JP2000293232A - 自動搬送システム - Google Patents
自動搬送システムInfo
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- JP2000293232A JP2000293232A JP11095797A JP9579799A JP2000293232A JP 2000293232 A JP2000293232 A JP 2000293232A JP 11095797 A JP11095797 A JP 11095797A JP 9579799 A JP9579799 A JP 9579799A JP 2000293232 A JP2000293232 A JP 2000293232A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移載準備に新規な方法を見出すことにより、
被搬送物の搬送時間を短くする自動搬送システムを提供
すること。 【解決手段】 搬送車制御装置が移載装置の指示を行な
うことにより搬送制御装置の指示を簡略化するととも
に、搬送車制御装置が、搬送車が停止する前に移載装置
に搬送指示を出すことにより、被搬送物の搬送待ち時間
を短くし、かつ移載装置が搬送車に被搬送物を積み卸し
する際に、搬送車が移載装置に直接通信を行なって移載
の最適のタイミングを知らせるようにする。
被搬送物の搬送時間を短くする自動搬送システムを提供
すること。 【解決手段】 搬送車制御装置が移載装置の指示を行な
うことにより搬送制御装置の指示を簡略化するととも
に、搬送車制御装置が、搬送車が停止する前に移載装置
に搬送指示を出すことにより、被搬送物の搬送待ち時間
を短くし、かつ移載装置が搬送車に被搬送物を積み卸し
する際に、搬送車が移載装置に直接通信を行なって移載
の最適のタイミングを知らせるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移載装置を有する
自動搬送システムに係り、特に被搬送物の搬送時間短縮
することを目的として工場内で運用される自動搬送シス
テムに関するものである。
自動搬送システムに係り、特に被搬送物の搬送時間短縮
することを目的として工場内で運用される自動搬送シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、移載装置が被搬送物を搬送車に積
み卸しする場合、搬送車が移載可能になるまで待って搬
送制御装置の指示で搬送していた。このため、被搬送物
は、移載装置による搬送車への積み卸しで待ち時間が生
じていた。
み卸しする場合、搬送車が移載可能になるまで待って搬
送制御装置の指示で搬送していた。このため、被搬送物
は、移載装置による搬送車への積み卸しで待ち時間が生
じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移載装置が搬送する場
合の一連の動作の内、搬送車が移載できる状態になる前
に予め動作可能である動作を移載準備と定義し説明す
る。搬送制御装置が搬送車制御装置に搬送を指示した場
合、搬送車は目的位置に到着後、搬送制御装置に完了を
報告する。すなわち、搬送制御装置は、搬送車が停止す
るまで積みの搬送車が停止したのか、卸しの搬送車が停
止したのか判断できない。このため、搬送制御装置は、
搬送車の搬送完了を待たないと移載装置への指示が出せ
ず、移載装置は移載準備ができないという問題点があっ
た。
合の一連の動作の内、搬送車が移載できる状態になる前
に予め動作可能である動作を移載準備と定義し説明す
る。搬送制御装置が搬送車制御装置に搬送を指示した場
合、搬送車は目的位置に到着後、搬送制御装置に完了を
報告する。すなわち、搬送制御装置は、搬送車が停止す
るまで積みの搬送車が停止したのか、卸しの搬送車が停
止したのか判断できない。このため、搬送制御装置は、
搬送車の搬送完了を待たないと移載装置への指示が出せ
ず、移載装置は移載準備ができないという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記従来の自動搬送システムの
有する問題点を解決し、移載準備に新規な方法を見出す
ことにより、被搬送物の搬送時間を短くする自動搬送シ
ステムを提供することを目的とする。
有する問題点を解決し、移載準備に新規な方法を見出す
