JP2000292202A - 磁気式ロータリーエンコーダ - Google Patents

磁気式ロータリーエンコーダ

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JP2000292202A
JP2000292202A JP11103642A JP10364299A JP2000292202A JP 2000292202 A JP2000292202 A JP 2000292202A JP 11103642 A JP11103642 A JP 11103642A JP 10364299 A JP10364299 A JP 10364299A JP 2000292202 A JP2000292202 A JP 2000292202A
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JP
Japan
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magnetic
signal generating
reference position
detection element
position signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11103642A
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English (en)
Inventor
Junichi Imada
淳一 今田
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転信号発生部に対応する第2の磁気検出素
子の出力信号に歪みが発生することを抑える。 【解決手段】 回転体41における基準位置信号発生部
46に対し、磁気センサ11における第1の磁気検出素
子26が対向し、回転信号発生部47に対し、第2の磁
気検出素子27が対向している。基準位置信号発生部4
6の凸部46aと回転信号発生部47との間に切欠部4
8を形成する。基準位置信号発生部46の凸部46aと
回転信号発生部47とが、切欠部48により並び方向に
分離された状態となるので、基準位置信号発生部46の
凸部46aが、回転信号発生部47に対応する第2の磁
気検出素子27に対して及ぼす影響が小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基準位置信号発生
部と回転信号発生部とを有する回転体を備えた磁気式ロ
ータリーエンコーダに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、例えばモータの
回転数などを磁気を利用して検出するものとして、磁気
式ロータリーエンコーダがある。これは、図6に示すよ
うに、歯車形状の回転体1と、磁気センサ2とを備えて
いる。
【0003】このうち、回転体1は、磁性体製で、外周
部に凸部3aを1個のみ有する基準位置信号発生部3
と、外周部に多数個の凸部4aを等間隔で有する回転信
号発生部4とを上下に一体に有していて、図示しないモ
ータの回転軸にこれと一体回転するように取り付けられ
る。磁気センサ2は、ケース5内に、例えば磁気抵抗素
子からなる第1及び第2の磁気検出素子6,7と、バイ
アスマグネット8などを収納して構成されていて、検出
面2aが回転体1に対し外周部から対向するように所定
部位に取り付けられる。この場合、上側の第1の磁気検
出素子6は基準位置信号発生部3と、下側の第2の磁気
検出素子7は回転信号発生部4と対向するように配置さ
れる。
【0004】上記構成において、回転体1が回転する
と、第1及び第2の磁気検出素子6,7に鎖交する磁束
が変化し、これに伴いこれら第1及び第2の磁気検出素
子6,7から出力される出力信号が変化するので、この
出力信号の変化を検出することにより、回転体1、ひい
てはモータの回転数などを検出することができる。
【0005】ここで、回転体1の回転時において、第1
の磁気検出素子6の出力信号(位置信号)と第2の磁気
検出素子7の出力信号(回転信号)の波形としては、図
8の波形図が理想である。
【0006】しかしながら、上記した従来構成のもので
は、図7に示すように、基準位置信号発生部3の1個の
凸部3aが磁気センサ2の付近を通過する際に、その凸
部3aの影響で、回転信号発生部4に対応する第2の磁
気検出素子7の出力信号(回転信号)に歪みが発生する
という問題点がある。その出力信号の歪みは、回転体1
の回転が高速になるほど顕著になる。
【0007】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、回転信号発生部に対応する第2
の磁気検出素子の出力信号に歪みが発生することを抑え
ることができる磁気式ロータリーエンコーダを提供する
