JP2000283704A - 回転検出装置 - Google Patents
回転検出装置Info
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を少なくして薄型化、コンパクト化
できると共に、回転体の回転の検出精度の向上を図るこ
とのできる回転検出装置を提供する。 【解決手段】 回路基板41が取り付けられかつ回路基
板41と協働して円盤状回転体39、40を収納するハ
ウジング37に円形状軸受け凹所45、46が形成さ
れ、円盤状回転体39、40の一端面部には円形状軸受
け凹所45、46に嵌合されて回転可能に支承される円
形状嵌合軸部71が形成され、円盤状回転体39、40
の他端面部には回路基板41に当接される環状当接部7
2が回転中心を包囲するようにして形成され、回路基板
41には円盤状回転体39、40に臨む一面側で回転中
心O1上に、円盤状回転体39、40の回転を検出する
回転検出素子57、58が環状当接部72に包囲される
ようにして固定されている。
できると共に、回転体の回転の検出精度の向上を図るこ
とのできる回転検出装置を提供する。 【解決手段】 回路基板41が取り付けられかつ回路基
板41と協働して円盤状回転体39、40を収納するハ
ウジング37に円形状軸受け凹所45、46が形成さ
れ、円盤状回転体39、40の一端面部には円形状軸受
け凹所45、46に嵌合されて回転可能に支承される円
形状嵌合軸部71が形成され、円盤状回転体39、40
の他端面部には回路基板41に当接される環状当接部7
2が回転中心を包囲するようにして形成され、回路基板
41には円盤状回転体39、40に臨む一面側で回転中
心O1上に、円盤状回転体39、40の回転を検出する
回転検出素子57、58が環状当接部72に包囲される
ようにして固定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のステア
リングホィールの回転に伴って回転角度情報を生成する
舵角センサ等に用いられる回転検出装置の改良に関す
る。
リングホィールの回転に伴って回転角度情報を生成する
舵角センサ等に用いられる回転検出装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ステアリングホィールの回転
に伴って回転角度情報を生成する舵角センサが知られて
いる。その舵角センサには、ステアリングホィールの回
転を検出するための回転検出装置が組み込まれている。
に伴って回転角度情報を生成する舵角センサが知られて
いる。その舵角センサには、ステアリングホィールの回
転を検出するための回転検出装置が組み込まれている。
【0003】図22はその回転検出装置の一例を示す概
念図である。その図22(a)において、符号1は下部
ハウジング、符号2は上部ハウジングである。この下部
ハウジング1と上部ハウジング2との間は収納室3とさ
れ、この収納室3にはステアリングホィール(図示を略
す)の回転に伴って回転される環状駆動ギヤ4が設けら
れている。
念図である。その図22(a)において、符号1は下部
ハウジング、符号2は上部ハウジングである。この下部
ハウジング1と上部ハウジング2との間は収納室3とさ
れ、この収納室3にはステアリングホィール(図示を略
す)の回転に伴って回転される環状駆動ギヤ4が設けら
れている。
【0004】その環状駆動ギヤ4には円盤状回転体とし
ての従動ギヤ5が噛合され、符号6はその回転軸であ
る。両ハウジング1、2には円形状軸受け凹所7、8が
設けられ、回転軸6の両端部はその円形状軸受け凹所
7、8に回転可能に支持されている。その回転軸6には
エンコーダー板9が一体回転可能に設けられている。そ
のエンコーダー板9には図22(b)に示すようにその
周辺部に扇状磁気遮蔽部9aと扇状磁気透過部9bとが
周回り方向に交互に形成されている。
ての従動ギヤ5が噛合され、符号6はその回転軸であ
る。両ハウジング1、2には円形状軸受け凹所7、8が
設けられ、回転軸6の両端部はその円形状軸受け凹所
7、8に回転可能に支持されている。その回転軸6には
エンコーダー板9が一体回転可能に設けられている。そ
のエンコーダー板9には図22(b)に示すようにその
周辺部に扇状磁気遮蔽部9aと扇状磁気透過部9bとが
周回り方向に交互に形成されている。
【0005】下部ハウジング1にはエンコーダー板9の
周辺部に臨ませてマグネット10が設けられ、上部ハウ
ジング2にはマグネット10に対向させて従動ギヤ5の
回転を検出する回転検出素子としてのホール素子11が
設けられている。
周辺部に臨ませてマグネット10が設けられ、上部ハウ
ジング2にはマグネット10に対向させて従動ギヤ5の
回転を検出する回転検出素子としてのホール素子11が
設けられている。
【0006】従動ギヤ5が回転すると、これと一体にエ
ンコーダー板9が回転され、この回転検出装置によれ
ば、エンコーダー板9の扇状磁気遮蔽部9aがマグネッ
ト10の真上を通過するとき、ホール素子11を垂直に
横切る磁束Φの量(密度)が減少し、扇状磁気透過部9
bがマグネット10の真上を通過するとき、ホール素子
11を垂直に横切る磁束Φの量(密度)が増加する。こ
れにより、ホール素子11は従動ギヤ5の回転に伴って
図22(c)に模式的に示すようにパルス状信号Pを出
力し、これによって従動ギヤ5の回転が検出される。
ンコーダー板9が回転され、この回転検出装置によれ
ば、エンコーダー板9の扇状磁気遮蔽部9aがマグネッ
ト10の真上を通過するとき、ホール素子11を垂直に
横切る磁束Φの量(密度)が減少し、扇状磁気透過部9
bがマグネット10の真上を通過するとき、ホール素子
11を垂直に横切る磁束Φの量(密度)が増加する。こ
れにより、ホール素子11は従動ギヤ5の回転に伴って
図22(c)に模式的に示すようにパルス状信号Pを出
力し、これによって従動ギヤ5の回転が検出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
回転検出装置は、パルス状信号Pを用いて従動ギヤ5の
回転をデジタル的に検出できるので、一見すると従動ギ
ヤ5の回転角度を正確に検出できるように見受けられ
る。しかし、エンコーダー板9の周辺部に臨ませてホー
ル素子11を配設する構成であるので、上下の円形状軸
受け凹所7、8と回転軸6との嵌合が高精度でないとエ
ンコーダー板9の回転に伴う振れ等に起因して磁束Φが
乱れることがあり、従動ギヤ5の回転を正確に検出でき
ないという不都合がある。
回転検出装置は、パルス状信号Pを用いて従動ギヤ5の
回転をデジタル的に検出できるので、一見すると従動ギ
ヤ5の回転角度を正確に検出できるように見受けられ
る。しかし、エンコーダー板9の周辺部に臨ませてホー
ル素子11を配設する構成であるので、上下の円形状軸
受け凹所7、8と回転軸6との嵌合が高精度でないとエ
