JP2000285625A - 記録及び/又は再生装置 - Google Patents

記録及び/又は再生装置

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JP2000285625A
JP2000285625A JP11089074A JP8907499A JP2000285625A JP 2000285625 A JP2000285625 A JP 2000285625A JP 11089074 A JP11089074 A JP 11089074A JP 8907499 A JP8907499 A JP 8907499A JP 2000285625 A JP2000285625 A JP 2000285625A
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Japan
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holder
disk
slider
magneto
cartridge
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JP11089074A
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English (en)
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Shige Yamada
樹 山田
Yuji Shinoda
勇治 信田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク状記録媒体に対して磁気ヘッドを移
動した際に、ヘッド支持アームに生じる振動を確実に防
止する。 【解決手段】 光磁気ディスクに対して情報の記録を行
う磁気ヘッド200を支持するヘッド支持アーム205
と、光磁気ディスクを装置内方に対して挿脱可能とする
挿脱位置と光磁気ディスクに対して情報の記録再生を可
能とする装着位置とに光磁気ディスクを移送するための
ホルダ昇降用右スライダ13と、回動可能に設けられて
ヘッド支持アーム205を移動操作することにより光磁
気ディスクに対して磁気ヘッド200を接離動作させる
移動操作板207とを備える。ホルダ昇降用右スライダ
13には、移動操作板207を回動するための溝部22
8が形成される。移動操作板207には、ホルダ昇降用
右スライダ13の溝部228に移動可能に係合する係合
ピン226が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状記録媒
体に対して情報の記録及び/又は再生を行うための記録
及び/又は再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体カートリッジとして、例えば光
磁気ディスクを有するディスクカートリッジが知られて
いる。この種のディスクカートリッジは、光磁気ディス
ク装置に装着されることにより情報の記録再生が行われ
る。
【0003】光磁気ディスク装置は、光磁気ディスクに
対して情報の記録再生を行うための記録再生機構部を備
えている。記録再生機構部は、ディスクカートリッジ内
の光磁気ディスクに対して情報の記録再生を行うための
光ピックアップと、この光ピックアップを支持するスラ
イドベースと、このスライドベースを光磁気ディスクの
径方向に移動するベース送り機構と、光ピックアップに
対向する位置に設けられて光磁気ディスクに対する情報
の記録を行うために用いられる磁気ヘッドと、磁気ヘッ
ドを光磁気ディスクに対して近接離間する方向に移動す
るヘッド移動機構とを有している。
【0004】ヘッド移動機構は、磁気ヘッドを先端部に
支持するヘッド支持アームと、このヘッド支持アームを
移動することによって光磁気ディスクに対する磁気ヘッ
ドの位置を移動させる移動操作板と、この移動操作板を
回動操作する駆動機構とを有している。
【0005】そして、このヘッド移動機構は、移動操作
部材を介してヘッド支持アームを移動させることによっ
て、ディスクカートリッジに対して磁気ヘッドを退避さ
せる退避位置と、光ピックアップによる光磁気ディスク
の再生時に光磁気ディスクに磁気ヘッドを近接させる再
生用位置と、光磁気ディスクの信号記録領域に磁気ヘッ
ドを臨ませるように磁気ヘッドを更に近接させる記録用
位置とに磁気ヘッドをそれぞれ移動する。
【0006】また、光磁気ディスク装置は、装置本体に
対してディスクカートリッジが挿入された際、ディスク
カートリッジに対する情報の記録再生を行うことを可能
とする所定のカートリッジ装着位置に、挿入されたディ
スクカートリッジを移送するローディング機構部を備え
ている。
【0007】光磁気ディスク装置が備えるローディング
機構部は、ディスクカートリッジを保持するカートリッ
ジホルダと、このカートリッジホルダをディスクカート
リッジを挿脱可能するカートリッジ挿脱位置とディスク
カートリッジに対する情報の記録再生を可能とするカー
トリッジ装着位置との間を移動可能に支持するホルダ昇
降用スライダと、このホルダ昇降用スライダを移動操作
するための駆動手段とを備えている。
【0008】以上のように構成された光磁気ディスク装
置は、カートリッジホルダにディスクカートリッジが挿
入されて、ローディング機構部によりカートリッジホル
ダがカートリッジ装着位置に移動されて、カートリッジ
ホルダに保持されたディスクカートリッジがカートリッ
ジ装着位置に装着される。そして、光磁気ディスク装置
は、磁気ヘッドが退避位置から再生用位置に移動され
て、カートリッジ装着位置に装着されたディスクカート
リッジ内の光磁気ディスクの信号記録領域に対して情報
の再生を行う。また、光磁気ディスク装置は、磁気ヘッ
ドが再生用位置から記録用位置に移動されて、光磁気デ
ィスクの信号記録領域に対して情報の記録を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光磁
気ディスク装置の記録再生機構部が備えるヘッド移動機
構は、光磁気ディスクに対して磁気ヘッドを移動操作し
た際に、ヘッド支持アームに振動が発生してしまうとい
う問題があった。
【0010】ヘッド移動機構は、光磁気ディスクに対し
て磁気ヘッドを移動した際に、ヘッド支持アームに発生
する振動を抑制するために、バネ等の弾性部材を備える
構成とされている。
【0011】しかしながら、ヘッド移動機構は、ヘッド
支持アームの振動を抑制するバネを備えることによっ
て、部品点数が増加するとともに、ヘッド支持アームを
移動するための駆動力を損失する等の問題があった。
