JP2000283363A - 埋込み型ガス栓の取付け構造及び取付け方法 - Google Patents

埋込み型ガス栓の取付け構造及び取付け方法

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JP2000283363A
JP2000283363A JP11089018A JP8901899A JP2000283363A JP 2000283363 A JP2000283363 A JP 2000283363A JP 11089018 A JP11089018 A JP 11089018A JP 8901899 A JP8901899 A JP 8901899A JP 2000283363 A JP2000283363 A JP 2000283363A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 埋込み型ガス栓の取付け部分からの通気を遮
断する。 【解決手段】 壁又は床のような造営部Xに隠蔽して配
管したガス管1にプラグ2を接続し、プラグ2を支持し
ている支持体3を造営部Xに形成した開口部4に取付
け、化粧カバー10にソケット6を挿通する窓孔9を形
成し、窓孔6にプラグ2を臨ませて化粧カバー10を造
営部Xに取付けた埋込み型ガス栓の取付け構造である。
プラグ2を貫通して支持体3の内部に沿って支持体3の
内外の通気を遮断する手段11を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、埋込み型ガス栓の
取付け構造及び取付け方法に関し、詳しくは、壁や床の
ような造営部に隠蔽して配管されたガス管に造営部に埋
込み設置して接続したガス栓において、ガス栓の取付け
部分からの通気を遮断しようとする技術に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すように、壁又は床の
ような造営部に隠蔽配管したガス管1にプラグ2を造営
部に埋込み設置して接続し、プラグ2を支持している支
持体3を造営部に形成した開口部に取付け、化粧カバー
10にソケットを挿通する窓孔9を形成し、窓孔9にプ
ラグを臨ませて化粧カバー10を造営部に取付けた埋込
み型ガス栓の取付け構造においては、プラグ2を支持体
3の孔に挿入するようにして支持体3にプラグ2を取付
けるのであり、プラグ2と支持体3との間には通気が可
能な充分な隙間が存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プラグ2に
装着したソケットをワンタッチで外すことができるよう
に支持体3に着脱ユニット12を取付け、この着脱ユニ
ット12に開閉蓋13を取付けて化粧カバー10の窓孔
9を閉塞する構成のものがある。しかし、着脱ユニット
12に開閉蓋13を取付ける構成のものにおいても、開
閉蓋13の周部からの通気を遮断することができない。
しかも、プラグ2にソケットを接続している開閉蓋13
の開放状態においては、壁や床側から支持体3の内部を
経て通気が屋内側に流入するのであり、又、逆に室内側
から壁や床外部へと流出するのである。
【0004】このように、従来の埋込み型ガス栓の取付
け構造においては、隙間や開口部が存在して、室内と造
営部内との間で空気の流通が生じるのであり、高気密、
高断熱住宅における断熱性能を阻害するという問題があ
った。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、壁や床のような造営部に隠蔽して配管され
たガス管に造営部に埋込み設置して接続したガス栓にお
いて、ガス栓の取付け部分からの通気を遮断することが
できる埋込み型ガス栓の取付け構造及び取付け方法を提
供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、壁
又は床のような造営部Xに隠蔽して配管されたガス管1
にプラグ2を接続し、プラグ2を支持している支持体3
を造営部Xに形成した開口部4に取付け、化粧カバー1
0にソケット6を挿通する窓孔9を形成し、窓孔9にプ
ラグ2を臨ませて化粧カバー10を造営部Xに取付けた
埋込み型ガス栓の取付け構造であって、プラグ2を貫通
して支持体3の内部に沿って支持体3の内外の通気を遮
断する手段11を設けていることを特徴とするものであ
