JP2000286464A - 熱電モジュール、及び熱電モジュールの製造方法 - Google Patents
熱電モジュール、及び熱電モジュールの製造方法Info
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- JP2000286464A JP2000286464A JP11089481A JP8948199A JP2000286464A JP 2000286464 A JP2000286464 A JP 2000286464A JP 11089481 A JP11089481 A JP 11089481A JP 8948199 A JP8948199 A JP 8948199A JP 2000286464 A JP2000286464 A JP 2000286464A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 良好な熱効率及び耐久性を得ることができ、
且つ、少ない手間で製造でき、組み合わせて用いる外部
の部材による電極部材間の短絡を回避できる熱電モジュ
ール及び熱電モジュールの製造方法を提供すること。 【解決手段】 熱電素子を構成するn型熱電半導体素子
12n及びp型熱電半導体素子12pと、これらの半導
体素子12n,12pの一端部どうし、及び他端部どう
しを連結してn型熱電半導体素子12nとp型熱電半導
体素子12pとを交互に電気的に直列に接続する電極部
材13,14と、n型熱電半導体素子12n及びp型熱
電半導体素子12p、電極部材13,14の露出面を被
覆する熱良導性の電気絶縁層16とを備える熱電モジュ
ール。
且つ、少ない手間で製造でき、組み合わせて用いる外部
の部材による電極部材間の短絡を回避できる熱電モジュ
ール及び熱電モジュールの製造方法を提供すること。 【解決手段】 熱電素子を構成するn型熱電半導体素子
12n及びp型熱電半導体素子12pと、これらの半導
体素子12n,12pの一端部どうし、及び他端部どう
しを連結してn型熱電半導体素子12nとp型熱電半導
体素子12pとを交互に電気的に直列に接続する電極部
材13,14と、n型熱電半導体素子12n及びp型熱
電半導体素子12p、電極部材13,14の露出面を被
覆する熱良導性の電気絶縁層16とを備える熱電モジュ
ール。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱電モジュール、
及び熱電モジュールの製造方法に関し、特に、良好な熱
効率及び耐久性を得ることができ、且つ、少ない手間で
製造でき、組み合わせて用いる外部の部材による電極部
材間の短絡を回避できる熱電モジュール、及び熱電モジ
ュールの製造方法に関する。
及び熱電モジュールの製造方法に関し、特に、良好な熱
効率及び耐久性を得ることができ、且つ、少ない手間で
製造でき、組み合わせて用いる外部の部材による電極部
材間の短絡を回避できる熱電モジュール、及び熱電モジ
ュールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱電素子を備えた熱電モジュ
ールが広く使用されている。図5及び図6は、それぞ
れ、このような従来技術の熱電モジュールを示すもので
ある。
ールが広く使用されている。図5及び図6は、それぞ
れ、このような従来技術の熱電モジュールを示すもので
ある。
【0003】図5に示す熱電モジュールは、熱電素子で
あるn型熱電半導体素子12n及びp型熱電半導体素子
12pと、電極部材(上側電極板13及び下側電極板1
4)と、基板11´とを備えている。この熱電モジュー
ルでは、熱電素子であるn型熱電半導体素子12n及び
p型熱電半導体素子12pの端面間に、電極部材(上側
電極板13及び下側電極板14)がはんだ付けで接合さ
れており、これらの電極部材13,14によってn型熱
電半導体素子12n及びp型熱電半導体素子12pが交
互に電気的に直列に接続されている。そして、電極部材
13,14にはリード線15を介して直流電源が接続さ
れており、この電源から電流を流すと、ペルチェ効果に
より、上側電極板13と下側電極板14のうちの一方で
吸熱が起こり他方で放熱が起こるようになっている。上
側電極板13及び下側電極板14は、互いに平行な平面
上に配設されており、これらのうちのいずれか一方が吸
熱面を形成し、他方が放熱面を形成している。
あるn型熱電半導体素子12n及びp型熱電半導体素子
12pと、電極部材(上側電極板13及び下側電極板1
4)と、基板11´とを備えている。この熱電モジュー
ルでは、熱電素子であるn型熱電半導体素子12n及び
p型熱電半導体素子12pの端面間に、電極部材(上側
電極板13及び下側電極板14)がはんだ付けで接合さ
れており、これらの電極部材13,14によってn型熱
電半導体素子12n及びp型熱電半導体素子12pが交
互に電気的に直列に接続されている。そして、電極部材
13,14にはリード線15を介して直流電源が接続さ
れており、この電源から電流を流すと、ペルチェ効果に
より、上側電極板13と下側電極板14のうちの一方で
吸熱が起こり他方で放熱が起こるようになっている。上
側電極板13及び下側電極板14は、互いに平行な平面
上に配設されており、これらのうちのいずれか一方が吸
熱面を形成し、他方が放熱面を形成している。
【0004】尚、図5においては便宜上、上側電極板1
3で吸熱が起こり、下側電極板14で放熱が起こるよう
に表されているが、電流を逆方向に供給することによ
り、下側電極板14で吸熱作用を、上側電極板13で放
熱作用を生じさせることも可能である。電極部材13,
14はセラミックス等の熱良導性の電気絶縁性を有する
基板11´にメタライズ法等により接着され、これによ
り電極部材13,14及び熱電素子(n型熱電半導体素
子12n及びp型熱電半導体素子12p)が固定配置さ
れている。
3で吸熱が起こり、下側電極板14で放熱が起こるよう
に表されているが、電流を逆方向に供給することによ
り、下側電極板14で吸熱作用を、上側電極板13で放
熱作用を生じさせることも可能である。電極部材13,
14はセラミックス等の熱良導性の電気絶縁性を有する
基板11´にメタライズ法等により接着され、これによ
り電極部材13,14及び熱電素子(n型熱電半導体素
子12n及びp型熱電半導体素子12p)が固定配置さ
れている。
【0005】このような熱電モジュールは、液体や気体
の冷媒を用いる必要がなく、小型のものが製造可能なこ
とから、コンピュータのCPUやLSIを冷却する冷却
装置、車載用の小型の保温/冷蔵庫等に好適に用いられ
る。
の冷媒を用いる必要がなく、小型のものが製造可能なこ
とから、コンピュータのCPUやLSIを冷却する冷却
装置、車載用の小型の保温/冷蔵庫等に好適に用いられ
る。
【0006】しかし、上述のような熱電モジュールにお
いては、一方の基板11´が吸熱により冷却され、他方
の基板11´が放熱により温度上昇する。そのため、こ
の基板11´に電極部材13,14を介して固定されて
いる熱電半導体素子12n,12pに熱ひずみが生じ、
熱電半導体素子12n,12pと電極部材13,14と
の間の接合が外れてしまう等の破損を生じるおそれがあ
る。また、電極部材13,14が基板11´により挟持
されているため、外部との熱交換が基板11´を介して
行われ、本来発揮可能な熱交換能力が低減されてしまう
おそれもある。
いては、一方の基板11´が吸熱により冷却され、他方
の基板11´が放熱により温度上昇する。そのため、こ
の基板11´に電極部材13,14を介して固定されて
いる熱電半導体素子12n,12pに熱ひずみが生じ、
熱電半導体素子12n,12pと電極部材13,14と
の間の接合が外れてしまう等の破損を生じるおそれがあ
る。また、電極部材13,14が基板11´により挟持
されているため、外部との熱交換が基板11´を介して
行われ、本来発揮可能な熱交換能力が低減されてしまう
おそれもある。
【0007】図6に示す熱電モジュールは、n型熱電半
導体素子12nとp型熱電半導体素子12pが仕切板1
1に嵌通支持された、いわゆるスケルトン型の熱電モジ
ュールである。この熱電モジュールは、n型熱電半導体
素子12n及びp型熱電半導体素子12pが仕切板11
によって支持されるので、電極部材13,14を基板等
に接着固定する必要がない。そのため、例えば放熱面に
直接ヒートシンク等の金属製の熱交換部材を固定する
等、基板を介さずに外部の部材が配設される。熱交換部
材等の外部の部材は、熱電モジュールによる放熱や吸熱
の能力を良好に活用するために、主に金属製のものが用
いられる。そのため、外部の部材は、熱電モジュールに
固定される側の面に、樹脂性やセラミックス性の絶縁性
膜を被覆する等の絶縁処理が施され、外部の部材によっ
て電極部材間が電気的に短絡されるのを回避するように
なっている。
導体素子12nとp型熱電半導体素子12pが仕切板1
1に嵌通支持された、いわゆるスケルトン型の熱電モジ
ュールである。この熱電モジュールは、n型熱電半導体
素子12n及びp型熱電半導体素子12pが仕切板11
によって支持されるので、電極部材13,14を基板等
に接着固定する必要がない。そのため、例えば放熱面に
直接ヒートシンク等の金属製の熱交換部材を固定する
等、基板を介さずに外部の部材が配設される。熱交換部
材等の外部の部材は、熱電モジュールによる放熱や吸熱
の能力を良好に活用するために、主に金属製のものが用
いられる。そのため、外部の部材は、熱電モジュールに
固定される側の面に、樹脂性やセラミックス性の絶縁性
膜を被覆する等の絶縁処理が施され、外部の部材によっ
て電極部材間が電気的に短絡されるのを回避するように
