JP2000287628A - 養魚用飼料 - Google Patents
養魚用飼料Info
- Publication number
- JP2000287628A JP2000287628A JP11096120A JP9612099A JP2000287628A JP 2000287628 A JP2000287628 A JP 2000287628A JP 11096120 A JP11096120 A JP 11096120A JP 9612099 A JP9612099 A JP 9612099A JP 2000287628 A JP2000287628 A JP 2000287628A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- fish
- fatty acid
- metal salt
- sedimentation
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- Fodder In General (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鮭鱒類、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、マア
ジ、マダイ、ヒラメ、フグ等の養殖用に沈降性が良く、
成型性にも優れ、水に流され難い養魚用飼料を提供す
る。 【解決手段】 通常の養魚用飼料に脂肪酸金属塩、例え
ば脂肪酸カルシウムを製品重量比で0.3〜15%添加
してエクストルーダー処理することによって、季節を問
わず沈降性が良く、長短のバラツキがなく成型性に優れ
た養魚用飼料が得られる。給餌飼料が流水に流されるこ
とが少ないため、環境汚染を防止する効果も高い。
ジ、マダイ、ヒラメ、フグ等の養殖用に沈降性が良く、
成型性にも優れ、水に流され難い養魚用飼料を提供す
る。 【解決手段】 通常の養魚用飼料に脂肪酸金属塩、例え
ば脂肪酸カルシウムを製品重量比で0.3〜15%添加
してエクストルーダー処理することによって、季節を問
わず沈降性が良く、長短のバラツキがなく成型性に優れ
た養魚用飼料が得られる。給餌飼料が流水に流されるこ
とが少ないため、環境汚染を防止する効果も高い。
Description
【0001】
【産業状の利用分野】この発明は、養魚用飼料に関す
る。更に詳しくは、水に流されずに沈降性が良く、しか
も長短のバラツキがなく、且つ成型性に優れた養魚用飼
料に関する。
る。更に詳しくは、水に流されずに沈降性が良く、しか
も長短のバラツキがなく、且つ成型性に優れた養魚用飼
料に関する。
【0002】
【従来の技術】池や生け簀において鮭鱒類、ブリ、カン
パチ、ヒラマサ、マアジ、マダイ、ヒラメ、フグ等を養
殖するに当たっては、養魚用飼料が水に流されず、これ
ら魚の生息域に給餌出来るよう飼料を沈降させる必要が
ある。そこで、この養魚用飼料に沈降性を付与する方法
として、CMCや或種の乳化剤などの発泡防止剤を添加
する方法、エクストルージョン時に原料のフィード量を
減少させるなどして比重の大きいペッレトとする方法、
魚の生息域に凍結した飼料を給餌する方法(特開平6ー
125716号公報)等が知られているが、沈降性にお
いても、製造コストにおいてもいずれも満足のいく方法
ではない。特に、冬期においては、魚類が不活発になる
ことやEPが沈降しずらくなることから、生け簀の外に流
れやすくなるのが実状である。その結果、従来の飼料を
用いて養殖を行うときには、飼料が水に流され、摂餌効
率が低下するだけでなく、生け簀周辺の環境を悪化させ
る問題が生じている。
パチ、ヒラマサ、マアジ、マダイ、ヒラメ、フグ等を養
殖するに当たっては、養魚用飼料が水に流されず、これ
ら魚の生息域に給餌出来るよう飼料を沈降させる必要が
ある。そこで、この養魚用飼料に沈降性を付与する方法
として、CMCや或種の乳化剤などの発泡防止剤を添加
する方法、エクストルージョン時に原料のフィード量を
減少させるなどして比重の大きいペッレトとする方法、
魚の生息域に凍結した飼料を給餌する方法(特開平6ー
125716号公報)等が知られているが、沈降性にお
いても、製造コストにおいてもいずれも満足のいく方法
ではない。特に、冬期においては、魚類が不活発になる
ことやEPが沈降しずらくなることから、生け簀の外に流
れやすくなるのが実状である。その結果、従来の飼料を
用いて養殖を行うときには、飼料が水に流され、摂餌効
率が低下するだけでなく、生け簀周辺の環境を悪化させ
る問題が生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、鮭鱒類、ブ
リ、カンパチ、ヒラマサ、マアジ、マダイ、ヒラメ、フ
グ等の養殖用に季節を問わず沈降性が良く、成型性にも
優れ、水に流され難い養魚用飼料を提供することを目的
