JP2000287589A - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール

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JP2000287589A
JP2000287589A JP11102173A JP10217399A JP2000287589A JP 2000287589 A JP2000287589 A JP 2000287589A JP 11102173 A JP11102173 A JP 11102173A JP 10217399 A JP10217399 A JP 10217399A JP 2000287589 A JP2000287589 A JP 2000287589A
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JP
Japan
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spool
clutch
magnet wheel
rotation
dual
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JP11102173A
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English (en)
Inventor
Shinichi Morimoto
伸一 森本
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Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糸ふけやバックラッシュが生じにくく、かつ
見かけ上の慣性力を低減できるようにする。 【解決手段】 両軸受リールは、釣り竿に装着されるリ
ール本体1と、スプール15と、ハンドルと、クラッチ
機構と、クラッチレバー17と、回転トルク付与機構2
3とを備えている。クラッチ機構21は、ハンドルの回
転力をスプール15に伝達する伝達状態と、スプール1
5の自由回転を許容する自由回転状態とに切換可能な機
構である。クラッチレバー17は、クラッチ機構21を
伝達状態と自由回転状態とに切換操作するためにリール
本体1に移動自在に設けられた部材である。回転トルク
付与機構23は、クラッチレバー17の伝達位置から自
由回転位置への移動操作に連動してスプール15に糸繰
り出し方向の回転トルクを非接触で付与する機構であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り用リール、特
に、釣り竿に装着され、釣り竿の長手方向と交差する軸
に沿った軸回りに釣り糸を巻き取る両軸受リールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】両軸受リールは、一般に、ハンドルを有
し釣り竿に装着されるリール本体と、リール本体に回転
自在に装着されたスプールと、ハンドルの回転をスプー
ルに伝達する回転伝達機構とを備えている。両軸受リー
ルの回転伝達機構の途中には、スプールにハンドルの回
転を伝達する伝達状態とスプールの自由回転を許容する
自由回転状態とに切換可能な、たとえばクラッチ機構又
はレバードラグ機構等の切換機構が設けられている。
【0003】この種の両軸受リールでは、仕掛けを投入
するときには、切換機構をスプールの自由回転を許容す
る状態にする。すると、仕掛けの重さによりスプールが
糸繰り出し方向に回転し釣り糸が繰り出される。この仕
掛けの投入時にスプールの慣性が大きいと、ルアーフィ
ッシングに用いられるベイトリールの場合、スプールの
回り始めの加速度が小さくなるためキャスティング時に
ルアーを遠くに飛ばしにくい。この問題を解決するため
には、スプールの軽量化やスプールの回転抵抗の減少を
図りスプールの慣性を小さくすることが従来行われてい
る。
【0004】しかし、スプールの軽量化や回転抵抗の減
少を図るだけでは慣性を低下させるうえで限界がある。
そこで、仕掛け投入時のスプールの見掛けの慣性を小さ
くするために、仕掛け投入時にスプールを糸繰り出し方
向に加速する従来の両軸受リールが特開平1−1041
24号公報に開示されている。
【0005】この両軸受リールは、釣り糸放出開始時に
スプールを糸繰り出し方向に移動するスプール強制回転
装置を備えている。スプール強制回転装置は、リール本
体に移動自在に設けられた操作部材と、操作部材にスプ
ール起動用のトルクを付与するばね部材と、操作部材の
トルクをスプールに伝達する伝達機構とを備えている。
このような構成の従来の両軸受リールでは、キャスティ
ングに際して操作部材を移動させてばね部材にスプール
を糸繰り出し方向に起動する回転エネルギーを蓄える。
そして、キャスティング時にスプールから手を離すとば
ね部材の付勢力によりスプールが糸繰り出し方向強制的
