JP2000291434A - 車両用クーリングファン及びこれを備えた車両用熱交換装置 - Google Patents

車両用クーリングファン及びこれを備えた車両用熱交換装置

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JP2000291434A
JP2000291434A JP11100610A JP10061099A JP2000291434A JP 2000291434 A JP2000291434 A JP 2000291434A JP 11100610 A JP11100610 A JP 11100610A JP 10061099 A JP10061099 A JP 10061099A JP 2000291434 A JP2000291434 A JP 2000291434A
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fans
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Takeshi Oonami
剛 大南
Mikihiko Ishii
幹彦 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく空気を流過させることができる車両
用クーリングファンを提供するものである。 【解決手段】 熱交換部49の下流側に2機のファン7
9が配置され、隣接するファン79の間に気流方向に沿
う仕切り板80が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用クーリン
グファン及びこれを備えた、例えば、ラジエータやコン
デンサ等の車両用熱交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように自動車等の車両には、エン
ジン冷却用のラジエータや、空気調和装置のコンデンサ
等のような熱交換装置が設けられている。この熱交換装
置は外気を通過させることで、ラジエータにあってはエ
ンジン冷却水を、コンデンサにあっては冷媒ガスを冷却
するためのものである。これらの熱交換装置には冷却効
率を向上させるためにクーリングファンが設けられるの
が一般的である。
【0003】これをコンデンサを例にして図7によって
説明すると、コンデンサ100は熱交換部100Aとそ
の後面に設けられたクーリングファン100Bとから構
成されている。クーリングファン100Bはファンシュ
ラウド102を備え、ファンシュラウド102には2つ
の開口部103が車幅方向に配置されている。そして、
この開口部103にファン104が取り付けられ、各フ
ァン104はそのファン軸105を車両進行方向に平行
にして配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコンデンサにおいては、クーリングファン100B
がファン104を2機備えていることにより、ファンモ
ータMの小型化によるコンデンサ100後方の占有スペ
ースを小さくすることができる点で有利となるが、2機
のファン104によって吸い込まれた空気がファン10
4の下流で衝接する気流干渉を起こし、各ファン104
から出た空気が混合する際にうなり音が発生するため車
両の静粛性が悪化するという問題がある。また、このよ
うな気流干渉は各ファン下流の気流を乱すため吸い込ま
れた空気の停滞を引き起こし、その結果、実質的なファ
ン流量の減少から冷却能力の低下を招いてしまうという
問題がある。したがって、必要なファン流量を確保する
ためにはファン104を大型化しなければならないとい
う問題がある。
【0005】これに対して、各ファン104ごとにファ
ンブレードの枚数を減少したり、ファンモータMの回転
数を変えることにより、拮抗しているファン下流側の空
気の流れに強弱を持たせることでうなりを防止すること
も提案されているが、ファン下流側で空気が干渉してし
まう以上十分な効果を得ることはできない。そこで、こ
の発明は、効率よく空気を流過させることができる車両
用クーリングファン及びこれを備えた熱交換装置を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、熱交換器の下流側に配
置される複数のファンと、隣接するファンの間に気流方
向に沿う仕切り板とを有することを特徴とする。このよ
うに構成することで、各ファンから下流に流れる空気を
仕切り板により隔絶することが可能となる。
【0007】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した発明において、前記仕切り板が熱交換器の下流側
に設けられたファンシュラウドに取り付けられているこ
とを特徴とする。このように構成することで、各ファン
の下流側における気流を確実に隔絶できる。
【0008】請求項3に記載した発明は、熱交換器の下
