JP2000288472A - 回転揺動選別機 - Google Patents
回転揺動選別機Info
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- JP2000288472A JP2000288472A JP11101081A JP10108199A JP2000288472A JP 2000288472 A JP2000288472 A JP 2000288472A JP 11101081 A JP11101081 A JP 11101081A JP 10108199 A JP10108199 A JP 10108199A JP 2000288472 A JP2000288472 A JP 2000288472A
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- brown rice
- rice
- weir
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オペレータの作業を軽減することができるよ
うに、選別開始時、運転時及び終了時の各段階に分け
て、簡単に円形選別板から籾を排出することができる回
転揺動選別機を提供する。 【解決手段】 籾排出口12の外周に立設した堰18
と、堰18に堰きとめられた籾を排出させる籾排出手段
19と、円形選別板4上の籾と玄米の反射光を受光する
籾・玄米検出センサー28と、籾・玄米検出センサー2
8の信号に応じて籾排出手段19を制御する制御手段と
を備えた。
うに、選別開始時、運転時及び終了時の各段階に分け
て、簡単に円形選別板から籾を排出することができる回
転揺動選別機を提供する。 【解決手段】 籾排出口12の外周に立設した堰18
と、堰18に堰きとめられた籾を排出させる籾排出手段
19と、円形選別板4上の籾と玄米の反射光を受光する
籾・玄米検出センサー28と、籾・玄米検出センサー2
8の信号に応じて籾排出手段19を制御する制御手段と
を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、籾摺り後の籾と玄
米の混合物を選別する揺動選別機に関し、特に、選別板
の平面視形状が円形であり、この選別板を回転揺動して
籾・玄米を選別する回転揺動選別機に関する。
米の混合物を選別する揺動選別機に関し、特に、選別板
の平面視形状が円形であり、この選別板を回転揺動して
籾・玄米を選別する回転揺動選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、被選別物の水分や摩擦係数
などの物性が変わっても選別板上の層厚を一定にし、選
別精度を一定にする回転揺動選別機を、特願平10−5
1482号によって提案している。このものは、複数個
の扇形状選別板108をその頂部を中心として敷設する
ことで円形に構成し、中央部に籾排出口102を、周縁
部に玄米排出口109をそれぞれ開設して円形選別板1
01を形成し、該円形選別板101の底部に中心から偏
心した偏心軸を軸架し、該偏心軸を回転することで回転
揺動運動を付与して、円形選別板101上に供給される
籾・玄米の混合物を籾層と玄米層とに選別するものであ
る(図10参照)。前記籾排出口102の外周には籾の
流出を規制する堰103が設けられており、この堰10
3にはその一部分を切欠いて堰103より一段低くした
漏出口106が設けられている(図11参照)。
などの物性が変わっても選別板上の層厚を一定にし、選
別精度を一定にする回転揺動選別機を、特願平10−5
1482号によって提案している。このものは、複数個
の扇形状選別板108をその頂部を中心として敷設する
ことで円形に構成し、中央部に籾排出口102を、周縁
部に玄米排出口109をそれぞれ開設して円形選別板1
01を形成し、該円形選別板101の底部に中心から偏
心した偏心軸を軸架し、該偏心軸を回転することで回転
揺動運動を付与して、円形選別板101上に供給される
籾・玄米の混合物を籾層と玄米層とに選別するものであ
る(図10参照)。前記籾排出口102の外周には籾の
流出を規制する堰103が設けられており、この堰10
3にはその一部分を切欠いて堰103より一段低くした
漏出口106が設けられている(図11参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の回転揺動選
別機によれば、堰103に漏出口106を切欠いただけ
であるから、籾層が厚くなって漏出口106に達すれ
ば、籾に玄米が混入した場合であっても、漏出口106
からオーバーフローして籾排出口102に排出されてし
まう。すなわち、選別開始直後は、円形選別板101上
での層厚が不安定であり、籾層と玄米層の境界線があい
まいで、玄米層が籾層域に侵入することもある。このた
め、オペレータは籾排出口102から玄米が排出されな
いように混合米の供給量或いは選別板の傾斜角度を微調
整するといった操作が必要であった。
別機によれば、堰103に漏出口106を切欠いただけ
であるから、籾層が厚くなって漏出口106に達すれ
ば、籾に玄米が混入した場合であっても、漏出口106
からオーバーフローして籾排出口102に排出されてし
まう。すなわち、選別開始直後は、円形選別板101上
での層厚が不安定であり、籾層と玄米層の境界線があい
まいで、玄米層が籾層域に侵入することもある。このた
め、オペレータは籾排出口102から玄米が排出されな
いように混合米の供給量或いは選別板の傾斜角度を微調
整するといった操作が必要であった。
【0004】また、前記籾排出口102の外周に堰10
3が設けてあるので、選別終了時には堰103の外周と
漏出口106下側とに堰止められた籾が円形選別板10
1上に残留することになる。したがって、円形選別板1
01上に残った籾は、オペレータの手によって掬い出さ
なくては排出することができなかった。
3が設けてあるので、選別終了時には堰103の外周と
漏出口106下側とに堰止められた籾が円形選別板10
1上に残留することになる。したがって、円形選別板1
01上に残った籾は、オペレータの手によって掬い出さ
なくては排出することができなかった。
【0005】本発明は上記問題点にかんがみ、オペレー
タの作業を軽減することができるように、選別開始時、
