JP2000291611A - 角柱に看板等を固定する固定構造とそれに用いる板金 - Google Patents

角柱に看板等を固定する固定構造とそれに用いる板金

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JP2000291611A
JP2000291611A JP11097145A JP9714599A JP2000291611A JP 2000291611 A JP2000291611 A JP 2000291611A JP 11097145 A JP11097145 A JP 11097145A JP 9714599 A JP9714599 A JP 9714599A JP 2000291611 A JP2000291611 A JP 2000291611A
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JP
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sheet metal
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bolt
column
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JP11097145A
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English (en)
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Asakichi Saito
朝吉 斉藤
Toshihiro Takimoto
敏博 滝本
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KOKUSAKU KYOEI KK
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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KOKUSAKU KYOEI KK
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 角柱に看板、標識等を固定する方法として、
角柱を挟むように2枚の板金を配し被固定部とを角柱と
板金との間に介在させ、前記板金の両側からボルトで締
めつける方法等が公知であるが、板金で柱の2面を締め
つけているだけなので、固定が緩みやすい。 【解決手段】 両端部を同方向に45度に折り曲げた板
金をコの字型に組み、隣接する板金の屈曲部どうしをボ
ルトで締め付ける。 【効果】 角柱の4面から締め付けるので、締め付けが
緩まない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角柱に看板、標識
等を固定する際に用いる固定金具に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】柱に看板等を固定する場合、柱が円柱で
あれば、円柱の外周に沿って金属バンドを回すとととも
に、円柱と金属バンドとの間に、その円柱に固定しよう
とする被固定物を直接又はそれ専用の支持金具を挟み込
んで、前記金属バンドを締め付けることにより固定する
方法が広く行われている電柱のように、単独で立てられ
る柱は、殆どの場合、円柱が用いられるが、柱に横架材
を組み付けて、柱を構造材として用いる場合は、断面形
状が四辺形の角柱の方が円柱よりも、継ぎ手部分の加工
が容易なので、角柱が多く用いられる。
【0003】ところが、柱が角柱の場合、前記円柱の場
合に用いる方法では、金属バンドの締め付け力が角部に
のみ集中するため、長期間を経ると、柱の角部が変形し
て丸くなり、金属バンドが緩んで固定が不完全になる等
の欠点がある。また、金属バンドが角部で直角に曲げら
れるため、金属バンドの角部で大きな曲げ変形が生じ、
その部分で金属バンドが折損しやすくなるという欠点も
ある。従って、柱が角柱の場合は、通常、図3又は図4
に示す締め付け金具又は角当てが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3の金具の場合、角
柱(以下、単に柱ともいう)を挟むように2枚の板金を
角柱の前後に対峙させ、左右からボルトで締め付けるこ
