JP2000292443A - プローブカード作製方法 - Google Patents

プローブカード作製方法

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JP2000292443A
JP2000292443A JP11100715A JP10071599A JP2000292443A JP 2000292443 A JP2000292443 A JP 2000292443A JP 11100715 A JP11100715 A JP 11100715A JP 10071599 A JP10071599 A JP 10071599A JP 2000292443 A JP2000292443 A JP 2000292443A
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temperature
probe card
semiconductor chip
temperatures
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Yutaka Fukutani
豊 福谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定時にプローブ針の位置を、半導体チップ
上の電極パッドに対して正確に一致させる。 【解決手段】 プローブカード2の設計時と、プローブ
カード2を用いた測定時とでは温度が異なるため、基板
108および半導チップ104が熱膨張する結果、プロ
ーブ針110と電極パッド102との位置が一致しなく
なる。このずれを解消すべく、設計時の温度の半導体チ
ップ104における電極パッド102の間隔と、基板1
08および半導体チップ104の熱膨張率と、設計時お
よび測定時のプローブカード2の温度の差と、設計時お
よび測定時の半導体チップ104の温度の差とにもとづ
いて、プローブ針110の間隔を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ上に
配設された複数の電極パッドにプローブ針の先端部をそ
れぞれ接触させて電気的な測定を行うプローブカードを
作製する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体装置を製造する際にプ
ローブカードを用いて半導体チップの電気的な測定を行
い、その性能が検査されている。プローブカードは、た
とえばセラミック製の基板に複数のプローブ針を突設し
て構成され、測定時には基板を半導体チップに対向させ
て各プローブ針を半導体チップ上の電極パッドにそれぞ
れ接触させる。このようなプローブカードを作製する場
合、従来は設計段階で半導体チップ上の電極パッドの位
置座標を取得し、プローブカードの基板上で上記座標位
置にプローブ針を配置していた。しかし、作製したプロ
ーブカードにより測定を行う場合には通常、半導体チッ
プおよびプローブカードは共に高温に設定されるため、
熱膨張によってプローブ針の間隔および電極パッドの間
隔は設計時とは異なったものとなる。
【0003】近年、半導体チップはますます大型化し、
また集積密度が高くなってきている。したがって、プロ
ーブ針はきわめて高い位置精度で配置する必要があり、
上述のように温度が設計時と測定時とで異なることによ
ってプローブ針および電極パッドの間隔が変化すると、
測定時に各プローブ針が対応する電極パッドに確実に接
触せず、測定が不可能となる場合がある。
【0004】図4は従来のこの問題を説明するための図
面であり、(A)はプローブカード作製時のプローブ針
と電極パッドの位置関係を示すプローブカードおよび半
導体チップの断面側面図、(B)は測定時のプローブ針
と電極パッドの位置関係を示すプローブカードおよび半
導体チップの断面側面図である。この例では、図4の
(A)に示したように、電極パッド102は、たとえば
シリコンの半導体基板により形成された半導体チップ1
04上に設計時の距離Lsdである5000μmの間隔
で配列されている。したがって、たとえばセラミック製
のプローブカード106の基板108には設計時の距離
Lcdとして5000μmの間隔でプローブ針110を
配置して、測定時に各プローブ針110が対応する各半
導体チップ104の電極パッド102に接触するように
する。
【0005】しかし、設計時と測定時とで温度が異なる
ため、基板108および半導体基板が熱膨張する結果、
図4の(B)に示したように寸法が変化し、プローブ針
110と電極パッド102との位置が一致しなくなる。
たとえば、セラミックの熱膨張係数ρcを9.8×10
-6/°C、シリコンの熱膨張係数ρsを2.4×10-6
/°C、設計時の温度Tdを30°Cとし、測定時、半
導体チップ104の温度Tsは180°C、プローブカ
ード106の温度Tcは150°Cになるとすると、測
定時の電極パッド102間の距離Lssおよびプローブ
針110間の距離Lcsはそれぞれ(1)、(2)式に
より表され、距離Lss、Lcsの値は、各式に上記値
を代入して次のように計算できる。
【0006】
