JP2000287441A - 二出力チョッパ回路 - Google Patents

二出力チョッパ回路

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JP2000287441A
JP2000287441A JP11091277A JP9127799A JP2000287441A JP 2000287441 A JP2000287441 A JP 2000287441A JP 11091277 A JP11091277 A JP 11091277A JP 9127799 A JP9127799 A JP 9127799A JP 2000287441 A JP2000287441 A JP 2000287441A
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switch element
inductor
capacitor
circuit
parallel
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JP11091277A
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Inventor
Hiroyuki Haga
浩之 芳賀
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】単出力のチョッパを二出力にする場合に部品点
数の増加を最小限に抑制する方法を提供する。 【解決手段】入力電源1に並列にインダクタ4と第一の
スイッチ素子3の直列回路を接続し、第一のスイッチ素
子3に並列に第一の整流素子3と第一のコンデンサ8の
直列回路を並列に接続したチョッパ回路において、入力
電源1とインダクタ4の間に第二のスイッチ素子2を接
続し、第二の整流素子7と第二のコンデンサ9の直列回
路をインダクタ4と第一のスイッチ素子3の直列回路に
並列に接続することにより、課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は二出力チョッパ回路の回路構成に
関するものである。
【従来の技術】
【0002】図10は単純に通常の1出力チョッパを2
出力チョッパにしたもの回路図である。ここで1は入力
電源、2、3はスイッチ素子、4、5はインダクタ、
6、7は整流素子、8、9はコンデンサである。コンデ
ンサ8、9の電圧をV1、V2とする。3、4、6、8には
昇圧チョッパが構成されている。これによりコンデンサ
8に直流電圧V1が得られる。2、5、7、9により昇降
圧チョッパが構成されている。これによりコンデンサ9
に直流電圧V2が得られる。
【0003】さて、図10の問題点は部品点数の増加に
よる大型化である。単出力の場合、部品は3、4、6、
8の4点である。これを2出力にするには、通常図10
のように部品2、5、7、9を増やす。こうすることに
よって単出力チョッパを2出力チョッパすることができ
出力を増やすことができる。しかしこの方法では、部品
2、5、7、9が増えて部品点数は倍の8点になってし
まう。小型化、軽量化の要求が厳しくなっているなか
で、この部品点数増加が許されない場合も多い。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】以上のように、従来はチョッパ回路の出力
を単出力から二出力に増やすために部品点数の大幅な増
加を招いていた。本発明の目的は、チョッパ回路の出力
を単出力から二出力に増やす際に、部品点数をできるだ
け少なくしても2出力チョッパを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明は二つのインダクタ4と5を共用す
ることにより部品点数の削減を図ったものである。
【発明の実施の形態】図1は請求項1の発明の一実施例
図であり、入力電源1に並列にインダクタ4と第一のス
イッチ素子3の直列回路を接続し、第一のスイッチ素子
3に並列に第一の整流素子6と第一のコンデンサ8の直
列回路を並列に接続したチョッパ回路において、入力電
源1とインダクタ4の間に第二のスイッチ素子2を接続
し、第二の整流素子7と第二のコンデンサ9の直列回路
をインダクタ4と第一のスイッチ素子3の直列回路に並
列に接続したことを特徴とする。図6は請求項2の発明
の一実施例図であり、入力電源1に並列にインダクタ4
と第一のスイッチ素子3の直列回路を接続し、第一のス
イッチ素子3に並列に第一の整流素子6と第一のコンデ
ンサ8の直列回路を並列に接続したチョッパ回路におい
て、入力電源1とインダクタ4の間に第二のスイッチ素