ンコーダー板9の回転に伴う振れ等に起因して磁束Φが
乱れることがあり、従動ギヤ5の回転を正確に検出でき
ないという不都合がある。
【0008】従動ギヤ5の回転を正確に検出できない理
由としては、従動ギヤ5の回転をエンコーダー板9の扇
状磁気遮蔽部9aと扇状磁気透過部9bとの磁気遮蔽・
磁気透過により検出するとはいっても、漏れてホール素
子11を垂直に横切る磁束Φが存在することも考えられ
る。
由としては、従動ギヤ5の回転をエンコーダー板9の扇
状磁気遮蔽部9aと扇状磁気透過部9bとの磁気遮蔽・
磁気透過により検出するとはいっても、漏れてホール素
子11を垂直に横切る磁束Φが存在することも考えられ
る。
【0009】また、環状駆動ギヤ4、従動ギヤ5のみな
らず、エンコーダー板9、マグネット10、ホール素子
11の三点もの部品を収納室3に設けなければならない
ために、回転検出装置全体として構造が複雑化し、か
つ、大型になるという不都合もある。
らず、エンコーダー板9、マグネット10、ホール素子
11の三点もの部品を収納室3に設けなければならない
ために、回転検出装置全体として構造が複雑化し、か
つ、大型になるという不都合もある。
【0010】本発明の課題は、部品点数を少なくしてコ
ンパクト化、低コスト化、薄型化できると共に、回転体
の回転検出精度の向上を図ることのできる回転検出装置
を提供することにある。
ンパクト化、低コスト化、薄型化できると共に、回転体
の回転検出精度の向上を図ることのできる回転検出装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
回転検出装置は、上記の課題を解決するために、回路基
板が取り付けられかつ該回路基板と協働して円盤状回転
体を収納するハウジングに円形状軸受け凹所が形成さ
れ、前記円盤状回転体の一端面部には前記円形状軸受け
凹所に嵌合されて回転可能に支承される円形状嵌合軸部
が形成され、前記円盤状回転体の他端面部には前記回路
基板に当接される環状当接部が回転中心を包囲するよう
にして形成され、前記回路基板には前記円盤状回転体に
臨む一面側で回転中心上に、前記円盤状回転体の回転を
検出する回転検出素子が前記環状当接部に包囲されるよ
うにして固定されていることを特徴とするものである。
回転検出装置は、上記の課題を解決するために、回路基
板が取り付けられかつ該回路基板と協働して円盤状回転
体を収納するハウジングに円形状軸受け凹所が形成さ
れ、前記円盤状回転体の一端面部には前記円形状軸受け
凹所に嵌合されて回転可能に支承される円形状嵌合軸部
が形成され、前記円盤状回転体の他端面部には前記回路
基板に当接される環状当接部が回転中心を包囲するよう
にして形成され、前記回路基板には前記円盤状回転体に
臨む一面側で回転中心上に、前記円盤状回転体の回転を
検出する回転検出素子が前記環状当接部に包囲されるよ
うにして固定されていることを特徴とするものである。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、円盤状回
転体の一端面部のみを軸支させ、その他端面部は回路基
板に摺接させることにし、円盤状回転体の回転中心上に
回転検出素子を配設することにしたので、軸受け部分を
高精度化しなくとも円盤状回転体の回転に伴う振れ等を
極力回避して回転を検出できることになる。従って、円
盤状回転体の回転検出精度が向上する。また、円盤状回
転体の他端面部に環状当接部を形成し、回転検出素子を
包囲するようにして環状当接部を回路基板に摺接させる
ことにしたので、回転検出素子を円盤状回転体に接近し
て配置することができ、薄型化、コンパクト化、更には
低コスト化を図ることができる。
転体の一端面部のみを軸支させ、その他端面部は回路基
板に摺接させることにし、円盤状回転体の回転中心上に
回転検出素子を配設することにしたので、軸受け部分を
高精度化しなくとも円盤状回転体の回転に伴う振れ等を
極力回避して回転を検出できることになる。従って、円
盤状回転体の回転検出精度が向上する。また、円盤状回
転体の他端面部に環状当接部を形成し、回転検出素子を
包囲するようにして環状当接部を回路基板に摺接させる
ことにしたので、回転検出素子を円盤状回転体に接近し
て配置することができ、薄型化、コンパクト化、更には
低コスト化を図ることができる。
【0013】また、本願請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載された回転検出装置において、前記回転検出
素子は、前記円盤状回転体の回転に伴う磁束の変化を検
出する磁気変化検出素子であり、前記円盤状回転体には
その回転中心部にマグネットが設けられていることを特
徴とするものである。本願請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載された回転検出装置において、前記マグネ
ットは、前記磁気変化検出素子に臨む一面側にN極とS
極とを有し、前記磁気変化検出素子は前記円盤状回転体
の回転に伴う磁束の向きの変化に基づき磁気抵抗が変化
してアナログ電気信号を生成する磁気抵抗素子であるこ
とを特徴とするものである。
項1に記載された回転検出装置において、前記回転検出
素子は、前記円盤状回転体の回転に伴う磁束の変化を検
出する磁気変化検出素子であり、前記円盤状回転体には
その回転中心部にマグネットが設けられていることを特
徴とするものである。本願請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載された回転検出装置において、前記マグネ
ットは、前記磁気変化検出素子に臨む一面側にN極とS
極とを有し、前記磁気変化検出素子は前記円盤状回転体
の回転に伴う磁束の向きの変化に基づき磁気抵抗が変化
してアナログ電気信号を生成する磁気抵抗素子であるこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項2、請求項3に記載の発明によれ
ば、回転体の回転検出精度の向上を図ることができるこ
とに加えて、部品点数を少なくして回転を検出できるの
で回転検出装置を全体としてコンパクト化することがで
きるという効果を奏する。
ば、回転体の回転検出精度の向上を図ることができるこ
とに加えて、部品点数を少なくして回転を検出できるの
で回転検出装置を全体としてコンパクト化することがで
きるという効果を奏する。
【0015】また、本願請求項4に記載の発明は、請求
項3に記載された回転検出装置において、前記円盤状回
転体は、舵角センサの一部を構成する環状駆動ギヤに噛
合されて従動回転される従動ギヤであり、前記環状駆動
ギヤは、ステアリングホィールの回転に伴って回転され
ることを特徴とするものである。本発明によれば、ステ
アリングホィールの回転角度を正確に検出できる。
