JP2000286015A - コネクタ構造 - Google Patents
コネクタ構造Info
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 取付け部材4とホルダー17のいずれか
一方に、フック5とロック穴6とを設けると共に、他方
にフック挿入孔17b及びフック係止部17cとロック
部17dとを設けて、フック5をフック挿入孔17bよ
り挿入してスライドさせてフック係止部17cに係合さ
せ、かつこのとき、ロック穴6とロック部17dとを係
合させるように構成されている。第1取付け部材1に第
1コネクタ12を横向き位置で固定し、第2取付け部材
3のホルダー17で第2コネクタ14を横向き前進方向
に変位可能に支持して、両取付け部材1,3を相対的に
接近させると、第2コネクタ14が横向き前進方向に変
位しながら第1コネクタ12に結合する。
Description
ける車体側固定パネルに、モジュール側可動パネルを取
付けると同時にコネクタを結合できるようにしたコネク
タ構造に関する。
モジュール、オーバーヘッドモジュール等の組立工程に
おいては、車体側パネル(例えば、ルーフパネル、ドア
パネル、ルーフパネル)のワイヤーハーネスのコネクタ
と、電装モジュール側パネル(例えば、オーバーヘッド
モジュール、インナーパネル)のワイヤーハーネスのコ
ネクタとを手で結合してから、車体側パネルに電装モジ
ュール側パネルを取付けるようにしていたが、コネクタ
の手作業による結合が必要なために組立作業性に課題が
あった。また、各コネクタのワイヤーハーネスに余長を
必要とするから、走行振動で異音が発生したり、電線の
噛み込みのおそれがあり、各種の対策が必要であった。
ル側可動パネルを取付けると同時に結合できるようにし
たコネクタが提案されているが(特開平5−54933
号公報参照)、各パネルにコネクタが縦向き(パネルの
対向方向向き)となるように固定しているだけであった
から、各パネルの間(奥行き方向)に広いコネクタ結合
用スペースを確保しなければならない。
材(モジュール側可動パネル)に第1コネクタを横向き
位置で固定し、第2取付け部材(車体側固定パネル)の
ホルダーで第2コネクタを横向き前進方向に変位可能に
支持して、両取付け部材を相対的に接近させると、第2
コネクタが横向き前進方向に変位しながら第1コネクタ
に結合するようにしたコネクタ構造が考えられる。この
コネクタ構造では、各コネクタは、結合の完了の前後と
も横向き位置となるので、各取付け部材の間(奥行き方
向)に広いコネクタ結合用スペースを確保する必要がな
くなり、奥行き方向のスペースが狭くても結合可能とな
るという効果を得ることができる。
するにあたっては、組付け性等においてなお改善すべき
余地が残されていた。
たもので、組み付け性が良好で実用化に即したコネクタ
構造を提供することを目的とするものである。
に、本発明は、第1取付け部材に横向き位置の第1コネ
クタを固定すると共に、第1取付け部材と対向する第2
取付け部材に固定したホルダーに、横向き位置で横向き
前進方向に変位可能に第2コネクタを支持して、両取付
け部材を相対的に接近させたとき、第1コネクタに対し
て第2コネクタが横向き前進方向に変位しつつ結合する
ようにしたコネクタ構造であって、第2取付け部材とホ
ルダーとに、ホルダーを第2取付け部材に沿った方向に
スライドさせたときに係合可能な係止部と被係止部とが
相対的に設けられていると共に、第2取付け部材とホル
ダーとが係合状態にあるときにホルダーの移動停止を行
うように係合可能なロック部と被ロック部とが相対的に
設けられている構成である。
材に沿った方向にスライドさせると、被係止部に係止部
が係合し、かつロック部と被ロック部が係合し、ワンタ
ッチで第2取付け部材にホルダーを固定できる。また、
第1取付け部材に第1コネクタを横向き(取付け部材の
対向方向に直角向き)位置で固定し、第2取付け部材の
ホルダーで第2コネクタを横向き前進方向に変位可能に
支持しているから、両取付け部材を相対的に接近させる
と、第2コネクタが横向き前進方向に変位しながら第1
コネクタに結合するようになる。
フックからなり、被係止部がフック挿入孔とこれに繋が
る溝を有するフック係止部とからなる構成とすることが
できる。
部を、被係止部のフック挿入孔に挿入した後にスライド
させると、フックが被係止部のフック係止部に結合され
るようになる。この場合は、フックからなる係止部と、
フック係止部以外にフック挿入孔を有するように構成し
た被係止部とを、第2取付け部材とホルダーのうちの該
