JP2000283663A - 排気冷却装置 - Google Patents
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- JP2000283663A JP2000283663A JP11088392A JP8839299A JP2000283663A JP 2000283663 A JP2000283663 A JP 2000283663A JP 11088392 A JP11088392 A JP 11088392A JP 8839299 A JP8839299 A JP 8839299A JP 2000283663 A JP2000283663 A JP 2000283663A
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝熱管などの排気通路端部での支障に起因し
て生じる排気冷却装置の機能低下を防止する。 【解決手段】 伝熱管6は端部がテーパー状に広がって
いるため開口部6bから排出空間領域14側へ排出され
る排気の流れは、開口部6bから出た直後に一度に拡大
して流速が急速に低下するのではなく、排気通路17内
にて開口部6bに至る間に徐々に連続的に拡大する。し
たがって、急速な流速低下が排気流に生じることはない
ので、排気通路17の開口部6bにおけるカーボンの堆
積を十分に抑制することができる。このようにして、排
気通路17に十分な流路面積を確保して、常に必要な量
の排気を十分に冷却して、EGRバルブを介して内燃機
関の吸気系に供給することができるようになる。したが
ってカーボン堆積に起因して生じる排気冷却装置2の機
能低下を防止することができる。
て生じる排気冷却装置の機能低下を防止する。 【解決手段】 伝熱管6は端部がテーパー状に広がって
いるため開口部6bから排出空間領域14側へ排出され
る排気の流れは、開口部6bから出た直後に一度に拡大
して流速が急速に低下するのではなく、排気通路17内
にて開口部6bに至る間に徐々に連続的に拡大する。し
たがって、急速な流速低下が排気流に生じることはない
ので、排気通路17の開口部6bにおけるカーボンの堆
積を十分に抑制することができる。このようにして、排
気通路17に十分な流路面積を確保して、常に必要な量
の排気を十分に冷却して、EGRバルブを介して内燃機
関の吸気系に供給することができるようになる。したが
ってカーボン堆積に起因して生じる排気冷却装置2の機
能低下を防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関などの排
気を冷却する排気冷却装置に関する。
気を冷却する排気冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】排気冷却装置として、従来、EGR(E
xhaust Gas Recirculation:
排気再循環)のために内燃機関の排気を冷却して再度吸
気系に戻す冷却装置が知られている(例えば、特開平9
−310996号公報、特開平9−89491号公報、
特開平10−185489号公報)。これらの従来技術
の冷却装置では、筒状胴体内に複数の伝熱管を平行に配
置し、この伝熱管の両端部を、筒状胴体の両端にて空間
領域を残して閉塞しているチューブシートに固定して、
筒状胴体の両端を端部キャップにて塞いだ構成をなして
いる。
xhaust Gas Recirculation:
排気再循環)のために内燃機関の排気を冷却して再度吸
気系に戻す冷却装置が知られている(例えば、特開平9
−310996号公報、特開平9−89491号公報、
特開平10−185489号公報)。これらの従来技術
の冷却装置では、筒状胴体内に複数の伝熱管を平行に配
置し、この伝熱管の両端部を、筒状胴体の両端にて空間
領域を残して閉塞しているチューブシートに固定して、
筒状胴体の両端を端部キャップにて塞いだ構成をなして
いる。
【0003】内燃機関の排気系からの排気は、前記端部
キャップに形成された排気流入口から一旦空間領域に流
れ込んだ後、各伝熱管の一端から伝熱管内に流れ込む。
また、内燃機関の冷却水が筒状胴体に形成された枝管か
ら筒状胴体と伝熱管との間に流れ込む。こうして各伝熱
管の管壁を介して排気の熱が冷却水に奪われることによ
り排気が冷却される。そして排気は伝熱管の他端からも
う一つの空間領域側に排出され、もう一つの端部キャッ
プに形成された排気流出口から排出される。こうして冷
却され排出された排気は、EGRバルブを介して内燃機
関の吸気系に供給されEGRが行われる。
キャップに形成された排気流入口から一旦空間領域に流
れ込んだ後、各伝熱管の一端から伝熱管内に流れ込む。
また、内燃機関の冷却水が筒状胴体に形成された枝管か
ら筒状胴体と伝熱管との間に流れ込む。こうして各伝熱
管の管壁を介して排気の熱が冷却水に奪われることによ
り排気が冷却される。そして排気は伝熱管の他端からも
う一つの空間領域側に排出され、もう一つの端部キャッ
プに形成された排気流出口から排出される。こうして冷
却され排出された排気は、EGRバルブを介して内燃機
関の吸気系に供給されEGRが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成の冷却装置では、次に述べるごとく伝熱管端部にて支
障を生じて機能の低下を来すおそれがあった。
成の冷却装置では、次に述べるごとく伝熱管端部にて支
障を生じて機能の低下を来すおそれがあった。
【0005】すなわち、図11に示すごとく、排気が伝
熱管から空間領域へ出る時に、排気の流速は急激に低下
するが、このような場所では、カーボン等の微粒子が堆
積しやすい。したがって、図示したごとく、伝熱管の先
端部内側にカーボン等の微粒子が堆積して排気通路の断
面積を低下させ、排気の流動抵抗を高めてしまう。この
ため圧力損失が高まり必要な量の排気を内燃機関の吸気
系に供給できなくなるおそれがある。
熱管から空間領域へ出る時に、排気の流速は急激に低下
するが、このような場所では、カーボン等の微粒子が堆
積しやすい。したがって、図示したごとく、伝熱管の先
端部内側にカーボン等の微粒子が堆積して排気通路の断
面積を低下させ、排気の流動抵抗を高めてしまう。この
ため圧力損失が高まり必要な量の排気を内燃機関の吸気
系に供給できなくなるおそれがある。
【0006】また、冷却装置を通過する排気中には水蒸
気と共に亜硫酸ガスや亜硝酸ガスが含まれている。この
排気が冷却装置により強く冷却された場合には露点に達
して水滴を生じることがある。この水滴中に亜硫酸ガス
や亜硝酸ガスが溶解すると、亜硫酸や亜硝酸となる。更
にこれに酸化が加わると硫酸や硝酸などの強酸となり、
これらの混合したものが腐食水となって生じることがあ
る。
気と共に亜硫酸ガスや亜硝酸ガスが含まれている。この
排気が冷却装置により強く冷却された場合には露点に達
して水滴を生じることがある。この水滴中に亜硫酸ガス
や亜硝酸ガスが溶解すると、亜硫酸や亜硝酸となる。更
にこれに酸化が加わると硫酸や硝酸などの強酸となり、
これらの混合したものが腐食水となって生じることがあ
る。
【0007】このような腐食水は、図12に示すごと
く、特に、チューブシートと伝熱管とを接合しているロ
ウ付部に作用して、ロウ付部分に孔を開けてしまうこと
がある。このような状態となると、空間領域にある排気
が冷却水内に侵入する。そして伝熱管表面にわずかでも
付着すると、冷却水による冷却効率を著しく低下させる
おそれがある。
く、特に、チューブシートと伝熱管とを接合しているロ
ウ付部に作用して、ロウ付部分に孔を開けてしまうこと
がある。このような状態となると、空間領域にある排気
が冷却水内に侵入する。そして伝熱管表面にわずかでも