とする。又、鮭鱒類、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、タイ
類、アジ類、ヒラメ、フグ等の養殖によって、浮き餌の
流失に伴う環境汚染を防止する養魚用飼料を提供するこ
とを目的とする。
リ、カンパチ、ヒラマサ、マアジ、マダイ、ヒラメ、フ
グ等の養殖用に季節を問わず沈降性が良く、成型性にも
優れ、水に流され難い養魚用飼料を提供することを目的
とする。又、鮭鱒類、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、タイ
類、アジ類、ヒラメ、フグ等の養殖によって、浮き餌の
流失に伴う環境汚染を防止する養魚用飼料を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、通常の養
魚用飼料に脂肪酸金属塩、例えば脂肪酸カルシウムを製
品重量比で0.3〜15%添加してエクストルーダー処
理することによって、季節を問わず沈降性が良く、長短
のバラツキがなく成型性に優れた養魚用飼料が得られる
ことを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成し
た。即ち、本発明は、脂肪酸金属塩を0.3〜15%
(製品重量比)含有する養魚用飼料原料を、エクストル
ーダー処理して成型加工した沈降性が良く、長短のバラ
ツキがなく成型性に優れた養魚用飼料である。
魚用飼料に脂肪酸金属塩、例えば脂肪酸カルシウムを製
品重量比で0.3〜15%添加してエクストルーダー処
理することによって、季節を問わず沈降性が良く、長短
のバラツキがなく成型性に優れた養魚用飼料が得られる
ことを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成し
た。即ち、本発明は、脂肪酸金属塩を0.3〜15%
(製品重量比)含有する養魚用飼料原料を、エクストル
ーダー処理して成型加工した沈降性が良く、長短のバラ
ツキがなく成型性に優れた養魚用飼料である。
【0005】一般に、養殖用飼料原料を、エクストルー
ダーを用いて多孔質のペレットに成型した所謂「エクス
トルージョンペレット(EP飼料)」、あるいは「浮き
餌」(EPクランブル)は、ハマチ、鮎などの養殖用飼料
として広く使用されている(緑書房刊、「養殖」198
5年10月号102頁、同書1986年臨時増刊号11
0頁)。このエクストルージョンペレットは、比重が
0.3前後で、浮き易く、流水と共に流され、従って水
流の有る養殖池や水槽での鮭鱒、タイ類、アジ類、ヒラ
メ、フグ等の養殖用には不適当である。
ダーを用いて多孔質のペレットに成型した所謂「エクス
トルージョンペレット(EP飼料)」、あるいは「浮き
餌」(EPクランブル)は、ハマチ、鮎などの養殖用飼料
として広く使用されている(緑書房刊、「養殖」198
5年10月号102頁、同書1986年臨時増刊号11
0頁)。このエクストルージョンペレットは、比重が
0.3前後で、浮き易く、流水と共に流され、従って水
流の有る養殖池や水槽での鮭鱒、タイ類、アジ類、ヒラ
メ、フグ等の養殖用には不適当である。
【0006】この浮き易さを抑えて沈降性を高めるため
には、エクストルージョン時のフィード量を減量して運
転するなど運転条件をコントロールする必要があるが、
この方法は当然製造コストが大きく嵩むという欠点があ
る。一方、通常の配合飼料に脂肪酸塩を添加し、エクス
トルーダー処理して製造した養魚用飼料は、脂肪酸塩を
添加しない場合に比べて、嵩比重が高くて沈降性が良
く、更には長短のバラツキも極めて少ない成型性に優れ
た養魚用飼料ペレットが得られた。この状況を以下に示
す。
には、エクストルージョン時のフィード量を減量して運
転するなど運転条件をコントロールする必要があるが、
この方法は当然製造コストが大きく嵩むという欠点があ
る。一方、通常の配合飼料に脂肪酸塩を添加し、エクス
トルーダー処理して製造した養魚用飼料は、脂肪酸塩を
添加しない場合に比べて、嵩比重が高くて沈降性が良
く、更には長短のバラツキも極めて少ない成型性に優れ
た養魚用飼料ペレットが得られた。この状況を以下に示
す。
【0007】
【表1】
【0008】上記各配合した飼料原料を、二軸エクスト
ルーダーを用いて、径3mmのEP飼料を調製、各々につ
いて、浮き率、カサ比重、長短のバラツキを測定した。
結果を表2に示す。 二軸エクストルーダーの運転条件(最も浮上し易い運転条件にて実施): フィード量:50kg/時 加水率: 32% スクリュウ回転数:300rpm バレル温度: 入口→出口:70・78・96・140℃
ルーダーを用いて、径3mmのEP飼料を調製、各々につ
いて、浮き率、カサ比重、長短のバラツキを測定した。
結果を表2に示す。 二軸エクストルーダーの運転条件(最も浮上し易い運転条件にて実施): フィード量:50kg/時 加水率: 32% スクリュウ回転数:300rpm バレル温度: 入口→出口:70・78・96・140℃
【0009】
【表2】