当するものの中央部に配設したときに便利である。即
ち、係止部としてのフックと、被係止部としてフック係
止部のみからなるもの、つまりフック挿入孔を省略した
ものを端部に配設した場合であるとスライド量は短くて
よいが、第2取付け部材へのホルダー取付け状態の向上
を図るべく中央部に配設した場合には、フック係止部を
長尺に設けてスライド量を長くする必要があり、また、
そのスライドをさせる周辺構造の自由度に制約等が生じ
るからである。また、被係止部がフック係止部以外にフ
ック挿入孔を有する構成の場合は、フック挿入孔を狙っ
てフックを挿入してスライドすればよく係止が容易にな
り、作業性が向上するという利点がある。
クからなる係止部がホルダーに設けられ、前記フック挿
入孔とフック係止部とからなる被係止部が第2取付け部
材に設けられている構成とすることが好ましい。
あけ加工するだけでフック挿入孔とフック係止部とから
なる被係止部を第2取付け部材に形成できる。一方、ホ
ルダーは係止部を有する分、複雑な構成とされるが、ホ
ルダーの形成は一般に金型を用いた成形により行われて
いるので、金型設計の変更で済み、製造上支障がない。
なお、逆の構成とした場合には、第2取付け部材に異種
の孔あけ加工と曲げ加工とを必要とし、寸法精度を厳格
にすることが要求されると共に加工精度が出しにくく、
製造コストが上昇するという難点がある。
クを前記フック挿入孔に挿入した状態において、前記フ
ック係止部の溝に達する突出部が該フックに形成され、
フックをフック挿入孔に逆向き挿入しようとすると、フ
ックがフック挿入孔に不挿入となる構成とすることが好
ましい。
孔に逆向き挿入しようとすると、フックに形成された突
出部の存在により、フックがフック挿入孔に不挿入とな
る故に、逆方向取付けが防止される。
及び被ロック部の少なくとも一方に、前記移動停止を解
除するロック解除手段が設けられている構成とすること
ができる。
を操作してロック部と被ロック部との係合状態、つまり
ロック状態を解除すると、第2取付け部材とホルダーと
の相対的な移動停止が解かれ、第2取付け部材とホルダ
ーとを分離させ得る。
け部材とホルダーとの少なくとも一方に、第2取付け部
材とホルダーとの相対的な取付け方向が逆向きとなるの
を規制する逆方向取付け検知手段が設けられている構成
とすることができる。
はホルダーを、その両者が所定の取付け方向とは逆方向
になるよう、取付けようとした場合には、逆方向取付け
検知手段が逆方向であることを作業者に知らせるので、
第2取付け部材にホルダーを所定の取付け方向にのみ取
付けでき、係止部と被係止部とを係合させる場合に方向
性があるときに有効である。
向取付け検知手段がホルダーに、第2取付け部材へ向け
て突出形成されている構成とすることができる。
成形により製造されるホルダーに逆方向取付け検知手段
が設けられている故に、ホルダーの構造が複雑になって
も金型設計の変更で済み、製造上支障がない。このこと
は、フックからなる係止部がホルダーに設けられ、フッ
ク挿入孔とフック係止部とからなる被係止部が第2取付
け部材に設けられている構成(請求項3)を組み合わせ
た場合に特に有効となる。
取付け部材に、前記ホルダーに形成された前記逆方向取
付け検知手段を受ける開口穴が設けられている構成とす
ることが好ましい。
け検知手段を挿入しない限り、フック挿入孔にフックを
挿入できないようにでき、また、フック挿入孔にフック
が挿入された状態では第2取付け部材とホルダーとの相
対的な回転を防止できる。更には、開口穴を第2取付け
部材に設けるに際し、第2取付け部材に孔あけ加工のみ
で対応でき、加工性に支障がない。このことは、この構
成に加えて、逆方向取付け検知手段がホルダーに、第2
取付け部材へ向けて突出形成されている構成(請求項
7)と、フックからなる係止部がホルダーに設けられ、
フック挿入孔とフック係止部とからなる被係止部が第2
取付け部材に設けられている構成(請求項3)とを組み
合わせた場合に特に有効となる。
のように、第1取付け部材と第2取付け部材は、一方が
自動車の車体側固定パネルであり、他方が電装モジュー
ル側可動パネルである構成とすることができる。
を参照して詳細に説明する。図1は、オーバーヘッドモ
ジュール(第1取付け部材…電装モジュール側パネル)
1の雄コネクタ(第1コネクタ)12を、ルーフパネル
(第2取付け部材…車体側パネル)3の雌コネクタ(第
2コネクタ)14に結合する実施形態である。本実施形
態では、オーバーヘッドモジュール1を上に、ルーフパ
ネル3を下に示す。
ヘッドモジュール1の内面1aには差し込みシュー溝1
5aを形成した固定ベース15が取付けられ、この固定