る。このような構成によれば、プラグ2を貫通して支持
体3の内部に沿って設けられている通気を遮断する手段
11によって支持体3の内外を遮断することができ、し
たがって、壁又は床のような造営部Xから支持体3の内
部を経てプラグ2に沿うなどして室内側へと通気するの
を、又、逆に室内側から造営部側への通気を阻止するこ
とができ、高気密、高断熱住宅における断熱性能を阻害
することを回避できる。
【0007】請求項2においては、通気を遮断する手段
11はシート材Sであり、プラグ2を貫通したシート材
Sを支持体3の内面側に沿わせるとともにシート材Sの
周部を支持体3と化粧カバー10とで挟持していること
を特徴とするものである。このような構成によれば、通
気を遮断する手段11を例えばカップ状のような形状に
成形することなく入手が容易でどのような形状にも沿い
やすい、例えば樹脂シートを使用することができ、例え
ば樹脂シートをプラグ2に貫通させるという、きわめて
簡単な改良でありながら、多大な効果を得ることができ
る。
【0008】請求項3においては、壁又は床のような造
営部Xに隠蔽して配管されたガス管1にプラグ2を接続
し、プラグ2を支持している支持体3を造営部Xに形成
した開口部4に取付け、化粧カバー10にソケット6を
挿通する窓孔9を形成し、窓孔9にプラグ2を臨ませて
化粧カバー10を造営部Xに取付けた埋込み型ガス栓の
取付け方法であって、ガス管1に接続したプラグ2にシ
ート材Sを貫通させてシート材Sを支持体3の内面に沿
わせて支持体3の内外の通気を遮断し、その後、化粧カ
バー10を取付けてシート材Sの周部を支持体3と化粧
カバー10とで挟持することを特徴とするものである。
このような構成によれば、通気を遮断する手段11を例
えばカップ状のような形状に成形することなく入手が容
易でどのような形状にも沿いやすい、例えば樹脂シート
を使用することができ、例えば樹脂シートをプラグ2に
貫通させるという、きわめて簡単な改良でありながら、
多大な効果を得ることができ、かつ、施工性を高めるこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は実施の一形態の分解斜視図、図2は概略断
面図である。本実施の形態においては、埋込み型ガス栓
Aを壁に埋込み設置した例を示している。
【0010】壁17に隠蔽して配管したガス管1の先端
にプラグ2を接続する。プラグ2はガス管1に接続され
る基部14に対して略90度に曲げられていて、プラグ
2の軸芯は壁面と略直交する方向になる。実施の形態に
おいては、筒状となる支持体3の底部にコ字状の連結金
具15を取付け、連結金具15をプラグ2の基部14に
取付けている。支持体3の先端部に形成されたフランジ
16を、例えば壁17に形成した開口部4の周部にビス
18にて固定している。
【0011】プラグ2には、ガス器具(図示せず)側か
らのガスホース19の先端に接続したソケット6が接続
される。プラグ2とソケット6とはいわゆるカチット構
造となっていて、機械的な着脱とともにガスの供給遮断
をおこなう構成のものである。筒状の支持体3には着脱
ユニット12が装着されて着脱ユニット12の開閉蓋1
3の操作によってソケット6の外し操作がおこなえるよ
うになっている。化粧カバー10には窓孔9が形成され
ている。化粧カバー10が着脱ユニット12に嵌着され
て化粧カバー10の取付けがおこなわれて閉状態の開閉
扉13が窓孔9に臨む。
【0012】図3はプラグ2とソケット6との接続及び
分離構造を示していて、同図(a)に示す分離状態から
ソケット6を押込むことで、押棒20にて二つの栓体2
1,22をスプリング23,24に抗して後退させると
ともにその反力によって押棒20側が後退し、位置決め
ボール25が突出してプラグ2側の凹溝26に嵌入して
プラグ2とソケット6の機械的な接続をおこなうととも
にガスの導通を図るのである。又、操作環27を押込む
ことで、位置決めボール25をプラグ2の凹溝26から
脱出させてプラグ2からソケット6を分離して閉栓する
ものである。
【0013】図4乃至図7は着脱ユニット12及びその
動作状態を示していて、着脱ユニット12は、開閉蓋1
3側のスライドピン39をケース体34のスライド溝3
7に挿合して開閉蓋13を回転自在に、かつ、開閉蓋1
3の開き状態において、スライドピン39をスライド溝
