JP2000288871A - 調心装置 - Google Patents

調心装置

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JP2000288871A
JP2000288871A JP11096403A JP9640399A JP2000288871A JP 2000288871 A JP2000288871 A JP 2000288871A JP 11096403 A JP11096403 A JP 11096403A JP 9640399 A JP9640399 A JP 9640399A JP 2000288871 A JP2000288871 A JP 2000288871A
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chuck
plate
centering
operation plate
central axis
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JP11096403A
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English (en)
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Hirosuke Ikeda
裕助 池田
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Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 把持部材により把持した被搬送物をずらし移
動し得るとともに回動と傾斜移動とを行い得るようにす
る。 【解決手段】 装置本体10aは、ロックブロック13
と支持プレート15とを有し、内部には調心空間16が
形成されいる。この装置本体10aは移動部材により移
動され、作動プレート21にはチャックが取り付けられ
ることになる。この作動プレート21は装置本体10a
の中心軸Oに対して直角の方向に移動自在となってお
り、中心軸O回りに揺動自在となっており、さらに中心
軸Oに対して傾斜移動自在となっている。作動プレート
21には複数の円筒部材23が調心部材として取り付け
られ、この円筒部材23に圧接して作動プレート21に
基準位置に向かう押し付け力を加える複数のピストンロ
ッド27がロックブロック13に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワークなどの被搬送
物をチャックなどの把持部材により把持して搬送する際
に把持部材を基準位置にロックするとともに、把持部材
を任意の方向に変位し得るようにした調心装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ロボットアームなどの移動部材にチャッ
クを設け、そのチャックによりワークなどの被搬送物を
把持して第1の位置から第2の位置まで被搬送物を搬送
する場合には、チャックが基準位置となるようにすると
ともに、中心軸に対して直角の方向にずれ移動させるよ
うにする必要がある。
【0003】たとえば、チャックにより被搬送物を把持
して第1の位置から第2の位置まで搬送した後に、その
被搬送物を支持孔の中に挿入する場合には、第2の位置
まで搬送された被搬送物と支持孔との位置がずれている
と、被搬送物を支持孔の中に挿入することができなくな
るので、挿入動作を行うときには、被搬送物の位置をず
らす必要がある。また、第1の位置で被搬送物をチャッ
クにより把持する際に、チャックの位置と被搬送物の位
置とがずれていると被搬送物を把持することができなく
なるので、チャックをずらし移動させる必要がある。
【0004】このような機能を果たすために、チャック
と移動部材との間にコンプライアンスモジュールとも言
われる調心装置を取り付けることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の調心装置はチャ
ックの中心軸をこれに対して直角の方向にずらし移動す
るようにしているが、被搬送物の種類によっては、チャ
ックを中心軸に一致させる調心機能に加えて、チャック
を中心軸回りに回動させたり、中心軸に対して傾斜移動
させるようにする必要があり、さらには、チャックを傾
斜させた状態でずらし移動し得るようにする必要があ
る。
【0006】本発明の目的は、把持部材により把持した
被搬送物をずらし移動し得るとともに回動と傾斜移動と
を行い得るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の調心装置は支持
部とロック部とを有し、内部に調心空間が形成されて移
動部材に取り付けられる装置本体と、被搬送物を把持す
る把持部材が取り付けられ、前記装置本体の中心軸に対
して直角の方向に前記支持部に沿って移動自在、前記中
心軸回りに揺動自在および前記中心軸に対して傾斜移動
自在に前記調心空間に配置される作動プレートと、前記
作動プレートに前記ロック部に対向して設けられた複数
の調心部材と、前記ロック部に前記中心軸に沿って往復
動自在に設けられ、それぞれの前記調心部材に圧接して
前記作動プレートに基準位置に向かう押し付け力を加え
る複数のピストンロッドとを有することを特徴とする。
【0008】本発明の調心装置においては、前記作動プ
レートに前記支持部に向かう押し付け力を加えるばね部
材を前記ロック部に設けるようにしても良く、前記調心
部材を円筒体とし、前記ピストンロッドを先端面に向け
て小径となったテーパ部を設けるようにしても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1(A)は、本発明の一実施の形態であ