に回転させられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
操作部材の操作によってばね部材に蓄えられた付勢力に
よりスプールを直接加速しているので、スプールの起動
初期に大きな加速度がスプールに付与される。この結
果、ルアー等のキャスティングの初速を大きく超えた速
度でスプールが糸繰り出し方向に回転し、糸ふけやバッ
クラッシュが生じる可能性がある。
【0007】本発明の課題は、両軸受リールにおいて、
糸ふけやバックラッシュが生じにくくかつスプールの見
かけ上の慣性力を低減できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明1に係る両軸受リー
ルは、釣り竿に装着され、釣り竿の長手方向と交差する
軸に沿った軸回りに釣り糸を巻き取るリールであって、
釣り竿に装着されるリール本体と、スプールと、ハンド
ルと、切換機構と、切換操作部材と、回転トルク付与手
段とを備えている。スプールは、リール本体の内部に回
転自在に装着されている。ハンドルは、スプールの回転
軸芯と平行な軸回りに回転自在にリール本体に装着され
ている。切換機構は、ハンドルの回転力をスプールに伝
達する伝達状態と、スプールの自由回転を許容する自由
回転状態とに切換可能な機構である。切換操作部材は、
切換機構を伝達状態と自由回転状態とに切換操作するた
めにリール本体に伝達位置と自由回転位置とに移動自在
に設けられた部材である。回転トルク付与手段は、切換
操作部材の伝達位置から自由回転位置への移動操作に連
動して非接触でスプールに糸繰出し方向の回転トルクを
付与する手段である。
【0009】この両軸受リールでは、キャスティング時
等の仕掛けの投入時に切換操作部材を伝達位置から自由
回転位置に移動操作すると、クラッチ機構やレバードラ
グ機構等の切換機構が自由回転状態になり、スプールの
自由回転が許容される。この切換操作部材の移動操作に
連動して回転トルク付与手段によりスプールに接触する
ことなくスプールに糸繰り出し方向の回転トルクが付与
される。ここでは、クラッチレバーやドラグレバーなど
の切換操作部材に連動してスプールに回転力を非接触で
付与しているだけであるので、回転トルク付与手段が動
作してもスプールの起動初期に小さな加速度を付与でき
る。このため、糸ふけやバックラッシュが生じにくいと
ともに、スプールの糸繰り出し方向の回転に対して見か
け上の慣性力を低減できる。
【0010】発明2に係る両軸受リールは、発明1に記
載のリールにおいて、回転トルク付与手段は、スプール
に相対回転不能に設けられた非磁性導電体の環状部材
と、スプールの環状部材に対向した位置に間隔を隔てて
配置されスプールの回転軸回りに回転自在に装着された
磁石ホイールと、切換操作部材の移動操作に応じて磁石
ホイールを糸繰り出し方向に回転させる回転駆動機構と
を有する。この場合には、切換操作部材を移動操作する
とスプールに設けられた環状部材に対して間隔を隔てて
対向して配置された磁石ホイールが回転駆動機構により
糸繰り出し方向に回転させられる。すると電磁誘導によ
りスプールが糸繰り出し方向に僅かな力で付勢され、ス
プールの慣性が低減される。ここでは、非接触で電磁誘
導によりスプールを付勢しているので、磁力を調整する
ことで回転トルク付与手段自体でスプールを回転させな
いようにすることができ、スプールを急激に加速するこ
とがない。しかも磁石ホイールの回転を持続させること
によりキャスティング後半でも慣性力を低減させること
ができ、キャスティング後半での距離をさらに伸ばすこ
とができる。
【0011】発明3に係る両軸受リールは、発明2に記
載のリールにおいて、回転駆動機構は、切換操作部材が
伝達位置から自由回転位置へ移動するときその移動を糸
繰り出し方向の回転に変換して磁石ホイールに伝達し、
切換操作部材が自由回転位置に達したとき切換操作部材
と磁石ホイールの連携を遮断する。この場合には、切換
操作部材が伝達位置から自由回転位置へ移動すると磁石
ホイールが糸繰り出し方向に回転し、切換操作部材が自
由回転位置に達したとき切換操作部材と磁石ホイールの
連携が遮断される。ここでは、自由回転位置に到達する
と、切換操作部材と磁石ホイールとの連携が遮断される
ので、切換操作部材が移動端に到達しても磁石ホイール
は回転を持続でき、自由回転状態にあるスプールに対し
て持続して回転トルクを付与できる。
【0012】発明4に係る両軸受リールは、発明3に記
載のリールにおいて、回転駆動機構は、切換操作部材の
前記自由回転位置への移動に連動して所定距離移動する
移動部材と、移動部材と磁石ホイールとの間に両者に接
触するように配置され移動部材の移動により回動しその
回転力を磁石ホイールに伝達する中間部材と、移動部材
が移動端に達すると中間部材を前記磁石ホイールから離
反させる第1離反手段とを有する。この場合には、切換
操作部材を移動操作すると、それに連動して移動部材が
