JP2000290591A - 無機質コーティング剤の製造方法 - Google Patents

無機質コーティング剤の製造方法

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JP2000290591A
JP2000290591A JP11100381A JP10038199A JP2000290591A JP 2000290591 A JP2000290591 A JP 2000290591A JP 11100381 A JP11100381 A JP 11100381A JP 10038199 A JP10038199 A JP 10038199A JP 2000290591 A JP2000290591 A JP 2000290591A
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JP11100381A
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Takeshi Suganuma
武 菅沼
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Yamaha Living Tech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的低温度で加熱するだけで、耐温水性、耐
アルカリ性等に優れた無機質膜を形成することが可能な
無機質コーティング剤を提供する。 【解決手段】水−アルコール混合溶媒中でケイ素含有ア
ルコキシド化合物を加水分解させた後、Zr錯体、Al
錯体及びTi錯体から選ばれた少なくとも一種の錯化合
物を添加し、加水分解重縮合させることを特徴とする無
機質コーティング剤の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機質コーティン
グ剤の製造方法、無機質コーティング剤、無機質膜の製
造方法、及び無機質膜を有する物品に関する。
【0002】
【従来の技術】Siアルコキシドやそのオリゴマー、シ
リコーン樹脂等のケイ素含有化合物をバインダー成分と
して使用した無機質コーティング膜は、ハードコート、
高耐候性コーティング、防汚性コーティング、親水コー
ティング等として、各種基材上に基材保護や機能性付与
の目的で形成されている。
【0003】例えば、特開平8−164334号公報に
は、光触媒機能を有する二酸化チタン微粉末を基材表面
に被覆接着するための塗膜形成組成物において、バイン
ダー成分として、Siアルコキシドやそのオリゴマーの
加水分解物を配合した組成物が開示されている。また、
抗菌性能を有する成分を含む無機塗料のバインダーとし
て、ポリオルガノシロキサン等のケイ素化合物を配合し
た塗料(特開平8−67835号公報)、シリコーン樹
脂等をバインダーとして用いて光触媒粒子を基体上に接
着した光触媒体(特開平7−171408号公報)等も
知られている。
【0004】これらのケイ素含有化合物をバインダー成
分とする無機質コーティング剤では、形成される無機質
膜に十分な耐水性や耐アルカリ性を付与するためには、
通常、300〜700℃程度の高温度で熱処理すること
が必要である。しかしながら、この様な高温度で熱処理
する場合には、耐熱性に優れた基材を用いる必要があ
り、使用できる基材の種類が限定されるという問題があ
る。
【0005】このため、通常、無機質コーティング剤
は、常温から300℃程度の比較的低い温度で硬化させ
て用いることが多い。その結果、形成される無機質膜に
充分な耐久性を付与できず、例えば、風雨にさらされる
屋外や、温水、アルカリ性洗剤等にさらされる環境下で
長期的に使用した場合には、膜の劣化が進行して、膜の
溶出や剥離が起こり、膜が本来有する耐摩耗性、防汚性
等の各種機能を長期間維持することができない。又、W
O97/00134には、酸化物、水酸化等のゲルを混
合してSiO2−ZrO2、SiO2−Al23等の皮膜
を形成することによって、無機質コーティング膜の耐久
性を改善する方法が記載されているが、この方法は、粒
子同士の混合による改質方法であるために、充分な改質
効果を得ることができない。
【0006】一方、ゾルーゲル法によって形成されるS
iO2−Al23複合酸化物膜やSiO2−ZrO2複合
酸化物膜は、耐水性や耐アルカリ性が高いこと知られて
いる。しかしながら、この様な複合酸化膜を形成するた
めに用いる原料の内で、ZrアルコキシドやAlアルコ
キシドは、Siアルコキシドに比べて加水分解速度が非
常に速く、コーティング剤中に加水分解速度が大きく異
なる複数のアルコキシドが存在することになる。このた
めに、この様な無機質コーティング剤では、加水分解が
不均一に進行しやすく、加水分解物の凝集が生じ、コー