なっている。
【0008】上述のようなスケルトン型の熱電モジュー
ルにおいては、電極部材に直接、熱交換部材等の外部の
部材を配置することができるので、熱電モジュールの吸
熱面や放熱面と外部の部材との間で直接に良好な効率で
熱交換が行われる利点がある。また、電極部材13,1
4が基板に固定されないため、熱電半導体素子12n,
12pに発生する熱ひずみが緩和され、熱電半導体素子
12n,12pと電極部材13,14との接合が外れ難
い等、良好な耐久性を得ることができる利点もある。
ルにおいては、電極部材に直接、熱交換部材等の外部の
部材を配置することができるので、熱電モジュールの吸
熱面や放熱面と外部の部材との間で直接に良好な効率で
熱交換が行われる利点がある。また、電極部材13,1
4が基板に固定されないため、熱電半導体素子12n,
12pに発生する熱ひずみが緩和され、熱電半導体素子
12n,12pと電極部材13,14との接合が外れ難
い等、良好な耐久性を得ることができる利点もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
スケルトン型の熱電モジュールでは、この熱電モジュー
ルの吸熱面に配設される外部の部材及び放熱面に配設さ
れる外部の部材それぞれに個別に上述したような絶縁処
理を行う必要があり、手間がかかる。外部の部材として
用いられるものは、様々な形状のものが存在し、特に絶
縁処理が困難である。また、上述のような熱電モジュー
ルは、スケルトン型であると否とにかかわらず、吸熱面
において水分が凝縮して結露を発生したり霜がついたり
しやすく、これにより電解腐食が起きる等耐久性が低下
する場合がある。
スケルトン型の熱電モジュールでは、この熱電モジュー
ルの吸熱面に配設される外部の部材及び放熱面に配設さ
れる外部の部材それぞれに個別に上述したような絶縁処
理を行う必要があり、手間がかかる。外部の部材として
用いられるものは、様々な形状のものが存在し、特に絶
縁処理が困難である。また、上述のような熱電モジュー
ルは、スケルトン型であると否とにかかわらず、吸熱面
において水分が凝縮して結露を発生したり霜がついたり
しやすく、これにより電解腐食が起きる等耐久性が低下
する場合がある。
【0010】本発明は、上述のような課題を解決するた
めになされたもので、良好な熱効果効率及び耐久性を得
ることができ、且つ、少ない手間で製造でき、組み合わ
せて用いる外部の部材による電極部材間の短絡を回避で
きる熱電モジュール、及び熱電モジュールの製造方法を
提供することを目的とする。
めになされたもので、良好な熱効果効率及び耐久性を得
ることができ、且つ、少ない手間で製造でき、組み合わ
せて用いる外部の部材による電極部材間の短絡を回避で
きる熱電モジュール、及び熱電モジュールの製造方法を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、熱電素子を構成する第1の素子部材及
び第2の素子部材と、前記第1の素子部材の一端部と前
記第2の素子部材の一端部と、及び前記第1の素子部材
の他端部と前記第2の素子部材の他端部とを連結して前
記第1の素子部材と前記第2の素子部材とを交互に電気
的に直列に接続する電極部材と、前記第1の素子部材の
一端部と前記第2の素子部材の一端部とを連結する前記
電極部材の前記他端部と反対側の面、及び前記第1の素
子部材の他端部と前記第2の素子部材の他端部とを連結
する前記電極部材の前記一端部と反対側の面を被覆する
熱良導性の電気絶縁層とを備える熱電モジュールを提供
することにより、前記目的を達成する。
めに、本発明は、熱電素子を構成する第1の素子部材及
び第2の素子部材と、前記第1の素子部材の一端部と前
記第2の素子部材の一端部と、及び前記第1の素子部材
の他端部と前記第2の素子部材の他端部とを連結して前
記第1の素子部材と前記第2の素子部材とを交互に電気
的に直列に接続する電極部材と、前記第1の素子部材の
一端部と前記第2の素子部材の一端部とを連結する前記
電極部材の前記他端部と反対側の面、及び前記第1の素
子部材の他端部と前記第2の素子部材の他端部とを連結
する前記電極部材の前記一端部と反対側の面を被覆する
熱良導性の電気絶縁層とを備える熱電モジュールを提供
することにより、前記目的を達成する。
【0012】本発明の熱電モジュールにおいては、第1
の素子部材の一端部と第2の素子部材の一端部とを連結
する電極部材、及び第1の素子部材の他端部と第2の素
子部材の他端部とを連結する電極部材それぞれについ
て、外部の部材が接触配置される面が、熱良導性の電気
絶縁層によって被覆されている。この電気絶縁層は、第
1の素子部材、第2の素子部材及び電極部材を一体に取
り付けたモジュール本体に、蒸着や浸漬、噴霧等するこ
とによって、第1の素子部材と第2の素子部材の一端部
どうしを連結する電極部材と他端部どうしを連結する電
極部材の両方に、一度に形成させることができる。従っ
て、従来のように、第1の素子部材及び第2の素子部材
の一端側の電極部材に接触配置される外部の部材と、他
端側の電極部材に接触配置される外部の部材のそれぞれ
に、個別に電気絶縁層を形成する等の絶縁処理を行う場
合に比して、少ない手間で、電極部材間が外部の部材に
よって短絡されるのを回避することができる。そして、
スケルトン型の熱電モジュールにおいても、放熱面及び
吸熱面に、ヒートシンク等の電気導電性の外部の部材を
絶縁処理を行うことなく接触固定することができ、この
ようなスケルトン型の熱電モジュールとすることによ
り、良好な熱効果効率を得ながら、且つ、少ない手間
で、組み合わせて用いる外部の部材による電極部材間の
短絡を回避し、かつ高い耐久性を得ることができる。ま
た、モジュール本体は、第1の素子部材の一端部と第2
の素子部材の一端部とを連結する電極部材、及び前記第
1の素子部材の他端部と前記第2の素子部材の他端部と
を連結する電極部材が、それぞれ同一の平面上に配置さ
れている等、熱電モジュールに接着固定して用いる外部
の部材よりも形状が常に単純なので、電極部材に容易に
電気絶縁層を形成させることができる。従って、この点
からも、従来のように外部の部材に絶縁処理を施す場合
に比して少ない手間で、外部の部材による電極部材間の
短絡を回避することができる。更に、本発明の熱電モジ
ュールにおいては、第1の素子部材の一端部と第2の素
子部材の一端部とを連結する電極部材の前記素子部材の
他端部と反対側の面、及び、第1の素子部材の他端部と
前記第2の素子部材の他端部とを連結する電極部材の前
記素子部材の一端部と反対側の面が、電気絶縁層で被覆
されているので、吸熱により電極部材のこれらの面に結
露したり霜がついた場合にも、電極部材が電解腐食する
のが防止される。従って、従来のようにシリコン系樹脂
等により防湿のためのシーリングをする必要がない。ま
た、第1の素子部材の一端部と第2の素子部材の一端部
とを連結する電極部材の前記素子部材の他端部と反対側
の面、及び、第1の素子部材の他端部と前記第2の素子
部材の他端部とを連結する電極部材の前記素子部材の一
端部と反対側の面が、電気絶縁層で被覆されているの
で、電極部材のこれらの面に直接異物が付着するのが防
止され、また他のものが当たることによる衝撃が緩和さ
れ、電極部材の劣化が回避される。
の素子部材の一端部と第2の素子部材の一端部とを連結
する電極部材、及び第1の素子部材の他端部と第2の素
子部材の他端部とを連結する電極部材それぞれについ
て、外部の部材が接触配置される面が、熱良導性の電気
絶縁層によって被覆されている。この電気絶縁層は、第
1の素子部材、第2の素子部材及び電極部材を一体に取
り付けたモジュール本体に、蒸着や浸漬、噴霧等するこ
とによって、第1の素子部材と第2の素子部材の一端部
どうしを連結する電極部材と他端部どうしを連結する電
極部材の両方に、一度に形成させることができる。従っ
て、従来のように、第1の素子部材及び第2の素子部材
の一端側の電極部材に接触配置される外部の部材と、他
端側の電極部材に接触配置される外部の部材のそれぞれ
に、個別に電気絶縁層を形成する等の絶縁処理を行う場
合に比して、少ない手間で、電極部材間が外部の部材に
よって短絡されるのを回避することができる。そして、
スケルトン型の熱電モジュールにおいても、放熱面及び
吸熱面に、ヒートシンク等の電気導電性の外部の部材を
絶縁処理を行うことなく接触固定することができ、この
ようなスケルトン型の熱電モジュールとすることによ
り、良好な熱効果効率を得ながら、且つ、少ない手間
で、組み合わせて用いる外部の部材による電極部材間の
短絡を回避し、かつ高い耐久性を得ることができる。ま
た、モジュール本体は、第1の素子部材の一端部と第2
の素子部材の一端部とを連結する電極部材、及び前記第
1の素子部材の他端部と前記第2の素子部材の他端部と
を連結する電極部材が、それぞれ同一の平面上に配置さ
れている等、熱電モジュールに接着固定して用いる外部
の部材よりも形状が常に単純なので、電極部材に容易に
電気絶縁層を形成させることができる。従って、この点
からも、従来のように外部の部材に絶縁処理を施す場合
に比して少ない手間で、外部の部材による電極部材間の
短絡を回避することができる。更に、本発明の熱電モジ
ュールにおいては、第1の素子部材の一端部と第2の素
子部材の一端部とを連結する電極部材の前記素子部材の
他端部と反対側の面、及び、第1の素子部材の他端部と
前記第2の素子部材の他端部とを連結する電極部材の前
記素子部材の一端部と反対側の面が、電気絶縁層で被覆
されているので、吸熱により電極部材のこれらの面に結
露したり霜がついた場合にも、電極部材が電解腐食する
