JP2000292012A - 冷凍サイクル制御装置 - Google Patents
冷凍サイクル制御装置Info
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- JP2000292012A JP2000292012A JP11099446A JP9944699A JP2000292012A JP 2000292012 A JP2000292012 A JP 2000292012A JP 11099446 A JP11099446 A JP 11099446A JP 9944699 A JP9944699 A JP 9944699A JP 2000292012 A JP2000292012 A JP 2000292012A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機の吐出温度のふらつきをなくし、吐出
温度の安定化を早めること。 【解決手段】 冷凍サイクル制御部11は、所定基準時
間毎に圧縮機の吐出温度を測定し、この吐出温度の現在
値と目標値との偏差に応じて電子膨張弁4の弁開度補正
量を求め、この弁開度補正量を用いて電子膨張弁4の弁
開度を補正制御する際、前回測定した吐出温度である前
回値と前記現在値との変化値に応じて現在の前記所定基
準時間を延長させ、弁開度補正の時期を遅らせて、吐出
温度がある程度安定した時点で弁開度補正を行う。
温度の安定化を早めること。 【解決手段】 冷凍サイクル制御部11は、所定基準時
間毎に圧縮機の吐出温度を測定し、この吐出温度の現在
値と目標値との偏差に応じて電子膨張弁4の弁開度補正
量を求め、この弁開度補正量を用いて電子膨張弁4の弁
開度を補正制御する際、前回測定した吐出温度である前
回値と前記現在値との変化値に応じて現在の前記所定基
準時間を延長させ、弁開度補正の時期を遅らせて、吐出
温度がある程度安定した時点で弁開度補正を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定基準時間毎
に圧縮機吐出温度等の冷凍サイクルに関する温度特性値
を測定し、この温度特性値の現在値と目標値との偏差に
応じて電子膨張弁の弁開度補正量を求め、この弁開度補
正量を用いて電子膨張弁の弁開度を補正制御することに
よって冷凍サイクル温度制御を行う空気調和機や冷凍機
等の冷凍サイクル制御装置に関するものである。
に圧縮機吐出温度等の冷凍サイクルに関する温度特性値
を測定し、この温度特性値の現在値と目標値との偏差に
応じて電子膨張弁の弁開度補正量を求め、この弁開度補
正量を用いて電子膨張弁の弁開度を補正制御することに
よって冷凍サイクル温度制御を行う空気調和機や冷凍機
等の冷凍サイクル制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、空気調和機や冷凍機等の冷凍
サイクル制御装置では、電子膨張弁の弁開度を制御して
冷媒の温度を適正に制御して所望の冷凍能力で運転でき
るようにしている。図15は、従来の冷凍サイクル制御
装置が適用される冷媒回路の構成を示す図である。図1
5において、この冷媒回路では、圧縮機1によって圧縮
された冷媒は、圧縮機1の吐出側から四方弁2を介し
て、暖房時は室内熱交換器3Aに送られ、冷房時は室外
熱交換器3Bに送られる。
サイクル制御装置では、電子膨張弁の弁開度を制御して
冷媒の温度を適正に制御して所望の冷凍能力で運転でき
るようにしている。図15は、従来の冷凍サイクル制御
装置が適用される冷媒回路の構成を示す図である。図1
5において、この冷媒回路では、圧縮機1によって圧縮
された冷媒は、圧縮機1の吐出側から四方弁2を介し
て、暖房時は室内熱交換器3Aに送られ、冷房時は室外
熱交換器3Bに送られる。
【0003】暖房時において室内熱交換器3Aに送られ
た冷媒は、室内熱交換器3Aによって熱交換され、その
後、電子膨張弁4によって膨張され、室外熱交換器3B
によって再び熱交換され、四方弁2を介して圧縮機1の
吸入側に送られるという循環を繰り返す。一方、冷房時
において、室外熱交換器3Bに送られた冷媒は、室外熱
交換器3Bによって熱交換され、その後、電子膨張弁4
によって膨張され、室内熱交換器3Aによって再び熱交
換され、四方弁2を介して圧縮機1の吸入側に送られる
という循環を繰り返す。
た冷媒は、室内熱交換器3Aによって熱交換され、その
後、電子膨張弁4によって膨張され、室外熱交換器3B
によって再び熱交換され、四方弁2を介して圧縮機1の
吸入側に送られるという循環を繰り返す。一方、冷房時
において、室外熱交換器3Bに送られた冷媒は、室外熱
交換器3Bによって熱交換され、その後、電子膨張弁4
によって膨張され、室内熱交換器3Aによって再び熱交
換され、四方弁2を介して圧縮機1の吸入側に送られる
という循環を繰り返す。
【0004】冷凍サイクル制御部11は、圧縮機1から
吐出される冷媒の吐出温度を制御するため、吐出温度検
出部21から吐出温度を取得し、この吐出温度をもとに
弁開度補正部5によって電子膨張弁4の弁開度補正を行
わせて、弁開度制御を行う。電子膨張弁4は、ステップ
モータ等によって駆動され、弁開度補正部5は、このス
テップモータ等の駆動補正を行う。冷凍サイクル制御部
11は、電子膨張弁データベース12を有し、検出され
た圧縮機1の吐出温度の現在値Tdと吐出温度の目標値
Tdoとの温度差に対応した弁開度補正値を弁開度補正
部5に出力して電子膨張弁4の弁開度を補正し、これに
よって、吐出温度を制御する。
吐出される冷媒の吐出温度を制御するため、吐出温度検
出部21から吐出温度を取得し、この吐出温度をもとに
弁開度補正部5によって電子膨張弁4の弁開度補正を行
わせて、弁開度制御を行う。電子膨張弁4は、ステップ
モータ等によって駆動され、弁開度補正部5は、このス
テップモータ等の駆動補正を行う。冷凍サイクル制御部
11は、電子膨張弁データベース12を有し、検出され
た圧縮機1の吐出温度の現在値Tdと吐出温度の目標値
Tdoとの温度差に対応した弁開度補正値を弁開度補正
部5に出力して電子膨張弁4の弁開度を補正し、これに
よって、吐出温度を制御する。
【0005】図16は、電子膨張弁データベース12の
内容を示す図である。図16において、電子膨張弁デー
タベース12には、吐出温度の現在値Tdと目標値Td
oとの温度差(Td−Tdo)の値に応じて区分された
吐出温度補正バンド毎に、冷房時の補正開度と暖房時の
補正開度とが対応づけられている。たとえば、吐出温度
補正バンド「1」は、温度差(Td−Tdo)が−7
(deg)以下であり、この時の冷房時および暖房時の
補正開度は、ともに「−3」として電子膨張弁4の弁開
度補正がなされることになる。また、冷凍サイクル制御
部11は、一定時間である所定基準時間毎、たとえば2
分毎に吐出温度を取得し、この所定基準時間毎に、弁開
度補正を行っている。
内容を示す図である。図16において、電子膨張弁デー
タベース12には、吐出温度の現在値Tdと目標値Td
oとの温度差(Td−Tdo)の値に応じて区分された
吐出温度補正バンド毎に、冷房時の補正開度と暖房時の
補正開度とが対応づけられている。たとえば、吐出温度
補正バンド「1」は、温度差(Td−Tdo)が−7
(deg)以下であり、この時の冷房時および暖房時の
補正開度は、ともに「−3」として電子膨張弁4の弁開
度補正がなされることになる。また、冷凍サイクル制御
部11は、一定時間である所定基準時間毎、たとえば2
分毎に吐出温度を取得し、この所定基準時間毎に、弁開
度補正を行っている。
【0006】このような従来の冷凍サイクル制御装置と
しては、たとえば特開平8−166169号公報に記載
されており、この冷凍サイクル制御装置では、圧縮機の
吐出温度を検出し、弁開度用吐出温度制御テーブルを用
いて、上記と同様に電子膨張弁の弁開度制御を行ってい
る。
しては、たとえば特開平8−166169号公報に記載
されており、この冷凍サイクル制御装置では、圧縮機の
吐出温度を検出し、弁開度用吐出温度制御テーブルを用
いて、上記と同様に電子膨張弁の弁開度制御を行ってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の冷凍サイクル制御装置では、図17に示すよう
に圧縮機の吐出温度の現在値Tdが急激に変化した場
合、常に所定基準時間毎に電子膨張弁の弁開度補正を行
っていることから、吐出温度の目標値Tdoを超えてし
まう場合が生じ、この場合さらに弁開度補正を行うこと
によって吐出温度の現在値が目標値Tdoを再び超えて
しまう現象が起き、結局、制御のタイムラグ等によって
吐出温度がふらついて吐出温度の安定化に時間がかかる
という問題点があった。
た従来の冷凍サイクル制御装置では、図17に示すよう
に圧縮機の吐出温度の現在値Tdが急激に変化した場
合、常に所定基準時間毎に電子膨張弁の弁開度補正を行
っていることから、吐出温度の目標値Tdoを超えてし
まう場合が生じ、この場合さらに弁開度補正を行うこと
によって吐出温度の現在値が目標値Tdoを再び超えて
しまう現象が起き、結局、制御のタイムラグ等によって
吐出温度がふらついて吐出温度の安定化に時間がかかる
という問題点があった。
【0008】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
圧縮機の吐出温度のふらつきをなくし、安定化を早める
ことができる冷凍サイクル制御装置を得ることを目的と
する。
圧縮機の吐出温度のふらつきをなくし、安定化を早める
ことができる冷凍サイクル制御装置を得ることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる冷凍サイクル制御装置は、所定基
準時間毎に冷凍サイクルに関する温度特性値を測定し、
この温度特性値の現在値と目標値との偏差に応じて電子
膨張弁の弁開度補正量を求め、この弁開度補正量を用い
て電子膨張弁の弁開度を補正制御することによって冷凍
サイクル温度制御を行う冷凍サイクル制御装置におい
て、前回測定した温度特性値である前回値と前記現在値
との変化値に応じて現在の前記所定基準時間を延長させ
る制御手段を備えたことを特徴とする。
め、この発明にかかる冷凍サイクル制御装置は、所定基
準時間毎に冷凍サイクルに関する温度特性値を測定し、
この温度特性値の現在値と目標値との偏差に応じて電子
膨張弁の弁開度補正量を求め、この弁開度補正量を用い
て電子膨張弁の弁開度を補正制御することによって冷凍
サイクル温度制御を行う冷凍サイクル制御装置におい
て、前回測定した温度特性値である前回値と前記現在値
との変化値に応じて現在の前記所定基準時間を延長させ
る制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、前回測定した温度特性
値である前回値と前記現在値との変化値に応じて現在の
前記所定基準時間を延長させ、電子膨張弁の弁開度の補
正時期を遅らせて温度特性値が安定した時点で前記偏差
に応じた弁開度補正を行うようにしている。
値である前回値と前記現在値との変化値に応じて現在の
前記所定基準時間を延長させ、電子膨張弁の弁開度の補
正時期を遅らせて温度特性値が安定した時点で前記偏差
に応じた弁開度補正を行うようにしている。
【0011】つぎの発明にかかる冷凍サイクル制御装置
は、所定基準時間毎に冷凍サイクルに関する温度特性値
を測定し、この温度特性値の現在値と目標値との偏差に
応じて電子膨張弁の弁開度補正量を求め、この弁開度補
正量を用いて電子膨張弁の弁開度を補正制御することに
よって冷凍サイクル温度制御を行う冷凍サイクル制御装
置において、前回測定した温度特性値である前回値と前
記現在値との変化値が所定値以下の場合に前記電子膨張
弁の弁開度の補正制御を行う制御手段を備えたことを特
徴とする。
は、所定基準時間毎に冷凍サイクルに関する温度特性値
を測定し、この温度特性値の現在値と目標値との偏差に
応じて電子膨張弁の弁開度補正量を求め、この弁開度補
正量を用いて電子膨張弁の弁開度を補正制御することに
よって冷凍サイクル温度制御を行う冷凍サイクル制御装
置において、前回測定した温度特性値である前回値と前
記現在値との変化値が所定値以下の場合に前記電子膨張
弁の弁開度の補正制御を行う制御手段を備えたことを特
徴とする。
【0012】この発明によれば、前回測定した温度特性
値である前回値と前記現在値との変化値が所定値以下の
場合に前記電子膨張弁の弁開度の補正制御を行い、電子
膨張弁の弁開度時期を実質的に遅らせて温度特性値が安
定した時点で前記偏差に応じた弁開度補正を行うように
している。
