JPH08290069A - 籾摺選別機の風量制御装置 - Google Patents

籾摺選別機の風量制御装置

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JPH08290069A
JPH08290069A JP9389495A JP9389495A JPH08290069A JP H08290069 A JPH08290069 A JP H08290069A JP 9389495 A JP9389495 A JP 9389495A JP 9389495 A JP9389495 A JP 9389495A JP H08290069 A JPH08290069 A JP H08290069A
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JP
Japan
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paddy
sorting
rice
hulling
grain
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Application number
JP9389495A
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English (en)
Inventor
Kosaku Maeda
耕作 前田
Yuzumi Okada
柚実 岡田
Shinji Ninomiya
伸治 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】籾摺部1,摺落米風選部4,混合米選別部から
なる籾摺選別機において、前記混合米選別部の穀粒量の
増減に関連して籾摺部1の籾供給調節弁39aを関連的
に調節し、籾ホッパ2内の籾の有無を検出するグレンセ
ンサ37,籾摺部1の籾供給調節弁39aの開閉を検出
するシヤッタセンサ39で構成されている初期作業判定
手段で、初期作業であると判定すると、摺落米風選部4
の選別風量を増加側に調節し、前記混合米選別部の被選
別穀粒量が標準量になることに関連して前記風量調節手
段の風量を標準風量に調節する籾摺選別機の風量制御装
置。 【効果】初期籾摺作業時の摺落米を良好に選別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、籾摺選別機の風量制
御装置に関する。
【0002】
【従来技術】籾摺部と、摺落米風選部と、回転選別筒型
あるいは揺動選別装置型の混合米選別部とからなる籾摺
選別機にあっては、混合米選別部の被選別穀粒量の増減
に関連して、籾摺部への籾の供給量が減少側あるいは増
加側に調節されて、混合米選別部の被選別穀粒量が適正
量に調節される構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】このような籾摺選別
機において、籾摺部での初期籾摺作業開始時には、籾供
給調節レバ−を標準開度に操作し、籾供給調節弁を開口
して籾摺を開始すると、混合米選別部にはまだ被選別穀
粒が供給されてないことに関連して、籾供給調節弁は標
準開度から所定量プラスされて開口調節されて、摺落米
の量が多くなり、また、混合米選別部に標準量の被選別
穀粒量が供給されると、前記のプラス開口量がゼロに復
帰し、籾摺部への籾の供給量は標準量に復帰する。
【0004】この場合に、作業初期に、摺落米風選部の
選別風量を標準風量で風選作業をすると、摺落米量が多
いため、籾殻を十分除去できず、混合米選別部の被選別
穀粒に籾殻が混じったり、選別された玄米に埃が付着す
るという問題点が発生していた。そこで、この発明は、
このような問題点の解消を図ろうとするものである。
【0005】
【問題を解決するための手段】このような技術的課題を
解決するためのこの発明の技術手段は、一対の籾摺ロ−
ル3,3及び籾供給調節弁39aからなる籾摺部1と、