移動し、この移動により中間部材を介して磁石ホイール
が回転する。そして移動部材が移動端に到達すると中間
部材が第1離反手段により磁石ホイールから離反する。
ここでは、中間部材を介して磁石ホイールを回転させて
いるので、中間部材と磁石ホイールとは逆方向に回転す
る。したがって、たとえばリール本体の後部に設けられ
た切換操作部材であるクラッチレバーを押し下げ操作し
て切換機構であるクラッチ機構をオフする構成であって
も、クラッチレバーを押し下げ操作すると磁石ホイール
を糸繰り出し方向に回転させることができる。しかも、
移動端で中間部材が磁石ホイールから離反するので、離
反した時点で磁石ホイールの回転抵抗が減少し、磁石ホ
イールの回転を長く持続させることができる。このた
め、キャスティング後半での距離を伸ばすことができ
る。
【0013】発明5に係る両軸受リールは、発明4に記
載のリールにおいて、回転駆動機構は、移動部材が移動
端に達すると移動部材を中間部材から離反させる第2離
反手段をさらに有する。この場合には、移動部材が移動
端に達すると移動部材が中間部材からさらに離反するの
で、磁石ホイールから中間部材が離反しなくても磁石ホ
イールが停止せず、3つの部材の離反のタイミングがず
れても磁石ホイールの回転に悪影響を与えにくい。
【0014】発明6に係る両軸受リールは、発明4又は
5に記載のリールにおいて、中間部材は、移動部材に噛
み合う第1ギア部と、第1ギア部と同芯に並べて配置さ
れ第1ギア部と異なる歯数を有し磁石ホイールに噛み合
う第2ギア部とを有する。この場合には、移動部材に噛
み合う第1ギア部に対して磁石ホイールに噛み合う第2
ギア部の歯数を多くすることで磁石ホイールを増速で
き、逆にすることで減速できる。これにより種々の慣性
力低下特性を得ることができる。
【0015】発明7に係る両軸受リールは、発明6に記
載のリールにおいて、第1ギア部の歯数は第2ギア部の
歯数より少ない。この場合には、中間部材が1つのギア
部を有している場合に比べて増速できる。
【0016】発明8に係る両軸受リールは、発明1から
7のいずれかに記載のリールにおいて、切換機構が自由
回転状態にあるとき、ハンドルの糸巻取方向の回転に連
動して切換機構を伝達状態に復帰させる切換復帰機構を
さらに備え、切換操作部材は、切換復帰機構により自由
回転位置から前記伝達位置に復帰させられる。これによ
り仕掛けを所定の状態に投入後にハンドルを糸巻取方向
に回すだけで切換機構を伝達状態に復帰できる。
【0017】発明9に係る両軸受リールは、発明1から
8のいずれかに記載のリールにおいて、回転トルク付与
手段がスプールに付与する回転トルクを調節するための
トルク調節手段をさらに備える。この場合には、スプー
ルの慣性や糸巻き量などに応じて付与する回転トルクを
調節できるので、最適な状態で回転トルクをスプールに
付与できる。
【0018】
【発明の実施の形態】〔全体構成〕図1及び図2に示す
本発明の一実施形態による両軸受リールは、リール本体
1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用
ハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置され
たドラグ調整用のスタードラグ3とを備えている。リー
ル本体1は、竿取付脚5を介して釣り竿4に固定され
る。
【0019】リール本体1は、所定の間隔をあけて配置
された1対の側板10,11を有するフレーム12と、
フレーム12の両側方に装着された第1カバー13及び
第2カバー14とを有している。1対の側板10,11
間にはスプール15が回転自在に配置されており、スプ
ール15の前方にはスプール15に釣り糸を均一に巻く
ためのレベルワインド機構16が、スプール15の後方
にはサムレストを兼ねるクラッチレバー17がそれぞれ
配置されている。また、リール本体1において、スプー
ル15の上方には開口が形成されており、この開口に指
を挿入してサミングが可能である。側板10には、スプ
ール15を着脱するための円形の開口10aが形成され
ており、開口10aには、ケース部材60が着脱自在に
装着されている。ケース部材60は、第1カバー13に
固定されており、第1カバー13とともに着脱される。
【0020】側板11の外側で第2カバー14内には、
図3に示すように、ハンドル2からの回転力をスプール
15及びレベルワインド機構16に伝えるための回転伝
達機構20と、回転伝達機構20内に設けられたクラッ
チ機構21とが設けられている。また、側板10の外側
で第1カバー13内には、スプール15の見かけ上の慣
性を低減させるための回転トルク付与機構23が設けら
れている。回転伝達機構20は、スプール15から回転
力が逆にハンドル2側に伝達された場合の回転力を規制
するためのドラグ機構22を含んでいる。
【0021】スプール15は、非磁性体であるアルミニ
ウム合金製の部材であり、筒状の糸巻胴部15aと、糸
