JP2000292099A - スクイブ、及びスクイブ装置 - Google Patents
スクイブ、及びスクイブ装置Info
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、耐環境性能に対する信頼性を高く
し、長期間に性能を保証することのできるスクイブ、及
びスクイブ装置を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、コップ状の管体2と、管体2
内に収納され通電加熱により発火される着火薬3と、管
体2内に嵌挿され着火薬3を封じる樹脂からなる軸状の
塞栓4とを含んでなる。そして、管体2を開口2a側で
拡径する段付き形状とし、塞栓4を管体2の内周形状に
相応し開口2aに亘って密接される段付き形状としたも
のである。
し、長期間に性能を保証することのできるスクイブ、及
びスクイブ装置を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、コップ状の管体2と、管体2
内に収納され通電加熱により発火される着火薬3と、管
体2内に嵌挿され着火薬3を封じる樹脂からなる軸状の
塞栓4とを含んでなる。そして、管体2を開口2a側で
拡径する段付き形状とし、塞栓4を管体2の内周形状に
相応し開口2aに亘って密接される段付き形状としたも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス発生器に用い
られるスクイブ、及びスクイブ装置に関する。
られるスクイブ、及びスクイブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の衝突時に生じる衝撃から乗員を
保護するものとしては、シートベルトプリテンショナー
やエアバッグ等が知られている。これらプリテンショナ
ー等は、ガス発生器から導入される多量のガスにて作動
して乗員を保護するものである。又ガス発生器は、スク
イブ(点火器)とガス発生剤などを備え、衝突時にスク
イブを発火させることで、ガス発生剤を着火燃焼して急
速に多量のガスを発生させる。
保護するものとしては、シートベルトプリテンショナー
やエアバッグ等が知られている。これらプリテンショナ
ー等は、ガス発生器から導入される多量のガスにて作動
して乗員を保護するものである。又ガス発生器は、スク
イブ(点火器)とガス発生剤などを備え、衝突時にスク
イブを発火させることで、ガス発生剤を着火燃焼して急
速に多量のガスを発生させる。
【0003】ガス発生器に用いられるスクイブの一例と
しては、図8に示す如く、着火薬103を収納するコッ
プ状の管体102と、該管体102内に嵌挿され着火薬
103を封じる軸状の塞栓104とを、プラスチック樹
脂にて形成したものがある。又塞栓104には、該塞栓
104を貫通する一対の導電ピン105,106が設け
られている。各導電ピン105,106は、管体102
内に突出して先端に電橋線107が電気的に接続されて
いる。電橋線107は着火薬103に接する点火玉10
8にて覆われている。このスクイブは、ガス発生器に装
着され、衝突センサからの衝突信号(通電)が各導電ピ
ン105,106に入力されると、電橋線107が発熱
して点火玉108を点火させ、続いて着火薬103を発
火燃焼させる。そして、着火薬103の燃焼による火炎
等をガス発生器内に噴出させることで、ガス発生剤を着
火燃焼させるものである。又、スクイブ(管体102、
塞栓104)を、プラスチック樹脂にて形成するのは、
従来から塞栓104をガラスやセラミックスにて形成す
るものに比して、製造コストを低減するためである。
しては、図8に示す如く、着火薬103を収納するコッ
プ状の管体102と、該管体102内に嵌挿され着火薬
103を封じる軸状の塞栓104とを、プラスチック樹
脂にて形成したものがある。又塞栓104には、該塞栓
104を貫通する一対の導電ピン105,106が設け
られている。各導電ピン105,106は、管体102
内に突出して先端に電橋線107が電気的に接続されて
いる。電橋線107は着火薬103に接する点火玉10
8にて覆われている。このスクイブは、ガス発生器に装
着され、衝突センサからの衝突信号(通電)が各導電ピ
ン105,106に入力されると、電橋線107が発熱
して点火玉108を点火させ、続いて着火薬103を発
火燃焼させる。そして、着火薬103の燃焼による火炎
等をガス発生器内に噴出させることで、ガス発生剤を着
火燃焼させるものである。又、スクイブ(管体102、
塞栓104)を、プラスチック樹脂にて形成するのは、
従来から塞栓104をガラスやセラミックスにて形成す
るものに比して、製造コストを低減するためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクイブでは、
樹脂製の管体102の開口側を、樹脂製の塞栓104先
端に嵌め込んで、着火薬103等を封じる構造としてい
るので、耐環境性能に対する信頼性が低く、管体と塞栓
の間から水や空気等が侵入して着火薬103等に接触す
る(リークする)恐れがある。又自動車環境において
は、15年という長期の耐用年数にわたって、その性能
を保証する必要があるが、従来の樹脂製のスクイブでは
達成できない。
樹脂製の管体102の開口側を、樹脂製の塞栓104先