【0012】また、特に車載型の光磁気ディスク装置に
おいては、車輌の走行時に外部から振動を受けることに
よってヘッド支持アームに生じる振動を抑制する必要が
あるとともに、DIN(Deutsche Industrie Normen) ド
イツ工業規格に規定された所定の寸法に収めるために、
装置全体を小型化する必要もある。
【0013】そこで、本発明は、ディスク状記録媒体に
対して磁気ヘッドを移動する際等にヘッド支持アームに
生じる振動を確実に防止することを可能とする記録及び
/又は再生装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る記録及び/又は再生装置は、ディス
ク状記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う
磁気ヘッドを支持するヘッド支持アームと、ディスク状
記録媒体を装置内方に対して挿脱可能とする挿脱位置と
ディスク状記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生
を可能とする装着位置とにディスク状記録媒体を移送す
るためのスライド部材と、回動可能に設けられてヘッド
支持アームを移動操作することにより、ディスク状記録
媒体に対して磁気ヘッドを接離動作させる移動操作部材
とを備える。そして、スライド部材には、移動操作部材
を回動するための溝部が形成される。また、移動操作部
材には、スライド部材の溝部に移動可能に係合する係合
ピンが形成される。
【0015】以上のように構成した記録及び/又は再生
装置は、ディスク状記録媒体を挿脱位置と装着位置とに
移動させるスライド部材の移動に伴って、移動操作部材
が回動されて、ヘッド支持アームが移動されることによ
って、ディスク状記録媒体に対して磁気ヘッドが接離動
作される。移動操作部材は、係合ピンがスライド部材の
溝部に沿って移動することによって回動されるため、ヘ
ッド支持アームを移動させた際にヘッド支持アームに振
動が発生することが抑制される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、ディスクカートリッジに対して情報の記録再
生を行う光磁気ディスク装置を図面を参照して説明す
る。なお、本発明に係る光磁気ディスク装置は、一般車
輌に配設される車載型の光磁気ディスク装置として適用
される。
【0017】まず、本発明に係る光磁気ディスク装置に
よって記録再生が行われるディスクカートリッジについ
て簡単に説明する。図1に示すように、ディスクカート
リッジ2は、一対の上下ハーフを組み合わせて構成され
るカートリッジ本体と、このカートリッジ本体の内部に
収納される光磁気ディスクとを備えている。カートリッ
ジ本体には、内部に収納された光磁気ディスクの記録領
域を外部に臨ませるための記録再生用開口部が互いに対
向する位置にそれぞれ形成されている。この記録再生用
開口部には、シャッタ部材が開閉可能に設けられてい
る。このディスクカートリッジ2は、光磁気ディスク装
置内に装着された際に、シャッタ部材が開放操作され
て、記録再生用開口部から光磁気ディスクの信号記録領
域に対して情報信号の記録再生が行われる。
【0018】光磁気ディスク装置は、図1に示すよう
に、ディスクカートリッジ2を装置内に対して移送する
ためのローディング機構部1と、このローディング機構
部1を介して装着されたディスクカートリッジ2に対し
て情報信号の記録再生を行う記録再生機構部5とを備え
ている。
【0019】図1及び図2に示すように、ローディング
機構部1は、光磁気ディスク装置に対して挿入されたデ
ィスクカートリッジ2を保持するメインホルダ11と、
このメインホルダ11に図1中矢印a方向及びb方向に
移動可能に設けられてディスクカートリッジ2を保持す
るサブホルダ12と、これらメインホルダ11及びサブ
ホルダ12に対してディスクカートリッジ2を挿脱可能
とするカートリッジ挿脱位置及びディスクカートリッジ
2に対する情報の記録再生を可能とするカートリッジ装
着位置との間を移動可能にメインホルダ11を支持する
一対のホルダ昇降用右スライダ13及びホルダ昇降用左
スライダ14とを備えている。
【0020】また、ローディング機構部1は、図1及び
図3に示すように、一対のホルダ昇降用右スライダ13
及びホルダ昇降用左スライダ14を連動させる第1の連
動用スライダ16及び第2の連動用スライダ17と、ホ
ルダ昇降用右スライダ13と第2の連動用スライダ17
を連結する右連結部材18と、ホルダ昇降用左スライダ
14と第2の連動用スライダ17を連結する左連結部材
19と、ホルダ昇降用右スライダ13及びホルダ昇降用
左スライダ14を駆動する駆動機構25とを備えてい
る。
【0021】また、ローディング機構部1は、図1及び
図2に示すように、ホルダ昇降用右スライダ13及びホ
ルダ昇降用左スライダ14、第1及び第2の連動用スラ
イダ17及び駆動機構25をそれぞれ支持するベースシ
ャーシ21と、このベースシャーシ21に対向する位置
に設けられてメインホルダ11及びサブホルダ12を支
持するトップシャーシ22とを備えている。
【0022】また、ローディング機構部1は、図1に示
すように、メインホルダ11に対してディスクカートリ
ッジ2が挿入された際にこのディスクカートリッジ2を
装置内に引き込むための自動引き込み機構26を備えて
いる。
【0023】ローディング機構部1が備えるメインホル
ダ11は、図2に示すように、ディスクカートリッジ2
の挿脱方向に平行な両側面側をそれぞれ保持する保持片
30,30が、光磁気ディスク装置に対するディスクカ
ートリッジ2の挿入方向の後端側に位置してそれぞれ形
成されている。
【0024】メインホルダ11には、ディスクカートリ
ッジ2の挿脱方向な平行な側面に対向する両側面に、ホ
ルダ昇降用右スライダ13及びホルダ昇降用左スライダ
14に移動可能に支持されるガイド軸31がそれぞれ設
けられている。メインホルダ11の主面には、サブホル
ダ12を移動可能とするためのガイドスリット33,3
4が、ディスクカートリッジ2の挿脱方向と平行にそれ
ぞれ形成されている。
【0025】サブホルダ12は、図1及び図2に示すよ
うに、ディスクカートリッジ2の挿脱方向の前面に当接
する当接片35,35を有しており、メインホルダ11
の主面上に重なって配設されている。サブホルダ12
は、主面に、メインホルダ11の各ガイドスリット3
3,34に挿通されるガイド軸36,37がそれぞれ立
設されており、メインホルダ11に図1中矢印a方向及
びb方向に移動可能に支持されている。
【0026】また、サブホルダ12は、ガイド軸37
が、メインホルダ11のガイドスリット34に移動可能
に挿通されるとともに、トップシャーシ22に形成され