【数1】 Lss=Lsd×(1+ρs(Ts−Td)) ……(1) =5004.9μm Lcs=Lcd×(1+ρc(Tc−Td)) ……(2) =5001.8μm したがって、たとえば半導体チップ104の1辺の長さ
が1cmの場合、電極パッド102とプローブ針110
との間のずれは最大で6.2μmとなる。この程度のず
れであれば特に問題はなく、プローブ針110を安定に
電極パッド102に接触させて測定を行うことができ
る。しかし、半導体チップ104がさらに大きく、たと
えば1辺の長さが10cmであったとすると、電極パッ
ド102とプローブ針110との間のずれは最大で62
μmとなる。そして、電極パッド102は通常、径が8
0μm程度であり、したがって中心から周辺部までは4
0μm程度であるため、上記62μmのずれは無視でき
ない。
【0007】図5の(A)および(B)は電極パッド1
02およびプローブ針110が2次元的に配置されてい
る場合を示す模式平面図である。図中、図4と同一の要
素には同一の符号が付されている。この例では、半導体
チップ112上の各角近傍にそれぞれ電極パッド102
が配設され、たとえば上部の2つの電極パッド102の
間隔は10cmとなっている。このような電極パッド1
02に対して、設計時には、図5の(A)に示したよう
に、各プローブ針110は各電極パッド102の位置に
一致させて配置する。しかし、測定時には温度上昇によ
り半導体チップ104および基板108は共に膨張する
ため、図5の(B)に示したように、各電極パッド10
2と各プローブ針110とは位置がずれてしまい、各プ
ローブ針110を各電極パッド102に接触させること
ができず、測定は不可能となる。
【0008】また、半導体チップが上述のように大きい
場合だけでなく、サイズの小さい半導体チップが複数配
列されている状態で測定を行う場合には、個々のサイズ
は小さくても全体では大きくなり、問題となる程度のず
れが大いに生じ得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決するためになされたもので、その目的は、測定
時にプローブ針の位置を半導体チップ上の電極パッドに
対して正確に一致させてプローブ針を電極パッドに接触
させることができるプローブカードを作製する方法を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、基板と、前記基板により基部がそれぞれ支
持された複数のプローブ針とを備え、半導体チップ上に
配設された複数の電極パッドに前記プローブ針の先端部
をそれぞれ接触させて電気的な測定を行うプローブカー
ドを作製する方法であって、前記プローブカードにより
前記半導体チップの測定を行う場合の前記プローブカー
ドおよび前記半導体チップの温度である第1および第2
の温度を特定し、設計時の前記プローブカードおよび前
記半導体チップの温度である第3および第4の温度を特
定し、前記第3の温度の前記プローブカードにおける前
記プローブ針の間隔を設定する際に、前記第4の温度の
前記半導体チップにおける電極パッドの間隔と、前記基
板および前記半導体チップの熱膨張率と、前記第1およ
び第3の温度の差と、前記第2および第4の温度の差と
にもとづいて、前記第1の温度の前記プローブカードの
前記プローブ針の間隔が前記第2の温度の前記半導体チ
ップの電極パッドの間隔にほぼ一致するように前記プロ
ーブ針の前記間隔を設定することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、基板と、前記基板により
基部がそれぞれ支持された複数のプローブ針とを備え、
側方に隣接して配列された複数の半導体チップ上の電極
パッドに前記プローブ針の先端部をそれぞれ接触させて
電気的な測定を行うプローブカードを作製する方法であ
って、前記プローブカードにより前記半導体チップの測
定を行う場合の前記プローブカードおよび前記半導体チ
ップの温度である第1および第2の温度を特定し、設計
時の前記プローブカードおよび前記半導体チップの温度
である第3および第4の温度を特定し、前記第3の温度
の前記プローブカードにおいて、前記半導体チップの配
列ピッチに応じた前記プローブ針の配列ピッチを設定す
る際に、前記第4の温度の前記半導体チップの配列ピッ
チと、前記基板および前記半導体チップの熱膨張率と、
前記第1および第3の温度の差と、前記第2および第4
の温度の差とにもとづいて、前記第1の温度の前記プロ
ーブカードの前記プローブ針の配列ピッチが前記第2の
温度の半導体チップの配列ピッチにほぼ一致するように
前記プローブ針の配列ピッチを設定することを特徴とす
る。
【0012】したがって、本発明のプローブカード作製
方法では、第3および第4の温度がたとえば室温であ
り、第1および第2の温度が測定時の温度であって第3
および第4の温度より大幅に高くても、第1および第3
の温度の差によるプローブカードの基板の膨張、および
第2および第4の温度の差による半導体チップの膨張を
あらかじめ考慮してプローブ針の間隔を設定できるの
で、測定時においてプローブ針の間隔は電極パッドの間