【0010】注1)浮き率:100粒のEP飼料を水が
入った2リットルのビーカーに入れる。 EPの浮沈が
決まった時点で、浮いているEPの割合を測定した。 注2)カサ比重(g/cc):常法により測定。 注3)長短のバラツキ:長短のバラツキを相対的に評価
し、5点(バラツキが少ない)から1点(バラツキが多
い)までを評価点で示したもの。
入った2リットルのビーカーに入れる。 EPの浮沈が
決まった時点で、浮いているEPの割合を測定した。 注2)カサ比重(g/cc):常法により測定。 注3)長短のバラツキ:長短のバラツキを相対的に評価
し、5点(バラツキが少ない)から1点(バラツキが多
い)までを評価点で示したもの。
【0011】上記表1の組成を有する飼料の外、表3に
示した脂肪酸カルシウムを添加した飼料を調製し、上に
示した方法で各性質を測定した。結果を表3に示す。
尚、脂肪酸カルシウムの代替分は、魚油及び魚粉にて行
い、各区共粗脂肪含量でほぼ同等にした。
示した脂肪酸カルシウムを添加した飼料を調製し、上に
示した方法で各性質を測定した。結果を表3に示す。
尚、脂肪酸カルシウムの代替分は、魚油及び魚粉にて行
い、各区共粗脂肪含量でほぼ同等にした。
【0012】
【表3】
【0013】又、表1に示した配合割合を基本とし、二
軸エクストルーダーの運転条件を、フィード量を50kg
/時、加水率32%、スクリュー回転数180rpm、
バレル温度70−140℃の比較的沈降し易い運転条件
にて調製し、上に示した各性質を測定した。結果を表4
に示す。
軸エクストルーダーの運転条件を、フィード量を50kg
/時、加水率32%、スクリュー回転数180rpm、
バレル温度70−140℃の比較的沈降し易い運転条件
にて調製し、上に示した各性質を測定した。結果を表4
に示す。
【0014】
【表4】
【0015】上記の如く本発明においては、養魚用飼料
の各種原料混合物中に脂肪酸金属塩を0.3〜15%含
有させることによって、カサ比重が高くて沈降性が良
く、更には長短のバラツキも極めて少ない成型性に優れ
た養魚用飼料を得ることができる。又、表1に示した配
合割合を基本とし、表5に示した各種バインダー等で代
替してEP飼料を上記と同様の方法で調製して、浮き率、
カサ比重、長短のバラツキを測定した。結果を表5に示
す。
の各種原料混合物中に脂肪酸金属塩を0.3〜15%含
有させることによって、カサ比重が高くて沈降性が良
く、更には長短のバラツキも極めて少ない成型性に優れ
た養魚用飼料を得ることができる。又、表1に示した配
合割合を基本とし、表5に示した各種バインダー等で代
替してEP飼料を上記と同様の方法で調製して、浮き率、
カサ比重、長短のバラツキを測定した。結果を表5に示
す。
【0016】
【表5】
【0017】脂肪酸金属塩の使用量としては、飼料中に
0.3〜15%存在させたとき、沈降性、長短のバラツ
キが小さくて良好な飼料が得られ、またこれを用いて鮭
鱒類、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、マアジ、マダイ、フ
グ等を飼育したとき良好な発育成績が得られる。脂肪酸
金属塩の使用量の上限に付いては、カサ比重、バラツキ
には制限はないが、飼料の硬さ、脂肪分の適正使用量か
ら15%程度が好ましい。
0.3〜15%存在させたとき、沈降性、長短のバラツ
キが小さくて良好な飼料が得られ、またこれを用いて鮭
鱒類、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、マアジ、マダイ、フ
グ等を飼育したとき良好な発育成績が得られる。脂肪酸
金属塩の使用量の上限に付いては、カサ比重、バラツキ
には制限はないが、飼料の硬さ、脂肪分の適正使用量か
ら15%程度が好ましい。
【0018】用いられる飼料原料には特に制限はなく、
魚粉、オキアミミール等の動物性原料、小麦粉、末粉、
馬鈴薯澱粉等の穀類、米糠、フスマ等の糟糠類、大豆油
粕、コーングルテンミール等の植物性油粕、糖類、大豆
油等の植物性油脂類、その他ビタミン、ミネラル類や胆
汁末、酵母等の通常養魚用飼料として用いられる原料が
使用される。これらの原料に上記の脂肪酸塩類を添加、
混合し、エクストルーダー処理を行う。
魚粉、オキアミミール等の動物性原料、小麦粉、末粉、
馬鈴薯澱粉等の穀類、米糠、フスマ等の糟糠類、大豆油
粕、コーングルテンミール等の植物性油粕、糖類、大豆
油等の植物性油脂類、その他ビタミン、ミネラル類や胆
汁末、酵母等の通常養魚用飼料として用いられる原料が
使用される。これらの原料に上記の脂肪酸塩類を添加、
混合し、エクストルーダー処理を行う。
【0019】エクストルーダー処理条件は、通常の方法
で良く、エクストルーダーへの原料乃至半製品の投入量
を減少させる必要はなく、浮き易い条件を設定したとき
には脂肪酸塩の含有量を多少大目にした方が好ましい結
果が得られ易い。脂肪酸塩類は、魚油、大豆油、精製パ