値である前回値と前記現在値との変化値が所定値以下の
場合に前記電子膨張弁の弁開度の補正制御を行い、電子
膨張弁の弁開度時期を実質的に遅らせて温度特性値が安
定した時点で前記偏差に応じた弁開度補正を行うように
している。
【0013】つぎの発明にかかる冷凍サイクル制御装置
は、上記の発明において、前記制御手段は、前記温度特
性値の現在値と目標値との偏差に対応させて前記所定値
を変化させることを特徴とする。
は、上記の発明において、前記制御手段は、前記温度特
性値の現在値と目標値との偏差に対応させて前記所定値
を変化させることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、前記制御手段は、前記
温度特性値の現在値と目標値との偏差に対応させて前記
所定値を変化させて、きめの細かい効率的な弁開度補正
を行うようにしている。
温度特性値の現在値と目標値との偏差に対応させて前記
所定値を変化させて、きめの細かい効率的な弁開度補正
を行うようにしている。
【0015】つぎの発明にかかる冷凍サイクル制御装置
は、上記の発明において、前記制御手段は、前記変化値
と前記偏差の正負の符号が同符号であるか否かを判定す
る判定手段をさらに備え、前記判定手段が同符号である
と判定した場合、前記所定基準時間毎に前記偏差に応じ
た弁開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開度の補正
制御を行うことを特徴とする。
は、上記の発明において、前記制御手段は、前記変化値
と前記偏差の正負の符号が同符号であるか否かを判定す
る判定手段をさらに備え、前記判定手段が同符号である
と判定した場合、前記所定基準時間毎に前記偏差に応じ
た弁開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開度の補正
制御を行うことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、温度変化の方向が目標
値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定手
段が同符号であると判定した場合、前記所定基準時間毎
に前記偏差に応じた弁開度補正量によって前記電子膨張
弁の弁開度の補正制御を行い、温度変化の方向が目標値
に近づくことに対応する、異符号であると判定した場合
には、実質的に所定基準時間の延長を許した弁開度補正
を行う。
値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定手
段が同符号であると判定した場合、前記所定基準時間毎
に前記偏差に応じた弁開度補正量によって前記電子膨張
弁の弁開度の補正制御を行い、温度変化の方向が目標値
に近づくことに対応する、異符号であると判定した場合
には、実質的に所定基準時間の延長を許した弁開度補正
を行う。
【0017】つぎの発明にかかる冷凍サイクル制御装置
は、上記の発明において、前記制御手段は、前記変化値
と前記偏差の正負の符号が同符号であるか否かを判定す
る判定手段をさらに備え、前記判定手段が同符号である
と判定した場合、前記所定基準時間を短くし、一定の弁
開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開度の補正制御
を強制的に行うことを特徴とする。
は、上記の発明において、前記制御手段は、前記変化値
と前記偏差の正負の符号が同符号であるか否かを判定す
る判定手段をさらに備え、前記判定手段が同符号である
と判定した場合、前記所定基準時間を短くし、一定の弁
開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開度の補正制御
を強制的に行うことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、温度変化の方向が目標
値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定手
段が同符号であると判定した場合、前記所定基準時間を
短くし、一定の弁開度補正量によって前記電子膨張弁の
弁開度の補正制御を強制的に行い、温度変化の方向が目
標値に近づくことに対応する、異符号であると判定した
場合には、実質的に所定基準時間の延長を許した弁開度
補正を行う。
値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定手
段が同符号であると判定した場合、前記所定基準時間を
短くし、一定の弁開度補正量によって前記電子膨張弁の
弁開度の補正制御を強制的に行い、温度変化の方向が目
標値に近づくことに対応する、異符号であると判定した
場合には、実質的に所定基準時間の延長を許した弁開度
補正を行う。
【0019】つぎの発明にかかる冷凍サイクル制御装置
は、上記の発明において、前記制御手段は、前記変化値
と前記偏差の正負の符号が同符号であるか否かを判定す
る判定手段をさらに備え、前記判定手段が同符号である
と判定した場合、前記変化値に応じた弁開度補正量によ
って前記電子膨張弁の弁開度の補正制御を行うことを特
徴とする。
は、上記の発明において、前記制御手段は、前記変化値
と前記偏差の正負の符号が同符号であるか否かを判定す
る判定手段をさらに備え、前記判定手段が同符号である
と判定した場合、前記変化値に応じた弁開度補正量によ
って前記電子膨張弁の弁開度の補正制御を行うことを特
徴とする。
【0020】この発明によれば、温度変化の方向が目標
値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定手
段が同符号であると判定した場合、前記変化値に応じた
弁開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開度の補正制
御を行い、温度変化の方向が目標値に近づくことに対応
する、異符号であると判定した場合には、実質的に所定
基準時間の延長を許した弁開度補正を行う。
値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定手
段が同符号であると判定した場合、前記変化値に応じた
弁開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開度の補正制
御を行い、温度変化の方向が目標値に近づくことに対応
する、異符号であると判定した場合には、実質的に所定
基準時間の延長を許した弁開度補正を行う。
【0021】つぎの発明にかかる冷凍サイクル制御装置
は、上記の発明において、前記温度特性値は、圧縮機吐
出温度であることを特徴とする。
は、上記の発明において、前記温度特性値は、圧縮機吐
出温度であることを特徴とする。
【0022】この発明によれば、前記温度特性値を圧縮
機吐出温度としている。
機吐出温度としている。
【0023】つぎの発明にかかる冷凍サイクル制御装置
は、上記の発明において、前記温度特性値は、凝縮温度
と膨張前温度との温度差と、圧縮機吸入温度と蒸発温度
との温度差とであり、前記電子膨張弁の弁開度の制御を
行うことによって、冷媒の過冷却度制御および過熱度制
御を行うことを特徴とする。
は、上記の発明において、前記温度特性値は、凝縮温度
と膨張前温度との温度差と、圧縮機吸入温度と蒸発温度
との温度差とであり、前記電子膨張弁の弁開度の制御を
行うことによって、冷媒の過冷却度制御および過熱度制
御を行うことを特徴とする。
【0024】この発明によれば、前記温度特性値を、凝
縮温度と膨張前温度との温度差と、圧縮機吸入温度と蒸
発温度との温度差とにし、前記電子膨張弁の弁開度の制
御を行うことによって、冷媒の過冷却度制御および過熱
度制御を行うようにしている。
縮温度と膨張前温度との温度差と、圧縮機吸入温度と蒸
発温度との温度差とにし、前記電子膨張弁の弁開度の制
御を行うことによって、冷媒の過冷却度制御および過熱
度制御を行うようにしている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、この
発明にかかる冷凍サイクル制御装置の好適な実施の形態
を詳細に説明する。
発明にかかる冷凍サイクル制御装置の好適な実施の形態
を詳細に説明する。
【0026】実施の形態1.まず、この発明の実施の形
態1について説明する。図1は、この発明の実施の形態
1である冷凍サイクル装置を含む冷媒回路の構成を示す
ブロック図である。なお、図15に示す冷媒回路と同一
構成部分については同一符号を付している。図1におい
て、この冷媒回路では、圧縮機1によって圧縮された冷
媒は、圧縮機1の吐出側から四方弁2を介して、暖房時
は室内熱交換器3Aに送られ、冷房時は室外熱交換器3
Bに送られる。
態1について説明する。図1は、この発明の実施の形態
1である冷凍サイクル装置を含む冷媒回路の構成を示す
ブロック図である。なお、図15に示す冷媒回路と同一
構成部分については同一符号を付している。図1におい
て、この冷媒回路では、圧縮機1によって圧縮された冷
媒は、圧縮機1の吐出側から四方弁2を介して、暖房時
は室内熱交換器3Aに送られ、冷房時は室外熱交換器3
Bに送られる。
【0027】暖房時において室内熱交換器3Aに送られ
た冷媒は、室内熱交換器3Aによって熱交換され、その
後、電子膨張弁4によって膨張され、室外熱交換器3B
によって再び熱交換され、四方弁2を介して圧縮機1の
吸入側に送られるという循環を繰り返す。一方、冷房時
において、室外熱交換器3Bに送られた冷媒は、室外熱
交換器3Bによって熱交換され、その後、電子膨張弁4
によって膨張され、室内熱交換器3Aによって再び熱交
換され、四方弁2を介して圧縮機1の吸入側に送られる
という循環を繰り返す。なお、実線矢印は、暖房時の冷
媒の流れを示し、破線矢印は、冷房時の冷媒の流れを示
している。
た冷媒は、室内熱交換器3Aによって熱交換され、その
後、電子膨張弁4によって膨張され、室外熱交換器3B
によって再び熱交換され、四方弁2を介して圧縮機1の
吸入側に送られるという循環を繰り返す。一方、冷房時
において、室外熱交換器3Bに送られた冷媒は、室外熱
交換器3Bによって熱交換され、その後、電子膨張弁4
によって膨張され、室内熱交換器3Aによって再び熱交
換され、四方弁2を介して圧縮機1の吸入側に送られる
という循環を繰り返す。なお、実線矢印は、暖房時の冷
媒の流れを示し、破線矢印は、冷房時の冷媒の流れを示
している。
【0028】冷凍サイクル制御部11は、電子膨張弁デ
ータベース12、補正時期変更データベース13、およ
び温度差・変化算出部14を有する。温度差・変化算出
部14は、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温度
検出部21から基本的に所定基準時間毎、たとえば2分
毎に取得し、この現在値Tdと吐出温度の目標値Tdo
との温度差(Td−Tdo)を算出するとともに、前
回、吐出温度検出部21から取得した前回値Tdiと現
在値Tdi+1(Td)との温度変化値を算出する。
ータベース12、補正時期変更データベース13、およ
び温度差・変化算出部14を有する。温度差・変化算出
部14は、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温度
検出部21から基本的に所定基準時間毎、たとえば2分
毎に取得し、この現在値Tdと吐出温度の目標値Tdo
との温度差(Td−Tdo)を算出するとともに、前
回、吐出温度検出部21から取得した前回値Tdiと現
在値Tdi+1(Td)との温度変化値を算出する。
【0029】冷凍サイクル制御部11は、温度差・変化
算出部14が算出した温度変化値を補正時期変更データ
ベース13に送出し、算出された温度変化値に対応させ
て現在の所定基準時間を延長し、弁開度補正を見合わせ
る。図2は、補正時期変更データベース13の具体的内
容を示す図である。図2に示す補正時期変更データベー
ス13では、温度変化値ΔTdiを所定の範囲毎に7つ
に区分し、この区分された範囲毎に補正タイミング延長
時間を設定している。
算出部14が算出した温度変化値を補正時期変更データ
ベース13に送出し、算出された温度変化値に対応させ
て現在の所定基準時間を延長し、弁開度補正を見合わせ
る。図2は、補正時期変更データベース13の具体的内
容を示す図である。図2に示す補正時期変更データベー
ス13では、温度変化値ΔTdiを所定の範囲毎に7つ
に区分し、この区分された範囲毎に補正タイミング延長
時間を設定している。
【0030】すなわち、図7に示す補正時期変更データ
