JP2000292765A - 液晶表示装置 - Google Patents
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- JP2000292765A JP2000292765A JP11097511A JP9751199A JP2000292765A JP 2000292765 A JP2000292765 A JP 2000292765A JP 11097511 A JP11097511 A JP 11097511A JP 9751199 A JP9751199 A JP 9751199A JP 2000292765 A JP2000292765 A JP 2000292765A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より消費電力を低減することが可能な液晶表
示装置を提供する。 【解決手段】 マトリクス状に配置された複数の画素を
有する液晶表示素子と、複数の駆動電圧の中から、駆動
方式により決定される2つの駆動電圧を選択して前記複
数の画素に印加する駆動手段と、前記画素駆動用の各駆
動電圧を、前記駆動手段に供給する駆動電圧供給手段と
を有する液晶表示装置であって、前記駆動電圧供給手段
は、出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段から流出す
る方向のみの出力段回路と、出力電流の方向が前記駆動
電圧供給手段に流入する方向のみの出力段回路とを含
む。
示装置を提供する。 【解決手段】 マトリクス状に配置された複数の画素を
有する液晶表示素子と、複数の駆動電圧の中から、駆動
方式により決定される2つの駆動電圧を選択して前記複
数の画素に印加する駆動手段と、前記画素駆動用の各駆
動電圧を、前記駆動手段に供給する駆動電圧供給手段と
を有する液晶表示装置であって、前記駆動電圧供給手段
は、出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段から流出す
る方向のみの出力段回路と、出力電流の方向が前記駆動
電圧供給手段に流入する方向のみの出力段回路とを含
む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特に、単純マトリクス型液晶表示装置における電源
回路に適用して有効な技術に関する。
し、特に、単純マトリクス型液晶表示装置における電源
回路に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、STN液晶表示モジュール等の
STN(Super TwistedNematic)
方式の単純マトリクス型液晶表示装置は、ノート型パソ
コン等の表示デバイスとして広く用いられている。この
STN方式の単純マトリクス型液晶表示装置の駆動方法
として、1フレーム期間内に、コモン電極(または走査
電極)を順次1本ずつ選択していき、この選択期間に液
晶の各画素に駆動電圧を印加するいわゆる線順次駆動法
が知られている。この線順次駆動法の代表的なものとし
て、Alt Pleshko駆動法(スマートアドレッ
シングもしくはHIFASとも呼ばれる)と、標準駆動
法(電圧平均化法とも呼ばれる)が知られている。Al
t Pleshko駆動法は、非選択のコモン電極に印
加する駆動電圧(非選択電圧)をVm(例えば、0V
(ゼロボルト))の電圧、選択されたコモン電極に印加
する駆動電圧(選択電圧)を、Vch(例えば、28V
〜40V)、あるいはVcl(例えば、−28V〜−4
0V)の電圧とし、セグメント電極(またはデータ電
極)に印加する駆動電圧を非選択電圧(Vmの電圧)を
基準として変動させるものである。また、標準駆動法
は、非選択のコモン電極に加する駆動電圧(非選択電
圧)がV5(例えば、2V)の電圧、選択されたコモン
電極に印加する駆動電圧(選択電圧)がV1(例えば、
+30V)の電圧である組と、非選択のコモン電極に印
加する駆動電圧(非選択電圧)がV6(例えば、28
V)の電圧、選択されたコモン電極に印加する駆動電圧
(選択電圧)がV2(例えば、0V)の電圧である組と
を交互に出力すると共に、セグメント電極に印加する駆
動電圧をそれぞれの非選択電圧(V5の電圧、またはV
6の電圧)を基準として変動させるものである。
STN(Super TwistedNematic)
方式の単純マトリクス型液晶表示装置は、ノート型パソ
コン等の表示デバイスとして広く用いられている。この
STN方式の単純マトリクス型液晶表示装置の駆動方法
として、1フレーム期間内に、コモン電極(または走査
電極)を順次1本ずつ選択していき、この選択期間に液
晶の各画素に駆動電圧を印加するいわゆる線順次駆動法
が知られている。この線順次駆動法の代表的なものとし
て、Alt Pleshko駆動法(スマートアドレッ
シングもしくはHIFASとも呼ばれる)と、標準駆動
法(電圧平均化法とも呼ばれる)が知られている。Al
t Pleshko駆動法は、非選択のコモン電極に印
加する駆動電圧(非選択電圧)をVm(例えば、0V
(ゼロボルト))の電圧、選択されたコモン電極に印加
する駆動電圧(選択電圧)を、Vch(例えば、28V
〜40V)、あるいはVcl(例えば、−28V〜−4
0V)の電圧とし、セグメント電極(またはデータ電
極)に印加する駆動電圧を非選択電圧(Vmの電圧)を
基準として変動させるものである。また、標準駆動法
は、非選択のコモン電極に加する駆動電圧(非選択電
圧)がV5(例えば、2V)の電圧、選択されたコモン
電極に印加する駆動電圧(選択電圧)がV1(例えば、
+30V)の電圧である組と、非選択のコモン電極に印
加する駆動電圧(非選択電圧)がV6(例えば、28
V)の電圧、選択されたコモン電極に印加する駆動電圧
(選択電圧)がV2(例えば、0V)の電圧である組と
を交互に出力すると共に、セグメント電極に印加する駆
動電圧をそれぞれの非選択電圧(V5の電圧、またはV
6の電圧)を基準として変動させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した如く、STN
液晶表示モジュール等のSTN方式の単純マトリクス型
液晶表示装置は、ノート型パソコン等の表示デバイスと
して使用され、このノート型パソコンは携帯して使用す
ることが特徴となっている。そのため、液晶表示装置に
おいては、その消費電力を低減することが強く要望され
ている。そして、本発明者らは、従来のSTN方式の単
純マトリクス型液晶表示装置について、低消費電力化の
観点から検討した結果、以下のような問題点を見い出し
た。即ち、従来のSTN方式の単純マトリクス型液晶表
示装置において、コモン電極あるいはセグメント電極に
印加する駆動電圧(例えば、Alt Pleshko駆
動法の非選択電圧(Vm)及び選択電圧(Vch,Vc
l)、また、標準駆動法の非選択電圧(V5,V6)及
び選択電圧(V1,V2)等)を供給する電源回路に、
不要な電流が流れ、これにより、余分に電力を消費して
いることを見い出した。本発明は、前記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、本発明の目的
は、液晶表示装置において、より消費電力を低減するこ
とが可能となる技術を提供することにある。本発明の前
記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記
述及び添付図面によって明らかにする。
液晶表示モジュール等のSTN方式の単純マトリクス型
液晶表示装置は、ノート型パソコン等の表示デバイスと
して使用され、このノート型パソコンは携帯して使用す
ることが特徴となっている。そのため、液晶表示装置に
おいては、その消費電力を低減することが強く要望され
ている。そして、本発明者らは、従来のSTN方式の単
純マトリクス型液晶表示装置について、低消費電力化の
観点から検討した結果、以下のような問題点を見い出し
た。即ち、従来のSTN方式の単純マトリクス型液晶表
示装置において、コモン電極あるいはセグメント電極に
印加する駆動電圧(例えば、Alt Pleshko駆
動法の非選択電圧(Vm)及び選択電圧(Vch,Vc
l)、また、標準駆動法の非選択電圧(V5,V6)及
び選択電圧(V1,V2)等)を供給する電源回路に、
不要な電流が流れ、これにより、余分に電力を消費して
いることを見い出した。本発明は、前記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、本発明の目的
は、液晶表示装置において、より消費電力を低減するこ
とが可能となる技術を提供することにある。本発明の前
記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記
述及び添付図面によって明らかにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、マトリクス状に配
置された複数の画素を有する液晶表示素子と、複数の駆
動電圧の中から、駆動方式により決定される2つの駆動
電圧を選択して前記複数の画素に印加する駆動手段と、
前記画素駆動用の各駆動電圧を、前記駆動手段に供給す
る駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であって、
前記駆動電圧供給手段は、出力電流の方向が前記駆動電
圧供給手段から流出する方向のみの出力段回路と、出力
電流の方向が前記駆動電圧供給手段に流入する方向のみ
の出力段回路とを含むことを特徴とする。また、本発明
は、マトリクス状に配置された複数の画素を有する液晶
表示素子と、前記複数の画素の行(または列)方向の各
画素列に、走査期間及び走査タイミングに応じて、第1
の駆動電圧、第3の駆動電圧あるいは第5の駆動電圧の
中のいずれか1つの駆動電圧を供給する走査電極駆動手
段と、前記複数の画素の列(または行)方向の画素列
に、第2の駆動電圧、あるいは第4の駆動電圧の中のい
ずれか1つの駆動電圧を供給するデータ電極駆動手段
と、前記走査電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第3の
駆動電圧及び第5の駆動電圧を、また、前記データ電極
駆動手段に、第2の駆動電圧及び第4の駆動電圧を供給
する駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であっ
て、前記駆動電圧供給手段は、前記第2の駆動電圧を出
力する出力段回路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供
給手段から流出する方向のみの回路構成であり、また、
第4の電源回路を出力する出力段回路が、出力電流の方
向が前記駆動電圧供給手段に流入する方向のみの回路構
成であることを特徴とする。また、本発明は、マトリク
ス状に配置された複数の画素を有する液晶表示素子と、
前記複数の画素の行(または列)方向の各画素列に、走
査期間及び走査タイミングに応じて、第1の駆動電圧、
第2の駆動電圧、第5の駆動電圧あるいは第6の駆動電
圧の中のいずれか1つの駆動電圧を供給する走査電極駆
動手段と、前記複数の画素の列(または行)方向の画素
列に、走査期間に応じて、第1の駆動電圧、第2の駆動
電圧、第3の駆動電圧、あるいは第4の駆動電圧の中の
