JP2000291673A - 軸受支持装置 - Google Patents

軸受支持装置

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JP2000291673A
JP2000291673A JP11105368A JP10536899A JP2000291673A JP 2000291673 A JP2000291673 A JP 2000291673A JP 11105368 A JP11105368 A JP 11105368A JP 10536899 A JP10536899 A JP 10536899A JP 2000291673 A JP2000291673 A JP 2000291673A
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JP
Japan
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retaining ring
fixed shaft
ring groove
inner sleeve
peripheral surface
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Pending
Application number
JP11105368A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Iwamoto
達夫 岩本
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転がり軸受等の飛び出しを防止するための止
め輪や止め輪溝の腐食を防止して、製造コストの高騰を
招来することなく、長寿命化を図ること。 【解決手段】 固定軸1の外周面および内スリーブ5の
内周面に、対向するように固定軸側止め輪溝11および
内スリーブ側止め輪溝12を形成し、次いで、これら両
止め輪溝11,12に、径方向に弾性伸縮する弾性止め
輪13を装着し、内スリーブ5の径方向ねじ孔14にね
じ部材15を螺合して、このねじ部材15により、この
弾性止め輪13を固定軸側止め輪溝11に弾性的に押圧
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延機や矯正機の
バックアップロールなどの外輪を回転自在に支承する軸
受に用いる軸受支持装置に関し、詳しくは、軸受等の飛
び出しを防止するための止め輪や止め輪溝の腐食を防止
して、長寿命化を図ることができる軸受支持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼設備の圧延機や矯正機においては、
ワークロールのたわみを防止するため、このワークロー
ルの背面に、円筒状のバックアップロールを設けてい
る。この円筒状のバックアップロールは、ハウジング等
に固定した固定軸に、軸受を介して同心状に回転自在に
支承してある。
【0003】図3に、このバックアップロールの軸受を
支持する軸受支持装置を示す。ハウジング(図示略)に
固定した固定軸1に、バックアップロール2が同心状に
配置してあり、両者の間には、転がり軸受3を介装して
いる。転がり軸受3は外輪3a、内輪3bおよび転動体
3cから構成されている。
【0004】転がり軸受3の軸方向外方には、密封装置
4が設けてあり、この密封装置4の径方向内方には、固
定軸1に嵌着した内スリーブ5を配設し、密封装置4の
径方向外方には、バックアップロール2に嵌着した外ス
リーブ6を配設している。
【0005】固定軸1の外周面およびバックアップロー
ル2の内周面には、それぞれ、止め輪溝7,8が形成し
てあり、これら止め輪溝7,8には、上記転がり軸受
3、密封装置4および内外スリーブ5,6を組み込んだ
後に、止め輪9,10を装着するようになっており、こ
れにより、上記転がり軸受3、密封装置4および内外ス
リーブ5,6の軸方向外方への飛び出しを防止してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧延機等の
稼働中、バックアップロール2は、冷却水、高温の熱、
圧延油、および酸化スケール等にさらされるため、上記
軸受支持装置で外方に露出した部分、例えば、止め輪9
や止め輪溝7は、錆により腐食し易いといったことがあ
る。但し、図3に示すように、止め輪10や止め輪溝8
は、その形状等から、止め輪9や止め輪溝7に比べて、
錆が発生する可能性が少ない。
【0007】このようなことから、転がり軸受3等の飛
び出しを防止するための止め輪9や止め輪溝7への錆の
発生を抑制して、長寿命化を図りたいといったことがあ
る。
【0008】また、このような止め輪9や止め輪溝7へ
の錆の発生を防止するため、実公平8−8375号公報