隔にほぼ一致させることができる。そのため、本発明の
プローブカード作製方法により作製したプローブカード
により、プローブ針を各電極パッドに確実に接触させて
常に安定に測定を行うことが可能となる。
【0013】また、本発明のプローブカード作製方法で
は、第3および第4の温度がたとえば室温であり、第1
および第2の温度が測定時の温度であって第3および第
4の温度より大幅に高くても、第1および第3の温度の
差によるプローブカードの基板の膨張、および第2およ
び第4の温度の差による半導体チップの膨張をあらかじ
め考慮してプローブ針の配列ピッチを設定できるので、
測定時においてプローブ針の配列ピッチは半導体チップ
の配列ピッチにほぼ一致させることができる。
【0014】そのため、複数の半導体チップを配列して
同時に測定を行う場合でも、本発明のプローブカード作
製方法により作製したプローブカードにより、プローブ
針を各電極パッドに確実に接触させて常に安定に測定を
行うことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明によるプロー
ブカードの作製方法の一例を説明するための図面であ
り、(A)はプローブカード作製時のプローブ針110
と電極パッド102の位置関係を示すプローブカードお
よび半導体チップ104の断面側面図、(B)は測定時
のプローブ針110と電極パッド102の位置関係を示
すプローブカードおよび半導体チップ104の断面側面
図である。なお、図中、図4と同一の要素には同一の符
号が付されている。
【0016】この例では、図1の(A)に示したよう
に、電極パッド102は、たとえばシリコンの半導体基
板により形成された半導体チップ104上に設計時の距
離Lsdとして5000μmの間隔で配列されている。
したがって、従来の方法では、たとえばセラミック製の
プローブカード2の基板108に5000μmの間隔で
プローブ針110を配置して、測定時に各プローブ針1
10が対応する各半導体チップ104に接触するように
することになる。しかし、設計時と測定時とで温度が異
なるため、基板108および半導体基板が熱膨張する結
果、プローブ針110と電極パッド102との位置が一
致しなくなる。そこで本実施の形態例ではこのずれをあ
らかじめ考慮してプローブ針110の間隔を設定する。
【0017】すなわち、測定時の電極パッド102間の
距離Lss、およびプローブ針110間の距離Lcsは
それぞれ上記(1)、(2)式により表されるので、L
ss=Lcsとなるプローブ針110間の設計時の距離
Lcdを(1)、(2)式より求めると次のようにな
る。
【0018】
【数2】Lcd=Lsd×(1+ρs(Ts−Td))
/(1+ρc(Tc−Td)) ここで、セラミックの熱膨張係数をρcを9.8×10
-6/°C、シリコンの熱膨張係数ρsを2.4×10-6
/°C、設計時の温度Td(本発明に係わる第3および
第4の温度)を30°Cとし、測定時、半導体チップ1
04の温度Ts(本発明に係わる第2の温度)は180
°C、プローブカード2の温度Tc(本発明に係わる第
1の温度)は150°Cになるとすると、設計時のプロ
ーブ針110間の距離Lcdは、[数2]より499
6.9μmと計算でき、設計時にはプローブ針110の
間隔はこのような値に設定する。
【0019】したがって、図1の(A)に示したよう
に、設計時にはプローブ針110の間隔と電極パッド1
02の間隔との間には3.1μmのずれが存在する。し
かし、測定時には、図1の(B)に示したように、温度
上昇によってプローブ針110の間隔および電極パッド
102の間隔は共に5004.9μmとなり間隔の差は
存在せず、したがってプローブカード2の各プローブ針
110を半導体チップ104上の対応する各電極パッド
102に正しく一致させて接触させることができる。設
計時の上記ずれは、半導体チップ104の1辺の長さが
たとえば10cmの場合は62μmとなるが、測定時に
はこのようなずれは解消され、半導体チップ104が大
きい場合にもプローブ針110を正しく電極パッド10
2に接触させることができる。
【0020】図2の(A)および(B)は電極パッド1
02およびプローブ針110が2次元的に配置されてい
る場合を示す模式平面図である。図中、図1と同一の要
素には同一の符号が付されている。この例では、半導体
チップ4上の各角近傍にそれぞれ電極パッド102が配
設され、たとえば上部の2つの電極パッド102の間隔
は10cmとなっている。このような電極パッド102
に対して、設計時には、図2の(A)に示したように、
測定時の温度上昇を考慮してプローブ針110は電極パ
ッド102とはずれた位置に配置する。
【0021】そして、測定時には温度上昇により半導体
チップ104および基板108は共に膨張するため、図
2の(B)に示したように、各電極パッド102と各プ
ローブ針110は位置が一致し、図5の(B)に示した
従来の場合と異なり、各プローブ針110を各電極パッ
ド102に確実に接触させて測定を行うことができる。
なお、半導体チップ104の一方の辺が比較的短く、測
定時のずれが問題とならないような場合には、もう一方