いずれか1つの駆動電圧を供給するデータ電極駆動手段
と、前記走査電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第2の
駆動電圧、第5の駆動電圧及び第6の駆動電圧を、ま
た、前記データ電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第2
の駆動電圧、第3の駆動電圧、及び第4の駆動電圧を供
給する駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であっ
て、前記駆動電圧供給手段は、前記第3の駆動電圧を出
力する出力段回路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供
給手段から流出する方向のみの回路構成であり、また、
前記第4の駆動電圧を出力する出力段回路が、出力電流
の方向が前記駆動電圧供給手段に流入する方向の回路構
成であることを特徴とする。また、本発明は、前記第1
の駆動電圧を出力する出力段回路が、出力電流の方向が
前記駆動電圧供給手段から流出する方向のみの回路構成
であり、また、前記第2の駆動電圧を出力する出力段回
路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段に流入す
る方向の回路構成であることを特徴とする。また、本発
明は、前記出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段から
流出する方向の出力段回路は、オペアンプと、前記オペ
アンプの出力端子にベースが接続され、エミッタが前記
オペアンプの一方の入力端子に接続されるnpn形トラ
ンジスタで構成されることを特徴とする。また、本発明
は、前記出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段に流入
する方向の出力段回路は、オペアンプと、前記オペアン
プの出力端子にベースが接続され、エミッタが前記オペ
アンプの一方の入力端子に接続されるpnp形トランジ
スタで構成されることを特徴とする。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、マトリクス状に配
置された複数の画素を有する液晶表示素子と、複数の駆
動電圧の中から、駆動方式により決定される2つの駆動
電圧を選択して前記複数の画素に印加する駆動手段と、
前記画素駆動用の各駆動電圧を、前記駆動手段に供給す
る駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であって、
前記駆動電圧供給手段は、出力電流の方向が前記駆動電
圧供給手段から流出する方向のみの出力段回路と、出力
電流の方向が前記駆動電圧供給手段に流入する方向のみ
の出力段回路とを含むことを特徴とする。また、本発明
は、マトリクス状に配置された複数の画素を有する液晶
表示素子と、前記複数の画素の行(または列)方向の各
画素列に、走査期間及び走査タイミングに応じて、第1
の駆動電圧、第3の駆動電圧あるいは第5の駆動電圧の
中のいずれか1つの駆動電圧を供給する走査電極駆動手
段と、前記複数の画素の列(または行)方向の画素列
に、第2の駆動電圧、あるいは第4の駆動電圧の中のい
ずれか1つの駆動電圧を供給するデータ電極駆動手段
と、前記走査電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第3の
駆動電圧及び第5の駆動電圧を、また、前記データ電極
駆動手段に、第2の駆動電圧及び第4の駆動電圧を供給
する駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であっ
て、前記駆動電圧供給手段は、前記第2の駆動電圧を出
力する出力段回路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供
給手段から流出する方向のみの回路構成であり、また、
第4の電源回路を出力する出力段回路が、出力電流の方
向が前記駆動電圧供給手段に流入する方向のみの回路構
成であることを特徴とする。また、本発明は、マトリク
ス状に配置された複数の画素を有する液晶表示素子と、
前記複数の画素の行(または列)方向の各画素列に、走
査期間及び走査タイミングに応じて、第1の駆動電圧、
第2の駆動電圧、第5の駆動電圧あるいは第6の駆動電
圧の中のいずれか1つの駆動電圧を供給する走査電極駆
動手段と、前記複数の画素の列(または行)方向の画素
列に、走査期間に応じて、第1の駆動電圧、第2の駆動
電圧、第3の駆動電圧、あるいは第4の駆動電圧の中の
いずれか1つの駆動電圧を供給するデータ電極駆動手段
と、前記走査電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第2の
駆動電圧、第5の駆動電圧及び第6の駆動電圧を、ま
た、前記データ電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第2
の駆動電圧、第3の駆動電圧、及び第4の駆動電圧を供
給する駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であっ
て、前記駆動電圧供給手段は、前記第3の駆動電圧を出
力する出力段回路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供
給手段から流出する方向のみの回路構成であり、また、
前記第4の駆動電圧を出力する出力段回路が、出力電流
の方向が前記駆動電圧供給手段に流入する方向の回路構
成であることを特徴とする。また、本発明は、前記第1
の駆動電圧を出力する出力段回路が、出力電流の方向が
前記駆動電圧供給手段から流出する方向のみの回路構成
であり、また、前記第2の駆動電圧を出力する出力段回
路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段に流入す
る方向の回路構成であることを特徴とする。また、本発
明は、前記出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段から
流出する方向の出力段回路は、オペアンプと、前記オペ
アンプの出力端子にベースが接続され、エミッタが前記
オペアンプの一方の入力端子に接続されるnpn形トラ
ンジスタで構成されることを特徴とする。また、本発明
は、前記出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段に流入
する方向の出力段回路は、オペアンプと、前記オペアン
プの出力端子にベースが接続され、エミッタが前記オペ
アンプの一方の入力端子に接続されるpnp形トランジ
スタで構成されることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明をSTN方式の単純
マトリクス型液晶表示モジュールに適用した実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。図1
は、本発明の実施の形態のSTN方式の単純マトリクス
型液晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示すブロ
ック図である。図1において、101は表示制御装置、
102は電源回路、103は液晶表示パネル、IC−U
1,IC−U2,IC−U3,IC−Unは上側のドレ
インドライバ(セグメント電極駆動回路)、IC−L
1,IC−L2,IC−L3,IC−Lnは下側のドレ
インドライバ(セグメント電極駆動回路)、IC−C
1,IC−C2,IC−C3,IC−C4,IC−C5
はコモンドライバ(コモン電極駆動回路)である。液晶
表示パネル(本発明の液晶表示素子)103は、液晶を
介して互いに対向配置された一対のガラス基板を備え、
一方のガラス基板の液晶側の面には、X方向に延在し、
かつ、Y方向に並設されるm本のコモン電極が形成さ
れ、このm本のコモン電極のそれぞれは、対応する各コ
モンドライバ(IC−C1〜Cn)に接続される。ま
た、他方のガラス基板の液晶側の面には、Y方向に延在
し、かつ、X方向に並設されるn本のセグメント電極が
形成され、さらに、このn本のセグメント電極は上下2
つに分割され、この2分割されたn本のセグメント電極
のそれぞれは、上側の対応する各セグメントドライバ
(IC−U1〜Un)、あるいは、下側の対応する各セ
グメントドライバ(IC−L1〜Ln)に接続される。
前記複数のセグメント電極と複数のコモン電極との交差
部が画素領域を構成し、上側の各セグメントドライバ
(IC−U1〜Un)と下側の各セグメントドライバ
(IC−L1〜Ln)とから前記複数のセグメント電極
に、及び、各コモンドライバ(IC−C1〜Cn)から
前記複数のコモン電極に、それぞれ駆動電圧を印加し
て、前記画素を駆動する。
マトリクス型液晶表示モジュールに適用した実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。図1
は、本発明の実施の形態のSTN方式の単純マトリクス
型液晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示すブロ
ック図である。図1において、101は表示制御装置、
102は電源回路、103は液晶表示パネル、IC−U
1,IC−U2,IC−U3,IC−Unは上側のドレ
インドライバ(セグメント電極駆動回路)、IC−L
1,IC−L2,IC−L3,IC−Lnは下側のドレ
インドライバ(セグメント電極駆動回路)、IC−C
1,IC−C2,IC−C3,IC−C4,IC−C5
はコモンドライバ(コモン電極駆動回路)である。液晶
表示パネル(本発明の液晶表示素子)103は、液晶を
介して互いに対向配置された一対のガラス基板を備え、
一方のガラス基板の液晶側の面には、X方向に延在し、
かつ、Y方向に並設されるm本のコモン電極が形成さ
れ、このm本のコモン電極のそれぞれは、対応する各コ
モンドライバ(IC−C1〜Cn)に接続される。ま
た、他方のガラス基板の液晶側の面には、Y方向に延在
し、かつ、X方向に並設されるn本のセグメント電極が
形成され、さらに、このn本のセグメント電極は上下2
つに分割され、この2分割されたn本のセグメント電極
のそれぞれは、上側の対応する各セグメントドライバ
(IC−U1〜Un)、あるいは、下側の対応する各セ
グメントドライバ(IC−L1〜Ln)に接続される。
前記複数のセグメント電極と複数のコモン電極との交差
部が画素領域を構成し、上側の各セグメントドライバ
(IC−U1〜Un)と下側の各セグメントドライバ
(IC−L1〜Ln)とから前記複数のセグメント電極
に、及び、各コモンドライバ(IC−C1〜Cn)から
前記複数のコモン電極に、それぞれ駆動電圧を印加し
て、前記画素を駆動する。
【0006】表示制御装置101は、上位コンピュータ
側等から転送される表示用データに基づき、各セグメン
トドライバ(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)に
表示用データ(Din)を供給する。また、表示制御装
置101は、上位コンピュータ側等から転送される表示
制御信号に基づき、表示制御信号(クロック(CL1,
