JP2000293549A - 動作シミュレーション用データの圧縮方法 - Google Patents
動作シミュレーション用データの圧縮方法Info
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- JP2000293549A JP2000293549A JP11101375A JP10137599A JP2000293549A JP 2000293549 A JP2000293549 A JP 2000293549A JP 11101375 A JP11101375 A JP 11101375A JP 10137599 A JP10137599 A JP 10137599A JP 2000293549 A JP2000293549 A JP 2000293549A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 要求される精度を維持しつつも、データサイ
ズを最小限にし、最適な動作シミュレーション用データ
が得られるようにする。 【解決手段】 CADデータに基づいて動作シミュレー
ションする動作シミュレーションシステムに適用される
動作シミュレーション用データの圧縮方法であって、面
分割数を指定する段階(S1)と、異なるオブジェクト
毎にCADデータを取り出す段階(S2)と、取り出し
たCADデータに基づいて予め定められた精度を確保す
るために必要な面分割数を算出する段階(S3,S4)
と、指定した面分割数と算出された面分割数とを比較し
て、取り出したCADデータを少ない面分割数の方で面
分割する段階(S5〜S9)を有する。
ズを最小限にし、最適な動作シミュレーション用データ
が得られるようにする。 【解決手段】 CADデータに基づいて動作シミュレー
ションする動作シミュレーションシステムに適用される
動作シミュレーション用データの圧縮方法であって、面
分割数を指定する段階(S1)と、異なるオブジェクト
毎にCADデータを取り出す段階(S2)と、取り出し
たCADデータに基づいて予め定められた精度を確保す
るために必要な面分割数を算出する段階(S3,S4)
と、指定した面分割数と算出された面分割数とを比較し
て、取り出したCADデータを少ない面分割数の方で面
分割する段階(S5〜S9)を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、要求される精度ま
たは面分割数に基づいて、精度を優先するか面分割数を
優先するかを各オブジェクトごとに選択し、最適な動作
シミュレーション用データが得られるようにした動作シ
ミュレーション用データの圧縮方法に関する。
たは面分割数に基づいて、精度を優先するか面分割数を
優先するかを各オブジェクトごとに選択し、最適な動作
シミュレーション用データが得られるようにした動作シ
ミュレーション用データの圧縮方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、生産設備を設計するに当た
り、その設計を効率的に行なえるようにするため、ま
た、その設計の品質を向上させるため、設備を構成する
要素(オブジェクト)の形状の定義や製図をコンピュー
タで行なう3次元CADシステムを用いている。
り、その設計を効率的に行なえるようにするため、ま
た、その設計の品質を向上させるため、設備を構成する
要素(オブジェクト)の形状の定義や製図をコンピュー
タで行なう3次元CADシステムを用いている。
【0003】さらに、生産設備を構成するロボットの動
作範囲やその動作時間の検討、そのロボットと他の設備
との干渉チェックなどを上記3次元CADシステムのC
ADデータを用いてシミュレーショする動作シミュレー
ションシステムも用いられている。
作範囲やその動作時間の検討、そのロボットと他の設備
との干渉チェックなどを上記3次元CADシステムのC
ADデータを用いてシミュレーショする動作シミュレー
ションシステムも用いられている。
【0004】これらのシステムでは、3次元CADデー
タを元に、ポリゴンデータ(表示モデル)と称される面
分割データを作成する必要がある。
タを元に、ポリゴンデータ(表示モデル)と称される面
分割データを作成する必要がある。
【0005】面分割の方法によっては、表示の精度に影
響を与えるとともに、面分割データの数、すなわち表示
データ量にも影響を及ぼす。
響を与えるとともに、面分割データの数、すなわち表示
データ量にも影響を及ぼす。