る調心装置の外観を示す正面図であり、図1(B)は、
同図(A)の平面図であり、図2は図1(A)の断面図
である。
【0011】図1(A)に示すように、調心装置10は
搬送用ロボットのアームなどの移動部材11に取り付け
られるようになっており、被搬送物を掴むフィンガーや
チャックなどの把持部材が調心装置10に取り付けられ
るようになっている。この調心装置10はこれの中心軸
Oに対してチャック12の中心軸を一致させてその状態
でチャック12をロックすることができ、ロックを解除
することによりチャック12を調心装置10に対して移
動し得る状態に設定することができる。
【0012】調心装置10の装置本体10aは外周が円
形となったロックブロック13を有し、このロックブロ
ック13の基端面に移動部材11が取り付けられるねじ
孔14が形成されている。ロックブロック13の先端面
には、先端部に形成された凹部を覆うように円板形状の
支持プレート15がねじ止めされており、支持プレート
15とロックブロック13とにより装置本体10aに
は、調心空間16が形成されている。
【0013】支持プレート15の内面にはリテーナ17
がねじ部材により固定されており、このリテーナ17に
は、図3に示すように、装置本体10aの中心軸Oから
同一の半径位置に円周方向に等間隔に合計12個の収容
穴18が形成され、それぞれの収容穴18には鋼球つま
りボール19が配置されている。
【0014】調心空間16内には作動プレート21が配
置されており、この作動プレート21はボール19に接
触して支持プレート15に沿って中心軸Oに対し直角方
向つまり半径方向にずれ移動自在となっており、図2に
示すX方向とこれに直角なY方向とにずれ移動すること
ができる。
【0015】この作動プレート21には連結部材22が
支持プレート15の中心部に形成された貫通孔からが外
部に突出して固定されており、この連結部材22にチャ
ック12を取り付けることにより、連結部材22を介し
てチャック12が作動プレート21に取り付けられるよ
うになっている。
【0016】作動プレート21は調心空間16の中で、
前述したように、半径方向にずれ移動自在となっている
とともに、中心軸Oに対して傾斜する方向に角度αの範
囲で傾斜移動自在となり、かつ中心軸Oを中心としてそ
のまわりに回動角度θの範囲で回動自在となっている。
【0017】作動プレート21には2つの円筒部材23
が設けられた取付プレート24が取り付けられ、それぞ
れの円筒部材23は作動プレート21の中心軸に対して
円周方向に180度ずれた位置に取り付けられており、
それぞれの円筒部材23はロックブロック13に対向し
て作動プレート21に設けられる調心部材となってい
る。図示する場合には、円筒部材23は2つ設けられて
いるが、3つあるいはそれ以上としても良い。
【0018】ロックブロック13には、図2に示すよう
に、円筒部材23に対応して2つのシリンダ室25が形
成されており、それぞれのシリンダ室25内にはピスト
ン26が軸方向に往復動自在に配置され、それぞれのピ
ストン26にはピストンロッド27が設けられている。
ピストンロッド27はロックブロック13に固定された
スペーサ28に案内されて移動自在となっており、その
先端部にはテーパ部29が形成され、円筒部材23の中
に入り込んでいる。
【0019】なお、ピストンロッド27の先端部をテー
パ形状とすることなく、ストレートとし、円筒部材23
の内周面をテーパ形状としても良い。さらに、ピストン
ロッド27の先端部を円筒形状とし、調心部材としての
円筒部材23をロッドとしても良く、その場合に円筒形
状のピストンロッドの内周面をテーパ形状としても良
く、ロッドをテーパ形状としても良い。
【0020】それぞれのピストン26にはそれぞれを後
退する方向にばね力を加えるために圧縮コイルばね31
が装着されており、ロックブロック13に固定されたカ
バー32とピストン26の後端面との間には空気圧室3
3が形成されている。それぞれの空気圧室33に対して
圧縮空気を供給するために、ロックブロック13には給
排ポート34が形成され、2つの空気圧室33は連通路
35により相互に連通されている。
【0021】したがって、給排ポート34から圧縮空気
を供給すると、両方のピストン26はそれぞれ同期して
前進することによりロック位置となり、給排ポート34
から外部に空気を排出すると、両方のピストン26はそ
れぞれ圧縮コイルばね31のばね力によって同期して後
退することによりロック解除位置となる。図2において
は、説明の便宜上、右側のピストン26はロック位置と
なった状態を示し、左側のピストン26はロック位置と
なった状態を示す。
【0022】両方のピストン26がロック位置となる
と、それぞれのピストンロッド27の中心と円筒部材2
3の中心とが一致して状態となることから、連結部材2
2の中心軸は装置本体10aの中心軸Oと一致した状態
となる。つまり、作動プレート21と連結部材22は装
置本体10aの中心軸Oに対して半径方向に対してずれ
量がゼロとなり、傾斜角度αと回動角度θもゼロとな
る。
【0023】一方、ピストン26がロック解除位置とな
ると、ピストンロッド27の先端部は円筒部材23から
離れることになり、作動プレート21と連結部材22
は、前述したそれぞれの方向に移動自在となる。
【0024】ロックブロック13の中心部に形成された
収容穴36には、筒部37aと頂部37bとを有する筒
状部材37が軸方向に移動自在に装着されており、取付
プレート24に形成された収容穴38に配置されたボー
ル39には筒状部材37の頂部37bが接触するように
なっている。筒状部材37が作動プレート21に対して
支持プレート15に向かうばね力を加えるために、筒状
部材37には圧縮コイルばね41が組み込まれている。
【0025】このような構造の調心装置10を移動部材
