JP2000292578A - 格納容器内蒸気凝縮装置 - Google Patents

格納容器内蒸気凝縮装置

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JP2000292578A
JP2000292578A JP11094420A JP9442099A JP2000292578A JP 2000292578 A JP2000292578 A JP 2000292578A JP 11094420 A JP11094420 A JP 11094420A JP 9442099 A JP9442099 A JP 9442099A JP 2000292578 A JP2000292578 A JP 2000292578A
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suppression pool
quencher
steam
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Akio Asano
明朗 浅野
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クエンチャの配置、形状、構成等の改良によ
り、原子炉格納容器の寸法を拡大することなく出力増大
に対応できる格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。 【解決手段】沸騰水型原子炉の主蒸気管に設けられた逃
し安全弁に接続された排気管8と、排気管の先端に設け
られ、原子炉格納容器1のサプレッションプール3内に
配置される蒸気吹出し用のクエンチャ2とを備えた格納
容器内蒸気凝縮装置において、排気管の先端側を複数に
分岐するとともに、分岐管8aの先端にそれぞれクエン
チャを接続することにより、安全弁1個に対して複数の
クエンチャを設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は沸騰水型原子炉の原
子炉格納容器内に設けられる蒸気凝縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の沸騰水型原子炉(BWR)の中で
最新のものに改良型BWR(ABWR)が知られてい
る。このABWRの鉄筋コンクリート製格納容器(RC
CV)内には、蒸気管に設けられた逃し安全弁(SR
V)から放出された蒸気を凝縮するための蒸気凝縮装置
が設置されている。図31は、この蒸気凝縮装置を説明
するための一般的なABWRのRCCV(以下、原子炉
格納容器という)のサプレッションプールレベルの概略
平面図であり、図32は図31のA−A線に沿う拡大断
面図である。
【0003】図31および図32に示すように、蒸気凝
縮装置は一般に、原子炉格納容器1の外壁1aと原子炉
圧力容器基礎台(RPVペデスタル)5とによって囲ま
れるサプレッションプール3の底部に複数のクエンチャ
2を設置し、この各クエンチャ2を、上部ドライウェル
7に設置されている図示しない逃し安全弁(SRV)に
排気管8を介してそれぞれ接続されている。
【0004】排気管8は、上部ドライウェル7からダイ
アフラムフロア9を貫通してサプレッションプール3へ
導入され、クエンチャ2に接続されている。クエンチャ
2は、例えば図示の如く、平面視で十字状をなす管体に
蒸気の吐出孔を設け、蒸気を外方に噴出できるようにし
たものである。このRPVペデスタル5に設けたベント
管6の直前を避け、ベント管6からの吐出蒸気によるク
エンチャ2への影響を受けない配置が望ましいことか
ら、ベント管6部分から離間した位置にクエンチャ2を
設置している。即ち、例えば図31に示すように、ベン
ト管6のない部分のクエンチャ2はRPVペデスタル5
に近い配置であるが、ベント管6に位置するクエンチャ
2は、相対配置が互い違いの千鳥状配列とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、原子力発電プラ
ントの出力増大、例えば1300MWe級から1700
MWe級への出力増大の要求がある。この場合、ABW
Rでは、出力の増大に対応して、逃し安全弁の個数が増
加する。この逃し安全弁の個数増加に対応して、クエン
チャの数量が増加すると、従来のサプレッションプール
では全てのクエンチャが配置できなくなり、原子炉格納
容器の拡大を招くことなになる。原子炉格納容器の拡大
は原子炉建屋の寸法拡大に至ることになり、プラントコ
ストの増大となる。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、クエンチャの配置、形状、構成等の改良によ
り、原子炉格納容器の寸法を拡大することなく出力増大
に対応できる格納容器内蒸気凝縮装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するする
ため、請求項1の発明では、沸騰水型原子炉の主蒸気管
に設けられた逃し安全弁に接続された排気管と、この排
気管の先端に設けられ、原子炉格納容器のサプレッショ
ンプール内に配置される蒸気吹出し用の複数のクエンチ
ャとを備えた格納容器内蒸気凝縮装置において、前記排