ことにより、被搬送物の搬送時間を短くする自動搬送シ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の自動搬送システムは、ループ軌道上を同一
方向に周回し、被搬送物を自動搬送する複数の自走式の
搬送車と、該搬送車を制御する搬送車制御装置と、被搬
送物を保管する自動倉庫と、自動倉庫と自動搬送車の間
で被搬送物の移載を行う移載装置と、前記搬送車制御装
置と自動倉庫と移載装置とを制御する搬送制御装置とを
備えた自動搬送システムにおいて、前記搬送車制御装置
が移載装置の指示を行なうことにより搬送制御装置の指
示を簡略化するとともに、搬送車制御装置が、搬送車が
停止する前に移載装置に搬送指示を出すことにより、被
搬送物の搬送待ち時間を短くし、かつ移載装置が搬送車
に被搬送物を積み卸しする際に、搬送車が移載装置に直
接通信を行なって移載の最適のタイミングを知らせるこ
とを特徴とする。
め、本発明の自動搬送システムは、ループ軌道上を同一
方向に周回し、被搬送物を自動搬送する複数の自走式の
搬送車と、該搬送車を制御する搬送車制御装置と、被搬
送物を保管する自動倉庫と、自動倉庫と自動搬送車の間
で被搬送物の移載を行う移載装置と、前記搬送車制御装
置と自動倉庫と移載装置とを制御する搬送制御装置とを
備えた自動搬送システムにおいて、前記搬送車制御装置
が移載装置の指示を行なうことにより搬送制御装置の指
示を簡略化するとともに、搬送車制御装置が、搬送車が
停止する前に移載装置に搬送指示を出すことにより、被
搬送物の搬送待ち時間を短くし、かつ移載装置が搬送車
に被搬送物を積み卸しする際に、搬送車が移載装置に直
接通信を行なって移載の最適のタイミングを知らせるこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の自動搬送システムにおいては、搬
送車として、走行している位置の検出手段及び搬送車制
御装置と通信する手段を具備した搬送車を用いる。そし
て、移載装置の移載準備に必要となる時間を、搬送車が
走行する距離に換算し、軌道上の移載点から手前側に移
載タイミング報告点として定義する。
送車として、走行している位置の検出手段及び搬送車制
御装置と通信する手段を具備した搬送車を用いる。そし
て、移載装置の移載準備に必要となる時間を、搬送車が
走行する距離に換算し、軌道上の移載点から手前側に移
載タイミング報告点として定義する。
【0007】搬送車は、この移載タイミング報告点を通
過した時点で、搬送車制御装置に対し、移載装置に搬送
指令を出すタイミングを報告する。この報告を元に、搬
送車制御装置が、移載装置に指示をする。これにより、
移載動作のうち搬送車が停止する前に予め移載準備動作
し、搬送車が移載可能となると同時に積み卸しすること
で搬送時間を短くする。
過した時点で、搬送車制御装置に対し、移載装置に搬送
指令を出すタイミングを報告する。この報告を元に、搬
送車制御装置が、移載装置に指示をする。これにより、
移載動作のうち搬送車が停止する前に予め移載準備動作
し、搬送車が移載可能となると同時に積み卸しすること
で搬送時間を短くする。
【0008】したがって、本発明においては、搬送車の
搬送時間と、移載装置の搬送時間の重複搬送時間、すな
わち、移載装置が準備動作をしている搬送時間分、被搬
送物の搬送時間を短くすることができる。
搬送時間と、移載装置の搬送時間の重複搬送時間、すな
わち、移載装置が準備動作をしている搬送時間分、被搬
送物の搬送時間を短くすることができる。
【0009】また、本発明の自動搬送システムにおいて
は、移載装置に搬送指示を出すタイミングを知らせる際
に、複数の搬送車が積み卸しのため渋滞した場合でも、
移載装置に先入れ先出しの搬送指示待ち行列を設けるこ
とにより、移載動作の順番を誤らないようにすることが
可能である。
は、移載装置に搬送指示を出すタイミングを知らせる際
に、複数の搬送車が積み卸しのため渋滞した場合でも、
移載装置に先入れ先出しの搬送指示待ち行列を設けるこ
とにより、移載動作の順番を誤らないようにすることが
可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動搬送システム
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】本発明の自動搬送システムの一実施例の構
成を図1に示す。自動搬送システムは、搬送車制御装置