運転時及び終了時の各段階に分けて、簡単に円形選別板
から籾を排出することができる回転揺動選別機を提供す
ることを技術的課題とする。
タの作業を軽減することができるように、選別開始時、
運転時及び終了時の各段階に分けて、簡単に円形選別板
から籾を排出することができる回転揺動選別機を提供す
ることを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、中央を低位に周縁部を高位に形成したすり鉢
状の円形選別板と、該円形選別板の中心部に形成した籾
排出口と、前記円形選別板の周縁部に形成した玄米排出
口と、前記円形選別板の自由回転を防止する保持手段
と、前記円形選別板の中心から偏心した偏心軸を回転運
動することにより前記円形選別板を揺動させる揺動手段
と、前記円形選別板に籾と玄米の混合物を供給する混合
米供給手段と、前記籾排出口の外周に立設した堰と、該
堰に堰きとめられた籾を排出させる籾排出手段と、前記
円形選別板上の籾と玄米の反射光を受光する籾・玄米検
出センサーと、該籾・玄米検出センサーの信号に応じて
前記籾排出手段を開閉制御する制御手段と、を備える回
転揺動選別機とした。
本発明は、中央を低位に周縁部を高位に形成したすり鉢
状の円形選別板と、該円形選別板の中心部に形成した籾
排出口と、前記円形選別板の周縁部に形成した玄米排出
口と、前記円形選別板の自由回転を防止する保持手段
と、前記円形選別板の中心から偏心した偏心軸を回転運
動することにより前記円形選別板を揺動させる揺動手段
と、前記円形選別板に籾と玄米の混合物を供給する混合
米供給手段と、前記籾排出口の外周に立設した堰と、該
堰に堰きとめられた籾を排出させる籾排出手段と、前記
円形選別板上の籾と玄米の反射光を受光する籾・玄米検
出センサーと、該籾・玄米検出センサーの信号に応じて
前記籾排出手段を開閉制御する制御手段と、を備える回
転揺動選別機とした。
【0007】これにより、円形選別板上の籾・玄米の反
射光を受光する籾・玄米検出センサーは、反射光量の異
なる籾と玄米とを判別し、受光位置が籾層であるのか玄
米層であるのかを検出する。円形選別板による回転揺動
では、円形選別板とほぼ同心状に籾層と玄米層との境界
部分ができるので、本発明は、少なくとも1ヵ所の籾・
玄米検出センサーを設けると境界部分を認識することが
でき、籾層が多いのか少ないのかを見極めることができ
る。籾・玄米検出センサーによって籾層が多くなった信
号、例えば、玄米の反射信号よりも大きい反射信号が出
力されるようになったら、制御手段はこの信号を受けて
籾排出手段に信号を出力し、籾を排出する。籾・玄米検
出センサーによって玄米の反射信号が出力されるように
なったら、制御手段はこの信号を受けて籾排出手段に信
号を出力し、籾の排出を停止する。
射光を受光する籾・玄米検出センサーは、反射光量の異
なる籾と玄米とを判別し、受光位置が籾層であるのか玄
米層であるのかを検出する。円形選別板による回転揺動
では、円形選別板とほぼ同心状に籾層と玄米層との境界
部分ができるので、本発明は、少なくとも1ヵ所の籾・
玄米検出センサーを設けると境界部分を認識することが
でき、籾層が多いのか少ないのかを見極めることができ
る。籾・玄米検出センサーによって籾層が多くなった信
号、例えば、玄米の反射信号よりも大きい反射信号が出
力されるようになったら、制御手段はこの信号を受けて
籾排出手段に信号を出力し、籾を排出する。籾・玄米検
出センサーによって玄米の反射信号が出力されるように
なったら、制御手段はこの信号を受けて籾排出手段に信
号を出力し、籾の排出を停止する。
【0008】このように、籾層の領域がある位置まで増
加したら堰きとめられた籾を排出し、籾層の領域がある
位置まで減少したら籾を堰きとめて籾の排出を停止する
ので、選別開始から選別動作中の期間は、円形選別板上
の籾層と玄米層の比率によって籾の排出量が制御され
る。したがって、円形選別板上へ供給する籾・玄米の混
合物が常に一定となるように供給量を調整するだけでよ
く、オペレータの負担が軽減される。籾排出手段として
は、堰全体を可動堰として籾を排出する構成にしてもよ
いし、堰の一部を開口してこの開口部を開閉する構成に
してもよい。
加したら堰きとめられた籾を排出し、籾層の領域がある
位置まで減少したら籾を堰きとめて籾の排出を停止する
ので、選別開始から選別動作中の期間は、円形選別板上
の籾層と玄米層の比率によって籾の排出量が制御され
る。したがって、円形選別板上へ供給する籾・玄米の混
合物が常に一定となるように供給量を調整するだけでよ
く、オペレータの負担が軽減される。籾排出手段として
は、堰全体を可動堰として籾を排出する構成にしてもよ
いし、堰の一部を開口してこの開口部を開閉する構成に
してもよい。
【0009】また、前記堰の一部に籾を漏出させる開口
部を穿設するとともに、該開口部に前記籾排出手段を設
け、前記開口部から円形選別板の周縁方向に向かう任意
位置に前記籾・玄米検出センサーを設けるとよい。
部を穿設するとともに、該開口部に前記籾排出手段を設
け、前記開口部から円形選別板の周縁方向に向かう任意
位置に前記籾・玄米検出センサーを設けるとよい。
【0010】これにより、籾の漏出が堰の一部に穿設し
た開口部だけから行われるので、周縁方向に広がった籾
層及び玄米層のうち、開口部付近だけが急速に排出され
ることなる。つまり、籾の滞留時はほぼ円形であり、籾
の排出時は開口部付近だけが凹んだ形状となり、籾層の
形状に大きな変化が生じる。しかし、籾層の形状変化の
激しい位置に籾・玄米検出センサーが設けられているの
で、籾層の形状の変化を素早く検出して籾排出手段を作
動させることができる。
た開口部だけから行われるので、周縁方向に広がった籾
層及び玄米層のうち、開口部付近だけが急速に排出され
ることなる。つまり、籾の滞留時はほぼ円形であり、籾
の排出時は開口部付近だけが凹んだ形状となり、籾層の
形状に大きな変化が生じる。しかし、籾層の形状変化の
激しい位置に籾・玄米検出センサーが設けられているの
で、籾層の形状の変化を素早く検出して籾排出手段を作
動させることができる。
【0011】そして、前記制御手段は、前記籾・玄米検
出センサーの信号に関係なく前記籾排出手段を作動させ
る回路を設けるとよい。
出センサーの信号に関係なく前記籾排出手段を作動させ