【0006】特に、画面上で3次元の要素が動作する様
子を表示する動作シミュレーションシステムでは、表示
速度がそのシステムの善し悪しを決定する重要な要素と
なるため、面分割の方法は、表示データ量を左右すると
いう意味で極めて重要である。
子を表示する動作シミュレーションシステムでは、表示
速度がそのシステムの善し悪しを決定する重要な要素と
なるため、面分割の方法は、表示データ量を左右すると
いう意味で極めて重要である。
【0007】従来から用いられている面分割の方法に
は、図5(A),(B)に示すように、曲面の2方向
(uv方向)の分割数を指定する方法(uv法)と、与
えられた曲面とポリゴンデータとの許容誤差から分割数
を自動的に決定する方法(トレランス法)とがある。
は、図5(A),(B)に示すように、曲面の2方向
(uv方向)の分割数を指定する方法(uv法)と、与
えられた曲面とポリゴンデータとの許容誤差から分割数
を自動的に決定する方法(トレランス法)とがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来から用
いられているuv法では、全ての曲面で指定された同一
分割数になるので、データサイズとしては小さくなる
が、精度上不十分なことが多くなり、精度が要求される
複雑な形状の要素に対してこの方法を用いることはでき
ない。
いられているuv法では、全ての曲面で指定された同一
分割数になるので、データサイズとしては小さくなる
が、精度上不十分なことが多くなり、精度が要求される
複雑な形状の要素に対してこの方法を用いることはでき
ない。
【0009】また、トレランス法では、指定された許容
誤差に基づいて面分割が行なわれるので、曲面によって
分割数が異なり、十分な精度が得られるが、データサイ
ズが大きくなる。したがって、画面上で3次元の要素が
動作する様子を表示する動作シミュレーションシステム
では、表示速度が遅くなることがあるので、速い表示速
度が要求されている場合には、この方法を用いることは
できない。
誤差に基づいて面分割が行なわれるので、曲面によって
分割数が異なり、十分な精度が得られるが、データサイ
ズが大きくなる。したがって、画面上で3次元の要素が
動作する様子を表示する動作シミュレーションシステム
では、表示速度が遅くなることがあるので、速い表示速
度が要求されている場合には、この方法を用いることは
できない。
【0010】なお、従来の動作シミュレーションシステ
ムでは、表示対象となる要素(オブジェクト)の3次元
形状データ群の全てに対していずれかの方法を択一的に
適用することしかできないので、個々のオブジェクト毎
に最適な方法を選択することはできない。
ムでは、表示対象となる要素(オブジェクト)の3次元
形状データ群の全てに対していずれかの方法を択一的に
適用することしかできないので、個々のオブジェクト毎
に最適な方法を選択することはできない。
【0011】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、要求される精度を維持しつつ
も、データサイズを最小限にし、最適な動作シミュレー
ション用データが得られるようにした動作シミュレーシ
ョン用データの圧縮方法の提供を目的とする。
てなされたものであり、要求される精度を維持しつつ
も、データサイズを最小限にし、最適な動作シミュレー
ション用データが得られるようにした動作シミュレーシ
ョン用データの圧縮方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、各請求項ごとに次のように構成される。
の本発明は、各請求項ごとに次のように構成される。
【0013】請求項1に記載の発明は、CADデータに
基づいて動作シミュレーションする動作シミュレーショ
ンシステムに適用される動作シミュレーション用データ
の圧縮方法であって、面分割数を指定する段階と、異な
るオブジェクト毎にCADデータを取り出す段階と、取
り出したCADデータに基づいて予め定められた精度を
確保するために必要な面分割数を算出する段階と、指定
した面分割数と算出された面分割数とを比較して、取り
出したCADデータを少ない面分割数の方で面分割する
段階と、を有することを特徴とする動作シミュレーショ
ン用データの圧縮方法である。
基づいて動作シミュレーションする動作シミュレーショ
ンシステムに適用される動作シミュレーション用データ
の圧縮方法であって、面分割数を指定する段階と、異な
るオブジェクト毎にCADデータを取り出す段階と、取