2、移載装置のない複数の搬送車3、搬送車の軌道4、
搬送車が被搬送物7を積み卸しするために停止する移載
点5、自動倉庫6、搬送車3と自動倉庫6の間で被搬送
物7を移載する移載装置8(図3参照)及びこの自動搬
送システム全体を統括する搬送制御装置1から構成され
ている。
成を図1に示す。自動搬送システムは、搬送車制御装置
2、移載装置のない複数の搬送車3、搬送車の軌道4、
搬送車が被搬送物7を積み卸しするために停止する移載
点5、自動倉庫6、搬送車3と自動倉庫6の間で被搬送
物7を移載する移載装置8(図3参照)及びこの自動搬
送システム全体を統括する搬送制御装置1から構成され
ている。
【0012】搬送制御装置1は、自動搬送システム全体
の装置を用いて、被搬送物を搬送する順序を決め、各搬
送装置ごとの指示・完了を制御する機能と制御装置との
通信機能とを具備している。
の装置を用いて、被搬送物を搬送する順序を決め、各搬
送装置ごとの指示・完了を制御する機能と制御装置との
通信機能とを具備している。
【0013】搬送車制御装置2は、搬送制御装置1及び
搬送車3との搬送指示・完了を送受信する通信機能を具
備している。
搬送車3との搬送指示・完了を送受信する通信機能を具
備している。
【0014】搬送車3は、搬送車制御装置2からの搬送
指示をうけて被搬送物7を搬送する。搬送車制御装置2
との通信機能を具備するとともに、走行位置を把握する
ための装置を具備し、移載装置8の動作開始タイミング
を検出し、搬送車制御装置2に報告する機能を有してい
る。また、移載装置8との間で積み卸しのタイミングを
取るための通信装置を具備している。なお、搬送車3が
走行する軌道4は、自由に構成することが可能である。
指示をうけて被搬送物7を搬送する。搬送車制御装置2
との通信機能を具備するとともに、走行位置を把握する
ための装置を具備し、移載装置8の動作開始タイミング
を検出し、搬送車制御装置2に報告する機能を有してい
る。また、移載装置8との間で積み卸しのタイミングを
取るための通信装置を具備している。なお、搬送車3が
走行する軌道4は、自由に構成することが可能である。
【0015】移載点(A,B,C,D)5は、被搬送物
7を積み卸しする位置である。移載位置は軌道4上に自
由に配置可能である。なお、自動倉庫6から搬送車3へ
の搬送は搬出、搬送車から自動倉庫への搬送は搬入と呼
ぶ。
7を積み卸しする位置である。移載位置は軌道4上に自
由に配置可能である。なお、自動倉庫6から搬送車3へ
の搬送は搬出、搬送車から自動倉庫への搬送は搬入と呼
ぶ。
【0016】自動倉庫6は、被搬送物7を保管する倉庫
であり、搬送車3と被搬送物7を取り合いできる位置に
自由に設置することが可能である。搬送制御装置との搬
送指示・完了を送受信する通信機能、被搬送物保管用の
棚と被搬送物を搬送するスタッカクレーン61を具備し
ている。また、この自動倉庫6は、搬送車3との取り合
い点に移載装置8を具備し、さらに補助移載点9を有し
ている。
であり、搬送車3と被搬送物7を取り合いできる位置に
自由に設置することが可能である。搬送制御装置との搬
送指示・完了を送受信する通信機能、被搬送物保管用の
棚と被搬送物を搬送するスタッカクレーン61を具備し
ている。また、この自動倉庫6は、搬送車3との取り合
い点に移載装置8を具備し、さらに補助移載点9を有し
ている。
【0017】スタッカクレーン61は、自動倉庫6内
で、被搬送物7を移動させるための搬送装置であり、自
動倉庫制御装置との間で搬送指示・完了を送受信する通
信機能を具備している。
で、被搬送物7を移動させるための搬送装置であり、自
動倉庫制御装置との間で搬送指示・完了を送受信する通
信機能を具備している。
【0018】移載装置8は、被搬送物7を搬送車3から
補助移載点9にフォーク81を用いて積み卸しする。通
信Tや動作の制御を行なう制御装置と、実際に被搬送物
7を移動させる装置とからなる。移載位置8は軌道4上
に自由に配置することが可能である。また、搬送車3と
の間で積み卸しのタイミングを取るための通信装置を具
備している。
補助移載点9にフォーク81を用いて積み卸しする。通
信Tや動作の制御を行なう制御装置と、実際に被搬送物
7を移動させる装置とからなる。移載位置8は軌道4上
に自由に配置することが可能である。また、搬送車3と
の間で積み卸しのタイミングを取るための通信装置を具
備している。
