JP2000290661A - ゴム等の油分含有物の乾留装置 - Google Patents
ゴム等の油分含有物の乾留装置Info
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
- Y02P20/143—Feedstock the feedstock being recycled material, e.g. plastics
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Coke Industry (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 廃棄ゴム等の油分含有物から良質な油分を簡
単な装置で容易に精製でき、その上、良質な残渣を回収
することができるゴム等の油分含有物の乾留装置を提供
する。 【解決手段】 乾留容器1を外缶23内に収容し乾留容
器1を加熱する温度を調節し乾留容器1に充填された油
分含有物の温度を一定に調節するための温度調節装置2
9を備えて加熱分解する熱分解部2と、熱分解部2によ
って加熱されることにより発生した油蒸気を冷却する冷
却部3と、冷却部3によって冷却されることにより凝縮
された精製油を濾過する濾過部4と、濾過部4によって
濾過された精製油を貯蔵する貯蔵部5と、冷却部3によ
って発生した非凝縮性ガスを燃焼する過剰ガス燃焼部6
とを備え、乾留容器1に充填され加熱される油分含有物
の温度を一定に調節し管理する。
単な装置で容易に精製でき、その上、良質な残渣を回収
することができるゴム等の油分含有物の乾留装置を提供
する。 【解決手段】 乾留容器1を外缶23内に収容し乾留容
器1を加熱する温度を調節し乾留容器1に充填された油
分含有物の温度を一定に調節するための温度調節装置2
9を備えて加熱分解する熱分解部2と、熱分解部2によ
って加熱されることにより発生した油蒸気を冷却する冷
却部3と、冷却部3によって冷却されることにより凝縮
された精製油を濾過する濾過部4と、濾過部4によって
濾過された精製油を貯蔵する貯蔵部5と、冷却部3によ
って発生した非凝縮性ガスを燃焼する過剰ガス燃焼部6
とを備え、乾留容器1に充填され加熱される油分含有物
の温度を一定に調節し管理する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、古タイヤ等の廃棄
ゴム等の油分含有物より油分を精製し、残渣を回収する
ゴム等の油分含有物の乾留装置に関する。
ゴム等の油分含有物より油分を精製し、残渣を回収する
ゴム等の油分含有物の乾留装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、我が国の産業活動や生活の場にお
ける自動車の占める割合は日々増大の一途をたどってお
り、私たちの生活にとっても必要不可欠なものとなって
いる。しかし、その反面、自動車より生じる各種廃棄物
も日々増加を続けており、環境破壊という問題が生じて
おり、社会全体にとっての深刻な問題となりつつある。
こうした中でも、古タイヤ処理においては、焼却すれば
大気・土壌・水質汚染や悪臭等の問題を引き起こし、山
野に投棄されたものは害虫の発生源となりやがては自然
破壊へと結びついてしまうという問題がある。
ける自動車の占める割合は日々増大の一途をたどってお
り、私たちの生活にとっても必要不可欠なものとなって
いる。しかし、その反面、自動車より生じる各種廃棄物
も日々増加を続けており、環境破壊という問題が生じて
おり、社会全体にとっての深刻な問題となりつつある。
こうした中でも、古タイヤ処理においては、焼却すれば
大気・土壌・水質汚染や悪臭等の問題を引き起こし、山
野に投棄されたものは害虫の発生源となりやがては自然
破壊へと結びついてしまうという問題がある。
【0003】従来、古タイヤ処理に関しては、チップ化
してのセメント混合処理やボイラー等での燃料としての
焼却処理、専用焼却炉での焼却処分、あるいは再生タイ
ヤとしての再利用等の方法が採られている。しかし、近
年環境問題への関心が高まる中、焼却処分に関しては前
述のような各種汚染の問題があり、再生タイヤについて
も、国内においては自動車の走行性能や安全性が懸念さ
れ需要を喚起できず、主に輸出用として利用されてい
る。
してのセメント混合処理やボイラー等での燃料としての
焼却処理、専用焼却炉での焼却処分、あるいは再生タイ
ヤとしての再利用等の方法が採られている。しかし、近
年環境問題への関心が高まる中、焼却処分に関しては前
述のような各種汚染の問題があり、再生タイヤについて
も、国内においては自動車の走行性能や安全性が懸念さ
れ需要を喚起できず、主に輸出用として利用されてい
る。
【0004】そこで、古タイヤ等の廃棄ゴムを乾留して