ティング液が白濁したり、沈殿物が生成するという問題
がある。このため、良好な複合酸化膜を形成するために
は、原料中の水分量や酸性度、空気中の湿度等を厳密に
管理し、さらに、400℃以上の高い温度で焼成する必
要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
比較的低温度で加熱するだけで、耐温水性、耐アルカリ
性等に優れた無機質膜を形成することが可能な無機質コ
ーティング剤を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述した如
き従来技術の現状に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、水−
有機溶媒混合溶媒中でケイ素含有アルコキシドを加水分
解した後、これに、Zr錯体、Al錯体及びTi錯体か
ら選ばれた少なくとも一種の錯化合物を添加して加水分
解重縮合して得られる液状のコーティング剤によれば、
これを基材に塗布した後、比較的低温度で加熱すること
によって、Si−O−Si結合中に、Zr、Al、Ti
等の酸化物が組み込まれて、無機質コーティング膜が均
質に改良され、耐温水性、耐アルカリ性等が極めて良好
な無機質膜を形成できることを見出し、ここに本発明を
完成するに至った。
【0009】即ち、本発明は、下記の無機質コーティン
グ剤の製造方法、無機質コーティング剤、無機質膜の形
成方法、及び無機質膜を有する物品を提供するものであ
る。 1.水−有機溶媒混合溶媒中でケイ素含有アルコキシド
化合物を加水分解させた後、Zr錯体、Al錯体及びT
i錯体から選ばれた少なくとも一種の錯化合物を添加
し、加水分解重縮合させることを特徴とする無機質コー
ティング剤の製造方法。 2.ケイ素含有アルコキシド化合物が、式:Si(O
R)4(式中、Rは同一又は異なって、炭素数1〜4個
のアルキル基である。)で表されるテトラアルコキシシ
ラン及びこのオリゴマーら選ばれた少なくとも一種であ
り、錯化合物が、Zr−βジケトン錯体、Zr−βケト
ンエステル錯体、Al−βジケトン錯体、Al−βケト
ンエステル錯体、Ti−βジケトン錯体及びTi−βケ
トンエステル錯体から選ばれた少なくとも一種である上
記項1に記載の方法。 3.上記項1又は2の方法で得られる無機質コーティン
グ剤。 4.金属酸化物粒子を含む上記項3に記載の無機質コー
ティング剤。 5.金属酸化物粒子を、金属酸化物粒子を含むゾルとし
て配合した上記項4に記載の無機質コーティング剤。 6.上記項3〜5のいずれかに記載の無機質コーティン
グ剤を、基材に塗布した後、硬化させることを特徴とす
る無機質膜の形成方法。 7.請求項6の方法で形成された無機質膜を有する物
品。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、ケイ素含有アルコキ
シド化合物としては、式:Si(OR)4(式中、Rは
同一又は異なって、炭素数1〜4個のアルキル基であ
る。)で表されるテトラアルコキシシラン、このオリゴ
マー等を好適に用いることができる。
【0011】上記一般式において、Rで表される炭素数
1〜4のアルキル基としては、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、tert−ブチ
ル、sec−ブチル基の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル
基を例示できる。上記テトラアルコキシドでは、アルキ
ル基は全て同一であっても良く、一部又は全部が相違し
ていても良い。
【0012】テトラアルコキシシランの具体例として
は、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テ
トラプロポキシシラン、テトラブトキシシラン等を例示
できる。
【0013】また、テトラアルコキシシランのオリゴマ
ーとしては、例えば、2量体〜10量体等を用いること
ができる。
【0014】ケイ素含有アルコキシド化合物は、一種単
独又は二種以上混合して用いることができる。
【0015】本発明では、まず、水−有機溶媒混合溶媒
中で、上記ケイ素含有アルコキシド化合物を加水分解さ
せる。
【0016】水−有機溶媒混合溶媒中に配合する有機溶
媒としては、例えば、アルコール類、エステル類、セロ
ソルブ類等を用いることができる。これらの内で、アル
コール類としては、メタノール、エタノール、1−プロ
パノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブ
タノール、sec−ブタノール、tert−ブタノール
等の炭素数1〜4個のアルキル基を有するアルコール、
テトラヒドロフルフリルアルコール等を例示でき、エス
テル類としては、酢酸エチル、酢酸ブチル等を例示で
