JP2000293126A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JP2000293126A
JP2000293126A JP11099838A JP9983899A JP2000293126A JP 2000293126 A JP2000293126 A JP 2000293126A JP 11099838 A JP11099838 A JP 11099838A JP 9983899 A JP9983899 A JP 9983899A JP 2000293126 A JP2000293126 A JP 2000293126A
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horizontal
circuit
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period
deflection
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JP11099838A
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English (en)
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Yuzo Nishinaka
祐三 西中
Junji Motojima
潤二 本島
Takashi Hasegawa
敬 長谷川
Kazuhiro Kaizaki
一洋 海崎
Makoto Onozawa
誠 小野澤
Masahito Sugiyama
雅人 杉山
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Hitachi Ltd
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平周波数がより高い信号を表示する際に問
題となる水平偏向回路の出力部での電力増加を低減す
る。また、水平偏向出力回路とビデオ回路の電源を共用
化する。 【解決手段】 ビデオ回路の前段に、入力ビデオ信号の
水平表示期間を変換する信号処理回路を設け、かつ、水
平偏向回路において水平周期に対する水平帰線期間の比
率を、信号処理回路から出力される変換ビデオ信号に基
づいて設定する。また、水平周波数が異なるビデオ信号
において、水平周期に対する水平帰線期間の比率が一定
になるように、第1の共振コンデンサの値を切替えるこ
とによって、水平偏向出力回路の電源電圧を一定に保
つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陰極線管を用いたテ
レビジョン受像機、及びコンピュータ端末用ディスプレ
イ装置等のディスプレイ装置に関する。本発明ではこの
ようなもの装置を総称してディスプレイ装置と呼ぶこと
にする。
【0002】
【従来の技術】インターレース(飛び越し走査)方式の
NTSC信号の水平周波数は15.75kHzに設定さ
れている。これに対し、プログレッシブ(順次走査)方
式に変換されたNTSC信号の水平周波数は31.47
kHzになる。このプログレッシブ方式を用いることに
より、表示画像のチラツキを低減し、高画質な映像を表
示することができるディスプレイ装置を提供することが
できる。このようなプログレッシブ方式を実現するため
の従来例は、特開平3−76493号公報に開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例を用いるこ
とにより、プログレッシブ方式を実現することができ
る。さらに、上記従来例には、水平周期におけるビデオ
信号の時間軸を圧縮し、NTSC信号をそのリニアリテ
ィを保持した状態で水平偏向電流を切り替えることなく
ハイビジョンディスプレイに表示することができること
が記載されている。
【0004】しかし、NTSC信号をプログレッシブ方
式に変換した場合、水平周波数をインタレース方式に比
べ約2倍に上げなければならない。このため、偏向ヨー
クの水平偏向コイルに流す電流も約2倍に増加させる必
要があり、水平偏向回路の出力部での電力増加が問題と
なる。しかしながら、上記従来例では、上記水平偏向回
路の出力部での電力増加に対する解決方法については考
慮されていなかった。
【0005】本発明の目的は水平偏向回路の出力部で生
じる消費電力を低減することができるディスプレイ装置
を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は水平偏向出力回路に供
給する電源とビデオ回路に供給する電源と共用化するこ
とができるディスプレイ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるディスプレイ装置では、陰極線管の水
平偏向コイルを駆動する水平偏向出力回路を有する水平
偏向回路と、陰極線管の垂直偏向コイルを駆動する垂直
偏向回路と、陰極線管のカソード電極を駆動するビデオ
回路を備えたディスプレイ装置において、前記ビデオ回
路の前段に、入力ビデオ信号の水平表示期間を変換する
信号処理回路を設け、前記水平偏向出力回路において水
平周期に対する水平帰線期間の比率を、前記信号処理回
路から出力される変換ビデオ信号に基づいて設定する。
【0008】また、本発明の目的を達成するために、本
発明によるディスプレイ装置は、陰極線管の水平偏向コ
イルを駆動する水平偏向出力回路を有する水平偏向回路
と、陰極線管の垂直偏向コイルを駆動する垂直偏向回路
と、陰極線管のカソード電極を駆動するビデオ回路を備
えたディスプレイ装置において、前記ビデオ回路の前段
に、入力ビデオ信号の水平表示期間を変換する信号処理