油分を取り出すことにより廃棄ゴムを再利用することが
行われている。ところが、廃棄ゴムを乾留して油分を取
り出す乾留装置において、精製装置を有しないものにお
いては、その取り出された油分は、多分に高湿分解物を
含有して黒色で粘度が高いことから良質の燃料油として
使用できず、使用範囲が極めて限定されている。
油分を取り出すことにより廃棄ゴムを再利用することが
行われている。ところが、廃棄ゴムを乾留して油分を取
り出す乾留装置において、精製装置を有しないものにお
いては、その取り出された油分は、多分に高湿分解物を
含有して黒色で粘度が高いことから良質の燃料油として
使用できず、使用範囲が極めて限定されている。
【0005】このような問題を解決し、廃棄ゴム等の油
分含有物から良質な油分を簡易な装置で容易に精製でき
る乾留装置が、実用新案登録第3001845号公報に
おいて開示されている。
分含有物から良質な油分を簡易な装置で容易に精製でき
る乾留装置が、実用新案登録第3001845号公報に
おいて開示されている。
【0006】この乾留装置は、外部より加熱して内部に
充填したゴム等を乾留する乾留缶と、該乾留缶の上部を
密封的に被覆する収集蓋と、乾留缶内に充填されたゴム
等の堆積層の上部に位置して設けられた精製用物質層
と、該精製用物質層の上部と収集蓋の内面間に位置して
設けた油蒸気室と、該油蒸気室の油蒸気を乾留缶外に取
り出す取り出し路と、該取り出し路よりの油蒸気を水冷
し精製油とする冷却器とよりなり、さらに精製用物質層
より上昇する油蒸気を蛇行状に通過させるタール分離器
を付加したものである。
充填したゴム等を乾留する乾留缶と、該乾留缶の上部を
密封的に被覆する収集蓋と、乾留缶内に充填されたゴム
等の堆積層の上部に位置して設けられた精製用物質層
と、該精製用物質層の上部と収集蓋の内面間に位置して
設けた油蒸気室と、該油蒸気室の油蒸気を乾留缶外に取
り出す取り出し路と、該取り出し路よりの油蒸気を水冷
し精製油とする冷却器とよりなり、さらに精製用物質層
より上昇する油蒸気を蛇行状に通過させるタール分離器
を付加したものである。
【0007】このような乾留装置によれば、乾留缶の上
部に設けた精製用物質層と冷却された収集蓋により、低
沸点の油蒸気のみを精製油として取り出すことができる
ので、良質の燃料油を精製できる。しかもタール分離器
を設置することにより微少なタール等の不純物も除去し
更に良質な燃料油を精製できる。
部に設けた精製用物質層と冷却された収集蓋により、低
沸点の油蒸気のみを精製油として取り出すことができる
ので、良質の燃料油を精製できる。しかもタール分離器
を設置することにより微少なタール等の不純物も除去し
更に良質な燃料油を精製できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この乾留装
置においては、廃棄ゴム等の油分含有物から良質な油分
を容易に精製することができるものの、乾留缶内に残っ
た残渣を回収したときにその残渣が油分を含んでいる。
そのため、回収した残渣は再利用されずに廃棄物となっ
ている。
置においては、廃棄ゴム等の油分含有物から良質な油分
を容易に精製することができるものの、乾留缶内に残っ
た残渣を回収したときにその残渣が油分を含んでいる。
そのため、回収した残渣は再利用されずに廃棄物となっ
ている。
【0009】そこで、本発明は、上記乾留装置を改良
し、廃棄ゴム等の油分含有物から良質な油分を簡易な装
置で容易に精製でき、その上、良質な残渣を回収するこ
とができるゴム等の油分含有物の乾留装置を提供するこ
とを目的とする。
し、廃棄ゴム等の油分含有物から良質な油分を簡易な装
置で容易に精製でき、その上、良質な残渣を回収するこ
とができるゴム等の油分含有物の乾留装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のゴム等の油分含
有物の乾留装置は、乾留容器内部にゴム等の油分含有物
を充填して加熱することにより油蒸気と残渣とに分解
し、油蒸気を冷却して精製油を得る乾留装置であって、
乾留容器を加熱する温度を調節し乾留容器に充填された
油分含有物の温度を一定に調節する温度調節装置を備え
たものである。
有物の乾留装置は、乾留容器内部にゴム等の油分含有物
を充填して加熱することにより油蒸気と残渣とに分解
し、油蒸気を冷却して精製油を得る乾留装置であって、
乾留容器を加熱する温度を調節し乾留容器に充填された
油分含有物の温度を一定に調節する温度調節装置を備え
たものである。
【0011】乾留容器に充填され加熱される油分含有物
の温度を一定に調節し管理することによって、油分含有
物内に含まれる油分のほとんどを油蒸気とすることが可
能となる。すなわち、油分含有物をほぼ完全に油蒸気と
残渣とに分解することが可能となる。こうして回収した
