JP2000289563A - 車輌のサイドエアバッグ展開制御装置 - Google Patents
車輌のサイドエアバッグ展開制御装置Info
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- JP2000289563A JP2000289563A JP11099871A JP9987199A JP2000289563A JP 2000289563 A JP2000289563 A JP 2000289563A JP 11099871 A JP11099871 A JP 11099871A JP 9987199 A JP9987199 A JP 9987199A JP 2000289563 A JP2000289563 A JP 2000289563A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車輌の側突時に反衝突側のサイドエアバッグ
を的確に且つ適正なタイミングにて展開させる。 【解決手段】 側突センサ(32L)の検出結果に基づ
き衝突側の衝突の程度を示す衝突側の車体の速度Vpが
演算され(S20)、衝突側の衝突の程度が高いか否か
が判定され(S60)、衝突側の衝突の程度が高いとき
には衝突側のエアバッグ(26L)が展開される(S9
0)。また衝突側の衝突の程度が高いときには、側突セ
ンサ(32R)の検出結果に基づき反衝突側の衝突の程
度を示す反衝突側の車体の速度Vdが演算され(S10
0)、反衝突側の衝突の程度が高いか否かが判定され
(S110)、反衝突側の衝突の程度が高いときには反
衝突側のエアバッグ(26R)が展開される(S12
0)。
を的確に且つ適正なタイミングにて展開させる。 【解決手段】 側突センサ(32L)の検出結果に基づ
き衝突側の衝突の程度を示す衝突側の車体の速度Vpが
演算され(S20)、衝突側の衝突の程度が高いか否か
が判定され(S60)、衝突側の衝突の程度が高いとき
には衝突側のエアバッグ(26L)が展開される(S9
0)。また衝突側の衝突の程度が高いときには、側突セ
ンサ(32R)の検出結果に基づき反衝突側の衝突の程
度を示す反衝突側の車体の速度Vdが演算され(S10
0)、反衝突側の衝突の程度が高いか否かが判定され
(S110)、反衝突側の衝突の程度が高いときには反
衝突側のエアバッグ(26R)が展開される(S12
0)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌のエアバッグ
に係り、更に詳細にはサイドエアバッグの展開制御装置
に係る。
に係り、更に詳細にはサイドエアバッグの展開制御装置
に係る。
【0002】
【従来の技術】左右のドアの内側に設置されたサイドエ
アバッグを備えた自動車等の車輌のサイドエアバッグの
展開制御装置の一つとして、例えば特開平4−2126
50号公報に記載されている如く、車体に設けられた衝
突センサにより検出された側突による衝突の程度が基準
値を越えると、衝突側のサイドエアバッグを展開させ、
その時点より所定の時間後に反衝突側のサイドエアバッ
グを展開させるよう構成された展開制御装置が従来より
知られている。
アバッグを備えた自動車等の車輌のサイドエアバッグの
展開制御装置の一つとして、例えば特開平4−2126
50号公報に記載されている如く、車体に設けられた衝
突センサにより検出された側突による衝突の程度が基準
値を越えると、衝突側のサイドエアバッグを展開させ、
その時点より所定の時間後に反衝突側のサイドエアバッ
グを展開させるよう構成された展開制御装置が従来より
知られている。
【0003】一般に、車輌が側突を受けた場合には、乗
員は衝突の直後に相対的に衝突側の車体部分に近づく方
向へ移動し、しかる後相対的に反衝突側の車体部分に近
づく方向へ移動する。またエアバッグのエネルギ吸収能
力はその展開直後に最大になり、その後漸次低下する。
従って上述のサイドエアバッグの展開制御装置によれ
ば、衝突側のサイドエアバッグが展開した時点より所定
の時間後に反衝突側のサイドエアバッグが展開するの
で、衝突側及び反衝突側のサイドエアバッグが同時に展
開される場合に比して車輌の乗員を良好に保護すること
ができる。
員は衝突の直後に相対的に衝突側の車体部分に近づく方
向へ移動し、しかる後相対的に反衝突側の車体部分に近
づく方向へ移動する。またエアバッグのエネルギ吸収能
力はその展開直後に最大になり、その後漸次低下する。
従って上述のサイドエアバッグの展開制御装置によれ
ば、衝突側のサイドエアバッグが展開した時点より所定
の時間後に反衝突側のサイドエアバッグが展開するの
で、衝突側及び反衝突側のサイドエアバッグが同時に展
開される場合に比して車輌の乗員を良好に保護すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
のサイドエアバッグの展開制御装置に於いては、衝突の
程度は衝突側の側突センサの検出結果によってしか判定
されないため、反衝突側に於ける衝突の程度に基づき反
衝突側のサイドエアバッグを展開させることができず、
また衝突側のサイドエアバッグが展開した時点より所定
の時間後に反衝突側のサイドエアバッグが展開するの
で、反衝突側の衝突の程度に基づき的確に且つ適正なタ
イミングにて反衝突側のサイドエアバッグを展開させる
ことができない。
のサイドエアバッグの展開制御装置に於いては、衝突の
程度は衝突側の側突センサの検出結果によってしか判定
されないため、反衝突側に於ける衝突の程度に基づき反
衝突側のサイドエアバッグを展開させることができず、
また衝突側のサイドエアバッグが展開した時点より所定
の時間後に反衝突側のサイドエアバッグが展開するの
で、反衝突側の衝突の程度に基づき的確に且つ適正なタ
イミングにて反衝突側のサイドエアバッグを展開させる
ことができない。
【0005】本発明は、衝突側のサイドエアバッグを展
開させたときにはその時点より所定の時間後に反衝突側
のサイドエアバッグを展開させるよう構成された従来の
