JP2000285689A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000285689A JP9027599A JP9027599A JP2000285689A JP 2000285689 A JP2000285689 A JP 2000285689A JP 9027599 A JP9027599 A JP 9027599A JP 9027599 A JP9027599 A JP 9027599A JP 2000285689 A JP2000285689 A JP 2000285689A
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み出しメモリセルトランジスタの読み出し
時に、隣接するONトランジスタ経由で流れる電流を防
止する。 【解決手段】 充電されるべき、非選択ビット線および
非選択仮想GND線のうちの少なくとも一方と選択仮想
GND線との間に位置する、ある非選択ビット線を非選
択ダミービット線と呼び、前記充電されるべき、非選択
ビット線および非選択仮想GND線のうちの少なくとも
一方と選択仮想GND線との間に位置する、ある非選択
仮想GND線を非選択ダミー仮想GND線と呼ぶ。前記
充電されるべき、前記非選択ビット線および非選択仮想
GND線のうちの少なくとも一方から前記選択仮想GN
D線へと、前記読み出しメモリセルトランジスタに隣接
するトランジスタを介して流れる電流が、前記非選択ダ
ミービット線または前記非選択仮想GND線に流し込ま
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
するものであり、ビット線と仮想GND線を用いてメモ
リセルの読み出しを行うメモリアレイに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、MROM(Mask Read
Only Memory)等で、ビット線と仮想GND
線を用いてメモリセルの読み出しを行う方式がある。
【0003】図6は、上述した方式による従来のMRO
Mの概念図を示す図である。
【0004】図6に示す従来のメモリアレイは、隣接す
るビット線と仮想GND線の間にMOSFET(以後、
メモリアレイ上の2値の情報を記憶することができるM
OSFETをメモリセルトランジスタと呼ぶ)が配置さ
れ、ビット線と仮想GND線に直行する形でメモリセル
トランジスタのゲート電極に接続されるワード線が配置
される。ひとつのワード線に複数個のメモリセルトラン
ジスタが接続され、メモリセルの面積効率を上げてい
る。
【0005】このメモリセルトランジスタの閾値が高い
トランジスタ(ゲート電極となるワード線からある電圧
を加えてもON状態とならない、つまりOFF状態であ
るOFFトランジスタ)と閾値が低いトランジスタ(ゲ
ート電極となるワード線からある電圧を加えるとON状
態となるONトランジスタ)の2種類のトランジスタを
製造段階で作製し、2値の情報を記憶させる。
【0006】従来のメモリアレイにおける読み出し動作
では、読み出すべきトランジスタに接続されるビット線
が充電され、読み出すべきトランジスタに接続される仮
想GND線がGNDにされる。そのような電位の状態
で、ONトランジスタとOFFトランジスタの違いをセ
ンス回路にて読み出し、トランジスタに記憶されている
情報が判定される。
【0007】一般に、これらのメモリアレイを高速に読
み出す方式として、階層ビット線方式が知られている。
この階層ビット線方式のメモリアレイは、主ビット線と
副ビット線で構成され、この主ビット線と副ビット線を
接続するバンクトランジスタと呼ばれるトランジスタが
存在する。
【0008】主ビット線は主に金属層にて配線され、副
ビット線は主に拡散層にて配線される。この副ビット線
の拡散層がそれぞれのメモリセルトランジスタのソース
・ドレインを形成する。バンクトランジスタ内にあるワ
ード線WL1からWLnをゲート電極とするメモリセル
群をバンクといい、メモリセルの面積効率を上げるた
め、主ビット線にはバンク単位でバンクトランジスタを
介して複数の副ビット線が接続されている。この主ビッ