り出したCADデータに基づいて予め定められた精度を
確保するために必要な面分割数を算出する段階と、指定
した面分割数と算出された面分割数とを比較して、取り
出したCADデータを少ない面分割数の方で面分割する
段階と、を有することを特徴とする動作シミュレーショ
ン用データの圧縮方法である。
【0014】請求項2に記載の発明は、CADデータに
基づいて動作シミュレーションする動作シミュレーショ
ンシステムに適用される動作シミュレーション用データ
の圧縮方法であって、最大許容誤差を指定する段階と、
異なるオブジェクト毎にCADデータを取り出す段階
と、取り出したCADデータに基づいて予め定められた
面分割数を確保するために必要な許容誤差を算出する段
階と、指定した最大許容誤差と算出された許容誤差とを
比較して、取り出したCADデータを小さい許容誤差の
方で面分割する段階と、を有することを特徴とする動作
シミュレーション用データの圧縮方法である。
基づいて動作シミュレーションする動作シミュレーショ
ンシステムに適用される動作シミュレーション用データ
の圧縮方法であって、最大許容誤差を指定する段階と、
異なるオブジェクト毎にCADデータを取り出す段階
と、取り出したCADデータに基づいて予め定められた
面分割数を確保するために必要な許容誤差を算出する段
階と、指定した最大許容誤差と算出された許容誤差とを
比較して、取り出したCADデータを小さい許容誤差の
方で面分割する段階と、を有することを特徴とする動作
シミュレーション用データの圧縮方法である。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
した方法を実行する面分割優先モードまたは請求項2に
記載した方法を実行する精度優先モードのいずれかを指
定する段階と、面分割優先モードを指定した場合には、
請求項1に記載した方法を実行して動作シミュレーショ
ン用データを生成し、精度優先モードを指定した場合に
は、請求項2に記載した方法を実行して動作シミュレー
ション用データを生成する段階と、を有することを特徴
とする動作シミュレーション用データの圧縮方法であ
る。
した方法を実行する面分割優先モードまたは請求項2に
記載した方法を実行する精度優先モードのいずれかを指
定する段階と、面分割優先モードを指定した場合には、
請求項1に記載した方法を実行して動作シミュレーショ
ン用データを生成し、精度優先モードを指定した場合に
は、請求項2に記載した方法を実行して動作シミュレー
ション用データを生成する段階と、を有することを特徴
とする動作シミュレーション用データの圧縮方法であ
る。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の動作シミュレーション用データの圧縮方法であって、
前記面分割優先モードまたは前記精度優先モードは、オ
ブジェクト毎に指定できるようにしたことを特徴とす
る。
の動作シミュレーション用データの圧縮方法であって、
前記面分割優先モードまたは前記精度優先モードは、オ
ブジェクト毎に指定できるようにしたことを特徴とす
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は、次の
ような効果を奏する。
ような効果を奏する。
【0018】請求項1に記載の発明によれば、面分割数
の少ない方を優先して面分割するようにしたので、表示
速度を優先しつつもより精度の良い動作シミュレーショ
ンが可能になる。
の少ない方を優先して面分割するようにしたので、表示
速度を優先しつつもより精度の良い動作シミュレーショ
ンが可能になる。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、許容誤差
の小さい方を優先して面分割するようにしたので、精度
を優先しつつもより表示速度の速い動作シミュレーショ
ンが可能になる。
の小さい方を優先して面分割するようにしたので、精度
を優先しつつもより表示速度の速い動作シミュレーショ
ンが可能になる。
【0020】請求項3または請求項4に記載の発明によ
れば、面分割優先モードと精度優先モードを選択できる
ようにしたので、ユーザーのニーズに対応したモードで
の動作シミュレーションが可能となる。
れば、面分割優先モードと精度優先モードを選択できる
ようにしたので、ユーザーのニーズに対応したモードで
の動作シミュレーションが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の動作シミュレーシ