サイドエアバッグの展開制御装置に於ける上述の如き問
題に鑑みてなされたものであり、本発明の主要な課題
は、反衝突側のサイドエアバッグを反衝突側に於ける衝
突の程度に基づき制御することにより、反衝突側のサイ
ドエアバッグを的確に且つ適正なタイミングにて展開さ
せることである。
開させたときにはその時点より所定の時間後に反衝突側
のサイドエアバッグを展開させるよう構成された従来の
サイドエアバッグの展開制御装置に於ける上述の如き問
題に鑑みてなされたものであり、本発明の主要な課題
は、反衝突側のサイドエアバッグを反衝突側に於ける衝
突の程度に基づき制御することにより、反衝突側のサイ
ドエアバッグを的確に且つ適正なタイミングにて展開さ
せることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の主要な課題は、本
発明によれば、請求項1の構成、即ち車輌の左右の側部
に設置されたサイドエアバッグの展開制御装置にして、
車体の左右の側部に配置され側突による衝突の程度を検
出する一対の側突センサと、衝突側の衝突の程度が第一
の基準値を越えると衝突側のサイドエアバッグを展開さ
せる第一の展開制御手段と、衝突側の衝突の程度が前記
第一の基準値を越えた後に反衝突側の衝突の程度が第二
の基準値を越えると反衝突側のサイドエアバッグを展開
させる第二の展開制御手段とを有することを特徴とする
サイドエアバッグの展開制御装置によって達成される。
発明によれば、請求項1の構成、即ち車輌の左右の側部
に設置されたサイドエアバッグの展開制御装置にして、
車体の左右の側部に配置され側突による衝突の程度を検
出する一対の側突センサと、衝突側の衝突の程度が第一
の基準値を越えると衝突側のサイドエアバッグを展開さ
せる第一の展開制御手段と、衝突側の衝突の程度が前記
第一の基準値を越えた後に反衝突側の衝突の程度が第二
の基準値を越えると反衝突側のサイドエアバッグを展開
させる第二の展開制御手段とを有することを特徴とする
サイドエアバッグの展開制御装置によって達成される。
【0007】上記請求項1の構成によれば、衝突側の衝
突の程度が第一の基準値を越えると第一の展開制御手段
により衝突側のサイドエアバッグが展開され、衝突側の
衝突の程度が前記第一の基準値を越えた後に反衝突側の
衝突の程度が第二の基準値を越えると第二の展開制御手
段により反衝突側のサイドエアバッグが展開されるの
で、衝突側の側突センサの検出結果のみに基づき衝突の
程度が判定されると共に衝突側のサイドエアバッグが展
開されたときにはその時点より所定の時間後に反衝突側
のサイドエアバッグが展開される場合に比して、反衝突
側のサイドエアバッグが的確に且つ適正なタイミングに
て展開される。
突の程度が第一の基準値を越えると第一の展開制御手段
により衝突側のサイドエアバッグが展開され、衝突側の
衝突の程度が前記第一の基準値を越えた後に反衝突側の
衝突の程度が第二の基準値を越えると第二の展開制御手
段により反衝突側のサイドエアバッグが展開されるの
で、衝突側の側突センサの検出結果のみに基づき衝突の
程度が判定されると共に衝突側のサイドエアバッグが展
開されたときにはその時点より所定の時間後に反衝突側
のサイドエアバッグが展開される場合に比して、反衝突
側のサイドエアバッグが的確に且つ適正なタイミングに
て展開される。
【0008】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1の構成に於いて、側突セ
ンサは車体の対応する側部の車輌横方向の加速度又は速
度を検出するよう構成される(好ましい態様1)。
い態様によれば、上記請求項1の構成に於いて、側突セ
ンサは車体の対応する側部の車輌横方向の加速度又は速
度を検出するよう構成される(好ましい態様1)。
【0009】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、第一及び第二
の展開制御手段は側突センサにより検出された加速度又
は速度の大きさに基づき衝突の程度を判定し、検出され
た加速度又は速度の方向に基づき対応する側部が衝突側
であるか反衝突側であるかを判定するよう構成される
(好ましい態様2)。
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、第一及び第二
の展開制御手段は側突センサにより検出された加速度又
は速度の大きさに基づき衝突の程度を判定し、検出され
た加速度又は速度の方向に基づき対応する側部が衝突側
であるか反衝突側であるかを判定するよう構成される
(好ましい態様2)。
【0010】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1の構成に於いて、第二の基準値は第一
の基準値よりも低く設定される(好ましい態様3)。
ば、上記請求項1の構成に於いて、第二の基準値は第一
の基準値よりも低く設定される(好ましい態様3)。
【0011】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1の構成に於いて、展開制御装置は助手
席シートに乗員が着座しているか否かを検出する手段を
有し、第一の展開制御手段は衝突側が助手席側である場
合に於いて助手席シートに乗員が着座していないときに
は、第二の展開制御手段により反衝突側のサイドエアバ
ッグが展開されない限り衝突側のサイドエアバッグを展
開させないよう構成される(好ましい態様4)。
ば、上記請求項1の構成に於いて、展開制御装置は助手
席シートに乗員が着座しているか否かを検出する手段を
有し、第一の展開制御手段は衝突側が助手席側である場
合に於いて助手席シートに乗員が着座していないときに
は、第二の展開制御手段により反衝突側のサイドエアバ
ッグが展開されない限り衝突側のサイドエアバッグを展
開させないよう構成される(好ましい態様4)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0013】図1は本発明によるサイドエアバッグの展
