JP2000283520A - 快適空気発生装置 - Google Patents
快適空気発生装置Info
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- JP2000283520A JP2000283520A JP8615499A JP8615499A JP2000283520A JP 2000283520 A JP2000283520 A JP 2000283520A JP 8615499 A JP8615499 A JP 8615499A JP 8615499 A JP8615499 A JP 8615499A JP 2000283520 A JP2000283520 A JP 2000283520A
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- negative ions
- air
- comfortable air
- negative ion
- negative
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 実用上効果的に快適空気を発生させることが
できる快適空気発生装置を提供する。 【解決手段】 光電子放出材9への紫外線照射により発
生させた光電子を用いて負イオン12を発生させる負イ
オン発生部を備え、該負イオン発生部により発生した負
イオン12により快適空気を発生させる快適空気発生装
置A−2において、負イオン発生部9,10,11から
の負イオンの発生をスケジュール制御機構13,14,
14−1,14−2を備えて行う。
できる快適空気発生装置を提供する。 【解決手段】 光電子放出材9への紫外線照射により発
生させた光電子を用いて負イオン12を発生させる負イ
オン発生部を備え、該負イオン発生部により発生した負
イオン12により快適空気を発生させる快適空気発生装
置A−2において、負イオン発生部9,10,11から
の負イオンの発生をスケジュール制御機構13,14,
14−1,14−2を備えて行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人や、菌の存在が
問題となる食品や植物等の生体に対する快適空間を創出
するための快適空気発生装置に関する。特にこの快適空
気発生装置は、 家庭,病院,事務所,スポーツクラブにおける快適空
間,快適ルーム,リフレッシュルーム,空気清浄器、 食品や植物を収納するケース、 植物の成育ボックス,成育室、 に用いることができる。
問題となる食品や植物等の生体に対する快適空間を創出
するための快適空気発生装置に関する。特にこの快適空
気発生装置は、 家庭,病院,事務所,スポーツクラブにおける快適空
間,快適ルーム,リフレッシュルーム,空気清浄器、 食品や植物を収納するケース、 植物の成育ボックス,成育室、 に用いることができる。
【0002】
【従来の技術】従来の快適空間を得る技術としては、家
庭用空気清浄器が知られている。この空気清浄器は、コ
ロナ放電によって空気中の微粒子を正に荷電し、正に帯
電した該荷電微粒子をフィルタを用いて捕集すると共
に、活性炭を用いた脱臭フィルタによって脱臭する装置
で構成されていた。また、別の方式では、フィルタによ
り空気中の微粒子の除去を行い、脱臭フィルタによって
脱臭する装置で構成されていた。
庭用空気清浄器が知られている。この空気清浄器は、コ
ロナ放電によって空気中の微粒子を正に荷電し、正に帯
電した該荷電微粒子をフィルタを用いて捕集すると共
に、活性炭を用いた脱臭フィルタによって脱臭する装置
で構成されていた。また、別の方式では、フィルタによ
り空気中の微粒子の除去を行い、脱臭フィルタによって
脱臭する装置で構成されていた。
【0003】このような構成では、空気中の微粒子と臭
気性ガスの捕集・除去のみによる清浄空気が得られるの
みであった。今後の空気清浄化では、このような単なる
汚染物質(微粒子、臭気性ガス)の除去のみでなく、ア
メニティ性が要求される。即ち、必要に応じて快適性が
高まる空気清浄方式が必要とされていた。即ち、今後
は、アメニティ性が高く、必要に応じて(使用目的に応
じて)快適性を高めることができる実用的に効果の高い
方式の快適空気発生装置が期待されていた。
気性ガスの捕集・除去のみによる清浄空気が得られるの
みであった。今後の空気清浄化では、このような単なる
汚染物質(微粒子、臭気性ガス)の除去のみでなく、ア
メニティ性が要求される。即ち、必要に応じて快適性が
高まる空気清浄方式が必要とされていた。即ち、今後
は、アメニティ性が高く、必要に応じて(使用目的に応
じて)快適性を高めることができる実用的に効果の高い
方式の快適空気発生装置が期待されていた。
【0004】これらの要求に対し、本発明者らは、光電
子放出材に紫外線照射することにより、発生する光電子
を用いた負イオンの発生方式や、該負イオン発生機能付
きの快適空気発生器(装置)を提案した(特開平7−5
7643号、特開平7−293939号)。この提案し
た家庭用空気清浄器としての負イオン発生機能付きの快
適空気発生装置は、快適空間の創出に対して効果的であ
るが、実用上効果的な運転(使用)のためには、更に改
善する余地があった。
子放出材に紫外線照射することにより、発生する光電子
を用いた負イオンの発生方式や、該負イオン発生機能付
きの快適空気発生器(装置)を提案した(特開平7−5
7643号、特開平7−293939号)。この提案し
た家庭用空気清浄器としての負イオン発生機能付きの快
適空気発生装置は、快適空間の創出に対して効果的であ
るが、実用上効果的な運転(使用)のためには、更に改
善する余地があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
に鑑みて為されたもので、実用上効果的に快適空気を発
生させることができる快適空気発生装置を提供すること
を目的とする。
に鑑みて為されたもので、実用上効果的に快適空気を発
生させることができる快適空気発生装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、光電子放出材への紫外線照射により発生
させた光電子を用いた負イオン発生部を有する快適空気
発生装置において、該負イオン発生部からの負イオンの
発生をスケジュール制御機構を備えて行うことを特徴と
するものである。
に、本発明は、光電子放出材への紫外線照射により発生
させた光電子を用いた負イオン発生部を有する快適空気
発生装置において、該負イオン発生部からの負イオンの
発生をスケジュール制御機構を備えて行うことを特徴と
するものである。
【0007】また、前記の快適空気発生装置において
は、負イオン発生部の上流に、フィルタ,コロナ放電,
光電子の少なくとも1種類以上の微粒子捕集部を設置す
ることが好ましい。また、前記の快適空気発生装置にお
いては、更に脱臭フィルタ部を設置することが好まし
い。また、前記の快適空気発生装置においては、負イオ
ン発生を間欠的に行うことが好ましい。
は、負イオン発生部の上流に、フィルタ,コロナ放電,
光電子の少なくとも1種類以上の微粒子捕集部を設置す
ることが好ましい。また、前記の快適空気発生装置にお
いては、更に脱臭フィルタ部を設置することが好まし
い。また、前記の快適空気発生装置においては、負イオ
ン発生を間欠的に行うことが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の快適空気発生装置は、次
の4つの知見を前提としたものである。即ち、 (1)これまでの空気清浄化は、空気中の微粒子(粒子
状物質)の除去及び有害ガスや臭気性ガスの除去を、除
塵用フィルタ、コロナ放電、活性炭などを用いた汚染ガ
ス除去フィルタの使用で実施されてきた。しかし、最近
では更なる快適性の向上の高まりから、負イオン利用の
検討が行われている。 (2)負イオンの発生源は、コロナ放電による方式がこ
れまで知られているが、該方式の場合には有害ガスであ
るオゾンの発生を伴うので、実用上問題がある。一方、
本発明者らが提案している紫外線照射の光電子による負
イオン発生方式(UV/光電子法)は、オゾンレスであ
ることから安全な負イオンである(1.第12回 エア
ロゾル科学・技術研究討論会、p120−122、19
95.2.エバラ時報、No.173号、p7−17、1
996)。 (3)UV/光電子法による負イオン発生では、予め除
塵(粒子状物質除去)を行うと効果的な負イオン発生が
達成できる(特開平7−293939号)。即ち、快適
空気発生装置の構成は、負イオン発生部の上流(入口
側)に除塵部を設けることが好ましい。 (4)負イオンの利用において、人体への負イオンの作
用は一般に催眠(安らぎの作用)であることから、暴露
方法(負イオン発生方法)は利用法に対応して必要時に
必要な濃度を発生(間欠的な発生)させると、より効果
的である。
の4つの知見を前提としたものである。即ち、 (1)これまでの空気清浄化は、空気中の微粒子(粒子
状物質)の除去及び有害ガスや臭気性ガスの除去を、除
塵用フィルタ、コロナ放電、活性炭などを用いた汚染ガ
ス除去フィルタの使用で実施されてきた。しかし、最近
では更なる快適性の向上の高まりから、負イオン利用の
検討が行われている。 (2)負イオンの発生源は、コロナ放電による方式がこ
れまで知られているが、該方式の場合には有害ガスであ
るオゾンの発生を伴うので、実用上問題がある。一方、
本発明者らが提案している紫外線照射の光電子による負
イオン発生方式(UV/光電子法)は、オゾンレスであ
ることから安全な負イオンである(1.第12回 エア
ロゾル科学・技術研究討論会、p120−122、19
95.2.エバラ時報、No.173号、p7−17、1
996)。 (3)UV/光電子法による負イオン発生では、予め除
塵(粒子状物質除去)を行うと効果的な負イオン発生が
達成できる(特開平7−293939号)。即ち、快適
空気発生装置の構成は、負イオン発生部の上流(入口
側)に除塵部を設けることが好ましい。 (4)負イオンの利用において、人体への負イオンの作
