JP2000284809A - 分離可能な化学工程の製造計画に基ずく製造制御方法 - Google Patents
分離可能な化学工程の製造計画に基ずく製造制御方法Info
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Abstract
2、3)で複数の生成物(A、B、C)を製造するため
に用いられる分離可能な化学工程の製造制御方法におい
て、上記段階(1、2、3)の少なくとも1段階での操
作パラメータに基づく測定値を記録及び監視し、測定値
の限界値を超過する場合に信号を発生させ、製造計画を
この信号を基に再計算し、そして上記工程を、段階
(1、2、3)の新規な製造計画に基づいて実施するこ
とを特徴とする分離可能な化学工程の製造制御方法。
Description
実施される分離可能な化学工程を製造制御する方法に関
する。製造計画の中では、複数の生成物が、複数のサブ
ユニットで同時に製造される(多段階・多生成物プラン
ト)。
え、始動モード、標準操作及び要約モードに分割するこ
とができることから、連続及びバッチ法の両方であり得
る。適宜行うことにより、連続法において、操作パラメ
ータが、工程内で再設定され、操作地点での変化がもた
らされる。このため、本発明は、種々なセクションに分
割(分離)することができる連続法にも好適である。
サブユニット(subunit)での複数の生成物の製造のため
に、それぞれ用いて製造計画を固定すること、及び固定
生成物の製造のために固定時間に従ってサブユニットを
操作することが知られている。製造段階が固定時間より
速く完了するため、或いは時間を延ばす崩壊が起こるた
めに、固定時間を変える場合、サブユニットは、生産段
階の時間を短くした場合には行き詰まりの状態となり、
一方、この時間を1個のサブユニットで長くした場合、
他のサブユニットの1個で待ち時間が生じ、製造計画に
従って実際に期待される完了がズレてしまうとの結果が
もたらされる。一般に、これは、元来最適化された製造
計画から実質的に逸れて、解決がなされており、実際の
最適条件から遙かに移動している。しかしながら、時間
の不一致は、行き詰まりの間に生成物の変化をもたらす
ことさえあり、さらに生成物の貯蔵を含む安全性の面
は、意外な妨害、特に危険な生成物の場合に考慮しなけ
ればならない。
生成物と限られた資源を用いる複雑な方法の場合、個々
の方法段階の時間から形成される平均値を用いる手順決
め及び計算(実際長く用いられてきた)は、複雑な生成
物系を単純化したものであり、実際に要求される製造時
間からかなり逸れたものとなる。
計画の順序の崩壊の場合さえ、満足な工程順序を与える
ことに存する。
とも1個のサブユニットの操作パラメータに関連する測
定値を記録及び監視し、測定値の限界値を超過する場合
に信号が発生し、製造計画をこの信号を基に再計算し、
そして上記工程を、新規な製造計画に基づいてサブユニ
ットにおいて実施する。これは、十分な自動化において
も行うことができる。
時の状態を示し、時間の経過と共に変化する。これらの
信号は、実際の値から得られ、この値は製造計画の再計
算により決定される所望の値を導くものである。この目
的のために、信号は、製造計画を再計算した後でさえ、
多数回、照合され、そして所望の値からかなり逸れた場
合、製造計画はもう一度、更なる反復で再計算すること
ができる。発生した信号は、例えば出発材料の変動する
品質、並びに変化した操作パラメータ又は連結工程から
影響を受ける変数、に由来する操作パラメータであろ
う。
した場合、1段階内の平行サブユニットの設置を最小レ
ベルに減らすことが可能であり、これにより全体として
プラントの充填量が増大する。ここで、本質的なファク
ターは、操作パラメータの計画されていない挙動が起こ
った場合、これまで慣行であったように、その応答は、
古い製造計画を実質的に維持して、実際に起こっている
逸脱を単に無視することはなく、完全に新しい製造計画
を、サブユニットの変化した充填量と共に、計画されて
いない挙動に基づいてまとめ、そしてこの新しい製造計
画を自動的に実施することである。
