JP2000293648A - Icシール - Google Patents

Icシール

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JP2000293648A JP11097292A JP9729299A JP2000293648A JP 2000293648 A JP2000293648 A JP 2000293648A JP 11097292 A JP11097292 A JP 11097292A JP 9729299 A JP9729299 A JP 9729299A JP 2000293648 A JP2000293648 A JP 2000293648A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現状のICチップ組込み技術では組込める素材
はプラスチックなどの一部の素材に限られている。また
現状ではICチップを組込む製品は出荷時にすでICチ
ップが組込まれているのが一般的であり、利用者がある
物に対してICチップを組込む必要性が生じた段階でI
Cチップを組込むことが困難である。 【解決手段】紙やセロハン等の素材からなるシートに接
着面を付加したシールにICチップを組込んだICシー
ルを提案する。ICシールを用いると、貼付けることが
できる素材であれば従来ICチップの埋め込みが困難な
物に対してもICチップを付加することができる。また
ICチップを付加する必要が生じた段階での後付けも可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路チップな
どの電子回路チップを組込んだシールに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路チップなどの電子回路チ
ップ(以下ICチップと呼ぶ)の小型化、薄型化の進展
に伴い、ICチップがさまざまな利用形態で使用される
ようになった。
【0003】このようなICチップの利用形態の一つと
して、たとえば、特開平3-38396号広報などに記載され
ているように、情報を記憶する小型の電子回路チップ
を、ICチップから非接触で情報を読み出すための通信
装置と共に、携帯可能なプラスチックカードに埋め込ん
で使用する利用形態が知られている。この応用例とし
て、ICチップに個人識別情報を格納したプラスチック
カードを、非接触で個人識別情報を確認する電子的なI
Dカードとして使用する利用形態が知られている。また
ICチップに工業製品を構成する部品の情報を格納した
プラスチックカードを工業製品内に入れておき、廃棄時
に部品の再利用情報として役立てる利用方法も知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにICチップ
の利用範囲は拡大しつつある。しかし現状のICチップ
組込み技術では組込める素材はプラスチックなどの一部
の素材に限られている。また現状ではICチップを組込
む製品は出荷時にすでICチップが組込まれているのが
一般的であり、利用者がある物に対してICチップを組
込む必要性が生じた段階でICチップを組込むことが困
難である。
【0005】一方、紙やセロハン等の素材からなる薄い
シートに接着面を付加したシールも幅広く使われてい
る。シールの利用目的として、補修を目的とした利用用
途もあるが、その他、文字や図柄などの情報をシール表
面に記述あるいは印刷し貼付けるという情報の付加を目
的とした利用用途がある。しかし従来のシールでは付加
できる情報は、文字や図柄等のシール表面に表記できる
情報のみ限られるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、従来埋め込みが困難なも
のに対してICチップを付加する手段を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、紙やセロハン等の素材からなるシートに
接着面を付加したシールにICチップを組込んだICシ
ールを提案する。ICシールを用いると、貼付けること
ができる素材であれば従来ICチップの埋め込みが困難
な物に対してもICチップを付加することができる。ま
たICチップを付加する必要が生じた段階での後付けも
可能である。さらに従来のシールでは付加することので
きない音声、音、電子的な文章や図柄などの情報をデジ
タル化してICチップに記録して貼付けることができ
る。
【0008】本発明では、さらに貼る/剥すという動作
に注目したICシールの構造、ICシールに関する周辺
機器、ICシールを用いた応用システムを提案する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に述べる。
【0010】図1および図2を用いてICシール100
0の構造について述べる。本実施形態を実施形態1とす
る。
【0011】図1は、図2に示すICシール1000を
点線1900にて切断したICシール1000の断面図
である。図1の断面図は、説明の都合上ICシール10
00の厚みを増して記述する。以後、本実施例において
ICシール1000の断面図はICシール1000の厚
みを増して記述する。ICシール1000は、シート1
300、ICチップ1100、通信装置1200を構成
要素として持つ。シート1300は例えば紙やセロハン
やプラスチップカードなどの薄い素材である。シート1
300は接着面1400を有する。接着面1400には
接着剤が付着しており、ICシール1000を後述貼付
け対象物2100に貼付ける機能を有する。シート13
00は、記述面1500を有してもよい。記述面150
0は文字・記号・絵・画像等を印刷あるいは書き込む面
である。シート1300はICチップ1100と通信装
置1200を有する。
【0012】ICチップ1100には記憶装置1110
