JP2000293208A - シーケンス制御システム - Google Patents

シーケンス制御システム

Info

Publication number
JP2000293208A
JP2000293208A JP9569399A JP9569399A JP2000293208A JP 2000293208 A JP2000293208 A JP 2000293208A JP 9569399 A JP9569399 A JP 9569399A JP 9569399 A JP9569399 A JP 9569399A JP 2000293208 A JP2000293208 A JP 2000293208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence control
state
circuit diagram
register
ladder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9569399A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Izawa
大啓志 伊澤
Takao Kudo
卓男 工藤
Fumiaki Miyamoto
文明 宮本
Satoshi Oishi
聡 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information and Control Systems Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9569399A priority Critical patent/JP2000293208A/ja
Publication of JP2000293208A publication Critical patent/JP2000293208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラダーシーケンス回路図を構成する要素の動
作状況を容易に検証すること。 【解決手段】 生産設備10の状態を検出するセンサ1
2と生産設備10を駆動するアクチュエータ14の動作
状態を入出力レジスタ18に記憶し、このレジスタ18
の状態をトレース機構26に出力する。トレース機構2
6は各レジスタの状態として前回の状態をメモリ30に
格納し、今回の状態をメモリ28に記憶し、両者のメモ
リの内容を比較し、状態の変化したレジスタに関するデ
ータを編集ファイル42に転送する。制御検証機構44
は、指定のレジスタに関するラダーシーケンス制御回路
図を定義ファイル36から取り込み、この回路図と編集
ファイル42から入力した各レジスタの変化状態とを照
合し、この照合結果からシーケンスの動作網羅率を求め
て、この結果を入出力装置46に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンス制御シ
ステムに係り、特に、食品・化学・薬品・一般機械など
の生産設備をラダーシーケンスに従って制御するに好適
なシーケンス制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品・化学・薬品・一般機械など
の生産設備を自動制御するに際して、設備制御シーケン
サが用いられており、このシーケンサには定周期で動作
する単一又は複数の設備制御シーケンスが設けられてい
る。この設備制御シーケンスを記述するプログラム言語
としては、ラダーシーケンスという言語が用いられてい
る。ラダーシーケンスの長所は、入力条件と、この入力
条件が成立した場合の出力とをラダーシーケンス制御回
路図として簡単なルールで記述できるとともに、生産設
備と、この生産設備を制御するラダーシーケンスとが一
対一で対応する点にある。例えば、ラダーシーケンス制
御回路図の要素を構成するレジスタ群と、生産設備の状
態を検出するセンサ、バルブ、ポンプなどがそれぞれ一
対一に対応している。
【0003】一方、ラダーシーケンスの短所は、制御対
象となる設備の大型化・複雑化に伴い、ラダーシーケン
スの記述量も膨大になり、保守が困難になる点にある。
具体的には、生産設備の増改築を重ねることにより、生
産設備とラダーシーケンスとの間に不一致する点が生じ
る場合が多々ある。経年変化による老朽化、生産設備の
変更或いは回路変更に伴って、ラダーシーケンスを構成
するレジスタの中に有効に動作しないものが生じること
がある。
【0004】一方、昨今、シーケンサの性能の進歩は目
覚ましいが、メモリなどのリソース容量はあまり変化し
ないのが現状である。このため、ラダーシーケンスの作
成に当たっては、リソースを効率良く使用する点に特に
配慮することが余儀なくされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
ラダーシーケンスの機能を検証することについては十分
に配慮されていない。例えば、経年変化による老朽化や
生産設備の増改築に伴って生産設備をリプレースする必