項3に記載された回転検出装置において、前記円盤状回
転体は、舵角センサの一部を構成する環状駆動ギヤに噛
合されて従動回転される従動ギヤであり、前記環状駆動
ギヤは、ステアリングホィールの回転に伴って回転され
ることを特徴とするものである。本発明によれば、ステ
アリングホィールの回転角度を正確に検出できる。
【0016】また、本願請求項5に記載の回転検出装置
は、回転体の回転中心部にマグネットが設けられ、該マ
グネットは一面側にN極とS極とを有し、前記回転体の
回転を検出するために、その回転中心上に該回転体の回
転に伴う磁束の向きの変化に基づき抵抗が変化してアナ
ログ電気信号を生成する磁気抵抗素子が設けられている
ことを特徴とするものである。
は、回転体の回転中心部にマグネットが設けられ、該マ
グネットは一面側にN極とS極とを有し、前記回転体の
回転を検出するために、その回転中心上に該回転体の回
転に伴う磁束の向きの変化に基づき抵抗が変化してアナ
ログ電気信号を生成する磁気抵抗素子が設けられている
ことを特徴とするものである。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、回転体の
回転中心上に磁気抵抗素子を配設することにしたので、
回転体の回転に伴う振れ等を極力回避して回転を検出で
きることになり、従って、回転体の回転検出精度が向上
する。また、部品点数を少なくして回転を検出できるの
で回転検出装置を全体としてコンパクト化できる。
回転中心上に磁気抵抗素子を配設することにしたので、
回転体の回転に伴う振れ等を極力回避して回転を検出で
きることになり、従って、回転体の回転検出精度が向上
する。また、部品点数を少なくして回転を検出できるの
で回転検出装置を全体としてコンパクト化できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わる回転検出
装置を舵角センサに適用した発明の実施の形態を図1な
いし図21を参照しつつ説明する。 〈舵角センサの概略構成の説明〉図1は図2に示す下部
カバー部材の下面に形成された収納凹所に舵角センサが
組み込まれている状態を示す部分拡大図であり、図2
(a)は本発明に係わる回転検出装置を有する舵角セン
サを回転コネクタ装置に組み込んだ状態を示す斜視図で
あり、図2(b)はコンビネーションスイッチの一部を
構成するベース部材へ回転コネクタ装置を取り付けた状
態を示す概略図である。図3は舵角センサの全体構成を
示す斜視図、図4は舵角センサを分解して回路基板の側
から見た場合の分解斜視図、図5は図3に示す舵角セン
サを裏返してハウジングの側から見た分解斜視図、図6
は図4、図5に示す抜け止め部材の拡大図、図7は図
4、図5に示す環状駆動ギヤを抜け止め部材を用いて抜
け止めした状態を説明するための説明図である。図8な
いし図13は舵角センサの組立を説明するための説明図
である。図14と図15は図4、図5に示す従動ギヤを
下面側と上面側からそれぞれ目視した状態を示す拡大平
面図、図16は図4、図5に示すマグネットの磁極を説
明すための説明図、図17はマグネットへの着磁を説明
するための説明図、図18はマグネットの着磁状況を説
明するための模式図、図19は磁気抵抗素子に対するマ
グネットの磁束の向きの変化に基づく回転検出原理を説
明するための模式図、図20はマグネットの回転に基づ
き生成されるアナログ電気信号を示す図である。
装置を舵角センサに適用した発明の実施の形態を図1な
いし図21を参照しつつ説明する。 〈舵角センサの概略構成の説明〉図1は図2に示す下部
カバー部材の下面に形成された収納凹所に舵角センサが
組み込まれている状態を示す部分拡大図であり、図2
(a)は本発明に係わる回転検出装置を有する舵角セン
サを回転コネクタ装置に組み込んだ状態を示す斜視図で
あり、図2(b)はコンビネーションスイッチの一部を
構成するベース部材へ回転コネクタ装置を取り付けた状
態を示す概略図である。図3は舵角センサの全体構成を
示す斜視図、図4は舵角センサを分解して回路基板の側
から見た場合の分解斜視図、図5は図3に示す舵角セン
サを裏返してハウジングの側から見た分解斜視図、図6
は図4、図5に示す抜け止め部材の拡大図、図7は図
4、図5に示す環状駆動ギヤを抜け止め部材を用いて抜
け止めした状態を説明するための説明図である。図8な
いし図13は舵角センサの組立を説明するための説明図
である。図14と図15は図4、図5に示す従動ギヤを
下面側と上面側からそれぞれ目視した状態を示す拡大平
面図、図16は図4、図5に示すマグネットの磁極を説
明すための説明図、図17はマグネットへの着磁を説明
するための説明図、図18はマグネットの着磁状況を説
明するための模式図、図19は磁気抵抗素子に対するマ
グネットの磁束の向きの変化に基づく回転検出原理を説
明するための模式図、図20はマグネットの回転に基づ
き生成されるアナログ電気信号を示す図である。
【0019】図2(a)において、符号20は回転コネ
クタ装置を示す。この回転コネクタ装置20は下部カバ
ー部材21と上部カバー部材22とを有する。下部カバ
ー部材21は図2(b)に示すようにコンビネーション
スイッチ装置の一部を構成する公知のベース部材4に固
定されている。この下部カバー部材21には環状周壁2
3が形成され、上部カバー部材22はその環状周壁23
に回転可能に支承されている。
クタ装置を示す。この回転コネクタ装置20は下部カバ
ー部材21と上部カバー部材22とを有する。下部カバ
ー部材21は図2(b)に示すようにコンビネーション
スイッチ装置の一部を構成する公知のベース部材4に固
定されている。この下部カバー部材21には環状周壁2
3が形成され、上部カバー部材22はその環状周壁23
に回転可能に支承されている。
【0020】上部カバー部材22には係合突起24が形
成され、上部カバー部材22はこの係合突起24によっ
てステアリングホィール(図示を略す)に連結され、ス
テアリングホィールの回転に伴って回転される。
成され、上部カバー部材22はこの係合突起24によっ
てステアリングホィール(図示を略す)に連結され、ス
テアリングホィールの回転に伴って回転される。
【0021】下部カバー部材21と上部カバー部材22
との間には、ステアリングホィール側の電気装備品と車
体側の電気装備品とを電気的に接続するスパイラル状フ
レキシブルフラットケーブル25が設けられている。ス
パイラル状フレキシブルフラットケーブル25の一端は
下部カバー部材21に固定され、その他端は上部カバー
部材22に固定されている。
との間には、ステアリングホィール側の電気装備品と車
体側の電気装備品とを電気的に接続するスパイラル状フ
レキシブルフラットケーブル25が設けられている。ス
パイラル状フレキシブルフラットケーブル25の一端は
下部カバー部材21に固定され、その他端は上部カバー