のが防止される。従って、従来のようにシリコン系樹脂
等により防湿のためのシーリングをする必要がない。ま
た、第1の素子部材の一端部と第2の素子部材の一端部
とを連結する電極部材の前記素子部材の他端部と反対側
の面、及び、第1の素子部材の他端部と前記第2の素子
部材の他端部とを連結する電極部材の前記素子部材の一
端部と反対側の面が、電気絶縁層で被覆されているの
で、電極部材のこれらの面に直接異物が付着するのが防
止され、また他のものが当たることによる衝撃が緩和さ
れ、電極部材の劣化が回避される。
【0013】本発明の熱電モジュールは、基板を備え、
基板に電極部材が固着されることにより電極部材及び素
子部材が固定されている熱電モジュール、仕切板を備
え、kの仕切板に素子部材が嵌通固定されている、いわ
ゆる両側スケルトン型の熱電モジュール、及び片側スケ
ルトン型の熱電モジュールのいずれとすることもでき
る。本発明の熱電モジュールは、基板に固定されずに外
部の部材と直接接触する電極部材の短絡を少ない手間で
防止できる点で、スケルトン型の熱電モジュールにおい
て有用である。また、電極部材を基板に固定した非スケ
ルトン型の熱電モジュールにおいても、基板として電気
絶縁性のものを用いたり、導電性のものに絶縁処理を行
って用いる等の必要がなくなり、導電性を有する基板を
そのまま使用することで、少ない手間で、良好な熱交換
効率を得ることが可能である。
基板に電極部材が固着されることにより電極部材及び素
子部材が固定されている熱電モジュール、仕切板を備
え、kの仕切板に素子部材が嵌通固定されている、いわ
ゆる両側スケルトン型の熱電モジュール、及び片側スケ
ルトン型の熱電モジュールのいずれとすることもでき
る。本発明の熱電モジュールは、基板に固定されずに外
部の部材と直接接触する電極部材の短絡を少ない手間で
防止できる点で、スケルトン型の熱電モジュールにおい
て有用である。また、電極部材を基板に固定した非スケ
ルトン型の熱電モジュールにおいても、基板として電気
絶縁性のものを用いたり、導電性のものに絶縁処理を行
って用いる等の必要がなくなり、導電性を有する基板を
そのまま使用することで、少ない手間で、良好な熱交換
効率を得ることが可能である。
【0014】本発明の熱電モジュールにおいて、前記電
気絶縁層は、電極部材または電極部材を含む組み立て体
を電気絶縁性物質雰囲気下に放置し該電気絶縁性物質を
電極部材に蒸着する手法によって形成することができ
る。また、電気絶縁性物質を含む溶液中に電極部材また
は電極部材を含む組立体を浸漬した後、この溶液から取
り出して乾燥させる手法によって形成することができ
る。また、電気絶縁性物質を噴霧した後乾燥させる手法
によっても形成することができる。電気絶縁性物質を蒸
着する手法は、電極部材の表面に略均一な電気絶縁層を
形成でき、また乾燥工程が不必要であることから、好ま
しく採用される。前記電気絶縁層は、蒸着により形成さ
せる場合には、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素
樹脂や、ポリパラキシリレン等により形成することがで
き、浸漬により形成させる場合には、エポキシ樹脂等に
より形成することができる。
気絶縁層は、電極部材または電極部材を含む組み立て体
を電気絶縁性物質雰囲気下に放置し該電気絶縁性物質を
電極部材に蒸着する手法によって形成することができ
る。また、電気絶縁性物質を含む溶液中に電極部材また
は電極部材を含む組立体を浸漬した後、この溶液から取
り出して乾燥させる手法によって形成することができ
る。また、電気絶縁性物質を噴霧した後乾燥させる手法
によっても形成することができる。電気絶縁性物質を蒸
着する手法は、電極部材の表面に略均一な電気絶縁層を
形成でき、また乾燥工程が不必要であることから、好ま
しく採用される。前記電気絶縁層は、蒸着により形成さ
せる場合には、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素
樹脂や、ポリパラキシリレン等により形成することがで
き、浸漬により形成させる場合には、エポキシ樹脂等に
より形成することができる。
【0015】本発明の熱電モジュールにおいて、前記電
気絶縁層は、電極部材の露出面全面を被覆するものとす
ることができる。電極部材のうち外部に露出する露出面
の全面を電気絶縁層で被覆することにより、電極部材間
が外部の部材によって短絡されるのを回避することがで
きる他、電極部材の全面において、結露や霜による電解
腐食を回避でき、直接異物が付着するのを防止でき、更
に外部の物が当たって生じる衝撃が緩和され、電極部材
の劣化を一層良好に回避することができる。
気絶縁層は、電極部材の露出面全面を被覆するものとす
ることができる。電極部材のうち外部に露出する露出面
の全面を電気絶縁層で被覆することにより、電極部材間
が外部の部材によって短絡されるのを回避することがで
きる他、電極部材の全面において、結露や霜による電解
腐食を回避でき、直接異物が付着するのを防止でき、更
に外部の物が当たって生じる衝撃が緩和され、電極部材
の劣化を一層良好に回避することができる。
【0016】本発明の熱電モジュールにおいて、前記電
気絶縁層は、第1の素子部材、第2の素子部材、及び電
極部材の露出面全面を被覆するものとすることができ
る。第1の素子部材、第2の素子部材、及び電極部材の
うち外部に露出する露出面の全面を電気絶縁層で被覆す
ることにより、電極部材間が外部の部材によって短絡さ
れるのを回避することができる他、電極部材の全面にお
いて、結露や霜による電解腐食を回避でき、更に、電極
部材及び第1の素子部材、第2の素子部材において直接
異物が付着するのを防止でき、更に外部の物が当たって
生じる衝撃が緩和され、熱電モジュール全体の劣化を良
好に回避することができる。
気絶縁層は、第1の素子部材、第2の素子部材、及び電
極部材の露出面全面を被覆するものとすることができ
る。第1の素子部材、第2の素子部材、及び電極部材の
うち外部に露出する露出面の全面を電気絶縁層で被覆す
ることにより、電極部材間が外部の部材によって短絡さ
れるのを回避することができる他、電極部材の全面にお
いて、結露や霜による電解腐食を回避でき、更に、電極
部材及び第1の素子部材、第2の素子部材において直接
異物が付着するのを防止でき、更に外部の物が当たって
生じる衝撃が緩和され、熱電モジュール全体の劣化を良
好に回避することができる。
【0017】本発明は、熱電素子を構成する第1の素子
部材及び第2の素子部材の一端部どうし及び他端部どう
しを電極部材により連接し前記第1の素子部材と前記第
2の素子部材とを交互に電気的に直列に接続したモジュ
ール本体を形成するモジュール本体形成行程と、前記第
1の素子部材及び前記第2の素子部材の一端部どうしを
連結する前記電極部材の前記他端部と逆側の面、及び、
前記第1の素子部材及び前記第2の素子部材の他端部ど
うしを連結する前記電極部材の前記一端部と逆側の面
を、熱良導性の電気絶縁層で被覆する被覆行程とを含む
熱電モジュールの製造方法を提供することにより、前記
目的を達成する。この本発明の熱電モジュールの製造方
法によって、上述の本発明の熱電モジュールを製造する
ことができる。本発明の熱電モジュールの製造方法にお
いて、第1の素子部材及び第2の素子部材の一端部どう
しを連結する電極部材の素子部材の他端部と逆側の面、
及び、第1の素子部材及び第2の素子部材の他端部どう
しを連結する電極部材の素子部材の一端部と逆側の面
は、外部の部材と接触可能に配置される面である。
部材及び第2の素子部材の一端部どうし及び他端部どう
しを電極部材により連接し前記第1の素子部材と前記第
2の素子部材とを交互に電気的に直列に接続したモジュ
ール本体を形成するモジュール本体形成行程と、前記第
1の素子部材及び前記第2の素子部材の一端部どうしを
連結する前記電極部材の前記他端部と逆側の面、及び、
前記第1の素子部材及び前記第2の素子部材の他端部ど
うしを連結する前記電極部材の前記一端部と逆側の面
を、熱良導性の電気絶縁層で被覆する被覆行程とを含む
熱電モジュールの製造方法を提供することにより、前記
目的を達成する。この本発明の熱電モジュールの製造方
法によって、上述の本発明の熱電モジュールを製造する
ことができる。本発明の熱電モジュールの製造方法にお
いて、第1の素子部材及び第2の素子部材の一端部どう
しを連結する電極部材の素子部材の他端部と逆側の面、
及び、第1の素子部材及び第2の素子部材の他端部どう
しを連結する電極部材の素子部材の一端部と逆側の面
は、外部の部材と接触可能に配置される面である。
【0018】本発明の熱電モジュールの製造方法の前記
被覆行程において、電極部材に熱良導性の電気絶縁層を
被覆する手法としては、電極部材または電極部材を含む
組み立て体を電気絶縁性物質雰囲気下に放置し該電気絶
縁性物質を電極部材に蒸着する手法、電気絶縁性物質を
含む溶液中に電極部材または電極部材を含む組立体を浸
漬した後、この溶液から取り出して乾燥させる手法、及
び、電気絶縁性物質を噴霧した後乾燥させる手法等を採
用することができる。これらの手法は、いずれも、第1
の素子部材及び第2の素子部材の一端部どうしを連結す
る電極部材、及び、第1の素子部材及び第2の素子部材
の他端部どうしを連結する電極部材の両方に、一度に電
気絶縁層を被覆形成することができる。従って、従来の
ように、第1の素子部材及び第2の素子部材の一端側の
電極部材に接触配置される外部の部材と、他端側の電極
部材に接触配置される外部の部材のそれぞれに、個別に
電気絶縁層を形成する等の絶縁処理を行う場合に比し
