JP2000290973A - 取付金具及び可撓性膜堰 - Google Patents
取付金具及び可撓性膜堰Info
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/005—Deformable barrages or barrages consisting of permanently deformable elements, e.g. inflatable, with flexible walls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工が容易で、起立時の応力集中を従来より
も更に緩和することのできる可撓性膜堰及び取付金具を
提供すること。 【解決手段】 可撓性膜3の内部に空気等の流体を供給
すると、可撓性膜3が膨張して起立して可撓性膜3に張
力が作用する。法面部では、上押え金具9Bと下押え金
具との間で可撓性膜3の外周縁E付近が凹凸状に挟持固
定されるが、上押え金具9Bにおいて、凹部22の点E
1 から点Aまでの長さAE1 と凸部24の点E1 ’から
点Aまでの長さAE1 ’との比率、(AE1 /AE1
’)×100を85%以上とし、長さAE1 ’を長さ
AE1 に近づけたので、可撓性膜3の膨張している本体
側では、上押え金具9Bによって部分的に引きつること
が抑えられる、即ち、膨張時に可撓性膜3の応力集中が
抑えられ、可撓性膜3は上押え金具9Bの端部9Baか
ら平面状に立ち上がる。
も更に緩和することのできる可撓性膜堰及び取付金具を
提供すること。 【解決手段】 可撓性膜3の内部に空気等の流体を供給
すると、可撓性膜3が膨張して起立して可撓性膜3に張
力が作用する。法面部では、上押え金具9Bと下押え金
具との間で可撓性膜3の外周縁E付近が凹凸状に挟持固
定されるが、上押え金具9Bにおいて、凹部22の点E
1 から点Aまでの長さAE1 と凸部24の点E1 ’から
点Aまでの長さAE1 ’との比率、(AE1 /AE1
’)×100を85%以上とし、長さAE1 ’を長さ
AE1 に近づけたので、可撓性膜3の膨張している本体
側では、上押え金具9Bによって部分的に引きつること
が抑えられる、即ち、膨張時に可撓性膜3の応力集中が
抑えられ、可撓性膜3は上押え金具9Bの端部9Baか
ら平面状に立ち上がる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水底に設置され
て、堰、消波堤等として用いられる可撓性膜堰及び可撓
性膜堰の固定に用いる取付金具に関し、特に、可撓性膜
の膨張及び収縮変形、言い換えれば、起立及び倒伏作動
によって水の流動、波の伝播等を有効に阻止することが
でき、かつ起立時の応力の集中を防止することのできる
可撓性膜堰及び取付金具に関する。
て、堰、消波堤等として用いられる可撓性膜堰及び可撓
性膜堰の固定に用いる取付金具に関し、特に、可撓性膜
の膨張及び収縮変形、言い換えれば、起立及び倒伏作動
によって水の流動、波の伝播等を有効に阻止することが
でき、かつ起立時の応力の集中を防止することのできる
可撓性膜堰及び取付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】可撓性膜堰の本体を構成する可撓性膜は
通常帆布等の補強芯体層をゴム等の弾性体と一体に加硫
成形し平面状にかつ長尺シート状に製造されている。
通常帆布等の補強芯体層をゴム等の弾性体と一体に加硫
成形し平面状にかつ長尺シート状に製造されている。
【0003】一方、河川に敷設される可撓性膜は、川底
のほぼ水平な河床面に加えて、川岸や堤防等に設けられ
る法面という傾斜を伴う基礎上に立体的に取付けられ、
その形状は三次元を曲面を有する立体形状に膨張した状
態で機能するものである。
のほぼ水平な河床面に加えて、川岸や堤防等に設けられ
る法面という傾斜を伴う基礎上に立体的に取付けられ、
その形状は三次元を曲面を有する立体形状に膨張した状
態で機能するものである。
【0004】しかしながら、このような平面長尺情の可
撓性膜の素材を上記のような立体形状の可撓性膜を河川
幅上に取付けるには、それなりの工夫を施す必要が発生
する。
撓性膜の素材を上記のような立体形状の可撓性膜を河川
幅上に取付けるには、それなりの工夫を施す必要が発生
する。
【0005】可撓性膜堰の一例として、特願平8−25
1331号等に記載の可撓性膜堰がある。
1331号等に記載の可撓性膜堰がある。
【0006】この可撓性膜堰では、可撓性膜の起立時の
応力集中を緩和するために法面に階段状の部分を設け、
ここに可撓性膜の外周縁部分を取り付けている。
応力集中を緩和するために法面に階段状の部分を設け、
ここに可撓性膜の外周縁部分を取り付けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、法面に階段状
の部分を設けるには施工が複雑になり、多大な労力がか
かる問題があった。
の部分を設けるには施工が複雑になり、多大な労力がか
かる問題があった。
【0008】また、法面に階段状の部分を設けることに
よって起立時の応力集中をある程度緩和することはでき
たが、さらに応力集中を抑えることが望まれていた。
よって起立時の応力集中をある程度緩和することはでき
たが、さらに応力集中を抑えることが望まれていた。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、施工が容易
で、起立時の応力集中を従来よりも更に緩和することの
できる可撓性膜堰及び取付金具を提供することが目的で
ある。
で、起立時の応力集中を従来よりも更に緩和することの
できる可撓性膜堰及び取付金具を提供することが目的で
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1に記載
の発明は、可撓性膜の内部に流体を供給することにより
起立し、内部の流体を排出することにより倒伏する可撓
性膜堰に用いられ、前記可撓性拡縮構造体を設ける構造
物側に設けられ前記可撓性膜の一方の面に当接する第1
の金具と、前記可撓性膜の他方の面に当接し、固定手段
により前記第1の金具との間で前記可撓性膜の外周縁付
近を挟持する第2の金具とからなる取付金具であって、
前記第1の金具の前記可撓性膜を挟持する面には、前記
可撓性膜の外周縁と直交する方向に延びる第1の凹部と
第1の凸部とが前記可撓性膜の外周縁に沿って交互に設
けられ、前記第2の金具の前記可撓性膜を挟持する面に
は、前記第1の凹部と対向する第2の凸部と、前記第1
の凸部と対向する第2の凹部とが前記可撓性膜の外周縁
の方向に沿って交互に設けられ、さらに、前記第2の金
具を前記可撓性膜の外周縁と直交する方向の断面で見た
ときに、前記第2の凹部の可撓性膜外周縁側の端部から
可撓性膜外周縁側とは反対側の端部までの前記第2の金
具に密着させた前記可撓性膜に沿って計測した長さL1
と、前記第2の凸部の可撓性膜外周縁側の端部から可撓
性膜外周縁側とは反対側の端部までの第2の金具に密着
させた前記可撓性膜に沿って計測した長さL2とが、ほ
ぼ同一長さであることを特徴としている。
の発明は、可撓性膜の内部に流体を供給することにより
起立し、内部の流体を排出することにより倒伏する可撓
性膜堰に用いられ、前記可撓性拡縮構造体を設ける構造
物側に設けられ前記可撓性膜の一方の面に当接する第1
