JP2000291744A - ケーブル布設用鞘管の引込み治具 - Google Patents
ケーブル布設用鞘管の引込み治具Info
- Publication number
- JP2000291744A JP2000291744A JP10007399A JP10007399A JP2000291744A JP 2000291744 A JP2000291744 A JP 2000291744A JP 10007399 A JP10007399 A JP 10007399A JP 10007399 A JP10007399 A JP 10007399A JP 2000291744 A JP2000291744 A JP 2000291744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath tube
- jig
- pulley
- wire
- nominal line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000003405 preventing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブル用鞘管からの呼び線をワンタッチで
受け入れて固定し、かつ容易に外し得るようにする。 【解決手段】 鞘管と引込みワイヤの間に介設される引
込み治具Aである。引込みワイヤに係止孔15を介して
連結されるベース板11に滑車16を偏心させて取付け
る。その滑車16と受座12の間に図(a)矢印のごと
く鞘管からの呼び線(テンションメンバ)tを巻回状態
に挿し入れ、同(b)の矢印のごとく、逆に引くと、滑
車16が回り、受座12に呼び線tを介在して圧接す
る。この圧接による滑車16と受座12による呼び線t
の挟持により、治具Aに呼び線tは強固に一体となり、
治具Aは強固に鞘管に取付けられる。呼び線tを図
(a)矢印方向に引けば、圧接は解消されて、呼び線t
を容易に引き抜ける。すなわち、鞘管から治具Aを容易
に外し得る。
受け入れて固定し、かつ容易に外し得るようにする。 【解決手段】 鞘管と引込みワイヤの間に介設される引
込み治具Aである。引込みワイヤに係止孔15を介して
連結されるベース板11に滑車16を偏心させて取付け
る。その滑車16と受座12の間に図(a)矢印のごと
く鞘管からの呼び線(テンションメンバ)tを巻回状態
に挿し入れ、同(b)の矢印のごとく、逆に引くと、滑
車16が回り、受座12に呼び線tを介在して圧接す
る。この圧接による滑車16と受座12による呼び線t
の挟持により、治具Aに呼び線tは強固に一体となり、
治具Aは強固に鞘管に取付けられる。呼び線tを図
(a)矢印方向に引けば、圧接は解消されて、呼び線t
を容易に引き抜ける。すなわち、鞘管から治具Aを容易
に外し得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力ケーブル、
電線又は光ファイバ通信ケーブル等を収納する鞘管を地
中管内又はトラフ内に引込みワイヤーを介し引通して布
設する際、前記鞘管と引込みワイヤーの間に介設される
引込み治具に関するものである。
電線又は光ファイバ通信ケーブル等を収納する鞘管を地
中管内又はトラフ内に引込みワイヤーを介し引通して布
設する際、前記鞘管と引込みワイヤーの間に介設される
引込み治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、情報化社会が進むにつれ、通信ケ
ーブルは網目のように張り巡らされており、そのケーブ
ル布設は、安全性及び美感上などから地中に行われる。
この傾向は電力ケーブルも同様である。その布設時、ケ
ーブル保護のため、その複数のケーブル用鞘管を地中管
内又はトラフ内に埋設することが行われる。
ーブルは網目のように張り巡らされており、そのケーブ
ル布設は、安全性及び美感上などから地中に行われる。
この傾向は電力ケーブルも同様である。その布設時、ケ
ーブル保護のため、その複数のケーブル用鞘管を地中管
内又はトラフ内に埋設することが行われる。
【0003】その鞘管の布設は、例えば、図8に示すよ