付着すると、冷却水による冷却効率を著しく低下させる
おそれがある。
【0008】本発明は、上述した伝熱管などの排気通路
端部での支障に起因して生じる排気冷却装置の機能低下
を防止することを目的とするものである。
端部での支障に起因して生じる排気冷却装置の機能低下
を防止することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の排気冷却
装置は、冷却媒体通路、該冷却媒体通路に隔壁を隔てて
接する排気通路、および該排気通路の排出端が開口する
排出空間領域を備え、前記排気通路に排気を流し、前記
冷却媒体通路に冷却媒体を流すことにより排気を冷却し
て前記排出空間領域側に排出する排気冷却装置であっ
て、前記排気通路の排出端における開口面積は、前記排
気通路の中央側の通路断面積よりも拡大されていること
を特徴とする。
装置は、冷却媒体通路、該冷却媒体通路に隔壁を隔てて
接する排気通路、および該排気通路の排出端が開口する
排出空間領域を備え、前記排気通路に排気を流し、前記
冷却媒体通路に冷却媒体を流すことにより排気を冷却し
て前記排出空間領域側に排出する排気冷却装置であっ
て、前記排気通路の排出端における開口面積は、前記排
気通路の中央側の通路断面積よりも拡大されていること
を特徴とする。
【0010】一端から排気通路内に流入した排気は、排
気通路の中央側から排出端へ流れて、該排出端から排出
空間領域側へ排出される。ここで中央側の通路断面積よ
りも、排出端における開口面積は大きく設定されてい
る。このため、排気の流れは排出端にて一度に拡大して
流速が急速に低下するのではなく、中央側から排出端に
至る間に段階的に拡大する。したがって、急速な流速低
下が排気流に生じることはなく、排気通路の排出端にお
けるカーボン等の微粒子の堆積を十分に抑制することが
できる。
気通路の中央側から排出端へ流れて、該排出端から排出
空間領域側へ排出される。ここで中央側の通路断面積よ
りも、排出端における開口面積は大きく設定されてい
る。このため、排気の流れは排出端にて一度に拡大して
流速が急速に低下するのではなく、中央側から排出端に
至る間に段階的に拡大する。したがって、急速な流速低
下が排気流に生じることはなく、排気通路の排出端にお
けるカーボン等の微粒子の堆積を十分に抑制することが
できる。
【0011】このようにして、カーボン等の微粒子の堆
積を防止し排気通路に十分な流路面積を確保して、常に
必要な量の排気を内燃機関の吸気系に供給することがで
きるようになる。したがって、排気通路端部での支障に
起因して生じる排気冷却装置の機能低下を防止すること
ができる。
積を防止し排気通路に十分な流路面積を確保して、常に
必要な量の排気を内燃機関の吸気系に供給することがで
きるようになる。したがって、排気通路端部での支障に
起因して生じる排気冷却装置の機能低下を防止すること
ができる。
【0012】請求項2記載の排気冷却装置は、請求項1
記載の構成に対して、前記排出端近傍における前記排気
通路の一部が前記排出空間領域に向けて広がるテーパー
状に形成されていることにより、前記排気通路の排出端
における開口面積が前記排気通路の中央側の通路断面積
よりも拡大されてなることを特徴とする。
記載の構成に対して、前記排出端近傍における前記排気
通路の一部が前記排出空間領域に向けて広がるテーパー
状に形成されていることにより、前記排気通路の排出端
における開口面積が前記排気通路の中央側の通路断面積
よりも拡大されてなることを特徴とする。
【0013】排気通路の排出端における開口面積を、排
気通路の中央側の通路断面積よりも拡大する構成とし
て、排出端近傍における排気通路の一部を、排出空間領
域に向けて広がるテーパー状に形成する構成を挙げるこ
とができる。このようにテーパー状に形成することによ
り、排気通路の中央側から排出端あるいは排出端近傍に
至るまで、排気流は徐々に連続的に拡大する。
気通路の中央側の通路断面積よりも拡大する構成とし
て、排出端近傍における排気通路の一部を、排出空間領
域に向けて広がるテーパー状に形成する構成を挙げるこ
とができる。このようにテーパー状に形成することによ
り、排気通路の中央側から排出端あるいは排出端近傍に
至るまで、排気流は徐々に連続的に拡大する。
【0014】このことにより、一層、カーボン等の微粒
子の堆積を防止することができ、排気通路端部での支障
に起因した排気冷却装置の機能低下を、より効果的に防
止することができる。
子の堆積を防止することができ、排気通路端部での支障
に起因した排気冷却装置の機能低下を、より効果的に防
止することができる。
【0015】請求項3記載の排気冷却装置は、請求項1
または2記載の構成に対して、本体ケース、本体ケース
内に配列された複数の伝熱管、本体ケースの両端近傍に
それぞれ形成され伝熱管の両端を固定する2つのチュー
ブシート、および本体ケースにおいてチューブシートよ
り外側に形成された2つの空間領域を備え、伝熱管を前
記隔壁とし、伝熱管内を前記排気通路とし、本体ケース
と伝熱管との間を前記冷却媒体通路とし、空間領域の一
方を前記排出空間領域としたことを特徴とする。
または2記載の構成に対して、本体ケース、本体ケース
内に配列された複数の伝熱管、本体ケースの両端近傍に
それぞれ形成され伝熱管の両端を固定する2つのチュー
ブシート、および本体ケースにおいてチューブシートよ
り外側に形成された2つの空間領域を備え、伝熱管を前
記隔壁とし、伝熱管内を前記排気通路とし、本体ケース
と伝熱管との間を前記冷却媒体通路とし、空間領域の一
方を前記排出空間領域としたことを特徴とする。
【0016】より具体的には、このような本体ケース、
伝熱管、チューブシートおよび空間領域を備えることに
より、請求項1または2の作用効果を実現することがで
きる。
伝熱管、チューブシートおよび空間領域を備えることに
より、請求項1または2の作用効果を実現することがで
きる。
【0017】請求項4記載の排気冷却装置は、冷却媒体
通路、該冷却媒体通路に隔壁を隔てて接する排気通路、
該排気通路の端部が開口する空間領域、および前記隔壁
の端部が貫通穴部分に接合され前記空間領域と前記冷却
媒体通路とを隔てる壁部を備え、前記排気通路に排気を
流し、前記冷却媒体通路に冷却媒体を流すことにより排
気を冷却する排気冷却装置であって、前記壁部が、間に
空隙部を挟んだ多重壁から構成されていることを特徴と
する。
通路、該冷却媒体通路に隔壁を隔てて接する排気通路、
該排気通路の端部が開口する空間領域、および前記隔壁
の端部が貫通穴部分に接合され前記空間領域と前記冷却
媒体通路とを隔てる壁部を備え、前記排気通路に排気を
流し、前記冷却媒体通路に冷却媒体を流すことにより排
気を冷却する排気冷却装置であって、前記壁部が、間に
空隙部を挟んだ多重壁から構成されていることを特徴と
する。
【0018】空間領域と冷却媒体通路とを隔てる壁部
が、間に空隙部を有する多重壁として構成されている。
このため、例え、空間領域に腐食水が生じて壁部と隔壁
端部との間の接合部を腐食して孔が開けられることがあ
ったとしても、排気は多重壁の空隙部に侵入するのみで
ある。したがって、直接、冷却媒体に侵入することはな
い。
が、間に空隙部を有する多重壁として構成されている。
このため、例え、空間領域に腐食水が生じて壁部と隔壁
端部との間の接合部を腐食して孔が開けられることがあ
ったとしても、排気は多重壁の空隙部に侵入するのみで
ある。したがって、直接、冷却媒体に侵入することはな
い。
【0019】更に、多重壁の1番目の壁に腐食孔を形成
したとしても、この腐食孔は微小なものであり排気が空
隙部に大量には侵入し難い。したがって次の壁には排気
や腐食水が生じにくくなる。このことにより、多重壁全