巻胴部15aの両側に一体形成された円板状のフランジ
部(円板部材の一例)15bとを有している。スプール
15の中心にはスプール軸25が固定されている。スプ
ール軸25は、側板10に装着されたケース部材60及
び側板11に1対の軸受26を介して回転自在に支持さ
れている。
【0022】回転伝達機構20は、一端にハンドル2が
固定されたハンドル軸30と、ハンドル軸30の他端に
ドラグ機構22を介して連結されたメインギア31と、
メインギア31に噛み合うピニオンギア32と、ハンド
ル軸30に回転不能に連結されたラチェットホイール4
9とを有している。なお、メインギア31には、レベル
ワインド機構16を構成するギア33が噛み合ってい
る。
【0023】ハンドル軸30は、スプール軸25と平行
に配置されており、一端側が軸受35を介して側板11
に回転自在に支持されている。メインギア31は、ハン
ドル軸30の一端側にドラグ機構22を介して相対回転
不能に連結することが可能である。ピニオンギア32
は、スプール軸25に回転自在かつ軸方向移動自在に装
着されている。ラチェットホイール49の周面には、図
4に示すように凹凸状の歯部49aが形成されている。
【0024】このような構成では、クラッチ機構21が
オンされた状態では、ハンドル2の回転がスプール15
に直接伝達される。ピニオンギア32は、筒状に形成さ
れており、スプール軸25の外周部にスライド自在に装
着されている。ピニオンギア32のスプール側の端部に
は係合溝が形成されており、この溝に、スプール軸25
に固定されたピン36が係合可能である。すなわち、ピ
ン36と係合溝とが係合している場合(図3に示す状
態)はクラッチがオン状態である。一方、ピニオンギア
32が図3に示す位置から右方に移動させられた場合
は、ピン36と係合溝との係合が外れ、クラッチがオフ
状態となる。このように、ピニオンギア32の係合溝と
スプール軸25に固定されたピン36とによりクラッチ
機構21が構成されている。
【0025】〔クラッチ操作機構の構成及び動作〕クラ
ッチ操作機構は、図4に示すように、クラッチヨーク4
0を有している。クラッチヨーク40は、スプール軸2
5の外周に配置されており、対向する位置に配置された
2本の支持軸41,42によってスプール軸25と平行
に移動可能である。なお、スプール軸25はクラッチヨ
ーク40に対して相対回転が可能である。すなわち、ス
プール軸25が回転しても、クラッチヨーク40は回転
しないようになっている。また、クラッチヨーク40は
その中央部にピニオンギア32の一部に係合する係合部
40aを有している。また、クラッチヨーク40を支持
する各支持軸41,42の外周で、クラッチヨーク40
と第2カバー14との間にはばね43が配置されてお
り、クラッチヨーク40は常にばね43によって内方
(スプール15側)に付勢されている。
【0026】このような構成では、通常は、ピニオンギ
ア32は内方のクラッチ係合位置に位置しており、その
係合溝とピン36とが係合してクラッチオン状態となっ
ている。一方、クラッチヨーク40によってピニオンギ
ア32が外方に移動させられた場合には、係合溝とピン
36との係合が外れ、クラッチオフ状態となる。
【0027】クラッチ操作機構はさらに、クラッチカム
45と、クラッチカム45を回動させるための前述した
クラッチレバー17と、クラッチプレート46と、クラ
ッチカム45の下方に配置されたクラッチ解除部材47
とを有している。
【0028】クラッチカム45は、合成樹脂製の部材で
あり、スプール軸25を中心に回動自在である。クラッ
チカム45は、対向する2カ所にカム面45aが形成さ
れた円弧部45bと、クラッチ解除部材47が装着され
た突出部45dとを有している。カム面45aはクラッ
チヨーク40の裏面に当接しており、クラッチカム45
が回動することにより、クラッチヨーク40はばね43
の付勢力に抗して外方に移動させられるようになってい
る。またクラッチカム45の円弧部45bの後部裏面に
はクラッチプレート46がはめ込まれて係合される凹部
45cが形成されている。
【0029】クラッチレバー17は、クラッチプレート
46の先端に固定されている。クラッチプレート46
は、ハンドル軸30を中心に回動自在な板状部材であ
る。クラッチプレート46の一部には、クラッチカム4
5の凹部45cに係合してクラッチカム45をクラッチ
オフ方向(図4の反時計方向)に回動させるとともにク
ラッチカム45によりクラッチプレート46をクラッチ
オン方向(図4の時計方向)に回動させるための係合部
46aが形成され、さらに後方に延びるレバー取付部4
6bが形成されている。レバー取付部46bの先端は、
図3に示すように、折れ曲がって側板11に形成された
長孔11bを介して1対の側板10,11間に延びてい
る。その取付部46bの延びた先端にクラッチレバー1
7が取り付けられている。この結果、クラッチレバー1
7は、図4に2点鎖線で示すクラッチオン位置とその下
