JP2000288637A - 長尺材用ベンダ - Google Patents

長尺材用ベンダ

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JP2000288637A
JP2000288637A JP11097030A JP9703099A JP2000288637A JP 2000288637 A JP2000288637 A JP 2000288637A JP 11097030 A JP11097030 A JP 11097030A JP 9703099 A JP9703099 A JP 9703099A JP 2000288637 A JP2000288637 A JP 2000288637A
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JP
Japan
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long material
bending
clamp mechanism
pipe
groove
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JP11097030A
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English (en)
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Takehisa Wakamori
武久 若森
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パイプ等の長尺材を短時間で寸法精度よく屈曲
加工する。 【解決手段】長尺材用ベンダ10を、基台12と、前記
基台12上に立設された互いに平行な1組の柱状部材1
4、16と、これら柱状部材14、16間に橋架された
バー部材18と、前記バー部材18に装着されたつば部
材20と、クランプ機構38と、前記つば部材20と前
記クランプ機構38との間に配置されたベンディング機
構40とから構成する。屈曲加工しようとする長尺材の
一端を前記つば部材20の一面に当接させ、かつ該長尺
材を前記クランプ機構38に把持固定して、前記ベンデ
ィング機構40によって屈曲する。このときの屈曲長さ
は前記クランプ機構38から前記つば部材20までの距
離であるので、別の長尺材を同形状に屈曲加工する場合
においても寸法精度よく加工することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺材を湾曲また
は屈曲加工する長尺材用ベンダに関し、一層詳細には長
尺材を所望の長さに湾曲または屈曲することが容易であ
り、精度よく加工でき、しかも屈曲加工時間を著しく短
縮することが可能な長尺材用ベンダに関する。
【0002】
【従来の技術】長尺材、例えば、長尺なパイプの屈曲加
工は、通常、パイプベンダと称されている工具を使用し
て行う。この場合の屈曲加工の概略を図7に示す。
【0003】すなわち、パイプPをパイプベンダBのピ
ン部材Cと回転部材Dとの間に挟み込んだ後、図7に示
すように、該パイプベンダBのハンドルHを矢印方向に
押し上げれば、てこの原理によってパイプPが屈曲され
るに至る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術に係る長尺材の屈曲加工においては、以下のような不
具合がある。
【0005】すなわち、まず、前記屈曲加工は手作業
(人力)で行うが、パイプPが長尺になるにつれて、あ
るいは太くなるにつれて加工作業が困難となり、精度よ
く加工することが困難になるとともに加工時間が長くな
るという問題がある。
【0006】また、複数個のパイプを同形状に屈曲加工
する場合には、各々のパイプで屈曲長さの寸法取りを行
う必要があるが、このために所望の寸法精度が得られな
いという難点がある。この問題は、1本の長尺なパイプ
に対して種々の方向に屈曲加工を施す回数が多い場合に
特に顕著となる。
【0007】本発明はこのような種々の問題を解決する