要が生じた場合、事前調査として、ラダーシーケンスの
機能を検証する必要があるが、この際、従来の装置で
は、ラダーシーケンスのプログラムリストを出力し、こ
のリストと信号表などとを付き合わせることによりラダ
ーシーケンスの機能を調査するようになっている。しか
し、このような検証方法では、特に、古いシステムで
は、関係資料が乏しいなどの悪条件により、機能の調査
には膨大な時間と労力が費やされている。即ち、生産設
備の増改築や回路変更などに伴って、設備とラダーシー
ケンスとの間に不一致な点が生じた場合、ラダーシーケ
ンスを構成する要素(レジスタ)のうち実際に使用され
ていないものがあるか否かを判断するのが困難である。
【0006】本発明の目的は、ラダーシーケンス制御回
路図を構成する要素の動作状態を容易に検証することが
できるシーケンス制御システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、制御対象の状態を検出する状態検出手段
と、前記制御対象を動作指令に従って駆動する駆動手段
と、前記状態検出手段の検出出力とシーケンス制御ロジ
ックに従って前記制御対象を駆動するための駆動指令を
生成し、この駆動指令を前記駆動手段に出力するシーケ
ンス制御手段と、前記シーケンス制御ロジックに従った
ラダーシーケンス制御回路図を構成する要素のうち前記
状態検出手段と前記駆動手段に関連する要素の動作状態
を前記状態検出手段の検出出力と前記駆動指令とに基づ
いてトレースするトレース手段と、このトレース手段の
トレース結果と前記ラダ−シーケンス制御回路図とを比
較して前記ラダ−シーケンス制御回路図を構成する要素
の動作確認網羅率を検証する網羅率検証手段とを備えて
なるシーケンス制御システムを構成したものである。
【0008】また、本発明は、妥当性を視覚的に検証す
るものとして、制御対象の状態を検出する状態検出手段
と、前記制御対象を動作指令に従って駆動する駆動手段
と、前記状態検出手段の検出出力とシーケンス制御ロジ
ックに従って前記制御対象を駆動するための駆動指令を
生成し、この駆動指令を前記駆動手段に出力するシーケ
ンス制御手段と、前記シーケンス制御ロジックに従った
ラダーシーケンス制御回路図を構成する要素のうち前記
状態検出手段と前記駆動手段に関連する要素の動作状態
を前記状態検出手段の検出出力と前記駆動指令とに基づ
いて時間軸に沿って順次表示する妥当性検証用表示手段
とを備えてなるシーケンス制御システムを構成したもの
である。
【0009】また、シーケンス制御システムを構成する
に際しては、前記各シーケンス制御システムの要素を組
み合わせることで、網羅率の検証と妥当性を検証できる
ものを構成することができる。
【0010】前記各シーケンス制御システムを構成する
に際しては、以下の要素を付加することができる。
【0011】(1)前記ラダ−シーケンス制御回路図を
表示するとともに、前記ラダ−シーケンス図上にラダー
シーケンス制御回路図を構成する要素のうち前記状態検
出手段と前記駆動手段に関連する要素の動作状態を前記
状態検出手段の検出出力と前記駆動指令とに基づいて表
示する回路図表示手段とを備えてなる。
【0012】(2)前記網羅率検証手段の検証結果を表
示する網羅率表示手段を備えてなる。
【0013】(3)食品・化学・薬品・一般機械の生産
設備を制御対象としてなる。
【0014】前記した手段によれば、ラダーシーケンス
制御回路図を構成する要素として状態検出手段と駆動手
段に関連する要素の動作状態を状態検出手段の検出出力
と駆動指令とに基づいてトレースし、このトレース結果
とラダーシーケンス制御回路図を比較して各要素の動作
確認網羅率を検証するようにしたため、ラダーシーケン
スを構成する要素が実際に使用されているか否かを確実
に検証することができる。またこの検証結果を表示する
ことで、ラダーシーケンスの動作確認網羅率を視覚的に
検証することができる。さらに、ラダーシーケンスを構
成する要素の動作状態をラダーシーケンス制御回路図と
ともに表示することで、各要素の動作状態を視覚的に検
証できるとともに定量的に把握することができる。
【0015】また、ラダーシーケンスを構成する要素の
動作状態を時間軸に沿って順次表示することで、ラダー
シーケンスの妥当性を検証することが容易になる。さら
に、制御対象として、食品・化学・薬品・一般機械など
の生産設備に対して有効に働いている設備がどの設備か
を容易に検証することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。なお、各図面において、矢印の付
された実線は処理の流れを示し、矢印の付された破線は
データの流れを示している。
【0017】図1は本発明の一実施形態を示す生産設備
用シーケンス制御システムの全体構成図である。図1に
おいて、生産設備用シーケンス制御システムは、食品・
化学・薬品・一般機器などの生産設備10を制御対象と
しており、この生産設備10は、例えば、バルブ、ポン
プなど各種の機器で構成されている。生産設備10を構
成する各種機器には生産設備10の状態、即ち各機器の
状態を検出する状態検出手段としてのセンサ12が複数