流側に配置される複数のファンを有し、隣接するファン
が互いに吹き出し方向を外側に指向させた状態で配置さ
れていることを特徴とする。このように構成すること
で、各ファンの下流側における気流の干渉の余地をなく
すことができる。
【0009】請求項4に記載した発明は、熱交換器の下
流側に配置される複数の軸流型のファンを有し、隣接す
るファンの軸が下流側に向かって拡大する方向に傾斜し
ていることを特徴とする。このように構成することで、
各ファンの下流側における気流の干渉の余地をなくすこ
とができる。
【0010】請求項5に記載した発明は、請求項3に記
載した発明において、前記各ファンの吹き出し方向が、
ファンの下流側に配置されるエンジンに干渉しない位置
に設定されていることを特徴とする。このように構成す
ることで、エンジンと熱交換器との間での空気の停滞を
防止できる。
【0011】請求項6に記載した発明は、請求項4に記
載した発明において、前記各ファンのファン軸の傾斜角
度が、ファン下流側に配置されるエンジンと干渉しない
位置に設定されていることを特徴とする。このように構
成することで、エンジンと熱交換器との間での空気の停
滞を防止できる。
【0012】請求項7に記載した発明は、熱交換器の下
流側に配置される複数のファンを有し、隣接するファン
が互いに吹き出し方向を外側に指向させるように配置さ
れた斜流ファンであることを特徴とする。このように構
成することで、各ファンの下流側における気流の干渉の
余地をなくすことができる。請求項8に記載した発明
は、請求項1から請求項7のいずれかに記載の車両用ク
ーリングファンを備えたことを特徴とする熱交換装置で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
と共に説明する。図4から図6は車両用熱交換装置とし
てのコンデンサを備えた車両用空気調和装置の構成を示
すものである。この車両用空気調和装置は、大きくは冷
房等の空気調和を行う空気調和ユニット1と、冷房運転
時に空気調和ユニット1へ熱源となるエンジン冷却水を
供給する冷媒系2と、暖房運転時に空気調和ユニット1
へ熱源となるエンジン冷却水を供給する加熱源系3と、
装置全体の作動制御を行う制御部4とにより構成されて
いる。
【0014】空気調和ユニット1は、図4に示すよう
に、内外気箱10、ブロワユニット20、クーラユニッ
ト30、ヒータユニット40が一体に接続されたもので
ある。この空気調和ユニット1は、一般的な乗用車の場
合、図5及び図6に示すように車室内から見て左側の助
手席側で、しかもダッシュボード5の下方に位置するエ
ンジンルーム6の後部に横長に配置されている。以下、
この空気調和ユニット1を空気の流れの順に説明する。
【0015】内外気箱10は、空気調和ユニット1に導
入する空気を外気(車室外の空気)aまたは内気(車室
内の空気)bのいずれか一方に選択切り換えする機能を
有する部分である。ここでは、車室外に連通する外気導
入口11aと車室内に連通する内気導入口11bとが設
けられており、両導入口11a,11bのいずれか一方
を内外気切り換えダンパ12により閉じて、導入する空
気(以下、導入空気と呼ぶ)を選択するようになってい
る。
【0016】ブロワユニット20は、内外気箱10の下
流に接続して設けられ、ブロワファン21の作動により
外気aまたは内気bを選択的に吸引して後述するクーラ
ユニット30へ送風する機能を有している。このブロワ
ファン21は、電動モータ22を駆動源とし、一般的に
は停止位置の他に、複数の風量切り換えができるように
なっている。尚、車両の走行中に外気aを導入する場合
には、ブロアファン21が停止していても走行風である
外気aをクーラユニット30へ流すことができる。ま
た、空気調和ユニット1によっては、ブロワユニット2
0が後述するクーラユニット30の後流側に設置される
場合もある。
【0017】クーラユニット30は、ブロワユニット2
0から送風されてきた導入空気を冷却して除湿する機能
を有している。このクーラユニット30は、熱交換器で
あるエバポレータ31と、このエバポレータ31を格納
するクーラユニットケース32とにより構成されてい
る。
【0018】エバポレータ31は、冷房運転時に後述す
る冷媒系2から低温低圧の液冷媒の供給を受け、ブロワ
ユニット20から送風されてきてこのエバポレータ31
を通過する導入空気と液冷媒との間で熱交換させる。こ
の結果、導入空気は冷媒に熱を奪われて冷却及び除湿さ
れた冷風となり、ヒータユニット40へ導かれる。クー
ラユニットケース32は、上流側の端部がブロワユニッ
ト20と接続され、下流側の端部がヒータユニット40
と接続されて、導入空気の流路となる空調ダクトADの
一部を形成している樹脂成形部品である。尚、このクー
ラユニット30は、冷房・除湿機能を必要としない場合
はエバポレータ31が設置されず、クーラユニットケー