籾摺部1からの摺落米を風選する摺落米風選部4と、摺
落米風選部4での風選後の摺落米を籾・玄米に分離選別
する混合米選別部とからなる籾摺選別機において、前記
混合米選別部の穀粒量の増減に関連して籾摺部1の籾供
給調節弁39aを関連的に減少側あるいは増加側に調節
する籾摺量関連調節手段と、籾ホッパ2内の籾の有無を
検出するグレンセンサ37,籾摺部1の籾供給調節弁3
9aの開閉を検出するシヤッタセンサ39で構成されて
いる初期作業判定手段と、摺落米風選部4の選別風量を
調節する風量調節手段と、前記初期作業判定手段の初期
作業の判定に関連して前記風量調節手段を標準風量より
も増加する増加風量に調節する風量増加調節手段と、前
記混合米選別部の被選別穀粒量が標準量になることに関
連して前記風量調節手段の風量を標準風量に調節する標
準風量調節手段と、からなる籾摺選別機の風量制御装置
の構成とした。
【0006】
【作用】初期籾摺作業の開始時に、籾ホッパ2に籾を張
り込み、籾摺部1の籾供給調節弁39aを手動あるいは
自動調節で標準開度に操作し作業を開始する。すると、
籾ホッパ2から籾摺ロ−ル3,3に籾が供給され籾摺さ
れる。この際に、グレンセンサ37による籾ホッパ2内
の籾無の検出,続いての籾有りの検出,続いての籾摺部
1の籾供給調節弁39aの開検出により、初期籾摺作業
であることが判定される。
【0007】次いで、前記初期作業の判定に関連して、
摺落米風選部の風量調節手段が増加調節され、増加風量
に基づき籾摺ロ−ル3,3からの摺落米が風選される。
次いで、混合米選別部に所定量の被選別穀粒が供給され
るか、あるいは、初期籾摺作業開始から所定時間経過す
ることに関連して、摺落米風選部の風量調節手段が増加
風量から標準風量に調節される。
【0008】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。まず、実施例の構成について説明する。ま
ず、図1に基づき籾摺選別機の全体構成について説明す
る。1は、籾摺部で、この籾摺部1は、籾ホッパ2,一
対の籾摺ロ−ル3,3等で構成されている。4は、摺落
米風選路で、前方の吸引排塵機5により発生する選別風
によって、籾摺部1からの摺落米が風選され、軽い籾殻
は吸引排塵機5,排塵筒6を経て機外に排出され、ま
た、重い玄米および籾の混合米は、下方の摺落米受樋7
に落下選別される。摺落米受樋7に落下選別された混合
米は、混合米揚穀機8で揚穀されて、混合米ホッパ9を
経て、回転選別筒11側の供給樋14の搬送始端部に供
給される構成である。
【0009】10は、選別ケースで、この選別ケース1
0内には、内周面に多数の壷穴の構成されている回転選
別筒11が、横軸回りに回転するように、その選別始端
側(図1で右側)および選別終端側(図1で左側)が、
駆動ロ−ラ12,12,…で回転自在に支持されてい
る。この回転選別筒11内には、供給ラセン13の支架
されている供給樋14,玄米ラセン15の支架されてい
る玄米樋16が、夫れ夫れ横架されている。
【0010】この供給樋14および玄米樋16を、回転
選別筒11内に配設するにあたっては、図2に示すよう
に、供給樋14を回転選別筒11の掻き上げ側に、ま
た、玄米樋16を回転選別筒11の上方から下方へ回転
する側に配設している。この供給樋14には、回転選別
筒11の壷穴で低く掬い上げられた籾及び一部の玄米の
混合米が落下選別され、更に、供給ラセン13で供給樋
14の搬送終端側へ移送されて、回転選別筒11の選別
始端側に供給されるもので、供給樋14は混合米を受け
る機能も有している。
【0011】玄米樋16の搬送終端側は、玄米流下筒1
7,玄米流穀板18を経て、玄米受樋19に連通されて
いる。玄米樋16に受けられた玄米は、玄米流下筒1
7,玄米流穀板18を経て玄米受樋19に落下する間に
風選され、更に、玄米受樋19から玄米揚穀機20を経
由して、機外に取り出される構成である。回転選別筒1
1の選別終端側下方には、籾受樋21が配設されてい
る。籾受樋21には籾揚穀機22が連設され、籾揚穀機