個設けられているとともに、各機器を動作指令にしたが
って駆動する駆動手段としてのアクチュエータ14が複
数個設けられている。各センサ12と各アクチュエータ
14はそれぞれシーケンサ16に接続されている。
【0018】シーケンサ16は、シーケンス制御手段と
して、入出力レジスタ18、設備制御ラダーシーケンス
20a〜20n、インターフェイスレジスタ(共有メモ
リ)22を備えており、トレース手段として、レジスタ
状況トレース機構24を備えて構成されている。入出力
レジスタ18は、各センサ12に対応した入力レジスタ
と、各アクチュエータ14に対応した出力レジスタを備
えて構成されており、インターフェイスレジスタ22
は、入力レジスタの状態によって制御されるレジスタ、
例えば、内部状況の成立によって制御されるレジスタを
備えて構成されている。設備制御ラダーシーケンス20
a〜20nは、シーケンス制御ロジックにしたがったラ
ダーシーケンス制御回路図を構成するようになってい
る。例えば、図2に示すように、バルブの開閉状態を検
出するセンサ12に対応付けられた入力レジスタがRE
G00とし、バルブが閉じたときにポンプを駆動するア
クチュエータ14に対応付けられたリレーコイルが出力
レジスタREG02として、レジスタREG00が作動
したことを条件に制御されるレジスタがREG01と
し、入力レジスタREG00と、インターフェイスレジ
スタ22としてのレジスタREG01との条件が成立し
たことによって作動するリレーコイルが出力レジスタR
EG03として設定されている場合、レジスタREG0
0の条件が成立したときにレジスタREG02がオンと
なるシーケンスロジックやレジスタREG00、REG
01の条件が成立したときにレジスタREG03がオン
となるシーケンスロジックにしたがったラダーシーケン
ス制御回路図の情報が設備制御ラダーシーケンス20a
〜20nによって構成されている。この場合レジスタR
EG00、REG01、REG02、REG03がそれ
ぞれラダーシーケンス制御回路図を構成する要素とな
る。そして入出力レジスタ18とインターフェイスレジ
スタ22の動作状態に関する信号がレジスタ状況トレー
ス機構24に供給されている。
【0019】レジスタ状況トレース機構24は、トレー
ス機構26、メモリ28、30、トレースファイル32
を備えて構成されている。トレース機構26は、入出力
レジスタ18、インターフェイスレジスタ22からの信
号を取り込み、各レジスタの今回の状態、即ち信号を取
り込んだときの各レジスタの状態をメモリ28に記憶
し、メモリ30から各レジスタの前回の状態に関するデ
ータを取り込み、入出力レジスタ18、インターフェイ
スレジスタ22のうち状態の変化したレジスタのみを抽
出し、抽出したレジスタに関するデータをトレースファ
イル32に記憶するようになっている。このとき、トレ
ースファイル32には、状態の変化したレジスタに関す
るデータのみが記憶されるため、全てのレジスタに関す
るデータを記憶する必要がなく、トレースファイル32
の容量を小容量化することができる。そしてトレースフ
ァイル32に記憶されたデータは上位計算機34に転送
されるようになっている。
【0020】上位計算機34は網羅率検証手段として、
ラダーシーケンス定義ファイル36、操作情報ファイル
38、トレース編集機構40、編集ファイル42、制御
検証機構44を備えて構成されており、制御検証機構4
4が入出力装置46に接続されている。ラダーシーケン
ス定義ファイル36には、シーケンス制御ロジックに関
する情報が格納されているとともに、このシーケンス制
御ロジックにしたがったラダーシーケンス制御回路図に
関する情報が格納されている。即ち入出力レジスタ1
8、インターフェイスレジスタ22を要素とするラダー
シーケンス制御回路図に関する情報が格納されている。
操作情報ファイル38には、オペレータの操作による情
報を入出力装置46から取り込み、オペレータの操作に
伴う操作情報、例えば、特定のレジスタを指定するため
の操作情報として入出力レジスタ18、インターフェイ
スレジスタ22に属するレジスタのレジスタ番号に関す
る情報などを記憶するようになっている。トレース編集
機構40は、トレースファイル32から状態の変化した
レジスタに関するデータを収集し、収集したデータを、
例えば表示データとして編集し、編集したデータを編集
ファイル42に格納するようになっている。制御検証機
構44は、オペレータの操作に伴う指令が入出力装置4
6から入力されたときに、オペレータの操作によるレジ
スタ番号(名称)が格納されている操作情報ファイル3
8を検索し、オペレータの操作(指示)によるレジスタ
番号の情報を抽出し、抽出した情報を基にラダーシーケ
ンス定義ファイル36と編集ファイル42とを検索し、
ラダーシーケンス制御回路図に関する情報と状態の変化
したレジスタに関するデータとを比較照合し、比較照合
結果からラダーシーケンス制御回路図を構成するレジス
タの動作確認網羅率を算出し、この算出結果を入出力装
置46に出力すると共に、比較照合結果をラダーシーケ