ス32のみが導入空気の流路として設けられる。
【0019】ヒータユニット40は、クーラユニット3
0から送られてきた導入空気を選択的に加熱すると共
に、運転モードに対応した吹き出し口から空調された空
気を吹き出す機能を有している。このヒータユニット4
0は、ヒータユニットケース41の内部に設置されたヒ
ータコア42と、このヒータコア42を通過する導入空
気の流量を調整するエアミックスダンパ43と、ヒータ
ユニットケース41に開口しそれぞれが開閉操作可能な
デフロスタダンパ44a,フェイスダンパ45a,フッ
トダンパ46aを備えたデフロスタ吹き出し口44,フ
ェイス吹き出し口45,フット吹き出し口46とにより
構成されている。
【0020】ヒータコア42は、暖房運転時に後述する
加熱源系3から高温のエンジン冷却水の供給を受け、ク
ーラユニット30から送風されてきた導入空気を加熱す
る。ヒータユニット40に送られた導入空気は、エアミ
ックスダンパ43の開度に応じて、ヒータコア42を通
過して加熱されるものと、ヒータコア42を通過しない
ものとに分類される。
【0021】上述したデフロスタ吹き出し口44は、冬
季走行前のフロントガラスの霜取り及び雨天走行中のフ
ロントガラスの曇りを除去するために、フロントガラス
などの内面に直接当たるよう温風及び除湿した風を吹き
出すものであり、このような空調運転モードはデフロス
タ吹き出しモードと呼ばれている。また、フェイス吹き
出し口45は、主として夏季の冷房運転時に乗員の上半
身へ向けて冷風を吹き出すものであり、このような空調
運転モードはフェイス吹き出しモードと呼ばれている。
【0022】そして、フット吹き出し口46は、主とし
て冬季の暖房運転時に乗員の足元へ温風を吹き出すもの
であり、フット吹き出しモードと呼ばれている。尚、主
として春や秋の中間期に用いられ、フェイス吹き出し口
45及びフット吹き出し口46の両方から空調された空
気を吹き出すバイレベル吹き出しモードと呼ばれる空調
運転モードもあり、この場合は、フェイス吹き出し口4
5からの吹き出し風をフット吹き出し口46より低温と
する頭寒足熱とするのが一般的である。
【0023】次に、冷媒系2の構成を図5に基づいて説
明する。この冷媒系2は、エバポレータ31に低温低圧
の液冷媒を供給するもので、コンプレッサ51、コンデ
ンサ52、レシーバ53及び図示を省略した膨張弁とを
具備している。尚、この冷媒系2は、冷房・除湿機能を
必要としない場合は、上述したエバポレータ31と共に
設置が省略される。コンプレッサ51は、エバポレータ
31で車室内の熱を奪って気化した低温低圧のガス冷媒
を圧縮し、高温高圧のガス冷媒としてコンデンサ52へ
送り出すものである。自動車用空気調和装置の場合、コ
ンプレッサ51は、通常エンジン54よりベルト及びク
ラッチを介して駆動力を受ける。
【0024】コンデンサ52は、エンジンルーム6の前
部に配設され、コンプレッサ51から供給された高温高
圧のガス冷媒を外気で冷却し、ガス状の冷媒を凝縮液化
させるものである。こうして液化された冷媒は、レシー
バ53へ送られて気液の分離がなされ、高温高圧の液冷
媒として図示省略の膨張弁に送られる。この膨張弁で
は、高温高圧の液冷媒を減圧・膨張させることによって
低温低圧の液(霧状)冷媒とし、エバポレータ31へ供
給する。尚、膨張弁は通常エバポレータ31と共にクー
ラユニット30内の適所に設置される。
【0025】続いて、加熱源系3の構成を図5、図6に
基づいて簡単に説明する。この加熱源系3は、ヒータコ
ア42に熱源となる高温のエンジン冷却水を供給するも
ので、エンジン54とラジエータ55との間を循環する
エンジン冷却水系から、その一部をウォータバルブ56
による流量制御を行って空気調和装置に導入するもので
ある。
【0026】最後に、制御部4の構成を図6に基づいて
簡単に説明する。この制御部4は、空気調和装置を構成
している空気調和ユニット1、冷媒系2及び加熱源系3
の作動制御を行うもので、通常、乗員が各種の設定を行
う操作パネル57に制御回路を組み込んで、インスツル
メントパネル7の中央部に設置されている。この制御部
4では、内外気切り換えダンパ12の切り換え操作、各
種運転モードの選択切り換え、ブロワファン21の風量
切り換え及び所望の温度設定操作などを行うことができ
る。
【0027】ここで、上述した冷媒系2の構成要素であ
るコンデンサ52の構造を説明する。図1、図2はコン
デンサ52の第1実施形態を示し、図1は平面図、図2
は背面図を示す。同図において、コンデンサ(車両用熱
交換装置)52は熱交換部49と、熱交換部49の後
面、つまり下流側のクーリングファン(車両用クーリン
グファン)50とで構成されている。熱交換部49は左
右に一対設けられたヘッダ71,72の間が水平方向に
複数配列された冷媒チューブ73で連通され、各冷媒チ
ューブ73間にはそれぞれフィン74が配設されたもの