たガイドスリット75に移動可能に挿通されており、ト
ップシャーシ22に矢印a方向及びb方向に移動可能に
それぞれ支持されている。
【0027】また、サブホルダ12には、ディスクカー
トリッジ2が挿入されて押し込まれた際に自動引き込み
機構26を動作させるための作動軸39が立設されてい
る。
【0028】そして、サブホルダ12は、挿入されたデ
ィスクカートリッジ2の挿脱方向の前端側と共に、メイ
ンホルダ11に対して図1中矢印a方向に移動して、光
磁気ディスク装置内方に移動する。
【0029】ホルダ昇降用左スライダ14は、図1、図
4及び図6に示すように、ディスクカートリッジ2の挿
脱方向に平行な一方の側面に対向する位置に、図4中矢
印a方向及びb方向に移動可能にベースシャーシ21に
配設されている。ホルダ昇降用左スライダ14には、ベ
ースシャーシ21に設けられたガイド軸40が移動可能
に挿通されるガイド溝41が、ディスクカートリッジ2
の挿脱方向と平行に形成されている。
【0030】また、ホルダ昇降用左スライダ14は、メ
インホルダ11のガイド軸31が挿通される昇降用ガイ
ド溝42が形成されており、メインホルダ11を図1及
び図4中矢印a方向及びb方向に移動可能に支持してい
る。また、ホルダ昇降用左スライダ14には、長手方向
の一端側に、左連結部材19に連結される連結ピン44
が一体に形成されている。
【0031】ホルダ昇降用右スライダ13は、ホルダ昇
降用左スライダ14と同様に、ディスクカートリッジ2
の挿脱方向に平行な他方の側面に対向する位置に、図1
中矢印a方向及びb方向に移動可能にベースシャーシ2
1に配設されている。ホルダ昇降用右スライダ13に
は、ベースシャーシ21に設けられたガイド軸40が移
動可能に挿通されるガイド溝(図示せず)が、ディスク
カートリッジ2の挿脱方向と平行に形成されている。
【0032】また、ホルダ昇降用右スライダ13は、メ
インホルダ11のガイド軸31が挿通される昇降用ガイ
ド溝(図示せず)が形成されており、メインホルダ11
を図1中矢印a方向及びb方向に移動可能に支持してい
る。また、ホルダ昇降用右スライダ13には、長手方向
の一端側に、右連結部材18に連結される連結ピン45
が一体に形成されている。
【0033】第1の連動用スライダ16は、ディスクカ
ートリッジ2の挿脱方向の前面に対向するベースシャー
シ21の側面の外側に、図1及び図3中矢印c方向及び
d方向に移動可能に配設されている。第1の連動用スラ
イダ16は、ベースシャーシ21に設けられたガイド軸
47が移動可能に挿通されるガイド溝(図示せず)が形
成されている。
【0034】第1の連動用スライダ16には、図3及び
図5中矢印d方向に付勢する図示しない引っ張りコイル
バネ49の一端が取り付けられるバネ取付け片50が形
成されている。この引っ張りコイルバネ49は、他端が
ベースシャーシ21に掛止されている。また、第1の連
動用スライダには、駆動機構25の後述する三段ギヤ8
5に噛合されるラック部55が、移動方向に平行に形成
されている。
【0035】第2の連動用スライダ17は、ディスクカ
ートリッジ2の挿脱方向の前面に対向するベースシャー
シ21の側面の内側に、第1の連動用スライダ16と平
行に図1及び図3中矢印c方向及びd方向に移動可能に
配設されている。第2の連動用スライダ17は、ベース
シャーシ21に設けられたガイド軸48が移動可能に挿
通されるガイド溝(図示せず)が形成されている。
【0036】第2の連動用スライダ17には、図3及び
図5中矢印c方向に付勢する引っ張りコイルバネ56の
一端が取り付けられるバネ取付け片57が形成されてい
る。この引っ張りコイルバネ56は、他端がベースシャ
ーシ21に掛止されている。
【0037】また、第2の連動用スライダ17には、右
連結部材18及び左連結部材19に連結される右連結ピ
ン60及び左連結ピン61を有する連結片58,59
が、長手方向の両端にそれぞれ一体に形成されている。
【0038】第2の連動用スライダ17には、図3及び
図5中矢印c方向に付勢する引っ張りコイルバネ56の
一端が取り付けられるバネ取付け片57が形成されてい
る。この引っ張りコイルバネ56は、他端がベースシャ
ーシ21に掛止されている。また、第2の連動用スライ
ダ17には、駆動機構25の後述する三段ギヤ85に噛
合されるラック部65が、移動方向に平行に形成されて
いる。
【0039】右連結部材18は、回動中心穴66を有す
る略扇状に形成されており、この回動中心穴66が、ベ
ースシャーシ21上に立設された回動支軸67に回動可
能に支持されている。右連結部材18は、ホルダ昇降用
右スライダ13の連結ピン45が移動可能に連結される
第1の長穴68と、第2の連動用スライダ17の連結ピ
ン60が移動可能に連結される第2の長穴69とを有し
ている。
【0040】左連結部材19は、回動中心穴71を有す
る略扇状に形成されており、ベースシャーシ21上に立
設された回動支軸72に回動可能に支持されている。左
連結部材19は、ホルダ昇降用左スライダ14の連結ピ
ン44が移動可能に連結される第1の長穴73と、第2
の連動用スライダ17の連結ピン61が移動可能に連結
される第2の長穴74とを有している。
【0041】ベースシャーシ21は、略平板状に形成さ
れており、ホルダ昇降用右スライダ13及びホルダ昇降
用左スライダ14を移動可能に支持する側面部と、第1
及び第2の連動用スライダ16,17を移動可能に支持
する側面部とを有している。
【0042】トップシャーシ22は、図1及び図2に示
すように、略平板状に形成れており、図示しないベース
シャーシ21に対向する位置に配設されている。トップ
シャーシ22には、図1に示すように、ディスクカート
リッジ2の主面に対向する面に、サブホルダ12を移動
可能に支持するガイドスリット75が、ディスクカート
リッジ2の挿脱方向と平行にそれぞれ設けられている。
【0043】また、図示しないが、トップシャーシ22
には、ホルダ昇降用右スライダ13及びホルダ昇降用左
スライダ14の連結ピン44,45が移動可能にそれぞ
れ挿通されて、ホルダ昇降用右スライダ13及びホルダ
昇降用左スライダ14の移動をガイドするためのガイド
スリットがそれぞれ形成されている。また、トップシャ
ーシ22には、第2の連動用スライダ17の右連結ピン
60及び左連結ピン61が移動可能にそれぞれ挿通され
て、第2の連動用スライダ17の移動をガイドするガイ
ドスリットがそれぞれ形成されている。
【0044】駆動機構25は、図3、図5及び図7に示
すように、駆動用モータ80と、この駆動用モータ80
によって回転される第1の駆動ギヤ81と、この第1の
駆動ギヤ81によって駆動される第2の駆動ギヤ82