と処理装置1120を組込む。記憶装置1110はデー
タ1111およびプログラム1112を記録する。処理
装置1120はプログラム1112を実行する。通信装
置1200は後述するICチップリーダ/ライタ(以下
ICチップR/Wと記す)2200と接触あるいは非接
触で通信を行ない、ICチップ1100と後述する外部
端末2300が通信するのを仲介する。また通信装置1
200はICチップ1100への電源供給も合わせて行
う。
【0013】シート1300には、付加素材(記述面
側)1620および付加素材(接着面側)1610を組
込む場合もある。付加素材(記述面側)1620は、I
Cチップ1100および通信装置1200に対して記述
面1500側に位置する素材であり、例えば記述面15
00への書込み時あるいは印刷時に生じる圧力によりI
Cチップ1100および通信装置1200が破壊される
のを防ぐ補強素材や、記述面1500への印刷時に生じ
る熱からICチップ1100および通信装置1200を
保護する断熱素材などがある。
【0014】付加素材(接着面側)1610は、ICチ
ップ1100および通信装置1200に対して接着面1
400側に位置する素材であり、例えばICシール10
00を貼り付ける面が曲面である場合にICチップ11
00や通信装置1200が変形し破壊されないように保
護する前記補強素材や、後述の貼付け対象物2100が
熱を発する場合にその熱の影響からICチップ1100
や通信装置1200を保護する断熱素材や、後述貼付け
対象物2100が磁力を発生する場合にその磁力の影響
からICチップ1100や通信装置1200を保護する
防磁素材などがある。
【0015】ICチップ1100および通信装置120
0および付加素材(記述面側)1620および付加素材
(接着面側)1610は、シート1300の内部に組込
む他に、シート1300の記述面1500あるいは接着
面1400上に順番を変えずに貼付けても良い。ここで
順番を変えずにという意味は図1の記述面1500を上
と接着面1400を下と呼ぶとすると、付加素材(記述
面側)1620は常にICチップ1100および通信装
置1200の上に配置し、付加素材(記述面側)161
0は常にICチップ1100および通信装置1200の
下に配置することを意味する。
【0016】図3を用いてICシール1000の使用例
について述べる。本実施形態を実施形態2とする。
【0017】ICシール1000を接着面1400を用
い貼付け対象物2100に貼付ける。ICシール100
0は、データ1111およびプログラム1112とし
て、ICシール1000に関係するデータ1111やプ
ログラム1112を、また貼付け対象物2100に関係
するデータ1111およびプログラム1112を記録す
る。ICチップR/W2200は、通信装置1200と
接触あるいは非接触で通信し通信線2400を介してI
Cチップ1100と外部端末2300とが通信するのを
仲介する。ここで通信線2400は、有線、無線あるい
は短距離・長距離を問わずデータの送受信の仲介を行う
通信装置一般をさし、たとえばインターネットやシステ
ム内のバスである。外部端末2300は、ICチップ1
100と通信を行い、データ1111およびプログラム
1112の読み書きや、プログラム1112内の処理の
呼び出し、あるいは逆にプログラム1112内からの処
理からの呼び出しに対する応答、さらに外部端末230
0を操作するオペレータとの入出力処理等を行う。
【0018】図4、図5を用いて、シールが剥された事
をシール自身で検知可能なICシール1000の構造に
ついて述べる。本実施形態を実施形態3とする。
【0019】図4はICシール1000を剥す前の状態
を示したICシール1000および貼付け対象物210
0の断面図である。実施形態3ではICシール1000
を2枚のシート1300により構成する。2枚それぞれ
を区別するためにそれぞれシート(正)1300とシート
(副)1300と呼ぶ。シート(正)1300には、ICチ
ップ1100、通信装置1200を組込む。シート(正)
1300は接着面1400よりも粘着力の強い強力接着
面3400を持つ。シート(副)1300は接着面140
0を持ちその一部がシート(正)1300に接着してい
る。さらにシート(正)1300とシート(副)1300の
間には、シート(正)1300とシート(副)1300それ
ぞれに一部が組込まれた切断センサ3300を組込む。
切断センサー3300は例えばUの字型の金属線であ
る。シール1000を貼付け対象物2100に貼付ける
と、シート(正)1300の強力接着面3400とシート
(副)1300の接着面1400の一部が貼付け対象物2
100に接着する。
【0020】次にICシール1000を剥した後の状態
を図5を用いて説明する。ICシール1000を剥すと
シート(副)1300の部分は剥がれるが、シート(正)1
300とシート(副)1300とを接着する接着面140
0よりもシート(正)1300と貼付け対象物2100と
を接着する強力接着面3400の方が接着力が強いた
め、シート(正)1300は貼付け対象物2100に貼付
いたままとなる。この結果切断センサ3300がシート
(正)1300内の切断センサ(正)4100とシート(副)
1300内の切断センサ(副)4200とに分断される。
【0021】以上の構造により、切断センサ3300の
U字型の両端で通電テストを行い、通電すればICシー
ル1000は剥がされておらず、通電しなければICシ
ール1000が剥がされたことが検知できる。さらに切
断センサ3300に張力を与えた状態でシート(正)13
00とシート(副)1300内に組込んでおくことによ
り、切断センサ3300切断時に切断センサ(正)410
0および切断センサ(副)4200の切断面がそれぞれシ
ート(正)1300内およびシート(副)1300内に潜り
こみ、再度シート(正)1300とシート(副)1300と