開制御装置の一つの実施形態を示す概略構成図である。
開制御装置の一つの実施形態を示す概略構成図である。
【0014】図1に於いて、10FL及び10FRはそ
れぞれ左右の前輪を示し、10RL及び10RRはそれ
ぞれ左右の後輪を示している。また12は車体を示し、
14はステアリングホイールを示している。更に16L
及び16Rは左右のフロントピラーを示し、18L及び
18Rは左右のセンターピラーを示し、20L及び20
Rは左右のリヤピラーを示している。
れぞれ左右の前輪を示し、10RL及び10RRはそれ
ぞれ左右の後輪を示している。また12は車体を示し、
14はステアリングホイールを示している。更に16L
及び16Rは左右のフロントピラーを示し、18L及び
18Rは左右のセンターピラーを示し、20L及び20
Rは左右のリヤピラーを示している。
【0015】運転席22の側のフロントドア24Rの内
面側には運転席側のサイドエアバッグ装置26Rが設置
されており、助手席28の側のフロントドア24Lの内
面側には助手席側のサイドエアバッグ装置26Lが設置
されている。これらのサイドエアバッグ装置26L及び
26R自体は当技術分野に於いて公知の任意の構造のも
のであってよく、電気式制御装置30よりの制御信号に
より着火装置が作動されることによりエアバッグを展開
するようになっている。
面側には運転席側のサイドエアバッグ装置26Rが設置
されており、助手席28の側のフロントドア24Lの内
面側には助手席側のサイドエアバッグ装置26Lが設置
されている。これらのサイドエアバッグ装置26L及び
26R自体は当技術分野に於いて公知の任意の構造のも
のであってよく、電気式制御装置30よりの制御信号に
より着火装置が作動されることによりエアバッグを展開
するようになっている。
【0016】電気式制御装置30には左右のセンターピ
ラー18L及び18Rに配置された側突センサ32L及
び32Rよりそれぞれ対応するセンターピラーの位置に
於ける車体の車輌横方向の加速度Gyp及びGydを示す信
号が入力され、また助手席28のシート内に配置された
着座センサ34より助手席28に乗員が着座しているか
否かを示す信号が入力されるようになっている。
ラー18L及び18Rに配置された側突センサ32L及
び32Rよりそれぞれ対応するセンターピラーの位置に
於ける車体の車輌横方向の加速度Gyp及びGydを示す信
号が入力され、また助手席28のシート内に配置された
着座センサ34より助手席28に乗員が着座しているか
否かを示す信号が入力されるようになっている。
【0017】尚側突センサ32L及び32Rはそれぞれ
車輌のインボード方向を正として加速度を検出する。ま
た図1には詳細に示されていないが、電気式制御装置3
0は例えばCPUとROMとRAMと入出力ポート装置
とを有し、これらが双方向性のコモンバスにより互いに
接続された一般的な構成のマイクロコンピュータと駆動
回路とよりなるものであってよい。
車輌のインボード方向を正として加速度を検出する。ま
た図1には詳細に示されていないが、電気式制御装置3
0は例えばCPUとROMとRAMと入出力ポート装置
とを有し、これらが双方向性のコモンバスにより互いに
接続された一般的な構成のマイクロコンピュータと駆動
回路とよりなるものであってよい。
【0018】電気式制御装置30は、後述の如く図2及
び図3に示されたフローチャートに従い、側突センサ3
2L及び32Rの検出結果に基づきそれぞれ対応する車
体部分の車輌横方向の速度Vp、Vdを演算し、速度V
p、Vdの大きさに基づき側突による衝突の程度を判定
し、また速度Vp、Vdの符号に基づき側突の方向、換言
すれば左右の側部の何れが衝突側であるかを判定し、そ
れらの判定結果に基づきサイドエアバッグ装置26L及
び26Rの展開を制御する。
び図3に示されたフローチャートに従い、側突センサ3
2L及び32Rの検出結果に基づきそれぞれ対応する車
体部分の車輌横方向の速度Vp、Vdを演算し、速度V
p、Vdの大きさに基づき側突による衝突の程度を判定
し、また速度Vp、Vdの符号に基づき側突の方向、換言
すれば左右の側部の何れが衝突側であるかを判定し、そ
れらの判定結果に基づきサイドエアバッグ装置26L及
び26Rの展開を制御する。
【0019】次に図2及び図3に示されたフローチャー
トを参照して図示の実施形態に於けるサイドエアバッグ
の展開制御ルーチンについて説明する。尚図2に示され
たルーチンは助手席側が衝突側である場合の展開制御ル
ーチンであり、尚図3に示されたルーチンは運転席側が
衝突側である場合の展開制御ルーチンであり、これらの
ルーチンは交互に実行される。
トを参照して図示の実施形態に於けるサイドエアバッグ
の展開制御ルーチンについて説明する。尚図2に示され
たルーチンは助手席側が衝突側である場合の展開制御ル
ーチンであり、尚図3に示されたルーチンは運転席側が
衝突側である場合の展開制御ルーチンであり、これらの
ルーチンは交互に実行される。
【0020】まず図2に示された展開制御ルーチンのス
テップ10に於いては、側突センサ32L、32Rによ
り検出された車体の車輌横方向の加速度Gyp、Gydを示
す信号及び着座センサ34により検出された助手席28
に乗員が着座しているか否かを示す信号の読み込みが行
なわれ、ステップ20に於いては例えば左側の側突セン
サ32Lにより検出された車体の車輌横方向の加速度G
ypの時間積分演算により助手席側のセンターピラー18
Lの位置に於ける車輌横方向の速度Vpが演算される。
テップ10に於いては、側突センサ32L、32Rによ
り検出された車体の車輌横方向の加速度Gyp、Gydを示
す信号及び着座センサ34により検出された助手席28
に乗員が着座しているか否かを示す信号の読み込みが行
なわれ、ステップ20に於いては例えば左側の側突セン
サ32Lにより検出された車体の車輌横方向の加速度G
ypの時間積分演算により助手席側のセンターピラー18
Lの位置に於ける車輌横方向の速度Vpが演算される。
【0021】ステップ30に於いてはフラグFpが1で