ためになされたもので、パイプ等の長尺材を短時間で寸
法精度よく屈曲加工することができる長尺材用ベンダを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、基台と、前記基台上に立設された互
いに平行な1組の柱状部材と、前記1組の柱状部材間に
橋架されたバー部材と、前記バー部材に装着され、長尺
材の屈曲加工の際に、該長尺材の一端に当接されるつば
部材と、前記長尺材を把持固定するクランプ機構と、前
記クランプ機構と前記つば部材との間に配置された、前
記クランプ機構に把持されかつ一端が前記つば部材に当
接した前記長尺材を屈曲するベンディング機構とを備え
ることを特徴とする。
【0009】この長尺材用ベンダにおいては、長尺材の
屈曲長さが確実に規定される。したがって、1本の長尺
材に対して種々の方向に屈曲加工を施す場合や、複数個
の長尺材を同形状に屈曲加工する場合であっても、寸法
精度が良好となる。また、前記ベンディング機構を移動
させれば、容易かつ簡便に長尺材を屈曲加工することが
できるので、長尺材の屈曲加工に要する時間を著しく短
縮することができる。
【0010】好ましくは、前記つば部材を前記バー部材
に移動可能に装着し、かつ前記バー部材に溝を設け、さ
らにこの溝に嵌合するロック機構を前記つば部材に設け
て、前記ロック機構が前記溝に嵌合した際に前記つば部
材が該溝上で係止されるようにするとよい。前記ロック
機構が前記溝に嵌合することにより前記つば部材の変位
が抑制されるので、長尺材の屈曲加工の際に屈曲長さの
寸法精度が向上する。
【0011】この場合、ロック機構として、前記つば部
材に孔を貫通形成し、この孔内に、前記溝に係合する移
動部材と、該移動部材を常時溝方向に弾発付勢する弾発
部材と、前記弾発部材の一端部を保持する保持部材とを
配置するように構成すれば、前記つば部材を溝に確実に
位置決めすることが可能となり、一層好適である。
【0012】なお、前記クランプ機構の把持部は、前記
バー部材と同じ高さに設けるとよい。これにより、水平
に把持固定された長尺材の軸線に対して前記ベンディン
グ機構が直交する方向から圧接して屈曲加工を開始する
ことができるので、屈曲加工の寸法精度が確保される。
【0013】また、前記長尺材の屈曲加工は、前記ベン
ディング機構が備えるローラが該長尺材に当接しながら
回転することにより行われるようにするとよい。これに
より、前記長尺材が滑らかに変形していくので、屈曲作
業が円滑に行われかつ該長尺材の表面が損傷することが
ない。
【0014】さらに、前記クランプ機構は2つの把持部
材を備えるように構成して、これらの把持部材の一方に
は該長尺材が屈曲される方向に沿って湾曲した面を形成
し、他方には突出した先端部を形成しておくとよい。前
記長尺材が前記湾曲面に沿って滑らかに変形するので、
該長尺材が損傷することがない。また、前記先端部によ
って前記長尺材が確実に保持されるので、該長尺材が2
つの把持部材から脱落することがない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る長尺材用ベン
ダにつき好適な実施の形態を挙げ、添付図面を参照して
詳細に説明する。
【0016】図1に、本実施の形態の長尺材用ベンダ1
0を示す。この長尺材用ベンダ10は、基台12に立設
された互いに平行な1組の柱状部材14、16と、前記
柱状部材14と16との間に橋架された円柱状の長尺な
バー部材18と、前記バー部材18に装着された円形状
のつば部材20とを備える。
【0017】柱状部材14、16は筐体状の長尺な補強
部材22によって互いに連結されており、この補強部材
22によって柱状部材14、16の垂直方向の位置およ
び相互の間隔が維持される。
【0018】柱状部材14、16の先端には、湾曲した
切欠部14a、16aがそれぞれ形成されている。この
切欠部14a、16aに、バー部材18の両先端に形成
された環状の係合溝24a、24bが係合されることに
より、該バー部材18が柱状部材14、16間に橋架さ
れかつ位置決め保持される。
【0019】バー部材18の表面には、所定間隔離間し
た複数の環状の溝18a、18b、18c、18dが設