ョン用データの圧縮方法について図面を参照しながら詳
細に説明する。
ョン用データの圧縮方法について図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0022】図1は、本発明にかかる動作シミュレーシ
ョン用データの圧縮方法を実施する動作シミュレーショ
ンシステムの概略構成を示すブロック図である。
ョン用データの圧縮方法を実施する動作シミュレーショ
ンシステムの概略構成を示すブロック図である。
【0023】図に示すキーボード10は、面分割数また
は最大許容誤差を入力したり、面分割優先モードと精度
優先モードの選択をしたり、これらのモードを全てのオ
ブジェクトに対して適用するのか、オブジェクト毎に適
用するのかするを選択する際に用いられるものである。
は最大許容誤差を入力したり、面分割優先モードと精度
優先モードの選択をしたり、これらのモードを全てのオ
ブジェクトに対して適用するのか、オブジェクト毎に適
用するのかするを選択する際に用いられるものである。
【0024】表示装置20は、生成された動作シミュレ
ーションデータに基づいて作成された画像を表示する装
置であり、CRTや液晶ディスプレイが該当する。
ーションデータに基づいて作成された画像を表示する装
置であり、CRTや液晶ディスプレイが該当する。
【0025】CADデータファイル30は、CADシス
テムで作成されたCADデータを記憶しているファイル
であり、たとえば、図4に示すようなロボット35,3
6の設置位置に関するデータ、各構成部品の形状に関す
るデータ、車体37の形状に関するデータなどを記憶し
ている。また、圧縮後の動作シミュレーション用データ
も記憶する。
テムで作成されたCADデータを記憶しているファイル
であり、たとえば、図4に示すようなロボット35,3
6の設置位置に関するデータ、各構成部品の形状に関す
るデータ、車体37の形状に関するデータなどを記憶し
ている。また、圧縮後の動作シミュレーション用データ
も記憶する。
【0026】オブジェクトデータファイル40は、CA
Dデータファイル30に記憶されているCADデータの
内、表示対象となる要素がどれであるかを示すデータを
記憶している。たとえば、図4に示したロボット36の
全体を1つの要素として扱っている場合には、オブジェ
クトデータファイル40には、ロボット36が1つの要
素(オブジェクト)であるということが記憶されてい
る。また、ロボット36のそれぞれのアーム、手首等を
1つの要素として扱っている場合には、オブジェクトデ
ータファイル40には、ロボット36のそれぞれのアー
ムが1つの要素(オブジェクト)であり、手首が1つの
要素(オブジェクト)であり、これらの集合がロボット
36の3次元形状データ群(オブジェクト群)であるこ
とが記憶されている。
Dデータファイル30に記憶されているCADデータの
内、表示対象となる要素がどれであるかを示すデータを
記憶している。たとえば、図4に示したロボット36の
全体を1つの要素として扱っている場合には、オブジェ
クトデータファイル40には、ロボット36が1つの要
素(オブジェクト)であるということが記憶されてい
る。また、ロボット36のそれぞれのアーム、手首等を
1つの要素として扱っている場合には、オブジェクトデ
ータファイル40には、ロボット36のそれぞれのアー
ムが1つの要素(オブジェクト)であり、手首が1つの
要素(オブジェクト)であり、これらの集合がロボット
36の3次元形状データ群(オブジェクト群)であるこ
とが記憶されている。
【0027】CPU50は、キーボード10からの指示
に基づいて、CADデータファイル30とオブジェクト
データファイル40から必要なデータを取り出し、図2
及び図3に示したような処理を行なって、その結果を表
示装置20に表示させるものであり、本発明の動作シミ
ュレーション用データの圧縮方法を実行するものであ
る。
に基づいて、CADデータファイル30とオブジェクト
データファイル40から必要なデータを取り出し、図2
及び図3に示したような処理を行なって、その結果を表
示装置20に表示させるものであり、本発明の動作シミ
ュレーション用データの圧縮方法を実行するものであ
る。
【0028】次に、CPU50によって実行される本発
明の動作シミュレーション用データの圧縮方法を、図2
及び図3のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
明の動作シミュレーション用データの圧縮方法を、図2