体としての耐食性が向上し、冷却媒体への排気の侵入や
この侵入に伴う隔壁表面への付着を十分に阻止すること
ができる。
したとしても、この腐食孔は微小なものであり排気が空
隙部に大量には侵入し難い。したがって次の壁には排気
や腐食水が生じにくくなる。このことにより、多重壁全
体としての耐食性が向上し、冷却媒体への排気の侵入や
この侵入に伴う隔壁表面への付着を十分に阻止すること
ができる。
【0020】したがって、排気通路端部での支障に起因
して生じる排気冷却装置の機能低下を防止することがで
きる。請求項5記載の排気冷却装置は、請求項4記載の
構成に対して、前記多重壁の空隙部は、孔を介して外部
に開放されていることを特徴とする。
して生じる排気冷却装置の機能低下を防止することがで
きる。請求項5記載の排気冷却装置は、請求項4記載の
構成に対して、前記多重壁の空隙部は、孔を介して外部
に開放されていることを特徴とする。
【0021】このように、空隙部に外部に開放する孔を
設けることにより、腐食孔から空隙部にわずかに侵入し
た排気も、孔から外部に排出することができ、多重壁の
2番目以降の壁を腐食するのを確実に防止することがで
きる。
設けることにより、腐食孔から空隙部にわずかに侵入し
た排気も、孔から外部に排出することができ、多重壁の
2番目以降の壁を腐食するのを確実に防止することがで
きる。
【0022】このため、一層、多重壁の腐食を防止で
き、一層効果的に、冷却媒体への排気の侵入やこの侵入
に伴う隔壁表面への付着を阻止することができる。した
がって、排気通路端部での支障に起因して生じる排気冷
却装置の機能低下を、より効果的に防止することができ
る。
き、一層効果的に、冷却媒体への排気の侵入やこの侵入
に伴う隔壁表面への付着を阻止することができる。した
がって、排気通路端部での支障に起因して生じる排気冷
却装置の機能低下を、より効果的に防止することができ
る。
【0023】請求項6記載の排気冷却装置は、請求項4
または5記載の構成に対して、本体ケース、本体ケース
内に配列された複数の伝熱管、本体ケースの両端近傍に
それぞれ形成され伝熱管の両端を固定する2つのチュー
ブシート、および本体ケースにおいてチューブシートよ
り外側に形成された2つの空間領域を備え、伝熱管を前
記隔壁とし、伝熱管内を前記排気通路とし、本体ケース
と伝熱管との間を前記冷却媒体通路とし、チューブシー
トを前記壁部としたことを特徴とする。
または5記載の構成に対して、本体ケース、本体ケース
内に配列された複数の伝熱管、本体ケースの両端近傍に
それぞれ形成され伝熱管の両端を固定する2つのチュー
ブシート、および本体ケースにおいてチューブシートよ
り外側に形成された2つの空間領域を備え、伝熱管を前
記隔壁とし、伝熱管内を前記排気通路とし、本体ケース
と伝熱管との間を前記冷却媒体通路とし、チューブシー
トを前記壁部としたことを特徴とする。
【0024】より具体的には、このような本体ケース、
伝熱管、チューブシートおよび空間領域を備えることに
より、請求項4または5の作用効果を実現することがで
きる。
伝熱管、チューブシートおよび空間領域を備えることに
より、請求項4または5の作用効果を実現することがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1の縦断面図
に、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃
機関(以下、エンジンと称する)に適用されるEGR用
排気冷却装置2の構成を示す。この排気冷却装置2は、
本体ケース4内に、複数の伝熱管6、およびこれら複数
の伝熱管6の両端を支持する2枚のチューブシート8,
10を備えている。本体ケース4は、円筒状の胴管4a
と胴管4aの両端部を塞いでいる端部キャップ4b,4
cとから構成されている。
に、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃
機関(以下、エンジンと称する)に適用されるEGR用
排気冷却装置2の構成を示す。この排気冷却装置2は、
本体ケース4内に、複数の伝熱管6、およびこれら複数
の伝熱管6の両端を支持する2枚のチューブシート8,
10を備えている。本体ケース4は、円筒状の胴管4a
と胴管4aの両端部を塞いでいる端部キャップ4b,4
cとから構成されている。
【0026】チューブシート8,10は胴管4aの両端
における内周縁部に、胴管4aを塞ぐようにロウ付され
ている。また、胴管4aとほぼ同じ長さの複数の伝熱管
6は、その両端部の外周縁部にてチューブシート8,1
0に、伝熱管6と同数設けられた貫通穴8d,10dの
内周面にロウ付されて固定されている。このことによ
り、チューブシート8,10と端部キャップ4b,4c
との間には2つの空間領域12,14が形成されてい
る。
における内周縁部に、胴管4aを塞ぐようにロウ付され
ている。また、胴管4aとほぼ同じ長さの複数の伝熱管
6は、その両端部の外周縁部にてチューブシート8,1
0に、伝熱管6と同数設けられた貫通穴8d,10dの
内周面にロウ付されて固定されている。このことによ
り、チューブシート8,10と端部キャップ4b,4c
との間には2つの空間領域12,14が形成されてい
る。
【0027】一方の端部キャップ4bには、流入口16
が形成され、エンジンの排気系から排気が供給される。
流入口16から本体ケース4内に流入した排気は、上流
側の流入空間領域12に流入し、チューブシート8にお
いて流入空間領域12に対して開口している伝熱管6の
開口部6aから伝熱管6内部に流れ込む。
が形成され、エンジンの排気系から排気が供給される。
流入口16から本体ケース4内に流入した排気は、上流
側の流入空間領域12に流入し、チューブシート8にお
いて流入空間領域12に対して開口している伝熱管6の
開口部6aから伝熱管6内部に流れ込む。
【0028】伝熱管6内の排気通路17を流れた排気は
チューブシート10において排出空間領域14に対して
開口している伝熱管6の開口部6bから排出空間領域1
4に排出する。そして、他方の端部キャップ4cに形成
されている排出口18から、図示していないEGRバル
ブへ送り出される。EGRバルブからはエンジンの吸気
系に向けて送り出される。
チューブシート10において排出空間領域14に対して
開口している伝熱管6の開口部6bから排出空間領域1
4に排出する。そして、他方の端部キャップ4cに形成
されている排出口18から、図示していないEGRバル
ブへ送り出される。EGRバルブからはエンジンの吸気
系に向けて送り出される。
【0029】胴管4aには、両端近傍にそれぞれ枝管2
0,22が形成され、排気の下流に当たる枝管22から
エンジン冷却水(冷却媒体に相当する)が導入され、胴
管4aの内周面と伝熱管6の外周面との間を、冷却媒体
通路24として流れて、排気の上流側に当たる枝管20
から排出される。
0,22が形成され、排気の下流に当たる枝管22から
エンジン冷却水(冷却媒体に相当する)が導入され、胴
管4aの内周面と伝熱管6の外周面との間を、冷却媒体
通路24として流れて、排気の上流側に当たる枝管20
から排出される。
【0030】こうして、排気は、伝熱管6内の排気通路
17を流れる際に、伝熱管6の管壁を介して冷却媒体通
路24を流れるエンジン冷却水にて冷却される。このた
め、EGRバルブへは十分に冷却された排気が供給され
るので、EGRバルブを高温から保護し寿命を延ばすこ
とができる。
17を流れる際に、伝熱管6の管壁を介して冷却媒体通
路24を流れるエンジン冷却水にて冷却される。このた
め、EGRバルブへは十分に冷却された排気が供給され
るので、EGRバルブを高温から保護し寿命を延ばすこ