ベース15に、雄コネクタ12の底部のシュー12aが
差し込まれて、係止穴15bに雄コネクタ12の係止突
起12j(図1参照)が係止されることにより、雄コネ
クタ12が固定ベース15に横向き位置で固定されてい
る。
コネクタ12のシュー12aとの間には、前後及び左右
方向に若干の隙間が隔てられていて、この隙間によって
固定ベース15に雄コネクタ12が首振り揺動可能に固
定されている。
外面には、仮係止解除突起部12cがそれぞれ形成され
ると共に、嵌合部12bの両側内面には、保持ガイド突
起部12dがそれぞれ形成されている。なお、嵌合部1
2bの内上面12eは、保持ガイド突起部12dととも
に保持ガイド部を形成する。
には、後述する雌コネクタ14の嵌合部14aを下方か
ら嵌め合わせるための切欠き12fが形成されると共
に、両側面には、後述するガイドピン部14bの逃げ溝
12gが形成されている。
ル3の内面にはその一部である取付け部材4が固設され
ており、その取付け部材4に一対の係止部、例えばフッ
ク5が形成されている。このフック5は、立上げ部5a
と水平部5bとを有する。これら一対のフック5の間に
ロック穴6が形成されている。このロック穴6は、貫通
するものでも、窪み状のものでもよい。
状の雌側ホルダー17の底面17aには、各一対のフッ
ク挿入孔17b及びフック係止部17cと、ロック部1
7dとが形成されている。フック係止部17cには、図
3(b)に示すようにフック5をフック挿入孔17bよ
り挿入し、雌側ホルダー17をG方向(前進方向)にス
ライドさせると、図3(c)に示すようにフック5の水
平部5bが係止される。なお、フック係止部17cのロ
ック部17d側には、立上げ部5aを挿通させる溝(図
示せず)が形成されている。つまり、フック係止部17
cは、フック挿入孔17bに繋がる溝を有した構成であ
る。
に、G方向とは反対側とその両側とが切欠かれた舌片に
形成され、図4における下側に突出した突出部17eを
有する。このロック部17dは、上述したフック5をフ
ック係止部17cに係止させるとき、ロック穴6に係止
される。図4は、そのときの状態変化を示す図である。
ック挿入孔17bに挿入した図4(b)に示す状態とし
ても、ロック部17dの突出部17eの箇所はロック穴
6が存在せず、突出部17eとロック穴6とは係合しな
い。その後、雌側ホルダー17をG方向(前進方向)に
スライドさせると、図4(c)に示すように、突出部1
7eがロック穴6に係止する状態となってロックされ
る。なお、雌側ホルダー17を図3とは逆向きにして取
付けようとすると、図3において上側に突出させている
逆方向取付け検知手段7がその取付けを邪魔し、即ちフ
ック5から逆方向取付け検知手段7までの距離L1より
も、雌側ホルダー17の底面17aのG方向とは反対側
の端面からフック挿入孔17bまでの距離L2が長いた
めに、フック5がフック挿入孔17bに非挿入の状態と
なり、作業者は逆方向に取付けようとしていることを検
知する。その場合は、雌側ホルダー17をそれまでとは
逆の方向にして取り付けるようにする。また、上記ロッ
ク解除は、図4に示すようにロック部17dの先端に形
成した、凹部18aを有するロック解除手段18の凹部
18aに、先端を鉤形にした引張りツール(図示せず)
を引掛けて、ロック解除手段18を上方に引張ることに
より、突出部17eをロック穴6から外すことで行われ
る。なお、ロック解除手段18は、図4において取付け
部材4のロック穴6における周辺の一部を突出部17e
の下方にまで延出させ、その延出部を同様の引張りツー
ルにて上方に引張る構成としてもよい。
嵌合部14aの両側外面には両側方に突出するガイドピ
ン部14bがそれぞれ形成されると共に、図3に示すよ
うに上記雌側ホルダー17の両側部17eには、前進方
向(矢印G参照)とは反対方向側を下向きに傾斜したカ
ムスロット部17fが形成され、このカムスロット部1
7fの上部17gはやや下向きの傾斜状に形成されてい
る。そして、このカムスロット部17fに上記雌コネク
タ14のガイドピン部14bが嵌合されてガイドされる
ことにより、後述するように、横向き位置で固定の雄コ
ネクタ12の嵌合部12bに対して、雌コネクタ14の
嵌合部14aが横向き前進方向に移動しながら結合する
ようになる。
内面には、上側の係止突起部17hと下側の仮係止突起
部17iとがそれぞれ形成されている。そして、雌コネ
クタ14のガイドピン部14bがカムスロットル部17
fの上部17gに嵌合した状態で、雌コネクタ14の下
面フランジ部14cが係止突起部17hと仮係止突起部