ンス回路形式またはタイムチャート形式で入出力装置4
6に出力するようになっている。
【0021】入出力装置46は、図2に示すように、オ
ペレータの操作による情報を入力するための操作部48
を備えているとともに、網羅率表示手段及び回路図表示
手段として、ラダーシーケンス網羅率検証画面を構成す
る表示部50、52、54を備えて構成されている。表
示部50にはシーケンサ番号、全シーケンス網羅率が数
値で表示され、表示部52にはラダーシーケンス制御回
路図が表示され、表示部54には各制御系の網羅率が数
値で表示されるようになっている。
【0022】また入出力装置46は、図3に示すよう
に、妥当性検証用表示手段として、ラダーシーケンス妥
当性検証画面を構成する表示部56、58を備えて構成
されている。表示部56にトレース開示時刻に関する情
報が数値で表示され、表示部58にはキーレジスタと関
連レジスタに関するレジスタの動作状況がタイムチャー
ト形式で表示されるようになっている。
【0023】次に、シーケンサ16の動作を図4のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0024】まず、オペレータの操作により、入出力装
置46からシーケンサ16のトレース機構26に対して
起動が指令されると、トレースファイル32が初期化さ
れる(ステップ101)。次に、トレース機構26に入
力されたデータのうち、入出力レジスタ18、インター
フェイスレジスタ22に関するデータとして、レジスタ
番号、各レジスタの状態が起動時刻とともに格納される
(ステップ102、103)。このあとトレースファイ
ル32に対するトレースアドレスの更新が行なわれ(ス
テップ104)、次に、入出力装置46から停止指令が
入力されたか否かの判定を行なう(ステップ105)。
このとき停止指令があるときにはこのルーチンでの処理
を終了し、停止指令がないときには、全てのレジスタの
レジスタ番号と全てのレジスタの状態を各レジスタの今
回状態としてメモリ28に格納する(ステップ10
6)。このあとトレース機構26は各レジスタの状態が
変化したか否かを判定するために、メモリ30に格納さ
れた各レジスタの前回状態とメモリ28に格納された今
回状態とを比較する(ステップ107)。この比較によ
り、両者の状態が異なるとして状態の変化したレジスタ
が検出されたときには、変化の生じた時刻、レジスタ番
号、レジスタの状態をトレースファイル32の指定のト
レースアドレスに格納する(ステップ108)。次に、
トレースアドレス更新指令、例えば30mSごとに発生
するトレースアドレス更新指令に従ってトレースファイ
ル32に対するトレースアドレスの更新を行なう(ステ
ップ109)。この後、次の指令のために、今回、状態
の変化したレジスタに関する状態(今回状態)を前回状
態としてメモリ30に格納して(ステップ110)この
ルーチンでの処理を終了する。
【0025】次に、トレース編集機構40の動作を図5
のフローチャートにしたがって説明する。
【0026】まず、オペレータの操作により入出力装置
46を介してトレース編集機構40が起動されると、ト
レースファイル32のデータが順次トレース編集機構4
0に入力され、入力されたデータのうちオペレータによ
って指定されたレジスタに関するデータの判別が行なわ
れる(ステップ201)。例えば、レジスタとして、図
2に示す入力レジスタREG00、REG01、出力レ
ジスタREG02、REG03が指定された場合、これ
ら指定されたレジスタに関するレジスタ番号、レジスタ
の内容、即ちレジスタの状態に関する情報と、状態の変
化した時刻に関する情報が編集ファイル42に格納され
る(ステップ202)。このあと全てのレジスタに関す
る処理が終了したか否かの判定を行ない(ステップ20
3)、オペレータの指定した全てのレジスタに関する処
理が終了するまでステップ202の処理を行ない(ステ
ップ203)、全てのレジスタに関する処理が終了した
ときにはこのルーチンでの処理を終了する(ステップ2
04)。全てのレジスタに関する編集処理が終了すると
制御検証機構44によって網羅率の検証が行なわれる。
【0027】次に、制御検証機構44の動作を図6のフ
ローチャートにしたがって説明する。 まず、オペレー
タの操作により入出力装置46から制御検証機構44に
対して起動が指令されると、制御検証機構44の起動が
開始される。このあとオペレータの操作により検証すべ
きレジスタに関する情報が入力されると、オペレータの
操作にしたがったレジスタに関する情報を操作情報ファ
イル38から順次入力する(ステップ301)。続い
て、オペレータの操作により網羅率の検証或いは妥当性
の検証が指定されたか否かの判定を行なう(ステップ3
02)。このとき網羅率の検証が指定されたときには、
ラダーシーケンス定義ファイル36からオペレータの操
作によって指定されたレジスタに関連するシーケンス制
御ロジックに関する情報やラダーシーケンス制御回路図
に関する情報を検索して入力する(ステップ303)。
このあと入出力装置46の表示部52にラダーシーケン
ス制御回路図を表示するとともに(ステップ304)、