き、セロソルブ類としては、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ等を例示できる。水と有機溶媒の混合割合
は、水と有機溶媒の合計量を100重量%として、水を
5〜80重量%程度とすることが好ましい。水分量が少
なすぎるとケイ素含有アルコキシド化合物の加水分解が
充分に進行せず、形成される無機質膜の耐久性が不十分
になりやすく、一方、水分量が多すぎると成膜性が低下
するので好ましくない。
【0017】水−有機溶媒混合溶媒中に配合するケイ素
含有アルコキシド化合物の濃度は、1〜60重量%程度
とすれば良く、5〜40重量%程度とすることが好まし
い。
【0018】加水分解反応を充分に進行させるために
は、水−有機溶媒混合溶媒のpHを5程度以下とするこ
とが好ましく、1〜4程度とすることがより好ましい。
水−有機溶媒混合溶媒のpHが5を上回る場合には、例
えば、硝酸、塩酸、酢酸等の無機酸、酢酸、p−トルエ
ンスルホン酸等の有機酸等を添加して、pHを5以下に
調整すればよい。
【0019】ケイ素含有アルコキシド化合物の加水分解
反応は、室温〜95℃程度の温度で1時間〜1週間程
度、好ましくは、室温〜50℃程度で6時間〜72時間
程度攪拌又は放置することによって行うことができる。
この様な加水分解条件において、低い温度の反応条件を
採用する場合には、上記範囲内においてできるだけ長時
間加水分解反応を行い、高い温度の反応条件を採用する
場合には、上記範囲内においてできるだけ短い時間加水
分解反応を行うことが好ましい。
【0020】次いで、加水分解後の混合溶媒中に、Zr
錯体、Al錯体及びTi錯体から選ばれた少なくとも一
種の錯化合物を加え、加水分解重縮合させる。
【0021】Zr錯体としては、例えば、Zr−βジケ
トン錯体、Zr−βケトンエステル錯体等を用いること
ができ、Al錯体としては、Al−βジケトン錯体、A
l−βケトンエステル錯体等を用いることができ、Ti
錯体としては、Ti−βジケトン錯体、Ti−βケトン
エステル錯体等を用いることができる。
【0022】これらの内で、Zr錯体の例としては、一
般式:Zr(OR)m(S)n(式中、Rは炭素数1〜4
個のアルキル基を示し、Sはβ−ジケトン又はβ−ケト
ンエステルを示し、mは、0〜3の整数を示し、nは
(4−m)の整数を示す。)で表される化合物を挙げる
ことができ、Al錯体の例としては、一般式:Al(O
R)m(S)n(式中、Rは炭素数1〜4個のアルキル基
を示し、Sはβ−ジケトン又はβ−ケトンエステルを示
し、mは、0〜2の整数を示し、nは(3−m)の整数
を示す。)で表される化合物を挙げることができ、Ti
錯体の例としては、一般式:Ti(OR)m(S)n(式
中、Rは炭素数1〜4個のアルキル基を示し、Sはβ−
ジケトン又はβ−ケトンエステルを示し、mは、0〜3
の整数を示し、nは(4−m)の整数を示す。)で表さ
れる化合物を挙げることができる。
【0023】これらの内で、Zr−βジケトン錯体の具
体例としては、Zr−アセチルアセトナート、Zr−ベ
ンゾイルアセトナート等を例示でき、Zr−βケトンエ
ステル錯体の具体例としてはZr−アセト酢酸メチル錯
体等を例示でき、Al−βジケトン錯体の具体例として
は、Al−アセチルアセトナート、Al−ベンゾイルア
セトナート等を例示でき、Al−βケトンエステル錯体
の具体例としては、Al−アセト酢酸メチル錯体等を例
示でき、Ti−βジケトン錯体の具体例としてはTi−
アセチルアセトナート、Ti−ベンゾイルアセトナート
等を例示でき、Ti−βケトンエステル錯体の具体例と
しては、Ti−アセト酢酸メチル錯体等を例示できる。
【0024】これらのZr錯体、Al錯体及びTi錯体
は、一種単独又は二種以上混合して用いることができ
る。
【0025】Zr錯体、Al錯体及びTi錯体から選ば
れた少なくとも一種の錯化合物の添加方法については特
に限定はなく、液体状のものについては、ケイ素含有ア
ルコキシド化合物の加水分解物を含む混合溶媒中に直接
配合しても良いが、固体状のものは、アルコール類、テ
トラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸エチル等のエス
テル類、2−ブタノン等のケトン類等の有機溶媒に室温
又は加温下にて溶解して添加することが好ましい。
【0026】Zr錯体、Al錯体及びTi錯体から選ば
れた少なくとも一種の錯化合物の添加量は、最終的に形
成される無機質膜において、ケイ素含有アルコキシド化
合物の加水分解物から形成されるSiO2、Zr錯体の
加水分解物から形成されるZrO2、Al錯体の加水分
解物から形成されるAl23及びTi錯体の加水分解物
から形成されるTiO2の合計量を100重量%とし
て、ZrO2量、Al23量及びTiO2の合計量が0.