ベース13では、+5<ΔTdiのとき3分、+3<Δ
Tdi≦+5のとき2分、+1<ΔTdi≦+3のとき
1分、−1<ΔTdi≦+1のとき0分、−3<ΔTd
i≦−1のとき1分、−5<ΔTdi≦−3のとき2
分、ΔTdi≦−5のとき4分のそれぞれ補正タイミン
グ延長時間を所定基準時間に加算するようにしている。
この場合、吐出温度の温度変化値が大きい程、つぎの弁
開度補正の時期が長く設定されるようになっている。な
お、−1<ΔTdi≦+1のときの補正タイミング延長
時間は0分であるので所定基準時間は延長されないこと
になる。
ベース13では、+5<ΔTdiのとき3分、+3<Δ
Tdi≦+5のとき2分、+1<ΔTdi≦+3のとき
1分、−1<ΔTdi≦+1のとき0分、−3<ΔTd
i≦−1のとき1分、−5<ΔTdi≦−3のとき2
分、ΔTdi≦−5のとき4分のそれぞれ補正タイミン
グ延長時間を所定基準時間に加算するようにしている。
この場合、吐出温度の温度変化値が大きい程、つぎの弁
開度補正の時期が長く設定されるようになっている。な
お、−1<ΔTdi≦+1のときの補正タイミング延長
時間は0分であるので所定基準時間は延長されないこと
になる。
【0031】冷凍サイクル制御部11は、補正時期変更
データベース13によって延長された時間後に再度吐出
温度Tdを取得し、温度差・変化算出部14によって温
度差(Td−Tdo)を算出するとともに温度変化値Δ
Tdiを算出し、温度差(Td−Tdo)を図16に示
したような電子膨張弁データベース12に送出し、温度
差(Td−Tdo)の各吐出補正バンドに対応した弁開
度補正値を獲得し、この弁開度補正値を弁開度補正部5
に出力する。
データベース13によって延長された時間後に再度吐出
温度Tdを取得し、温度差・変化算出部14によって温
度差(Td−Tdo)を算出するとともに温度変化値Δ
Tdiを算出し、温度差(Td−Tdo)を図16に示
したような電子膨張弁データベース12に送出し、温度
差(Td−Tdo)の各吐出補正バンドに対応した弁開
度補正値を獲得し、この弁開度補正値を弁開度補正部5
に出力する。
【0032】なお、補正時期変更データベース13によ
って補正タイミング延長時間が0分である場合には、そ
のまま、このときの温度変化値ΔTdiが電子膨張弁デ
ータベース11に送出され、温度差(Td−Tdo)に
応じた弁開度補正がなされる。また、一度延長された所
定基準時間はさらに延長されず、延長後には必ず電子膨
張弁データベース11によって得られた弁開度補正値に
よって弁開度補正がなされる。
って補正タイミング延長時間が0分である場合には、そ
のまま、このときの温度変化値ΔTdiが電子膨張弁デ
ータベース11に送出され、温度差(Td−Tdo)に
応じた弁開度補正がなされる。また、一度延長された所
定基準時間はさらに延長されず、延長後には必ず電子膨
張弁データベース11によって得られた弁開度補正値に
よって弁開度補正がなされる。
【0033】ここで、図3のタイミングチャートを参照
して、冷凍サイクル制御部11による弁開度補正制御に
ついて詳述する。図3においては、所定基準時間を2分
として設定している。まず、時点ti+1で弁開度補正
が行われる。この時の吐出温度の現在値はTdi+1で
ある。その2分後の時点ti+2において吐出温度の現
在値Tdi+2が検出され、温度差・変化算出部14
は、温度変化値((Tdi+2)−(Tdi+1))を
算出し、補正時期変更データベース13から、この温度
変化値に対応する補正タイミング延長時間X分を得る
と、時点ti+2においては弁開度補正を行わずに、所
定基準時間をX分延長する。
して、冷凍サイクル制御部11による弁開度補正制御に
ついて詳述する。図3においては、所定基準時間を2分
として設定している。まず、時点ti+1で弁開度補正
が行われる。この時の吐出温度の現在値はTdi+1で
ある。その2分後の時点ti+2において吐出温度の現
在値Tdi+2が検出され、温度差・変化算出部14
は、温度変化値((Tdi+2)−(Tdi+1))を
算出し、補正時期変更データベース13から、この温度
変化値に対応する補正タイミング延長時間X分を得る
と、時点ti+2においては弁開度補正を行わずに、所
定基準時間をX分延長する。
【0034】そして、時点ti+1から(2+X)分後
の時点tj+1において、吐出温度の現在値Tdj+1
が検出され、温度差・変化算出部14は、温度変化値
((Tdj+1)−(Tdi+1))を算出し、時点t
j+1における現在値Tdj+1と目標値Tdoとの偏
差に応じた弁開度補正値を電子膨張弁データベース12
から取得して弁開度補正部5に出力する。
の時点tj+1において、吐出温度の現在値Tdj+1
が検出され、温度差・変化算出部14は、温度変化値
((Tdj+1)−(Tdi+1))を算出し、時点t
j+1における現在値Tdj+1と目標値Tdoとの偏
差に応じた弁開度補正値を電子膨張弁データベース12
から取得して弁開度補正部5に出力する。
【0035】この実施の形態1によれば、吐出温度の現
在値と前回値との温度変化値に応じて所定基準時間を延
長するようにし、特に温度変化値が大きいときに所定基
準時間の延長を長く設定し、吐出温度がある程度安定し
た時点で弁開度補正を行うようにしているので、温度変
化が大きい場合における吐出温度のふらつきをなくし、
吐出温度の安定を早めることができる。
在値と前回値との温度変化値に応じて所定基準時間を延
長するようにし、特に温度変化値が大きいときに所定基
準時間の延長を長く設定し、吐出温度がある程度安定し
た時点で弁開度補正を行うようにしているので、温度変
化が大きい場合における吐出温度のふらつきをなくし、
吐出温度の安定を早めることができる。
【0036】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。実施の形態1では、吐出温度
の現在値と前回値との温度変化値をもとに所定基準時間
を延長して弁開度補正時期をずらすようにしているが、
この実施の形態2では、各所定基準時間経過時に温度変
化値をもとに弁開度補正を行うか否かを判定し、温度変
化値が大きい場合に弁開度補正を行わないようにして吐
出温度の安定化を図っている。
形態2について説明する。実施の形態1では、吐出温度
の現在値と前回値との温度変化値をもとに所定基準時間
を延長して弁開度補正時期をずらすようにしているが、
この実施の形態2では、各所定基準時間経過時に温度変
化値をもとに弁開度補正を行うか否かを判定し、温度変
化値が大きい場合に弁開度補正を行わないようにして吐
出温度の安定化を図っている。
【0037】図4は、この発明の実施の形態2である冷
凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロッ
ク図である。図4において、冷凍サイクル制御部11
は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部14
と電子膨張弁データベース12とを有するとともに、温
度変化値をもとに弁開度補正を行うか否かを判定する実
施判定部15を有している。その他の構成は、図1に示
す冷媒回路と同一であり、同一構成部分については同一
符号を付している。
凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロッ
ク図である。図4において、冷凍サイクル制御部11
は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部14
と電子膨張弁データベース12とを有するとともに、温
度変化値をもとに弁開度補正を行うか否かを判定する実
施判定部15を有している。その他の構成は、図1に示
す冷媒回路と同一であり、同一構成部分については同一
符号を付している。
【0038】冷凍サイクル制御部11の温度差・変化算
出部14は、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温
度検出部21から所定基準時間毎、たとえば2分毎に取
得し、この現在値Tdと吐出温度の目標値Tdoとの温
度差(Td−Tdo)を算出するとともに、前回、吐出
温度検出部21から取得した前回値Tdiと現在値Td
i+1(Td)との温度変化値ΔTdiを算出する。
出部14は、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温
度検出部21から所定基準時間毎、たとえば2分毎に取
得し、この現在値Tdと吐出温度の目標値Tdoとの温
度差(Td−Tdo)を算出するとともに、前回、吐出
温度検出部21から取得した前回値Tdiと現在値Td
i+1(Td)との温度変化値ΔTdiを算出する。
【0039】冷凍サイクル制御部11の実施判定部15
は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値が、
予め設定された基準値以下であるか否かを判定する。冷
凍サイクル制御部11は、実施判定部15の判定結果が
基準値以下でない場合には、弁開度補正を行わせず、基
準値以下である場合には、この時に温度差・変化算出部
14が算出した温度差(Td−Tdo)を、電子膨張弁
データベース12に送出し、温度差(Td−Tdo)の
各吐出補正バンドに対応した弁開度補正値を獲得し、こ
の弁開度補正値を弁開度補正部5に出力することによっ
て弁開度補正を行わせる。
は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値が、
予め設定された基準値以下であるか否かを判定する。冷
凍サイクル制御部11は、実施判定部15の判定結果が
基準値以下でない場合には、弁開度補正を行わせず、基
準値以下である場合には、この時に温度差・変化算出部
14が算出した温度差(Td−Tdo)を、電子膨張弁
データベース12に送出し、温度差(Td−Tdo)の
各吐出補正バンドに対応した弁開度補正値を獲得し、こ
の弁開度補正値を弁開度補正部5に出力することによっ
て弁開度補正を行わせる。
【0040】ここで、図5のタイミングチャートを参照
して、冷凍サイクル制御部11による弁開度補正制御に
ついて詳述する。図5においては、所定基準時間を2分
として設定しているとともに、実施判定部15における
基準値ΔTdiを「4」として設定している。まず、時
点ti+1で弁開度補正が行われる。このときの吐出温
度の現在値はTdi+1である。その2分後の時点ti
+2において吐出温度の現在値Tdi+2が検出され、
温度差・変化算出部14は、温度変化値ΔTdi=
((Tdi+2)−(Tdi+1))=8を算出し、こ
の温度変化値ΔTdi=8を実施判定部15に送出する
が、実施判定部15は、ΔTdiが「4」以下でないた
め、弁開度補正を行わない。
して、冷凍サイクル制御部11による弁開度補正制御に
ついて詳述する。図5においては、所定基準時間を2分
として設定しているとともに、実施判定部15における
基準値ΔTdiを「4」として設定している。まず、時
点ti+1で弁開度補正が行われる。このときの吐出温
度の現在値はTdi+1である。その2分後の時点ti
+2において吐出温度の現在値Tdi+2が検出され、
温度差・変化算出部14は、温度変化値ΔTdi=
((Tdi+2)−(Tdi+1))=8を算出し、こ
の温度変化値ΔTdi=8を実施判定部15に送出する
が、実施判定部15は、ΔTdiが「4」以下でないた
め、弁開度補正を行わない。
【0041】つぎの2分後の時点ti+3において吐出
温度の現在値Tdi+3が検出され、温度差・変化算出
部14は、温度変化値ΔTdi=((Tdi+3)−
(Tdi+2))=5を算出し、この温度変化値ΔTd
i=5を実施判定部15に送出するが、実施判定部15
は、ΔTdiが「4」以下でないため、弁開度補正を行
わない。
温度の現在値Tdi+3が検出され、温度差・変化算出
部14は、温度変化値ΔTdi=((Tdi+3)−
(Tdi+2))=5を算出し、この温度変化値ΔTd
i=5を実施判定部15に送出するが、実施判定部15
は、ΔTdiが「4」以下でないため、弁開度補正を行
わない。
【0042】つぎの2分後の時点ti+4において吐出
温度の現在値Tdi+4が検出され、温度差・変化算出
部14は、温度変化値ΔTdi=((Tdi+4)−
(Tdi+3))=3を算出し、この温度変化値ΔTd
i=3を実施判定部15に送出する。実施判定部15
は、ΔTdiが「4」以下であるため、この時の温度差
((Tdi+4)−Tdo)を電子膨張弁データベース
12に送られ、この温度差に対応した弁開度補正値が弁