を貼り合せても切断センサ(正)4100と切断センサ
(副)4200とが接触しない仕組みが実現できる。この
仕組みにより一度剥したICシール1000を再度貼合
せても既に剥された事が検知可能となる。
【0022】切断センサ3300を使わずに、ICチッ
プ1100の一部を、シート(副)1300に組込むこと
によりICシール1000を剥すことでICチップ11
00の機能を停止することができる。また通信装置12
00をシート(副)1300に組込むことによりICシー
ル1000を剥すことでICチップ1100が外部端末
2300と通信できないようにすることができる。さら
に通信装置1200を読取り用の通信装置と書込み用の
通信装置に分け、そのいずれかの通信装置をシート(副)
1300に組込むことによりICシール1000を剥す
ことで読み取り専用あるいは書き込み専用にすることが
できる。
【0023】図6を用いて、貼付ける事で外部端末23
00との通信が可能になるICシール1000の構造に
ついて述べる。本実施形態を実施形態4とする。
【0024】実施形態4ではICシール1000にIC
チップ1100と前記ICチップ1100に接続された
接続端子(ICシール側)6100を組込む。また貼付け
対象物2100に通信装置1200と通信装置1200
と接続された接続端子(貼付け対象物側)6200を組込
む。接続端子(ICシール側)6100は、ICシール1
000の接着面1400の表面上に存在する。接続端子
(貼付け対象物側)6200は貼付け対象物2100の表
面上に複数存在する。ICシール1000を貼付け対象
物2100に貼付けることにより接続端子(ICシール
側)6100といずれかの接続端子(貼付け対象物側)6
200が接触する。これによりICチップ1100と通
信装置1200が接続端子(ICシール側)6100と接
続端子(貼付け対象物側)6200とを介して接続され
る。以下実施形態2と同様に、通信装置1200とIC
チップR/W2200が仲介しICチップ1100と外
部端末2300が通信を行う。
【0025】図7、図8を用いてICチップ1100お
よび通信装置1200の再利用が可能なICシール10
00の構造について述べる。本実施形態を実施形態5と
する。
【0026】実施形態5ではICシール1000を図7
に示す3つのシート1300により構成する。それぞれ
のシート1300を識別するためにシート(A)130
0、シート(B)1300、シート(C)1300と呼ぶ。
シート(C)1300にはICチップ1100および通信
装置1200を組込む。シート(A)1300は記述面1
500を持つ。シート(B)1300は接着面1400を
持つ。シート(B)1300の接着面1400と反対の面
上に(以下図上方向を上と記す)シート(C)1300を
乗せ、さらにそのシート(C)1300の上にシート(A)
1300を重ねる。シート(A)1300とシート(B)1
300がシート(C)1300を介さず直接接触する部分
である内部接着面8400に接着剤を添付しシート(A)
1300とシート(B)1300を接着する。
【0027】以上の構造を持つICシール1000に対
して、ICチップ1100および通信装置1200の再
利用時には、点線8500および点線8600でICシ
ール1000を切断する。図8は切断後のICシール1
000の断面図である。シート(A)1300はシート
(A1)1300、シート(A2)1300、シート(A3)
1300に切断される。シート(B)1300はシート
(B1)1300、シート(B2)1300、シート(B3)
1300に切断される。シート(A2)1300とシート
(C)1300およびシート(B2)1300とシート(C)
1300は接着されていないためにシート(C)1300
を単独で取り出す事が可能である。取出したシート(C)
1300を新たなシート(A)1300およびシート(B)
1300で挟み込むことによりICチップ1200およ
び通信装置1200の再利用が可能である。また本実施
形態は、接着面1400を持たなくてもよい。
【0028】図9を用いてICシール印刷装置1000
0に関して述べる。本実施形態を実施形態6とする。
【0029】ICシール印刷装置10000は、切断装
置10200、ICチップR/W2200、印字装置1
0300、ロール軸10400、取出し口10500か
ら構成する。さらにICシール印刷装置10000は通
信線2400を介して外部端末2300と接続する。外
部端末2300はICシール印刷装置10000内に存
在しても良い。切断装置10200はICシール100
0を切断する。印字装置10300は記述面1500に
文字や図柄等を印刷する。ロール軸10400にはIC
シールロール10100を装着する。ICシールロール
10100は、ICシール1000を円柱側面に巻いた
物であり、ロール軸10400が回転することで、IC
シール1000が矢印10700の方向に送られる。I
Cシールロール10100には複数のICチップ110
0と通信装置1200の組が組込まれている。取出し口
10500は、切断されたICシール1000を取出す
出口である。
【0030】以下、印刷の手順について述べる。外部端
末2300において、ICシール1000の記述面15
00に印刷する印字データ10600とICチップ11
00に格納するデータ1111およびプログラム111
2を決定する。データの決定は例えばオペレータが外部
端末2300に指定する。次に前記印字データ1060
0を通信線2400を介して印字装置10300に送り
記述面1500上に印刷する。
【0031】次にデータ1111およびプログラム11
12を通信線2400、ICチップR/W2200、通
信装置1200を介してICチップ1000内の記憶装
置1110へ送り記憶装置1110内に記憶する。記述
面1500への印字、記憶装置1110への記憶が完了