とができる。
【0031】ここで、伝熱管6の端部構造を図2の部分
拡大図に示す。各伝熱管6は全長にわたって内径が同一
の管でなく、中央部6c側での内径が小さいが、端部6
dではテーパー状に形成されて、開口部6bに至るまで
角度θで次第に内径が大きくされている。図2では伝熱
管6の排出側を示しているが、伝熱管6の流入側も同じ
構造である。
拡大図に示す。各伝熱管6は全長にわたって内径が同一
の管でなく、中央部6c側での内径が小さいが、端部6
dではテーパー状に形成されて、開口部6bに至るまで
角度θで次第に内径が大きくされている。図2では伝熱
管6の排出側を示しているが、伝熱管6の流入側も同じ
構造である。
【0032】以上説明した本実施の形態1によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).内部が排気通路17とされている各伝熱管6
は、端部6dがテーパー状に形成されているため、伝熱
管6の排出端側の開口部6bは、その開口面積が中央部
6c側の通路断面積よりも拡大されている。このため開
口部6bから排出空間領域14側へ排出される排気の流
れは、排出空間領域14側への排出時に開口部6bから
出た直後に一度に拡大して流速が急速に低下するのでは
なく、排気通路17内にて開口部6bに至る間に徐々に
連続的に拡大する。したがって、急速な流速低下が排気
流に生じることはないので、排気通路17の開口部6b
におけるカーボン等の微粒子の堆積を十分に抑制するこ
とができる。
下の効果が得られる。 (イ).内部が排気通路17とされている各伝熱管6
は、端部6dがテーパー状に形成されているため、伝熱
管6の排出端側の開口部6bは、その開口面積が中央部
6c側の通路断面積よりも拡大されている。このため開
口部6bから排出空間領域14側へ排出される排気の流
れは、排出空間領域14側への排出時に開口部6bから
出た直後に一度に拡大して流速が急速に低下するのでは
なく、排気通路17内にて開口部6bに至る間に徐々に
連続的に拡大する。したがって、急速な流速低下が排気
流に生じることはないので、排気通路17の開口部6b
におけるカーボン等の微粒子の堆積を十分に抑制するこ
とができる。
【0033】このようにして、排気通路17に十分な流
路面積を確保して、常に必要な量の排気を十分に冷却し
て、EGRバルブを介してエンジンの吸気系に供給する
ことができるようになる。したがって、排気通路17の
開口部6bでのカーボン等の微粒子の堆積に起因して生
じる排気冷却装置2の機能低下を防止することができ
る。
路面積を確保して、常に必要な量の排気を十分に冷却し
て、EGRバルブを介してエンジンの吸気系に供給する
ことができるようになる。したがって、排気通路17の
開口部6bでのカーボン等の微粒子の堆積に起因して生
じる排気冷却装置2の機能低下を防止することができ
る。
【0034】(ロ).伝熱管6は排出端側の開口部6b
側のみでなく、流入端側の開口部6a側も同じテーパー
状に拡径されている。伝熱管6の製造時において、通常
の管材の一端のみをテーパー状に拡径する加工よりも両
端を同じテーパー状に形成した方が作業的に有利であ
る。このことから、排気冷却装置2自体の製造コストを
低減させることができる。
側のみでなく、流入端側の開口部6a側も同じテーパー
状に拡径されている。伝熱管6の製造時において、通常
の管材の一端のみをテーパー状に拡径する加工よりも両
端を同じテーパー状に形成した方が作業的に有利であ
る。このことから、排気冷却装置2自体の製造コストを
低減させることができる。
【0035】[実施の形態2]図3に、実施の形態2と
してのEGR用排気冷却装置102の縦断面図を示し、
図4に部分拡大図を示す。前述した実施の形態1と異な
る点は次のごとくである。すなわち、伝熱管106は内
径が一定の管材から形成されている。また、胴管4aの
両端にロウ付されているチューブシート108,110
は、それぞれ、間に空隙部108c,110cを挟んだ
各2つの壁部108a,108b,110a,110b
からなる二重壁として構成されている。この内、空間領
域112,114に直接露出する外側の壁部108a,
110aの方が、内側の壁部108b,110bよりも
厚くされている。
してのEGR用排気冷却装置102の縦断面図を示し、
図4に部分拡大図を示す。前述した実施の形態1と異な
る点は次のごとくである。すなわち、伝熱管106は内
径が一定の管材から形成されている。また、胴管4aの
両端にロウ付されているチューブシート108,110
は、それぞれ、間に空隙部108c,110cを挟んだ
各2つの壁部108a,108b,110a,110b
からなる二重壁として構成されている。この内、空間領
域112,114に直接露出する外側の壁部108a,
110aの方が、内側の壁部108b,110bよりも
厚くされている。
【0036】これ以外の構成は、基本的には実施の形態
1と同じである。なお、特に説明のない限り、本実施の
形態2内において前述した実施の形態1と同一の機能を
有する構成については、該当する実施の形態1の構成に
付した符号に「100」を加えた符号で示している。
1と同じである。なお、特に説明のない限り、本実施の
形態2内において前述した実施の形態1と同一の機能を
有する構成については、該当する実施の形態1の構成に
付した符号に「100」を加えた符号で示している。
【0037】このように構成されていることにより、枝
管122から冷却媒体通路124内に流入した冷却水
は、空隙部108c,110cには入ることなく、冷却
媒体通路124内を流れて、枝管120から排出され
る。このようにして実施の形態1と同様に排気通路11
7内を流れる排気が冷却される。
管122から冷却媒体通路124内に流入した冷却水
は、空隙部108c,110cには入ることなく、冷却
媒体通路124内を流れて、枝管120から排出され
る。このようにして実施の形態1と同様に排気通路11
7内を流れる排気が冷却される。
【0038】以上説明した本実施の形態2によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).空間領域112,114と冷却媒体通路124
とを隔てるチューブシート108,110が、間に空隙
部108c,110cを有する二重壁として構成されて
いる。このため、空間領域112,114に流入して露
点に達した排気から腐食水が生じた場合、図4に示した
2つの壁部108a,108bの内、まず流入空間領域
112に直接露出する外側の壁部108aと伝熱管10
6あるいは本体ケース104とのロウ付部132を腐食
させる。
下の効果が得られる。 (イ).空間領域112,114と冷却媒体通路124
とを隔てるチューブシート108,110が、間に空隙
部108c,110cを有する二重壁として構成されて
いる。このため、空間領域112,114に流入して露
点に達した排気から腐食水が生じた場合、図4に示した
2つの壁部108a,108bの内、まず流入空間領域
112に直接露出する外側の壁部108aと伝熱管10
6あるいは本体ケース104とのロウ付部132を腐食
させる。
【0039】この腐食によりロウ付部132に腐食孔が
形成されても、排気は空隙部108cに侵入するのみで
あり、直接、冷却媒体通路124内に侵入することはな
い。しかもロウ付部132は薄く、このロウ付部132
に開けられた腐食孔は極めて小さいものに限定されるの
で、排気はわずかしか空隙部108cに侵入しない。こ
のため、直接、冷却水に侵入することはない。したがっ
て、次の壁部108bのロウ付部134に腐食水が形成
されて腐食させるまでは長時間を要する。