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、外周部に1個の凸部を有する
磁性体製の基準位置信号発生部を有すると共に、この基
準位置信号発生部の近傍に配置され外周部に多数個の凸
部を有する磁性体製の回転信号発生部を有し、回転部材
に取り付けられて回転する回転体と、前記基準位置信号
発生部に外周部から対向するように配置される第1の磁
気検出素子及び前記回転信号発生部に外周部から対向す
るように配置される第2の磁気検出素子を有する磁気セ
ンサとを備え、前記回転体における前記基準位置信号発
生部の前記凸部と前記回転信号発生部との間に切欠部を
形成したことを特徴とする。
【0009】上記した手段によれば、基準位置信号発生
部の凸部と回転信号発生部とが、切欠部により並び方向
に分離された状態となるので、その基準位置信号発生部
の凸部が、回転信号発生部に対応する第2の磁気検出素
子に対して及ぼす影響が小さくなり、よって、第2の磁
気検出素子の出力信号に歪みが発生することを抑えるこ
とができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図1ないし図5を参照して説明する。まず、図1ないし
図4において、磁気センサ11のケース12には、内部
に収納部13が形成され、前部の検出面となる部位に矩
形状の開口部14が形成され、後部にも開口部14より
も大きな挿入用開口部15が形成されている。収納部1
3と、開口部14及び挿入用開口部15とは連通してい
る。開口部14の周縁部には矩形状の枠部16が突出形
成され、この枠部16の周囲の4か所に取付孔17が形
成されている。
【0011】ケース12の前面には、浅底容器状をなす
プレート18が、上記開口部14及び枠部16を前方か
ら覆う状態で配置されている。プレート18において、
開口部14に対応する部分が検出面18aとなってい
る。このプレート18は、厚さが約0.1mmの薄板に
より形成されている。プレート18の周縁部のフランジ
部18bには、上記取付孔17に対応して4個のねじ挿
通孔19が形成されている。枠部16の前面にはペース
ト状のシール材20(図4参照)が塗布されていて、こ
のシール材20が、枠部16の前面とプレート18の内
面との間に介在されている。
【0012】プレート18の前面側には、当該プレート
18の周縁部であるフランジ部18bを前面から押え付
けるように矩形枠状のフレーム21が配置されていて、
このフレーム21にも、上記ねじ挿通孔19に対応して
4個のねじ挿通孔22が形成されている。この場合、上
記ケース12、プレート18及びフレーム21は、それ
ぞれ非磁性材であるアルミニウムにより形成されてい
る。
【0013】しかして、フレーム21のねじ挿通孔22
及びプレート18のねじ挿通孔19を順に挿通した各ね
じ23を、ケース12の対応する取付孔17にそれぞれ
ねじ込むことにより、プレート18をケース12の前面
に機械的に固着している。
【0014】ケース12の上記収納部13には、図1及
び図2に示すように、センサユニット24が収納されて
いる。このセンサユニット24のホルダ25には、前部
にそれぞれ磁気抵抗素子(MRE)からなる第1及び第
2の磁気検出素子26,27を有するセンサIC28が
設けられていると共に、このセンサIC28の後部側に
位置させて、磁気発生手段であるバイアスマグネット2
9、及び2個の回路基板30a,30bが設けられてい
る。第1及び第2の磁気検出素子26,27は前方から
見て上下に配置されていて、このうち、第1の磁気検出
素子26は基準位置信号検出用、第2の磁気検出素子2
7は回転信号検出用となっている。2個の回路基板30
a,30bのうち、上部に位置する回路基板30bに
は、出力調整用のボリューム31が複数個設けられてい
る。
【0015】このセンサユニット24は、後部の挿入用
開口部15から収納部13内に挿入され、ホルダ25を
挿入用開口部15側からねじ32を締め付けることによ
り、収納部13内に固定状態に配設されている。この配
設状態で、第1及び第2の磁気検出素子26,27は上
記プレート18の内面に密着されている。なお、ケース
12には、上記ボリューム31に対応する部位に開口が
形成されていると共に、この開口を閉鎖するカバー33
がねじ34により取り付けられている。また、ケース1
2の後部にも、挿入用開口部15を閉鎖するように後部
カバー35がねじ36により取り付けられている。
【0016】このように構成された磁気センサ11は、
ねじ37によりステー38に取り付けられ、このステー
38をねじ39(図2の二点鎖線参照)により取付部4
0(図1の二点鎖線参照)に固定することにより、被検
出体である回転体41の近傍に配置される。この場合、
磁気センサ11のケース12とステー38との間には、
図1に示すように、磁気センサ11を回転体41から遠
ざける方向に付勢する圧縮コイルばね42と、位置調整
ねじ43とが設けられていて、この位置調整ねじ43を
