JP2000283941A - 半導体センサのための酸化金属材料およびその材料を用いた一酸化炭素センサ - Google Patents
半導体センサのための酸化金属材料およびその材料を用いた一酸化炭素センサInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高濃度水素ガス雰囲気下で一酸化炭素ガスを
選択的に高感度に検出でき、温度安定性に優れた半導体
センサのための酸化金属材料およびその材料を用いた一
酸化炭素センサを提供し、単純で、確実で、信頼性が高
く、生産性に優れた一酸化炭素センサを提供する。 【解決手段】 酸化インジウムと酸化亜鉛、またはそれ
に酸化ガリウムが含まれていることを特徴とする半導体
センサのための酸化金属材料およびこの酸化金属材料を
用いて、高濃度水素ガス雰囲気下における一酸化炭素ガ
スを検出することを特徴とする一酸化炭素センサ。
選択的に高感度に検出でき、温度安定性に優れた半導体
センサのための酸化金属材料およびその材料を用いた一
酸化炭素センサを提供し、単純で、確実で、信頼性が高
く、生産性に優れた一酸化炭素センサを提供する。 【解決手段】 酸化インジウムと酸化亜鉛、またはそれ
に酸化ガリウムが含まれていることを特徴とする半導体
センサのための酸化金属材料およびこの酸化金属材料を
用いて、高濃度水素ガス雰囲気下における一酸化炭素ガ
スを検出することを特徴とする一酸化炭素センサ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体センサのため
の酸化金属材料およびその材料を用いた一酸化炭素セン
サに関する。
の酸化金属材料およびその材料を用いた一酸化炭素セン
サに関する。
【0002】
【従来の技術】酸化金属半導体を基礎としたセンサは、
ガス検知領域で幅広く使用されている(A.M.Azadet et
al,J. of the Electrochemical Society, 139(1992)pp3
690-3704)。最初のシステムは「T.Seiyama et al, Ana
l. Chem., 34(1962)p.1502」により1960年代に実現
され、最初の市販センサは1970年代にFigaro
N. Taguchi株式会社により製造された(特開
昭45−38200号公報)。
ガス検知領域で幅広く使用されている(A.M.Azadet et
al,J. of the Electrochemical Society, 139(1992)pp3
690-3704)。最初のシステムは「T.Seiyama et al, Ana
l. Chem., 34(1962)p.1502」により1960年代に実現
され、最初の市販センサは1970年代にFigaro
N. Taguchi株式会社により製造された(特開
昭45−38200号公報)。
【0003】その基礎原理は、温度条件を特定した検出
雰囲気下において、半導体材料の電気抵抗の変動を測定
するものである。この雰囲気内にガス検知器を設置し作
動させると、ガスの分子が材料表面に吸着され、電気抵
抗を変化させる。一般に電気抵抗の変動幅は、検出ガス
の濃度または含有量により決定される。
雰囲気下において、半導体材料の電気抵抗の変動を測定
するものである。この雰囲気内にガス検知器を設置し作
動させると、ガスの分子が材料表面に吸着され、電気抵
抗を変化させる。一般に電気抵抗の変動幅は、検出ガス
の濃度または含有量により決定される。
【0004】一般的にガス検出センサの性能は、以下に
記す特性により決定される。 (1)選択性:特定の温度条件で、センサが置かれた雰
囲気内に存在する多様なガスの中から一種類の特定ガス
を認識するセンサの能力 (2)感度または反応範囲:センサが電気抵抗から検出
ガス濃度を測定できるガス濃度領域 (3)応答時間:検出ガスを投入後、検知する雰囲気が
定常状態になるまでの最低時間 (4)回復時間:検出ガスの投入停止後、センサが初期
状態に戻るまでに必要な時間 (5)耐久性:安定性、再現性、性能劣化のすべての問
題を含む。
記す特性により決定される。 (1)選択性:特定の温度条件で、センサが置かれた雰
囲気内に存在する多様なガスの中から一種類の特定ガス
を認識するセンサの能力 (2)感度または反応範囲:センサが電気抵抗から検出
ガス濃度を測定できるガス濃度領域 (3)応答時間:検出ガスを投入後、検知する雰囲気が
定常状態になるまでの最低時間 (4)回復時間:検出ガスの投入停止後、センサが初期
状態に戻るまでに必要な時間 (5)耐久性:安定性、再現性、性能劣化のすべての問
題を含む。
【0005】電気抵抗の変動は、半導体材料の表面とガ
ス間の相互作用の結果である。表面におけるこれらの現
象のメカニズムは、物理的吸着、化学的吸着、吸着され
た分子間の表面反応、触媒反応、細粒の接続部分の反応
等多数で、まだ解明されていない。これらの吸着現象
が、性能(選択性、応答時間)を決定する要因である。
ス間の相互作用の結果である。表面におけるこれらの現
象のメカニズムは、物理的吸着、化学的吸着、吸着され
た分子間の表面反応、触媒反応、細粒の接続部分の反応
等多数で、まだ解明されていない。これらの吸着現象
が、性能(選択性、応答時間)を決定する要因である。
【0006】適応した酸化金属半導体の使用は、特定の
条件下において、ある特定のガスを検出するための有効
な解決方法を提案するものである。さらに半導体をベー
スとしたセンサは、小型で低コストという利点を持つ
上、高度なエレクトロニクス部品の接続が不要で、連続
測定に用いることができる。
条件下において、ある特定のガスを検出するための有効
な解決方法を提案するものである。さらに半導体をベー
スとしたセンサは、小型で低コストという利点を持つ
上、高度なエレクトロニクス部品の接続が不要で、連続
測定に用いることができる。
【0007】しかしながら、これらのセンサは選択性が
低く、検出雰囲気および検出ガスの性質により個々に特
定される応用には対応できない。さらに安定性および再
現性の課題解決のために、適切なセンサ製造技術と制御
システムの一方または両方の開発が必要である。
低く、検出雰囲気および検出ガスの性質により個々に特
定される応用には対応できない。さらに安定性および再
現性の課題解決のために、適切なセンサ製造技術と制御
システムの一方または両方の開発が必要である。
【0008】一般的なの半導体センサの構造は、以下の
要素から構成される。 (1)酸化金属から作製された感知部 (2)膜構造の場合、センサシステムの機械的安定性を
持つ基板 (3)電気抵抗測定のための電極2個 (4)センサが作動する一定温度を保つためのマイクロ
加熱器(このタイプのセンサは通常100℃〜200℃
の高温で作動する) (5)フィルターや触媒層等その他の部品
要素から構成される。 (1)酸化金属から作製された感知部 (2)膜構造の場合、センサシステムの機械的安定性を
持つ基板 (3)電気抵抗測定のための電極2個 (4)センサが作動する一定温度を保つためのマイクロ
加熱器(このタイプのセンサは通常100℃〜200℃
の高温で作動する) (5)フィルターや触媒層等その他の部品
【0009】センサの感知部を作製するための基礎材料
として最も一般的に用いられる酸化金属は、SnO2、
In2O3、ZnO、TiO2、BaTiO3、Fe2
O3、CoO、Cr2O3、WO3である。一般的に、
性能向上のために、それらは添加物(金属粉、結合剤、
少量の他の酸化金属等)や他の化合物(セラミックス
材、2元混合のための他の酸化金属等)と混合される。
として最も一般的に用いられる酸化金属は、SnO2、
In2O3、ZnO、TiO2、BaTiO3、Fe2
O3、CoO、Cr2O3、WO3である。一般的に、
性能向上のために、それらは添加物(金属粉、結合剤、
少量の他の酸化金属等)や他の化合物(セラミックス
材、2元混合のための他の酸化金属等)と混合される。
【0010】さらに、その感知部の製造方法および構造
は、センサの最終的な性能を制御するために必要となる
適切なミクロ構造を得るために非常に重要となる。本発
明の提供する感知部の製造方法や構造は、ガスセンサに
関する多くの特許において、既存技術を用いた範囲です
でに詳述されている。それらは、次の3タイプに分類さ
れる。 (1)基板上に生成する薄膜(数種類の堆積技術使用) (2)基板上に生成する厚膜(通常シルクスクリーン捺
染法を使用) (3)焼結されたセラミックスのペレット
は、センサの最終的な性能を制御するために必要となる
適切なミクロ構造を得るために非常に重要となる。本発
明の提供する感知部の製造方法や構造は、ガスセンサに
関する多くの特許において、既存技術を用いた範囲です
でに詳述されている。それらは、次の3タイプに分類さ
れる。 (1)基板上に生成する薄膜(数種類の堆積技術使用) (2)基板上に生成する厚膜(通常シルクスクリーン捺
染法を使用) (3)焼結されたセラミックスのペレット
【0011】発明の主な応用の一つは、例えば自動車に
搭載される固体高分子型電解質型燃料電池(PEMF
C)システムにて生成される水素ガスの質を制御するこ
とである。PEMFC使用においては、水素ガスの貯蔵
や供給の問題があるため、改質反応から高濃度水素ガス
を含む混合気体を生成するメタノールのような液体燃料
を使用することが最善の方法である。しかし、この混合
気体には酸素は含まれず、PEMFCの性能を劣化させ
る一酸化炭素ガスが含まれる。(RA Lemons,(1989), Fu
el cell for transportation, Proc. First Grove Fuel
Cell Symp., London, p.251参照)
搭載される固体高分子型電解質型燃料電池(PEMF
C)システムにて生成される水素ガスの質を制御するこ
とである。PEMFC使用においては、水素ガスの貯蔵
や供給の問題があるため、改質反応から高濃度水素ガス
を含む混合気体を生成するメタノールのような液体燃料
を使用することが最善の方法である。しかし、この混合
気体には酸素は含まれず、PEMFCの性能を劣化させ
る一酸化炭素ガスが含まれる。(RA Lemons,(1989), Fu
el cell for transportation, Proc. First Grove Fuel
Cell Symp., London, p.251参照)
【0012】したがって、燃料電池と改質器の間に一酸
化炭素ガス濃度を0.1〜2%(改質器から出るときの
値)から10ppm(燃料電池に入る際の値)に引き下
げるための装置を加えることが必要である。この装置を
効率的に制御するためには、改質器の出口に高濃度水素
混合ガス内で機能する一酸化炭素ガスセンサを設置しな
ければならない。
化炭素ガス濃度を0.1〜2%(改質器から出るときの
値)から10ppm(燃料電池に入る際の値)に引き下
げるための装置を加えることが必要である。この装置を
効率的に制御するためには、改質器の出口に高濃度水素
混合ガス内で機能する一酸化炭素ガスセンサを設置しな
ければならない。
【0013】本発明の目的は、市場におけるますます増
加する要求に対応するため、高濃度水素ガスが存在する
還元性質の特別な雰囲気下おいて、特定量挿入された一
酸化炭素ガスを検出することが可能な酸化金属半導体を
基礎とするセンサを提供することである。
加する要求に対応するため、高濃度水素ガスが存在する
還元性質の特別な雰囲気下おいて、特定量挿入された一
酸化炭素ガスを検出することが可能な酸化金属半導体を
基礎とするセンサを提供することである。
【0014】現在のところ、酸素を含む環境下でのみ機
能する半導体型一酸化炭素ガス検知センサは、数タイプ
存在する。それらの主な応用先は、住宅用ガス警報と空
気汚染度測定である。
能する半導体型一酸化炭素ガス検知センサは、数タイプ
存在する。それらの主な応用先は、住宅用ガス警報と空
気汚染度測定である。
【0015】多くの一酸化炭素ガスを感知するセンサ
は、ほとんどのセンサにおいて最も検出しやすい気体で
ある水素ガスに対しても感度を示す。例えば、特開平1
0−73553号公報、特開平10−73554号公
報、特開平10−73555号公報に開示されている一
酸化炭素ガス検知センサは、水素ガスに対して選択性を
持っている。
は、ほとんどのセンサにおいて最も検出しやすい気体で
ある水素ガスに対しても感度を示す。例えば、特開平1
0−73553号公報、特開平10−73554号公
報、特開平10−73555号公報に開示されている一
酸化炭素ガス検知センサは、水素ガスに対して選択性を
持っている。
【0016】しかしながら、この選択性は、空気ベース
雰囲気下での水素ガスの含有量が1000ppm(10
00ppm=0.1%)以下に限定されているので、酸
素が含まれず水素ガス含有量が50%に達する環境下に
おける一酸化炭素ガスの測定には不適当である。その
上、それらのセンサは酸化銅(CuO)を基礎材質にし
ているので、センサの作動温度が250℃〜350℃で
は、水素ガス雰囲気により銅の酸化物が還元される。す
なわち、このタイプのセンサは、本発明において特定さ
れる応用には使用できない。
雰囲気下での水素ガスの含有量が1000ppm(10
00ppm=0.1%)以下に限定されているので、酸
素が含まれず水素ガス含有量が50%に達する環境下に
おける一酸化炭素ガスの測定には不適当である。その
上、それらのセンサは酸化銅(CuO)を基礎材質にし
ているので、センサの作動温度が250℃〜350℃で
は、水素ガス雰囲気により銅の酸化物が還元される。す
なわち、このタイプのセンサは、本発明において特定さ
れる応用には使用できない。
【0017】還元性質を持つ一酸化炭素ガスまたは水素
ガス(含有量を1%以下とする)のどちらかと酸素が混
合した気体環境下に置かれた2種類の酸化金属混合によ
り作製された半導体センサの特性に関するデータは、H.
Yamaura et al., Sensor and Actuators, B35-36 (199
6) pp.325-332; H, Yamaura et al., J. Electrochemic
al Society,144(6)(1997)pp158-160; H, Yamaura et a
l., J. Electrochemical Society, 143(2)(1996) pp36-
37にすでに公表されている。しかしながら、それらの結
果には、一酸化炭素ガスと水素ガスからなる混合気体雰
囲気下において使用されている金属の応答性および数種
類の酸化物混合作用については述べられていない。
ガス(含有量を1%以下とする)のどちらかと酸素が混
合した気体環境下に置かれた2種類の酸化金属混合によ
り作製された半導体センサの特性に関するデータは、H.
Yamaura et al., Sensor and Actuators, B35-36 (199
6) pp.325-332; H, Yamaura et al., J. Electrochemic
al Society,144(6)(1997)pp158-160; H, Yamaura et a
l., J. Electrochemical Society, 143(2)(1996) pp36-
37にすでに公表されている。しかしながら、それらの結
果には、一酸化炭素ガスと水素ガスからなる混合気体雰
囲気下において使用されている金属の応答性および数種
類の酸化物混合作用については述べられていない。
【0018】高濃度水素ガス還元雰囲気下に存在する一
酸化炭素ガスを検出できる半導体センサが存在するかど
うかという情報は現在の時点では存在しない。選択性の
低いこのタイプのセンサを、水素ガス還元雰囲気下での
一酸化炭素ガス検出用センサとして用いることは極めて
困難である。このような条件下では、検出対象ガスであ
る一酸化炭素ガスの存在量がわずかなため、雰囲気内の
大部分を占める水素ガスに隠されてしまうからである。
酸化炭素ガスを検出できる半導体センサが存在するかど
うかという情報は現在の時点では存在しない。選択性の
低いこのタイプのセンサを、水素ガス還元雰囲気下での
一酸化炭素ガス検出用センサとして用いることは極めて
困難である。このような条件下では、検出対象ガスであ
る一酸化炭素ガスの存在量がわずかなため、雰囲気内の
大部分を占める水素ガスに隠されてしまうからである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】実験室で行った第一回
試験により、上記に述べられた問題点(検出雰囲気内に
酸素が存在しない状態で、水素中の一酸化炭素ガスに選
択的に反応するセンサの実現が困難)に加え、さらに以
下に記す問題点が抽出された。 (1)異なる化合物から構成される多くのセンサは、検
出雰囲気内に高濃度で含まれる水素ガスに対し、非常に
敏感に反応する。 (2)または、センサの感知部材料が、金属の酸化物還
元作用により不可逆な変化を起こす。
試験により、上記に述べられた問題点(検出雰囲気内に
酸素が存在しない状態で、水素中の一酸化炭素ガスに選
択的に反応するセンサの実現が困難)に加え、さらに以
下に記す問題点が抽出された。 (1)異なる化合物から構成される多くのセンサは、検
出雰囲気内に高濃度で含まれる水素ガスに対し、非常に
敏感に反応する。 (2)または、センサの感知部材料が、金属の酸化物還
元作用により不可逆な変化を起こす。
【0020】したがって、本発明は高濃度水素ガス雰囲
気下において、高濃度の水素ガスに対してほとんど感度
を示さずに一酸化炭素ガスを検出する半導体センサを構
成する新しい酸化金属材料を提供することと、それに伴
う新しい技術課題を解決することを主要な技術課題とす
る。
気下において、高濃度の水素ガスに対してほとんど感度
を示さずに一酸化炭素ガスを検出する半導体センサを構
成する新しい酸化金属材料を提供することと、それに伴
う新しい技術課題を解決することを主要な技術課題とす
る。
【0021】本発明はまた、高濃度水素ガス環境下での
ガス検出、特に一酸化炭素ガス検出する際に、半導体セ
ンサシステムが作動する温度に対し安定性を持つ新しい
酸化金属材料を提供することと、それに伴う新しい技術
課題を解決することも主要目的とする。
ガス検出、特に一酸化炭素ガス検出する際に、半導体セ
ンサシステムが作動する温度に対し安定性を持つ新しい
酸化金属材料を提供することと、それに伴う新しい技術
課題を解決することも主要目的とする。
【0022】本発明はまた、高濃度水素ガス環境下での
ガス濃度の測定、特に一酸化炭素ガスの濃度測定を行う
ために必要な選択性および感度を持つ新しい酸化金属材
料を提供することと、それに伴う新しい技術課題を解決
することを主要目的とする。
ガス濃度の測定、特に一酸化炭素ガスの濃度測定を行う
ために必要な選択性および感度を持つ新しい酸化金属材
料を提供することと、それに伴う新しい技術課題を解決
することを主要目的とする。
【0023】本発明は、上記に記述された複数の技術課
題を、単純で、確実で、信頼性の高い、工業生産にも可
能な方法により、一段階で解決することを可能にするも
のである。
題を、単純で、確実で、信頼性の高い、工業生産にも可
能な方法により、一段階で解決することを可能にするも
のである。
【0024】本発明は上記課題を解決したもので、高濃
度水素ガス雰囲気下で一酸化炭素ガスを選択的に高感度
に検出でき、温度安定性に優れた半導体センサのための
酸化金属材料およびその材料を用いた一酸化炭素センサ
を提供する。また本発明は、単純で、確実で、信頼性が
高く、生産性に優れた一酸化炭素センサを提供する。
度水素ガス雰囲気下で一酸化炭素ガスを選択的に高感度
に検出でき、温度安定性に優れた半導体センサのための
酸化金属材料およびその材料を用いた一酸化炭素センサ
を提供する。また本発明は、単純で、確実で、信頼性が
高く、生産性に優れた一酸化炭素センサを提供する。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、酸化インジ
ウムと酸化亜鉛が含まれていることを特徴とする半導体
センサのための酸化金属材料である。
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、酸化インジ
ウムと酸化亜鉛が含まれていることを特徴とする半導体
センサのための酸化金属材料である。
【0026】上記第1の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0027】すなわち、半導体センサの酸化金属材料が
酸化インジウムと酸化亜鉛を含んでいることにより、高
濃度の水素に対して抵抗変化が少なく、一酸化炭素に対
して大きく抵抗変化する材料が得られるので、高濃度水
素環境下における一酸化炭素ガスを選択的に検出できる
効果を有する。
酸化インジウムと酸化亜鉛を含んでいることにより、高
濃度の水素に対して抵抗変化が少なく、一酸化炭素に対
して大きく抵抗変化する材料が得られるので、高濃度水
素環境下における一酸化炭素ガスを選択的に検出できる
効果を有する。
【0028】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、請求項1記載の酸化金属材料
において、酸化ガリウムが含まれていることを特徴とす
る半導体センサのための酸化金属材料である。
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、請求項1記載の酸化金属材料
において、酸化ガリウムが含まれていることを特徴とす
る半導体センサのための酸化金属材料である。
【0029】上記第2の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0030】すなわち、半導体センサの酸化金属材料が
酸化インジウムと酸化亜鉛と酸化ガリウムを含んでいる
ことにより、さらに、高濃度の水素に対して抵抗変化が
少なく、一酸化炭素に対して大きく抵抗変化する材料が
得られるので、高濃度水素環境下における一酸化炭素ガ
スをさらに選択的に検出できる効果を有する。
酸化インジウムと酸化亜鉛と酸化ガリウムを含んでいる
ことにより、さらに、高濃度の水素に対して抵抗変化が
少なく、一酸化炭素に対して大きく抵抗変化する材料が
得られるので、高濃度水素環境下における一酸化炭素ガ
スをさらに選択的に検出できる効果を有する。
【0031】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技
術的手段と称する。)は、請求項1または2記載の酸化
金属材料において、酸化インジウム100gに対し、酸
化亜鉛が約10gから約110g含まれていることを特
徴とする半導体センサのための酸化金属材料である。
の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技
術的手段と称する。)は、請求項1または2記載の酸化
金属材料において、酸化インジウム100gに対し、酸
化亜鉛が約10gから約110g含まれていることを特
徴とする半導体センサのための酸化金属材料である。
【0032】上記第3の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0033】すなわち、酸化インジウムに対する酸化亜
鉛の成分比を最適にできるので、高濃度水素環境下にお
ける一酸化炭素ガスを高感度に検出できる効果を有す
る。
鉛の成分比を最適にできるので、高濃度水素環境下にお
ける一酸化炭素ガスを高感度に検出できる効果を有す
る。
【0034】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項4において講じた技術的手段(以下、第4の技
術的手段と称する。)は、請求項1から3のいずれかに
記載の酸化金属材料において、酸化インジウム100g
に対し、約70g以下の酸化ガリウムが含まれているこ
とを特徴とする半導体センサのための酸化金属材料であ
る。
の請求項4において講じた技術的手段(以下、第4の技
術的手段と称する。)は、請求項1から3のいずれかに
記載の酸化金属材料において、酸化インジウム100g
に対し、約70g以下の酸化ガリウムが含まれているこ
とを特徴とする半導体センサのための酸化金属材料であ
る。
【0035】上記第4の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0036】すなわち、酸化インジウムに対する酸化ガ
リウムの成分比を最適にできるので、高濃度水素環境下
における一酸化炭素ガスを高感度に検出できる効果を有
する。
リウムの成分比を最適にできるので、高濃度水素環境下
における一酸化炭素ガスを高感度に検出できる効果を有
する。
【0037】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項5において講じた技術的手段(以下、第5の技
術的手段と称する。)は、請求項4に記載の酸化金属材
料において、酸化インジウム100gに対し、酸化ガリ
ウムが約50gから約70g含まれていることを特徴と
する半導体センサのための酸化金属材料である。
の請求項5において講じた技術的手段(以下、第5の技
術的手段と称する。)は、請求項4に記載の酸化金属材
料において、酸化インジウム100gに対し、酸化ガリ
ウムが約50gから約70g含まれていることを特徴と
する半導体センサのための酸化金属材料である。
【0038】上記第5の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0039】すなわち、酸化インジウムに対する酸化ガ
リウムの成分比をさらに最適にできるので、高濃度水素
環境下における一酸化炭素ガスをさらに高感度に検出で
きる効果を有する。
リウムの成分比をさらに最適にできるので、高濃度水素
環境下における一酸化炭素ガスをさらに高感度に検出で
きる効果を有する。
【0040】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項6において講じた技術的手段(以下、第6の技
術的手段と称する。)は、請求項1から5のいずれかに
記載の酸化金属材料において、粉砕および700℃から
1000℃の高温での仮焼処理をともない、混合される
ことを特徴とする半導体センサのための酸化金属材料で
ある。
の請求項6において講じた技術的手段(以下、第6の技
術的手段と称する。)は、請求項1から5のいずれかに
記載の酸化金属材料において、粉砕および700℃から
1000℃の高温での仮焼処理をともない、混合される
ことを特徴とする半導体センサのための酸化金属材料で
ある。
【0041】上記第6の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0042】すなわち、粉砕と仮焼温度の最適化により
酸化金属材料を最良の密着混合状態にできるので、高濃
度水素環境下における一酸化炭素ガスを高感度に検出で
きる効果を有する。
酸化金属材料を最良の密着混合状態にできるので、高濃
度水素環境下における一酸化炭素ガスを高感度に検出で
きる効果を有する。
【0043】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項7において講じた技術的手段(以下、第7の技
術的手段と称する。)は、請求項1から6のいずれかに
記載の酸化金属材料において、炭酸塩、有機酸塩(酢酸
塩、シュウ酸塩)、硝酸塩系、硫酸塩系、塩化物系の金
属塩を前駆材料として作製され得ることを特徴とする半
導体センサのための酸化金属材料である。
の請求項7において講じた技術的手段(以下、第7の技
術的手段と称する。)は、請求項1から6のいずれかに
記載の酸化金属材料において、炭酸塩、有機酸塩(酢酸
塩、シュウ酸塩)、硝酸塩系、硫酸塩系、塩化物系の金
属塩を前駆材料として作製され得ることを特徴とする半
導体センサのための酸化金属材料である。
【0044】上記第7の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0045】すなわち、前駆材料として炭酸塩、有機酸
塩(酢酸塩、シュウ酸塩)、硝酸塩系、硫酸塩系、塩化
物系の金属塩を用いることにより請求項1から5と同等
の効果を有する。
塩(酢酸塩、シュウ酸塩)、硝酸塩系、硫酸塩系、塩化
物系の金属塩を用いることにより請求項1から5と同等
の効果を有する。
【0046】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項8において講じた技術的手段(以下、第8の技
術的手段と称する。)は、請求項1から7のいずれかに
記載の酸化金属材料において、シリカ、マグネシア、ア
ルミナといったセラミックスタイプの結合剤を加えるこ
とにより作製されることを特徴とする半導体センサのた
めの酸化金属材料である。
の請求項8において講じた技術的手段(以下、第8の技
術的手段と称する。)は、請求項1から7のいずれかに
記載の酸化金属材料において、シリカ、マグネシア、ア
ルミナといったセラミックスタイプの結合剤を加えるこ
とにより作製されることを特徴とする半導体センサのた
めの酸化金属材料である。
【0047】上記第8の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0048】すなわち、セラミックスタイプの結合剤が
加えられているので、センサの感度を大幅に損なうこと
なく焼結および機械的安定性を改善することができる効
果を有する。
加えられているので、センサの感度を大幅に損なうこと
なく焼結および機械的安定性を改善することができる効
果を有する。
【0049】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項9において講じた技術的手段(以下、第9の技
術的手段と称する。)は、請求項1から8のいずれかに
記載の酸化金属材料を用いて、高濃度水素ガス雰囲気下
における一酸化炭素ガスを検出することを特徴とする一
酸化炭素センサである。
の請求項9において講じた技術的手段(以下、第9の技
術的手段と称する。)は、請求項1から8のいずれかに
記載の酸化金属材料を用いて、高濃度水素ガス雰囲気下
における一酸化炭素ガスを検出することを特徴とする一
酸化炭素センサである。
【0050】上記第9の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0051】すなわち、請求項1から8のいずれかに記
載の酸化金属材料を用いているので、高濃度水素ガス雰
囲気下における一酸化炭素ガスを高感度で検出できる一
酸化炭素センサができる効果を有する。
載の酸化金属材料を用いているので、高濃度水素ガス雰
囲気下における一酸化炭素ガスを高感度で検出できる一
酸化炭素センサができる効果を有する。
【0052】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項10において講じた技術的手段(以下、第10
の技術的手段と称する。)は、請求項9に記載の一酸化
炭素センサにおいて、上記酸化金属材料が600℃から
1000℃の高温で焼結され厚膜を生成することを特徴
とする一酸化炭素センサである。
の請求項10において講じた技術的手段(以下、第10
の技術的手段と称する。)は、請求項9に記載の一酸化
炭素センサにおいて、上記酸化金属材料が600℃から
1000℃の高温で焼結され厚膜を生成することを特徴
とする一酸化炭素センサである。
【0053】上記第10の技術的手段による効果は、以
下のようである。
下のようである。
【0054】すなわち、酸化金属材料を最適な温度で焼
結できるので、高濃度水素ガス雰囲気下における一酸化
炭素ガスをさらに高感度で検出できる一酸化炭素センサ
ができる効果を有する。
結できるので、高濃度水素ガス雰囲気下における一酸化
炭素ガスをさらに高感度で検出できる一酸化炭素センサ
ができる効果を有する。
【0055】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項11において講じた技術的手段(以下、第11
の技術的手段と称する。)は、請求項10に記載の一酸
化炭素センサにおいて、厚膜がセラミックス基板のよう
な不活性な基板上に生成される活性層から構成されてい
ることを特徴とする一酸化炭素センサである。
の請求項11において講じた技術的手段(以下、第11
の技術的手段と称する。)は、請求項10に記載の一酸
化炭素センサにおいて、厚膜がセラミックス基板のよう
な不活性な基板上に生成される活性層から構成されてい
ることを特徴とする一酸化炭素センサである。
【0056】上記第11の技術的手段による効果は、以
下のようである。
下のようである。
【0057】すなわち、セラミックス基板のような不活
性な基板上に活性層が生成されているので、高濃度水素
ガス雰囲気下における一酸化炭素ガスを高感度で検出で
き、安定性に優れた一酸化炭素センサができる効果を有
する。
性な基板上に活性層が生成されているので、高濃度水素
ガス雰囲気下における一酸化炭素ガスを高感度で検出で
き、安定性に優れた一酸化炭素センサができる効果を有
する。
【0058】
【発明の実施の形態】(酸化金属材料の生成)半導体式
センサの活性部分を構成するために用いられる、酸化金
属材料を生成するためには、まず2種類あるいは3種類
の酸化金属の混合(酸化インジウム(III)In2O
3、酸化亜鉛(II)ZnO、酸化ガリウム(III)
Ga2O3)から始める。
センサの活性部分を構成するために用いられる、酸化金
属材料を生成するためには、まず2種類あるいは3種類
の酸化金属の混合(酸化インジウム(III)In2O
3、酸化亜鉛(II)ZnO、酸化ガリウム(III)
Ga2O3)から始める。
【0059】これらの酸化金属の混合割合は幅広い割合
を利用できるが、例えば表1に示すような重量比あるい
はモル比で混合することにより、高濃度課水素ガス雰囲
気下における一酸化炭素ガスを高感度で検出することが
できる。酸化インジウム100gに対し、酸化亜鉛が約
10gより少ないか、約110gより多いと高濃度課水
素ガス雰囲気下における一酸化炭素ガスの感度が低下す
る。同様に、酸化インジウム100gに対し、酸化ガリ
ウムが約70gより多いと高濃度課水素ガス雰囲気下に
おける一酸化炭素ガスの感度が低下する。酸化ガリウム
は、酸化インジウム100gに対し、約50gから約7
0gであることが、感度向上のために好ましい。
を利用できるが、例えば表1に示すような重量比あるい
はモル比で混合することにより、高濃度課水素ガス雰囲
気下における一酸化炭素ガスを高感度で検出することが
できる。酸化インジウム100gに対し、酸化亜鉛が約
10gより少ないか、約110gより多いと高濃度課水
素ガス雰囲気下における一酸化炭素ガスの感度が低下す
る。同様に、酸化インジウム100gに対し、酸化ガリ
ウムが約70gより多いと高濃度課水素ガス雰囲気下に
おける一酸化炭素ガスの感度が低下する。酸化ガリウム
は、酸化インジウム100gに対し、約50gから約7
0gであることが、感度向上のために好ましい。
【0060】
【表1】 酸化金属材料の前処理方法は様々な方法が選択できる
が、異なった成分が最良の密着混合した状態になるよう
に、粉砕および700℃から1000℃の仮焼処理を追
加することも可能である。粉砕することにより酸化イン
ジウムと酸化亜鉛あるいはこれらと酸化ガリウムの均一
な混合が促進され、それらが互いに密着した状態にする
ことができる。その結果、センサとしての感度を向上で
きる。また仮焼処理することにより、それらの酸化金属
成分を最良の密着混合状態にできる。仮焼処理温度が7
00℃以下であると反応が不十分であり、1000℃以
上であると反応しすぎるので、センサ感度が低下する。
が、異なった成分が最良の密着混合した状態になるよう
に、粉砕および700℃から1000℃の仮焼処理を追
加することも可能である。粉砕することにより酸化イン
ジウムと酸化亜鉛あるいはこれらと酸化ガリウムの均一
な混合が促進され、それらが互いに密着した状態にする
ことができる。その結果、センサとしての感度を向上で
きる。また仮焼処理することにより、それらの酸化金属
成分を最良の密着混合状態にできる。仮焼処理温度が7
00℃以下であると反応が不十分であり、1000℃以
上であると反応しすぎるので、センサ感度が低下する。
【0061】(センサ作製)上記で得られる粉形態の混
合物を用い半導体センサを作製する。その作製方法は、
上記で得られた酸化金属の混合粉末を用い、それがペー
スト状になるまで水を加え、このペーストをへらのよう
な器具を使って基板上に堆積する。
合物を用い半導体センサを作製する。その作製方法は、
上記で得られた酸化金属の混合粉末を用い、それがペー
スト状になるまで水を加え、このペーストをへらのよう
な器具を使って基板上に堆積する。
【0062】好ましくは、厚膜の焼結膜タイプ構造で作
製されたセンサが良い。この場合、センサは次の要素か
ら構成される。 (1)電気絶縁性、高温度抵抗性を有する、周辺雰囲気
ガスに対し不活性なセラミックス基板(MgO、SiO
2、Al2O3など) (2)電気抵抗を測定するための金属製(Pt、Auな
ど)の2つの電極 (3)前述の酸化金属粉の混合に前述に述べられている
ように水を加え作製されたペースト状膜形態に、2つの
電極を挿入した上で堆積したものをベースとする活性材 (4)製品レベルでは、センサの作動温度を制御するた
めにマイクロヒータが組込まれる。
製されたセンサが良い。この場合、センサは次の要素か
ら構成される。 (1)電気絶縁性、高温度抵抗性を有する、周辺雰囲気
ガスに対し不活性なセラミックス基板(MgO、SiO
2、Al2O3など) (2)電気抵抗を測定するための金属製(Pt、Auな
ど)の2つの電極 (3)前述の酸化金属粉の混合に前述に述べられている
ように水を加え作製されたペースト状膜形態に、2つの
電極を挿入した上で堆積したものをベースとする活性材 (4)製品レベルでは、センサの作動温度を制御するた
めにマイクロヒータが組込まれる。
【0063】活性部分を構成するための厚膜は、大きさ
2mm×3mmで厚さが約0.1から約0.5mmを典
型的なサイズとする。しかしこのサイズは、センサの反
応によりこの限りではない。
2mm×3mmで厚さが約0.1から約0.5mmを典
型的なサイズとする。しかしこのサイズは、センサの反
応によりこの限りではない。
【0064】次に、このようにして作製されたセンサ
に、次の2段階の熱処理を施す。第1段階は、40〜8
0℃の低温で少なくとも1時間乾燥する。第2段階は数
分間から数時間の間600〜1000℃の高温で仮焼ま
たは焼結する。これらの熱処理条件は適宜選択できる
が、上記の条件範囲が高濃度水素雰囲気下における一酸
化炭素ガスを高感度に検出する上で好ましい。
に、次の2段階の熱処理を施す。第1段階は、40〜8
0℃の低温で少なくとも1時間乾燥する。第2段階は数
分間から数時間の間600〜1000℃の高温で仮焼ま
たは焼結する。これらの熱処理条件は適宜選択できる
が、上記の条件範囲が高濃度水素雰囲気下における一酸
化炭素ガスを高感度に検出する上で好ましい。
【0065】酸化金属材料の一般的生成方法およびセン
サの作製方法もまた本特許の請求範囲内にあり、特に、
仮焼または焼結の段階で成分分解し酸化物を生成する特
性を持つ金属塩を前駆材料とすることも本発明の請求範
囲に含まれる。仮焼または焼結という段階において、成
分分解し酸化物を生成することができるこれらの金属塩
は、既存のものであり、具体的には、炭酸塩や、酢塩酸
やシュウ酸塩といった有機酸性塩、あるいは硝酸塩、ま
たは硫酸塩、または塩化物等である。
サの作製方法もまた本特許の請求範囲内にあり、特に、
仮焼または焼結の段階で成分分解し酸化物を生成する特
性を持つ金属塩を前駆材料とすることも本発明の請求範
囲に含まれる。仮焼または焼結という段階において、成
分分解し酸化物を生成することができるこれらの金属塩
は、既存のものであり、具体的には、炭酸塩や、酢塩酸
やシュウ酸塩といった有機酸性塩、あるいは硝酸塩、ま
たは硫酸塩、または塩化物等である。
【0066】シリカ、マグネシア、アルミナというよう
なセラミックスタイプの特定の結合剤を添加することに
より、センサの感度を大幅に損なうことなく焼結および
機械的安定性を改善することができる。しかしながら、
後述の製造方法例や試験においては、これらの結合剤は
添加されていない。
なセラミックスタイプの特定の結合剤を添加することに
より、センサの感度を大幅に損なうことなく焼結および
機械的安定性を改善することができる。しかしながら、
後述の製造方法例や試験においては、これらの結合剤は
添加されていない。
【0067】本発明の特徴および優位点は、いくつかの
例証として本発明の多様な実施例によって明確に詳しく
説明されているが、それらは本発明の範囲を何ら限定す
るものではない。実施例においては、特別に但し書きの
ない限り、全ての比率は重量で、温度は℃で、気圧は大
気圧、雰囲気は空気で表記されている。
例証として本発明の多様な実施例によって明確に詳しく
説明されているが、それらは本発明の範囲を何ら限定す
るものではない。実施例においては、特別に但し書きの
ない限り、全ての比率は重量で、温度は℃で、気圧は大
気圧、雰囲気は空気で表記されている。
【0068】(実施例1)酸化インジウム、酸化ガリウ
ム、酸化亜鉛を表2の割合で混合した。これらの酸化金
属は、混合の前に軽く粉砕した。
ム、酸化亜鉛を表2の割合で混合した。これらの酸化金
属は、混合の前に軽く粉砕した。
【0069】
【表2】 センサ作製の方法は、前述にある一般的な方法に従う。
上記で作製した混合物に水を加えてペーストを準備し、
それを2つの白金製電極とともにセラミックス基板上に
へらで堆積し熱処理にかける。熱処理は2段階の過程で
行われる。まず温度65℃で4時間乾燥させ、続いて空
気雰囲気のオーブン内で温度900℃、1時間焼結し、
その後室温まで自然冷却させる。この手順により図1に
て示される構造を持つセンサを作製することができる。
上記で作製した混合物に水を加えてペーストを準備し、
それを2つの白金製電極とともにセラミックス基板上に
へらで堆積し熱処理にかける。熱処理は2段階の過程で
行われる。まず温度65℃で4時間乾燥させ、続いて空
気雰囲気のオーブン内で温度900℃、1時間焼結し、
その後室温まで自然冷却させる。この手順により図1に
て示される構造を持つセンサを作製することができる。
【0070】(10)は、高濃度水素ガス雰囲気下に存
在するガスに対し不活性で、耐熱性および電気絶縁性を
持つMgO,SiO2,Al2O3等のセラミックス基
板から構成される。このセラミックス基板(10)の上
に、上記で説明されている手順に従い生成された酸化金
属の混合ペーストを厚さ約0.1〜0.5mm、サイズ
2mm×3mmの厚膜形態で堆積する(参照番号(2
0))。この厚膜(20)内に、白金のような金属製の
電極2個(22)・(24)の先端部分を、酸化金属か
らなる活性材料と電極を一体化するために、ペーストの
焼結前に埋め込む。
在するガスに対し不活性で、耐熱性および電気絶縁性を
持つMgO,SiO2,Al2O3等のセラミックス基
板から構成される。このセラミックス基板(10)の上
に、上記で説明されている手順に従い生成された酸化金
属の混合ペーストを厚さ約0.1〜0.5mm、サイズ
2mm×3mmの厚膜形態で堆積する(参照番号(2
0))。この厚膜(20)内に、白金のような金属製の
電極2個(22)・(24)の先端部分を、酸化金属か
らなる活性材料と電極を一体化するために、ペーストの
焼結前に埋め込む。
【0071】金属製の電極2個(22)・(24)は、
直流または交流の電源(31)と直流または交流からの
出力信号を受ける電流計(32)により形成される抵抗
を測定する回路(30)に接続されている。そのほか
に、例えば電源(44)から供給される抵抗(42)を
含むマイクロヒータ(40)を備えることも可能であ
る。
直流または交流の電源(31)と直流または交流からの
出力信号を受ける電流計(32)により形成される抵抗
を測定する回路(30)に接続されている。そのほか
に、例えば電源(44)から供給される抵抗(42)を
含むマイクロヒータ(40)を備えることも可能であ
る。
【0072】作製されたセンサの性能は、成分が調整さ
れた一定流量(毎分300〜600ml)のガス雰囲気
下でテストされた。そのガスは、センサの温度を特定温
度に制御するためのオーブン内に設置されたガラス製の
装置内を循環する。それぞれのセンサの抵抗は通常交流
により測定されるが、直流による測定も使用することが
できる。ここでの抵抗測定は直流による測定で行った。
れた一定流量(毎分300〜600ml)のガス雰囲気
下でテストされた。そのガスは、センサの温度を特定温
度に制御するためのオーブン内に設置されたガラス製の
装置内を循環する。それぞれのセンサの抵抗は通常交流
により測定されるが、直流による測定も使用することが
できる。ここでの抵抗測定は直流による測定で行った。
【0073】センサを実験装置内に設置し、まずそれを
300℃以上の空気雰囲気下に置く。この処置はセンサ
に付着している分子を離脱させ、活性化を促し、抵抗を
初期値へ戻すために行うものである。次に温度を作動温
度100℃〜200℃間に、望ましくは150℃に設定
する。その後、検出ガスの成分を変える。純粋な空気の
代わりに、窒素ガスと全体量の30%以上(残りは窒素
ガス)を占める高濃度の水素ガスをベースとする雰囲気
とする。実験では、水素50%:窒素50%の雰囲気と
した。
300℃以上の空気雰囲気下に置く。この処置はセンサ
に付着している分子を離脱させ、活性化を促し、抵抗を
初期値へ戻すために行うものである。次に温度を作動温
度100℃〜200℃間に、望ましくは150℃に設定
する。その後、検出ガスの成分を変える。純粋な空気の
代わりに、窒素ガスと全体量の30%以上(残りは窒素
ガス)を占める高濃度の水素ガスをベースとする雰囲気
とする。実験では、水素50%:窒素50%の雰囲気と
した。
【0074】湿度の影響は、検出ガス雰囲気内に全体量
の2%(25℃)を最高とする水蒸気を投入することに
よりテストした。実験の大半は、水素ガスと窒素ガス
(50/50)に水蒸気2%が含まれる雰囲気下におい
て実施した。
の2%(25℃)を最高とする水蒸気を投入することに
よりテストした。実験の大半は、水素ガスと窒素ガス
(50/50)に水蒸気2%が含まれる雰囲気下におい
て実施した。
【0075】一酸化炭素ガス検出の能力は、上述の検出
雰囲気内に一酸化炭素ガスを一定時間投入することによ
りテストした。検出ガスの濃度は、雰囲気内のガス流量
と一酸化炭素ガス流量の割合から算出される。
雰囲気内に一酸化炭素ガスを一定時間投入することによ
りテストした。検出ガスの濃度は、雰囲気内のガス流量
と一酸化炭素ガス流量の割合から算出される。
【0076】一酸化炭素ガス検出のための感度
(SCO)は様々な方法で示すことができる。通常それ
は、設定した作動温度で、ガス投入後のある一定の時間
後の、一酸化炭素ガスが存在しないキャリアガス内の抵
抗(R0)と一酸化炭素ガスが存在する検出雰囲気内の
抵抗(RCO)の比で表される。本発明者は、定常状態
に至ると考えられる、ガス投入後30分後に抵抗を計測
し、次式により算出した。
(SCO)は様々な方法で示すことができる。通常それ
は、設定した作動温度で、ガス投入後のある一定の時間
後の、一酸化炭素ガスが存在しないキャリアガス内の抵
抗(R0)と一酸化炭素ガスが存在する検出雰囲気内の
抵抗(RCO)の比で表される。本発明者は、定常状態
に至ると考えられる、ガス投入後30分後に抵抗を計測
し、次式により算出した。
【0077】SCO = R0/RCO キャリアガス内の抵抗は、異なるセンサ間の感度を比較
するために用いられる参照抵抗あるいは通常抵抗として
用いられる。それぞれのセンサは、その製造上のサイズ
の違い(厚さと活性部分の表面、電極間の距離等)から
異なる抵抗をもつが、感度は類似している。
するために用いられる参照抵抗あるいは通常抵抗として
用いられる。それぞれのセンサは、その製造上のサイズ
の違い(厚さと活性部分の表面、電極間の距離等)から
異なる抵抗をもつが、感度は類似している。
【0078】参照抵抗は、空気内の、または窒素ガス内
(加湿状態または乾燥状態)の、あるいは水素/窒素ガ
ス雰囲気内(加湿状態または乾燥状態)の抵抗を選択で
きる。ここに示すデータは、参照抵抗として湿度のある
窒素ガス(2%の水蒸気を含む)雰囲気下で計測したも
のを用いている。作動温度を別にすると、一酸化炭素ガ
スに対する感度は検出雰囲気内の一酸化炭素ガス濃度に
依存する。
(加湿状態または乾燥状態)の、あるいは水素/窒素ガ
ス雰囲気内(加湿状態または乾燥状態)の抵抗を選択で
きる。ここに示すデータは、参照抵抗として湿度のある
窒素ガス(2%の水蒸気を含む)雰囲気下で計測したも
のを用いている。作動温度を別にすると、一酸化炭素ガ
スに対する感度は検出雰囲気内の一酸化炭素ガス濃度に
依存する。
【0079】同じ検出雰囲気下で、二酸化炭素(C
O2)とメタノール(CH3OH)についても実験を行
った。実施例1で作製されたセンサを使って、ほとんど
毎日平均8時間3ヶ月間にわたり実験を行った。毎テス
トの間、センサを水素ガス(50%)の存在する状態に
平均6時間、また一酸化炭素ガス(0.1%〜2%)の
存在する状態に平均2時間置いた。
O2)とメタノール(CH3OH)についても実験を行
った。実施例1で作製されたセンサを使って、ほとんど
毎日平均8時間3ヶ月間にわたり実験を行った。毎テス
トの間、センサを水素ガス(50%)の存在する状態に
平均6時間、また一酸化炭素ガス(0.1%〜2%)の
存在する状態に平均2時間置いた。
【0080】図2は、実施例1のセンサを用いて、加湿
状態の高濃度水素ガス雰囲気下100℃、150℃にお
ける一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵抗(単位:
kΩ)である。図2には示されていないが、まずセンサ
をを300℃以上の空気雰囲気下に置く。次に、雰囲気
温度は100℃に設定し、H249%:N249%:H
2O2%のキャリアガスが流され定常状態になってから
の抵抗変化が図2に示されている。
状態の高濃度水素ガス雰囲気下100℃、150℃にお
ける一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵抗(単位:
kΩ)である。図2には示されていないが、まずセンサ
をを300℃以上の空気雰囲気下に置く。次に、雰囲気
温度は100℃に設定し、H249%:N249%:H
2O2%のキャリアガスが流され定常状態になってから
の抵抗変化が図2に示されている。
【0081】時間2aで、キャリアガス全体に対して2
%の一酸化炭素ガスを投入した。時間2a直前の抵抗を
測定しR0とした。時間2bで一酸化炭素ガスの投入を
停止すると同時に、キャリアガスを空気にした。時間2
bの直前では一酸化炭素ガスが存在する雰囲気内の抵抗
が定常状態になっており、この抵抗を測定しRCOとし
た。H249%:N249%:H2O2%のキャリアガ
ス、100℃における2%COの感度SCOは38であ
る。
%の一酸化炭素ガスを投入した。時間2a直前の抵抗を
測定しR0とした。時間2bで一酸化炭素ガスの投入を
停止すると同時に、キャリアガスを空気にした。時間2
bの直前では一酸化炭素ガスが存在する雰囲気内の抵抗
が定常状態になっており、この抵抗を測定しRCOとし
た。H249%:N249%:H2O2%のキャリアガ
ス、100℃における2%COの感度SCOは38であ
る。
【0082】次に、センサの活性化を促し、その抵抗を
初期値へ戻すために、時間2cで雰囲気温度を300℃
にした。時間2dで雰囲気温度を150℃にし、時間2
eでキャリアガスをN298%:H2O2%に変更し、
時間2fで再びH249%:N249%:H2O2%に
切り替えた。続いて時間2gでキャリアガス全体に対し
て2%の一酸化炭素ガスを投入した。時間2g直前の抵
抗を測定しR0とした。時間2hで一酸化炭素ガスの投
入を停止すると同時に、キャリアガスを空気にした。時
間2hの直前では一酸化炭素ガスが存在する雰囲気内の
抵抗が定常状態になっており、この抵抗を測定しRCO
とした。H249%:N249%:H2O2%のキャリ
アガス、150℃における2%COの感度SCOは30
8である。雰囲気温度150℃の場合の方が100℃の
場合より感度が高い。
初期値へ戻すために、時間2cで雰囲気温度を300℃
にした。時間2dで雰囲気温度を150℃にし、時間2
eでキャリアガスをN298%:H2O2%に変更し、
時間2fで再びH249%:N249%:H2O2%に
切り替えた。続いて時間2gでキャリアガス全体に対し
て2%の一酸化炭素ガスを投入した。時間2g直前の抵
抗を測定しR0とした。時間2hで一酸化炭素ガスの投
入を停止すると同時に、キャリアガスを空気にした。時
間2hの直前では一酸化炭素ガスが存在する雰囲気内の
抵抗が定常状態になっており、この抵抗を測定しRCO
とした。H249%:N249%:H2O2%のキャリ
アガス、150℃における2%COの感度SCOは30
8である。雰囲気温度150℃の場合の方が100℃の
場合より感度が高い。
【0083】図3は、実施例1のセンサを用いて、加湿
状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃、200℃にお
ける一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵抗(単位:
kΩ)である。図3には示されていないが、まずセンサ
をを300℃以上の空気雰囲気下に置く。次に、雰囲気
温度は150℃に設定し、空気のキャリアガスが流され
定常状態になってからの抵抗変化が図3に示されてい
る。
状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃、200℃にお
ける一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵抗(単位:
kΩ)である。図3には示されていないが、まずセンサ
をを300℃以上の空気雰囲気下に置く。次に、雰囲気
温度は150℃に設定し、空気のキャリアガスが流され
定常状態になってからの抵抗変化が図3に示されてい
る。
【0084】時間3aでキャリアガスを窒素ガスにし、
時間3bでキャリアガスをH249%:N249%:H
2O2%に変更した。次に時間3cでキャリアガス全体
に対して1%の一酸化炭素ガスを投入した。時間3c直
前の抵抗を測定しR0とした。時間3dで一酸化炭素ガ
スの投入を停止すると同時に、キャリアガスを空気にし
た。時間3dの直前の抵抗を測定しRCOとした。H2
49%:N249%:H2O2%のキャリアガス、15
0℃における1%COの感度SCOは80である。
時間3bでキャリアガスをH249%:N249%:H
2O2%に変更した。次に時間3cでキャリアガス全体
に対して1%の一酸化炭素ガスを投入した。時間3c直
前の抵抗を測定しR0とした。時間3dで一酸化炭素ガ
スの投入を停止すると同時に、キャリアガスを空気にし
た。時間3dの直前の抵抗を測定しRCOとした。H2
49%:N249%:H2O2%のキャリアガス、15
0℃における1%COの感度SCOは80である。
【0085】次に雰囲気温度を時間3eで300℃に
し、続いて時間3fで雰囲気温度を200℃にし、時間
3gでキャリアガスを窒素ガスにし、時間3hで再びH
249%:N249%:H2O2%に切り替えた。続い
て時間3iでキャリアガス全体に対して1%の一酸化炭
素ガスを投入した。時間3i直前の抵抗を測定しR0と
した。
し、続いて時間3fで雰囲気温度を200℃にし、時間
3gでキャリアガスを窒素ガスにし、時間3hで再びH
249%:N249%:H2O2%に切り替えた。続い
て時間3iでキャリアガス全体に対して1%の一酸化炭
素ガスを投入した。時間3i直前の抵抗を測定しR0と
した。
【0086】時間3jで一酸化炭素ガスの投入を停止す
ると同時に、キャリアガスを空気にした。時間3jの抵
抗を測定しRCOとした。H249%:N249%:H
2O2%のキャリアガス、200℃における1%COの
感度感度SCOは13である。雰囲気温度150℃の場
合の方が200℃の場合より感度が高い。図2と図3の
テスト結果から雰囲気温度150℃の場合が最も感度が
高い。以下のテストは雰囲気温度150℃で実施した。
ると同時に、キャリアガスを空気にした。時間3jの抵
抗を測定しRCOとした。H249%:N249%:H
2O2%のキャリアガス、200℃における1%COの
感度感度SCOは13である。雰囲気温度150℃の場
合の方が200℃の場合より感度が高い。図2と図3の
テスト結果から雰囲気温度150℃の場合が最も感度が
高い。以下のテストは雰囲気温度150℃で実施した。
【0087】図4は、実施例1のセンサを用いて、乾燥
状態および加湿状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃
における一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラ
フ図である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵抗(単
位:kΩ)である。図4には示されていないが、まずセ
ンサをを。次に、雰囲気温度は150℃に設定し、キャ
リアガスとして窒素ガス300℃以上の空気雰囲気下に
置くが流され定常状態になってからの抵抗変化が図4に
示されている。
状態および加湿状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃
における一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラ
フ図である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵抗(単
位:kΩ)である。図4には示されていないが、まずセ
ンサをを。次に、雰囲気温度は150℃に設定し、キャ
リアガスとして窒素ガス300℃以上の空気雰囲気下に
置くが流され定常状態になってからの抵抗変化が図4に
示されている。
【0088】時間4aでキャリアガスをH250%:N
250%にし、時間4bでキャリアガス全体に対して2
%の一酸化炭素ガスを投入した。時間4b直前の抵抗を
測定しR0とした。時間4cで一酸化炭素ガスの投入を
停止した。時間4cの直前では一酸化炭素ガスが存在す
る雰囲気内のセンサ抵抗が定常状態になっており、この
抵抗を測定しRCOとした。H250%:N250%の
キャリアガス、150℃における2%COの感度SCO
は31である。
250%にし、時間4bでキャリアガス全体に対して2
%の一酸化炭素ガスを投入した。時間4b直前の抵抗を
測定しR0とした。時間4cで一酸化炭素ガスの投入を
停止した。時間4cの直前では一酸化炭素ガスが存在す
る雰囲気内のセンサ抵抗が定常状態になっており、この
抵抗を測定しRCOとした。H250%:N250%の
キャリアガス、150℃における2%COの感度SCO
は31である。
【0089】次にセンサの活性化を促し、その抵抗を初
期値へ戻すために、時間4dでキャリアガスを空気に
し、時間4eで雰囲気温度を300℃にした。次に時間
4fで雰囲気温度を150℃にし、時間4gでキャリア
ガスを窒素ガスにし、時間4hでH249%:N249
%:H2O2%に切り替えた。続いて時間4iでキャリ
アガス全体に対して2%の一酸化炭素ガスを投入した。
時間4i直前のセンサの抵抗を測定しR0とした。
期値へ戻すために、時間4dでキャリアガスを空気に
し、時間4eで雰囲気温度を300℃にした。次に時間
4fで雰囲気温度を150℃にし、時間4gでキャリア
ガスを窒素ガスにし、時間4hでH249%:N249
%:H2O2%に切り替えた。続いて時間4iでキャリ
アガス全体に対して2%の一酸化炭素ガスを投入した。
時間4i直前のセンサの抵抗を測定しR0とした。
【0090】時間4jで一酸化炭素ガスの投入を停止
し、時間4kでキャリアガスを空気にした。時間4jの
直前では一酸化炭素ガスが存在する雰囲気内のセンサ抵
抗が定常状態になっており、この抵抗を測定しRCOと
した。2度目の、H249%:N249%:H2O2%
のキャリアガス、150℃における2%COの感度SC
Oは85である。
し、時間4kでキャリアガスを空気にした。時間4jの
直前では一酸化炭素ガスが存在する雰囲気内のセンサ抵
抗が定常状態になっており、この抵抗を測定しRCOと
した。2度目の、H249%:N249%:H2O2%
のキャリアガス、150℃における2%COの感度SC
Oは85である。
【0091】加湿状態の場合の方が乾燥状態の場合より
感度が高い。水蒸気が存在する状態では、窒素ガス環境
下と水素/窒素ガス環境下における抵抗の差は小さくな
るのに対し、一酸化炭素ガスに対する感度は向上する。
このセンサは、加湿状態の高濃度水素雰囲気下の一酸化
炭素ガス濃度を測定する必要がある燃料電池の改質ガス
用一酸化炭素ガスセンサとして優れている。以下の一酸
化炭素ガス濃度を変えた測定は加湿状態で行った。
感度が高い。水蒸気が存在する状態では、窒素ガス環境
下と水素/窒素ガス環境下における抵抗の差は小さくな
るのに対し、一酸化炭素ガスに対する感度は向上する。
このセンサは、加湿状態の高濃度水素雰囲気下の一酸化
炭素ガス濃度を測定する必要がある燃料電池の改質ガス
用一酸化炭素ガスセンサとして優れている。以下の一酸
化炭素ガス濃度を変えた測定は加湿状態で行った。
【0092】図5は、実施例1のセンサを用いて、加湿
状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃における濃度1
%と2%の一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグ
ラフ図である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵抗
(単位:kΩ)である。図5には示されていないが、ま
ずセンサをを300℃以上の空気雰囲気下に置く。次
に、雰囲気温度は150℃に設定し、キャリアガスとし
て空気が流され定常状態になってからの抵抗変化が図5
に示されている。
状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃における濃度1
%と2%の一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグ
ラフ図である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵抗
(単位:kΩ)である。図5には示されていないが、ま
ずセンサをを300℃以上の空気雰囲気下に置く。次
に、雰囲気温度は150℃に設定し、キャリアガスとし
て空気が流され定常状態になってからの抵抗変化が図5
に示されている。
【0093】時間5aでキャリアガスを窒素ガスにし、
時間5bでキャリアガスをH249%:N249%:H
2O2%に変更した。時間5cでキャリアガス全体に対
して1%の一酸化炭素ガスを投入した。時間5c直前の
抵抗を測定しR0とした。時間5dで一酸化炭素ガスの
投入を停止すると同時に、センサの活性化を促し、その
抵抗を初期値へ戻すために、キャリアガスを空気にし
た。一酸化炭素ガスを投入した時間5cからの2分後と
30分後の抵抗を測定し、それぞれ一酸化炭素ガス濃度
1%のRCO2min、RCO30minとした。
時間5bでキャリアガスをH249%:N249%:H
2O2%に変更した。時間5cでキャリアガス全体に対
して1%の一酸化炭素ガスを投入した。時間5c直前の
抵抗を測定しR0とした。時間5dで一酸化炭素ガスの
投入を停止すると同時に、センサの活性化を促し、その
抵抗を初期値へ戻すために、キャリアガスを空気にし
た。一酸化炭素ガスを投入した時間5cからの2分後と
30分後の抵抗を測定し、それぞれ一酸化炭素ガス濃度
1%のRCO2min、RCO30minとした。
【0094】時間5eで雰囲気温度を300℃にした。
次に時間5fで雰囲気温度を150℃にし、時間5gで
キャリアガスを再び窒素ガスに、そして時間5hでH2
49%:N249%:H2O2%に切り替えた。続いて
時間5iでキャリアガス全体に対して2%の一酸化炭素
ガスを投入した。時間5i直前のセンサの抵抗を測定し
R0とした。時間5jで一酸化炭素ガスの投入を停止す
ると同時に、キャリアガスを空気にした。一酸化炭素ガ
スを投入した時間5iからの2分後と30分後の抵抗を
測定し、それぞれ一酸化炭素ガス濃度2%のRCO2m
in、RCO30minとした。図5は一酸化炭素ガス
濃度に対する抵抗変動の典型的反応を示されている。
次に時間5fで雰囲気温度を150℃にし、時間5gで
キャリアガスを再び窒素ガスに、そして時間5hでH2
49%:N249%:H2O2%に切り替えた。続いて
時間5iでキャリアガス全体に対して2%の一酸化炭素
ガスを投入した。時間5i直前のセンサの抵抗を測定し
R0とした。時間5jで一酸化炭素ガスの投入を停止す
ると同時に、キャリアガスを空気にした。一酸化炭素ガ
スを投入した時間5iからの2分後と30分後の抵抗を
測定し、それぞれ一酸化炭素ガス濃度2%のRCO2m
in、RCO30minとした。図5は一酸化炭素ガス
濃度に対する抵抗変動の典型的反応を示されている。
【0095】図6は、実施例1のセンサを用いて、加湿
状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃における濃度1
%と0.5%の一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定し
たグラフ図である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵
抗(単位:kΩ)である。図6には示されていないが、
まずセンサをを300℃以上の空気雰囲気下に置く。次
に、雰囲気温度は150℃に設定し、キャリアガスとし
て窒素ガスが流され定常状態になってからの抵抗変化が
図6に示されている。
状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃における濃度1
%と0.5%の一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定し
たグラフ図である。横軸は時間(単位:分)、縦軸は抵
抗(単位:kΩ)である。図6には示されていないが、
まずセンサをを300℃以上の空気雰囲気下に置く。次
に、雰囲気温度は150℃に設定し、キャリアガスとし
て窒素ガスが流され定常状態になってからの抵抗変化が
図6に示されている。
【0096】時間6aでキャリアガスをH249%:N
249%:H2O2%に変更し、時間bでキャリアガス
全体に対して0.5%の一酸化炭素ガスを投入した。時
間6b直前の抵抗を測定しR0とした。時間6cで一酸
化炭素ガスの投入を停止すると同時にキャリアガスを空
気にした。一酸化炭素ガスを投入した時間6bからの2
分後と30分後の抵抗を測定し、それぞれ一酸化炭素ガ
ス濃度0.5%のRC O2min、RCO30minと
した。
249%:H2O2%に変更し、時間bでキャリアガス
全体に対して0.5%の一酸化炭素ガスを投入した。時
間6b直前の抵抗を測定しR0とした。時間6cで一酸
化炭素ガスの投入を停止すると同時にキャリアガスを空
気にした。一酸化炭素ガスを投入した時間6bからの2
分後と30分後の抵抗を測定し、それぞれ一酸化炭素ガ
ス濃度0.5%のRC O2min、RCO30minと
した。
【0097】次にセンサの活性化を促し、その抵抗を初
期値へ戻すために、時間6dで雰囲気温度を350℃に
し、時間6eで雰囲気温度を300℃にした。次に時間
6fで雰囲気温度を150℃にし、時間6gでキャリア
ガスを再びH249%:N249%:H2O2%に切り
替えた。続いて時間6hでキャリアガス全体に対して1
%の一酸化炭素ガスを投入した。時間6h直前のセンサ
の抵抗を測定しR0とした。時間6iで一酸化炭素ガス
の投入を停止すると同時に、キャリアガスを空気にし
た。一酸化炭素ガスを投入した時間6hからの2分後と
30分後の抵抗を測定し、それぞれ一酸化炭素ガス濃度
1%のRCO2min、RCO30minとした。
期値へ戻すために、時間6dで雰囲気温度を350℃に
し、時間6eで雰囲気温度を300℃にした。次に時間
6fで雰囲気温度を150℃にし、時間6gでキャリア
ガスを再びH249%:N249%:H2O2%に切り
替えた。続いて時間6hでキャリアガス全体に対して1
%の一酸化炭素ガスを投入した。時間6h直前のセンサ
の抵抗を測定しR0とした。時間6iで一酸化炭素ガス
の投入を停止すると同時に、キャリアガスを空気にし
た。一酸化炭素ガスを投入した時間6hからの2分後と
30分後の抵抗を測定し、それぞれ一酸化炭素ガス濃度
1%のRCO2min、RCO30minとした。
【0098】図7は、加湿状態の高濃度水素ガス雰囲気
下150℃における一酸化炭素ガス投入後2分後と30
分後の一酸化炭素ガス濃度とセンサ抵抗の相関をあらわ
すグラフ図である。横軸は一酸化炭素ガス濃度(単位:
%)、縦軸は抵抗(単位:kΩ)である。100は一酸
化炭素ガス濃度と一酸化炭素ガス投入後2分後の抵抗R
CO2minの関係をあらわすグラフ線であり、200
は一酸化炭素ガス濃度と一酸化炭素ガス投入後30分後
の抵抗RCO30minの関係をあらわすグラフ線であ
る。これらのデータは図5と図6から得られたものであ
る。一酸化炭素ガス濃度0.1%のデータは図5と図6
に示されていないが、同様に測定された。
下150℃における一酸化炭素ガス投入後2分後と30
分後の一酸化炭素ガス濃度とセンサ抵抗の相関をあらわ
すグラフ図である。横軸は一酸化炭素ガス濃度(単位:
%)、縦軸は抵抗(単位:kΩ)である。100は一酸
化炭素ガス濃度と一酸化炭素ガス投入後2分後の抵抗R
CO2minの関係をあらわすグラフ線であり、200
は一酸化炭素ガス濃度と一酸化炭素ガス投入後30分後
の抵抗RCO30minの関係をあらわすグラフ線であ
る。これらのデータは図5と図6から得られたものであ
る。一酸化炭素ガス濃度0.1%のデータは図5と図6
に示されていないが、同様に測定された。
【0099】実施例1のセンサで得られた結果は、この
センサが、高濃度(30%以上、典型的には50%)の
水素ガスを含む水素/窒素ガス雰囲気下において、濃度
0.1%(=1000ppm)〜2%(=20000p
pm)の一酸化炭素ガスを検出することが可能であるこ
とを示している。
センサが、高濃度(30%以上、典型的には50%)の
水素ガスを含む水素/窒素ガス雰囲気下において、濃度
0.1%(=1000ppm)〜2%(=20000p
pm)の一酸化炭素ガスを検出することが可能であるこ
とを示している。
【0100】濃度2%の一酸化炭素ガスに対する感度
は、作動温度が150℃で、湿度のある窒素ガス雰囲気
下の抵抗R0に対し、SCO=R0/RCO〜200−
400で表される。この値は、空気ベースの雰囲気下に
おけるガス検出用のセンサ(特開平10−73553号
公報、特開平10−73554号公報、特開平10−7
3555号公報)から得られた値に比べるとかなり高い
ものである。図7に見られるように、本発明のセンサか
ら得られた抵抗は、一酸化炭素ガス濃度に対しての片対
数グラフであらわす必要があるほど感度が大きい。
は、作動温度が150℃で、湿度のある窒素ガス雰囲気
下の抵抗R0に対し、SCO=R0/RCO〜200−
400で表される。この値は、空気ベースの雰囲気下に
おけるガス検出用のセンサ(特開平10−73553号
公報、特開平10−73554号公報、特開平10−7
3555号公報)から得られた値に比べるとかなり高い
ものである。図7に見られるように、本発明のセンサか
ら得られた抵抗は、一酸化炭素ガス濃度に対しての片対
数グラフであらわす必要があるほど感度が大きい。
【0101】窒素ガス雰囲気下(湿度のある、または乾
燥)および水素ガスと窒素ガス雰囲気下(湿度のある、
または乾燥)で測定された参照抵抗の比は2である。も
し、窒素ガス雰囲気下の参照抵抗から水素/窒素ガス雰
囲気下の参照抵抗に変えると、一酸化炭素ガスに対する
感度が半分に低下する。しかし、この参照抵抗を用いて
も一酸化炭素ガスに対する感度は、非常に高い値であ
る。
燥)および水素ガスと窒素ガス雰囲気下(湿度のある、
または乾燥)で測定された参照抵抗の比は2である。も
し、窒素ガス雰囲気下の参照抵抗から水素/窒素ガス雰
囲気下の参照抵抗に変えると、一酸化炭素ガスに対する
感度が半分に低下する。しかし、この参照抵抗を用いて
も一酸化炭素ガスに対する感度は、非常に高い値であ
る。
【0102】センサの応答時間、すなわち抵抗が一定の
値に至るまでの測定時間は、作動温度150℃で濃度2
%の一酸化炭素ガスに対する、99.9%の収束抵抗に
対し30分、98%の収束抵抗に対し5分であった。2
%の一酸化炭素ガス投入から2分後にこのセンサにより
計測された一酸化炭素ガスに対する感度は、SCO〜1
0−20である。この結果は、このセンサが定常抵抗状
態に復帰するのを待つ必要なしに、ダイナミックな条件
下で使用可能であることを明らかにしている。
値に至るまでの測定時間は、作動温度150℃で濃度2
%の一酸化炭素ガスに対する、99.9%の収束抵抗に
対し30分、98%の収束抵抗に対し5分であった。2
%の一酸化炭素ガス投入から2分後にこのセンサにより
計測された一酸化炭素ガスに対する感度は、SCO〜1
0−20である。この結果は、このセンサが定常抵抗状
態に復帰するのを待つ必要なしに、ダイナミックな条件
下で使用可能であることを明らかにしている。
【0103】一酸化炭素ガスを一旦投入して除去した
後、このセンサでは、検出雰囲気下において初期抵抗に
完全に戻らない。しかし、300℃以上の温度条件で、
空気環境下、すなわち酸素が存在する状態では簡単に復
帰できる。このタイプの復帰試験は、各試験毎に試験の
最初と最後に実施され、再現性が確認された。
後、このセンサでは、検出雰囲気下において初期抵抗に
完全に戻らない。しかし、300℃以上の温度条件で、
空気環境下、すなわち酸素が存在する状態では簡単に復
帰できる。このタイプの復帰試験は、各試験毎に試験の
最初と最後に実施され、再現性が確認された。
【0104】同じ温度条件において、一酸化炭素ガス濃
度0.1%が検出の下方限界である。この濃度に対する
感度SCO=R0/RCO〜10−20で好ましい値を
示している。他のガスの存在に関しては、例えば濃度5
−10%の二酸化炭素ガスを投入しても、またメタノー
ルを投入してもいかなる反応も起こらなかった。
度0.1%が検出の下方限界である。この濃度に対する
感度SCO=R0/RCO〜10−20で好ましい値を
示している。他のガスの存在に関しては、例えば濃度5
−10%の二酸化炭素ガスを投入しても、またメタノー
ルを投入してもいかなる反応も起こらなかった。
【0105】図8は、実施例1のセンサを用いて、加湿
状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃における一酸化
炭素ガスによる抵抗変化を測定した、3ヶ月間のテスト
前後のグラフ図である。横軸は時間(単位:分)、縦軸
は抵抗(単位:kΩ)である。300は1998年11
月16日に測定したグラフ線であり、400は1999
年2月4日に測定したグラフ線である。この間、センサ
は、ほとんど毎日平均8時間3ヶ月間にわたりテストが
行われていた。毎テストの間、センサを水素ガス(50
%)の存在する状態に平均6時間、また一酸化炭素ガス
(0.1%〜2%)の存在する状態に平均2時間置かれ
ていた。
状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃における一酸化
炭素ガスによる抵抗変化を測定した、3ヶ月間のテスト
前後のグラフ図である。横軸は時間(単位:分)、縦軸
は抵抗(単位:kΩ)である。300は1998年11
月16日に測定したグラフ線であり、400は1999
年2月4日に測定したグラフ線である。この間、センサ
は、ほとんど毎日平均8時間3ヶ月間にわたりテストが
行われていた。毎テストの間、センサを水素ガス(50
%)の存在する状態に平均6時間、また一酸化炭素ガス
(0.1%〜2%)の存在する状態に平均2時間置かれ
ていた。
【0106】センサの活性化処理後、雰囲気温度150
℃で、キャリアガスとしてH249%:N249%:H
2O2%が流されている。時間8aで1%の一酸化炭素
ガスを投入し、直前のセンサの抵抗を測定しR0とし
た。時間8bで一酸化炭素ガスの投入を停止すると同時
に、キャリアガスを空気にした。時間8bから1時間後
のセンサ抵抗を測定しRCOとした。測定されたR0と
RCOから、H249%:N249%:H2O2%のキ
ャリアガス、150℃における1%COの感度S COを
算出した。
℃で、キャリアガスとしてH249%:N249%:H
2O2%が流されている。時間8aで1%の一酸化炭素
ガスを投入し、直前のセンサの抵抗を測定しR0とし
た。時間8bで一酸化炭素ガスの投入を停止すると同時
に、キャリアガスを空気にした。時間8bから1時間後
のセンサ抵抗を測定しRCOとした。測定されたR0と
RCOから、H249%:N249%:H2O2%のキ
ャリアガス、150℃における1%COの感度S COを
算出した。
【0107】1998年11月16日のときのSCOは
170で、1999年2月4日のときのSCOは208
であった。本発明の半導体センサは、3ヶ月間十分に安
定した抵抗値を示し、耐久性が優れている。
170で、1999年2月4日のときのSCOは208
であった。本発明の半導体センサは、3ヶ月間十分に安
定した抵抗値を示し、耐久性が優れている。
【0108】(実施例2)酸化インジウム、酸化ガリウ
ム、酸化亜鉛を表3の割合で混合した。これらの酸化金
属は、混合の前に軽く粉砕した。
ム、酸化亜鉛を表3の割合で混合した。これらの酸化金
属は、混合の前に軽く粉砕した。
【0109】
【表3】 センサ作製の方法は実施例1の方法と同様な方法で行っ
た。上記で作製した混合物に水を加えてペーストを準備
し、それを2つの白金製電極とともにセラミックス基板
上にへらで堆積し熱処理にかける。熱処理は2段階の過
程で行われる。まず温度65℃で2時間乾燥させ、続い
て空気雰囲気のオーブン内で温度900℃、1時間焼結
し、その後室温まで自然冷却させる。この手順により図
1にて示される構造を持つセンサを作製した。作製され
たセンサによる実験では、実施例1で得られた反応に類
似した反応を得た。
た。上記で作製した混合物に水を加えてペーストを準備
し、それを2つの白金製電極とともにセラミックス基板
上にへらで堆積し熱処理にかける。熱処理は2段階の過
程で行われる。まず温度65℃で2時間乾燥させ、続い
て空気雰囲気のオーブン内で温度900℃、1時間焼結
し、その後室温まで自然冷却させる。この手順により図
1にて示される構造を持つセンサを作製した。作製され
たセンサによる実験では、実施例1で得られた反応に類
似した反応を得た。
【0110】(実施例3)酸化インジウム、酸化ガリウ
ム、酸化亜鉛を表4の割合で混合した。この混合物を、
空気雰囲気中のオーブン内で900℃、1時間仮焼し
た。
ム、酸化亜鉛を表4の割合で混合した。この混合物を、
空気雰囲気中のオーブン内で900℃、1時間仮焼し
た。
【0111】
【表4】 センサ作製の方法は実施例1の方法と同様な方法で行っ
た。上記で作製した混合物に水を加えてペーストを準備
し、それを2つの白金製電極とともにセラミックス基板
上にへらで堆積し熱処理にかける。熱処理は2段階の過
程で行われる。まず温度65℃で2時間乾燥させ、続い
て空気雰囲気のオーブン内で温度700℃、15分間焼
結し、その後室温まで自然冷却させる。この手順により
図1にて示される構造を持つセンサを作製した。作製さ
れたセンサによる実験では、実施例1で得られた反応に
類似した反応を得た。
た。上記で作製した混合物に水を加えてペーストを準備
し、それを2つの白金製電極とともにセラミックス基板
上にへらで堆積し熱処理にかける。熱処理は2段階の過
程で行われる。まず温度65℃で2時間乾燥させ、続い
て空気雰囲気のオーブン内で温度700℃、15分間焼
結し、その後室温まで自然冷却させる。この手順により
図1にて示される構造を持つセンサを作製した。作製さ
れたセンサによる実験では、実施例1で得られた反応に
類似した反応を得た。
【0112】(実施例4)酸化インジウム、酸化亜鉛を
表5の割合で混合した。
表5の割合で混合した。
【0113】
【表5】 センサ作製の方法は実施例1の方法と同様な方法で行っ
た。上記で作製した混合物に水を加えてペーストを準備
し、それを2つの白金製電極とともにセラミックス基板
上にへらで堆積し熱処理にかける。熱処理は2段階の過
程で行われる。まず温度65℃で2時間乾燥させ、続い
て空気雰囲気のオーブン内で温度900℃、1時間焼結
し、その後室温まで自然冷却させる。この手順により図
1にて示される構造を持つセンサを作製した。作製され
たセンサによる実験では、実施例1で得られた反応に類
似した反応を得た。
た。上記で作製した混合物に水を加えてペーストを準備
し、それを2つの白金製電極とともにセラミックス基板
上にへらで堆積し熱処理にかける。熱処理は2段階の過
程で行われる。まず温度65℃で2時間乾燥させ、続い
て空気雰囲気のオーブン内で温度900℃、1時間焼結
し、その後室温まで自然冷却させる。この手順により図
1にて示される構造を持つセンサを作製した。作製され
たセンサによる実験では、実施例1で得られた反応に類
似した反応を得た。
【0114】本発明は、図1で表されている構造、およ
び詳述されている技術方法に関する全ての手段をその請
求範囲に含むものである。さらに、複数の実施例をとも
ない詳述されている本発明は、現存する任意の技術に対
して、新しいと見なされる全ての特性を包括するもので
ある。
び詳述されている技術方法に関する全ての手段をその請
求範囲に含むものである。さらに、複数の実施例をとも
ない詳述されている本発明は、現存する任意の技術に対
して、新しいと見なされる全ての特性を包括するもので
ある。
【0115】
【発明の効果】以上のように、本発明は、酸化インジウ
ムと酸化亜鉛、またはそれに酸化ガリウムが含まれてい
ることを特徴とする半導体センサのための酸化金属材料
およびこの酸化金属材料を用いて、高濃度水素ガス雰囲
気下における一酸化炭素ガスを検出することを特徴とす
る一酸化炭素センサあるので、高濃度水素ガス雰囲気下
で一酸化炭素ガスを選択的に高感度に検出でき、温度安
定性に優れた半導体センサのための酸化金属材料および
その材料を用いた一酸化炭素センサを提供でき、単純
で、確実で、信頼性が高く、生産性に優れた一酸化炭素
センサを提供できる。
ムと酸化亜鉛、またはそれに酸化ガリウムが含まれてい
ることを特徴とする半導体センサのための酸化金属材料
およびこの酸化金属材料を用いて、高濃度水素ガス雰囲
気下における一酸化炭素ガスを検出することを特徴とす
る一酸化炭素センサあるので、高濃度水素ガス雰囲気下
で一酸化炭素ガスを選択的に高感度に検出でき、温度安
定性に優れた半導体センサのための酸化金属材料および
その材料を用いた一酸化炭素センサを提供でき、単純
で、確実で、信頼性が高く、生産性に優れた一酸化炭素
センサを提供できる。
【図1】本発明の実施例の厚膜型半導体センサの主要構
成図。
成図。
【図2】実施例1のセンサを用いて、加湿状態の高濃度
水素ガス雰囲気下100℃、150℃における一酸化炭
素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
水素ガス雰囲気下100℃、150℃における一酸化炭
素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
【図3】実施例1のセンサを用いて、加湿状態の高濃度
水素ガス雰囲気下150℃、200℃における一酸化炭
素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
水素ガス雰囲気下150℃、200℃における一酸化炭
素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
【図4】実施例1のセンサを用いて、乾燥状態および加
湿状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃における一酸
化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
湿状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃における一酸
化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
【図5】実施例1のセンサを用いて、加湿状態の高濃度
水素ガス雰囲気下150℃における濃度1%と2%の一
酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
水素ガス雰囲気下150℃における濃度1%と2%の一
酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
【図6】実施例1のセンサを用いて、加湿状態の高濃度
水素ガス雰囲気下150℃における濃度1%と0.5%
の一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
水素ガス雰囲気下150℃における濃度1%と0.5%
の一酸化炭素ガスによる抵抗変化を測定したグラフ図
【図7】加湿状態の高濃度水素ガス雰囲気下150℃に
おける一酸化炭素ガス投入後2分後と30分後の一酸化
炭素ガス濃度とセンサ抵抗の相関をあらわすグラフ図
おける一酸化炭素ガス投入後2分後と30分後の一酸化
炭素ガス濃度とセンサ抵抗の相関をあらわすグラフ図
【図8】実施例1のセンサを用いて、加湿状態の高濃度
水素ガス雰囲気下150℃における一酸化炭素ガスによ
る抵抗変化を測定した、初期と3ヶ月後のグラフ図
水素ガス雰囲気下150℃における一酸化炭素ガスによ
る抵抗変化を測定した、初期と3ヶ月後のグラフ図
10…セラミックス基板 20…厚膜(酸化金属材料) 22、24…金属製の電極 30…抵抗を測定する回路 40…マイクロヒータ
Claims (11)
- 【請求項1】 酸化インジウムと酸化亜鉛が含まれてい
ることを特徴とする半導体センサのための酸化金属材
料。 - 【請求項2】 請求項1記載の酸化金属材料において、
酸化ガリウムが含まれていることを特徴とする半導体セ
ンサのための酸化金属材料。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の酸化金属材料に
おいて、酸化インジウム100gに対し、酸化亜鉛が約
10gから約110g含まれていることを特徴とする半
導体センサのための酸化金属材料。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の酸化
金属材料において、酸化インジウム100gに対し、約
70g以下の酸化ガリウムが含まれていることを特徴と
する半導体センサのための酸化金属材料。 - 【請求項5】 請求項4に記載の酸化金属材料におい
て、酸化インジウム100gに対し、酸化ガリウムが約
50gから約70g含まれていることを特徴とする半導
体センサのための酸化金属材料。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の酸化
金属材料において、粉砕および700℃から1000℃
の高温での仮焼処理をともない、混合されることを特徴
とする半導体センサのための酸化金属材料。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の酸化
金属材料において、炭酸塩、有機酸塩(酢酸塩、シュウ
酸塩)、硝酸塩系、硫酸塩系、塩化物系の金属塩を前駆
材料として作製され得ることを特徴とする半導体センサ
のための酸化金属材料。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の酸化
金属材料において、シリカ、マグネシア、アルミナとい
ったセラミックスタイプの結合剤を加えることにより作
製されることを特徴とする半導体センサのための酸化金
属材料。 - 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の酸化
金属材料を用いて、高濃度水素ガス雰囲気下における一
酸化炭素ガスを検出することを特徴とする一酸化炭素セ
ンサ。 - 【請求項10】 請求項9に記載の一酸化炭素センサに
おいて、上記酸化金属材料が600℃から1000℃の
高温で焼結され厚膜を生成することを特徴とする一酸化
炭素センサ。 - 【請求項11】 請求項10に記載の一酸化炭素センサ
において、厚膜がセラミックス基板のような不活性な基
板上に生成される活性層から構成されていることを特徴
とする一酸化炭素センサ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9903860 | 1999-03-29 | ||
| FR9903860A FR2791661B1 (fr) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | Nouvelles compositions d'oxydes metalliques, des capteurs semi-conducteurs prepares a partir d'une telle composition et leurs utilisations pour la detection des gaz. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283941A true JP2000283941A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=9543726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000054238A Pending JP2000283941A (ja) | 1999-03-29 | 2000-02-29 | 半導体センサのための酸化金属材料およびその材料を用いた一酸化炭素センサ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1041039A1 (ja) |
| JP (1) | JP2000283941A (ja) |
| FR (1) | FR2791661B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102459122A (zh) * | 2009-06-05 | 2012-05-16 | 吉坤日矿日石金属株式会社 | 氧化物烧结体、其制造方法以及氧化物烧结体制造用原料粉末 |
| CN108844999A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-11-20 | 山东大学 | 用于检测VOCs的利用g-C3N4修饰的多孔氧化锌纳米片复合气敏材料的合成方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000319017A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-21 | Japan Science & Technology Corp | 空格子点に位置および濃度制御してドーパントを導入した化合物 |
| GB0223350D0 (en) | 2002-10-08 | 2002-11-13 | City Tech | Flue gas sensors |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4601914A (en) * | 1982-06-07 | 1986-07-22 | Airtech, Inc. | Method for fabricating a semiconductor gas sensor |
| JP3947575B2 (ja) * | 1994-06-10 | 2007-07-25 | Hoya株式会社 | 導電性酸化物およびそれを用いた電極 |
-
1999
- 1999-03-29 FR FR9903860A patent/FR2791661B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000054238A patent/JP2000283941A/ja active Pending
- 2000-03-27 EP EP00430012A patent/EP1041039A1/fr not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102459122A (zh) * | 2009-06-05 | 2012-05-16 | 吉坤日矿日石金属株式会社 | 氧化物烧结体、其制造方法以及氧化物烧结体制造用原料粉末 |
| CN102459122B (zh) * | 2009-06-05 | 2014-02-05 | 吉坤日矿日石金属株式会社 | 氧化物烧结体、其制造方法以及氧化物烧结体制造用原料粉末 |
| US9663405B2 (en) | 2009-06-05 | 2017-05-30 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Oxide sintered compact, its production method, and raw material powder for producing oxide sintered compact |
| CN108844999A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-11-20 | 山东大学 | 用于检测VOCs的利用g-C3N4修饰的多孔氧化锌纳米片复合气敏材料的合成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2791661B1 (fr) | 2001-06-22 |
| EP1041039A1 (fr) | 2000-10-04 |
| FR2791661A1 (fr) | 2000-10-06 |
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