うに、地中に形成した管路Pの所要長さ離れたハンドホ
ールH間に、引込みワイヤーWを挿通し、その引込みワ
イヤーWを撚り返し治具B、引込み治具A等を介してド
ラムDからの鞘管Qに連結し、引込みワイヤーWを巻上
げウインチEにより引くことにより、鞘管Qを管路Pに
引き入れて通すことによって行う。図中、Fは金車であ
る。このとき、鞘管Qの本数は任意であるが、多い方が
作業性の点から好ましく、今日では、図9に示すよう
に、例えば6本を束ねて一度に布設することが行われて
いる。
うに、地中に形成した管路Pの所要長さ離れたハンドホ
ールH間に、引込みワイヤーWを挿通し、その引込みワ
イヤーWを撚り返し治具B、引込み治具A等を介してド
ラムDからの鞘管Qに連結し、引込みワイヤーWを巻上
げウインチEにより引くことにより、鞘管Qを管路Pに
引き入れて通すことによって行う。図中、Fは金車であ
る。このとき、鞘管Qの本数は任意であるが、多い方が
作業性の点から好ましく、今日では、図9に示すよう
に、例えば6本を束ねて一度に布設することが行われて
いる。
【0004】また、上記鞘管Qの引込み時の張力にその
鞘管Qが耐え得るように、図11に示すようにその鞘管
Q全長に亘ってテンションメンバtを入れたものがあ
る。この鞘管Qにあっては、図10に示すように、鞘管
Qの端部を所要長さテンションメンバtを残して切除
し、そのテンションメンバtでもってフック用輪Sを形
成して引込み治具Aとしている。このとき、そのフック
用輪Sに引込みワイヤーWのフックGを係止して鞘管Q
を引き込む。
鞘管Qが耐え得るように、図11に示すようにその鞘管
Q全長に亘ってテンションメンバtを入れたものがあ
る。この鞘管Qにあっては、図10に示すように、鞘管
Qの端部を所要長さテンションメンバtを残して切除
し、そのテンションメンバtでもってフック用輪Sを形
成して引込み治具Aとしている。このとき、そのフック
用輪Sに引込みワイヤーWのフックGを係止して鞘管Q
を引き込む。
【0005】因みに、鞘管Qの材質は塩化ビニール、ポ
リエチレンなどが採用されており、ポリエチ管は塩ビ管
に比べて屈曲性に優れているため、長距離・接続なしで
引っ込むことができ、今後の使用が有望視されている。
しかし、より長距離の布設が望まれる中で、通常のポリ
エチ管では、強度不足であり、また屈曲管路Pでは、扁
平になったり蛇行するなどの問題から、上記テンション
メンバ(鋼線)入りの鞘管Qが注目をあびている。
リエチレンなどが採用されており、ポリエチ管は塩ビ管
に比べて屈曲性に優れているため、長距離・接続なしで
引っ込むことができ、今後の使用が有望視されている。
しかし、より長距離の布設が望まれる中で、通常のポリ
エチ管では、強度不足であり、また屈曲管路Pでは、扁
平になったり蛇行するなどの問題から、上記テンション
メンバ(鋼線)入りの鞘管Qが注目をあびている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記フック用輪Sの形
成には、図10のごとく、カシメ筒cでもってテンショ
ンメンバtの固定を行っており、そのカシメ作業は非常
に煩わしい。また、そのカシメが十分になされていない
と、引込み中にフック用輪Sがくずれて、引込みワイヤ
ーWから鞘管Qが外れる場合が生じる。外れれば、再引
込みとなる。さらに、引込み終了後のカシメ筒cの取外
し作業にも時間を要する。
成には、図10のごとく、カシメ筒cでもってテンショ
ンメンバtの固定を行っており、そのカシメ作業は非常
に煩わしい。また、そのカシメが十分になされていない
と、引込み中にフック用輪Sがくずれて、引込みワイヤ
ーWから鞘管Qが外れる場合が生じる。外れれば、再引
込みとなる。さらに、引込み終了後のカシメ筒cの取外
し作業にも時間を要する。
【0007】この発明は、カシメ作業を行うことなく、
ワンタッチで、鞘管を引込みワイヤーに連結し得るよう
にすることを課題とする。
ワンタッチで、鞘管を引込みワイヤーに連結し得るよう
にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、揺動自在な圧接子とそれに対向する受
座とから成る引込み治具とし、その引込み治具を引込み
