JP2000288020A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ

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JP2000288020A
JP2000288020A JP11104626A JP10462699A JP2000288020A JP 2000288020 A JP2000288020 A JP 2000288020A JP 11104626 A JP11104626 A JP 11104626A JP 10462699 A JP10462699 A JP 10462699A JP 2000288020 A JP2000288020 A JP 2000288020A
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absorber
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absorption rate
liquid
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Masanori Minato
雅則 湊
Shigeto Yanagihara
茂人 柳原
Kenji Ishiguro
健司 石黒
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量・コンパクトであり、複数枚を包装して
包装体とした場合でも軽くて持ち運びが容易であり、し
かも尿漏れ防止効果に優れた使い捨ておむつを提供す
る。 【解決手段】 液透過性の表面シート2、液不透過性の
裏面シート3及び両シート間に介在された液保持性の吸
収体4を備えた使い捨ておむつにおいて、製品坪量が5
0〜220g/m2 であり、前記吸収体が配置されてい
る部分が、体液の吸収速度3.0g/秒以上の部分を有
し且つ体液の飽和吸収量75g/100cm2 以上の部
分を有する使い捨ておむつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽量・コンパクト
で、複数枚を包装して包装体としても持ち運びが容易で
あり、尿漏れ防止効果に優れた使い捨ておむつに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】使い捨
ておむつは、その構成や使用材料の改良により、包装体
がコンパクトになり、持ち運びが便利になった。しかし
ながら、未だ複数枚の使い捨ておむつが収納された包装
体の重量はかなり重く、3kgを超えるものもあり、包
装体の持ち運びには、かなり負担が大きい。包装体を軽
くする方法として、1包装体あたりの使い捨ておむつの
枚数を減らすことが考えられるが、流通効率が低下する
ために、単価の上昇を招いたり、使用者の購入回数を増
やすことにつながってしまう。
【0003】また、使い捨ておむつ1枚あたりの重量を
低減するために、単に吸水部材を削減したのでは、漏れ
が増加してしまう。例えば、幼児用のトレーニングおむ
つや、大人用の軽失禁者用おむつには通常のおむつに比
べ、軽量でコンパクトなものも市販されているが、これ
らを通常のおむつと同じ使い方をすれば、漏れが多く発
生し、使用に耐えないものとなってしまう。
【0004】従って、本発明の目的は、軽量・コンパク
トで、複数枚を包装して包装体とした場合でも軽くて持
ち運びが容易であり、しかも尿漏れ防止効果に優れた使
い捨ておむつを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、液透過性の表
面シート、液不透過性の裏面シート及び両シート間に介
在された液保持性の吸収体を備えた使い捨ておむつにお
いて、製品坪量が50〜220g/m2 であり、前記吸
収体が配置されている部分が、体液の吸収速度3.0g
/秒以上の部分を有し且つ体液の飽和吸収量75g/1
00cm2 以上の部分を有する使い捨ておむつを提供す
ることにより上記目的を達成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその好ましい実施
形態に基づいて説明する。本発明の一実施形態の使い捨
ておむつ1は、図1〜4に示すように、液透過性の表面
シート2、液不透過性の裏面シート3、及び両シート