用は一般に催眠(安らぎの作用)であることから、暴露
方法(負イオン発生方法)は利用法に対応して必要時に
必要な濃度を発生(間欠的な発生)させると、より効果
的である。
【0009】例えば、家庭用の空気清浄器における負イ
オン発生では、日中の人の活動時よりも、むしろ寝室に
おける就寝時や食事時のリラックス時に集中して用いる
とより効果的である。また、植物の成育においては負イ
オンの連続的暴露に比較して、間欠的暴露を行うと効果
が大きい(植物などの生体に対して、負イオン富化空気
は快適空気である)。また、病院や食品分野で問題とな
る菌類は、負イオンを前記と同様、間欠暴露すると、菌
の増殖が防止される。即ち、空気清浄器における負イオ
ン発生では、光電子による負イオン発生をスケジュール
制御により行うと実用上効果的な負イオン発生形態とな
る。即ち、スケジュール制御により、負イオンの利用形
態のパターンに対応した負イオン発生を行うと、実用上
効果的な快適空気発生装置となる。
オン発生では、日中の人の活動時よりも、むしろ寝室に
おける就寝時や食事時のリラックス時に集中して用いる
とより効果的である。また、植物の成育においては負イ
オンの連続的暴露に比較して、間欠的暴露を行うと効果
が大きい(植物などの生体に対して、負イオン富化空気
は快適空気である)。また、病院や食品分野で問題とな
る菌類は、負イオンを前記と同様、間欠暴露すると、菌
の増殖が防止される。即ち、空気清浄器における負イオ
ン発生では、光電子による負イオン発生をスケジュール
制御により行うと実用上効果的な負イオン発生形態とな
る。即ち、スケジュール制御により、負イオンの利用形
態のパターンに対応した負イオン発生を行うと、実用上
効果的な快適空気発生装置となる。
【0010】次に、本発明の快適空気発生装置の構成に
ついて説明する。まず、負イオン発生部の概要について
説明する。負イオン発生部は、スケジュール制御に従っ
て、電場の存在又は不存在下で、光電子の放出材への紫
外線照射により光電子(負イオン)を発生する部分であ
り、光電子放出材と紫外線照射源より構成される。この
部分は、電場存在下の場合は電場設定用の電極材も配置
する。ここでは、電場の存在又は不存在下で光電子放出
材の表面及び/又は裏面に、紫外線を照射しながら、該
光電子放出材の表面及び/又は裏面より気体を導入して
該光電子放出材の表面及び/又は裏面に光電子(負イオ
ン)を発生させるものである。
ついて説明する。まず、負イオン発生部の概要について
説明する。負イオン発生部は、スケジュール制御に従っ
て、電場の存在又は不存在下で、光電子の放出材への紫
外線照射により光電子(負イオン)を発生する部分であ
り、光電子放出材と紫外線照射源より構成される。この
部分は、電場存在下の場合は電場設定用の電極材も配置
する。ここでは、電場の存在又は不存在下で光電子放出
材の表面及び/又は裏面に、紫外線を照射しながら、該
光電子放出材の表面及び/又は裏面より気体を導入して
該光電子放出材の表面及び/又は裏面に光電子(負イオ
ン)を発生させるものである。
【0011】次に個々の構成について説明する。光電子
放出材、電場、紫外線については負イオン発生部と、後
述の微粒子除去用の微粒子除去部の両方に適用できる。
光電子放出材は、本発明者らがすでに提案したものを適
宜に用いることができる(例えば、特公平6−7490
8号、特公平6−74909号、特公平8−211号、
特公平7−121369号、特公平7−93098号、
特公平8−22393号、特開平9−294919号等
の公報参照)。
放出材、電場、紫外線については負イオン発生部と、後
述の微粒子除去用の微粒子除去部の両方に適用できる。
光電子放出材は、本発明者らがすでに提案したものを適
宜に用いることができる(例えば、特公平6−7490
8号、特公平6−74909号、特公平8−211号、
特公平7−121369号、特公平7−93098号、
特公平8−22393号、特開平9−294919号等
の公報参照)。
【0012】光電子放出材は、紫外線の照射により光電
子を放出するものであれば何れでも良く、光電的な仕事
関数が小さなもの程好ましい。効果や経済性の面から、
Ba、Sr、Ca、Y、Gd、La、Ce、Nd、T
h、Pr、Be、Zr、Fe、Ni、Zn、Cu、A
g、Pt、Cd、Pb、Al、C、Mg、Au、In、
Bi、Nb、Si、Ti、Ta、U、B、Eu、Sn、
P、Wのいずれか又はこれらの化合物又は合金又は混合
物が好ましく、これらは単独で又は2種以上を複合して
用いられる。複合材としては、アマルガムの如く物理的
な複合材も用いうる。例えば、化合物としては、酸化
物、ほう化物、炭化物があり、酸化物には、BaO、S
rO、CaO、Y2O3、Gd2O3、Nd2O3、T
hO2、ZrO 2、Fe2O3、ZnO、CuO、Ag
2O、La2O3、PtO、PbO、Al2O3、Mg
O、In2O3、BiO、NbO、BeOなどがあり、
また、ほう化物には、YB6、GdB6、LaB5、N
dB5、CeB6、EuB6、PrB6、ZrB2など
があり、さらに、炭化物としては、UC、ZrC、Ta
C、TiC、NbC、WCなどがある。また、合金とし
ては、黄銅、青銅、リン青銅、AgとMgとの合金(M
gが2〜20wt%)、CuとBeとの合金(Beが1
〜10wt%)及びBaとAlとの合金を用いることが
でき、上記AgとMgとの合金、CuとBeとの合金及
びBaとAlとの合金が好ましい。酸化物は、金属表面
のみを空気中で加熱したり、或いは薬品で酸化すること
によっても得ることができる。
子を放出するものであれば何れでも良く、光電的な仕事
関数が小さなもの程好ましい。効果や経済性の面から、
Ba、Sr、Ca、Y、Gd、La、Ce、Nd、T
h、Pr、Be、Zr、Fe、Ni、Zn、Cu、A
g、Pt、Cd、Pb、Al、C、Mg、Au、In、
Bi、Nb、Si、Ti、Ta、U、B、Eu、Sn、
P、Wのいずれか又はこれらの化合物又は合金又は混合
物が好ましく、これらは単独で又は2種以上を複合して
用いられる。複合材としては、アマルガムの如く物理的
な複合材も用いうる。例えば、化合物としては、酸化
物、ほう化物、炭化物があり、酸化物には、BaO、S
rO、CaO、Y2O3、Gd2O3、Nd2O3、T
hO2、ZrO 2、Fe2O3、ZnO、CuO、Ag
2O、La2O3、PtO、PbO、Al2O3、Mg
O、In2O3、BiO、NbO、BeOなどがあり、
また、ほう化物には、YB6、GdB6、LaB5、N
dB5、CeB6、EuB6、PrB6、ZrB2など
があり、さらに、炭化物としては、UC、ZrC、Ta
C、TiC、NbC、WCなどがある。また、合金とし
ては、黄銅、青銅、リン青銅、AgとMgとの合金(M
gが2〜20wt%)、CuとBeとの合金(Beが1
〜10wt%)及びBaとAlとの合金を用いることが
でき、上記AgとMgとの合金、CuとBeとの合金及
びBaとAlとの合金が好ましい。酸化物は、金属表面
のみを空気中で加熱したり、或いは薬品で酸化すること
によっても得ることができる。
【0013】さらに、他の方法としては、使用前に加熱
し、表面に酸化層を形成して長期にわたって安定な酸化
層を得ることもできる。この例としては、MgとAgと
の合金を水蒸気中で300〜400℃の温度の条件下
で、その表面に酸化膜を形成させることができ、この酸
化膜は長期間にわたって安定なものとなる。これらの物
質は、バルク状(固体状、板状)で、また適宜の母材
(支持体)へ付加して使用できる(特開平3−1086
98号公報)。例えば、紫外線透過性物質の表面又は該
表面近傍に付加することもできる(特公平7−9309
8号公報)。付加の方法は、紫外線及び/又は放射線の
照射により光電子が放出されれば何れでも良い。例え
ば、ガラス板上へコーティングして使用する方法、他の
例としては、板状物質表面近傍へ埋込んで使用する方法
や、板状物質上に付加し更にその上に別の材料をコーテ
ィングして使用する方法、または紫外線透過性物質と光
電子を放出する物質を混合して用いる方法等がある。ま
た、付加は、薄膜状に付加する方法、網状、線状、粒
状、島状、帯状に付加する方法等適宜用いることができ
る。
し、表面に酸化層を形成して長期にわたって安定な酸化
層を得ることもできる。この例としては、MgとAgと
の合金を水蒸気中で300〜400℃の温度の条件下
で、その表面に酸化膜を形成させることができ、この酸
化膜は長期間にわたって安定なものとなる。これらの物
質は、バルク状(固体状、板状)で、また適宜の母材
(支持体)へ付加して使用できる(特開平3−1086
98号公報)。例えば、紫外線透過性物質の表面又は該
表面近傍に付加することもできる(特公平7−9309
8号公報)。付加の方法は、紫外線及び/又は放射線の
照射により光電子が放出されれば何れでも良い。例え
ば、ガラス板上へコーティングして使用する方法、他の
例としては、板状物質表面近傍へ埋込んで使用する方法
や、板状物質上に付加し更にその上に別の材料をコーテ
ィングして使用する方法、または紫外線透過性物質と光
電子を放出する物質を混合して用いる方法等がある。ま
た、付加は、薄膜状に付加する方法、網状、線状、粒
状、島状、帯状に付加する方法等適宜用いることができ
る。
【0014】光電子を放出する材料の付加の方法は、適
宜の材料の表面に周知の方法でコーティング、あるいは
付着させて作ることができる。例えば、イオンプレーテ
ィング法、スパッタリング法、蒸着法、CVD法、メッ
キによる方法、塗布による方法、スタンプ印刷による方
法、スクリーン印刷による方法等を適宜用いることがで
きる。薄膜の厚さは、紫外線照射により光電子が放出さ
れる厚さであれば良く、5Å〜5000Å、通常20Å
〜500Åが一般的である。光電子放出材の使用形状
は、板状、プリーツ状、箱状、円筒状、棒状、線状、網
状、繊維状、ハニカム状等があり、表面の形状を適宜凹
凸状として使用することができる。また、凸部の先端を
先鋭状あるいは球面状とすることもできる(特公平6−