ワイヤーに固定し、圧接子と受座の両者間に鞘管からの
呼び線を挿し入れて、逆方向に引くことにより、圧接子
を揺動させて、呼び線を介在して受座に圧接させ、引け
ば引くほど、圧接子と受座の間が狭まって、呼び線を絞
り圧接して強固に挟持するようにしたのである。なお、
本願でいう「圧接」は実際に接していなくても、何かを
介在したその方向に圧接力を有する場合も含む。
に、この発明は、揺動自在な圧接子とそれに対向する受
座とから成る引込み治具とし、その引込み治具を引込み
ワイヤーに固定し、圧接子と受座の両者間に鞘管からの
呼び線を挿し入れて、逆方向に引くことにより、圧接子
を揺動させて、呼び線を介在して受座に圧接させ、引け
ば引くほど、圧接子と受座の間が狭まって、呼び線を絞
り圧接して強固に挟持するようにしたのである。なお、
本願でいう「圧接」は実際に接していなくても、何かを
介在したその方向に圧接力を有する場合も含む。
【0009】このようにすれば、圧接子と受座間に呼び
線を挿し入れて引くことにより、容易に引込みワイヤー
と鞘管を強固に連結することができる。一方、引込み終
了後は、引込み力を解消すれば、圧接が弛まり、必要で
あれば、圧接子及び呼び線を圧接子と受座間に挿し込む
方向に移動(揺動)させれば、圧接子と受座間が大きく
開いて、容易に治具から呼び線、すなわち鞘管を引込み
ワイヤーから外すことができる。
線を挿し入れて引くことにより、容易に引込みワイヤー
と鞘管を強固に連結することができる。一方、引込み終
了後は、引込み力を解消すれば、圧接が弛まり、必要で
あれば、圧接子及び呼び線を圧接子と受座間に挿し込む
方向に移動(揺動)させれば、圧接子と受座間が大きく
開いて、容易に治具から呼び線、すなわち鞘管を引込み
ワイヤーから外すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態としては、
地中管内又はトラフ内にケーブル用鞘管を引込みワイヤ
ーを介し引通して布設する際、前記鞘管と引込みワイヤ
ーの間に介設される引込み治具において、前記引込みワ
イヤーに固着されるベース板に、圧接子を揺動自在に設
けるとともに前記圧接子にその揺動方向において対向す
る受座を設けた構成を採用し得る。
地中管内又はトラフ内にケーブル用鞘管を引込みワイヤ
ーを介し引通して布設する際、前記鞘管と引込みワイヤ
ーの間に介設される引込み治具において、前記引込みワ
イヤーに固着されるベース板に、圧接子を揺動自在に設
けるとともに前記圧接子にその揺動方向において対向す
る受座を設けた構成を採用し得る。
【0011】この構成では、上記圧接子と受座の間に、
上記鞘管端部からの呼び線を挿し通して逆方向に引くこ
とにより、前記圧接子をその逆方向に揺動させて前記呼
び線を介在して前記受座に圧接させ、前記圧接子は前記
逆方向に揺動することによりその外縁が前記受座に近づ
いて受座間で前記呼び線を圧接して、呼び線を引込みワ
イヤーに一体にする。
上記鞘管端部からの呼び線を挿し通して逆方向に引くこ
とにより、前記圧接子をその逆方向に揺動させて前記呼
び線を介在して前記受座に圧接させ、前記圧接子は前記
逆方向に揺動することによりその外縁が前記受座に近づ
いて受座間で前記呼び線を圧接して、呼び線を引込みワ
イヤーに一体にする。
【0012】上記呼び線としては、上述のテンションメ
ンバt付きの鞘管Qであれば、そのテンションメンバt
を上述のように露出させて使用し、テンションメンバt
のないものは、従来、周知の手段によって、鞘管の端部
に呼び線を括り付けたりする。
ンバt付きの鞘管Qであれば、そのテンションメンバt
を上述のように露出させて使用し、テンションメンバt
のないものは、従来、周知の手段によって、鞘管の端部
に呼び線を括り付けたりする。
【0013】上記圧接子としては、回転中心が偏心した
滑車を採用し、上記呼び線が、その滑車の圧接部の反対
側から導かれてその外周面に沿い、上記受座との間に至
るものである構成を採用し得る。
滑車を採用し、上記呼び線が、その滑車の圧接部の反対
側から導かれてその外周面に沿い、上記受座との間に至
るものである構成を採用し得る。
【0014】このようにすれば、呼び線が滑車に沿って