形成されても、排気は空隙部108cに侵入するのみで
あり、直接、冷却媒体通路124内に侵入することはな
い。しかもロウ付部132は薄く、このロウ付部132
に開けられた腐食孔は極めて小さいものに限定されるの
で、排気はわずかしか空隙部108cに侵入しない。こ
のため、直接、冷却水に侵入することはない。したがっ
て、次の壁部108bのロウ付部134に腐食水が形成
されて腐食させるまでは長時間を要する。
【0040】このことから流入側のチューブシート10
8全体の耐久性を向上させることができる。この効果は
排出側のチューブシート110側でも同じである。した
がって、EGR用排気冷却装置102全体の耐久性を向
上させることができる。こうして、排気通路端部での支
障に起因して生じる排気冷却装置の機能低下を防止する
ことができる。
8全体の耐久性を向上させることができる。この効果は
排出側のチューブシート110側でも同じである。した
がって、EGR用排気冷却装置102全体の耐久性を向
上させることができる。こうして、排気通路端部での支
障に起因して生じる排気冷却装置の機能低下を防止する
ことができる。
【0041】(ロ).空間領域112,114に直接露
出する外側の壁部108a,110aの方が、内側の壁
部108b,110bよりも厚くされていることから、
外側のロウ付部132も自ずと厚くなり、空隙部108
c,110cへ通ずる腐食孔も形成されにくくなる。し
たがって、より耐久性を向上できる。
出する外側の壁部108a,110aの方が、内側の壁
部108b,110bよりも厚くされていることから、
外側のロウ付部132も自ずと厚くなり、空隙部108
c,110cへ通ずる腐食孔も形成されにくくなる。し
たがって、より耐久性を向上できる。
【0042】また、このように内側の壁部108b,1
10bにはほとんど腐食水が発生することはないので、
内側の壁部108b,110bは十分に薄くすることが
でき、軽量化に貢献できる。
10bにはほとんど腐食水が発生することはないので、
内側の壁部108b,110bは十分に薄くすることが
でき、軽量化に貢献できる。
【0043】(ハ).排気は排気通路117内では十分
に冷却されるが、空間領域112,114部分では空隙
部108c,110cの断熱作用により、排気は冷却さ
れにくい。このため、1枚の壁部の場合には比較して空
間領域112,114部分では腐食水ができにくい。こ
のことからも、ロウ付部132の耐久性を向上させるこ
とができ、(イ)および(ロ)に述べた効果を、より顕
著なものとすることができる。
に冷却されるが、空間領域112,114部分では空隙
部108c,110cの断熱作用により、排気は冷却さ
れにくい。このため、1枚の壁部の場合には比較して空
間領域112,114部分では腐食水ができにくい。こ
のことからも、ロウ付部132の耐久性を向上させるこ
とができ、(イ)および(ロ)に述べた効果を、より顕
著なものとすることができる。
【0044】[実施の形態3]図5の縦断面図に、実施
の形態3としてのEGR用排気冷却装置202の一部を
示す。前述した実施の形態2と異なる点は次のごとくで
ある。すなわち、本体ケース204において、空隙部2
08cに対応する部分には、細孔240が貫通して形成
されている。この細孔240により空隙部208c内
は、外部に開放されている。なお、図5は排気流入側を
示しているが排気排出側も同様な構成である。
の形態3としてのEGR用排気冷却装置202の一部を
示す。前述した実施の形態2と異なる点は次のごとくで
ある。すなわち、本体ケース204において、空隙部2
08cに対応する部分には、細孔240が貫通して形成
されている。この細孔240により空隙部208c内
は、外部に開放されている。なお、図5は排気流入側を
示しているが排気排出側も同様な構成である。
【0045】これ以外の構成は、基本的には実施の形態
2と同じである。なお、特に説明のない限り、本実施の
形態3内において前述した実施の形態2と同一の機能を
有する構成については、該当する実施の形態2の構成に
付した符号に「100」を加えた符号で示している。
2と同じである。なお、特に説明のない限り、本実施の
形態3内において前述した実施の形態2と同一の機能を
有する構成については、該当する実施の形態2の構成に
付した符号に「100」を加えた符号で示している。
【0046】以上説明した本実施の形態3によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).前記実施の形態2の(イ)(ロ)および(ハ)
の効果を生じる。 (ロ).空隙部208cを外部に開放する細孔240を
設けることにより、外側の壁部208aのロウ付部23
2が腐食して、その腐食孔から空隙部208cにわずか
に侵入した排気も、細孔240から外部に排出すること
ができる。このため、内側の壁部208bを腐食するの
を一層確実に防止することができる。なお、細孔240
は腐食孔からわずかに侵入する排気を排出するだけであ
るので、微細な孔で十分であり、排気が外部に大量に流
出するようなことはない。
下の効果が得られる。 (イ).前記実施の形態2の(イ)(ロ)および(ハ)
の効果を生じる。 (ロ).空隙部208cを外部に開放する細孔240を
設けることにより、外側の壁部208aのロウ付部23
2が腐食して、その腐食孔から空隙部208cにわずか
に侵入した排気も、細孔240から外部に排出すること
ができる。このため、内側の壁部208bを腐食するの
を一層確実に防止することができる。なお、細孔240
は腐食孔からわずかに侵入する排気を排出するだけであ
るので、微細な孔で十分であり、排気が外部に大量に流
出するようなことはない。
【0047】このように、一層確実にチューブシート全
体の腐食を防止でき、一層効果的に冷却媒体通路224
への排気の侵入を阻止することができる。したがって、
排気通路217の端部での支障に起因して生じる排気冷
却装置202の機能低下を、より効果的に防止すること
ができる。
体の腐食を防止でき、一層効果的に冷却媒体通路224
への排気の侵入を阻止することができる。したがって、
排気通路217の端部での支障に起因して生じる排気冷
却装置202の機能低下を、より効果的に防止すること
ができる。
【0048】[その他の実施の形態] ・前記実施の形態1においては、カーボン等の微粒子の
堆積が問題となるのは、排気通路17の排出端側の開口
部6bであるので、流入端側の開口部6a側にはテーパ
ー状に内径が拡径する構成を採用しなくてもよく、テー
パー形状は排気通路17の開口部6b側のみでもよい。
堆積が問題となるのは、排気通路17の排出端側の開口
部6bであるので、流入端側の開口部6a側にはテーパ
ー状に内径が拡径する構成を採用しなくてもよく、テー
パー形状は排気通路17の開口部6b側のみでもよい。
【0049】・前記実施の形態1においては、伝熱管6
の開口部6a,6bに至るまでテーパー状としたが、図
6に示すごとく、伝熱管306において開口部306b
の付近部分306dは単なる円筒形としてもよい。この
ようにテーパー部分306eは伝熱管306の途中に存
在させても、開口部306bにおける開口面積を排気通
路317の中央部306c側の通路断面積よりも拡大さ
せることができ、実施の形態1と同様な効果を生じさせ
ることができる。この場合には、チューブシート308
にテーパー状の貫通穴を形成しなくても円筒状の貫通穴
308aでよく、伝熱管306の外周面に密着状態で接
合することができ、加工性と耐久性とが更に向上する。
なお、伝熱管306の流入端側の開口部も同様な形状と
してもよい。
の開口部6a,6bに至るまでテーパー状としたが、図
6に示すごとく、伝熱管306において開口部306b