及び図3のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
【0029】図2に示すフローチャートは、面分割数を
優先してデータの圧縮を行なう面分割数優先モードの処
理を示すものである。なお、このモードは操作者による
キーボード10の操作によって選択される。また、全て
のオブジェクトに対してこのモードを適用するのか、オ
ブジェクト毎にこのモードを適用するのかの選択も行な
われるが、このフローチャートでは全てのオブジェクト
に対してこのモードを適用する場合について述べる。
優先してデータの圧縮を行なう面分割数優先モードの処
理を示すものである。なお、このモードは操作者による
キーボード10の操作によって選択される。また、全て
のオブジェクトに対してこのモードを適用するのか、オ
ブジェクト毎にこのモードを適用するのかの選択も行な
われるが、このフローチャートでは全てのオブジェクト
に対してこのモードを適用する場合について述べる。
【0030】まず、操作者は、キーボード10を用いて
面分割数nを入力する。たとえば、2次元平面の座標系
をu,vとした場合、単位面積当たりu×v=n個の面
分割数としたければ、キーボード10からuとvを入力
する(S1)。
面分割数nを入力する。たとえば、2次元平面の座標系
をu,vとした場合、単位面積当たりu×v=n個の面
分割数としたければ、キーボード10からuとvを入力
する(S1)。
【0031】次に、CPU50は、オブジェクトデータ
ファイル40に記憶されている表示対象にするオブジェ
クト群から、一つのオブジェクトOiを取り出し(S
2)、このオブジェクトOiに対して[tol2=F2
2(Oi,u,v)]の式を適用して、オブジェクトO
iに対してuv法により求めたトレランスtol2を求
める。つまり、指定した面分割数nとした場合に、オブ
ジェクトOiに対してどの程度の誤差が発生するのかを
求める(S3)。
ファイル40に記憶されている表示対象にするオブジェ
クト群から、一つのオブジェクトOiを取り出し(S
2)、このオブジェクトOiに対して[tol2=F2
2(Oi,u,v)]の式を適用して、オブジェクトO
iに対してuv法により求めたトレランスtol2を求
める。つまり、指定した面分割数nとした場合に、オブ
ジェクトOiに対してどの程度の誤差が発生するのかを
求める(S3)。
【0032】さらに、同一のオブジェクトOiに対し
て、[n2=F11(Oi,tol2)]の式を適用し
て、オブジェクトOiに対してトレランス法での面分割
数n2を求める。つまり、予め定められている精度(キ
ーボード10から入力されてCPU50に記憶されてい
る)を確保するために必要な面分割数を算出する(S
4)。
て、[n2=F11(Oi,tol2)]の式を適用し
て、オブジェクトOiに対してトレランス法での面分割
数n2を求める。つまり、予め定められている精度(キ
ーボード10から入力されてCPU50に記憶されてい
る)を確保するために必要な面分割数を算出する(S
4)。
【0033】次に、指定した面分割数nと算出された面
分割数n2を比較し、n≧n2であれば、トレランス法
で求めた面分割数n2の方が少ないのであるから、少な
い面分割数の方、すなわち、トレランス法を用いて全て
のオブジェクトに対する面分割を行なう(S5,S
6)。一方、n<n2であれば、指定した面分割数nの
方が少ないのであるから、少ない面分割数の方、すなわ
ち、u,v法を用いて全てのオブジェクトに対する面分
割を行なう(S5,S7)。
分割数n2を比較し、n≧n2であれば、トレランス法
で求めた面分割数n2の方が少ないのであるから、少な
い面分割数の方、すなわち、トレランス法を用いて全て
のオブジェクトに対する面分割を行なう(S5,S
6)。一方、n<n2であれば、指定した面分割数nの
方が少ないのであるから、少ない面分割数の方、すなわ
ち、u,v法を用いて全てのオブジェクトに対する面分
割を行なう(S5,S7)。
【0034】以上のような面分割の処理を、表示対象に
するオブジェクトの全てに対し一つ一つ行ない、全ての
オブジェクトに対する処理が終了したら、データの圧縮
を終了する(S8,S9)。
するオブジェクトの全てに対し一つ一つ行ない、全ての
オブジェクトに対する処理が終了したら、データの圧縮
を終了する(S8,S9)。
【0035】このようにして圧縮された動作シミュレー
ション用データは、CADデータファイル30に記憶さ
れ、動作シミュレーション時には、この圧縮後の動作シ