円弧状にわん曲して鞘管に至るため、呼び線にキンクな
どが生じにくく、引込み中に呼び線が切断する恐れも少
なくなる。
円弧状にわん曲して鞘管に至るため、呼び線にキンクな
どが生じにくく、引込み中に呼び線が切断する恐れも少
なくなる。
【0015】圧接子を滑車にした場合には、その滑車の
外周面にその外周面に沿う上記呼び線が嵌まるガイド溝
を形成すれば、呼び線が滑車から外れる恐れも少なくな
って、安定した引込みを行い得る。
外周面にその外周面に沿う上記呼び線が嵌まるガイド溝
を形成すれば、呼び線が滑車から外れる恐れも少なくな
って、安定した引込みを行い得る。
【0016】また、上記ベース板に上記圧接子のカバー
を開閉自在に設け、このカバーは、前記圧接子の揺動軸
の軸受を有して上記呼び線の圧接子からの外れを防止す
る構成とすれば、カバーを開いて呼び線の挿し入れをす
ることができ、その作業がし易い。また、引込み中にお
いては、カバーを閉じることによって呼び線が外れるの
を有効に阻止し得る。このため、安定した引込み作業を
行い得る。
を開閉自在に設け、このカバーは、前記圧接子の揺動軸
の軸受を有して上記呼び線の圧接子からの外れを防止す
る構成とすれば、カバーを開いて呼び線の挿し入れをす
ることができ、その作業がし易い。また、引込み中にお
いては、カバーを閉じることによって呼び線が外れるの
を有効に阻止し得る。このため、安定した引込み作業を
行い得る。
【0017】
【実施例】この発明に係るケーブル布設用鞘管の引込み
治具の一実施例を図1乃至図3に示し、この実施例の引
込み治具Aは、ベース板11の両側に壁12、12が設
けられて、その両壁12の前面にカバー13がボルト1
4により被せられている。ベース板11には係止孔15
が形成され、この係止孔15に引込みワイヤーWのフッ
クGを入れて係止することにより、この引込み治具Aが
引込みワイヤーWに連結される。
治具の一実施例を図1乃至図3に示し、この実施例の引
込み治具Aは、ベース板11の両側に壁12、12が設
けられて、その両壁12の前面にカバー13がボルト1
4により被せられている。ベース板11には係止孔15
が形成され、この係止孔15に引込みワイヤーWのフッ
クGを入れて係止することにより、この引込み治具Aが
引込みワイヤーWに連結される。
【0018】ベース板11とカバー13の間に滑車16
が設けられ、この滑車16の軸17は偏心してベース板
11及びカバー13のそれぞれの軸受16aに嵌入して
いる。この滑車16の回転中心Oは受座となる一方(図
1右側)の側壁12に近づいており(距離e偏心してお
り)、滑車16の外縁がその側壁12から最も離れた状
態(図2、3(a)の最も間隙がある状態)からα度左
回転すると、その外縁が側壁12に接するか接しない程
度に近づくようになっている。滑車16の外周全面には
2条の溝18が形成されており、この溝18に鞘管Qの
呼び線(テンションメンバt)が嵌まって巻回されて、
呼び線tの滑車16からの外れが防止される。このと
き、呼び線tは溝18から出て、例えばその断面の半分
以上が出て後述の圧接の際、その圧接で大きな摩擦力が
生じる挟持がなされる。このため、溝18の深さ・幅は
その挟持作用及び外れ防止作用が確実に行われるように
実験等によって適宜に決定する。
が設けられ、この滑車16の軸17は偏心してベース板
11及びカバー13のそれぞれの軸受16aに嵌入して
いる。この滑車16の回転中心Oは受座となる一方(図
1右側)の側壁12に近づいており(距離e偏心してお
り)、滑車16の外縁がその側壁12から最も離れた状
態(図2、3(a)の最も間隙がある状態)からα度左
回転すると、その外縁が側壁12に接するか接しない程
度に近づくようになっている。滑車16の外周全面には
2条の溝18が形成されており、この溝18に鞘管Qの
呼び線(テンションメンバt)が嵌まって巻回されて、
呼び線tの滑車16からの外れが防止される。このと
き、呼び線tは溝18から出て、例えばその断面の半分
以上が出て後述の圧接の際、その圧接で大きな摩擦力が
生じる挟持がなされる。このため、溝18の深さ・幅は
その挟持作用及び外れ防止作用が確実に行われるように
実験等によって適宜に決定する。