けられている。そして、つば部材20はこれらの溝18
a〜18d上のいずれかに係止可能である。
【0020】すなわち、つば部材20の概略縦断面を示
す図2を参照して具体的に説明すれば、該つば部材20
は環状部26と円形フランジ状のつば本体28とを有
し、前記つば本体28には孔部30が形成されている。
前記孔部30にはボール32が挿入され、このボール3
2はコイルスプリング34によって常時つば部材20の
軸線方向に指向して押圧されている。なお、図2中、参
照符号36は前記コイルスプリング34の一端が着座
し、かつこのコイルスプリング34の弾発力を調整する
ためのボルト(保持部材)を示す。
【0021】したがって、つば部材20がバー部材18
の長手方向に沿って移動せしめられた際にボール32が
前記溝18a〜18dのいずれかに位置したとき、コイ
ルスプリング34がボール32を弾発付勢する。その結
果、図2に示すように、ボール32がその溝に嵌合す
る。これにより、つば部材20の位置決めが達成され
る。
【0022】なお、つば部材20に対して、バー部材1
8の長手方向に平行に外力を加えれば、ボール32は嵌
合した溝18a〜18dから容易に離脱する。
【0023】このつば部材20のつば本体28の一面に
は、後述するように、被加工物である長尺材の一端が当
接される。この当接により、前記長尺材の屈曲長さが規
定される。この際、上記したようにつば部材20は位置
決めされており変位することがないので、屈曲長さが確
実に規定される。すなわち、寸法精度に優れる。
【0024】ここで、図1において円で囲撓した部分を
拡大して図3に示す。
【0025】図3から諒解されるように、この長尺材用
ベンダ10はさらに、長尺材を把持固定するためのクラ
ンプ機構38と、該クランプ機構38に把持された長尺
材を屈曲加工するためのベンディング機構40とを備え
る。これらはともに、前記基台12に立設されかつ補強
用柱状部材42によって支持された柱状部材44に設け
られている。
【0026】クランプ機構38は、プレート46を介し
て柱状部材44に設けられている。プレート46はその
上部が側方へ突出した立ち上がり部47a、47bを有
し、この立ち上がり部47a、47bの頂部に軸48が
橋架されている。そして、この軸48に屈曲したアーム
部材50a、50bの一端部が軸支される。前記アーム
部材50a、50bの他端部にはレバー52が軸支され
るとともに、その屈曲部に軸54が橋架され、該軸54
にクランプ機構38の主軸56の一端部が軸支される。
また、プレート46には支持部材57a、57bが所定
間隔離間して平行に設けられており、該支持部材57
a、57bには前記主軸56が摺動可能に貫通されてい
る。
【0027】この主軸56の下方には、後述する下把持
部材58とともに長尺材を把持する上把持部材60が取
り付けられている。すなわち、前記レバー52を上下動
せしめれば、これに連動して上把持部材60が上下動す
る。この際に上把持部材60を所望の位置で停止できる
ようなロック機構、例えば、ラック・ピニオン機構を設
けておけば、クランプ機構38は、円滑に主軸56を移
動させて長尺材の径の大小に関わらず確実に該長尺材を
把持固定することができる。
【0028】前記上把持部材60は、図3に示すよう
に、下方に突出した先端部60aを有するように屈曲形
成される。この先端部60aにより、上把持部材60の
胴体部60bと下把持部材58との間に挟み込まれた長
尺材が確実に保持される。したがって、屈曲加工時に該
長尺材が上把持部材60と下把持部材58との間から離
脱することがない。
【0029】下把持部材58は、長尺材が戴置される上
面58aが湾曲している。このため、長尺材はその軸方
向に円滑に移動でき、しかも、屈曲加工される際は、こ
の上面58aに沿って滑らかに変形される。すなわち、
長尺材の表面に損傷を与えることなく屈曲加工を行うこ
とができる。
【0030】また、下把持部材58は、前記上面58a
の高さが前記柱状部材14、16に橋架されたバー部材
18の高さと同じになるように、柱状部材44に設置さ
れた台座62上に固定位置決めされている。すなわち、
クランプ機構38は、長尺材をバー部材18の高さと同