の辺に沿った方向でのみ本発明にもとづいてプローブ針
110の間隔を設定することも無論可能である。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態例につい
て説明する。図3の(A)および(B)は、複数の半導
体チップを配列して測定を行うためのプローブカードを
本発明により作製する場合の一例を示す模式平面図であ
る。図中、図2と同一の要素には同一の符号が付されて
いる。この第2の実施の形態例では、複数の半導体チッ
プ4が所定の配列ピッチで平面的に配列されており、各
半導体チップ4の電極パッド104に対して同時にプロ
ーブ針110を接触させて測定を行う場合に、1つの半
導体チップ4に対するプローブ針110の間隔は従来ど
うりの方法で設定するが、半導体チップ4の配列ピッチ
に応じたプローブ針の配列ピッチは、温度変化による大
きさの変化を考慮して設定する。なお、各プローブ針1
10は不図示の基板上に立設され、同基板により支持さ
れている。
【0023】具体的に説明すると、設計時の温度(第3
の温度:たとえば30°C)のプローブカードにおい
て、半導体チップ4の配列ピッチPh(図2の(A))
に応じたプローブ針110の配列ピッチPを設定する際
に次のように行う。すなわち、設計時の温度(第4の温
度:たとえば30°C)の半導体チップ4の配列ピッチ
Phと、プローブカードの基板および半導体チップ4の
熱膨張率と、測定時のプローブカードの温度(第1の温
度:たとえば150°C)および第3の温度の差と、測
定時の半導体チップ4の温度(第2:たとえば180°
C)および第4の温度の差とにもとづいて、上記実施の
形態例の場合と基本的に同じ計算方法により、測定時の
温度のプローブカードのプローブ針110の配列ピッチ
が測定時の温度の半導体チップ4の配列ピッチにほぼ一
致するようにプローブ針110の配列ピッチPを設定す
る。このようなプローブ針の配列ピッチの設定は、本実
施の形態例では、縦方向および横方向の両方の配列ピッ
チに関して行う。
【0024】その結果、設計時の温度では、図2の
(A)に示したように、各プローブ針110と各電極パ
ッド102とは位置がずれているが、測定時の温度で
は、図2の(B)に示したように、基板(図示せず)お
よび半導体チップの膨張により、各プローブ針110と
各電極パッド102とは位置が一致し、各プローブ針1
10を対応する各電極パッド102に正しく接触させて
安定に測定を行うことが可能となる。
【0025】そして、第2の実施の形態例では、各半導
体チップ4ごとに温度変化を考慮して各プローブ針11
0の位置を設定する必要はないので、第1の実施の形態
例を各半導体チップ4に適用し、したがってすべてのプ
ローブ針110の位置をそれぞれ温度変化に伴う位置ず
れを考慮して設定する場合に比べ、計算量は大幅に少な
くなり、効率よく設計を行うことができる。
【0026】無論、半導体チップ単体でも位置ずれが問
題となるような場合には、各半導体チップ4ごとに第1
の実施の形態例の方法でプローブ針110の位置を設定
し、さらに、その上で第2の実施の形態例の方法でプロ
ーブ針110の上記配列ピッチを設定することで、高い
精度を確保することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプローブカ
ード作製方法では、第3および第4の温度がたとえば室
温であり、第1および第2の温度が測定時の温度であっ
て第3および第4の温度より大幅に高くても、第1およ
び第3の温度の差によるプローブカードの基板の膨張、
および第2および第4の温度の差による半導体チップの
膨張をあらかじめ考慮してプローブ針の間隔を設定でき
るので、測定時においてプローブ針の間隔は電極パッド
の間隔にほぼ一致させることができる。そのため、本発
明のプローブカード作製方法により作製したプローブカ
ードにより、プローブ針を各電極パッドに確実に接触さ
せて常に安定に測定を行うことが可能となる。
【0028】また、本発明のプローブカード作製方法で
は、第3および第4の温度がたとえば室温であり、第1
および第2の温度が測定時の温度であって第3および第
4の温度より大幅に高くても、第1および第3の温度の
差によるプローブカードの基板の膨張、および第2およ
び第4の温度の差による半導体チップの膨張をあらかじ
め考慮してプローブ針の配列ピッチを設定できるので、
測定時においてプローブ針の配列ピッチは電極パッドの
配列ピッチにほぼ一致させることができる。
【0029】そのため、複数の半導体チップを配列して
同時に測定を行う場合でも、本発明のプローブカード作
製方法により作製したプローブカードにより、プローブ
針を各電極パッドに確実に接触させて常に安定に測定を
行うことが可能となる。半導体チップは今後ますます巨
大化し、また測定時の温度も多様化することが予想さ
れ、そのような状況において本発明はより一層その効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプローブカードの作製方法の一例
を説明するための図面であり、(A)はプローブカード
作製時のプローブ針と電極パッドの位置関係を示すプロ