の金具と、前記可撓性膜の他方の面に当接し、固定手段
により前記第1の金具との間で前記可撓性膜の外周縁付
近を挟持する第2の金具とからなる取付金具であって、
前記第1の金具の前記可撓性膜を挟持する面には、前記
可撓性膜の外周縁と直交する方向に延びる第1の凹部と
第1の凸部とが前記可撓性膜の外周縁に沿って交互に設
けられ、前記第2の金具の前記可撓性膜を挟持する面に
は、前記第1の凹部と対向する第2の凸部と、前記第1
の凸部と対向する第2の凹部とが前記可撓性膜の外周縁
の方向に沿って交互に設けられ、さらに、前記第2の金
具を前記可撓性膜の外周縁と直交する方向の断面で見た
ときに、前記第2の凹部の可撓性膜外周縁側の端部から
可撓性膜外周縁側とは反対側の端部までの前記第2の金
具に密着させた前記可撓性膜に沿って計測した長さL1
と、前記第2の凸部の可撓性膜外周縁側の端部から可撓
性膜外周縁側とは反対側の端部までの第2の金具に密着
させた前記可撓性膜に沿って計測した長さL2とが、ほ
ぼ同一長さであることを特徴としている。
【0011】次に、請求項1に記載の取付金具の作用を
説明する。
説明する。
【0012】請求項1に記載の取付金具は、可撓性拡縮
構造体を設ける構造物、具体的には可撓性膜堰を設置す
る河川の法面に第1の金具を設ける。
構造体を設ける構造物、具体的には可撓性膜堰を設置す
る河川の法面に第1の金具を設ける。
【0013】可撓性膜堰を構成する可撓性膜は、外周縁
付近がこの第1の金具と第2の金具との間に固定手段、
例えば構造物に設けられたアンカーボルトと、これに螺
合するナット等によって挟持固定される。
付近がこの第1の金具と第2の金具との間に固定手段、
例えば構造物に設けられたアンカーボルトと、これに螺
合するナット等によって挟持固定される。
【0014】可撓性膜の外周縁付近が第1の金具と第2
の金具との間に挟持固定されることにより、外周縁付近
は外周縁の方向に沿って凹凸形状に屈曲される。
の金具との間に挟持固定されることにより、外周縁付近
は外周縁の方向に沿って凹凸形状に屈曲される。
【0015】可撓性膜の内部に空気等の流体を供給して
可撓性膜が膨張起立すると、可撓性膜は、外周縁側とは
反対側の部分が法面に対し略直角に沿って立ち上がり、
かつ外周縁とは略直角方向に引っ張られるため可撓性膜
は第2の金具の凹凸面に密着する。
可撓性膜が膨張起立すると、可撓性膜は、外周縁側とは
反対側の部分が法面に対し略直角に沿って立ち上がり、
かつ外周縁とは略直角方向に引っ張られるため可撓性膜
は第2の金具の凹凸面に密着する。
【0016】ここで、第2の凹部の長さL1と、第2の
凸部の長さL2とがほぼ同一長さに設定されているた
め、可撓性膜の膨張した本体側では、応力が可撓性膜の
外周縁の方向に一様に作用し、可撓性膜の立ち上がり部
分の凹凸発生が防止され、可撓性膜の凹凸に起因する応
力集中が発生しないので、可撓性膜の耐久性が向上す
る。 (2) 請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の取
付金具において、(L1/L2)×100が80〜12
0%の範囲内であることを特徴としている。
凸部の長さL2とがほぼ同一長さに設定されているた
め、可撓性膜の膨張した本体側では、応力が可撓性膜の
外周縁の方向に一様に作用し、可撓性膜の立ち上がり部
分の凹凸発生が防止され、可撓性膜の凹凸に起因する応
力集中が発生しないので、可撓性膜の耐久性が向上す
る。 (2) 請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の取
付金具において、(L1/L2)×100が80〜12
0%の範囲内であることを特徴としている。
【0017】次に、請求項2に記載の取付金具の作用を
説明する。
説明する。
【0018】請求項2に記載の取付金具では、第2の凹
部の可撓性膜外周縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは
反対側の端部までの第2の金具に密着させた可撓性膜に
沿って計測した長さL1と、第2の凸部の可撓性膜外周
縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端部まで
の第2の金具に密着させた可撓性膜に沿って計測した長
さL2との比、即ち、(L1/L2)×100を80〜
120%の範囲内とし、長さL2を長さL1に近づけた
ので、可撓性膜の膨張した本体側において、応力が可撓
性膜の外周縁の方向に一様に作用するようになる。
部の可撓性膜外周縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは
反対側の端部までの第2の金具に密着させた可撓性膜に
沿って計測した長さL1と、第2の凸部の可撓性膜外周
縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端部まで
の第2の金具に密着させた可撓性膜に沿って計測した長
さL2との比、即ち、(L1/L2)×100を80〜
120%の範囲内とし、長さL2を長さL1に近づけた
ので、可撓性膜の膨張した本体側において、応力が可撓
性膜の外周縁の方向に一様に作用するようになる。
【0019】なお、(L1/L2)×100が80〜1
20%の範囲を外れると、可撓性膜が膨張したときに、
可撓性膜の第2の金具付近において局部的な応力集中が
発生するため好ましくない。
20%の範囲を外れると、可撓性膜が膨張したときに、
可撓性膜の第2の金具付近において局部的な応力集中が
発生するため好ましくない。
【0020】また、(L1/L2)×100を85〜1
15%とすることが好ましく、95〜105%とするこ
とが更に好ましい。 (3) 請求項3に記載の発明は、請求項1または請求
項2に記載の取付金具において、前記第2の金具には、
前記第1の金具と対向する面に前記可撓性膜外周縁に沿
って延びる複数のリブが設けられ、前記第1の凸部に設
けられたリブの数が前記第1の凹部に設けられたリブの
数よりも少ないことを特徴としている。
15%とすることが好ましく、95〜105%とするこ
とが更に好ましい。 (3) 請求項3に記載の発明は、請求項1または請求
項2に記載の取付金具において、前記第2の金具には、
前記第1の金具と対向する面に前記可撓性膜外周縁に沿
って延びる複数のリブが設けられ、前記第1の凸部に設
けられたリブの数が前記第1の凹部に設けられたリブの
数よりも少ないことを特徴としている。
【0021】次に、請求項3に記載の取付金具の作用を
説明する。
説明する。
【0022】第2の金具の第1の金具と対向する面に、
可撓性膜外周縁に沿って延びる複数のリブを設けること
により、第2の金具と可撓性膜との摩擦が大きくなり、
可撓性膜に大きな張力が作用した際のずれを防止する。
可撓性膜外周縁に沿って延びる複数のリブを設けること
により、第2の金具と可撓性膜との摩擦が大きくなり、
可撓性膜に大きな張力が作用した際のずれを防止する。
【0023】また、第1の凸部のリブ数が第1の凹部の
リブ数よりも少ないので、リブの数分だけ長さL2を長
さL1に近づけることができる。 (4) 請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項
3の何れか1項に記載の取付金具において、前記第2の