て、少ない手間で、電極部材間が外部の部材によって短
絡されるのを回避可能な熱電モジュールを製造すること
ができる。前記電気絶縁層は、蒸着により形成させる場
合には、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂
や、ポリパラキシリレン等により形成することができ、
浸漬により形成させる場合には、エポキシ樹脂等により
形成することができる。
被覆行程において、電極部材に熱良導性の電気絶縁層を
被覆する手法としては、電極部材または電極部材を含む
組み立て体を電気絶縁性物質雰囲気下に放置し該電気絶
縁性物質を電極部材に蒸着する手法、電気絶縁性物質を
含む溶液中に電極部材または電極部材を含む組立体を浸
漬した後、この溶液から取り出して乾燥させる手法、及
び、電気絶縁性物質を噴霧した後乾燥させる手法等を採
用することができる。これらの手法は、いずれも、第1
の素子部材及び第2の素子部材の一端部どうしを連結す
る電極部材、及び、第1の素子部材及び第2の素子部材
の他端部どうしを連結する電極部材の両方に、一度に電
気絶縁層を被覆形成することができる。従って、従来の
ように、第1の素子部材及び第2の素子部材の一端側の
電極部材に接触配置される外部の部材と、他端側の電極
部材に接触配置される外部の部材のそれぞれに、個別に
電気絶縁層を形成する等の絶縁処理を行う場合に比し
て、少ない手間で、電極部材間が外部の部材によって短
絡されるのを回避可能な熱電モジュールを製造すること
ができる。前記電気絶縁層は、蒸着により形成させる場
合には、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂
や、ポリパラキシリレン等により形成することができ、
浸漬により形成させる場合には、エポキシ樹脂等により
形成することができる。
【0019】本発明の熱電モジュールの製造方法におい
て、前記被覆行程が、前記モジュール本体を熱良導性の
電気絶縁成分を含む雰囲気下に放置し、蒸着により前記
電気絶縁層を形成させるものである熱電モジュールの製
造方法とすることができる。これにより、第1の素子部
材及び第2の素子部材の一端部どうしを連結する電極部
材、及び、第1の素子部材及び第2の素子部材の他端部
どうしを連結する電極部材の両方に、一度に電気絶縁層
を被覆形成することができる。従って、従来のように、
第1の素子部材及び第2の素子部材の一端側の電極部材
に接触配置される外部の部材と、他端側の電極部材に接
触配置される外部の部材のそれぞれに、個別に電気絶縁
層を形成する等の絶縁処理を行う場合に比して、少ない
手間で、電極部材間が外部の部材によって短絡されるの
を回避可能な熱電モジュールを製造することができる。
この場合の電気絶縁成分としては、ポリテトラフルオロ
エチレンや、ポリパラキシリレン等を用いることができ
る。
て、前記被覆行程が、前記モジュール本体を熱良導性の
電気絶縁成分を含む雰囲気下に放置し、蒸着により前記
電気絶縁層を形成させるものである熱電モジュールの製
造方法とすることができる。これにより、第1の素子部
材及び第2の素子部材の一端部どうしを連結する電極部
材、及び、第1の素子部材及び第2の素子部材の他端部
どうしを連結する電極部材の両方に、一度に電気絶縁層
を被覆形成することができる。従って、従来のように、
第1の素子部材及び第2の素子部材の一端側の電極部材
に接触配置される外部の部材と、他端側の電極部材に接
触配置される外部の部材のそれぞれに、個別に電気絶縁
層を形成する等の絶縁処理を行う場合に比して、少ない
手間で、電極部材間が外部の部材によって短絡されるの
を回避可能な熱電モジュールを製造することができる。
この場合の電気絶縁成分としては、ポリテトラフルオロ
エチレンや、ポリパラキシリレン等を用いることができ
る。
【0020】本発明の熱電モジュールの製造方法におい
て、前記被覆行程が、前記モジュール本体を熱良導性の
電気絶縁成分を含む被覆液中に浸漬し、引き上げた後乾
燥させることにより前記電気絶縁層を形成させるもので
ある熱電モジュールの製造方法とすることができる。こ
れにより、第1の素子部材及び第2の素子部材の一端部
どうしを連結する電極部材、及び、第1の素子部材及び
第2の素子部材の他端部どうしを連結する電極部材の両
方に、一度に電気絶縁層を被覆形成することができる。
従って、従来のように、第1の素子部材及び第2の素子
部材の一端側の電極部材に接触配置される外部の部材
と、他端側の電極部材に接触配置される外部の部材のそ
れぞれに、個別に電気絶縁層を形成する等の絶縁処理を
行う場合に比して、少ない手間で、電極部材間が外部の
部材によって短絡されるのを回避可能な熱電モジュール
を製造することができる。この場合の電気絶縁成分とし
ては、エポキシ樹脂等を用いることができる。
て、前記被覆行程が、前記モジュール本体を熱良導性の
電気絶縁成分を含む被覆液中に浸漬し、引き上げた後乾
燥させることにより前記電気絶縁層を形成させるもので
ある熱電モジュールの製造方法とすることができる。こ
れにより、第1の素子部材及び第2の素子部材の一端部
どうしを連結する電極部材、及び、第1の素子部材及び
第2の素子部材の他端部どうしを連結する電極部材の両
方に、一度に電気絶縁層を被覆形成することができる。
従って、従来のように、第1の素子部材及び第2の素子
部材の一端側の電極部材に接触配置される外部の部材
と、他端側の電極部材に接触配置される外部の部材のそ
れぞれに、個別に電気絶縁層を形成する等の絶縁処理を
行う場合に比して、少ない手間で、電極部材間が外部の
部材によって短絡されるのを回避可能な熱電モジュール
を製造することができる。この場合の電気絶縁成分とし
ては、エポキシ樹脂等を用いることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明の熱電モジュールの一実施形態の概略構成を示す断面
図である。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明の熱電モジュールの一実施形態の概略構成を示す断面
図である。
【0022】本実施形態の熱電モジュールは、図1に示
すように、モジュール本体10と、このモジュール本体
の表面を被覆する電気絶縁層16とを含む。モジュール
本体10は、貫通孔の形成された仕切板11と、第1の
素子部材としてのn型熱電半導体素子12n及び第2の
素子部材としてのp型熱電半導体素子12pと、銅板な
どで構成された電極板(上側電極板13、下側電極板1
4)とを備えている。n型熱電半導体素子12n及びp
型熱電半導体素子12pは、互いに同径且つ同軸長の円
柱形状であって、仕切板11の貫通孔を貫通して仕切板
11に直角方向に固定配置されている。n型熱電半導体
素子12nとp型熱電半導体素子12pとは、互い違い
に配設されており、それぞれ異なる型の熱電半導体素子
と隣接している。仕切板11は、電気絶縁性の板状部材
であり、例えば、ガラスエポキシ板等を用いることがで
きる。このn型熱電半導体素子12n及びp型熱電半導
体素子12pには、ビスマス・テルル等の半導体単結晶
を用いることができる。
すように、モジュール本体10と、このモジュール本体
の表面を被覆する電気絶縁層16とを含む。モジュール
本体10は、貫通孔の形成された仕切板11と、第1の
素子部材としてのn型熱電半導体素子12n及び第2の
素子部材としてのp型熱電半導体素子12pと、銅板な
どで構成された電極板(上側電極板13、下側電極板1
4)とを備えている。n型熱電半導体素子12n及びp
型熱電半導体素子12pは、互いに同径且つ同軸長の円
柱形状であって、仕切板11の貫通孔を貫通して仕切板
11に直角方向に固定配置されている。n型熱電半導体
素子12nとp型熱電半導体素子12pとは、互い違い
に配設されており、それぞれ異なる型の熱電半導体素子
と隣接している。仕切板11は、電気絶縁性の板状部材
であり、例えば、ガラスエポキシ板等を用いることがで
きる。このn型熱電半導体素子12n及びp型熱電半導
体素子12pには、ビスマス・テルル等の半導体単結晶
を用いることができる。
【0023】そして、1つのp型熱電半導体素子12p
と1つのn型熱電半導体素子12nとが対となって、各
対毎に、p型熱電半導体素子12pの上端面とn型熱電
半導体素子12nの上端面との間には上側電極板13が
架設されている。上側電極板13は、p型熱電半導体素
子12p及びn型熱電半導体素子12nの各上端面には
んだにより接合されている。上側電極板13は全て仕切
板11と平行な1つの平面上に配置されており、上側電
極板13の上側の面(仕切板11と逆側の面)によっ
て、この上側電極板13の上側の面を含む吸熱面Cが形
成されている。また、各対のうちのn型熱電半導体素子
12nの下端面と、このn型熱電半導体素子に隣接して
いる異なる対のp型熱電半導体素子12pの下端面との
間に、下側電極板14が架設されている。下側電極板1
3は、p型熱電半導体素子12p及びn型熱電半導体素
子12nの各下端面にはんだにより接合されている。下
側電極板14は、仕切板11に対して上側電極板13と
逆側において仕切板11と平行な他の1つの平面上に配
置されており、下側電極板14の下側の面(仕切板11
と逆側の面)によって、この下側14電極板14の下側
の面を含む放熱面Hが形成されている。
と1つのn型熱電半導体素子12nとが対となって、各
対毎に、p型熱電半導体素子12pの上端面とn型熱電
半導体素子12nの上端面との間には上側電極板13が
架設されている。上側電極板13は、p型熱電半導体素
子12p及びn型熱電半導体素子12nの各上端面には