部材22に固定されている。
【0022】上部カバー部材22の中央部にはステアリ
ングシャフトが挿通される挿通穴26が形成されてい
る。上部カバー部材22にはその挿通穴26を囲むよう
にして円筒壁27が形成されている。上部カバー部材2
2と下部カバー部材21とはアタッチメント部材28に
よって軸方向に連結されている。
ングシャフトが挿通される挿通穴26が形成されてい
る。上部カバー部材22にはその挿通穴26を囲むよう
にして円筒壁27が形成されている。上部カバー部材2
2と下部カバー部材21とはアタッチメント部材28に
よって軸方向に連結されている。
【0023】アタッチメント部材28は図1に拡大して
示すようにフランジ部29と弾性湾曲板部30、30’
とを有する。弾性湾曲板部30には開口31が形成され
ている。円筒壁27の内周面には弾性湾曲板部30’の
上端が当接する当接段部33と開口31に係合する係合
爪34とが周回り方向に適宜間隔を開けて形成されてい
る。
示すようにフランジ部29と弾性湾曲板部30、30’
とを有する。弾性湾曲板部30には開口31が形成され
ている。円筒壁27の内周面には弾性湾曲板部30’の
上端が当接する当接段部33と開口31に係合する係合
爪34とが周回り方向に適宜間隔を開けて形成されてい
る。
【0024】下部カバー部材21の下面には、図1、図
2(b)に示すように、アタッチメント部材28のフラ
ンジ部29を収納する収納凹所36と舵角センサ35を
収納する収納凹所36’とが形成されている。舵角セン
サ35は図3に示すように薄板形状を呈している。
2(b)に示すように、アタッチメント部材28のフラ
ンジ部29を収納する収納凹所36と舵角センサ35を
収納する収納凹所36’とが形成されている。舵角セン
サ35は図3に示すように薄板形状を呈している。
【0025】この舵角センサ35は、図4、図5に示す
ようにハウジング37、環状駆動ギヤ38、従動ギヤ3
9、40、回路基板41から大略構成されている。ハウ
ジング37にはその中央に貫通穴42が形成され、この
貫通穴42を取り囲むようにして貫通穴42と同心の環
状周壁43が形成されている。その環状周壁43には切
り欠き部44がその周回り方向に適宜間隔を開けて形成
されている。
ようにハウジング37、環状駆動ギヤ38、従動ギヤ3
9、40、回路基板41から大略構成されている。ハウ
ジング37にはその中央に貫通穴42が形成され、この
貫通穴42を取り囲むようにして貫通穴42と同心の環
状周壁43が形成されている。その環状周壁43には切
り欠き部44がその周回り方向に適宜間隔を開けて形成
されている。
【0026】そのハウジング37には貫通穴42に隣接
して円形状軸受け凹所45と円形状軸受け凹所46とが
形成されている。この円形状軸受け凹所45、46には
円盤状回転体としての従動ギヤ39、40が回転可能に
支承される。符号39a、40aはその従動ギヤ39、
40の歯部を示す。その従動ギヤ39、40の回転中心
部には保持穴47、48が形成され、保持穴47、48
には円盤状マグネット49、50が嵌合されている。
して円形状軸受け凹所45と円形状軸受け凹所46とが
形成されている。この円形状軸受け凹所45、46には
円盤状回転体としての従動ギヤ39、40が回転可能に
支承される。符号39a、40aはその従動ギヤ39、
40の歯部を示す。その従動ギヤ39、40の回転中心
部には保持穴47、48が形成され、保持穴47、48
には円盤状マグネット49、50が嵌合されている。
【0027】環状駆動ギヤ38は歯部51、一対の係合
爪52、外周フランジ部53を有する。一対の係合爪5
2は図1に示すようにアタッチメント部材28のフラン
ジ部29の下面に形成された一対の係合凹所54に係合
される。
爪52、外周フランジ部53を有する。一対の係合爪5
2は図1に示すようにアタッチメント部材28のフラン
ジ部29の下面に形成された一対の係合凹所54に係合
される。
【0028】回路基板41には貫通穴42に対応して貫
通穴55が形成されている。回路基板41の一面側には
ステアリングホィールの回転に伴って回転角度情報を生
成する回路を構成するための回路構成素子56、従動ギ
ヤ39、40の回転を検出するための回転検出素子(こ
こでは、磁気変化検出素子としての磁気抵抗素子57、
58)が図1、図5に示すように搭載されている。その
図1において、符号57aは磁気抵抗素子57の端子を
示す。
通穴55が形成されている。回路基板41の一面側には
ステアリングホィールの回転に伴って回転角度情報を生
成する回路を構成するための回路構成素子56、従動ギ
ヤ39、40の回転を検出するための回転検出素子(こ
こでは、磁気変化検出素子としての磁気抵抗素子57、
58)が図1、図5に示すように搭載されている。その
図1において、符号57aは磁気抵抗素子57の端子を
示す。
【0029】この磁気抵抗素子57、58は、従動ギヤ
39、40の回転中心O1(図1参照)上に位置して、
従動ギヤ39、40、円盤状マグネット49、50と共
に、従動ギヤ39、40の回転を検出する回転検出装置
を構成しているが、その詳細構造及び回転検出原理につ
いては後述する。
39、40の回転中心O1(図1参照)上に位置して、
従動ギヤ39、40、円盤状マグネット49、50と共
に、従動ギヤ39、40の回転を検出する回転検出装置
を構成しているが、その詳細構造及び回転検出原理につ
いては後述する。
【0030】環状駆動ギヤ38は、環状周壁43に回転
可能に支承され、抜け止め部材59によって抜け止めが
図られている。その抜け止め部材59は、図6に拡大し
て示すように環状周壁43の切り欠き部44に嵌合され
る嵌合部60と、環状駆動ギヤ38の外周フランジ部5
3に接してこの環状駆動ギヤ38を厚さ方向から支承す
る支承部61と、環状周壁43に外面から接して支承部
61を環状周壁43の内面に向けて押圧する一対の弾性
翼片62とから構成されている。環状駆動ギヤ38は、
図7に示すように、支承部61が外周フランジ部53に
当接することにより環状周壁43に対する抜け止めが図
られている。
可能に支承され、抜け止め部材59によって抜け止めが
図られている。その抜け止め部材59は、図6に拡大し
て示すように環状周壁43の切り欠き部44に嵌合され
る嵌合部60と、環状駆動ギヤ38の外周フランジ部5
3に接してこの環状駆動ギヤ38を厚さ方向から支承す
る支承部61と、環状周壁43に外面から接して支承部
61を環状周壁43の内面に向けて押圧する一対の弾性
翼片62とから構成されている。環状駆動ギヤ38は、
図7に示すように、支承部61が外周フランジ部53に
当接することにより環状周壁43に対する抜け止めが図
られている。
【0031】ハウジング37には、図4、図5、図8〜
図13に示すようにコネクタ部64が設けられ、このコ