あるか否かの判別、即ち現在よりTpc(正の定数)時間
以内に後述のステップ60に於いて肯定判別が行なわれ
たか否かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれたとき
にはステップ40に於いてタイマのカウント値Tpが0
にリセットされ、肯定判別が行なわれたときにはΔtを
図2に示されたフローチャートのサイクルタイムとし
て、ステップ50に於いてタイマのカウント値TpがΔ
tインクリメントされた後ステップ100へ進む。
あるか否かの判別、即ち現在よりTpc(正の定数)時間
以内に後述のステップ60に於いて肯定判別が行なわれ
たか否かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれたとき
にはステップ40に於いてタイマのカウント値Tpが0
にリセットされ、肯定判別が行なわれたときにはΔtを
図2に示されたフローチャートのサイクルタイムとし
て、ステップ50に於いてタイマのカウント値TpがΔ
tインクリメントされた後ステップ100へ進む。
【0022】ステップ60に於いては速度Vpが基準値
Ap(正の定数)を越えているか否かの判別、即ち助手
席側に対する側突が生じ且つその側突の程度が高いか否
かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときにはそ
のままステップ150へ進み、肯定判別が行なわれたと
きにはステップ70に於いてフラグFpが1にセットさ
れた後ステップ80へ進む。
Ap(正の定数)を越えているか否かの判別、即ち助手
席側に対する側突が生じ且つその側突の程度が高いか否
かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときにはそ
のままステップ150へ進み、肯定判別が行なわれたと
きにはステップ70に於いてフラグFpが1にセットさ
れた後ステップ80へ進む。
【0023】ステップ80に於いては着座センサ34よ
りの信号に基づき助手席28に乗員が着座しているか否
かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときにはそ
のままステップ100へ進み、肯定判別が行なわれたと
きにはステップ90に於いてサイドエアバッグ装置26
Lに対し制御信号が出力されることによりサイドエアバ
ッグ装置26Lのエアバッグが展開され、ステップ10
0に於いて例えば右側の側突センサ32Rにより検出さ
れた車輌横方向の加速度Gydの時間微分演算により運転
席側のセンターピラー18Rの位置に於ける車体の車輌
横方向の速度Vdが演算される。
りの信号に基づき助手席28に乗員が着座しているか否
かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときにはそ
のままステップ100へ進み、肯定判別が行なわれたと
きにはステップ90に於いてサイドエアバッグ装置26
Lに対し制御信号が出力されることによりサイドエアバ
ッグ装置26Lのエアバッグが展開され、ステップ10
0に於いて例えば右側の側突センサ32Rにより検出さ
れた車輌横方向の加速度Gydの時間微分演算により運転
席側のセンターピラー18Rの位置に於ける車体の車輌
横方向の速度Vdが演算される。
【0024】ステップ110に於いては速度Vdが基準
値Bd(負の定数)未満であるか否かの判別、即ち反衝
突側である運転席側に於ける衝突の度合が高いが否かの
判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときにはそのま
まステップ150へ進み、肯定判別が行なわれたときに
はステップ120に於いて運転席側のサイドエアバッグ
装置26Rへ制御信号が出力されることによりサイドエ
アバッグ装置26Rのエアバッグが展開される。尚基準
値Bdの絶対値は基準値Apよりも小さい。
値Bd(負の定数)未満であるか否かの判別、即ち反衝
突側である運転席側に於ける衝突の度合が高いが否かの
判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときにはそのま
まステップ150へ進み、肯定判別が行なわれたときに
はステップ120に於いて運転席側のサイドエアバッグ
装置26Rへ制御信号が出力されることによりサイドエ
アバッグ装置26Rのエアバッグが展開される。尚基準
値Bdの絶対値は基準値Apよりも小さい。
【0025】ステップ130に於いては助手席側のサイ
ドエアバッグ装置26Lのエアバッグが展開済であるか
否かの判別が行なわれ、肯定判別が行なわれたときには
そのままステップ150へ進み、否定判別が行なわれた
ときにはステップ140に於いて助手席側のサイドエア
バッグ装置26Lのエアバッグが展開される。
ドエアバッグ装置26Lのエアバッグが展開済であるか
否かの判別が行なわれ、肯定判別が行なわれたときには
そのままステップ150へ進み、否定判別が行なわれた
ときにはステップ140に於いて助手席側のサイドエア
バッグ装置26Lのエアバッグが展開される。
【0026】ステップ150に於いてはタイマのカウン
ト値Tpが基準値Tpcを越えたか否かの判別が行なわ
れ、否定判別が行なわれたときにはステップ10へ戻
り、肯定判別が行なわれたときにはステップ160に於
いてフラグFpが0にリセットされた後ステップ10へ
戻る。尚基準値Tpc(及び後述の基準値Tdc)は例えば
実験的に決定される。
ト値Tpが基準値Tpcを越えたか否かの判別が行なわ
れ、否定判別が行なわれたときにはステップ10へ戻
り、肯定判別が行なわれたときにはステップ160に於
いてフラグFpが0にリセットされた後ステップ10へ
戻る。尚基準値Tpc(及び後述の基準値Tdc)は例えば
実験的に決定される。
【0027】また図3に示された展開制御ルーチンのス
テップ210に於いては、側突センサ32L、32Rに
より検出された車体の車輌横方向の加速度Gyp、Gydを