74908号公報)。また、形状を網状のような気体透
過性とし、光電子放出材の裏面から気体を導入して表面
に負イオンを発生させる形態は電場が弱くても良いこと
から、適用する装置の種類によっては好ましい(特開平
7−57643号)。
宜の材料の表面に周知の方法でコーティング、あるいは
付着させて作ることができる。例えば、イオンプレーテ
ィング法、スパッタリング法、蒸着法、CVD法、メッ
キによる方法、塗布による方法、スタンプ印刷による方
法、スクリーン印刷による方法等を適宜用いることがで
きる。薄膜の厚さは、紫外線照射により光電子が放出さ
れる厚さであれば良く、5Å〜5000Å、通常20Å
〜500Åが一般的である。光電子放出材の使用形状
は、板状、プリーツ状、箱状、円筒状、棒状、線状、網
状、繊維状、ハニカム状等があり、表面の形状を適宜凹
凸状として使用することができる。また、凸部の先端を
先鋭状あるいは球面状とすることもできる(特公平6−
74908号公報)。また、形状を網状のような気体透
過性とし、光電子放出材の裏面から気体を導入して表面
に負イオンを発生させる形態は電場が弱くても良いこと
から、適用する装置の種類によっては好ましい(特開平
7−57643号)。
【0015】母材への薄膜の付加は、本発明者らが既に
提案したように、1種類又は2種類以上の材料を1層又
は多層重ねて用いることができる。即ち、薄膜を適宜複
数(複合)層で形成し、2重構造あるいはそれ以上の多
重構造とすることができる(特開平4−152296号
公報)。これらの最適な形状や、紫外線の照射により光
電子を放出する材料の種類や付加法及び薄膜の厚さは、
装置の種類、規模、形状、光電子放出材の種類、母材の
種類、後述する電場の強さ、かけ方、効果、経済性等で
適宜予備試験を行い決めることができる。前記光電子放
出材を母材に付加して使用する場合の母材は、前記した
紫外線透過性物質の他にセラミック、粘土、周知の金属
材がある。また、後述の光源の表面に上記光電子放出材
を被覆(光源と光電子放出材を一体化)して行うことも
できる(特開平4−243540号公報)。また、光触
媒(例えば、後述のTiO2)との一体化を行うことも
できる(特開平9−294919号公報)。この形態
は、光触媒により光電子放出材の長期間安定化(光電子
放出材への影響物質があっても除去できる)、や共存す
るガス状汚染物質の除去ができるので、利用形態(適用
する装置の種類、要求性能)によっては好ましい。
提案したように、1種類又は2種類以上の材料を1層又
は多層重ねて用いることができる。即ち、薄膜を適宜複
数(複合)層で形成し、2重構造あるいはそれ以上の多
重構造とすることができる(特開平4−152296号
公報)。これらの最適な形状や、紫外線の照射により光
電子を放出する材料の種類や付加法及び薄膜の厚さは、
装置の種類、規模、形状、光電子放出材の種類、母材の
種類、後述する電場の強さ、かけ方、効果、経済性等で
適宜予備試験を行い決めることができる。前記光電子放
出材を母材に付加して使用する場合の母材は、前記した
紫外線透過性物質の他にセラミック、粘土、周知の金属
材がある。また、後述の光源の表面に上記光電子放出材
を被覆(光源と光電子放出材を一体化)して行うことも
できる(特開平4−243540号公報)。また、光触
媒(例えば、後述のTiO2)との一体化を行うことも
できる(特開平9−294919号公報)。この形態
は、光触媒により光電子放出材の長期間安定化(光電子
放出材への影響物質があっても除去できる)、や共存す
るガス状汚染物質の除去ができるので、利用形態(適用
する装置の種類、要求性能)によっては好ましい。
【0016】光電子放出材への紫外線の照射による光電
子の発生は、光電子放出材に対して、後述の電極間に電
場(電界)を形成して行うと、光電子放出材からの光電
子放出が効果的に起こる。また、気体の流し方の適正
化、例えば光電子放出材を網状とし、光電子放出材に直
交して流す方式により光電子放出材からの光電子放出が
効果的に起こる。従って、電場設定で光電子放出を行う
場合においては、前記光電子放出材を、ガラスやセラミ
ックなど非金属性の母材に付加して用いる場合には、確
実な電場の形成のために、母材上にITOなどの導電性
物質の付加を予め行うようにしてもよい(特許第259
8730号明細書)。 電場の強さは、用途、装置種
類、気体(空気)の流し方、形状、光電子放出材の種
類、要求性能により、適宜予備試験を行い決めることが
できるが、一般に、0.1V/cm〜2kV/cmであ
る。
子の発生は、光電子放出材に対して、後述の電極間に電
場(電界)を形成して行うと、光電子放出材からの光電
子放出が効果的に起こる。また、気体の流し方の適正
化、例えば光電子放出材を網状とし、光電子放出材に直
交して流す方式により光電子放出材からの光電子放出が
効果的に起こる。従って、電場設定で光電子放出を行う
場合においては、前記光電子放出材を、ガラスやセラミ
ックなど非金属性の母材に付加して用いる場合には、確
実な電場の形成のために、母材上にITOなどの導電性
物質の付加を予め行うようにしてもよい(特許第259
8730号明細書)。 電場の強さは、用途、装置種
類、気体(空気)の流し方、形状、光電子放出材の種
類、要求性能により、適宜予備試験を行い決めることが
できるが、一般に、0.1V/cm〜2kV/cmであ
る。
【0017】次に、電極について説明する。電極は、前
記の光電子放出材から光電子の発生を効果的に起こすた
めに、光電子放出材の対向側に設置し、該電極との間に
電場を形成する。電極材や、その形状は光電子放出材と
の間に電場を形成できるものであれば何れでも良い。材
質は、不純物などの発生がなく、導電性の材料であれば
何れでも用いることができ、例えばSUS、Cu−Z
n、Wがある。形状は、板状、プリーツ状、円筒状、棒
状、線状、繊維状、網状、ハニカム状があり、装置や光
電子放出材の種類や形状、サイズにより、適宜予備試験
を行い決めることができる。
記の光電子放出材から光電子の発生を効果的に起こすた
めに、光電子放出材の対向側に設置し、該電極との間に
電場を形成する。電極材や、その形状は光電子放出材と
の間に電場を形成できるものであれば何れでも良い。材
質は、不純物などの発生がなく、導電性の材料であれば
何れでも用いることができ、例えばSUS、Cu−Z
n、Wがある。形状は、板状、プリーツ状、円筒状、棒
状、線状、繊維状、網状、ハニカム状があり、装置や光
電子放出材の種類や形状、サイズにより、適宜予備試験
を行い決めることができる。
【0018】次に、紫外線の照射源について述べる。該
照射源は、前述の光電子放出材への照射により、光電子
放出材から光電子を放出するものであればよい。一般
に、水銀灯、水素放電管、キセノン放電管、ライマン放
電管などを適宜使用できる。光源の例としては、殺菌ラ
ンプ、ブラックライト、蛍光ケミカルランプ、UV−B
紫外線ランプ、キセノンランプがある。この内、殺菌ラ
ンプ(主波長:254nm)が好ましい。殺菌ランプ
は、オゾンレスであり、殺菌(滅菌)作用を有するため
である。該光源の形状は、棒状、螺旋状、箱状等適宜の
形状のものを用いることができる。また、必ずしも紫外
線の照射源でなくても、光電子放出材から光電子を放出
できる放射線であればよい。
照射源は、前述の光電子放出材への照射により、光電子
放出材から光電子を放出するものであればよい。一般
に、水銀灯、水素放電管、キセノン放電管、ライマン放
電管などを適宜使用できる。光源の例としては、殺菌ラ
ンプ、ブラックライト、蛍光ケミカルランプ、UV−B
紫外線ランプ、キセノンランプがある。この内、殺菌ラ
ンプ(主波長:254nm)が好ましい。殺菌ランプ
は、オゾンレスであり、殺菌(滅菌)作用を有するため
である。該光源の形状は、棒状、螺旋状、箱状等適宜の
形状のものを用いることができる。また、必ずしも紫外
線の照射源でなくても、光電子放出材から光電子を放出
できる放射線であればよい。
【0019】次に、本発明の特徴であるスケジュール制
御について説明する。本発明のスケジュール制御は、本
発明の快適空気発生装置における負イオンの発生を予め
設定したスケジュールに従って実行するものであり、例
えば、人の行動パターンに対応して負イオンを発生させ
るものである。その制御には、予め定めた時間に紫外線
を照射して負イオンを発生させる周知の制御方法を用い
ることができる。短時間の暴露では高濃度の負イオン
が、長時間の暴露では低濃度の負イオンが効果的であ
る。スケジュール制御により発生させる負イオンの濃度
やその頻度は、利用先、利用方法、要求性能等によって
適宜予備試験を行い決めることができる。一般に、人に
対しては、 濃度:3×103個〜104個/ml で、1回当たり数時間程度の暴露を行い、次いでそれと
同時間(以上)の負イオンフリーの空気に暴露するのが
良い。また、人にはリラックスしようとする気構え(心
がまえ)の時に、間欠暴露するのが良いと考えられてい
る。菌類の増殖防止では、 濃度:104個〜105個/ml の負イオンを暴露し、次に、同程度の時間の負イオンフ
リーの空気の暴露(間欠暴露)が良いと考えられてい
る。
御について説明する。本発明のスケジュール制御は、本
発明の快適空気発生装置における負イオンの発生を予め
設定したスケジュールに従って実行するものであり、例
えば、人の行動パターンに対応して負イオンを発生させ
るものである。その制御には、予め定めた時間に紫外線
を照射して負イオンを発生させる周知の制御方法を用い
ることができる。短時間の暴露では高濃度の負イオン
が、長時間の暴露では低濃度の負イオンが効果的であ
る。スケジュール制御により発生させる負イオンの濃度
やその頻度は、利用先、利用方法、要求性能等によって
適宜予備試験を行い決めることができる。一般に、人に
対しては、 濃度:3×103個〜104個/ml で、1回当たり数時間程度の暴露を行い、次いでそれと
同時間(以上)の負イオンフリーの空気に暴露するのが
良い。また、人にはリラックスしようとする気構え(心
がまえ)の時に、間欠暴露するのが良いと考えられてい