回路を設け、前記信号処理回路から出力される変換ビデ
オ信号の水平周波数が数種類の場合、どの水平周波数に
おいても水平表示期間と水平帰線期間の比率が、ほぼ一
定になるように設定すると共に、前記水平偏向回路の共
振コンデンサおよび水平偏向コイルの少なくとも一方の
値を変えて前記水平偏向回路の電源を一定とする。
【0009】このディスプレイ装置において、前記信号
処理回路から出力される変換ビデオ信号の水平周波数を
略31.5kHzと略33.75kHzとし、水平周波
数が略31.5kHz時、水平帰線期間が略9.1μs
になり、水平周波数が略33.75kHz時、水平帰線
期間が略8.5μsになるようにして、水平表示期間と
水平帰線期間の比率をほぼ一定になるように設定し、前
記水平偏向回路の前記水平偏向出力回路の電源電圧を一
定とすると好適である。
【0010】また、このディスプレイ装置において、前
記陰極線管のカソード電極を駆動する前記ビデオ回路の
電源電圧を、前記水平偏向出力回路の電源電圧とほぼ等
しくすると更に好適である。これらディスプレイ装置に
おいて、前記水平周期に対する水平帰線期間の比率を略
20%以上とすると好適である。また、前記信号処理回
路にインターレース方式のビデオ信号をプログレッシブ
方式のビデオ信号に変換する機能を持たせると好適であ
る。
【0011】前記信号処理回路から出力される前記変換
ビデオ信号の内の一つの水平周波数を略31.5kHz
とし、前記水平偏向出力回路における水平帰線期間を
6.3μs以上とすると好適である。また、前記信号処
理回路から出力される前記変換ビデオ信号の内の他の水
平周波数を略33.75kHzとし、前記水平偏向出力
回路における水平帰線期間を5.9μs以上とすると更
に好適である。
【0012】本発明の目的を達成するために、本発明に
よるディスプレイ装置は、陰極線管の水平偏向コイルを
駆動する水平偏向出力回路を有する水平偏向回路と、陰
極線管の垂直偏向コイルを駆動する垂直偏向回路と、陰
極線管のカソード電極を駆動するビデオ回路を備えたデ
ィスプレイ装置において、前記ビデオ回路の前段に、入
力ビデオ信号の水平表示期間を変換する信号処理回路を
設け、前記信号処理回路から出力される変換ビデオ信号
の水平周波数が数種類の場合、どの水平周波数において
も水平帰線期間が、ほぼ一定になるように設定すると共
に、前記水平偏向出力回路の電源電圧を変えて、前記陰
極線管のアノード電圧を略一定に保つ。
【0013】このディスプレイ装置において、数種類の
水平周波数のうちの一つの水平周波数時、陰極線管のカ
ソード電極を駆動する前記ビデオ回路の電源電圧を水平
偏向回路における水平偏向出力回路の電源電圧と等しく
すると好適である。
【0014】このディスプレイ装置において、前記水平
周期に対する水平帰線期間の比率を略20%以上とする
と好適である。また、このディスプレイ装置において、
前記信号処理回路はインターレース方式のビデオ信号を
プログレッシブ方式のビデオ信号に変換する機能を持た
せると好適である。前記信号処理回路から出力される前
記変換ビデオ信号の内の一つの水平周波数を略31.5
kHzとし、前記水平偏向出力回路における水平帰線期
間を6.3μs以上とすると好適である。また、前記信
号処理回路から出力される前記変換ビデオ信号の内の他
の水平周波数を略33.75kHzとし、前記水平偏向
出力回路における水平帰線期間を5.9μs以上とする
と更に好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に付い
て、幾つかの実施例を用い、図面を参照して説明する。
なお、実施例の説明において、各図で、同じ機能を持つ
部品、回路、ブロックには同じ参照番号付け、繰り返し
の説明を省略する。図1は本発明によるディスプレイ装
置の第1の実施例を示すブロック図である。図1におい
て、1はビデオ信号入力端子、2は垂直同期信号入力端
子、3は水平同期信号入力端子、4は電源入力端子、5
はビデオ回路、6は垂直偏向回路、7は水平偏向回路、
8は信号処理回路、9は陰極線管、10は偏向ヨーク、
11は水平発振回路、12は水平ドライブ回路、13は
水平偏向出力回路、55は水平サイズ制御回路、17は
フライバックトランス、21は水平サイズ制御信号入力
端子である。図1において、水平偏向回路7は、水平発
振回路11、水平ドライブ回路12、水平偏向出力回路
13、水平サイズ制御回路55によって構成されてい
る。
【0016】ここで、入力ビデオ信号をVin、垂直同
期信号をVD、水平同期信号をHD、水平サイズ制御信
号をVS、電源電圧をEBとして以下回路の動作を説明
する。信号処理回路8では、ビデオ信号入力端子1から
入力される入力ビデオ信号Vinの水平周期における水
平表示期間を変換し、変換ビデオ信号Vbsとして出力
している。ビデオ回路5では、上記変換ビデオ信号Vb
sを増幅し、陰極線管9のカソード電極へカソード電圧
として供給する。垂直偏向回路6は、垂直同期信号入力
端子2から入力される垂直同期信号VDに同期した垂直
偏向電流を、偏向ヨーク10を構成する垂直偏向コイル
へ流す働きをしている。水平偏向回路7は、水平同期信
号入力端子3から入力される水平同期信号HDに同期し
た水平発振信号を出力する水平発振回路11と、水平発
振信号を増幅する水平ドライブ回路12と、この水平ド
ライブ回路12から出力された水平ドライブパルスが入
力され水平偏向電流を発生させる水平偏向出力回路13
と、水平サイズ制御信号VSが供給され水平偏向出力回
路13に接続される水平サイズ制御回路55から構成さ
れており、水平偏向電流を、偏向ヨーク10を構成する
水平偏向コイルへ流す働きをしている。この水平偏向回
路7において、水平偏向電流の振幅は、水平偏向出力回
路13に接続された水平サイズ制御回路55に入力され
る水平サイズ制御信号VSによって制御される。