22の上端部は、籾摺部1の籾還元ホッパ23に接続さ
れている。しかして、回転選別筒11の選別終端側に流
動した選別済みの籾米を主体とした穀粒は、籾受樋21
に落下し、更に、籾揚穀機22,籾還元ホッパ23を経
て、籾摺部1に還元され、再度の籾摺がされる構成であ
る。
【0012】次に、図2〜図5に基づいて、制御部の構
成について説明する。図2は、籾摺ロ−ル3,3の間隙
を調節する公知のロ−ル間隙調節装置を示している。籾
摺ロ−ル3,3は、左側の定位置で回転する籾摺ロ−ル
3と、揺動ア−ムに軸支されてて、移動調節される右側
の籾摺ロ−ル3とで構成されている。45はロ−ル間隙
調節モ−タで、ロ−ル間隙調節モ−タ45が正転あるい
は逆転すると、ギヤ群,調節ネジ棒,揺動ア−ム等で構
成されているロ−ル間隙調節手段24で、籾摺ロ−ル
3,3の間隙が開閉調節される構成である。
【0013】CPUを内蔵した制御部25には、多数の
スイッチ群が接続されており、また、インタ−フエイス
である信号変換回路36を経由して、多数のセンサ群が
接続されており、また、制御部25には出力インタ−フ
エイスを経由して、多数のアクチュエ−タ群、及び、表
示装置群が夫れ夫れ接続されている。
【0014】次に、これらの接続関係を具体的に説明す
る。脱ぷ率上スイッチ26,脱ぷ率下スイッチ27,円
筒回転高スイッチ28,円筒回転低スイッチ29,自動
あるいは手動に切替る自動/手動スイッチ30,円筒回
転数表示装置50に回転選別筒11の回転数や検出負荷
電流値を切替表示するための表示切替スイッチ31のス
イッチ群、及び、主モ−タ44の負荷電流値を検出する
負荷電流センサ32,電源電圧センサ33,電源周波数
センサ(R−T)34,電源周波数センサ(S−T)3
5のセンサ群、及び、籾ホッパ2内の穀粒の有無を検出
するグレンセンサ37,籾摺ロ−ル3,3のロ−ル間隙
を大きく開けた展開状態を検出するロ−ル展開センサ3
8,籾供給調節弁39aの全閉鎖状態を検出するシヤッ
タセンサ39,回転選別筒11の回転数を検出する回転
センサ40,籾供給調節弁39aの開度を検出するポテ
ンショメ−タからなる弁開度センサ41,回転選別筒1
1の穀粒掬い上げ状態を検出するトラジスタ・オ−プン
コレクタ式の飛散センサ42のセンサ群,運転/停止ス
イッチ43が、前記信号変換回路36を経由して、夫れ
夫れ制御部25に接続されている。
【0015】また、制御部25から信号変換回路36を
経由して、籾摺選別機を駆動する主モ−タ44,籾摺ロ
−ル3,3のロ−ル間隙を調節するロ−ル間隙調節モ−
タ45,籾供給調節弁39aの開度を調節するシヤッタ
開度調節モ−タ46,回転選別筒11の回転数を調節す
る円筒回転調節モ−タ47,通信機器48が、夫れ夫れ
接続されている。また、制御部25には、文字,数字等
を表示する表示管49,回転選別筒11の回転数を表示
する円筒回転数表示装置50,電流表示LED51,L
ED表示装置52,ブザ−53が、夫れ夫れ接続されて
いる。
【0016】次に、図5に示すコントロ−ルパネル54
について説明する。コントロ−ルパネル54には、例え
ば蛍光表示管方式の表示管49,円筒回転数表示装置5
0,電流表示LED51,籾ホッパ2内の籾の有無を表
示する表示部・シヤッタ開閉表示部・ロ−ル展開表示部
・異常の有無を表示するLED表示部52a,自動運転
あるいは手動運転の別を表示するLED表示部52b,
ロ−ル展開を表示するLED表示部52c,自動/手動
スイッチ30,脱ぷ率下スイッチ27,脱ぷ率上スイッ
チ26,回転選別筒11の回転数を下げ調節する円筒回
転低スイッチ29,回転選別筒11の回転数を上げ調節
する円筒回転高スイッチ28,表示切替スイッチ31
が、夫れ夫れ設けられている。
【0017】次に、CPU25の制御内容について説明
する。 まず、自動/手動スイッチ30を自動側に選択し、運
転/停止スイッチ43を運転側に操作する。すると、主
モ−タ44がONし、籾摺選別機の回転各部が駆動され