る。菌類の増殖防止では、 濃度:104個〜105個/ml の負イオンを暴露し、次に、同程度の時間の負イオンフ
リーの空気の暴露(間欠暴露)が良いと考えられてい
る。
【0020】次に、前記負イオン発生部の上流に設置さ
れる除塵部について説明する。除塵部における粒子除去
は、粒子状物質を除去できるものであれば、何れでもよ
く、周知の方法(方式)を用いることができる。例え
ば、フィルタによる捕集法、コロナ放電による荷電・捕
集法、本発明者らがすでに提案した光電子を用いる荷電
・捕集法(例、特公平6−74907号、特許番号:第
2750694号)等がある。フィルタによる捕集法で
は、周知のものが好適に使用でき、例えば、HEPAフ
ィルタ、ULPAフィルタ、静電フィルタ(帯電フィル
タ)、エレクトレット材(フィルタ)がある。
れる除塵部について説明する。除塵部における粒子除去
は、粒子状物質を除去できるものであれば、何れでもよ
く、周知の方法(方式)を用いることができる。例え
ば、フィルタによる捕集法、コロナ放電による荷電・捕
集法、本発明者らがすでに提案した光電子を用いる荷電
・捕集法(例、特公平6−74907号、特許番号:第
2750694号)等がある。フィルタによる捕集法で
は、周知のものが好適に使用でき、例えば、HEPAフ
ィルタ、ULPAフィルタ、静電フィルタ(帯電フィル
タ)、エレクトレット材(フィルタ)がある。
【0021】次に、コロナ放電による荷電・捕集法は、
粒子状物質を含む処理気体を適宜ファンにより通気し、
気体中の粒子状物質をコロナ放電による発生イオンによ
り荷電し、荷電粒子状物質を下記の荷電粒子捕集材(集
塵材)で捕集するものである。放電による荷電は、放電
によりイオンを発生させ、該イオンを粒子状物質に付与
する(帯電化)ことにより実施できる。放電によるイオ
ン発生法としては、コロナ放電、グロー放電、アーク放
電、火花放電、沿面放電、パルス放電、高周波放電、レ
ーザ放電、トリガ放電、プラズマ放電など、周知の方法
を用いることができる。沿面放電、プラズマ放電、パル
ス放電はイオン濃度が高いので、装置がコンパクト化す
ることから適用先によっては好ましい。また、コロナ放
電は、簡易性、操作性、効果などの点で好ましい。光電
子を用いる荷電・捕集法は、前記の負イオン発生部にお
ける負イオンと同様にして上流の除塵部において負イオ
ンを発生させ、粒子状物質を荷電し、荷電粒子状物質を
下記の荷電粒子捕集材で捕集するものである。前記のコ
ロナ放電あるいは光電子による方法における捕集材は、
荷電粒子状物質を確実に捕集するものであればよく、周
知の荷電微粒子捕集材であれば何れでも使用できる。通
常の荷電装置における集塵板(電極板)、集塵電極各種
電極材や静電フィルタ方式が一般的であるが、スチール
ウール電極、タングステンウール電極のような捕集部自
体が電極を構成するウール状構造のものも有効である。
エレクトレック材も好適に使用できる。
粒子状物質を含む処理気体を適宜ファンにより通気し、
気体中の粒子状物質をコロナ放電による発生イオンによ
り荷電し、荷電粒子状物質を下記の荷電粒子捕集材(集
塵材)で捕集するものである。放電による荷電は、放電
によりイオンを発生させ、該イオンを粒子状物質に付与
する(帯電化)ことにより実施できる。放電によるイオ
ン発生法としては、コロナ放電、グロー放電、アーク放
電、火花放電、沿面放電、パルス放電、高周波放電、レ
ーザ放電、トリガ放電、プラズマ放電など、周知の方法
を用いることができる。沿面放電、プラズマ放電、パル
ス放電はイオン濃度が高いので、装置がコンパクト化す
ることから適用先によっては好ましい。また、コロナ放
電は、簡易性、操作性、効果などの点で好ましい。光電
子を用いる荷電・捕集法は、前記の負イオン発生部にお
ける負イオンと同様にして上流の除塵部において負イオ
ンを発生させ、粒子状物質を荷電し、荷電粒子状物質を
下記の荷電粒子捕集材で捕集するものである。前記のコ
ロナ放電あるいは光電子による方法における捕集材は、
荷電粒子状物質を確実に捕集するものであればよく、周
知の荷電微粒子捕集材であれば何れでも使用できる。通
常の荷電装置における集塵板(電極板)、集塵電極各種
電極材や静電フィルタ方式が一般的であるが、スチール
ウール電極、タングステンウール電極のような捕集部自
体が電極を構成するウール状構造のものも有効である。
エレクトレック材も好適に使用できる。
【0022】負イオンの発生部の上流に除塵部を設ける
理由は、予め微粒子(粒子状物質)を空気中より除去し
ておくと、負イオン発生が効果的になるためである。即
ち、通常外気や室内の微粒子濃度は、粒径0.1μm以
上の微粒子濃度で1億〜10億個/ft3存在する。本
発明ではこれを1000万個/ft3以下、好ましくは
100万個/ft3以下、特に好ましくは10万個/f
t3以下にすると、空気が新鮮となり、また負イオンの
発生が効果的に起こる。この予めの除塵により負イオン
の生成が効果的になる理由の詳細は不明であるが、1つ
の理由として、共存する微粒子濃度が多いと放出光電子
が該微粒子に消費されるためと考えられる。負イオン発
生部は、除塵空気から光電子放出材からの放出光電子に
より、負イオン濃度を3000個/ml〜10万個/m
lとするところである。ここで、負イオンの生成は、光
電子が電子親和性の大きい水分子や酸素分子との電子付
着やクラスタリングにより、O2 −(H2O)n、O
−(H2O)n、OH−(H2)nなどの負イオンクラスタ
ーを作るためと考えられる。これらの反応を次に示す。 O2+e− → O2 − O2 −+H2O → O2 −(H2O) O2 −(H2O)n−1+H2O → O2 −(H2O)n
理由は、予め微粒子(粒子状物質)を空気中より除去し
ておくと、負イオン発生が効果的になるためである。即
ち、通常外気や室内の微粒子濃度は、粒径0.1μm以
上の微粒子濃度で1億〜10億個/ft3存在する。本
発明ではこれを1000万個/ft3以下、好ましくは
100万個/ft3以下、特に好ましくは10万個/f
t3以下にすると、空気が新鮮となり、また負イオンの
発生が効果的に起こる。この予めの除塵により負イオン
の生成が効果的になる理由の詳細は不明であるが、1つ
の理由として、共存する微粒子濃度が多いと放出光電子
が該微粒子に消費されるためと考えられる。負イオン発
生部は、除塵空気から光電子放出材からの放出光電子に
より、負イオン濃度を3000個/ml〜10万個/m
lとするところである。ここで、負イオンの生成は、光
電子が電子親和性の大きい水分子や酸素分子との電子付
着やクラスタリングにより、O2 −(H2O)n、O
−(H2O)n、OH−(H2)nなどの負イオンクラスタ
ーを作るためと考えられる。これらの反応を次に示す。 O2+e− → O2 − O2 −+H2O → O2 −(H2O) O2 −(H2O)n−1+H2O → O2 −(H2O)n
【0023】次に、適宜要求(目的)に合わせて用いる
ことができる脱臭フィルタ(有害ガス除去)部について
説明する。ここで用いる脱臭フィルタ(有害ガス除去フ
ィルタ)は周知の方式を適宜に用いることができる。例
えば、上述のイオン交換フィルタや活性炭がある。イオ
ン交換フィルタ(繊維)は、天然繊維や合成繊維の糸
状、織状あるいは紙状に抄いた基材(支持体)にグラフ
ト重合を施し、それらにカルボキシル基、スルホン酸
基、リン酸基、フェノール性水酸基などの陽イオン交換
基を付加したカチオン交換繊維と、第一級〜第三級アミ
ノ基、第四アンモニウム基、スルホニウム基、ホスホニ
ウム基などの陰イオン交換繊維を付加したアニオン交換
繊維、あるいは上記陽及び陰両者のイオン交換基を付加
した両性のものなどを適宜に用いることができる。
ことができる脱臭フィルタ(有害ガス除去)部について
説明する。ここで用いる脱臭フィルタ(有害ガス除去フ
ィルタ)は周知の方式を適宜に用いることができる。例
えば、上述のイオン交換フィルタや活性炭がある。イオ
ン交換フィルタ(繊維)は、天然繊維や合成繊維の糸
状、織状あるいは紙状に抄いた基材(支持体)にグラフ
ト重合を施し、それらにカルボキシル基、スルホン酸
基、リン酸基、フェノール性水酸基などの陽イオン交換
基を付加したカチオン交換繊維と、第一級〜第三級アミ
ノ基、第四アンモニウム基、スルホニウム基、ホスホニ
ウム基などの陰イオン交換繊維を付加したアニオン交換
繊維、あるいは上記陽及び陰両者のイオン交換基を付加
した両性のものなどを適宜に用いることができる。
【0024】使用するアニオン交換フィルタ及び/又は
カチオン交換フィルタの種類、充填量及びその比率は、
空気中に同伴する酸性ガス、アルカリ性ガス、臭気性ガ
スの種類、濃度等に応じて適宜決めることができる。例
えば、アニオン交換フィルタは酸性ガス(例、体臭の代
表である吉草酸などの各種有機酸)、カチオン交換フィ
ルタはアルカリ性ガス(例、体臭の代表であるアンモニ
アなどのアルカリ性ガス)の捕集に効果的である。活性
炭としては、繊維状活性炭、添着炭等周知のものを適宜
に用いることができる。これらの脱臭フィルタ(材料)
の使用は、前述の捕集すべき物質の濃度や濃度比率に対
応して、これらに見合う量を、装置の形状、構造、圧損
等を考慮して適宜決めればよい。実用においては、これ
らの吸着材を組合せて用いることができる。即ち、イオ
ン交換フィルタは酸性ガスやアルカリ性ガスのようなイ
オン性のガス状物質の捕集に効果的であり、一方活性炭
はメカブタン類やサルファイド類のような中性ガスに効
果的である。イオン交換繊維は本発明者らが先に提案し
たように、放射線グラフト重合で製造したものを用いる
と、特に効果が高いので好ましく、適宜用いることがで
きる(特公平5−43422号、特公平5−67325
号公報)。
カチオン交換フィルタの種類、充填量及びその比率は、
空気中に同伴する酸性ガス、アルカリ性ガス、臭気性ガ
スの種類、濃度等に応じて適宜決めることができる。例
えば、アニオン交換フィルタは酸性ガス(例、体臭の代
表である吉草酸などの各種有機酸)、カチオン交換フィ
ルタはアルカリ性ガス(例、体臭の代表であるアンモニ