気管の先端側を複数に分岐するとともに、その分岐管の
先端にそれぞれクエンチャを接続することにより、前記
安全弁1個に対して複数のクエンチャを設置したことを
特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0008】請求項2の発明では、請求項1記載の格納
容器内蒸気凝縮装置において、排気管の分岐点を原子炉
格納容器の上部ドライウェルに設定したことを特徴とす
る格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0009】請求項3の発明では、請求項1記載の格納
容器内蒸気凝縮装置において、排気管の分岐点をサプレ
ッションプールの気中部に設定したことを特徴とする格
納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0010】請求項4の発明では、請求項1記載の格納
容器内蒸気凝縮装置において、排気管の分岐点をサプレ
ッションプールの水中部に設定したことを特徴とする格
納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0011】請求項5の発明では、沸騰水型原子炉の主
蒸気管に設けられた逃し安全弁に接続された排気管と、
この排気管の先端に設けられ、原子炉格納容器のサプレ
ッションプール内に配置される蒸気吹出し用の複数のク
エンチャとを備えた格納容器内蒸気凝縮装置において、
前記排気管を前記サプレッションプール内を貫通する略
水平な連絡トンネルの下方に導き、前記トンネル下方に
もクエンチャを配置したことを特徴とする格納容器内蒸
気凝縮装置を提供する。
【0012】なお、請求項5記載の格納容器内蒸気凝縮
装置において、請求項1から4までのいずれかに記載の
排気管およびクエンチャの構成を適用することがより好
適である。
【0013】請求項6の発明では、請求項5記載の格納
容器内蒸気凝縮装置において、連絡トンネルの下方に、
排気管を固定支持するサポートを設けたことを特徴とす
る格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0014】請求項7の発明では、請求項6記載の格納
容器内蒸気凝縮装置において、排気管を支持するサポー
トは、連絡トンネルの下部に取付けられ、またはサプレ
ッションプールの底部に設置されていることを特徴とす
る格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0015】請求項8の発明では、沸騰水型原子炉の主
蒸気管に設けられた逃し安全弁に接続された排気管と、
この排気管の先端に設けられ、原子炉格納容器のサプレ
ッションプール内に配置される蒸気吹出し用の複数のク
エンチャとを備えた格納容器内蒸気凝縮装置において、
原子炉出力を1700MWe級とし、これに対応して大
容量の安全弁および大容量のクエンチャを1対1の関係
で11基以上14基以下設置し、かつ前記大容量のクエ
ンチャを前記サプレッションプール内の同一円周上に一
列に配置したことを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置
を提供する。
【0016】請求項9の発明では、請求項8記載の格納
容器内蒸気凝縮装置において、クエンチャの少くとも一
つをサプレッションプールを貫通する略水平な連絡トン
ネルの下方に配置したことを特徴とする格納容器内蒸気
凝縮装置を提供する。
【0017】請求項10の発明では、請求項8または9
記載の格納容器内蒸気凝縮装置において、連絡トンネル
の下方に、排気管を固定支持するサポートを設けたこと
を特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0018】請求項11の発明では、請求項10記載の
格納容器内蒸気凝縮装置において、排気管を支持するサ
ポートは、連絡トンネルの下部に取付けられ、またはサ
プレッションプールの底部に設置されていることを特徴
とする格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0019】請求項12の発明では、沸騰水型原子炉の
主蒸気管に設けられた逃し安全弁に接続された排気管
と、この排気管の先端に設けられ、原子炉格納容器のサ
プレッションプール内に配置される蒸気吹出し用の複数
のクエンチャとを備えた格納容器内蒸気凝縮装置におい
て、前記クエンチャを前記サプレッションプール下部に
設置された環状のヘッダにより構成し、このヘッダに1
本または複数本の前記排気管を接続したことを特徴とす
る格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0020】請求項13の発明では、沸騰水型原子炉の
主蒸気管に設けられた逃し安全弁に接続された排気管
と、この排気管の先端に設けられ、原子炉格納容器のサ
プレッションプール内に配置される蒸気吹出し用の複数
のクエンチャとを備えた格納容器内蒸気凝縮装置におい
て、前記排気管の先端側のサプレッションプール内への
挿入部分に蒸気の吐出孔を設けることにより、クエンチ