すると、ロール軸10400を回転し、記述面1500
上に印刷した印字データ10600およびデータ111
1およびプログラム1112を記録したICチップ11
00および前記ICチップ1100に付随する通信装置
1200が、切断装置10200位置に対して取り出し
口10500側(図9において左側)にくるまでICシ
ール1000を送り出す。ICチップ1100および通
信装置1200が埋め込まれている位置の判別には、例
えば埋め込まれている部分だけICシール1000の幅
や厚さを変えておく事で検出可能である。次に、切断装
置10200を用いてICシール1000を切断し、取
り出し口10500からICシール1000を送出す
る。
【0032】図10を用いて、第2のICシール印刷装
置10000について述べる。本実施形態を実施形態7
とする。実施形態7と実施形態6の相違点は、実施例6
のICシール印刷装置10000では、切断後のICシ
ール1000が内臓するICチップ1100および通信
装置1200の組の個数は切断後のICシール1000
の長さによって決まるの対して、実施形態7では、切断
後のICシール1000が内臓するICチップ1100
および通信装置1200の組の個数は切断後のICシー
ル1000の長さによらず任意に指定することができる
点である。
【0033】本実施形態においてICシール印刷装置1
0000は、2つの切断装置10200、ICチップR
/W2200、印字装置10300、熱着装置1110
0、2つのロール軸10400、取出し口10500か
ら構成する。2つの切断装置10200はそれぞれを識
別するために切断装置(A)10200および切断装置
(B)10200と記す。また2つのロール軸10400
についてもそれぞれを識別するためにロール軸(A)10
400、ロール軸(B)10400と記す。ロール軸(A)
11400およびロール軸(B)には、それぞれシート1
300を円柱側面上の巻き付けたシートロール1120
0が装着する。それぞれのシート1300およびシート
ロール11200を区別するため、ロール軸(A)114
00に巻き付いている物を、シート(A)1300および
シートロール(A)11200と呼び、ロール軸(B)10
400に巻き付いている物を、シート(B)1300およ
びシートロール(B)11200と呼ぶ。ロール軸(A)1
0400が回転することでシート(A)が矢印11800
の方向に送り出される。またロール軸(B)10400が
回転することでシート(B)1300が矢印11850の
方向に送り出される。
【0034】本実施形態におけるシート(A)1300は
接着面1400および記述面1500を持つ。一方本実
施形態におけるシート(B)1300はICチップ110
0と通信装置1200の組を複数と内部接着面8400
とを有する。
【0035】外部端末2300から、作成するICシー
ル1000に装着するICチップ1100および通信装
置1200の組の数を指定すると、指定した個数のシー
ト(B)1300をロール軸(B)10400、切断装置
(B)10200、熱着装置11100を用いてシート
(A)1300の記述面上1500上に貼付ける。貼付け
るICチップ1100および通信装置1200の組の数
はたとえばオペレータが外部端末2300に入力する。
【0036】シート(B)1300の貼付けは、まずロー
ル軸(B)10400が回転しシート(B)1300を矢印
11850の方向に送り出し、1組のICチップ110
0および通信装置1200が切断装置(B)10200の
下を完全に通過するまで送る。次に切断装置(B)102
00を用いてシート(B)1300を切断する。次に切断
したシート(B)を熱着装置11100を用いてシート
(A)1300の記述面1500に貼付ける。
【0037】シート(B)1300は、シート(A)130
0の記述面1500と接触する側に内部接着面8400
を有する。内部接着面8400には熱により粘性が高ま
り接着する接着剤を塗っておく。熱着装置11100は
中央部がくびれた形状で、シート(B)1300をシート
(A)1300に押し付ける時に、熱着装置11100の
周囲部分のみがシート(B)1300の周囲(ICチップ
1100および通信装置1200がない所)に接触す
る。これによりシート(B)1300の周囲が熱着装置1
1100から伝わる熱で加熱され内部接着面8400が
シート(A)1300に粘着する。シート(B)1300を
周囲で接着するのは、熱によりICチップ1100およ
び通信装置1200を破壊しない為である。以上シート
(B)1300の貼付け処理を指定された貼付ける組の数
だけ繰り返す。
【0038】本実施形態ではシート(B)1300がシー
ト(A)1300に貼付いた物をICシール1000と呼
ぶ。以下ICシール1000の記述面1500およびI
Cチップ1300へのデータの印刷・書込み、ICシー
ル1000の切断は実施形態6の場合と同様である。
【0039】図11を用いて、実施形態5で示したIC
チップ1100および通信装置1200の再利用が可能
なICシール1000を作成する再利用ICシール作成
装置12000の構造について述べる。本実施形態を実
施形態8とする。再利用ICシール作成装置12000
は、切断装置10200、熱着装置11100、シート
挿入装置12100、ロール軸(A)10400、ロール
軸(B)10400、取出し口10500から構成する。
【0040】ロール軸(A)10400には実施形態5で
述べたシート(A)1300を円柱側面に巻き付けたシー
トロール(A)11200が付けられており、ロール軸
(A)10400が回転することでシート(A)1300が
矢印12700の方向に送り出される。ロール軸(B)1
0400には実施形態5で述べたシート(B)1300を
円柱側面に巻き付けたシートロール(B)11200が付
けられており、ロール軸(B)10400が回転すること