端に嵌め込んで、着火薬103等を封じる構造としてい
るので、耐環境性能に対する信頼性が低く、管体と塞栓
の間から水や空気等が侵入して着火薬103等に接触す
る(リークする)恐れがある。又自動車環境において
は、15年という長期の耐用年数にわたって、その性能
を保証する必要があるが、従来の樹脂製のスクイブでは
達成できない。
【0005】本発明は、耐環境性能に対する信頼性を高
くし、長期間に性能を保証することのできるスクイブ、
及びスクイブ装置を提供することにある。
くし、長期間に性能を保証することのできるスクイブ、
及びスクイブ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスクイブでは、
コップ状の管体と、管体内に収納され通電加熱により発
火される着火薬と、管体内に嵌挿され着火薬を封じる樹
脂からなる軸状の塞栓とを含んでなり、管体を開口側で
拡径する段付き形状とし、塞栓を管体の内周形状に相応
し開口に亘って密接される段付き形状としたものであ
る。これにより、管体と塞栓との密接する面積を増加さ
せて、シール性を向上できる。
コップ状の管体と、管体内に収納され通電加熱により発
火される着火薬と、管体内に嵌挿され着火薬を封じる樹
脂からなる軸状の塞栓とを含んでなり、管体を開口側で
拡径する段付き形状とし、塞栓を管体の内周形状に相応
し開口に亘って密接される段付き形状としたものであ
る。これにより、管体と塞栓との密接する面積を増加さ
せて、シール性を向上できる。
【0007】又、管体と塞栓とは、シール材を介在し、
又は接着剤を塗布してシール性を向上することが好まし
い。更に、管体を樹脂、又は金属にて形成するものであ
る。
又は接着剤を塗布してシール性を向上することが好まし
い。更に、管体を樹脂、又は金属にて形成するものであ
る。
【0008】本発明のスクイブ装置では、コップ状の管
体と、管体内に収納され通電加熱により発火する着火薬
と、管体内に嵌挿され着火薬を封じる樹脂からなる軸状
の塞栓とを含んでなるスクイブと、カシメ突起と、カシ
メ突起内を貫通する段付きの装着穴とを含んでなるホル
ダとを備えるものであって、スクイブの管体を、開口側
で拡径する段付き形状とし、塞栓を管体の内周形状に相
応し開口に亘って密接される段付き形状とすると共に、
スクイブを、塞栓側から装着穴内に装入して、管体の開
口側をカシメ突起内に装着すると共に、カシメ突起の先
端を、径内方に折り曲げることにより管体外の段付き部
をカシメてなる構造としたものである。これで、密接す
る面積を増加させて、シール性を向上できる。又、管体
外の段付き部をカシメルことで、管体と塞栓との密接性
を向上できる。
体と、管体内に収納され通電加熱により発火する着火薬
と、管体内に嵌挿され着火薬を封じる樹脂からなる軸状
の塞栓とを含んでなるスクイブと、カシメ突起と、カシ
メ突起内を貫通する段付きの装着穴とを含んでなるホル
ダとを備えるものであって、スクイブの管体を、開口側
で拡径する段付き形状とし、塞栓を管体の内周形状に相
応し開口に亘って密接される段付き形状とすると共に、
スクイブを、塞栓側から装着穴内に装入して、管体の開
口側をカシメ突起内に装着すると共に、カシメ突起の先
端を、径内方に折り曲げることにより管体外の段付き部
をカシメてなる構造としたものである。これで、密接す
る面積を増加させて、シール性を向上できる。又、管体
外の段付き部をカシメルことで、管体と塞栓との密接性
を向上できる。
【0009】又、スクイブは、塞栓に貫通保持される一
対の導電ピンと、各導電ピン先端に電気的に接続された
電橋線とを備え、各導電ピンに対する通電により電橋線
を発熱して着火薬を発火させるもので、管体外の段付き
部であって塞栓外側に位置する部位をカシメてなる構造
としたものである。これで、カシメ力を管体の開口側に
向けて作用でき、塞栓を撓めるように作用することを低
減できる。従って、各導電ピンと管体との間に、隙間を
発生させることを低減できる。
対の導電ピンと、各導電ピン先端に電気的に接続された
電橋線とを備え、各導電ピンに対する通電により電橋線
を発熱して着火薬を発火させるもので、管体外の段付き
部であって塞栓外側に位置する部位をカシメてなる構造
としたものである。これで、カシメ力を管体の開口側に
向けて作用でき、塞栓を撓めるように作用することを低
減できる。従って、各導電ピンと管体との間に、隙間を
発生させることを低減できる。
【0010】又、管体の開口端と塞栓とは、装着穴の段
部に装着されるシール材に弾接されてなるものである。
これで、管体と塞栓のシールのみならず、ホルダとスク
イブとのシールを1つのシール材にて達成できる。
部に装着されるシール材に弾接されてなるものである。
これで、管体と塞栓のシールのみならず、ホルダとスク
イブとのシールを1つのシール材にて達成できる。
【0011】又、管体は、樹脂又は金属にて形成する。
更に管体は、金属製のカップ体を被せて段付き二重筒構
造とし、強度アップを図って、カシメによる変形を低減
できる。
更に管体は、金属製のカップ体を被せて段付き二重筒構
造とし、強度アップを図って、カシメによる変形を低減
できる。
【0012】又、ホルダと、カップ体とでガス発生器を
構成すると、容易にスクイブを装着できる。