である。尚、75は冷媒入口、76は冷媒出口を示す。
【0028】熱交換部49の後面には熱交換部49を通
過した空気をガイドするクーリングファン50のファン
シュラウド77が設けられている。そして、このファン
シュラウド77には車幅方向に2つの開口部78が形成
され、各開口部78に軸流型のファン79がファン軸8
1を互いに平行で、かつ後方に向けて配置されている。
そして、前記ファンシュラウド77には、各ファン79
の中間部に、上下方向に仕切り板80が取り付けられて
いる。この仕切り板80はファン79の下流側において
各ファン軸81に沿う方向、つまり気流方向に沿って延
出する板状の部材である。尚、この実施形態ではファン
79は4枚羽根と5枚羽根のものであるが、羽根の枚数
はこれに限られない。
【0029】したがって、ファン79が回転してコンデ
ンサ52の熱交換部49内を通過した空気はファンシュ
ラウド77により各ファン79に振り分けられ、仕切り
板80により隔絶された状態で干渉することなく後方に
流れることとなる。その結果、各ファン79を通過した
空気は互いに干渉することなくスムーズに流れるため静
粛性が確保できる。よって、ファン79の下流側で空気
流が干渉を起こしていた場合に比較して空気流がスムー
ズになる分だけコンデンサ52の熱交換効率を高めるこ
とができる。尚、前述した実施形態ではファン79を2
機並べたものについて説明したが、ファン79を3機並
列に配置したものでもよい。この場合には、外側の2つ
のファン79は吹き出し方向を外側に指向させた状態で
配置し、中央のファン79は吹き出し方向をそのまま後
方に向けるようにすればよい。このようにすることで、
3機のファン79の吹き出し方向は互いに干渉すること
はなく、うなり音等の騒音の発生はなくなり、静粛性を
高めることができる。
【0030】実験により、仕切り板80のファンシュラ
ウドの縁からの突出方向をプラスとした(逆方向はマイ
ナス)長さ(Lmm)、高さ(Hmm)を変化させて、
うなり音を測定すると下記表1に示す結果が得られた。
【表1】 この実験結果によればレイアウト上も問題がなく、か
つ、騒音を抑えることができるのはL=0、H=340
であることが判明した。また、このときの騒音レベルは
仕切り板80を設けない場合(60dB)に比較して
8.5dBも低い値51.5dBとなった。
【0031】次に、図3はコンデンサの第2実施形態を
示す平面図である。この実施形態におけるコンデンサ5
2Aは、クーリングファン50Aのファンシュラウド7
7Aに仕切り板は設けられておらず、その代わりにファ
ンシュラウド77Aの開口部78A、78Aが車幅方向
に広がるように指向して形成されたものである。すなわ
ち、この開口部78A,78Aに配置される、ファン7
9Aのファン軸81が下流側に向かって車幅方向に拡大
するように傾斜して配置されている。尚、ファン79A
のファン軸81を車両上下方向に拡大するように傾斜し
て配置してもよい。
【0032】また、このファン軸81の傾斜角度は、各
ファン79Aの吹き出し方向が、ファン79Aの下流側
に配置されたエンジン54に干渉しない位置に設定され
ている。尚、他の構成については第1実施形態と同様で
あるので同一部分にAを付加した符号を付して説明は省
略する。
【0033】したがって、この実施形態によれば、ファ
ン79Aのファン軸81が下流側に向かって車幅方向に
拡大するように傾斜して配置されているので、各ファン
79Aの下流側において気流が干渉することがなくな
り、その結果、気流はスムーズに流れ静粛性を高めるこ
とができる。また、各ファン79Aの吹き出し方向が、
ファン79Aの下流側に配置されたエンジン54に干渉
しない位置に設定され、エンジン54とコンデンサ52
Aの熱交換部49Aとの間での空気の停滞を防止できる
ため、風抜け性を良くしてコンデンサ52Aの熱交換効
率を向上することができる。したがって、前述のような
配置をしない同性能のファン79Aに比較して風量を増
加させることができる。
【0034】ここで、この第2実施形態においては、フ
ァン軸81を傾斜させることで、ファン79Aの下流側
における気流の干渉の余地をなくしているが、ファン7
9Aのファン軸81を傾斜させることなく、ファン軸8
1に対して傾斜した方向に空気を流すことができる斜流
ファンを用いれば、ファン下流側で干渉しないような空
気流を形成させることができる。この場合には、斜流フ
ァンの配置は、ファン下流側の空気流が外側(車両上下
方向や車幅方向)に広がるように配置することはいうま
でもない。尚、この発明は上記実施形態に限られるもの
ではなく、例えば、熱交換器はコンデンサに限られず、
ラジエータにも適用することができる。また、仕切り板
はファンシュラウド以外に設けたフレームに取り付ける
ようにしても良く、ファンシュラウドが設けられていな
いものについても適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、各ファンから下流側に流れる空気