る。次いで、図6のフロ−に示す籾摺ロ−ル3,3の初
期間隙を設定する初期間隙設定制御が行われる。CPU
25からのロ−ル間隙の開指令信号がロ−ル間隙調節モ
−タ45に出力されて、ロ−ル間隙調節手段24が所定
時間開駆動されて、籾摺ロ−ル3,3の間隙が開調節さ
れ、負荷電流センサ31が検出負荷電流値の変化しない
籾摺ロ−ルの非接触状態を検出すると、開調節が停止さ
れる。次いで、ロ−ル間隙の閉指令信号が出力され、ロ
−ル間隙が閉調節され、負荷電流センサ32が負荷電流
値の増加検出をし、籾摺ロ−ル3,3の微接触を確認す
ると、閉調節が停止される。次いで、ロ−ル間隙の開指
令信号が出力されて、ロ−ル間隙調節モ−タ45が所定
時間開調節され、所定の初期間隙(例えば、1mm)に
調節設定がされる。
【0018】このように、初期間隙の調節設定が終了し
た際に、負荷電流センサ32の検出値がまだ継続して減
少側に変化していたり、あるいは、無負荷電流値よりも
高い負荷電流値を検出している場合には、制御部25か
ら追加開指令信号が出力され、負荷電流センサ32の検
出結果が変化しなくなったり、あるいは、無負荷電流値
と同等の負荷電流値を検出し、籾摺ロ−ル3,3の間隙
が非接触の状態となったところで、追加の開指令信号は
停止され、初期間隙の設定が終了する。
【0019】次いで、籾供給調節弁39aの初期開度
に調節するシヤッタ開度初期設定制御に移行する。CP
U25からシヤッタ開度調節モ−タ46に開指令信号が
出力されて、籾供給調節弁39aを所定の弁開度(例え
ば、10mm)に開ける初期開度設定がなされ、籾摺作業
が開始される。次いで、籾供給調節レバ−(図示省略)
の供給量調節設定位置まで調節する弁開度調節指令信号
が出力されて、籾供給調節弁39aが設定能率弁開度に
対応した位置に変更調節される。 次いで、負荷電流センサ32及び弁開度センサ41の
検出情報が所定時間毎に制御部25に入力され、これら
の検出値が所定値内に落ち着き、安定したか否かが判断
される。そして、作業状態が安定すると、次のブレ−カ
スイッチ容量の補正制御に移行する。すると、負荷電流
センサ32から検出負荷電流値が入力されて、ブレ−カ
スイッチ容量と比較され、検出負荷電流値がブレ−カス
イッチ容量内である場合には、次の負荷電流値基準によ
るロ−ル間隙制御に移行する。 次いで、負荷電流値基準によるロ−ル間隙制御に移行
する。すると、負荷電流センサ32の検出負荷電流値が
制御部25に送られて、制御基準負荷電流値と検出負荷
電流値が比較され、検出負荷電流値が制御基準負荷電流
値より高い(あるいは、低い)場合には、ロール間隙調
節モータ45に開(あるいは閉)指令信号が出力され
て、籾摺ロール3,3の間隙が所定量開側(あるいは閉
側)に調節され、検出負荷電流値の制御基準負荷電流値
への復帰が図られる。また、検出負荷電流値が制御基準
負荷電流値の範囲内であれば、制御指令信号は出され
ず、そのままのロ−ル間隙を維持しながら、籾摺作業が
される。
【0020】なお、前記の負荷電流値基準によるロ−ル
間隙調節制御に替えて、脱ぷ率基準による籾摺ロ−ルの
間隙制御としてもよい。この場合には、脱ぷ率センサ
(図示省略)に摺落米のサンプル粒が供給され、サンプ
ル粒の籾・玄米の別が判定され、この判定情報が制御部
25に送られて所定粒数に達すると、脱ぷ率が算出され
る。次いで、制御基準脱ぷ率と算出脱ぷ率とが比較さ
れ、算出脱ぷ率が制御基準脱ぷ率より高い(あるいは、
低い)場合には、ロール間隙調節モータ45に開(ある
いは閉)指令信号が出力され、籾摺ロール3,3の間隙
が所定量開側(あるいは閉側)に調節され、算出脱ぷ率
の制御基準脱ぷ率への復帰が図られる。また、算出脱ぷ
率が制御基準脱ぷ率の範囲内であれば、制御指令信号は
出されず、そのままのロ−ル間隙を維持しながら籾摺作
業がされる。
【0021】次に、自動制御による籾摺選別作業に入
る際の自動型式読み込みモ−ドについて、図6のフロ−
に基づき説明する。まず、電源周波数センサ(R−T)
34,電源周波数センサ(S−T)35で周波数が読み