シート(B)1300が矢印12750の方向に送り出さ
れる。シール(B)1300は内部接着面8400を持
ち、内部接着面8400には熱により粘性が高まり接着
する接着剤を塗っておく。内部接着面8400はシール
(A)1300が持ってもよい。シート挿入装置1210
0は実施形態5で述べたシート(C)1300をシート
(A)1300とシート(B)1300の間に挿入する。ロ
ール軸(A)10400およびロール軸(B)10400が
回転することにより、シート(C)1300が熱着装置1
1100に運ばれる。
【0041】熱着装置11100は中央部がくびれた形
状で、シート(A)1300をシート(B)1300にに押
し付けた時に、熱着装置11100の周囲部分のみがシ
ート(A)1300の周囲(シート(C)1300を挟んで
いない所)に接触する。これによりシート(A)1300
の周囲が熱着装置11100から伝わる熱で加熱されシ
ート(B)1300に粘着する。シート(C)1300が挟
みこまれた部分は熱着装置11100によって加熱され
ないので、シート(A)1300とシート(C)1300の
間およびシート(B)1300とシート(C)1300の間
は接着されない。
【0042】次にロール軸(A)10400およびロール
軸(B)10400を回転させシート(C)1300を挟ん
で熱着したシート(A)1300およびシート(B)130
0を切断装置10200の取出し口側(図11において
左側)まで送る。次に切断装置10200を用いてシー
ト(A)1300およびシート(B)1300を切断する事
で、実施形態5で示したICシール1000の構造を持
つICシール1000が作成できる。
【0043】図12を用いて、デジタルコンテンツ記録
メディア13100の再生を、販売端末13200を通
過した後可能にする技術について述べる。本実施形態を
実施形態9とする。本実施形態は、デジタルコンテンツ
記録メディア13100、ICシール1000、販売端
末13200、鍵管理サーバ13300、メディア再生
装置13400、通信線2400で構成する。
【0044】デジタルコンテンツ記録メディア1310
0は、音楽、映像、ソフトウェア等のデジタルコンテン
ツ13650を記録する媒体であり、例えば、CD-ROM、
DVDなどである。本実施形態では、暗号化したデジタル
コンテンツ13600をデジタルコンテンツ記録メディ
ア13100に記録する。デジタルコンテンツ1365
0はコンテンツID13500を持ち、同じコンテンツ
ID13500を持つデジタルコンテンツ13650は
同じ暗号鍵13750を用いて暗号化する。暗号鍵は1
3750は対応する復号鍵13700を持つ。ここで対
応するとは、暗号鍵13750で暗号化したデータを復
号鍵13700で復号化できるという意味である。さら
にコンテンツID13500に対して使用する暗号鍵1
3750と復号鍵13700を示す鍵対応表13800
を用意する。デジタルコンテンツ記録メディア1310
0にICシール1000を貼付ける。
【0045】本実施形態で使用するICシール1000
は、実施形態3で示した剥す事で読み取りができなくな
るICシール1000を用いる。これによりICシール
1000が剥されて別のデジタルコンテンツ記録メディ
アに貼付けられて再利用されることを防ぐ。ICシール
1000には、コンテンツID13500を記録する。
復号鍵13700と鍵対応表13800を鍵管理サーバ
13300に記録する。
【0046】販売端末13200は、ICチップR/W
2200を内臓する。販売端末13200は、デジタル
コンテンツ記録メディア13100の販売時に、内臓す
るICチップR/W2200を用いてICシール100
0内に記録してあるコンテンツID13500を読み取
り、通信線2400を介して鍵管理サーバ13300に
コンテンツID13500を送る。この時合わせて、販
売情報を鍵管理サーバ13300に送っても良い。販売
情報とは、例えばその販売端末13200がどこにある
か、購入者の年齢、購入時間等である。
【0047】鍵管理サーバ13300は、受け取ったコ
ンテンツID13500に対応する復号鍵13700を
鍵対応表13800を用いて検索し、販売端末1320
0に通信線2400を介して送り返す。復号鍵1370
0を受けた販売端末13200は、内臓するICチップ
R/W2200を用いて復号鍵13700をICシール
1000に記録する。
【0048】メディア再生装置13400は、デジタル
コンテンツ13650を再生する装置である。メディア
再生装置13400は、メディア読み取り装置1345
0、ICチップR/W2200、加工装置13490、
復号装置13460、出力装置13470をバス134
80で接続した構造を持つ。メディア読み取り装置13
450は、デジタルコンテンツ記録メディア13100
の記録内容である暗号化したデジタルコンテンツ136
00を読み取る。復号装置13460は、復号鍵137
00を用いて暗号化したデジタルコンテンツ13600
を復号する。加工装置13490は、復号化されたデジ
タルコンテンツ13650に対してデータ加工を行う。
ここでデータ加工とは、デジタルコンテンツ13650
の内容が例えば音楽であればデジタルからアナログの波
形データへの変換等であり、映像であればデジタルデー
タから画像データへの変換等である。出力装置1347
0は、加工装置13490により加工した結果を外部に
出力する。ここで外部とは、再生するデジタルコンテン
ツが音楽の場合であればアンプ等であり、映像の場合で
あればモニタ等であり、ソフトウェアの場合であればコ
ンピュータ等である。バス13480はメディア再生装
置13400内の各装置間のデータ通信を仲介する。
【0049】以下、再生プロセスを順に説明する。メデ
ィア再生装置13400にデジタルコンテンツ記録メデ
ィア13100をセットすると、メディア再生装置13