方に実線で示すクラッチオフ位置との間で移動する。
【0030】クラッチ解除部材47は、クラッチカム4
5の突出部45dに回動自在に取り付けられており、ト
グルばね48により、ラチェットホイール49の歯部4
9aに当接する当接位置と、歯部49aとは干渉しない
非当接位置とをとり得る。クラッチ解除部材47は、ク
ラッチレバー17の操作によりクラッチ機構21がクラ
ッチオフ状態のとき、ハンドル2の糸巻取方向の回転に
連動してクラッチ機構21をクラッチオン状態に戻すた
めの部材である。すなわち、クラッチレバー17が押し
下げられると、ラチェットホイール49の歯部49aに
当接する位置に移動する。ハンドル軸30が回転してラ
チェットホイール49が巻取方向に回転すると、歯部4
9aにより押圧されて非当接位置に戻り、クラッチカム
45をクラッチオン方向に回動しクラッチプレート46
を介してクラッチレバー17をクラッチオン位置に戻
す。
【0031】このような構成のクラッチ操作機構では、
クラッチレバー17をクラッチオン位置から図4に示す
クラッチオフ位置に押圧すると、クラッチプレート46
を介してクラッチカム45が回動し、カム面45aにク
ラッチヨーク40が乗り上げる。この結果、クラッチヨ
ーク40がスプール15から離反する方向に移動し、ピ
ニオンギア32もそれとともにスプール15から離反す
る方向に移動しクラッチオフ状態になる。これととも
に、クラッチ解除部材47がラチェットホイール49に
当接する位置に進出する。
【0032】一方、ハンドル2を糸巻取方向に回転させ
ると、ラチェットホイール49が図4時計方向に回転
し、クラッチ解除部材47を押圧してクラッチカム45
を図4時計回りに回動させる。この結果、カム面45a
に乗り上げていたクラッチヨーク40がばね43の付勢
力によりスプール15に接近する方向に移動しピニオン
ギア32も同方向に移動してクラッチオン状態に戻る。
【0033】ラチェットホイール49の上方には、ハン
ドル軸30の糸繰り出し方向への回転を禁止するための
ストッパ50が配置されている。これによりクラッチオ
フ時にドラグ機構22によるドラグ力がスプール15に
作用する。
【0034】〔回転トルク付与機構の構成〕回転トルク
付与機構23は、クラッチレバー17のクラッチオンか
らクラッチオフへの押圧操作に連動してスプール15に
糸繰り出し方向の回転トルクを付与し、見かけ上の慣性
を低減させ、キャスティング時のスプールの加速度を増
加させるためのものである。
【0035】回転トルク付与機構23は、図3及び図5
に示すように、スプール15のフランジ部(環状部材の
一例)15bと、ケース部材60に回転自在に装着され
た磁石ホイール61と、クラッチレバー17の押し下げ
操作(クラッチオンからクラッチオフへの操作)に応じ
て磁石ホイール61を糸繰り出し方向に回転させる回転
駆動機構と62とを有している。
【0036】磁石ホイール61は、円板状のホイール本
体63と、フランジ部15bの外側面と対向するホイー
ル本体63の側面に着脱自在に装着された複数の磁石6
4とを有している。ホイール本体63は軸受37を介し
てケース部材60に回転自在に支持されている。ホイー
ル本体63の外周面にはギア部63aが形成されてい
る。磁石64は、円柱状の部材であり、ホイール本体6
3の外周側側面のフランジ部15bに対向する位置に周
方向に間隔を隔てて配置されている。磁石64の個数
は、磁石ホイール61が糸繰り出し方向に回転したとき
に磁石64の磁力によってスプール15が糸繰り出し方
向に回転しない程度の回転トルクが付与されるように調
節されている。さらに付与する回転トルクの調節が必要
な場合には、磁石64の装着個数を変更すればよい。
【0037】回転駆動機構62は、クラッチレバー17
がクラッチオン位置からクラッチオフ位置へ移動すると
きその移動を糸繰り出し方向の回転に変換して磁石ホイ
ール61に伝達し、クラッチレバー17がクラッチオン
位置に達したときクラッチレバー17と磁石ホイール6
1の連携を遮断する機構である。回転駆動機構62は、
クラッチレバー17のクラッチオン位置からクラッチオ
フ位置への移動に連動して所定距離移動する移動部材6
5と、移動部材65と磁石ホイール61との間に両者に
噛み合うように配置され、移動部材65の移動により回
転しその回転力を磁石ホイール61に伝達するギアから
なる中間部材66と、移動部材65がクラッチオフ側の
移動端に達すると中間部材66を磁石ホイール61から
離反させるコイルばね(第1離反手段の一例)68とを
有している。また、回転駆動機構62は、移動部材65
がクラッチオフ側の移動端に達すると移動部材65を中
間部材66から離反させる捩じりコイルばね(第2離反
手段の一例)67(図7)をさらに有している。
【0038】移動部材65は、クラッチレバー17のハ
ンドル2と逆側の側面から突出する揺動軸17aにより
クラッチレバー17に揺動自在に装着されている。移動
部材65は、略三角形状の板状の部材であり、その中間
