JP2000288301A - 油脂汚濁水分離浄化器 - Google Patents

油脂汚濁水分離浄化器

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JP2000288301A
JP2000288301A JP11139063A JP13906399A JP2000288301A JP 2000288301 A JP2000288301 A JP 2000288301A JP 11139063 A JP11139063 A JP 11139063A JP 13906399 A JP13906399 A JP 13906399A JP 2000288301 A JP2000288301 A JP 2000288301A
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JP
Japan
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filter
sewage
water
oil
detergent
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JP11139063A
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English (en)
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Keiichiro Moroi
恵一郎 諸井
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、円筒径のフィルター収納本体
(1)と、フィルター押え蓋(4)の間に円筒径のフィ
ルター(8)を装着固定し、油や洗剤を含んで混濁した
汚水を、フィルター(8)中央の空洞部に溜、フィルタ
ー(8)に吸収された汚水がフィルター(8)の外周側
壁へにじみ出す時、フィルター(8)内に比重の軽い油
や洗剤成分を捕促し、比重の重い水だけをフィルター
(8)外周とフィルター収納本体(1))の内壁の間を
通ってフィルター収納本体(1)の底に溜り、廃水口
(2)より浄化された水を廃出する為の、家庭用雑廃水
の浄化器具に関するもので有る。 【構成】円筒径のフィルター収納本体(1)の内部中央
に円筒径のフィルター(8)を装着し、フィルター
(8)を圧迫固定する為に円盤形の異物捕促フィルター
(7)を設けたフィルター押え蓋(4)をフィルター収
納本体(1)に被せて密着させた水、洗剤、使用済みの
汚れた油、等で混濁した汚水を浄化する為の汚水浄化器
具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般家庭から廃出さ
れる雑廃汚水、特に使用済みの調理器具や食器に付いた
油やそれを洗った洗剤が、混じり濁った汚水を分離浄化
し、廃出する為の、汚水浄化器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭に於て、揚げ物料理等に
使用した後の油は、薬品で固め塵として廃棄し、その後
は油で汚れた食器や調理器具は洗剤で洗い、その汚水は
そのままの状態で下水へと垂れ流しているが、これが河
や海の汚染の大きな原因の一つで有り又、実状である。
食器や調理器具を洗った後の、油や洗剤が溶け込んで混
濁した汚水を分別する事は困難で有り、その方法や対策
は成されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】河川や海の汚染の元
は、工場と一般家庭から廃出される汚水が二つの大きな
原因とされる。特に一般家庭から廃出される雑廃水は、
各種の管理が可能な工場からの廃水と異なり、特に規制
も無く環境保護に対する個人の自覚や認識に委ねられて
いる。これらの雑廃水の中で、調理中に発生する使用済
みの油の処理や食器、調理器具に残り付着した油、調味
料を洗うために使用した洗剤が、水に溶け込んで混濁し
た汚水となり、下水から川や海へと流れ込んで汚染の度
合は進んで行く。これが家庭の台所が川や海と直結して
いると言われる理由で有る。これらの汚染の元凶の一つ
で有る家庭の台所からの雑廃水を浄化する事で、水質の
汚濁を防ぎ、魚の住める様なきれいな川を取り戻す為に
発明されたものである。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】その構成を説明する
と、円筒形のフィルター収納本体(1)の底部の一方を