示す信号の読み込みが行なわれ、ステップ220に於い
ては例えば右側の側突センサ32Rにより検出された車
体の車輌横方向の加速度Gydの時間積分演算により運転
席側のセンターピラー18Rの位置に於ける車輌横方向
の速度Vdが演算される。
テップ210に於いては、側突センサ32L、32Rに
より検出された車体の車輌横方向の加速度Gyp、Gydを
示す信号の読み込みが行なわれ、ステップ220に於い
ては例えば右側の側突センサ32Rにより検出された車
体の車輌横方向の加速度Gydの時間積分演算により運転
席側のセンターピラー18Rの位置に於ける車輌横方向
の速度Vdが演算される。
【0028】ステップ230に於いてはフラグFdが1
であるか否かの判別、即ち現在よりTdc(正の定数)時
間以内に後述のステップ260に於いて肯定判別が行な
われたか否かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれた
ときにはステップ240に於いてタイマのカウント値T
dが0にリセットされ、肯定判別が行なわれたときには
ステップ250に於いてΔtを図3に示されたフローチ
ャートのサイクルタイムとして、タイマのカウント値T
dがΔtインクリメントされた後ステップ290へ進
む。
であるか否かの判別、即ち現在よりTdc(正の定数)時
間以内に後述のステップ260に於いて肯定判別が行な
われたか否かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれた
ときにはステップ240に於いてタイマのカウント値T
dが0にリセットされ、肯定判別が行なわれたときには
ステップ250に於いてΔtを図3に示されたフローチ
ャートのサイクルタイムとして、タイマのカウント値T
dがΔtインクリメントされた後ステップ290へ進
む。
【0029】ステップ260に於いては速度Vdが基準
値Ad(正の定数)を越えているか否かの判別、即ち運
転席側に対する側突が生じ且つその側突の程度が高いか
否かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときには
そのままステップ320へ進み、肯定判別が行なわれた
ときにはステップ270に於いてフラグFdが1にセッ
トされた後ステップ280へ進む。
値Ad(正の定数)を越えているか否かの判別、即ち運
転席側に対する側突が生じ且つその側突の程度が高いか
否かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときには
そのままステップ320へ進み、肯定判別が行なわれた
ときにはステップ270に於いてフラグFdが1にセッ
トされた後ステップ280へ進む。
【0030】ステップ280に於いてはサイドエアバッ
グ装置26Rに対し制御信号が出力されることによりサ
イドエアバッグ装置26Rのエアバッグが展開され、ス
テップ290に於いて例えば左側の側突センサ32Lに
より検出された車輌横方向の加速度Gypの時間微分演算
により助手席側のセンターピラー18Lの位置に於ける
車体の車輌横方向の速度Vpが演算される。
グ装置26Rに対し制御信号が出力されることによりサ
イドエアバッグ装置26Rのエアバッグが展開され、ス
テップ290に於いて例えば左側の側突センサ32Lに
より検出された車輌横方向の加速度Gypの時間微分演算
により助手席側のセンターピラー18Lの位置に於ける
車体の車輌横方向の速度Vpが演算される。
【0031】ステップ300に於いては速度Vpが基準
値Bp(負の定数)未満であるか否かの判別、即ち反衝
突側である助手席側に於ける衝突の度合が高いが否かの
判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときにはそのま
まステップ320へ進み、肯定判別が行なわれたときに
はステップ310に於いて助手席側のサイドエアバッグ
装置26Lへ制御信号が出力されることによりサイドエ
アバッグ装置26Lのエアバッグが展開される。尚基準
値Bpの絶対値は基準値Adよりも小さい。
値Bp(負の定数)未満であるか否かの判別、即ち反衝
突側である助手席側に於ける衝突の度合が高いが否かの
判別が行なわれ、否定判別が行なわれたときにはそのま
まステップ320へ進み、肯定判別が行なわれたときに
はステップ310に於いて助手席側のサイドエアバッグ
装置26Lへ制御信号が出力されることによりサイドエ
アバッグ装置26Lのエアバッグが展開される。尚基準
値Bpの絶対値は基準値Adよりも小さい。
【0032】ステップ320に於いてはタイマのカウン
ト値Tdが基準値Tdcを越えたか否かの判別が行なわ
れ、否定判別が行なわれたときにはステップ210へ戻
り、肯定判別が行なわれたときにはステップ330に於
いてフラグFdが0にリセットされた後ステップ210
へ戻る。
ト値Tdが基準値Tdcを越えたか否かの判別が行なわ
れ、否定判別が行なわれたときにはステップ210へ戻
り、肯定判別が行なわれたときにはステップ330に於
いてフラグFdが0にリセットされた後ステップ210
へ戻る。
【0033】図示の実施形態に於いて、車輌が側突を受
けることなく走行する場合や車輌が側突を受けてもその
衝突の程度が低い場合には、ステップ30、60、11
0に於いて否定判別が行われ、またステップ230、2
60、320に於いて否定判別が行われ、これにより助
手席側のサイドエアバッグ装置26L及び運転席側のサ
イドエアバッグ装置26Rの何れのエアバッグも展開さ
れない。
けることなく走行する場合や車輌が側突を受けてもその
衝突の程度が低い場合には、ステップ30、60、11
0に於いて否定判別が行われ、またステップ230、2
60、320に於いて否定判別が行われ、これにより助
手席側のサイドエアバッグ装置26L及び運転席側のサ
イドエアバッグ装置26Rの何れのエアバッグも展開さ
れない。
【0034】これに対し車輌が側突を受けその衝突の程
度が高い場合には、側突の方向、衝突の程度、助手席に
乗員が着座しているか否かに応じて以下の如くエアバッ