んだにより接合されている。上側電極板13は全て仕切
板11と平行な1つの平面上に配置されており、上側電
極板13の上側の面(仕切板11と逆側の面)によっ
て、この上側電極板13の上側の面を含む吸熱面Cが形
成されている。また、各対のうちのn型熱電半導体素子
12nの下端面と、このn型熱電半導体素子に隣接して
いる異なる対のp型熱電半導体素子12pの下端面との
間に、下側電極板14が架設されている。下側電極板1
3は、p型熱電半導体素子12p及びn型熱電半導体素
子12nの各下端面にはんだにより接合されている。下
側電極板14は、仕切板11に対して上側電極板13と
逆側において仕切板11と平行な他の1つの平面上に配
置されており、下側電極板14の下側の面(仕切板11
と逆側の面)によって、この下側14電極板14の下側
の面を含む放熱面Hが形成されている。
【0024】そして、これらの電極板(上側電極板13
及び下側電極板14)によって、n型熱電半導体素子1
2nとp型熱電半導体素子12pとが交互に電気的に直
列に接続されている。直列の接続の両端に位置する電極
板13,14にはリード線15,15(うち一方は図示
されず)が接続されており、電源からこのリード線15
を介して電流が所定の方向に供給されると、ペルチェ効
果により上側電極板13で吸熱が起こり下側電極板14
で発熱が起こるようになっている。尚、電流を逆方向に
供給することにより、下側電極板14で吸熱作用を、上
側電極板13で発熱作用を生じさせることも可能であ
る。
及び下側電極板14)によって、n型熱電半導体素子1
2nとp型熱電半導体素子12pとが交互に電気的に直
列に接続されている。直列の接続の両端に位置する電極
板13,14にはリード線15,15(うち一方は図示
されず)が接続されており、電源からこのリード線15
を介して電流が所定の方向に供給されると、ペルチェ効
果により上側電極板13で吸熱が起こり下側電極板14
で発熱が起こるようになっている。尚、電流を逆方向に
供給することにより、下側電極板14で吸熱作用を、上
側電極板13で発熱作用を生じさせることも可能であ
る。
【0025】上側電極板13の吸熱面C側の面と、下側
電極板14の放熱面H側の面には、これらの面全面を被
覆する熱良導性の電気絶縁層16が形成されている。こ
の電気絶縁層16は、上側電極板13の吸熱面C側の面
及び下側電極板14の放熱面H側の面のみでなく、上側
電極13の仕切板11側の面に回り込んでこの面のうち
p型熱電半導体素子12p及びn型熱電半導体素子12
nとの接合部以外の全面を被覆し、且つp型熱電半導体
素子12p及びn型熱電半導体素子12nの周面を被覆
し、下側電極板14の仕切板11側の面のうちp型熱電
半導体素子12p及びn型熱電半導体素子12nとの接
合部以外の全面を被覆している。また、リード線15
は、自由端部を残して、接続する電極板(上側電極板1
3または下側電極板14)とともに被覆されている。そ
の結果、電気絶縁層16は、上側電極板13、下側電極
板14、p型熱電半導体素子12p、n型熱電半導体素
子12n、及びリード線15のうち他の部材に接触せず
露出している露出面全面を被覆している。そして、上側
電極板13、下側電極板14、p型熱電半導体素子12
p、n型熱電半導体素子12n、及びリード線15のう
ちの自由端部を除く部分は、この電気絶縁層16によっ
て閉塞されている。この電気絶縁層16は、上側電極板
13や下側電極板14の発熱や吸熱の効率をなるべく低
減しない熱良導性であり、且つ電気絶縁性を有するもの
であれば特に制限されるものではないが、ポリテトラフ
ルオロエチレン等のフッ素樹脂や、ポリパラキシリレ
ン、エポキシ樹脂等が好ましく用いられる。
電極板14の放熱面H側の面には、これらの面全面を被
覆する熱良導性の電気絶縁層16が形成されている。こ
の電気絶縁層16は、上側電極板13の吸熱面C側の面
及び下側電極板14の放熱面H側の面のみでなく、上側
電極13の仕切板11側の面に回り込んでこの面のうち
p型熱電半導体素子12p及びn型熱電半導体素子12
nとの接合部以外の全面を被覆し、且つp型熱電半導体
素子12p及びn型熱電半導体素子12nの周面を被覆
し、下側電極板14の仕切板11側の面のうちp型熱電
半導体素子12p及びn型熱電半導体素子12nとの接
合部以外の全面を被覆している。また、リード線15
は、自由端部を残して、接続する電極板(上側電極板1
3または下側電極板14)とともに被覆されている。そ
の結果、電気絶縁層16は、上側電極板13、下側電極
板14、p型熱電半導体素子12p、n型熱電半導体素
子12n、及びリード線15のうち他の部材に接触せず
露出している露出面全面を被覆している。そして、上側
電極板13、下側電極板14、p型熱電半導体素子12
p、n型熱電半導体素子12n、及びリード線15のう
ちの自由端部を除く部分は、この電気絶縁層16によっ
て閉塞されている。この電気絶縁層16は、上側電極板
13や下側電極板14の発熱や吸熱の効率をなるべく低
減しない熱良導性であり、且つ電気絶縁性を有するもの
であれば特に制限されるものではないが、ポリテトラフ
ルオロエチレン等のフッ素樹脂や、ポリパラキシリレ
ン、エポキシ樹脂等が好ましく用いられる。
【0026】次に、本発明の熱電モジュールの製造方法
の一実施形態であって、上述の実施形態の熱電モジュー
ルの製造方法について説明する。図2は本実施形態の熱
電モジュールの製造方法を示す説明図である。まず、図
2(a)に示すように、仕切板11に、n型熱電半導体
素子12n及びp型熱電半導体素子12pを互い違いに
嵌通させ固定する。そして、上側電極板13及び下側電
極板14をそれぞれn型熱電半導体素子12n及びp型
熱電半導体素子12pの上端面どうし及び下端面どうし
に架設し、これらの電極板(上側電極板13及び下側電
極板14)によって、n型熱電半導体素子12nとp型
熱電半導体素子12pとを交互に電気的に直列に接続す
る。電極板13,14とn型熱電半導体素子12n及び
p型熱電半導体素子12pとは、はんだ付けによって接
合する。また、直列の接続の両端に位置する電極板14
にはリード線15を接合する。これにより、n型熱電半
導体素子12n及びp型熱電半導体素子12pの上端面
どうし及び下端面どうしを電極板により連接しn型熱電
半導体素子12nとp型熱電半導体素子12pとを交互
に電気的に接続したモジュール本体10が形成される
(モジュール本体形成行程)。
の一実施形態であって、上述の実施形態の熱電モジュー
ルの製造方法について説明する。図2は本実施形態の熱
電モジュールの製造方法を示す説明図である。まず、図
2(a)に示すように、仕切板11に、n型熱電半導体
素子12n及びp型熱電半導体素子12pを互い違いに
嵌通させ固定する。そして、上側電極板13及び下側電
極板14をそれぞれn型熱電半導体素子12n及びp型
熱電半導体素子12pの上端面どうし及び下端面どうし
に架設し、これらの電極板(上側電極板13及び下側電
極板14)によって、n型熱電半導体素子12nとp型
熱電半導体素子12pとを交互に電気的に直列に接続す
る。電極板13,14とn型熱電半導体素子12n及び
p型熱電半導体素子12pとは、はんだ付けによって接
合する。また、直列の接続の両端に位置する電極板14
にはリード線15を接合する。これにより、n型熱電半
導体素子12n及びp型熱電半導体素子12pの上端面
どうし及び下端面どうしを電極板により連接しn型熱電
半導体素子12nとp型熱電半導体素子12pとを交互
に電気的に接続したモジュール本体10が形成される
(モジュール本体形成行程)。
【0027】次に、図2(b)に示すように、複数のモ
ジュール本体10を、リード線15の自由端部を挟持し
た状態で保持し、熱良導性の電気絶縁成分であるエポキ
シ樹脂成分を含むエポキシ樹脂液(被覆液L)内に浸漬
する。このとき、リード線15の自由端部までがエポキ
シ樹脂液内に浸かるようにする。そしてエポキシ樹脂液
を各モジュール本体10の2つの電極板13,14の間
まで入り込ませ、電極板13,14の露出面全面、n型
熱電半導体素子12n及びp型熱電半導体素子12pの
周壁全面、及びリード線15の自由端部以外の表面をエ
ポキシ樹脂液で覆わせた後、モジュール本体10をエポ
キシ樹脂液から引き上げる。そして、そのままモジュー
ル本体10を放置し、モジュール本体10の表面に付着
したエポキシ樹脂液を風乾する(被覆行程)。これによ
り、図1に示す、モジュール本体10のn型熱電半導体
素子12n、p型熱電半導体素子12p及び電極板1
3,14の露出面全面と、リード線15のうち自由端部
を除く部分の周面全面が、熱良導性の電気絶縁層16に
被覆された熱電モジュールが完成する。
ジュール本体10を、リード線15の自由端部を挟持し
た状態で保持し、熱良導性の電気絶縁成分であるエポキ
シ樹脂成分を含むエポキシ樹脂液(被覆液L)内に浸漬
する。このとき、リード線15の自由端部までがエポキ
シ樹脂液内に浸かるようにする。そしてエポキシ樹脂液
を各モジュール本体10の2つの電極板13,14の間
まで入り込ませ、電極板13,14の露出面全面、n型
熱電半導体素子12n及びp型熱電半導体素子12pの
周壁全面、及びリード線15の自由端部以外の表面をエ
ポキシ樹脂液で覆わせた後、モジュール本体10をエポ
キシ樹脂液から引き上げる。そして、そのままモジュー
ル本体10を放置し、モジュール本体10の表面に付着
したエポキシ樹脂液を風乾する(被覆行程)。これによ
り、図1に示す、モジュール本体10のn型熱電半導体
素子12n、p型熱電半導体素子12p及び電極板1
3,14の露出面全面と、リード線15のうち自由端部