ーム油の如く天然脂質から調製した脂肪酸のアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩が用いられ、脂肪酸カルシウ
ム塩が特に有利に用いられる。
で良く、エクストルーダーへの原料乃至半製品の投入量
を減少させる必要はなく、浮き易い条件を設定したとき
には脂肪酸塩の含有量を多少大目にした方が好ましい結
果が得られ易い。脂肪酸塩類は、魚油、大豆油、精製パ
ーム油の如く天然脂質から調製した脂肪酸のアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩が用いられ、脂肪酸カルシウ
ム塩が特に有利に用いられる。
【0020】本発明によって得られる養魚用飼料は、主
にニジマス、ギン鮭、イワナ、ヤマメ、アマゴ等の鮭鱒
類、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、マアジ等のアジ類、マ
ダイ等のタイ類、ヒラメ、フグ類等の飼料として適して
いる。以下、本発明を具体的な実施例によって詳細に説
明する。
にニジマス、ギン鮭、イワナ、ヤマメ、アマゴ等の鮭鱒
類、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、マアジ等のアジ類、マ
ダイ等のタイ類、ヒラメ、フグ類等の飼料として適して
いる。以下、本発明を具体的な実施例によって詳細に説
明する。
【0021】
【実施例】実施例1 魚粉69部、小麦粉25部、ビタミンとミネラル混合物
2部に脂肪酸カルシウム4部を加えて混合、東芝機械株
式会社製、二軸エクストルーダーTEM−5013を用
いて3.0mm径のEP飼料を調製した。二軸エクストル
ーダーの運転条件は、最もEP飼料が浮き易い条件であ
り、フィード量50kg/時、加水率32%、スクリュー
回転数300rpm、バレル温度70ー140℃で行っ
た。
2部に脂肪酸カルシウム4部を加えて混合、東芝機械株
式会社製、二軸エクストルーダーTEM−5013を用
いて3.0mm径のEP飼料を調製した。二軸エクストル
ーダーの運転条件は、最もEP飼料が浮き易い条件であ
り、フィード量50kg/時、加水率32%、スクリュー
回転数300rpm、バレル温度70ー140℃で行っ
た。
【0022】得られたEP飼料は、浮き率2%、カサ比
重0.507g/ccと大きく、更に長短のバラツキが
無く、きれいな円柱状であった。本EP飼料の脂肪酸カ
ルシウムに替えて魚粉を混合した対照飼料を上記と同様
の条件で調製し、その物性を測定した。その結果、浮き
率100%、カサ比重0.391であった。本EP飼料
及び対照区製品の実体顕微鏡写真(約7倍)を図1〜図
3に示す。
重0.507g/ccと大きく、更に長短のバラツキが
無く、きれいな円柱状であった。本EP飼料の脂肪酸カ
ルシウムに替えて魚粉を混合した対照飼料を上記と同様
の条件で調製し、その物性を測定した。その結果、浮き
率100%、カサ比重0.391であった。本EP飼料
及び対照区製品の実体顕微鏡写真(約7倍)を図1〜図
3に示す。
【0023】上に得られた本EP飼料及び対照区製品を
飼料とし、2×10×1.8mの流水池を2池使用してそ
れぞれ10トン/時の地下水を注水しながら、1.3m四
方の網池生け簀(編目5mm)を池の中心に設置し、2
0gのニジマスを10尾づつ飼育した。それぞれの池
に、本発明のEP飼料及び対照区製品を給餌率表に従い
5g宛を自動給餌器を使用して生け簀の中心に2分間か
けて投与する給餌を5日連続行った。そのとき、総投与
量の内、網生け簀から流出せずにニジマスが補食出来た
量の割合をニジマスの補食率として算出して表6に示し
た。
飼料とし、2×10×1.8mの流水池を2池使用してそ
れぞれ10トン/時の地下水を注水しながら、1.3m四
方の網池生け簀(編目5mm)を池の中心に設置し、2
0gのニジマスを10尾づつ飼育した。それぞれの池
に、本発明のEP飼料及び対照区製品を給餌率表に従い
5g宛を自動給餌器を使用して生け簀の中心に2分間か
けて投与する給餌を5日連続行った。そのとき、総投与
量の内、網生け簀から流出せずにニジマスが補食出来た
量の割合をニジマスの補食率として算出して表6に示し
た。
【0024】
【表6】
【0025】実施例2 表7に示す配合割合のEP飼料40kgを実施例1の方
法により調製した。又、対照区用に脂肪酸カルシウムに
替えて魚油6部を含有するEP飼料を同様にして調製し
た。
法により調製した。又、対照区用に脂肪酸カルシウムに
替えて魚油6部を含有するEP飼料を同様にして調製し
た。
【0026】
【表7】
【0027】平均体重30gのニジマスを10℃に設定
した1トンのFRP製循環式水槽に、1水槽当たり50
尾づつ収容して飼育試験に供した。本発明のEP飼料給
与区、対照区製品給与区共、3反復づつをを割り当て、
給餌率表を目安に1日2回定量を給餌しながら、28日
間飼育した。飼育試験結果を表8に示す。表8から、本