とにより、柱と板金との間に介在させた被固定物5を固
定する方法である。この方法によれば、前後の板金が平
行に締め付けられていないと固定が緩む。即ち、柱の角
部、又は被固定物5の角部にのみ押圧力が集中し、柱面
に対する押圧力が均一にならないからである。また、締
め付けにより、一見均一な押圧力で締め付けているよう
に見えても、実際には角部に押圧力が集中し、長期間を
経ると、前記集中押圧力により柱又は被固定物5の角部
が丸く変形し、板金の固定力が低下して、固定が不完全
になってくることがある。
【0005】また、ボルトの締め付け力を大きくし過ぎ
ると、板金が柱面に当接している部分が湾曲し、柱面と
の間に隙間が生じる結果、角部にのみ押圧力が集中し、
やはり前記と同様に固定が不完全になってくることがあ
る。板バネの押圧力を均等にするためには、左右のボル
トを交互に少しずつし締め付けながら、左右のボルトの
締め付け力を等しくしなければならないが、その締め付
け加減は経験と勘に頼らざるを得ず、しかも、看板の取
り付け等の作業は、多くの場合、高所作業なので、経験
を積んだ者でないと、作業能率が上がらないという問題
点がある。
【0006】一方、図4の方式は、外側が湾曲した角当
てを角部に当てて、その外側から金属バンドで締め付け
る方法であるが、角当て6をある程度の力で締め付ける
までの間、4個の角当て6が落下しないように、支えて
いなければならないので、太い角柱の場合、一人での作
業が困難であるという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決しようとするものである。本発明を実施例の図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る実施例の固定
金具の説明図である。図上、1は角柱、2(2a,2
b,2c,2d)は締め付け用の板金で、それぞれの板
金2は一枚づつが角柱1の4面に当接している。3はボ
ルトである。5は被固定物で、例えば、看板を支える腕
木である。腕木5の先端部分は、L字型に折り曲げら
れ、L字型に折り曲げられた先端部分が角柱1と金具2
との間に差し込まれている。
【0008】各々の板金2(2a,2ab,2c,2
d)は、両端部が同方向、例えば外側に45度の角度で
折り曲げられ、両端の折り曲げられた部分(以下、屈曲
部分という)にはボルト穴があけられており、該ボルト
穴に通されたボルト3によって、4枚の板金2は、角柱
1を4方から囲うように井桁状に組まれ、角柱1の4角
部で相互に締め付けられており、上記ボルトを締め付け
ることにより角柱1と板金2との間に介在させた被固定
物5が角柱1に固定されている。ボルト3で締め付けら
れた状態において、相対する2枚の板金は、締め付け部
分において、それぞれ、それらを締め付けるボルト3を
介して互いに引っ張り合っている。その状態を模式的に
示せば、図2のとおりである。
【0009】図2において、例えば、隣接する板金2a
と2bの締め付け部分において、板金2aに作用する力
F2aと板金2bに作用する力F2bとは互いに方向が
反対で、力の大きさは等しい。他の板金2どうしの屈曲
部分においても、ボルト3で締め付けられている板金2
に作用する力は、互いに方向が反対で、力の大きさは等
しい。また、それら板金2に作用する力を点線で示す柱
面に平行な分力に分ければ、分力のベクトル総和はゼロ
であり、角柱1の4面にはほぼ同一の大きさの押圧力が
作用している。上記のように、各板金2の屈曲部分に作
用する力の絶対値がほぼ同一となるようにすれば、柱1
は4方から4枚の板金2によりほぼ同一の押圧力で締め
付けられるので、被固定物5が柱面に強固に固定され
る。
【0010】但し、すべての分力の大きさの絶対値は必
ずしもほぼ同一となる訳ではない。柱1と被固定物5で
形成される横断面の中心Oを通るX−X’及びY−Y’
に対して、4枚の各板金2が対称となる位置にあれば、
すべての分力の大きさの絶対値がほぼ同一となり、4本
のボルト3に作用する引っ張り力、即ち各板金2の屈曲
部分に作用する力の絶対値も同一となる。被固定物5の
厚みは、通常、柱1の径に比べて十分に小さいので、通
常は各板金2を角柱1の中心に対して対称となるように
締め付ければよい。即ち、4枚の板金2の中央部が、柱
面の中央に位置するように板金2を締め付ければよいこ
とになる。
【0011】
【発明の実施の形態】上記に述べたように、本発明にお
いては、4枚の板金2で、角柱1の4面をほぼ同一の押
