JP2000291169A - 結露防止壁 - Google Patents

結露防止壁

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JP2000291169A
JP2000291169A JP11101529A JP10152999A JP2000291169A JP 2000291169 A JP2000291169 A JP 2000291169A JP 11101529 A JP11101529 A JP 11101529A JP 10152999 A JP10152999 A JP 10152999A JP 2000291169 A JP2000291169 A JP 2000291169A
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JP
Japan
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wall
columns
outside
moisture
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP11101529A
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English (en)
Inventor
Wataru Tanigawa
亘 谷川
Shoichi Ito
省一 伊東
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TAJIMA KAKEN KK
Original Assignee
TAJIMA KAKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の屋内側から壁内へたとえ湿気が浸入し
たとしても、それを屋外へ有効に排出することのできる
結露防止壁を提供する。 【解決手段】 柱2、2間に装填した断熱材3の外側
に、柱2の太さW内(柱の外側に胴縁、ぬき等を固着す
ることにより柱の太さを変更することもある)で通気層
6を形成し、該通気層6を外気に透孔7を介して連通し
たことを特徴とし、柱の外面にコンパネを貼って外装を
モルタル仕上げしたとしても柱の太さ内で通気層が確保
でき、壁内へ浸入した湿気を有効に屋外へ排出すること
ができるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の屋内側から
壁内へたとえ湿気が浸入したとしても、それを屋外へ有
効に排出することのできる結露防止壁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅は高断熱高気密住宅が普及
し、断熱材の室内側にも防湿材を設けて壁内に湿気が浸
入しないようにし、結露防止に効果を上げている。とこ
ろが、断熱材の裂け目や継ぎ目など防湿材の施工が不十
分であると壁内に湿気の浸入による内部結露を許す虞が
あった。結露は木材や合板を腐食させるとともに断熱材
が水分を含んでその断熱性を低下させる原因になった。
【0003】結露から住宅を安全に守るための通気工法
として、例えば、外壁材としてサイディングを用いた場
合を、図4及び図5に示す。この従来工法は、図5の如
く、柱(間柱を含む)41、41間に断熱材42を装填
し、その屋内側に防湿シート43aと、石膏ボード43
bを貼り、該石膏ボード43bの表面に壁紙(図示せ
ず)を貼って内装材43を構成すると共に、前記柱の屋
外側に透湿シート44aを貼り、その上から前記柱41
に胴縁44bを介してサイディング44cを貼って外装
材44とし、該サイディング44cと前記透湿シート4
4aとの間に形成された通気層45を、図4の如く、透
孔46を介して外気に連通してなる(通気層工法)もの
である。
【0004】前記通気層45は室内からの湿気(矢印
S)が壁内へ浸入した場合に、屋外へ排出する役割を果
たす。即ち、壁内へ浸入した湿気は前記透湿シート44
aの機能(湿気は通すが水は通さない)により、前記通
気層45を通して屋外へ排出するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来工法は、上述の如く、外壁材としてサイディングを用
いた場合にのみ適用可能であり、外壁がモルタル仕様の
場合には適用できず、結露から住宅を安全に守ることが
できなかった。即ち、外装をモルタル仕上げするにはし
っかりした下地が必要であり、前記透湿シート44aの
表面にラス網などを介して外装をモルタル仕上げするこ
とは強度的に不可能であった。
【0006】一方、前記透湿シート44aに代えて高い
強度を保有するコンパネ(コンクリートパネル)を用い
て外装をモルタル仕上げすることも考えられるが、コン
パネは透湿機能にとぼしく、壁内に入ってしまった湿気
を排出することが容易でなかった。
【0007】そこで、本発明者は、外装をモルタル仕上
げするときでも壁内へ浸入した湿気を屋外へ排出するこ
とのできる新規な通気層工法による結露防止壁を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係わる結露防止壁は、柱間に装填した断熱
材の外側に、柱の太さ内(柱の外側に胴縁、ぬき等を固
着することにより柱の太さを変更することもある)で通
気層を形成し、該通気層を外気に連通したことを特徴と
し、柱の外面にコンパネを貼って外装をモルタル仕上げ
したとしても柱の太さ内で通気層が確保でき、壁内へ浸
入した湿気を有効に屋外へ排出することができるように
構成した。
【0009】また、請求項2に記載の発明に係わる結露
防止壁は、前記柱の外側に、前記通気層に面して防水シ
ートを貼ったことを特徴とし、該防水シートの上から柱
に胴縁等を固着してサイディングを外壁材として用いる