の付近部分306dは単なる円筒形としてもよい。この
ようにテーパー部分306eは伝熱管306の途中に存
在させても、開口部306bにおける開口面積を排気通
路317の中央部306c側の通路断面積よりも拡大さ
せることができ、実施の形態1と同様な効果を生じさせ
ることができる。この場合には、チューブシート308
にテーパー状の貫通穴を形成しなくても円筒状の貫通穴
308aでよく、伝熱管306の外周面に密着状態で接
合することができ、加工性と耐久性とが更に向上する。
なお、伝熱管306の流入端側の開口部も同様な形状と
してもよい。
【0050】・また、テーパー部は伝熱管の一部でな
く、図7に示すごとく、伝熱管406の流入端側の開口
部406aから排出端側の開口部406bに向かって徐
々に拡径するように、伝熱管406全体にわたってテー
パーを形成してもよい。あるいは、図8に示すごとく、
伝熱管506の中央部506cから流入端側の開口部5
06aおよび排出端側の開口部506bに向かって徐々
に拡径するように、伝熱管506全体にわたってテーパ
ーを形成してもよい。すなわち、少なくとも、流出端近
傍において中央側から排出端側の開口部406b,50
6bに向かって拡径されていればよい。
く、図7に示すごとく、伝熱管406の流入端側の開口
部406aから排出端側の開口部406bに向かって徐
々に拡径するように、伝熱管406全体にわたってテー
パーを形成してもよい。あるいは、図8に示すごとく、
伝熱管506の中央部506cから流入端側の開口部5
06aおよび排出端側の開口部506bに向かって徐々
に拡径するように、伝熱管506全体にわたってテーパ
ーを形成してもよい。すなわち、少なくとも、流出端近
傍において中央側から排出端側の開口部406b,50
6bに向かって拡径されていればよい。
【0051】・前記実施の形態2,3においては、伝熱
管106,206はテーパー部分の存在しない管材を用
いたが、前記実施の形態1や上述した実施の形態1の変
形例に用いたテーパー部分の存在する伝熱管を用いても
よい。例えば、実施の形態1に用いた伝熱管を実施の形
態2に適用すると図9に示すごとくとなる。すなわち、
伝熱管606の両端は外側に拡径するテーパー状に形成
され、チューブシート608,610は、間に空隙部6
08c,610cを有する外側の壁部608a,610
aと内側の壁部608b,610bとを有する。このこ
とにより、実施の形態2の効果と共に、実施の形態1の
効果も生じさせることができ、より一層確実に、排気通
路の端部での支障に起因して生じる排気冷却装置の機能
低下を防止することができる。
管106,206はテーパー部分の存在しない管材を用
いたが、前記実施の形態1や上述した実施の形態1の変
形例に用いたテーパー部分の存在する伝熱管を用いても
よい。例えば、実施の形態1に用いた伝熱管を実施の形
態2に適用すると図9に示すごとくとなる。すなわち、
伝熱管606の両端は外側に拡径するテーパー状に形成
され、チューブシート608,610は、間に空隙部6
08c,610cを有する外側の壁部608a,610
aと内側の壁部608b,610bとを有する。このこ
とにより、実施の形態2の効果と共に、実施の形態1の
効果も生じさせることができ、より一層確実に、排気通
路の端部での支障に起因して生じる排気冷却装置の機能
低下を防止することができる。
【0052】・前記実施の形態2,3にては、外側の壁
部108a,110a,208aには内側の壁部108
b,110b,208bよりも厚くしたが、図10に示
すごとく、ロウ付部732の厚さが確保されれば、他は
薄くしても耐食性を維持できる。すなわち、外側の壁部
708aの外周縁部および貫通穴708dの内周縁部を
厚くして、外側の壁部708aの他の部分は内側の壁部
708bと同様に薄くしてもよい。このようにすると実
施の形態2,3の効果と共に、排気冷却装置全体を軽量
化することができる。
部108a,110a,208aには内側の壁部108
b,110b,208bよりも厚くしたが、図10に示
すごとく、ロウ付部732の厚さが確保されれば、他は
薄くしても耐食性を維持できる。すなわち、外側の壁部
708aの外周縁部および貫通穴708dの内周縁部を
厚くして、外側の壁部708aの他の部分は内側の壁部
708bと同様に薄くしてもよい。このようにすると実
施の形態2,3の効果と共に、排気冷却装置全体を軽量
化することができる。
【0053】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明の実施の形態には、特許請求の範囲に記載
した技術的事項以外に次のような技術的事項の実施形態
を有するものであることを付記しておく。
たが、本発明の実施の形態には、特許請求の範囲に記載
した技術的事項以外に次のような技術的事項の実施形態
を有するものであることを付記しておく。
【0054】(1).前記伝熱管は、両端がテーパー状
に拡径されていることを特徴とする請求項3記載の排気
冷却装置。 (2).EGRシステムにおいて、ガソリンエンジンま
たはディーゼルエンジンの排気を冷却することを特徴と
する請求項1〜6または(1)記載の排気冷却装置。
に拡径されていることを特徴とする請求項3記載の排気
冷却装置。 (2).EGRシステムにおいて、ガソリンエンジンま
たはディーゼルエンジンの排気を冷却することを特徴と
する請求項1〜6または(1)記載の排気冷却装置。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の排気冷却装置において
は、排気通路の排出端における開口面積は、排気通路の
中央側の通路断面積よりも拡大されている。このため排
気通路内に流入した排気は、排出端から出る際に一度に
拡大して流速が急速に低下するのではなく、中央側から
排出端に至る間に段階的に拡大する。したがって、急速
な流速低下が排気流に生じることはなく、排気通路の排
出端におけるカーボン等の微粒子の堆積を十分に抑制す
ることができる。このようにして、カーボン等の微粒子
の堆積を防止し排気通路に十分な流路面積を確保して、
常に必要な量の排気を内燃機関の吸気系に供給すること
ができるようになる。したがって、排気通路端部での支
障に起因して生じる排気冷却装置の機能低下を防止する
ことができる。
は、排気通路の排出端における開口面積は、排気通路の
中央側の通路断面積よりも拡大されている。このため排
気通路内に流入した排気は、排出端から出る際に一度に
拡大して流速が急速に低下するのではなく、中央側から
排出端に至る間に段階的に拡大する。したがって、急速
な流速低下が排気流に生じることはなく、排気通路の排
出端におけるカーボン等の微粒子の堆積を十分に抑制す
ることができる。このようにして、カーボン等の微粒子
の堆積を防止し排気通路に十分な流路面積を確保して、
常に必要な量の排気を内燃機関の吸気系に供給すること
ができるようになる。したがって、排気通路端部での支
障に起因して生じる排気冷却装置の機能低下を防止する
ことができる。
【0056】請求項2記載の排気冷却装置においては、
請求項1記載の構成に対して、前記排出端近傍における
前記排気通路の一部が前記排出空間領域に向けて広がる
テーパー状に形成されていることにより、前記排気通路
の排出端における開口面積が前記排気通路の中央側の通
路断面積よりも拡大されるようにしている。このように
テーパー状に形成することにより、排気通路の中央側か
ら排出端あるいは排出端近傍に至るまで、排気流は徐々
に連続的に拡大する。このことにより、一層、カーボン
等の微粒子の堆積を防止することができ、排気通路端部
での支障に起因した排気冷却装置の機能低下を、より効