アなどのアルカリ性ガス)の捕集に効果的である。活性
炭としては、繊維状活性炭、添着炭等周知のものを適宜
に用いることができる。これらの脱臭フィルタ(材料)
の使用は、前述の捕集すべき物質の濃度や濃度比率に対
応して、これらに見合う量を、装置の形状、構造、圧損
等を考慮して適宜決めればよい。実用においては、これ
らの吸着材を組合せて用いることができる。即ち、イオ
ン交換フィルタは酸性ガスやアルカリ性ガスのようなイ
オン性のガス状物質の捕集に効果的であり、一方活性炭
はメカブタン類やサルファイド類のような中性ガスに効
果的である。イオン交換繊維は本発明者らが先に提案し
たように、放射線グラフト重合で製造したものを用いる
と、特に効果が高いので好ましく、適宜用いることがで
きる(特公平5−43422号、特公平5−67325
号公報)。
【0025】放射線グラフト重合により製造されたイオ
ン交換フィルタ(繊維)は、前記支持体への照射が奥部
まで均一になされるため、イオン交換体(アニオン又は
/及びカチオン交換体)が広い面積に高密度に、強固に
付加されるので、交換容量が大きくなり、かつ低濃度粒
子や低濃度汚染ガスなどの汚染物質が、早い速度で高効
率に除去できる効果があり、実用的に特に有効である。
また、放射線グラフト重合による製造は、製品に近い形
状でできること、室温でできること、気相でできるこ
と、グラフト率大にできること、また薬品を使用しない
で気相でグラフトを行うので、不純物を含まず純粋吸着
フィルタができることなどから効果的である。このた
め、次にような特徴を有する。 放射線照射によるグラフト重合で製造したイオン交
換繊維には、イオン交換体(吸着機能の部分)が均一に
付加密度が高く付加するので、吸着速度が早く、かつ吸
着量が多い。 特に、アンモニア、アミン、有機酸(脂肪酸)系の
成分の捕集に優れている。これらの成分は人や家畜(ペ
ット)から発生し、極低濃度でも臭気があるが、本フィ
ルタはこれらのガスを臭気が感じなくなるまで捕集でき
るので実用上有効である。 乾燥しても、微粒子等のそれ自身からの発生物質が
少なく劣化しない。 流動抵抗が少ない。
ン交換フィルタ(繊維)は、前記支持体への照射が奥部
まで均一になされるため、イオン交換体(アニオン又は
/及びカチオン交換体)が広い面積に高密度に、強固に
付加されるので、交換容量が大きくなり、かつ低濃度粒
子や低濃度汚染ガスなどの汚染物質が、早い速度で高効
率に除去できる効果があり、実用的に特に有効である。
また、放射線グラフト重合による製造は、製品に近い形
状でできること、室温でできること、気相でできるこ
と、グラフト率大にできること、また薬品を使用しない
で気相でグラフトを行うので、不純物を含まず純粋吸着
フィルタができることなどから効果的である。このた
め、次にような特徴を有する。 放射線照射によるグラフト重合で製造したイオン交
換繊維には、イオン交換体(吸着機能の部分)が均一に
付加密度が高く付加するので、吸着速度が早く、かつ吸
着量が多い。 特に、アンモニア、アミン、有機酸(脂肪酸)系の
成分の捕集に優れている。これらの成分は人や家畜(ペ
ット)から発生し、極低濃度でも臭気があるが、本フィ
ルタはこれらのガスを臭気が感じなくなるまで捕集でき
るので実用上有効である。 乾燥しても、微粒子等のそれ自身からの発生物質が
少なく劣化しない。 流動抵抗が少ない。
【0026】次に、本発明の実施例を図面を用いて説明
する。尚、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。 (実施例1)図1乃至図4は、本発明の第1実施例を示
す。これは、家庭の寝室1における快適空気の発生装置
Aについてのものである。図1において、粒子状物質
(塵埃、タバコ煙の粒子状物質、微生物含有粒子)2
は、本発明の空気清浄器である快適空気発生装置Aで処
理され、人3の寝ている清浄空間Bに、負イオン富化の
清浄空気4−1が供給される。符号4−2は、粒子状物
質2を含有する汚染された被処理空気であり、符号5は
ふとんであり、符号6はベッドである。寝室1は、日中
は居室として使用されるため、人が自由に出入りするの
で外部より粒子状物質2が、また喫煙により粒子状物質
2が発生し、汚染されている。図1中の矢印は空気の流
れ方向を示している。
する。尚、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。 (実施例1)図1乃至図4は、本発明の第1実施例を示
す。これは、家庭の寝室1における快適空気の発生装置
Aについてのものである。図1において、粒子状物質
(塵埃、タバコ煙の粒子状物質、微生物含有粒子)2
は、本発明の空気清浄器である快適空気発生装置Aで処
理され、人3の寝ている清浄空間Bに、負イオン富化の
清浄空気4−1が供給される。符号4−2は、粒子状物
質2を含有する汚染された被処理空気であり、符号5は
ふとんであり、符号6はベッドである。寝室1は、日中
は居室として使用されるため、人が自由に出入りするの
で外部より粒子状物質2が、また喫煙により粒子状物質
2が発生し、汚染されている。図1中の矢印は空気の流
れ方向を示している。
【0027】これらの粒子状物質2は、図2にその基本
的構成が示される本発明の空気清浄器Aにて捕集・除去
され、負イオン富化空気4−1が人の行動パターンに対
応して清浄空間Bに供給される。本発明の空気清浄器A
は、粗フィルタ7、HEPAフィルタ8よりなる塵埃部
A−1と、光電子放出材9、紫外線(UV)ランプ1
0、電極材11よりなる負イオン発生部A−2と、汚染
された室内空気4−2の吸引と清浄空気4−1の吐出を
行うためのファンと、負イオン発生部A−2とファン1
2を制御する後述の図3で示されるスケジュール制御機
構により構成されている。ここでは、汚染された室内空
気4−2中の粒子状物質2は、粗フィルタ7とHEPA
フィルタ8よりなる除塵部A−1において99.9%以
上が除去され(入口の微粒子濃度約1億個/ft3が1
0万個/ft3以下となり)、除塵された清浄空気4-
3が負イオン発生部A−2に導入される。負イオン発生
部A−2における負イオン発生は、図3にその基本的構
成が示されている本発明の特徴であるスケジュール制御
により行われる。
的構成が示される本発明の空気清浄器Aにて捕集・除去
され、負イオン富化空気4−1が人の行動パターンに対
応して清浄空間Bに供給される。本発明の空気清浄器A
は、粗フィルタ7、HEPAフィルタ8よりなる塵埃部
A−1と、光電子放出材9、紫外線(UV)ランプ1
0、電極材11よりなる負イオン発生部A−2と、汚染
された室内空気4−2の吸引と清浄空気4−1の吐出を
行うためのファンと、負イオン発生部A−2とファン1
2を制御する後述の図3で示されるスケジュール制御機
構により構成されている。ここでは、汚染された室内空
気4−2中の粒子状物質2は、粗フィルタ7とHEPA
フィルタ8よりなる除塵部A−1において99.9%以
上が除去され(入口の微粒子濃度約1億個/ft3が1
0万個/ft3以下となり)、除塵された清浄空気4-
3が負イオン発生部A−2に導入される。負イオン発生
部A−2における負イオン発生は、図3にその基本的構
成が示されている本発明の特徴であるスケジュール制御
により行われる。
【0028】図3は、本発明のスケジュール制御機構を
備えた光電子放出材から光電子(負イオン)の発生を行
う負イオン発生部の概念図である。即ち、負イオン12
の発生は、光電子放出材9、該光電子放出材9に紫外線
照射を行う紫外線ランプ10、光電子放出材9からの負
イオン発生を電場下で行うための電場形成用電極11、
そして該負イオン12の発生を予定したスケジュールに
従って行うためのスケジュール装置13、該スケジュー
ル装置13により、電源の制御を行う制御装置14,1
4−1,14−2、および表示装置15で構成される。
ここで、負イオン12の発生は、スケジュール装置13
によるUVランプの点灯、電極11への電圧印加の有無
の制御により、例えば10時(PM)から1時(深夜)
の3時間、及び夕食後の7時から9時の2時間が行われ
る。即ち、日中は寝室1は、人の居間も兼ねるので、人
の出入りが激しいことから負イオンを放出しても効果が
不明確であるので行わない。即ち、日中は、原則として
除塵部による除塵のみが行われ、除塵された清浄空気4
−1が寝室1における清浄空間Bに放出される。一方、
就寝時は負イオン富化の清浄空気4−1が効果的である
ため、就寝の前の午後10時になるとスケジュール制御
が作動し、UVの制御装置14−1による点灯と、制御
装置14−2による電場用電圧の印加が行われる。これ
により、負イオン富化の清浄空気(例えば、負イオン濃
度:1万個/ml)4−1が清浄空間Bに放出される。
そして、就寝後の午前1時になるとスケジュール制御が
作動し、UVの制御装置14−1による消灯と、制御装
置14−2による電場用電圧の印加の解除が行われる。
また、夕食後にリラックス気分になると、一日の爽快感
が充実され、明日の活力源になる。そこで、夕食後の7
時から9時の間(食後のリラックスの時間)前記と同様
負イオン富化の清浄空気4−1が清浄空間Bへ放出され
る。
備えた光電子放出材から光電子(負イオン)の発生を行
う負イオン発生部の概念図である。即ち、負イオン12
の発生は、光電子放出材9、該光電子放出材9に紫外線
照射を行う紫外線ランプ10、光電子放出材9からの負
イオン発生を電場下で行うための電場形成用電極11、
そして該負イオン12の発生を予定したスケジュールに
従って行うためのスケジュール装置13、該スケジュー
ル装置13により、電源の制御を行う制御装置14,1
4−1,14−2、および表示装置15で構成される。
ここで、負イオン12の発生は、スケジュール装置13
によるUVランプの点灯、電極11への電圧印加の有無
の制御により、例えば10時(PM)から1時(深夜)
の3時間、及び夕食後の7時から9時の2時間が行われ
る。即ち、日中は寝室1は、人の居間も兼ねるので、人
の出入りが激しいことから負イオンを放出しても効果が