と、この第2の駆動ギヤ82によって駆動される第3の
駆動ギヤ83と、この第3の駆動ギヤ83によって駆動
される第4の駆動ギヤ84と、この第4の駆動ギヤ84
によって駆動される三段ギヤ85とを有している。
【0045】駆動用モータ80は、図3に示すように、
ベースシャーシ21上に設けられており、先端にピニオ
ン88が設けられた回転軸を有している。駆動用モータ
80は、回転軸の軸方向が、図1中矢印c方向及びd方
向と略平行に配設されており、ピニオン88が第1の駆
動ギヤ81に噛合されている。
【0046】第1の駆動ギヤ81は、図3に示すよう
に、ベースシャーシ21上に立設された回動支軸90に
中央部が回動可能に支持されている。この第1の駆動ギ
ヤ81は、駆動用モータ80のピニオン88によって駆
動力が伝達されるとともに第2の駆動ギヤ82に噛合さ
れたギヤ部91を有している。
【0047】第2の駆動ギヤ82は、図3に示すよう
に、ベースシャーシ21上に立設された回動支軸94に
中央部が回動可能に支持されている。この第2の駆動ギ
ヤ82は、第1の駆動ギヤ81のギヤ部91によって駆
動力が伝達されるとともに第3の駆動ギヤ83に噛合さ
れたギヤ部95を有している。
【0048】第3の駆動ギヤ83は、図3に示すよう
に、ベースシャーシ21上に立設された回動支軸98に
中央部が回動可能に支持されている。この第3の駆動ギ
ヤ83は、第2の駆動ギヤ82のギヤ部95によって駆
動力が伝達される第1のギヤ部99と、この第1のギヤ
部99の内周側に形成されて第4の駆動ギヤ84に噛合
された第2のギヤ部100とを有している。
【0049】第4の駆動ギヤ84は、図3に示すよう
に、ベースシャーシ21上に立設された回動支軸102
に中央部が回動可能に支持されている。この第4の駆動
ギヤ84は、第3の駆動ギヤ83の第2のギヤ部100
によって駆動力が伝達されるとともに三段ギヤ85に噛
合されたギヤ部103を有している。
【0050】三段ギヤ85は、図3及び図5に示すよう
に、中央部に回動中心穴104を有しており、この回動
中心穴104に、ベースシャーシ21上に立設された回
動支軸105が挿通されて図3及び図5中矢印g方向及
びh方向に回動可能に支持されている。
【0051】この三段ギヤ85には、図示しないが、第
4の駆動ギヤ84のギヤ部103によって駆動力が伝達
される下段ギヤ部と、第1の連動用スライダ16のラッ
ク部55が噛合される中段ギヤ部と、第2の連動用スラ
イダ17のラック部65が噛合される上段ギヤ部とを有
している。これら各下段ギヤ部、中段ギヤ部及び上段ギ
ヤ部は、歯先円直径が同一とされてそれぞれ一体に形成
されている。下段ギヤ部は、ベースシャーシ21に隣接
する位置に形成されており、全周に亘って歯先が形成さ
れている。中段ギヤ部は、外周の所定の部分のみに、歯
先を有する噛合部が形成されており、第1の連動用スラ
イダ16のラック部55が噛合されずに摺接する摺接部
が形成されている。上段ギヤ部は、外周の所定の部分の
みに、歯先を有する噛合部が形成されており、第2の連
動用スライダ17のラック部65が噛合されずに摺接す
る摺接部が形成されている。この三段ギヤ85には、中
段ギヤ部の歯先が形成された噛合部と、上段ギヤ部の歯
先が形成された噛合部とが、外周上の位置をずらして、
回動中心穴104を挟んで対向する位置にそれぞれ形成
されている。
【0052】したがって、三段ギヤ85は、下段ギヤ部
が第4の駆動ギヤ84に常に噛合されており、中段ギヤ
部が第1の連動用スライダ16のラック部55に噛合さ
れる状態と、上段ギヤ部が第2の連動用スライダ17の
ラック部65に噛合される状態とが回転角に伴って順次
切り替えられる。そして、この三段ギヤ85の中段ギヤ
部には、第1の連動用スライダ16のラック部55が、
引っ張りコイルバネ49の付勢力により当接されてい
る。また、三段ギヤ85の上段ギヤ部には、第2の連動
用スライダ17のラック部65が、引っ張りコイルバネ
56の付勢力により当接されている。
【0053】以上のように構成された駆動機構25につ
いて、三段ギヤ85が回転駆動することにより、第1の
連動用スライダ16及び第2の連動用スライダ17を移
動する動作を説明する。
【0054】駆動機構25は、メインホルダ11及びサ
ブホルダ12にディスクカートリッジ2が装着された際
に、三段ギヤ85の下段ギヤ部が、第4の駆動ギヤ84
から駆動力を伝達されることによって、矢印g方向に回
転駆動する。三段ギヤ85は、中段ギヤ部の噛合部が第
1の連動用スライダ16のラック部55に噛合されるこ
とによって、第1の連動用スライダ16が矢印c方向に
移動されるとともに、上段ギヤ部の摺接部に第2の連動
用スライダ17のラック部65が摺接することにより第
2の連動用スライダ17が移動させることなく停止状態
が保持される。
【0055】そして、駆動機構25は、三段ギヤ85が
所定の回転角だけ矢印g方向に回転されて、第1の連動
用スライダ16が所定の移動量だけ移動されることによ
って、挿入されたディスクカートリッジ2を保持するサ
ブホルダ12がメインホルダ11に対して矢印a方向に
移動されて、ディスクカートリッジ2が光磁気ディスク
装置内方に引き込まれる。駆動機構25は、三段ギヤ8
5が、更に矢印g方向に回転することによって、上段ギ
ヤ部の噛合部に第2の連動用スライダ17のラック部6
5が噛合されて、第2の連動用スライダ17が矢印c方
向に移動される。また、駆動機構25は、三段ギヤ85
が更に矢印g方向に回転した際に、中段ギヤ部の摺接部
に第1の連動用スライダ16のラック部55が摺接され
ることにより、第1の連動用スライダ16が移動された
位置が保持される。
【0056】駆動機構25は、第2の連動用スライダ1
7が矢印c方向に移動されることによって、右連結部材
18及び左連結部材19を介して、ホルダ昇降用右スラ
イダ13が矢印a方向に移動されるとともにホルダ昇降
用左スライダ14が矢印b方向に移動されて、メインホ
ルダ11が矢印e方向に移動される。メインホルダ11
は、矢印e方向に移動されることによって、メインホル
ダ11に保持されたディスクカートリッジ2がカートリ
ッジ装着位置に装着されて、図示しないディスク回転駆
動機構のディスクテーブル上にディスクカートリッジ2
内の光磁気ディスクが載置される。
【0057】また、駆動機構25は、三段ギヤ85が矢
印h方向に回転することによって、上段ギヤ部が第2の
連動用スライダ17のラック部65が矢印d方向に移動
されて、右連結部材18及び左連結部材19を介して、
ホルダ昇降用右スライダ13が矢印b方向に移動すると
ともにホルダ昇降用左スライダ14がa方向に移動され
て、メインホルダ11が矢印f方向に移動される。そし
て、駆動機構25は、三段ギヤ85が更に矢印h方向に