る回路を設けるとよい。
【0012】これにより、選別終了に近づいて、円形選
別板上に籾層だけが残って籾・玄米検出センサーが検知
しない状態となっても、強制的に籾排出手段を作動して
籾を排出し、残留籾を籾摺機に供給できるようにした。
別板上に籾層だけが残って籾・玄米検出センサーが検知
しない状態となっても、強制的に籾排出手段を作動して
籾を排出し、残留籾を籾摺機に供給できるようにした。
【0013】前記籾排出手段は、前記堰の一部に穿設し
た開口部を開閉自在とする扉式のシャッターと、該シャ
ッターを開閉駆動する駆動部とを備えると、簡単に籾排
出手段を構成することができる。
た開口部を開閉自在とする扉式のシャッターと、該シャ
ッターを開閉駆動する駆動部とを備えると、簡単に籾排
出手段を構成することができる。
【0014】また、前記籾排出手段は、前記堰全体が可
動する可動堰に構成して籾を排出することもできる。
動する可動堰に構成して籾を排出することもできる。
【0015】前記籾排出手段は、前記堰の上下方向に沿
ってスライドするスライドシャッターと、該スライドシ
ャッターを上下方向に駆動する駆動部とを備えると、シ
ャッターの開閉が確実に行われて籾だけを排出すること
ができる。
ってスライドするスライドシャッターと、該スライドシ
ャッターを上下方向に駆動する駆動部とを備えると、シ
ャッターの開閉が確実に行われて籾だけを排出すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0017】図1は本発明の回転揺動選別機に籾摺装置
を付加した籾摺選別機の一部を破断した斜視図を示すも
のであり、図2は図1の方角を変えて見た場合の一部を
破断した斜視図を示すものである。図1及び図2を参照
して籾摺選別機の概略を説明する。籾摺選別機1は、一
対の脱ぷロール2,2を備えた籾摺装置3と、この籾摺
装置3により脱ぷされた摺落米を上下2段の円形選別板
4A,4Bに供給して籾層と玄米層とに選別する回転揺
動選別機5と、玄米層の玄米を機外に排出する排出スロ
ワ6と、籾層の籾を再脱ぷするため前記籾摺装置3に返
還するスクリューコンベア7と、原料ホッパー10に投
入された籾米を前記籾摺装置に供給する供給スロワ8と
から構成される。符号9は籾摺装置3により脱ぷされた
摺落米を貯留する混合米タンクであり、符号11は籾摺
装置3により脱ぷされた摺落米を風選する風選ファンの
ケーシングである。
を付加した籾摺選別機の一部を破断した斜視図を示すも
のであり、図2は図1の方角を変えて見た場合の一部を
破断した斜視図を示すものである。図1及び図2を参照
して籾摺選別機の概略を説明する。籾摺選別機1は、一
対の脱ぷロール2,2を備えた籾摺装置3と、この籾摺
装置3により脱ぷされた摺落米を上下2段の円形選別板
4A,4Bに供給して籾層と玄米層とに選別する回転揺
動選別機5と、玄米層の玄米を機外に排出する排出スロ
ワ6と、籾層の籾を再脱ぷするため前記籾摺装置3に返
還するスクリューコンベア7と、原料ホッパー10に投
入された籾米を前記籾摺装置に供給する供給スロワ8と
から構成される。符号9は籾摺装置3により脱ぷされた
摺落米を貯留する混合米タンクであり、符号11は籾摺
装置3により脱ぷされた摺落米を風選する風選ファンの
ケーシングである。
【0018】次に、回転揺動選別機5について詳述する
と、回転揺動選別機5は、中央を低位に周縁部を高位に
形成したすり鉢状の円形選別板4A,4Bを上下2段に
配設し、それぞれの円形選別板4A,4Bの中心部に籾
排出口12A,12Bと、前記円形選別板の周縁部に形
成した玄米排出口13A,13Bとを形成する。符号1
4A,14Bは籾排出口12A,12Bからの籾をスク
リューコンベア7へ導く籾排出樋であり、符号37A,
37Bは玄米排出口13A,13Bからの玄米を排出ス
ロワ6へ導く玄米排出樋であり、符号30A,30Bは
籾摺装置3からの籾と玄米の混合物を円形選別板4A,
4Bに供給する混合米供給樋である。
と、回転揺動選別機5は、中央を低位に周縁部を高位に
形成したすり鉢状の円形選別板4A,4Bを上下2段に
配設し、それぞれの円形選別板4A,4Bの中心部に籾
排出口12A,12Bと、前記円形選別板の周縁部に形
成した玄米排出口13A,13Bとを形成する。符号1
4A,14Bは籾排出口12A,12Bからの籾をスク
リューコンベア7へ導く籾排出樋であり、符号37A,
37Bは玄米排出口13A,13Bからの玄米を排出ス
ロワ6へ導く玄米排出樋であり、符号30A,30Bは
籾摺装置3からの籾と玄米の混合物を円形選別板4A,
4Bに供給する混合米供給樋である。
【0019】前記円形選別板4A,4Bの外周と機枠1
5との間は、複数個のバネ16により繋がれており、こ
のバネ16が自由回転を防止する保持手段としての機能
を有している。次に、前記円形選別板4A,4Bの中心
付近に設ける揺動手段について説明する。円形選別板4
A,4Bの中心付近に、回転可能に立設した回転軸17
を支持する。そして、この回転軸17を回転可能に駆動
するために前記機台15底部にモータ(図示せず)を設
け、該モータと回転軸17とを回転可能に連絡する。
5との間は、複数個のバネ16により繋がれており、こ
のバネ16が自由回転を防止する保持手段としての機能
を有している。次に、前記円形選別板4A,4Bの中心
付近に設ける揺動手段について説明する。円形選別板4
A,4Bの中心付近に、回転可能に立設した回転軸17
を支持する。そして、この回転軸17を回転可能に駆動
するために前記機台15底部にモータ(図示せず)を設
け、該モータと回転軸17とを回転可能に連絡する。
【0020】前記2段の円形選別板4A,4Bを同時に
揺動回転するためには、前記回転軸17を変形させる必
要がある。つまり、円形選別板4A,4Bが回転軸17
と軸着する部分には、該回転軸17の軸心から屈曲させ
た偏心部17A,17Bを設け、該偏心部17A,17
Bに円形選別板4A,4Bを互い違いに(180°ずら
して)軸着させるとよい。
揺動回転するためには、前記回転軸17を変形させる必
要がある。つまり、円形選別板4A,4Bが回転軸17
と軸着する部分には、該回転軸17の軸心から屈曲させ
た偏心部17A,17Bを設け、該偏心部17A,17
Bに円形選別板4A,4Bを互い違いに(180°ずら