【0017】図1に示す第1の実施例において重要な点
は、上記ビデオ回路5の前段に、入力ビデオ信号Vin
の水平表示期間を変換する信号処理回路8を設け、この
信号処理回路8から出力される変換ビデオ信号Vbsに
基づいて、水平偏向回路7において水平周期に対する水
平帰線期間の比率を設定することにある。
【0018】以下、上記信号処理回路8と水平偏向回路
7について詳しく説明する。図2は図1の信号処理回路
の一実施例を示すブロック図である。図2において、7
0はA/Dコンバータ、71はメモリ、72は時間軸変
換部、73はCPU、74はD/Aコンバータ、75は
変換ビデオ信号出力端子である。図において、A/Dコ
ンバータ70は、ビデオ信号入力端子1から入力される
入力ビデオ信号VinをA/D変換(アナログ/ディジ
タル変換)して、時間軸変換部72へ供給している。時
間軸変換回路はメモリ71と、時間軸変換部72と、C
PU73とから構成され、時間軸変換部72では、CP
U73からの命令に従い、A/Dコンバータ70から出
力されたディジタル信号をメモリ71へ書き込んでい
る。また、時間軸変換部72では、CPU73からの命
令に従い、メモリ71に書き込まれたディジタル化され
たビデオ信号を読み出し、D/Aコンバータ74へ供給
している。D/Aコンバータ74では時間軸変換部72
から出力されたディジタル信号をアナログ信号に変換
し、変換ビデオ信号出力端子75へ供給している。
【0019】図2に示した回路において、時間軸変換部
72では、メモリ71へ書き込む速度と、メモリ71か
ら読み出す速度を変えることによって、水平表示期間を
変換することができる。例えば、メモリ71への書き込
み速度に比べてメモリ71からの読み出し速度を早くす
ると水平表示期間は短くなる。
【0020】図3は図1の信号処理回路の他の実施例を
示すブロック図である。図3において、76はメモリ、
77はインターレース/プログレッシブ変換部(以下、
I/P変換部と称す)である。図3に示した信号処理回
路8では、入力ビデオ信号Vinがインターレース方式
の場合、プログレッシブ方式(線順次方式)に変換する
機能を有している。I/P変換回路はI/P変換部77
と、CPU73と、メモリ76とから構成されている。
このI/P変換は、I/P変換部77及びメモリ76を
用い、CPU73からの指令によって行っている。さら
に、時間軸変換部72、メモリ71を用いて、水平表示
期間の変換を行い、D/Aコンバータ74でアナログ信
号に変換した後、変換ビデオ信号出力端子75へ出力し
ている。図3に示した回路を用いることにより、NTS
Cなどインタレース方式の信号をプログレッシブ方式に
変換し、かつ、水平表示期間の変換を行うことができ
る。
【0021】次に、図1の水平偏向回路7における水平
偏向出力回路13、水平サイズ制御回路55の第1の実
施例について、図4を用いて説明する。図4は図1の水
平偏向出力回路と水平サイズ制御回路の一実施例を示す
回路図である。図4において、図1のフライバックトラ
ンス17は1次巻線17A、2次巻線17Bから構成さ
れている。水平ドライブパルス入力端子20に接続され
ている水平偏向出力回路13は、水平出力トランジスタ
26、ダンパダイオード27、変調ダイオード28、第
1の共振コンデンサ29、第2の共振コンデンサ30、水
平偏向コイル31、第1のS字コンデンサ32、変調コ
イル33、第2のS字コンデンサ34から構成されてお
り、その出力は高圧整流ダイオード36を通してアノー
ド電圧出力端子22に出力される。
【0022】水平サイズ制御回路55は差動増幅回路5
6、抵抗57、58、59から構成されている。また、
図4において、VDRは水平ドライブパルス、Vcpは
水平出力トランジスタ26のコレクタ電圧、Vmは変調
電圧、IDYは水平偏向電流、Vcsは第2のS字コン
デンサ34の両端間電圧(水平サイズ制御回路55の出
力電圧)である。
【0023】図4において、水平ドライブパルス入力端
子20から入力される水平ドライブパルスVDRに基づ
いて、水平出力トランジスタ26はスイッチングされ、
水平偏向コイル31にのこぎり波状の水平偏向電流ID
Yを流す働きをしている。水平出力トランジスタ26が
オフになると、そのコレクタには、水平偏向コイル31
のインダクタンスLHと第1の共振コンデンサ29の容
量CR1によって定まる第1の共振周波数に基づいて、
正弦波状の第1の共振パルスが発生する(コレクタ電圧
Vcp)。この第1の共振パルスはフライバックパルス
と呼ばれている。
【0024】また、図4に示した回路では、変調ダイオ
ード28のカソード端子に変調コイル33のインダクタ
ンスLmと第2の共振コンデンサ30の容量CR2によ
って定まる第2の共振周波数に基づいて、正弦波状の第
2の共振パルスが発生される(変調電圧Vm)。
【0025】図4に示した水平偏向出力回路13では、
上記第1の共振パルスのパルス幅と、上記第2の共振パ
ルスのパルス幅をほぼ等しく設定しており、一般には、
ダイオード変調回路と呼ばれている。このダイオード変
調回路では、第2のS字コンデンサ34の両端間電圧V
csを変化させることによって、水平偏向電流IDYの
振幅を制御することができる。図4に示した回路では、
差動増幅回路56を用いて構成された水平サイズ制御回
路55によって、上記第2のS字コンデンサ34の両端
間電圧Vcsを変化させ、水平偏向電流IDYを制御
し、かつ糸巻き歪みを無くしている。
【0026】さらに、図4に示した回路では、上記第1
の共振パルス(フライバックパルス)をフライバックト
ランス17で昇圧し、ダイオード36で整流することに
よって、陰極線管のアノード端子22へ供給するアノー
ド電圧EHVを形成している。また、この第1の共振パ
ルスの逆向きのパルスをダイオード27で整流すること