2〜4重量%程度となる量とすることが好ましい。尚、
Zr錯体、Al錯体及びTi錯体の内の一種又は二種を
添加する場合には、それらに基づく酸化物量が0.2〜
4重量%程度の範囲となる量とすればよい。形成される
無機質膜中のZrO2量、Al23量及びTiO2量が少
なすぎると、耐アルカリ性や耐温水性の改質効果が十分
ではないが、これらの配合量が多すぎる場合にも、耐ア
ルカリ性や耐温水性が悪化する傾向にある。
【0027】加水分解重縮合反応を行う際の液のpHは
5程度以下とすることが好ましく、1〜4程度とするこ
とがより好ましい。pHが高過ぎる場合には、上記場合
と同様に、硝酸、塩酸、酢酸等の無機酸、酢酸、p−ト
ルエンスルホン酸等の有機酸等を添加して、pHを5以
下に調整すればよい。
【0028】加水分解重縮合反応は、室温〜95℃程度
で30分〜1週間程度、好ましくは、室温〜80℃程度
で1時間〜72時間程度攪拌又は放置することによって
行うことができる。この様な加水分解重縮合反応条件に
おいて、低い温度の反応条件を採用する場合には、上記
範囲内においてできるだけ長時間加水分解重縮合反応を
行い、高い温度の反応条件を採用する場合には、上記範
囲内においてできるだけ短い時間加水分解重縮合反応を
行なうことが好ましい。
【0029】この様に水−有機溶媒混合溶媒中でケイ素
含有アルコキシド化合物を加水分解させた後、Zr錯
体、Al錯体及びTi錯体から選ばれた少なくとも一種
の化合物を添加して、加水分解重縮合させることによ
り、混合溶媒中で均一な重縮合物が形成される。この重
縮合物を含むコーティング剤を用いることによって、比
較的低温度で加熱するだけで、耐(温)水性、耐アルカ
リ性等に優れた無機質コーティング膜を形成することが
できる。これに対して、ケイ素含有アルコキシド化合物
を加水分解させる前に、Zr錯体、Al錯体、Ti錯体
等を添加すると、ケイ素含有アルコキシド化合物の加水
分解が阻害され、耐久性に優れた膜を形成できない。
【0030】上記方法で得られる無機質コーティング剤
には、更に、必要に応じて、各種の金属酸化物粒子を配
合することができる。
【0031】金属酸化物粒子としては、従来から無機質
膜に配合されている各種の成分を、使用目的に応じて適
宜選択して使用すればよい。
【0032】特に、本発明方法で得られる無機質コーテ
ィング剤では、形成される無機質膜の透明性や耐久性の
点から、平均粒子径が1nm〜30nm程度の金属酸化
物粒子が好ましい。通常、この様な金属酸化物粒子は、
金属酸化物を含むゾルとして、コーティング剤に配合さ
れる。この様なゾルとしては、シリカゾル、アルミナゾ
ル、シリカ−アルミナ複合ゾル、ジルコニアゾル、チタ
ニアゾル等を例示できる。特に、透明性が良好な無機質
膜を形成するためには、これらのゾルの内で、塩酸や硝
酸で解膠した酸解膠ゾルや予め有機溶媒に分散させたゾ
ルを用いることが好ましい。
【0033】金属酸化物粒子については、多量に配合す
ると形成される無機質膜の耐久性が低下するので、通
常、形成される無機質膜全体の重量を100重量%とし
て、金属酸化物量として50重量%以下の含有量とする
ことが好ましく、45重量%以下の含有量とすることが
より好ましい。
【0034】金属酸化物粒子又はそのゾルは、任意の時
期にコーティング剤に添加することができる。例えば、
ケイ素含有アルコキシ化合物を加水分解させる前に混合
溶媒に添加しても良く、或いは最終的に得られたコーテ
ィング剤に添加しても良い。ケイ素含有アルコキシド化
合物の加水分解前に、金属酸化物の酸解膠ゾルをに添加
する場合には、酸解膠ゾルに含まれる酸により、ケイ素
含有アルコキシド化合物を含む混合溶媒のpHが5以下
となる場合があり、この場合には、pH調整をすること
なく、ケイ素含有アルコキシド化合物の加水分解を行う
ことができる。
【0035】本発明方法で得られる無機質コーティング
剤には、更に、必要に応じて、その他の各種添加剤を配
合することができる。例えば、光触媒機能を付与するた
めにコーティング剤に酸化チタンゾルを添加する場合に