構成すると、容易にスクイブを装着できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態におけるスクイ
ブ、及びスクイブ装置について、図面を参照して説明す
る。
ブ、及びスクイブ装置について、図面を参照して説明す
る。
【0014】図1及び図2のスクイブ1は、コップ状の
管体2と、軸状の塞栓4とを樹脂にて形成したものであ
って、管体2内に収納される着火薬3と、一対の導電ピ
ン5,6と、着火薬3を発火させる電橋線7とを含んで
構成される。
管体2と、軸状の塞栓4とを樹脂にて形成したものであ
って、管体2内に収納される着火薬3と、一対の導電ピ
ン5,6と、着火薬3を発火させる電橋線7とを含んで
構成される。
【0015】コップ状の管体2は、その開口2a側で拡
径する段付き形状に形成され、例えばPBT(ポリブチ
レンテレフタート)、PET(ポリエチレンテレフター
ト)、PA6(ナイロン6)、PA66(ナイロン6
6)、PPS(ポリフェニレンスルフォド)、PPO
(ポリフェニレンオキシド)等の樹脂であってガラス繊
維(補強材)等を含有するものからなる。この管体2
は、円筒状のコップ体11と、該コップ体11の開口か
らテーパ状に拡径する段付き部12と、該段付き部12
に連続する円筒体13とで構成され、内外周を段付き形
状となしている。管体2の厚みは、0.5〜2.5mm
程度にされて強度アップが図られている。又コップ体1
1の内周には、環状の内溝14が形成され、コップ体1
1の底(管体2の底2b)には薄くされた破裂部15を
有している。この破裂部15は着火薬3の発火燃焼によ
る管体2の内圧上昇により破裂して、着火薬3の火炎を
外部に噴出させるものである。又円筒体13の開口端
(管体2の開口2a端)は、その外周から内周に向かっ
てテーパ状に縮径する形状にされている。
径する段付き形状に形成され、例えばPBT(ポリブチ
レンテレフタート)、PET(ポリエチレンテレフター
ト)、PA6(ナイロン6)、PA66(ナイロン6
6)、PPS(ポリフェニレンスルフォド)、PPO
(ポリフェニレンオキシド)等の樹脂であってガラス繊
維(補強材)等を含有するものからなる。この管体2
は、円筒状のコップ体11と、該コップ体11の開口か
らテーパ状に拡径する段付き部12と、該段付き部12
に連続する円筒体13とで構成され、内外周を段付き形
状となしている。管体2の厚みは、0.5〜2.5mm
程度にされて強度アップが図られている。又コップ体1
1の内周には、環状の内溝14が形成され、コップ体1
1の底(管体2の底2b)には薄くされた破裂部15を
有している。この破裂部15は着火薬3の発火燃焼によ
る管体2の内圧上昇により破裂して、着火薬3の火炎を
外部に噴出させるものである。又円筒体13の開口端
(管体2の開口2a端)は、その外周から内周に向かっ
てテーパ状に縮径する形状にされている。
【0016】着火薬3は、管体2内の底2b側に収納さ
れている。着火薬3の具体的なものとしては、ジルコニ
ウム(Zr)、タングステン(W)、過塩素酸カリウム
(KClO4 )を成分に持ち、バインダとしてフッ素ゴ
ムやニトロセルロースなどを用いたものを使用する。又
着火薬3は、電橋線7との接触面積を多くするために、
粉状又は顆粒状にすることが好ましい。
れている。着火薬3の具体的なものとしては、ジルコニ
ウム(Zr)、タングステン(W)、過塩素酸カリウム
(KClO4 )を成分に持ち、バインダとしてフッ素ゴ
ムやニトロセルロースなどを用いたものを使用する。又
着火薬3は、電橋線7との接触面積を多くするために、
粉状又は顆粒状にすることが好ましい。
【0017】軸状の塞栓4は、管体2内周の段付き形状
に接触しつつ嵌挿できる、段付き形状に形成され、例え
ばPBT、PA6、PA66等の樹脂であってガラス繊
維(補強材)等を含有するものからなる。この塞栓4
は、例えばモールド(金型)内に樹脂を射出することで
成形され、この成形時に各導電ピン5,6をモールド内
に配することで、各導電ピン5,6を一体的に保持す
る。この塞栓4は、軸体16と、該軸体16端からテー
パ状に拡径する段付き部17と、該段付き部17に連続
するフランジ軸体18とで構成され、外周を段付き形状
となしている。又軸体16の外周には、管体2の内溝1
4に嵌め込まれる突起19が形成されている。フランジ
軸体18には、軸体16の反対側に向かってテーパ状に
縮径する段付き部21が形成され、該段付き部21に連
続して一対のリブ爪20が延びている。各リブ爪20は
互いに180度の角度を隔てて形成され、外周にリブ突
起22を有している。
に接触しつつ嵌挿できる、段付き形状に形成され、例え
ばPBT、PA6、PA66等の樹脂であってガラス繊
維(補強材)等を含有するものからなる。この塞栓4
は、例えばモールド(金型)内に樹脂を射出することで
成形され、この成形時に各導電ピン5,6をモールド内
に配することで、各導電ピン5,6を一体的に保持す
る。この塞栓4は、軸体16と、該軸体16端からテー
パ状に拡径する段付き部17と、該段付き部17に連続
するフランジ軸体18とで構成され、外周を段付き形状
となしている。又軸体16の外周には、管体2の内溝1
4に嵌め込まれる突起19が形成されている。フランジ
軸体18には、軸体16の反対側に向かってテーパ状に
縮径する段付き部21が形成され、該段付き部21に連