【0019】補助移載点9は、移載装置8と自動倉庫6
のスタッカクレーン61の被搬送物7の受け渡し位置で
ある。図3に示すように、搬入(搬送車3から自動倉庫
6への搬送)用と搬出(自動倉庫6から搬送車3への搬
送)用と別々に用意することも可能であり、2個所以
上、何個所用意しても自由である。3個所目以降は、搬
入搬出兼用としてもよい。
のスタッカクレーン61の被搬送物7の受け渡し位置で
ある。図3に示すように、搬入(搬送車3から自動倉庫
6への搬送)用と搬出(自動倉庫6から搬送車3への搬
送)用と別々に用意することも可能であり、2個所以
上、何個所用意しても自由である。3個所目以降は、搬
入搬出兼用としてもよい。
【0020】ところで、従来の自動搬送システムでは、
図2に示すように、最初に搬送制御装置1が上位装置0
からの搬送指示を受け、個々の搬送装置に分解して順番
に搬送指示し、各搬送装置の完了を以って上位装置に完
了を返していた。このため、搬送制御装置1の配下に各
搬送装置を置いていた。
図2に示すように、最初に搬送制御装置1が上位装置0
からの搬送指示を受け、個々の搬送装置に分解して順番
に搬送指示し、各搬送装置の完了を以って上位装置に完
了を返していた。このため、搬送制御装置1の配下に各
搬送装置を置いていた。
【0021】従来例において、搬送制御装置1が上位装
置0からの被搬送物7に対する搬送指示を受けた場合の
被搬送物7の軌跡を図3に、搬送指示シーケンスを図4
に示す。すなわち、従来の方式では、各搬送装置に指示
を出すのは搬送制御装置である。したがって、次のよう
な搬送指示シーケンスで被搬送物7を搬送していた。
置0からの被搬送物7に対する搬送指示を受けた場合の
被搬送物7の軌跡を図3に、搬送指示シーケンスを図4
に示す。すなわち、従来の方式では、各搬送装置に指示
を出すのは搬送制御装置である。したがって、次のよう
な搬送指示シーケンスで被搬送物7を搬送していた。
【0022】搬送制御装置1から、搬送車制御装置2
に被搬送物7を搬送可能な搬送車3を搬送元(自動倉庫
62)の移載点5に搬送指示(迎車)。 搬送車制御装置2から、搬送制御装置1に搬送(迎
車)完了報告。 搬送制御装置1から移載装置8に、被搬送物7を搬出
用補助移載点9から搬送車3への搬送(搬出)指示。 移載装置8から搬送制御装置1に搬送(搬出)完了報
告。 搬送制御装置1から搬送車制御装置2に、搬送車3を
搬送先(自動倉庫63)の移載点5に搬送指示。 搬送車制御装置2から、搬送制御装置1に搬送完了報
告。 搬送制御装置1から移載装置8に、被搬送物7を搬送
車3から自動倉庫63の搬入用補助移載点9への搬送
(搬入)指示。 移載装置8から搬送制御装置1に搬送(搬入)完了報
告。自動倉庫63の欄への搬送が完了した場合、搬送制
御装置1は、上位装置0に対して、被搬送物7の搬送完
了を返していた。
に被搬送物7を搬送可能な搬送車3を搬送元(自動倉庫
62)の移載点5に搬送指示(迎車)。 搬送車制御装置2から、搬送制御装置1に搬送(迎
車)完了報告。 搬送制御装置1から移載装置8に、被搬送物7を搬出
用補助移載点9から搬送車3への搬送(搬出)指示。 移載装置8から搬送制御装置1に搬送(搬出)完了報
告。 搬送制御装置1から搬送車制御装置2に、搬送車3を
搬送先(自動倉庫63)の移載点5に搬送指示。 搬送車制御装置2から、搬送制御装置1に搬送完了報
告。 搬送制御装置1から移載装置8に、被搬送物7を搬送
車3から自動倉庫63の搬入用補助移載点9への搬送
(搬入)指示。 移載装置8から搬送制御装置1に搬送(搬入)完了報
告。自動倉庫63の欄への搬送が完了した場合、搬送制
御装置1は、上位装置0に対して、被搬送物7の搬送完
了を返していた。
【0023】ここで、移載装置8の動作について、図5
の動作イメージと図6の動作モデルを用いて説明する。
移載装置8は、昇降軸、出入軸、旋回軸の3軸を持つ装
置である。移載装置8は、z軸方向に昇降動作、z軸を
中心としてx又はy方向に出入動作、z軸を中心として
旋回動作することで、フォーク81上に被搬送物7を乗
せて、補助移載点9と搬送車3の間で被搬送物7を搬送
する。
の動作イメージと図6の動作モデルを用いて説明する。
移載装置8は、昇降軸、出入軸、旋回軸の3軸を持つ装
置である。移載装置8は、z軸方向に昇降動作、z軸を
中心としてx又はy方向に出入動作、z軸を中心として
旋回動作することで、フォーク81上に被搬送物7を乗