ャを排気管の一部として一体化した構成にしたことを特
徴とする格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0021】請求項14の発明では、請求項1から13
までのいずれかに記載の格納容器内蒸気凝縮装置におい
て、排気管をコンクリート製原子炉格納容器の縦壁に埋
設し、または横壁を貫通させてサプレッションプールに
導く構成としたことを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装
置を提供する。
【0022】請求項15の発明では、請求項14記載の
格納容器内蒸気凝縮装置において、排気管が埋設される
原子炉格納容器の縦壁は外壁およびRPVペデスタルの
少くともいずれか一方であることを特徴とする格納容器
内蒸気凝縮装置を提供する。
【0023】請求項16の発明では、請求項14記載の
格納容器内蒸気凝縮装置において、排気管が貫通する横
壁はダイアフラムフロアであることを特徴とする格納容
器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0024】請求項17の発明では、請求項12から1
6までのいずれかに記載の格納容器内蒸気凝縮装置にお
いて、ヘッダを円管状または角管状としたことを特徴と
する格納容器内蒸気凝縮装置を提供する。
【0025】請求項18の発明では、請求項17記載の
格納容器内蒸気凝縮装置において、ヘッダをサプレッシ
ョンプールの底部に設置した支持台によって下方から支
持したことを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置を提供
する。
【0026】請求項19の発明では、沸騰水型原子炉の
主蒸気管に設けられた逃し安全弁に接続された排気管
と、この排気管の先端に設けられ、原子炉格納容器のサ
プレッションプール内に配置される蒸気吹出し用の複数
のクエンチャとを備えた格納容器内蒸気凝縮装置におい
て、前記排気管をコンクリート製原子炉格納容器の縦壁
に埋設し、または横壁を貫通させてサプレッションプー
ルに導く構成とし、かつ前記排気管の前記サプレッショ
ンプールへの出口部に蒸気噴出用のノズルを設け、この
ノズルをクエンチャとしたことを特徴とする格納容器内
蒸気凝縮装置を提供する。
【0027】請求項20の発明では、沸騰水型原子炉の
主蒸気管に設けられた逃し安全弁に接続された排気管
と、この排気管の先端に設けられ、原子炉格納容器のサ
プレッションプール内に配置される蒸気吹出し用の複数
のクエンチャとを備えた格納容器内蒸気凝縮装置を提供
する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る格納容器内蒸
気凝縮装置の実施形態について、図1〜図30を参照し
て説明する。
【0029】第1実施形態(図1〜図6) 本発明の第1の実施形態を示すものであり、ABWRに
おける原子炉格納容器(RCCV)のサプレッションプ
ールレベルの概略平面図であり、図2は図1のB−B線
に沿う拡大断面図である。
【0030】本実施形態においては、図示しないが、1
700MWe級の原子炉圧力容器に接続される主蒸気管
に設けられた大型の逃し安全弁に対応してそれぞれ排気
管8が接続されており、この排気管8が上部ドライウェ
ル7内に垂下し、ダイアフラムフロア9上で2本以上の
分岐管8aに分岐している。この排気管8の各分岐管8
aがダイアフラムフロア9を貫通し、その分岐管8aの
先端(下端)がそれぞれサプレッションプール3の内底
部近傍に配置され、この各分岐管8aの先端に、それぞ
れクエンチャ2が接続されている。各クエンチャ2は平
面十字管状のものであり、従来の1300MWe級に用
いられるものと同一形状、同一サイズのものである。
【0031】なお、RPVペデスタル5には、ドライウ
ェル側からの非常時に発生する気体圧力をサプレッショ
ンプール3に導入するためのベント管6が設けられてい
る。
【0032】このような構成によると、各排気管8に1
つのクエンチャ2が対応して接続されていた従来の装置
構成に比較して、1本の排気管8に複数のクエンチャ2
が接続されて、より多量の蒸気をサプレッションプール
3の水中に放出できることから蒸気放出量を増大させる
ことができる。
【0033】したがって、適用プラントが1700MW
e級と大出力の場合に、逃し安全弁が大型で排気管8に
排出される蒸気量が増大するような場合においても、本
実施形態によれば1本の排気管8を介してのクエンチャ
2によるサプレッションプール3への放出量増大によ
り、クエンチャ2自体の大型化を必要とするなく対処す
ることができる。そして、試算結果によると、従来の1
300MWe級のサプレッションプール3のサイズに対
してクエンチャ2の多数化が可能であり、十分な蒸気吸
収が可能である。
【0034】よって本実施形態によれば、サプレッショ
ンプール3の拡大、ひいては原子炉格納容器1の拡大を
必要とすることなく、出力増大に対処することができ
る。
【0035】なお、本実施形態においては、排気管8の
分岐後のクエンチャ2までの分岐管8aの配管長さが長
いため、吐出蒸気の圧力は各々の配管で均等な状態にな
る傾向であり、クエンチャ2の性能発揮上好ましいもの