を除く部分の周面全面が、熱良導性の電気絶縁層16に
被覆された熱電モジュールが完成する。
【0028】上述の熱電モジュールの製造方法では、モ
ジュール本体10全体を熱良導性のエポキシ樹脂の溶液
に浸漬することによりエポキシ樹脂を被覆させるので、
上側電極板13の吸熱面C側の表面及び下側電極板14
の放熱面H側の表面を含む、n型熱電半導体素子12
n、p型熱電半導体素子12p及び電極板13,14の
露出面全面と、リード線15のうち自由端部を除く部分
の周面全面を、1つの行程によって同時にほぼ等しい条
件下でエポキシ樹脂で被覆することができる。そして、
上述の熱電モジュールの製造方法では、上側電極板13
の吸熱面C側の表面及び下側電極板14の放熱面H側の
表面が電気絶縁層16によって被覆されている熱電モジ
ュールを製造でき、吸熱面Cや放熱面Hにヒートシンク
等の外部の部材を接触固定する場合に、この外部の部材
に電気絶縁層16を設ける等の絶縁処理の必要のない熱
電モジュールを製造することができる。上述の熱電モジ
ュールの製造方法では、上側電極板13の吸熱面C側の
表面及び下側電極板14の放熱面H側の表面を1つの行
程で同時にエポキシ樹脂で被覆することができる。従っ
て、吸熱面C及び放熱面Hの両方に外部の部材を取り付
けて用いる場合にこれらの外部の部材両方にそれぞれ絶
縁処理をするよりも少ない手間で、熱電モジュールの、
上側電極板13どうし及び下側電極板14どうしの短絡
を回避することができる。また、上述の熱電モジュール
の製造方法では、上側電極板13の吸熱面C側の表面及
び下側電極板14の放熱面H側の表面と同時に、n型熱
電半導体素子12n、p型熱電半導体素子12p及び電
極板13,14の露出面全面と、リード線15のうち自
由端部を除く部分の周面全面を、1つの行程によってエ
ポキシ樹脂で被覆することができ、少ない手間で、電極
板13,14が電解腐食し難く、また、電極板13,1
4やn型熱電半導体素子12n、p型熱電半導体素子1
2p、リード線15の表面に直接異物が付着することが
なく、他のものが当たることによる衝撃を受け難く、耐
久性の良好な熱電モジュールを製造することができる。
ジュール本体10全体を熱良導性のエポキシ樹脂の溶液
に浸漬することによりエポキシ樹脂を被覆させるので、
上側電極板13の吸熱面C側の表面及び下側電極板14
の放熱面H側の表面を含む、n型熱電半導体素子12
n、p型熱電半導体素子12p及び電極板13,14の
露出面全面と、リード線15のうち自由端部を除く部分
の周面全面を、1つの行程によって同時にほぼ等しい条
件下でエポキシ樹脂で被覆することができる。そして、
上述の熱電モジュールの製造方法では、上側電極板13
の吸熱面C側の表面及び下側電極板14の放熱面H側の
表面が電気絶縁層16によって被覆されている熱電モジ
ュールを製造でき、吸熱面Cや放熱面Hにヒートシンク
等の外部の部材を接触固定する場合に、この外部の部材
に電気絶縁層16を設ける等の絶縁処理の必要のない熱
電モジュールを製造することができる。上述の熱電モジ
ュールの製造方法では、上側電極板13の吸熱面C側の
表面及び下側電極板14の放熱面H側の表面を1つの行
程で同時にエポキシ樹脂で被覆することができる。従っ
て、吸熱面C及び放熱面Hの両方に外部の部材を取り付
けて用いる場合にこれらの外部の部材両方にそれぞれ絶
縁処理をするよりも少ない手間で、熱電モジュールの、
上側電極板13どうし及び下側電極板14どうしの短絡
を回避することができる。また、上述の熱電モジュール
の製造方法では、上側電極板13の吸熱面C側の表面及
び下側電極板14の放熱面H側の表面と同時に、n型熱
電半導体素子12n、p型熱電半導体素子12p及び電
極板13,14の露出面全面と、リード線15のうち自
由端部を除く部分の周面全面を、1つの行程によってエ
ポキシ樹脂で被覆することができ、少ない手間で、電極
板13,14が電解腐食し難く、また、電極板13,1
4やn型熱電半導体素子12n、p型熱電半導体素子1
2p、リード線15の表面に直接異物が付着することが
なく、他のものが当たることによる衝撃を受け難く、耐
久性の良好な熱電モジュールを製造することができる。
【0029】上述の構成を有し、上述の実施形態の熱電
モジュールの製造方法によって製造される本実施形態の
熱電モジュールでは、上側電極板13及び下側電極板1
4に電気絶縁層16を介して直接ヒートシンク等の外部
の部材が接触固定され、良好な熱効率を得る。そして、
上側電極板13と下側電極板14それぞれについて、外
部の部材が接触配置される面が、エポキシ樹脂の電気絶
縁層16によって被覆されており、この電気絶縁層16
によって、外部の部材に絶縁処理を施さなくても、上側
電極板13どうし及び下側電極板14どうし間が外部の
部材で短絡されるのが回避される。この電気絶縁層16
は、上側電極板13及び下側電極板14をn型熱電半導
体素子12n及びp型熱電半導体素子12pに接合架設
したモジュール本体10をエポキシ樹脂液に浸漬するこ
とによって、上側電極板13と下側電極板14の両方の
部材に一度に形成させることができる。従って、従来の
ように、熱電モジュールの放熱面Hに接触される部材及
び吸熱面Cに接触配置される外部の部材のそれぞれに個
別に絶縁処理を行う場合に比して、少ない手間で、上側
電極板13及び下側電極板と外部の部材との間に電気絶
縁層16を形成することができる。また、モジュール本
体10は外部の部材よりも形状が単純であり、上側電極
板13の吸熱面C側の面及び下側電極板14の放熱面H
側の面に容易に電気絶縁層16を形成させることがで
き、この点からも、従来のように形状が複雑な外部の部
材に絶縁処理を施す場合に比して少ない手間で、上側電
極板13及び下側電極板と外部の部材との間に電気絶縁
層16を形成することができる。
モジュールの製造方法によって製造される本実施形態の
熱電モジュールでは、上側電極板13及び下側電極板1
4に電気絶縁層16を介して直接ヒートシンク等の外部
の部材が接触固定され、良好な熱効率を得る。そして、
上側電極板13と下側電極板14それぞれについて、外
部の部材が接触配置される面が、エポキシ樹脂の電気絶
縁層16によって被覆されており、この電気絶縁層16
によって、外部の部材に絶縁処理を施さなくても、上側
電極板13どうし及び下側電極板14どうし間が外部の
部材で短絡されるのが回避される。この電気絶縁層16
は、上側電極板13及び下側電極板14をn型熱電半導
体素子12n及びp型熱電半導体素子12pに接合架設
したモジュール本体10をエポキシ樹脂液に浸漬するこ
とによって、上側電極板13と下側電極板14の両方の
部材に一度に形成させることができる。従って、従来の
ように、熱電モジュールの放熱面Hに接触される部材及
び吸熱面Cに接触配置される外部の部材のそれぞれに個
別に絶縁処理を行う場合に比して、少ない手間で、上側
電極板13及び下側電極板と外部の部材との間に電気絶
縁層16を形成することができる。また、モジュール本
体10は外部の部材よりも形状が単純であり、上側電極
板13の吸熱面C側の面及び下側電極板14の放熱面H
側の面に容易に電気絶縁層16を形成させることがで
き、この点からも、従来のように形状が複雑な外部の部
材に絶縁処理を施す場合に比して少ない手間で、上側電
極板13及び下側電極板と外部の部材との間に電気絶縁
層16を形成することができる。
【0030】この様に、本実施形態の熱電モジュールに
よると、従来のように、熱電モジュールの放熱面Hに接
触される部材及び吸熱面Cに接触配置される外部の部材
のそれぞれに個別に絶縁処理を行う場合に比して、少な
い手間で、上側電極板13どうし及び下側電極板14ど
うし間が外部の部材によって短絡されるのを回避しなが
ら、上側電極板13及び下側電極板14に電気絶縁層1
6を介して直接ヒートシンク等の外部の部材を接触固定
して良好な熱交換効率を得ることができる。
よると、従来のように、熱電モジュールの放熱面Hに接
触される部材及び吸熱面Cに接触配置される外部の部材
のそれぞれに個別に絶縁処理を行う場合に比して、少な
い手間で、上側電極板13どうし及び下側電極板14ど
うし間が外部の部材によって短絡されるのを回避しなが
ら、上側電極板13及び下側電極板14に電気絶縁層1
6を介して直接ヒートシンク等の外部の部材を接触固定
して良好な熱交換効率を得ることができる。
【0031】本実施形態の熱電モジュールによると、上
側電極板13及び下側電極板14が耐食性の電気絶縁性
層によって被覆されているので、上側電極板13及び下
側電極板14が、結露や霜によって電解腐食するのが防
止される。この耐食性の電気絶縁性層による被覆は、上
側電極板13の吸熱面C側の面及び下側電極板14の放
熱面H側の面に電気絶縁層16を形成させるのと同時に
行うことができ、従来のようにシリコン系樹脂等により
防湿のためのシーリングをせずに、少ない手間で、上側
電極板13及び下側電極板14の電解腐食を回避するこ
とができる。
側電極板13及び下側電極板14が耐食性の電気絶縁性
層によって被覆されているので、上側電極板13及び下
側電極板14が、結露や霜によって電解腐食するのが防
止される。この耐食性の電気絶縁性層による被覆は、上
側電極板13の吸熱面C側の面及び下側電極板14の放
熱面H側の面に電気絶縁層16を形成させるのと同時に
行うことができ、従来のようにシリコン系樹脂等により
防湿のためのシーリングをせずに、少ない手間で、上側
電極板13及び下側電極板14の電解腐食を回避するこ
とができる。
【0032】本実施形態の熱電モジュールによると、n
型熱電半導体素子12n、p型熱電半導体素子12p、
上側電極板13、下側電極板14、及びリード線15に