せて、補助移載点9と搬送車3の間で被搬送物7を搬送
する。
【0024】図7に、移載装置8の搬送タイムチャート
を示す。移載装置8は、搬送指示を受けると次の順序で
一連の動作を行なって停止する。 旋回軸:最後に停止した位置から搬送元の位置に旋回 出入軸:出 昇降軸:昇 出入軸:入 旋回軸:搬送先の位置に旋回 出入軸:出 昇降軸:降 出入軸:入
を示す。移載装置8は、搬送指示を受けると次の順序で
一連の動作を行なって停止する。 旋回軸:最後に停止した位置から搬送元の位置に旋回 出入軸:出 昇降軸:昇 出入軸:入 旋回軸:搬送先の位置に旋回 出入軸:出 昇降軸:降 出入軸:入
【0025】従来、被搬送物7を搬送車3に積み卸しす
る場合、搬送車3が搬送完了後、移載装置8は、搬送制
御装置1の指示で一連の搬送動作をしていた。ここで、
移載装置8は、搬入時の搬送車3から補助移載点に搬送
する場合、搬送車3が移載可能となるまでに予め旋回
し、搬送車3に向いた状態まで移載準備できる(図7
(注1)参照)。また、移載装置は、搬出時の補助移載
点から搬送車に搬送する場合、搬送車が移載可能となる
までに予め被搬送物7を積み、搬送車に向いた状態まで
移載準備できる(図7(注2)参照)。
る場合、搬送車3が搬送完了後、移載装置8は、搬送制
御装置1の指示で一連の搬送動作をしていた。ここで、
移載装置8は、搬入時の搬送車3から補助移載点に搬送
する場合、搬送車3が移載可能となるまでに予め旋回
し、搬送車3に向いた状態まで移載準備できる(図7
(注1)参照)。また、移載装置は、搬出時の補助移載
点から搬送車に搬送する場合、搬送車が移載可能となる
までに予め被搬送物7を積み、搬送車に向いた状態まで
移載準備できる(図7(注2)参照)。
【0026】ところが、従来では、搬送制御装置1は、
搬送車3が停止するまで積みの搬送車3が停止したの
か、卸しの搬送車3が停止したのか判断できない。この
ため、搬送制御装置は、搬送車の搬送完了を待たないと
移載装置への指示が出せず、移載装置は移載準備ができ
なかった。
搬送車3が停止するまで積みの搬送車3が停止したの
か、卸しの搬送車3が停止したのか判断できない。この
ため、搬送制御装置は、搬送車の搬送完了を待たないと
移載装置への指示が出せず、移載装置は移載準備ができ
なかった。
【0027】そこで、本発明の実施例では、走行してい
る位置を検出する検出手段及び搬送車制御装置2と通信
する手段を具備した搬送車3を用いる。
る位置を検出する検出手段及び搬送車制御装置2と通信
する手段を具備した搬送車3を用いる。
【0028】そして、移載装置8の移載準備に必要とな
る時間を、搬送車3が走行する距離に換算し、軌道4上
の移載点5から手前側に移載タイミング報告点11とし
て定義する。移載タイミング報告点11は、搬送車3が
停止して搬送物を積み卸しする場合、移載装置8側にそ
の移載開始タイミングを知らせる位置である。例えば、
移載装置8が移載準備を完了する時点までを逆算した搬
送車の位置とする。搬送車3は、この位置を通過した時
点で搬送車制御装置2に、移載装置8に搬送指令を出す
タイミングを報告する。この報告を元に、搬送車制御装
置2は、移載装置8に指示をする。これにより、移載動
作のうち搬送車3が停止する前に予め移載準備動作し、
搬送車3が移載可能となると同時に積み卸しすることで
搬送時間を短くする。
る時間を、搬送車3が走行する距離に換算し、軌道4上
の移載点5から手前側に移載タイミング報告点11とし
て定義する。移載タイミング報告点11は、搬送車3が
停止して搬送物を積み卸しする場合、移載装置8側にそ
の移載開始タイミングを知らせる位置である。例えば、
移載装置8が移載準備を完了する時点までを逆算した搬
送車の位置とする。搬送車3は、この位置を通過した時
点で搬送車制御装置2に、移載装置8に搬送指令を出す
タイミングを報告する。この報告を元に、搬送車制御装
置2は、移載装置8に指示をする。これにより、移載動
作のうち搬送車3が停止する前に予め移載準備動作し、
搬送車3が移載可能となると同時に積み卸しすることで
搬送時間を短くする。
【0029】例えば、図7の(注2)の時間をt秒とし
て、搬送車3が積み卸し可能となる時点からt秒分時間
を測り、搬送車が通過する地点を移載タイミング報告点
11とする(図8参照)。これにより、図9に示すよう
に、搬送車3の搬送時間と、移載装置8の搬送時間の重