は、更に、光触媒活性を高める目的で、Au、Pt、P
d、Cu、Ni、Fe、Ag等の金属塩を添加すること
ができる。また、抗菌性を付与するために、Cu、Ag
等の抗菌性金属の塩やコロイドを添加することができ、
CuやAgをイオン交換等の手法で無機質担体に固定化
した無機抗菌剤を添加することもできる。更に、防黴性
を付与するために、コーティング剤のpHによって分解
・失活することがなく、膜の硬化時にも分解・失活する
ことのない有機防黴剤を添加することも出来る。これら
の添加剤は、形成される無機質膜全体の重量を100重
量%として、通常、0.005〜2.0重量%程度含ま
れることが好ましい。
【0036】更に、該コーティング剤には、成膜性や基
材への接着性を高める為に、メチルトリエトキシシラ
ン、ジエトキシジメチルシラン等のアルキル基を有する
シリコン化合物やシランカップリング剤等を添加するこ
ともできる。これらの成分は、多量に配合すると膜の耐
久性が低下する傾向にあるため、形成される無機質膜全
体の重量を100重量%として、10重量%以下の含有
量とすることが望ましい。
【0037】本発明方法で得られるコーティング剤は、
基材に塗布し、硬化させることによって、無機質膜とす
ることができる。塗布する際のコーティング剤中の固形
分量(加熱残分)は、1〜40重量%程度が適当であ
る。
【0038】形成される無機質膜は、原料として用いた
ケイ素含有アルコキシド化合物に由来するSiO2と、
Zr錯体、Al錯体及びTi錯体から選ばれた少なくと
も一種の錯化合物に由来するZrO2、Al23及びT
iO2から選ばれた少なくとも一種の酸化物との複合酸
化物からなるものであり、コーティング剤に金属酸化物
粉末を配合した場合には、この複合酸化物をバインダー
として、これに金属酸化物粒子が分散して固定化された
状態となる。
【0039】基材への塗布方法については特に限定はな
く、基材の形状や性能に合わせて、スピンコーティング
法、ディップコーティング法、フローコーティング法、
ロールコーティング法、スプレーコーティング法等の公
知の方法を適宜選択すればよい。塗布厚については特に
限定はなく、使用目的等に応じて適宜決めればよいが、
通常、0.1μm〜10μm程度が適当である。
【0040】基材の種類についても特に限定はなく、例
えば、例えば、ガラス、プラスチック、金属等の各種の
材質の基材を用いることができる。
【0041】塗布したコーティング剤を硬化させる方法
については、特に限定はなく、例えば、空気中で80℃
程度以上、好ましくは100℃程度以上の温度で、15
分〜1時間程度加熱することによって、簡単に硬化させ
ることができる。加熱温度が低すぎる場合には、バイン
ダー成分の脱水縮合が十分には進行せず、良好な耐久性
が得られない場合がある。加熱温度の上限については特
に限定はなく、基材の種類に応じて適宜加熱温度を決め
れば良く、例えば、700℃程度の高温で加熱しても良
いが、通常、400℃程度までの加熱温度で充分であ
る。また、加熱する方法以外にも、基材の耐熱温度が低
い場合には、光、紫外線、電子線、マイクロ波等の照射
により硬化させることもできる。
【0042】プラスチックス基材や有機質塗膜を有する
基材等には、無機質膜の接着性を高める目的で、予めプ
ライマーを施すことも出来る。プライマーとしては、ウ
レタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、アクリルウ
レタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、シリコーン樹脂等
の公知のプライマーを用いることができる。プライマー
は無機質コーティング剤塗布前に、常温硬化、加熱硬
化、光、紫外線、電子線マイクロ波等の照射による硬化
等の方法で硬化させることが望ましい。
【0043】
【発明の効果】本発明方法で得られる無機質コーティン
グ剤によれば、比較的低温度で加熱するだけで、耐
(温)水性、耐アルカリ性等に優れた無機質膜を形成で