塞ぎ、その面の外周に小さな複数の穴を開け、浄化され
た水を廃出する為の廃水口(2)とする。フィルター収
納本体(1)の内側中央に、円筒形のフィルター(8)
を内装する。フィルター(8)の外周とフィルター収納
本体(1)の内周の隙間を均一に保ち、中央に固定しす
る事を目的として、フィルター収納本体(1)内側底の
中央に山形に盛り上げたフィルター受け台(3)を設け
る。又、フィルター固定パイプ(5)を円筒形のフィル
ター(8)の中央の空洞へ圧入する事で、フィルター収
納本体(1)とフィルター押え蓋(4)が密着しフィル
ター(8)は中央に安定固定される。上方向から注がれ
た汚濁水は、フィルター(8)の空洞部に溜りフィルタ
ー(8)に浸水した汚濁水の内、比重の軽い油、洗剤成
分はフィルター(8)内に残留補足され、比重の重い水
は浄化されフィルター(8)の外周へしみ出して廃水さ
れる。以上の構成からなる。
【0005】
【作 用】内側、底部中央に山形に盛り上がったフィル
タター受け台を設けたフィルター収納本体と、円筒形フ
ィルターに、円盤形の異物補足フィルターを有した、フ
ィルター押え蓋、の四点にて構成される。その作用をの
べると、フィルター受け台を基点にフイルターを装着し
たフィルター、収納本体の上に、円盤形の異物補足フィ
ルターを設置したフィルター押え蓋をかぶせる様に圧迫
密着する。この際、フィルター受け台に取り付けた、汚
水漏れ防止用オーリングとフィルター固定パイプに取り
付けた汚水逆流防止用オーリングに円筒形フィルターの
内径面が密着する。フィルター押え蓋内に注ぎ込まれた
汚水は、汚水受けに設置した円盤径の異物補足フィルタ
ーが油粕等の固形物を阻み、汚水受けを通った洗剤や油
を含んだ混濁汚水は、フィルター中央の空洞部に溜る。
フィルターに浸水した汚水の内、比重の軽い油や洗剤成
分はフィルター内に残留補足され、比重の重い水分だけ
が、フィルター円筒外周の側面より浄化されしみ出た水
はフィルター収納本体の底に溜った後、廃水口より外部
に廃出される。この際、フィルター中央の空洞に溜った
汚水が、下方向へ漏れる事をフィルター受け台に取り付
けたオーリングで防ぎ、フィルター固定用パイプに取り
付けたオーリングが接着部からフィルター収納本体への
逆流を防止して、油や洗剤を含んだ混濁汚水が浄化済み
の水へ混入を防止する。
【0006】
【実施例】一般家庭からの雑廃水の内容は多種で有る
が、台所の流しからは調理完了までに発生する汚水と、
食後に発生する調理器具や食器を洗った汚水の二つに大
別される。調理完了迄の汚水は、野菜屑等を多く含み塵
として処理は容易で有るが、食後の汚水には、各種の調
味料や油等で汚れた食器や調理具を洗った時に使用した
洗剤が水に溶け込んで混濁した汚水を選別し浄化廃水す
る事は不可能である。しかし、この選別処理が困難な混
濁汚水こそが河の汚染の元凶で有る。油粕等、水に溶け
込まない固形物を異物補促フィルターで取り除き、洗剤
や油分が溶け込んだ混濁汚水は、円筒径のフィルターの
中央の空洞部へ溜る。溜った汚水は、フィルターの側壁
からフィルター内へと吸収され、比重の軽い洗剤や油分
の多くはフィルター内に残留し、比重の重い水はフィル
ターの外周の側壁よりにじみ出て、フィルター収納本体
の内側とフィルター外周側壁の間を通りフィルター収納
本体の底に溜る。この浄化された水は、廃水口より台所
の流しへ廃出される。
【0007】
【発明の効果】近年の自然環境の破壊の状況は、将来の
生活に不安を感じる。環境破壊の原因はいろいろある
が、個人で出来る事には限界もある。身の回りの事で考
えて見ると、やはり空気と水の二つに要約される。この
中で、水に関しては水質汚濁防止法により工場廃水を規
制、監視する手段が講じられている。但し、一般家庭か
ら排出される水に関しては、個人の環境に対しての自覚
と配慮に委ねられている。しかし、台所の流しと言う場
所柄の為使いやすさや美観に配慮したものは多く見られ
るが、汚水の浄化を目的として方法は困難で有る。雑廃
水と言われる様に汚水には、調理器具や食器に付着した
油や調味料やそれらを洗うのに使用した、洗剤等が水に
溶け込んでいるので、これらを分離する事は困難の為に
そのまま流すしか方法が無く、結果として河川や海の汚
染の原因となってしまう。以上の事から、家庭の流し台
と海は直結していると言われる理由である。家庭からの
汚水の垂れ流しに注意を促す為、ポスターやテレビで個
人の認識をたかめる為のキヤンペーンを目にするが、混
濁汚水を浄化する手段がないと効果は期待出来ない。一
部の地域では、川底に炭を沈め活性炭の効力で水質の浄