ネクタ部64にはコネクタピン65が設けられている。
回路基板41にはこのコネクタピン65に嵌合されてコ
ネクタピン65に電気的に接続される接続孔66が図
4、図5に示すように形成されている。
図13に示すようにコネクタ部64が設けられ、このコ
ネクタ部64にはコネクタピン65が設けられている。
回路基板41にはこのコネクタピン65に嵌合されてコ
ネクタピン65に電気的に接続される接続孔66が図
4、図5に示すように形成されている。
【0032】回路基板41の外辺部と内辺部とには図4
に示すようにネジ挿通用の小孔67が形成されている。
ハウジング37にはその小孔67に対応する箇所にネジ
孔68が形成されている。ハウジング37は、回路基板
41をその一面側から被覆するようにしてタップネジ6
9によって回路基板41に取り付けられ、この回路基板
41とハウジング37とによって収納室70が図1に示
すように形成されている。
に示すようにネジ挿通用の小孔67が形成されている。
ハウジング37にはその小孔67に対応する箇所にネジ
孔68が形成されている。ハウジング37は、回路基板
41をその一面側から被覆するようにしてタップネジ6
9によって回路基板41に取り付けられ、この回路基板
41とハウジング37とによって収納室70が図1に示
すように形成されている。
【0033】この舵角センサ35の組立は以下の手順を
経て行われる。まず、図8に示すハウジング37に環状
駆動ギヤ38を図9に示すように載置する。次いで抜け
止め部材59を図10に示すように環状周壁43に組み
付け、図11、図12に示すように従動ギヤ39、40
を環状駆動ギヤ38に噛み合わせつつ円形軸受け凹所4
5、46に回転可能に支承させる。次に図13に示すよ
うに回路基板41をハウジング37にかぶせ、図3に示
すようにタップネジ69を用いて固定すると共に、コネ
クタピン65を回路基板41に半田付けする。このよう
にして舵角センサ35は組み立てられる。
経て行われる。まず、図8に示すハウジング37に環状
駆動ギヤ38を図9に示すように載置する。次いで抜け
止め部材59を図10に示すように環状周壁43に組み
付け、図11、図12に示すように従動ギヤ39、40
を環状駆動ギヤ38に噛み合わせつつ円形軸受け凹所4
5、46に回転可能に支承させる。次に図13に示すよ
うに回路基板41をハウジング37にかぶせ、図3に示
すようにタップネジ69を用いて固定すると共に、コネ
クタピン65を回路基板41に半田付けする。このよう
にして舵角センサ35は組み立てられる。
【0034】〈回転検出装置の詳細構造の説明〉次に、
本発明に係わる回転検出装置の詳細構造及び回転検出原
理を説明する。従動ギヤ39、40はその一端面部(下
端面部)に円形軸受け凹所45、46に嵌合される円形
状嵌合軸部71(図1、図14参照)が形成され、その
他端面部に保持穴47、48を包囲するようにして環状
当接部72(図1参照、図15参照)が形成されてい
る。この環状当接部72は、図1に示すように回路基板
41の一面側に当接されて磁気抵抗素子57、58を包
囲している。
本発明に係わる回転検出装置の詳細構造及び回転検出原
理を説明する。従動ギヤ39、40はその一端面部(下
端面部)に円形軸受け凹所45、46に嵌合される円形
状嵌合軸部71(図1、図14参照)が形成され、その
他端面部に保持穴47、48を包囲するようにして環状
当接部72(図1参照、図15参照)が形成されてい
る。この環状当接部72は、図1に示すように回路基板
41の一面側に当接されて磁気抵抗素子57、58を包
囲している。
【0035】保持穴47、48の底面部は、円盤状マグ
ネット49、50の上面から、対向する磁気抵抗素子5
7、58の下面部までの間隔を規定する位置決め部とし
ての役割を果たす。
ネット49、50の上面から、対向する磁気抵抗素子5
7、58の下面部までの間隔を規定する位置決め部とし
ての役割を果たす。
【0036】この発明の実施の形態では、保持穴47、
48の底面部に位置決め部としての役割を果たさせる構
成としたが、環状当接部72に図示を略す内方フランジ
を形成し、この内方フランジに位置決め部としての役割
を持たせ、従動ギヤ39、40の底面部側から保持穴4
7、48に円盤状マグネット49、50を挿入して、円
盤状マグネット49、50を図示を略すスナップ止め部
材により内方フランジに押し付ける構成として、従動ギ
ヤ39、40に円盤状マグネット49、50を保持させ
る構成としても良い。
48の底面部に位置決め部としての役割を果たさせる構
成としたが、環状当接部72に図示を略す内方フランジ
を形成し、この内方フランジに位置決め部としての役割
を持たせ、従動ギヤ39、40の底面部側から保持穴4
7、48に円盤状マグネット49、50を挿入して、円
盤状マグネット49、50を図示を略すスナップ止め部
材により内方フランジに押し付ける構成として、従動ギ
ヤ39、40に円盤状マグネット49、50を保持させ
る構成としても良い。
【0037】円盤状マグネット49、50には図16
(a)、(b)に示すようにその上面部に例えば半月状
の磁極N、Sが形成され、符号Φ1はその磁束の向きを
示す。この円盤状マグネット49、50は、例えばプラ
スチックス成形樹脂に磁性粉末を所定の割合で混合して
射出成形により形成される。この発明の実施の形態で
は、(磁性粉末):(プラスチックス成形樹脂材料)の
配合比は8:2であり、適宜使用に応じて配合比を変え
ることができる。この円盤状マグネット49、50は、
磁性材料を焼結することにより形成することもできる
が、プラスチックスマグネットを用いるのが割れにくさ
の点から望ましい。なお、その磁性粉末の材料には、例
えば、ネオジム合金、サマリウム−コバルト合金などが
用いられる。
(a)、(b)に示すようにその上面部に例えば半月状
の磁極N、Sが形成され、符号Φ1はその磁束の向きを
示す。この円盤状マグネット49、50は、例えばプラ
スチックス成形樹脂に磁性粉末を所定の割合で混合して
射出成形により形成される。この発明の実施の形態で
は、(磁性粉末):(プラスチックス成形樹脂材料)の
配合比は8:2であり、適宜使用に応じて配合比を変え
ることができる。この円盤状マグネット49、50は、
磁性材料を焼結することにより形成することもできる
が、プラスチックスマグネットを用いるのが割れにくさ
の点から望ましい。なお、その磁性粉末の材料には、例
えば、ネオジム合金、サマリウム−コバルト合金などが
用いられる。
【0038】この円盤状マグネット49、50は、図1
7に示すように、例えば馬蹄形ヨーク73と通電コイル
74とからなる着磁装置75を用いて、その上面側から
磁界を加えることにより着磁される。
7に示すように、例えば馬蹄形ヨーク73と通電コイル
74とからなる着磁装置75を用いて、その上面側から
磁界を加えることにより着磁される。