ミュレーションデータがCPU50によって取り出さ
れ、そのデータによる演算結果が表示装置20に表示さ
れ、設備間の干渉チェックや動作状況の確認が行なわれ
ることになる。
ション用データは、CADデータファイル30に記憶さ
れ、動作シミュレーション時には、この圧縮後の動作シ
ミュレーションデータがCPU50によって取り出さ
れ、そのデータによる演算結果が表示装置20に表示さ
れ、設備間の干渉チェックや動作状況の確認が行なわれ
ることになる。
【0036】このように、面分割数優先モードでは、同
一精度誤差を保証する中で、面分割数の少ない面分割方
法で面分割されるので、データサイズが小さくでき、比
較的速い表示速度でシミュレーションを行なうことがで
きるようになる。
一精度誤差を保証する中で、面分割数の少ない面分割方
法で面分割されるので、データサイズが小さくでき、比
較的速い表示速度でシミュレーションを行なうことがで
きるようになる。
【0037】図3に示すフローチャートは、最大許容誤
差を優先してデータの圧縮を行なう精度優先モードの処
理を示すものである。なお、このモードも操作者による
キーボード10の操作によって選択される。また、全て
のオブジェクトに対してこのモードを適用するのか、オ
ブジェクト毎にこのモードを適用するのかの選択も行な
われるが、このフローチャートでは全てのオブジェクト
に対してこのモードを適用する場合について述べる。
差を優先してデータの圧縮を行なう精度優先モードの処
理を示すものである。なお、このモードも操作者による
キーボード10の操作によって選択される。また、全て
のオブジェクトに対してこのモードを適用するのか、オ
ブジェクト毎にこのモードを適用するのかの選択も行な
われるが、このフローチャートでは全てのオブジェクト
に対してこのモードを適用する場合について述べる。
【0038】まず、操作者は、キーボード10を用いて
最大許容誤差tolを入力する(S11)。
最大許容誤差tolを入力する(S11)。
【0039】次に、CPU50は、オブジェクトデータ
ファイル40に記憶されている表示対象にするオブジェ
クト群から、一つのオブジェクトOiを取り出し(S1
2)、このオブジェクトOiに対して[n1=F11
(Oi,tol)]の式を適用して、オブジェクトOi
に対してトレランス法により求めた面分割数n1を求め
る。つまり、指定した最大許容誤差を満足させる最低限
の面分割数n1がどの程度の数であるかを求める(S1
3)。
ファイル40に記憶されている表示対象にするオブジェ
クト群から、一つのオブジェクトOiを取り出し(S1
2)、このオブジェクトOiに対して[n1=F11
(Oi,tol)]の式を適用して、オブジェクトOi
に対してトレランス法により求めた面分割数n1を求め
る。つまり、指定した最大許容誤差を満足させる最低限
の面分割数n1がどの程度の数であるかを求める(S1
3)。
【0040】さらに、同一のオブジェクトOiに対し
て、[tol2=F22(Oi,n1)]の式を適用し
て、オブジェクトOiに対してu,v法でのトレランス
tol2を求める。つまり、予め定められている面分割
数(キーボード10から入力されてCPU50に記憶さ
れている)によって得られる許容誤差を算出する(S1
4)。
て、[tol2=F22(Oi,n1)]の式を適用し
て、オブジェクトOiに対してu,v法でのトレランス
tol2を求める。つまり、予め定められている面分割
数(キーボード10から入力されてCPU50に記憶さ
れている)によって得られる許容誤差を算出する(S1
4)。
【0041】次に、指定した最大許容誤差tolと算出
された許容誤差tol2を比較し、tol≧tol2で
あれば、u,v法で求めたトレランスtol2の方が誤
差が小さいのであるから、許容誤差の小さい方、すなわ
ち、u,v法を用いて全てのオブジェクトに対する面分
割を行なう(S15,S16)。一方、tol<tol
2であれば、指定した最大許容誤差tolの方が誤差が
小さいのであるから、許容誤差の小さい方、すなわち、
トレランス法を用いて全てのオブジェクトに対する面分
割を行なう(S15,S17)。
された許容誤差tol2を比較し、tol≧tol2で
あれば、u,v法で求めたトレランスtol2の方が誤
差が小さいのであるから、許容誤差の小さい方、すなわ
ち、u,v法を用いて全てのオブジェクトに対する面分
割を行なう(S15,S16)。一方、tol<tol
2であれば、指定した最大許容誤差tolの方が誤差が
小さいのであるから、許容誤差の小さい方、すなわち、