2,3間に介在された液保持性の吸収体4とを具備し、
着用者の背側に位置される背側部Bの左右両側縁部B
1,B2に止着用のファスニングテープ11が配されて
いる、いわゆる展開型の使い捨ておむつである。
【0007】詳細には、本実施形態の使い捨ておむつ1
は、図1〜4に示すように、吸収体4と、吸収体4とほ
ぼ同じ大きさの裏面シート3と、吸収体4の表面及び側
面を覆うように配された表面シート2とを有している。
裏面シート3の裏面側には、外層不織布5が配され、吸
収体4の側縁側における表面シート2上には、立体ギャ
ザー6形成用の撥水性不織布61が配されている。外層
不織布5と撥水性不織布61は、共に吸収体4の左右両
側縁に延設されて、レッグ弾性部材71を狭持固定して
おり、左右一対のレッグギャザー7を形成している。撥
水性不織布61の自由縁部62には、立体ギャザー6形
成用の立体ギャザー弾性部材63が配されている。使い
捨ておむつ1の長手方向両端部においては、吸収体4の
長手方向両端部から外層不織布5及び表面シート2が延
出されており、一対のウエスト部8を形成している。ま
た、ウエスト部8には、シート状のウエスト弾性部材8
1が配されており表面シート2と外層不織布5とにより
狭持固定されている。吸収体4は、吸収性ポリマー42
をその繊維間隙に保持してなる不織布41と、該不織布
41を包装する台紙43とからなり、吸収体4と裏面シ
ート3との間には圧縮回復性の凹凸シート44が配設さ
れている。腹側部Aにおける外層不織布5の表面には、
ファスニングテープ11止着用の止着部51が設けられ
ている。
【0008】而して、本実施形態の使い捨ておむつは、
製品坪量が50〜220g/m2 (好ましくは100〜
200g/m2 )であり、前記吸収体が配置されている
部分が、体液の吸収速度3.0g/秒以上(好ましくは
3.5g/秒以上)の部分を有し且つ体液の飽和吸収量
75g/100cm2 以上(好ましくは80g/100
cm2 以上)の部分を有する。
【0009】ここで、前記吸収体が配置されている部分
とは、使い捨ておむつを平面状に拡げた状態として平面
視した場合に、内部に吸収体が配されている部分を意味
する。また、「製品坪量」、「体液の吸収速度」及び
「体液の飽和吸収量」は、それぞれ以下のようにして得
られる値である。 製品坪量;使い捨ておむつを平面状に拡げ、その状態に
おける面積(m2 )を測定する。そして、使い捨ておむ
つの重量(g)を、測定した面積で除して製品坪量(g
/m2 )とする。尚、ファスニングテープの面積は、坪
量算出の基礎となる面積に含めない。また、製品形態が
パンツ型の使い捨ておむつの場合には、背側部の左右両
側縁部と腹側部の左右両側縁部との接合部を剥がし、平
面状に展開させた状態にて面積を測定する。
【0010】体液の吸収速度;使い捨ておむつの吸収体
が配置されている任意の部分を長手方向100mm×幅
方向100mmの寸法で切り出し試験片とする(吸収体
の寸法が、幅方向100mmに満たない場合、幅方向は
吸収体幅とする)。得られた試験片を、水平な台上に上
記表面シート側を上にして静置する。そして、該試験片
の中央部に内径50mmのアクリル製の円筒を垂直に置
き、該円筒内に50gの生理食塩水を一度に加える。加
えた生理食塩水が前記試験片に吸収されて上記表面シー
ト上から消えるまでの時間を測定し、生理食塩水を加え
てから消失するまでの間における一秒当たりの生理食塩
水の吸収量(g)を算出して体液の吸収速度(g/秒)
とする。吸収体が配置されている部分が、体液の吸収速
度3.0g/秒以上の部分を有するとは、このようにし
て切り出し位置が異なる複数の試験片を測定した結果、
一以上の試験片における体液の吸収速度が3.0g/秒
以上であることを意味する。
【0011】体液の飽和吸収量;使い捨ておむつの吸収
体が配置されている任意の部分を長手方向100mm×
幅方向100mmの寸法で切り出し試験片とする(吸収
体の寸法が、幅方向100mmに満たない場合、幅方向
は吸収体幅とする)。得られた試験片を、150mm×
150mmのナイロン製のメッシュ(250メッシュ)
袋に入れ、該メッシュ袋ごと生理食塩水に浸漬する。こ
れを1分後に引き上げて5分間水切りを行い、水切り後
の重量(g)、浸漬前の重量(g)及び前記試験片の面
積(cm2 )から、試験片100cm2 当たり生理食塩
水の吸収量(g)を算出して飽和吸収量(g/100c
m2 )とする。吸収体が配置されている部分が、体液の