続して一対のリブ爪20が延びている。各リブ爪20は
互いに180度の角度を隔てて形成され、外周にリブ突
起22を有している。
【0018】各導電ピン5,6は、塞栓4に保持されて
いる。各導電ピン5,6は、塞栓4の軸心に沿って並設
され、塞栓4の樹脂によって電気的に絶縁されている。
これら各導電ピン5,6は、軸体16先端から各リブ爪
20内まで延びて、塞栓4を貫通している。尚、各導電
ピン5,6は各リブ爪20に対して90度の角度を隔て
て位置している。又各導電ピン5,6の形状は、フラン
ジ軸体18にて外側に湾曲され、塞栓4の樹脂との界面
を長く(接触面積を多く)する形状にされている。電橋
線7は、軸体17側の各導電ピン5,6先端に電気的に
接続されている。この電橋線7は、各導電ピン5,6に
対する通電により発熱して、着火薬3を発火させる。
いる。各導電ピン5,6は、塞栓4の軸心に沿って並設
され、塞栓4の樹脂によって電気的に絶縁されている。
これら各導電ピン5,6は、軸体16先端から各リブ爪
20内まで延びて、塞栓4を貫通している。尚、各導電
ピン5,6は各リブ爪20に対して90度の角度を隔て
て位置している。又各導電ピン5,6の形状は、フラン
ジ軸体18にて外側に湾曲され、塞栓4の樹脂との界面
を長く(接触面積を多く)する形状にされている。電橋
線7は、軸体17側の各導電ピン5,6先端に電気的に
接続されている。この電橋線7は、各導電ピン5,6に
対する通電により発熱して、着火薬3を発火させる。
【0019】上述の如きスクイブ1は、例えば塞栓4を
電橋線7側(軸体16側)から管体2内に嵌挿すること
で組み立てられる。尚、管体2を塞栓4外に嵌め込んで
組み立て、又管体2と塞栓4とを相互に嵌め合わせて組
み立てることもできる。
電橋線7側(軸体16側)から管体2内に嵌挿すること
で組み立てられる。尚、管体2を塞栓4外に嵌め込んで
組み立て、又管体2と塞栓4とを相互に嵌め合わせて組
み立てることもできる。
【0020】塞栓4を管体2内に嵌挿すると、軸体16
外周とコップ体11内周、及びフランジ軸体18外周と
円筒体13内周とが接触する。そして、塞栓4の段付き
部17が管体2内の段付き部12に当接すると、突起1
9と内溝14とが嵌まり合って塞栓4と管体2とを一体
化する。これで、塞栓4と管体2とは、該管体2の底2
b側から開口2aまで密接して、接触面積の増加により
シール性が高められている。又塞栓4の嵌挿によって、
電橋線7と着火薬3とを接触させた状態で封じるととも
に、塞栓4の段付き部21のテーパ形状と管体2の開口
2aのテーパ形状を、同一の傾斜直線a上で一致させ
る。
外周とコップ体11内周、及びフランジ軸体18外周と
円筒体13内周とが接触する。そして、塞栓4の段付き
部17が管体2内の段付き部12に当接すると、突起1
9と内溝14とが嵌まり合って塞栓4と管体2とを一体
化する。これで、塞栓4と管体2とは、該管体2の底2
b側から開口2aまで密接して、接触面積の増加により
シール性が高められている。又塞栓4の嵌挿によって、
電橋線7と着火薬3とを接触させた状態で封じるととも
に、塞栓4の段付き部21のテーパ形状と管体2の開口
2aのテーパ形状を、同一の傾斜直線a上で一致させ
る。
【0021】この様に、本発明のスクイブ1では、管体
2と塞栓4との接触面積を増加させることで、シール性
を向上できる。尚、接触面積は100mm2 以上として
シール性を向上させることが好ましい。従って、スクイ
ブ1(管体2、塞栓4)を樹脂にて製造しても、管体2
と塞栓4との間から空気や水等が侵入して着火薬3等に
接触することがなく(リークすることがなく)、耐環境
性能に対する信頼性を高めることができ、又長期の耐用
年数にわたって性能を保証できる。
2と塞栓4との接触面積を増加させることで、シール性
を向上できる。尚、接触面積は100mm2 以上として
シール性を向上させることが好ましい。従って、スクイ
ブ1(管体2、塞栓4)を樹脂にて製造しても、管体2
と塞栓4との間から空気や水等が侵入して着火薬3等に
接触することがなく(リークすることがなく)、耐環境
性能に対する信頼性を高めることができ、又長期の耐用
年数にわたって性能を保証できる。
【0022】又、着火薬3と電橋線7とを接触させる構
造となし、着火薬3をジルコニウム(Zr)等を成分に
持ち、粉状又は顆粒状とすることで、従来(図8参照)
の如く電橋線を点火玉で覆う必要がなくなり、スクイブ
1を簡単な構造で安価に提供できる。
造となし、着火薬3をジルコニウム(Zr)等を成分に
持ち、粉状又は顆粒状とすることで、従来(図8参照)
の如く電橋線を点火玉で覆う必要がなくなり、スクイブ
1を簡単な構造で安価に提供できる。
【0023】又、各導電ピン5,6に通電して電橋線7
を発熱させると、この発熱のみで着火薬3を発火燃焼で
きる。そして、着火薬3の燃焼により内圧が上昇して、
管体2の破裂部15を破裂させて、着火薬3の火炎を外
部に噴出させる。このとき、管体2は、厚みを0.5〜
2.5mmとなすことで、強度をアップして変形を防い
でいる。
を発熱させると、この発熱のみで着火薬3を発火燃焼で
きる。そして、着火薬3の燃焼により内圧が上昇して、
管体2の破裂部15を破裂させて、着火薬3の火炎を外
部に噴出させる。このとき、管体2は、厚みを0.5〜