回転駆動することによって、中段ギヤ部に噛合された第
1の連動用スライダ16のラック部55が移動されて、
メインホルダ11に対してサブホルダ12が矢印b方向
に移動されて、ディスクカートリッジ2がカートリッジ
挿脱位置に移送される。
【0058】上述したように、ローディング機構部1に
よれば、メインホルダ11及びサブホルダ12の一連動
作のローディング動作及びアンローディング動作を三段
ギヤ85の回転動作のみによって行うことができる。
【0059】ローディング機構部1が備える自動引き込
み機構26は、図7及び図8に示すように、メインホル
ダ11及びサブホルダ12に対して挿入されたディスク
カートリッジ2に係合するロックスライダ125と、こ
のロックスライダ125を移動する回動レバー126
と、ロックスライダ125を図7中矢印c方向に移動す
るように付勢する引っ張りコイルバネ127と、回動レ
バー126を図9中矢印k方向に回動するように付勢す
る引っ張りコイルバネ128とを備えている。
【0060】ロックスライダ125は、図8に示すよう
に、略矩形板状に形成されており、主面にガイド穴13
0,130がそれぞれ設けられている。サブホルダ12
の主面には、ロックスライダ125を、ディスクカート
リッジ2の挿脱方向に直交する方向である図8中矢印c
方向及びd方向に移動可能に支持するガイド軸131,
131がそれぞれ設けられており、これら各ガイド軸1
31,131がロックスライダ125のガイド穴13
0,130に移動可能に挿通されている。
【0061】ロックスライダ125には、ディスクカー
トリッジ2の一側面に臨む移動方向の一端部に、ディス
クカートリッジ2に係合する係合片133が、略L字状
に折曲されて一体に設けられている。この係合片133
の先端部には、ディスクカートリッジ2のカートリッジ
本体の側面に凹設された係合溝135に係合する係合爪
134が突出して設けられている。
【0062】また、ロックスライダ125の主面には、
回動レバー126に対向する面上に、回動レバー126
の動作と連動するための連動軸137が立設されてい
る。
【0063】また、ロックスライダ125には、移動方
向の他端部に、図8中矢印d方向に付勢する引っ張りコ
イルバネ127の一端が取り付けられるバネ取付け片1
38が一体に設けられている。引っ張りコイルバネ12
7は、他端が、サブホルダ12に設けられたバネ取付け
片139に取り付けられている。
【0064】回動レバー126は、図8に示すように、
トップシャーシ22に立設された回動支軸141が回動
可能に挿通される回動中心穴142が設けられており、
回動支軸141を介して図8中矢印j方向及びk方向に
回動可能に配設されている。回動レバー126には、一
端に、この回動レバー126を時計回りである図8中矢
印k方向に回転するように付勢する引っ張りコイルバネ
128の一端が取り付けられるバネ取付け片143が一
体に設けられている。引っ張りコイルバネ128は、他
端がトップシャーシ22に掛止されている。
【0065】回動レバー126の主面には、図8に示す
ように、主面に、ロックスライダ125を連動させるた
めの第1の開口146と、サブホルダ12と連動するた
めの略三角形状の第2の開口147とがそれぞれ設けら
れている。回動レバー126の第1の開口146には、
図8に示すように、ロックスライダ125の連動軸13
7が移動可能に挿通されており、連動軸137の位置を
規制するための位置規制縁部148が形成されている。
第2の開口147は、サブホルダ12上に立設された作
動軸39が移動可能に挿通されており、作動軸39が係
合する第1、第2及び第3のコーナ部151,153,
153をそれぞれ有している。
【0066】ロックスライダ125は、引っ張りコイル
バネ151の付勢力に抗して、連動軸137が第1の開
口146の位置規制縁部148に係合されている。
【0067】以上のように構成された自動引き込み機構
26について、メインホルダ11及びサブホルダ12に
挿入されたディスクカートリッジ2を装置内方に引き込
む動作を図面を参照して説明する。
【0068】まず、自動引き込み機構26は、図7に示
すように、メインホルダ11及びサブホルダ12に対し
てディスクカートリッジ2が挿入されていない初期状態
で、ロックスライダ125が図7中矢印c方向に移動さ
れており、ロックスライダ125の係合爪134がディ
スクカートリッジ2の係合溝135から退避された位置
にある。
【0069】自動引き込み機構26は、図8に示すよう
に、ディスクカートリッジ2が挿入されたときに、ディ
スクカートリッジ2がサブホルダ12の当接片35に当
接されて、当接片35を介してサブホルダ12が図8中
矢印a方向に移動される。サブホルダ12は、矢印a方
向に移動することによって、回動レバー126の第2の
開口147の第1のコーナ部151に係合されている作
動軸39が開口縁に沿って第2のコーナ部152に移動
することにより、回動レバー126が図8中矢印j方向
に回動されて、サブホルダ12の作動軸39が第2の開
口147の第2のコーナ部152に移動する。
【0070】回動レバー126は、矢印j方向に回動さ
れることによって、ロックスライダ125の連動軸13
7が第1の開口部146の位置規制縁部148に沿って
移動して、連動軸137が位置規制縁部148から外れ
るため、ロックスライダ125が引っ張りコイルバネ1
27の付勢力により図8中矢印d方向に移動される。
【0071】ロックスライダ125は、矢印d方向に移
動されることにより、ディスクカートリッジ2の係合溝
135に係合爪134が係合される。ディスクカートリ
ッジ2は、ロックスライダ125の係合爪134が係合
されることにより、サブホルダ12に保持されて、サブ
ホルダ12と一体的に移動可能とされる。
【0072】そして、自動引き込み機構26は、ロック
スライダ125の係合爪134がディスクカートリッジ
2に係合されることによって、ロックスライダ125に
より図示しない検出スイッチが押し込み操作されて、駆
動機構25が駆動される。自動引き込み機構26は、駆
動機構25が駆動されることにより、第1の連動用スラ
イダ16が矢印c方向に移動されて、回動レバー126
が矢印j方向に回動される。回動レバー126は、図8
及び図9に示すように、矢印j方向に回動されることに
よって、サブホルダ12の作動軸39が第2の開口14
7の第2のコーナ部152と第3のコーナ部153との
間に位置する開口縁に押されて第3のコーナ部153に
移動されて、ディスクカートリッジ2を保持するサブホ
ルダ12が矢印a方向に移動されて装置内方に引き込ま
れる。
【0073】また、自動引き込み機構26は、装置内方