化に努力しているが、これに併せて各家庭から廃出され
る汚水から洗剤や油分を少しでも取り除く工夫をして、
少しでもきれいな水を廃出する努力が不可欠で有ろう。
調理器具、特に揚げ物料理等に使用した後のフライパン
にこびりついた油を洗剤で洗い落とし、油や洗剤で混濁
した汚水の原液と、その原液をフィルターに通した浄化
済みの液とに分けて、直径8.5センチの同じコツプに
入れて比較した結果、原液を入れたコツプを電話帳に密
着し目視にて確認した所4センチ角の赤色の太字が見え
ない位に汚濁した水が、浄化済みの水を同一方法で試し
た結果、名刺の住所欄に印刷された2ミリ角の文字がは
っきりと読み取れる程に浄化出来た。又、通常は水の表
面に浮く油幕は無く、臭気も消えた。以上の様な同一方
法での複数の試験結果では、最初の浄化済みの水の透明
度に比べて若干、透明度が落ち始めたのは86回目で有
った。この事から、一般家庭の食生活考えると60回か
ら65回に一度程度の割合いでフイルターを交換すれば
浄化能力を保つ事が出来る。又、このフイルターはカー
トリツヂ方式の為、手を汚す事無く交換が可能で有る。
家庭から出る雑廃汚水を止める事ができれば、河川の浄
化が進み昔の美しく魚が泳ぎ回る小川を蘇らせる事も出
来るで有ろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分離断面図
【図2】本発明の断面図
【符号の説明】
1フイルター収納本体 2廃水口 3フイルター受け台 4フイルター押え蓋 5フイルター固定パイプ 6汚水受け 7異物補促フィルター 8フィルター 9汚水漏れ防止用オーリング 10汚水逆流防止用オーリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方を、塞いだ円筒形のフィルター収納本
    体(1)の底部外週に、複数の小さな穴を開けて廃水口
    (2)とする。フィルター収納本体(1)の内側中央に
    装着した、円筒形フィルター(8)を通過する際に、油
    や洗剤が混濁した汚水を分離浄化する事を特徴とする汚
    水浄化器。
  2. 【請求項2】フィルター収納本体(1)の内側の下中央
    に、フィルター受け台(3)を設け、円筒形のフィルタ
    ー(8)を乗せ、上方向より内側に漏斗形の傾斜部を有
    するフィルター押え蓋(4)中央の、フィルター固定パ
    イプ(5)を円筒形のフィルター(8)の中央空洞部へ
    圧入しフィルター収納本体と、フィルター押え蓋を密着
    させる。フィルター受け台(3)に汚水漏れ防止用オー
    リング(9)を設置し、フィルター固定用パイプ(5)
    には汚水逆流防止用オーリング(10)を設置して、フ
    ィルター(8)の下からの汚水漏れと上への逆流を防
    ぎ、浄化済みの水へ汚水が混入する事を防止する。以上
    の如く構成された汚水浄化器具。
JP11139063A 1999-04-09 1999-04-09 油脂汚濁水分離浄化器 Pending JP2000288301A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE20218390U1 (de) * 2002-11-27 2004-04-01 Rational Ag Gargerät mit Sieb- und Trennvorrichtung für Wasser
WO2004081559A1 (ja) * 2003-03-11 2004-09-23 Kawamura Institute Of Chemical Research マイクロ流体素子及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE20218390U1 (de) * 2002-11-27 2004-04-01 Rational Ag Gargerät mit Sieb- und Trennvorrichtung für Wasser
WO2004081559A1 (ja) * 2003-03-11 2004-09-23 Kawamura Institute Of Chemical Research マイクロ流体素子及びその製造方法
US7357864B2 (en) 2003-03-11 2008-04-15 Kawamura Institute Of Chemical Research Microfluidic device

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