ト線を介してのバンク単位でメモリセルをアクセスする
ことにより高速読み出しが可能となる。
【0009】図7は、階層ビット線方式のメモリアレイ
回路を示す図である。
【0010】図7に示すように、バンクトランジスタB
K1−1等はバンク選択線BKL1等にて選択される。
主ビット線MB2等はバンクトランジスタBK1−1を
通じて副ビット線SB4等に接続される。これらのメモ
リアレイの主ビット線は、読み出しブロックを選択する
ブロック選択回路、充電・GND選択回路、および充電
・センス回路等に接続される。
【0011】充電・GND選択回路や充電・センス回路
は複数のブロック選択回路に接続される場合もある。
【0012】以下に、図7に示すメモリアレイ回路の動
作を説明する。
【0013】メモリセルトランジスタM4から情報が読
み出される場合を考える(トランジスタM4を選択トラ
ンジスタとする)。
【0014】トランジスタM4のゲートに接続されてい
るワード線WL0がHレベルにされ、その他のワード線
(WLn)がLレベルにされる。トランジスタBK1−
1をONトランジスタにするため、バンク線BKL1が
Hレベルにされ、トランジスタBK3−2をONトラン
ジスタにするため、バンク線BKL3がHレベルにさ
れ、バンク線BKL2およびバンク線BKL4がLレベ
ルにされる。
【0015】すると、トランジスタM4には(MB2)
−(BK1−1)−(SB4)と(SB5)−(BK3
−2)−(MB3)という電流経路ができる。トランジ
スタM4がONトランジスタの場合、線BSEL2がH
レベルにされ、線VGSEL1がHレベルにされ、線B
LOCKSEL1がHレベルにされ、線BSEL1がL
レベルにされ、線VGSEL2がLレベルにされると、
選択ビット線MB2が充電レベルにされ、選択仮想GN
D線MB3がGNDレベルにされ、(MB2)−(BK
1−1)−(SB4)−(M4)−(SB5)−(BK
3−2)−(MB3)という経路で電流が流れる。
【0016】選択ビット線MB2からトランジスタTR
1を介して接続されるセンス回路1にて、選択ビット線
MB2の充電レベルの変化等で選択トランジスタM4が
ONトランジスタであることが判定される。
【0017】しかしながら、選択トランジスタM4がO
FFトランジスタであり、トランジスタM4の隣の非選
択メモリセルトランジスタM3、M2、M1、M0等が
ONトランジスタの場合、それぞれのトランジスタのゲ
ート線であるワード線WL0が共通であることより、た
とえトランジスタM4がOFFトランジスタであって
も、トランジスタM3、トランジスタM2、トランジス
タM1へとトランジスタを経由する電流経路ができてし
まう。
【0018】つまり、選択ビット線MB2が充電レベル
にされる場合、(MB2)−(BK1−1)−(SB
4)−(M3)−(M2)−(M1)…という経路で電
流が流れてしまう。この電流経路にて流れる電流を回り
込み電流I1とする。この結果、選択トランジスタM4
がOFFトランジスタにも関わらず、あたかも選択トラ
ンジスタM4がONトランジスタと同じようにふるまっ
てしまう。このようなふるまいを防止するため、従来の
回路では、非選択ビット線や非選択仮想GND線を充電
レベルにする方法がとられている。
【0019】図7に示す回路では、非選択ビット線MB
0、非選択仮想GND線MB1を充電レベルにする。そ
の結果、バンクトランジスタを介して線SB0、線SB
1が充電レベルとなる。このようにすると、トランジス
タM3、M2、M1、M0等がONトランジスタの場合
でも、選択トランジスタM4を読み出す場合の回り込み
電流I1はなくなり、選択トランジスタM4のONトラ
ンジスタとOFFトランジスタで選択ビット線MB2の
ふるまいに変化が起こり、安定した選択メモリセルの読
み出し動作が可能となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回り込
み電流I1を防止するための非選択ビット線と非選択仮
想GND線を充電する方式は、同時に選択トランジスタ
がONトランジスタの場合の読み出しマージンを減ら
す。これらの問題を解決するため、メモリトランジスタ
とバンクトランジスタの接続方式を工夫した提案もされ