CL2),フレーム信号(FLM),交流化信号(M)
等)を生成し、各セグメントドライバ(IC−U1〜U
n,IC−L1〜Ln)及び各コモンドライバ(IC−
C1〜Cn)に表示制御信号を送出し、各セグメントド
ライバ(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)及び各
コモンドライバ(IC−C1〜Cn)を制御する。電源
回路102は、画素駆動用の駆動電圧を生成し、各セグ
メントドライバ(IC−U1〜Un,IC−L1〜L
n)、及び各コモンドライバ(IC−C1〜Cn)に供
給する。さらに、電源回路102は、各セグメントドラ
イバ(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)及び各コ
モンドライバ(IC−C1〜Cn)の電源電圧も供給す
る。なお、各セグメントドライバ(IC−U1〜Un,
IC−L1〜Ln)及び各コモンドライバ(IC−C1
〜Cn)に、表示制御装置101から供給される表示制
御信号としては、前記したクロック(CL1,CL
2)、交流化信号(M)及びフレーム信号(FLM)以
外の表示制御信号も入力されるが、図1では省略してい
る。
側等から転送される表示用データに基づき、各セグメン
トドライバ(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)に
表示用データ(Din)を供給する。また、表示制御装
置101は、上位コンピュータ側等から転送される表示
制御信号に基づき、表示制御信号(クロック(CL1,
CL2),フレーム信号(FLM),交流化信号(M)
等)を生成し、各セグメントドライバ(IC−U1〜U
n,IC−L1〜Ln)及び各コモンドライバ(IC−
C1〜Cn)に表示制御信号を送出し、各セグメントド
ライバ(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)及び各
コモンドライバ(IC−C1〜Cn)を制御する。電源
回路102は、画素駆動用の駆動電圧を生成し、各セグ
メントドライバ(IC−U1〜Un,IC−L1〜L
n)、及び各コモンドライバ(IC−C1〜Cn)に供
給する。さらに、電源回路102は、各セグメントドラ
イバ(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)及び各コ
モンドライバ(IC−C1〜Cn)の電源電圧も供給す
る。なお、各セグメントドライバ(IC−U1〜Un,
IC−L1〜Ln)及び各コモンドライバ(IC−C1
〜Cn)に、表示制御装置101から供給される表示制
御信号としては、前記したクロック(CL1,CL
2)、交流化信号(M)及びフレーム信号(FLM)以
外の表示制御信号も入力されるが、図1では省略してい
る。
【0007】前記した如く、STN方式の単純マトリク
ス型液晶表示モジュール駆動方法として、Alt Pl
eshko駆動法と、標準駆動法とがある。図2は、A
lt Pleshko駆動法における、セグメント電極
に印加される駆動電圧、及び、コモン電極に印加される
駆動電圧を説明するための図である。この場合に、電源
回路102は、それぞれ異なるVch、Vsh、Vm、
Vsl、Vclの駆動電圧を生成し、Vshの駆動電圧
(本発明の第2の駆動電圧)、Vslの駆動電圧(本発
明の第4の駆動電圧)を各セグメントドライバ(IC−
U1〜IC−Ln)に供給し、Vchの駆動電圧(本発
明の第1の駆動電圧)、Vmの駆動電圧(本発明の第3
の駆動電圧)、Vclの駆動電圧(本発明の第5の駆動
電圧)を各コモンドライバ(IC−C1〜IC−Cn)
に供給する。また、液晶に直流電圧が印加されないよう
に、前記複数のセグメント電極と前記複数のコモン電極
とに印加する各駆動電圧を所定の周期で反転させる、い
わゆる交流化駆動方法が採用される。Alt Ples
hko駆動法においては、交流化信号(M)がHigh
レベルの場合に、例えば、図2に示すように、データ
「1」の各セグメント電極には、電源回路102から供
給されるVshの駆動電圧が、データ「0」の各セグメ
ント電極には、電源回路102から供給されるVslの
駆動電圧が印加される。また、選択されたコモン電極に
は、電源回路102から供給されるVclの駆動電圧が
印加され、非選択のコモン電極には、電源回路102か
ら供給されるVmの駆動電圧が印加される。なお、非選
択のコモン電極には、交流化信号(M)がHighレベ
ルあるいはLowレベルに係わらず、Vmの駆動電圧が
印加される。さらに、交流化信号(M)がLowレベル
の場合に、例えば、図2に示すように、データ「1」の
各セグメント電極にはVslの駆動電圧が、データ
「0」の各セグメント電極にはVshの駆動電圧が印加
される。また、選択されたコモン電極にはVchの駆動
電圧が印加される。前記各セグメントドライバ(IC−
U1〜IC−Ln)は、表示データ及び交流化信号
(M)の周期に応じて、電源回路102から供給される
Vshの駆動電圧、あるいはVslの駆動電圧のいずれ
かを選択して各セグメント電極に印加する。前記各コモ
ンドライバ(IC−C1〜IC−Cn)は、1走査ライ
ン毎及び交流化信号(M)の周期に応じて、電源回路1
02から供給されるVclの駆動電圧、Vmの駆動電
圧、あるいはVchの駆動電圧いずれかを選択して各コ
モン電極に印加する。
ス型液晶表示モジュール駆動方法として、Alt Pl
eshko駆動法と、標準駆動法とがある。図2は、A
lt Pleshko駆動法における、セグメント電極
に印加される駆動電圧、及び、コモン電極に印加される
駆動電圧を説明するための図である。この場合に、電源
回路102は、それぞれ異なるVch、Vsh、Vm、
Vsl、Vclの駆動電圧を生成し、Vshの駆動電圧
(本発明の第2の駆動電圧)、Vslの駆動電圧(本発
明の第4の駆動電圧)を各セグメントドライバ(IC−
U1〜IC−Ln)に供給し、Vchの駆動電圧(本発
明の第1の駆動電圧)、Vmの駆動電圧(本発明の第3
の駆動電圧)、Vclの駆動電圧(本発明の第5の駆動
電圧)を各コモンドライバ(IC−C1〜IC−Cn)
に供給する。また、液晶に直流電圧が印加されないよう
に、前記複数のセグメント電極と前記複数のコモン電極
とに印加する各駆動電圧を所定の周期で反転させる、い
わゆる交流化駆動方法が採用される。Alt Ples
hko駆動法においては、交流化信号(M)がHigh
レベルの場合に、例えば、図2に示すように、データ
「1」の各セグメント電極には、電源回路102から供
給されるVshの駆動電圧が、データ「0」の各セグメ
ント電極には、電源回路102から供給されるVslの
駆動電圧が印加される。また、選択されたコモン電極に
は、電源回路102から供給されるVclの駆動電圧が
印加され、非選択のコモン電極には、電源回路102か
ら供給されるVmの駆動電圧が印加される。なお、非選
択のコモン電極には、交流化信号(M)がHighレベ
ルあるいはLowレベルに係わらず、Vmの駆動電圧が
印加される。さらに、交流化信号(M)がLowレベル
の場合に、例えば、図2に示すように、データ「1」の
各セグメント電極にはVslの駆動電圧が、データ
「0」の各セグメント電極にはVshの駆動電圧が印加
される。また、選択されたコモン電極にはVchの駆動
電圧が印加される。前記各セグメントドライバ(IC−
U1〜IC−Ln)は、表示データ及び交流化信号
(M)の周期に応じて、電源回路102から供給される
Vshの駆動電圧、あるいはVslの駆動電圧のいずれ
かを選択して各セグメント電極に印加する。前記各コモ
ンドライバ(IC−C1〜IC−Cn)は、1走査ライ
ン毎及び交流化信号(M)の周期に応じて、電源回路1
02から供給されるVclの駆動電圧、Vmの駆動電
圧、あるいはVchの駆動電圧いずれかを選択して各コ
モン電極に印加する。
【0008】図3は、Alt Pleshko駆動法に
おける、図1に示す電源回路102の一例の概略構成を
示すブロック図である。図3に示す電源回路は、DC/
DCコンバータ201と、駆動電圧生成回路202とを
備え、このDC/DCコンバータ201は、Vccの電
源電圧から、Vchの駆動電圧、Vclの駆動電圧、及
びオペアンプの電源電圧Vopを生成する。また、駆動
電圧生成回路201は、Vchの駆動電圧とVclの駆
動電圧とから、Vmの駆動電圧、Vshの駆動電圧、及
びVslの駆動電圧を生成する。なお、図3において、
Doffはディスプレイオフ信号、Vctlはコントラ
スト制御信号であり、このコントラスト制御信号Vct
lは、DC/DCコンバータ201に入力される場合も
ある。
おける、図1に示す電源回路102の一例の概略構成を
示すブロック図である。図3に示す電源回路は、DC/
DCコンバータ201と、駆動電圧生成回路202とを
備え、このDC/DCコンバータ201は、Vccの電
源電圧から、Vchの駆動電圧、Vclの駆動電圧、及
びオペアンプの電源電圧Vopを生成する。また、駆動
電圧生成回路201は、Vchの駆動電圧とVclの駆
動電圧とから、Vmの駆動電圧、Vshの駆動電圧、及
びVslの駆動電圧を生成する。なお、図3において、
Doffはディスプレイオフ信号、Vctlはコントラ
スト制御信号であり、このコントラスト制御信号Vct
lは、DC/DCコンバータ201に入力される場合も
ある。
【0009】図4は、Alt Pleshko駆動法に
おける、コモン電極及びセグメント電極に流れる電流を
説明するための図である。同図において、10はコモン
電極、11はセグメント電極、CLCはコモン電極10と
セグメント電極11との交点の液晶層の液晶容量を示
す。この図4は、コモン電極10−3にVchの駆動電
圧、残りのコモン電極(10−1,10−2)にVmの
駆動電圧、セグメント電極11−1にVshの駆動電
圧、セグメント電極11−2にVslの駆動電圧が印加
された状態を示している。この図4から明らかなよう
に、Vslの駆動電圧が印加されるセグメント電極11
−2には、コモン電極10から流入する電流が流れ、V
shの駆動電圧が印加されるセグメント電極11−1に
は、コモン電極10に流出する電流が流れる。なお、コ
モン電極10−3とセグメント電極11−1との間で
は、コモン電極10−3からセグメント電極11−1に
電流が流入するが、このコモン電極10−3は選択され
たコモン電極であり、数多くあるコモン電極の1つに過
ぎないので、セグメント電極11−1全体としては、コ
モン電極10に流出する電流が流れる。
おける、コモン電極及びセグメント電極に流れる電流を
説明するための図である。同図において、10はコモン
電極、11はセグメント電極、CLCはコモン電極10と
セグメント電極11との交点の液晶層の液晶容量を示
す。この図4は、コモン電極10−3にVchの駆動電
圧、残りのコモン電極(10−1,10−2)にVmの
駆動電圧、セグメント電極11−1にVshの駆動電
圧、セグメント電極11−2にVslの駆動電圧が印加
された状態を示している。この図4から明らかなよう
に、Vslの駆動電圧が印加されるセグメント電極11
−2には、コモン電極10から流入する電流が流れ、V
shの駆動電圧が印加されるセグメント電極11−1に
は、コモン電極10に流出する電流が流れる。なお、コ
モン電極10−3とセグメント電極11−1との間で
は、コモン電極10−3からセグメント電極11−1に