表示部52に表示されたラダーシーケンス制御回路図を
構成する各レジスタの状態に関するデータを編集ファイ
ル42から取り込む(ステップ305)。そして、入力
したデータに従って、各レジスタの状態を表示部52に
表示するとともに、このラダーシーケンス制御回路図上
に、各レジスタの状態を表示する(ステップ306)。
【0028】例えば、図2に示すように、レジスタRE
G00、01、02、03、10、11、12、13、
14、15、18の状態が変化したのに対して、レジス
タREG16、17の状態が変化しなかったときには、
状態の変化したレジスタを結ぶ回路を太線で且つ緑色で
表示する。一方、状態の変化しなかったレジスタ、即ち
REG16、17を結ぶ回路は細い線で白色に表示す
る。
【0029】さらに、ステップ306では、ラダーシー
ケンス制御回路図を構成する各レジスタの状態に関する
データとラダ−シーケンス回路図の情報を基に、ラダー
シーケンスの出力単位ごとの網羅率を算出し、この算出
結果を表示部54に表示する。
【0030】例えば、レジスタREG02はレジスタR
EG00がオンになっていることで、レジスタREG0
2とレジスタREG00を含む回路(制御系)の網羅率
は100%と表示される。レジスタREG03に関する
回路は、レジスタREG00、レジスタREG01がと
もにオンになっているため、網羅率100%と表示され
る。一方、REG18に関する回路は、4つのOR条件
を構成するレジスタ群のうちREG10、11、12、
13、14、15のみがオンとなり、REG16、RE
G17がオフとなっているため、すなわち、4系統のう
ち1系統がオフとなっているので網羅率75%と表示さ
れる。
【0031】このあとは他のレジスタに関する処理とし
てステップ305、306の処理が行なわれ、全てのレ
ジスタに関する処理が終了したときには次の処理に移行
する(ステップ307)。
【0032】網羅率の検証が実行された後、妥当性の検
証を行なうことが指定されているときには、オペレータ
の操作にしたがった処理が開始される。例えば、キーレ
ジスタとして、図2に示すレジスタREG18が指定さ
れ、関連するレジスタとして、REG10、12、1
4、16が指定された場合、キーレジスタとしてのレジ
スタREG18に関する情報を操作情報ファイル38か
ら入力し(ステップ308)、関連レジスタとしてのレ
ジスタREG10、12、14、16に関する情報をラ
ダーシーケンス定義ファイル36を検索して入力する
(ステップ309)。このあと各レジスタに関するデー
タを編集ファイル42から順次取り込み(ステップ31
0)、各レジスタの変化状態をタイムチャート形式によ
って入出力装置46の表示部58に表示する。
【0033】即ち、図3に示すように、キーレジスタR
EG18、関連レジスタREG10、12、14、1
6、に関する状態の変化を時間軸に沿って順次表示する
(ステップ311)。この場合、各レジスタに、このレ
ジスタに対応した設備の名称を表示することもできる。
表示部58にキーレジスタと関連レジスタの状態の変化
が表示されると、この状態をオペレータが見てシーケン
ス制御の妥当性を判断することができる。さらに、ペー
ジ操作により前頁、次頁の内容(他の回路)を表示する
ことで、設備単位にラダーシーケンス妥当性検証画面を
表示することができ、シーケンス制御の妥当性を設備単
位で判断することができる。
【0034】本実施形態によれば、ラダーシーケンスの
動作確認網羅率を生産設備の状態として視覚的に検証で
きるため、大規模シーケンスの試験を実施するにあた
り、実際に利用されていない無効回路(不要な設備)の
選別、設備の進捗状況の確認管理に有効となる。特に、
旧システムの機能を検証する場合のように、関連資料が
乏しいことが多い場合でも、ラダーシーケンスの動作状
況を確実に検証することができる。更に、ラダーシーケ
ンスの動作網羅率を定量的に把握することができるとと
もに、ラダーシーケンスを構成するレジスタの状態を回
路図とともに表示したタイムチャート形式で表示するこ
とで、専門知識を持たないものでも、ラダーシーケンス
の制御が生産設備に対して妥当であるか否かを容易に判
断することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラダーシーケンス制御回路図を構成する要素として状態
検出手段と駆動手段に関連する要素の動作状態を状態検
出手段の検出出力と駆動指令とに基づいてトレースし、
このトレース結果とラダーシーケンス制御回路図を比較
して各要素の動作確認網羅率を検証するようにしたた
め、ラダーシーケンスを構成する要素が実際に使用され
ているか否かを確実に検証することができる。またこの
検証結果を表示することで、ラダーシーケンスの動作確
認網羅率を視覚的に検証することができる。さらに、ラ
ダーシーケンスを構成する要素の動作状態をラダーシー
ケンス制御回路図とともに表示することで、各要素の動
作状態を視覚的に検証できるとともに定量的に把握する
ことができる。
【0036】また、ラダーシーケンスを構成する要素の