して)軸着させるとよい。
【0021】次に、本発明の要部となる籾排出口12
A,12Bの外周に立設した堰と、該堰に堰きとめられ
た籾を選択的に排出させる籾排出手段及び前記円形選別
板上の籾又は玄米の反射光を受光する籾・玄米検出セン
サーについて説明する。
A,12Bの外周に立設した堰と、該堰に堰きとめられ
た籾を選択的に排出させる籾排出手段及び前記円形選別
板上の籾又は玄米の反射光を受光する籾・玄米検出セン
サーについて説明する。
【0022】図3は籾摺選別機1の内部構成のフローを
示す概略図である。図3中の円形選別板4A,4B中心
には、籾排出口12A,12Bが設けられ、該籾排出口
12A,12Bの外周に堰18A,18Bを立設すると
ともに、該堰18A,18Bにより堰きとめられている
籾を排出させる籾排出手段19A,19Bを設ける。図
3に示す籾排出手段19A,19Bは、堰18A,18
Bの一部を開口して(図4参照)この開口部24を開閉
する構成にしたもので、開口部の上下方向に沿ってスラ
イドするスライドシャッター20A,20Bと、該スラ
イドシャッター20A,20Bを上下方向に移動させる
ラック21A,21Bと、該ラック21A,21Bにか
み合うピニオン22A,22B及びピニオン22A,2
2Bを駆動させるギアモータ(図示せず)とから構成さ
れる。
示す概略図である。図3中の円形選別板4A,4B中心
には、籾排出口12A,12Bが設けられ、該籾排出口
12A,12Bの外周に堰18A,18Bを立設すると
ともに、該堰18A,18Bにより堰きとめられている
籾を排出させる籾排出手段19A,19Bを設ける。図
3に示す籾排出手段19A,19Bは、堰18A,18
Bの一部を開口して(図4参照)この開口部24を開閉
する構成にしたもので、開口部の上下方向に沿ってスラ
イドするスライドシャッター20A,20Bと、該スラ
イドシャッター20A,20Bを上下方向に移動させる
ラック21A,21Bと、該ラック21A,21Bにか
み合うピニオン22A,22B及びピニオン22A,2
2Bを駆動させるギアモータ(図示せず)とから構成さ
れる。
【0023】前記籾排出手段19としては、スライドシ
ャッター20の他、図5及び図6に示す扉式シャッター
23も考えられる。堰18の一部に開口部24を穿設し
(図4参照)、該開口部24に、開閉自在とする扉式シ
ャッター23と、該シャッター23の支点となる軸25
と、シャッター23に接続されたワイヤー26と、該ワ
イヤー26を牽引するソレノイド27とを設けている。
図5は支点となる軸25を選別板の下方側に設けたもの
であり、図6は支点となる軸25を選別板の上方側に設
けたものである。
ャッター20の他、図5及び図6に示す扉式シャッター
23も考えられる。堰18の一部に開口部24を穿設し
(図4参照)、該開口部24に、開閉自在とする扉式シ
ャッター23と、該シャッター23の支点となる軸25
と、シャッター23に接続されたワイヤー26と、該ワ
イヤー26を牽引するソレノイド27とを設けている。
図5は支点となる軸25を選別板の下方側に設けたもの
であり、図6は支点となる軸25を選別板の上方側に設
けたものである。
【0024】また、前記籾排出手段19としては、堰全
体を可動堰として籾を排出する構成にしてもよい。図7
は堰18を可動堰に構成したもので、堰18を上下方向
に沿って移動させる一対のラック21A,21Bと、該
ラック21A,21Bにそれぞれかみ合う一対のピニオ
ン22A,22B及びピニオン21A,21Bを駆動さ
せるギアモータ(図示せず)とから構成される。
体を可動堰として籾を排出する構成にしてもよい。図7
は堰18を可動堰に構成したもので、堰18を上下方向
に沿って移動させる一対のラック21A,21Bと、該
ラック21A,21Bにそれぞれかみ合う一対のピニオ
ン22A,22B及びピニオン21A,21Bを駆動さ
せるギアモータ(図示せず)とから構成される。
【0025】円形選別板4上方には、該円形選別板4上
の籾又は玄米の反射光を受光する籾・玄米検出センサー
28が設けられる(図3、図5、図6及び図7参照)。
この籾・玄米検出センサー28は籾と玄米の反射光を受
光して、選別板4上の籾層領域と玄米層領域との境界を
判別するもので、例えば、近赤外光を照射して反射光量
の違いを検出したり、透過光の違いを検出するようにし
てもよい。また、図示しないが籾・玄米検出センサー2
8とともに、ハロゲンランプ、蛍光灯などの照明手段が
設けられる。次に、籾・玄米検出センサー28の作動原
理について説明する。ハロゲンランプ、蛍光灯などの光
を籾と玄米に照射すると、ある波長域では籾と玄米との
反射光量が大きく異なり、それぞれの反射光量が籾・玄
米検出センサーに入射されることになる。ここで、籾の
反射光量と玄米の反射光量との間でしきい値を設定し、
入射された反射光量が籾であるか玄米であるかを判断す
る。籾・玄米検出センサー28は籾であればオン信号を
出力して籾排出手段19を作動させ、玄米であればオフ
信号となり籾排出手段19は作動されない。
の籾又は玄米の反射光を受光する籾・玄米検出センサー
28が設けられる(図3、図5、図6及び図7参照)。
この籾・玄米検出センサー28は籾と玄米の反射光を受
光して、選別板4上の籾層領域と玄米層領域との境界を
判別するもので、例えば、近赤外光を照射して反射光量
の違いを検出したり、透過光の違いを検出するようにし
てもよい。また、図示しないが籾・玄米検出センサー2
8とともに、ハロゲンランプ、蛍光灯などの照明手段が
設けられる。次に、籾・玄米検出センサー28の作動原
理について説明する。ハロゲンランプ、蛍光灯などの光
を籾と玄米に照射すると、ある波長域では籾と玄米との
反射光量が大きく異なり、それぞれの反射光量が籾・玄
米検出センサーに入射されることになる。ここで、籾の
反射光量と玄米の反射光量との間でしきい値を設定し、
入射された反射光量が籾であるか玄米であるかを判断す
る。籾・玄米検出センサー28は籾であればオン信号を
出力して籾排出手段19を作動させ、玄米であればオフ
信号となり籾排出手段19は作動されない。
【0026】前記籾・玄米検出センサー28の取り付け
位置については、堰18の一部に開口部24を穿設した
実施形態であれば、開口部24から円形選別板4の周縁
方向29に向かう任意位置に籾・玄米検出センサー28