じ高さで把持することができる。したがって、ベンディ
ング機構40は、水平に把持固定された長尺材の軸線に
対して直交する方向から圧接して屈曲加工を開始するこ
とができる。その結果、加工精度が確保される。
【0031】一方、前記クランプ機構38と前記バー部
材18との間に配置されたベンディング機構40は、支
持アーム64が固定された固定板65を介して前記柱状
部材44に配設されている。
【0032】図3に示すように、この支持アーム64を
構成する上部アーム64aの先端には軸66が橋架され
ており、この軸66には屈曲したベンディングレバー6
8の一端部が軸支される。さらに、ベンディングレバー
68の屈曲部の両側面には一対の連結部材70a、70
bの一端部が軸72によって軸支されており、この連結
部材70a、70bの他端部には、ベンディング機構4
0の主軸74が軸76によって軸支されている。そし
て、この主軸74は、支持アーム64を構成する下部ア
ーム64bに固定された支持部材78内を摺動可能に貫
通している。さらに、該主軸74の下方には、ローラ8
0を回転可能に支持するローラ支持部材82が取り付け
られている。
【0033】次に、このように構成された長尺材用ベン
ダ10の作用につき、長尺材としてパイプを屈曲加工す
る場合を例とし、図4〜図6を参照して説明する。
【0034】まず、つば部材20を、パイプPの屈曲長
さに適合する位置にまで移動せしめる。例えば、パイプ
Pにおいて、クランプ機構38により把持された箇所か
ら溝18bまでを屈曲加工する場合には、ボール32を
溝18bに嵌合させることによってつば部材20を溝1
8b上に係止せしめればよい。
【0035】次いで、パイプPをクランプ機構38の下
把持部材58上に戴置して滑動せしめ、図4に示すよう
に、該パイプPの一端をつば部材20のつば本体28の
一面に当接せしめる。そして、レバー52を下降するこ
とによって上把持部材60を下降させ、前記パイプPを
下把持部材58と上把持部材60との間に挟み込み、把
持固定する。
【0036】この状態で前記ベンディングレバー68を
下降させれば、図4に仮想線で示すように、主軸74が
下降する。すなわち、ローラ支持部材82が下降する。
これに伴ってローラ80がパイプPに当接して回転しな
がら下降し、ローラ80が最初に当接した箇所を開始点
として、パイプPが屈曲加工され始める。
【0037】主軸74の下降の際には、前記支持部材7
8の支持により該主軸74の軸方向と直交する方向の変
位が抑制される。したがって、屈曲加工の精度が高めら
れる。また、上記したように、下把持部材58の上面5
8aは湾曲しているので、パイプPは、つば部材20に
当接するように滑動せしめられる際、あるいは、屈曲加
工の際に、その表面が損傷したりすることなく滑らかに
変形される。
【0038】この場合、パイプPの屈曲長さは、ローラ
80による屈曲開始位置から前記つば本体28に当接し
た一端までの長さとなる。すなわち、クランプ機構38
によって把持された箇所から溝18bまでの距離に略等
しい。
【0039】また、パイプPの屈曲角度は、ローラ支持
部材82の下降距離を調整することにより設定すること
ができる。すなわち、ローラ支持部材82の下降距離が
短いほどパイプPの屈曲角度は小さくなる。なお、図4
から諒解されるように、最大の屈曲角度は90゜とな
る。
【0040】この場合、パイプPの屈曲角度を検知でき
る角度検出機構を長尺材用ベンダ10に付設しておくこ
とが好ましい。進行中の屈曲加工における屈曲角度の確
認が容易となるからである。
【0041】所定の屈曲角度でパイプPを屈曲加工した
後は、ベンディングレバー68を上昇させることにより
ローラ支持部材82を上昇させ、次いでレバー52を上
昇させてパイプPを解放すれば、長尺材用ベンダ10か
らパイプPを取り外すことができる。
【0042】同一のパイプPに対して、さらに屈曲加工
を行う場合には、上記操作を繰り返せばよい。すなわ
ち、図5に示すように、溝18cが設けられている位置
にまでつば部材20を移動させ、該つば部材20を前記
溝18c上に係止せしめる。次いで、パイプPの一端を