17iとの間に係止されることにより、雌コネクタ14
が横向き初期位置(図6参照)に仮係止されるようにな
る。
面開放部に近い両内面には、雌側ホルダー17の上面開
放部に上記雄コネクタ12が接近したときに、雄コネク
タ12の仮係止解除突起部12cが嵌入する嵌入溝17
jがそれぞれ形成され、図6(b)に示すように、この
嵌入溝17jの上記係止突起部17hと仮係止突起部1
7iとの間の底部には、隆起状の仮係止解除突起部17
kがそれぞれ形成されている。
外面には、図10に詳細に示すように、前後方向に延在
する保持ガイドレール部14dがそれぞれ形成され、こ
の保持ガイドレール部14dの下端に上記雄コネクタ1
2の保持ガイド突起部12dが係止されたときに、雌コ
ネクタ14に対して雄コネクタ12が係止方向(上下方
向)に移動しないように保持(ロック)される。このと
き、雌コネクタ14の嵌合部14aの上面14eに雄コ
ネクタ12の嵌合部12bの内上面12eが当接した状
態となる。
コネクタ14の結合手順を次に説明する。
は、オーバーヘッドモジュール1の固定ベース15に雄
コネクタ12が横向き位置に固定されていると共に、ル
ーフパネル3側の雌コネクタ14は雌側ホルダー17で
横向き初期位置に仮係止されている。即ち、雌コネクタ
14のガイドピン部14bが雌側ホルダー17のカムス
ロットル部17fの上部17gに嵌合した状態で、雌コ
ネクタ14の下面フランジ部14cが係止突起部17h
と仮係止突起部17iとの間に係止されている。
ル3に対してオーバーヘッドモジュール1を平行状態で
接近させると(矢印A参照)、雌側ホルダー17の嵌入
溝17jに雄コネクタ12の仮係止解除突起部12cが
嵌入すると共に、雄コネクタ12の嵌合部12bの切欠
き12fが雌コネクタ14の嵌合部14aに嵌め合わさ
れる。なお、この状態では、各嵌合部12b,14aの
各端子は嵌合直前である。
起部12cが雌ホルダー17の嵌入溝17jの仮係止解
除突起部17kに乗り上げて、仮係止解除突起部17k
を外方に押圧し、これに伴って両側部17eが破線状態
から実線状態に、外方に撓み広げられるようになるの
で、仮係止突起部17iも外方に移動して雌コネクタ1
4の下面フランジ部14cの仮係止を解除あるいは解除
に近い状態にするようになる。
持ガイドレール部14dの下端に、雄コネクタ12の嵌
合部12bの保持ガイド突起部12dが乗り越えながら
係止されるので、雌コネクタ14に対して雄コネクタ1
2が係止方向へ移動しないように保持(ロック)される
と共に、雌コネクタ14の嵌合部14aの上面14eに
雄コネクタ12の嵌合部12bの内上面12eが当接し
た状態となる(図8参照)。
フパネル3に接近させると(矢印A参照)、図8に示し
たように、雌コネクタ14は、ガイドピン部14bが雌
側ホルダー17のカムスロット部17g,17fでガイ
ドされて横向き前進方向Fに移動するようになり、オー
バーヘッドモジュール1の接近に伴って(矢印A参
照)、雌コネクタ14の嵌合部14aに雄コネクタ12
の嵌合部12bが嵌合されて、雌コネクタ14の嵌合部
14aの端子と雄コネクタ12の嵌合部12bの端子と
が嵌合されるようになる。
移動時には、嵌合部14aの保持ガイドレール部14d
の下端に雄コネクタ12の嵌合部12bの保持ガイド突
起部12dが係止されているが横向き前進方向Fの移動
は許容されており、かつ雌コネクタ14の嵌合部14a
の上面14eに雄コネクタ12の嵌合部12bの内上面
12eが当接しているので、後述する両コネクタ12,
14の完全結合までの間で、雄コネクタ12の保持ガイ
ド突起部12dと内上面12eとで雌コネクタ14の横
向き前進方向Fの移動がガイドされるようになる。
ッドモジュール1をルーフパネル3にさらに接近させる
と(矢印A参照)、雌コネクタ14がさらに横向き前進
方向Fに移動されて、雌コネクタ14の嵌合部14aに
雄コネクタ12の嵌合部12bが深く嵌合されて、雌コ
ネクタ14の嵌合部14aの端子と雄コネクタ12の嵌
合部12bの端子とが完全嵌合されるようになって、雌
コネクタ14に対する雄コネクタ12の結合が完了す
る。
ーバーヘッドモジュール1を接近させると、雌コネクタ
14の嵌合部14aが横向き前進方向Fに移動しながら
雄コネクタ12の嵌合部12bに対して結合が完了する
ようになる。したがって、各コネクタ12,14は、結
合前も結合後も横向き位置であるので、ルーフパネル3
とオーバーヘッドモジュール1との間(奥行き方向)に
広いコネクタ結合用スペースを確保する必要がなくなっ
て、奥行き方向のスペースが狭くても結合可能となる。
