JP2000291660A - 流体軸受スピンドルモータ - Google Patents

流体軸受スピンドルモータ

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JP2000291660A
JP2000291660A JP11100402A JP10040299A JP2000291660A JP 2000291660 A JP2000291660 A JP 2000291660A JP 11100402 A JP11100402 A JP 11100402A JP 10040299 A JP10040299 A JP 10040299A JP 2000291660 A JP2000291660 A JP 2000291660A
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JP
Japan
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thrust
fluid bearing
shaft
spindle motor
cover plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP11100402A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikunori Sakatani
郁紀 坂谷
Kazuhiro Kamimura
和弘 上村
Katsuhiko Tanaka
克彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スラスト軸受に十分な量の潤滑流体が充填さ
れていない状態で流体軸受スピンドルモータを回転させ
てスラスト流体軸受を損傷させることのない、信頼性の
高い流体軸受スピンドルモータを提供する。 【解決手段】 軸1と、該軸1を挿嵌した軸孔3を有す
るスリーブ2と、スリーブ2の一端に軸孔3と連続して
設けた軸孔3より大きい径の凹部4と、凹部4内に配置
され軸1が嵌着されたスラスト板5と、スラスト板5と
対向して凹部4の開口部に嵌合したカバー板6とを有
し、スラスト板5とカバー板6との間及びスラスト板5
と凹部4の底面2bとの間にスラスト流体軸受20を備
え、軸1の外周面1aと軸孔3の内周面2aとの間にラ
ジアル流体軸受30を備えた流体軸受スピンドルモータ
において、カバー板6を透明材料で構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器,音響・
映像機器等に用いられる流体軸受スピンドルモータに関
し、特に、磁気ディスク装置,光ディスク装置等に最適
な流体軸受スピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク装置や光ディスク装
置は、小型軽量化,高性能化が急速に進んでおり、それ
に伴って、前記装置に使用されるスピンドルモータに
も、小型化,高信頼性化等が要求されている。磁気ディ
スク装置等に使用される従来の流体軸受スピンドルモー
タは、軸と、該軸を挿嵌した軸孔を有するスリーブと、
前記スリーブの一端に前記軸孔と連続して設けた前記軸
孔より大きい径の凹部と、前記凹部内に配置され前記軸
が嵌着されたスラスト板と、前記スラスト板と対向して
前記凹部の開口部に嵌合した金属製のカバー板とを有
し、前記スラスト板と前記カバー板との間及び前記スラ
スト板と前記凹部の底面との間にスラスト流体軸受を備
え、前記軸の外周面と前記軸孔の内周面との間にラジア
ル流体軸受を備えて構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
流体軸受スピンドルモータは、スリーブの凹部における
カバー板は通常は金属材料で構成されており不透明であ
った。そのため、スラスト流体軸受の内部を外部から観
察することができず、スラスト流体軸受に十分な量の潤
滑流体が充填されているかどうかを直接目視で確認する
ことができなかった。
【0004】したがって、スラスト流体軸受に十分な量
の潤滑流体が充填されていない状態など、充填量不足で
流体軸受スピンドルモータを回転させてスラスト流体軸
受を損傷させることのないように、潤滑流体の充填量管
理に十二分の手間を掛ける必要があった。本発明は、上
記のような従来の流体軸受スピンドルモータが有する問
題点を解決し、スラスト流体軸受に十分な量の潤滑流体
が充填されているか否かを外部から直接目視で確認可能
で、その結果、スラスト流体軸受に十分な量の潤滑流体
が充填されていない状態で流体軸受スピンドルモータを
回転させてスラスト流体軸受を損傷させることのない、
信頼性の高い流体軸受スピンドルモータを提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成からなる。すなわち本発明
の流体軸受スピンドルモータは、軸と、該軸を挿嵌した
軸孔を有するスリーブと、前記スリーブの一端に前記軸
孔と連続して設けた前記軸孔より大きい径の凹部と、前
記凹部内に配置され前記軸が嵌着されたスラスト板と、
前記スラスト板と対向して前記凹部の開口部に嵌合した
カバー板とを有し、前記スラスト板と前記カバー板との
間及び前記スラスト板と前記凹部の底面との間にスラス
ト流体軸受を備え、前記軸の外周面と前記軸孔の内周面