込まれ、次いで、電源電圧センサ33及び負荷電流セン
サ32で、電源電圧及び負荷電流値が読み込まれる。次
いで、検出電圧値が標準の電圧値、例えば、180V,
200V,220Vでない場合には、所定の計算式によ
り検出負荷電流値がこれらの標準電圧値に対応する負荷
電流値に補正される。次いで、これらの検出周波数,補
正された標準電圧値及び補正負荷電流値と、制御部25
に記憶されている判別基準値とが比較されて、主モ−タ
44の種別が判定される。しかして、この主モ−タ44
の種別から籾摺選別機の型式が判定され、判定型式に対
応する制御基準値、例えば、籾摺ロ−ル間隙制御の基準
負荷電流値が選択決定される。
【0022】従来装置にあっては、制御部25に設けら
れているジャンパ−線、あるいは、ディップスイッチを
操作して型式設定をしていたので、組立て生産時に誤っ
て型式が設定されることがあった。しかし、前記のよう
に検出周波数,検出電圧値及び補正負荷電流値から型式
の自動判定ができ、組立て工数の低減及び型式設定の正
確化を図ることができる。
【0023】次に、初期籾摺作業時の吸引排塵機5の
選別風量増加制御について、図7の制御フロ−に基づき
説明する。回転選別筒11の供給側には、図1(2)に
示すように、被選別穀粒量を検出できる層厚検出具11
aが設けられており、この層厚検出具11aと籾摺部1
の籾供給調節弁39aとは、周知の連動部材で連係され
ていて、層厚検出具11aの被選別穀粒の増加あるいは
減少検出に関連して、籾供給調節弁39aが減少側ある
いは増加側に調節されて、回転選別筒11内の被選別穀
粒量が適正調節される構成である。
【0024】また、吸引排塵機5は風量調節モ−タ(図
示省略)あるいは風量調節弁(図示省略)等の風量調節
手段を介して、摺落米を選別する選別風が強弱に調節さ
れる構成であり、また、制御部25から風量調節手段に
風量調節指令信号が出力される構成である。
【0025】次に、制御部25の制御内容を説明する。
グレンセンサ37により、籾ホッパ2に初めの籾無の検
出、これに続く籾張り込みによる籾有りが検出される。
次いで、籾供給調節弁39aが手動あるいは自動で標準
状態に開調節され、籾摺ロ−ル3,3に籾が供給され、
シヤッタセンサ39が検出すると、これらの一連の検出
結果から、制御部25内の初期作業判定手段が初期作業
であることを判定する。
【0026】すると、シヤッタセンサ39の標準開度検
出に対応して、風量調節モ−タ(図示省略)に標準回転
数より多い増加回転指令信号が制御部25から出力され
て、吸引排塵機5の風量が増加調節される。しかして、
籾摺ロ−ル3,3で標準量よりも多量に籾摺された摺落
米は、標準風量より強い増加選別風で風選され、籾殻が
吸引排塵機5及び排塵筒6を経て機外へ排出される。
【0027】次いで、風選後の摺落米が回転選別筒11
に供給されて、所定量溜り通常の選別状態になったこと
を層厚検出具11aが検出すると(または、初期作業開
始から所定時間後に)、これに関連して籾摺部1のシヤ
ッタセンサ39は減少側に調節されて、籾供給調節レバ
−(図示省略)の操作位置である標準開度に籾供給調節
弁39aは関連的に調節されると共に、標準風量指令信
号が出されて、風量調節モ−タが標準回転に復帰し、摺
落米は標準風量で選別される。
【0028】前記のように構成されているので、初期籾
摺選別の開始時に、籾供給調節弁39aを標準開度に調
節して籾摺作業を開始すると、混合米選別部である回転
選別筒11には被選別穀粒がまだ供給されてないため、
層厚検出具11aの穀粒なしの検出に関連して、籾供給
調節弁39aは標準開度よりも所定開度広く開調節され
て、多くの籾量が籾摺ロ−ル3,3に供給され、摺落米
の量も多くなる。
【0029】しかし、前記のように、初期籾摺作業開始
時には、選別風量を増加側に調節しているので、多い摺
落米にもかかわらず籾殻を十分除去して、良好な選別を
することができる。次いで、回転選別筒11に被選別穀
粒が供給されて安定選別状態になると、籾供給調節弁3