ッドモジュール1を接近させると、雄コネクタ12と雌
コネクタ14との結合が完了する前に、雄コネクタ12
の嵌合部12bの端子と雌コネクタ14の嵌合部14a
の端子とが完全嵌合され、その後に、雄コネクタ12の
嵌合部12bと雌コネクタ14の嵌合部14aとが、横
向き位置のままで結合が完了するようになるから、各コ
ネクタ12,14は、結合の完了前には各嵌合部12
b,14aの端子が完全嵌合しているので、ルーフパネ
ル3とオーバーヘッドモジュール1との間の奥行き方向
の取付け寸法誤差が吸収でき、奥行き誤差の寸法許容度
が高まるようになる。また、各コネクタ12,14の結
合の完了前には各嵌合部12b,14aの端子が完全嵌
合しているので、コネクタ12,14の半嵌合(嵌合不
良)のおそれもなくなる。
雄コネクタ12は、固定ベース15に首振り揺動可能に
固定されているから、ルーフパネル3側の雌コネクタ1
4との間の組み付け関係位置に多少の誤差があっても、
雄コネクタ12の首振り揺動によって組み付け関係位置
に融通がつき、雄コネクタ12が雌コネクタ14に支障
なくスムーズに結合するようになる。
側ホルダー17を組み付ける際には、取付け部材4のフ
ック5を雌側ホルダー17のフック挿入孔17bに挿入
し、雌側ホルダー17をスライドさせてフック係止部1
7cに係止するだけで、ルーフパネル3に雌側ホルダー
17をワンタッチで固定できるようになるので、組み付
け性が向上するようになる。なお、雌側ホルダー17の
取付け部材4への逆方向の取付けは、逆方向取付け検知
手段7にて検知されるので、雌側ホルダー17は所定方
向に向いた状態で常に取付けられる。
ル3に固定した後に、このルーフパネル3に固定した雌
側ホルダー17に、ハーネスを接続した雌コネクタ14
を組み付けるようにしてもよい。ただし、この組み付け
のためにハーネスの余長が長くなる。そこで、本実施形
態では、雌コネクタ14にハーネスを接続し、このハー
ネスを接続した雌コネクタ14を雌側ホルダー17に組
み付け、この雌コネクタ14を組み付けた雌側ホルダー
17をルーフパネル3に固定するようにする。すると、
この組み付けのためのハーネスの余長が短くなってコス
ト削減になると共に、余長が長いことに起因する異音や
噛み込みの問題も更に少なくなる。
け部材にフックを、雌側ホルダーにフック挿入孔及びフ
ック係止部を各々設けた構成としているが、本発明はこ
れとは逆に図11乃至図14に示す構成としてもよい。
すなわち、取付け部材20にフック挿入孔21及びフッ
ク係止部22を、雌側ホルダー30にフック31を各々
設けるようにしてもよい。また、上述した実施形態にお
いては、取付け部材に逆方向取付け検知手段を雌側ホル
ダーに向けて上方に突出形成しているが、本発明はこれ
とは逆に図11乃至図14に示す構成とするのが好まし
い。すなわち、雌側ホルダー30に逆方向取付け検知手
段33を、取付け部材20にて向けて下方に突出形成す
るのが好ましい。
る。
・後面とが開放した四角箱状の雌側ホルダー30の底面
30aには、一対の係止部としてのフック31が形成さ
れている。このフック31は、立上げ部31aと水平部
31bとを有する。立上げ部31aは、外方側とH方向
とは反対側とに存在するL字状をしており、また、立上
げ部31aのH方向側端部は水平部5bの端よりもH方
向側に突出しており、その立上げ部31aの突出部31
cは逆方向取付け防止機能を有する。また、L字状をし
た立上げ部31aにおけるH方向とは反対側の部分31
dがストッパの機能を有する。
が形成されている。上記ロック部32は、図12乃至図
14に示すように、H方向とは反対側とその両側とが切
欠かれた舌片に形成され、下側に突出した突出部32a
を有する。また、雌側ホルダー30の底部におけるH方
向とは反対側に、下方に突出した逆方向取付け検知手段
33が設けられている。
(図の上側)には、その一部である取付け部材20が、
図示しない支持部材を介してルーフパネルとは若干の隙
間を設けて固設されており、その取付け部材20には、
各一対のフック挿入孔21及びこれらに繋がる溝を有す
るフック係止部22と、前記突出部32aを係止するロ
ック穴23と、そのH方向とは反対側に設けた受け穴2
4と、前記逆方向取付け検知手段33が挿入される開口
穴25とが設けられている。上記フック挿入孔21は、
フック31の水平部31bが容易に入り得るように、水
平部31bよりも若干大きい寸法で形成されている。
との取付方法につき説明する。
30と取付け部材20とを接近させ、フック挿入孔21
にフック31を挿入する。このとき、逆方向取付け検知
手段33が開口穴25に入る方向でのみ、雌側ホルダー