に引き込まれたディスクカートリッジ2を排出する際、
駆動機構25が回転駆動することによって、回動レバー
126が矢印k方向に回動される。自動引き込み機構2
6は、図10に示すように、回動レバー126が矢印k
方向に回動されることによって、回動レバー126の第
2の開口147の第3のコーナ部153と第1のコーナ
部151との間に位置する開口縁がサブホルダ12の作
動軸39を押して、サブホルダ12が矢印b方向に移動
されて、サブホルダ12が初期位置である排出位置まで
移動される。
【0074】また、回動レバー126は、矢印k方向に
回動されることによって、第1の開口146の開口縁に
よってロックスライダ125の連動軸137が押され
て、ロックスライダ125が矢印c方向に移動される。
したがって、サブホルダ12は、ロックスライダ125
の係合爪134とディスクカートリッジ2との係合状態
が解除されて、ディスクカートリッジ2の保持を解除す
る。このため、ディスクカートリッジ2は、ロックスラ
イダ125の係合爪134による抗力を受けることな
く、メインホルダ11及びサブホルダ12から容易に取
り出される。
【0075】以上のように構成されたローディング機構
部1が備える自動引き込み機構26によれば、ローディ
ング動作時にディスクカートリッジ2を確実に保持する
ことが可能とされるとともに、イジェクト動作時にディ
スクカートリッジ2の保持を解除する。
【0076】また、この自動引き込み機構26によれ
ば、ディスクカートリッジ2がメインホルダ11に対し
て誤った向きで挿入された場合であっても、誤った向き
に挿入されたディスクカートリッジ2にロックスライダ
125が係合することが不能とされるため、ディスクカ
ートリッジ2を破損することを確実に防止することがで
きる。
【0077】そして、この自動引き込み機構26によれ
ば、ディスクカートリッジ2を排出操作するときに、ロ
ックスライダ125の係合爪134とディスクカートリ
ッジ2との係合状態が解除されるため、ロックスライダ
125による抗力を受けることなくディスクカートリッ
ジ2を容易に引き出し操作することが可能とされるた
め、メインホルダ11及びサブホルダ12に対するディ
スクカートリッジ2の挿脱動作の操作性を向上すること
ができる。
【0078】以上のように構成されたローディング機構
部1について、ディスクカートリッジ2をカートリッジ
装着位置に装着するローディング動作を図面を参照して
説明する。
【0079】まず、ローディング機構部1は、メインホ
ルダ11内にディスクカートリッジ2が挿入されること
に伴って、サブホルダ12にディスクカートリッジ2の
前面が当接して、サブホルダ12を矢印a方向に移動さ
せる。
【0080】自動引き込み機構26は、ディスクカート
リッジ2の係合溝135に、ロックスライダ125の係
合爪134が係合されて、このロックスライダ125に
よってディスクカートリッジ2がサブホルダ12に保持
される。
【0081】つぎに、ローディング機構部1は、ディス
クカートリッジ2の再生動作又は記録動作を行う際、三
段ギヤ85が矢印g方向に回転することによって、中段
ギヤ部の噛合部に係合されているラック部55を矢印c
方向に移動させることによって、第1の連動用スライダ
16を矢印c方向に移動させる。第1の連動用スライダ
16は、矢印c方向に移動されることにより、サブホル
ダ12がディスクカートリッジ2を保持した状態で、メ
インホルダ11に対してディスクカートリッジ2の主面
に平行な水平方向である矢印a方向に移動されて、ディ
スクカートリッジ2が装置内方に引き込まれる。
【0082】ディスクカートリッジ2が装置内方に引き
込まれた後、第2の連動用スライダ17は、三段ギヤ8
5が矢印g方向に更に回転することにより、上段ギヤ部
の噛合部にラック部65が噛合されて、矢印c方向に所
定の移動量だけ移動される。第2の連動用スライダ17
は、矢印c方向に移動されることによって、右連結部材
18及び左連結部材19を介して連結されているホルダ
昇降用右スライダ13が矢印a方向に移動されるととも
にホルダ昇降用左スライダ14が矢印b方向に移動され
て、ディスクカートリッジ2を保持するメインホルダ1
1が図4及び図6中矢印e方向に移動されることによっ
て、ディスクカートリッジ2を保持するメインホルダ1
1がカートリッジ装着位置に移動される。
【0083】また、第2の連動用スライダ17は、ホル
ダ昇降用右スライダ13に連動されている記録再生機構
部5の図示しない磁気ヘッド部が、カートリッジ装着位
置に装着されたディスクカートリッジ2から退避された
退避位置からディスクカートリッジ2に対向する第1の
位置に移動されて、光磁気ディスクの再生動作の準備が
完了する。
【0084】第2の連動用スライダ17は、三段ギヤ8
5の回転に伴って更に矢印c方向に移動されることによ
って、ホルダ昇降用右スライダ13に連動されている記
録再生機構部5の図示しない磁気ヘッド部が、第1の位
置からディスクカートリッジ2内の光磁気ディスクに近
接する第2の位置に移動されて、光磁気ディスクに対す
る記録動作の準備が完了する。
【0085】また、ローディング機構部1は、カートリ
ッジ装着位置に装着されたディスクカートリッジ2をア
ンローディングする際、駆動用モータ80が逆回転する
ことによって、三段ギヤ85が矢印h方向に回転駆動さ
れる。ローディング機構部1は、三段ギヤ85が矢印h
方向に回転駆動されることによって、第2の連動用スラ
イダ17が図5中矢印d方向に移動されて、この第2の
連動用スライダ17に連動されるホルダ昇降用右スライ
ダ13を矢印b方向に移動するとともにホルダ昇降用左
スライダ14を矢印a方向に移動させて、メインホルダ
11が、カートリッジ装着位置から図4及び図6矢印f
方向に移動される。
【0086】また、ローディング機構部1は、三段ギヤ
85を介して第1の連動用スライダ16が図5中矢印d
方向に移動されることによって、メインホルダ11に対
してサブホルダ12が矢印b方向に移動されて、ディス
クカートリッジ2がカートリッジ挿脱位置に移動されて
排出される。
【0087】つぎに、本発明の要部である光磁気ディス
ク装置が備える記録再生機構部5は、図示しないが、光
磁気ディスクに対して情報の記録再生を行うための光ピ
ックアップと、この光ピックアップを支持するスライド
ベースと、このスライドベースを光磁気ディスクの径方
向に移動するためのベース送り機構とを備えている。
【0088】図示しないが、光ピックアップは、光磁気
ディスクの信号記録領域に対向して配設された対物レン
ズを有する光学ブロックと、対物レンズの光軸に平行な
フォーカシング方向及び対物レンズの光軸に直交するト
ラッキング方向とに対物レンズを駆動変位させる二軸ア