との間にラジアル流体軸受を備えた流体軸受スピンドル
モータにおいて、前記カバー板を透明材料で構成したこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の流体軸受スピンドルモータは、そ
のカバー板を透明材料で構成したので、スラスト流体軸
受の内部を流体軸受スピンドルモータの外部から直接目
視で観察することができ、スラスト流体軸受に十分な量
の潤滑流体が充填されているか否かを確認可能である。
その結果、スラスト流体軸受に十分な量の潤滑流体が充
填されていない状態で流体軸受スピンドルモータを回転
させてスラスト流体軸受を損傷させることがないので、
流体軸受スピンドルモータの信頼性が高い。
【0007】本発明におけるカバー板は、スラスト流体
軸受の内部を流体軸受スピンドルモータの外部から目視
で観察することができ、スラスト流体軸受の内部に十分
な量の潤滑流体が充填されているか否かを確認できる程
度の透明性を有するものであれば十分である。したがっ
て、本発明におけるカバー板を構成する透明材料とは、
前記の程度の透明性を有する材料の意味である。また、
透明材料は通常は無色であるが、有色でも差し支えな
い。さらに、カバー板全体が透明材料で構成されていて
もよいし、カバー板の一部分が透明材料で構成されてい
てもよい。
【0008】本発明の流体軸受スピンドルモータのカバ
ー板において使用される透明材料としては、アクリル樹
脂,ポリカーボネート等の樹脂材料や石英ガラス,ソー
ダガラス等のガラス材料等があげられる。上記のような
樹脂材料を使用した場合は、前記カバー板を射出成形に
より製造可能であるため、流体軸受スピンドルモータを
低コストで製造可能である。
【0009】また、上記のようなガラス材料を使用した
場合は、硬度が高く耐摩耗性が優れているので、流体軸
受スピンドルモータの起動及び停止時に前記カバー板と
前記スラスト板とが接触することにより生じる前記カバ
ー板の摩耗を低減することができる。ただし、前記カバ
ー板の材質は、前述した透明性に関する条件を満たした
上、強度,耐熱性等のカバー板が具備すべき性質を有す
るならば、上記の例に限定されるものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る流体軸受スピンドル
モータの実施の形態を、縦断面図を示す図面を参照して
説明する。なお、以降の説明における「上」,「下」と
は、図1における上,下を意味する。モータ基部7に固
定して立設された軸1が、スリーブ2の軸心部の軸孔3
に挿嵌され貫通されている。スリーブ2の上端には、軸
孔3より直径の大きい凹部4が軸孔3に連続して、且つ
軸孔3と同心に設けられている。そして、凹部4に蓋を
するように、凹部4の開口部にアクリル樹脂製の透明な
カバー板6が嵌合されている。前記カバー板6の中心穴
からは、軸1の端部が外部に突出している。
【0011】なお、カバー板6の中心穴の内周面と軸1
との間はラビリンスシールになっており、これにより異
物の混入の防止と、組み込み時に軸受面以外に付着した
潤滑流体の初期飛散の防止とを行っている。軸1の上部
に固定された円板状のスラスト板5が凹部4内に位置し
ており、カバー板6及び凹部4の底面2bに対して平行
に配置されている。この、スラスト板5には、その上面
5aと下面5bとを連通する垂直な孔と、その側面(外
周面)と前記垂直な孔とを連結する水平な孔とが設けら
れ、これら2つの孔から空気抜き孔10が構成されてい
る。
【0012】スラスト板5の上面5aとカバー板6の下
面6aとにより、またスラスト板5の下面5bと凹部4
の底面2bとにより、それぞれ、スラスト流体軸受2
0,20が形成され、さらに、軸1の外周面1aと軸孔
3の内周面2aとの間には、潤滑流体溜まり11の上下
にラジアル流体軸受30,30が形成されている。各流
体軸受20,20,30,30を形成する各対向面のう
ち少なくとも一方の軸受面には、図示しない慣用の動圧
発生用の溝が形成されており、また各対向面間には軸受
すきま21又は31が形成され、この部分に潤滑流体
(図示せず)が介在されている。
【0013】スリーブ2の上部外周面にはハブ8が固着
され一体となっているが、スリーブ2とハブ8とは一部
材により一体成形されたものでもよい。スリーブ2の下
部外周とハブ8の下部内周との間には環状凹部12が形
成されており、その環状凹部12の内径面にはロータ1
5(マグネット)が固定されている。そして、環状凹部
12内に突き出して形成されているモータ基部7の環状
凸部13の外周面に、ロータ15に径方向に対向してエ
アギャップを介してステータ16が固定されて、回転駆
動用のモータ14が構成されている。
【0014】次に、上記の流体軸受スピンドルモータの
動作について説明する。ステータ16のコイルへの通電
によりロータ15に発生した回転力によってハブ8と一
体にスリーブ2が回転すると、それに伴ってラジアル流
体軸受30,30の前記動圧発生用の溝により動圧が発
生する。これにより、スリーブ2が軸1に非接触状態で
ラジアル方向に回転自在に支持される。また同時に、2
つのスラスト流体軸受20,20の前記動圧発生用の溝
により動圧が発生し、スラスト板5の上面5a及びカバ
ー板6の下面6a並びにスラスト板5の下面5b及び凹
部4の底面2bが非接触状態となり、スリーブ2が軸1
にアキシアル方向に回転自在に支持される。
【0015】そして、ハブ8には図示しない磁気ディス