によって、水平偏向電流の前半の電流が形成される。
【0027】以下、図4に示した回路の特徴を図5の水
平周期における動作波形図を用いて説明する。図5
(a)〜(f)は図1の水平偏向出力回路の各部の波形
図である。図5において、(a)は入力ビデオ信号Vi
n、(b)は入力ビデオ信号Vinに対応する水平表示
期間及び水平ブランキング期間における水平出力トラン
ジスタ26のコレクタ電圧Vcp1、(c)は水平偏向
電流IDY1、(d)は信号処理回路8の出力電圧であ
る変換ビデオ信号Vbsの波形図である。また、(e)
は水平表示期間を変えた場合の水平出力トランジスタ2
6のコレクタ電圧Vcp2、(f)は水平表示期間を変
えた場合の水平偏向電流IDY2の波形図である。
(b)、(c)は従来のディスプレイ装置における波形
図であり、(e)、(f)は本発明のディスプレイ装置
における波形図である。
【0028】図5(a)〜(f)において、THは水平
周期、Ts1は入力ビデオ信号Vinの水平表示期間、
Tb1は入力ビデオ信号Vinの水平ブランキング期
間、Tr1は従来のディスプレイ装置における水平帰線
期間、Ts2は変換ビデオ信号Vbsの水平表示期間、
Tb2は変換ビデオ信号Vinの水平ブランキング期
間、Tr2は本発明のディスプレイ装置における水平帰
線期間である。
【0029】従来のディスプレイ装置では、水平周期T
Hに対する水平帰線期間Tr1の比率は15%前後に設
定されていた。この理由は、図5(a)に示した水平表
示期間Ts1は、入力ビデオ信号Vinによって決まっ
ており、この入力ビデオ信号Vinに基づいて水平帰線
期間Tr1を設計しているためである。例えば、NTS
C方式では、水平周期THは63.5μs、水平表示期
間Ts1は52.7μsに設定されている。このため、
水平ブランキング期間Tb1は10.8μsとなり、水
平周期THに対する水平ブランキング期間Tb1の比率
(Tb1/TH)は17%となる。このため、従来のデ
ィスプレイ装置では、水平周期THに対する水平帰線期
間Tr1の比率(Tr1/TH)を設計する際、上記T
b1/TH=17%に対し2%程度の余裕を考慮して、
Tr1/TH=15%程度に設計している。
【0030】これに対して、図1に示した本発明のディ
スプレイ装置では、信号処理回路8の働きにより、図5
(d)に示すように変換ビデオ信号Vbsの水平表示期
間Ts2を任意の値に設定することができる。この結
果、水平帰線期間Tr2は、入力ビデオ信号Vinの水
平表示期間Ts1によらず、変換ビデオ信号Vbsに変
換することにより任意に設定することができる。
【0031】水平偏向回路7では、水平帰線期間Tr2
を大きくするに従い、水平偏向電流IDY2を小さくす
ることができ、水平偏向出力回路13での消費電力を低
減することができる。以下、この原理について、数式と
図を用いて説明する。水平偏向出力回路13の動作は、
下記数1〜数4の基本式で表わすことができる。なお、
数1〜数4において、Vcpはトランジスタ26のコレ
クタ電圧、EBは電源電圧、THは水平周期、LHは水
平偏向コイル31のインダクタンス、IDYは水平偏向
電流、Trは水平帰線期間、PHは水平偏向電力指数、
VDYは第1のS字コンデンサ32の両端にかかる電
圧、Vcsは第2のS字コンデンサ34の両端間の電圧
である。
【0032】 Vcp=EB(π/2×(TH/Tr−1)+1)…(数1) EB=LH×IDY/(TH−Tr) …(数2) PH=LH×IDY2 …(数3) EB=VDY+Vcs …(数4) 上記数1〜数4において、水平周期THは入力される信
号仕様によって定まり、水平偏向電力指数PHは偏向ヨ
ークの仕様によって定まり、第2のS字コンデンサ34
の両端間電圧Vcsは回路の動作マージンによって定ま
る。例えば、32形程度のワイドテレビへNTSC信号
を入力し、プログレッシブ方式で表示させる場合、水平
周期THは31.8μs、水平偏向電力指数PHは40
mHA2、第2のS字コンデンサ34の両端間電圧Vc
sは10Vとなる。これらの値を、上記4つの式へ代入
し、水平周期THに対する水平帰線期間Trの比率Tr
/TH(%)と、電源電圧EB、水平偏向コイルのイン
ダクタンスLH、水平偏向電流IDYとの関係を求める
と、図6、図7、図8のように表すことができる。
【0033】図6は水平帰線期間と水平周期の比率に対
する電源電圧の特性図、図7は水平帰線期間と水平周期
の比率に対する水平偏向コイルのインダクタンスの特性
図、図8は水平帰線期間と水平周期の比率に対する偏向
電流の特性図である。これら図において、横軸は水平周
期THに対する水平帰線期間Trの比率Tr/TH
(%)を示す。縦軸は図6においては電源電圧EB
(V)を示し、図7においては水平偏向コイル31のイ
ンダクタンスLH(μH)を示し、図8においては、偏
向電流IDY(A)を示す。なお、図6〜図8において
は水平周期THに対する水平帰線期間Trの比率Tr/
TH(%)を20%から30%に設定し、この間を本発
明の実施例として示している。
【0034】図6、図7、図8に示したように、本発明
のディスプレイ装置では、水平周期THに対する水平帰
線期間Trの比率Tr/TH(%)を大きくし、電源電
圧EB、水平偏向コイル31のインダクタンスLHを高
くすることによって、水平偏向電流IDYを低減できる
ことが分かる。例えば、図4に示した回路で、水平周期
THに対する水平帰線期間Trの比率Tr/TH(%)
を20%以上にに設定した場合、水平偏向電流IDYは
13.3Aから10.2A以下に低減できることが分か
る。
【0035】水平偏向電流IDYを小さくすることによ
り、水平出力トランジスタ26、ダンパダイオード27
等へ流す電流を小さくすることができ、水平偏向出力回
路13の消費電力を低減することができる。ただし、電