電流が流入するが、このコモン電極10−3は選択され
たコモン電極であり、数多くあるコモン電極の1つに過
ぎないので、セグメント電極11−1全体としては、コ
モン電極10に流出する電流が流れる。
【0010】図5は、従来例における、図3に示す駆動
電圧生成回路202のより具体的な一例を示す回路図で
ある。なお、同図において、Csは電圧を安定化するた
めの容量であり、また、同図には、分かりやすくするた
めに、DC/DCコンバータ201も合わせて図示して
いる。この図5に示す回路では、Vmの駆動電圧は、V
chの駆動電圧とVclの駆動電圧との間の電圧を、抵
抗(R1,R2)と可変抵抗Rvとにより分圧すること
により生成され、このVmの駆動電圧は、ボルテージホ
ロワ回路を構成するオペアンプOP1から、各コモンド
ライバ(IC−C1〜IC−Cn)に供給される。Vs
hの駆動電圧は、Vchの駆動電圧とVmの駆動電圧と
の間の電圧を、抵抗(Rh,Rm)により分圧し、この
分圧した電圧を、反転増幅器を構成するオペアンプOP
2で反転増幅することにより生成され、このVshの駆
動電圧は、各セグメントドライバ(IC−U1〜Un,
IC−L1〜Ln)に供給される。Vslの駆動電圧
は、Vchの駆動電圧とVmの駆動電圧との間の電圧
を、抵抗(rh,rm)により分圧することにより生成
され、このVslの駆動電圧は、ボルテージホロワ回路
を構成するオペアンプOP3から、各セグメントドライ
バ(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)に供給され
る。また、オペアンプOP2の反転入力端子、及びオペ
アンプOP3の非反転入力端子には、ボルテージホロワ
回路を構成するオペアンプOP4からのコントラスト制
御信号(Vctl’)が印加される。このコントラスト
制御信号(Vctl’)の電圧値の大小に応じて、Vs
hの駆動電圧及びVchの駆動電圧は、図6に示すよう
に変化する。また、オペアンプOP4は、非反転入力端
子に感温素子THが挿入され、液晶表示パネルの温度に
応じて、コントラスト制御信号(Vctl’)の電圧値
を変化させる。
電圧生成回路202のより具体的な一例を示す回路図で
ある。なお、同図において、Csは電圧を安定化するた
めの容量であり、また、同図には、分かりやすくするた
めに、DC/DCコンバータ201も合わせて図示して
いる。この図5に示す回路では、Vmの駆動電圧は、V
chの駆動電圧とVclの駆動電圧との間の電圧を、抵
抗(R1,R2)と可変抵抗Rvとにより分圧すること
により生成され、このVmの駆動電圧は、ボルテージホ
ロワ回路を構成するオペアンプOP1から、各コモンド
ライバ(IC−C1〜IC−Cn)に供給される。Vs
hの駆動電圧は、Vchの駆動電圧とVmの駆動電圧と
の間の電圧を、抵抗(Rh,Rm)により分圧し、この
分圧した電圧を、反転増幅器を構成するオペアンプOP
2で反転増幅することにより生成され、このVshの駆
動電圧は、各セグメントドライバ(IC−U1〜Un,
IC−L1〜Ln)に供給される。Vslの駆動電圧
は、Vchの駆動電圧とVmの駆動電圧との間の電圧
を、抵抗(rh,rm)により分圧することにより生成
され、このVslの駆動電圧は、ボルテージホロワ回路
を構成するオペアンプOP3から、各セグメントドライ
バ(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)に供給され
る。また、オペアンプOP2の反転入力端子、及びオペ
アンプOP3の非反転入力端子には、ボルテージホロワ
回路を構成するオペアンプOP4からのコントラスト制
御信号(Vctl’)が印加される。このコントラスト
制御信号(Vctl’)の電圧値の大小に応じて、Vs
hの駆動電圧及びVchの駆動電圧は、図6に示すよう
に変化する。また、オペアンプOP4は、非反転入力端
子に感温素子THが挿入され、液晶表示パネルの温度に
応じて、コントラスト制御信号(Vctl’)の電圧値
を変化させる。
【0011】この図5に示す駆動電圧生成回路202で
は、以下のような問題点があった。 (一)前記したように、Vshの駆動電圧が印加される
セグメント電極11−1には、コモン電極10に流出す
る電流を流れるので、本来、オペアンプOP2は、電流
を供給する機能のみを有していればよい。即ち、図8に
示すように、負荷回路(容量Cs)の電圧がVshの駆
動電圧より低い場合には、容量Csの電圧をVshの駆
動電圧に近づけるために、オペアンプOP2は容量Cs
に電流Ishを流し、容量Csを充電する(図8に示す
(イ)の期間)。しかしながら、一般に、オペアンプの
出力段回路は、図7に示すように、pnp型トランジス
タとnpn型トランジスタとのプッシュプル構成となっ
ている。そのため、仮に、容量Csの電圧が変動し、容
量Csの電圧がVshの駆動電圧より高い場合には、容
量Csの電圧をVshの駆動電圧に近づけるために、オ
ペアンプOP2は容量Csから電流Ishを吸い込み、
容量Csを放電する(図8に示す(ロ)の期間)。図4
で説明したように、Vshの駆動電圧が印加されるセグ
メント電極11−1には、コモン電極10に流出する電
流が流れるので、容量Csの電圧がVshの駆動電圧よ
り高い場合には、容量Csを放電しなくても、容量Cs
の電圧は自然とVshの駆動電圧に近づいていくので、
図8に示す(ロ)の期間の放電電流(吸い込み電流)
は、無駄な電流であり、余分に電力を消費することにな
る。 (二)また、Vslの駆動電圧が印加されるセグメント
電極11−2には、コモン電極10から流入する電流を
流れるので、本来、オペアンプOP3は、電流を吸い込
む機能のみを有していればよい。即ち、図9に示すよう
に、負荷回路(容量Cs)の電圧がVslの駆動電圧よ
り高い場合には、容量Csの電圧をVslの駆動電圧に
近づけるために、オペアンプOP3は容量Csから電流
Islを吸い込み、容量Csを放電する(図9に示す
(ロ)の期間)。しかしながら、仮に、容量Csの電圧
が変動し、容量Csの電圧がVslの駆動電圧より低い
場合には、容量Csの電圧をVslの駆動電圧に近づけ
るために、オペアンプOP3は容量Csに電流Islを
流し、容量Csを充電する(図9に示す(イ)の期
間)。図4で説明したように、Vslの駆動電圧が印加
されるセグメント電極11−2には、コモン電極10か
ら流入する電流が流れるので、容量Csの電圧がVsl
の駆動電圧より低い場合には、容量Csを充電しなくて
も、容量Csの電圧は自然とVslの駆動電圧に近づい
ていくので、図9に示す(イ)の期間の充電電流は、無
駄な電流であり、余分に電力を消費することになる。 (三)Vshの駆動電圧が印加されるセグメント電極1
1−1に流れる流出電流、及びVslの駆動電圧が印加
されるセグメント電極11−2に流れる流入電流は、液
晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶材料、及
び表示パターン等にもより変化するが、数mAから33
0mA程度必要となり、それだけの電流が流せるオペア
ンプが必要となるが、一般に、大きな出力電流が流せる
オペアンプは、動作時に内部に流れる電流も大きくな
る。 (四)同一のオペアンプで、オペアンプから流せる電流
と、オペアンプに流れ込む電流とが同じでないので、オ
ペアンプの選定に困難がつきまとう。
は、以下のような問題点があった。 (一)前記したように、Vshの駆動電圧が印加される
セグメント電極11−1には、コモン電極10に流出す
る電流を流れるので、本来、オペアンプOP2は、電流
を供給する機能のみを有していればよい。即ち、図8に
示すように、負荷回路(容量Cs)の電圧がVshの駆
動電圧より低い場合には、容量Csの電圧をVshの駆
動電圧に近づけるために、オペアンプOP2は容量Cs
に電流Ishを流し、容量Csを充電する(図8に示す
(イ)の期間)。しかしながら、一般に、オペアンプの
出力段回路は、図7に示すように、pnp型トランジス
タとnpn型トランジスタとのプッシュプル構成となっ
ている。そのため、仮に、容量Csの電圧が変動し、容
量Csの電圧がVshの駆動電圧より高い場合には、容
量Csの電圧をVshの駆動電圧に近づけるために、オ
ペアンプOP2は容量Csから電流Ishを吸い込み、
容量Csを放電する(図8に示す(ロ)の期間)。図4
で説明したように、Vshの駆動電圧が印加されるセグ
メント電極11−1には、コモン電極10に流出する電
流が流れるので、容量Csの電圧がVshの駆動電圧よ
り高い場合には、容量Csを放電しなくても、容量Cs
の電圧は自然とVshの駆動電圧に近づいていくので、
図8に示す(ロ)の期間の放電電流(吸い込み電流)
は、無駄な電流であり、余分に電力を消費することにな
る。 (二)また、Vslの駆動電圧が印加されるセグメント
電極11−2には、コモン電極10から流入する電流を
流れるので、本来、オペアンプOP3は、電流を吸い込
む機能のみを有していればよい。即ち、図9に示すよう
に、負荷回路(容量Cs)の電圧がVslの駆動電圧よ
り高い場合には、容量Csの電圧をVslの駆動電圧に
近づけるために、オペアンプOP3は容量Csから電流
Islを吸い込み、容量Csを放電する(図9に示す
(ロ)の期間)。しかしながら、仮に、容量Csの電圧
が変動し、容量Csの電圧がVslの駆動電圧より低い
場合には、容量Csの電圧をVslの駆動電圧に近づけ
るために、オペアンプOP3は容量Csに電流Islを
流し、容量Csを充電する(図9に示す(イ)の期
間)。図4で説明したように、Vslの駆動電圧が印加
されるセグメント電極11−2には、コモン電極10か
ら流入する電流が流れるので、容量Csの電圧がVsl
の駆動電圧より低い場合には、容量Csを充電しなくて
も、容量Csの電圧は自然とVslの駆動電圧に近づい
ていくので、図9に示す(イ)の期間の充電電流は、無
駄な電流であり、余分に電力を消費することになる。 (三)Vshの駆動電圧が印加されるセグメント電極1
1−1に流れる流出電流、及びVslの駆動電圧が印加
されるセグメント電極11−2に流れる流入電流は、液
晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶材料、及
び表示パターン等にもより変化するが、数mAから33
0mA程度必要となり、それだけの電流が流せるオペア
ンプが必要となるが、一般に、大きな出力電流が流せる
オペアンプは、動作時に内部に流れる電流も大きくな
る。 (四)同一のオペアンプで、オペアンプから流せる電流
と、オペアンプに流れ込む電流とが同じでないので、オ
ペアンプの選定に困難がつきまとう。
【0012】図10は、本実施の形態における、図3に
示す駆動電圧生成回路202のより具体的な一例を示す
回路図である。なお、同図において、Csは電圧を安定
化するための容量であり、また、同図には、分かりやす
くするために、DC/DCコンバータ201も合わせて
図示している。本実施の形態は、以下の点で、図5に示
す駆動電圧生成回路202と相違する。本実施の形態
は、図5に示すオペアンプOP2に代えて、オペアンプ
OP’2と、このオペアンプOP’2の出力端子にベー
スが接続され、エミッタが抵抗Rfを介してオペアンプ
OP’2の反転入力端子に接続されるnpn型トランジ
スタTR1を使用する。また、図5に示すオペアンプO