30及び取付け部材20が取付可能となる。また、前記
方向のときには、フック31の突出部31cがフック係
止部22の溝に入り、前記方向とは逆方向のときには、
フック31の突出部31cがフック挿入孔21からはみ
出してフック31がフック挿入孔21に不挿入となるの
で、この突出部31cによっても逆方向取付け防止が図
れる。これに伴い、作業者は逆方向に取付けようとして
いることを検知する。その場合は、雌側ホルダー30を
それまでとは逆の方向にして取り付けるようにする。
穴25に入った状態においては、逆方向取付け検知手段
33の両端の位置が開口穴25の両側部25bにて規制
されるため、雌側ホルダー30の取付け部材20に対す
る回転が防止されると共に、フック31がフック挿入孔
21およびフック係止部22の一部(フック挿入孔21
に近い部分)に入り、また、ロック部32の突出部32
aが受け穴24に入る。なお、開口穴25の両側部25
bは、その間の離隔距離がH方向側で狭く、H方向の反
対側で広くなるように変化させてある。H方向の反対側
で離隔距離を広くしているのは、逆方向取付け検知手段
33が開口穴25に容易に入り得るようにするためであ
り、H方向側で離隔距離を狭くしているのは、後述する
スライドの際に、開口穴25の側部25bが逆方向取付
け検知手段33を所定位置に案内できるようにするため
である。
すように雌側ホルダー30をH方向(前進方向)にスラ
イドさせると、フック係止部22の溝を立上げ部31a
が通ると共に、ロック部32の突出部32aが取付け部
材20における受け穴24とロック穴23との間の部分
を乗り越えていく。そして、図14に示すようにフック
31の水平部31bがフック係止部22に係止されると
共に、突出部32aがロック穴23に入ってロック穴2
3にロックされる。また、L字状をした立上げ部31a
におけるH方向とは反対側の部分31dがフック挿入孔
21とフック係止部22との段差部21aに当接または
当接する直前の状態になると共に、逆方向取付け検知手
段33が開口穴25のH方向端面25aに当接または当
接する直前の状態になる。これにより、取付け部材20
に雌側ホルダー30が装着される。上記受け穴24とロ
ック穴23とは、貫通したものとせず、窪みからなる構
成としてもよい。
ック穴23のH方向とは反対側の端面との間の距離L3
は、逆方向取付け検知手段33と突出部32aとの間の
距離L4よりも短く設計されている。よって、突出部3
2aがロック穴23に入ってロックされている状態にお
いても、L4−L3の寸法だけ、雌側ホルダー30は取
付け部材20に対してH方向に移動可能、つまりがたつ
くことができるようになっている。このため、オーバー
ヘッドモジュールと固定ベースとの間、固定ベースと雄
コネクタとの間、係合前の雄コネクタと雌コネクタとの
間、および雌コネクタと雌側ホルダーとの間に各々位置
ずれがあっても、それらの位置ずれを吸収できる。
うにロック部32の先端に形成した、凹部(ロック解除
手段)32bに、先端を鉤形にした引張りツール(図示
せず)を引掛けて、凹部32bを上方に引張ることによ
り、突出部32aをロック穴23から外すことで行われ
る。なお、ロック解除手段は、取付け部材20のロック
穴23における周辺の一部を突出部32aの下方にまで
延出させ、その延出部を同様の引張りツールにて上方に
引張る構成としてもよい。
した場合にあっては、第2取付け部材を孔あけ加工する
だけでフック挿入孔とフック係止部とからなる被係止部
を第2取付け部材に形成できる。一方、ホルダーは係止
部を有する分、複雑な構成とされるが、ホルダーの形成
は一般に金型を用いた成形により行われているので、金
型設計の変更で済み、製造上支障がない。また、一般に
金型を用いた成形により製造されるホルダーに逆方向取
付け検知手段が設けられている故に、ホルダーの構造が
複雑になっても金型設計の変更で済み、製造上支障がな
い。一方、その突出した逆方向取付け検知手段を受ける
穴を第2取付け部材に設けるに際し、第2取付け部材に
孔あけ加工のみで対応でき、加工性に支障がない。
フックを設け、被係止部としてフック挿入孔およびフッ
ク係止部を設けた構成としているが、本発明はこれに限
らず、スライドにより両者が係止できる構成であれば、
どのような構成のものでも適用することができる。
ーバーヘッド(ランプ等)モジュール1を取付けるもの
であったが、これに限られるものではなく、ドアモジュ
ール、センタークラスタモジュール等にも適用できるこ
とは言うまでもない。
明の請求項1または2のコネクタ構造は、ホルダーを第