には、これら止め輪9や止め輪溝7を覆うカバーを設け
る構成が開示されているが、このカバーを別部品として
製造しなければならないことから、製造コストの高騰を
招来するといったことがある。
【0009】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、転がり軸受等の飛び出しを防止す
るための止め輪や止め輪溝の腐食を防止して、製造コス
トの高騰を招来することなく、長寿命化を図ることがで
きる軸受支持装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的達成のため、
本発明に係る軸受支持装置は、固定軸とこれに同心状に
設けた筒状ロールとの間に軸受を介装し、この軸受の軸
方向外方に密封装置を配設して、この密封装置の径方向
内方に、固定軸に嵌着した内スリーブを設け、密封装置
の径方向外方に、外輪に嵌着した外スリーブを設け、筒
状ロールの内周面に形成した止め輪溝に、外スリーブに
側面で接触する止め輪を装着してなる軸受支持装置にお
いて、前記固定軸の外周面および前記内スリーブの内周
面に、それぞれ、対向するように固定軸側止め輪溝およ
び内スリーブ側止め輪溝を形成し、これら両止め輪溝
に、径方向に弾性伸縮する弾性止め輪を装着し、前記内
スリーブの径方向ねじ孔にねじ部材を螺合して、このね
じ部材により、弾性止め輪を前記固定軸側止め輪溝に弾
性的に押圧したことを特徴とする。
【0011】このように、本発明によれば、固定軸の外
周面および内スリーブの内周面に、対向するように固定
軸側止め輪溝および内スリーブ側止め輪溝を形成し、次
いで、これら両止め輪溝に、径方向に弾性伸縮する弾性
止め輪を装着し、内スリーブの径方向ねじ孔にねじ部材
を螺合して、このねじ部材により、この弾性止め輪を固
定軸側止め輪溝に弾性的に押圧している。したがって、
両止め輪溝および弾性止め輪は、内スリーブ自体により
被覆して外部と遮蔽していることから、冷却水、高温の
熱、圧延油、および酸化スケール等にさらされることが
殆どなく、錆による腐食を効果的に防止して、長寿命化
を図ることができる。また、内スリーブ側止め輪溝、径
方向ねじ孔およびねじ部材を追加するだけの簡易な構造
であるため、カバーを別部品として設ける場合のよう
に、製造コストの高騰を招来することがない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
軸受支持装置を図面を参照しつつ説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態に係り、圧延
機等のバックアップロールを支持する軸受に用いる軸受
支持装置の断面図であり、図2は、図1の要部の拡大断
面図である。
【0014】図1に示すように、ハウジング(図示略)
に固定した固定軸1に、筒状のバックアップロール2が
同心状に配置してあり、両者の間には、転がり軸受3を
介装している。転がり軸受3は外輪3a、内輪3bおよ
び軸動体3cとから構成されている。
【0015】転がり軸受3の軸方向外方には、密封装置
4が設けてあり、この密封装置4の径方向内方には、固
定軸1に嵌着した内スリーブ5を配設し、密封装置4の
径方向外方には、バックアップロール2に嵌着した外ス
リーブ6を配設している。
【0016】バックアップロール2の内周面には、止め
輪溝8が形成してあり、この止め輪溝8に、止め輪10
を装着して、転がり軸受3、密封装置4および外スリー
ブ6の軸方向外方への飛び出しを防止している。
【0017】次に、図2に示すように、固定軸1の外周
面および内スリーブ5の内周面に、それぞれ、対向する
ように固定軸側止め輪溝11および内スリーブ側止め輪
溝12を形成している。なお、この内スリーブ側止め輪
溝12は、固定軸側止め輪溝11より深く形成してあ
り、下記の弾性止め輪13を一旦収納できるようになっ
ている。
【0018】これら両止め輪溝11,12に、径方向に
弾性伸縮する弾性止め輪13を装着している。また、内
スリーブ側止め輪溝12の径方向外方には、複数個の径
方向ねじ孔14が形成してあり、これら複数個の径方向
ねじ孔14は、内スリーブ5の周方向に等間隔で配置し
てある。これら径方向ねじ孔14に、ねじ部材15を螺
合して、このねじ部材15により、弾性止め輪13を固
定軸側止め輪溝11に弾性的に押圧するようになってい
る。
【0019】弾性止め輪13の装着時の手順としては、
弾性止め輪13を内スリーブ側止め輪溝12内に一旦収
納した後、固定軸1に内スリーブ5を嵌着し、その後、
径方向ねじ孔14にねじ部材15を螺合して、このねじ
部材15により、弾性止め輪13を固定軸側止め輪溝1
1に押圧し、図2に示すように、弾性止め輪13を内ス
リーブ側止め輪溝12と固定軸側止め輪溝11との両方
に収納している。
【0020】なお、内スリーブ5の内周面には、シール