P3に代えて、オペアンプOP’3と、このオペアンプ
OP’3の出力端子にベースが接続され、エミッタがオ
ペアンプOP’3の反転入力端子に接続されるpnp型
トランジスタTR2を使用する。本実施の形態によれ
ば、以下のような効果を奏することが可能となる。 (一)本実施の形態において、図11に示すように、負
荷回路(容量Cs)の電圧がVshの駆動電圧より低い
場合には、容量Csの電圧をVshの駆動電圧に近づけ
るために、npn型トランジスタTR1は容量Csに電
流Ishを流し、容量Csを充電する(図11に示す
(イ)の期間)。しかしながら、仮に、容量Csの電圧
が変動し、容量Csの電圧がVshの駆動電圧より高い
場合には、npn型トランジスタTR1はオフとなる
(図11に示す(ロ)の期間)。そのため、図8で説明
したような無駄な電流が流れることがなく、余分に電力
を消費することがない。 (二)また、図12に示すように、容量Csの電圧がV
slの駆動電圧より高い場合には、容量Csの電圧をV
slの駆動電圧に近づけるために、pnp型トランジス
タTR2は容量Csから電流Islを吸い込み、容量C
sを放電する(図12に示す(ロ)の期間)。しかしな
がら、仮に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧
がVslの駆動電圧より低い場合には、pnp型トラン
ジスタTR2はオフとなる(図12に示す(イ)の期
間)。そのため、図9で説明したような無駄な電流が流
れることがなく、余分に電力を消費することがない。示
す(イ)の期間)。 (三)オペアンプ(OP’2,OP’3)は、トランジ
スタ(TR1,TR2)のベース電流を流すだけで良い
ので、オペアンプ(OP’2,OP’3)は出力電流の
小さなものでよい。そのため、オペアンプ(OP’2,
OP’3)の動作時に内部に流れる電流も小さくなる。 (四)液晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶
材料、及び表示パターン等を考慮して、必要な電流が流
せるトランジスタ(TR1,TR2)を選択することに
より、オペアンプ(OP’2,OP’3)は小さな出力
電流のものが1種類で済ませることができる。また、液
晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶材料、及
び表示パターン等を考慮して、必要な電流が流せるトラ
ンジスタ(TR1,TR2)を選択すればよいので、液
晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶材料に係
わらず、電源回路を標準化(または共通化)することが
できる。
示す駆動電圧生成回路202のより具体的な一例を示す
回路図である。なお、同図において、Csは電圧を安定
化するための容量であり、また、同図には、分かりやす
くするために、DC/DCコンバータ201も合わせて
図示している。本実施の形態は、以下の点で、図5に示
す駆動電圧生成回路202と相違する。本実施の形態
は、図5に示すオペアンプOP2に代えて、オペアンプ
OP’2と、このオペアンプOP’2の出力端子にベー
スが接続され、エミッタが抵抗Rfを介してオペアンプ
OP’2の反転入力端子に接続されるnpn型トランジ
スタTR1を使用する。また、図5に示すオペアンプO
P3に代えて、オペアンプOP’3と、このオペアンプ
OP’3の出力端子にベースが接続され、エミッタがオ
ペアンプOP’3の反転入力端子に接続されるpnp型
トランジスタTR2を使用する。本実施の形態によれ
ば、以下のような効果を奏することが可能となる。 (一)本実施の形態において、図11に示すように、負
荷回路(容量Cs)の電圧がVshの駆動電圧より低い
場合には、容量Csの電圧をVshの駆動電圧に近づけ
るために、npn型トランジスタTR1は容量Csに電
流Ishを流し、容量Csを充電する(図11に示す
(イ)の期間)。しかしながら、仮に、容量Csの電圧
が変動し、容量Csの電圧がVshの駆動電圧より高い
場合には、npn型トランジスタTR1はオフとなる
(図11に示す(ロ)の期間)。そのため、図8で説明
したような無駄な電流が流れることがなく、余分に電力
を消費することがない。 (二)また、図12に示すように、容量Csの電圧がV
slの駆動電圧より高い場合には、容量Csの電圧をV
slの駆動電圧に近づけるために、pnp型トランジス
タTR2は容量Csから電流Islを吸い込み、容量C
sを放電する(図12に示す(ロ)の期間)。しかしな
がら、仮に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧
がVslの駆動電圧より低い場合には、pnp型トラン
ジスタTR2はオフとなる(図12に示す(イ)の期
間)。そのため、図9で説明したような無駄な電流が流
れることがなく、余分に電力を消費することがない。示
す(イ)の期間)。 (三)オペアンプ(OP’2,OP’3)は、トランジ
スタ(TR1,TR2)のベース電流を流すだけで良い
ので、オペアンプ(OP’2,OP’3)は出力電流の
小さなものでよい。そのため、オペアンプ(OP’2,
OP’3)の動作時に内部に流れる電流も小さくなる。 (四)液晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶
材料、及び表示パターン等を考慮して、必要な電流が流
せるトランジスタ(TR1,TR2)を選択することに
より、オペアンプ(OP’2,OP’3)は小さな出力
電流のものが1種類で済ませることができる。また、液
晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶材料、及
び表示パターン等を考慮して、必要な電流が流せるトラ
ンジスタ(TR1,TR2)を選択すればよいので、液
晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶材料に係
わらず、電源回路を標準化(または共通化)することが
できる。
【0013】図13は、標準駆動法における、セグメン
ト電極に印加される駆動電圧、及びコモン電極に印加さ
れる駆動電圧を説明するための図である。この場合に、
電源回路102は、それぞれ異なるV1〜V6の駆動電
圧を生成し、V1の駆動電圧、V2の駆動電圧、V3の
駆動電圧及びV4の駆動電圧を各セグメントドライバ
(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)に供給し、ま
た、V1の駆動電圧、V2の駆動電圧、V5の駆動電圧
及びV6の駆動電圧を各コモンドライバ(IC−C1〜
Cn)に供給する。この標準駆動法において、交流化信
号(M)がHighレベルの場合に、例えば、図13に
示すように、表示データ「1」の各セグメント電極に
は、電源回路102から供給されるV1の駆動電圧が、
表示データ「0」の各セグメント電極には、電源回路1
02から供給されるV3の駆動電圧が印加される。ま
た、選択されたコモン電極には、電源回路102から供
給されるV2の駆動電圧が、非選択のコモン電極には、
電源回路102から供給されるV6の駆動電圧が印加さ
れる。さらに、交流化信号(M)がLowレベルの場合
に、例えば、図13に示すように、表示データ「1」の
各セグメント電極には、電源回路102から供給される
V2の駆動電圧が、表示データ「0」の各セグメント電
極には、電源回路102から供給されるV4の駆動電圧
が印加される。また、選択されたコモン電極には、電源
回路102から供給されるV1の駆動電圧が、非選択の
コモン電極には、電源回路102から供給されるV5の
駆動電圧が印加される。前記各セグメントドライバ(I
C−U1〜IC−Ln)は、表示データ及び交流化信号
(M)の周期に応じて、電源回路102から供給される
V1の駆動電圧、V2の駆動電圧、V3の駆動電圧ある
いはV4の駆動電圧のいずれかを選択して各セグメント
電極に印加する。前記各コモンドライバ(IC−C1〜
IC−Cn)は、1走査ライン毎及び交流化信号(M)
の周期に応じて、電源回路102から供給されるV1の
駆動電圧、V2の駆動電圧、V5の駆動電圧あるいはV
6の駆動電圧のいずれかを選択して各コモン電極に印加
する。
ト電極に印加される駆動電圧、及びコモン電極に印加さ
れる駆動電圧を説明するための図である。この場合に、
電源回路102は、それぞれ異なるV1〜V6の駆動電
圧を生成し、V1の駆動電圧、V2の駆動電圧、V3の
駆動電圧及びV4の駆動電圧を各セグメントドライバ
(IC−U1〜Un,IC−L1〜Ln)に供給し、ま
た、V1の駆動電圧、V2の駆動電圧、V5の駆動電圧
及びV6の駆動電圧を各コモンドライバ(IC−C1〜
Cn)に供給する。この標準駆動法において、交流化信
号(M)がHighレベルの場合に、例えば、図13に
示すように、表示データ「1」の各セグメント電極に
は、電源回路102から供給されるV1の駆動電圧が、
表示データ「0」の各セグメント電極には、電源回路1
02から供給されるV3の駆動電圧が印加される。ま
た、選択されたコモン電極には、電源回路102から供
給されるV2の駆動電圧が、非選択のコモン電極には、
電源回路102から供給されるV6の駆動電圧が印加さ
れる。さらに、交流化信号(M)がLowレベルの場合
に、例えば、図13に示すように、表示データ「1」の
各セグメント電極には、電源回路102から供給される
V2の駆動電圧が、表示データ「0」の各セグメント電
極には、電源回路102から供給されるV4の駆動電圧
が印加される。また、選択されたコモン電極には、電源
回路102から供給されるV1の駆動電圧が、非選択の
コモン電極には、電源回路102から供給されるV5の
駆動電圧が印加される。前記各セグメントドライバ(I
C−U1〜IC−Ln)は、表示データ及び交流化信号
(M)の周期に応じて、電源回路102から供給される
V1の駆動電圧、V2の駆動電圧、V3の駆動電圧ある
いはV4の駆動電圧のいずれかを選択して各セグメント
電極に印加する。前記各コモンドライバ(IC−C1〜
IC−Cn)は、1走査ライン毎及び交流化信号(M)
の周期に応じて、電源回路102から供給されるV1の
駆動電圧、V2の駆動電圧、V5の駆動電圧あるいはV
6の駆動電圧のいずれかを選択して各コモン電極に印加
する。
【0014】図14は、標準駆動法における、図1に示
す電源回路102の一例の概略構成を示すブロック図で
ある。図14に示す電源回路は、DC/DCコンバータ
211と、駆動電圧生成回路212とを備え、このDC
/DCコンバータ211は、Vccの電源電圧から、V
1の駆動電圧、及びV2の駆動電圧を生成する。また、
駆動電圧生成回路212は、V1の駆動電圧とV2の駆
動電圧とから、V3ないしV6の駆動電圧を生成する。
なお、図14において、DC/DCコンバータ211
は、オペアンプの電源電圧Vopも生成するが、図14
では図示を省略している。さらに、図14において、D
offはディスプレイオフ信号、Vctlはコントラス
ト制御信号であり、図14に示す回路構成では、コント
ラスト制御信号Vctlは、DC/DCコンバータ21
1に入力される。この標準駆動法では、図14に示すよ
うに、V4の駆動電圧が印加されるセグメント電極、及
び、V1の駆動電圧が印加されるセグメント電極に、コ