【0019】この実施例は以上の構成であり、この実施
例の引込み治具Aで鞘管Qを引込むには、鞘管Q端部か
らテンションメンバtを露出させ、そのテンションメン
バ(呼び線)tを、図3(a)に示すように滑車16が
受座12から大きく離れている状態においてその呼び線
tを矢印のごとくその反対側から滑車16周りに挿し入
れ巻回して受座12との隙間から導き出す。その導き出
た状態から同図(b)に示すように呼び線tを逆方向
(矢印方向)に引くと、呼び線tの移動とともに滑車1
6が回り、滑車16は偏心していることにより、その外
縁が受座12に呼び線tを介在して圧接し(実際には両
者16、12は接しない)、滑車16と受座12間で呼
び線tを挟持して、鞘管Qに呼び線tを介して引込み治
具Aを取付ける。
例の引込み治具Aで鞘管Qを引込むには、鞘管Q端部か
らテンションメンバtを露出させ、そのテンションメン
バ(呼び線)tを、図3(a)に示すように滑車16が
受座12から大きく離れている状態においてその呼び線
tを矢印のごとくその反対側から滑車16周りに挿し入
れ巻回して受座12との隙間から導き出す。その導き出
た状態から同図(b)に示すように呼び線tを逆方向
(矢印方向)に引くと、呼び線tの移動とともに滑車1
6が回り、滑車16は偏心していることにより、その外
縁が受座12に呼び線tを介在して圧接し(実際には両
者16、12は接しない)、滑車16と受座12間で呼
び線tを挟持して、鞘管Qに呼び線tを介して引込み治
具Aを取付ける。
【0020】この状態から、引込み治具Aに引込みワイ
ヤーWを引っ掛け、図8に示すように、巻上げウィンチ
Eにより引込みワイヤーWを引き込むことにより、鞘管
Qを管路P内に引き通す。このとき、その引き込み力に
より呼び線tが引かれると、それにつれて滑車16も揺
動(回転)して受座12との間をせばめ、くさび状の挟
持がより強固になって治具Aは鞘管Qにより強固に一体
になる。引き終れば、引込み力をなくしたり、さらに図
3(b)の反矢印方向に滑車16を回せば、同図(a)
のごとく、滑車16と受座12に間隙が生じて、呼び線
tの圧接が解除され、呼び線tは引込み治具Aから容易
に引き抜いて、鞘管Qから引込み治具Aを取外し得る。
ヤーWを引っ掛け、図8に示すように、巻上げウィンチ
Eにより引込みワイヤーWを引き込むことにより、鞘管
Qを管路P内に引き通す。このとき、その引き込み力に
より呼び線tが引かれると、それにつれて滑車16も揺
動(回転)して受座12との間をせばめ、くさび状の挟
持がより強固になって治具Aは鞘管Qにより強固に一体
になる。引き終れば、引込み力をなくしたり、さらに図
3(b)の反矢印方向に滑車16を回せば、同図(a)
のごとく、滑車16と受座12に間隙が生じて、呼び線
tの圧接が解除され、呼び線tは引込み治具Aから容易
に引き抜いて、鞘管Qから引込み治具Aを取外し得る。
【0021】この実施例の引込み治具Aでは、図11に
示す2本のテンションメンバ(呼び線)tを有する鞘管
Qの一本を引込むのに使用することとなる。このため、
鞘管Qを複数本同時に引込む場合にはその本数の引込み
治具Aが必要となる。このため、図4に示すように、例
えば、滑車16の幅を大きくして溝18が2本以上ある
ものとすれば、その溝数に応じた鞘管Qを一個の引込み
治具Aで引込むことができる。図4では、6本の溝18
が形成されているため、図11の鞘管Qでは3本同時に
引込み得る。このように溝18を多くした場合には、図
4のごとくカバー13もベース板11と同一の大きさに
すると、強度的に強いものとなる。このとき、同図に示
すように、両ベース板(カバー)11、13の一端(滑
車16の反対端)は補強杆19を介在してボルト19a
により一体化するのがよい。
示す2本のテンションメンバ(呼び線)tを有する鞘管
Qの一本を引込むのに使用することとなる。このため、
鞘管Qを複数本同時に引込む場合にはその本数の引込み
治具Aが必要となる。このため、図4に示すように、例
えば、滑車16の幅を大きくして溝18が2本以上ある
ものとすれば、その溝数に応じた鞘管Qを一個の引込み
治具Aで引込むことができる。図4では、6本の溝18
が形成されているため、図11の鞘管Qでは3本同時に