に自動的に制御することができ、この再計算は操作パラ
メータ又はパラメータへのリンクに基づいて自動的に実
施される。
の個々の方法段階のための固定的に予め決定された時間
を読むことが可能であり、信号が発生した場合、製造計
画はこれらの固定的に予め決定された時間を用いて再計
算することができる。方法段階の時間は、計算により決
定するか、或いは実際に記録した。
基礎としている時間を変化させ、信号が発生した後、実
際の方法の特定順序に基づき決定された初期値から始
め、その後変化した時間を製造計画を再計算することが
有利である。この方法では、計算により決定された経験
的パラメータ又は時間を実際の環境に適合させ、そして
これらを再計算に考慮し、これによりその値を最適値に
近づけることが可能である。
在する不調和を避けるため、メモリーから予め決定され
た規則を読み出し、それらの提案された処置との適合性
を照合することが有利であり、適合しない場合はこれら
の規則を考慮した製造計画を再計算することも可能であ
る。処置は、製造計画の計算の間に、徐々に固定するこ
とができ、そして提案された処置の規則との適合性につ
いて照合することができる。提案処置と規則との間に不
調和があった場合、製造計画におけるこの段階は規則を
考慮して再計算される。
サブユニット内の装置の個々の品目を制限する、経験か
ら得られる特定のパラメータにある。このようなパラメ
ータは、例えば、信頼できる送出を保証するために最小
量の連続供給、個々のサブユニットの容量限界を考慮す
る必要性、又は異なった優先事項の慣用順序を所有する
ことである。別の例としては、中間のデータ記憶装置の
容量、特定の操作時間、前駆体−後継体の関係、延びた
サブユニットの資源の利用、電気エネルギー又は熱エネ
ルギー等の資源の限定、特定の操作の優先事項(例え
ば、先入れ先出し法、後入れ先出し法或いは他の原理に
基づく生成物の分解時間のために)、そして生成物をド
ラム内に詰めた場合に満たしたドラムの保管に利用でき
る空間、を挙げることができる。
し得るので、動的規制をもたらす。
分かれ図の形で保存され、このため数学的最適解を求め
ることはなく、経験に基づく原理を考慮した解がむしろ
適当と見なされる。
指示のために照合し、信号が発生したときに存在する現
実の状態を、見出された実行指示に基づき訂正された現
実の状態に変換し、そして生産計画を新しい現実の状態
の状態に基づいて再計算した場合、存在する制御ユニッ
トは製造計画をまとめるために使用されるのみならず、
信号に対する初期反応を与えるためにも使用される。こ
のため、規則が、信号に対する直接処置として実行指示
を含み、制御された順序をもたらすかどうかが照合され
る。
号を表す信号を、自動的に評価するために使用すること
ができ、有利である。これに関連して、用語「崩壊」
は、工程順序における問題のみならず、正の逸脱、例え
ば、工程が、この順序に実際に与えられた時間がなくな
るより前に終了したとの報告、或いはリンクした工程の
他の別の生産順序にも制限される。
のサブユニットがある場合には、信号が発生した時に段
階内の生産経路を再決定することが有利である。これ
は、この段階で製造されるべき生成物を、信号発生後で
さえこの条件を考慮して、個々のサブユニットに分布さ
せることを保証するものである。
粘度、圧力、濃度、充填水準又は流速である。
を使用することが有利であり、更にこの再配列がサブユ
ニット間で可能である。
物プラントを示すために、或いは3つの段階での3種の
生成物を示す目的で、本発明の方法の実際の態様を描い
ている。図面は下記からなる:図1は、3バッチの生成
物の最も速い製造を保証する、平均値法を用いる慣用手
段により作成された製造計画を示す。
造を保証する、個々の時間を考慮して計算された製造計
画を示す。
も速い利用(入手)のための製造計画を示す。
計画を示す。
れた第1の製造計画に基づく従来の製造制御作業を示
す。
された製造計画を示す。
チャート、時間に対するプロットを示す。
の回路図を示す。
成物A、B、Cを製造する方法は、3つの段階1、2、
3からなっている。複数のサブユニット(1.1〜1.