モン電極に流出する流出電流が流れ、また、V3の駆動
電圧が印加されるセグメント電極、及び、V2の駆動電
圧が印加されるセグメント電極に、コモン電極10から
流入する流入電流が流れる。なお、この電流の方向は、
図13に示す電圧波形から容易に理解できるので、図示
は省略する。
す電源回路102の一例の概略構成を示すブロック図で
ある。図14に示す電源回路は、DC/DCコンバータ
211と、駆動電圧生成回路212とを備え、このDC
/DCコンバータ211は、Vccの電源電圧から、V
1の駆動電圧、及びV2の駆動電圧を生成する。また、
駆動電圧生成回路212は、V1の駆動電圧とV2の駆
動電圧とから、V3ないしV6の駆動電圧を生成する。
なお、図14において、DC/DCコンバータ211
は、オペアンプの電源電圧Vopも生成するが、図14
では図示を省略している。さらに、図14において、D
offはディスプレイオフ信号、Vctlはコントラス
ト制御信号であり、図14に示す回路構成では、コント
ラスト制御信号Vctlは、DC/DCコンバータ21
1に入力される。この標準駆動法では、図14に示すよ
うに、V4の駆動電圧が印加されるセグメント電極、及
び、V1の駆動電圧が印加されるセグメント電極に、コ
モン電極に流出する流出電流が流れ、また、V3の駆動
電圧が印加されるセグメント電極、及び、V2の駆動電
圧が印加されるセグメント電極に、コモン電極10から
流入する流入電流が流れる。なお、この電流の方向は、
図13に示す電圧波形から容易に理解できるので、図示
は省略する。
【0015】図15は、従来例における、図14に示す
駆動電圧生成回路212のより具体的な一例を示す回路
図である。なお、同図において、Csは電圧を安定化す
るための容量であり、また、同図には、分かりやすくす
るために、DC/DCコンバータ211も合わせて図示
している。この図15に示す駆動電圧生成回路212
は、V1の駆動電圧とV2の駆動電圧との間の電圧を、
抵抗(R11〜R14)により分圧して、V3〜V6の
駆動電圧を生成する。V3の駆動電圧とV4の駆動電圧
は、ボルテージホロワ回路を構成するオペアンプ(OP
12,OP13)から、各セグメントドライバ(IC−
U1〜Un,IC−L1〜Ln)に供給される。V5の
駆動電圧とV6の駆動電圧は、ボルテージホロワ回路を
構成するオペアンプ(OP11,OP14)から、各コ
モンドライバ(IC−C1〜IC−Cn)に供給され
る。この図15に示す駆動電圧生成回路212では、以
下のような問題点があった。 (一)前記説明と同様、V4の駆動電圧が印加されるセ
グメント電極には、コモン電極10に流出する電流が流
れる。即ち、負荷回路(容量Cs)の電圧がV4の駆動
電圧より低い場合には、容量Csの電圧をV4の駆動電
圧に近づけるために、オペアンプOP14は容量Csに
電流を流し、容量Csを充電する。しかしながら、仮
に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧がV4の
駆動電圧より高い場合には、容量Csの電圧をV4の駆
動電圧に近づけるために、オペアンプOP14は容量C
sから電流を吸い込み、容量Csを放電する。この放電
電流(吸い込み電流)は、図8で説明したような無駄な
電流であり、余分に電力を消費することになる。 (二)また、V3の駆動電圧が印加されるセグメント電
極には、コモン電極から流入する電流を流れる。即ち、
容量Csの電圧がV3の駆動電圧より高い場合には、容
量Csの電圧をV4の駆動電圧に近づけるために、オペ
アンプOP13は容量Csから電流を吸い込み、容量C
sを放電する。しかしながら、仮に、容量Csの電圧が
変動し、容量Csの電圧がV3の駆動電圧より低い場合
には、容量Csの電圧をV3の駆動電圧に近づけるため
に、オペアンプOP13は容量Csに電流を流し、容量
Csを充電する。この充電電流は、図9で説明したよう
な無駄な電流であり、余分に電力を消費することにな
る。 (三)V4の駆動電圧が印加されるセグメント電極に流
れる流出電流、及びV3の駆動電圧が印加されるセグメ
ント電極に流れる流入電流は、液晶表示パネルの画面サ
イズ、動作周波数、液晶材料、及び表示パターン等にも
より変化するが、数mAから330mA程度必要とな
り、それだけの電流が流せるオペアンプが必要となる
が、一般に、大きな出力電流が流せるオペアンプは、動
作時に内部に流れる電流も大きくなる。 (四)同一のオペアンプで、オペアンプから流せる電流
と、オペアンプに流れ込む電流とが同じでないので、オ
ペアンプの選定に困難がつきまとう。
駆動電圧生成回路212のより具体的な一例を示す回路
図である。なお、同図において、Csは電圧を安定化す
るための容量であり、また、同図には、分かりやすくす
るために、DC/DCコンバータ211も合わせて図示
している。この図15に示す駆動電圧生成回路212
は、V1の駆動電圧とV2の駆動電圧との間の電圧を、
抵抗(R11〜R14)により分圧して、V3〜V6の
駆動電圧を生成する。V3の駆動電圧とV4の駆動電圧
は、ボルテージホロワ回路を構成するオペアンプ(OP
12,OP13)から、各セグメントドライバ(IC−
U1〜Un,IC−L1〜Ln)に供給される。V5の
駆動電圧とV6の駆動電圧は、ボルテージホロワ回路を
構成するオペアンプ(OP11,OP14)から、各コ
モンドライバ(IC−C1〜IC−Cn)に供給され
る。この図15に示す駆動電圧生成回路212では、以
下のような問題点があった。 (一)前記説明と同様、V4の駆動電圧が印加されるセ
グメント電極には、コモン電極10に流出する電流が流
れる。即ち、負荷回路(容量Cs)の電圧がV4の駆動
電圧より低い場合には、容量Csの電圧をV4の駆動電
圧に近づけるために、オペアンプOP14は容量Csに
電流を流し、容量Csを充電する。しかしながら、仮
に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧がV4の
駆動電圧より高い場合には、容量Csの電圧をV4の駆
動電圧に近づけるために、オペアンプOP14は容量C
sから電流を吸い込み、容量Csを放電する。この放電
電流(吸い込み電流)は、図8で説明したような無駄な
電流であり、余分に電力を消費することになる。 (二)また、V3の駆動電圧が印加されるセグメント電
極には、コモン電極から流入する電流を流れる。即ち、
容量Csの電圧がV3の駆動電圧より高い場合には、容
量Csの電圧をV4の駆動電圧に近づけるために、オペ
アンプOP13は容量Csから電流を吸い込み、容量C
sを放電する。しかしながら、仮に、容量Csの電圧が
変動し、容量Csの電圧がV3の駆動電圧より低い場合
には、容量Csの電圧をV3の駆動電圧に近づけるため
に、オペアンプOP13は容量Csに電流を流し、容量
Csを充電する。この充電電流は、図9で説明したよう
な無駄な電流であり、余分に電力を消費することにな
る。 (三)V4の駆動電圧が印加されるセグメント電極に流
れる流出電流、及びV3の駆動電圧が印加されるセグメ
ント電極に流れる流入電流は、液晶表示パネルの画面サ
イズ、動作周波数、液晶材料、及び表示パターン等にも
より変化するが、数mAから330mA程度必要とな
り、それだけの電流が流せるオペアンプが必要となる
が、一般に、大きな出力電流が流せるオペアンプは、動
作時に内部に流れる電流も大きくなる。 (四)同一のオペアンプで、オペアンプから流せる電流
と、オペアンプに流れ込む電流とが同じでないので、オ
ペアンプの選定に困難がつきまとう。
【0016】図16は、本実施の形態における、図14
に示す駆動電圧生成回路212のより具体的な一例を示
す回路図である。なお、同図において、Csは電圧を安
定化するための容量であり、また、同図には、分かりや
すくするために、DC/DCコンバータ211も合わせ
て図示している。本実施の形態は、以下の点で、図15
に示す駆動電圧生成回路212と相違する。本実施の形
態では、DC/DCコンバータ211は、V1の駆動電
圧とV2の駆動電圧を生成するのではなく、DC/DC
コンバータ211は、V’1の駆動電圧とV’2の駆動
電圧を生成する。駆動電圧生成回路212は、V’1の
駆動電圧とV’2の駆動電圧との間の電圧を、抵抗(R
21〜R27)により分圧して、V1〜V6の駆動電圧
を生成する。V1の駆動電圧は、オペアンプOP’11
と、このオペアンプOP’11の出力端子にベースが接
続され、エミッタがオペアンプOP’11の反転入力端
子に接続されるnpn型トランジスタ(TR11)から
なるボルテージホロワ回路から各コモンドライバ(IC
−C1〜IC−Cn)及び各セグメントドライバ(IC
−U1〜Un,IC−L1〜Ln)に供給される。ま
た、V2の駆動電圧は、オペアンプOP’16と、この
オペアンプOP’16の出力端子にベースが接続され、
エミッタがオペアンプOP’16の反転入力端子に接続
されるpnp型トランジスタ(TR16)からなるボル
テージホロワ回路から各コモンドライバ(IC−C1〜
IC−Cn)及び各セグメントドライバ(IC−U1〜
Un,IC−L1〜Ln)に供給される。また、図15
に示すオペアンプOP13に代えて、オペアンプOP’
13と、このオペアンプOP’13の出力端子にベース
が接続され、エミッタがオペアンプOP’13の反転入
力端子に接続されるpnp型トランジスタ(TR13)
を使用する。また、図15に示すオペアンプOP14に
代えて、オペアンプOP’14と、このオペアンプO
P’14の出力端子にベースが接続され、エミッタがオ
ペアンプOP’14の反転入力端子に接続されるnpn
型トランジスタ(TR14)を使用する。
に示す駆動電圧生成回路212のより具体的な一例を示
す回路図である。なお、同図において、Csは電圧を安
定化するための容量であり、また、同図には、分かりや
すくするために、DC/DCコンバータ211も合わせ
て図示している。本実施の形態は、以下の点で、図15
に示す駆動電圧生成回路212と相違する。本実施の形
態では、DC/DCコンバータ211は、V1の駆動電
圧とV2の駆動電圧を生成するのではなく、DC/DC
コンバータ211は、V’1の駆動電圧とV’2の駆動
電圧を生成する。駆動電圧生成回路212は、V’1の
駆動電圧とV’2の駆動電圧との間の電圧を、抵抗(R
21〜R27)により分圧して、V1〜V6の駆動電圧
を生成する。V1の駆動電圧は、オペアンプOP’11
と、このオペアンプOP’11の出力端子にベースが接
続され、エミッタがオペアンプOP’11の反転入力端
子に接続されるnpn型トランジスタ(TR11)から
なるボルテージホロワ回路から各コモンドライバ(IC
−C1〜IC−Cn)及び各セグメントドライバ(IC
−U1〜Un,IC−L1〜Ln)に供給される。ま
た、V2の駆動電圧は、オペアンプOP’16と、この
オペアンプOP’16の出力端子にベースが接続され、
エミッタがオペアンプOP’16の反転入力端子に接続
されるpnp型トランジスタ(TR16)からなるボル
テージホロワ回路から各コモンドライバ(IC−C1〜
IC−Cn)及び各セグメントドライバ(IC−U1〜
Un,IC−L1〜Ln)に供給される。また、図15
に示すオペアンプOP13に代えて、オペアンプOP’
13と、このオペアンプOP’13の出力端子にベース
が接続され、エミッタがオペアンプOP’13の反転入