開度補正部5に送出されて、電子膨張弁4の弁開度補正
が行われる。これによって、温度変化値ΔTdiが基準
値「4」を超える大きな値である場合には、弁開度補正
が行われず、実質的に所定基準時間が2分単位で延長さ
れることになる。
温度の現在値Tdi+4が検出され、温度差・変化算出
部14は、温度変化値ΔTdi=((Tdi+4)−
(Tdi+3))=3を算出し、この温度変化値ΔTd
i=3を実施判定部15に送出する。実施判定部15
は、ΔTdiが「4」以下であるため、この時の温度差
((Tdi+4)−Tdo)を電子膨張弁データベース
12に送られ、この温度差に対応した弁開度補正値が弁
開度補正部5に送出されて、電子膨張弁4の弁開度補正
が行われる。これによって、温度変化値ΔTdiが基準
値「4」を超える大きな値である場合には、弁開度補正
が行われず、実質的に所定基準時間が2分単位で延長さ
れることになる。
【0043】この実施の形態2によれば、吐出温度の現
在値と前回値との温度変化値に応じて、温度変化値が大
きい場合には、所定基準時間が実質的に所定基準時間単
位で延長され、吐出温度がある程度安定した時点で弁開
度補正が行われるので、実施の形態1と同様に温度変化
が大きい場合における吐出温度のふらつきをなくし、吐
出温度の安定を早めることができる。
在値と前回値との温度変化値に応じて、温度変化値が大
きい場合には、所定基準時間が実質的に所定基準時間単
位で延長され、吐出温度がある程度安定した時点で弁開
度補正が行われるので、実施の形態1と同様に温度変化
が大きい場合における吐出温度のふらつきをなくし、吐
出温度の安定を早めることができる。
【0044】実施の形態3.つぎに、この発明の実施の
形態3について説明する。実施の形態2では、実施判定
部15が温度変化値が一律に基準値以下であるか否かを
判定し、基準値を超える場合に弁開度補正を行わないよ
うにして所定基準時間単位で所定基準時間を延長するよ
うにしていたが、この実施の形態3では、基準値の値を
吐出温度の現在値と前回値との温度差に対応させた複数
の基準条件を持たせて、さらに詳細な弁開度補正を行う
ようにしている。
形態3について説明する。実施の形態2では、実施判定
部15が温度変化値が一律に基準値以下であるか否かを
判定し、基準値を超える場合に弁開度補正を行わないよ
うにして所定基準時間単位で所定基準時間を延長するよ
うにしていたが、この実施の形態3では、基準値の値を
吐出温度の現在値と前回値との温度差に対応させた複数
の基準条件を持たせて、さらに詳細な弁開度補正を行う
ようにしている。
【0045】図6は、この発明の実施の形態3である冷
凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロッ
ク図である。図6において、冷凍サイクル制御部11
は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部14
と電子膨張弁データベース12とを有するとともに、電
子膨張弁データベース12で用いられた温度差の区分で
ある吐出温度補正バンドに対応した複数の基準条件が設
定された補正開始条件データベース16と、温度変化値
が、この補正開始条件データベース16内の対応する基
準条件を満たすか否かを判定する条件判定部17を有し
ている。その他の構成は、図1に示す冷媒回路と同一で
あり、同一構成部分については同一符号を付している。
凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロッ
ク図である。図6において、冷凍サイクル制御部11
は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部14
と電子膨張弁データベース12とを有するとともに、電
子膨張弁データベース12で用いられた温度差の区分で
ある吐出温度補正バンドに対応した複数の基準条件が設
定された補正開始条件データベース16と、温度変化値
が、この補正開始条件データベース16内の対応する基
準条件を満たすか否かを判定する条件判定部17を有し
ている。その他の構成は、図1に示す冷媒回路と同一で
あり、同一構成部分については同一符号を付している。
【0046】冷凍サイクル制御部11の温度差・変化算
出部14は、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温
度検出部21から所定基準時間毎、たとえば2分毎に取
得し、この現在値Tdと吐出温度の目標値Tdoとの温
度差(Td−Tdo)を算出するとともに、前回、吐出
温度検出部21から取得した前回値Tdiと現在値Td
i+1(Td)との温度変化値ΔTdiを算出する。
出部14は、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温
度検出部21から所定基準時間毎、たとえば2分毎に取
得し、この現在値Tdと吐出温度の目標値Tdoとの温
度差(Td−Tdo)を算出するとともに、前回、吐出
温度検出部21から取得した前回値Tdiと現在値Td
i+1(Td)との温度変化値ΔTdiを算出する。
【0047】冷凍サイクル制御部11の条件判定部17
は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値ΔT
diが、予め設定された基準条件を満足するか否かを判
定するが、この際、補正開始条件データベース16に格
納された吐出温度補正バンド毎の基準条件を用いるた
め、温度差・変化算出部14が算出した温度差(Td−
Tdo)を獲得し、この温度差(Td−Tdo)をもつ
吐出温度補正バンドに対応する基準条件を取り出し、温
度変化値ΔTdiがこの基準条件を満足するか否かを判
定する。
は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値ΔT
diが、予め設定された基準条件を満足するか否かを判
定するが、この際、補正開始条件データベース16に格
納された吐出温度補正バンド毎の基準条件を用いるた
め、温度差・変化算出部14が算出した温度差(Td−
Tdo)を獲得し、この温度差(Td−Tdo)をもつ
吐出温度補正バンドに対応する基準条件を取り出し、温
度変化値ΔTdiがこの基準条件を満足するか否かを判
定する。
【0048】この補正開始条件データベース16の具体
的内容を図7に示す。図7において、この補正開始条件
データベース16では、図16に示した電子膨張弁デー
タベースの吐出温度補正バンドと同じ区分を用い、各吐
出温度補正バンド毎に異なる補正開始条件である基準条
件を設定している。すなわち、吐出温度補正バンドの
「1」〜「7」に対して、それぞれΔTdi<8、ΔT
di<4、ΔTdi<2、ΔTdi<1、ΔTdi>−
2、ΔTdi>−4、ΔTdi>−8として設定してい
る。
的内容を図7に示す。図7において、この補正開始条件
データベース16では、図16に示した電子膨張弁デー
タベースの吐出温度補正バンドと同じ区分を用い、各吐
出温度補正バンド毎に異なる補正開始条件である基準条
件を設定している。すなわち、吐出温度補正バンドの
「1」〜「7」に対して、それぞれΔTdi<8、ΔT
di<4、ΔTdi<2、ΔTdi<1、ΔTdi>−
2、ΔTdi>−4、ΔTdi>−8として設定してい
る。
【0049】たとえば、温度差(Td−Tdo)が−4
(吐出温度補正バンド=2)で、温度変化値ΔTdiが
3の場合には、基準条件ΔTdi<4を満足するので弁
開度補正が行われ、温度差(Td−Tdo)が−4(吐
出温度補正バンド=2)で、温度変化値ΔTdiが5の
場合には、基準条件ΔTdi<4を満足しないので弁開
度補正は行われない。
(吐出温度補正バンド=2)で、温度変化値ΔTdiが
3の場合には、基準条件ΔTdi<4を満足するので弁
開度補正が行われ、温度差(Td−Tdo)が−4(吐
出温度補正バンド=2)で、温度変化値ΔTdiが5の
場合には、基準条件ΔTdi<4を満足しないので弁開
度補正は行われない。
【0050】すなわち、冷凍サイクル制御部11は、条
件判定部17の判定結果が基準条件を満足しない場合に
は、弁開度補正を行わせず、基準条件を満足する場合に
は、この時に温度差・変化算出部14が算出した温度差
(Td−Tdo)を、電子膨張弁データベース12に送
出し、温度差(Td−Tdo)の各吐出補正バンドに対
応した弁開度補正値を獲得し、この弁開度補正値を弁開
度補正部5に出力することによって弁開度補正を行わせ
る。
件判定部17の判定結果が基準条件を満足しない場合に
は、弁開度補正を行わせず、基準条件を満足する場合に
は、この時に温度差・変化算出部14が算出した温度差
(Td−Tdo)を、電子膨張弁データベース12に送
出し、温度差(Td−Tdo)の各吐出補正バンドに対
応した弁開度補正値を獲得し、この弁開度補正値を弁開
度補正部5に出力することによって弁開度補正を行わせ
る。
【0051】ここで、図8のタイミングチャートを参照
して、冷凍サイクル制御部11による弁開度補正制御に
ついて説明する。図8においては、所定基準時間を2分
として設定している。まず、時点tiで弁開度補正が行
われる。このときの吐出温度の現在値はTdiである。
その2分後の時点ti+1において吐出温度の現在値T
di+1が検出され、温度差・変化算出部14は、温度
変化値ΔTdi=((Tdi+1)−Tdi)を算出す
るとともに、温度差(Tdi−Tdo)を算出して、条
件判定部17に送る。条件判定部17は、この温度差
(Tdi−Tdo)に対応する基準条件を補正開始条件
データベース16から取得し、このときの温度変化値Δ
Tdiが基準条件を満足するか否かを判定する。
して、冷凍サイクル制御部11による弁開度補正制御に
ついて説明する。図8においては、所定基準時間を2分
として設定している。まず、時点tiで弁開度補正が行
われる。このときの吐出温度の現在値はTdiである。
その2分後の時点ti+1において吐出温度の現在値T
di+1が検出され、温度差・変化算出部14は、温度
変化値ΔTdi=((Tdi+1)−Tdi)を算出す
るとともに、温度差(Tdi−Tdo)を算出して、条
件判定部17に送る。条件判定部17は、この温度差
(Tdi−Tdo)に対応する基準条件を補正開始条件
データベース16から取得し、このときの温度変化値Δ
Tdiが基準条件を満足するか否かを判定する。
【0052】図8においては、基準条件を満足していな
いと判定して弁開度補正を行わせない。また、時点ti
+2においても、基準条件を満足しないとして判定され
て弁開度補正を行わせない。つぎの時点ti+3では、
基準条件を満足すると判定されて弁開度補正を行ってい
る。これによって、温度変化値が基準条件を満足しない
大きな値である場合には、弁開度補正が行われず、実質
的に所定基準時間が2分単位で延長されることになる。
いと判定して弁開度補正を行わせない。また、時点ti
+2においても、基準条件を満足しないとして判定され
て弁開度補正を行わせない。つぎの時点ti+3では、
基準条件を満足すると判定されて弁開度補正を行ってい
る。これによって、温度変化値が基準条件を満足しない
大きな値である場合には、弁開度補正が行われず、実質
的に所定基準時間が2分単位で延長されることになる。
【0053】この実施の形態3によれば、温度変化値
が、吐出温度の温度差に応じた基準条件を満足しない
程、大きい値である場合には、所定基準時間が実質的に
所定基準時間単位で延長され、吐出温度がある程度安定
した時点で弁開度補正が行われるので、実施の形態2と
同様に温度変化が大きい場合における吐出温度のふらつ
きをなくし、吐出温度の安定を早めることができるとと
もに、基準条件が温度差に対応して設けられているの
で、きめの細かい弁開度制御を行うことができる。
が、吐出温度の温度差に応じた基準条件を満足しない
程、大きい値である場合には、所定基準時間が実質的に
所定基準時間単位で延長され、吐出温度がある程度安定
した時点で弁開度補正が行われるので、実施の形態2と
同様に温度変化が大きい場合における吐出温度のふらつ
きをなくし、吐出温度の安定を早めることができるとと
もに、基準条件が温度差に対応して設けられているの
で、きめの細かい弁開度制御を行うことができる。
【0054】実施の形態4.つぎに、この発明の実施の
形態4について説明する。実施の形態1〜3では、いず
れも、圧縮機1の吐出温度が急激な外乱等によって吐出
温度が目標値を超えてしまった場合においても、すなわ
ち、温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の正