不明確であるので行わない。即ち、日中は、原則として
除塵部による除塵のみが行われ、除塵された清浄空気4
−1が寝室1における清浄空間Bに放出される。一方、
就寝時は負イオン富化の清浄空気4−1が効果的である
ため、就寝の前の午後10時になるとスケジュール制御
が作動し、UVの制御装置14−1による点灯と、制御
装置14−2による電場用電圧の印加が行われる。これ
により、負イオン富化の清浄空気(例えば、負イオン濃
度:1万個/ml)4−1が清浄空間Bに放出される。
そして、就寝後の午前1時になるとスケジュール制御が
作動し、UVの制御装置14−1による消灯と、制御装
置14−2による電場用電圧の印加の解除が行われる。
また、夕食後にリラックス気分になると、一日の爽快感
が充実され、明日の活力源になる。そこで、夕食後の7
時から9時の間(食後のリラックスの時間)前記と同様
負イオン富化の清浄空気4−1が清浄空間Bへ放出され
る。
【0029】表示装置15は、除塵運転の点灯による表
示、負イオン放出時の点灯による表示、UVランプやフ
ィルタ交換時の表示が行われる。尚、UVランプは点灯
積算時間により交換され、フィルタは圧損モニターによ
り所定の圧損の検出により交換される。尚、符号16は
ファン12作動のための信号である。ここで、光電子放
出材9は、光触媒TiO2上にAuを付加した材料であ
り、紫外線ランプ10は殺菌灯であり、電極11は網状
SUS材であり、電場は、10V/cmである。また、
本空気清浄器Aで得られた負イオン富化の清浄空気4
−1は、殺菌灯の照射を受けるので、殺菌(菌の増殖防
止)されている安全な空気である。上述のごとく、必要
なときに、スケジュール制御により負イオンを発生させ
ることによりができ、効果的に負イオンの快適性を発揮
させることができ、また、電力の有効利用となり、省エ
ネルギータイプの負イオン発生の空気清浄器Aとなる。
示、負イオン放出時の点灯による表示、UVランプやフ
ィルタ交換時の表示が行われる。尚、UVランプは点灯
積算時間により交換され、フィルタは圧損モニターによ
り所定の圧損の検出により交換される。尚、符号16は
ファン12作動のための信号である。ここで、光電子放
出材9は、光触媒TiO2上にAuを付加した材料であ
り、紫外線ランプ10は殺菌灯であり、電極11は網状
SUS材であり、電場は、10V/cmである。また、
本空気清浄器Aで得られた負イオン富化の清浄空気4
−1は、殺菌灯の照射を受けるので、殺菌(菌の増殖防
止)されている安全な空気である。上述のごとく、必要
なときに、スケジュール制御により負イオンを発生させ
ることによりができ、効果的に負イオンの快適性を発揮
させることができ、また、電力の有効利用となり、省エ
ネルギータイプの負イオン発生の空気清浄器Aとなる。
【0030】図4は、実施例1における空気清浄器Aに
おいて、除塵フィルタ8の後方に、脱臭フィルタ17を
設置したものである。脱臭フィルタ17の設置により、
喫煙や台所、ペットなどからの臭気が仮りに発生して
も、該脱臭フィルタ17によりこれらの臭気は除去され
る。
おいて、除塵フィルタ8の後方に、脱臭フィルタ17を
設置したものである。脱臭フィルタ17の設置により、
喫煙や台所、ペットなどからの臭気が仮りに発生して
も、該脱臭フィルタ17によりこれらの臭気は除去され
る。
【0031】(実施例2)図5乃至図8は、第2実施例
の快適空気発生装置を示す。図5は、リフレッシュルー
ム21における人3に対する負イオンの供給によるアメ
ニティ(快適空間における爽快感創出)を示している。
リフレッシュルーム21では、負イオン発生機能付きの
快適空気発生装置(空気清浄器)Aが設置されており、
室内の汚染物質としての粒子状物質(微粒子)2、有害
ガス18を含む空気4−2は、本発明の空気清浄器Aで
処理され、人3の居る清浄空間Bに負イオン富化の清浄
空気4−1が供給される。ここで、符号19は椅子を示
す。
の快適空気発生装置を示す。図5は、リフレッシュルー
ム21における人3に対する負イオンの供給によるアメ
ニティ(快適空間における爽快感創出)を示している。
リフレッシュルーム21では、負イオン発生機能付きの
快適空気発生装置(空気清浄器)Aが設置されており、
室内の汚染物質としての粒子状物質(微粒子)2、有害
ガス18を含む空気4−2は、本発明の空気清浄器Aで
処理され、人3の居る清浄空間Bに負イオン富化の清浄
空気4−1が供給される。ここで、符号19は椅子を示
す。
【0032】ここでの負イオンの発生は、スケジュール
装置の管理により、2時間サイクルで間欠的に行われ
る。空気清浄器Aは、粗フィルタ7、HEPAフィルタ
8、脱臭フィルタ17よりなる除塵、脱臭部A−1、光
電子放出材9−1、9−2、紫外線ランプ10よりなる
負イオン発生部A−2、汚染された室内空気4−1の吸
引と清浄空気4−1の吐出を行うためのファン12、及
び負イオン発生部A−2とファン12を制御する図6で
示されるスケジュール機構とにより構成される。ここで
は、汚染された室内空気4−2中の粒子状物質2及び有
害ガス18は、粗フィルタ7とHEPAフィルタ8・脱
臭フィルタ17よりなる除塵・脱臭(有害ガス除去)部
A−1において、微粒子が99.9%以上除去され、入
口微粒子濃度1000万個/ft3が出口で1万個/f
t3以下となる。また有害ガスが99.9%以上除去さ
れ、除塵と脱ガス処理された清浄空気4−3が負イオン
発生部A−2に導入される。負イオン発生部A−2にお
ける負イオン発生は、図6にその基本的構成が示されて
いる本発明の特徴であるスケジュール制御により行われ
る。
装置の管理により、2時間サイクルで間欠的に行われ
る。空気清浄器Aは、粗フィルタ7、HEPAフィルタ
8、脱臭フィルタ17よりなる除塵、脱臭部A−1、光
電子放出材9−1、9−2、紫外線ランプ10よりなる
負イオン発生部A−2、汚染された室内空気4−1の吸
引と清浄空気4−1の吐出を行うためのファン12、及
び負イオン発生部A−2とファン12を制御する図6で
示されるスケジュール機構とにより構成される。ここで
は、汚染された室内空気4−2中の粒子状物質2及び有
害ガス18は、粗フィルタ7とHEPAフィルタ8・脱
臭フィルタ17よりなる除塵・脱臭(有害ガス除去)部
A−1において、微粒子が99.9%以上除去され、入
口微粒子濃度1000万個/ft3が出口で1万個/f
t3以下となる。また有害ガスが99.9%以上除去さ
れ、除塵と脱ガス処理された清浄空気4−3が負イオン
発生部A−2に導入される。負イオン発生部A−2にお
ける負イオン発生は、図6にその基本的構成が示されて
いる本発明の特徴であるスケジュール制御により行われ
る。
【0033】図6は、本発明のスケジュール制御を備え
た快適空気発生装置の構成例を示す。光電子放出材9
−1、9−2から光電子(負イオン)12の発生を行う
負イオン発生部A−2の概念を示している。負イオン1
2の発生は、光電子放出材9− 1、9−2、該光電子放
出材9−1、9−2に紫外線照射を行う紫外線ランプ1
0、そして該負イオン12の発生を予定したスケジュー
ルに従って行うためのスケジュール装置13、該スケジ
ュール装置13により、電源の制御を行う制御装置1
4,14−1、および表示装置15で構成される。ここ
での負イオン12の発生は、スケジュール装置13によ
るUVランプ10の制御装置14−1の点灯制御により
2時間間隔で行われる。これにより、2時間間隔で、1
万個/mlの負イオン4−1が人3の近傍の清浄空間B
に放出され、人3は、爽快感が得られる。負イオン12
を間欠的に放出する理由は、連続的な負イオンの暴露に
比較して間欠的な暴露の方が負イオンによる爽快感の効
果が大きいためである。
た快適空気発生装置の構成例を示す。光電子放出材9
−1、9−2から光電子(負イオン)12の発生を行う
負イオン発生部A−2の概念を示している。負イオン1
2の発生は、光電子放出材9− 1、9−2、該光電子放
出材9−1、9−2に紫外線照射を行う紫外線ランプ1
0、そして該負イオン12の発生を予定したスケジュー
ルに従って行うためのスケジュール装置13、該スケジ
ュール装置13により、電源の制御を行う制御装置1
4,14−1、および表示装置15で構成される。ここ
での負イオン12の発生は、スケジュール装置13によ
るUVランプ10の制御装置14−1の点灯制御により
2時間間隔で行われる。これにより、2時間間隔で、1
万個/mlの負イオン4−1が人3の近傍の清浄空間B
に放出され、人3は、爽快感が得られる。負イオン12
を間欠的に放出する理由は、連続的な負イオンの暴露に
比較して間欠的な暴露の方が負イオンによる爽快感の効
果が大きいためである。
【0034】表示装置15は、除塵運転の点灯による表
示、負イオン放出時の点灯による表示、UVランプやフ
ィルタ交換時の表示等が行われる。符号16は、ファン
12の作動のための信号である。ここで、光電子放出材
9−1,9−2は、網状TiO2の上にAuを付加した
材料であり、紫外線ランプ10は殺菌灯であり、本空気
清浄器Aで得られた負イオン富化の清浄空気4−1は、
殺菌灯の照射を受けるので殺菌(菌の増殖防止)されて
いる安全な空気である。上述のごとく、負イオンの有す
る作用(爽快感)を効果的に発揮させるように、スケジ
ュール制御により負イオンを発生させることにより、電
力の有効利用となり、省エネタイプの空気清浄器Aとな
る。
示、負イオン放出時の点灯による表示、UVランプやフ
ィルタ交換時の表示等が行われる。符号16は、ファン
12の作動のための信号である。ここで、光電子放出材
9−1,9−2は、網状TiO2の上にAuを付加した
材料であり、紫外線ランプ10は殺菌灯であり、本空気
清浄器Aで得られた負イオン富化の清浄空気4−1は、
殺菌灯の照射を受けるので殺菌(菌の増殖防止)されて
いる安全な空気である。上述のごとく、負イオンの有す
る作用(爽快感)を効果的に発揮させるように、スケジ
ュール制御により負イオンを発生させることにより、電
力の有効利用となり、省エネタイプの空気清浄器Aとな
る。