複搬送時間、すなわち、移載装置が準備動作をしている
搬送時間分、被搬送物7の搬送時間を短くすることがで
きる。
て、搬送車3が積み卸し可能となる時点からt秒分時間
を測り、搬送車が通過する地点を移載タイミング報告点
11とする(図8参照)。これにより、図9に示すよう
に、搬送車3の搬送時間と、移載装置8の搬送時間の重
複搬送時間、すなわち、移載装置が準備動作をしている
搬送時間分、被搬送物7の搬送時間を短くすることがで
きる。
【0030】しかし、指示の伝達経路が複雑になると、
制御装置間の通信や処理による遅れが発生する。また、
この場合、移載装置8と搬送車3は同時に動作すること
となるが、移載装置8は、最後に停止した位置により旋
回時間が異なるため、準備に必要となる時間が異なる等
の要因により移載可能となるタイミングに誤差が生じる
可能性がある。
制御装置間の通信や処理による遅れが発生する。また、
この場合、移載装置8と搬送車3は同時に動作すること
となるが、移載装置8は、最後に停止した位置により旋
回時間が異なるため、準備に必要となる時間が異なる等
の要因により移載可能となるタイミングに誤差が生じる
可能性がある。
【0031】そこで、被搬送物7と搬送装置8を最適の
タイミングで動作できるようにするには、搬送車3が、
積み卸し可能な状態になったことを移載装置8に知らせ
る必要がある。すなわち、図10や図中点線で囲んだ部
分に示すように、これを搬送車3から搬送車制御装置2
経由で移載装置8に連絡してタイミングを取っている
と、通信及び各制御装置の処理による遅れが生じる。
タイミングで動作できるようにするには、搬送車3が、
積み卸し可能な状態になったことを移載装置8に知らせ
る必要がある。すなわち、図10や図中点線で囲んだ部
分に示すように、これを搬送車3から搬送車制御装置2
経由で移載装置8に連絡してタイミングを取っている
と、通信及び各制御装置の処理による遅れが生じる。
【0032】そこで、本発明の実施例では、搬送車3か
ら移載装置8に移載開始のタイミングを直接知らせるこ
ととし、搬送車制御装置2の配下に移載装置8を置き、
搬送車制御装置2から移載指示を出すことで図10中の
点線で囲んだ部分の搬送指示シーケンスを簡略化した。
ら移載装置8に移載開始のタイミングを直接知らせるこ
ととし、搬送車制御装置2の配下に移載装置8を置き、
搬送車制御装置2から移載指示を出すことで図10中の
点線で囲んだ部分の搬送指示シーケンスを簡略化した。
【0033】また、タイミングを取るための通信装置を
移載装置8と搬送車3に具備し、これら移載装置8と搬
送車3間で直接連絡を取り合うようにして、通信や処理
の無駄を省いたことにより、更に図10中の点線で囲ん
だ部分の搬送指示シーケンスを簡略化した。
移載装置8と搬送車3に具備し、これら移載装置8と搬
送車3間で直接連絡を取り合うようにして、通信や処理
の無駄を省いたことにより、更に図10中の点線で囲ん
だ部分の搬送指示シーケンスを簡略化した。
【0034】図11に本発明での制御構成を、そして図
12に搬送指示シーケンスを示す。移載装置8と搬送車
3のタイミングを取るための装置は、タイミングが伝達
できればどのような方式でもよい。また、この装置を用
いてインタロックを取ってももちろん問題はない。
12に搬送指示シーケンスを示す。移載装置8と搬送車
3のタイミングを取るための装置は、タイミングが伝達
できればどのような方式でもよい。また、この装置を用
いてインタロックを取ってももちろん問題はない。
【0035】ところで、搬送車3が自走式の場合、特定
の移載点5に対し複数の移載が重なり、移載待ちの渋滞
が発生する場合が考えられる。この場合について、図1
3を参照して説明する。被搬送物7を積んで自動倉庫6
に搬入しようとする先行搬送車3aと、自動倉庫6から
搬出しようとする後続搬送車3bとが、2台連続して同
一の自動倉庫6に向かって移動していたとする。
の移載点5に対し複数の移載が重なり、移載待ちの渋滞
が発生する場合が考えられる。この場合について、図1
3を参照して説明する。被搬送物7を積んで自動倉庫6
に搬入しようとする先行搬送車3aと、自動倉庫6から
搬出しようとする後続搬送車3bとが、2台連続して同
一の自動倉庫6に向かって移動していたとする。
【0036】先行搬送車3aは、移載タイミング報告点
11を通過すると、搬送車制御装置2にその報告をし、
搬送車制御装置2は、移載装置8に搬入の搬送指示をす