を設けるとよい(図8参照)。
位置については、堰18の一部に開口部24を穿設した
実施形態であれば、開口部24から円形選別板4の周縁
方向29に向かう任意位置に籾・玄米検出センサー28
を設けるとよい(図8参照)。
【0027】次に、籾・玄米検出センサー28のオン・
オフ信号に応じて籾排出手段19を制御する制御手段に
ついて説明する。この制御手段は、例えば、図9に示す
ように籾・玄米検出センサー28と籾排出手段19とし
てのソレノイド27とを関連的に接続したシーケンサで
構成すれば低コストとなる。籾・玄米検出センサー28
は自己保持回路32をともなったタイマースイッチ34
と連絡され、更に、タイマースイッチ34から籾排出手
段19としてのソレノイド27に連絡している。
オフ信号に応じて籾排出手段19を制御する制御手段に
ついて説明する。この制御手段は、例えば、図9に示す
ように籾・玄米検出センサー28と籾排出手段19とし
てのソレノイド27とを関連的に接続したシーケンサで
構成すれば低コストとなる。籾・玄米検出センサー28
は自己保持回路32をともなったタイマースイッチ34
と連絡され、更に、タイマースイッチ34から籾排出手
段19としてのソレノイド27に連絡している。
【0028】次に、上記構成における作用を説明する。
図1、図2に示す籾摺選別機1の原料ホッパー10から
所定水分に乾燥した籾を張り込み、供給スロワ8を作動
させると、籾は一対の脱ぷロール2,2に供給される。
脱ぷロール2,2は互いに内方向で異なる周速度で回転
するように構成され、籾が脱ぷロール2,2を通過する
際のロールによる圧力と、周速度差によるせん断力とに
より脱ぷ処理が行われる。
図1、図2に示す籾摺選別機1の原料ホッパー10から
所定水分に乾燥した籾を張り込み、供給スロワ8を作動
させると、籾は一対の脱ぷロール2,2に供給される。
脱ぷロール2,2は互いに内方向で異なる周速度で回転
するように構成され、籾が脱ぷロール2,2を通過する
際のロールによる圧力と、周速度差によるせん断力とに
より脱ぷ処理が行われる。
【0029】脱ぷ処理後の摺落米は、脱ぷ室下方の風選
室(図示せず)で風選され、籾と玄米の混合米が混合米
タンク9に供給され、籾殻や秕(しいな)は風選ファン
のケーシング11から機外に排出される。
室(図示せず)で風選され、籾と玄米の混合米が混合米
タンク9に供給され、籾殻や秕(しいな)は風選ファン
のケーシング11から機外に排出される。
【0030】籾と玄米の混合米は混合米タンク9から繰
り出しバルブ38により繰り出され、混合米供給樋30
を経て各円形選別板4A,4Bに供給される。
り出しバルブ38により繰り出され、混合米供給樋30
を経て各円形選別板4A,4Bに供給される。
【0031】このとき、各円形選別板4A,4B中央部
に設けた回転軸17を回転させると、偏心部17A,1
7Bにより回転揺動される。選別板4A,4Bに供給さ
れた混合米は、円形選別板4A,4Bの外周付近ほど加
速度が大きくなり、しかも、円形選別板4A,4Bにす
り鉢状の勾配が付けられているため、粒径が小さく比重
の大きい玄米が選別板4A,4Bの外周寄りに搬送され
るとともに、粒径が大きく比重の小さい籾は円形選別板
4A,4Bを滑り落ちて中央寄りへと搬送される(図8
参照)。
に設けた回転軸17を回転させると、偏心部17A,1
7Bにより回転揺動される。選別板4A,4Bに供給さ
れた混合米は、円形選別板4A,4Bの外周付近ほど加
速度が大きくなり、しかも、円形選別板4A,4Bにす
り鉢状の勾配が付けられているため、粒径が小さく比重
の大きい玄米が選別板4A,4Bの外周寄りに搬送され
るとともに、粒径が大きく比重の小さい籾は円形選別板
4A,4Bを滑り落ちて中央寄りへと搬送される(図8
参照)。
【0032】上記選別作業は、円形選別板4上での混合
米の層厚が安定していれば籾層と玄米層との境界線が明
確に形成されるので問題はないが(図8参照)、選別開
始直後は、籾層と玄米層との境界線があいまいとなっ
て、玄米層が籾層領域に侵入したり、籾層が玄米層領域
に侵入したりして、選別不良を引き起こす可能性があ
る。そこで、籾・玄米検出センサー28設置位置が籾層
であるか玄米層であるかを判別し、籾排出手段19を開
閉制御するのである。
米の層厚が安定していれば籾層と玄米層との境界線が明
確に形成されるので問題はないが(図8参照)、選別開
始直後は、籾層と玄米層との境界線があいまいとなっ
て、玄米層が籾層領域に侵入したり、籾層が玄米層領域
に侵入したりして、選別不良を引き起こす可能性があ
る。そこで、籾・玄米検出センサー28設置位置が籾層
であるか玄米層であるかを判別し、籾排出手段19を開
閉制御するのである。
【0033】図9により籾排出手段の制御回路の作用を
説明する。籾・玄米検出センサー28と籾排出手段とは
関連的に接続されており、籾・玄米検出センサー28が
籾を検知してオン信号が出力されると、第1マグネット
スイッチ31がオンして自己保持回路32の第1接点3
3をオンする。第1接点33のオンにより、更に、第2
マグネットスイッチ35がオンし、自己保持回路32の
第2接点36をオンする。これにより、タイマースイッ
チ34が働き、スイッチ41をオンして籾排出手段のソ
レノイド27を作動させることになる。タイマースイッ
チ34は、例えば、約0.5〜1.5秒間ソレノイド2
7をオンさせるように設定しておき、時間が経過すれば
ソレノイド27はオフとなる。符号42は籾・玄米検出
センサー28によらず強制的に籾排出手段19を作動さ
せる強制排出スイッチであり、手動でソレノイド27を
オンすることができる。
説明する。籾・玄米検出センサー28と籾排出手段とは
関連的に接続されており、籾・玄米検出センサー28が
籾を検知してオン信号が出力されると、第1マグネット
スイッチ31がオンして自己保持回路32の第1接点3
3をオンする。第1接点33のオンにより、更に、第2
マグネットスイッチ35がオンし、自己保持回路32の
第2接点36をオンする。これにより、タイマースイッ
チ34が働き、スイッチ41をオンして籾排出手段のソ
レノイド27を作動させることになる。タイマースイッ
チ34は、例えば、約0.5〜1.5秒間ソレノイド2
7をオンさせるように設定しておき、時間が経過すれば