9aも標準供給量に復帰すると共に、吸引排塵機5も標
準風量に復帰し、通常の摺落米風選状態に復帰する。
【0030】なお、前記構成を、動選別装置型の籾摺選
別機に応用してもよい。揺動選別装置型の混合米選別部
を具備する籾摺選別機にあっては、揺動選別装置の混合
米ホッパの穀粒量の増減に関連して、籾摺部1の籾供給
調節弁39aが減少側あるいは増加側に調節されて、揺
動選別装置の被選別穀粒量を適正に調節するように構成
されていている。このような揺動選別装置型の籾摺選別
機に実施しても、同様の効果が期待できる。
【0031】次に、籾供給調節弁39aの開度を検出
するシヤッタセンサ39、及びまたは、シヤッタ開度調
節モ−タ46の故障時になされる、籾摺ロ−ル間隙の負
荷電流値基準に基づく間隙制御について説明する。シヤ
ッタセンサ39またはシヤッタ開度調節モ−タ46が故
障した場合には、修理が完了するまでは、オペレ−タは
籾供給調節弁39aを手動で操作して、籾摺作業を開始
する。しかして、籾摺ロ−ルで籾摺されて、負荷電流セ
ンサ32が検出負荷電流値の増大を検出すると、制御部
25内の籾摺開始判定手段が、籾摺作業の開始を判定す
る。次いで、前記負荷電流値基準によるロ−ル間隙制御
に移行し、負荷電流値基準により検出負荷電流値が成る
ように、ロ−ル間隙の制御がされつつ、籾摺作業が行な
われる。
【0032】負荷電流値基準によるロ−ル間隙制御は、
シヤッタセンサ39の弁開度及び検出負荷電流値を基に
して行なわれるものであるところ、シヤッタセンサ39
またはシヤッタ開度調節モ−タ46が故障すると、自動
制御では籾摺作業ができないことになる。しかし、前記
の構成とすることにより、オペレ−タの籾供給調節弁3
9aの開操作で、籾摺ロ−ル3,3に籾が供給される
と、検出負荷電流値の増大に関連して籾摺作業開始と判
定し、負荷電流値基準によるロ−ル間隙制御に移行でき
て、籾摺作業を継続できる。しかして、修理がされるま
での間、籾摺作業ができて、作業の中断を防止し能率的
に籾摺選別作業をすることができる。
【0033】次に、図1及び図2の作用について説明す
る。籾ホッパ2に張り込まれた籾は、一対の籾摺ロ−ル
3,3に供給されて籾摺される。籾摺された摺落米は、
下方の摺落米風選路4に供給されて風選され、軽い籾殻
類は吸引排塵機5,排塵筒6を経て機外に排出され、ま
た、重い玄米および籾の混合米は、下方の摺落米受樋7
に落下選別される。次いで、摺落米受樋7に落下選別さ
れた混合米は、混合米揚穀機8で揚穀されて、混合米ホ
ッパ9に供給され、更に、供給樋14内を搬送始端部か
ら搬送終端部に向けて搬送されて、回転選別筒11の選
別始端側に供給される。
【0034】回転選別筒11の選別始端側に供給された
混合米は、内周面の壷穴に嵌入して掬い上げられながら
選別され、小形の玄米は高く掬い上げられて玄米樋16
に落下選別され、また、大形の籾及び一部の玄米は低く
掬い上げられて、供給樋14に落下選別される。このよ
うにして、玄米樋16に選別された玄米は、玄米樋16
内を玄米ラセン15で回転選別筒11の選別終端側に搬
送され、次いで、玄米流下筒17,玄米流穀板18を経
由して風選されながら玄米受樋19に落下し、更に、玄
米揚穀機20を経由して機外に取り出される。
【0035】また、供給樋14に落下した混合米は、供
給ラセン13で搬送されて回転選別筒11の選別始端側
に供給されて再選別され、また、回転選別筒11内を選
別終端側に流動した選別済みの穀粒は、籾受樋21に落
下し、更に、籾揚穀機22,籾還元ホッパ23を経由し
て、籾摺ロ−ル3,3に還元されて、再度の籾摺がされ
る。
【0036】このようにして籾摺選別されるのである
が、前記のように籾摺ロ−ル間隙の初期間隙設定に際
し、初期間隙設定が終了しても、籾摺ロ−ル3,3が接
触している場合には、追加の開調節がされてロ−ル間隙
の非接触状態で初期間隙設定調節が終了するので、籾摺
ロ−ルが早期に摩耗したり、あるいは、玄米の肌摺れ現
象が生じるという不具合を解消きる。