クチュエータとを有している。
【0089】そして、記録再生機構部5は、光ピックア
ップに対向する位置に設けられて光磁気ディスクに対し
て情報の記録を行うための磁気ヘッド200と、この磁
気ヘッド200を光磁気ディスクに対して近接離間する
方向に動作させるヘッド移動機構201とを備えてい
る。
【0090】磁気ヘッド200は、光ピックアップの対
物レンズに対向する位置に配設されている。
【0091】ヘッド移動機構201は、図11及び図1
2に示すように、磁気ヘッド200を支持するヘッド支
持アーム205と、このヘッド支持アーム205を図1
2中矢印m方向及びn方向に回動可能に支持する支持基
台206と、ヘッド支持アーム205を移動操作するた
めの移動操作板207とを備えている。
【0092】ヘッド支持アーム205には、例えば樹脂
材料によって形成されており、先端部に、弾性支持部材
210,210を介して磁気ヘッド200が弾性変位可
能に取り付けられている。また、ヘッド支持アーム20
5は、基端部が、支持基台206上に、弾性支持板21
1を介して、図12中矢印m方向及びn方向に回動可能
に支持されている。
【0093】支持基台206は、略断面コ字状に形成さ
れており、光ピックアップが配設されたスライドベース
上に取り付けられている。支持基台206には、ヘッド
支持アーム205の基端部に一端が取り付けられた弾性
支持板211の他端が取り付けられており、この弾性支
持板211を介して弾性変位可能に支持している。
【0094】また、支持基台206には、磁気ヘッド2
00の位置を規制するストッパ部214が、ヘッド支持
アーム205の長手方向と平行に形成されている。この
ストッパ部214には、磁気ヘッド200に当接する第
1の当接片215と、ヘッド支持アーム205に当接す
る第2の当接片216とがそれぞれ一体に突出形成され
ている。このストッパ部214は、磁気ヘッド200が
矢印m方向に回動された際に、第1及び第2の当接片
が、磁気ヘッド200及びヘッド支持アーム205にそ
れぞれ当接されることにより磁気ヘッド200の位置が
規制されて、移動された磁気ヘッド200がトップシャ
ーシ22等に衝合することを確実に防止している。
【0095】移動操作板207は、図11及び図12に
示すように、略矩形をなす板状に形成されており、矢印
c方向及びd方向である磁気ヘッド200の移動範囲に
亘る幅を有している。この移動操作板207には、一側
端部に、ヘッド支持アーム205に当接して移動操作す
るための操作片219が一体に形成されている。
【0096】また、移動操作板207には、操作片21
9に対向する側端部の両側に、幅方向の両側に、トップ
シャーシ22に回動可能に支持される支持片221,2
21が一体にそれぞれ形成されている。これら支持片2
21,221は、一端部が、トップシャーシ22に形成
された回動支持片222に、回動支軸223を介して矢
印m方向及びn方向に回動可能に支持されている。
【0097】移動操作板207には、ローディング機構
部1のホルダ昇降用右スライダ13に係合する係合ピン
226が、ホルダ昇降用右スライダ13に対向する支持
片221に一体に突出形成されている。ホルダ昇降用右
スライダ13には、図12及び図13に示すように、矢
印a方向及びb方向に沿って溝部228が形成されてお
り、この溝部228に移動操作板207の係合ピン22
6が移動可能に挿通されている。
【0098】ホルダ昇降用右スライダ13の溝部228
には、図13に示すように、磁気ヘッド200をディス
クカートリッジ2から退避する退避位置に位置させるた
めの第1のカム面231と、カートリッジ装着位置に装
着されたディスクカートリッジ2に磁気ヘッド200を
近接させる再生用位置に位置させるための第2のカム面
232と、カートリッジ装着位置に装着されたディスク
カートリッジ2に磁気ヘッド200を更に近接させて光
磁気ディスクに臨ませる記録用位置に位置させるための
第3のカム面233とが、矢印e方向及びf方向の位置
をそれぞれ異ならせて連続して形成されている。
【0099】以上のように構成された記録再生機構部5
が備えるヘッド移動機構201について、ディスクカー
トリッジ2に対する磁気ヘッド200の位置を移動操作
する動作を図面を参照して説明する。
【0100】まず、光磁気ディスク装置は、メインホル
ダ11及びサブホルダ12に保持されたディスクカート
リッジ2がカートリッジ挿脱位置に位置されている初期
状態で、移動操作板207の係合ピン226がホルダ昇
降用右スライダ13の溝部228の第1のカム面231
に位置されており、カートリッジ挿脱位置とカートリッ
ジ装着位置との間を移動するディスクカートリッジ2の
移動経路から退避された退避位置に移動されている。
【0101】そして、ヘッド移動機構部201は、図1
2及び図14に示すように、ローディング機構部1によ
ってホルダ昇降用右スライダ13が図14中矢印a方向
に移動されてディスクカートリッジ2がカートリッジ装
着位置に装着されたとき、ホルダ昇降用右スライダ13
が矢印a方向に移動されることに伴って、移動操作板2
07の係合ピン226が溝部228に沿って第1のカム
面231から第2のカム面232に移動する。移動操作
板207は、係合ピン226が第2のカム面232に移
動することによって、図15中矢印m方向に回動され
て、操作片219がヘッド支持アーム205を矢印m方
向に回動させる。
【0102】ヘッド移動機構201は、ヘッド支持アー
ム205が矢印m方向に移動することによって、ディス
クカートリッジ2に対して磁気ヘッド200が近接され
て再生用位置に移動される。記録再生機構部5は、ディ
スクカートリッジ2がカートリッジ装着位置に装着され
た後、図15に示すように、ディスクカートリッジ2に
対して磁気ヘッド200が再生用位置に移動されて、光
ピックアップによって光磁気ディスクの情報を再生す
る。
【0103】そして、ヘッド移動機構201によれば、
ホルダ昇降用右スライダ13の溝部228に沿って移動
操作板207の係合ピン226が移動するため、溝部2
28に係合ピン226が支持された状態が保持されるこ
とにより、ヘッド支持アーム205に振動を生じさせる
ことなくヘッド支持アーム205を回動操作することが
できる。
【0104】ヘッド移動機構201は、図16に示すよ
うに、ホルダ昇降用右スライダ13が矢印a方向に更に
移動することに伴って、移動操作板207の係合ピン2
26が溝部228に沿って第2のカム面232から第3
のカム面233に移動されて、移動操作板207が図1
6中矢印m方向に更に回動される。
【0105】ヘッド移動機構201は、移動操作板20
7が矢印m方向に更に回動されることによって、ヘッド