トレランス法を用いて全てのオブジェクトに対する面分
割を行なう(S15,S17)。
【0042】以上のような面分割の処理を、表示対象に
するオブジェクトの全てに対し一つ一つ行ない、全ての
オブジェクトに対する処理が終了したら、データの圧縮
を終了する(S18,S19)。
するオブジェクトの全てに対し一つ一つ行ない、全ての
オブジェクトに対する処理が終了したら、データの圧縮
を終了する(S18,S19)。
【0043】このようにして圧縮された動作シミュレー
ション用データは、CADデータファイル30に記憶さ
れ、動作シミュレーションをする場合にCPU50によ
って呼び出される。
ション用データは、CADデータファイル30に記憶さ
れ、動作シミュレーションをする場合にCPU50によ
って呼び出される。
【0044】このように、精度優先モードでは、同一面
分割数を保証する中で、誤差のより小さい面分割方法で
面分割されるので、表示速度は多少犠牲になる点は否め
ないが、表示速度の低下を最小限にしつつも高精度のシ
ミュレーションを行なうことができるようになる。
分割数を保証する中で、誤差のより小さい面分割方法で
面分割されるので、表示速度は多少犠牲になる点は否め
ないが、表示速度の低下を最小限にしつつも高精度のシ
ミュレーションを行なうことができるようになる。
【0045】なお、以上の実施形態では、全てのオブジ
ェクトに対して面分割数優先モードまたは精度優先モー
ドのいずれかのモードを択一的に適用(キーボード10
によって選択できる)しているが、これ以外にも、オブ
ジェクトごとに、面分割数優先モードまたは精度優先モ
ードのいずれかのモードを適用するようにしても良い。
このように、オブジェクトごとに適用するモードを変え
れば、オブジェクト全体として最適な動作シミュレーシ
ョン用データを得ることができる。
ェクトに対して面分割数優先モードまたは精度優先モー
ドのいずれかのモードを択一的に適用(キーボード10
によって選択できる)しているが、これ以外にも、オブ
ジェクトごとに、面分割数優先モードまたは精度優先モ
ードのいずれかのモードを適用するようにしても良い。
このように、オブジェクトごとに適用するモードを変え
れば、オブジェクト全体として最適な動作シミュレーシ
ョン用データを得ることができる。
【図1】 本発明にかかる動作シミュレーション用デー
タの圧縮方法を実施する動作シミュレーションシステム
の概略構成を示すブロック図である。
タの圧縮方法を実施する動作シミュレーションシステム
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明にかかる動作シミュレーション用デー
タの圧縮方法の手順を示すフローチャートである。
タの圧縮方法の手順を示すフローチャートである。
【図3】 本発明にかかる動作シミュレーション用デー
タの圧縮方法の手順を示すフローチャートである。
タの圧縮方法の手順を示すフローチャートである。
【図4】 CADデータに含まれるオブジェクト群の説
明図である。
明図である。
【図5】 本発明の方法によって得られた動作シミュレ
ーション用データの説明に供する図である。
ーション用データの説明に供する図である。
10 キーボード 20 表示装置 30 CADデータファイル 35,36 ロボット 37 車体 40 オブジェクトデータファイル 50 CPU
Claims (4)
- 【請求項1】 CADデータに基づいて動作シミュレー
ションする動作シミュレーションシステムに適用される
動作シミュレーション用データの圧縮方法であって、 面分割数を指定する段階と、 異なるオブジェクト毎にCADデータを取り出す段階
と、 取り出したCADデータに基づいて予め定められた精度
を確保するために必要な面分割数を算出する段階と、 指定した面分割数と算出された面分割数とを比較して、
取り出したCADデータを少ない面分割数の方で面分割
する段階と、 を有することを特徴とする動作シミュレーション用デー
タの圧縮方法。 - 【請求項2】 CADデータに基づいて動作シミュレー
ションする動作シミュレーションシステムに適用される
動作シミュレーション用データの圧縮方法であって、 最大許容誤差を指定する段階と、 異なるオブジェクト毎にCADデータを取り出す段階
と、 取り出したCADデータに基づいて予め定められた面分
割数を確保するために必要な許容誤差を算出する段階
と、 指定した最大許容誤差と算出された許容誤差とを比較し
て、取り出したCADデータを小さい許容誤差の方で面