2取付け部材に沿った方向にスライドさせると、被係止
部に係止部が係合し、かつロック部と被ロック部が係合
し、第2取付け部材にホルダーをワンタッチで固定でき
るようになるから、組み付け作業性が向上するようにな
る。また、第1取付け部材に第1コネクタを横向き位置
で固定し、第2取付け部材のホルダーで第2コネクタを
横向き前進方向に変位可能に支持して、両取付け部材を
相対的に接近させると、第2コネクタが横向き前進方向
に変位しながら第1コネクタに結合するようになるか
ら、各コネクタは、結合の完了の前後とも横向き位置と
なるので、各取付け部材の間(奥行き方向)に広いコネ
クタ結合用スペースを確保する必要がなくなり、奥行き
方向のスペースが狭くても結合可能となる。また、ハー
ネスを第2コネクタに接続し、このハーネスを接続した
第2コネクタをホルダーに組み付け、この第2コネクタ
を組み付けたホルダーを第2取付け部材に固定する構成
とすると、ホルダーを第2取付け部材に固定した後に、
この第2取付け部材に固定したホルダーに、ハーネスを
接続した第2コネクタを組み付ける場合に比べて、ハー
ネスの余長が短くなってコスト削減になると共に、余長
が長いことに起因する異音や噛み込みの問題が更に少な
くなる。
をホルダーに設け、フック挿入孔とフック係止部とから
なる被係止部を第2取付け部材に設ける構成とすると、
第2取付け部材を孔あけ加工するだけでフック挿入孔と
フック係止部とからなる被係止部を第2取付け部材に形
成でき、一方、一般に金型を用いた成形により製造され
るホルダーも金型設計の変更で済み製造上支障がない。
した構成とすると、フックをフック挿入孔に逆向き挿入
しようとすると、フックに形成された突出部の存在によ
り、フックがフック挿入孔に不挿入となる故に、逆方向
取付けを防止できることとなる。
る構成とすると、係合している第2取付け部材とホルダ
ーとを容易に分離させることができる。
有する構成とすると、ホルダーに対する第2取付け部材
の取付け方向を所定方向にして取付けができ、係止部と
被係止部とを係合させる場合に方向性があるときに便利
である。
をホルダーに、第2取付け部材へ向けて突出形成した構
成とすると、一般に金型を用いた成形により製造される
ホルダーに逆方向取付け検知手段が設けられている故
に、ホルダーの構造が複雑になっても金型設計の変更で
済み製造上支障がなく、一方、請求項8のように突出し
た逆方向取付け検知手段を受ける開口穴を第2取付け部
材に設けるに際し、第2取付け部材に孔あけ加工のみで
対応でき、加工性に支障がない。以上のことは、請求項
7、8の構成と上記請求項3の構成とを組み合わせた場
合に特に有効となる。
取付け部材は、一方が自動車の車体側固定パネルであ
り、他方が電装モジュール側可動パネルである構成であ
ると、自動車の組立工程でのコネクタの手作業による結
合が不要となるので、自動組立が可能となって組立作業
性が向上すると共に、余長のワイヤーハーネスが走行振
動で異音が発生したり、電線への噛み込みのおそれもな
くなるので各種の対策が不要になる。また、車体側パネ
ルと電装モジュール側パネルとの間の奥行き方向のスペ
ースが狭くても良くなるので、その分だけ車室内スペー
スを拡大することが可能となる。
る。
コネクタと固定ベースの組み立て斜視図、(b)は
(a)の分解斜視図である。
ーの取付け部材への取付け工程図(斜視図)である。
ロック穴へ係合させる工程図(正面断面図)である。
を示す外観斜視図である。
(a)は結合前の断面図、(b)は(a)の正面断面図
である。
(a)は雌コネクタの仮係止状態の断面図、(b)は
(a)の正面断面図である
(a)は結合途中の断面図、(b)は(a)の正面断面
図である。
断面図である。
あり、(a)保持ガイド前の分解断面図、(b)(c)
は保持ガイド途中の断面図である。
と雌側ホルダーとを示す分解斜視図である。
取付け部材に雌側ホルダーを装着する前の状態を示す正
面断面図((b)のJ−J線による断面図)、(b)は
その底面図である。
取付け部材に対して雌側ホルダーをスライドさせる状態
を示す正面断面図((b)のK−K線による断面図)、
(b)はその底面図である。
取付け部材に対して雌側ホルダーを装着した状態を示す
正面断面図((b)のL−L線による断面図)、(b)
はその底面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 第1取付け部材に横向き位置の第1コネ
クタを固定すると共に、第1取付け部材と対向する第2
取付け部材に固定したホルダーに、横向き位置で横向き
前進方向に変位可能に第2コネクタを支持して、両取付