ソレノイド27はオフとなる。符号42は籾・玄米検出
センサー28によらず強制的に籾排出手段19を作動さ
せる強制排出スイッチであり、手動でソレノイド27を
オンすることができる。
【0034】次に、図5及び図6を参照して籾排出手段
の作動を説明すると、ソレノイド27が作動されると、
籾排出手段のワイヤー26が牽引され、扉式シャッター
26を開放して籾が排出される。一方、籾・玄米検出セ
ンサー28によって玄米層が多くなった信号が出力され
ると、ソレノイド27がオフされ、籾排出手段のワイヤ
ー26が伸長し、扉式シャッター26を閉鎖して籾の排
出が停止される。
の作動を説明すると、ソレノイド27が作動されると、
籾排出手段のワイヤー26が牽引され、扉式シャッター
26を開放して籾が排出される。一方、籾・玄米検出セ
ンサー28によって玄米層が多くなった信号が出力され
ると、ソレノイド27がオフされ、籾排出手段のワイヤ
ー26が伸長し、扉式シャッター26を閉鎖して籾の排
出が停止される。
【0035】籾排出手段の別の実施形態として、図3に
示すスライドシャッター20A,20Bの開閉制御につ
いては、上記のソレノイド27をギアモータ(図示せ
ず)に置き換えると実施が可能であるのでその作用は省
略する。また、図7の堰18を可動堰に構成したものの
上下動制御についても、上記のソレノイド27を2個の
ギアモータ(図示せず)に置き換えると実施が可能であ
るのでその作用は省略する。
示すスライドシャッター20A,20Bの開閉制御につ
いては、上記のソレノイド27をギアモータ(図示せ
ず)に置き換えると実施が可能であるのでその作用は省
略する。また、図7の堰18を可動堰に構成したものの
上下動制御についても、上記のソレノイド27を2個の
ギアモータ(図示せず)に置き換えると実施が可能であ
るのでその作用は省略する。
【0036】更に、図8により具体的な作動を説明す
る。選別開始後、時間が経過して混合米の層厚が安定し
てくれば、籾層と玄米層との境界線が図8の符号39の
ように明確に形成される。このとき、籾・玄米検出セン
サーは、受光位置で籾層があると判断し、籾排出手段1
9を、例えば、0.5〜1.5秒間開放する。この開放
時間であるが、図9のタイマースイッチ34により任意
に設定が可能である。これにより、籾は開口部24から
籾排出口12に急速に排出され、境界線が図8の符号4
0のように凹んだ形状となる。その後、タイマースイッ
チ34により籾排出手段19が閉鎖される。籾排出手段
19が閉鎖されると、再び籾層の層厚が増して境界線が
符号40から符号39へ数秒で復帰する。そして、籾・
玄米検出センサー28が再び籾層を検知し、籾排出手段
19を、例えば、0.5〜1.5秒間開放することにな
る。このように、籾層の領域がある位置まで増加したら
堰きとめられた籾を排出し、籾層の領域がある位置まで
減少したら籾を堰きとめて籾の排出を停止するので、選
別開始から選別動作中の期間は、円形選別板上の籾層と
玄米層の比率によって籾の排出量が制御される。したが
って、円形選別板上へ供給する籾・玄米の混合物が常に
一定となるように供給量を調整するだけでよく、オペレ
ータの負担が軽減される。
る。選別開始後、時間が経過して混合米の層厚が安定し
てくれば、籾層と玄米層との境界線が図8の符号39の
ように明確に形成される。このとき、籾・玄米検出セン
サーは、受光位置で籾層があると判断し、籾排出手段1
9を、例えば、0.5〜1.5秒間開放する。この開放
時間であるが、図9のタイマースイッチ34により任意
に設定が可能である。これにより、籾は開口部24から
籾排出口12に急速に排出され、境界線が図8の符号4
0のように凹んだ形状となる。その後、タイマースイッ
チ34により籾排出手段19が閉鎖される。籾排出手段
19が閉鎖されると、再び籾層の層厚が増して境界線が
符号40から符号39へ数秒で復帰する。そして、籾・
玄米検出センサー28が再び籾層を検知し、籾排出手段
19を、例えば、0.5〜1.5秒間開放することにな
る。このように、籾層の領域がある位置まで増加したら
堰きとめられた籾を排出し、籾層の領域がある位置まで
減少したら籾を堰きとめて籾の排出を停止するので、選
別開始から選別動作中の期間は、円形選別板上の籾層と
玄米層の比率によって籾の排出量が制御される。したが
って、円形選別板上へ供給する籾・玄米の混合物が常に
一定となるように供給量を調整するだけでよく、オペレ
ータの負担が軽減される。
【0037】以上のように回転選別板4A,4Bにより
選別された籾は、籾排出口12A,12Bからスクリュ
ーコンベア7を経て脱ぷロール2,2に供給されて再度
脱ぷされ、回転選別板4A,4Bにより選別された玄米
は、玄米排出口13A,13Bを経て排出スロワ6から
機外に排出される。
選別された籾は、籾排出口12A,12Bからスクリュ
ーコンベア7を経て脱ぷロール2,2に供給されて再度
脱ぷされ、回転選別板4A,4Bにより選別された玄米
は、玄米排出口13A,13Bを経て排出スロワ6から
機外に排出される。
【0038】選別終了時は、円形選別板4の堰18付近
に若干の籾が残って、籾・玄米検出センサー28では検
知されない状態となるが、籾・玄米検出センサー28に
よらず強制的に籾排出手段19を作動する強制排出スイ
ッチ42(図9参照)をオンすれば、籾を排出すること
が可能で、残留籾が籾排出口12からスクリューコンベ
ア7を経て脱ぷロール2,2に供給されて再度脱ぷ処理
される。
に若干の籾が残って、籾・玄米検出センサー28では検
知されない状態となるが、籾・玄米検出センサー28に
よらず強制的に籾排出手段19を作動する強制排出スイ
ッチ42(図9参照)をオンすれば、籾を排出すること
が可能で、残留籾が籾排出口12からスクリューコンベ
ア7を経て脱ぷロール2,2に供給されて再度脱ぷ処理
される。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、中央を低位に周縁
部を高位に形成したすり鉢状の円形選別板と、該円形選
別板の中心部に形成した籾排出口と、前記円形選別板の
周縁部に形成した玄米排出口と、前記円形選別板の自由
回転を防止する保持手段と、前記円形選別板の中心から
偏心した偏心軸を回転運動することにより前記円形選別
板を揺動させる揺動手段と、前記円形選別板に籾と玄米