クが搭載されており、モータ14によってハブ8を回転
させることにより、磁気ディスクが駆動される。かくし
て、本実施形態の流体軸受スピンドルモータは、カバー
板6を透明なアクリル樹脂により構成したので、スラス
ト流体軸受20の内部を流体軸受スピンドルモータの外
部から目視で観察することができ、スラスト流体軸受2
0に十分な量の潤滑流体が充填されているか否か確認可
能である。その結果、スラスト流体軸受20に十分な量
の潤滑流体が充填されていない状態で流体軸受スピンド
ルモータを回転させてスラスト流体軸受20を損傷させ
ることがないので、流体軸受スピンドルモータの信頼性
が高い。
【0016】なお、本実施形態は本発明の一例を示した
ものであって、カバー板6の材質,流体軸受スピンドル
モータの構造等、本発明は本実施形態に限定されるもの
ではない。また、流体軸受スピンドルモータにおいて使
用される潤滑流体については、本実施形態では特に具体
的に例示しなかったが、流体軸受スピンドルモータにお
いて慣用される潤滑流体が問題なく使用可能である。例
としては、潤滑油,グリース,磁性流体,水等があげら
れる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の流体軸受スピンド
ルモータは、そのカバー板を透明材料で構成したので、
スラスト流体軸受の内部を流体軸受スピンドルモータの
外部から直接目視で観察することができ、スラスト流体
軸受に十分な量の潤滑流体が充填されているか否か確認
可能である。その結果、スラスト流体軸受に十分な量の
潤滑流体が充填されていない状態で流体軸受スピンドル
モータを回転させてスラスト流体軸受を損傷させること
がないので、流体軸受スピンドルモータの信頼性が高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流体軸受スピンドルモータの一実施形
態の構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 軸 1a 軸1の外周面 2 スリーブ 2a 軸孔3の内周面 2b 凹部4の底面 3 軸孔 4 凹部 5 スラスト板 5a スラスト板の上面 5b スラスト板の下面 6 カバー板 6a カバー板の下面 20 スラスト流体軸受 21 スラスト軸受すきま 30 ラジアル流体軸受 31 ラジアル軸受すきま
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/08 H02K 7/08 Z (72)発明者 田中 克彦 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内 Fターム(参考) 3J011 AA06 BA02 BA09 CA02 JA02 KA02 KA03 MA12 SC01 SC15 SD10 5D109 BB01 BB13 BB18 BB21 BB31 BC18 5H605 AA02 AA03 BB05 BB19 CC04 CC05 DD09 DD17 EB03 FF06 5H607 AA04 BB01 BB09 BB14 BB17 CC01 CC05 DD02 DD03 FF01 GG01 GG02 GG13 JJ02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸と、該軸を挿嵌した軸孔を有するスリ
    ーブと、前記スリーブの一端に前記軸孔と連続して設け
    た前記軸孔より大きい径の凹部と、前記凹部内に配置さ
    れ前記軸が嵌着されたスラスト板と、前記スラスト板と
    対向して前記凹部の開口部に嵌合したカバー板とを有
    し、前記スラスト板と前記カバー板との間及び前記スラ
    スト板と前記凹部の底面との間にスラスト流体軸受を備
    え、前記軸の外周面と前記軸孔の内周面との間にラジア
    ル流体軸受を備えた流体軸受スピンドルモータにおい
    て、前記カバー板を透明材料で構成したことを特徴とす
    る流体軸受スピンドルモータ。
JP11100402A 1999-04-07 1999-04-07 流体軸受スピンドルモータ Pending JP2000291660A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100501708B1 (ko) * 2002-11-30 2005-07-18 삼성전자주식회사 하우징 일체형 오일함침 소결베어링 유닛
JP2010193698A (ja) * 2009-02-13 2010-09-02 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd スピンドルモーター

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100501708B1 (ko) * 2002-11-30 2005-07-18 삼성전자주식회사 하우징 일체형 오일함침 소결베어링 유닛
JP2010193698A (ja) * 2009-02-13 2010-09-02 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd スピンドルモーター
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