ている(特開平10−11991号公報)。
【0021】以下に、回り込み電流についてさらに、図
7に示す回路を用いて説明する。
【0022】トランジスタM4を読み出す場合、選択ビ
ット線MB2が充電レベルとなり、選択仮想GND線M
B3がGNDレベルになる。非選択ビット線と非選択G
ND線が充電されるので、非選択ビット線MB0、非選
択仮想GND線MB1が充電レベルとなることを説明し
たが、同時に非選択ビット線MB4と非選択仮想GND
線MB5も充電される。
【0023】選択トランジスタM4の隣の非選択トラン
ジスタM5、M6、M7、M8等がONトランジスタの
場合、非選択ビット線MB4と非選択GND線MB5が
それぞれのバンクトランジスタを通じて線SB8および
SB9が充電レベルとなり、(SB8)−(M7)−
(M6)−(M5)−(M4)−(SB4)へと電流経
路ができてしまう。
【0024】この電流経路にて流れる電流を回り込み電
流I2とする。選択トランジスタM4がONトランジス
タの場合、この回り込み電流I2は(MB2)−(BK
1−1)−(SB4)−(M4)−(SB5)−(BK
3−2)−(MB3)へと流れる選択ビット線MB2の
読み出し電流を減少させる。この読み出し電流の減少は
メモリセル読み出し速度を遅くすることだけでなく、選
択メモリセルトランジスタの読み出し誤りといった可能
性も考えられる。
【0025】また、一回の読み出し動作で、複数のメモ
リセルトランジスタの同時読み出しを行うのが一般的で
あるが、図7に示す回路の場合、トランジスタM4の読
み出しと同時にトランジスタM12の読み出しも可能と
なっている。このトランジスタM12の読み出しに対す
るトランジスタM4の回り込み電流I1に相当する回り
込み電流を防止する充電が、非選択ビット線MB4と非
選択仮想GND線MB5の充電に相当する。
【0026】したがって、非選択ビット線MB4と非選
択仮想GND線MB5の充電はトランジスタM4がON
トランジスタの場合、読み出し電流を減少させている
が、トランジスタM12がOFFトランジスタの場合の
読み出しを考えた場合、必要不可欠な充電となってい
る。その例を図8に示す。図8は、メモリアレイ回路に
おけるワード線に接続されたトランジスタを示す図であ
る。
【0027】トランジスタM12とトランジスタM4の
間の非選択トランジスタを増加させて、非選択ビット線
と非選択GND線の充電を最低限必要な充電にして、上
記説明の選択ビット線に流れ込む回り込み電流I2に相
当する電流を減らすことも可能であるが、根本的に回り
込み電流I2に相当する電流はなくならない。
【0028】つまり、トランジスタM12とトランジス
タM4の間の非選択トランジスタがすべてONトランジ
スタの場合、トランジスタM12がOFFトランジスタ
の場合の読み出しに必要不可欠な充電は、トランジスタ
M4がONトランジスタの場合の読み出し電流にとっ
て、回り込み電流I2に相当する電流を減少させるだけ
で、トランジスタM4のONトランジスタ読み出し電流
を減少させていることは変わらない。以後、この回り込
み電流I2に相当する電流を読み出し寄生電流と呼ぶ。
【0029】特開平10−11991号公報に示す半導
体記憶装置300を図9を用いて説明する。
【0030】図9は、従来の導体記憶装置300を示す
図である。
【0031】半導体記憶装置300では、隣り合う主ビ
ット線に接続されるバンクトランジスタが、バンク選択
線に対して逆配置となっている。メモリセルトランジス
タM4を選択する場合、選択ビット線はBS4となり、
選択仮想GND線はBS3となる。この時、非選択のビ
ット線BS1が充電レベルとなっているため、非選択メ
モリセルトランジスタM2、M3を通って選択仮想GN
D線BS3へ電流が流れてしまう。しかし、この電流は
2つの非選択メモリセルトランジスタM2およびM3を
通って選択仮想GND線BS3へ電流が流れているた
め、読み出し寄生電流を少なくすることが可能になる。
【0032】しかしながら、特開平10−11991号
公報に示す半導体記憶装置の場合も、選択ビット線に流
れ込むこの読み出し寄生電流を減少させているが、読み
出し寄生電流は発生している。