2、2.1、3.1〜3.4)、即ち段階1、2、3に
おいて少なくとも時々独立して作動し得る同じタイプの
ユニットでも良い。更に、段階2に、1個のサブユニッ
ト2.1のみ有する様に考慮することも可能であり、下
記に説明する制御ユニットによりその段階の機能組立を
変えることも可能である。段階1は2個のサブユニット
を有し、段階2は1個のサブユニットを有し、そして段
階3は4個のサブユニットを有する。表1に示され、及
び操作経験から予測され、及び/又は計算により決定さ
れた、予め決められた滞留時間は、個々の段階における
生成物A、B、Cの製造の基礎として使用される。
時間のサブユニットの清掃時間を採り、また3個のバッ
チが製造されるべきものであるとする。
それは特定の規則(経験パラメータ)、例えば、特定数
の作業時間後の管理時間、又は1日の内の時間関数とし
てのサブユニットの利用性又は作業日の最後の前に予想
される残留時間、を規定している。
作成された製造計画を示す。この場合、1段階の全ての
反応時間が加えられ、生成物の数で割られる。本実施例
では、これは段階1の平均滞留時間を意味し、下記のよ
うに計算される: 3h+2h+1h=6h÷3生成物=2h 生成物当た
り。
時間である。段階2では、平均滞留時間は1時間であ
り、一方段階3ではそれは4時間である。この方法によ
れば、生成物Aの最初のバッチは、19時間後に得ら
れ、一方合計の製造時間は23時間である。生成物A、
B、Cは個々の段階を連続して通過することが分かる。
るだけ速く製造されるとの条件を有する製造計画を示
す。この条件は、例えば、不安定な生成物の在庫を記録
する在庫指示計により与えられる。生成物Aの最初のバ
ッチは、できるだけ速く製造された場合、8時間後に初
めて得られ、生成物Aの全ての3バッチは11時間後に
得られ、そして全製造時間が19時間である。生成物B
が13時間後初めて得られ、そして生成物Cは17時間
後に初めて得られる。
く得られるとの条件を有する製造計画を示し、この場
合、生成物A、B、Cのそれぞれの少なくとも1個のバ
ッチが10時間以内に得られる。全製造時間は、22時
間に昇る。この操作は、これら3種の生成物A、B、C
を必要とする合成生成物のための在庫指示計によって誘
発される。
なされ、即ち清掃時間が最小である。全製造工程は、1
7時間後に完結する;生成物A、B、Cのそれぞれの少
なくとも1個のバッチは、14時間後においてやっと得
られる。この操作モードは、サブユニットの可能な最大
充填量を保証し、そして規則に基づく製造計画の再計算
をもたらすであろう、矛盾した検出信号がない限り、好
ましい「安定」状態を示す。
製造制御で、しかしここでは段階1の2個のサブユニッ
ト(1.1、1.2)の1個が崩壊する製造制御を示
す。しかしながら、生成物A、B、Cをできるだけ速く
得られるべきとの条件は、変化しないままである。この
条件により、最も速くて15時間後に生成物Bのバッチ
が得られることとなり、その際製造計画は段階2及び3
で変化している。
ユニット1.1及びサブユニット1.2の両方で維持さ
れ、そして段階2及び3のみで変化がなされた。これは
従来技術に相当する。
ために予め決定された規則に基づき、本発明に従って再
計算され、そしてこの再計算は、段階1の領域から来る
もので、崩壊を示す信号により初期化される。この信号
は、特に、前もって調整した温度、粘度、圧力、濃度、
充填水準又は流速からの逸脱であろう。崩壊信号として
発生するこの予測できない信号に加えて、例えば工程セ
クションの最後を信号で知らせる予測できる信号もあろ
う。代表的態様において、製造計画の再計算は、段階1
の再計算により、各場合、A、B、Cの1個のバッチが
可能な最も速い利用を、11時間後の速い時期までに減
少する。
バッチのそれぞれが、10時間後に使用可能であり、一
方、先行技術(図5)に従う製造計画を変える崩壊の
際、この時間は15時間にシフトされるが、本発明(図
6)に従う製造計画の再計算によりこの時間が11時間
に減少させられる。
々の実施レベルでの理論フローチャートを示す。コマン
ドレベル10が、順序A1を制御ユニット11に与え、
これが実行要素12における状態Z11の制御測定K1
1を実施させる。製造計画は、状態パラメータZ11の
関数としての制御ユニット11内の再計算N1、及び個
々の方法段階のための予め決定された時間の処理を受け
る。再計算N1からもたらされる製造計画P1は、実行
要素12を制御するために用いられる。
場合、この信号は制御ユニット11で検出され、そして
例えばサブユニット又は段階が、K12によって指示さ
れる緊急停止を受ける。さらにまた、製造計画P1の再
計算N12が行われ、そして特定の環境下には、これが
変化した製造計画P2をもたらす。この崩壊信号Sの結
果として、実行要素12はその後、更にこの製造計画P
2に基づいて操作される。
て、製造順序も、例えば対象の変化の結果として、コマ
ンドレベル10から変化するであろう。制御ユニット1
1に、この変化した対象A2を知らせ、製造計画P3の
再計算N3が行われる。しかしながら、製造計画P3は
必ずしも直ぐには実行されない。なぜなら、例えば制御
K13より、工程がまだ終了していないことを示す状態
12にあるか、或いは邪魔することができない相にある
ためである。状態Z13を制御ユニット11に知らせる
やいなや、実行要素12における工程の終了を指示し、
最後E1をコマンドレベルに信号として送り、そして新
しい製造計画P3を実行する。これがコマンドレベル1
0に表示される。
階又は異なる2段階のサブユニットの例として、2個の
攪拌タンク12.1、12.2を、制御ユニット11を
用いて操作する。この工程において、攪拌タンク12.