果的に防止することができる。
請求項1記載の構成に対して、前記排出端近傍における
前記排気通路の一部が前記排出空間領域に向けて広がる
テーパー状に形成されていることにより、前記排気通路
の排出端における開口面積が前記排気通路の中央側の通
路断面積よりも拡大されるようにしている。このように
テーパー状に形成することにより、排気通路の中央側か
ら排出端あるいは排出端近傍に至るまで、排気流は徐々
に連続的に拡大する。このことにより、一層、カーボン
等の微粒子の堆積を防止することができ、排気通路端部
での支障に起因した排気冷却装置の機能低下を、より効
果的に防止することができる。
【0057】請求項3記載の排気冷却装置においては、
請求項1または2記載の構成に対して、本体ケース、本
体ケース内に配列された複数の伝熱管、本体ケースの両
端近傍にそれぞれ形成され伝熱管の両端を固定する2つ
のチューブシート、および本体ケースにおいてチューブ
シートより外側に形成された2つの空間領域を備え、伝
熱管を前記隔壁とし、伝熱管内を前記排気通路とし、本
体ケースと伝熱管との間を前記冷却媒体通路とし、空間
領域の一方を前記排出空間領域としている。より具体的
には、このような本体ケース、伝熱管、チューブシート
および空間領域を備えることにより、請求項1または2
の作用効果を実現することができる。
請求項1または2記載の構成に対して、本体ケース、本
体ケース内に配列された複数の伝熱管、本体ケースの両
端近傍にそれぞれ形成され伝熱管の両端を固定する2つ
のチューブシート、および本体ケースにおいてチューブ
シートより外側に形成された2つの空間領域を備え、伝
熱管を前記隔壁とし、伝熱管内を前記排気通路とし、本
体ケースと伝熱管との間を前記冷却媒体通路とし、空間
領域の一方を前記排出空間領域としている。より具体的
には、このような本体ケース、伝熱管、チューブシート
および空間領域を備えることにより、請求項1または2
の作用効果を実現することができる。
【0058】請求項4記載の排気冷却装置においては、
空間領域と冷却媒体通路とを隔てる壁部が、間に空隙部
を有する多重壁として構成されている。このため、例
え、空間領域に腐食水が生じて壁部と隔壁端部との間の
接合部を腐食して孔が開けられることがあったとして
も、排気は多重壁の空隙部に侵入するのみである。した
がって、直接、冷却媒体に侵入することはない。更に、
多重壁の1番目の壁に腐食孔を形成したとしても、この
腐食孔は微小なものであり排気が空隙部に大量には侵入
し難い。したがって次の壁には排気や腐食水が生じにく
くなる。このことにより、多重壁全体としての耐食性が
向上し、冷却媒体への排気の侵入やこの侵入に伴う隔壁
表面への付着を十分に阻止することができる。したがっ
て、排気通路端部での支障に起因して生じる排気冷却装
置の機能低下を防止することができる。
空間領域と冷却媒体通路とを隔てる壁部が、間に空隙部
を有する多重壁として構成されている。このため、例
え、空間領域に腐食水が生じて壁部と隔壁端部との間の
接合部を腐食して孔が開けられることがあったとして
も、排気は多重壁の空隙部に侵入するのみである。した
がって、直接、冷却媒体に侵入することはない。更に、
多重壁の1番目の壁に腐食孔を形成したとしても、この
腐食孔は微小なものであり排気が空隙部に大量には侵入
し難い。したがって次の壁には排気や腐食水が生じにく
くなる。このことにより、多重壁全体としての耐食性が
向上し、冷却媒体への排気の侵入やこの侵入に伴う隔壁
表面への付着を十分に阻止することができる。したがっ
て、排気通路端部での支障に起因して生じる排気冷却装
置の機能低下を防止することができる。
【0059】請求項5記載の排気冷却装置においては、
請求項4記載の構成に対して、前記多重壁の空隙部は、
孔を介して外部に開放されている。このように、空隙部
に外部に開放する孔を設けることにより、腐食孔から空
隙部にわずかに侵入した排気も、孔から外部に排出する
ことができ、多重壁の2番目以降の壁を腐食するのを確
実に防止することができる。このため、一層、多重壁の
腐食を防止でき、一層効果的に、冷却媒体への排気の侵
入やこの侵入に伴う隔壁表面への付着を阻止することが
できる。したがって、排気通路端部での支障に起因して
生じる排気冷却装置の機能低下を、より効果的に防止す
ることができる。
請求項4記載の構成に対して、前記多重壁の空隙部は、
孔を介して外部に開放されている。このように、空隙部
に外部に開放する孔を設けることにより、腐食孔から空
隙部にわずかに侵入した排気も、孔から外部に排出する
ことができ、多重壁の2番目以降の壁を腐食するのを確
実に防止することができる。このため、一層、多重壁の
腐食を防止でき、一層効果的に、冷却媒体への排気の侵
入やこの侵入に伴う隔壁表面への付着を阻止することが
できる。したがって、排気通路端部での支障に起因して
生じる排気冷却装置の機能低下を、より効果的に防止す
ることができる。
【0060】請求項6記載の排気冷却装置においては、
請求項4または5記載の構成に対して、本体ケース、本
体ケース内に配列された複数の伝熱管、本体ケースの両
端近傍にそれぞれ形成され伝熱管の両端を固定する2つ
のチューブシート、および本体ケースにおいてチューブ
シートより外側に形成された2つの空間領域を備え、伝
熱管を前記隔壁とし、伝熱管内を前記排気通路とし、本
体ケースと伝熱管との間を前記冷却媒体通路とし、チュ
ーブシートを前記壁部としている。より具体的には、こ
のような本体ケース、伝熱管、チューブシートおよび空
間領域を備えることにより、請求項4または5の作用効
果を実現することができる。
請求項4または5記載の構成に対して、本体ケース、本
体ケース内に配列された複数の伝熱管、本体ケースの両
端近傍にそれぞれ形成され伝熱管の両端を固定する2つ
のチューブシート、および本体ケースにおいてチューブ
シートより外側に形成された2つの空間領域を備え、伝
熱管を前記隔壁とし、伝熱管内を前記排気通路とし、本
体ケースと伝熱管との間を前記冷却媒体通路とし、チュ
ーブシートを前記壁部としている。より具体的には、こ
のような本体ケース、伝熱管、チューブシートおよび空
間領域を備えることにより、請求項4または5の作用効
果を実現することができる。
【図1】 実施の形態1としてのEGR用排気冷却装置
の縦断面図。
の縦断面図。
【図2】 図1の部分拡大図。
【図3】 実施の形態2としてのEGR用排気冷却装置
の縦断面図。
の縦断面図。
【図4】 図3の部分拡大図。
【図5】 実施の形態3としてのEGR用排気冷却装置
の部分縦断面図。
の部分縦断面図。
【図6】 実施の形態1の変形例としてのEGR用排気
冷却装置の部分縦断面図。
冷却装置の部分縦断面図。
【図7】 実施の形態1の変形例としてのEGR用排気
冷却装置の縦断面図。
冷却装置の縦断面図。
【図8】 実施の形態1の変形例としてのEGR用排気
冷却装置の縦断面図。
冷却装置の縦断面図。
【図9】 実施の形態2の変形例としてのEGR用排気
冷却装置の縦断面図。
冷却装置の縦断面図。
【図10】 実施の形態2の変形例としてのEGR用排
気冷却装置の部分縦断面図。
気冷却装置の部分縦断面図。
【図11】 従来例におけるEGR用排気冷却装置の部
分縦断面図。
分縦断面図。
【図12】 従来例におけるEGR用排気冷却装置の部
分縦断面図。
分縦断面図。
2…EGR用排気冷却装置、4…本体ケース、4a…胴
管、4b,4c… 端部キャップ、6…伝熱管、6a…
流入端側の開口部、6b…排出端側の開口部、6c…中
央部、6d…端部、8,10…チューブシート、8d,
10d…貫通穴、12…流入空間領域、14…排出空間
領域、16…流入口、17…排気通路、18…排出口、