源電圧EBを高くすると、電源電圧EBを形成する電源
回路の高耐圧化が必要となり、電源回路におけるスイッ
チングトランスや平滑コンデンサの大型化が必要とな
る。図4に示した本発明の実施例では、実用的な使用領
域として、水平周期THに対する水平帰線期間Trの比
率Tr/TH(%)を20%以上、30%以下とした。
【0036】また、電源電圧EBを200Vから250
V程度に設定することにより、図1におけるビデオ回路
5の電源電圧と共通化することができる効果もある。す
なわち、従来の電源電圧EBは110V〜140Vであ
り、ビデオ回路5の電圧は約200Vであるため、電源
電圧EBとビデオ回路5の電源を共通化することができ
なかったが、本発明においては電源電圧EBを200V
から250Vに設定することができるため、電源電圧E
Bとビデオ回路の電源を供用化することができる。
【0037】以上説明したように、信号処理回路8で入
力ビデオ信号Vinの水平表示期間を変換し、この変換
された変換ビデオ信号Vbsに適応できるように水平偏
向出力回路を設計することによって、水平偏向回路7に
おける消費電力を低減することができる効果がある。以
上説明したように、図1に示した本発明の実施例を用い
ることにより、水平偏向回路7における消費電力を低減
することができる。
【0038】次に、本発明の特徴であるアノード電圧の
変動を低減できる点について説明する。本発明のディス
プレイ装置では、図1に示した本発明の実施例を用いる
ことによって、図1における陰極線管9へ供給するアノ
ード電圧の変動を低減している。以下、この原理につい
て、図4、図5を用いて説明する。図4に示した回路で
は、フライバックトランス17の2次巻線17Bで発生
する高圧パルスVHPをダイオード36で整流すること
によって、陰極線管のアノード電圧EHVを形成してい
る。
【0039】図4に示す回路において、高圧パルスVH
Pのパルス幅(水平帰線期間に相当)は、フライバック
パルスVcpとほぼ一致している。この結果、従来のデ
ィスプレイ装置に比べ、本発明のディスプレイ装置は高
圧パルスVHPのパルス幅を広げることができる。従っ
て、高圧パルスVHPによってダイオード36が導通す
る期間は、従来のディスプレイ装置に比べ、本発明のデ
ィスプレイ装置の方が長い。よって、1水平期間におい
てダイオード36を介して高圧コンデンサ91の容量、
及び、陰極線管9のアノード端22子とアース間の容量
に蓄積される電荷の量は、本発明のディスプレイ装置の
方が従来のディスプレイ装置に比べて大きい。このた
め、アノード電圧出力端子22から出力されるビーム電
流Ibによって生じる電荷の不足を補充することが出来
る。すなわち、ダイオード36を介してアノード端子2
2へ供給される電荷の量は、本発明のディスプレイ装置
の方が大きい。従がって、本発明のディスプレイ装置で
は、ビーム電流Ibの増加に伴って生じるアノード電圧
の低下を抑えることができる。
【0040】次に、図9を用いて、本発明の第2の実施
例について説明する。図9は本発明によるディスプレイ
装置の第2の実施例を示すブロック図である。図9にお
いて、80は同期分離回路、16は電源電圧制御回路、
EBIは電源電圧制御回路16へ供給する電源電圧であ
る。図9に示した回路では、同期分離回路80と電源電
圧制御回路16を設けた点が、図1に示したブロック図
と異なる。
【0041】図9において、同期分離回路80では、信
号処理回路8から出力される変換ビデオ信号Vbsに重
畳されている水平同期信号HD、垂直同期信号VDを検
出し、分離してそれぞれ水平偏向回路7、垂直偏向回路
6に供給している。従って、水平偏向回路7、及び、垂
直偏向回路6の動作周波数は、入力ビデオ信号Vinの
水平周波数、垂直周波数によらず、信号処理回路8から
出力される変換ビデオ信号Vinの水平周波数、垂直周
波数によって動作する。
【0042】図9における水平偏向出力回路13、水平
サイズ制御回路55、電源電圧制御回路16の具体的回
路例を図10に示す。図10は水平偏向出力回路及び水
平サイズ制御回路、電源電圧制御回路の回路図である。
図10において、24は電源電圧入力端子、25はアノ
ード電圧制御信号入力端子であり、電源電圧制御回路1
6は、トランジスタ44、45、コンデンサ46、差動
増幅回路47、抵抗48、49、50、51、52、5
3、54、60によって構成されている。また、VCC
は電源電圧、Vrefはアノード電圧制御信号である。
【0043】図10において、電源電圧制御回路16で
は、アノード電圧制御信号Vrefに基づいて、差動増
幅回路47、トランジスタ45、及び、トランジスタ4
4を動作させている。従って、フライバックトランス1
7の1次巻線17Aを介して、水平偏向出力回路13へ
供給する電源電圧EBは、アノード電圧制御信号Vre
fによって制御することができる。このアノード電圧制
御信号Vrefを、水平周波数に対応して変化させるこ
とにより、水平周波数に対応して電源電圧EBを変化さ
せ、アノード電圧EHVを安定に保つことができる。
【0044】図9に示した回路では、上記同期分離回路
80、電源電圧制御回路16を設けることによって、入
力ビデオ信号Vinの水平周波数、垂直周波数によら
ず、信号処理回路8から出力される変換ビデオ信号Vb
sの水平周波数、垂直周波数に従って、水平偏向動作、
垂直偏向動作を行うことができる。また、図9に示した
回路では、図1に示した本発明の第1の実施例と同様
に、信号処理回路8によって、水平表示期間を変換する
ことができるため、水平偏向回路7における水平周期T
Hに対する水平帰線期間Trの比率Tr/THを従来に
比べて広げることができ、水平偏向電流IDYを低減さ
せることによる消費電力を低減させることができる。
【0045】図9に示した本発明の第2の実施例を用い