動作状態を時間軸に沿って順次表示することで、ラダー
シーケンスの妥当性を検証することが容易になる。さら
に、制御対象として、食品・化学・薬品・一般機械など
の生産設備に対して有効に働いている設備がどの設備か
を容易に検証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステムの全体構成
図である。
【図2】ラダーシーケンス網羅率検証画面の構成を説明
するための図である。
【図3】ラダーシーケンス妥当性検証画面の構成を説明
するための図である。
【図4】トレース機構の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図5】トレース編集機構の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】制御検証機構の動作を説明するためフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 生産設備 12 センサ 14 アクチュエータ 16 シーケンサ 18 入出力レジスタ 20a〜20n 設備制御ラダーシーケンス 22 インターフェイスレジスタ 24 レジスタ状況トレース機構 26 トレース機構 28、30 メモリ 32 トレースファイル 34 上位計算機 36 ラダーシーケンス定義ファイル 38 操作情報ファイル 40 トレース編集機構 42 編集ファイル 44 制御検証機構 46 入出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 卓男 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 宮本 文明 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 大石 聡 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 Fターム(参考) 5H220 AA04 BB09 CC05 DD04 FF07 HH01 JJ12 JJ26 JJ28 JJ34 JJ42 JJ53 KK01 LL04 5H223 AA05 CC03 CC08 DD03 EE04 EE18 FF03 9A001 JJ49 KK54 LL02 LL09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象の状態を検出する状態検出手段
    と、前記制御対象を動作指令に従って駆動する駆動手段
    と、前記状態検出手段の検出出力とシーケンス制御ロジ
    ックに従って前記制御対象を駆動するための駆動指令を
    生成し、この駆動指令を前記駆動手段に出力するシーケ
    ンス制御手段と、前記シーケンス制御ロジックに従った
    ラダーシーケンス制御回路図を構成する要素のうち前記
    状態検出手段と前記駆動手段に関連する要素の動作状態
    を前記状態検出手段の検出出力と前記駆動指令とに基づ
    いてトレースするトレース手段と、このトレース手段の
    トレース結果と前記ラダ−シーケンス制御回路図とを比
    較して前記ラダ−シーケンス制御回路図を構成する要素
    の動作確認網羅率を検証する網羅率検証手段とを備えて
    なるシーケンス制御システム。
  2. 【請求項2】 制御対象の状態を検出する状態検出手段
    と、前記制御対象を動作指令に従って駆動する駆動手段
    と、前記状態検出手段の検出出力とシーケンス制御ロジ
    ックに従って前記制御対象を駆動するための駆動指令を
    生成し、この駆動指令を前記駆動手段に出力するシーケ
    ンス制御手段と、前記シーケンス制御ロジックに従った
    ラダーシーケンス制御回路図を構成する要素のうち前記
    状態検出手段と前記駆動手段に関連する要素の動作状態
    を前記状態検出手段の検出出力と前記駆動指令とに基づ
    いて時間軸に沿って順次表示する妥当性検証用表示手段
    とを備えてなるシーケンス制御システム。
  3. 【請求項3】 制御対象の状態を検出する状態検出手段
    と、前記制御対象を動作指令に従って駆動する駆動手段
    と、前記状態検出手段の検出出力とシーケンス制御ロジ
    ックに従って前記制御対象を駆動するための駆動指令を
    生成し、この駆動指令を前記駆動手段に出力するシーケ
    ンス制御手段と、前記シーケンス制御ロジックに従った
    ラダーシーケンス制御回路図を構成する要素のうち前記
    状態検出手段と前記駆動手段に関連する要素の動作状態
    を前記状態検出手段の検出出力と前記駆動指令とに基づ
    いてトレースするトレース手段と、このトレース手段の
    トレース結果と前記ラダ−シーケンス制御回路図とを比
    較して前記ラダ−シーケンス制御回路図を構成する要素
    の動作確認網羅率を検証する網羅率検証手段と、前記シ
    ーケンス制御ロジックに従ったラダーシーケンス制御回
    路図を構成する要素のうち前記状態検出手段と前記駆動