残渣には油分がほとんど含まれず、良質なカーボンブラ
ックが得られることになる。
の温度を一定に調節し管理することによって、油分含有
物内に含まれる油分のほとんどを油蒸気とすることが可
能となる。すなわち、油分含有物をほぼ完全に油蒸気と
残渣とに分解することが可能となる。こうして回収した
残渣には油分がほとんど含まれず、良質なカーボンブラ
ックが得られることになる。
【0012】ここで、温度調節装置によって調節する乾
留容器内部に充填されたゴムの温度は400〜500℃
とすることが望ましい。400〜500℃の範囲内とす
れば完全に油分を分離することができ、まったく油分を
含まない純粋なカーボンブラックが得られる。400℃
未満の温度であっても残渣に含まれる油分が残渣の質量
に対して約1%以下である良質なカーボンブラックを得
られるが、乾留時間が長くなる。一方、500℃超の温
度とする場合には、乾留容器の耐熱強度を考慮する必要
がある。
留容器内部に充填されたゴムの温度は400〜500℃
とすることが望ましい。400〜500℃の範囲内とす
れば完全に油分を分離することができ、まったく油分を
含まない純粋なカーボンブラックが得られる。400℃
未満の温度であっても残渣に含まれる油分が残渣の質量
に対して約1%以下である良質なカーボンブラックを得
られるが、乾留時間が長くなる。一方、500℃超の温
度とする場合には、乾留容器の耐熱強度を考慮する必要
がある。
【0013】また、乾留する油分含有物を充填する乾留
容器は、交換可能なカートリッジ式のものであることが
望ましい。乾留処理後、乾留容器内に残った残渣をより
良質なものとするために、乾留容器ごと残渣を自然冷却
する必要がある。そこで、乾留容器を交換可能なカート
リッジ式とすることによって、乾留処理後にこの乾留容
器を装置から取り外してから自然冷却させ、この自然冷
却の時間を利用して別の油分含有物を充填した乾留容器
によって乾留処理を行うことが可能となる。
容器は、交換可能なカートリッジ式のものであることが
望ましい。乾留処理後、乾留容器内に残った残渣をより
良質なものとするために、乾留容器ごと残渣を自然冷却
する必要がある。そこで、乾留容器を交換可能なカート
リッジ式とすることによって、乾留処理後にこの乾留容
器を装置から取り外してから自然冷却させ、この自然冷
却の時間を利用して別の油分含有物を充填した乾留容器
によって乾留処理を行うことが可能となる。
【0014】さらに、本発明の乾留装置には、油蒸気の
冷却により発生した非凝縮性ガスを燃焼する過剰ガス燃
焼部を備えるのが望ましい。乾留処理工程が進むにつれ
て非凝縮性ガスの発生量が増すため、その一部を乾留容
器の加熱用に利用しても余剰分が発生する。したがっ
て、この余剰分の非凝縮性ガスを過剰ガス燃焼部によっ
て燃焼し、その燃焼熱を利用して乾留装置を設置する工
場内や地域内の農場等の熱源とすることによって、無駄
なくゴム等の油分含有物を再利用することが可能とな
る。
冷却により発生した非凝縮性ガスを燃焼する過剰ガス燃
焼部を備えるのが望ましい。乾留処理工程が進むにつれ
て非凝縮性ガスの発生量が増すため、その一部を乾留容
器の加熱用に利用しても余剰分が発生する。したがっ
て、この余剰分の非凝縮性ガスを過剰ガス燃焼部によっ
て燃焼し、その燃焼熱を利用して乾留装置を設置する工
場内や地域内の農場等の熱源とすることによって、無駄
なくゴム等の油分含有物を再利用することが可能とな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
るゴム等の油分含有物の乾留装置を示す概略図、図2は
図1に示す熱分解部の縦断面図、図3はカートリッジ式
の乾留容器を示す側面図、図4は図1に示す乾留装置に
よる乾留処理工程を示すフロー図である。
るゴム等の油分含有物の乾留装置を示す概略図、図2は
図1に示す熱分解部の縦断面図、図3はカートリッジ式
の乾留容器を示す側面図、図4は図1に示す乾留装置に
よる乾留処理工程を示すフロー図である。
【0016】本発明の実施の形態におけるゴム等の油分
含有物の乾留装置は、図1に示すように、交換可能なカ
ートリッジ式の乾留容器1を外缶23(図3参照)内に
収容し加熱分解する熱分解部2と、熱分解部2によって
加熱されることにより発生した油蒸気を冷却する冷却部
3と、冷却部3によって冷却されることにより凝縮され
た精製油を濾過する濾過部4と、濾過部4によって濾過
された精製油を貯蔵する貯蔵部5と、冷却部3によって
発生した非凝縮性ガスを燃焼する過剰ガス燃焼部6とを
備える。
含有物の乾留装置は、図1に示すように、交換可能なカ
ートリッジ式の乾留容器1を外缶23(図3参照)内に
収容し加熱分解する熱分解部2と、熱分解部2によって
加熱されることにより発生した油蒸気を冷却する冷却部
3と、冷却部3によって冷却されることにより凝縮され
た精製油を濾過する濾過部4と、濾過部4によって濾過
された精製油を貯蔵する貯蔵部5と、冷却部3によって
発生した非凝縮性ガスを燃焼する過剰ガス燃焼部6とを
備える。
【0017】熱分解部2は、図2に示すように、断熱材
よりなる外缶23下部の火室22に加熱用バーナ21を
備えており、火室22より通路24及び外缶23の底板
中央に起立設置された火筒25を通じて外缶23内を加
熱するようになっている。また、外缶23内に収容した
乾留容器1の周壁と外缶23の周壁、底板および火筒2
5の周壁とのそれぞれの間に火路27が形成されてお
り、この火路27には煙突28が連通されている。
よりなる外缶23下部の火室22に加熱用バーナ21を
備えており、火室22より通路24及び外缶23の底板
中央に起立設置された火筒25を通じて外缶23内を加
熱するようになっている。また、外缶23内に収容した
乾留容器1の周壁と外缶23の周壁、底板および火筒2
5の周壁とのそれぞれの間に火路27が形成されてお
り、この火路27には煙突28が連通されている。
【0018】乾留容器1は、図2及び図3に示すよう
に、乾留容器本体11とその上面を覆った収集蓋12か
らなり、収集蓋12の裏面には隔壁14によって固設さ
れたタール分離器13が備えられている。タール分離器
13は、有孔板を多数枚上下方向に重ね適宜間隔を存し
て配設すると共に上下に隣接する有孔板の孔が齟齬する
ようにして形成されている。隔壁14は、乾留容器本体
11内より上昇する油蒸気がタール分離器13以外の部
分より油蒸気室15内に流入することを阻止するように
設置されていると共に収集蓋12より隔壁14上に落下
した油滴をタール分離器13へ誘導するように上方が拡
開されている。油蒸気室15に上昇してきた油蒸気は乾
留容器1外へ取り出し路16によって誘導され取り出さ
れる。取り出し路16の先端にはメインストップバルブ
17が設けられている。
に、乾留容器本体11とその上面を覆った収集蓋12か
らなり、収集蓋12の裏面には隔壁14によって固設さ
れたタール分離器13が備えられている。タール分離器
13は、有孔板を多数枚上下方向に重ね適宜間隔を存し
て配設すると共に上下に隣接する有孔板の孔が齟齬する
ようにして形成されている。隔壁14は、乾留容器本体
11内より上昇する油蒸気がタール分離器13以外の部
分より油蒸気室15内に流入することを阻止するように
設置されていると共に収集蓋12より隔壁14上に落下
した油滴をタール分離器13へ誘導するように上方が拡
開されている。油蒸気室15に上昇してきた油蒸気は乾
留容器1外へ取り出し路16によって誘導され取り出さ
れる。取り出し路16の先端にはメインストップバルブ
17が設けられている。
【0019】図1に戻って、熱分解部2には、乾留容器
1を加熱する温度を調節し乾留容器1に充填された油分
含有物の温度を一定に調節するための温度調節装置29
を備えている。温度調節装置29は、乾留容器1内に設
置された温度センサー(図示せず)によって乾留容器1
に充填され加熱された油分含有物の温度を検出し、この
温度が所定温度になるように加熱用バーナ21による加
熱量を調節するものである。
1を加熱する温度を調節し乾留容器1に充填された油分
含有物の温度を一定に調節するための温度調節装置29
を備えている。温度調節装置29は、乾留容器1内に設
置された温度センサー(図示せず)によって乾留容器1
に充填され加熱された油分含有物の温度を検出し、この
温度が所定温度になるように加熱用バーナ21による加
熱量を調節するものである。
【0020】冷却部3は、取り出し路16から取り出さ
れメインストップバルブ17を介して導入される油蒸気
を冷却する多数の水管によって形成された一次冷却器3
1と、一次冷却器31に連通され一次冷却器31と同様
に多数の水管によって形成された二次冷却器32と、二
次冷却器32に連通された液相安全器33、および一次
冷却器31と二次冷却器32によって冷却された精製油
に含まれる水分を分離除去する油水分離槽34とによっ
て構成されている。
れメインストップバルブ17を介して導入される油蒸気
を冷却する多数の水管によって形成された一次冷却器3
1と、一次冷却器31に連通され一次冷却器31と同様
に多数の水管によって形成された二次冷却器32と、二
次冷却器32に連通された液相安全器33、および一次
冷却器31と二次冷却器32によって冷却された精製油
に含まれる水分を分離除去する油水分離槽34とによっ
て構成されている。
【0021】濾過部4は、油水分離槽34によって水分
を除去された精製油を濾過する濾過器41と、濾過器4
1によって取り除かれたカーボン粒子を多量に含まれた
油分を一時貯蔵するための残油タンク42と、残油タン
ク42に一時貯蔵された油分からカーボン粒子を除去す
るための濾過装置43とによって構成されている。
を除去された精製油を濾過する濾過器41と、濾過器4
1によって取り除かれたカーボン粒子を多量に含まれた
油分を一時貯蔵するための残油タンク42と、残油タン
ク42に一時貯蔵された油分からカーボン粒子を除去す
るための濾過装置43とによって構成されている。
【0022】以上のような構成の乾留装置において、図
4に示すように、古タイヤなどゴム等の油分含有物Tを
圧縮して乾留容器1に充填し、この乾留容器1を熱分解
装置2に装填する。そして、加熱用バーナ21に点火
し、乾留容器1の外周面を約500〜700℃に加熱す
る。この加熱により乾留容器1内に充填された油分含有
物Tの温度が400〜500℃となるように温度調節装
置29によって調節する。
4に示すように、古タイヤなどゴム等の油分含有物Tを
圧縮して乾留容器1に充填し、この乾留容器1を熱分解
装置2に装填する。そして、加熱用バーナ21に点火
し、乾留容器1の外周面を約500〜700℃に加熱す
る。この加熱により乾留容器1内に充填された油分含有
物Tの温度が400〜500℃となるように温度調節装
置29によって調節する。
【0023】これにより、油分含有物Tは熱分解して炭
化水素ガス、油蒸気、遊離炭素が発生し、そのガスと油
蒸気はタール分と微粒炭素分を混合して上昇し、タール
分離器13の多孔板間を蛇行して油蒸気室15に入り、
更に上昇して収集蓋12に達する。収集蓋12に油蒸気
が接触すると、油蒸気は冷却され油滴となってタール分
離器13に落下する。このとき、油蒸気はタール分離器
の多孔板間を急角度に蛇行することによりそのタール
分、高沸点油分、カーボンの粒子は多孔板に付着捕獲さ
れ、油蒸気室15へはタール等の不純物の含有量が極め
て少ない低沸点の油蒸気のみが送られる。また、この付
着捕獲されたタール分等は、前記のように多孔板間を落
下する油分で洗い流されて乾留容器1内に落下する。
化水素ガス、油蒸気、遊離炭素が発生し、そのガスと油
蒸気はタール分と微粒炭素分を混合して上昇し、タール
分離器13の多孔板間を蛇行して油蒸気室15に入り、
更に上昇して収集蓋12に達する。収集蓋12に油蒸気
が接触すると、油蒸気は冷却され油滴となってタール分
離器13に落下する。このとき、油蒸気はタール分離器
の多孔板間を急角度に蛇行することによりそのタール
分、高沸点油分、カーボンの粒子は多孔板に付着捕獲さ
れ、油蒸気室15へはタール等の不純物の含有量が極め
て少ない低沸点の油蒸気のみが送られる。また、この付
着捕獲されたタール分等は、前記のように多孔板間を落
下する油分で洗い流されて乾留容器1内に落下する。
【0024】このようなことを繰り返して、油蒸気室1
5に流入した低沸点の油蒸気は取り出し路16より流出
する。このように乾留容器1内に充填された油分含有物
Tの温度を400〜500℃に管理することによって、
油分含有物Tに含まれる油分を6時間以内の短時間で完
全に除去することができる。
5に流入した低沸点の油蒸気は取り出し路16より流出
する。このように乾留容器1内に充填された油分含有物
Tの温度を400〜500℃に管理することによって、
油分含有物Tに含まれる油分を6時間以内の短時間で完
全に除去することができる。
【0025】この取り出し路16より流出した油蒸気
は、冷却部3によって冷却される。取り出し路16より
流出した油蒸気は、一次冷却器31に流入し、冷却され
て液化し油となる。ここで液化されなかった油蒸気は二
次冷却器32へと流入し、同様に液化されて油となる。
この二次冷却器32でも液化されなかった油蒸気は液相
安全器33を介して加熱用バーナ21へと導かれ燃焼さ
れる。液相安全器33は加熱用バーナ21からのバック
ファイアーが二次冷却器2へ入るのを防止する。こうし
て一次冷却器31及び二次冷却器32によって取り出さ
れた油は油水分離槽34を介して濾過部4へと導かれ
る。
は、冷却部3によって冷却される。取り出し路16より
流出した油蒸気は、一次冷却器31に流入し、冷却され
て液化し油となる。ここで液化されなかった油蒸気は二
次冷却器32へと流入し、同様に液化されて油となる。
この二次冷却器32でも液化されなかった油蒸気は液相
安全器33を介して加熱用バーナ21へと導かれ燃焼さ
れる。液相安全器33は加熱用バーナ21からのバック
ファイアーが二次冷却器2へ入るのを防止する。こうし
て一次冷却器31及び二次冷却器32によって取り出さ
れた油は油水分離槽34を介して濾過部4へと導かれ
る。
【0026】凝縮された油には相当量のカーボン粒子を
含むため、濾過部4によってそのカーボン粒子が除去さ
れる。濾過器41を下方から上方へ通過させることによ
って油中に含まれるカーボン粒子が除去される。そのた
め、カーボン粒子が多量に含まれる油分は濾過器41の
下部に溜まる。この濾過器41によって取り除かれたカ
ーボン粒子を多量に含む油分は残油タンク42へと導か
れ、濾過装置43によってカーボン粒子が除去され、貯
蔵部5へと導かれる。
含むため、濾過部4によってそのカーボン粒子が除去さ
れる。濾過器41を下方から上方へ通過させることによ
って油中に含まれるカーボン粒子が除去される。そのた
め、カーボン粒子が多量に含まれる油分は濾過器41の
下部に溜まる。この濾過器41によって取り除かれたカ
ーボン粒子を多量に含む油分は残油タンク42へと導か
れ、濾過装置43によってカーボン粒子が除去され、貯
蔵部5へと導かれる。
【0027】一方、油蒸気の冷却により発生した非凝縮
性ガスは液相安全器33から取り出される。乾留処理工
程が進むにつれて非凝縮性ガスの発生量が増すため、そ
の余剰分の非凝縮性ガスは過剰ガス燃焼部6によって燃
焼する。この燃焼熱は、乾留装置を設置する工場内や地
域内の農場等の熱源としたり、その余熱を利用して温水
として回収して、無駄なくゴム等の油分含有物を再利用
することができる。
性ガスは液相安全器33から取り出される。乾留処理工
程が進むにつれて非凝縮性ガスの発生量が増すため、そ
の余剰分の非凝縮性ガスは過剰ガス燃焼部6によって燃
焼する。この燃焼熱は、乾留装置を設置する工場内や地
域内の農場等の熱源としたり、その余熱を利用して温水
として回収して、無駄なくゴム等の油分含有物を再利用
することができる。
【0028】以上のように、乾留容器1に充填され加熱
される油分含有物の温度を一定に調節し管理する工程を
経て乾留容器1に残された残渣には油分がほとんど含ま
れず、良質なカーボンブラックとなり、このカーボンブ
ラックはゴム増量材や活性炭原料として利用することが
できる。すなわち、本発明の乾留装置は、廃棄分の全く
ない完全リサイクルを可能とした装置となる。
される油分含有物の温度を一定に調節し管理する工程を
経て乾留容器1に残された残渣には油分がほとんど含ま
れず、良質なカーボンブラックとなり、このカーボンブ
ラックはゴム増量材や活性炭原料として利用することが
できる。すなわち、本発明の乾留装置は、廃棄分の全く
ない完全リサイクルを可能とした装置となる。
【0029】また、乾留する油分含有物を充填する乾留
容器1が交換可能なカートリッジ式のものであるため、
乾留処理後にこの乾留容器1を装置から取り外してから
自然冷却させ、この自然冷却の時間を利用して別の油分
含有物を充填した乾留容器1によって乾留処理を行うこ
とが可能となる。このとき、乾留容器1を取り出した後
の外缶23の残留温度を次の乾留容器1の熱源とするこ
とができるため、より早く乾留容器1を加熱することが
可能である。したがって、乾留装置1による乾留処理の
回転率を上げることが可能となり、大量のゴム等の油分
含有物を短時間に処理することが可能となる。例えば3
つの乾留容器1を用いれば、乾留処理、冷却処理、およ
び乾留容器1への充填処理を同時に行うことが可能とな
る。
容器1が交換可能なカートリッジ式のものであるため、
乾留処理後にこの乾留容器1を装置から取り外してから
自然冷却させ、この自然冷却の時間を利用して別の油分
含有物を充填した乾留容器1によって乾留処理を行うこ
とが可能となる。このとき、乾留容器1を取り出した後
の外缶23の残留温度を次の乾留容器1の熱源とするこ
とができるため、より早く乾留容器1を加熱することが
可能である。したがって、乾留装置1による乾留処理の
回転率を上げることが可能となり、大量のゴム等の油分
含有物を短時間に処理することが可能となる。例えば3
つの乾留容器1を用いれば、乾留処理、冷却処理、およ
び乾留容器1への充填処理を同時に行うことが可能とな
る。
【0030】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0031】(1)乾留容器を加熱する温度を調節し乾
留容器に充填された油分含有物の温度を一定に調節する
温度調節装置を備えることによって、油分含有物をほぼ
完全に油蒸気と残渣とに分解し、回収した残渣には油分
がほとんど含まれず良質なカーボンブラックが得られ
る。こうして得られた良質なカーボンブラックは、ゴム
増量材や活性炭原料として利用することが可能である。
すなわち、本発明の乾留装置によれば、油分含有物から
良質な油分及び良質なカーボンブラックの両方が得ら
れ、無駄なく廃棄ゴム等の再利用が行われる。
留容器に充填された油分含有物の温度を一定に調節する
温度調節装置を備えることによって、油分含有物をほぼ
完全に油蒸気と残渣とに分解し、回収した残渣には油分
がほとんど含まれず良質なカーボンブラックが得られ
る。こうして得られた良質なカーボンブラックは、ゴム
増量材や活性炭原料として利用することが可能である。
すなわち、本発明の乾留装置によれば、油分含有物から
良質な油分及び良質なカーボンブラックの両方が得ら
れ、無駄なく廃棄ゴム等の再利用が行われる。
【0032】(2)乾留容器内部に充填されたゴムの温
度を400〜500℃に調節することによって、極めて
良質なカーボンブラックが得られる。
度を400〜500℃に調節することによって、極めて
良質なカーボンブラックが得られる。
【0033】(3)乾留容器が、交換可能なカートリッ
ジ式のものであることによって、残渣の自然冷却の時間
を利用して別の油分含有物を充填した乾留容器によって
乾留処理を行うことが可能となるため、連続して乾留処
理を行って大量の廃棄ゴム等を早く処理することが可能
となり、乾留装置の処理能力が向上する。
ジ式のものであることによって、残渣の自然冷却の時間
を利用して別の油分含有物を充填した乾留容器によって
乾留処理を行うことが可能となるため、連続して乾留処
理を行って大量の廃棄ゴム等を早く処理することが可能
となり、乾留装置の処理能力が向上する。
【0034】(4)油蒸気の冷却により発生した非凝縮
性ガスを燃焼する過剰ガス燃焼炉を備えることによっ
て、余剰分の非凝縮性ガスを過剰ガス燃焼炉によって燃
焼し、その燃焼熱を利用して乾留装置を設置する工場内
や地域内の農場等の熱源とすることによって、無駄なく
ゴム等の油分含有物を再利用することが可能となる。
性ガスを燃焼する過剰ガス燃焼炉を備えることによっ
て、余剰分の非凝縮性ガスを過剰ガス燃焼炉によって燃
焼し、その燃焼熱を利用して乾留装置を設置する工場内
や地域内の農場等の熱源とすることによって、無駄なく
ゴム等の油分含有物を再利用することが可能となる。
【図1】 本発明の実施の形態におけるゴム等の油分含
有物の乾留装置を示す概略図である。
有物の乾留装置を示す概略図である。
【図2】 図1に示す熱分解部の縦断面図である。
【図3】 カートリッジ式の乾留容器を示す側面図であ
る。
る。
【図4】 図1に示す乾留装置による乾留処理工程を示
すフロー図である。
すフロー図である。
1 乾留容器 11 乾留容器本体 12 収集蓋 13 タール分離器 14 隔壁 15 油蒸気室 16 取り出し路 17 メインストップバルブ 2 熱分解部 21 加熱用バーナ 22 火室 23 外缶 24 通路 25 火筒 27 火路 28 煙突 29 温度調節装置 3 冷却部 31 一次冷却器 32 二次冷却器 33 液相安全器 34 油水分離槽 4 濾過部 41 濾過器 42 残油タンク 43 濾過装置 5 貯蔵部 6 過剰ガス燃焼部
Claims (4)
- 【請求項1】 乾留容器内部にゴム等の油分含有物を充
填して加熱することにより油蒸気と残渣とに分解し、前
記油蒸気を冷却して精製油を得る乾留装置であって、前
記乾留容器を加熱する温度を調節し前記乾留容器に充填
された油分含有物の温度を一定に調節する温度調節装置
を備えたことを特徴とするゴム等の油分含有物の乾留装
置。 - 【請求項2】 前記温度調節装置によって、前記乾留容
器内部に充填されたゴムの温度を400〜500℃に調
節することを特徴とする請求項1記載のゴム等の油分含
有物の乾留装置。 - 【請求項3】 前記乾留容器が、交換可能なカートリッ
ジ式のものである請求項1または2記載のゴム等の油分
含有物の乾留装置。 - 【請求項4】 さらに、前記油蒸気の冷却により発生し
た非凝縮性ガスを燃焼する過剰ガス燃焼部を備えた請求
項1から3のいずれかに記載のゴム等の油分含有物の乾
留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9820899A JP2000290661A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ゴム等の油分含有物の乾留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9820899A JP2000290661A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ゴム等の油分含有物の乾留装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000290661A true JP2000290661A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14213578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9820899A Pending JP2000290661A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | ゴム等の油分含有物の乾留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000290661A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203414A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-27 | Fujitsu Ltd | 光信号対雑音比測定方法、並びに、該測定方法を利用した光信号対雑音比測定装置、プリエンファシス方法、光通信システム、測定回路、および、制御装置 |
| JP2003277767A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Ochi Yotaro | 乾溜熱分解システム |
| JP2003286490A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Yutaka Abe | ゴムタイヤなどの乾留油化方法とそのシステム、及びゴムタイヤなどの乾留装置 |
| JP3455963B2 (ja) | 2000-11-07 | 2003-10-14 | 瀬古 三男 | 廃タイヤの処理システム |
| WO2004094561A1 (en) * | 2003-04-23 | 2004-11-04 | Tyre Reduction Services (Pty) Ltd | Systeme de reduction de pneus usages |
| JP2007002162A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Fukuyama Rubber Ind Co Ltd | 使用済みゴムクローラのリサイクル処理方法 |
| KR100736845B1 (ko) | 2006-08-28 | 2007-07-10 | 한국에너지기술연구원 | 연료유정제장치 및 이를 구비한 열분해유화시스템 |
| JP2009500504A (ja) * | 2005-07-11 | 2009-01-08 | カルボ テーエーツェー ゲーエムベーハー | 炭化水素を含有する製品を処理する方法及び装置 |
| JP4819813B2 (ja) * | 2004-06-09 | 2011-11-24 | レナート メンカレッリ | ゴム製品の解重合による可燃性物質製造用プラント及び製造方法 |
| JP2012505931A (ja) * | 2008-10-16 | 2012-03-08 | エリエミ マテリアイス レフラターリオス リミタダ | 各種の有機材料の熱分解用装置および方法 |
| DE102012108913A1 (de) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | Matthias Gawlak | Pyrolysereaktor |
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| JP7477230B1 (ja) | 2023-12-06 | 2024-05-01 | 株式会社エムエスケイ | 乾留熱分解油化システム、及び乾留熱分解油化方法 |
| US11999920B2 (en) | 2020-09-14 | 2024-06-04 | Ecolab Usa Inc. | Cold flow additives for plastic-derived synthetic feedstock |
| US12031097B2 (en) | 2021-10-14 | 2024-07-09 | Ecolab Usa Inc. | Antifouling agents for plastic-derived synthetic feedstocks |
| US12304888B2 (en) | 2021-03-10 | 2025-05-20 | Ecolab Usa Inc. | Stabilizer additives for plastic-derived synthetic feedstock |
Citations (5)
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| JPS609954U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-23 | 三上 順一 | タイヤ外熱式乾留炉 |
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-
1999
- 1999-04-05 JP JP9820899A patent/JP2000290661A/ja active Pending
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