37に沿ってスライド移動させて開閉蓋13を押し込み
移動を可能にしてあり、この開閉蓋13の押し込み移動
によって(図7参照)、ソケット6の操作環27を押し
込み移動させてソケット6の外し操作をおこなうように
したものである。この場合、ガイド38によって開閉蓋
13のスライド移動が良好に支持される。
【0014】又、ケース体34側の軸35と開閉蓋13
の軸36とにわたってスプリング40が架設され、軸3
5と軸36とを結ぶ線がスライドピン39の位置を越え
ることで、開閉蓋13の閉じ姿勢[図4参照]、及び開
き姿勢[図5参照]を維持することができようにしてい
る。このような、プラグ2とソケット5とで構成するい
わゆるカチット構造及び着脱ユニット12の構成は既知
である。
【0015】本発明は、図1に示すように、樹脂シート
のシート材Sを通気を遮断する手段11とし、シート材
Sをプラグ2に貫通させてシート材Sを支持体3の内面
側に沿わせて支持体3の内外の通気を遮断するのであ
り、シート材Sの周部を支持体3と化粧カバー10とで
挟持するのである。この場合、樹脂シートは透明なもの
が好ましい。
【0016】このような構成によれば、プラグ2を貫通
して支持体3の内部に沿って設けられている通気を遮断
する手段11によって支持体3の内外を遮断するのであ
り、壁又は床のような造営部Xから支持体3の内部を経
てプラグ2に沿うなどして室内側へと通気するのを、
又、逆に室内側から造営部X側への通気を阻止すること
ができ、高気密、高断熱住宅における断熱性能を阻害す
ることを回避するのである。
【0017】更に、通気を遮断する手段11はシート材
Sであって、プラグ1を貫通したシート材Sを支持体3
の内面側に沿わせるとともにシート材Sの周部を支持体
3と化粧カバー10とで挟持しているのであり、通気を
遮断する手段11を例えばカップ状のような形状に成形
することなく入手が容易でどのような形状にも沿いやす
い、例えば樹脂シートを使用することができ、例えば樹
脂シートをプラグ2に貫通させるという、きわめて簡単
な改良でありながら、多大な効果を得ることができるも
のである。
【0018】尚、本実施の形態においては、埋込み型ガ
ス栓Aを壁に埋込み設置したが、床に埋込み設置しても
よいものである。
【0019】又、本発明の実施の形態においては、着脱
ユニット12を使用したが、着脱ユニット12が存在し
ない埋込み型ガス栓Aに本発明を実施することができる
ものである。
【0020】又、着脱ユニット12には、開閉蓋13が
ないものでもよく、例えば、図8に示すように、プラグ
2にソケット6を接続すると、着脱リング41が突出
し、着脱リング41を押し込むと操作環27を押し込み
操作してソケット6を外すような構成のものでもよい。
ところで、この場合、電気コンセント42に接続されて
いる電線を本発明の樹脂シートSが挿通するようにして
電気コンセント42側においても本発明のような構造に
してもよいものである。図9は更に他の実施の形態を示
し、着脱リング41を備えた埋込み型ガス栓Aと二連の
電気コンセント42を並置したものであり、同図(b)
は着脱リング41を備えた埋込み型ガス栓Aのみのもの
であり、同図(c)は着脱リング41を備えた埋込み型
ガス栓Aを並置したものである。このように、本発明の
埋込み型ガス栓Aの形態並びに設置形態は種々設計変更
可能である。
【0021】
【発明の効果】請求項1においては、壁又は床のような
造営部に隠蔽して配管されたガス管にプラグを接続し、
プラグを支持している支持体を造営部に形成した開口部
に取付け、化粧カバーにソケットを挿通する窓孔を形成
し、窓孔にプラグを臨ませて化粧カバーを造営部に取付
けた埋込み型ガス栓の取付け構造であって、プラグを貫
通して支持体の内部に沿って支持体の内外の通気を遮断
する手段を設けているから、プラグを貫通して支持体の
内部に沿って設けられている通気を遮断する手段によっ
て支持体の内外を遮断することができ、したがって、壁
又は床のような造営部から支持体の内部を経てプラグに
沿うなどして室内側へと通気するのを、又、逆に室内側
から造営部側への通気を阻止することができ、高気密、
高断熱住宅における断熱性能を阻害することを回避でき
るという利点がある。
【0022】請求項2においては、通気を遮断する手段
はシート材であり、プラグを貫通したシート材を支持体