【0039】図18(a)に模式的に示すように、円盤
状マグネット射出成形品49’、50’は、着磁前には
その磁性粉末の磁気モーメントがランダムな方向を向い
ており、着磁装置75を用いて磁界を円盤状マグネット
射出成形品49’、50’に加えると、上面部側の磁性
粉末の磁気モーメントが磁界の方向に沿ってより多く向
き、下面部側に向かうに伴って磁界の方向に沿って並ぶ
磁気モーメントの個数が少なくなり、これにより上面部
側でそのN極からS極へ向かう磁束Φ1の本数が下面部
側でそのN極からS極へ向かう磁束Φ2の本数よりも多
い円盤状マグネット49、50が形成される。尚、本願
発明者は、上記着磁装置75によって前記磁束Φ2がほ
とんど無く、前記磁束Φ1だけの円盤状マグネットを作
ることができた。
状マグネット射出成形品49’、50’は、着磁前には
その磁性粉末の磁気モーメントがランダムな方向を向い
ており、着磁装置75を用いて磁界を円盤状マグネット
射出成形品49’、50’に加えると、上面部側の磁性
粉末の磁気モーメントが磁界の方向に沿ってより多く向
き、下面部側に向かうに伴って磁界の方向に沿って並ぶ
磁気モーメントの個数が少なくなり、これにより上面部
側でそのN極からS極へ向かう磁束Φ1の本数が下面部
側でそのN極からS極へ向かう磁束Φ2の本数よりも多
い円盤状マグネット49、50が形成される。尚、本願
発明者は、上記着磁装置75によって前記磁束Φ2がほ
とんど無く、前記磁束Φ1だけの円盤状マグネットを作
ることができた。
【0040】磁気抵抗素子57、58は、これを横切る
磁束の本数(磁束密度)によって磁気抵抗が変化し、図
19(a)に示すように、磁気抵抗素子57、58を横
切る磁束Φ1の密度が0の方向に円盤状マグネット4
9、50の磁束が向いている場合を基準にして、円盤状
マグネット49、50が矢印方向に回転して磁気抵抗素
子57、58を横切る磁束Φ1の本数が増加するとその
磁気抵抗が増加し、図19(a)に示す位置に対して円
盤状マグネット49、50が図19(b)に示すように
略90度方向に位置すると、磁気抵抗素子57、58の
磁気抵抗が最大となり、円盤状マグネット49、50が
引続き回転して、図19(a)に示す位置に対して図1
9(c)に示すように180度方向に位置すると、磁気
抵抗素子57、58の磁気抵抗が再び最小となり、従っ
て、この回転検出装置によれば、磁気抵抗素子57、5
8は円盤状マグネット49、50の一回転中に磁束の向
きの変化によって2回の正のピークを有する交流アナロ
グ電気信号AC(図20参照)を生成する。
磁束の本数(磁束密度)によって磁気抵抗が変化し、図
19(a)に示すように、磁気抵抗素子57、58を横
切る磁束Φ1の密度が0の方向に円盤状マグネット4
9、50の磁束が向いている場合を基準にして、円盤状
マグネット49、50が矢印方向に回転して磁気抵抗素
子57、58を横切る磁束Φ1の本数が増加するとその
磁気抵抗が増加し、図19(a)に示す位置に対して円
盤状マグネット49、50が図19(b)に示すように
略90度方向に位置すると、磁気抵抗素子57、58の
磁気抵抗が最大となり、円盤状マグネット49、50が
引続き回転して、図19(a)に示す位置に対して図1
9(c)に示すように180度方向に位置すると、磁気
抵抗素子57、58の磁気抵抗が再び最小となり、従っ
て、この回転検出装置によれば、磁気抵抗素子57、5
8は円盤状マグネット49、50の一回転中に磁束の向
きの変化によって2回の正のピークを有する交流アナロ
グ電気信号AC(図20参照)を生成する。
【0041】なお、図20には、円盤状マグネット4
9、50の磁束の向きが図19(a)に示す位置を基準
にして45度方向を向いているときの交流アナログ電気
信号ACの出力を0として示している。
9、50の磁束の向きが図19(a)に示す位置を基準
にして45度方向を向いているときの交流アナログ電気
信号ACの出力を0として示している。
【0042】この回転検出装置によれば、従動ギヤ3
9、40の一端面部に形成された円形状嵌合軸部71が
円形状軸受け凹所45、46に回転可能に嵌合され、従
動ギヤ39、40の他端面部に形成された環状当接部7
2が回路基板41に当接されて、従動ギヤ39、40が
回転されるので、従動ギヤ39、40をハウジング37
のみに軸支させたとしても従動ギヤ39、40を安定に
回転させることができる。また、磁気抵抗素子57、5
8を従動ギヤ39、40の回転中心部に配設したので、
回転体の回転に伴う振れ等を極力回避して回転を検出で
きることになり、従って、回転体の回転検出精度が向上
する。
9、40の一端面部に形成された円形状嵌合軸部71が
円形状軸受け凹所45、46に回転可能に嵌合され、従
動ギヤ39、40の他端面部に形成された環状当接部7
2が回路基板41に当接されて、従動ギヤ39、40が
回転されるので、従動ギヤ39、40をハウジング37
のみに軸支させたとしても従動ギヤ39、40を安定に
回転させることができる。また、磁気抵抗素子57、5
8を従動ギヤ39、40の回転中心部に配設したので、
回転体の回転に伴う振れ等を極力回避して回転を検出で
きることになり、従って、回転体の回転検出精度が向上
する。
【0043】以上、発明の実施の形態について説明した
が、本発明は、上記実施の形態に限られるものではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲内で各種の変形が考えら
れる。例えば、図1、図5に破線で示すように、回路基
板41の一面側に環状当接部72が摺接する環状溝7
2’を形成し、この環状溝72’に環状当接部72の上
端を摺接嵌合させる構成としても良い。
が、本発明は、上記実施の形態に限られるものではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲内で各種の変形が考えら
れる。例えば、図1、図5に破線で示すように、回路基
板41の一面側に環状当接部72が摺接する環状溝7
2’を形成し、この環状溝72’に環状当接部72の上
端を摺接嵌合させる構成としても良い。
【0044】また、図21に示す他の実施の形態のよう
に、従動ギヤ39、40を回転軸76と一体に設け、回
転軸76の上端面部と下端面部とをハウジング37、3
7’の円形軸受け凹所77、78に軸支させ、回転軸7
6の上端面に円盤状マグネット49、50を設け、ハウ
ジング37’の上面でこの円盤状マグネット49、50
の回転中心O1上に磁気抵抗素子57、58を設けても
良い。
に、従動ギヤ39、40を回転軸76と一体に設け、回
転軸76の上端面部と下端面部とをハウジング37、3
7’の円形軸受け凹所77、78に軸支させ、回転軸7
6の上端面に円盤状マグネット49、50を設け、ハウ
ジング37’の上面でこの円盤状マグネット49、50
の回転中心O1上に磁気抵抗素子57、58を設けても