きる。このため、該無機質コーティング剤に、必要に応
じて、各種の金属酸化物やその他の添加剤を配合するこ
とによって、風雨にさらされる屋外部材や、アルカリ性
洗剤等が使用される水周り部材等へ、耐摩耗性、防汚性
等の各種機能性を長期的に付与することができる。
【0044】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。 実施例1 精製水45.0gにシリカゾル(商品名:スノーテック
スO、日産化学(株)製SiO220重量%含有、pH
=2〜4)15.0gとメタノール36.5gを添加し
攪拌した。これにテトラメトキシシランオリゴマー(商
品名:MS−51、三菱化学(株)製、SiO2換算5
1重量%含有)を13.4g添加し、室温にて48時間
攪拌して、テトラメトキシシランオリゴマーを加水分解
した。この際の混合溶媒のpHは約3であった。得られ
た液にエタノール36.4gと2−プロパノール36.
4gを添加してA液とした。
【0045】アルミニウムアセチルアセトナート
((株)同仁化学研究所製)5.0gを酢酸エチル9
5.0gに添加し、室温にて攪拌し、溶解させて5%溶
液(B液)を調製した。これとは別に、ジルコニウムア
セチルアセトナート((株)同仁化学研究所製)5.0
gを酢酸エチル95.0gに添加し、60℃加温下にて
攪拌して溶解させて5%溶液(C液)を調製した。
【0046】B液9.5gとC液7.9gをA液に添加
し、室温にて24時間攪拌することによって無機質コー
ティング剤(D液)を調製した。D液の500℃での加
熱残分は5.0重量%であった。
【0047】超音波洗浄した清浄なソーダライムガラス
板をD液に浸漬し、引上げ速度25mm/分でディップ
コートして、150℃にて30分乾燥して、ガラス板上
に無機質膜を形成した。
【0048】形成された無機質膜の内で、70重量%
は、テトラメトキシシランオリゴマー、アルミニウムア
セチルアセトナート及びジルコニウムアセチルアセトナ
ートに由来する、組成比がSiO2:AlO3/2:ZrO
2=97.5:1.1:1.4の複合酸化物であり、残
部は、シリカゾルに含まれていたSiO2粒子が上記複
合酸化物中に分散し固定化されたものであった。 実施例2 精製水47.7gに、光触媒である酸化チタンの硝酸解
膠ゾル(商品名:STS−01、石原テクノ(株)製、
TiO230重量%含有、pH=1.3)13.3gと
メタノール36.7gを添加し、攪拌した後、テトラメ
トキシシランオリゴマー(商品名:MS−51、三菱化
学(株)製、SiO2換算51重量%含有)を11.4
g添加し、室温にて48時間攪拌してテトラメトキシシ
ランオリゴマーを加水分解した。この際の混合溶媒のp
Hは約2.5であった。得られた液に、エタノール3
6.7gと2−プロパノール36.7gを添加して、E
液とした。
【0049】E液に、実施例1で用いたB液9.5gと
C液7.9gを添加し、室温にて24時間攪拌して、光
触媒を含む無機質コーティング剤(F液)を調製した。
F液の500℃での加熱残分は5.0重量%であった。
【0050】超音波洗浄した清浄なソーダライムガラス
板をF液に浸漬し、引上げ速度25mm/分でディップ
コートして、150℃にて30分乾燥して、ガラス板上
に光触媒を含む無機質コーティング膜を形成した。
【0051】形成された無機質膜の内で、60重量%
は、テトラメトキシシランオリゴマー、アルミニウムア
セチルアセトナート及びジルコニウムアセチルアセトナ
ートに由来する、組成比がSiO2:AlO3/2:ZrO
2=97.1:1.3:1.7の複合酸化物であり、残
部は、酸化チタン硝酸解膠ゾルに含まれていたTiO2
粒子が上記複合酸化物中に分散し固定化されたものであ
った。 比較例1 精製水45.0gに、シリカゾル(商品名:スノーテッ
クスO、日産化学(株)製、SiO220重量%含有、
pH=2〜4)15.0gとメタノール42.1gを添
加し攪拌した。これにテトラメトキシシランオリゴマー
(商品名:MS−51、三菱化学(株)製、SiO2