グの展開が制御される。
度が高い場合には、側突の方向、衝突の程度、助手席に
乗員が着座しているか否かに応じて以下の如くエアバッ
グの展開が制御される。
【0035】(A)助手席側が衝突側である場合 (1)助手席に乗員が着座している場合 まず速度Vpが基準値Apを越えた段階でステップ60に
於いて肯定判別が行われ、ステップ70に於いてフラグ
Fpが1にセットされ、ステップ80に於いて肯定判別
が行われ、これによりステップ90に於いて助手席側
(衝突側)のサイドエアバッグ装置26Lのエアバッグ
が展開される。またステップ60に於いて一旦肯定判別
が行われると、ステップ30に於いて肯定判別が行わ
れ、速度Vdが基準値Bd未満になった段階でステップ1
10に於いて肯定判別が行われ、これによりステップ1
20に於いて運転席側(反衝突側)のサイドエアバッグ
装置26Rのエアバッグが展開される。
於いて肯定判別が行われ、ステップ70に於いてフラグ
Fpが1にセットされ、ステップ80に於いて肯定判別
が行われ、これによりステップ90に於いて助手席側
(衝突側)のサイドエアバッグ装置26Lのエアバッグ
が展開される。またステップ60に於いて一旦肯定判別
が行われると、ステップ30に於いて肯定判別が行わ
れ、速度Vdが基準値Bd未満になった段階でステップ1
10に於いて肯定判別が行われ、これによりステップ1
20に於いて運転席側(反衝突側)のサイドエアバッグ
装置26Rのエアバッグが展開される。
【0036】例えば速度Vp及びVdが図4に示されてい
る如く変化し、速度Vpが時点t1に於いて基準値Apを
越え、速度Vdが時点t2に於いて基準値Bd未満になる
場合には、時点t1に於いて助手席側のエアバッグが展
開される。また時点t1の前後以降に於いては側突を受
けた車体の左側の部分が衝突による破壊変形の領域に入
るので、速度Vpに基づき反衝突側である運転席側に於
ける衝突の程度を判定することができない。また時点t
1よりTp時間の間フラグFpが1に維持されるので、速
度Vdが基準値Bd未満になった時点t2に於いて運転席
側のエアバッグが展開される。
る如く変化し、速度Vpが時点t1に於いて基準値Apを
越え、速度Vdが時点t2に於いて基準値Bd未満になる
場合には、時点t1に於いて助手席側のエアバッグが展
開される。また時点t1の前後以降に於いては側突を受
けた車体の左側の部分が衝突による破壊変形の領域に入
るので、速度Vpに基づき反衝突側である運転席側に於
ける衝突の程度を判定することができない。また時点t
1よりTp時間の間フラグFpが1に維持されるので、速
度Vdが基準値Bd未満になった時点t2に於いて運転席
側のエアバッグが展開される。
【0037】また助手席側が衝突側である場合であっ
て、運転席側に於ける衝突の程度がそれ程高くはない状
況に於いては、ステップ110に於いて否定判別が行わ
れ、従って運転席側(反衝突側)のエアバッグは展開さ
れず、ステップ60に於いて肯定判別が行われた時点よ
りTp時間が経過すると、ステップ150に於いて肯定
判別が行われ、これによりステップ160に於いてフラ
グFpが0にリセットされる。
て、運転席側に於ける衝突の程度がそれ程高くはない状
況に於いては、ステップ110に於いて否定判別が行わ
れ、従って運転席側(反衝突側)のエアバッグは展開さ
れず、ステップ60に於いて肯定判別が行われた時点よ
りTp時間が経過すると、ステップ150に於いて肯定
判別が行われ、これによりステップ160に於いてフラ
グFpが0にリセットされる。
【0038】(2)助手席に乗員が着座していない場合 この場合にはステップ80に於いて否定判別が行われる
ので、ステップ60に於いて肯定判別が行われても助手
席側(衝突側)のサイドエアバッグ装置26Lのエアバ
ッグはその直後に展開されず、速度Vdが基準値Bd未満
になった段階でステップ110に於いて肯定判別が行わ
れ、これにより運転席側(反衝突側)のサイドエアバッ
グ装置26Rのエアバッグが展開され、ステップ130
に於いて否定判別が行われることにより、ステップ14
0に於いて助手席側のエアバッグが展開される。
ので、ステップ60に於いて肯定判別が行われても助手
席側(衝突側)のサイドエアバッグ装置26Lのエアバ
ッグはその直後に展開されず、速度Vdが基準値Bd未満
になった段階でステップ110に於いて肯定判別が行わ
れ、これにより運転席側(反衝突側)のサイドエアバッ
グ装置26Rのエアバッグが展開され、ステップ130
に於いて否定判別が行われることにより、ステップ14
0に於いて助手席側のエアバッグが展開される。
【0039】またこの場合にも、運転席側に於ける衝突
の程度がそれ程高くはない状況に於いては、ステップ1
10に於いて否定判別が行われるので、助手席側及び運
転席側の何れのエアバッグも展開されず、ステップ60
に於いて肯定判別が行われた時点よりTp時間が経過す
ると、ステップ150に於いて肯定判別が行われ、これ
によりステップ160に於いてフラグFpが0にリセッ
トされる。
の程度がそれ程高くはない状況に於いては、ステップ1
10に於いて否定判別が行われるので、助手席側及び運
転席側の何れのエアバッグも展開されず、ステップ60
に於いて肯定判別が行われた時点よりTp時間が経過す
ると、ステップ150に於いて肯定判別が行われ、これ
によりステップ160に於いてフラグFpが0にリセッ
トされる。
【0040】(B)運転席側が衝突側である場合 まず速度Vdが基準値Adを越えた段階でステップ260
に於いて肯定判別が行われ、ステップ270に於いてフ
ラグFdが1にセットされ、ステップ280に於いて運
転席側(衝突側)のサイドエアバッグ装置26Rのエア
バッグが展開される。またステップ260に於いて一旦
肯定判別が行われると、ステップ230に於いて肯定判
別が行われ、速度Vpが基準値Bp未満になった段階でス
テップ300に於いて肯定判別が行われ、これによりス
テップ310に於いて助手席側(反衝突側)のサイドエ
アバッグ装置26Lのエアバッグが展開される。