圧力で締め付けることを特徴とする。そして、各板金2
の長さ中央部が柱面のほぼ中央部に当接していれば、角
柱1の4面をほぼ等しい押圧力で押圧することになる。
柱1の4面をほぼ等しい押圧力で押圧しても、それぞれ
の柱面において、押圧力が角部に集中する等の偏りがあ
ると、板金2による締め付けが緩む恐れがあるから、柱
面に対して押圧力がほぼ均等にならなければならない。
【0012】そのためには、板金2の曲げ剛性と形状に
ついて、以下の点に配慮しなければならない。板金2の
屈曲部分をボルト3でもって所定の力で締め付けたとき
に、折り曲げ角部で容易に曲げ変形するようでは、十分
に締め付けることができないから、板金2の曲げ剛性
は、板金2を締め付ける所定の締め付け力に対して十分
な剛性を持っていなければならない。しかしながら、所
定の締め付け力を加えても、全く又は殆ど曲げ変形を起
こさない程曲げ剛性が高いものは、過剰性能であるばか
りでなく、重量も重くなり、看板や標識設置作業のよう
な高所作業では、作業能率が低下する。
【0013】従って、板金2は、所定の締め付け力に対
して、僅かに曲げ変形を起こす材料を選択することが望
ましい。そのような材料の板金を用いた場合、折り曲げ
角部で曲げ変形が起こると、当然、板金2の中央部にお
いても凹型に湾曲するから、図2のように、予め板金2
が柱面に当接する中央部分を僅かに凹型に湾曲させてお
くことが望ましい。このように、板金中央部を柱面に対
して僅かに凹型に湾曲しておくと、板金2の両端部をボ
ルト3で締め付けたときに、湾曲していた板金2が真っ
直ぐになり、板金面が柱面に対して均一に接するように
なり、押圧力がほぼ均等になる。板金2をどの程度湾曲
させるかについては、実用に用いる板金2と同じももの
で実験してみればすぐに決定できる。板金2の断面形状
は、図1の場合は、肉厚の中空構造としているが、平板
の板金又は他の断面形状の板金でもよい。
【0014】4枚の板金の寸法を同一とし、板金2の折
り曲げ角度を約45度に設定しておくと、図2に示すも
のよりも角柱1の径が小さい柱の場合でも、締め付けの
前後において、相隣接する板金2どうしの間隔は、径の
大きな角柱の場合は大きく、径の小さな角柱の場合は小
さくなるが、互いにほぼ平行であることに変わりないの
で、角柱1の径が多少変化しても、ボルト3による締め
付けに支障が生じることはない。但し、上述の事柄は、
板金2が、所定の締め付け力を加えても全く又は殆ど曲
げ変形を起こさないほど剛性が大きい場合に通用する事
柄であるから、前述のように、板金2を予め湾曲させて
おく場合は、湾曲させた分だけ折り曲げ角度を大きくし
ておく必要がある。
【0015】次に、本発明の締め付け板金2により、被
固定物5を角柱1に固定する手順を述べる。まず、4枚
の板金の寸法を同一とし、4枚の板金2のうち、隣接す
る3枚を3個のボルトで「コ」の字型に連結し、角柱1
の周りに巻き付ける。次に、4番目のボルトをの穴に通
し、4枚の板金を井桁状に組むとともに、板金2と角柱
1の間に被固定物5を挿入し、板金2及び被固定物5が
落下しない程度にボルト3をナットで軽く締め付ける。
板金2及び被固定物5が角柱1に仮固定されたら、板金
2aに注目し、板金2aの屈曲部分と板金2bの屈曲部
分の間隔が、板金2aの屈曲部分と板金2dの屈曲部分
の間隔とほぼ等しくるようにボルト3を締め付ける。
【0016】続いて、板金2cに着目し、板金2cと板
金2bの屈曲部分どうし間隔が、板金2cと板金2dの
屈曲部分との間隔とほぼ等しくるようにボルト3を締め
付ける。さらに、4角部における板金2の屈曲部分どう
しの間隔がほぼ同一になるように、4個のボルトの締め
付けを調整する。この場合、被固定物5の厚みに相当す
る分だけ、板2aと板金2b及び2dの間隔が、板金2
cと板金2b及び2dの間隔よりも大きくするが、被固
定物5の厚みが角柱1の径に比べて十分に小さければ、
前記の差は無視できる。被固定物5の厚みが、例えば柱
の径の1/4以上で柱の径に比べて無視できないほど大
きい場合は、井桁形状に組んだときに、井桁が長方形と
なるように、相対峙する板金を同一寸法とし、相隣り合
う板金の寸法を変えたものを用いてもよい。
【0017】予め僅かに湾曲させておいた板金を用いる
場合は、4枚の板金2が柱面に密接するように締め付け
ればよい。即ち、角柱1の角部において、板金2が角柱
に当接されていれば、板金2のバネ効果により、柱面の
中央部にも板金2の押圧力がかかっているはずである。