2.5mmとなすことで、強度をアップして変形を防い
でいる。
【0024】尚、管体2と塞栓4とのシール性を向上す
る構造としては、管体2内周と塞栓4外周との間に、接
着剤を塗布すること、管体2内周と塞栓4外周との間
に、図3の如くOリング、環状パッキン等のシール材2
5を介装すること、により達成できる。これで、スクイ
ブ1は、接触面積の増加と相まって更にシール性を向上
させることが可能となる。
る構造としては、管体2内周と塞栓4外周との間に、接
着剤を塗布すること、管体2内周と塞栓4外周との間
に、図3の如くOリング、環状パッキン等のシール材2
5を介装すること、により達成できる。これで、スクイ
ブ1は、接触面積の増加と相まって更にシール性を向上
させることが可能となる。
【0025】又、管体2の強度を高めるため、図4の如
く金属製のカップ体30(開口30a側で拡径する段付
き形状)を被せて樹脂と金属からなる二重筒構造にして
も良い。カップ体30の底30bには、管体2の破裂部
15を通して着火薬3の火炎を外部に噴出させる噴出穴
31を形成する。これで、管体2は着火薬3の着火燃焼
による内圧上昇にも余裕をもって耐え得る構造にきで
る。更に、管体2をステンレス等の金属のみにてコップ
状に形成したものを用いても良い。
く金属製のカップ体30(開口30a側で拡径する段付
き形状)を被せて樹脂と金属からなる二重筒構造にして
も良い。カップ体30の底30bには、管体2の破裂部
15を通して着火薬3の火炎を外部に噴出させる噴出穴
31を形成する。これで、管体2は着火薬3の着火燃焼
による内圧上昇にも余裕をもって耐え得る構造にきで
る。更に、管体2をステンレス等の金属のみにてコップ
状に形成したものを用いても良い。
【0026】次に、図5及び図6のスクイブ装置51
は、上述のスクイブ1(図1及び図2参照)と、スクイ
ブ1を装着するホルダ52とで構成される。
は、上述のスクイブ1(図1及び図2参照)と、スクイ
ブ1を装着するホルダ52とで構成される。
【0027】ホルダ52は、ホルダ本体53と、ホルダ
本体53端から突出するカシメ突起54とでなる。又ホ
ルダ52には、カシメ突起54端に開口してホルダ本体
53に向かって2段階で縮径する装着穴55が形成され
ている。この装着穴55はホルダ本体53端(カシメ突
起54と反対側)に開口する収納穴56に連通してい
る。
本体53端から突出するカシメ突起54とでなる。又ホ
ルダ52には、カシメ突起54端に開口してホルダ本体
53に向かって2段階で縮径する装着穴55が形成され
ている。この装着穴55はホルダ本体53端(カシメ突
起54と反対側)に開口する収納穴56に連通してい
る。
【0028】そして、スクイブ装置51に組み立てるに
は、シールリング57をカシメ突起54側から装着穴5
5内に装入して、収納穴56側の第2段部58上に装着
する。続いて、スクイブ1を、管体2の開口2a側(各
リブ爪20側)から装着穴55内に装入して、装着穴5
5開口側の第1段部59上に管体2の開口2a端を部分
的に当接させることで、ホルダ52内に装着する。この
状態で、スクイブ1は、管体2の円筒体13が装着穴5
5内に位置され、又管体2の開口2a端(テーパ形状)
と塞栓4の段付き部21(テーパ形状)とがシールリン
グ57に弾接される。又、塞栓4の各リブ爪20が装着
穴55を貫通して、各導電ピン5,6とともに収納穴5
6内に突出される。
は、シールリング57をカシメ突起54側から装着穴5
5内に装入して、収納穴56側の第2段部58上に装着
する。続いて、スクイブ1を、管体2の開口2a側(各
リブ爪20側)から装着穴55内に装入して、装着穴5
5開口側の第1段部59上に管体2の開口2a端を部分
的に当接させることで、ホルダ52内に装着する。この
状態で、スクイブ1は、管体2の円筒体13が装着穴5
5内に位置され、又管体2の開口2a端(テーパ形状)
と塞栓4の段付き部21(テーパ形状)とがシールリン
グ57に弾接される。又、塞栓4の各リブ爪20が装着
穴55を貫通して、各導電ピン5,6とともに収納穴5
6内に突出される。
【0029】続いて、カシメ突起54の先端を、径内方
(スクイブ1側)に折り曲げることで、管体2外の段付
き部12をカシメる。このとき、カシメ突起54の長さ
を調整することで、管体2外の段付き部12であって、
塞栓4のフランジ軸体18外側の部位にてカシメること
が好ましい。この様な構造にすると、カシメ力を管体2
の開口2a側に向けて作用でき、塞栓4を撓めるように
作用することを低減できる。従って、各導電ピン5,6
から塞栓4の樹脂が剥離して隙間を生じさせることがな
く、空気や水の侵入を極力低減させることが可能とな
る。又、各導電ピン5,6の湾曲形状により、樹脂が剥
離し難い構造としているので、塞栓4の撓みによる隙間
の発生を低減できる。
(スクイブ1側)に折り曲げることで、管体2外の段付
き部12をカシメる。このとき、カシメ突起54の長さ
を調整することで、管体2外の段付き部12であって、
塞栓4のフランジ軸体18外側の部位にてカシメること
が好ましい。この様な構造にすると、カシメ力を管体2
の開口2a側に向けて作用でき、塞栓4を撓めるように
作用することを低減できる。従って、各導電ピン5,6
から塞栓4の樹脂が剥離して隙間を生じさせることがな
く、空気や水の侵入を極力低減させることが可能とな