ることにより、図1に示した本発明の第1の実施例の効
果に加え、水平偏向回路7、垂直偏向回路6を任意の水
平周波数、垂直周波数、すなわち、変換ビデオ信号Vb
sの周波数で動作させることができる効果がある。ま
た、図9、図10の実施例においては、異なった水平周
波数を有するビデオ信号の水平帰線期間Tr1を一定に
し、電源電圧EBを変えることによって、アノード電圧
EHVを一定に保つことができる。
【0046】なお、上記実施例の説明では、入力ビデオ
信号としてNTSC方式のテレビ信号について述べた
が、PAL、SECAM方式のテレビ信号、HDTV方
式のテレビ信号、コンピュータから出力されるビデオ信
号等でもよく、入力ビデオ信号によって限定されるもの
ではない。
【0047】これらの信号(NTSC、PAL、SEC
AM、HDTV方式のテレビ信号、コンピュータから出
力されるビデオ信号)は、それぞれ異なる水平ブランキ
ング期間を有している。本発明の信号処理回路8を利用
することによって、ほぼ等しいの水平ブランキング期間
に設定することができる。従って、水平偏向回路7にお
ける水平周期に対する水平帰線期間の比率もほぼ等しい
値に設定することができる。よって、上記の各種の信号
仕様に対して同一のディスプレイ装置で対応することが
可能となる。
【0048】また、液晶ノート形のパーソナルコンピュ
ータの外部出力端子から出力されるビデオ信号は、陰極
線管を表示装置として利用することを前提としたディス
クトップ形のパーソナルコンピュータに比べ、水平ブラ
ンキング期間が短い場合がある。本発明の信号処理回路
を利用することによって、適切な水平ブランキング期間
に設定することができる。従って、水平偏向回路におけ
る水平周期に対する水平帰線期間の比率も適切な値に設
定することができる。
【0049】次に図11、図12を用いて、本発明によ
るディスプレイ装置の第3の実施例について説明する。
第3の実施例は、第2の実施例が電源電圧EBを変化さ
せ、任意の水平周波数で動作させたのに対し、電源電圧
EBは一定で、帰線期間Trを変化させ、任意の水平周
波数で動作させる実施例である。
【0050】図11は本発明によるディスプレイ装置の
第3の実施例を示すブロック図である。図11におい
て、80は同期分離回路である。従って第2の実施例図
9と同様に水平偏向回路7、及び垂直偏向回路6の動作
周波数は、入力のビデオ信号Vinの水平周波数、垂直
周波数によらず、信号処理回路8からの出力される変換
ビデオ信号の水平周波数、垂直周波数によって動作す
る。
【0051】図11に示した回路では、本発明の第1の
実施例と同様に、信号処理回路8によって、水平表示期
間を変換することができるため、水平偏向回路7におけ
る水平周期THに対する水平帰線期間Trの比率Tr/
THを従来に比べて広げるのと同時に、水平周波数に応
じて水平表示期間の期間を変化させ、(TH−Tr)/
Trを水平周波数によること無く常に一定にすることが
できる。水平周波数が異なる複数のビデオ信号を同一の
ディスプレイ装置で受信する場合、ビデオ信号の水平周
波数によって偏向コイル31または第1の共振コンデン
サ29の値を変えて、例えばスイッチを用いてこれらの
値を切替えることによって、同じ電源電圧EBを使用し
てアノード電圧EHVを一定にすることができる。
【0052】以下、図12を用いて、異なった水平周波
数を有するビデオ信号であっても、アノード電圧EHV
を一定に保って、水平偏向出力回路とビデオ回路に共通
の電源を利用できるディスプレイ装置について説明す
る。図12は図11の水平サイズ制御回路および水平偏
向出力回路の一実施例を示す回路図である。図12にお
いて37はコンデンサ、38はスイッチであり、第1の
共振コンデンサに並列に接続されている。スイッチ38
のオン、オフによって、水平周波数に応じて水平帰線期
間Trを切換えて、電源電圧を一定にすることができ
る。これにより水平周波数が、変わってもアノード電圧
EHVを安定に保つことができ、第2の実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0053】一般のディスプレイ装置において、ビデオ
回路の電源は約200Vである。所が水平偏向出力回路
13の電源電圧EBは水平走査期間の圧縮を行わない場
合は約110V〜140Vであるが、水平走査期間の圧
縮を行うと水平出力回路13の電源電圧EBは上昇す
る。例えば、NTSC信号の場合、水平帰線期間を約9
μsにし、一定のアノード電圧EHVを得るに必要な電
源電圧EBを約200Vとすると、HDTV信号の場
合、水平帰線期間を約9μsにすると、同じアノード電
圧EHVを得るには電源電圧約205V必要である。一
方、HDTV信号の水平帰線期間を8μsにすると、電
源電圧200Vで同じアノード電圧EHVを得ることが
できる。従って、水平周波数が異なるビデオ信号の水平
帰線期間を同じ値にすると、同じアノード電圧EHVを
得るに必要な電源電圧は異なる。
【0054】本実施例において、水平周波数が低いビデ
オ信号(例えばNTSC信号:水平周波数を2倍にして
プログレッシブ方式のビデオ信号にすると、水平周波数
は約31.5kHzである)と水平周波数が高いビデオ
信号(例えば、HDTV信号:33.75kHz)を受
信し、両ビデオ信号において、アノード電圧EHVを一
定に保つために必要な電源電圧EBを同じ値にするに
は、前述のように水平帰線期間を変えて(TH−Tr)
/Trを一定にする必要がある。このため、図の実施例
においては、水平周波数が低いビデオ信号を受信する場
合にはスイッチはオンされる。このようにすると、第1
の共振コンデンサの容量はコンデンサ29とコンデンサ
37の和の容量となる。電源電圧200Vを使用し、こ
の並列接続されたコンデンサと偏向コイル31との共振
によって、必要なアノード電圧EHVが得られるように