但し、過度に締め付けると、板金2が反対方向に湾曲
し、角部にのみ押圧力が集中し、柱面中央部に押圧力が
かからないから注意を要する。過度に締め付けると、角
部における板金2の屈曲部分どうしの平行関係がくずれ
るから、角部の状態を見ればすぐに分かる。また、締め
付け力が不足する場合も、同様に、角部における板金2
の屈曲部分どうしの平行関係がくずれるから、角部に注
意すれば、ボルト3の締め付け不足、締め付け過剰を防
止できると同時に、柱面に対して、ほぼ均一な押圧力で
板金2を当接できる。
【0018】上述の通り、板金2を予め僅かに湾曲させ
ておくのは、板金2のバネ効果を利用するものであるか
ら、板金材料は、当然バネ効果のあるものを用い、湾曲
状態から直線状態までの変形が、その板金2の弾性限界
内となるように設定しておく。そのようにしておかない
と、永久歪みを生じ、柱面に対して均一な押圧力を期待
できない。なお、板金2の締め付けは、ボルト・ナット
に限らず、蝶ネジ等の他のネジ手段でもよいことは言う
までもない。
【0019】
【発明の効果】締め付け部分で隣接する板金2どうしの
間隔を調整することにより、一定範囲の径の柱に対応で
きる。ボルト3により一体となった板金2で柱を4周面
から押圧するので、板金2が柱に強固に固定でき、従っ
て、看板支持金具等の被固定物5も角柱1に強固に固定
できる。更に、看板取り付け等の高所での作業を一人で
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の金具によりる角柱への被固定物の取
り付け説明図。
【図2】 本発明の金具によりる角柱への被固定物の取
り付け説明図。
【図3】 従来技術の説明図。
【図4】 従来技術の説明図。
【符号の説明】
1 角柱 2a 板金 2b 板金 2c 板金 2d 板金 3 ボルト 5 被固定物 6 角当て
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝本 敏博 北海道旭川市パルプ町1条3丁目505番地 の1 国策共栄株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】角柱(1)に看板、標識等の被固定物
    (5)を固定する固定構造であって、両端部が同じ方向
    に約45度の角度で折れ曲がっている4枚の板金(2
    a)、(2b)、(2c)、(2d)と4個のボルト
    (3)とからなり、前記4枚の板金の折れ曲がり両端部
    にはボルト穴があけられており、該ボルト穴にボルト
    (3)が通されて、角柱を4方から囲うように4枚の板
    金が井桁状に組まれ、上記ボルトを締め付けることによ
    り角柱(1)と板金との間に介在させた被固定物(5)
    を角柱(1)に固定する固定構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の板金であって、角柱
    (1)の柱面に当接する部分が僅かに凹型に湾曲してい
    ることを特徴とする板金。
JP11097145A 1999-04-05 1999-04-05 角柱に看板等を固定する固定構造とそれに用いる板金 Pending JP2000291611A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013236087A (ja) * 2012-04-19 2013-11-21 Applied Materials Israel Ltd トポグラフィック属性を利用した欠陥分類
CN109345951A (zh) * 2018-10-30 2019-02-15 国网山东省电力公司巨野县供电公司 一种电杆号牌悬挂装置
CN113838364A (zh) * 2021-09-28 2021-12-24 国网山东省电力公司潍坊供电公司 电力设备标志牌及其运作方法
KR102587629B1 (ko) * 2023-04-28 2023-10-11 빌트조명(주) 기둥 설치용 분리 가능한 투광등 거치장치

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JP2013236087A (ja) * 2012-04-19 2013-11-21 Applied Materials Israel Ltd トポグラフィック属性を利用した欠陥分類
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