分割する段階と、 を有することを特徴とする動作シミュレーション用デー
タの圧縮方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載した方法を実行する面分
割優先モードまたは請求項2に記載した方法を実行する
精度優先モードのいずれかを指定する段階と、 面分割優先モードを指定した場合には、請求項1に記載
した方法を実行して動作シミュレーション用データを生
成し、精度優先モードを指定した場合には、請求項2に
記載した方法を実行して動作シミュレーション用データ
を生成する段階と、 を有することを特徴とする動作シミュレーション用デー
タの圧縮方法。 - 【請求項4】 前記面分割優先モードまたは前記精度優
先モードは、オブジェクト毎に指定できるようにしたこ
とを特徴とする請求項3に記載の動作シミュレーション
用データの圧縮方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10137599A JP3823596B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 動作シミュレーション用データの圧縮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10137599A JP3823596B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 動作シミュレーション用データの圧縮方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000293549A true JP2000293549A (ja) | 2000-10-20 |
| JP3823596B2 JP3823596B2 (ja) | 2006-09-20 |
Family
ID=14299069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10137599A Expired - Fee Related JP3823596B2 (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 動作シミュレーション用データの圧縮方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3823596B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8612338B2 (en) | 2001-04-02 | 2013-12-17 | Fujitsu Limited | Method, program and apparatus for collecting purchase information using network |
| JP2021196847A (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-27 | 株式会社竹中工務店 | データ変換システム、及びデータ変換プログラム |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP10137599A patent/JP3823596B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8612338B2 (en) | 2001-04-02 | 2013-12-17 | Fujitsu Limited | Method, program and apparatus for collecting purchase information using network |
| JP2021196847A (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-27 | 株式会社竹中工務店 | データ変換システム、及びデータ変換プログラム |
| JP7520585B2 (ja) | 2020-06-12 | 2024-07-23 | 株式会社竹中工務店 | データ変換システム、及びデータ変換プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3823596B2 (ja) | 2006-09-20 |
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