に於いて肯定判別が行われ、ステップ270に於いてフ
ラグFdが1にセットされ、ステップ280に於いて運
転席側(衝突側)のサイドエアバッグ装置26Rのエア
バッグが展開される。またステップ260に於いて一旦
肯定判別が行われると、ステップ230に於いて肯定判
別が行われ、速度Vpが基準値Bp未満になった段階でス
テップ300に於いて肯定判別が行われ、これによりス
テップ310に於いて助手席側(反衝突側)のサイドエ
アバッグ装置26Lのエアバッグが展開される。
【0041】また運転席側が衝突側である場合であっ
て、助手席側に於ける衝突の程度がそれ程高くはない状
況に於いては、ステップ300に於いて否定判別が行わ
れ、従って助手席側(反衝突側)のエアバッグは展開さ
れず、ステップ260に於いて肯定判別が行われた時点
よりTd時間が経過すると、ステップ320に於いて肯
定判別が行われ、これによりステップ330に於いてフ
ラグFdが0にリセットされる。
て、助手席側に於ける衝突の程度がそれ程高くはない状
況に於いては、ステップ300に於いて否定判別が行わ
れ、従って助手席側(反衝突側)のエアバッグは展開さ
れず、ステップ260に於いて肯定判別が行われた時点
よりTd時間が経過すると、ステップ320に於いて肯
定判別が行われ、これによりステップ330に於いてフ
ラグFdが0にリセットされる。
【0042】かくして図示の実施形態によれば、助手席
側が衝突側である場合及び運転席側が衝突側である場合
の何れの場合にも、反衝突側のサイドエアバッグ装置の
エアバッグは側突に起因する反衝突側の衝突の程度(速
度Vd又はVpの大きさ)に基づき展開が制御されるの
で、反衝突側の衝突の程度に応じて反衝突側のエアバッ
グを的確に且つ適正なタイミングにて展開させることが
でき、また反衝突側のサイドエアバッグが不必要に展開
されることを確実に防止すことができる。
側が衝突側である場合及び運転席側が衝突側である場合
の何れの場合にも、反衝突側のサイドエアバッグ装置の
エアバッグは側突に起因する反衝突側の衝突の程度(速
度Vd又はVpの大きさ)に基づき展開が制御されるの
で、反衝突側の衝突の程度に応じて反衝突側のエアバッ
グを的確に且つ適正なタイミングにて展開させることが
でき、また反衝突側のサイドエアバッグが不必要に展開
されることを確実に防止すことができる。
【0043】特に図示の実施形態によれば、助手席に乗
員が着座していない状況にて車輌の助手席側が側突され
た場合には、ステップ120に於いて運転席側のエアバ
ッグが展開されると、ステップ140に於いて補助席側
のエアバッグが展開されるようになっているので、衝突
側である助手席側のサイドエアバッグが不必要に展開さ
れることを防止しつつ、衝突の程度が高い場合に於ける
運転者の保護を効果的に行うことができる以上に於いて
は本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本
発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
員が着座していない状況にて車輌の助手席側が側突され
た場合には、ステップ120に於いて運転席側のエアバ
ッグが展開されると、ステップ140に於いて補助席側
のエアバッグが展開されるようになっているので、衝突
側である助手席側のサイドエアバッグが不必要に展開さ
れることを防止しつつ、衝突の程度が高い場合に於ける
運転者の保護を効果的に行うことができる以上に於いて
は本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本
発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
【0044】例えば図示の実施形態に於いては、側突セ
ンサ32L及び32Rにより検出された車体の車輌横方
向の加速度Gyp及びGydが時間積分されることにより車
体の車輌横方向の速度Vp及びVdが演算され、これらの
速度に基づき側突の程度及び側突の方向が判定されるよ
うになっているが、少なくとも衝突側の衝突の程度は側
突センサにより検出された加速度に基づき判定されても
よい。
ンサ32L及び32Rにより検出された車体の車輌横方
向の加速度Gyp及びGydが時間積分されることにより車
体の車輌横方向の速度Vp及びVdが演算され、これらの
速度に基づき側突の程度及び側突の方向が判定されるよ
うになっているが、少なくとも衝突側の衝突の程度は側
突センサにより検出された加速度に基づき判定されても
よい。
【0045】また図示の実施形態に於いては、助手席側
が衝突側である場合及び運転席側が衝突側である場合の
展開制御がそれぞれ図2及び図3に示された個別のルー
チンに従って行なわれるようになっているが、例えばス
テップ150に於いて否定判別が行なわれた場合又はス
テップ160が完了した後にステップ220へ進むよう
修正されることより、二つの展開制御が一つのルーチン
に従って実行されてもよい。
が衝突側である場合及び運転席側が衝突側である場合の
展開制御がそれぞれ図2及び図3に示された個別のルー
チンに従って行なわれるようになっているが、例えばス
テップ150に於いて否定判別が行なわれた場合又はス
テップ160が完了した後にステップ220へ進むよう
修正されることより、二つの展開制御が一つのルーチン
に従って実行されてもよい。
【0046】更に図示の実施形態に於いては、ステップ
120に於いて運転席側のエアバッグが展開されると、
ステップ130に於いて補助席側のエアバッグが展開済
であるか否かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれた
ときにはステップ140に於いて補助席側のエアバッグ
が展開されるようになっているが、ステップ130及び
140は省略されてもよい。
120に於いて運転席側のエアバッグが展開されると、
ステップ130に於いて補助席側のエアバッグが展開済
であるか否かの判別が行なわれ、否定判別が行なわれた