金具の可撓性膜外周縁側とは反対側の端部に、面取り加
工を施したことを特徴としている。
リブ数よりも少ないので、リブの数分だけ長さL2を長
さL1に近づけることができる。 (4) 請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項
3の何れか1項に記載の取付金具において、前記第2の
金具の可撓性膜外周縁側とは反対側の端部に、面取り加
工を施したことを特徴としている。
【0024】次に、請求項4に記載の取付金具の作用を
説明する。
説明する。
【0025】第2の金具の可撓性膜外周縁側とは反対側
の端部は、可撓性膜が当接して曲げ変形する部分である
ので、ここに面取り加工を施して鋭利な部分で急激に折
り曲げられないようにすることで可撓性膜の耐久性が向
上する。 (5) 請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の取
付金具において、前記面取り加工はアール面取り加工で
あることを特徴としている。
の端部は、可撓性膜が当接して曲げ変形する部分である
ので、ここに面取り加工を施して鋭利な部分で急激に折
り曲げられないようにすることで可撓性膜の耐久性が向
上する。 (5) 請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の取
付金具において、前記面取り加工はアール面取り加工で
あることを特徴としている。
【0026】次に、請求項5に記載の取付金具の作用を
説明する。
説明する。
【0027】第2の金具の可撓性膜外周縁側とは反対側
の端部にアール面取り加工を施すことにより、可撓性膜
が滑らかに曲がるので可撓性膜の耐久性がより一層向上
する。 (6) 請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の取
付金具において、前記可撓性膜の厚さ寸法をT、前記ア
ール面取り加工の曲率半径寸法をRとしたときに、R>
2.5Tであることを特徴としている。
の端部にアール面取り加工を施すことにより、可撓性膜
が滑らかに曲がるので可撓性膜の耐久性がより一層向上
する。 (6) 請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の取
付金具において、前記可撓性膜の厚さ寸法をT、前記ア
ール面取り加工の曲率半径寸法をRとしたときに、R>
2.5Tであることを特徴としている。
【0028】次に、請求項6に記載の取付金具の作用を
説明する。
説明する。
【0029】可撓性膜の厚さ寸法をT、アール面取り加
工の曲率半径寸法をRとしたときに、R>2.5Tとす
ると、可撓性膜の当接する部分が滑らかな円弧となる。
工の曲率半径寸法をRとしたときに、R>2.5Tとす
ると、可撓性膜の当接する部分が滑らかな円弧となる。
【0030】なお、R≦2.5Tになると、可撓性膜の
厚さTに対してアール面取り加工の曲率半径寸法が小さ
く、端部が鋭利な形状に近づくので好ましくない。
厚さTに対してアール面取り加工の曲率半径寸法が小さ
く、端部が鋭利な形状に近づくので好ましくない。
【0031】また、R>3.0Tとすることが好まし
く、R>3.5Tとすることが更に好ましい。 (7) 請求項7に記載の発明は、底面及び底面の両側
に位置する法面に外周縁が取り付けられて一方の法面か
ら他方の法面に向かって横断する可撓性膜を有し、流体
の供給、排出により起立、倒伏する可撓性膜堰であっ
て、前記可撓性膜を設ける構造物側に設けられ前記可撓
性膜の一方の面に当接する第1の金具と、前記可撓性膜
の他方の面に当接し、固定手段により前記第1の金具と
の間で前記可撓性膜の外周縁付近を挟持する第2の金具
とを備え、前記第1の金具の前記可撓性膜を挟持する面
には、前記可撓性膜の外周縁と直交する方向に延びる第
1の凹部と第1の凸部とが前記可撓性膜の外周縁に沿っ
て交互に設けられ、前記第2の金具の前記可撓性膜を挟
持する面には、前記第1の凹部と対向する第2の凸部
と、前記第1の凸部と対向する第2の凹部とが前記可撓
性膜の外周縁の方向に沿って交互に設けられ、さらに、
前記第2の金具を前記可撓性膜の外周縁と直交する方向
の断面で見たときに、前記第2の凹部の可撓性膜外周縁
側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端部までの
前記第2の金具に密着させた前記可撓性膜に沿って計測
した長さL1と、前記第2の凸部の可撓性膜外周縁側の
端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端部までの第2
の金具に密着させた前記可撓性膜に沿って計測した長さ
L2とが、ほぼ同一長さであることを特徴としている。
く、R>3.5Tとすることが更に好ましい。 (7) 請求項7に記載の発明は、底面及び底面の両側
に位置する法面に外周縁が取り付けられて一方の法面か
ら他方の法面に向かって横断する可撓性膜を有し、流体
の供給、排出により起立、倒伏する可撓性膜堰であっ
て、前記可撓性膜を設ける構造物側に設けられ前記可撓
性膜の一方の面に当接する第1の金具と、前記可撓性膜
の他方の面に当接し、固定手段により前記第1の金具と
の間で前記可撓性膜の外周縁付近を挟持する第2の金具
とを備え、前記第1の金具の前記可撓性膜を挟持する面
には、前記可撓性膜の外周縁と直交する方向に延びる第
1の凹部と第1の凸部とが前記可撓性膜の外周縁に沿っ
て交互に設けられ、前記第2の金具の前記可撓性膜を挟
持する面には、前記第1の凹部と対向する第2の凸部
と、前記第1の凸部と対向する第2の凹部とが前記可撓
性膜の外周縁の方向に沿って交互に設けられ、さらに、
前記第2の金具を前記可撓性膜の外周縁と直交する方向
の断面で見たときに、前記第2の凹部の可撓性膜外周縁
側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端部までの
前記第2の金具に密着させた前記可撓性膜に沿って計測
した長さL1と、前記第2の凸部の可撓性膜外周縁側の
端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端部までの第2
の金具に密着させた前記可撓性膜に沿って計測した長さ
L2とが、ほぼ同一長さであることを特徴としている。
【0032】次に、請求項7に記載の可撓性膜堰の作用
を説明する。
を説明する。
【0033】請求項7に記載の可撓性膜堰の取付金具
は、可撓性拡縮構造体を設ける構造物、具体的には可撓
性膜堰を設置する河川の法面に第1の金具を設ける。
は、可撓性拡縮構造体を設ける構造物、具体的には可撓
性膜堰を設置する河川の法面に第1の金具を設ける。
【0034】可撓性膜堰を構成する可撓性膜は、外周縁
付近がこの第1の金具と第2の金具との間に固定手段、
例えば構造物に設けられたアンカーボルトと、これに螺
合するナット等によって挟持固定される。
付近がこの第1の金具と第2の金具との間に固定手段、
例えば構造物に設けられたアンカーボルトと、これに螺
合するナット等によって挟持固定される。
【0035】可撓性膜の外周縁付近が第1の金具と第2
の金具との間に挟持固定されることにより、外周縁付近
は外周縁の方向に沿って凹凸形状に屈曲される。
の金具との間に挟持固定されることにより、外周縁付近
は外周縁の方向に沿って凹凸形状に屈曲される。
【0036】可撓性膜の内部に空気等の流体を供給して
可撓性膜が膨張起立すると、可撓性膜は、外周縁側とは
反対側の部分が法面に対し略直角に沿って立ち上がり、
かつ外周縁とは略直角方向に引っ張られるため可撓性膜
は第2の金具の凹凸面に密着する。
可撓性膜が膨張起立すると、可撓性膜は、外周縁側とは
反対側の部分が法面に対し略直角に沿って立ち上がり、
かつ外周縁とは略直角方向に引っ張られるため可撓性膜
は第2の金具の凹凸面に密着する。
【0037】ここで、第2の凹部の長さL1と、第2の
凸部の長さL2とがほぼ同一長さに設定されているた
め、可撓性膜の膨張した本体側では、応力が可撓性膜の
外周縁の方向に一様に作用し、可撓性膜の立ち上がり部
分の凹凸発生が防止され、可撓性膜の凹凸に起因する応
力集中が発生しないので、可撓性膜の耐久性が向上す
る。 (8) 請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の可
撓性膜堰において、(L1/L2)×100が80〜1
20%の範囲内であることを特徴としている。
凸部の長さL2とがほぼ同一長さに設定されているた
め、可撓性膜の膨張した本体側では、応力が可撓性膜の
外周縁の方向に一様に作用し、可撓性膜の立ち上がり部
分の凹凸発生が防止され、可撓性膜の凹凸に起因する応
力集中が発生しないので、可撓性膜の耐久性が向上す
る。 (8) 請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の可
撓性膜堰において、(L1/L2)×100が80〜1
20%の範囲内であることを特徴としている。
【0038】次に、請求項8に記載の可撓性膜堰の作用
を説明する。
を説明する。
【0039】請求項8に記載の可撓性膜堰の取付金具で
は、第2の凹部の可撓性膜外周縁側の端部から可撓性膜
外周縁側とは反対側の端部までの第2の金具に密着させ
た可撓性膜に沿って計測した長さL1と、第2の凸部の
可撓性膜外周縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対
側の端部までの第2の金具に密着させた可撓性膜に沿っ
て計測した長さL2との比、即ち、(L1/L2)×1
00を80〜120%の範囲内とし、長さL2を長さL
1に近づけたので、可撓性膜の膨張した本体側におい
て、応力が可撓性膜の外周縁の方向に一様に作用するよ
うになる。
は、第2の凹部の可撓性膜外周縁側の端部から可撓性膜
外周縁側とは反対側の端部までの第2の金具に密着させ
た可撓性膜に沿って計測した長さL1と、第2の凸部の
可撓性膜外周縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対
側の端部までの第2の金具に密着させた可撓性膜に沿っ
て計測した長さL2との比、即ち、(L1/L2)×1
00を80〜120%の範囲内とし、長さL2を長さL
1に近づけたので、可撓性膜の膨張した本体側におい
て、応力が可撓性膜の外周縁の方向に一様に作用するよ
うになる。
【0040】なお、(L1/L2)×100が80〜1
20%の範囲を外れると、可撓性膜が膨張したときに、
可撓性膜の第2の金具付近において局部的な応力集中が
発生するため好ましくない。
20%の範囲を外れると、可撓性膜が膨張したときに、
可撓性膜の第2の金具付近において局部的な応力集中が
発生するため好ましくない。
【0041】また、(L1/L2)×100を85〜1
15%とすることが好ましく、95〜105%とするこ
とが更に好ましい。 (9) 請求項9に記載の発明は、請求項7または請求
項8に記載の可撓性膜堰において、前記第2の金具の可
撓性膜外周縁側とは反対側の端部に、面取り加工を施し
たことを特徴としている。
15%とすることが好ましく、95〜105%とするこ
とが更に好ましい。 (9) 請求項9に記載の発明は、請求項7または請求
項8に記載の可撓性膜堰において、前記第2の金具の可
撓性膜外周縁側とは反対側の端部に、面取り加工を施し
たことを特徴としている。
【0042】次に、請求項9に記載の可撓性膜堰の作用
を説明する。
を説明する。
【0043】第2の金具の可撓性膜外周縁側とは反対側
の端部は、可撓性膜が当接して曲げ変形する部分である
ので、ここに面取り加工を施して鋭利な部分で急激に折
り曲げられないようにすることで可撓性膜の耐久性が向
上する。 (10) 請求項10に記載の発明は、請求項9に記載
の可撓性膜堰において、前記面取り加工はアール面取り
加工であることを特徴としている。
の端部は、可撓性膜が当接して曲げ変形する部分である
ので、ここに面取り加工を施して鋭利な部分で急激に折
り曲げられないようにすることで可撓性膜の耐久性が向
上する。 (10) 請求項10に記載の発明は、請求項9に記載
の可撓性膜堰において、前記面取り加工はアール面取り
加工であることを特徴としている。
【0044】次に、請求項10に記載の可撓性膜堰の作
用を説明する。
用を説明する。
【0045】第2の金具の可撓性膜外周縁側とは反対側
の端部にアール面取り加工を施すことにより、可撓性膜
が滑らかに曲がるので可撓性膜の耐久性がより一層向上
する。 (11) 請求項11に記載の発明は、請求項10に記
載の可撓性膜堰において、前記可撓性膜の厚さ寸法を
T、前記アール面取り加工の曲率半径寸法をRとしたと
きに、R>2.5Tであることを特徴としている。
の端部にアール面取り加工を施すことにより、可撓性膜
が滑らかに曲がるので可撓性膜の耐久性がより一層向上
する。 (11) 請求項11に記載の発明は、請求項10に記
載の可撓性膜堰において、前記可撓性膜の厚さ寸法を
T、前記アール面取り加工の曲率半径寸法をRとしたと
きに、R>2.5Tであることを特徴としている。
【0046】次に、請求項11に記載の可撓性膜堰の作
用を説明する。
用を説明する。
【0047】可撓性膜の厚さ寸法をT、アール面取り加
工の曲率半径寸法をRとしたときに、R>2.5Tとす
ると、可撓性膜の当接する部分が滑らかな円弧となる。
工の曲率半径寸法をRとしたときに、R>2.5Tとす
ると、可撓性膜の当接する部分が滑らかな円弧となる。
【0048】なお、R≦2.5Tになると、可撓性膜の
厚さTに対してアール面取り加工の曲率半径寸法が小さ
く、端部が鋭利な形状に近づくので好ましくない。
厚さTに対してアール面取り加工の曲率半径寸法が小さ
く、端部が鋭利な形状に近づくので好ましくない。
【0049】また、R>3.0Tとすることが好まし
く、R>3.5Tとすることが更に好ましい。
く、R>3.5Tとすることが更に好ましい。
【0050】
【発明の実施の形態】本発明に係る可撓性膜堰の一実施
形態を図1乃至図10にしたがって説明する。
形態を図1乃至図10にしたがって説明する。
【0051】図1には、本実施形態の可撓性膜堰12が
斜視図にて示されている。
斜視図にて示されている。
【0052】図1において、1はコンクリート等により
形成された取付けベースを、2は取付けベース1に設け
られた可撓性膜3の据付面を、矢印Fは下流方向を示
す。
形成された取付けベースを、2は取付けベース1に設け
られた可撓性膜3の据付面を、矢印Fは下流方向を示
す。
【0053】図2(A)には、据付面2及び可撓性膜3
の展開図が示されている。
の展開図が示されている。
【0054】図2(A)に示すように、この可撓性膜3
は、展開時の形状が2次元の平面シート形状であり、長
手方向中間部分3Bが一定幅Lとされ、長手方向両端部
分3Fが各々先細りの台形形状に形成されている。
は、展開時の形状が2次元の平面シート形状であり、長
手方向中間部分3Bが一定幅Lとされ、長手方向両端部
分3Fが各々先細りの台形形状に形成されている。
【0055】図1及び図2(B)に示すように、この可
撓性膜3を据え付ける据付面2は、可撓性膜3の長手方
向中間部分3Bを固定する略水平(又は下流側へ若干傾
斜している場合もある)な河床面部4と、その河床面部
4に連続して可撓性膜3の長手方向両端部分3Fを固定
する傾斜した法面部5とからなる。
撓性膜3を据え付ける据付面2は、可撓性膜3の長手方
向中間部分3Bを固定する略水平(又は下流側へ若干傾
斜している場合もある)な河床面部4と、その河床面部
4に連続して可撓性膜3の長手方向両端部分3Fを固定
する傾斜した法面部5とからなる。
【0056】図2(B)に示すように、法面部5は、全
体として水平線HLに対して角度θ1で傾斜している。
体として水平線HLに対して角度θ1で傾斜している。
【0057】図3に示すように、据付面2の河床面部4
には、可撓性膜3が取り付けられる部分に下押え金具8
Aが敷設されている。
には、可撓性膜3が取り付けられる部分に下押え金具8
Aが敷設されている。
【0058】可撓性膜3の長手方向中間部分3Bは、外
周縁E付近の一定幅部分が、この下押え金具8Aと、上
押え金具9Aとに挟持されている。
周縁E付近の一定幅部分が、この下押え金具8Aと、上
押え金具9Aとに挟持されている。
【0059】取付けベース1には、下押え金具8Aに沿
ってアンカーボルト7が埋設されている。このアンカー
ボルト7の一部は下押え金具8A、可撓性膜3及び上押
え金具9Aを貫通しており、アンカーボルト7にナット
10を螺合させて締めつけることにより上押え金具9A
と下押え金具8Aとの間に可撓性膜3の外周縁E付近の
一定幅部分を固定している。
ってアンカーボルト7が埋設されている。このアンカー
ボルト7の一部は下押え金具8A、可撓性膜3及び上押
え金具9Aを貫通しており、アンカーボルト7にナット
10を螺合させて締めつけることにより上押え金具9A
と下押え金具8Aとの間に可撓性膜3の外周縁E付近の
一定幅部分を固定している。
【0060】なお、下押え金具8Aは、取付けベース1
に埋設されたアンカーボルト7に固定されている。
に埋設されたアンカーボルト7に固定されている。
【0061】図1,4,5に示すように、法面部5に
は、可撓性膜3の長手方向両端部分3Fが取り付けられ
る部分に一定幅の下押金具8B(本発明の第1の金具)
が敷設されている。
は、可撓性膜3の長手方向両端部分3Fが取り付けられ
る部分に一定幅の下押金具8B(本発明の第1の金具)
が敷設されている。
【0062】図4,5に示すように、下押え金具8Bの
上面には、可撓性膜3の外周縁Eに沿って凸部16と凹
部18とが交互に形成されており、さらに凸部16と凹
部18には、可撓性膜3との摩擦力を増大するために、
可撓性膜3の外周縁Eに沿って延びるリブ28が複数本
形成されている。なお、図5に示すように、外周縁Eと
は反対側のリブ28は、凹部18には形成されていな
い。
上面には、可撓性膜3の外周縁Eに沿って凸部16と凹
部18とが交互に形成されており、さらに凸部16と凹
部18には、可撓性膜3との摩擦力を増大するために、
可撓性膜3の外周縁Eに沿って延びるリブ28が複数本
形成されている。なお、図5に示すように、外周縁Eと
は反対側のリブ28は、凹部18には形成されていな
い。
【0063】下押え金具8Bの凸部16の中央からは、
アンカーボルト7の螺子部分が突出している。
アンカーボルト7の螺子部分が突出している。
【0064】可撓性膜3には、アンカーボルト7を挿通
するボルト孔20が外周縁Eに沿って複数形成されてい
る。
するボルト孔20が外周縁Eに沿って複数形成されてい
る。
【0065】図4及び図6に示すように、可撓性膜3
は、長手方向両端部分3Fの両側部(図2(A)のB1
〜A1 、A1 〜A3 、B4 〜A3 )の外周縁E付近の一
定幅部分が、この下押え金具8Bと、下押え金具8Bに
形成された凸部16及び凹部18に対応する凹部22及
び凸部24を有する上押え金具9B(本発明の第2の金
具)とに挟持されている。
は、長手方向両端部分3Fの両側部(図2(A)のB1
〜A1 、A1 〜A3 、B4 〜A3 )の外周縁E付近の一
定幅部分が、この下押え金具8Bと、下押え金具8Bに
形成された凸部16及び凹部18に対応する凹部22及
び凸部24を有する上押え金具9B(本発明の第2の金
具)とに挟持されている。
【0066】図5乃至図6に示すように、上押え金具9
Bには、アンカーボルト7の挿通するボルト孔26が形
成されており、下面には可撓性膜3との摩擦力を増大す
るために、下押え金具8Bのリブ28と対向する位置に
溝30が形成されており、更に溝30の底部には2本の
小リブ31が各溝30の長手方向に沿って形成されてい
る。
Bには、アンカーボルト7の挿通するボルト孔26が形
成されており、下面には可撓性膜3との摩擦力を増大す
るために、下押え金具8Bのリブ28と対向する位置に
溝30が形成されており、更に溝30の底部には2本の
小リブ31が各溝30の長手方向に沿って形成されてい
る。
【0067】図7に示すように、上押え金具9Bを可撓
性膜3の外周縁Eと直角な断面で見たときの凹部22の
底面に沿って計測した、可撓性膜3の外周縁付近の点E
1 (詳しくは後述する。)から点Aまでの長さをAE1
(本発明の長さL1)、凸部24の頂部に沿って計測し
た可撓性膜3の外周縁付近の点E1 ’(詳しくは後述す
る。)から点Aまでの長さをAE1 ’(本発明の長さL
2)としたときに、(AE1 /AE1 ’)×100は8
0〜120%の範囲内である。なお、(AE1/AE1
’)×100を85〜115%とすることが好まし
く、95〜105%とすることが更に好ましい。
性膜3の外周縁Eと直角な断面で見たときの凹部22の
底面に沿って計測した、可撓性膜3の外周縁付近の点E
1 (詳しくは後述する。)から点Aまでの長さをAE1
(本発明の長さL1)、凸部24の頂部に沿って計測し
た可撓性膜3の外周縁付近の点E1 ’(詳しくは後述す
る。)から点Aまでの長さをAE1 ’(本発明の長さL
2)としたときに、(AE1 /AE1 ’)×100は8
0〜120%の範囲内である。なお、(AE1/AE1
’)×100を85〜115%とすることが好まし
く、95〜105%とすることが更に好ましい。
【0068】なお、図7において、点線は可撓性膜3の
厚さ中心線を示しており、E1 及びE1 ’は可撓性膜3
の外周縁付近の金具端面の延長線と可撓性膜3の厚さ中
心線との交点を示し、Aは凹部22の外周縁Eとは反対
側の端部(凹部22の底面の延長線Sと上押え金具9B
の表面との交点)に、延長線S上で対向する可撓性膜3
の中心線の位置である。
厚さ中心線を示しており、E1 及びE1 ’は可撓性膜3
の外周縁付近の金具端面の延長線と可撓性膜3の厚さ中
心線との交点を示し、Aは凹部22の外周縁Eとは反対
側の端部(凹部22の底面の延長線Sと上押え金具9B
の表面との交点)に、延長線S上で対向する可撓性膜3
の中心線の位置である。
【0069】本実施形態では、上押え金具9Bの凹部2
2の外周縁Eとは反対側(図7の右側)の端部付近に断
面略半円形状のリブ35が形成されている。リブ35
は、外周縁Eとは反対側(図7の右側)を小さな曲率半
径R1 の円弧状にアール面取り加工22Aし、外周縁E
側(図7の左側)を更に小さい曲率半径R3 の円弧状に
アール面取り加工22Bしている。
2の外周縁Eとは反対側(図7の右側)の端部付近に断
面略半円形状のリブ35が形成されている。リブ35
は、外周縁Eとは反対側(図7の右側)を小さな曲率半
径R1 の円弧状にアール面取り加工22Aし、外周縁E
側(図7の左側)を更に小さい曲率半径R3 の円弧状に
アール面取り加工22Bしている。
【0070】さらに、凸部24の外周縁Eとは反対側の
端部付近を大きな曲率半径R2 (>R1 )の円弧状にア
ール面取り加工24Aし、また、凸部24に位置する溝
30と溝30との間のリブ33を凹部22よりも一つ減
らすことによって(AE1 /AE1 ’)×100を80
%〜120%の範囲内としている。
端部付近を大きな曲率半径R2 (>R1 )の円弧状にア
ール面取り加工24Aし、また、凸部24に位置する溝
30と溝30との間のリブ33を凹部22よりも一つ減
らすことによって(AE1 /AE1 ’)×100を80
%〜120%の範囲内としている。
【0071】また、可撓性膜3の厚さをT(図5参照)
としたときに、可撓性膜3の厚さTと凸部24のアール
面取り加工24Aの曲率半径R2 との関係は、R2 >
2.5T、好ましくはR>3.0T、更に好ましくはR
>3.5Tである。
としたときに、可撓性膜3の厚さTと凸部24のアール
面取り加工24Aの曲率半径R2 との関係は、R2 >
2.5T、好ましくはR>3.0T、更に好ましくはR
>3.5Tである。
【0072】図5、7、9に示すように、上押え金具9
Bの可撓性膜3の外周縁E側とは反対側の端部9Baは
外周縁Eに沿って直線状に形成されている。
Bの可撓性膜3の外周縁E側とは反対側の端部9Baは
外周縁Eに沿って直線状に形成されている。
【0073】この長手方向両端部分3Fの両端側の外周
縁E付近の一定幅部分は、図4、6、9に示すように、
可撓性膜3のボルト孔20及び上押え金具9Bのボルト
孔26を挿通したアンカーボルト7にナット10を螺合
させて締め付けることにより上押え金具9Bと下押え金
具8Bとの間に挟持固定されている。
縁E付近の一定幅部分は、図4、6、9に示すように、
可撓性膜3のボルト孔20及び上押え金具9Bのボルト
孔26を挿通したアンカーボルト7にナット10を螺合
させて締め付けることにより上押え金具9Bと下押え金
具8Bとの間に挟持固定されている。
【0074】なお、長手方向両端部分3Fの端部3D付
近も同様にして上押え金具9Bと下押え金具8Bとの間
に挟まれて法面部5に固定されている。 (作用)次に、本実施形態の可撓性膜堰12の施工方法
及び作用を説明する。
近も同様にして上押え金具9Bと下押え金具8Bとの間
に挟まれて法面部5に固定されている。 (作用)次に、本実施形態の可撓性膜堰12の施工方法
及び作用を説明する。
【0075】可撓性膜3の側部3Cを上押え金具9A,
9Bによって据付面2に取り付ける場合、可撓性膜3の
膨張起立時の立体的な袋体を形成するためには、それぞ
れの側部3Cを中心線CLに近接させて可撓性膜3の周
長を構成する展張時の幅Lが、可撓性膜3の周長Lを形
成するようにすることができる。
9Bによって据付面2に取り付ける場合、可撓性膜3の
膨張起立時の立体的な袋体を形成するためには、それぞ
れの側部3Cを中心線CLに近接させて可撓性膜3の周
長を構成する展張時の幅Lが、可撓性膜3の周長Lを形
成するようにすることができる。
【0076】即ち、側部D1 を据付固定点D2 へ、以下
C1 をC2 へ、B1 をB2 へそれぞれ中心線CL側に幅
寄せし、また、同様に、反対側の可撓性膜3の側部D4
をD3 へ、C4 をC3 へ、B4 をB3 へと幅寄せし、さ
らにA1 をA2 へ、A3 をA4 へと幅寄せして取付け据
え付ける。
C1 をC2 へ、B1 をB2 へそれぞれ中心線CL側に幅
寄せし、また、同様に、反対側の可撓性膜3の側部D4
をD3 へ、C4 をC3 へ、B4 をB3 へと幅寄せし、さ
らにA1 をA2 へ、A3 をA4 へと幅寄せして取付け据
え付ける。
【0077】ここで、図2に示すように、可撓性膜3の
辺B1 A1 をその長さより短い長さの据付面2の辺B2
A2 に取り付けるため辺B1 A1 に余剰が生じ、辺B4
A3をその長さより短い長さの据付面2の辺B3 A4 に
取り付けるため辺B4 A3 に余剰が生じ、さらに辺A1
A3 をその長さより短い長さの据付面2の辺A2 A4に
取り付けるため辺A1 A3 に余剰が生じるが、これらの
余剰部分は、可撓性膜3のボルト孔20とボルト孔20
との間の部分を、下押え金具8Bの凸部16及び凹部1
8の凹凸した壁面に沿わせることにより吸収される。
辺B1 A1 をその長さより短い長さの据付面2の辺B2
A2 に取り付けるため辺B1 A1 に余剰が生じ、辺B4
A3をその長さより短い長さの据付面2の辺B3 A4 に
取り付けるため辺B4 A3 に余剰が生じ、さらに辺A1
A3 をその長さより短い長さの据付面2の辺A2 A4に
取り付けるため辺A1 A3 に余剰が生じるが、これらの
余剰部分は、可撓性膜3のボルト孔20とボルト孔20
との間の部分を、下押え金具8Bの凸部16及び凹部1
8の凹凸した壁面に沿わせることにより吸収される。
【0078】その後、上押え金具9Bをアンカーボルト
7に挿入し、ナット10を螺合させて締め付けることに
より図4、6、9に示すように、上押え金具9Bと下押
え金具8Bとの間に可撓性膜3の外周縁E付近が挟持固
定される。
7に挿入し、ナット10を螺合させて締め付けることに
より図4、6、9に示すように、上押え金具9Bと下押
え金具8Bとの間に可撓性膜3の外周縁E付近が挟持固
定される。
【0079】ここで、可撓性膜3が倒伏している状態で
は、図9に示すように下押え金具8B及び上押え金具9
Bの近傍では凸部16、凹部18、凹部22(図示せ
ず)、凸部24(図示せず)によって凹凸(波形)に屈
曲されているが、下押え金具8B及び上押え金具9Bか
ら離れるに従って凹凸は無くなる。
は、図9に示すように下押え金具8B及び上押え金具9
Bの近傍では凸部16、凹部18、凹部22(図示せ
ず)、凸部24(図示せず)によって凹凸(波形)に屈
曲されているが、下押え金具8B及び上押え金具9Bか
ら離れるに従って凹凸は無くなる。
【0080】次に、可撓性膜3の内部に空気等の流体を
供給すると、図1の2点鎖線で示すように可撓性膜3が
膨張して起立する。可撓性膜3が膨張して起立すると、
可撓性膜3には張力が作用する。
供給すると、図1の2点鎖線で示すように可撓性膜3が
膨張して起立する。可撓性膜3が膨張して起立すると、
可撓性膜3には張力が作用する。
【0081】ここで、法面部5では、図6に示すように
上押え金具9Bと下押え金具8Bとの間で可撓性膜3の
外周縁E付近は凹凸状に挟持固定されているが、図7に
示すように、凹部22の点E1 から点Aまでの長さAE
1 と凸部24の点E1 ’から点Aまでの長さAE1 ’と
の比率、(AE1 /AE1 ’)×100を80〜120
%の範囲内とし、長さAE1 ’を長さAE1 に近づけた
ので、図10(A)に示すように、可撓性膜3の膨張し
ている本体側では、上押え金具9Bによって部分的に引
きつることが抑えられる、即ち、膨張時に可撓性膜3の
応力集中が抑えられ、可撓性膜3は上押え金具9Bの端
部9Baから平面状に立ち上がる。
上押え金具9Bと下押え金具8Bとの間で可撓性膜3の
外周縁E付近は凹凸状に挟持固定されているが、図7に
示すように、凹部22の点E1 から点Aまでの長さAE
1 と凸部24の点E1 ’から点Aまでの長さAE1 ’と
の比率、(AE1 /AE1 ’)×100を80〜120
%の範囲内とし、長さAE1 ’を長さAE1 に近づけた
ので、図10(A)に示すように、可撓性膜3の膨張し
ている本体側では、上押え金具9Bによって部分的に引
きつることが抑えられる、即ち、膨張時に可撓性膜3の
応力集中が抑えられ、可撓性膜3は上押え金具9Bの端
部9Baから平面状に立ち上がる。
【0082】ここで、図10(B)に示すように、上押
え金具9Bにおいて、仮に凸部24が凹部22と平行で
ある場合には(凸部24の端部に曲率半径R2 のアール
面取り加工24Aが無い。)、空気を充填して可撓性膜
3が起立したときに凹部22と凸部24との高さ方向の
差寸法Hの分だけ凹部22の付近で可撓性膜3が弛むこ
とになる。
え金具9Bにおいて、仮に凸部24が凹部22と平行で
ある場合には(凸部24の端部に曲率半径R2 のアール
面取り加工24Aが無い。)、空気を充填して可撓性膜
3が起立したときに凹部22と凸部24との高さ方向の
差寸法Hの分だけ凹部22の付近で可撓性膜3が弛むこ
とになる。
【0083】さらに、内圧が高まり、可撓性膜3が矢印
P方向に引っ張られると、凹部22の付近の弛みが無く
なる代わりに、凸部24付近に過大な張力が作用して大
きな応力が発生する、即ち、応力集中が発生してしまう
ことになる。
P方向に引っ張られると、凹部22の付近の弛みが無く
なる代わりに、凸部24付近に過大な張力が作用して大
きな応力が発生する、即ち、応力集中が発生してしまう
ことになる。
【0084】なお、(AE1 /AE1 ’)×100が8
0〜120%の範囲を外れると、可撓性膜3が膨張した
ときに、可撓性膜3の上押え金具9B付近の可撓性膜3
において局部的な応力集中が発生するため好ましくな
い。
0〜120%の範囲を外れると、可撓性膜3が膨張した
ときに、可撓性膜3の上押え金具9B付近の可撓性膜3
において局部的な応力集中が発生するため好ましくな
い。
【0085】また、曲率半径R2 ≦2.5Tになると、
上押え金具9Bの端部が鋭利な形状に近づくので好まし
くない。
上押え金具9Bの端部が鋭利な形状に近づくので好まし
くない。
【0086】上記実施形態では、長さAE1 ’を長さA
E1 に近づけるために、上押え金具9Bの凸部24にア
ール面取り加工24Aを施し、凸部24のリブ33の数
を凹部22のリブ33のよりも一つ減らしたが、アール
面取り加工24Aの代わりに多角形面取りまたは斜面
(いわゆるC面取り)としても良く、更に、リブ33の
数を調整しても良い。
E1 に近づけるために、上押え金具9Bの凸部24にア
ール面取り加工24Aを施し、凸部24のリブ33の数
を凹部22のリブ33のよりも一つ減らしたが、アール
面取り加工24Aの代わりに多角形面取りまたは斜面
(いわゆるC面取り)としても良く、更に、リブ33の
数を調整しても良い。
【0087】また、本実施形態の可撓性膜堰12では、
平面状の法面部5に下押え金具8Bを取り付ければ良
く、法面部5に階段形状等の複雑な形状を施さずに済む
ので施工が容易になる。
平面状の法面部5に下押え金具8Bを取り付ければ良
く、法面部5に階段形状等の複雑な形状を施さずに済む
ので施工が容易になる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の取付金具
は上記の構成としたので、可撓性膜を河川に設置する場
合、法面の施工が容易になり、しかも膨張起立した可撓
性膜に応力集中を生じさせない、という優れた効果を有
する。
は上記の構成としたので、可撓性膜を河川に設置する場
合、法面の施工が容易になり、しかも膨張起立した可撓
性膜に応力集中を生じさせない、という優れた効果を有
する。
【0089】また、本発明の可撓性膜堰は上記の構成と
したので、可撓性膜を河川に設置する場合、法面の施工
が容易になり、しかも膨張起立した可撓性膜に応力集中
が生じない、という優れた効果を有する。
したので、可撓性膜を河川に設置する場合、法面の施工
が容易になり、しかも膨張起立した可撓性膜に応力集中
が生じない、という優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施形態に係る可撓性膜堰の斜視図
である。
である。
【図2】(A)は可撓性膜及び据付面の展開図であり、
(B)は取付けベースの河の流れに直角な断面図であ
る。
(B)は取付けベースの河の流れに直角な断面図であ
る。
【図3】河床面部での可撓性膜の固定部分を示す断面図
である。
である。
【図4】法面部での可撓性膜の固定部分を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】法面部での可撓性膜の固定部分を示す分解斜視
図である。
図である。
【図6】法面部での可撓性膜の固定部分を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】上押え金具の凹部及び凸部に沿った可撓性膜の
長さを示す説明図である。
長さを示す説明図である。
【図8】上押え金具の正面図(図5の矢印G矢視図)で
ある。
ある。
【図9】倒伏時の可撓性膜の上押え金具及び下押え金具
付近の斜視図である。
付近の斜視図である。
【図10】(A)は本実施形態の可撓性膜堰において可
撓性膜が起立した状態を示す断面図であり、(B)は凸
部の端部に大きな曲率半径を有するアール面取り加工の
無い上押え金具を用いた可撓性膜堰において可撓性膜堰
が起立した状態を示す断面図である。
撓性膜が起立した状態を示す断面図であり、(B)は凸
部の端部に大きな曲率半径を有するアール面取り加工の
無い上押え金具を用いた可撓性膜堰において可撓性膜堰
が起立した状態を示す断面図である。
3 可撓性膜 4 河床面部(底面) 5 法面部(法面) 8B 下押え金具(第1の金具) 9B 上押え金具(第2の金具) 12 可撓性膜堰 16 凸部 18 凹部 22 凹部(第2の凹部) 24 凸部(第2の凸部) 24A アール面取り加工
Claims (12)
- 【請求項1】 可撓性膜の内部に流体を供給することに
より起立し、内部の流体を排出することにより倒伏する
可撓性膜堰に用いられ、前記可撓性拡縮構造体を設ける
構造物側に設けられ前記可撓性膜の一方の面に当接する
第1の金具と、前記可撓性膜の他方の面に当接し、固定
手段により前記第1の金具との間で前記可撓性膜の外周
縁付近を挟持する第2の金具とからなる取付金具であっ
て、 前記第1の金具の前記可撓性膜を挟持する面には、前記
可撓性膜の外周縁と直交する方向に延びる第1の凹部と
第1の凸部とが前記可撓性膜の外周縁に沿って交互に設
けられ、 前記第2の金具の前記可撓性膜を挟持する面には、前記
第1の凹部と対向する第2の凸部と、前記第1の凸部と
対向する第2の凹部とが前記可撓性膜の外周縁の方向に
沿って交互に設けられ、 さらに、前記第2の金具を前記可撓性膜の外周縁と直交
する方向の断面で見たときに、前記第2の凹部の可撓性
膜外周縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端
部までの前記第2の金具に密着させた前記可撓性膜に沿
って計測した長さL1と、前記第2の凸部の可撓性膜外
周縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端部ま
での第2の金具に密着させた前記可撓性膜に沿って計測
した長さL2とが、ほぼ同一長さであることを特徴とす
る取付金具。 - 【請求項2】 (L1/L2)×100が80〜120
%の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の取
付金具。 - 【請求項3】 前記第2の金具には、前記第1の金具と
対向する面に前記可撓性膜外周縁に沿って延びる複数の
リブが設けられ、前記第1の凸部に設けられたリブの数
が前記第1の凹部に設けられたリブの数よりも少ないこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の取付金
具。 - 【請求項4】 前記第2の金具の可撓性膜外周縁側とは
反対側の端部に、面取り加工を施したことを特徴とする
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の取付金具。 - 【請求項5】 前記面取り加工はアール面取り加工であ
ることを特徴とする請求項4に記載の取付金具。 - 【請求項6】 前記可撓性膜の厚さ寸法をT、前記アー
ル面取り加工の曲率半径寸法をRとしたときに、R>
2.5Tであることを特徴とする請求項5に記載の取付
金具。 - 【請求項7】 底面及び底面の両側に位置する法面に外
周縁が取り付けられて一方の法面から他方の法面に向か
って横断する可撓性膜を有し、流体の供給、排出により
起立、倒伏する可撓性膜堰であって、 前記可撓性膜を設ける構造物側に設けられ前記可撓性膜
の一方の面に当接する第1の金具と、前記可撓性膜の他
方の面に当接し、固定手段により前記第1の金具との間
で前記可撓性膜の外周縁付近を挟持する第2の金具とを
備え、 前記第1の金具の前記可撓性膜を挟持する面には、前記
可撓性膜の外周縁と直交する方向に延びる第1の凹部と
第1の凸部とが前記可撓性膜の外周縁に沿って交互に設
けられ、 前記第2の金具の前記可撓性膜を挟持する面には、前記
第1の凹部と対向する第2の凸部と、前記第1の凸部と
対向する第2の凹部とが前記可撓性膜の外周縁の方向に
沿って交互に設けられ、 さらに、前記第2の金具を前記可撓性膜の外周縁と直交
する方向の断面で見たときに、前記第2の凹部の可撓性
膜外周縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端
部までの前記第2の金具に密着させた前記可撓性膜に沿
って計測した長さL1と、前記第2の凸部の可撓性膜外
周縁側の端部から可撓性膜外周縁側とは反対側の端部ま
での第2の金具に密着させた前記可撓性膜に沿って計測
した長さL2とが、ほぼ同一長さであることを特徴とす
る可撓性膜堰。 - 【請求項8】 (L1/L2)×100が80〜120
%の範囲内であることを特徴とする請求項7に記載の可
撓性膜堰。 - 【請求項9】 前記第2の金具には、前記第1の金具と
対向する面に前記可撓性膜外周縁に沿って延びる複数の
リブが設けられ、前記第1の凸部に設けられたリブの数
が前記第1の凹部に設けられたリブの数よりも少ないこ
とを特徴とする請求項7または請求項8に記載の可撓性
膜堰。 - 【請求項10】 前記第2の金具の可撓性膜外周縁側と
は反対側の端部に、面取り加工を施したことを特徴とす
る請求項7乃至請求項9に記載の可撓性膜堰。 - 【請求項11】 前記面取り加工はアール面取り加工で
あることを特徴とする請求項10に記載の可撓性膜堰。 - 【請求項12】 前記可撓性膜の厚さ寸法をT、前記ア
ール面取り加工の曲率半径寸法をRとしたときに、R>
2.5Tであることを特徴とする請求項11に記載の可
撓性膜堰。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098079A JP2000290973A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 取付金具及び可撓性膜堰 |
| US09/541,678 US6354762B1 (en) | 1999-04-05 | 2000-03-31 | Mounting member and flexible membrane dam |
| NL1014835A NL1014835C2 (nl) | 1999-04-05 | 2000-04-04 | Als dam te gebruiken flexibel membraan en bevestigingsorganen daarvoor. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098079A JP2000290973A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 取付金具及び可撓性膜堰 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000290973A true JP2000290973A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14210352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11098079A Pending JP2000290973A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 取付金具及び可撓性膜堰 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6354762B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000290973A (ja) |
| NL (1) | NL1014835C2 (ja) |
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-
1999
- 1999-04-05 JP JP11098079A patent/JP2000290973A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-31 US US09/541,678 patent/US6354762B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-04-04 NL NL1014835A patent/NL1014835C2/nl not_active IP Right Cessation
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