力端子に接続されるpnp型トランジスタ(TR13)
を使用する。また、図15に示すオペアンプOP14に
代えて、オペアンプOP’14と、このオペアンプO
P’14の出力端子にベースが接続され、エミッタがオ
ペアンプOP’14の反転入力端子に接続されるnpn
型トランジスタ(TR14)を使用する。
【0017】本実施の形態によれば、以下のような効果
を奏することが可能となる。 (一)本実施の形態において、容量Csの電圧がV4の
駆動電圧より低い場合には、容量Csの電圧をV4の駆
動電圧に近づけるために、npn型トランジスタTR1
4は容量Csに電流を流し、容量Csを充電する。しか
しながら、仮に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの
電圧がV4の駆動電圧より高い場合には、npn型トラ
ンジスタTR14はオフとなる。そのため、図8で説明
したような無駄な電流が流れることがなく、余分に電力
を消費することがない。 (二)また、容量Csの電圧がV3の駆動電圧より高い
場合には、容量Csの電圧をV3の駆動電圧に近づける
ために、pnp型トランジスタTR13は容量Csから
電流を吸い込み、容量Csを放電する。しかしながら、
仮に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧がV3
の駆動電圧より低い場合には、pnp型トランジスタT
R13はオフとなる。そのため、図9で説明したような
無駄な電流が流れることがなく、余分に電力を消費する
ことがない。 (三)また、容量Csの電圧がV1の駆動電圧より低い
場合には、容量Csの電圧をV1の駆動電圧に近づける
ために、npn型トランジスタTR11は容量Csに電
流を流し、容量Csを充電する。しかしながら、仮に、
容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧がV1の駆動
電圧より高い場合には、npn型トランジスタTR11
はオフとなる。そのため、図8で説明したような無駄な
電流が流れることがなく、余分に電力を消費することが
ない。 (四)また、容量Csの電圧がV2の駆動電圧より高い
場合には、容量Csの電圧をV2の駆動電圧に近づける
ために、pnp型トランジスタTR16は容量Csから
電流を吸い込み、容量Csを放電する。しかしながら、
仮に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧がV2
の駆動電圧より低い場合には、pnp型トランジスタT
R16はオフとなる。そのため、図9で説明したような
無駄な電流が流れることがなく、余分に電力を消費する
ことがない。 (五)オペアンプ(OP’11,OP’13,OP’1
4,OP’16)は、トランジスタ(TR11,TR1
3,TR14,TR16)のベース電流を流すだけで良
いので、オペアンプ(OP’11,OP’13,OP’
14,OP’16)は出力電流の小さなものでよい。そ
のため、オペアンプ(OP’11,OP’13,OP’
14,OP’16)の動作時に内部に流れる電流も小さ
くなる。 (六)液晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶
材料、及び表示パターン等を考慮して、必要な電流が流
せるトランジスタ(TR11,TR13,TR14,T
R16)を選択することにより、オペアンプ(OP’1
1,OP’13,OP’14,OP’16)は小さな出
力電流のものを1種類で済ませることができる。また、
液晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶材料、
及び表示パターン等を考慮して、必要な電流が流せるト
ランジスタ(TR11,TR13,TR14,TR1
6)の選択すればよいので、液晶表示パネルの画面サイ
ズ、動作周波数、液晶材料に係わらず、電源回路を標準
化(または共通化)することができる。
を奏することが可能となる。 (一)本実施の形態において、容量Csの電圧がV4の
駆動電圧より低い場合には、容量Csの電圧をV4の駆
動電圧に近づけるために、npn型トランジスタTR1
4は容量Csに電流を流し、容量Csを充電する。しか
しながら、仮に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの
電圧がV4の駆動電圧より高い場合には、npn型トラ
ンジスタTR14はオフとなる。そのため、図8で説明
したような無駄な電流が流れることがなく、余分に電力
を消費することがない。 (二)また、容量Csの電圧がV3の駆動電圧より高い
場合には、容量Csの電圧をV3の駆動電圧に近づける
ために、pnp型トランジスタTR13は容量Csから
電流を吸い込み、容量Csを放電する。しかしながら、
仮に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧がV3
の駆動電圧より低い場合には、pnp型トランジスタT
R13はオフとなる。そのため、図9で説明したような
無駄な電流が流れることがなく、余分に電力を消費する
ことがない。 (三)また、容量Csの電圧がV1の駆動電圧より低い
場合には、容量Csの電圧をV1の駆動電圧に近づける
ために、npn型トランジスタTR11は容量Csに電
流を流し、容量Csを充電する。しかしながら、仮に、
容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧がV1の駆動
電圧より高い場合には、npn型トランジスタTR11
はオフとなる。そのため、図8で説明したような無駄な
電流が流れることがなく、余分に電力を消費することが
ない。 (四)また、容量Csの電圧がV2の駆動電圧より高い
場合には、容量Csの電圧をV2の駆動電圧に近づける
ために、pnp型トランジスタTR16は容量Csから
電流を吸い込み、容量Csを放電する。しかしながら、
仮に、容量Csの電圧が変動し、容量Csの電圧がV2
の駆動電圧より低い場合には、pnp型トランジスタT
R16はオフとなる。そのため、図9で説明したような
無駄な電流が流れることがなく、余分に電力を消費する
ことがない。 (五)オペアンプ(OP’11,OP’13,OP’1
4,OP’16)は、トランジスタ(TR11,TR1
3,TR14,TR16)のベース電流を流すだけで良
いので、オペアンプ(OP’11,OP’13,OP’
14,OP’16)は出力電流の小さなものでよい。そ
のため、オペアンプ(OP’11,OP’13,OP’
14,OP’16)の動作時に内部に流れる電流も小さ
くなる。 (六)液晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶
材料、及び表示パターン等を考慮して、必要な電流が流
せるトランジスタ(TR11,TR13,TR14,T
R16)を選択することにより、オペアンプ(OP’1
1,OP’13,OP’14,OP’16)は小さな出
力電流のものを1種類で済ませることができる。また、
液晶表示パネルの画面サイズ、動作周波数、液晶材料、
及び表示パターン等を考慮して、必要な電流が流せるト
ランジスタ(TR11,TR13,TR14,TR1
6)の選択すればよいので、液晶表示パネルの画面サイ
ズ、動作周波数、液晶材料に係わらず、電源回路を標準
化(または共通化)することができる。
【0018】なお、図16に示す駆動電圧生成回路21
2において、オペアンプ(OP’11,OP’13,O
P’14,OP’16)は省略することも可能である。
また、図16に示す駆動電圧生成回路212において、
オペアンプ(OP’11,OP’16)及びトランジス
タ(TR11,TR16)は省略することも可能であ
る。その場合には、DC/DCコンバータ211におい
て、V1の駆動電圧とV2の駆動電圧を生成し、駆動電
圧生成回路212は、図15に示すように、V1の駆動
電圧とV2の駆動電圧との間の電圧を、抵抗(R11〜
R14)により分圧して、V3〜V6の駆動電圧を生成
すればよい。さらに、本実施の形態では、本発明を線順
次駆動法を採用したSTN方式の液晶表示モジュールに
適用した実施の形態について主に説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、複数ラインを選択する
アクティブ駆動法を採用したSTN方式の液晶表示モジ
ュール、あるいは、TFT方式の液晶表示モジュールに
も適用可能である。以上、本発明者によってなされた発
明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本
発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であるこ
とは勿論である。
2において、オペアンプ(OP’11,OP’13,O
P’14,OP’16)は省略することも可能である。
また、図16に示す駆動電圧生成回路212において、
オペアンプ(OP’11,OP’16)及びトランジス
タ(TR11,TR16)は省略することも可能であ
る。その場合には、DC/DCコンバータ211におい
て、V1の駆動電圧とV2の駆動電圧を生成し、駆動電
圧生成回路212は、図15に示すように、V1の駆動
電圧とV2の駆動電圧との間の電圧を、抵抗(R11〜
R14)により分圧して、V3〜V6の駆動電圧を生成
すればよい。さらに、本実施の形態では、本発明を線順
次駆動法を採用したSTN方式の液晶表示モジュールに
適用した実施の形態について主に説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、複数ラインを選択する
アクティブ駆動法を採用したSTN方式の液晶表示モジ
ュール、あるいは、TFT方式の液晶表示モジュールに
も適用可能である。以上、本発明者によってなされた発
明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本
発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であるこ
とは勿論である。
【0019】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明によれば、駆動電圧供給手段に
無駄な電流が流れることがなく、余分に電力を消費する
ことがないので、より消費電力を低減させることが可能
となる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明によれば、駆動電圧供給手段に
無駄な電流が流れることがなく、余分に電力を消費する
ことがないので、より消費電力を低減させることが可能
となる。
【図1】本発明の実施の形態のSTN方式の単純マトリ
クス型液晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示す
ブロック図である。
クス型液晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】Alt Pleshko駆動法における、セグ
メント電極に印加される駆動電圧、及びコモン電極に印
加される駆動電圧を説明するための図である。
メント電極に印加される駆動電圧、及びコモン電極に印
加される駆動電圧を説明するための図である。
【図3】Alt Pleshko駆動法における、図1