    手段に関連する要素の動作状態を前記状態検出手段の検
    出出力と前記駆動指令とに基づいて時間軸に沿って順次
    表示する妥当性検証用表示手段とを備えてなるシーケン
    ス制御システム。
  4. 【請求項4】 前記ラダ−シーケンス制御回路図を表示
    するとともに、前記ラダ−シーケンス図上にラダーシー
    ケンス制御回路図を構成する要素のうち前記状態検出手
    段と前記駆動手段に関連する要素の動作状態を前記状態
    検出手段の検出出力と前記駆動指令とに基づいて表示す
    る回路図表示手段とを備えてなることを特徴とする請求
    項1、2または3記載のシーケンス制御システム。
  5. 【請求項5】 前記網羅率検証手段の検証結果を表示す
    る網羅率表示手段を備えてなることを特徴とする請求項
    1、2、3または4記載のシーケンス制御システム。
  6. 【請求項6】 食品・化学・薬品・一般機械の生産設備
    を制御対象としてなることを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5記載のシーケンス制御システム。
JP9569399A 1999-04-02 1999-04-02 シーケンス制御システム Pending JP2000293208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9569399A JP2000293208A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 シーケンス制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9569399A JP2000293208A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 シーケンス制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000293208A true JP2000293208A (ja) 2000-10-20

Family

ID=14144587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9569399A Pending JP2000293208A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 シーケンス制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000293208A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7102622B2 (en) 2001-10-09 2006-09-05 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Production equipment monitoring device
JP2011008473A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Yokogawa Electric Corp プログラマブルコントローラ
WO2015136971A1 (ja) * 2014-03-14 2015-09-17 オムロン株式会社 制御システム
JP2016038662A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 東芝三菱電機産業システム株式会社 プラント入出力の確認装置及び確認方法
JP6351906B1 (ja) * 2017-06-27 2018-07-04 三菱電機株式会社 デバッグ装置
JP2019046228A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 株式会社日立産機システム プログラマブルコントローラ及びラダー回路プログラム検証システム
CN113496339A (zh) * 2020-03-19 2021-10-12 佳能株式会社 信息处理装置、信息处理方法、生产系统和物品制造方法
WO2025203152A1 (ja) * 2024-03-23 2025-10-02 ファナック株式会社 トレース対象信号選択装置及びトレース対象信号選択方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7102622B2 (en) 2001-10-09 2006-09-05 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Production equipment monitoring device
JP2011008473A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Yokogawa Electric Corp プログラマブルコントローラ