負の符号が同符号の場合においても、安定的な温度制御
を行うべく所定基準時間を延長するようにしているが、
実施の形態4では、温度変化値ΔTdiと温度差(Td
−Tdo)の正負の符号が異符号の場合、吐出温度は順
調に目標値に向かっているため、実施の形態1〜3を適
用し、同符号の場合には所定基準時間を変えず、各所定
基準時間毎に温度差(Td−Tdo)のみに対応した弁
開度補正を行って迅速に目標値に近づけるようにしてい
る。
形態4について説明する。実施の形態1〜3では、いず
れも、圧縮機1の吐出温度が急激な外乱等によって吐出
温度が目標値を超えてしまった場合においても、すなわ
ち、温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の正
負の符号が同符号の場合においても、安定的な温度制御
を行うべく所定基準時間を延長するようにしているが、
実施の形態4では、温度変化値ΔTdiと温度差(Td
−Tdo)の正負の符号が異符号の場合、吐出温度は順
調に目標値に向かっているため、実施の形態1〜3を適
用し、同符号の場合には所定基準時間を変えず、各所定
基準時間毎に温度差(Td−Tdo)のみに対応した弁
開度補正を行って迅速に目標値に近づけるようにしてい
る。
【0055】図9は、この発明の実施の形態4である冷
凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロッ
ク図である。図9において、冷凍サイクル制御部11
は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部14
と補正時期変更データベース13と電子膨張弁データベ
ース12とを有するとともに、上述した温度変化値ΔT
diと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が異符号か
同符号かを判定する温度方向判定部18を有している。
その他の構成は、図1に示す冷媒回路と同一であり、同
一構成部分については同一符号を付している。
凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロッ
ク図である。図9において、冷凍サイクル制御部11
は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部14
と補正時期変更データベース13と電子膨張弁データベ
ース12とを有するとともに、上述した温度変化値ΔT
diと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が異符号か
同符号かを判定する温度方向判定部18を有している。
その他の構成は、図1に示す冷媒回路と同一であり、同
一構成部分については同一符号を付している。
【0056】冷凍サイクル制御部11の温度差・変化算
出部14は、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温
度検出部21から所定基準時間毎、たとえば2分毎に取
得し、この現在値Tdと吐出温度の目標値Tdoとの温
度差(Td−Tdo)を算出するとともに、前回、吐出
温度検出部21から取得した前回値Tdiと現在値Td
i+1(Td)との温度変化値ΔTdiを算出する。
出部14は、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温
度検出部21から所定基準時間毎、たとえば2分毎に取
得し、この現在値Tdと吐出温度の目標値Tdoとの温
度差(Td−Tdo)を算出するとともに、前回、吐出
温度検出部21から取得した前回値Tdiと現在値Td
i+1(Td)との温度変化値ΔTdiを算出する。
【0057】冷凍サイクル制御部11の温度方向判定部
17は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値
ΔTdiの正負の符号と、温度差(Td−Tdo)の正
負の符号とが同符号である否かを判定する。同符号であ
る場合には、図10(c)に示すように、吐出温度は目
標値から遠ざかる方向に向かうため、冷凍サイクル制御
部11は、補正時期変更データベース13を用いた所定
基準時間の延長をすることなく、電子膨張弁データベー
ス12のみによって、一定の所定基準時間毎に、温度差
(Td−Tdo)に対応する弁開度制御値を獲得し、こ
の弁開度制御値によって弁開度補正を行い、迅速に吐出
温度の目標値Tdoに向かわせる。
17は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値
ΔTdiの正負の符号と、温度差(Td−Tdo)の正
負の符号とが同符号である否かを判定する。同符号であ
る場合には、図10(c)に示すように、吐出温度は目
標値から遠ざかる方向に向かうため、冷凍サイクル制御
部11は、補正時期変更データベース13を用いた所定
基準時間の延長をすることなく、電子膨張弁データベー
ス12のみによって、一定の所定基準時間毎に、温度差
(Td−Tdo)に対応する弁開度制御値を獲得し、こ
の弁開度制御値によって弁開度補正を行い、迅速に吐出
温度の目標値Tdoに向かわせる。
【0058】一方、温度方向判定部17が同符号でない
と判定した場合には、図10(d)に示すように、吐出
温度は目標値に近づく方向に向かうため、補正時期変更
データベース13を用いた所定基準時間の延長を可能と
して、この所定基準時間の延長を行った後に、電子膨張
弁データベース12を用いて温度差(Td−Tdo)に
対応する弁開度補正値を取得し、この弁開度補正値によ
って弁開度補正を行わせ、吐出温度の安定化を図る。な
お、温度変化値ΔTdiあるいは温度差(Td−Td
o)の符号が0である場合には、どちらかの符号に属さ
せるようにする。
と判定した場合には、図10(d)に示すように、吐出
温度は目標値に近づく方向に向かうため、補正時期変更
データベース13を用いた所定基準時間の延長を可能と
して、この所定基準時間の延長を行った後に、電子膨張
弁データベース12を用いて温度差(Td−Tdo)に
対応する弁開度補正値を取得し、この弁開度補正値によ
って弁開度補正を行わせ、吐出温度の安定化を図る。な
お、温度変化値ΔTdiあるいは温度差(Td−Td
o)の符号が0である場合には、どちらかの符号に属さ
せるようにする。
【0059】これによって、実施の形態4では、温度変
化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)とが同符号の場
合には、迅速に吐出温度の目標値に近づけることができ
るとともに、異符号の場合には、実施の形態1のように
所定基準時間の延長を可能として、吐出温度の安定化を
早めることができる。
化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)とが同符号の場
合には、迅速に吐出温度の目標値に近づけることができ
るとともに、異符号の場合には、実施の形態1のように
所定基準時間の延長を可能として、吐出温度の安定化を
早めることができる。
【0060】なお、上述した実施の形態4では、実施の
形態1に対応する実施の形態として説明したが、これに
限らず、実施の形態2、3に対応する実施の形態として
もよい。実施の形態2、3のいずれの場合においても、
温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の符号が
異符号の場合にのみに当該実施の形態2、3による所定
基準時間の実質的延長を行わせるようにすればよい。
形態1に対応する実施の形態として説明したが、これに
限らず、実施の形態2、3に対応する実施の形態として
もよい。実施の形態2、3のいずれの場合においても、
温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の符号が
異符号の場合にのみに当該実施の形態2、3による所定
基準時間の実質的延長を行わせるようにすればよい。
【0061】実施の形態5.つぎに、この発明の実施の
形態5について説明する。実施の形態4では、温度変化
値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が同
符号の場合に所定基準時間の延長を許さずに迅速に吐出
温度が目標値に近づくようにしているが、この実施の形
態5では、温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Td
o)の正負の符号が同符号の場合に強制的に一定の弁開
度補正量に設定するとともに、所定基準時間を短縮する
設定を行って弁開度補正を行うようにしている。
形態5について説明する。実施の形態4では、温度変化
値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が同
符号の場合に所定基準時間の延長を許さずに迅速に吐出
温度が目標値に近づくようにしているが、この実施の形
態5では、温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Td
o)の正負の符号が同符号の場合に強制的に一定の弁開
度補正量に設定するとともに、所定基準時間を短縮する
設定を行って弁開度補正を行うようにしている。
【0062】図11は、この発明の実施の形態5である
冷凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロ
ック図である。図11において、冷凍サイクル制御部1
1は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部1
4と補正時期変更データベース13と電子膨張弁データ
ベース12とを有するとともに、上述した温度変化値Δ
Tdiと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が異符号
か同符号かを判定する温度方向判定部18と、この正負
の符号が同符号の場合に、強制的に一定の弁開度補正量
に設定し、かつ所定基準時間を短縮させる設定を行い、
この設定された一定の弁開度補正量による弁開度補正
を、短縮された所定基準時間毎に行う強制補正部19と
を有している。その他の構成は、図1に示す冷媒回路と
同一であり、同一構成部分については同一符号を付して
いる。
冷凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロ
ック図である。図11において、冷凍サイクル制御部1
1は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部1
4と補正時期変更データベース13と電子膨張弁データ
ベース12とを有するとともに、上述した温度変化値Δ
Tdiと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が異符号
か同符号かを判定する温度方向判定部18と、この正負
の符号が同符号の場合に、強制的に一定の弁開度補正量
に設定し、かつ所定基準時間を短縮させる設定を行い、
この設定された一定の弁開度補正量による弁開度補正
を、短縮された所定基準時間毎に行う強制補正部19と
を有している。その他の構成は、図1に示す冷媒回路と
同一であり、同一構成部分については同一符号を付して
いる。
【0063】冷凍サイクル制御部11の温度差・変化算
出部14は、所定基準時間毎、または強制補正部19に
よって短縮設定された場合には、この短縮された所定基
準時間後に、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温
度検出部21から取得し、この現在値Tdと吐出温度の
目標値Tdoとの温度差(Td−Tdo)を算出すると
ともに、前回、吐出温度検出部21から取得した前回値
Tdiと現在値Tdi+1(Td)との温度変化値ΔT
diを算出する。
出部14は、所定基準時間毎、または強制補正部19に
よって短縮設定された場合には、この短縮された所定基
準時間後に、圧縮機1の吐出温度の現在値Tdを吐出温
度検出部21から取得し、この現在値Tdと吐出温度の
目標値Tdoとの温度差(Td−Tdo)を算出すると
ともに、前回、吐出温度検出部21から取得した前回値
Tdiと現在値Tdi+1(Td)との温度変化値ΔT
diを算出する。
【0064】冷凍サイクル制御部11の温度方向判定部
17は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値