部材16が設けてある。
【0021】以上説明したように、本実施の形態では、
固定軸1の外周面および内スリーブ5の内周面に、対向
するように固定軸側止め輪溝11および内スリーブ側止
め輪溝12を形成し、次いで、これら両止め輪溝11,
12に、径方向に弾性伸縮する弾性止め輪13を装着
し、内スリーブ5の径方向ねじ孔14にねじ部材15を
螺合して、このねじ部材15により、この弾性止め輪1
3を固定軸側止め輪溝11に弾性的に押圧している。
【0022】したがって、両止め輪溝11,12および
弾性止め輪13は、内スリーブ5自体により被覆して外
部と遮蔽していることから、冷却水、高温の熱、圧延
油、および酸化スケール等にさらされることが殆どな
く、錆による腐食を効果的に防止して、長寿命化を図る
ことができる。また、内スリーブ側止め輪溝12、径方
向ねじ孔14およびねじ部材15を追加するだけの簡易
な構造であるため、カバーを別部品として設ける場合の
ように、製造コストの高騰を招来することがない。
【0023】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。例えば、転がり軸受は
保持器付のもの、あるいは総ころ型のものであっても良
く、さらに内輪及び外輪については、それぞれ固定軸外
周面およびバックアップロール内周面に軌道面を形成し
たものとしても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固定軸の外周面および内スリーブの内周面に、対向する
ように固定軸側止め輪溝および内スリーブ側止め輪溝を
形成し、次いで、これら両止め輪溝に、径方向に弾性伸
縮する弾性止め輪を装着し、内スリーブの径方向ねじ孔
にねじ部材を螺合して、このねじ部材により、この弾性
止め輪を固定軸側止め輪溝に弾性的に押圧している。し
たがって、両止め輪溝および弾性止め輪は、内スリーブ
自体により被覆して外部と遮蔽していることから、冷却
水、高温の熱、圧延油、および酸化スケール等にさらさ
れることが殆どなく、錆による腐食を効果的に防止し
て、長寿命化を図ることができる。また、内スリーブ側
止め輪溝、径方向ねじ孔およびねじ部材を追加するだけ
の簡易な構造であるため、カバーを別部品として設ける
場合のように、製造コストの高騰を招来することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係り、圧延機等のバック
アップロールを支持する軸受に用いる軸受支持装置の断
面図。
【図2】図1の要部の拡大断面図。
【図3】従来に係り、圧延機等のバックアップロールを
支持する軸受に用いる軸受支持装置の断面図。
【符号の説明】 1 固定軸 2 バックアップロール 3 転がり軸受 4 密封装置 5 内スリーブ 6 外スリーブ 8 止め輪溝 10 止め輪 11 固定軸側止め輪溝 12 内スリーブ側止め輪溝 13 弾性止め輪 14 径方向ねじ孔 15 ねじ部材 16 シール部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸とこれに同心状に設けた筒状ロー
    ルとの間に転がり軸受を介装し、この軸受の軸方向外方
    に密封装置を配設して、この密封装置の径方向内方に、
    固定軸に嵌着した内スリーブを設け、密封装置の径方向
    外方に、ロールに嵌着した外スリーブを設け、筒状ロー
    ルの内周面に形成した止め輪溝に、外スリーブに側面で
    接触する止め輪を装着してなる軸受支持装置において、 前記固定軸の外周面および前記内スリーブの内周面に、
    それぞれ、対向するように固定軸側止め輪溝および内ス
    リーブ側止め輪溝を形成し、 これら両止め輪溝に、径方向に弾性伸縮する弾性止め輪
    を装着し、前記内スリーブの径方向ねじ孔にねじ部材を
    螺合して、このねじ部材により、弾性止め輪を前記固定
    軸側止め輪溝に弾性的に押圧したことを特徴とする軸受
    支持装置。
JP11105368A 1999-04-13 1999-04-13 軸受支持装置 Pending JP2000291673A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100412399C (zh) * 2005-04-15 2008-08-20 斯奈克玛 轴承内座圈与轴颈之间的组合结构及涡轮机
CN116292598A (zh) * 2023-03-16 2023-06-23 无锡全一机械制造有限公司 一种配量辊的装配方法

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Effective date: 20060519

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061003