400は、内臓するICチップR/W2200を用いて
ICシール1000から復号鍵13700を読み取る。
もしICシール1000に復号鍵13700が記録され
ていない場合は再生を停止する。次にメディア再生装置
13400は、メディア読み取り装置13450を用い
て暗号化したデジタルコンテンツ13600を読み取
る。次に復号装置13460において、読み取った復号
鍵13700を用いて暗号化したデジタルコンテンツ1
3600を復号化する。さらに復号化したデジタルコン
テンツ13650を、加工装置13490を用いて加工
し、出力装置13470を用いて外部に出力する。
【0050】図13を用いてICシール1000を、デ
ジタルデータを記録するための読み取り専用メディアで
あるROMメディア14000のパッチ(内容の一部更
新)に応用した実施形態について述べる。本実施形態を
実施形態10とする。ROMメディア14000はデジ
タルのデータ14220が記録してあり、データ142
20は、各データ14220が個々に持つアドレス14
210で参照できる。ROMメディア14000にIC
シール1000を貼付ける。ICシール1000にはパ
ッチテーブル14100を記憶する。パッチテーブル1
4100は、変更対象アドレス14110、変更データ
14130の組を記録する。パッチテーブル14100
は、ICシール1000を貼付けたROMメディア14
000のデータ14220に対して、アドレス1421
0と変更対象アドレス14110が一致する場合、前記
データ14220を前記変更対象アドレス14110と
組になった変更データ14130と置き換える事を示し
た表である。
【0051】一方、ROMメディア14000を読み取
るメディア再生装置13400は本実施形態において、
メディア読み取り装置13450、ICチップR/W2
200,加工装置13490、処理装置1110、記憶
装置1120、出力装置13470をバス13480で
接続した構造を持つ。ROMメディア14000がメデ
ィア再生装置13400にセットされると、メディア再
送装置13400はICチップR/W2200を用いて
ICシール1000内に記録してあるパッチテーブル1
4100を読み込み、記憶装置1120に記録する。次
にメディア再生装置13400は、メディア読み取り装
置13450を用いてデータ14220を読み取り、加
工装置13490に転送する。この際にメディア再生装
置13400は処理装置1110を用いて、読み込んだ
データ14220のアドレス14210と一致する変更
対象アドレス14110が存在する場合には、データ1
4220の代わりに前記変更対象アドレス14110と
組になった変更データ14130を加工装置13490
に転送する。以下加工装置13490および出力装置1
3470による処理は実施形態9の場合と同様である。
【0052】図14、図15を用いてICシール100
0と複数のICチップR/W2200を用いて貼付け対
象物2100の位置検出を行う実施形態について述べ
る。本実施形態を実施形態11とする。まず図14を用
いて位置検出を行う為のシステム構成について述べる。
【0053】まずICチップR/W2200を複数用意
し位置的に分散して配置する。本実施形態では複数の棚
15200がある事を仮定し、それぞれの棚15200
にICチップR/W2200を配置する。ここで個々の
棚15200およびICチップR/W2200を区別す
る為に、それぞれ添字を付加しICチップR/W[m]2
200、棚[n]15200と記述する。ただしm、nは
変数で、各棚15200および各ICチップR/W22
00ごとに異なる数字が入る。各ICチップR/W[m]
2200は外部端末2300と通信線2400を介して
接続してある。棚[n]15200には、貼付け対象物2
100が置かれているとする。さらに貼付け対象物21
00にはICシール1000を貼っておく。ここで貼付
け対象物2100およびICシール1000が複数存在
する場合もあるので、それぞれ個々を識別するために、
それぞれ添字を付加して貼付け対象物[p]2100およ
びICシール[p]1000と表記する。変数pの扱いは
前記変数m、nと同様である。貼付け対象物[p]210
0およびICシール[p]1000ともに同じ変数を使用
しているのは、互いに貼る/貼られるという関係を持つ
ICシール1000と貼付け対象物2100は同じ変数
pの値を持つことを意味するものとする。
【0054】ICシール[p]1000には検索データテ
ーブル15100を記録する。検索データテーブル15
100には項目15110と値15120の欄がある。
項目15110はどのような種類のデータを値1512
0の欄に記録しているかを示すデータである。図14の
例では、貼付け対象物[p]2100について値1512
0の欄で、その本の「タイトル」、その本を「所蔵」し
ている所、その本の「発行年月日」が記録してあること
を各項目15110のデータは示している。値1512
0には、各項目15110に対応するデータを記録す
る。図14の例では、「タイトル」の項目に対しては
「△△大百科」が、「所蔵」の項目については「○○図
書館」が、「発行年月日」の項目については「×月×
日」が記録してある。
【0055】以上の構成を持つシステムに対して、外部
端末2300において図15に示すフローチャートに従
った処理を行う。処理ステップ16010において、外
部端末2300を用いて検索する貼付け対象物[p]21
00の検索条件の指定を外部から受ける。検索条件は、
例えば項目15110の欄に「タイトル」を持ちその項
目15110の値15120の欄に「△△大百科」を持
つものという形式で指定する。
【0056】処理ステップ16020において、外部端
末2300に接続されたICチップR/W[m]2200
の中から、処理フロー16090によって実現されるル