子2を接続し、第2の整流素子7と第2のコンデンサ9の
直列回路を第2のスイッチ素子2に並列に接続したこと
を特徴とする。また、図9は本発明の更に具体的な実施
例で、図1に対してコンデンサ8とコンデンサ9の直列
回路に並列に第三のスイッチ素子10と第四のスイッチ
素子11の直列回路を接続し、かつ第一のコンデンサ8
と第二のコンデンサ9の接続点及び第三のスイッチ素子
10と第四のスイッチ素子11の接続点の間に第二のイ
ンダクタ12と第三のコンデンサ13よりなる直列回路
を接続したことを特徴とする。
【0006】次に、本発明の回路動作について説明す
る。図2は図1の回路の動作波形である。
【0007】回路動作の説明の前に、時刻と状態を規定
する。一周期はスイッチ素子2、3のオン、オフの組み
合わせにより四つの状態に分けられる。各状態の始まり
の時刻、終わりの時刻、及びスイッチ素子2、3のオ
ン、オフを以下のように規定する。時刻t0からt1までを
状態1とする。状態1ではスイッチ素子2、3は共にオ
ンである。時刻t1からt2までを状態2とする。状態2で
はスイッチ素子2がオフ、スイッチ素子3がオンであ
る。時刻t2からt3までを状態3とする。状態3ではスイ
ッチ素子2、3は共にオンである。時刻t3からt4までを
状態4とする。状態4ではスイッチ素子2がオン、スイ
ッチ素子3がオフである。次に状態1より、順に動作を
説明していく。
【0008】状態1ではスイッチ素子2、3は共にオン
している。これにより整流素子6、7は逆バイアスされ
るため電流は流れない。したがって状態1の等価回路は
図3となる。インダクタ4には入力電圧が印加され、そ
の電流は直線的に増えてゆく。
【0009】状態2ではスイッチ素子2がオフ、スイッ
チ素子3がオンである。時刻t1でスイッチ素子2がター
ンオフすると、インダクタ4はそれまでと同じ向きに電
流を流し続けるように動作するため、インダクタ4→ス
イッチ素子3→コンデンサ9→整流素子7→インダクタ
4のルートで電流が流れる。一方、スイッチ素子3はオ
ンしたままであるので、整流素子6は逆バイアスされて
いる。したがってこの時の等価回路は図4となる。イン
ダクタ4は出力電圧V2でクランプされ、その電流は直線
的に減ってゆく。
【0010】状態3はスイッチのオン、オフが状態1と
同じであり、動作も同じである。インダクタ4の電流は
直線的に増えてゆく。
【0011】状態4ではスイッチ素子2がオン、スイッ
チ素子3がオフである。時刻t3でスイッチ素子3がター
ンオフすると、インダクタ4はそれまでと同じ向きに電
流を流し続けるように動作するため、インダクタ4→整
流素子6→コンデンサ8→入力電源1→スイッチ素子2
→インダクタ4のルートで電流が流れる。一方、スイッ
チ素子2はオンしたままであるので、整流素子7は逆バ
イアスされている。したがってこの時の等価回路は図5
となる。インダクタ4は(出力電圧V1−入力電圧)でク
ランプされ、その電流は直線的に減ってゆく。時刻t4で
再びスイッチ素子3がターンオンしたところで一周期が
終わり、再び状態1に戻る。
【0012】以上の説明から明らかなように、状態1、
2は昇降圧チョッパの動作であり、状態3、4は昇圧チ
ョッパの動作である。したがって、本発明は二つのチョ
ッパを一体化した回路であるといえる。
【0013】出力電圧V1、V2は下記の式で表わされる。
但し、Viは入力電圧、Liはインダクタ4のインダクタン
ス、Tはスイッチング周期、ton1はスイッチ素子3のオ
ン時間、ton2はスイッチ素子2のオン時間、Io1はV1の
出力電流、Io2はV2の出力電流である。Io1、Io2の流れ
る向きは図1に示した。
【数1】
【数2】 数1、数2から分かるように、ton2/Tを制御することに
より出力電圧を制御することが可能である。例えば、T
を一定つまり固定周波数とした場合、出力電圧はton2
比例する。
【0014】図6は本発明のもう一つの回路構成を示す
もので、図1と同一符号の回路部,部品は同一内容を示
す。図6のように、コンデンサ8、9の中点の接続を入
力電源1のマイナス側ではなくプラス側に変更しても問
題無く動作する。この場合動作が逆転し、状態1、2が
昇圧チョッパ、状態3、4が昇降圧チョッパの動作とな
る。これは電流が流れるルートが変わるためである。状
態1、3は図1でも図6でも同じ動作なので、説明を省
略する。状態2では電流がインダクタ4→スイッチ素子
3→入力電源1→コンデンサ9→整流素子7→インダク
タ4のルートで流れる。この時の等価回路を図7に示す。
ルートに入力電源を含むことからこれは昇圧チョッパの
動作であることが分かる。状態4では電流がインダクタ
4→整流素子6→コンデンサ8→スイッチ素子2→イン