前記つば本体28に当接させ、他端をクランプ機構38
に把持させる。そして、図5に仮想線で示すように、前
記ベンディングレバー68を下降させることによってロ
ーラ支持部材82を下降させれば、パイプPが再び屈曲
加工される。この屈曲加工におけるパイプPの屈曲長さ
は、クランプ機構38によって把持された箇所から溝1
8cまでの距離に略等しい。
【0043】なお、この2回目の屈曲加工において、次
に屈曲加工する方向を考慮してパイプPを把持すること
により、パイプPの形状を所望の形状とすることができ
る。例えば、パイプPをU字型形状やJ字型形状に屈曲
加工する場合には、図5に示すように、1回目の屈曲加
工によって作製されたパイプPの屈曲部を下方に向けれ
ばよい。
【0044】さらに屈曲加工を行う場合には、図6に示
すように、上記に準拠してパイプPの屈曲長さを規定し
屈曲加工を行えばよい。すなわち、つば部材20を溝1
8d上に係止せしめ、パイプPの一端を前記つば本体2
8に当接させ、かつクランプ機構38に該パイプPを把
持させた状態でローラ支持部材82を下降させればよ
い。この場合のパイプPの屈曲長さは、クランプ機構3
8によって把持された箇所から溝18dまでの距離に略
等しくなる。
【0045】このように、パイプPの屈曲長さはつば部
材20によって規定され、その長さは、クランプ機構3
8によって把持された箇所から前記つば部材20が係止
されている溝までの距離に略等しい。
【0046】このような屈曲加工を行うことにより、所
望の形状に屈曲せしめたパイプが得られる。また、同形
状のパイプを複数個作製する場合においては、パイプの
一端をつば部材20に当接せしめることによりパイプの
屈曲長さが正確に規定されるので、寸法精度よく屈曲加
工を行うことができる。
【0047】この屈曲加工は、上記したように、ベンデ
ィング機構40のベンディングレバー68を下降せしめ
ることにより営まれる。すなわち、非常に容易かつ簡便
に屈曲加工を行うことが可能であり、加工に要する時間
を短縮することができる。
【0048】なお、パイプの屈曲長さや屈曲加工回数を
変える場合には、バー部材を、前記屈曲加工回数に応じ
た個数の溝が前記屈曲長さに適合する距離で設けられた
ものに交換し、上記操作に準拠して屈曲加工を行えばよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の長尺材用
ベンダによれば、基台と、前記基台上に立設された互い
に平行な1組の柱状部材と、前記1組の柱状部材間に橋
架されたバー部材と、前記バー部材に装着され、長尺材
の屈曲加工の際に、該長尺材の一端に当接されるつば部
材と、前記長尺材を把持固定するクランプ機構と、前記
クランプ機構と前記つば部材との間に配置された、前記
クランプ機構に把持されかつ一端が前記つば部材に当接
した前記長尺材を屈曲するベンディング機構とを備える
ので、パイプ等の長尺材を複数個、複雑な形状に屈曲加
工する場合であっても寸法精度よく短時間で加工するこ
とができる。しかも、この屈曲加工の間に該長尺材が前
記クランプ機構やバー部材に接触することがない。
【0050】好ましくは、前記つば部材は前記バー部材
に移動可能に装着され、かつ前記バー部材には溝を設け
ており、前記つば部材はこの溝に嵌合するロック機構を
備え、前記ロック機構が前記溝に嵌合した際に前記つば
部材が該溝上で係止される。したがって、長尺材の屈曲
加工時の前記つば部材の変位が抑制され、屈曲長さの寸
法精度が向上する。
【0051】また、好ましくは、前記クランプ機構の把
持部が前記バー部材と同じ高さに設けられている。した
がって、水平に把持固定された長尺材の軸線に対して前
記ベンディング機構が直交する方向から圧接して屈曲加
工を開始することができる。その結果、屈曲加工の際の
加工精度が確保される。
【0052】さらに好ましくは、前記ベンディング機構
が備えるローラが前記長尺材に当接しながら回転するこ
とにより該長尺材を屈曲加工するようにしたので、該長
尺材が破損することなく滑らかに屈曲され、したがっ
て、加工品質に優れる利点がある。
【0053】さらに好ましくは、長尺材を互いの間に挟
み込む2つの把持部材を備えるように前記クランプ機構