【0035】実施例2のリフレッシュルーム1における
空気清浄器Aの別の形態を図7に示す。図7は、図5の
空気清浄器Aにおける除塵部A−1を光電子を用いる方
式(例、特公平6−74908号、特公平8−2239
3号、特許番号第2623290号、など本発明者らが
提案した方式)で行うものである。即ち、除塵部A−1
は、光電子放出材9−3、紫外線ランプ10−1、光電
子放出材9−3からの光電子の発生を電場下で行うため
の電極11−1、光電子により荷電された荷電粒子の捕
集材20等より構成される。光電子放出材9−3への紫
外線ランプ10−1からの紫外線照射により光電子(負
イオン)が放出される。ここで、汚染された室内空気4
−2はファン12の作動により粗フィルタ7で予め粗大
粒子が除去された後、光電子による除塵部に導入され、
微粒子は該負イオンにより荷電された荷電粒子となる。
荷電粒子は、後方の荷電粒子捕集材20により捕集さ
れ、除塵された清浄空気4−3が、負イオン発生部に導
入される。
空気清浄器Aの別の形態を図7に示す。図7は、図5の
空気清浄器Aにおける除塵部A−1を光電子を用いる方
式(例、特公平6−74908号、特公平8−2239
3号、特許番号第2623290号、など本発明者らが
提案した方式)で行うものである。即ち、除塵部A−1
は、光電子放出材9−3、紫外線ランプ10−1、光電
子放出材9−3からの光電子の発生を電場下で行うため
の電極11−1、光電子により荷電された荷電粒子の捕
集材20等より構成される。光電子放出材9−3への紫
外線ランプ10−1からの紫外線照射により光電子(負
イオン)が放出される。ここで、汚染された室内空気4
−2はファン12の作動により粗フィルタ7で予め粗大
粒子が除去された後、光電子による除塵部に導入され、
微粒子は該負イオンにより荷電された荷電粒子となる。
荷電粒子は、後方の荷電粒子捕集材20により捕集さ
れ、除塵された清浄空気4−3が、負イオン発生部に導
入される。
【0036】実施例2のリフレッシュルーム1における
空気清浄器Aの別の形態を図8に示す。図8は、図5の
空気清浄器Aの負イオン発生部A−2における負イオン
発生を電場下で行うものであり、そのために光電子放出
材9−1の裏面(紫外線ランプの反対側)に電極11を
設置している。このような裏面に該光電子放出用の電極
を設置する負イオン発生法は、本発明者らがすでに提案
している(特願平10−283613号)。本発明のス
ケジュール制御による電場下での負イオンの発生は実施
例1の図3で説明した通りである。
空気清浄器Aの別の形態を図8に示す。図8は、図5の
空気清浄器Aの負イオン発生部A−2における負イオン
発生を電場下で行うものであり、そのために光電子放出
材9−1の裏面(紫外線ランプの反対側)に電極11を
設置している。このような裏面に該光電子放出用の電極
を設置する負イオン発生法は、本発明者らがすでに提案
している(特願平10−283613号)。本発明のス
ケジュール制御による電場下での負イオンの発生は実施
例1の図3で説明した通りである。
【0037】(実施例3)図9及び図10は、本発明の
第3実施例の快適空気の供給システムを示す。図9は、
例えば、デパートにおける食品展示ケース1の食品3に
対する清浄空気の供給を示している。食品3への菌の付
着防止、並びに菌の増殖防止による食品の鮮度保持と安
全性の確保を示している。食品展示ケース1は、食品
(例えば、新鮮な魚や肉類)3が展示、或いは販売用に
収納される食品展示部Bと、該食品展示部Bの空気を清
浄化し、更に食品に対して有害な菌類の捕集・除去(殺
菌)と負イオンによる菌類の増殖防止を図る本発明の空
気清浄部(空気清浄器)Aを備えている。空気清浄器A
は、食品展示部Bの下部に位置しており、その周辺には
食品展示部Bの空気を該空気清浄器Aに通気するための
循環ファン12、温度を低温に保持するための熱交換器
21、冷凍機22等が設置されている。
第3実施例の快適空気の供給システムを示す。図9は、
例えば、デパートにおける食品展示ケース1の食品3に
対する清浄空気の供給を示している。食品3への菌の付
着防止、並びに菌の増殖防止による食品の鮮度保持と安
全性の確保を示している。食品展示ケース1は、食品
(例えば、新鮮な魚や肉類)3が展示、或いは販売用に
収納される食品展示部Bと、該食品展示部Bの空気を清
浄化し、更に食品に対して有害な菌類の捕集・除去(殺
菌)と負イオンによる菌類の増殖防止を図る本発明の空
気清浄部(空気清浄器)Aを備えている。空気清浄器A
は、食品展示部Bの下部に位置しており、その周辺には
食品展示部Bの空気を該空気清浄器Aに通気するための
循環ファン12、温度を低温に保持するための熱交換器
21、冷凍機22等が設置されている。
【0038】食品展示部Bには、デパートのお客に、商
品である収納食品3を美観よく見えるように整然と並べ
てあり、お客はガラス窓を介して見ることができるよう
になっている。ところで一般に食品展示部Bには、空気
中の浮遊菌2や展示食品3が持ち込んだ菌2が存在す
る。これらの菌類2は、食品3上へ沈着降下し、付着す
ると、鮮度の低下をもたらす原因となる。尚、菌類及び
菌類が付着した粒子状物質は、通常数μm乃至それ以上
と大きいので、重力により自然に沈着してしまう傾向に
ある。本発明では、ファン12により、食品展示部Bの
菌類を含む汚染空気を図10にその基本構成が示される
空気清浄器に導入し、菌類の捕集材20上への捕集・除
去、捕集菌類の殺菌ランプ10−1からの殺菌線照射に
よる殺菌、並びに負イオンの食品展示部Bへの間欠的な
供給により、食品展示部における菌類の増殖防止(不活
性化)が図られる。即ち、菌類(粒子状物質)2の除去
は上流の粒子状物質除去部A−1で90%以上が除去さ
れるが、食品展示部における菌類は、食品3上へ落下す
る可能性がある。例えば、空中浮遊菌は前記のごとく粒
子状物質除去部A−1で効率良く捕集されるが、ガラス
窓面や壁面へ付着した菌は、時おり飛散し、食品3上へ
落下する可能性がある。食品の安全性確保には、食品3
上へ菌類が付着しても、菌増殖の防止を図ることが効果
的である。ここでは、菌の増殖防止のために、本発明の
特徴である負イオンを食品展示部Bへ間欠的に導入し
て、食品に対して負イオンを間欠的に暴露するものであ
る。
品である収納食品3を美観よく見えるように整然と並べ
てあり、お客はガラス窓を介して見ることができるよう
になっている。ところで一般に食品展示部Bには、空気
中の浮遊菌2や展示食品3が持ち込んだ菌2が存在す
る。これらの菌類2は、食品3上へ沈着降下し、付着す
ると、鮮度の低下をもたらす原因となる。尚、菌類及び
菌類が付着した粒子状物質は、通常数μm乃至それ以上
と大きいので、重力により自然に沈着してしまう傾向に
ある。本発明では、ファン12により、食品展示部Bの
菌類を含む汚染空気を図10にその基本構成が示される
空気清浄器に導入し、菌類の捕集材20上への捕集・除
去、捕集菌類の殺菌ランプ10−1からの殺菌線照射に
よる殺菌、並びに負イオンの食品展示部Bへの間欠的な
供給により、食品展示部における菌類の増殖防止(不活
性化)が図られる。即ち、菌類(粒子状物質)2の除去
は上流の粒子状物質除去部A−1で90%以上が除去さ
れるが、食品展示部における菌類は、食品3上へ落下す
る可能性がある。例えば、空中浮遊菌は前記のごとく粒
子状物質除去部A−1で効率良く捕集されるが、ガラス
窓面や壁面へ付着した菌は、時おり飛散し、食品3上へ
落下する可能性がある。食品の安全性確保には、食品3
上へ菌類が付着しても、菌増殖の防止を図ることが効果
的である。ここでは、菌の増殖防止のために、本発明の
特徴である負イオンを食品展示部Bへ間欠的に導入し
て、食品に対して負イオンを間欠的に暴露するものであ
る。
【0039】図10に示す本発明の空気清浄器Aは、上
流の光電子放出材9−3、紫外線ランプ10−1、電場
用電極11−1、荷電粒子捕集材20よりなる粒子状物
質(菌類を含む粒子状物質)除去部A−1と、後方の光
電子放出材9(9−1)、紫外線ランプ10、電極11
よりなる負イオン発生部A−2より構成され、負イオン
発生部A−2からの負イオン発生は図3にその基本構成
を示したスケジュール制御によって行われる。この実施
例の粒子状物質除去部A−1における粒子状物質(菌
類)の除去は、図7で説明した通りであり、負イオン発
生部A−2における負イオン発生は、図3で説明したの
と同様に行われる。ここでの負イオン発生は、図3で示
したスケジュール制御により2時間間隔で、1万個/m
lが食品展示部Bに供給される。これにより、菌類2が
食品3上へ付着してもその増殖が防止され、食品の鮮度
保持と安全性が確保される。また、紫外線ランプ(U
V)の点灯と電極への電圧の印加は間欠的で良いので省
エネ効果もある。
流の光電子放出材9−3、紫外線ランプ10−1、電場
用電極11−1、荷電粒子捕集材20よりなる粒子状物
質(菌類を含む粒子状物質)除去部A−1と、後方の光
電子放出材9(9−1)、紫外線ランプ10、電極11
よりなる負イオン発生部A−2より構成され、負イオン
発生部A−2からの負イオン発生は図3にその基本構成
を示したスケジュール制御によって行われる。この実施
例の粒子状物質除去部A−1における粒子状物質(菌
類)の除去は、図7で説明した通りであり、負イオン発
生部A−2における負イオン発生は、図3で説明したの
と同様に行われる。ここでの負イオン発生は、図3で示
したスケジュール制御により2時間間隔で、1万個/m
lが食品展示部Bに供給される。これにより、菌類2が
食品3上へ付着してもその増殖が防止され、食品の鮮度
保持と安全性が確保される。また、紫外線ランプ(U
V)の点灯と電極への電圧の印加は間欠的で良いので省
エネ効果もある。
【0040】図2、図3で示した快適空気発生装置を食
品工場(空中微粒子濃度:5000万〜1億個/f
t3)に設置し、得られた清浄空気を食品収納ケースに
10l/minで導入し、該収納ケースに収納した新鮮
なマグロとイチゴに暴露し、表面菌数について調べた。
また、イチゴについては目視によりカビが発生する日数