ダクタ4のルートで流れる。この時の等価回路を図8に
示す。ルートに入力電源を含まないことからこれは昇降
圧チョッパの動作であることが分かる。
【0015】この時の出力電圧は、昇圧、昇降圧が入れ
替わることから下記のようになる。
【数3】
【数4】
【0016】以上のように、コンデンサ8、9の中点の
接続は入力電源1のプラス側でもマイナス側でもどちら
でも構わない。これは入力電源がプラス接地であっても
マイナス接地であっても、本発明の回路を使うことがで
きることを意味する。
【0017】図9は本発明のより具体的な実施例であ
り、図1と同一符号の回路部,部品は同一内容を示す。
本実施例は出力の一端が入力の一端に接続されたインバ
ータであって、リンガーと呼ばれる電話機のベルを鳴ら
すための信号発生装置の例である。交流出力は直流に重
畳されて使用される。図1と比べてスイッチ素子10、
11、インダクタ12、コンデンサ13が追加されてい
るが、これらの部品でハーフブリッジインバータを構成
している。その動作であるが、スイッチ素子10とスイ
ッチ素子11により直流電圧V1、V2をスイッチングし
て、必要な交流波形に対応した矩形波の集合に変換す
る。この矩形波列をインダクタ12、コンデンサ13で
構成されるフィルターに通して波形整形することによ
り、交流電圧を得るのである。図9では交流出力が直流
入力のマイナス側に接続されているが、これは「-48V重
畳」と呼ばれる方式である。通信機器ではDC48Vをプラ
ス側接地で使用するため、このように呼ばれる。一方、
直流入力のプラス側に接続する方式もあり、これは「G
重畳」と呼ばれる。本発明の回路構成では、コンデンサ
8、9の中点を入力電源のプラス側に接続してもマイナ
ス側に接続しても良いことは前に説明した通りである。
したがって、切り替え手段を設けるだけで一つの機器で
-48V重畳とG重畳の両方に対応可能である。本発明の特
徴をうまく利用した例である。
【発明の効果】以上の様に本発明を用いれば、部品点数
の増加を抑制しつつ単出力を二出力とすることができ、
産業上利用可能性大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路構成
【図2】図1の動作波形
【図3】図1の状態1、3の等価回路
【図4】図1の状態2の等価回路
【図5】図1の状態4の等価回路
【図6】本発明の他の回路構成
【図7】図6の状態2の等価回路
【図8】図6の状態4の等価回路
【図9】本発明の一実施例
【図10】従来の回路構成
【符号の説明】
1 入力電源 2 スイッチ素子 3 スイッチ素子 4 インダクタ 5 インダクタ 6 整流素子 7 整流素子 8 コンデンサ 9 コンデンサ 10 スイッチ素子 11 スイッチ素子 12 インダクタ 13 コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力電源1に並列にインダクタ4と第一の
    スイッチ素子3の直列回路を接続し、前記第一のスイッ
    チ素子3に並列に第一の整流素子6と第一のコンデンサ
    8の直列回路を並列に接続したチョッパ回路において、
    前記入力電源1と前記インダクタ4の間に第二のスイッ
    チ素子2を接続し、第二の整流素子7と第二のコンデン
    サ9の直列回路を前記インダクタ4と第一のスイッチ素
    子3の直列回路に並列に接続したことを特徴とする二出
    力チョッパ回路。
  2. 【請求項2】入力電源1に並列にインダクタ4と第一の
    スイッチ素子3の直列回路を接続し、前記第一のスイッ
    チ素子3に並列に第一の整流素子6と第一のコンデンサ
    8の直列回路を並列に接続したチョッパ回路において、
    前記入力電源1と前記インダクタ4の間に第二のスイッ
    チ素子2を接続し、第2の整流素子7と第2のコンデンサ
    9の直列回路を第2のスイッチ素子2に並列に接続した
    ことを特徴とする二出力チョッパ回路。
  3. 【請求項3】前記第一のコンデンサ8と前記第2のコン
    デンサ9の直列回路に並列に第三のスイッチ素子10と
    第四のスイッチ素子11の直列回路を接続し、かつ前記
    第一のコンデンサ8と前記第二のコンデンサ9の接続点
    及び前記第三のスイッチ素子10と第四のスイッチ素子
    11の接続点の間に第二のインダクタ12と第三のコン
    デンサ13よりなる直列回路を接続したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2の二出力チョッパ回路。
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