を構成して、これらの把持部材の一方には該長尺材が屈
曲される方向に沿って湾曲した面を形成し、他方には突
出する先端部を形成している。したがって、前記長尺材
は屈曲加工の際にこの曲面に沿って滑らかに変形するこ
とができる。このため、該長尺材の表面が加工時に損傷
することがない。また、前記屈曲する先端部によって前
記長尺材が確実に保持されるので、2つの把持部材に挟
持されている長尺材が加工時に離脱することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る長尺材用ベンダの全体を示
す斜視図である。
【図2】つば部材の内部の構成を示す概略縦断説明図で
ある。
【図3】図1の円部の拡大図である。
【図4】図1の長尺材用ベンダを使用してパイプを屈曲
加工する際の要部拡大正面図である。
【図5】図4に続いてパイプを屈曲加工する際の要部拡
大正面図である。
【図6】図5に続いてパイプを屈曲加工する際の要部拡
大正面図である。
【図7】従来からあるパイプベンダを使用して、パイプ
を屈曲加工する際の概略斜視図である。
【符号の説明】
10…長尺材用ベンダ 12…基台 14、16…柱状部材 18…バー部材 18a、18b、18c、18d…溝 20…つば部材 28…つば本体 30…孔部 32…ボール 34…コイルス
プリング 36…ボルト 38…クランプ
機構 40…ベンディング機構 58…下把持部
材 58a…上面 60…上把持部
材 60a…先端部 80…ローラ 82…ローラ支持部材 P…パイプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、 前記基台上に立設された互いに平行な1組の柱状部材
    と、 前記1組の柱状部材間に橋架されたバー部材と、 前記バー部材に装着され、長尺材の屈曲加工の際に、該
    長尺材の一端に当接されるつば部材と、 前記長尺材を把持固定するクランプ機構と、 前記クランプ機構と前記つば部材との間に配置された、
    前記クランプ機構に把持されかつ一端が前記つば部材に
    当接した前記長尺材を屈曲するベンディング機構と、 を備えることを特徴とする長尺材用ベンダ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の長尺材用ベンダにおいて、 前記バー部材には溝が設けられており、かつ、前記つば
    部材は前記溝に嵌合するロック機構を備えており、 該つば部材は前記バー部材に移動可能に装着され、前記
    ロック機構が前記溝に嵌合した際に該溝上で係止される
    ことを特徴とする長尺材用ベンダ。
  3. 【請求項3】請求項2記載の長尺材用ベンダにおいて、 前記ロック機構は前記つば部材に形成された孔内に挿入
    され、前記溝に係合する移動部材と、 前記移動部材を前記溝方向に常時弾発付勢する弾発部材
    と、 前記弾発部材の一端部を保持する保持部材と、 を含むことを特徴とする長尺材用ベンダ。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載の長尺
    材用ベンダにおいて、 前記クランプ機構の把持部が前記バー部材と同じ高さに
    設けられていることを特徴とする長尺材用ベンダ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の長尺
    材用ベンダにおいて、 前記ベンディング機構はローラを備え、前記ローラが前
    記長尺材に当接しながら回転することにより該長尺材の
    屈曲加工を遂行することを特徴とする長尺材用ベンダ。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載の長尺
    材用ベンダにおいて、 前記クランプ機構は2つの把持部材を備え、 一方の把持部材は前記長尺材が屈曲される方向に沿って
    該長尺材に当接する面が湾曲しており、 他方の把持部材は前記長尺材に当接する面の先端が突出
    していることを特徴とする長尺材用ベンダ。
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