引込み得る。このように溝18を多くした場合には、図
4のごとくカバー13もベース板11と同一の大きさに
すると、強度的に強いものとなる。このとき、同図に示
すように、両ベース板(カバー)11、13の一端(滑
車16の反対端)は補強杆19を介在してボルト19a
により一体化するのがよい。
【0022】なお、図11の鞘管Qでも、2本のテンシ
ョンメンバtを一本に撚り合わせ、それを呼び線として
治具Aに挿し込むようにすれば、一本の溝18で一本の
鞘管Qを連結し得る。この場合、図1の治具Aでは2本
の鞘管Qを、図4の治具Aでは6本の鞘管Qを同時に連
結し得ることとなる。
ョンメンバtを一本に撚り合わせ、それを呼び線として
治具Aに挿し込むようにすれば、一本の溝18で一本の
鞘管Qを連結し得る。この場合、図1の治具Aでは2本
の鞘管Qを、図4の治具Aでは6本の鞘管Qを同時に連
結し得ることとなる。
【0023】上記実施例は滑車16によって圧接子を構
成したが、受座12に接離して呼び線tを圧着し得る形
状の圧接子ならいずれでもよく、例えば図5に示すよう
な板状卵形などの圧接子26を採用し得る。これらも溝
18を形成し得る。呼び線tの圧接子16、26と受座
12間の圧接は、図6に示すように、圧接子16、26
に巻回することなく、圧接子と受座12の間に真直ぐに
a矢印のごとく挿入してb矢印のごとく引いて、圧着す
ることもできる。これは、滑車16などのものでも同様
である。
成したが、受座12に接離して呼び線tを圧着し得る形
状の圧接子ならいずれでもよく、例えば図5に示すよう
な板状卵形などの圧接子26を採用し得る。これらも溝
18を形成し得る。呼び線tの圧接子16、26と受座
12間の圧接は、図6に示すように、圧接子16、26
に巻回することなく、圧接子と受座12の間に真直ぐに
a矢印のごとく挿入してb矢印のごとく引いて、圧着す
ることもできる。これは、滑車16などのものでも同様
である。
【0024】さらに、図7に示すように、カバー13は
蝶番20を介して鎖線のごとく開放自在とすることがで
きる。このカバー13の開閉時、滑車16の軸17が軸
受16aにスムースに嵌り込むように、軸17と軸受1
6aの間に少しガタを設けたり、軸受16aを抜き差し
自在にして、カバー13の開閉作用時、軸受16aを取
外すようにするとよい。図中、21は締結具である。
蝶番20を介して鎖線のごとく開放自在とすることがで
きる。このカバー13の開閉時、滑車16の軸17が軸
受16aにスムースに嵌り込むように、軸17と軸受1
6aの間に少しガタを設けたり、軸受16aを抜き差し
自在にして、カバー13の開閉作用時、軸受16aを取
外すようにするとよい。図中、21は締結具である。
【0025】なお、実施例の鞘管Qはテンションメンバ
t入りのものであったが、テンションメンバt入りでな
い鞘管Qでもこの治具Aは採用できることは勿論であ
り、この場合には、呼び線を周知の手段によって鞘管Q
に連結する。
t入りのものであったが、テンションメンバt入りでな
い鞘管Qでもこの治具Aは採用できることは勿論であ
り、この場合には、呼び線を周知の手段によって鞘管Q
に連結する。
【0026】
【発明の効果】この発明は、以上のように圧接子と受座
間への呼び線の差し入れ・引き戻しの作用により、引込
み治具をワンタッチで鞘管に連結及び取外しし得るよう
にしたので、引込み作業の円滑さが向上する。
間への呼び線の差し入れ・引き戻しの作用により、引込
み治具をワンタッチで鞘管に連結及び取外しし得るよう
にしたので、引込み作業の円滑さが向上する。
【図1】一実施例の斜視図
【図2】(a)は同実施例の一部除去正面図、(b)は
同切断側面図
同切断側面図
【図3】同実施例の作用説明図
【図4】他の実施例を示し、(a)は一部除去正面図、
(b)は切断側面図
(b)は切断側面図
【図5】他の実施例の一部除去正面図
【図6】他の実施例の一部除去正面図
【図7】他の実施例の斜視図
【図8】鞘管引込み作用説明図
【図9】鞘管引込み作用説明図
【図10】従来の引込み治具の正面図
【図11】鞘管の一例の端面図