る。又、各導電ピン5,6の湾曲形状により、樹脂が剥
離し難い構造としているので、塞栓4の撓みによる隙間
の発生を低減できる。
【0030】スクイブ1を、ホルダ52に装着、カシメ
た後に、自動車等に組み込むまで安全のため、収納穴5
6内にショーティング・クリップ60等を装入して、各
リブ爪20のリブ突起22との係合により各導電ピン
5,6を短絡させる。
た後に、自動車等に組み込むまで安全のため、収納穴5
6内にショーティング・クリップ60等を装入して、各
リブ爪20のリブ突起22との係合により各導電ピン
5,6を短絡させる。
【0031】この様に、本発明のスクイブ装置51で
は、スクイブ1をホルダ52に装着、カシメる時に、塞
栓4の撓みを低減する構造としたので、各導電ピン5,
6と樹脂との間から空気や水等が侵入して着火薬3に接
触することなく(リークすることなく)、耐環境性能に
対する信頼製を高めることができ、又長期の耐用年数に
わたって性能を保証できる。カシメにより管体2と塞栓
4の密着性を高められる。又、各導電ピン5,6の湾曲
形状によっても、塞栓4と各導電ピン5,6のシール性
を高められる。更に、スクイブ1の管体2の開口2a
と、塞栓4の段付き部21とをシールリング57に弾接
させる構造とすることで、ホルダ52とスクイブ1との
シールを1つのシールリング57によって達成できる。
は、スクイブ1をホルダ52に装着、カシメる時に、塞
栓4の撓みを低減する構造としたので、各導電ピン5,
6と樹脂との間から空気や水等が侵入して着火薬3に接
触することなく(リークすることなく)、耐環境性能に
対する信頼製を高めることができ、又長期の耐用年数に
わたって性能を保証できる。カシメにより管体2と塞栓
4の密着性を高められる。又、各導電ピン5,6の湾曲
形状によっても、塞栓4と各導電ピン5,6のシール性
を高められる。更に、スクイブ1の管体2の開口2a
と、塞栓4の段付き部21とをシールリング57に弾接
させる構造とすることで、ホルダ52とスクイブ1との
シールを1つのシールリング57によって達成できる。
【0032】又、上述のスクイブ装置51は、図7の如
くガス発生器Gを構成するものである。図7のガス発生
器Gは、自動車のシートベルトプリテンショナー(図示
省略)のためのもので、スクイブ装置51と、ガス発生
剤61を装填する金属製のカップ体62とで構成され
る。カップ体62の底には、ガス発生剤61の燃焼によ
り発生するガスを外部に放出させるガス放出孔62aが
形成され、このガス放出孔62aはアルミ等の薄膜状の
バーストプレート63により閉鎖されている。
くガス発生器Gを構成するものである。図7のガス発生
器Gは、自動車のシートベルトプリテンショナー(図示
省略)のためのもので、スクイブ装置51と、ガス発生
剤61を装填する金属製のカップ体62とで構成され
る。カップ体62の底には、ガス発生剤61の燃焼によ
り発生するガスを外部に放出させるガス放出孔62aが
形成され、このガス放出孔62aはアルミ等の薄膜状の
バーストプレート63により閉鎖されている。
【0033】そして、ガス発生器Gは、ホルダ52をス
クイブ1側からカップ体62内に装入することで組み立
てられる。カップ体62の開口側はホルダ52のカシメ
突起54外に嵌め込まれて、ホルダ本体53にカシメら
れる。このガス発生器Gは、スクイブ1の各導電ピン
5,6に通電することで、電橋線7の発熱により着火薬
3を発火燃焼させ、スクイブ1からの火炎によりガス発
生剤61を着火燃焼して多量のガスを発生させる。続い
て、カップ体62内で発生した多量のガスは、該カップ
体62の内圧上昇にて破られたバーストプレート63、
ガス放出孔62aを通して上記シートベルトプリテンシ
ョナーに導かれる。これで、シートベルトプリテンショ
ナーが高圧のガスによって作動され、シートベルトを締
め付けるものである。
クイブ1側からカップ体62内に装入することで組み立
てられる。カップ体62の開口側はホルダ52のカシメ
突起54外に嵌め込まれて、ホルダ本体53にカシメら
れる。このガス発生器Gは、スクイブ1の各導電ピン
5,6に通電することで、電橋線7の発熱により着火薬
3を発火燃焼させ、スクイブ1からの火炎によりガス発
生剤61を着火燃焼して多量のガスを発生させる。続い
て、カップ体62内で発生した多量のガスは、該カップ
体62の内圧上昇にて破られたバーストプレート63、
ガス放出孔62aを通して上記シートベルトプリテンシ
ョナーに導かれる。これで、シートベルトプリテンショ
ナーが高圧のガスによって作動され、シートベルトを締
め付けるものである。
【0034】この様にスクイブ装置51を、ガス発生器
Gに適用しても、上述の如く、耐環境性能、耐用年数を
保証できることから、自動車環境において、例えば15
年という長期間にわたって、スクイブ1の性能を保証す
ることが可能となる。従って、スクイブ1(管体2、塞
栓4)を、樹脂にて製造しても、自動車における過酷な
耐用年数に耐えるものとできる。
Gに適用しても、上述の如く、耐環境性能、耐用年数を
保証できることから、自動車環境において、例えば15
年という長期間にわたって、スクイブ1の性能を保証す
ることが可能となる。従って、スクイブ1(管体2、塞
栓4)を、樹脂にて製造しても、自動車における過酷な
耐用年数に耐えるものとできる。