【0033】本発明は、上記問題点を鑑み、この選択ビ
ット線に流れ込む読み出し寄生電流を減少させるのでは
なく、完全になくした半導体装置を提供することを目的
とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、読み出しメモリセルトランジスタの読み出し時に、
隣接するONトランジスタ経由で流れる電流を防止する
ため、非選択ビット線および非選択仮想GND線のうち
の少なくとも一方を充電することができる。本発明の半
導体記憶装置は、平行に複数の配線されたワード線と、
前記複数のワード線と直行に配置されるビット線と、前
記複数のワード線と直行に配置される仮想GND線と、
アレイ状に配列された複数のメモリセルトランジスタと
を備え、前記複数のワード線のうちの少なくとも1つの
一部が、前記複数のメモリセルトランジスタのうちの少
なくとも1つのゲート電極となり、前記複数の仮想GN
D線のうちの少なくとも1つの一部が、前記複数のメモ
リセルトランジスタのうちの少なくとも1つのソースお
よびドレインとなり、充電されるべき、非選択ビット線
および非選択仮想GND線のうちの少なくとも一方と選
択仮想GND線との間に位置する、ある非選択ビット線
を非選択ダミービット線と呼び、前記充電されるべき、
非選択ビット線および非選択仮想GND線のうちの少な
くとも一方と選択仮想GND線との間に位置する、ある
非選択仮想GND線を非選択ダミー仮想GND線と呼
び、前記充電されるべき、前記非選択ビット線および非
選択仮想GND線のうちの少なくとも一方から前記選択
仮想GND線へと、前記読み出しメモリセルトランジス
タに隣接するトランジスタを介して流れる電流が、前記
非選択ダミービット線または前記非選択ダミー仮想GN
D線に流し込まれ、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0035】前記選択仮想GND線と、前記非選択ダミ
ー仮想ビット線および前記非選択ダミー仮想GND線の
うちの少なくとも一方とが、異なる接地手段を介して接
地されてもよい。
【0036】前記読み出しメモリセルトランジスタの読
み出し時に、読み出し動作時において、前記選択仮想G
ND線と、前記非選択ダミー仮想ビット線および前記非
選択ダミー仮想GND線のうちの少なくとも一方との間
に位置する、非選択ビット線および非選択仮想GND線
のうちの少なくとも一方が浮遊状態であってもよい。
【0037】前記半導体記憶装置が半導体読み出し専用
メモリであることが好ましい。
【0038】本発明の半導体記憶装置は選択仮想GND
線又は充電される非選択ビット線と非選択仮想GND線
の間に選択仮想GND線とは別にGNDレベルとなる非
選択ビット線または、非選択仮想GND線を設け、(以
下このGNDレベルとなる非選択ビット線または、非選
択仮想GND線を非選択ダミービット線、非選択ダミー
仮想GND線と呼ぶ。)、読み出し寄生電流をその非選
択ダミー仮想GND線又は、非選択ダミービット線に流
し込み、選択ビット線、選択仮想GND線に読み出し寄
生電流を流さない。
【0039】以下、作用を説明する。
【0040】本発明の半導体記憶装置は、選択ビット線
に流れ込む読み出し寄生電流が無くなるので、選択ビッ
ト線の読み出し電流が増加し、安定したメモリセルの読
み出し動作を実現するだけでなく、高速な読み出し動作
が図れる。また、選択ビット線の読み出し電流が増加す
るので、主ビット線に接続するバンク数を増やす事が可
能となり、メモリ分割を減らして、チップサイズ縮小を
行うことも可能となる。
【0041】
【発明の実施の形態】図面を参照し、本発明を説明す
る。
【0042】(実施形態1)以下に、本発明の実施形態
1における半導体記憶装置を図1および図2を用いて説
明する。
【0043】図1は、実施形態1における半導体記憶装
置において、非選択ダミー仮想GND線に読み出し寄生
電流を流し込み、読み出しビット線、読み出し仮想GN
D線に読み出し寄生電流が流れなくなる様子の概念を示
す図である。図2は、実施形態1における半導体記憶装
置100を示す図である。
【0044】図2に示す半導体記憶装置100は、メモ