良い。
【0045】更に、この発明の実施の形態では、従動ギ
ヤ39、40と円盤状マグネット49、50とを別体に
形成したが、従動ギヤ39、40を成形する際に磁性粉
末を混入して、従動ギヤ39、40を着磁して、従動ギ
ヤ39、40そのものをマグネット化することもでき
る。この構成によれば、円盤状マグネット49、50の
組み付け工数を削減できる。なお、マグネットは円盤状
のものに限らない。
ヤ39、40と円盤状マグネット49、50とを別体に
形成したが、従動ギヤ39、40を成形する際に磁性粉
末を混入して、従動ギヤ39、40を着磁して、従動ギ
ヤ39、40そのものをマグネット化することもでき
る。この構成によれば、円盤状マグネット49、50の
組み付け工数を削減できる。なお、マグネットは円盤状
のものに限らない。
【0046】
【発明の効果】本発明の回転検出装置によれば、回転体
の回転中心部に回転検出素子を配設することにしたの
で、回転体の回転に伴う振れ等を極力回避して回転を検
出できることになり、従って、回転体の回転検出精度が
向上する。また、部品点数を少なくして回転を検出でき
るので回転検出装置を全体として薄型化、コンパクト
化、低コスト化することができる。
の回転中心部に回転検出素子を配設することにしたの
で、回転体の回転に伴う振れ等を極力回避して回転を検
出できることになり、従って、回転体の回転検出精度が
向上する。また、部品点数を少なくして回転を検出でき
るので回転検出装置を全体として薄型化、コンパクト
化、低コスト化することができる。
【図1】図2に示す下部カバー部材の下面に形成された
収納凹所に舵角センサが組み込まれている状態を示す部
分拡大図である。
収納凹所に舵角センサが組み込まれている状態を示す部
分拡大図である。
【図2】本発明に係わる回転検出装置を舵角センサに適
用した発明の実施の形態の説明図であって、(a)は回
転検出装置を有する舵角センサが組み込まれた回転コネ
クタ装置を示す外観図であり、(b)はコンビネーショ
ンスイッチの一部を構成するベース部材へ(a)に示す
回転コネクタ装置を取り付けた状態を示す概略図であ
る。
用した発明の実施の形態の説明図であって、(a)は回
転検出装置を有する舵角センサが組み込まれた回転コネ
クタ装置を示す外観図であり、(b)はコンビネーショ
ンスイッチの一部を構成するベース部材へ(a)に示す
回転コネクタ装置を取り付けた状態を示す概略図であ
る。
【図3】舵角センサの全体構成を示す斜視図である。
【図4】図3に示す舵角センサを分解して回路基板の側
から見た分解斜視図である。
から見た分解斜視図である。
【図5】図3に示す舵角センサを裏返してハウジングの
側から見た分解斜視図である。
側から見た分解斜視図である。
【図6】図4、図5に示す抜け止め部材の拡大図であ
る。
る。
【図7】図4、図5に示す環状駆動ギヤを抜け止め部材
を用いて抜け止めした状態を説明するための説明図であ
る。
を用いて抜け止めした状態を説明するための説明図であ
る。
【図8】舵角センサの組立を説明するための説明図であ
って、環状駆動ギヤ組み付け前のハウジングを示す斜視
図である。
って、環状駆動ギヤ組み付け前のハウジングを示す斜視
図である。
【図9】舵角センサの組立を説明するための説明図であ
って、環状駆動ギヤをハウジングに載置した状態を示す
斜視図である。
って、環状駆動ギヤをハウジングに載置した状態を示す
斜視図である。
【図10】舵角センサの組立を説明するための説明図で
あって、抜け止め部材をハウジングに取り付けた状態を
示す斜視図である。
あって、抜け止め部材をハウジングに取り付けた状態を
示す斜視図である。
【図11】舵角センサの組立を説明するための説明図で
あって、一方の従動ギヤを一方の円形状軸受け凹所に支
承させた状態を示す斜視図である。
あって、一方の従動ギヤを一方の円形状軸受け凹所に支
承させた状態を示す斜視図である。
【図12】舵角センサの組立を説明するための説明図で
あって、他方の従動ギヤを他方の円形状軸受け凹所に支
承させた状態を示す斜視図である。
あって、他方の従動ギヤを他方の円形状軸受け凹所に支
承させた状態を示す斜視図である。
【図13】舵角センサの組立を説明するための説明図で
あって、ハウジングに回路基板をかぶせた状態を示す斜
視図である。
あって、ハウジングに回路基板をかぶせた状態を示す斜
視図である。
【図14】図4、図5に示す従動ギヤを下面側から目視
した状態を示す拡大平面図である。
した状態を示す拡大平面図である。
【図15】図4、図5に示す従動ギヤを上面側から目視
した状態を示す拡大平面図である。
した状態を示す拡大平面図である。
【図16】図4、図5に示すマグネットの磁極を説明す
ための説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図
である。
ための説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図
である。
【図17】マグネットへの着磁を説明するための説明図
である。
である。
【図18】マグネットの着磁状況を説明するための模式
図であり、(a)は着磁前の磁気モーメントの状態を示
し、(b)は着磁後の磁気モーメントの状態を示す。
図であり、(a)は着磁前の磁気モーメントの状態を示
し、(b)は着磁後の磁気モーメントの状態を示す。
【図19】本発明に係わる回転検出装置による回転体の
回転検出原理を説明するための模式図であり、(a)は
磁気抵抗素子の磁気抵抗が最小となる磁束の向きを示
し、(b)は(a)に示す磁束の向きに対して磁束の向
きが90度変化した状態を示し、(c)は(a)に示す
磁束の向きに対して磁束の向きが180度変化した状態
を示す。
回転検出原理を説明するための模式図であり、(a)は
磁気抵抗素子の磁気抵抗が最小となる磁束の向きを示
し、(b)は(a)に示す磁束の向きに対して磁束の向
きが90度変化した状態を示し、(c)は(a)に示す
磁束の向きに対して磁束の向きが180度変化した状態
を示す。
【図20】マグネットの回転に基づき生成されるアナロ
グ電気信号を示す図である。
グ電気信号を示す図である。
【図21】本発明に係わる回転検出装置の他の例を示す
概略図である。
概略図である。
【図22】従来の回転検出装置の要部構成を説明するた
めの説明図であって、(a)はその回転検出装置の要部
断面図を示し、(b)は(a)に示すエンコーダー板の
平面図を示し、(c)はその回転検出装置によって生成
されるパルス状信号を示す。
めの説明図であって、(a)はその回転検出装置の要部
断面図を示し、(b)は(a)に示すエンコーダー板の
平面図を示し、(c)はその回転検出装置によって生成
されるパルス状信号を示す。