【0037】
【発明の作用効果】このように、この発明は、初期籾摺
作業時には、籾摺部1の籾供給調節弁39aを標準開度
に調節しても、混合米選別部にまだ被選別穀粒が供給さ
れていない関係で、籾摺ロ−ル3,3に所定量多く供給
され籾摺されるが、摺落米風選部の選別風量が増加調節
されて、増加風量に基づき摺落米を風選するので、籾殻
を十分除去できて、良好な選別をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】籾摺選別機の切断側面図及び切断背面図
【図2】要部の切断側面図
【図3】ブロック図
【図4】ブロック図
【図5】パネルの正面図
【図6】フロ−チャ−ト
【図7】フロ−チャ−ト
【符号の説明】
1 籾摺部 2 籾ホッパ 3 籾摺ロ−ル 4 摺落米風選部 5 吸引排塵機 6 排塵筒 7 摺落米受樋 8 混合米揚穀機 9 混合米ホッパ 10 選別ケ−ス 11 回転選別筒 12 駆動ロ−ラ 13 供給ラセン 14 供給樋 15 玄米ラセン 16 玄米樋 17 玄米流下筒 18 玄米流穀板 19 玄米受樋 20 玄米揚穀機 21 籾受樋 22 籾揚穀機 23 籾還元ホッパ 24 ロ−ル間隙調節手段 25 制御部 26 脱ぷ率上スイッチ 27 脱ぷ率下スイッチ 28 円筒回転高スイッチ 29 円筒回転低スイッチ 30 自動/手動スイッチ 31 表示切替スイッチ 32 負荷電流センサ 33 電源電圧センサ 34 電源周波数センサ(R−T) 35 電源周波数センサ(S−T) 36 信号変換回路 37 グレンセンサ 38 ロ−ル展開センサ 39 シヤッタセンサ 39a 籾供給調節弁 40 回転センサ 41 弁開度センサ 42 飛散センサ 43 運転/停止スイッチ 44 主モ−タ 45 ロ−ル間隙調節モ−タ 46 シヤッタ開度調節モ−タ 47 円筒回転調節モ−タ 48 通信機器 49 表示管 50 円筒回転数表示装置 51 電流表示LED 52 LED表示装置 53 ブザ− 54 コントロ−ルパネル 57 EEPROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の籾摺ロ−ル3,3及び籾供給調
    節弁39aからなる籾摺部1と、籾摺部1からの摺落米
    を風選する摺落米風選部4と、摺落米風選部4での風選
    後の摺落米を籾・玄米に分離選別する混合米選別部とか
    らなる籾摺選別機において、前記混合米選別部の穀粒量
    の増減に関連して籾摺部1の籾供給調節弁39aを関連
    的に減少側あるいは増加側に調節する籾摺量関連調節手
    段と、籾ホッパ2内の籾の有無を検出するグレンセンサ
    37,籾摺部1の籾供給調節弁39aの開閉を検出する
    シヤッタセンサ39で構成されている初期作業判定手段
    と、摺落米風選部4の選別風量を調節する風量調節手段
    と、前記初期作業判定手段の初期作業の判定に関連して
    前記風量調節手段を標準風量よりも増加する増加風量に
    調節する風量増加調節手段と、前記混合米選別部の被選
    別穀粒量が標準量になることに関連して前記風量調節手
    段の風量を標準風量に調節する標準風量調節手段と、か
    らなる籾摺選別機の風量制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106694364A (zh) * 2016-12-26 2017-05-24 重庆潼双机械制造有限公司 谷物风选机
JP2019141776A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 井関農機株式会社 籾摺選別機
CN110773427A (zh) * 2019-11-04 2020-02-11 中冶长天国际工程有限责任公司 一种石灰窑细颗粒粉尘的风选脱除装置及控制方法、石灰窑

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