A 引込み治具 E 巻上げウィンチ H ハンドホール P 地中管路 Q 鞘管 W 引込みワイヤー t テンションメンバ(呼び線) 11 ベース板 12 側壁(受座) 13 カバー 15 引込みワイヤー係止孔 16 滑車(圧接子) 17 車輪軸(偏心軸) 18 呼び線用溝 21 締結具 26 圧接子
Claims (4)
- 【請求項1】 地中管P内又はトラフ内にケーブル用鞘
管Qを引込みワイヤーWを介し引通して布設する際、前
記鞘管Qと引込みワイヤーWの間に介設される引込み治
具Aであって、 上記引込みワイヤーWに連結されるベース板11に、圧
接子16、26を揺動自在に設けるとともに前記圧接子
16、26にその揺動方向において対向する受座12を
設けたものであり、 上記圧接子16、20と受座12の間に、上記鞘管Q端
部からの呼び線tを挿し通して逆方向に引くことによ
り、前記圧接子16、26をその逆方向に揺動させて前
記呼び線tを介在して前記受座12に圧接させ、前記圧
接子16、26は前記逆方向に揺動することによりその
外縁が前記受座12に近づいて受座12間で前記呼び線
tを圧接して、呼び線tを引込みワイヤーWに一体にす
るものであることを特徴とするケーブル布設用鞘管の引
込み治具。 - 【請求項2】 上記圧接子が回転中心が偏心した滑車1
6から成り、上記呼び線tが、その滑車16の圧接部の
反対側から導かれてその外周面に沿い、上記受座12と
の間に至るものであることを特徴とする請求項1に記載
のケーブル布設用鞘管の引込み治具。 - 【請求項3】 上記滑車16の外周面にその外周面に沿
う上記呼び線tが嵌まるガイド溝18を形成したことを
特徴とする請求項2に記載のケーブル布設用鞘管の引込
み治具。 - 【請求項4】 上記ベース板11に上記圧接子16、2
6のカバー13を開閉自在に設け、このカバー13は、
前記圧接子16、26の揺動軸17の軸受16aを有し
て上記呼び線tの圧接子16、26からの外れを防止す
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記
載のケーブル布設用鞘管の引込み治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10007399A JP2000291744A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | ケーブル布設用鞘管の引込み治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10007399A JP2000291744A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | ケーブル布設用鞘管の引込み治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000291744A true JP2000291744A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14264290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10007399A Pending JP2000291744A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | ケーブル布設用鞘管の引込み治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000291744A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003044918A1 (fr) * | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Sanki Engineering Co., Ltd. | Procédé de construction de passages de câbles de communication, structure construite, et module de construction |