おいて、露出面全面が電気絶縁性層によって被覆されて
いるので、これらの部材に直接異物が付着するのが防止
され、また他のものが当たることによる衝撃が緩和さ
れ、これらを原因とする各部材の劣化が回避され、良好
な耐久性を得ることができる。この耐食性の電気絶縁性
層による被覆は、上側電極板13の吸熱面C側の面及び
下側電極板14の放熱面H側の面に電気絶縁層16を形
成させるのと同時に行うことができ、従来のようにリー
ド線15を収縮チューブで絶縁する等の必要がなく、少
ない手間と部材で、良好な耐久性を得ることができる。
型熱電半導体素子12n、p型熱電半導体素子12p、
上側電極板13、下側電極板14、及びリード線15に
おいて、露出面全面が電気絶縁性層によって被覆されて
いるので、これらの部材に直接異物が付着するのが防止
され、また他のものが当たることによる衝撃が緩和さ
れ、これらを原因とする各部材の劣化が回避され、良好
な耐久性を得ることができる。この耐食性の電気絶縁性
層による被覆は、上側電極板13の吸熱面C側の面及び
下側電極板14の放熱面H側の面に電気絶縁層16を形
成させるのと同時に行うことができ、従来のようにリー
ド線15を収縮チューブで絶縁する等の必要がなく、少
ない手間と部材で、良好な耐久性を得ることができる。
【0033】図3は本発明の熱電モジュールを含む熱電
保温/冷却装置であり、本発明の熱電モジュールの上述
の実施形態を含む小型の冷蔵庫を模式的に示す概略構成
図である。この熱電保温/冷却装置(小型冷蔵庫)は、
図3に示すように、冷蔵する物品を収納する保冷室31
が形成された筺体30と、筺体30の保冷室31を冷却
するための上述の実施形態の熱電モジュール1と、放熱
装置としてのコルゲートフィン25(ヒートシンク)及
びファン26とを備えている。
保温/冷却装置であり、本発明の熱電モジュールの上述
の実施形態を含む小型の冷蔵庫を模式的に示す概略構成
図である。この熱電保温/冷却装置(小型冷蔵庫)は、
図3に示すように、冷蔵する物品を収納する保冷室31
が形成された筺体30と、筺体30の保冷室31を冷却
するための上述の実施形態の熱電モジュール1と、放熱
装置としてのコルゲートフィン25(ヒートシンク)及
びファン26とを備えている。
【0034】筺体30は、図示されない一面が開放され
ており、ここから保冷室31へ物品を出し入れするよう
になっている。この開放された一面には蓋体(図示され
ず)が蝶着されており、物品を出し入れする時以外には
蓋体によって保冷室31を密閉するようになっている。
筺体30及び蓋体は、外部からの衝撃等から内部を保護
するための外壁32と、この外壁32の保冷室31側の
断熱材層33と、断熱材層33の更に保冷室31側の熱
良導性金属層34とからなる3層構造をしている。筺体
10には、熱電モジュール1の形状に合わせて外壁32
及び断熱層33が切り欠かれて熱良導性金属層34が外
方に露出した切り欠き部30aが形成されている。そし
てこの筺体30の切り欠き部30aに熱電モジュール1
が嵌合固定され、上側電極板13側には電気絶縁層16
を介して熱良導性金属層34が面接固定されている。熱
電モジュール1の放熱面Hは筺体30の外部に配置され
かつ筺体30の外方に張出配置されている。
ており、ここから保冷室31へ物品を出し入れするよう
になっている。この開放された一面には蓋体(図示され
ず)が蝶着されており、物品を出し入れする時以外には
蓋体によって保冷室31を密閉するようになっている。
筺体30及び蓋体は、外部からの衝撃等から内部を保護
するための外壁32と、この外壁32の保冷室31側の
断熱材層33と、断熱材層33の更に保冷室31側の熱
良導性金属層34とからなる3層構造をしている。筺体
10には、熱電モジュール1の形状に合わせて外壁32
及び断熱層33が切り欠かれて熱良導性金属層34が外
方に露出した切り欠き部30aが形成されている。そし
てこの筺体30の切り欠き部30aに熱電モジュール1
が嵌合固定され、上側電極板13側には電気絶縁層16
を介して熱良導性金属層34が面接固定されている。熱
電モジュール1の放熱面Hは筺体30の外部に配置され
かつ筺体30の外方に張出配置されている。
【0035】熱電モジュール1の下側電極板14側に
は、電気絶縁層16を介して、放熱用のコルゲートフィ
ン25が、その基台部25aを、面接固定されている。
そしてこのコルゲートフィン25の外方にはファン26
が取り付けられており、コルゲートフィン25周囲の暖
まった空気を外部に放出するとともに新鮮な空気を導入
してコルゲートフィン25による放熱効率を上げるよう
になっている。
は、電気絶縁層16を介して、放熱用のコルゲートフィ
ン25が、その基台部25aを、面接固定されている。
そしてこのコルゲートフィン25の外方にはファン26
が取り付けられており、コルゲートフィン25周囲の暖
まった空気を外部に放出するとともに新鮮な空気を導入
してコルゲートフィン25による放熱効率を上げるよう
になっている。
【0036】上述のような構成の本実施形態の熱電保温
/冷却装置(小型冷蔵庫)では、保冷室31の内壁であ
る熱良導性金属層34が電気絶縁層16を介して上側電
極板13と熱交換を行い、コルゲートフィン25が電気
絶縁層16を介して下側電極板14と熱交換を行うよう
になっているので、良好な熱交換効率を得ることができ
る。また、熱電モジュール1の吸熱面C及び放熱面Hに
電気絶縁層16が形成されているので、コルゲートフィ
ン25や筺体30の熱電モジュール接触面に絶縁処理を
行う必要がなく、少ない手間で、良好な熱交換効率を得
ることができる。この様に、本発明の熱電モジュールを
用いることにより、少ない手間で良好な熱交換効率の冷
蔵・保温装置を得ることができる。
/冷却装置(小型冷蔵庫)では、保冷室31の内壁であ
る熱良導性金属層34が電気絶縁層16を介して上側電
極板13と熱交換を行い、コルゲートフィン25が電気
絶縁層16を介して下側電極板14と熱交換を行うよう
になっているので、良好な熱交換効率を得ることができ
る。また、熱電モジュール1の吸熱面C及び放熱面Hに
電気絶縁層16が形成されているので、コルゲートフィ
ン25や筺体30の熱電モジュール接触面に絶縁処理を
行う必要がなく、少ない手間で、良好な熱交換効率を得
ることができる。この様に、本発明の熱電モジュールを
用いることにより、少ない手間で良好な熱交換効率の冷
蔵・保温装置を得ることができる。
【0037】尚、本発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、各部材の形状、大きさ、材料、製造手
順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜変
更が可能である。例えば、上述の実施形態においては、
熱電モジュール1として、熱電半導体素子12n,12
pが仕切板11により支持されているものが用いられて
いるが、図4に示すように、仕切板が無く、電極板1
3,14が基板11´に固定されるものとしてもよい。
この場合には、熱電モジュール1の外部の部材は基板1
1´に接触するが、電極板13,14の放熱面H側の面
及び吸熱面C側の面を電気絶縁性層16で被覆すること
により、セラミック製等の絶縁性の基板に限らず金属等
の非絶縁性の基板11´を絶縁処理を施すことなく用い
ることが可能となり、少ない手間で良好な熱交換効率を
得ることができる。
るものではなく、各部材の形状、大きさ、材料、製造手
順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜変
更が可能である。例えば、上述の実施形態においては、
熱電モジュール1として、熱電半導体素子12n,12
pが仕切板11により支持されているものが用いられて
いるが、図4に示すように、仕切板が無く、電極板1
3,14が基板11´に固定されるものとしてもよい。
この場合には、熱電モジュール1の外部の部材は基板1
1´に接触するが、電極板13,14の放熱面H側の面
及び吸熱面C側の面を電気絶縁性層16で被覆すること
により、セラミック製等の絶縁性の基板に限らず金属等
の非絶縁性の基板11´を絶縁処理を施すことなく用い
ることが可能となり、少ない手間で良好な熱交換効率を
得ることができる。
【0038】上述の実施形態においては、モジュール本
体10を電気絶縁性の成分を含む浸漬液に浸漬すること
によりモジュール本体10に電気絶縁層16を被覆形成
させているが、モジュール本体10を熱良導性の電気絶
縁成分を含む雰囲気下に放置し、蒸着により前記電気絶
縁層16を形成させてもよい。この場合、熱良導性の電
気絶縁成分としては、ポリテトラフルオロエチレンやポ
リパラキシリレン等が好ましい。また、電気絶縁成分を
モジュール本体10に噴霧することによって、電気絶縁
層16を形成させてもよい。尚、上述の実施形態のよう
に被覆液Lに浸漬して電気絶縁層16を形成させる場合
には、各部材の縁部において電気絶縁層16が薄くなり
やすく、また浸漬後乾燥工程が必要であり、また電気絶
縁成分を噴霧する場合にはn型熱電半導体素子12n、
p型熱電半導体素子12p、電極板13,14のうち互
いに対向する側の面に電気絶縁成分が到達し難くこの部
位に電気絶縁層16が形成されにくいのに比し、蒸着に
よる場合には1つの行程で均一な電気絶縁層16を形成
させることができる点で好ましい。
体10を電気絶縁性の成分を含む浸漬液に浸漬すること
によりモジュール本体10に電気絶縁層16を被覆形成
させているが、モジュール本体10を熱良導性の電気絶
縁成分を含む雰囲気下に放置し、蒸着により前記電気絶