場合にも適用できるように構成した。
【0010】
【発明の実施の態様】次に、本発明を添付図面に示す実
施態様に基づいて説明する。図1は本願壁を用いた住宅
の縦断面図、図2は本願壁の第1例を示す平面断面図、
図3は本願壁の第2例を示す平面断面図である。
【0011】本願壁1は、図1〜図3の如く、柱(間柱
を含む)2、2間に断熱材3を装填し、屋内側に内装材
4を、屋外側に外装材5をそれぞれ設けるとともに、前
記柱2の太さW内で通気層6を形成し、該通気層6を透
孔7を介して外気に連通してなるものである。なお、7
aは雨仕舞いである。
【0012】前記内装材4は、防湿シート4aと石膏ボ
ード4bとにより構成され、該石膏ボード4bの表面に
は壁紙(図示せず)が貼られている。前記防湿シート4
aは室内側から湿気(矢印S)の浸入を防ぐために用い
ている。また、前記断熱材3は内装材4と密接し、隙間
を作らないことが重要である。
【0013】前記外装材5は、図2の如く、前記柱2、
2の屋外側に貼ったコンパネ5aと防水シート5cとの
表面にラス網(図示せず)等を介して形成したモルタル
層5bとにより構成している(モルタル外装仕様)。こ
の場合、コンパネ5aとモルタル層5bとの間に介装し
た防水シート5cはアスファルト系のものを利用すると
良い。
【0014】前記外装材5は、図3の如く、前記柱2、
2の屋外側に防水シート5cを貼るとともに、前記柱
2、2の外面に胴縁8を設け、該胴縁8を利用してサイ
ディング9を形成したものでもよい(サイディング外装
仕様)。
【0015】前述の如く構成された本願壁1は、図1の
如く、室内の湿気(矢印S)が内装材4を透過して壁内
に浸入した場合において、その湿気は外壁側で冷やされ
ると結露を起こすこととなるが、本願壁1では断熱材3
の外側に柱2の太さW内(柱の外側に胴縁、ぬき等を固
着することにより柱の太さを変更することもある)で通
気層6を設けているため、該通気層6を通して湿気を屋
外へ排出する役割を果たことが可能となる。
【0016】また、本願壁1の場合には、柱(間柱を含
む)2の太さW内で断熱材3の外側に通気層6を設けて
いるため、柱2の外側に強度の高いコンパネを貼ってモ
ルタル外装仕様とすることも可能であるし、防水シート
を柱の外面に直接貼って胴縁を利用してサイディング外
装仕様とすることも自由であり、建築設計の自由度がよ
り向上することとなる。
【0017】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る結露防
止壁は、柱間に装填した断熱材の外側に、柱の太さ内で
通気層を形成し、該通気層を外気に連通したことを特徴
としているから、柱の外面に高い強度のコンパネを貼っ
てモルタル外装仕様としても屋内から壁内へ浸入した湿
気を屋外へ確実に排出することが可能になるという優れ
た効果を奏するものである。
【0018】また、請求項2に記載の発明に係わる結露
防止壁は、前記柱の外側に、前記通気層に面して防水シ
ートを貼ったことを特徴としているから、該防水シート
の上から柱に胴縁等を固着してサイディングを外壁材と
して用いる場合にも適用できるという優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願壁を用いた住宅の縦断面図である。
【図2】本願壁の第1例を示す平面断面図である。
【図3】本願壁の第2例を示す平面断面図である。
【図4】従来壁を用いた住宅の縦断面図である。
【図5】従来壁の平面断面図である。
【符号の説明】
1 本願壁 2 柱(間柱を含む) 3 断熱材 4 内装材 4a 防湿シート 4b 石膏ボード 5 外装材 5a コンパネ 5b モルタル層 5c 防水シート 6 通気層 7 透孔 7a 雨仕舞い 8 胴縁 9 サイディング W 柱の太さ S 湿気(矢印) 41 柱(間柱を含む) 42 断熱材 43 内装材 43a 防湿シート 43b 石膏ボード 44 外装材 44a 透湿シート 44b 胴縁44b 44c サイディング 45 通気層 46 透孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱間に装填した断熱材の外側に、柱の太
    さ内で通気層を形成し、該通気層を外気に連通したこと
    を特徴とする結露防止壁。
  2. 【請求項2】 前記柱の外側に、前記通気層に面して防
    水シートを貼ったことを特徴とする請求項1に記載の結
    露防止壁。
JP11101529A 1999-04-08 1999-04-08 結露防止壁 Pending JP2000291169A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144392A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Sato Kogyo Co Ltd 建物
JP2012117302A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Toyota Home Kk ユニット建物
KR101804451B1 (ko) * 2016-05-02 2018-01-10 김완 한옥의 벽체 구조

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JP2009144392A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Sato Kogyo Co Ltd 建物
JP2012117302A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Toyota Home Kk ユニット建物
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