US10156837B2 (en) 2014-03-14 2018-12-18 Omron Corporation Control systems for setting sampling timing
WO2015136971A1 (ja) * 2014-03-14 2015-09-17 オムロン株式会社 制御システム
JPWO2015136971A1 (ja) * 2014-03-14 2017-04-06 オムロン株式会社 制御システム
JP2016038662A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 東芝三菱電機産業システム株式会社 プラント入出力の確認装置及び確認方法
JP6351906B1 (ja) * 2017-06-27 2018-07-04 三菱電機株式会社 デバッグ装置
WO2019003313A1 (ja) * 2017-06-27 2019-01-03 三菱電機株式会社 デバッグ装置
CN109791398A (zh) * 2017-06-27 2019-05-21 三菱电机株式会社 调试装置
CN109791398B (zh) * 2017-06-27 2020-12-18 三菱电机株式会社 调试装置
JP2019046228A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 株式会社日立産機システム プログラマブルコントローラ及びラダー回路プログラム検証システム
CN113496339A (zh) * 2020-03-19 2021-10-12 佳能株式会社 信息处理装置、信息处理方法、生产系统和物品制造方法
US12346083B2 (en) 2020-03-19 2025-07-01 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method, production system, article manufacturing method and storage medium
CN113496339B (zh) * 2020-03-19 2025-11-14 佳能株式会社 信息处理装置、信息处理方法、生产系统和物品制造方法
WO2025203152A1 (ja) * 2024-03-23 2025-10-02 ファナック株式会社 トレース対象信号選択装置及びトレース対象信号選択方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5489958B2 (ja) 試験テーブル生成装置及びその方法
EP2950173A1 (en) Simulation system
US11567489B2 (en) Method and device for efficient fault analysis through simulated faults in a digital twin
CN103180789A (zh) 日志设定装置、日志设定方法及存储介质
CN108780306B (zh) 程序创建辅助装置、程序创建辅助装置的控制方法、以及计算机可读取的记录介质
CN112100085B (zh) 安卓应用程序稳定性测试方法、装置和设备
JP2000293208A (ja) シーケンス制御システム
US20050033457A1 (en) Simulation aid tools and ladder program verification systems
CN114237676B (zh) 一种fpga逻辑更新方法、装置、设备及可读存储介质
JP2002268730A (ja) フィールドデバイスのメンテナンス装置
JP4547614B2 (ja) フィールドバスシステム
JP5308991B2 (ja) 保守作業計画支援方法及びシステム
JP2012248055A (ja) シミュレーション装置及びシミュレーション方法
JP3666507B2 (ja) シミュレーション支援ツールおよびラダープログラムの検証システムならびにテスト入力ラダープログラム生成方法ならびにラダープログラムの検証方法
CN101248401B (zh) 设备控制系统的控制程序生成·显示装置
EP3796239A1 (en) Method and device for generating a building automation project
JP2006163657A (ja) プレイバックシミュレータ装置
CN112445189B (zh) 数据收集系统、数据收集方法和程序
JPH08194634A (ja) テスト実行システム
JPH07182421A (ja) 生産管理装置
CN112272802A (zh) 支持装置以及支持程序
US20230280713A1 (en) Method and apparatus for configuring an industrial control apparatus
JP2001175318A (ja) プラント制御装置用試験装置
WO2006011271A1 (ja) フィールドバスシステム
JP2002244722A (ja) プラント制御システム