を仕切り板により隔絶することが可能となるため、各フ
ァンの下流側における気流を干渉を防止して気流をスム
ーズに流すことで静粛性を高めることができる効果があ
る。請求項2に記載した発明によれば、各ファンの下流
側における気流を確実に隔絶できるため、確実に静粛性
を高めることができる効果がある。
【0036】請求項3に記載した発明によれば、各ファ
ンの下流側における気流の干渉の余地をなくし、気流を
スムーズに流すことで静粛性を高めることができる効果
がある。請求項4に記載した発明によれば、各ファンの
下流側における気流の干渉の余地をなくし、気流をスム
ーズに流すことで静粛性を高めることができる効果があ
る。
【0037】請求項5に記載した発明によれば、エンジ
ンと熱交換部との間での空気の停滞を防止できるため、
風抜け性を向上して熱交換部の熱交換効率を向上するこ
とができる効果がある。請求項6に記載した発明によれ
ば、エンジンと熱交換部との間での空気の停滞を防止で
きるため、風抜け性を向上して熱交換部の熱交換効率を
向上することができる効果がある。
【0038】請求項7に記載した発明によれば、各ファ
ンの下流側における気流の干渉の余地をなくし、気流を
スムーズに流すことで静粛性を高めることができる効果
がある。請求項8に記載した発明によれば、請求項1か
ら請求項7のいずれかに記載の車両用クーリングファン
を備えていることにより、熱交換効率の高い熱交換装置
を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態の平面図である。
【図2】 図1の背面図である。
【図3】 この発明の第2実施形態の平面図である。
【図4】 空気調和ユニットの断面図である。
【図5】 エンジンルーム内を示す斜視図である。
【図6】 車室内側から見たエンジンルーム側の斜視図
である。
【図7】 従来技術の図1に相当する平面図である。
【符号の説明】
49,49A 熱交換部 50,50A クーリングファン(車両用クーリングフ
ァン) 52,52A コンデンサ(車両用熱交換装置) 54 エンジン 77,77A ファンシュラウド 79,79A ファン 80 仕切り板 81 ファン軸(ファンの軸)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換部の下流側に配置される複数のフ
    ァンと、隣接するファンの間に気流方向に沿って設けら
    れる仕切り板とを有することを特徴とする車両用クーリ
    ングファン。
  2. 【請求項2】 前記仕切り板が熱交換部の下流側に配置
    されるファンシュラウドに取り付けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の車両用クーリングファン。
  3. 【請求項3】 熱交換部の下流側に配置される複数のフ
    ァンを有し、隣接するファンが互いに吹き出し方向を外
    側に指向させた状態で配置されていることを特徴とする
    車両用クーリングファン。
  4. 【請求項4】 熱交換部の下流側に配置される複数の軸
    流型のファンを有し、隣接するファンの軸が下流側に向
    かって拡大する方向に傾斜していることを特徴とする車
    両用クーリングファン。
  5. 【請求項5】 前記各ファンの吹き出し方向が、ファン
    の下流側に配置されるエンジンに干渉しない位置に設定
    されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用ク
    ーリングファン。
  6. 【請求項6】 前記各ファンのファン軸の傾斜角度が、
    ファンの下流側に配置されるエンジンと干渉しない位置
    に設定されていることを特徴とする請求項4に記載の車
    両用クーリングファン。
  7. 【請求項7】 熱交換部の下流側に配置される複数のフ
    ァンを有し、隣接するファンが互いに吹き出し方向を外
    側に指向させるように配置された斜流ファンであること
    を特徴とする車両用クーリングファン。
  8. 【請求項8】 上記請求項1から請求項7のいずれかに
    記載の車両用クーリングファンを備えたことを特徴とす
    る車両用熱交換装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003035224A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Denso Corp 内燃機関装置
CN108978599A (zh) * 2018-07-04 2018-12-11 芜湖谱瑞电子科技有限公司 一种液压启闭设备降温装置

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