37 ハウジング 39、40 従動ギヤ(円盤状回転体) 41 回路基板 45、46 円形状軸受け凹所 57、58 磁気抵抗素子(回転検出素子) 71 円形状嵌合軸部 72 環状当接部 O1 回転中心
Claims (5)
- 【請求項1】 回路基板が取り付けられかつ該回路基板
と協働して円盤状回転体を収納するハウジングに円形状
軸受け凹所が形成され、前記円盤状回転体の一端面部に
は前記円形状軸受け凹所に嵌合されて回転可能に支承さ
れる円形状嵌合軸部が形成され、前記円盤状回転体の他
端面部には前記回路基板に当接される環状当接部が回転
中心を包囲するようにして形成され、前記回路基板には
前記円盤状回転体に臨む一面側で回転中心上に、前記円
盤状回転体の回転を検出する回転検出素子が前記環状当
接部に包囲されるようにして固定されていることを特徴
とする回転検出装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記回転検出素子
は、前記円盤状回転体の回転に伴う磁束の変化を検出す
る磁気変化検出素子であり、前記円盤状回転体にはその
回転中心部にマグネットが設けられていることを特徴と
する回転検出装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記マグネットは、
前記磁気変化検出素子に臨む一面側にN極とS極とを有
し、前記磁気変化検出素子は前記円盤状回転体の回転に
伴う磁束の向きの変化に基づき磁気抵抗が変化してアナ
ログ電気信号を生成する磁気抵抗素子であることを特徴
とする回転検出装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記円盤状回転体
は、舵角センサの一部を構成する環状駆動ギヤに噛合さ
れて従動回転される従動ギヤであり、前記環状駆動ギヤ
はステアリングホィールの回転に伴って回転されること
を特徴とする回転検出装置。 - 【請求項5】 回転体の回転中心部にマグネットが設け
られ、該マグネットは一面側にN極とS極とを有し、前
記回転体の回転を検出するために、その回転中心上に該
回転体の回転に伴う磁束の向きの変化に基づき抵抗が変
化してアナログ電気信号を生成する磁気抵抗素子が設け
られていることを特徴とする回転検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8781299A JP2000283704A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8781299A JP2000283704A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 回転検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283704A true JP2000283704A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13925400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8781299A Pending JP2000283704A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 回転検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000283704A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1367360A1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-03 | Niles Parts Co., Ltd. | Rotation detecting apparatus |
| JP2009145076A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Hitachi Cable Ltd | 回転角度検出装置 |
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| JP2010175527A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Showa Corp | 検出装置及びパワーステアリング装置 |
| WO2018230188A1 (ja) * | 2017-06-15 | 2018-12-20 | アルプス電気株式会社 | 回転検知装置 |
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| JP2023022766A (ja) * | 2021-08-03 | 2023-02-15 | 株式会社デンソー | 回転角度検出装置 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP8781299A patent/JP2000283704A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2018230188A1 (ja) * | 2017-06-15 | 2018-12-20 | アルプス電気株式会社 | 回転検知装置 |
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| CN111637832A (zh) * | 2019-03-01 | 2020-09-08 | 约翰内斯·海德汉博士有限公司 | 扫描角度盘的扫描单元和具有扫描单元的角度测量装置 |
| JP7440291B2 (ja) | 2019-03-01 | 2024-02-28 | ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 角度スケールを走査するための走査ユニットおよびこの走査ユニットを備えた角度測定装置 |
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| JP2023022766A (ja) * | 2021-08-03 | 2023-02-15 | 株式会社デンソー | 回転角度検出装置 |
| JP7480758B2 (ja) | 2021-08-03 | 2024-05-10 | 株式会社デンソー | 回転角度検出装置 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050311 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050608 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |