JP2000284249A - 液晶表示素子の製造方法 - Google Patents
液晶表示素子の製造方法Info
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラスチック液晶表示素子において、洗浄時
の水分や有機溶剤の浸透により生じたプラスチック基板
の寸法変化を是正して、熱圧着時に基板間にずれが生じ
ないようにする。 【解決手段】 液晶表示素子の透明電極基板にプラスチ
ック基板を用いる場合において、面内スペーサが散布さ
れる側の一方の基板には、ラビング処理後の洗浄工程と
熱圧着工程との間で減圧加熱処理を施し、周辺シール材
が塗布される側の他方の基板には、ラビング処理後の洗
浄工程と周辺シール材の塗布工程との間で減圧加熱処理
を施す。
の水分や有機溶剤の浸透により生じたプラスチック基板
の寸法変化を是正して、熱圧着時に基板間にずれが生じ
ないようにする。 【解決手段】 液晶表示素子の透明電極基板にプラスチ
ック基板を用いる場合において、面内スペーサが散布さ
れる側の一方の基板には、ラビング処理後の洗浄工程と
熱圧着工程との間で減圧加熱処理を施し、周辺シール材
が塗布される側の他方の基板には、ラビング処理後の洗
浄工程と周辺シール材の塗布工程との間で減圧加熱処理
を施す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透明電極基板をプラ
スチック基板とする液晶表示素子の製造方法に関し、さ
らに詳しく言えば、基板の熱圧着時における基板間のず
れが生じないようにした液晶表示素子の製造方法に関す
るものである。
スチック基板とする液晶表示素子の製造方法に関し、さ
らに詳しく言えば、基板の熱圧着時における基板間のず
れが生じないようにした液晶表示素子の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック基板はガラス基板に比べて
軽量で、しかも割れにくいという点が評価されて液晶表
示素子の分野でも取り入れられてきており、近年、携帯
電話や携帯用情報端末機器などで期待が寄せられてい
る。
軽量で、しかも割れにくいという点が評価されて液晶表
示素子の分野でも取り入れられてきており、近年、携帯
電話や携帯用情報端末機器などで期待が寄せられてい
る。
【0003】特に、情報端末機器においては、情報量の
増大に対処するため大画面化や高精細化が進められてお
り、ガラス基板による液晶表示素子ではその軽量化に限
界があるため、それに代わるものとしてプラスチック基
板による液晶表示素子の開発が急がれている。
増大に対処するため大画面化や高精細化が進められてお
り、ガラス基板による液晶表示素子ではその軽量化に限
界があるため、それに代わるものとしてプラスチック基
板による液晶表示素子の開発が急がれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、透明電
極基板にプラスチック基板を用いる場合には、次のよう
な課題があった。
極基板にプラスチック基板を用いる場合には、次のよう
な課題があった。
【0005】すなわち、プラスチック基板は本質的に水
分や有機溶剤が浸透しやすいため、工程中で放置されて
いる間や、水や有機溶剤による洗浄工程時において、水
分や有機溶剤がプラスチック基板の内部に浸透したり表
面に蓄積され、これが原因で基板の寸法が変化したり、
反りが発生したりしてセル化工程で問題を起こしてい
た。
分や有機溶剤が浸透しやすいため、工程中で放置されて
いる間や、水や有機溶剤による洗浄工程時において、水
分や有機溶剤がプラスチック基板の内部に浸透したり表
面に蓄積され、これが原因で基板の寸法が変化したり、
反りが発生したりしてセル化工程で問題を起こしてい
た。
【0006】特に、有機系周辺シール材を介して2枚の
基板を熱圧着する際には、その高熱により水分や有機溶
剤が気体となって蒸散するため、周辺シール材内に気泡
が発生じたりする。また、基板の寸法変化により基板間
にずれが生ずる。
基板を熱圧着する際には、その高熱により水分や有機溶
剤が気体となって蒸散するため、周辺シール材内に気泡
が発生じたりする。また、基板の寸法変化により基板間
にずれが生ずる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、液晶
表示素子の透明電極基板にプラスチック基板を用いる場
合において、2枚のプラスチック基板を反りや寸法変化
がない状態として、ずれを生じさせることなく正確に熱
圧着し得るとともに、周辺シール材内にも気泡などが発
生しないようにした液晶表示素子の製造方法を提供する
ことにある。
題を解決するためになされたもので、その目的は、液晶
表示素子の透明電極基板にプラスチック基板を用いる場
合において、2枚のプラスチック基板を反りや寸法変化
がない状態として、ずれを生じさせることなく正確に熱
圧着し得るとともに、周辺シール材内にも気泡などが発
生しないようにした液晶表示素子の製造方法を提供する
ことにある。
【0008】本発明によれば、この目的は、透明電極上
に形成された配向膜をラビング処理した後の第1および
第2プラスチック基板を水もしくは有機溶剤などにより
洗浄し、第1プラスチック基板には面内スペーサを散布
して固着し、第2プラスチック基板には周辺シール材を
塗布した後、第1プラスチック基板と第2プラスチック
基板とを周辺シール材を介して熱圧着するにあたって、
第1プラスチック基板については洗浄工程後で、かつ、
第2プラスチック基板との貼り合わせ工程前の間で同第
1プラスチック基板を減圧加熱処理し、第2プラスチッ
ク基板については洗浄工程後で、かつ、周辺シール材の
塗布工程前の間で同第2プラスチック基板を減圧加熱処
理することにより達成される。
に形成された配向膜をラビング処理した後の第1および
第2プラスチック基板を水もしくは有機溶剤などにより
洗浄し、第1プラスチック基板には面内スペーサを散布
して固着し、第2プラスチック基板には周辺シール材を
塗布した後、第1プラスチック基板と第2プラスチック
基板とを周辺シール材を介して熱圧着するにあたって、
第1プラスチック基板については洗浄工程後で、かつ、
第2プラスチック基板との貼り合わせ工程前の間で同第
1プラスチック基板を減圧加熱処理し、第2プラスチッ
ク基板については洗浄工程後で、かつ、周辺シール材の
塗布工程前の間で同第2プラスチック基板を減圧加熱処
理することにより達成される。
【0009】第1および第2プラスチック基板に対する
減圧加熱処理条件は、その材質や厚さ、それに減圧処理
装置に形態などにもよるが、本発明の好ましい態様によ
れば、減圧値は100torr以下、特には10tor
r以下、温度は60℃以上、好ましくは100℃以上で
あり、その上限温度は基板材料のガラス転移点をTgと
して、Tg−20℃の範囲である。また、処理時間は1
時間以上で、24時間以内が好ましい。
減圧加熱処理条件は、その材質や厚さ、それに減圧処理
装置に形態などにもよるが、本発明の好ましい態様によ
れば、減圧値は100torr以下、特には10tor
r以下、温度は60℃以上、好ましくは100℃以上で
あり、その上限温度は基板材料のガラス転移点をTgと
して、Tg−20℃の範囲である。また、処理時間は1
時間以上で、24時間以内が好ましい。
【0010】このような条件で減圧加熱処理を行なった
としても、その後放置しておくと空気中に含まれる水分
や有機溶剤が基板に再度浸透もしくは付着するおそれが
あるため、減圧加熱処理後の12時間以内に第2プラス
チック基板に周辺シール材を塗布し、両プラスチック基
板を熱圧着することが好ましい。
としても、その後放置しておくと空気中に含まれる水分
や有機溶剤が基板に再度浸透もしくは付着するおそれが
あるため、減圧加熱処理後の12時間以内に第2プラス
チック基板に周辺シール材を塗布し、両プラスチック基
板を熱圧着することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】液晶表示素子の製造は、複数の液
晶表示パネルを多面取りするためのマザー基板の選択か
ら始まる。プラスチック液晶表示素子においては、マザ
ー基板として、厚さが0.1〜0.4mm程度の例えば
ポリカーボネートからなるプラスチック基板が2枚用い
られる。一方がF板(フロントパネル)用で、他方がR
板(リヤパネル)用とされる。
晶表示パネルを多面取りするためのマザー基板の選択か
ら始まる。プラスチック液晶表示素子においては、マザ
ー基板として、厚さが0.1〜0.4mm程度の例えば
ポリカーボネートからなるプラスチック基板が2枚用い
られる。一方がF板(フロントパネル)用で、他方がR
板(リヤパネル)用とされる。
【0012】通常、この種のプラスチック基板には、ハ
ードコート層、ガスバリアコート層およびアンダーコー
ト層などが順次形成されており、片側面にはITO(i
ndium tin oxide)からなる透明導電膜
がその全面にわたって形成されている。
ードコート層、ガスバリアコート層およびアンダーコー
ト層などが順次形成されており、片側面にはITO(i
ndium tin oxide)からなる透明導電膜
がその全面にわたって形成されている。
【0013】まず、2枚のマザー基板(F板およびR
板)はともに洗浄され、レジスト塗布、露光、現像、エ
ッチング、レジスト剥離の各工程を経て、あらかじめ割
り当てられた各表示領域に透明電極がそれぞれ形成さ
れ、その透明電極上に配向膜が形成され、ラビング処理
が施される。
板)はともに洗浄され、レジスト塗布、露光、現像、エ
ッチング、レジスト剥離の各工程を経て、あらかじめ割
り当てられた各表示領域に透明電極がそれぞれ形成さ
れ、その透明電極上に配向膜が形成され、ラビング処理
が施される。
【0014】そして、ここでも洗浄が行なわれた後、例
えばF板側には面内スペーサが散布され、その固着処理
が行なわれる。R板側については、その各表示領域の周
囲にエポキシ系樹脂からなる周辺シール材が塗布され
る。
えばF板側には面内スペーサが散布され、その固着処理
が行なわれる。R板側については、その各表示領域の周
囲にエポキシ系樹脂からなる周辺シール材が塗布され
る。
【0015】しかる後、F板とR板とがそれらの位置合
わせマークを基準として重ね合わせられ熱圧着される。
このようにして複数のセルが同時に形成される。次に、
マザー基板から列もしくは行単位でスティック基板が切
り出され、その各セル内への液晶注入後に、スティック
基板から液晶表示パネルが個々に切り出される。
わせマークを基準として重ね合わせられ熱圧着される。
このようにして複数のセルが同時に形成される。次に、
マザー基板から列もしくは行単位でスティック基板が切
り出され、その各セル内への液晶注入後に、スティック
基板から液晶表示パネルが個々に切り出される。
【0016】F板とR板は、ラビング処理後の洗浄まで
はほぼ同じ工程を辿るが、その後においては異なる工程
(履歴)を経て熱圧着工程に至る。上記したように、F
板は面内スペーサの散布・固着工程に回されるのに対
し、R板は周辺シール材の印刷工程に回される。
はほぼ同じ工程を辿るが、その後においては異なる工程
(履歴)を経て熱圧着工程に至る。上記したように、F
板は面内スペーサの散布・固着工程に回されるのに対
し、R板は周辺シール材の印刷工程に回される。
【0017】このため、熱圧着工程に至ったときに、両
基板の間には反りや寸法変化などによる形状的な誤差が
生ずる。また、熱圧着時の高温により、洗浄時に基板内
に浸透した水分や有機溶剤が気体となって蒸散するた
め、周辺シール材内に気泡が発生することもある。
基板の間には反りや寸法変化などによる形状的な誤差が
生ずる。また、熱圧着時の高温により、洗浄時に基板内
に浸透した水分や有機溶剤が気体となって蒸散するた
め、周辺シール材内に気泡が発生することもある。
【0018】そこで本発明では、F板とR板を熱圧着工
程前にそれぞれ減圧加熱処理して、それらの基板内に浸
透もしくは表面に付着している水分や有機溶剤を除去す
ることにより、熱圧着時に両基板間に形状的な誤差が生
じないようにしている。また、周辺シール材内にも気泡
が発生しないようにしている。
程前にそれぞれ減圧加熱処理して、それらの基板内に浸
透もしくは表面に付着している水分や有機溶剤を除去す
ることにより、熱圧着時に両基板間に形状的な誤差が生
じないようにしている。また、周辺シール材内にも気泡
が発生しないようにしている。
【0019】すなわち、F板について言えば、ラビング
処理した後の洗浄工程後で、かつ、熱圧着工程前の間で
F板を減圧加熱処理する。また、R板については、ラビ
ング処理した後の洗浄工程後で、かつ、周辺シール材の
塗布工程前の間でR板を減圧加熱処理するようにしてい
る。
処理した後の洗浄工程後で、かつ、熱圧着工程前の間で
F板を減圧加熱処理する。また、R板については、ラビ
ング処理した後の洗浄工程後で、かつ、周辺シール材の
塗布工程前の間でR板を減圧加熱処理するようにしてい
る。
【0020】F板およびR板の減圧加熱処理条件は同一
であることが好ましい。減圧加熱処理には減圧値、温度
および時間が関与するが、まず、減圧値については、1
00torr以下、特には10torr以下であること
が好ましい。
であることが好ましい。減圧加熱処理には減圧値、温度
および時間が関与するが、まず、減圧値については、1
00torr以下、特には10torr以下であること
が好ましい。
【0021】温度については60℃以上、好ましくは水
の沸点の100℃以上とされる。その上限温度は、基板
材料のガラス転移点をTgとして、Tg−20℃の範囲
内であることが条件とされる。また、処理時間は1時間
以上で、24時間以内が好ましい。より好ましくは、8
〜16時間がよい。
の沸点の100℃以上とされる。その上限温度は、基板
材料のガラス転移点をTgとして、Tg−20℃の範囲
内であることが条件とされる。また、処理時間は1時間
以上で、24時間以内が好ましい。より好ましくは、8
〜16時間がよい。
【0022】このような同一条件で減圧加熱処理を行な
うことにより、F板およびR板の形状的誤差をなくすこ
とができるが、その後いつまでも放置しておくと空気中
に含まれる水分や有機溶剤が基板に再度浸透もしくは付
着するおそれがあるため、減圧加熱処理後の12時間以
内にはR板に周辺シール材を塗布し、両基板を熱圧着す
ることが好ましい。
うことにより、F板およびR板の形状的誤差をなくすこ
とができるが、その後いつまでも放置しておくと空気中
に含まれる水分や有機溶剤が基板に再度浸透もしくは付
着するおそれがあるため、減圧加熱処理後の12時間以
内にはR板に周辺シール材を塗布し、両基板を熱圧着す
ることが好ましい。
【0023】
【実施例】《実施例1》マザー基板用のF板およびR板
として、ハードコート層、ガスバリアコート層およびア
ンダーコート層を有し、その片面にITOからなる透明
導電膜がその全面にわたって形成された厚さ0.1mm
のポリカーボネート樹脂からなるITO透明導電膜付き
のプラスチック基板を2枚用意した。
として、ハードコート層、ガスバリアコート層およびア
ンダーコート層を有し、その片面にITOからなる透明
導電膜がその全面にわたって形成された厚さ0.1mm
のポリカーボネート樹脂からなるITO透明導電膜付き
のプラスチック基板を2枚用意した。
【0024】各基板を水洗およびIPA(イソプロピル
アルコール)により洗浄した後、F板側のマザー基板に
は、表示領域およびそれに連なる端子部を含ませて1パ
ネル単位とし、その複数を割り当て各パネル単位ごとに
透明導電膜をパターニングして、透明電極としての列電
極(例えば、X電極)および引出電極をストライプ状に
形成した。そして、端子部を除いて各表示領域にポリイ
ミドからなる厚さ400Åの配向膜を形成し、ラビング
処理を行なった。
アルコール)により洗浄した後、F板側のマザー基板に
は、表示領域およびそれに連なる端子部を含ませて1パ
ネル単位とし、その複数を割り当て各パネル単位ごとに
透明導電膜をパターニングして、透明電極としての列電
極(例えば、X電極)および引出電極をストライプ状に
形成した。そして、端子部を除いて各表示領域にポリイ
ミドからなる厚さ400Åの配向膜を形成し、ラビング
処理を行なった。
【0025】R板側のマザー基板には、端子部を設けず
に表示領域のみを設定してそれを1パネル単位とし、そ
の複数を割り当てて各パネル単位ごとに透明電極をパタ
ーニングして、行電極(例えば、Y電極)をストライプ
状に形成した。そして、その各表示領域にポリイミドか
らなる厚さ400Åの配向膜を形成し、ラビング処理を
行なった。
に表示領域のみを設定してそれを1パネル単位とし、そ
の複数を割り当てて各パネル単位ごとに透明電極をパタ
ーニングして、行電極(例えば、Y電極)をストライプ
状に形成した。そして、その各表示領域にポリイミドか
らなる厚さ400Åの配向膜を形成し、ラビング処理を
行なった。
【0026】次に、F板およびR板ともにIPAにて洗
浄した。そして、R板については100℃、10tor
r、12時間の減圧加熱処理を行ない、その後に熱硬化
性エポキシ樹脂系の周辺シール材をその表示領域の周り
に印刷により塗布した。
浄した。そして、R板については100℃、10tor
r、12時間の減圧加熱処理を行ない、その後に熱硬化
性エポキシ樹脂系の周辺シール材をその表示領域の周り
に印刷により塗布した。
【0027】これに対して、F板については、平均粒径
6.0μmの面内スペーサを散布し、90℃にて固着処
理を行なった後、100℃、10torr、12時間の
減圧加熱処理を実施した。
6.0μmの面内スペーサを散布し、90℃にて固着処
理を行なった後、100℃、10torr、12時間の
減圧加熱処理を実施した。
【0028】なお、R板側の周辺シール材内には、基板
間の導電接続材(トランスファ材)として、スチレン−
ジビニルベンゼンの共重合体からなる樹脂ビーズに金/
ニッケルの2層をメッキした平均粒径が6.0μmであ
る導電ビーズを2wt%と、導電フィラーを5wt%混
合した。また、面内スペーサには熱可塑性樹脂からなる
表面層を有し、コアがスチレン−ジビニルベンゼン共重
合体である樹脂ビーズを使用した。
間の導電接続材(トランスファ材)として、スチレン−
ジビニルベンゼンの共重合体からなる樹脂ビーズに金/
ニッケルの2層をメッキした平均粒径が6.0μmであ
る導電ビーズを2wt%と、導電フィラーを5wt%混
合した。また、面内スペーサには熱可塑性樹脂からなる
表面層を有し、コアがスチレン−ジビニルベンゼン共重
合体である樹脂ビーズを使用した。
【0029】次に、F板とR板を、液晶分子のツイスト
角が240゜となるように、それらの各表示領域を対向
させて熱圧着した。そして、この貼り合わせマザー基板
から同一列もしくは同一行に属する複数のセルを有する
スティック基板をその列単位もしくは行単位で切り出
し、併せて注入口出しを行なった。
角が240゜となるように、それらの各表示領域を対向
させて熱圧着した。そして、この貼り合わせマザー基板
から同一列もしくは同一行に属する複数のセルを有する
スティック基板をその列単位もしくは行単位で切り出
し、併せて注入口出しを行なった。
【0030】しかる後、それらの注入口から各セル内に
液晶を注入し、注入口の封止を行なってから、スティッ
ク基板から各セルを切り出し、液晶表示パネルを得た。
このように作製された液晶表示パネルのF板側のパター
ンとR板側のパターンを観察したところ、基板の寸法変
化に伴なう相対的なずれは10μm以下であった。ま
た、周辺シール材内にも気泡は見られず、そのシール形
状も良好であった。
液晶を注入し、注入口の封止を行なってから、スティッ
ク基板から各セルを切り出し、液晶表示パネルを得た。
このように作製された液晶表示パネルのF板側のパター
ンとR板側のパターンを観察したところ、基板の寸法変
化に伴なう相対的なずれは10μm以下であった。ま
た、周辺シール材内にも気泡は見られず、そのシール形
状も良好であった。
【0031】〈比較例1〉F板とR板として実施例1と
同じプラスチック基板を用いたが、特に減圧加熱処理を
行なわなかった。そのほかは、実施例1と同様にして液
晶表示パネルを作製した。この比較例1において、基板
の寸法変化に伴なうF板側のパターンとR板側のパター
ンの相対的なずれは50μmであった。また、周辺シー
ル材内にも多数の気泡が発生しているものがあった。
同じプラスチック基板を用いたが、特に減圧加熱処理を
行なわなかった。そのほかは、実施例1と同様にして液
晶表示パネルを作製した。この比較例1において、基板
の寸法変化に伴なうF板側のパターンとR板側のパター
ンの相対的なずれは50μmであった。また、周辺シー
ル材内にも多数の気泡が発生しているものがあった。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶表示素子の透明電極基板にプラスチック基板を用い
る場合において、面内スペーサが散布される側の一方の
基板には、ラビング処理後の洗浄工程と熱圧着工程との
間で減圧加熱処理を施し、周辺シール材が塗布される側
の他方の基板には、ラビング処理後の洗浄工程と周辺シ
ール材の塗布工程との間で減圧加熱処理を施すようにし
たことにより、2枚のプラスチック基板を反りや寸法変
化がない状態として、ずれを生じさせることなく正確に
熱圧着することができるとともに、周辺シール材内の気
泡発生をも防止することができる。
液晶表示素子の透明電極基板にプラスチック基板を用い
る場合において、面内スペーサが散布される側の一方の
基板には、ラビング処理後の洗浄工程と熱圧着工程との
間で減圧加熱処理を施し、周辺シール材が塗布される側
の他方の基板には、ラビング処理後の洗浄工程と周辺シ
ール材の塗布工程との間で減圧加熱処理を施すようにし
たことにより、2枚のプラスチック基板を反りや寸法変
化がない状態として、ずれを生じさせることなく正確に
熱圧着することができるとともに、周辺シール材内の気
泡発生をも防止することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 浩司 兵庫県尼崎市上坂部1丁目2番1号 オプ トレックス株式会社尼崎工場内 Fターム(参考) 2H088 EA22 FA03 FA10 FA16 FA21 FA26 HA01 HA03 KA11 LA08 MA20 2H089 HA30 LA07 LA19 LA46 MA04X MA06Y NA09 NA24 NA45 NA55 NA58 QA12 TA01 2H090 HB08Y JB03 JC08 JC12 JD15
Claims (3)
- 【請求項1】 透明電極上に形成された配向膜をラビン
グ処理した後の第1および第2プラスチック基板を水も
しくは有機溶剤などにより洗浄し、第1プラスチック基
板には面内スペーサを散布して固着し、第2プラスチッ
ク基板には周辺シール材を塗布した後、第1プラスチッ
ク基板と第2プラスチック基板とを周辺シール材を介し
て熱圧着する液晶表示素子の製造方法において、 第1プラスチック基板については洗浄工程後で、かつ、
第2プラスチック基板との貼り合わせ工程前の間で同第
1プラスチック基板を減圧加熱処理し、第2プラスチッ
ク基板については洗浄工程後で、かつ、周辺シール材の
塗布工程前の間で同第2プラスチック基板を減圧加熱処
理することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。 - 【請求項2】 第1および第2プラスチック基板に対す
る減圧加熱処理条件がともに、100torr以下、6
0℃以上、処理時間1〜24時間である請求項1に記載
の液晶表示素子の製造方法。 - 【請求項3】 減圧加熱処理後の12時間以内に、第2
プラスチック基板に周辺シール材を塗布し、第1および
第2プラスチック基板を熱圧着する請求項1または2に
記載の液晶表示素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093679A JP2000284249A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 液晶表示素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093679A JP2000284249A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 液晶表示素子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000284249A true JP2000284249A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14089105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11093679A Pending JP2000284249A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 液晶表示素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000284249A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6924872B2 (en) | 1999-12-02 | 2005-08-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Flexible LCD panel fabrication method and flexible LCD panel fabrication system used for the same |
| US7616288B2 (en) | 2004-01-19 | 2009-11-10 | Nec Lcd Technologies, Ltd | Method of manufacturing liquid crystal display device with removal of contaminants after cleaning and drying |
| KR101130937B1 (ko) * | 2005-04-11 | 2012-03-30 | 엘지디스플레이 주식회사 | 플렉서블 디스플레이의 제조방법 |
| JPWO2018117256A1 (ja) * | 2016-12-22 | 2019-10-31 | 大日本印刷株式会社 | 調光部材、調光部材の製造方法、調光体、車両 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11093679A patent/JP2000284249A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6924872B2 (en) | 1999-12-02 | 2005-08-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Flexible LCD panel fabrication method and flexible LCD panel fabrication system used for the same |
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| KR101130937B1 (ko) * | 2005-04-11 | 2012-03-30 | 엘지디스플레이 주식회사 | 플렉서블 디스플레이의 제조방법 |
| JPWO2018117256A1 (ja) * | 2016-12-22 | 2019-10-31 | 大日本印刷株式会社 | 調光部材、調光部材の製造方法、調光体、車両 |
| US11243440B2 (en) | 2016-12-22 | 2022-02-08 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Light control member, method for producing light control member, light control body and vehicle |
| JP7081497B2 (ja) | 2016-12-22 | 2022-06-07 | 大日本印刷株式会社 | 調光部材、調光部材の製造方法、調光体、車両 |
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