となる。
【0036】図3および図4は本実施形態の変形例を示
しており、各図はそれぞれ図1および図2にそれぞれ対
応する。
【0037】この図3および図4の例では、前述の排気
管8の分岐点をサプレッションプール3の気中部に設け
てある。本実施例によると、排気管8の分岐後の下流側
が図1および図2に示した構成に比べて短縮できるとと
もに、ダイアフラムフロア9の貫通部が逃し安全弁に対
して各々1つずつとなり、排気管8の配管物量及びダイ
アフラムフロア9の貫通部物量が図1および図2に示し
た構成に比べて減少することができる。
【0038】図5および図6は本実施形態の他の変形例
を示しており、各図はそれぞれ図1および図2にそれぞ
れ対応する。
【0039】この図5および図6に示した例では、排気
管8の分岐点をサプレッションプール3の水中部に設定
してある。本例によると、排気管8の分岐後の下流側、
即ち分岐管8aの長さは図1,2および、図3,4の例
に比べて最も短くなる。また、図3の例と同様に、ダイ
アフラムフロア9の貫通部が逃し安全弁に対して各々1
つずつとなり、排気管8の配管物量も最も少なく、ダイ
アフラムフロア9の貫通部物量も最小となる。
【0040】第2実施形態(図7〜図10) 図7は本発明の第2実施形態を示す概略平面図であり、
図8は図7のC−C線に沿う拡大断面図である。
【0041】本実施形態では、図7および図8に示すよ
うに、排気管8を、サプレッションプール3内を貫通す
る略水平な連絡トンネル4の下方に導き、連絡トンネル
4下方にもクエンチャ2を配置したものである。
【0042】即ち、従来の1300MWe級のABWR
の原子炉格納容器では、クエンチャの必要個数が多くな
かったことから、サプレッションプール内の連絡トンネ
ルの下方にはクエンチャを配置していなかった。本実施
形態では、トンネル下方にもクエンチャを配置し、17
00MWe級のプラント出力増加に対応するものであ
る。
【0043】具体的には、図7および図8に示すよう
に、原子炉格納容器1の外壁1aとRPVペデスタル5
とに囲まれたサプレッションプール3のうち、作業員の
アクセス用、機器搬出入用、配線挿入用等として、この
クエンチャ2が配置されている。
【0044】そして、逃し安全弁からの排気管8がダイ
アフラムフロア9を貫通した後、サプレッションプール
3内で分岐し、2本以上の排気管(分岐管8a)に分岐
し、さらに連絡トンネル4の下方に迂回している。この
状態で、サプレッションプール3内のトンネル下方に配
置されている2以上のクエンチャ2に各分岐管8aが接
続されている。
【0045】本実施形態では、サプレッションプール3
内の連絡トンネル4の下方に配置されているクエンチャ
2への接続安定のため、連絡トンネル4の下部に排気管
8を支持するための配管サポート10を設け、これによ
り排気管8を連絡トンネル4の下部に固定保持してあ
る。なお、連絡トンネル4には配管反力が作用すること
となるため、この連絡トンネル4に必要な強度を確保す
る構成としてある。
【0046】このような本実施形態の構成によると、連
絡トンネル4の下方空間にもクエンチャ2を配置するこ
とにより、その配置数増大によってさらに多量の蒸気放
出可能となる。
【0047】図9および図10は本実施形態の変形例を
示しており、各図はそれぞれ図7および図8に対応す
る。
【0048】これらの図9および図10に示した構成
は、連絡トンネル4の下方にクエンチャ2を配置する場
合のサポート反力を直接、原子炉格納容器1の壁や原子
炉建屋基礎マット等に伝達させるものである。即ち、サ
プレッションプール3の底部にテーブル状の支持台11
が載置され、この支持台11の天板部分の下面に排気管
8を保持する配管サポート10が固定してある。
【0049】このような構成によると、トンネル下方で
の排気管8の支持専用の支持構造物を設置することによ
り、配管サポート10の反力が直接、原子炉格納容器1
または原子炉建屋の構造部材に伝達でき、支持の安定化
が図れるとともに、構造上の単純化が図れる。
【0050】第3実施形態(図11〜図14) 図11は本発明の第3実施形態を示す概略構成図であ
り、図12は図11のD−D線に沿う拡大断面図であ
る。
【0051】本実施形態は、大容量の逃し安全弁に対応
した大容量のクエンチャを適用する場合に、その大型化
したクエンチャを原子炉格納容器の拡大を招くことな
く、サプレッションプール内に配置できるようにしたも
のである。
【0052】即ち、本実施形態では、原子炉出力を17
00MWe級とし、これに対応して大容量の安全弁およ
び大容量のクエンチャ2を1対1の関係で11基以上1
4基以下設置し、かつ大容量のクエンチャ2をサプレッ
ションプール3内の同一円周上に一列に配置するように
してある。
【0053】なお、逃し安全弁からの排気管8がダイア
フラムフロア9を貫通してサプレッションプール3内で
大型クエンチャ2に接続される構成は、前記各実施形態
と同様である。
【0054】本実施形態の構成によると、大型のクエン
チャ2の開発にコストが必要となるが、排気管8は逃し
安全弁の各々に一本ずつとなり、また、ダイアフラムフ
ロア9の貫通部についても最小になるため、現状の13