設計する。
【0055】水平周波数が高いビデオ信号を受信する場
合、スイッチ38をオフする。この場合、第1の共振コ
ンデンサ29と偏向コイル31とで共振回路が形成され
るため、この第1の共振コンデンサ29の値を適切に定
めることによって、電源電圧200Vで、水平周波数が
低いビデオ信号を受信する場合と同じアノード電圧EH
Vを得ることができる。更に、何れのビデオ信号を受信
する場合も、水平偏向出力回路13の電源をビデオ回路
5の電源に供用することができる。
【0056】以下、式を用いて詳細に説明する。今、水
平周期TH、帰線期間Tr、電源電圧EB、アノード電
圧EHV、電源電圧EBとすると、アノード電圧EHV
は数5で表わされる。 EHV∝EB×(TH−Tr)/Tr…(数5) 数5式より水平周波数が変わった場合、つまり水平周期
THが変わっても(TH−Tr)/Trの比率が一定に
なるよう帰線期間Trを切換えることにより電源電圧E
Bを一定としてアノード電圧EHVを安定に保つことが
できることが分かる。
【0057】なお、本実施例において、ビデオ回路5の
電源電圧が200Vの場合を例に取って説明したが、ビ
デオ回路5の電源電圧が変わっても、ビデオ回路5の電
源電圧に合わせ、(TH−Tr)/Trが一定になるよ
うに、第1の共振コンデンサ29または偏向コイル31
の値を変えることにより、水平偏向出力回路13の電源
とビデオ回路5の電源を共通化することができる。
【0058】また、図12に示した、水平偏向出力回路
では、スイッチ38のオン、オフにより水平周波数に応
じて水平帰線期間Trを切換えることにより、水平偏向
回路7、垂直偏向回路6を任意の水平周波数、垂直周波
数で動作させ、水平偏向電流IDY低減による消費電力
の低減を行うことができ、第2の実施例と同様の効果を
得ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、水
平周期に対する水平帰線期間の比率を、従来より大きく
設定できるため、水平偏向電流を減らし、水平偏向回路
における消費電力を低減することができる。また、本発
明によれば、水平偏向出力回路に供給する電源とビデオ
回路に供給する電源とを共用化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスプレイ装置の第1の実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1の信号処理回路の一実施例を示すブロック
図である。
【図3】図1の信号処理回路の他の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1の水平偏向出力回路と水平サイズ制御回路
の一実施例を示す回路図である。
【図5】図1の水平偏向出力回路の各部の波形図であ
る。
【図6】水平帰線期間と水平周期の比率に対する電源電
圧の特性図である。
【図7】水平帰線期間と水平周期の比率に対する水平偏
向コイルのインダクタンスの特性図である。
【図8】水平帰線期間と水平周期の比率に対する偏向電
流の特性図である。
【図9】本発明によるディスプレイ装置の第2の実施例
を示すブロック図である。
【図10】水平偏向出力回路及び水平サイズ制御回路、
電源電圧制御回路の回路図である。
【図11】本発明によるディスプレイ装置の第3の実施
例を示すブロック図である。
【図12】図11の水平サイズ制御回路および水平偏向
出力回路の一実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
5…ビデオ回路、6…垂直偏向回路、7…水平偏向回
路、8…信号処理回路、9…陰極線管、10…偏向ヨー
ク、11…水平発振回路、12…水平ドライブ回路、1
3…水平偏向出力回路、16…電源電圧制御回路、17
…フライバックトランス、27…第1の共振コンデン
サ、31…水平偏向コイル、37…コンデンサ、38…
スイッチ、55…水平サイズ制御回路、70…A/Dコ
ンバータ、71…メモリ、72…時間軸変換回路、73
…CPU、74…D/Aコンバータ、76…メモリ、7
7…I/P変換回路、80…同期分離回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本島 潤二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 長谷川 敬 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内 (72)発明者 海崎 一洋 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所AV事業部内 (72)発明者 小野澤 誠 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 杉山 雅人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 Fターム(参考) 5C068 AA06 BA02 BA09 BA11 CA09 CB01 CC09 CC10 EA00 HA15 HA18 KA02 LA02 LA15 MA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陰極線管の水平偏向コイルを駆動する水平
    偏向出力回路を有する水平偏向回路と、陰極線管の垂直
    偏向コイルを駆動する垂直偏向回路と、陰極線管のカソ
    ード電極を駆動するビデオ回路を備えたディスプレイ装
    置において、前記ビデオ回路の前段に、入力ビデオ信号
    の水平表示期間を変換する信号処理回路を設け、前記信
    号処理回路から出力される変換ビデオ信号の水平周波数
    が数種類の場合、どの水平周波数においても水平表示期