リアレイ、ブロック選択回路、充電・GND選択回路、
充電・センス回路等を備えている。充電・GND選択回
路や充電・センス回路は、複数のブロック選択回路に接
続することも可能である。半導体記憶装置100のメモ
リアレイのバンク構成は、図7に示すバンク構成と同じ
である。
【0045】半導体記憶装置100の充電・GND選択
回路は、従来の充電・GND選択回路と異なる動作を行
い、具体的には、メモリアレイのビット線と仮想GND
線の制御を行う。
【0046】以下に、図2に示す半導体記憶装置100
の動作におけるメモリセルトランジスタM4の読み出し
の場合を説明する。
【0047】ここで、トランジスタM4が選択された選
択トランジスタとする。トランジスタM4と同時に読み
出せるトランジスタはトランジスタM20とする。
【0048】トランジスタM4のゲートに接続されてい
るワード線WL0がHレベルとなり、その他のワード線
(WL0以外のWLn)がLレベルになる。トランジス
タBK1−1をONトランジスタにするため、バンク線
BKL1がHレベルになり、BK3−1トランジスタを
ONトランジスタにするため、バンク線BKL3がHレ
ベルになり、線BKL2およびBKL4がLレベルにな
る。すると、トランジスタM4には(MB2)−(BK
1−1)−(SB4)−(M4)−(SB5)−(BK
3−1)−(MB3)という電流経路ができる。この電
流経路がトランジスタM4の読み出し電流経路となる。
【0049】次に、ブロック選択回路の線BLOCKS
EL1がHレベルになり、充電・GND選択回路の線V
GSEL1およびVGSEL4がLレベルになり、線V
GSEL2およびVGSEL3がHレベルになり、線N
BSEL1、BSEL2、BSEL3、NBSEL3、
BSEL4、およびNBSEL4がLレベルになり、線
BSEL1およびNBSEL2がHレベルになる。この
時、ビット線、仮想GND線の状態は、主ビット線MB
0、MB1、MB7、MB8、およびMB9が充電レベ
ルとなり、主ビット線MB2およびMB10が充電レベ
ルになり、さらに、主ビット線MB2およびMB10が
センス回路接続状態となり、主ビット線MB3、MB
5、MB11がGNDレベルとなり、主ビット線MB
4、MB6がフローティング状態となる。
【0050】この時の副ビット線の様子を図3に示す。
図3は、ワード線WL0に接続されたトランジスタM0
〜M20を示す図である。
【0051】選択トランジスタがM4、それに対する本
発明の非選択ダミー仮想GND線が線SB9になる。線
SB13、SB16、およびSB17の充電は、トラン
ジスタM4と同時に読み出されるトランジスタM20の
OFFトランジスタ時における図7に示す回路の回り込
み電流I1に相当する電流を防ぐのに必要な充電であ
る。
【0052】しかし、線SB13、SB16、およびS
B17への充電は同時に、トランジスタM4の読み出し
寄生電流の原因であるが、本発明の非選択ダミー仮想G
ND線SB9にこの読み出し寄生電流が流れ、トランジ
スタM4に対しては、読み出し寄生電流がなくなる。
【0053】なお、図3に示す例では、線SB13、S
B16、SB17というように3つの線を充電している
が、回り込み電流I1に相当する電流を防げれば、1つ
又は2つの線が充電されてもよい。その場合、図2に示
す充電・GND選択回路等の変更が必要である。又、図
2に示す充電・GND選択回路や充電・センス回路等は
本発明の非選択ダミー仮想GNDや、非選択ダミービッ
トに相当する機能が実現できる回路であれば別の回路で
も良い。
【0054】上述したように、本実施形態においては、
図2に示すように選択仮想GND線SB5がGNDレベ
ルの主ビット線MB3に電気的に接続され、また、非選
択ダミー仮想GND線SB9がGNDレベルの主ビット
線MB3に電気的に接続される。このように、選択仮想
GND線SB5と非選択ダミー仮想GND線SB9は異
なる経路でGNDレベルとなるため、図1に示すように
読み出し寄生電流は非選択ダミー仮想GND線SB9に
のみ流れ、選択仮想GND線SB5での読み出し寄生電
流の発生が防止される。
【0055】なお、本実施形態では、メモリセルトラン
ジスタから情報を読み出す時に、選択仮想GND線と非