ープ内において既に選択済みでない1台のICチップR
/W[m]2200を選ぶ(選んだICチップR/W22
00[m]を特にICチップR/W2200[p0]220
0と表記する)。処理ステップ16030において、I
CチップR/W[m0]2200が読み取ることができ
て、かつ処理フロー16080によって実現されるルー
プ内において既に読み取っていないICシール[p]10
00が存在するかを調べる(存在する場合はそのICシ
ール[p]1000を特にICシール[p0]1000と記
す)。もしICシール[p0]1000が存在する場合は
処理フローを処理ステップ16040に移す。存在しな
い場合は処理フローを処理ステップ16060に移す。
処理ステップ16040においてICシール[p0]10
00が持つ検索データテーブル15100の内容が前記
検索条件と一致するかを調べ、一致する場合は処理フロ
ーを処理ステップ16050に移す。一致しない場合は
処理フローを処理ステップ16030に移す。処理ステ
ップ16050において、外部端末2300を用い、I
CチップR/W[m0]2200が検索条件にあった貼付
け対象物[p0]2100(ICシール[p0]1000を
貼付けてある貼付け対象物)が見つかったことを表示す
る。処理ステップ16060において、外部端末230
0と接続した全てのICチップR/W[m]2200を選
択したかを判別し、全てを選択した場合は位置検出処理
を終了し、選択していない場合は処理フローを処理ステ
ップ16020に移す。
【0057】
【発明の効果】本発明の効果について各実施形態ごとに
その効果を述べる。
【0058】実施形態1、実施形態2で示したICシー
ル1000により、従来ICチップ1100および通信
装置1200を組込むことが困難な素材からなる物に対
してもICシール1000を貼り付けることでICチッ
プ1100および通信装置1200の貼付けが可能とな
る。またICシールを用いると、ICチップ1100お
よび通信装置1200を組込む必要が生じた物に対して
必要が生じた段階で貼付けが可能となる。
【0059】実施形態3によりICシール1000が剥
された事が検知可能となる。従来剥された事を検知する
シールとして、レンタルビデオカセットの解体を防ぐた
めのシールやソフトウェアの袋に貼られた未開封を証明
するシールなどがある。これらのシールは剥すとシール
の色が変色したりシール自体が破れたりする。これらの
シールは目視により剥された事が検知可能であるが電子
的に検知するのは困難であった。実施形態3によりIC
シール1000が剥された事を電子的に検知可能とな
る。
【0060】実施形態4により、通信装置1200をI
Cシール1000外の貼付け対象物2100内に配置す
ることが可能となる。非接触でICチップ1100が外
部端末2300と通信する場合は、通信装置1200が
大きければより遠距離での通信が可能となる。しかしI
Cシール1000内に通信装置1200がある場合、通
信装置1200を大きくするとICシール1000の携
帯性が低下する。本実施形態により通信装置1200を
貼付け対象物2100内に組込むことが可能となり、I
Cシール1000は小さいまま大きな通信装置1200
を利用することが可能になる。
【0061】実施形態5により、ICチップ1100と
通信装置1200の再利用が可能となる。
【0062】実施形態6により、ICシール1000の
記述面1500に文字および図柄を印刷し、さらにIC
チップ1100にデータを書き込むICシール印刷装置
10000が実現できる。
【0063】実施形態7により、作成するICシール1
000の長さによらず内臓するICチップ1100およ
び通信装置1200の組の個数を任意に指定可能なIC
シール印刷装置10000が実現できる。
【0064】実施形態8により、実施形態5で示したI
Cチップ1100と通信装置1200とが再利用可能な
ICシール1000を作成する再利用ICシール作成装
置12000が実現できる。
【0065】実施形態9により、販売前のデジタルコン
テンツ記録メディア13100ではデジタルコンテンツ
13650の再生が行えなくすることが可能となり、販
売前のデジタルコンテンツ記録メディア13100の万
引き等の防止に役立つ。
【0066】実施形態10により、ROMメディア14
000に対する変更データ14130をICシール10
00に記憶して貼り付けておくことで、変更データ14
130の紛失等が防げる。
【0067】実施形態11により、貼付け対象物210
0の位置が検索可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICシールの構造を示した図である。
【図2】ICシールの概観を示した図である。
【図3】ICシールを使用例を示した図である。
【図4】剥されたことを検知可能なICシールの構造を
示した図(剥す前)である。
【図5】剥されたことを検知可能なICシールの構造を
示した図(剥した後)である。
【図6】貼る事で貼付け対象物内にある通信装置とIC
シールが接続する構造を示した図である。
【図7】ICチップおよび通信装置の再利用性に優れた
ICシールの構造(ICチップ、通信装置取出し前)であ
る。
【図8】ICチップおよび通信装置の再利用性に優れた
ICシールの構造(ICチップ、通信装置取出し後)であ
る。
【図9】ICシール印刷装置の構造を示した図である。
【図10】組込むICチップおよび通信装置の数を制御
可能なICシール印刷装置の構造を示した図である。
【図11】再利用可能なICシールを作成する装置の構
造を示した図である。
【図12】販売時に復号鍵をICシールにダウンロード
するシステムの構成図である。
【図13】ROMメディアに対する差分供給メディアと
してICシールを用いた例を示した図である。
【図14】ICシールを用いて貼付け対象物の位置を検