ΔTdiの正負の符号と、温度差(Td−Tdo)の正
負の符号とが同符号である否かを判定する。同符号であ
る場合には、図10(c)に示すように、吐出温度は目
標値から遠ざかる方向に向かうため、冷凍サイクル制御
部11は、強制制御部19によって予め設定されている
一定の弁開度補正量によって弁開度補正を行わせるとと
もに、つぎの所定基準時間を短縮設定して、吐出温度を
目標値に迅速に近づけさせる。
17は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値
ΔTdiの正負の符号と、温度差(Td−Tdo)の正
負の符号とが同符号である否かを判定する。同符号であ
る場合には、図10(c)に示すように、吐出温度は目
標値から遠ざかる方向に向かうため、冷凍サイクル制御
部11は、強制制御部19によって予め設定されている
一定の弁開度補正量によって弁開度補正を行わせるとと
もに、つぎの所定基準時間を短縮設定して、吐出温度を
目標値に迅速に近づけさせる。
【0065】一方、温度方向判定部17が同符号でない
と判定した場合には、図10(d)に示すように、吐出
温度は目標値に近づく方向に向かうため、補正時期変更
データベース13を用いた所定基準時間の延長を可能と
して、電子膨張弁データベース12を用いた温度差(T
d−Tdo)に対応した弁開度補正量によって弁開度補
正を行い、吐出温度の安定化を図る。なお、温度変化値
ΔTdiあるいは温度差(Td−Tdo)の符号が0で
ある場合には、どちらかの符号に属させるようにする。
と判定した場合には、図10(d)に示すように、吐出
温度は目標値に近づく方向に向かうため、補正時期変更
データベース13を用いた所定基準時間の延長を可能と
して、電子膨張弁データベース12を用いた温度差(T
d−Tdo)に対応した弁開度補正量によって弁開度補
正を行い、吐出温度の安定化を図る。なお、温度変化値
ΔTdiあるいは温度差(Td−Tdo)の符号が0で
ある場合には、どちらかの符号に属させるようにする。
【0066】この実施の形態5では、温度変化値ΔTd
iと温度差(Td−Tdo)とが同符号の場合には、迅
速に吐出温度の目標値に近づけることができるととも
に、異符号の場合には、実施の形態1のように所定基準
時間の延長を可能として、吐出温度の安定化を早めるこ
とができる。
iと温度差(Td−Tdo)とが同符号の場合には、迅
速に吐出温度の目標値に近づけることができるととも
に、異符号の場合には、実施の形態1のように所定基準
時間の延長を可能として、吐出温度の安定化を早めるこ
とができる。
【0067】なお、上述した実施の形態5では、実施の
形態1に対応する実施の形態として説明したが、これに
限らず、実施の形態2、3に対応する実施の形態として
もよい。実施の形態2、3のいずれの場合においても、
温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の符号が
異符号の場合にのみに当該実施の形態2、3による所定
基準時間の実質的延長を行わせるようにすればよい。
形態1に対応する実施の形態として説明したが、これに
限らず、実施の形態2、3に対応する実施の形態として
もよい。実施の形態2、3のいずれの場合においても、
温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の符号が
異符号の場合にのみに当該実施の形態2、3による所定
基準時間の実質的延長を行わせるようにすればよい。
【0068】実施の形態6.つぎに、この発明の実施の
形態6について説明する。実施の形態4では、温度変化
値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が同
符号の場合に所定基準時間の延長を許さずに迅速に吐出
温度が目標値に近づくようにしているが、この実施の形
態6では、温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Td
o)の正負の符号が同符号の場合に、温度変化値ΔTd
iに対応した弁開度補正量によって直接弁開度補正を行
うようにしている。
形態6について説明する。実施の形態4では、温度変化
値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が同
符号の場合に所定基準時間の延長を許さずに迅速に吐出
温度が目標値に近づくようにしているが、この実施の形
態6では、温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Td
o)の正負の符号が同符号の場合に、温度変化値ΔTd
iに対応した弁開度補正量によって直接弁開度補正を行
うようにしている。
【0069】図12は、この発明の実施の形態6である
冷凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロ
ック図である。図12において、冷凍サイクル制御部1
1は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部1
4と補正時期変更データベース13と電子膨張弁データ
ベース12とを有するとともに、上述した温度変化値Δ
Tdiと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が異符号
か同符号かを判定する温度方向判定部18と、この正負
の符号が同符号の場合に用いられ、温度変化値ΔTdi
に対応した弁開度補正量を保持した電子膨張弁データベ
ース20とを有している。その他の構成は、図1に示す
冷媒回路と同一であり、同一構成部分については同一符
号を付している。
冷凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロ
ック図である。図12において、冷凍サイクル制御部1
1は、実施の形態1と同一構成の温度差・変化算出部1
4と補正時期変更データベース13と電子膨張弁データ
ベース12とを有するとともに、上述した温度変化値Δ
Tdiと温度差(Td−Tdo)の正負の符号が異符号
か同符号かを判定する温度方向判定部18と、この正負
の符号が同符号の場合に用いられ、温度変化値ΔTdi
に対応した弁開度補正量を保持した電子膨張弁データベ
ース20とを有している。その他の構成は、図1に示す
冷媒回路と同一であり、同一構成部分については同一符
号を付している。
【0070】冷凍サイクル制御部11の温度差・変化算
出部14は、所定基準時間毎、圧縮機1の吐出温度の現
在値Tdを吐出温度検出部21から取得し、この現在値
Tdと吐出温度の目標値Tdoとの温度差(Td−Td
o)を算出するとともに、前回、吐出温度検出部21か
ら取得した前回値Tdiと現在値Tdi+1(Td)と
の温度変化値ΔTdiを算出する。
出部14は、所定基準時間毎、圧縮機1の吐出温度の現
在値Tdを吐出温度検出部21から取得し、この現在値
Tdと吐出温度の目標値Tdoとの温度差(Td−Td
o)を算出するとともに、前回、吐出温度検出部21か
ら取得した前回値Tdiと現在値Tdi+1(Td)と
の温度変化値ΔTdiを算出する。
【0071】冷凍サイクル制御部11の温度方向判定部
17は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値
ΔTdiの正負の符号と、温度差(Td−Tdo)の正
負の符号とが同符号である否かを判定する。同符号であ
る場合には、図10(c)に示すように、吐出温度は目
標値から遠ざかる方向に向かうため、冷凍サイクル制御
部11は、電子膨張弁データベース20に保持された、
温度変化値ΔTdiの絶対値によって区分され、かつ正
の同符号と負の同符号とに区分された弁開度補正量の対
応関係をもとに弁開度補正を行わせる。
17は、温度差・変化算出部14が算出した温度変化値
ΔTdiの正負の符号と、温度差(Td−Tdo)の正
負の符号とが同符号である否かを判定する。同符号であ
る場合には、図10(c)に示すように、吐出温度は目
標値から遠ざかる方向に向かうため、冷凍サイクル制御
部11は、電子膨張弁データベース20に保持された、
温度変化値ΔTdiの絶対値によって区分され、かつ正
の同符号と負の同符号とに区分された弁開度補正量の対
応関係をもとに弁開度補正を行わせる。
【0072】図13は、電子膨張弁データベース20の
具体的内容を示す図である。図13において、温度変化
値ΔTdiは、その絶対値によってまず、3つに区分さ
れ、各区分には、さらに正の同符号の場合と負の同符号
の場合とに区分される。すなわち、4<|ΔTdi|
で、(Td−Tdo)>0のとき+4の補正を行い、
(Td−Tdo)<0のとき−3の補正を行う。
具体的内容を示す図である。図13において、温度変化
値ΔTdiは、その絶対値によってまず、3つに区分さ
れ、各区分には、さらに正の同符号の場合と負の同符号
の場合とに区分される。すなわち、4<|ΔTdi|
で、(Td−Tdo)>0のとき+4の補正を行い、
(Td−Tdo)<0のとき−3の補正を行う。
【0073】2<|ΔTdi|≦4で、(Td−Td
o)>0のとき+2の補正を行い、(Td−Tdo)<
0のとき−2の補正を行う。0≦|ΔTdi|≦2で、
(Td−Tdo)>0のとき+1の補正を行い、(Td
−Tdo)<0のとき−1の補正を行う。これにより、
温度変化値ΔTdiの絶対値が大きい程、すなわち遠ざ
かる方向であればあるほど、弁開度補正量が大きくな
り、吐出温度の目標値に迅速に向かわせることになる。
o)>0のとき+2の補正を行い、(Td−Tdo)<
0のとき−2の補正を行う。0≦|ΔTdi|≦2で、
(Td−Tdo)>0のとき+1の補正を行い、(Td
−Tdo)<0のとき−1の補正を行う。これにより、
温度変化値ΔTdiの絶対値が大きい程、すなわち遠ざ
かる方向であればあるほど、弁開度補正量が大きくな
り、吐出温度の目標値に迅速に向かわせることになる。
【0074】一方、温度方向判定部17が同符号でない
と判定した場合には、図10(d)に示すように、吐出
温度は目標値に近づく方向に向かうため、補正時期変更
データベース13を用いた所定基準時間の延長を可能と
して、電子膨張弁データベース12を用いた温度差(T
d−Tdo)に対応した弁開度補正量によって弁開度補
正を行い、吐出温度の安定化を図る。なお、温度変化値
ΔTdiあるいは温度差(Td−Tdo)の符号が0で
ある場合には、どちらかの符号に属させるようにする。
と判定した場合には、図10(d)に示すように、吐出
温度は目標値に近づく方向に向かうため、補正時期変更
データベース13を用いた所定基準時間の延長を可能と
して、電子膨張弁データベース12を用いた温度差(T
d−Tdo)に対応した弁開度補正量によって弁開度補
正を行い、吐出温度の安定化を図る。なお、温度変化値
ΔTdiあるいは温度差(Td−Tdo)の符号が0で
ある場合には、どちらかの符号に属させるようにする。
【0075】この実施の形態6では、温度変化値ΔTd
iと温度差(Td−Tdo)とが同符号の場合には、吐
出温度が目標値から遠ざかる方向に向かうときほど、迅
速に吐出温度の目標値に近づけることができるととも
に、異符号の場合には、実施の形態1のように所定基準
時間の延長を可能として、吐出温度の安定化を早めるこ
とができる。
iと温度差(Td−Tdo)とが同符号の場合には、吐
出温度が目標値から遠ざかる方向に向かうときほど、迅
速に吐出温度の目標値に近づけることができるととも
に、異符号の場合には、実施の形態1のように所定基準
時間の延長を可能として、吐出温度の安定化を早めるこ
とができる。
【0076】なお、上述した実施の形態6では、実施の
形態1に対応する実施の形態として説明したが、これに
限らず、実施の形態2、3に対応する実施の形態として
もよい。実施の形態2、3のいずれの場合においても、
温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の符号が
異符号の場合にのみに当該実施の形態2、3による所定
基準時間の実質的延長を行わせるようにすればよい。
形態1に対応する実施の形態として説明したが、これに
限らず、実施の形態2、3に対応する実施の形態として
もよい。実施の形態2、3のいずれの場合においても、
温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)の符号が
異符号の場合にのみに当該実施の形態2、3による所定
基準時間の実質的延長を行わせるようにすればよい。
【0077】実施の形態7.つぎに、この発明の実施の