支持アーム205が矢印m方向に回動されて、ディスク
カートリッジ2内の光磁気ディスクに対して磁気ヘッド
200が更に近接され、この磁気ヘッド200が光磁気
ディスクの信号記録領域に臨ませられた記録用位置に移
動される。そして、記録再生機構部5は、カートリッジ
装着位置に装着されたディスクカートリッジ2内の光磁
気ディスクに対して磁気ヘッド200により情報の記録
を行う。
【0106】また、ヘッド移動機構201は、ローディ
ング機構部1によりディスクカートリッジ2がカートリ
ッジ装着位置からカートリッジ挿脱位置に移動される際
に、ホルダ昇降用右スライダ13が矢印b方向に移動さ
れることに伴って、移動操作板207の係合ピン226
が溝部228の第3のカム面233から第2のカム面2
32を経て第1のカム面231に移動される。ヘッド移
動機構201は、移動操作板207の係合ピン226が
溝部228の第1のカム面231に移動されることに伴
って移動操作板207が図13及び図14中矢印n方向
に回動されて、ヘッド支持アーム205が矢印n方向に
回動されることにより、磁気ヘッド200がディスクカ
ートリッジ2から退避した退避位置に移動される。した
がって、ディスクカートリッジ2は、磁気ヘッド200
に衝突することなく、メインホルダ11及びサブホルダ
12から光磁気ディスク装置の外方に排出される。
【0107】上述したように、光磁気ディスク装置は、
ホルダ昇降用右スライダ13の溝部228に沿って回動
する移動操作板207を有するヘッド移動機構201を
備えることによって、移動操作板207を介してヘッド
支持アーム205に振動を発生させることなく、このヘ
ッド支持アーム205を確実に回動操作することが可能
とされるため、ディスクカートリッジ2に対して近接離
間する方向に磁気ヘッド200を移動した際にヘッド支
持アーム205に生じる振動を確実に防止することがで
きる。
【0108】また、光磁気ディスク装置によれば、ヘッ
ド支持アーム205に生じる振動を防止することができ
るため、光磁気ディスクに対する情報の記録及び/又は
再生動作の信頼性を向上することができる。
【0109】なお、本発明に係る記録及び/又は再生装
置は、光磁気ディスクが収納されたディスクカートリッ
ジに対して情報の記録再生を行う光磁気ディスク装置と
して構成されたが、光磁気ディスク等の他のディスク状
記録媒体単体が挿脱されるように構成されてもよいこと
は勿論である。
【0110】
【発明の効果】上述したように本発明に係る記録及び/
又は再生装置によれば、ディスク状記録媒体に対して磁
気ヘッドを移動した際にヘッド支持アームに生じる振動
を確実に防止することができる。したがって、この記録
及び/又は再生装置によれば、ディスク状記録媒体に対
する情報の記録及び/又は再生動作の信頼性を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光磁気ディスク装置を示す平面図
である。
【図2】上記光磁気ディスク装置が備えるローディング
機構部を示す側面図である。
【図3】上記ローディング機構部においてメインホルダ
及びサブホルダがカートリッジ挿脱位置に位置する状態
を示す平面図である。
【図4】上記ローディング機構部においてメインホルダ
及びサブホルダがカートリッジ挿脱位置に位置する状態
を示す側面図である。
【図5】上記ローディング機構部においてメインホルダ
及びサブホルダがカートリッジ装着位置に位置する状態
を示す平面図である。
【図6】上記ローディング機構部においてメインホルダ
及びサブホルダがカートリッジ装着位置に位置する状態
を示す側面図である。
【図7】上記ローディング機構部が備える自動引き込み
機構を示す平面図である。
【図8】上記自動引き込み機構がディスクカートリッジ
を保持した状態を示す平面図である。
【図9】上記自動引き込み機構がディスクカートリッジ
を引き込んだ状態を示す平面図である。
【図10】上記自動引き込み機構がディスクカートリッ
ジを排出する状態を示す平面図である。
【図11】上記光磁気ディスク装置の記録再生機構部が
備えるヘッド移動機構によって磁気ヘッドが退避位置に
移動された状態を示す平面図である。
【図12】上記ヘッド移動機構によって磁気ヘッドが退
避位置に移動された状態を示す側面図である。
【図13】上記ヘッド移動機構の要部を説明するために
示す側面図である。
【図14】上記ヘッド移動機構によって磁気ヘッドが再
生用位置に移動された状態を示す平面図である。
【図15】上記ヘッド移動機構によって磁気ヘッドが再
生用位置に移動された状態を示す側面図である。
【図16】上記ヘッド移動機構によって磁気ヘッドが記
録用位置に移動された状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ローディング機構部、2 光磁気ディスク、13
ホルダ昇降用右スライダ、200 磁気ヘッド、201
ヘッド移動機構部、205 ヘッド支持アーム、20
7 移動操作部材、226 係合ピン、228 溝部、
231 第1のカム面、232 第2のカム面、233
第3のカム面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体に対して情報の記録
    及び/又は再生を行う磁気ヘッドを支持するヘッド支持
    アームと、 ディスク状記録媒体を装置内方に対して挿脱可能とする
    挿脱位置と、ディスク状記録媒体に対して情報の記録及
    び/又は再生を可能とする装着位置とにディスク状記録
    媒体を移送するためのスライド部材と、 回動可能に設けられて、上記ヘッド支持アームを移動操
    作することにより、ディスク状記録媒体に対して磁気ヘ
    ッドを接離動作させる移動操作部材とを備え、 上記スライド部材には、上記移動操作部材を回動するた
    めの溝部が形成されて、 上記移動操作部材には、上記スライド部材の溝部に移動
    可能に係合する係合ピンが形成されたことを特徴とする
    記録及び/又は再生装置。
  2. 【請求項2】 上記溝部は、上記移動操作部材の係合ピ
    ンを位置させて上記移動操作部材を回動させることによ
    り、ディスク状記録媒体に対して磁気ヘッドを退避させ
    た退避位置に位置させるための第1のカム面と、ディス
    ク状記録媒体に近接させる第1の位置に磁気ヘッドを位
    置させるための第2のカム面と、ディスク状記録媒体に
    更に近接させる第2の位置に磁気ヘッドを位置させるた
    めの第3のカム面とを有することを特徴とする請求項1
    に記載の記録及び/又は再生装置。
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