| JP2005180095A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Ashimori Ind Co Ltd | 海浜からの水抜き方法及びその水抜き管 |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP10007399A patent/JP2000291744A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003044918A1 (fr) * | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Sanki Engineering Co., Ltd. | Procédé de construction de passages de câbles de communication, structure construite, et module de construction |
| US7341403B2 (en) | 2001-11-22 | 2008-03-11 | Sanki Engineering Co., Ltd. | Method of constructing information correspondence pipe, constructed structure, and construction member |
| CN100413162C (zh) * | 2001-11-22 | 2008-08-20 | 三机工业株式会社 | 信息对应管的构筑方法、其构筑结构及构筑构件 |
| JP2005180095A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Ashimori Ind Co Ltd | 海浜からの水抜き方法及びその水抜き管 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FR2549923A1 (fr) | Serre-cable de frettage | |
| JP2000291744A (ja) | ケーブル布設用鞘管の引込み治具 | |
| JP2017060222A (ja) | 耐張クランプ | |
| KR100445984B1 (ko) | 케이블 클램프 | |
| JP2005057948A (ja) | 架線引き留め用カムアロング | |
| JPH0717215Y2 (ja) | ケーブルクランプ機構 | |
| JP2008125216A (ja) | ケーブル一束化装置 | |
| JP7663234B2 (ja) | 昆布竿引揚げ装置 | |
| JPH06133435A (ja) | ケーブルクランプ | |
| JPH02241303A (ja) | 延線工法及びその装置 | |
| KR101575110B1 (ko) | 맨홀 뚜껑 개방 장치 | |
| KR200171267Y1 (ko) | 드럼분리식 다용도 전선 드럼장치 | |
| CN213906122U (zh) | 一种输变电线路多功能紧线器 | |
| FR2461383A1 (fr) | Pince d'ancrage a coincement et fourrure elastique pour conducteurs divers | |
| JP3177476B2 (ja) | 架空線用締結具 | |
| JP2592032Y2 (ja) | 熱収縮スリーブの加熱装置 | |
| JPS5922759Y2 (ja) | けん引用ケ−ブル把持具 | |
| JP4336445B2 (ja) | ケーブル牽引装置 | |
| JPH0581519B2 (ja) | ||
| JPS587794Y2 (ja) | ケ−ブルの水平架線支持構成部 | |
| JP2025515136A (ja) | 手持ち型ケーブル操作アクセサリ | |
| JPH1141735A (ja) | ケーブル、ロープ牽引機械 | |
| JP3591965B2 (ja) | 残置ケーブル撤去工法 | |
| CN118877784A (zh) | 一种管线张紧装置及管线张紧方法 | |
| BE559020A (ja) |