    間と水平帰線期間の比率が、ほぼ一定になるように設定
    すると共に、前記水平偏向回路の共振コンデンサおよび
    水平偏向コイルの少なくとも一方の値を変えて前記水平
    偏向回路の電源を一定とすることを特徴とするディスプ
    レイ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスプレイ装置におい
    て、前記信号処理回路から出力される変換ビデオ信号の
    水平周波数を略31.5kHzと略33.75kHzと
    し、水平周波数が略31.5kHz時、水平帰線期間が
    略9.1μsになり、水平周波数が略33.75kHz
    時、水平帰線期間が略8.5μsになるようにして、水
    平表示期間と水平帰線期間の比率をほぼ一定になるよう
    に設定し、前記水平偏向回路の前記水平偏向出力回路の
    電源電圧を一定とすることを特徴とするディスプレイ装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のディスプレイ装置
    において、前記陰極線管のカソード電極を駆動する前記
    ビデオ回路の電源電圧を、前記水平偏向出力回路の電源
    電圧とほぼ等しくすることを特徴とするディスプレイ装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載のディスプレイ
    装置において、前記水平周期に対する水平帰線期間の比
    率を略20%以上とすることを特徴とするディスプレイ
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4記載のディスプ
    レイ装置において、前記信号処理回路はインターレース
    方式のビデオ信号をプログレッシブ方式のビデオ信号に
    変換する機能を有することを特徴とするディスプレイ装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1、3、4または5記載のディスプ
    レイ装置において、前記信号処理回路から出力される前
    記変換ビデオ信号の内の一つの水平周波数を略31.5
    kHzとし、前記水平偏向出力回路における水平帰線期
    間を6.3μs以上とすることを特徴とするディスプレ
    イ装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のディスプレイ装置におい
    て、前記信号処理回路から出力される前記変換ビデオ信
    号の内の他の水平周波数を略33.75kHzとし、前
    記水平偏向出力回路における水平帰線期間を5.9μs
    以上とすることを特徴とするディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】陰極線管の水平偏向コイルを駆動する水平
    偏向出力回路を有する水平偏向回路と、陰極線管の垂直
    偏向コイルを駆動する垂直偏向回路と、陰極線管のカソ
    ード電極を駆動するビデオ回路を備えたディスプレイ装
    置において、前記ビデオ回路の前段に、入力ビデオ信号
    の水平表示期間を変換する信号処理回路を設け、前記信
    号処理回路から出力される変換ビデオ信号の水平周波数
    が数種類の場合、どの水平周波数においても水平帰線期
    間が、ほぼ一定になるように設定すると共に、前記水平
    偏向出力回路の電源電圧を変えて、前記陰極線管のアノ
    ード電圧を略一定に保つことを特徴とするディスプレイ
    装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載のディスプレイ装置におい
    て、数種類の水平周波数のうちの一つの水平周波数時、
    陰極線管のカソード電極を駆動する前記ビデオ回路の電
    源電圧を水平偏向回路における水平偏向出力回路の電源
    電圧と等しくすることを特徴とするディスプレイ装置。
  10. 【請求項10】請求項8または9記載のディスプレイ装
    置において、前記水平周期に対する水平帰線期間の比率
    を略20%以上とすることを特徴とするディスプレイ装
    置。
  11. 【請求項11】請求項8または9記載のディスプレイ装
    置において、前記信号処理回路はインターレース方式の
    ビデオ信号をプログレッシブ方式のビデオ信号に変換す
    る機能を有することを特徴とするディスプレイ装置。
  12. 【請求項12】請求項8または9記載のディスプレイ装
    置において、前記信号処理回路から出力される前記変換
    ビデオ信号の内の一つの水平周波数を略31.5kHz
    とし、前記水平偏向出力回路における水平帰線期間を
    6.3μs以上とすることを特徴とするディスプレイ装
    置。
  13. 【請求項13】請求項12記載のディスプレイ装置にお
    いて、前記信号処理回路から出力される前記変換ビデオ
    信号の内の他の水平周波数を略33.75kHzとし、
    前記水平偏向出力回路における水平帰線期間を5.9μ
    s以上とすることを特徴とするディスプレイ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015506544A (ja) * 2011-12-29 2015-03-02 アルチュリク・アノニム・シルケチ 誘導加熱調理器上で動作される無線台所器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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