部材66と対向する面に中間部材66に噛み合うギア部
65aが形成されている。また、図5上側の頂点部分に
は側板10側に突出する円柱状の係止凸部65bが設け
られている。側板10の移動部材65に対向する外側面
にはこの係止凸部65bが案内される案内溝70が形成
されている。案内溝70は、移動部材65をクラッチオ
ンからオフにかけて中間部材66を介して磁石ホイール
61に接触させるとともに、クラッチオフからオンにか
けて磁石ホイール61から離反させた状態で元に戻すた
めに設けられている。案内溝70は、磁石ホイール61
に沿って形成された接触溝部70aと、接触溝部70a
からスプール15の径方向外方に略沿って延びかつ揺動
中心を中心とする円弧状の離反溝部70bと、離反溝部
70bから接触溝部70aに向かって延びる戻り溝部7
0cとを有している。接触溝部70aは、クラッチレバ
ー17がクラッチオン位置からオフ位置に移動するとき
移動部材65のギア部65aが中間部材66に噛み合い
かつ中間部材66が磁石ホイール61のギア部63aに
噛み合うように形成されている。離反溝部70bは、ク
ラッチオフ位置に到達した移動部材65が案内される
と、中間部材66から離反するようにその長さが設定さ
れている。戻り溝部70cは、クラッチ解除部材47に
よりクラッチレバー17がクラッチオフ位置からクラッ
チオン位置に戻されたときに移動部材65が中間部材6
6に噛み合いかつ中間部材66がギア部63aに噛み合
うように形成されている。
【0039】中間部材66は、移動部材65の図5下方
への移動に対して磁石ホイール61を糸繰り出し方向に
回転させるために設けられている。すなわち、中間部材
66を設けずに磁石ホイール61を移動部材65により
直接回転させると、移動部材65のクラッチオン位置ら
かオフ位置への移動に対して磁石ホイール61が糸巻取
方向に回転してしまう。このため、中間部材66を間に
装着することにより回転を逆方向に変換している。中間
部材66は、側板10に装着された揺動アーム71に回
転自在に支持されている。揺動アーム71は、図5に示
す噛み合い位置と図6に示す離反位置との所定の揺動範
囲で揺動自在に側板10に支持されている。つまり揺動
アーム71は、揺動範囲が規制されている。揺動アーム
71が噛み合い位置に配置されると中間部材66がギア
部63aに噛み合い、揺動アーム71が離反位置に配置
されると磁石ホイール61のギア部63aから離反す
る。また、離反位置にあるとき移動部材65のギア部6
5aからも離反する。
【0040】捩じりコイルばね67は、側板10と移動
部材65との間で揺動軸17aの外周側に巻回されてお
り、一端が側板10に他端が移動部材65にそれぞれ係
止されている。捩じりコイルばね67は、移動部材65
を図5反時計回りに付勢している。
【0041】コイルばね68は、揺動アーム71に一端
が係止され他端が側板10に係止されている。コイルば
ね68は、引っ張りばねであり、中間部材66をギア部
63aから離反する方向に付勢している。
【0042】〔クラッチ操作に伴う動作〕通常の状態で
は、クラッチヨーク40はばね43によってスプール1
5側に押されており、これによりピニオンギア32はク
ラッチ係合位置に移動させられている。この状態では、
ピニオンギア32の係合溝とピン36とが噛み合ってク
ラッチオン状態となっており、ハンドル2からの回転力
は、ハンドル軸30、メインギア31及びピニオンギア
32を介してスプール軸25及びスプール15に伝達さ
れる。
【0043】釣りを行う場合は、針に餌をつけた後、図
1に示すように親指の腹部分をスプール15上に載せ、
さらにクラッチレバー17上に載せる。次に親指の関節
部分でクラッチレバー17を下方に押して図4において
2点鎖線で示すクラッチオン位置から実線で示すクラッ
チオフ位置に移動させると、クラッチプレート46が反
時計回りに回動し、これによりクラッチカム45も同方
向に回動する。すると、クラッチカム45のカム面45
aがクラッチヨーク40を外方に追い出す。したがっ
て、ピニオンギア32の係合溝とピン36との噛み合い
が外れ、クラッチはオフとなる。
【0044】一方、このクラッチレバー17のクラッチ
オン位置からクラッチオフ位置への移動に伴い、クラッ
チレバー17に揺動自在に装着された移動部材65が図
5に示すクラッチオン位置から接触溝部70aに案内さ
れて下降する。このとき、ギア部65aが中間部材66
に噛み合い、さらに中間部材66が磁石ホイール61の
ギア部63aに噛み合っているため、移動部材65の下
降動作により磁石ホイール61が糸繰り出し方向に回転
する。そして、クラッチレバー17がクラッチオフ位置
に到達すると、捩じりコイルばね67の付勢力により、
移動部材65は離反溝部70bに案内されて中間部材6
6から離反する。また、これと同時に中間部材66もコ
イルばね68の付勢力によりギア部63aから離反して
離反位置に揺動する。離反位置に揺動したとき中間部材