出するシステムの構成図である。
【図15】ICシールを用いて貼付け対象物の位置を検
出する処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1000…ICシール、1100…ICチップ、111
0…記憶装置、1120…処理装置、1300…シー
ト、2200…ICチップR/W、2300…外部端
末、2400…通信線。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の物に貼付ける為の貼付け面を持つシー
    ルにおいて、データを記憶する記憶装置を有するICチ
    ップと、前記ICチップが外部と通信するための通信装
    置とを有することを特徴とするICシール。
  2. 【請求項2】他の物に貼付ける為の貼付け面を持つシー
    ルと前記シールを貼り付ける貼付け対象物において、デ
    ータを記憶する記憶装置を有するICチップと前記IC
    チップに接続される第1の接続端子とを有するシール
    と、前記ICチップが外部と通信するための通信装置と
    前記通信装置に接続された少なくとも一つの第2の接続
    端子とを有する貼付け対象物であって、前記シールを前
    記貼付け対象物に貼付けると前記第1の接続端子と前記
    第2の接続端子が接触し前記ICチップと前記通信装置
    が接続することを特徴とするICシールの貼付け方式。
  3. 【請求項3】文字や図柄を書き込むあるいは印刷する記
    述面を持ち、データを記憶する記憶装置を有するICチ
    ップと、前記ICチップが外部と通信するための通信装
    置とを有するシートにおいて、前記記述面が前記ICチ
    ップおよび前記通信装置と分離できるシートであって、
    新たな前記記述面を付加することで、前記ICチップお
    よび前記通信装置が再利用できることを特徴とするIC
    チップ入りシート。
  4. 【請求項4】他の物に貼付ける為の貼付け面と、データ
    を記憶する記憶装置を有するICチップと、前記ICチ
    ップが外部と通信するための通信装置とを有するシール
    に対して前記記憶装置にデータを書き込む書込み装置で
    あって、前記通信装置と接触あるいは非接触で通信し前
    記ICチップ内の前記記憶装置にデータを書き込むIC
    チップライタを有することを特徴とするICシールの書
    込み装置。
  5. 【請求項5】データを記憶する記憶装置を有するICチ
    ップと前記ICチップが外部と通信するための通信装置
    の組を複数有しさらに他の物に貼付ける為の貼付け面を
    持つシールを円柱の側面に巻き付けたシールロールに対
    して、前記記憶装置にデータを書き込む書込み装置であ
    って、前記通信装置と接触あるいは非接触で通信して前
    記ICチップ内の前記記憶装置にデータを書き込むIC
    チップライタと前記シールロールを切断する切断装置と
    を有することを特徴とするICシールの書込み装置。
  6. 【請求項6】データを記憶する記憶装置を有するICチ
    ップと、前記ICチップが外部と通信するための通信装
    置とを有し、さらに熱が加わると粘着する接着剤を接着
    面に塗ってあるシールを貼付ける装置であって、前記シ
    ールの前記ICチップあるいは前記通信装置の組込まれ
    ていない部分に熱を加えて貼付けることを特徴とするI
    Cシールの貼付け装置。
  7. 【請求項7】他の物に貼付ける為の貼付け面を有すシー
    ル(A)を円柱の側面に巻き付けたシールロールと、デー
    タを記憶する記憶装置を有するICチップと前記ICチ
    ップが外部と通信するための通信装置と前記シールに貼
    付けるためのシール貼付け面を有するシール(B)に対し
    て、前記シール(A)に前記シール(B)を貼り付けること
    を特徴とするICシールの貼付け装置。
  8. 【請求項8】デジタルの情報であるデジタルコンテンツ
    を記録するメディアであるデジタルコンテンツ記録メデ
    ィアにおいて、データを記憶する記憶装置を有するIC
    チップと前記ICチップが外部と通信するための通信装
    置が付加してあることを特徴とするICチップ付きデジ
    タルコンテンツ記録メディア。
  9. 【請求項9】デジタルの情報であるデジタルコンテンツ
    を記録するメディアであるデジタルコンテンツ記録メデ
    ィアにデータを記憶する記憶装置を有するICチップと
    前記ICチップが外部と通信するための通信装置とを付
    加したICチップ付きデジタルコンテンツ記録メディア
    を販売する販売端末であって、前記ICチップ付きデジ
    タルコンテンツ記録メディアの販売時に、前記デジタル
    コンテンツを読みとるあるいは再生するための情報であ
    る鍵情報を、前記ICシールに書き込む事を特徴とする
    販売端末。
  10. 【請求項10】デジタルの情報であるデジタルコンテン
    ツを記録するメディアであるデジタルコンテンツ記録メ
    ディアに、前記デジタルコンテンツの読み取りあるいは
    再生に必要な鍵情報を記憶した記憶装置を有するICチ
    ップと前記ICチップが外部と通信するための通信装置
    とを付加したICチップ付きデジタルコンテンツ記録メ
    ディアを再生する再生装置であって、前記ICチップに
    記録した前記鍵情報を読みとる手段と、前記鍵情報を用
    いて前記デジタルコンテンツを読みとるあるいは再生す
    る手段とを有することを特徴とするICチップ入りデジ
    タルコンテンツ記録メディアの再生装置。
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