1、12.2は、制御指示(実線矢印)を受け、そして
順に制御信号(点線矢印)を制御ユニット11に戻す。
攪拌タンク12.1、12.2は、判定枝分かれ図の形
で制御ユニット11に含まれる経験から得られる規則又
はパラメータに基づいて操作される。さらに、制御ユニ
ット11は、制御ユニット11の対象を特定するコマン
ドユニット10に接続されている。
め、そしてその対象、攪拌タンク12.1、12.2の
現実の状態及び蓄えられた判定枝分かれ図の経験(規
則)の原理に基づいて攪拌タンク12.1、12.2を
操作する。
証する、平均値法を用いる慣用手段により作成された製
造計画を示す。
保証する、個々の時間を考慮して計算された製造計画を
示す。
い利用のための製造計画を示す。
を示す。
第1の製造計画に基づく従来の製造制御作業を示す。
れた製造計画を示す。
ート、時間に対するプロットを示す。
路図を示す。
Claims (12)
- 【請求項1】 製造計画に従って実施し、そして複数の
段階(1、2、3)で複数の生成物(A、B、C)を製
造するために用いられる分離可能な化学工程の製造制御
方法において、 上記段階(1、2、3)の少なくとも1段階での操作パ
ラメータに基づく測定値を記録及び監視し、測定値の限
界値を超過する場合に信号を発生させ、製造計画をこの
信号を基に再計算し、そして上記工程を、段階(1、
2、3)の新規な製造計画に基づいて実施することを特
徴とする分離可能な化学工程の製造制御方法。 - 【請求項2】 1個以上のサブユニット(1.1〜1.
2、2.1、3.1〜3.4)が、段階(1、2、3)
に存在し、そして製造計画が再計算された後、再計算製
造計画に従いサブユニットが自動的に充填される請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】 個々の方法段階の固定的に予め決められ
た時間が、計算されるべき製造計画の順に従い、メモリ
ー(13)から読み出され、そして信号が発生したとき
に、製造計画が上記固定的に予め決められた時間を用い
て再計算される請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 製造計画の基礎としている時間を変化さ
せ、信号が発生した後に実際の方法の特定順序に基づく
初期値から始め、その後変化した時間を製造計画を再計
算するために使用する請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項5】 製造計画を、メモリー(13)から読み
出した規則を考慮して再計算する請求項1〜4のいずれ
かに記載の方法。 - 【請求項6】 製造計画の計算の間に、段階的に処置を
確立し、そして規則を提案された処置との適合性につい
て照合し、その際、この適合性が見出せない場合には、
製造計画におけるこの段階を、これらの規則を考慮して
再計算する請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 製造計画を計算する前に、規則を判定枝
分かれ図の形で保存する請求項5又は6に記載の方法。 - 【請求項8】 保存された規則を、信号が発生した際
に、実行指示のために照合し、次いで見出された実行指
示により、信号が発生した時に存在する現実の状態を訂
正された現実の状態に変換し、そして製造計画を新規な
現実の状態から出発して再計算する請求項5〜7のいず
れかに記載の方法。 - 【請求項9】 信号が、崩壊した工程順序のための警告
信号を表す請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】 少なくとも1段階の中に複数のサブユ
ニット(1.1〜1.2、3.1〜3.4)があり、こ
の段階中の生産経路が、信号が発生した場合に再決定さ
れる請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項11】 使用される操作パラメータが、温度、
粘度、圧力、濃度、充填水準又は流速である請求項1〜
10のいずれかに記載の方法。 - 【請求項12】 バッチ法を制御する請求項1〜10の
いずれかに記載の方法。
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