【0035】尚、スクイブタ装置51においては、自動
車の衝突によりエアバッグを展開膨張させるガス発生器
に適用することができる。このガス発生器は、運転席用
のもの、助手席又は側面衝突用のものがあり、ガス発生
剤を燃焼させることで発生するガスによってエアバッグ
を膨張展開させる。スクイブ装置51は、ガス発生器の
ハウジング(円筒体)に装着され、スクイブ1をハウジ
ング内に設置する。ハウジング内には、ガス発生剤やフ
ィルタ等が配置され、スクイブ1による火炎にて伝火剤
を介し又は直接ガス発生剤を燃焼させて、エアバッグを
展開膨張する多量のガスを発生させる。
車の衝突によりエアバッグを展開膨張させるガス発生器
に適用することができる。このガス発生器は、運転席用
のもの、助手席又は側面衝突用のものがあり、ガス発生
剤を燃焼させることで発生するガスによってエアバッグ
を膨張展開させる。スクイブ装置51は、ガス発生器の
ハウジング(円筒体)に装着され、スクイブ1をハウジ
ング内に設置する。ハウジング内には、ガス発生剤やフ
ィルタ等が配置され、スクイブ1による火炎にて伝火剤
を介し又は直接ガス発生剤を燃焼させて、エアバッグを
展開膨張する多量のガスを発生させる。
【0036】
【発明の効果】本発明のスクイブでは、コップ状の管体
と、軸状の塞栓との接触面積を増加させる構造となすこ
とで、シール性を向上できる。従って、スクイブを構成
する管体、塞栓を樹脂にて形成しても、管体と塞栓間か
ら空気や水等が侵入して着火薬、電橋線に接触すること
がなく(リークすることがなく)、耐環境性能に対する
信頼性を高めることができ、又長期の耐用年数にわたっ
て性能を保証できる。
と、軸状の塞栓との接触面積を増加させる構造となすこ
とで、シール性を向上できる。従って、スクイブを構成
する管体、塞栓を樹脂にて形成しても、管体と塞栓間か
ら空気や水等が侵入して着火薬、電橋線に接触すること
がなく(リークすることがなく)、耐環境性能に対する
信頼性を高めることができ、又長期の耐用年数にわたっ
て性能を保証できる。
【0037】又シール性を向上する構造としては、管体
と塞栓との間に接着剤を塗布すること、管体と塞栓との
間にシール材を介在させること、によって達成すること
が可能である。
と塞栓との間に接着剤を塗布すること、管体と塞栓との
間にシール材を介在させること、によって達成すること
が可能である。
【0038】本発明のスクイブ装置では、スクイブをホ
ルダに装着、カシメる時に、管体外の段付き部にてカシ
メる様にしているので、塞栓外周と管体内周との接触を
向上できる。特に、管体外の段付き部であって、塞栓外
側に位置する部位をカシメることで、塞栓を撓めるよう
な力を減少して、塞栓と各導電ピンとの間に隙間の生じ
ることを最小限に抑えられる。従って、管体、塞栓を樹
脂にて形成しても、管体と塞栓の間のみならず、塞栓と
各導電ピンの間から空気や水等が侵入して着火薬、電橋
線に接触することがなく(リークすることがなく)、耐
環境性能に対する信頼性を高めることができ、又長期の
耐用年数にわたって性能を保証できる。スクイブ装置
を、ガス発生器に適用する場合、自動車環境において、
長期間にわたってスクイブの性能を保証することが可能
となる。
ルダに装着、カシメる時に、管体外の段付き部にてカシ
メる様にしているので、塞栓外周と管体内周との接触を
向上できる。特に、管体外の段付き部であって、塞栓外
側に位置する部位をカシメることで、塞栓を撓めるよう
な力を減少して、塞栓と各導電ピンとの間に隙間の生じ
ることを最小限に抑えられる。従って、管体、塞栓を樹
脂にて形成しても、管体と塞栓の間のみならず、塞栓と
各導電ピンの間から空気や水等が侵入して着火薬、電橋
線に接触することがなく(リークすることがなく)、耐
環境性能に対する信頼性を高めることができ、又長期の
耐用年数にわたって性能を保証できる。スクイブ装置
を、ガス発生器に適用する場合、自動車環境において、
長期間にわたってスクイブの性能を保証することが可能
となる。
【図1】スクイブを示す組立図である。
【図2】スクイブを示す分解図である。
【図3】スクイブの第1変形例を示す図である。
【図4】スクイブの第2変形例を示す図である。
【図5】スクイブ装置を示す図である。
【図6】スクイブ装置を示す図である
【図7】スクイブ装置を適用したガス発生器を示す図で
ある。
ある。
【図8】従来のスクイブを示す図である。
1 スクイブ 2 管体 3 着火薬 4 塞栓 5、6 導電ピン 7 電橋線 25 シール材 51 スクイブ装置 52 ホルダ 55 装着穴 57 シールリング 58 第2段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 浩志 兵庫県姫路市豊富町豊富3903−39 日本化 薬株式会社姫路工場内 Fターム(参考) 3D054 DD22 DD28 FF20
Claims (9)
- 【請求項1】 コップ状の管体(2)と、 該管体(2)内に収納され、通電加熱により発火される
着火薬(3)と、 前記管体(2)内に嵌挿され、前記着火薬(3)を封じ
る樹脂からなる軸状の塞栓(4)と、を含んでなり、 前記管体(2)を、該開口(2a)側で拡径する段付き
形状とし、 前記塞栓(4)を、前記管体(2)の内周形状に相応し
開口(2a)に亘って密接される段付き形状としたスク