に示す電源回路の一例の概略構成を示すブロック図であ
る。
に示す電源回路の一例の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図4】Alt Pleshko駆動法における、コモ
ン電極及びセグメント電極に流れる電流を説明するため
の図である。
ン電極及びセグメント電極に流れる電流を説明するため
の図である。
【図5】従来例における、図3に示す駆動電圧生成回路
202の具体的な一例を示す回路図である。
202の具体的な一例を示す回路図である。
【図6】図5に示すコントラスト制御信号(Vct
l’)によるVshの駆動電圧及びVchの駆動電圧の
変化を示す模式図である。
l’)によるVshの駆動電圧及びVchの駆動電圧の
変化を示す模式図である。
【図7】一般のオペアンプの出力段の回路構成を示す図
である。
である。
【図8】図5に示すオペアンプOP2の動作を説明する
ための図である。
ための図である。
【図9】図5に示すオペアンプOP3の動作を説明する
ための図である。
ための図である。
【図10】本発明の実施の形態における、図3に示す駆
動電圧生成回路のより具体的な一例を示す回路図であ
る。
動電圧生成回路のより具体的な一例を示す回路図であ
る。
【図11】図10に示すトランジスタTP1の動作を説
明するための図である。
明するための図である。
【図12】図10に示すトランジスタTP2の動作を説
明するための図である。
明するための図である。
【図13】標準駆動法における、セグメント電極に印加
される駆動電圧、及びコモン電極に印加される駆動電圧
を説明するための図である。
される駆動電圧、及びコモン電極に印加される駆動電圧
を説明するための図である。
【図14】標準駆動法における、図1に示す電源回路の
一例の概略構成を示すブロック図である。
一例の概略構成を示すブロック図である。
【図15】従来例における、図14に示す駆動電圧生成
回路の具体的な一例を示す回路図である。
回路の具体的な一例を示す回路図である。
【図16】本発明の実施の形態における、図14に示す
駆動電圧生成回路のより具体的な一例を示す回路図であ
る。
駆動電圧生成回路のより具体的な一例を示す回路図であ
る。
10…コモン電極、11…セグメント電極、101…表
示制御装置、102…電源回路、103…液晶表示パネ
ル、201,211…DC/DCコンバータ、202,
212…駆動電圧生成回路、IC−U1,IC−U2,
IC−U3,IC−Un…上側のドレインドライバ(セ
グメント電極駆動回路)、IC−L1,IC−L2,I
C−L3,IC−Ln…下側のドレインドライバ(セグ
メント電極駆動回路)、IC−C1,IC−C2,IC
−C3,IC−C4,IC−C5…コモンドライバ(コ
モン電極駆動回路)、R,r…抵抗、OP…オペアン
プ、TR…トランジスタ、Cs…容量、CLC…液晶容
量、TH…感温素子。
示制御装置、102…電源回路、103…液晶表示パネ
ル、201,211…DC/DCコンバータ、202,
212…駆動電圧生成回路、IC−U1,IC−U2,
IC−U3,IC−Un…上側のドレインドライバ(セ
グメント電極駆動回路)、IC−L1,IC−L2,I
C−L3,IC−Ln…下側のドレインドライバ(セグ
メント電極駆動回路)、IC−C1,IC−C2,IC
−C3,IC−C4,IC−C5…コモンドライバ(コ
モン電極駆動回路)、R,r…抵抗、OP…オペアン
プ、TR…トランジスタ、Cs…容量、CLC…液晶容
量、TH…感温素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36 (72)発明者 近藤 恭章 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA10 NA33 NA43 NC03 NC05 NC07 NC09 NC11 ND03 ND39 NF13 5C006 AC02 BB12 BB14 BC03 BC11 BF25 BF31 BF42 BF43 FA47 5C080 AA10 BB05 DD26 FF03 FF10 FF12 JJ02 JJ03 JJ04
Claims (8)
- 【請求項1】 マトリクス状に配置された複数の画素を
有する液晶表示素子と、 複数の駆動電圧の中から、駆動方式により決定される2
つの駆動電圧を選択して前記複数の画素に印加する駆動
手段と、 前記画素駆動用の各駆動電圧を、前記駆動手段に供給す
る駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であって、 前記駆動電圧供給手段は、出力電流の方向が前記駆動電
圧供給手段から流出する方向のみの出力段回路と、出力
電流の方向が前記駆動電圧供給手段に流入する方向のみ
の出力段回路とを含むことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 マトリクス状に配置された複数の画素を
有する液晶表示素子と、 前記複数の画素の行(または列)方向の各画素列に、走
査期間及び走査タイミングに応じて、第1の駆動電圧、
第3の駆動電圧あるいは第5の駆動電圧の中のいずれか
1つの駆動電圧を供給する走査電極駆動手段と、 前記複数の画素の列(または行)方向の画素列に、第2
の駆動電圧、あるいは第4の駆動電圧の中のいずれか1
つの駆動電圧を供給するデータ電極駆動手段と、 前記走査電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第3の駆動
電圧及び第5の駆動電圧を、また、前記データ電極駆動
手段に、第2の駆動電圧及び第4の駆動電圧を供給する
駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であって、 前記駆動電圧供給手段は、前記第2の駆動電圧を出力す
る出力段回路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供給手
段から流出する方向のみの回路構成であり、また、第4
の電源回路を出力する出力段回路が、出力電流の方向が
前記駆動電圧供給手段に流入する方向のみの回路構成で
あることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】 マトリクス状に配置された複数の画素を
有する液晶表示素子と、 前記複数の画素の行(または列)方向の各画素列に、走
査期間及び走査タイミングに応じて、第1の駆動電圧、
第2の駆動電圧、第5の駆動電圧あるいは第6の駆動電
圧の中のいずれか1つの駆動電圧を供給する走査電極駆
動手段と、 前記複数の画素の列(または行)方向の画素列に、走査
期間に応じて、第1の駆動電圧、第2の駆動電圧、第3
の駆動電圧、あるいは第4の駆動電圧の中のいずれか1
つの駆動電圧を供給するデータ電極駆動手段と、 前記走査電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第2の駆動
電圧、第5の駆動電圧及び第6の駆動電圧を、また、前
記データ電極駆動手段に、第1の駆動電圧、第2の駆動
電圧、第3の駆動電圧、及び第4の駆動電圧を供給する
駆動電圧供給手段とを有する液晶表示装置であって、 前記駆動電圧供給手段は、前記第3の駆動電圧を出力す
る出力段回路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供給手
段から流出する方向のみの回路構成であり、また、前記
第4の駆動電圧を出力する出力段回路が、出力電流の方
向が前記駆動電圧供給手段に流入する方向の回路構成で
あることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記第1の駆動電圧を出力する出力段回
路が、出力電流の方向が前記駆動電圧供給手段から流出
する方向のみの回路構成であり、また、前記第2の駆動
電圧を出力する出力段回路が、出力電流の方向が前記駆
動電圧供給手段に流入する方向の回路構成であることを
特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記出力電流の方向が前記駆動電圧供給
手段から流出する方向の出力段回路は、npn形トラン
ジスタで構成されることを特徴とする請求項1ないし請
求項4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】 前記出力電流の方向が前記駆動電圧供給
手段から流出する方向の出力段回路は、オペアンプと、 前記オペアンプの出力端子にベースが接続され、エミッ
タが前記オペアンプの一方の入力端子に接続されるnp
n形トランジスタで構成されることを特徴とする請求項
1ないし請求項4のいずれか1項に記載の液晶表示装
置。 - 【請求項7】 前記出力電流の方向が前記駆動電圧供給
手段に流入する方向の出力段回路は、pnp形トランジ
スタで構成されることを特徴とする請求項1ないし請求
項4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。 - 【請求項8】 前記出力電流の方向が前記駆動電圧供給
手段に流入する方向の出力段回路は、オペアンプと、 前記オペアンプの出力端子にベースが接続され、エミッ
タが前記オペアンプの一方の入力端子に接続されるpn
p形トランジスタで構成されることを特徴とする請求項
1ないし請求項4のいずれか1項に記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097511A JP2000292765A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097511A JP2000292765A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292765A true JP2000292765A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14194295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097511A Pending JP2000292765A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292765A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189593A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Brother Ind Ltd | 液晶表示装置 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP11097511A patent/JP2000292765A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189593A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Brother Ind Ltd | 液晶表示装置 |
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