00MWe級の格納容器サイズが適用でき、しかもクエ
ンチャ2の数量が従来のものに比して大幅に低減するた
め設置コスト等の低減化も図れる。
【0055】図13および図14は本実施形態の変形例
を示しており、各図はそれぞれ11および図12に対応
する。
【0056】この変形例の構成では、排気管8が図8の
場合と同様に、逃し安全弁からの排気管8がダイアフラ
ムフロア9を貫通した後、連絡トンネル4の下方に迂回
している。この状態で、サプレッションプール3内のト
ンネル下方に配置されているクエンチャ2に接続されて
いる。
【0057】この構成例では、サプレッションプール3
内の連絡トンネル4の下方に配置されているクエンチャ
2への接続安定のため、連絡トンネル4の下部に排気管
8を支持するための配管サポート10を設け、これによ
り排気管8を連絡トンネル4の下部に固定保持してあ
る。なお、連絡トンネル4には配管反力が作用すること
となるため、この連絡トンネル4に必要な強度を確保す
る構成としてある。
【0058】このような構成によると、安全弁の個数が
多い場合等に有効に対処することができる。
【0059】第4実施形態(図15,図16) 図15は本発明の第4実施形態を示す概略構成図であ
り、図16は図15のE−E線に沿う拡大断面図であ
る。
【0060】本実施形態は、クエンチャ2を環状のヘッ
ダにより構成し、このヘッダに1本または複数の排気管
8を接続して、サプレッションプール3の下部に設置し
たものである。
【0061】クエンチャ2となるヘッダは例えば円管状
のものであり、この管壁に蒸気放出用の多数の孔が形成
してあり、サプレッションプール3の底部に支持台を介
して配置されている。このヘッダ方式のクエンチャ2
に、逃し安全弁からの排気管8がダイアフラムフロア9
を貫通した後、サプレッションプール3内で接続されて
いる。
【0062】本実施形態によれば、複数の排気管8がヘ
ッダ形状をしたクエンチャ2に接続するため相互のクエ
ンチャ2は、より均圧化することとなり、クエンチャ2
の性能を発揮する上で好ましいものとなる。
【0063】第5実施形態(図17,図18) 図17は本発明の第5実施形態を示す概略構成図であ
り、図18は図17のF−F線に沿う拡大断面図であ
る。
【0064】本実施形態は、排気管8の先端側のサプレ
ッションプール3内への挿入部分に蒸気の吐出孔を多数
設けることにより、クエンチャ2を排気管8の一部とし
て一体化した構成となっている。逃し安全弁からの排気
管8はダイアフラムフロア9を貫通しRCCV壁1とR
PVペデスタル5に囲まれたサプレッションプール3内
に配置されている。
【0065】なお、本実施形態ではクエンチャとしての
独立の装置がなく、排気管8の先端部の支持が必要とな
り、サプレッションプール3の底部に設けた支持台11
にサポート10を取付け、このサポート10によって配
管反力を支持するようになっている。
【0066】本実施形態によれば、前記各実施形態と同
様の作用効果を奏するものの、前記各実施形態に比して
部品数が少く、構成の簡単化が図られる。
【0067】第6実施形態(図19〜図30) 図19,21,23,25,27,29はそれぞれ本発
明の第6実施形態の異なる構成例を示す概略構成図であ
り、図20,22,24,26,28,30はそれぞれ
図19,21,23,25,27,29のG−G線,G
−G線,G −G線,G−G線,G−G
線,G−G線に沿う拡大断面図である。
【0068】図19および図20に示した実施形態にお
いては、排気管8が原子炉格納容器1の外壁1aに埋設
されている。この排気管8の下端部が原子炉格納容器1
の外壁1aからサプレッションプール3に突設し、大型
のクエンチャ2に接続されている。他の構成について
は、前述した第3実施形態と略同様である。
【0069】本発明によると、原子炉格納容器1の外壁
1aに排気管8を埋設することにより、配管サポートを
大幅に削減することが可能となり、コストダウンが効果
的に図れる。
【0070】図21および図22に示した実施形態にお
いては、排気管8がRPVペデスタル5に埋設され、大
型のクエンチャ2に接続されている。他の構成について
は、図19および図20に示したものと略同様である。
【0071】本実施形態によれば、RPVペデスタル5
に排気管8を埋設することにより、配管サポートを大幅
に削減することができ、コストダウンに効果的である。
【0072】図23および図24に示した実施形態にお
いては、排気管8が原子炉格納容器1の外壁1aまたは
図示しないがRPVペデスタル5に埋設され、ヘッダ方
式によるクエンチャ2に接続されている。他の構成につ
いては、図15および図16に示したものと略同様であ
る。
【0073】本実施形態によっても、配管サポートを大
幅に削減可能であり、コストダウンが図れるとともに、
排気管8相互の均圧化が図れる。
【0074】図25および図26に示した実施形態にお
いては、排気管8が原子炉格納容器1の外壁1aまたは
図示しないがRPVペデスタル5に埋設され、原子炉格
納容器ライナと一体化した断面四角形の環からなるヘッ
ダによるクエンチャ2に接続されている。このヘッダ方
式によるクエンチャ2は、サプレッションプール3の底