回転させて螺進退させることにより、回転体41に対す
る磁気センサ11の位置、ひいては回転体41の外周部
と磁気センサ11の検出面18aとの間のギャップ44
を調整できる構成となっている。ここで、ステー38
と、圧縮コイルばね42と、位置調整ねじ43とによ
り、磁気センサ11の位置調整機構45を構成してい
る。
【0017】上記回転体41は、磁性体製であり、外周
部に山形の凸部46aを1個のみ有する基準位置信号発
生部46と、外周部に山形の多数個の凸部47aを等間
隔で有する回転信号発生部47とを上下に有していて、
例えば図示しないモータの回転軸にこれと一体に回転す
るように取り付けられる。この場合、基準位置信号発生
部46の凸部46aの下部には、回転信号発生部47と
の間に隙間を形成するための切欠部48が形成されてい
る。そして、上記磁気センサ11は、第1の磁気検出素
子26が基準位置信号発生部46と、第2の磁気検出素
子27が回転信号発生部47とそれぞれ検出面18aを
介して外周部から対向するように配置される。
【0018】上記構成において、回転体41が回転する
と、第1及び第2の磁気検出素子26,27に鎖交する
磁束が変化し、これに伴いこれら第1及び第2の磁気検
出素子26,27から出力される出力信号が変化するの
で、この出力信号の変化を検出することにより、回転体
41、ひいてはモータの回転数などを検出することがで
きる。
【0019】ここで、上記した実施例においては、回転
体41における基準位置信号発生部46の凸部46aと
回転信号発生部47との間に切欠部48を形成している
ので、基準位置信号発生部46の凸部46aと回転信号
発生部47とが、切欠部48により並び方向(上下方
向)に分離された状態となる。このため、その基準位置
信号発生部46の凸部46aが、回転信号発生部47に
対応する第2の磁気検出素子27に対して及ぼす影響が
小さくなり、よって、図5に示すように、第2の磁気検
出素子27の出力信号(回転信号)に歪みが発生するこ
とを抑えることができるようになる。
【0020】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。磁気検出素子26,27としては、磁気抵抗素
子に代えて、ホール素子を用いることもできる。回転体
41における基準位置信号発生部46と回転信号発生部
47とを別部品で構成することもできる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の磁気式ロータリーエンコーダによれば、基準位置信号
発生部の凸部と回転信号発生部とが、切欠部により並び
方向に分離された状態となるので、その基準位置信号発
生部の凸部が、回転信号発生部に対応する第2の磁気検
出素子に対して及ぼす影響が小さくなり、よって、第2
の磁気検出素子の出力信号に歪みが発生することを抑え
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断側面図
【図2】横断平面図
【図3】磁気センサの正面図
【図4】磁気センサのケース部分の分解斜視図
【図5】第1及び第2の磁気検出素子の出力信号の波形
【図6】従来例の図1相当図
【図7】従来例の図5相当図
【図8】第1及び第2の磁気検出素子の理想的な出力信
号の波形図
【符号の説明】
11は磁気センサ、26は第1の磁気検出素子、27は
第2の磁気検出素子、29はバイアスマグネット、41
は回転体、46は基準位置信号発生部、46aは凸部、
47は回転信号発生部、47aは凸部、48は切欠部を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に1個の凸部を有する磁性体製の
    基準位置信号発生部を有すると共に、この基準位置信号
    発生部の近傍に配置され外周部に多数個の凸部を有する
    磁性体製の回転信号発生部を有し、回転部材に取り付け
    られて回転する回転体と、 前記基準位置信号発生部に外周部から対向するように配
    置される第1の磁気検出素子及び前記回転信号発生部に
    外周部から対向するように配置される第2の磁気検出素
    子を有する磁気センサとを備え、 前記回転体における前記基準位置信号発生部の前記凸部
    と前記回転信号発生部との間に切欠部を形成したことを
    特徴とする磁気式ロータリーエンコーダ。
JP11103642A 1999-04-12 1999-04-12 磁気式ロータリーエンコーダ Withdrawn JP2000292202A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103134525A (zh) * 2011-12-02 2013-06-05 发那科株式会社 磁性编码器

Cited By (5)

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