飽和吸収量75g/100cm 2 以上の部分を有すると
は、このようにして切り出し位置が異なる複数の試験片
を測定した結果、一以上の試験片における体液の飽和吸
収量が75g/100cm2 以上であることを意味す
る。
【0012】使い捨ておむつの製品坪量が50g/m2
未満であると、軽量・コンパクト化の観点では好ましい
が、尿漏れが発生し易いものとなってしまう。また、吸
収体が配置されている部分が、体液の吸収速度3.0g
/秒以上の部分を有しないと、特に短時間に多量の尿が
排出される場合に、漏れが生じ易い。また、吸収体が配
置されている部分が、体液の飽和吸収量75g/100
cm 2 の部分を有しないと、長時間着用させた場合に、
漏れが生じ易い。
【0013】尿が勢い良く排出される場合及び尿が時間
を掛けて多量に排出される場合のいずれに対しても高い
尿漏れ防止効果を得るためには、体液の吸収速度3.0
g/秒以上の部分(以下、高速吸収部分という)と、体
液の飽和吸収量75g/100cm2 の部分(以下、高
吸収量部分という)とが、共に着用者の排尿部に配され
る排尿ポイント部に存することが好ましい。ここで、排
尿ポイント部とは、着用者がおむつを着用した際に、排
尿部自体及びその周辺に位置する部分を意味する。尚、
高吸収量部分と高速吸収部分とは、同一の部分であって
も、異なる部分であっても良く、一部重複する部分であ
っても良い。
【0014】上記した製品坪量、体液の吸収速度及び体
液の飽和吸収量は、高分子ポリマーにより高い吸収速度
と高い飽和吸収量とを維持しながら、吸収体4中のフラ
ッフパルプ含有量を削減することにより達成し得る。吸
収体は、吸水性ポリマーと繊維集合体、及びこれらを包
装する台紙を主な構成要素として形成することができる
が、本実施形態においては、吸収性ポリマー42をその
繊維間間隙に保持してなる繊維集合体としての不織布4
1を、台紙43で包装した吸収体4を用いている。
【0015】吸水性ポリマーとしては、例えば、ポリア
クリル酸ナトリウム、(アクリル酸−ビニルアルコー
ル)共重合体、ポリアクリル酸ナトリウム架橋体、(で
んぷん−アクリル酸)グラフト共重合体、(イソブチレ
ン−無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物、ポリ
アスパラギン酸等、従来から知られているものを用いる
ことができる。特に、DW法による吸収速度が、8g/
30秒/0.3g以上の高吸水性ポリマーAと5g/3
0秒/0.3g以下の高吸水性ポリマーBとを、高吸水
性ポリマーA/高吸水性ポリマーB=90/10〜10
/90(重量比)で併用することが、使い捨ておむつの
高い吸収速度と高い飽和吸収量を維持しつつ、フラッフ
パルプを通常のおむつに比べ大幅に削減できるので好ま
しい。また、前記製品坪量を容易に50〜220g/m
2 とする観点から、前記吸収体4中のフラッフパルプの
含有率は0〜30重量%であることが好ましい。尚、フ
ラッフパルプの含有率は0%であっても良い。
【0016】尚、DW法による吸収速度(g/30秒/
0.3g)は、DW法を実施する装置として一般的に知
られている装置(Demand Wettability Tester)を用い、
生理食塩水の液面を等水位にセットしたポリマー散布台
〔70mmφ、No.2濾紙をガラスフィルターNo.1上に置
いた台〕上に、測定対象の高吸水性ポリマーを0.3g
散布し、高吸水性ポリマーを散布した時点の吸水量を0
とし、30秒後の吸水量(この吸収量は、生理食塩水の
水位の低下量を示すビュレットの目盛りで測定される)
を測定して得られる、この吸収量の値である。
【0017】繊維集合体としては、フラッフパルプの他
に、レーヨン繊維やコットン、酢酸セルロース等の親水
性繊維の他、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン系繊維、ポリエステル、ポリアミド等の縮合系
繊維、塩化ビニル、酢酸ビニル等のビニルモノマー重合
体の繊維等が挙げられる。これらは単一のものでも、2
種以上を積層、芯鞘等に複合化した繊維であってもよ
い。また、これらの繊維のうち疎水性のものは、油剤等
の処理により親水化して用いても良い。さらに、熱融着
性を有する繊維を用いる場合、繊維集合体を熱処理等に
より不織布として用いると、吸収体の強度が向上するの
で好ましい。また、台紙としては、通常使い捨ておむつ