る。更に、移載動作開始前に後続搬送車3bが移載タイ
ミング報告点11を通過すると、同様に搬送車制御装置
2は、移載装置8に搬出の搬送指示をする。このような
場合に備え、搬送車の到着順に誤りなく指示を実行する
ために、移載装置8の制御装置内に、先入れ先出しの搬
送指示待ち行列10を作ることで、移載装置の誤動作を
防ぐことができる。
11を通過すると、搬送車制御装置2にその報告をし、
搬送車制御装置2は、移載装置8に搬入の搬送指示をす
る。更に、移載動作開始前に後続搬送車3bが移載タイ
ミング報告点11を通過すると、同様に搬送車制御装置
2は、移載装置8に搬出の搬送指示をする。このような
場合に備え、搬送車の到着順に誤りなく指示を実行する
ために、移載装置8の制御装置内に、先入れ先出しの搬
送指示待ち行列10を作ることで、移載装置の誤動作を
防ぐことができる。
【0037】以上説明したように、本実施例では、図9
に示すように、被搬送物7をある自動倉庫の補助移載点
からそれ以外の自動倉庫の補助移載点へ搬送する場合、
各搬送装置が重複して動作し、被搬送物7の停滞を短く
するよう搬送するため、被搬送物7が目的地に到着する
までに要する時間を短くすることができる。
に示すように、被搬送物7をある自動倉庫の補助移載点
からそれ以外の自動倉庫の補助移載点へ搬送する場合、
各搬送装置が重複して動作し、被搬送物7の停滞を短く
するよう搬送するため、被搬送物7が目的地に到着する
までに要する時間を短くすることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の自動搬送システムによれば、搬
送車制御装置が移載装置の指示を行なうことによって搬
送制御装置の指示を簡略化するとともに、搬送車が停止
する前に搬送車制御装置が移載装置に搬送指示を出すこ
とによって被搬送物の搬送待ち時間を短くし、かつ移載
装置が搬送車に積み卸しする際に、搬送車が移載装置に
直接通信を行なって移載の最適のタイミングを知らせる
ことから、搬送車の搬送時間と、移載装置の搬送時間の
重複搬送時間、すなわち移載装置が準備動作をしている
搬送時間分だけ被搬送物の搬送時間を短くすることがで
きる。
送車制御装置が移載装置の指示を行なうことによって搬
送制御装置の指示を簡略化するとともに、搬送車が停止
する前に搬送車制御装置が移載装置に搬送指示を出すこ
とによって被搬送物の搬送待ち時間を短くし、かつ移載
装置が搬送車に積み卸しする際に、搬送車が移載装置に
直接通信を行なって移載の最適のタイミングを知らせる
ことから、搬送車の搬送時間と、移載装置の搬送時間の
重複搬送時間、すなわち移載装置が準備動作をしている
搬送時間分だけ被搬送物の搬送時間を短くすることがで
きる。
【0039】また、移載装置に搬送指示を出すタイミン
グを知らせる際に、複数の搬送車が積み卸しのため渋滞
した場合でも、移載装置に搬送指示用先入れ先出しの待
ち行列を設けることにより、移載動作の順番を誤らない
ようにすることができる。
グを知らせる際に、複数の搬送車が積み卸しのため渋滞
した場合でも、移載装置に搬送指示用先入れ先出しの待
ち行列を設けることにより、移載動作の順番を誤らない
ようにすることができる。
【図1】自動搬送システムの装置構成を示す平面図であ
る。
る。
【図2】従来の自動搬送システムの制御構成を示すチャ
ート図である。
ート図である。
【図3】自動搬送システムの搬送時の被搬送物の軌跡を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】従来の自動搬送システムの搬送指示シーケンス
を示す図である。
を示す図である。
【図5】移載装置の動作を示す斜視図である。
【図6】移載装置の動作を示す説明図である。
【図7】移載装置の動作のタイムチャート図である。
【図8】本発明の実施例の自動搬送システムにおいて、
移載タイミング報告をする際の状態を示す平面図であ
る。
移載タイミング報告をする際の状態を示す平面図であ
る。
【図9】本発明の実施例の搬送指示のタイムチャート図
である。
である。
【図10】本発明の実施例の搬送指示シーケンスを示す
図である。
図である。
【図11】本発明の実施例の制御構成を示すチャート図
である。
である。
【図12】本発明の実施例の搬送指示シーケンスの他の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図13】本発明の実施例の移載装置の待ち行列を示す