部隅角部に配置され、壁面接合部以外の面に蒸気放出用
の孔が多数穿設されている。
【0075】本実施形態によると、クエンチャ2と原子
炉格納容器ライナを一体化することにより、クエンチャ
2の物量を削減することが可能となり、かつ上部ドライ
ウェル7及びサプレッションプール3内の排気管8を支
持するための配管サポートを大幅に削減することがで
き、コストダウンおよび排気管8相互の均圧化が図れ
る。
【0076】図27および図28に示した実施形態にお
いては、排気管8が原子炉格納容器1の外壁1aまたは
図示しないがRPVペデスタル5に埋設され、この排気
管の先端から突出する出口ノズルがクエンチャ2とされ
ている。なお、この図示の例ではノズルが2段構成とな
っている。
【0077】そして、この2段のノズルからなるクエン
チャ2から直接サプレッションプール3の水に蒸気が吐
出されるようになっている。
【0078】このような構成によると、壁中に埋設され
た排気管8の先端ノズルによりクエンチャ2を構成した
ことにより、クエンチャ独自の構成部が不要となり、物
量の削減、および上部ドライウェル7及びサプレッショ
ンプール3内の排気管8の支持構造の省略等が図れ、大
幅なコストダウンの効果が奏される。
【0079】図29および図30に示した実施形態にお
いては、原子炉格納容器1のRPVペデスタル5に設け
られるベント管6のうち、サプレッションプール3に通
じるものにそのサプレッションプール3側からの逆流を
阻止するチェッキ弁12が設けられ、このチェッキ弁1
2よりもサプレッションプール3側に位置するベント管
6に対し、逃し安全弁からの排気管8が合流し、これに
よりベント管6を排気管8の一部として適用できるよう
になっている。
【0080】そして、この排気管8の一部となるベント
管6のサプレッションプール3への開口部に前記実施形
態のいずれか、例えばノズル式のクエンチャ2が設けら
れている。
【0081】このような構成によると、蒸気管8から蒸
気がベント管6に流入した際、ベント管6の上部ドライ
ウェル側の開口に設けたチェッキ弁12によって蒸気が
上部ドライウェル7側へ逆流することが防止され、吐出
蒸気はベント管6よりサプレッションプール3へ導か
れ、水中にて凝縮を行う。
【0082】本実施形態によると、ベント管6と排気管
8とを一体化することにより、排気管8及び配管サポー
トを大幅に削減することができ、コストダウンに一層大
きい効果が期待できる。
【0083】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明に係る原
子炉格納容器によれば、電気出力を従来の1300MW
e級から1700MWe級等に増加させるような要求が
あった場合、格納容器の寸法を拡大する必要なく、出力
増大に対応することができ、出力増加に伴う原子力発電
所のコスト削減に有効に対処することができる等の効果
が奏される。
【0084】また、出力増大に対応して大容量の逃し安
全弁を用いクエンチャの大容量化を行わない場合、逃し
安全弁の排気管を分岐させ複数個の従来容量のクエンチ
ャに接続する。本手法を用いることにより大容量のクエ
ンチャの開発に多大なコストを要さずに発電所の出力増
大が達成できる。
【0085】なお、従来の格納容器内クエンチャは個数
も少なかったためサプレッションプール内の連絡トンネ
ル下部には配置していなかったが、連絡トンネルに配管
サポート点を設けるかまたはトンネル下部にも配置すれ
ば増加個数に対応できる。
【0086】クエンチャの形状、接続方式をヘッダ方
式、排気管を壁埋込方式とすればさらにコストダウンが
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す概略平面図。
【図2】図1のB−B線拡大断面図。
【図3】本発明の第1実施形態の変形例を示す概略平面
図。
【図4】図3のB−B線拡大断面図。
【図5】本発明の第2実施形態の変形例で示す概略平面
図。
【図6】図5のB−B線拡大断面図。
【図7】本発明の第3実施形態を示す概略平面図。
【図8】図7のC−C線拡大断面図。
【図9】本発明の第3実施形態の変形例を示す概略平面
図。
【図10】図9のC−C線拡大断面図。
【図11】本発明の第4実施形態を示す概略平面図。
【図12】図11のD−D線拡大断面図。
【図13】本発明の第4実施形態の変形例を示す概略平
面図。
【図14】図13のD−D線拡大断面図。
【図15】本発明の第5実施形態を示す概略平面図。
【図16】図15のE−E線拡大断面図。
【図17】本発明の第6実施形態を示す概略平面図。
【図18】図17のF−F線拡大断面図。
【図19】本発明の第7実施形態を示す概略平面図。
【図20】図18のG−G線拡大断面図。
【図21】本発明の第7実施形態の第1の変形例を示す
概略平面図。
【図22】図21のG−G線拡大断面図。
【図23】本発明の第7実施形態の第2の変形例を示す
概略平面図。
【図24】図23のG−G線拡大断面図。
【図25】本発明の第7実施形態の第3の変形例を示す
概略平面図。
【図26】図25のG−G線拡大断面図。
【図27】本発明の第7実施形態の第4の変形例を示す
概略平面図。
【図28】図27のG−G線拡大断面図。
【図29】本発明の第7実施形態の第5の変形例を示す