の混合物を供給する混合米供給手段と、前記籾排出口の
外周に立設した堰と、該堰に堰きとめられた籾を排出さ
せる籾排出手段と、前記円形選別板上の籾又は玄米の反
射光を受光する籾・玄米検出センサーと、該籾・玄米検
出センサーの信号に応じて前記籾排出手段を開閉制御す
る制御手段とを備えたので、籾・玄米検出センサーによ
り籾と玄米とを判別し、円形選別板状の籾層であるのか
玄米層であるのかを検出し、籾層の領域がある位置まで
増加したら堰きとめられた籾を排出し、籾層の領域があ
る位置まで減少したら籾を堰きとめて籾の排出を停止す
るので、選別開始から選別動作中の期間は、円形選別板
上の籾層と玄米層の比率によって籾の排出量が制御され
る。したがって、円形選別板上へ供給する籾・玄米の混
合物が常に一定となるように供給量を調整するだけでよ
く、オペレータの負担が軽減される。
部を高位に形成したすり鉢状の円形選別板と、該円形選
別板の中心部に形成した籾排出口と、前記円形選別板の
周縁部に形成した玄米排出口と、前記円形選別板の自由
回転を防止する保持手段と、前記円形選別板の中心から
偏心した偏心軸を回転運動することにより前記円形選別
板を揺動させる揺動手段と、前記円形選別板に籾と玄米
の混合物を供給する混合米供給手段と、前記籾排出口の
外周に立設した堰と、該堰に堰きとめられた籾を排出さ
せる籾排出手段と、前記円形選別板上の籾又は玄米の反
射光を受光する籾・玄米検出センサーと、該籾・玄米検
出センサーの信号に応じて前記籾排出手段を開閉制御す
る制御手段とを備えたので、籾・玄米検出センサーによ
り籾と玄米とを判別し、円形選別板状の籾層であるのか
玄米層であるのかを検出し、籾層の領域がある位置まで
増加したら堰きとめられた籾を排出し、籾層の領域があ
る位置まで減少したら籾を堰きとめて籾の排出を停止す
るので、選別開始から選別動作中の期間は、円形選別板
上の籾層と玄米層の比率によって籾の排出量が制御され
る。したがって、円形選別板上へ供給する籾・玄米の混
合物が常に一定となるように供給量を調整するだけでよ
く、オペレータの負担が軽減される。
【0040】また、前記堰の一部に籾を漏出させる開口
部を穿設するとともに、該開口部に前記籾排出手段を設
け、前記開口部から円形選別板の周縁方向に向かう任意
位置に前記籾・玄米検出センサーを設けているので、籾
の漏出が堰の一部に穿設した開口部だけから行われるの
で、周縁方向に広がった籾層及び玄米層のうち、開口部
付近だけが急速に排出されることなる。つまり、籾の滞
留時はほぼ円形であり、籾の排出時は開口部付近だけが
凹んだ形状となり、籾層の形状に大きな変化が生じる。
しかし、籾層の形状変化の激しい位置に籾・玄米検出セ
ンサーが設けられているので、籾層の形状の変化を素早
く検出して籾排出手段を作動させることができる。
部を穿設するとともに、該開口部に前記籾排出手段を設
け、前記開口部から円形選別板の周縁方向に向かう任意
位置に前記籾・玄米検出センサーを設けているので、籾
の漏出が堰の一部に穿設した開口部だけから行われるの
で、周縁方向に広がった籾層及び玄米層のうち、開口部
付近だけが急速に排出されることなる。つまり、籾の滞
留時はほぼ円形であり、籾の排出時は開口部付近だけが
凹んだ形状となり、籾層の形状に大きな変化が生じる。
しかし、籾層の形状変化の激しい位置に籾・玄米検出セ
ンサーが設けられているので、籾層の形状の変化を素早
く検出して籾排出手段を作動させることができる。
【0041】そして、前記制御手段は、前記籾・玄米検
出センサーの信号に関係なく前記籾排出手段を作動させ
る回路を設けると、選別終了に近づいて、円形選別板上
に籾層だけが残って籾・玄米検出センサーが検知しない
状態となっても、強制的に籾排出手段を作動して籾を排
出し、残留籾を籾摺機に供給できる。
出センサーの信号に関係なく前記籾排出手段を作動させ
る回路を設けると、選別終了に近づいて、円形選別板上
に籾層だけが残って籾・玄米検出センサーが検知しない
状態となっても、強制的に籾排出手段を作動して籾を排
出し、残留籾を籾摺機に供給できる。
【0042】また、籾排出手段は、前記堰の一部に穿設
した開口部を開閉自在とする扉式のシャッターと、該シ
ャッターを開閉駆動する駆動部とを備えると、簡単に籾
排出手段を構成することができる。
した開口部を開閉自在とする扉式のシャッターと、該シ
ャッターを開閉駆動する駆動部とを備えると、簡単に籾
排出手段を構成することができる。
【0043】また、前記籾排出手段は、前記堰全体が可
動する可動堰に構成して籾を排出することもできる。
動する可動堰に構成して籾を排出することもできる。
【0044】そして、籾排出手段は、前記堰の上下方向
に沿ってスライドするスライドシャッターと、該スライ
ドシャッターを上下方向に駆動する駆動部とを備える
と、シャッターの開閉が確実に行われて籾だけを排出す
ることができる。
に沿ってスライドするスライドシャッターと、該スライ
ドシャッターを上下方向に駆動する駆動部とを備える
と、シャッターの開閉が確実に行われて籾だけを排出す
ることができる。
【図1】本発明の回転揺動選別機に籾摺装置を付加した
籾摺選別機の一部を破断した斜視図である。
籾摺選別機の一部を破断した斜視図である。
【図2】図1の方角を変えて見た場合の一部を破断した
斜視図である。
斜視図である。
【図3】籾摺選別機の内部構成のフローを示す概略図で
ある。
ある。
【図4】堰の構造を示す斜視図である。
【図5】籾排出手段の実施の形態を示す該略図である。
【図6】籾排出手段の実施の形態を示す該略図である。
【図7】籾排出手段の実施の形態を示す該略図である。
【図8】円形選別板の選別状態を示す該略図である。
【図9】籾・玄米検出センサーと籾排出手段の駆動部と
を関連的に接続した回路図である。
を関連的に接続した回路図である。
【図10】従来の回転揺動選別機の選別板である。
【図11】従来の回転揺動選別機に設けた堰の斜視図で
ある。
ある。