11に取り付け、調心装置10の連結部材22にチャッ
ク12を取り付けることにより、チャック12に被搬送
物を掴んだ状態のもとで、移動部材11によって被搬送
物を搬送する場合には、たとえば、ピストン26を駆動
することにより調心装置10をロック状態にする。これ
により、作動プレート21およびチャック12はその中
心軸が装置本体10aの中心軸Oと一致した調心状態と
なる。この状態で、第1の位置に配置された被搬送物と
してのワークの位置までチャック12を移動させて、チ
ャック12により被搬送物を把持つまり掴んで持つこと
ができる。ただし、被搬送物を把持する直前にロックを
解除するようにしても良く、その場合には、被搬送物が
所定の位置からずれていても、確実に被搬送物を把持す
ることができる。
【0026】このようにして把持した状態の被搬送物を
第2の位置まで搬送した後に、その被搬送物を第2の位
置で取り外す際に、チャック12に位置決めされた被搬
送物の位置と第2の位置とのずれが発生していたとして
も、ロックを解除することにより確実に被搬送物を位置
決めすることができる。たとえば、チャック12により
把持した状態の被搬送物を取付孔の中に挿入する際に、
取付孔が傾斜していたり、位置ずれがあっても、ロック
解除状態となっていれば、チャック12により取付孔の
中に挿入動作を行うだけで、確実に被搬送物を取付孔の
中に挿入することができる。
【0027】図5はロック解除状態のもとで、作動プレ
ート21が半径方向にストロークRだけずれた状態を示
し、図6は作動プレート21が角度αだけ傾斜移動した
状態を示し、図7は作動プレート21が角度θだけ回動
した状態を示す。作動プレート21がこのように移動と
すると、連結部材22を介して作動プレート21に連結
されたチャック12も同様に移動することになる。
【0028】作動プレート21の半径方向の移動ストロ
ークRおよび角度θは、ピストンロッド27の先端の外
径と円筒部材23の内径との差の寸法によって設定さ
れ、傾斜角度αは調心空間16の上下方向のサイズによ
って設定される。作動プレート21は半径方向のずれ移
動と傾斜移動と回動とが複合された状態に移動すること
ができる。
【0029】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0030】たとえば、把持部材としてのチャック12
は被搬送物を把持し得るものであれば、図1に示される
構造のみならず、種々のタイプのものを使用することが
できる。ピストン26は前進時には圧縮空気により駆動
され、後退移動時にはばね力により駆動されるような単
動型となっているが、前進時と後退時の両方の作動を空
気圧によって行うようにした復動型としても良い。
【0031】
【発明の効果】作動プレートに取り付けられる把持部材
は、ピストンロッドを前進移動させることによってピス
トンロッドと調心部材との接触により装置本体の中心軸
と一致する位置に調心される。ピストンロッドを後退移
動させると、ピトスンロッドによる作動プレートのロッ
クが解除されて、把持部材は作動プレートが調心空間の
中で半径方向に移動したり、傾斜移動したり、回動する
ことができる範囲で、これらの方向に移動することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施の形態である調心装置
の外観を示す正面図であり、(B)は同図(A)の平面
図である。
【図2】図1(A)の拡大断面図である。
【図3】図2におけるA−A線に沿う断面図である。
【図4】図2におけるB−B線に沿う断面図である。
【図5】作動プレートが半径方向にストロークRだけず
れた状態を示す断面図である。
【図6】作動プレートが傾斜した状態を示す断面図であ
る。
【図7】作動プレートが回動した状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 調心装置 10a 装置本体 11 移動部材 12 チャック(把持部材) 13 ロックブロック(ロック部) 15 支持プレート(支持部) 16 調心空間 19 ボール 21 作動プレート 22 連結部材 23 円筒部材(調心部材) 25 シリンダ室 26 ピストン 27 ピストンロッド 29 テーパ部 33 空気圧室 34 給排ポート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部とロック部とを有し、内部に調心
    空間が形成されて移動部材に取り付けられる装置本体
    と、 被搬送物を把持する把持部材が取り付けられ、前記装置
    本体の中心軸に対して直角の方向に前記支持部に沿って
    移動自在、前記中心軸回りに揺動自在および前記中心軸
    に対して傾斜移動自在に前記調心空間に配置される作動
    プレートと、 前記作動プレートに前記ロック部に対向して設けられた
    複数の調心部材と、 前記ロック部に前記中心軸に沿って往復動自在に設けら
    れ、それぞれの前記調心部材に圧接して前記作動プレー
    トに基準位置に向かう押し付け力を加える複数のピスト
    ンロッドとを有することを特徴とする調心装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の調心装置において、前記
    作動プレートに前記支持部に向かう押し付け力を加える
    ばね部材を前記ロック部に設けたことを特徴とする調心
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の調心装置におい
    て、前記調心部材は円筒体であり、前記ピストンロッド
    は先端面に向けて小径となったテーパ部を有することを
    特徴とする調心装置。
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