20,22…枝管、24…冷却媒体通路、102…EG
R用排気冷却装置、104…本体ケース、106…伝熱
管、108…チューブシート、108a,110a…外
側の壁部、108b,110b…内側の壁部、108
c,110c…空隙部、110…チューブシート、11
2…流入空間領域、114…排出空間領域、117…排
気通路、120,122…枝管、124…冷却媒体通
路、132…ロウ付部、134…ロウ付部、202…E
GR用排気冷却装置、204…本体ケース、206…伝
熱管、208a…外側の壁部、208b…内側の壁部、
208c…空隙部、217…排気通路、224…冷却媒
体通路、232…ロウ付部、240…細孔、306…伝
熱管、306b…開口部、306c…中央部、306d
…開口部の付近部分、306e…テーパー部分、308
…チューブシート、308a…貫通穴、317…排気通
路、406…伝熱管、406a…流入端側の開口部、4
06b…排出端側の開口部、506…伝熱管、506a
…流入端側の開口部、506b…排出端側の開口部、5
06c…中央部、606…伝熱管、608,610…チ
ューブシート、608a,610a…外側の壁部、60
8b,610b…内側の壁部、608c,610c…空
隙部、708a…外側の壁部、708b…内側の壁部、
708d…貫通穴、732…ロウ付部。
管、4b,4c… 端部キャップ、6…伝熱管、6a…
流入端側の開口部、6b…排出端側の開口部、6c…中
央部、6d…端部、8,10…チューブシート、8d,
10d…貫通穴、12…流入空間領域、14…排出空間
領域、16…流入口、17…排気通路、18…排出口、
20,22…枝管、24…冷却媒体通路、102…EG
R用排気冷却装置、104…本体ケース、106…伝熱
管、108…チューブシート、108a,110a…外
側の壁部、108b,110b…内側の壁部、108
c,110c…空隙部、110…チューブシート、11
2…流入空間領域、114…排出空間領域、117…排
気通路、120,122…枝管、124…冷却媒体通
路、132…ロウ付部、134…ロウ付部、202…E
GR用排気冷却装置、204…本体ケース、206…伝
熱管、208a…外側の壁部、208b…内側の壁部、
208c…空隙部、217…排気通路、224…冷却媒
体通路、232…ロウ付部、240…細孔、306…伝
熱管、306b…開口部、306c…中央部、306d
…開口部の付近部分、306e…テーパー部分、308
…チューブシート、308a…貫通穴、317…排気通
路、406…伝熱管、406a…流入端側の開口部、4
06b…排出端側の開口部、506…伝熱管、506a
…流入端側の開口部、506b…排出端側の開口部、5
06c…中央部、606…伝熱管、608,610…チ
ューブシート、608a,610a…外側の壁部、60
8b,610b…内側の壁部、608c,610c…空
隙部、708a…外側の壁部、708b…内側の壁部、
708d…貫通穴、732…ロウ付部。
Claims (6)
- 【請求項1】 冷却媒体通路、該冷却媒体通路に隔壁を
隔てて接する排気通路、および該排気通路の排出端が開
口する排出空間領域を備え、前記排気通路に排気を流
し、前記冷却媒体通路に冷却媒体を流すことにより排気
を冷却して前記排出空間領域側に排出する排気冷却装置
であって、 前記排気通路の排出端における開口面積は、前記排気通
路の中央側の通路断面積よりも拡大されていることを特
徴とする排気冷却装置。 - 【請求項2】 前記排出端近傍における前記排気通路の
一部が前記排出空間領域に向けて広がるテーパー状に形
成されていることにより、前記排気通路の排出端におけ
る開口面積が前記排気通路の中央側の通路断面積よりも
拡大されてなることを特徴とする請求項1記載の排気冷
却装置。 - 【請求項3】 本体ケース、本体ケース内に配列された
複数の伝熱管、本体ケースの両端近傍にそれぞれ形成さ
れ伝熱管の両端を固定する2つのチューブシート、およ
び本体ケースにおいてチューブシートより外側に形成さ
れた2つの空間領域を備え、伝熱管を前記隔壁とし、伝
熱管内を前記排気通路とし、本体ケースと伝熱管との間
を前記冷却媒体通路とし、空間領域の一方を前記排出空
間領域としたことを特徴とする請求項1または2記載の
排気冷却装置。 - 【請求項4】 冷却媒体通路、該冷却媒体通路に隔壁を
隔てて接する排気通路、該排気通路の端部が開口する空
間領域、および前記隔壁の端部が貫通穴部分に接合され
前記空間領域と前記冷却媒体通路とを隔てる壁部を備
え、前記排気通路に排気を流し、前記冷却媒体通路に冷
却媒体を流すことにより排気を冷却する排気冷却装置で
あって、 前記壁部が、間に空隙部を挟んだ多重壁から構成されて
いることを特徴とする排気冷却装置。 - 【請求項5】 前記多重壁の空隙部は、孔を介して外部
に開放されていることを特徴とする請求項4記載の排気
冷却装置。 - 【請求項6】 本体ケース、本体ケース内に配列された
複数の伝熱管、本体ケースの両端近傍にそれぞれ形成さ
れ伝熱管の両端を固定する2つのチューブシート、およ
び本体ケースにおいてチューブシートより外側に形成さ
れた2つの空間領域を備え、伝熱管を前記隔壁とし、伝
熱管内を前記排気通路とし、本体ケースと伝熱管との間
を前記冷却媒体通路とし、チューブシートを前記壁部と
したことを特徴とする請求項4または5記載の排気冷却
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088392A JP2000283663A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 排気冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088392A JP2000283663A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 排気冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283663A true JP2000283663A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13941536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088392A Withdrawn JP2000283663A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 排気冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000283663A (ja) |
Cited By (14)
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| WO2025032735A1 (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-13 | 日揮グローバル株式会社 | 熱交換器 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11088392A patent/JP2000283663A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060329 |
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| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20071207 |