について調べた。快適空気発生装置の条件は次の通りで
ある。 (1)大きさ;約3リットル(図2のごとく負イオン発生部の上流にフィルタ による除塵部を設置した快適空気発生器A) (2)除塵部、粗フィルタ;ガラス繊維のフィルタ 除塵フィルタ;HEPAフィルタ (3)負イオン発生部;・光電子放出材:TiO2材の上にAuを被覆 ・紫外線ランプ:殺菌ランプ ・電極材:網状SUS、10V/cm ・スケジュール制御:負イオンを2時間(Off)に1時間(On)の割合で 間欠的に発生 (4)測定;・負イオン濃度:イオンテスタを用いて、0.4cm2/V・S 以上の移動度を持つ負イオン濃度を測定 ・表面菌数:寒天培地を用いてスタンプスプレード法により測定 ・微粒子濃度:パーティクルカウンタにより測定
品工場(空中微粒子濃度:5000万〜1億個/f
t3)に設置し、得られた清浄空気を食品収納ケースに
10l/minで導入し、該収納ケースに収納した新鮮
なマグロとイチゴに暴露し、表面菌数について調べた。
また、イチゴについては目視によりカビが発生する日数
について調べた。快適空気発生装置の条件は次の通りで
ある。 (1)大きさ;約3リットル(図2のごとく負イオン発生部の上流にフィルタ による除塵部を設置した快適空気発生器A) (2)除塵部、粗フィルタ;ガラス繊維のフィルタ 除塵フィルタ;HEPAフィルタ (3)負イオン発生部;・光電子放出材:TiO2材の上にAuを被覆 ・紫外線ランプ:殺菌ランプ ・電極材:網状SUS、10V/cm ・スケジュール制御:負イオンを2時間(Off)に1時間(On)の割合で 間欠的に発生 (4)測定;・負イオン濃度:イオンテスタを用いて、0.4cm2/V・S 以上の移動度を持つ負イオン濃度を測定 ・表面菌数:寒天培地を用いてスタンプスプレード法により測定 ・微粒子濃度:パーティクルカウンタにより測定
【0041】結果は次の通りである。 (1)除塵フィルタ部出口の微粒子濃度は1万個/ft
3以下、発生負イオン濃は約1万個/mlであった。 (2)快適空気発生器による負イオンの発生の有無によ
るマグロとイチゴ表面の菌数を表1に示す。 表1には、初期値と比較して、該空気発生器を運転しな
い場合も示す。表1は5日後の値を示す。
3以下、発生負イオン濃は約1万個/mlであった。 (2)快適空気発生器による負イオンの発生の有無によ
るマグロとイチゴ表面の菌数を表1に示す。 表1には、初期値と比較して、該空気発生器を運転しな
い場合も示す。表1は5日後の値を示す。
【表1】 (3)上記において、イチゴにカビが認められた日数を
表2に示す。
表2に示す。
【表2】
【0042】尚、以上の実施例においては、2〜3の運
転スケジュール制御例について説明したが、運転時間の
設定は、制御対象に応じて適宜調整されるべきものであ
る。また、負イオンの発生をオン・オフ制御する例につ
いて説明したが、アナログ的に負イオンの発生量を調整
するようにしてもよい。このように本発明の趣旨を逸脱
することなく種々の変形実施例が可能である。
転スケジュール制御例について説明したが、運転時間の
設定は、制御対象に応じて適宜調整されるべきものであ
る。また、負イオンの発生をオン・オフ制御する例につ
いて説明したが、アナログ的に負イオンの発生量を調整
するようにしてもよい。このように本発明の趣旨を逸脱
することなく種々の変形実施例が可能である。
【0043】
【発明の効果】上述した本発明によれば、光電子を用い
る負イオン発生部を有する快適空気発生装置において、
該負イオン発生部からの負イオン発生をスケジュール制
御を備えたシステムにより行うことにより、負イオンの
発生を、人や生体の活動状況に応じて、即ち、負イオン
供給の目的に対応して行うことができる。従って、負イ
オンの有する特性を効果的に発揮させることができる。
また、間欠的に発生させることができるので、省エネタ
イプの快適空気発生装置とすることができる。そして、
得られた負イオンをスケジュール制御により空間へ放出
すると、人には爽快感が得られ、食品や植物に暴露する
と、食品や植物の鮮度が長時間維持できる。また、紫外
線源として殺菌ランプを用いることにより、空気は殺菌
(滅菌)されるので、人への爽快感、食品や植物の鮮度
への効能が一層増した。
る負イオン発生部を有する快適空気発生装置において、
該負イオン発生部からの負イオン発生をスケジュール制
御を備えたシステムにより行うことにより、負イオンの
発生を、人や生体の活動状況に応じて、即ち、負イオン
供給の目的に対応して行うことができる。従って、負イ
オンの有する特性を効果的に発揮させることができる。
また、間欠的に発生させることができるので、省エネタ
イプの快適空気発生装置とすることができる。そして、
得られた負イオンをスケジュール制御により空間へ放出
すると、人には爽快感が得られ、食品や植物に暴露する
と、食品や植物の鮮度が長時間維持できる。また、紫外
線源として殺菌ランプを用いることにより、空気は殺菌
(滅菌)されるので、人への爽快感、食品や植物の鮮度
への効能が一層増した。
【図1】本発明の第1実施例の家庭の寝室における空気
清浄化を示す説明図である。
清浄化を示す説明図である。
【図2】図1に示す快適空気発生装置Aの基本的構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】図1に示す快適空気発生装置Aのスケジュール
制御機構の構成を示す図である。
制御機構の構成を示す図である。
【図4】図2に示す快適空気発生装置Aの変形例を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】本発明の第2実施例のリフレッシュルームにお
ける空気清浄化を示す説明図である。
ける空気清浄化を示す説明図である。
【図6】図5に示す快適空気発生装置Aのスケジュール
制御機構の構成を示す図である。
制御機構の構成を示す図である。
【図7】図5に示す快適空気発生装置Aの変形例を示す
図である。
図である。
【図8】図5に示す快適空気発生装置Aの更に別の変形
例を示す図である。
例を示す図である。
【図9】本発明の第3実施例の快適空気の供給システム
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図10】図9に示す快適空気発生装置Aの基本的構成
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 快適空気の供給空間 2 塵埃、タバコ煙等の粒子状物質 3 人 4−1 清浄空気(負イオンを含む) 4−2 汚染された被処理空気 7,8 フィルタ 9 光電子放出材 10 紫外線(UV)ランプ 11 電極材 12 負イオン 13 スケジュール装置 14,14−1,14−2 制御装置
Claims (6)
- 【請求項1】 光電子放出材への紫外線照射により発生
させた光電子を用いて負イオンを発生させる負イオン発
生部を備え、該負イオン発生部により発生した負イオン
により快適空気を発生させる快適空気発生装置におい
て、前記負イオン発生部からの負イオンの発生をスケジ
ュール制御機構を備えて行うことを特徴とする快適空気
発生装置。 - 【請求項2】 前記負イオン発生部の上流には、フィル
タ,コロナ放電,光電子を用いる少なくとも1種類以上
の微粒子除去手段を備えたことを特徴とする請求項1記
載の快適空気発生装置。 - 【請求項3】 前記快適空気発生装置において、更に脱
臭フィルタを設置したことを特徴とする請求項1又は2
記載の快適空気発生装置。 - 【請求項4】 前記快適空気発生装置において、負イオ
ン発生を間欠的に行うことを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載の快適空気発生装置。 - 【請求項5】 前記スケジュール制御機構は、負イオン
を発生するスケジュールを規定したスケジュール装置
と、該スケジュール装置の信号に従って紫外線の照射を
制御する制御装置とからなることを特徴とする請求項1
乃至4のいずれかに記載の快適空気発生装置。 - 【請求項6】 前記紫外線の照射は、殺菌または滅菌を
兼ねて行うものであることを特徴とする請求項1乃至5
のいずれかに記載の快適空気発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8615499A JP2000283520A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 快適空気発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8615499A JP2000283520A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 快適空気発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283520A true JP2000283520A (ja) | 2000-10-13 |
| JP2000283520A5 JP2000283520A5 (ja) | 2004-07-15 |
Family
ID=13878835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8615499A Pending JP2000283520A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 快適空気発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000283520A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-03-29 JP JP8615499A patent/JP2000283520A/ja active Pending
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