算51重量%含有)を13.7g添加し、室温にて48
時間攪拌して、テトラメトキシシランオリゴマーを加水
分解した。この際の混合溶媒のpHは約3であった。得
られた液にエタノール42.1gと2−プロパノール4
2.1gを添加し、室温下で24時間攪拌して、G液と
した。G液の500℃での加熱残分は5.0重量%であ
った。
【0052】超音波洗浄した清浄なソーダライムガラス
板をG液に浸漬し、引上げ速度25mm/分でディップ
コートして、150℃にて30分乾燥して、ガラス板上
に無機質膜を形成した。
【0053】形成された無機質膜の内で、70重量%
は、テトラメトキシシランオリゴマーに由来するアモル
ファスシリカであり、残部は、シリカゾルに含まれてい
たSiO2粒子がアモルファスシリカ中に分散して固定
化されたものであった。 比較例2 精製水45.0gに、シリカゾル(商品名:スノーテッ
クスO、日産化学(株)製、SiO220重量%含有、
pH=2〜4)15.0gとメタノール39.7gを添
加し攪拌した。これにテトラメトキシシランオリゴマー
(商品名MS−51、三菱化学(株)製、SiO2換算
51重量%含有)を13.6g添加し、室温にて48時
間攪拌して、テトラメトキシシランオリゴマーを加水分
解した。この際の混合溶媒のpHは約3であった。得ら
れた液にエタノール39.7gと2−プロパノール3
9.7gを添加して、H液とした。
【0054】アルミニウムsec−ブトキシド(和光純
薬工業(株) 製)0.5gを2−プロパノール9.5
gに添加し、室温にて攪拌溶解して、5%溶液(I液)
を調製した。
【0055】H液に、I液を7.3g添加し、室温にて
24時間攪拌して、無機質コーティング剤(J液)を調
製した。この際、H液にI液を添加するに従って、アル
ミニウムsec−ブトキシドの急激な加水分解が進行し
たためと考えられる、液の白濁化が確認された。J液の
500℃での加熱残分は5.0重量%であった。
【0056】超音波洗浄した清浄なソーダライムガラス
板をJ液に浸漬し、引上げ速度25mm/分でディップ
コートし、150℃にて30分乾燥して、ガラス板上に
無機質膜を形成した。
【0057】形成された無機質膜の内で、70重量%
は、テトラメトキシシランオリゴマーとアルミニウムs
ec−ブトキシドに由来する、組成比がSiO2:Al
3/2=98.9:1.1の複合酸化物であり、残部
は、シリカゾルに含まれていたSiO2粒子が上記複合
酸化物中に分散し固定化されたものであった。 比較例3 精製水45.0gに、シリカゾル(商品名:スノーテッ
クスO、日産化学(株)製、SiO220重量%含有、
pH=2〜4)15.0gとメタノール40.1gを添
加し、攪拌した。これにテトラメトキシシランオリゴマ
ー(商品名:MS−51、三菱化学(株)製、SiO2
換算51重量%含有)を13.5g添加し、室温にて4
8時間攪拌して、テトラメトキシシランオリゴマーを加
水分解した。この際の混合溶媒のpHは約3であった。
得られた液にエタノール40.1gと2−プロパノール
40.1gを添加して、K液とした。
【0058】ジルコニウムn−ブトキシドの85%n−
ブタノール溶液(和光純薬工業(株)製)0.5gをn
−ブタノール8.0gに添加し、室温で攪拌溶解させて
5%溶液(L液)を調製した。
【0059】上記K液に、L液を6.2g添加したとこ
ろ、ジルコニウムn−ブトキシドの急激な加水分解が進
行したためと考えられる白色の沈殿物が生成し、均一な
無機コーティング剤を調製することが出来なかった。 比較例4 精製水47.7gに、光触媒である酸化チタンの硝酸解
膠ゾル(商品名:STS−01、石原テクノ(株)製、
TiO230重量%含有、pH=1.3)13.3gと
メタノール42.4gを添加し、攪拌した後、テトラメ
トキシシランオリゴマー(商品名:MS−51、三菱化
学(株)製、SiO2換算51重量%含有)を11.8
g添加し、室温にて48時間攪拌してテトラメトキシシ
ランオリゴマーを加水分解した。この際の混合溶媒のp
Hは約2.5であった。得られた液にエタノール42.
4gと2−プロパノール42.4gを添加して、室温に
て24時間攪拌して、光触媒を含む無機質コーティング
剤(M液)を調製した。M液の500℃での加熱残分は
5.0重量%であった。
【0060】超音波洗浄した清浄なソーダライムガラス
板をM液に浸漬し、引上げ速度25mm/分でディップ
コートし、150℃にて30分乾燥して、ガラス板上に
光触媒を含む無機質膜を形成した。
【0061】形成された無機質膜の内で、60重量%
は、テトラメトキシシランオリゴマーに由来するアモル
ファスシリカであり、残部は、酸化チタンの硝酸解膠ゾ
ルに含まれてたTiO2粒子がアモルファスシリカ中に
分散して固定化されたものであった。耐温水性の評価 実施例1及び2と比較例1、2及び4で得た無機質膜を
形成したガラス板を、室温にて10日放置した後、沸騰
したイオン交換水900mlの入ったビーカーに入れ、
1時間加熱して沸騰を継続し、その後引上げて、室温に
て1時間乾燥した。乾燥後の無機質膜の鉛筆硬度を測定
し、膜の劣化を評価した。耐アルカリ性の評価 実施例1及び2と比較例1、2及び4で得た無機質膜を
形成したガラス板を、室温にて10日放置した後、5%
水酸化ナトリウム水溶液に浸漬し、1時間毎に引上げ
て、イオン交換水で洗浄して室温にて1時間乾燥し、無
機質膜の表面状態を目視で観察し、膜の劣化が認められ
るまでの浸漬時間を測定した。
【0062】上記実施例及び比較例における無機質膜の
組成及び試験結果を下記表1〜3に示す。
【0063】
【表1】
【0064】
【表2】
【0065】
【表3】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水−有機溶媒混合溶媒中でケイ素含有アル
    コキシド化合物を加水分解させた後、Zr錯体、Al錯
    体及びTi錯体から選ばれた少なくとも一種の錯化合物
    を添加し、加水分解重縮合させることを特徴とする無機
    質コーティング剤の製造方法。
  2. 【請求項2】ケイ素含有アルコキシド化合物が、式:S
    i(OR)4(式中、Rは同一又は異なって、炭素数1
    〜4個のアルキル基である。)で表されるテトラアルコ
    キシシラン及びこのオリゴマーら選ばれた少なくとも一
    種であり、錯化合物が、Zr−βジケトン錯体、Zr−
    βケトンエステル錯体、Al−βジケトン錯体、Al−
    βケトンエステル錯体、Ti−βジケトン錯体及びTi
    −βケトンエステル錯体から選ばれた少なくとも一種で
    ある請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の方法で得られる無機質コ
    ーティング剤。
  4. 【請求項4】金属酸化物粒子を含む請求項3に記載の無
    機質コーティング剤。
  5. 【請求項5】金属酸化物粒子を、金属酸化物粒子を含む
    ゾルとして配合した請求項4に記載の無機質コーティン
    グ剤。
  6. 【請求項6】請求項3〜5のいずれかに記載の無機質コ
    ーティング剤を、基材に塗布した後、硬化させることを
    特徴とする無機質膜の形成方法。
  7. 【請求項7】請求項6の方法で形成された無機質膜を有
    する物品。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002302637A (ja) * 2001-01-30 2002-10-18 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 親水性塗膜形成用組成物、それを用いる複合材料の製造方法及び複合材料
JP2005226046A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Tama Kagaku Kogyo Kk 構造物表面の汚染防止用塗装剤組成物
JP2008101219A (ja) * 2007-11-07 2008-05-01 Matsushita Electric Works Ltd 防曇性付与方法

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