に用いられるものを、特に制限なく用いることができ
る。また、凹凸シート44はなくても良い。
【0018】また、上記の構成の使い捨ておむつの各構
成部材の形成材料について説明すると、表面シート、裏
面シート、撥水性不織布、外層不織布としては、通常、
使い捨ておむつに用いられているものを特に制限なく用
いることができる。レッグ部弾性部材、立体ギャザー弾
性部材及びウエスト弾性部材としても、通常、使い捨て
おむつに用いられているものを特に制限なく用い得る。
ファスニングテープの形成材料としては、粘着剤が塗布
されたテープ材の他、機械的ファスナーのオス材テープ
などが用いられる。また、止着部形成用のテープは、フ
ァスニングテープが粘着剤が塗布されたテープ材の場合
には、剥離処理されたテープが用いられ、オス材テープ
の場合には、通常の機械的ファスナーのメス材として用
いられるテープ材が特に制限なく用いられる。
【0019】本実施形態の使い捨ておむつは、上述の如
く構成されているので、軽量でコンパクトであり、複数
枚を積層圧縮した状態で包装袋に収納して包装体とした
場合にも軽量で持ち運びが容易である。しかも、高い尿
漏れ防止効果を有し、尿が勢い良く排出される場合や尿
が時間を掛けて多量に排出される場合のいずれの場合に
おいても効果的に尿漏れを防止することができる。
【0020】尚、上述の実施形態においては、ベビー用
の展開型の使い捨ておむつを例示して説明したが、本発
明は、ベビー用のパンツ型の使い捨ておむつや、成人用
の展開型及びパンツ型の使い捨ておむつにも適用可能で
ある。
【0021】
【実施例】〔実施例1〕DW法による吸収速度11.8
g/30秒/0.3gの高吸水性ポリマーA(住友精化
製、商品名「10SH−P」)とDW法による吸収速度
3.6g/30秒/0.3gの高吸水性ポリマーB(日
本触媒製、商品名「CA−W4」)とを重量比(A/
B)=50/50の比率で混合し、高吸水性ポリマー混
合物を得た。また、芯/鞘=PP/PEの複合繊維とP
ET繊維とを重量比70/30の比率で混綿し、坪量3
0g/m2 のエアスルー不織布を形成した。この不織布
上に、上記高吸水性ポリマー混合物を200g/m2 の
坪量となるように散布し、該不織布の繊維間に高吸水性
ポリマーを担持させた。次いで、上下面を坪量15g/
m2 のティッシュで包んで吸収体を得た。次に、この吸
収体の片面に表面シートとしてPP/PE製の不織布を
配し、他の面に裏面シートとしてPE製フィルムを配し
た。更に、公知のファスニングテープ、ウエスト弾性部
材、レッグ弾性部材等を配して、図1に示す形態のベビ
ー用Mサイズの使い捨ておむつを得た。
【0022】〔実施例2〕実施例1と同様にして得た高
吸水性ポリマー混合物を、ホットメルト接着剤を塗布し
たティッシュの接着剤塗布面に坪量200g/m2 とな
るように散布し、更に、散布面にホットメルト接着剤を
塗布したティッシュを重ねて吸収体を得た。この吸収体
を用いた以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむつ
を得た。
【0023】〔比較例1〕DW法による吸収速度3.6
g/30秒/0.3gの高吸水性ポリマー(日本触媒
製、商品名「CA−W4」)とフラッフパルプとを、重
量比(ポリマー/パルプ)=40/60の比率で混合
し、高吸水性ポリマー、フラッフパルプそれぞれ坪量
が、順に200g/m2 、300g/m2 となるように
シート状に積繊し、次いでその上下面を坪量15g/m
2 のティッシュで包んで吸収体と得た。この吸収体を用
いた以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむつを得
た。
【0024】〔比較例2〕比較例1と同じ高吸水性ポリ
マーとフラッフパルプとを、比較例1と同じ比率で混合
し、高吸水性ポリマー、フラッフパルプそれぞれの坪量
が、順に80g/m2 、120g/m2 となるようにシ
ート状に積繊し、次いでその上下面を坪量15g/m2
のティッシュで包んで吸収体を得た。この吸収体を用い
た以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむつを得
た。
【0025】実施例1、2及び比較例1、2の各使い捨
ておむつの重量、製品坪量、吸収速度及び飽和吸収量を
それぞれ測定し、その結果を表1に示した。尚、吸収速