平面図である。
平面図である。
1 搬送制御装置 2 搬送車制御装置 3 搬送車 4 軌道 5 移載点(A,B,C,D) 6 自動倉庫 7 被搬送物 8 移載装置 9 補助移載点 10 搬送指示待ち行列 11 移載タイミング報告点
Claims (2)
- 【請求項1】 ループ軌道上を同一方向に周回し、被搬
送物を自動搬送する複数の自走式の搬送車と、該搬送車
を制御する搬送車制御装置と、被搬送物を保管する自動
倉庫と、自動倉庫と自動搬送車の間で被搬送物の移載を
行う移載装置と、前記搬送車制御装置と自動倉庫と移載
装置とを制御する搬送制御装置とを備えた自動搬送シス
テムにおいて、前記搬送車制御装置が移載装置の指示を
行なうことにより搬送制御装置の指示を簡略化するとと
もに、搬送車制御装置が、搬送車が停止する前に移載装
置に搬送指示を出すことにより、被搬送物の搬送待ち時
間を短くし、かつ移載装置が搬送車に被搬送物を積み卸
しする際に、搬送車が移載装置に直接通信を行なって移
載の最適のタイミングを知らせることを特徴とする自動
搬送システム。 - 【請求項2】 移載装置に搬送指示を出すタイミングを
知らせる際に、複数の搬送車が積み卸しのため渋滞した
場合、移載動作の順番を誤らないよう、移載装置内に先
入れ先出しの搬送指示待ち行列を備えたことを特徴とす
る請求項1記載の自動搬送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11095797A JP2000293232A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 自動搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11095797A JP2000293232A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 自動搬送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000293232A true JP2000293232A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14147443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11095797A Pending JP2000293232A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 自動搬送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000293232A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005310112A (ja) * | 2004-02-28 | 2005-11-04 | Applied Materials Inc | 基板キャリア・ハンドラの改善された動作のための方法及び装置 |
| KR101202268B1 (ko) * | 2007-07-05 | 2012-11-19 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 반송 시스템, 반송 방법 및 반송차 |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP11095797A patent/JP2000293232A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005310112A (ja) * | 2004-02-28 | 2005-11-04 | Applied Materials Inc | 基板キャリア・ハンドラの改善された動作のための方法及び装置 |
| KR101202268B1 (ko) * | 2007-07-05 | 2012-11-19 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 반송 시스템, 반송 방법 및 반송차 |
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