の内面側に沿わせるとともにシート材の周部を支持体と
化粧カバーとで挟持しているから、請求項1の効果に加
えて、通気を遮断する手段を例えばカップ状のような形
状に成形することなく入手が容易でどのような形状にも
沿いやすい、例えば樹脂シートを使用することができ、
例えば樹脂シートをプラグに貫通させるという、きわめ
て簡単な改良でありながら、多大な効果を得ることがで
きるという利点がある。
【0023】請求項3においては、壁又は床のような造
営部に隠蔽して配管されたガス管にプラグを接続し、プ
ラグを支持している支持体を造営部に形成した開口部に
取付け、化粧カバーにソケットを挿通する窓孔を形成
し、窓孔にプラグを臨ませて化粧カバーを造営部に取付
けた埋込み型ガス栓の取付け方法であって、ガス管に接
続したプラグにシート材を貫通させてシート材を支持体
の内面に沿わせて支持体の内外の通気を遮断し、その
後、化粧カバーを取付けてシート材の周部を支持体と化
粧カバーとで挟持するから、通気を遮断する手段を例え
ばカップ状のような形状に成形することなく入手が容易
でどのような形状にも沿いやすい、例えば樹脂シートを
使用することができ、例えば樹脂シートをプラグに貫通
させるという、きわめて簡単な改良でありながら、多大
な効果を得ることができ、かつ、施工性を高めることが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)は分解斜
視図、(b)は通気を遮断する手段の斜視図である。
【図2】同上の概略断面図である。
【図3】同上のプラグとソケットとの接続構造を示し、
(a)は接続前の断面図、(b)は接続後の断面図であ
る。
【図4】同上の着脱ユニットを支持体に組み込むととも
にシート材を装着し、開閉蓋の閉じ状態を示す斜視図で
ある。
【図5】同上の着脱ユニットを支持体に組み込むととも
にシート材を装着し、開閉蓋の開き状態を示す斜視図で
ある。
【図6】同上の着脱ユニットを示し、(a)は開閉蓋の
閉じ状態の側面図、(b)は開き状態の側面図である。
【図7】同上の着脱ユニットの開閉蓋の押し込み状態の
斜視図である。
【図8】同上の他の実施の形態を示し、(a)はソケッ
トを接続する前の斜視図、(b)はソケットを接続した
斜視図である。
【図9】(a)(b)(c)は同上の更に他の実施の形
態を示す斜視図である。
【図10】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ガス管 2 プラグ 3 支持体 4 開口部 9 窓孔 10 化粧カバー 11 通気を遮断する手段 X 造営部 S シート材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁又は床のような造営部に隠蔽して配管
    されたガス管にプラグを接続し、プラグを支持している
    支持体を造営部に形成した開口部に取付け、化粧カバー
    にソケットを挿通する窓孔を形成し、窓孔にプラグを臨
    ませて化粧カバーを造営部に取付けた埋込み型ガス栓の
    取付け構造であって、プラグを貫通して支持体の内部に
    沿って支持体の内外の通気を遮断する手段を設けて成る
    ことを特徴とする埋込み型ガス栓の取付け構造。
  2. 【請求項2】 通気を遮断する手段はシート材であり、
    プラグを貫通したシート材を支持体の内面側に沿わせる
    とともにシート材の周部を支持体と化粧カバーとで挟持
    して成ることを特徴とする請求項1記載の埋込み型ガス
    栓の取付け構造。
  3. 【請求項3】 壁又は床のような造営部に隠蔽して配管
    されたガス管にプラグを接続し、プラグを支持している
    支持体を造営部に形成した開口部に取付け、化粧カバー
    にソケットを挿通する窓孔を形成し、窓孔にプラグを臨
    ませて化粧カバーを造営部に取付けた埋込み型ガス栓の
    取付け方法であって、ガス管に接続したプラグにシート
    材を貫通させてシート材を支持体の内面に沿わせて支持
    体の内外の通気を遮断し、その後、化粧カバーを取付け
    てシート材の周部を支持体と化粧カバーとで挟持するこ
    とを特徴とする埋込み型ガス栓の取付け方法。
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