概略平面図。
【図30】図29のG−G線拡大断面図。
【図31】従来のABWRの格納容器内蒸気凝縮配置を
示す概略平面図。
【図32】従来のABWRの格納容器内蒸気凝縮配置を
示す概略断面図。
【符号の説明】
1 原子炉格納容器 1a 外壁 2 クエンチャ 3 サプレッションプール 4 連絡トンネル 5 原子炉基礎台(RPVペデスタル) 6 ベント管 7 上部ドライウェル 8 排気管 8a 分岐管 9 ダイアフラムフロア 10 配管サポート 11 支持台 12 チェッキ弁

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沸騰水型原子炉の主蒸気管に設けられた
    逃し安全弁に接続された排気管と、この排気管の先端に
    設けられ、原子炉格納容器のサプレッションプール内に
    配置される蒸気吹出し用のクエンチャとを備えた格納容
    器内蒸気凝縮装置において、前記排気管の先端側を複数
    に分岐するとともに、その分岐管の先端にそれぞれクエ
    ンチャを接続することにより、前記安全弁1個に対して
    複数のクエンチャを設置したことを特徴とする格納容器
    内蒸気凝縮装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の格納容器内蒸気凝縮装置
    において、排気管の分岐点を原子炉格納容器の上部ドラ
    イウェルに設定したことを特徴とする格納容器内蒸気凝
    縮装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の格納容器内蒸気凝縮装置
    において、排気管の分岐点をサプレッションプールの気
    中部に設定したことを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の格納容器内蒸気凝縮装置
    において、排気管の分岐点をサプレッションプールの水
    中部に設定したことを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装
    置。
  5. 【請求項5】 沸騰水型原子炉の主蒸気管に設けられた
    逃し安全弁に接続された排気管と、この排気管の先端に
    設けられ、原子炉格納容器のサプレッションプール内に
    配置される蒸気吹出し用のクエンチャとを備えた格納容
    器内蒸気凝縮装置において、前記排気管を前記サプレッ
    ションプール内を貫通する略水平な連絡トンネルの下方
    に導き、前記トンネル下方にもクエンチャを配置したこ
    とを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の格納容器内蒸気凝縮装置
    において、連絡トンネルの下方に、排気管を固定支持す
    るサポートを設けたことを特徴とする格納容器内蒸気凝
    縮装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の格納容器内蒸気凝縮装置
    において、排気管を支持するサポートは、連絡トンネル
    の下部に取付けられ、またはサプレッションプールの底
    部に設置されていることを特徴とする格納容器内蒸気凝
    縮装置。
  8. 【請求項8】 沸騰水型原子炉の主蒸気管に設けられた
    逃し安全弁に接続された排気管と、この排気管の先端に
    設けられ、原子炉格納容器のサプレッションプール内に
    配置される蒸気吹出し用のクエンチャとを備えた格納容
    器内蒸気凝縮装置において、原子炉出力を1700MW
    e級とし、これに対応して大容量の安全弁および大容量
    のクエンチャを1対1の関係で11基以上14基以下設
    置し、かつ前記大容量のクエンチャを前記サプレッショ
    ンプール内の同一円周上に一列に配置したことを特徴と
    する格納容器内蒸気凝縮装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の格納容器内蒸気凝縮装置
    において、クエンチャの少くとも一つをサプレッション
    プールを貫通する略水平な連絡トンネルの下方に配置し
    たことを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載の格納容器内蒸
    気凝縮装置において、連絡トンネルの下方に、排気管を
    固定支持するサポートを設けたことを特徴とする格納容
    器内蒸気凝縮装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の格納容器内蒸気凝縮
    装置において、排気管を支持するサポートは、連絡トン
    ネルの下部に取付けられ、またはサプレッションプール
    の底部に設置されていることを特徴とする格納容器内蒸
    気凝縮装置。
  12. 【請求項12】 沸騰水型原子炉の主蒸気管に設けられ
    た逃し安全弁に接続された排気管と、この排気管の先端
    に設けられ、原子炉格納容器のサプレッションプール内