ーブカードおよび半導体チップの断面側面図、(B)は
測定時のプローブ針と電極パッドの位置関係を示すプロ
ーブカードおよび半導体チップの断面側面図である。
【図2】(A)および(B)は電極パッドおよびプロー
ブ針が2次元的に配置されている場合を示す模式平面図
である。
【図3】(A)および(B)は、複数の半導体チップを
配列して測定を行うためのプローブカードを本発明によ
り作製する場合の一例を示す模式平面図である。
【図4】従来技術の問題点を説明するための図面であ
り、(A)はプローブカード作製時のプローブ針と電極
パッドの位置関係を示すプローブカードおよび半導体チ
ップの断面側面図、(B)は測定時のプローブ針と電極
パッドの位置関係を示すプローブカードおよび半導体チ
ップの断面側面図である。
【図5】(A)および(B)は電極パッドおよびプロー
ブ針が2次元的に配置されている場合を示す模式平面図
である。
【符号の説明】
2……プローブカード、4……半導体チップ、102…
…電極パッド、104……半導体チップ、106……プ
ローブカード、108……基板、110……プローブ
針、112……半導体チップ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板により基部がそれぞれ
    支持された複数のプローブ針とを備え、半導体チップ上
    に配設された複数の電極パッドに前記プローブ針の先端
    部をそれぞれ接触させて電気的な測定を行うプローブカ
    ードを作製する方法であって、 前記プローブカードにより前記半導体チップの測定を行
    う場合の前記プローブカードおよび前記半導体チップの
    温度である第1および第2の温度を特定し、 設計時の前記プローブカードおよび前記半導体チップの
    温度である第3および第4の温度を特定し、 前記第3の温度の前記プローブカードにおける前記プロ
    ーブ針の間隔を設定する際に、前記第4の温度の前記半
    導体チップにおける電極パッドの間隔と、前記基板およ
    び前記半導体チップの熱膨張率と、前記第1および第3
    の温度の差と、前記第2および第4の温度の差とにもと
    づいて、前記第1の温度の前記プローブカードの前記プ
    ローブ針の間隔が前記第2の温度の前記半導体チップの
    電極パッドの間隔にほぼ一致するように前記プローブ針
    の前記間隔を設定することを特徴とするプローブカード
    作製方法。
  2. 【請求項2】 前記電極パッドは、前記半導体チップ上
    に2次元的に配列されていることを特徴とする請求項1
    記載のプローブカード作製方法。
  3. 【請求項3】 基板と、前記基板により基部がそれぞれ
    支持された複数のプローブ針とを備え、側方に隣接して
    配列された複数の半導体チップ上の電極パッドに前記プ
    ローブ針の先端部をそれぞれ接触させて電気的な測定を
    行うプローブカードを作製する方法であって、 前記プローブカードにより前記半導体チップの測定を行
    う場合の前記プローブカードおよび前記半導体チップの
    温度である第1および第2の温度を特定し、 設計時の前記プローブカードおよび前記半導体チップの
    温度である第3および第4の温度を特定し、 前記第3の温度の前記プローブカードにおいて、前記半
    導体チップの配列ピッチに応じた前記プローブ針の配列
    ピッチを設定する際に、前記第4の温度の前記半導体チ
    ップの配列ピッチと、前記基板および前記半導体チップ
    の熱膨張率と、前記第1および第3の温度の差と、前記
    第2および第4の温度の差とにもとづいて、前記第1の
    温度の前記プローブカードの前記プローブ針の配列ピッ
    チが前記第2の温度の半導体チップの配列ピッチにほぼ
    一致するように前記プローブ針の配列ピッチを設定する
    ことを特徴とするプローブカード作製方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体チップは、略平面上に2次元
    的に配列されていることを特徴とする請求項3記載のプ
    ローブカード作製方法。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の温度は摂氏百数十
    度、前記第3および第4の温度は摂氏数十度であること
    を特徴とする請求項1または3に記載のプローブカード
    作製方法。
  6. 【請求項6】 前記基板はセラミックから成ることを特
    徴とする請求項1または3に記載のプローブカード作製
    方法。
  7. 【請求項7】 前記半導体チップはシリコン基板により
    構成されていることを特徴とする請求項1または3に記
    載のプローブカード作製方法。
JP11100715A 1999-04-08 1999-04-08 プローブカード作製方法 Pending JP2000292443A (ja)

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