度及び飽和吸収量は、何れの使い捨ておむつにおいて
も、着用者の排尿部に配される排尿ポイント部から得た
試験片が最も高い値を示したため、表1には、排尿ポイ
ント部から得た試験片の吸収速度及び飽和吸収量を示し
てある。
【0026】また、各使い捨ておむつについて尿漏れの
有無の評価を行った。評価は、10人のモニターを対象
とし、各使い捨ておむつについて計200枚の使用テス
トを実施して行った。そして、それぞれ200枚の内、
尿漏れを生じた使い捨ておむつの割合を「尿漏れの割
合」として表1に示した。尚、実施例1、2及び比較例
1、2の各使い捨ておむつにおける吸収体のフラッフパ
ルプ含有率(重量%)は、順に0%、0%、57%、5
2%である。
【0027】
【表1】
【0028】実施例1、2の使い捨ておむつは、重量が
25g以下で、一枚当たりの重量が従来の使い捨ておむ
つに対して大幅に軽量化されているにも拘わらず、高い
尿漏れ防止能を維持している。比較例1の使い捨ておむ
つは、高い尿漏れ防止能を有するが、重量が重く、包装
体とした場合の持ち運びが困難である。比較例2の使い
捨ておむつは、比較例1のものから吸収部材のフラッフ
パルプと高吸収性ポリマーとをそれぞれ60重量%削減
したものあるが、軽量ではあるものの、尿漏れ防止能が
低下している。
【0029】
【発明の効果】本発明の使い捨ておむつは、軽量・コン
パクトであり、複数枚を包装して包装体とした場合でも
軽くて持ち運びが容易であり、しかも高い尿漏れ防止効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の使い捨ておむつの一実施形態
を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1のX−X断面を模式的に示す断面
図である。
【図3】図3は、図1のY−Y断面を模式的に示す断面
図である。
【図4】図4は、図1のZ−Z断面を模式的に示す断面
図である。
【符号の説明】
1 使い捨ておむつ 11 ファスニングテープ 2 表面シート 3 裏面シート 4 吸収体 41 ポリマー固定不織布 42 吸収性ポリマー 43 台紙 44 凹凸シート 5 外層不織布 51 止着部 6 立体ギャザー 61 撥水性不織布 62 自由縁部 63 立体ギャザー弾性部材 7 レッグギャザー 71 レッグ弾性部材 8 ウエスト部 81 ウエスト弾性部材 A 腹側部 B 背側部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 健司 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3B029 BA04 BA12 BA15 BA18 BB06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性の表面シート、液不透過性の裏
    面シート及び両シート間に介在された液保持性の吸収体
    を備えた使い捨ておむつにおいて、 製品坪量が50〜220g/m2 であり、前記吸収体が
    配置されている部分が、体液の吸収速度3.0g/秒以
    上の部分を有し且つ体液の飽和吸収量75g/100c
    m2 以上の部分を有する使い捨ておむつ。
  2. 【請求項2】 体液の吸収速度3.0g/秒以上の部分
    と体液の飽和吸収量75g/100cm2 以上の部分と
    を、着用者の排尿部に配される排尿ポイント部に有する
    請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 【請求項3】 前記吸収体中のフラッフパルプの含有率
    が0〜30重量%である請求項1又は2記載の使い捨て
    おむつ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100398158C (zh) * 2002-02-04 2008-07-02 株式会社日本触媒 吸收体及使用了该吸收体的吸收性物品

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CN100398158C (zh) * 2002-02-04 2008-07-02 株式会社日本触媒 吸收体及使用了该吸收体的吸收性物品

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