    に配置される蒸気吹出し用のクエンチャとを備えた格納
    容器内蒸気凝縮装置において、前記クエンチャを前記サ
    プレッションプール下部に設置された環状のヘッダによ
    り構成し、このヘッダに1本または複数本の前記排気管
    を接続したことを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置。
  13. 【請求項13】 沸騰水型原子炉の主蒸気管に設けられ
    た逃し安全弁に接続された排気管と、この排気管の先端
    に設けられ、原子炉格納容器のサプレッションプール内
    に配置される蒸気吹出し用のクエンチャとを備えた格納
    容器内蒸気凝縮装置において、前記排気管の先端側のサ
    プレッションプール内への挿入部分に蒸気の吐出孔を設
    けることにより、クエンチャを排気管の一部として一体
    化した構成にしたことを特徴とする格納容器内蒸気凝縮
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から13までのいずれかに記
    載の格納容器内蒸気凝縮装置において、排気管をコンク
    リート製原子炉格納容器の縦壁に埋設し、または横壁を
    貫通させてサプレッションプールに導く構成としたこと
    を特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の格納容器内蒸気凝縮
    装置において、排気管が埋設される原子炉格納容器の縦
    壁は外壁およびRPVペデスタルの少くともいずれか一
    方であることを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の格納容器内蒸気凝縮
    装置において、排気管が貫通する横壁はダイアフラムフ
    ロアであることを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置。
  17. 【請求項17】 請求項12から16までのいずれかに
    記載の格納容器内蒸気凝縮装置において、ヘッダを円管
    状または角管状としたことを特徴とする格納容器内蒸気
    凝縮装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の格納容器内蒸気凝縮
    装置において、ヘッダをサプレッションプールの底部に
    設置した支持台によって下方から支持したことを特徴と
    する格納容器内蒸気凝縮装置。
  19. 【請求項19】 沸騰水型原子炉の主蒸気管に設けられ
    た逃し安全弁に接続された排気管と、この排気管の先端
    に設けられ、原子炉格納容器のサプレッションプール内
    に配置される蒸気吹出し用のクエンチャとを備えた格納
    容器内蒸気凝縮装置において、前記排気管をコンクリー
    ト製原子炉格納容器の縦壁に埋設し、または横壁を貫通
    させてサプレッションプールに導く構成とし、かつ前記
    排気管の前記サプレッションプールへの出口部に蒸気噴
    出用のノズルを設け、このノズルをクエンチャとしたこ
    とを特徴とする格納容器内蒸気凝縮装置。
  20. 【請求項20】 沸騰水型原子炉の主蒸気管に設けられ
    た逃し安全弁に接続された排気管と、この排気管の先端
    に設けられ、原子炉格納容器のサプレッションプール内
    に配置される蒸気吹出し用のクエンチャとを備えた格納
    容器内蒸気凝縮装置において、前記原子炉格納容器に設
    けられるベント管のうち、前記サプレッションプールに
    通じるものにそのサプレッションプール側からの逆流を
    阻止するチェッキ弁を設け、このチェッキ弁よりも前記
    サプレッションプール側に位置する前記ベント管に対
    し、前記逃し安全弁からの排気管を合流させ、これによ
    り前記ベント管を前記排気管の一部として適用し、この
    排気管の一部となる前記ベント管の前記サプレッション
    プールへの開口部に請求項1から19までのいずれかに
    記載のクエンチャを設けたこと特徴とする格納容器内蒸
    気凝縮装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1429343A1 (de) * 2002-12-12 2004-06-16 Framatome ANP GmbH Sicherheitsbehälter einer Kernkraftanlage

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1429343A1 (de) * 2002-12-12 2004-06-16 Framatome ANP GmbH Sicherheitsbehälter einer Kernkraftanlage
US7606344B2 (en) 2002-12-12 2009-10-20 Areva Np Gmbh Containment of a nuclear power plant

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