発明製品の発育成績の方が遥かに優れていることが明瞭
である。
した1トンのFRP製循環式水槽に、1水槽当たり50
尾づつ収容して飼育試験に供した。本発明のEP飼料給
与区、対照区製品給与区共、3反復づつをを割り当て、
給餌率表を目安に1日2回定量を給餌しながら、28日
間飼育した。飼育試験結果を表8に示す。表8から、本
発明製品の発育成績の方が遥かに優れていることが明瞭
である。
【0028】
【表8】
【0029】
【発明の効果】本発明においては、通常の養魚用飼料に
脂肪酸金属塩、例えば脂肪酸カルシウムを製品重量比で
0.3〜15%添加してエクストルーダー処理すること
によって、沈降性が良く、長短のバラツキがなく成型性
に優れた養魚用飼料が得られる。又、沈降性が良く、長
短のバラツキがなく成型性に優れているため、給餌飼料
が流水に流されることが少ないため、環境汚染を防止す
る効果も高い。
脂肪酸金属塩、例えば脂肪酸カルシウムを製品重量比で
0.3〜15%添加してエクストルーダー処理すること
によって、沈降性が良く、長短のバラツキがなく成型性
に優れた養魚用飼料が得られる。又、沈降性が良く、長
短のバラツキがなく成型性に優れているため、給餌飼料
が流水に流されることが少ないため、環境汚染を防止す
る効果も高い。
【図1】 図1は、本発明のEP飼料の実体顕微鏡写真
(7倍)である。
(7倍)である。
【図2】 図2は、対照区製品の実体顕微鏡写真(7
倍)である。
倍)である。
【図3】 図3は、本発明のEP飼料と対照区製品を並
置したものの実体顕微鏡写真(約7倍)である。
置したものの実体顕微鏡写真(約7倍)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B005 GA01 GA02 JA04 KA01 MB07 2B150 AA08 AB20 AE01 AE29 DA32 DH01 DH04
Claims (2)
- 【請求項1】 脂肪酸金属塩を0.3〜15%(製品重
量比)含有する養魚用飼料原料を、エクストルーダー処
理して成型加工した沈降性が良く、長短のバラツキがな
く、成型性に優れた養魚用飼料。 - 【請求項2】 脂肪酸金属塩が、脂肪酸カルシウムであ
る請求項1記載の沈降性が良く、長短のバラツキがな
く、成型性に優れた養魚用飼料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096120A JP2000287628A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 養魚用飼料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096120A JP2000287628A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 養魚用飼料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000287628A true JP2000287628A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14156531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11096120A Withdrawn JP2000287628A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 養魚用飼料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000287628A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111657191A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-15 | 中国水产科学研究院黄海水产研究所 | 一种调控黄条鰤亲鱼自然产卵的方法 |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP11096120A patent/JP2000287628A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111657191A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-15 | 中国水产科学研究院黄海水产研究所 | 一种调控黄条鰤亲鱼自然产卵的方法 |
| CN111657191B (zh) * | 2020-06-24 | 2021-05-28 | 中国水产科学研究院黄海水产研究所 | 一种调控黄条鰤亲鱼自然产卵的方法 |
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