イブ。 - 【請求項2】 前記管体(2)と前記塞栓(4)とは、
シール材(25)を介在し、又は接着剤を塗布して密接
されている請求項1に記載のスクイブ。 - 【請求項3】 前記管体(2)は、樹脂、又は金属にて
形成されている請求項1又は請求項2に記載のスクイ
ブ。 - 【請求項4】 コップ状の管体(2)と、該管体(2)
内に収納され、通電加熱により発火する着火薬(3)
と、該管体(2)内に嵌挿され、前記着火薬(3)を封
じる樹脂からなる軸状の塞栓(4)と、を含んでなるス
クイブ(1)と、 カシメ突起(54)と、該カシメ突起(54)内を貫通
する段付きの装着穴(55)と、を含んでなるホルダ
(52)と、 を備えるスクイブ装置であって、 前記スクイブ(1)の管体(2)を、該開口(2a)側
で拡径する段付き形状とし、 前記塞栓(4)を、前記管体(2)の内周形状に相応し
開口(2a)に亘って密接される段付き形状とすると共
に、 前記スクイブ(1)を、該塞栓(4)側から前記装着穴
(55)内に装入して、前記管体(2)の開口(2a)
側を前記カシメ突起(54)内に装着すると共に、 前記カシメ突起(54)の先端を、径内方に折り曲げる
ことにより、前記管体(2)外の段付き部(12)をカ
シメてなる構造としたスクイブ装置。 - 【請求項5】 前記スクイブ(1)は、前記塞栓(4)
に貫通保持される一対の導電ピン(5、6)と、該各導
電ピン(5、6)先端に電気的に接続された電橋線
(7)とを備え、前記各導電ピン(5、6)に対する通
電により前記電橋線(7)を発熱して前記着火薬(3)
を発火させるもので、 前記管体(2)外の段付き部(12)であって前記塞栓
(4)外側に位置する部位をカシメてなる構造とした請
求項4に記載のスクイブ装置。 - 【請求項6】 前記管体(2)の開口(2a)端と前記
塞栓(4)とは、前記装着穴(55)の段部(58)に
装着されるシール材(57)に弾接されてなる請求項4
又は請求項5に記載のスクイブ装置。 - 【請求項7】 前記管体(2)は、樹脂、又は金属にて
形成する請求項4〜請求項6のいずれかに記載のスクイ
ブ装置。 - 【請求項8】 前記管体(2)は、金属製のカップ体
(30)を被せて段付き二重筒構造としたものである請
求項7に記載のスクイブ装置。 - 【請求項9】 前記ホルダ(52)は、ガス発生剤(6
1)を装填するカップ体(62)とでガス発生器(G)
を構成し、 前記カップ体(62)の開口端を閉鎖して、前記スクイ
ブ(1)を前記カップ体(62)内に配置するものであ
る請求項4〜請求項8のいずれかに記載のスクイブ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101828A JP2000292099A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | スクイブ、及びスクイブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101828A JP2000292099A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | スクイブ、及びスクイブ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292099A true JP2000292099A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14310972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11101828A Pending JP2000292099A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | スクイブ、及びスクイブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292099A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002092400A1 (en) * | 2001-05-15 | 2002-11-21 | Nippon Kayaku Kabushiki-Kaisha | Gas generator |
| KR101833519B1 (ko) * | 2017-08-22 | 2018-02-28 | (주) 코스맥 | 조립형 고정물 분리용 착화 장치 |
| KR101838552B1 (ko) * | 2017-08-22 | 2018-03-14 | (주) 코스맥 | 고정물 분리용 조립형 고속 착화 장치 |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP11101828A patent/JP2000292099A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101833519B1 (ko) * | 2017-08-22 | 2018-02-28 | (주) 코스맥 | 조립형 고정물 분리용 착화 장치 |
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