選択ダミー仮想GND線の間に、非選択仮想GND線ま
たは非選択仮想ビット線が配置されている。この場合、
非選択仮想GND線または非選択仮想ビット線が浮遊状
態である必要がある。
【0056】これは、選択仮想GND線SB5と非選択
ダミー仮想GND線SB9は異なる経路でGNDレベル
となっているにもかかわらず、選択仮想GND線と非選
択ダミー仮想GND線の間で、充電されている、非選択
仮想GND線または非選択仮想ビット線が存在している
と、読み出し寄生電流が発生するためである。図2で
は、選択仮想GND線SB5と非選択ダミー仮想GND
線SB9の間の線SB6、SB7、SB8が浮遊状態と
なる。
【0057】(実施形態2)以下に、本発明の実施形態
2における半導体記憶装置200を図4を用いて説明す
る。
【0058】図4は、実施形態2における半導体記憶装
置200を示す図である。
【0059】図4に示すメモリアレイには、図2に示す
メモリアレイにバンクトランジスタLBK1−1等が追
加されている。このため、図4に示すメモリアレイで
は、図2に示すメモリアレイに比べて、主ビット線の本
数が減っている。
【0060】主ビット線と副ビット線の接続は、バンク
トランジスタLBK1−1およびBK1−1等に接続さ
れ、仮想GND線はバンクトランジスタBK3−1等の
1つのバンクトランジスタにて接続される。
【0061】以下に、半導体記憶装置200の動作にお
けるメモリセルトランジスタM4の読み出しの場合を説
明する。トランジスタM4が選択された選択トランジス
タとする。なお、トランジスタM4と同時に読み出せる
トランジスタはトランジスタM20とする。
【0062】トランジスタM4のゲートに接続されてい
るワード線WL0がHレベルとなり、その他のワード線
(WL0以外のWLn)がLレベルとなる。トランジス
タLBK1−1、BK1−1、BK3−1をONトラン
ジスタにするため、線LBKL1、バンク線BKL1、
およびバンク線BKL3がHレベルとなり、線LBKL
2、バンク線BKL2、およびバンク線BKL4がLレ
ベルとなる。
【0063】すると、トランジスタM4には(MB0)
−(LBK1−1)−(BK1−1)−(SB4)−
(M4)−(SB5)−(BK3−1)−(MB2)と
いう電流経路ができる。この電流経路がトランジスタM
4の読み出し電流経路となる。
【0064】次に、ブロック選択回路の線BLOCKS
EL1がHレベルとなり、充電・GND選択回路の線V
GSEL1およびVGSEL4がLレベルとなり、線V
GSEL2、線VGSEL3がHレベルとなり、線BS
EL1がLレベルとなり、線BSEL2がHレベルとな
る。この時、各ビット線、仮想GND線の状態は、主ビ
ット線MB3、MB5、およびMB7が充電レベルとな
り、主ビット線MB0および主ビット線MB6が充電レ
ベルとなり、さらに主ビット線MB0および主ビット線
MB6がセンス回路接続状態となり、主ビット線MB
2、主ビット線MB4および主ビット線MB8がGND
レベルとなる。
【0065】この時の副ビット線の様子を図5に示す。
図5は、ワード線WL0に接続されたトランジスタM0
〜M20を示す図である。
【0066】図5で、選択トランジスタがM4、それに
対する本発明の非選択ダミー仮想GND線が線SB9と
なる。
【0067】上述した実施形態1および実施形態2で
は、非選択ダミー仮想GND線を用いて、読み出し寄生
電流を選択トランジスタに流れないようにしているが、
非選択ダミー仮想GND線の代わりに非選択ダミービッ
ト線が用いられてもよい。また、本発明を実施する場
合、上述したバンク構成に限られず、他のバンク構成で
あっても、本発明を実施することができる。また、本発
明を実施する場合、上述した階層ビット線方式に限られ
ず、他のビット線方式であっても、本発明を実施するこ
とができる。
【0068】
【発明の効果】従来の半導体記憶装置によって、選択ビ
ット線の読み出し電流が選択ビット線に流れ込む、読み
出し寄生電流を減少させることは可能であるが、本発明
の半導体記憶装置では、選択ビット線の読み出し電流に
読み出し寄生電流が流れ込まなくなり、選択ビット線の
読み出し電流の増加が図れる。このことにより、安定し