形態7について説明する。実施の形態1〜6では、いず
れも、吐出温度検出部21によって検出された吐出温度
をもとに温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)
を求めて弁開度補正を行っていたが、この実施の形態7
では、吐出温度検出部21が検出する吐出温度以外の温
度特性値によって弁開度補正するものであり、結果的に
冷媒の過冷却制御あるいは過熱制御を行うものである。
形態7について説明する。実施の形態1〜6では、いず
れも、吐出温度検出部21によって検出された吐出温度
をもとに温度変化値ΔTdiと温度差(Td−Tdo)
を求めて弁開度補正を行っていたが、この実施の形態7
では、吐出温度検出部21が検出する吐出温度以外の温
度特性値によって弁開度補正するものであり、結果的に
冷媒の過冷却制御あるいは過熱制御を行うものである。
【0078】図14は、この発明の実施の形態7である
冷凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロ
ック図である。図14において、吸入温度検出部22
は、圧縮機1に吸入される冷媒の温度を検出する。温度
検出部23Aは、室内熱交換器3B内に設けられ、冷房
時には、凝縮温度を検出し、暖房時には、蒸発温度を検
出する。温度検出部24Aは、室外熱交換器3A内に設
けられ、冷房時には、蒸発温度を検出し、暖房時には、
凝縮温度を検出する。温度検出部23Bは、電子膨張弁
4の室外熱交換器3B側に設けられ、冷房時における膨
張前の温度を検出する。温度検出部24Bは、電子膨張
弁4の室内熱交換器3A側に設けられ、暖房時における
膨張前の温度を検出する。
冷凍サイクル制御装置を含む冷媒回路の構成を示すブロ
ック図である。図14において、吸入温度検出部22
は、圧縮機1に吸入される冷媒の温度を検出する。温度
検出部23Aは、室内熱交換器3B内に設けられ、冷房
時には、凝縮温度を検出し、暖房時には、蒸発温度を検
出する。温度検出部24Aは、室外熱交換器3A内に設
けられ、冷房時には、蒸発温度を検出し、暖房時には、
凝縮温度を検出する。温度検出部23Bは、電子膨張弁
4の室外熱交換器3B側に設けられ、冷房時における膨
張前の温度を検出する。温度検出部24Bは、電子膨張
弁4の室内熱交換器3A側に設けられ、暖房時における
膨張前の温度を検出する。
【0079】温度差・変化算出部14Aは、温度差・変
化算出部14に対応し、所定基準時間毎に、冷房時に
は、冷媒の過冷却度制御を行うために、温度検出部23
Aの凝縮温度と温度検出部23Bの膨張前の温度との温
度差と、この温度差の変化値とを求め、冷媒の過熱度制
御を行うために、吸入温度検出部22の吸入温度と温度
検出部24Aの蒸発温度との温度差と、この温度差との
変化値とを求める。
化算出部14に対応し、所定基準時間毎に、冷房時に
は、冷媒の過冷却度制御を行うために、温度検出部23
Aの凝縮温度と温度検出部23Bの膨張前の温度との温
度差と、この温度差の変化値とを求め、冷媒の過熱度制
御を行うために、吸入温度検出部22の吸入温度と温度
検出部24Aの蒸発温度との温度差と、この温度差との
変化値とを求める。
【0080】また、温度差・変化算出部14Aは、所定
基準時間毎に、暖房時には、冷媒の過冷却度制御を行う
ために、温度検出部24Aの凝縮温度と温度検出部24
Bの膨張前の温度との温度差と、この温度差の変化値と
を求め、冷媒の過熱度制御を行うために、吸入温度検出
部22の吸入温度と温度検出部23Aの蒸発温度と、こ
の温度差の変化値とを求める。
基準時間毎に、暖房時には、冷媒の過冷却度制御を行う
ために、温度検出部24Aの凝縮温度と温度検出部24
Bの膨張前の温度との温度差と、この温度差の変化値と
を求め、冷媒の過熱度制御を行うために、吸入温度検出
部22の吸入温度と温度検出部23Aの蒸発温度と、こ
の温度差の変化値とを求める。
【0081】補正時期変更データベース13Aは、補正
時期変更データベース13に対応し、温度差・変化算出
部14Aが算出した変化値とこの変化値に対応した補正
タイミング延長時間との関係が格納している。また、電
子膨張弁データベース12Aは、電子膨張弁データベー
ス12に対応し、現在温度差と目標温度差との偏差に対
応した弁開度補正量が格納されている。冷凍サイクル制
御部11Aは、補正時期変更データベース13Aに従っ
て、所定基準時間を延長し、この延長された所定基準時
間後に、電子膨張弁データベース12Aから取得される
弁開度補正量を弁開度補正部5に送出し、これによって
電子膨張弁4の弁開度を制御し、結果として、冷媒の過
冷却度制御および過熱度制御を安定的に行う。
時期変更データベース13に対応し、温度差・変化算出
部14Aが算出した変化値とこの変化値に対応した補正
タイミング延長時間との関係が格納している。また、電
子膨張弁データベース12Aは、電子膨張弁データベー
ス12に対応し、現在温度差と目標温度差との偏差に対
応した弁開度補正量が格納されている。冷凍サイクル制
御部11Aは、補正時期変更データベース13Aに従っ
て、所定基準時間を延長し、この延長された所定基準時
間後に、電子膨張弁データベース12Aから取得される
弁開度補正量を弁開度補正部5に送出し、これによって
電子膨張弁4の弁開度を制御し、結果として、冷媒の過
冷却度制御および過熱度制御を安定的に行う。
【0082】この実施の形態7によれば、凝縮温度と膨
張前の温度との温度差およびこの温度差の変化値、圧縮
機吸入温度と蒸発温度との温度差およびこの温度差の変
化値とから、電子膨張弁4の弁開度制御を行う際、所定
基準時間を変化させて行うようにしているので、冷媒の
過冷却度制御および過熱度制御の安定を早めることがで
きる。
張前の温度との温度差およびこの温度差の変化値、圧縮
機吸入温度と蒸発温度との温度差およびこの温度差の変
化値とから、電子膨張弁4の弁開度制御を行う際、所定
基準時間を変化させて行うようにしているので、冷媒の
過冷却度制御および過熱度制御の安定を早めることがで
きる。
【0083】なお、上述した実施の形態7では、実施の
形態1に対応する実施の形態として説明したが、これに
限らず、実施の形態2〜6に対応する実施の形態として
もよい。実施の形態2〜6のいずれの場合においても、
温度差を、検出された温度差と目標温度差との偏差と
し、温度変化値を、検出された温度差の変化値とすれば
よい。
形態1に対応する実施の形態として説明したが、これに
限らず、実施の形態2〜6に対応する実施の形態として
もよい。実施の形態2〜6のいずれの場合においても、
温度差を、検出された温度差と目標温度差との偏差と
し、温度変化値を、検出された温度差の変化値とすれば
よい。
【0084】さらに、上述した実施の形態7において、
凝縮温度、蒸発温度、室内熱交換器を通過した直後の風
の温度、室内温度等の温度特性値自体の温度を検出して
弁開度制御を行い、これらの温度制御を行うようにして
もよい。この場合、これらの温度を検出し、この温度差
と温度変化値とをもとに上述したような温度制御を行う
ようにすればよい。
凝縮温度、蒸発温度、室内熱交換器を通過した直後の風
の温度、室内温度等の温度特性値自体の温度を検出して
弁開度制御を行い、これらの温度制御を行うようにして
もよい。この場合、これらの温度を検出し、この温度差
と温度変化値とをもとに上述したような温度制御を行う
ようにすればよい。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、前回測定した温度特性値である前回値と前記現在値
との変化値に応じて現在の前記所定基準時間を延長さ
せ、電子膨張弁の弁開度の補正時期を遅らせて温度特性
値が安定した時点で前記偏差に応じた弁開度補正を行う
ようにしているので、吐出温度の安定を早めることがで
きるという効果を奏する。
ば、前回測定した温度特性値である前回値と前記現在値
との変化値に応じて現在の前記所定基準時間を延長さ
せ、電子膨張弁の弁開度の補正時期を遅らせて温度特性
値が安定した時点で前記偏差に応じた弁開度補正を行う
ようにしているので、吐出温度の安定を早めることがで
きるという効果を奏する。
【0086】つぎの発明によれば、前回測定した温度特
性値である前回値と前記現在値との変化値が所定値以下
の場合に前記電子膨張弁の弁開度の補正制御を行い、電
子膨張弁の弁開度時期を実質的に遅らせて温度特性値が
安定した時点で前記偏差に応じた弁開度補正を行うよう
にしているので、吐出温度の安定を早めることができる
という効果を奏する。
性値である前回値と前記現在値との変化値が所定値以下
の場合に前記電子膨張弁の弁開度の補正制御を行い、電
子膨張弁の弁開度時期を実質的に遅らせて温度特性値が
安定した時点で前記偏差に応じた弁開度補正を行うよう
にしているので、吐出温度の安定を早めることができる
という効果を奏する。
【0087】つぎの発明によれば、前記制御手段は、前
記温度特性値の現在値と目標値との偏差に対応させて前
記所定値を変化させて、きめの細かい効率的な弁開度補
正を行うようにしているので、効率的に吐出温度の安定
を早めることができるという効果を奏する。
記温度特性値の現在値と目標値との偏差に対応させて前
記所定値を変化させて、きめの細かい効率的な弁開度補
正を行うようにしているので、効率的に吐出温度の安定
を早めることができるという効果を奏する。
【0088】つぎの発明によれば、温度変化の方向が目
標値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定
手段が同符号であると判定した場合、前記所定基準時間
毎に前記偏差に応じた弁開度補正量によって前記電子膨
張弁の弁開度の補正制御を行い、温度変化の方向が目標
値に近づくことに対応する、異符号であると判定した場
合には、実質的に所定基準時間の延長を許した弁開度補
正を行うようにしているので、吐出温度の安定を早める
ことができるとともに、吐出温度が目標値から遠ざかる
方向に向かう場合でも、吐出温度を迅速に目標値に近づ
けることができるという効果を奏する。
標値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定
手段が同符号であると判定した場合、前記所定基準時間
毎に前記偏差に応じた弁開度補正量によって前記電子膨
張弁の弁開度の補正制御を行い、温度変化の方向が目標
値に近づくことに対応する、異符号であると判定した場
合には、実質的に所定基準時間の延長を許した弁開度補
正を行うようにしているので、吐出温度の安定を早める
ことができるとともに、吐出温度が目標値から遠ざかる
方向に向かう場合でも、吐出温度を迅速に目標値に近づ
けることができるという効果を奏する。
【0089】つぎの発明によれば、温度変化の方向が目
標値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定
手段が同符号であると判定した場合、前記所定基準時間
を短くし、一定の弁開度補正量によって前記電子膨張弁
の弁開度の補正制御を強制的に行い、温度変化の方向が
目標値に近づくことに対応する、異符号であると判定し
た場合には、実質的に所定基準時間の延長を許した弁開
度補正を行うようにしているので、吐出温度の安定を早
めることができるとともに、吐出温度が目標値から遠ざ
かる方向に向かう場合でも、吐出温度を迅速に目標値に
近づけることができるという効果を奏する。
標値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定
手段が同符号であると判定した場合、前記所定基準時間
を短くし、一定の弁開度補正量によって前記電子膨張弁
の弁開度の補正制御を強制的に行い、温度変化の方向が
目標値に近づくことに対応する、異符号であると判定し
た場合には、実質的に所定基準時間の延長を許した弁開
度補正を行うようにしているので、吐出温度の安定を早
めることができるとともに、吐出温度が目標値から遠ざ
かる方向に向かう場合でも、吐出温度を迅速に目標値に
近づけることができるという効果を奏する。
【0090】つぎの発明によれば、温度変化の方向が目
標値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定
手段が同符号であると判定した場合、前記変化値に応じ
た弁開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開度の補正
制御を行い、温度変化の方向が目標値に近づくことに対
応する、異符号であると判定した場合には、実質的に所