ときにはステップ140に於いて補助席側のエアバッグ
が展開されるようになっているが、ステップ130及び
140は省略されてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構成によれば、衝突側の衝突の程度が第
一の基準値を越えると第一の展開制御手段により衝突側
のサイドエアバッグが展開され、衝突側の衝突の程度が
前記第一の基準値を越えた後に反衝突側の衝突の程度が
第二の基準値を越えると第二の展開制御手段により反衝
突側のサイドエアバッグが展開されるので、衝突側の側
突センサの検出結果のみに基づき衝突の程度が判定され
ると共に衝突側のサイドエアバッグが展開されたときに
はその時点より所定の時間後に反衝突側のサイドエアバ
ッグが展開される場合に比して、反衝突側のサイドエア
バッグを的確に且つ適正なタイミングにて展開すること
ができ、また反衝突側のサイドエアバッグが不必要に展
開されることを確実に防止することができる。
明の請求項1の構成によれば、衝突側の衝突の程度が第
一の基準値を越えると第一の展開制御手段により衝突側
のサイドエアバッグが展開され、衝突側の衝突の程度が
前記第一の基準値を越えた後に反衝突側の衝突の程度が
第二の基準値を越えると第二の展開制御手段により反衝
突側のサイドエアバッグが展開されるので、衝突側の側
突センサの検出結果のみに基づき衝突の程度が判定され
ると共に衝突側のサイドエアバッグが展開されたときに
はその時点より所定の時間後に反衝突側のサイドエアバ
ッグが展開される場合に比して、反衝突側のサイドエア
バッグを的確に且つ適正なタイミングにて展開すること
ができ、また反衝突側のサイドエアバッグが不必要に展
開されることを確実に防止することができる。
【図1】本発明によるサイドエアバッグの展開制御装置
の一つの実施形態を示す概略構成図である。
の一つの実施形態を示す概略構成図である。
【図2】助手席側が衝突側である場合に於けるサイドエ
アバッグの展開制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
アバッグの展開制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図3】運転者側が衝突側である場合に於けるサイドエ
アバッグの展開制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
アバッグの展開制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図4】助手席に乗員が着座している状況にて車輌の助
手席側が側突された場合に於ける図示の実施形態の作動
の一例を示すタイムチャートである。
手席側が側突された場合に於ける図示の実施形態の作動
の一例を示すタイムチャートである。
12…車体 22…運転席 18L、18R…センターピラー 24L、24R…フロントドア 26L、26R…サイドエアバッグ装置 28…助手席 30…電気式制御装置 32L、32R…側突センサ 34…着座センサ 34…操舵角センサ
Claims (1)
- 【請求項1】車輌の左右の側部に設置されたサイドエア
バッグの展開制御装置にして、車体の左右の側部に配置
され側突による衝突の程度を検出する一対の側突センサ
と、衝突側の衝突の程度が第一の基準値を越えると衝突
側のサイドエアバッグを展開させる第一の展開制御手段
と、衝突側の衝突の程度が前記第一の基準値を越えた後
に反衝突側の衝突の程度が第二の基準値を越えると反衝
突側のサイドエアバッグを展開させる第二の展開制御手
段とを有することを特徴とするサイドエアバッグの展開
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099871A JP2000289563A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 車輌のサイドエアバッグ展開制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099871A JP2000289563A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 車輌のサイドエアバッグ展開制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000289563A true JP2000289563A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14258884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11099871A Pending JP2000289563A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 車輌のサイドエアバッグ展開制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000289563A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011105309A (ja) * | 2003-04-24 | 2011-06-02 | Autoliv Development Ab | エアバッグ装置 |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP11099871A patent/JP2000289563A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011105309A (ja) * | 2003-04-24 | 2011-06-02 | Autoliv Development Ab | エアバッグ装置 |
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