てメモリセルから情報を読み出せるだけでなく、高速に
情報を読み出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における半導体記憶装置において、非
選択ダミー仮想GND線に読み出し寄生電流を流し込
み、読み出しビット線、読み出し仮想GND線に読み出
し寄生電流が流れなくなる様子の概念を示す図である。
【図2】実施形態における半導体記憶装置100を示す
図である。
【図3】ワード線WL0に接続されたトランジスタM0
〜M20を示す図である。
【図4】実施形態2における半導体記憶装置200を示
す図である。
【図5】ワード線WL0に接続されたトランジスタM0
〜M20を示す図である。
【図6】従来のMROMの概念図を示す図である。
【図7】階層ビット線方式のメモリアレイ回路を示す図
である。
【図8】メモリアレイ回路におけるワード線に接続され
たトランジスタを示す図である。
【図9】実施形態3における半導体記憶装置300を示
す図である。
【符号の説明】 M0〜M20 トランジスタ MB0〜MB11 主ビット線 SB0〜SB21 副ビット線 WL0、WLn ワード線 TR1 トランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み出しメモリセルトランジスタの読み
    出し時に、隣接するONトランジスタ経由で流れる電流
    を防止するため、非選択ビット線および非選択仮想GN
    D線のうちの少なくとも一方を充電することができる半
    導体記憶装置であって、 平行に複数の配線されたワード線と、 前記複数のワード線と直行に配置される複数のビット線
    と、 前記複数のワード線と直行に配置される複数の仮想GN
    D線と、 アレイ状に配列された複数のメモリセルトランジスタと
    を備え、 前記複数のワード線のうちの少なくとも1つの一部が、
    前記複数のメモリセルトランジスタのうちの少なくとも
    1つのゲート電極となり、 前記複数の仮想GND線のうちの少なくとも1つの一部
    が、前記複数のメモリセルトランジスタのうちの少なく
    とも1つのソースおよびドレインとなり、 充電されるべき、非選択ビット線および非選択仮想GN
    D線のうちの少なくとも一方と選択仮想GND線との間
    に位置する、ある非選択ビット線を非選択ダミービット
    線と呼び、 前記充電されるべき、非選択ビット線および非選択仮想
    GND線のうちの少なくとも一方と選択仮想GND線と
    の間に位置する、ある非選択仮想GND線を非選択ダミ
    ー仮想GND線と呼び、 前記充電されるべき、前記非選択ビット線および非選択
    仮想GND線のうちの少なくとも一方から前記選択仮想
    GND線へと、前記読み出しメモリセルトランジスタに
    隣接するトランジスタを介して流れる電流が、前記非選
    択ダミービット線または前記非選択ダミー仮想GND線
    に流し込まれる、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記選択仮想GND線と、前記非選択ダ
    ミー仮想ビット線および前記非選択ダミー仮想GND線
    のうちの少なくとも一方とが、異なる接地手段を介して
    接地される請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記読み出しメモリセルトランジスタの
    読み出し時に、 前記選択仮想GND線と、前記非選択ダミー仮想ビット
    線および前記非選択ダミー仮想GND線のうちの少なく
    とも一方との間に位置する、非選択ビット線および非選
    択仮想GND線のうちの少なくとも一方が浮遊状態であ
    る、請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体記憶装置が半導体読み出し専
    用メモリである請求項1〜3のうちの1つに記載の半導
    体記憶装置。
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