け部材を相対的に接近させたとき、第1コネクタに対し
て第2コネクタが横向き前進方向に変位しつつ結合する
ようにしたコネクタ構造であって、 第2取付け部材とホルダーとに、ホルダーを第2取付け
部材に沿った方向にスライドさせたときに係合可能な係
止部と被係止部とが相対的に設けられていると共に、第
2取付け部材とホルダーとが係合状態にあるときにホル
ダーの移動停止を行うように係合可能なロック部と被ロ
ック部とが相対的に設けられていることを特徴とするコ
ネクタ構造。 - 【請求項2】 係止部がフックからなり、被係止部がフ
ック挿入孔とこれに繋がる溝を有するフック係止部とか
らなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ構
造。 - 【請求項3】 前記フックからなる係止部がホルダーに
設けられ、前記フック挿入孔とフック係止部とからなる
被係止部が第2取付け部材に設けられていることを特徴
とする請求項2に記載のコネクタ構造。 - 【請求項4】 前記フックを前記フック挿入孔に挿入し
た状態において、前記フック係止部の溝に達する突出部
が該フックに形成され、フックをフック挿入孔に逆向き
挿入しようとすると、フックがフック挿入孔に不挿入と
なることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ構造。 - 【請求項5】 ロック部及び被ロック部の少なくとも一
方に、前記移動停止を解除するロック解除手段が設けら
れていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
記載のコネクタ構造。 - 【請求項6】 第2取付け部材とホルダーとの少なくと
も一方に、第2取付け部材とホルダーとの相対的な取付
け方向が逆向きとなるのを規制する逆方向取付け検知手
段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の
いずれかに記載のコネクタ構造。 - 【請求項7】 前記逆方向取付け検知手段がホルダー
に、第2取付け部材へ向けて突出形成されていることを
特徴とする請求項6に記載のコネクタ構造。 - 【請求項8】 前記第2取付け部材に、前記ホルダーに
形成された前記逆方向取付け検知手段を受ける開口穴が
設けられていることを特徴とする請求項7に記載のコネ
クタ構造。 - 【請求項9】 第1取付け部材と第2取付け部材は、一
方が自動車の車体側固定パネルであり、他方が電装モジ
ュール側可動パネルであることを特徴とする請求項1乃
至8のいずれかに記載のコネクタ構造。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (3)
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Cited By (4)
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|---|---|---|---|---|
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| EP1796223A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-13 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | A connector device and a method of assembling it |
| WO2024232358A1 (ja) * | 2023-05-09 | 2024-11-14 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ装置 |
-
1999
- 1999-10-05 JP JP28371899A patent/JP3694199B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| EP1796223A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-13 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | A connector device and a method of assembling it |
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