定基準時間の延長を許した弁開度補正を行うようにして
いるので、吐出温度の安定を早めることができるととも
に、吐出温度が目標値から遠ざかる方向に向かう場合で
も、吐出温度を迅速に目標値に近づけることができると
いう効果を奏する。
標値から遠ざかることに対応する場合である、前記判定
手段が同符号であると判定した場合、前記変化値に応じ
た弁開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開度の補正
制御を行い、温度変化の方向が目標値に近づくことに対
応する、異符号であると判定した場合には、実質的に所
定基準時間の延長を許した弁開度補正を行うようにして
いるので、吐出温度の安定を早めることができるととも
に、吐出温度が目標値から遠ざかる方向に向かう場合で
も、吐出温度を迅速に目標値に近づけることができると
いう効果を奏する。
【0091】つぎの発明によれば、前記温度特性値を圧
縮機吐出温度としている。これにより、具体的な圧縮機
吐出温度制御時における吐出温度の安定を早めることが
できるという効果を奏する。
縮機吐出温度としている。これにより、具体的な圧縮機
吐出温度制御時における吐出温度の安定を早めることが
できるという効果を奏する。
【0092】つぎの発明によれば、前記温度特性値を、
凝縮温度と膨張前温度との温度差と、圧縮機吸入温度と
蒸発温度との温度差とにし、前記電子膨張弁の弁開度の
制御を行うことによって、冷媒の過冷却度制御および過
熱度制御を行うようにしている。これにより、具体的に
冷媒の過冷却度制御および過熱度制御の安定を早めるこ
とができるという効果を奏する。
凝縮温度と膨張前温度との温度差と、圧縮機吸入温度と
蒸発温度との温度差とにし、前記電子膨張弁の弁開度の
制御を行うことによって、冷媒の過冷却度制御および過
熱度制御を行うようにしている。これにより、具体的に
冷媒の過冷却度制御および過熱度制御の安定を早めるこ
とができるという効果を奏する。
【図1】 この発明の実施の形態1である冷凍サイクル
制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における補正時期変
更データベースの具体的内容を示す図である。
更データベースの具体的内容を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における弁開度補正
制御を示すタイミングチャートである。
制御を示すタイミングチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2である冷凍サイクル
制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における弁開度補正
制御を示すタイミングチャートである。
制御を示すタイミングチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態3である冷凍サイクル
制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3における補正開始条
件データベースの具体的内容を示す図である。
件データベースの具体的内容を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態3における弁開度補正
制御を示すタイミングチャートである。
制御を示すタイミングチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態4である冷凍サイクル
制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態4における温度方向
判定部が判定する符号関係を説明する図である。
判定部が判定する符号関係を説明する図である。
【図11】 この発明の実施の形態5である冷凍サイク
ル制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
ル制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態6である冷凍サイク
ル制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
ル制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態6における電子膨張
弁データベースの具体的内容を示す図である。
弁データベースの具体的内容を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態7である冷凍サイク
ル制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
ル制御装置を含む冷媒回路の構成を示す図である。
【図15】 従来の冷凍サイクル制御装置を含む冷媒回
路の構成を示す図である。
路の構成を示す図である。
【図16】 電子膨張弁データベースの具体的内容を示
す図である。
す図である。
【図17】 従来の冷凍サイクル制御装置による吐出温
度の温度変化の一例を示す図である。
度の温度変化の一例を示す図である。
1 圧縮機、2 四方弁、3A 室内熱交換器、3B
室外熱交換器、4 電子膨張弁、5 弁開度補正部、1
1,11A 冷凍サイクル制御部、12,12A,20
電子膨張弁データベース、13,13A 補正時期変
更データベース、14,14A 温度差・変化算出部、
15 実施判定部、16 補正開始条件データベース、
17 条件判定部、18 温度方向判定部、19 強制
補正部、21 吐出温度検出部、22 吸入温度検出
部、23A,23B,24A,24B 温度検出部。
室外熱交換器、4 電子膨張弁、5 弁開度補正部、1
1,11A 冷凍サイクル制御部、12,12A,20
電子膨張弁データベース、13,13A 補正時期変
更データベース、14,14A 温度差・変化算出部、
15 実施判定部、16 補正開始条件データベース、
17 条件判定部、18 温度方向判定部、19 強制
補正部、21 吐出温度検出部、22 吸入温度検出
部、23A,23B,24A,24B 温度検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 晴雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小田木 広征 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 所定基準時間毎に冷凍サイクルに関する
温度特性値を測定し、この温度特性値の現在値と目標値
との偏差に応じて電子膨張弁の弁開度補正量を求め、こ
の弁開度補正量を用いて電子膨張弁の弁開度を補正制御
することによって冷凍サイクル温度制御を行う冷凍サイ
クル制御装置において、 前回測定した温度特性値である前回値と前記現在値との
変化値に応じて現在の前記所定基準時間を延長させる制
御手段を備えたことを特徴とする冷凍サイクル制御装
置。 - 【請求項2】 所定基準時間毎に冷凍サイクルに関する
温度特性値を測定し、この温度特性値の現在値と目標値
との偏差に応じて電子膨張弁の弁開度補正量を求め、こ
の弁開度補正量を用いて電子膨張弁の弁開度を補正制御
することによって冷凍サイクル温度制御を行う冷凍サイ
クル制御装置において、 前回測定した温度特性値である前回値と前記現在値との
変化値が所定値以下の場合に前記電子膨張弁の弁開度の
補正制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする冷凍
サイクル制御装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記温度特性値の現在
値と目標値との偏差に対応させて前記所定値を変化させ
ることを特徴とする請求項2に記載の冷凍サイクル制御
装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記変化値と前記偏差
の正負の符号が同符号であるか否かを判定する判定手段
を、さらに備え、 前記判定手段が同符号であると判定した場合、前記所定
基準時間毎に前記偏差に応じた弁開度補正量によって前
記電子膨張弁の弁開度の補正制御を行うことを特徴とす
る請求項1〜3のいずれか一つに記載された冷凍サイク
ル制御装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記変化値と前記偏差
の正負の符号が同符号であるか否かを判定する判定手段
を、さらに備え、 前記判定手段が同符号であると判定した場合、前記所定
基準時間を短くし、一定の弁開度補正量によって前記電
子膨張弁の弁開度の補正制御を強制的に行うことを特徴
とする請求項1〜3のいずれか一つに記載された冷凍サ
イクル制御装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記変化値と前記偏差
の正負の符号が同符号であるか否かを判定する判定手段
を、さらに備え、 前記判定手段が同符号であると判定した場合、前記変化
値に応じた弁開度補正量によって前記電子膨張弁の弁開
度の補正制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか一つに記載された冷凍サイクル制御装置。 - 【請求項7】 前記温度特性値は、圧縮機吐出温度であ
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載
された冷凍サイクル制御装置。 - 【請求項8】 前記温度特性値は、凝縮温度と膨張前温
度との温度差と、圧縮機吸入温度と蒸発温度との温度差
とであり、前記電子膨張弁の弁開度の制御を行うことに
よって、冷媒の過冷却度制御および過熱度制御を行うこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載され
た冷凍サイクル制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099446A JP2000292012A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 冷凍サイクル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099446A JP2000292012A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 冷凍サイクル制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292012A true JP2000292012A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14247604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11099446A Pending JP2000292012A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 冷凍サイクル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017110877A (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
| CN109595739A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-04-09 | 四川长虹电器股份有限公司 | 一种带电子膨胀阀的空调及其控制方法 |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11099446A patent/JP2000292012A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017110877A (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
| CN109595739A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-04-09 | 四川长虹电器股份有限公司 | 一种带电子膨胀阀的空调及其控制方法 |
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