66はギア部65aからも離反している。この結果、磁
石ホイール61は回転を継続し、磁石64の磁力により
生じる電磁誘導作用により非磁性金属製のスプール15
を糸繰り出し方向に非接触で付勢する。しかし、しか
し、この付勢力は停止しているスプール15を回転させ
るほどには強くないので、スプール15に対して接触し
ていない磁石ホイール61が回転してもスプール15が
糸繰り出し方向に回転しない。このため、無用の糸ふけ
やバックラッシュが生じにくい。
【0045】この状態でたとえばオーバーヘッドキャス
トすると、サミングの加減によって釣り糸を所望のスピ
ードでスプール15が糸繰り出し方向に回転して釣り糸
を繰り出すことができる。スプール15が糸繰り出し方
向に回転すると、磁石ホイール61によりスプール15
に糸繰り出し方向の回転トルクが付与されるので、この
タイミングで慣性力が低減されスプール15の回転し始
めの加速度が大きくなり、仕掛けをより遠くにキャスト
することができる。所望の場所に仕掛けが投入される
と、釣り糸の繰り出しを止めるためにクラッチをオンす
る。この場合は、ハンドル2を巻き取り方向に回転させ
ると、ラチェットホイール49が同方向(図4の反時計
方向)に回転する。この結果、ラチェットホイール49
の歯部49aがクラッチ解除部材47をトグルばね48
の付勢力に抗して図4の左側に押圧する。これによりク
ラッチ解除部材47を介してクラッチカム45が図4に
おいて時計回りに回動して、クラッチ機構21はオン状
態となる。
【0046】これと同時にクラッチカム45に係止され
たクラッチプレート46もクラッチオン方向に回動し、
クラッチレバー17がクラッチオン位置に戻る。する
と、クラッチレバー17に連結された移動部材65が戻
り溝部70cに案内され、図6に示すクラッチオフ位置
から図5に示すクラッチオン位置に戻る。このとき、ク
ラッチオン位置に近づくと中間部材66が磁石ホイール
61に噛み合いかつ移動部材65に噛み合う。この結
果、磁石ホイール61の回転が停止する。
【0047】このように本実施形態では、スプール15
に非接触に磁石ホイール61を設けるとともに、磁石ホ
イール61をクラッチレバー17の移動により糸繰り出
し方向に回転するうように構成したので、スプール15
に過度の加速度を与えることなくスプール15の見かけ
上の慣性力を低減できる。
【0048】〔他の実施形態〕 (a) 前記実施形態では、中間部材66を1つのギア
で構成したが、図8に示すように、中間部材66を同芯
に並べて配置された第1及び第2ギア部66a,66b
で構成してもよい。ここで、第1ギア部66aは移動部
材65に噛み合い、第2ギア部66bは磁石ホイール6
1に噛み合う。また、第1ギア部66aの歯数は第2ギ
ア部66bの歯数より少ない。このような構成で中間部
材66を構成すると、移動部材65の移動に対して磁石
ホイール61を増速回転させることができる。
【0049】(b) 前記実施形態では、磁石64を着
脱自在に構成して付与する回転トルクの調節を可能にし
たが、磁力を予め調節しておいて磁石を着脱不能に構成
してもよい。また、磁石64の磁力を調整して回転トル
クを調節可能にするために、磁石ホイール61をスプー
ル15に接離する方向(スプール軸25の軸方向)に移
動自在に構成し、つまみ等の操作部材の操作によりスプ
ール15との距離を調整可能としてもよい。
【0050】(c) 前記実施形態では、磁石ホイール
61と移動部材65と中間部材66とをギアで構成した
が、これらを摩擦により回転を伝達する構成にしてもよ
い。たとえば、各部の接触部に弾性体を配置して摩擦係
数を増加させてもよい。このように構成すれば、噛み合
い中及び噛み合うときの異音の発生を防止できる。
【0051】(d) 前記実施形態では、スプールが非
磁性金属製であるため、フランジ部を円板部材とした
が、スプールが非磁性金属製ではない場合には、フラン
ジ部の外側面に別に非磁性金属製の環状部材を設ければ
よい。
【0052】(e) 前記実施形態では、サムレストと
兼用されたクラッチレバーを例に説明したが、切換操作
部材には、リール本体の側面等に揺動自在又は移動自在
に設けられたクラッチレバーも含まれる。
【0053】(f) 前記実施形態では、切換機構とし
てクラッチ機構を例に説明したが、レバードラグ式の両
軸受リールの場合には、切換機構としてはレバードラグ
機構も含まれる。このときの切換操作部材は、リール本
体に揺動自在に装着されたドラグレバーであり、回転ト
ルク付与機構は、ドラグレバーの操作に連動して磁石ホ
イールを回転させればよい。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、クラッチレバーやドラ
グレバーなどの切換操作部材に連動してスプールに回転
力を非接触で付与しているだけであるので、回転トルク
付与手段が動作してもスプールの起動初期に小さな加速
度を付与できる。このため、糸ふけやバックラッシュが