1 籾摺選別機 2 脱ぷロール 3 籾摺り装置 4 円形選別板 5 回転揺動選別機 6 排出スロワ 7 スクリューコンベア 8 供給スロワ 9 混合米タンク 10 原料ホッパー 11 ケーシング 12 籾排出口 13 玄米排出口 14 籾排出樋 15 機枠 16 バネ 17 回転軸 17A 偏心部 17B 偏心部 18 堰 19 籾排出手段 20 スライドシャッター 21 ラック 22 ピニオン 23 扉式シャッター 24 開口部 25 軸 26 ワイヤー 27 ソレノイド 28 籾・玄米検出センサー 29 周縁方向 30 混合米供給樋 31 第1マグネットスイッチ 32 自己保持回路 33 第1接点 34 タイマースイッチ 35 第2マグネットスイッチ 36 第2接点 37 玄米排出樋 38 繰り出しバルブ 39 境界線 40 境界線 41 スイッチ 42 強制排出スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福原 昭 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社佐竹製作所内 (72)発明者 鴻野 公明規 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社佐竹製作所内 (72)発明者 馬上 一高 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社佐竹製作所内 (72)発明者 生田 長三郎 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社佐竹製作所内 Fターム(参考) 4D021 JA08 JB04 KA02 LA05 LA07 MA02 MA07 NA03 4D043 GA02 GA09 GA10 GB02 GB07 GB12 GB21 GB32 GB35 GB42 GB43 GB47 JA09 JA16 JE03 JE04 MA14 MA23 MA30 MB14 MB21
Claims (6)
- 【請求項1】 中央を低位に周縁部を高位に形成したす
り鉢状の円形選別板と、該円形選別板の中心部に形成し
た籾排出口と、前記円形選別板の周縁部に形成した玄米
排出口と、前記円形選別板の自由回転を防止する保持手
段と、前記円形選別板の中心から偏心した偏心軸を回転
運動することにより前記円形選別板を揺動させる揺動手
段と、前記円形選別板に籾と玄米の混合物を供給する混
合米供給手段と、前記籾排出口の外周に立設した堰と、
該堰に堰きとめられた籾を排出させる籾排出手段と、前
記円形選別板上の籾と玄米の反射光を受光する籾・玄米
検出センサーと、該籾・玄米検出センサーの信号に応じ
て前記籾排出手段を開閉制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする回転揺動選別機。 - 【請求項2】 前記堰の一部に籾を漏出させる開口部を
穿設するとともに、該開口部に前記籾排出手段を設け、
前記開口部から円形選別板の周縁方向に向かう任意位置
に前記籾・玄米検出センサーを設けてなる請求項1記載
の回転揺動選別機。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記籾・玄米検出セン
サーの信号に関係なく前記籾排出手段を作動させる回路
を設けてなる請求項1又は2記載の回転揺動選別機。 - 【請求項4】 前記籾排出手段は、前記堰の一部に穿設
した開口部を開閉自在とする扉式のシャッターと、該シ
ャッターを開閉駆動する駆動部とを備えてなる請求項
1、2又は3記載の回転揺動選別機。 - 【請求項5】 前記籾排出手段は、前記堰全体が可動す
る可動堰に構成して籾を排出する請求項1又は3記載の
回転揺動選別機。 - 【請求項6】 前記籾排出手段は、前記堰の上下方向に
沿ってスライドするスライドシャッターと、該スライド
シャッターを上下方向に駆動する駆動部とを備えてなる
請求項1、2、3又は5記載の回転揺動選別機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101081A JP2000288472A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 回転揺動選別機 |
| TW89116361A TW457136B (en) | 1999-04-08 | 2000-08-14 | Rotationally oscillating separator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101081A JP2000288472A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 回転揺動選別機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000288472A true JP2000288472A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14291162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11101081A Pending JP2000288472A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 回転揺動選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000288472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101905215A (zh) * | 2010-07-22 | 2010-12-08 | 华中科技大学 | 数字化水稻考种机 |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP11101081A patent/JP2000288472A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101905215A (zh) * | 2010-07-22 | 2010-12-08 | 华中科技大学 | 数字化水稻考种机 |
| CN101905215B (zh) * | 2010-07-22 | 2012-07-11 | 华中科技大学 | 数字化水稻考种机 |
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