を中心に直径50mmの円を描き、120℃に加熱し
た熱風乾燥機中に無荷重の状態で30分放置した後取り
出し、デジタイザーによって寸法変化を読み取り、対角
線の交点を通る収縮の最大位置の長さ(B)から下式を
用いて求めた。 120℃の熱収縮率=(50−B)/50×100
(%)
【0039】(4)厚み方向、長手方向および幅方向の屈
折率(Nz、Nx、Ny) 実施例1・2、比較例1〜4のフィルムに対し、株式会
社アタゴ製アッべ屈折計1Tを用いて、それぞれの屈折
率を測定した。
折率(Nz、Nx、Ny) 実施例1・2、比較例1〜4のフィルムに対し、株式会
社アタゴ製アッべ屈折計1Tを用いて、それぞれの屈折
率を測定した。
【0040】(5)手切れ性 実施例1・2、比較例1〜4のフィルムに対し、官能試
験により、幅15mmのテープ状のサンプルを手で切断
した際、容易に手で切断できるものを○、容易に手で切
断できないものを×、○と×の中間を△とした。
験により、幅15mmのテープ状のサンプルを手で切断
した際、容易に手で切断できるものを○、容易に手で切
断できないものを×、○と×の中間を△とした。
【0041】(6)ひねり性 実施例1・2、比較例1〜4のフィルムに対し、官能試
験により、幅30mmのテープ状サンプルをひねった
時、ひねった状態がもとに戻らないものを○、ひねった
状態を維持できないものを×とした。
験により、幅30mmのテープ状サンプルをひねった
時、ひねった状態がもとに戻らないものを○、ひねった
状態を維持できないものを×とした。
【0042】(7)加工適性 実施例1・2、比較例1〜4のフィルムに対し、表面上
にグラビアインキ(ラミエース61白二液タイプ、東洋
インキ社製)をグラビア印刷して印刷インキ層を形成
し、次いで接着剤AD585/CAT−10(東洋モー
トン社製)を2g/m2塗布した後、常法に従って、未
延伸ポリプロピレンフィルム、60μm(P1120東
洋紡績株式会社製)をドライラミネート法にて貼り合わ
せてシーラント層を設け、脂肪族ポリエステル系フィル
ム積層体を得た。これの工程においてフィルムの状態を
観察し三段階評価を実施した。 ○;フィルムの状態良好 △;しわおよび印刷ずれが若干発生 ×;平面性悪化が見られ、しわ及び印刷ずれ問題あり
にグラビアインキ(ラミエース61白二液タイプ、東洋
インキ社製)をグラビア印刷して印刷インキ層を形成
し、次いで接着剤AD585/CAT−10(東洋モー
トン社製)を2g/m2塗布した後、常法に従って、未
延伸ポリプロピレンフィルム、60μm(P1120東
洋紡績株式会社製)をドライラミネート法にて貼り合わ
せてシーラント層を設け、脂肪族ポリエステル系フィル
ム積層体を得た。これの工程においてフィルムの状態を
観察し三段階評価を実施した。 ○;フィルムの状態良好 △;しわおよび印刷ずれが若干発生 ×;平面性悪化が見られ、しわ及び印刷ずれ問題あり
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】本発明の脂肪族ポリエステル系フィルム
は、生鮮食品、加工食品、医薬品、医療機器、電子部品
等の包装用フィルムなどにおいて重要な特性である印刷
やラミネート工程における平面性悪化や印刷ずれ等の発
生しない優れた加工適性を有すると共に、手切れ性およ
びひねり性に優れており、一般包装用フィルムや粘着テ
ープ等として極めて有用である。
は、生鮮食品、加工食品、医薬品、医療機器、電子部品
等の包装用フィルムなどにおいて重要な特性である印刷
やラミネート工程における平面性悪化や印刷ずれ等の発
生しない優れた加工適性を有すると共に、手切れ性およ
びひねり性に優れており、一般包装用フィルムや粘着テ
ープ等として極めて有用である。
フロントページの続き (72)発明者 森 啓治 滋賀県大津市堅田2丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 (72)発明者 奥平 正 滋賀県大津市堅田2丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 3E086 AD15 BA02 BA04 BA15 BA33 BB62 BB85 BB90 CA01 CA17 CA18 CA22 CA25 CA31 4F071 AA43 AA88 AF31Y AF52 AF61Y AH04 BA01 BB08 BC01 4F100 AK07B AK41A BA02 BA10A BA10B BA15 CB01 EJ38A GB15 GB23 GB41 GB66 JA03A JA06A JA20A JC00A JL01 JN18A YY00A
Claims (5)
- 【請求項1】 主たる繰り返し単位が一般式−O−CH
R−CO−(式中、Rは水素、または炭素数1〜3のア
ルキル基を示す)で還元粘度(ηsp/C)が0.50
以上2.50以下の脂肪族ポリエステルを主成分とする
ポリマーから成り、配向主軸の最大歪みが30度以下で
あり、かつ120℃における熱収縮率が5%以下である
ことを特徴とする脂肪族ポリエステル系フィルム。 - 【請求項2】 厚み方向の屈折率(Nz)が1.440
以上1.455以下であり、120℃における熱収縮率
が3%以下であることを特徴とする請求項1記載の脂肪
族ポリエステル系フィルム。 - 【請求項3】 長手方向の屈折率(Nx)から幅方向の
屈折率(Ny)を差し引いた値(Nx−Ny)が−0.
020以上0以下であることを特徴とする請求項1また
は2記載の脂肪族ポリエステル系フィルム。 - 【請求項4】 還元粘度(ηsp/C)が0.50以上
1.80以下である脂肪族ポリエステルを主成分とする
ポリマーからなることを特徴とする請求項1乃至3のい
ずれか1項に記載の脂肪族ポリエステル系フィルム。 - 【請求項5】 脂肪族ポリエステルがポリ乳酸であるこ
とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
脂肪族ポリエステル系フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8754399A JP2000281815A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 脂肪族ポリエステル系フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8754399A JP2000281815A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 脂肪族ポリエステル系フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000281815A true JP2000281815A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13917908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8754399A Withdrawn JP2000281815A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 脂肪族ポリエステル系フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000281815A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002165565A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Osaka Kagaku Gokin Kk | ポリ乳酸を用いた食品用素材転写用シート、食品の調理方法及び保存方法 |
| JP2006341424A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Toyobo Co Ltd | 接着性に優れた二軸延伸ポリエステル系フィルム |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP8754399A patent/JP2000281815A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002165565A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Osaka Kagaku Gokin Kk | ポリ乳酸を用いた食品用素材転写用シート、食品の調理方法及び保存方法 |
| JP2006341424A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Toyobo Co Ltd | 接着性に優れた二軸延伸ポリエステル系フィルム |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060316 |
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| A977 | Report on retrieval |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080715 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080912 |