縁層16を形成させてもよい。この場合、熱良導性の電
気絶縁成分としては、ポリテトラフルオロエチレンやポ
リパラキシリレン等が好ましい。また、電気絶縁成分を
モジュール本体10に噴霧することによって、電気絶縁
層16を形成させてもよい。尚、上述の実施形態のよう
に被覆液Lに浸漬して電気絶縁層16を形成させる場合
には、各部材の縁部において電気絶縁層16が薄くなり
やすく、また浸漬後乾燥工程が必要であり、また電気絶
縁成分を噴霧する場合にはn型熱電半導体素子12n、
p型熱電半導体素子12p、電極板13,14のうち互
いに対向する側の面に電気絶縁成分が到達し難くこの部
位に電気絶縁層16が形成されにくいのに比し、蒸着に
よる場合には1つの行程で均一な電気絶縁層16を形成
させることができる点で好ましい。
【0039】上述の熱電保温/冷却装置では、熱電モジ
ュールに、放熱装置としてコルゲートフィン25及びフ
ァン26が用いられているが、これに代えて、熱電モジ
ュールの放熱面Hに面接配置されるジャケットとこのジ
ャケットとの間で冷水を循環させる循環装置とからなる
液冷式の放熱装置や、ヒートパイプ等の種々の放熱装置
を用いることもできる。また、本発明の熱電モジュール
が適用される熱電保温/冷却装置は、小型冷蔵庫に限ら
れるものではなく、コンピュータのCPUやLSIを冷
却する冷却装置とすることもできる。
ュールに、放熱装置としてコルゲートフィン25及びフ
ァン26が用いられているが、これに代えて、熱電モジ
ュールの放熱面Hに面接配置されるジャケットとこのジ
ャケットとの間で冷水を循環させる循環装置とからなる
液冷式の放熱装置や、ヒートパイプ等の種々の放熱装置
を用いることもできる。また、本発明の熱電モジュール
が適用される熱電保温/冷却装置は、小型冷蔵庫に限ら
れるものではなく、コンピュータのCPUやLSIを冷
却する冷却装置とすることもできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る熱電
モジュール、及び熱電モジュールの製造方法によれば、
良好な熱効果効率及び耐久性を得ることができ、且つ、
少ない手間で製造でき、組み合わせて用いる外部の部材
による電極部材間の短絡を回避することが可能である。
モジュール、及び熱電モジュールの製造方法によれば、
良好な熱効果効率及び耐久性を得ることができ、且つ、
少ない手間で製造でき、組み合わせて用いる外部の部材
による電極部材間の短絡を回避することが可能である。
【図1】本発明の熱電モジュールの一実施形態の概略構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図2】図1の熱電モジュールの製造方法を示す説明図
である。
である。
【図3】図1の熱電モジュールを含む小型の冷蔵庫を模
式的に示す概略構成図である。
式的に示す概略構成図である。
【図4】本発明の熱電モジュールのその他の実施形態の
概略構成を示す断面図である。
概略構成を示す断面図である。
【図5】従来技術の熱電モジュールの概略構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】従来技術の熱電モジュールの他の例の概略構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 熱電モジュール 10 モジュール本体 11 仕切板 11´ 基板 12n n型熱電半導体素子 12p p型熱電半導体素子 13 上側電極板 14 下側電極板 15 リード線 16 電気絶縁層 25 コルゲートフィン 26 ファン 30 筺体 30a 切り欠き部 31 保冷室 32 外壁 33 断熱材層 34 熱良導性金属層
Claims (6)
- 【請求項1】 熱電素子を構成する第1の素子部材及び
第2の素子部材と、 前記第1の素子部材の一端部と前記第2の素子部材の一
端部と、及び前記第1の素子部材の他端部と前記第2の
素子部材の他端部とを連結して前記第1の素子部材と前
記第2の素子部材とを交互に電気的に直列に接続する電
極部材と、 前記第1の素子部材の一端部と前記第2の素子部材の一
端部とを連結する前記電極部材の前記他端部と反対側の
面、及び前記第1の素子部材の他端部と前記第2の素子
部材の他端部とを連結する前記電極部材の前記一端部と
反対側の面を被覆する熱良導性の電気絶縁層とを備える
ことを特徴とする熱電モジュール。 - 【請求項2】 前記電気絶縁層は、電極部材の露出面全
面を被覆することを特徴とする請求項1に記載の熱電モ
ジュール。 - 【請求項3】 前記電気絶縁層は、前記第1の素子部
材、前記第2の素子部材、及び前記電極部材の露出面全
面を被覆することを特徴とする請求項2に記載の熱電モ
ジュール。 - 【請求項4】 熱電素子を構成する第1の素子部材及び
第2の素子部材の一端部どうし及び他端部どうしを電極
部材により連接し前記第1の素子部材と前記第2の素子
部材とを交互に電気的に直列に接続したモジュール本体
を形成するモジュール本体形成行程と、 前記第1の素子部材及び前記第2の素子部材の一端部ど
うしを連結する前記電極部材の前記他端部と逆側の面、
及び、前記第1の素子部材及び前記第2の素子部材の他
端部どうしを連結する前記電極部材の前記一端部と逆側
の面を、熱良導性の電気絶縁層で被覆する被覆行程とを
含むことを特徴とする熱電モジュールの製造方法。 - 【請求項5】 前記被覆行程が、前記モジュール本体を
熱良導性の電気絶縁成分を含む雰囲気下に放置し、蒸着
により前記電気絶縁層を形成させるものであることを特
徴とする請求項4に記載の熱電モジュールの製造方法。 - 【請求項6】 前記被覆行程が、前記モジュール本体を
熱良導性の電気絶縁成分を含む被覆液中に浸漬し、引き
上げた後乾燥させることにより前記電気絶縁層を形成さ
せるものであることを特徴とする請求項4に記載の熱電
モジュールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089481A JP2000286464A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 熱電モジュール、及び熱電モジュールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089481A JP2000286464A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 熱電モジュール、及び熱電モジュールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000286464A true JP2000286464A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13971938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11089481A Pending JP2000286464A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 熱電モジュール、及び熱電モジュールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000286464A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001007411A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱電素子モジュール |
| JP2006156993A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-06-15 | Showa Denko Kk | 熱電変換モジュールおよびそれを備えた熱電発電装置と方法、並びに、廃熱回収システム、太陽熱利用システム、ペルチェ冷熱システム、原子力熱電発電システム、バイオマスシステム |
| JP2007066999A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Denso Corp | 熱電変換装置およびその装置の製造方法 |
| WO2007105510A1 (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Morix Co., Ltd. | 熱電モジュール及びその製造方法 |
| WO2010058464A1 (ja) * | 2008-11-20 | 2010-05-27 | 株式会社村田製作所 | 熱電変換モジュール |
| JP2013232623A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-11-14 | Panasonic Corp | 熱電変換モジュール |
| JP2014123596A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Kyocera Corp | 熱電モジュール |
| JP2018093152A (ja) * | 2016-12-02 | 2018-06-14 | 株式会社イムコ | 熱発電デバイス |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11089481A patent/JP2000286464A/ja active Pending
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