生じにくいとともに、スプールの糸繰り出し方向の回転
に対して見かけ上の慣性力を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による両軸受リールの平面
図。
【図2】その断面側面図。
【図3】その断面平面図。
【図4】そのカバーを外した状態の側面図。
【図5】回転トルク付与機構を示すリール後部の断面側
面部分図。
【図6】回転トルク付与機構を示すリール後部の断面側
面部分図。
【図7】回転トルク付与機構の拡大部分図。
【図8】他の実施形態の回転トルク付与機構の拡大部分
図。
【符号の説明】
1 リール本体 2 ハンドル 15 スプール 15b フランジ部 17 クラッチレバー 21 クラッチ機構 23 回転トルク付与機構 47 クラッチ解除部材 61 磁石ホイール 62 回転駆動機構 64 磁石 65 移動部材 66 中間部材 66a 第1ギア部 66b 第2ギア部 67 捩じりコイルばね 68 コイルばね

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣り竿に装着され、前記釣り竿の長手方向
    と交差する軸に沿った軸回りに釣り糸を巻き取る両軸受
    リールであって、 前記釣り竿に装着されるリール本体と、 前記リール本体の内部に回転自在に装着されたスプール
    と、 前記スプールの回転軸芯と平行な軸回りに回転自在に前
    記リール本体に装着されたハンドルと、 前記ハンドルの回転力を前記スプールに伝達する伝達状
    態と、前記スプールの自由回転を許容する自由回転状態
    とに切換可能な切換機構と、 前記切換機構を前記伝達状態と自由回転状態とに切換操
    作するために前記リール本体に伝達位置と自由回転位置
    とに移動自在に設けられた切換操作部材と、 前記切換操作部材の前記伝達位置から前記自由回転位置
    への移動操作に連動して非接触で前記スプールに糸繰出
    し方向の回転トルクを付与する回転トルク付与手段と、
    を備えた両軸受リール。
  2. 【請求項2】前記回転トルク付与手段は、 前記スプールに相対回転不能に設けられた非磁性導電体
    の環状部材と、前記スプールの前記環状部材に対向した
    位置に間隔を隔てて配置され前記スプールの回転軸回り
    に回転自在に装着された磁石ホイールと、 前記切換操作部材の前記移動操作に応じて前記磁石ホイ
    ールを前記糸繰り出し方向に回転させる回転駆動機構と
    を有する、請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 【請求項3】前記回転駆動機構は、前記切換操作部材が
    前記伝達位置から前記自由回転位置へ移動するときその
    移動を前記糸繰り出し方向の回転に変換して前記磁石ホ
    イールに伝達し、前記切換操作部材が前記自由回転位置
    に達したとき前記切換操作部材と前記磁石ホイールの連
    携を遮断する、請求項2に記載の両軸受リール。
  4. 【請求項4】前記回転伝達機構は、 前記切換操作部材の前記自由回転位置への移動に連動し
    て所定距離移動する移動部材と、 前記移動部材と前記磁石ホイールとの間に両者に接触す
    るように配置され前記移動部材の移動により回動しその
    回転力を前記磁石ホイールに伝達する中間部材と、 前記移動部材が移動端に達すると前記中間部材を前記磁
    石ホイールから離反させる第1離反手段とを有する、請
    求項3に記載の両軸受リール。
  5. 【請求項5】前記回転駆動機構は、前記移動部材が移動
    端に達すると前記移動部材を前記中間部材から離反させ
    る第2離反手段をさらに有する、請求項4に記載の両軸
    受リール。
  6. 【請求項6】前記中間部材は、前記移動部材に噛み合う
    第1ギア部と、前記第1ギア部と同芯に並べて配置され
    前記第1ギア部と異なる歯数を有し前記磁石ホイールに
    噛み合う第2ギア部とを有する、請求項4又は5に記載
    の両軸受リール。
  7. 【請求項7】前記第1ギア部の歯数は第2ギア部の歯数
    より少ない、請求項6に記載の両軸受リール。
  8. 【請求項8】前記切換機構が自由回転状態にあるとき、
    前記ハンドルの糸巻取方向の回転に連動して前記切換機
    構を前記伝達状態に復帰させる切換復帰機構をさらに備
    え、 前記切換操作部材は、前記切換復帰機構により前記自由
    回転位置から前記伝達位置に復帰させられる、請求項1
    から6のいずれかに記載の両軸受リール。
  9. 【請求項9】前記回転トルク付与手段が前記スプールに
    付与する回転トルクを調節するためのトルク調節手段を
    さらに備える、請求項1から8のいずれかに記載の両軸
    受リール。
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