JP2000294194A - 放電ランプ、放電ランプの製造方法及びそれを用いた装置 - Google Patents

放電ランプ、放電ランプの製造方法及びそれを用いた装置

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JP2000294194A JP11104263A JP10426399A JP2000294194A JP 2000294194 A JP2000294194 A JP 2000294194A JP 11104263 A JP11104263 A JP 11104263A JP 10426399 A JP10426399 A JP 10426399A JP 2000294194 A JP2000294194 A JP 2000294194A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプカバー等の専用部品を不要としながら
も、照射効率の高い放電ランプを得る。 【解決手段】 導光体64の照射面66の幅Xに対し
て、放電ランプ71の開口部58の幅Yを55%〜10
0%にすることにより、導光体64からLCD63に放
出される光の強度を高める。ランプ管54の開口部58
には、第1の蛍光膜56により薄い第2の蛍光膜57が
設けられ、開口部58においても、発光を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、バック
ライト、機器用読み取り光源等に用いられる放電ランプ
及びその製造方法及びそれを用いた装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図12は、特開平10−162617号
公報に示された従来のバックライトを用いた照明装置を
示す図である。この液晶表示装置1は、左右一対の光源
装置2(図面では、片側のみを図示する)と導光ユニッ
ト3とを組み合わせたバックライト4と、扁平な透過型
液晶表示素子5と、これらのバックライト4と透過型液
晶表示素子5とを収納保持するハウジング6とにより形
成されている。バックライト4は、透過型液晶表示素子
5の非発光面7側に配置されている。
【0003】前記導光ユニット3は、反射シート8と導
光板9と光拡散シート10とレンズシート11とを積層
して固定することにより形成されている。導光板9に
は、光が入射される入射面12と入射された光が発光さ
れる発光面13とが形成されており、発光面13上に前
記光拡散シート10が積層されている。
【0004】前記光源装置2は、従来の反射形冷陰極ラ
ンプ14を主体として構成されている。この反射形冷陰
極ランプ14は、円筒形状に形成されたガラス製のバル
ブ15内にキセノンガス等の希ガスが封入され、その内
周面に酸化チタンを塗布した反射膜16が形成されてい
る。この反射膜16は、バルブ15の内周面の全体に形
成されているのではなく、略90°の範囲が欠落してお
り、この欠落部分がバルブ15の軸方向に沿って細長く
形成されて光を出射する開口部17とされ、この開口部
17が前記導光板9の前記入射面12と平行に対向して
いる。前記反射形冷陰極ランプ14の周囲には、開口部
17から出射された光の導光板9への入射効率を高め、
更に、バックライト4の出光面輝度を高めるために、ラ
ンプカバー18が取り付けられている。
【0005】この液晶表示装置1は、光源として反射形
冷陰極ランプ14を用いているため、この反射形冷陰極
ランプ14から出射された光の大部分が開口部17から
導光板9の入射面12へ向けて出射され、光の利用効率
が高い。
【0006】図13は、同じく前記公報に記載された従
来のバックライトを用いた照明装置を示す図である。図
12において、説明した部分と同じ部分は、同じ符号を
用いて説明する。この液晶表示装置19の基本的な構造
は、図12に示した液晶表示装置1と同じであり、左右
一対の光源装置20(図面では、片側のみ図示する)と
導光ユニット21とを組み合わせたバックライト22
と、表示部である扁平な透過型液晶表示素子5と、これ
らのバックライト22と透過型液晶表示素子5とを収納
保持するハウジング6とにより形成されている。バック
ライト22は、前記透過型液晶表示素子5の非発光面7
側に配置されている。
【0007】前記光源装置20は、反射形光源である反
射形冷陰極ランプ14を主体として構成されている。こ
の反射形冷陰極ランプ14は、円筒形状に形成されたガ
ラス製のバルブ15内にキセノンガス等の希ガスが封入
され、その内周面に酸化チタンを塗布した反射膜16が
形成されている。この反射膜16は、バルブ15の内周
面の全体に形成されているのではなく、略90°の範囲
が欠落しており、この欠落部分がバルブ15の軸方向に
沿って細長く形成されて光を出射する開口部17とされ
ている。
【0008】前記導光ユニット21は、反射シート23
と導光板9と光拡散シート24とレンズシート11とを
積層して固定することにより形成されている。導光板9
には、前記反射形冷陰極ランプ14からの光が入射され
る入射面12と入射された光が発光される発光面13と
が形成されており、発光面13上に前記光拡散シート2
4が積層されている。
【0009】前記反射シート23は、前記光源装置20
に対向する側の外周寸法が前記導光板9より大きく形成
されて、前記反射形冷陰極ランプ14の円周の半分を覆
う位置まで延設されており、反射形冷陰極ランプ14の
開口部17の長手方向に沿った片側(図面では、下側)
がこの反射シート23により覆われている。また、前記
光拡散シート24も、前記光源装置20に対向する側の
外周寸法が前記導光板9より大きく形成されて、前記反
射形冷陰極ランプ14の円周の半分を覆う位置まで延設
されており、反射形冷陰極ランプ14の開口部17の長
手方向に沿った他方の片側(図面では、上側)がこの光
拡散シート24により覆われている。
【0010】このような構成において、反射形冷陰極ラ
ンプ14を点灯させることにより、開口部17から光が
出射される。開口部17から出射された光の一部は、導
光板9の入射面12から外れ、反射シート23や光拡散
シート24における導光板9よりも光源装置20側へ延
設された部分に当たって反射し、反射した後に、入射面
12に導かれる。従って、開口部17から出射された光
の殆どが入射面12から導光板9内へ入射されることに
なり、導光板9への入射効率が高くなる。また、入射面
12から導光板9内へ入射された光は、導光板9の発光
面13から発光され、透過型液晶表示素子5をその非発
光面7側から照射する。そして、導光板9への入射効率
が高いために、発光面13から発光される光量が多くな
って、バックライト22の出光面輝度が高くなり、透過
型液晶表示素子5の液晶表示の輝度が高くなる。
【0011】しかも、反射シート23や光拡散シート2
4を延設することにより、導光板9への入射効率を高く
したり、バックライト22の出光面輝度や液晶表示の輝
度を高くしている。このため、導光板9への入射効率を
高くしたり、バックライト22の出光面輝度や液晶表示
の輝度を高くすることを、ランプカバー等の専用部品を
用いることなく行え、部品点数が少なくなるとともに、
コストが安くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図12に示した従来の
照明装置においては、ランプカバー18を設け、入射面
12からはずれた方向へ出射された光をランプカバー1
8で反射させ、入射面12へ導くようにしているが、ラ
ンプカバーを用いることにより部品点数が増加し、コス
トが高くなるという問題がある。また、ランプカバー1
8を用いることにより、照明装置の厚さを増してしまう
という問題がある。更に、ランプカバー18は、しばし
ば金属製であるために漏洩電流が流れ、特に、冷陰極ラ
ンプでは、放電が不安定となる問題がある。また、ラン
プカバーには電荷が貯まりやすいため、空気中のゴミ等
が吸着し、汚れとなる欠点がある。
【0013】また、図13に示した照明装置において
は、ランプカバー18をなくして、代わりに、反射シー
ト23及び光拡散シート24を延長して入射面12から
はずれた方向へ出射された光を反射させ、入射面12へ
導くようにしているが、反射シート23及び光拡散シー
ト24を延長させなければならないという問題がある。
また、照明装置の厚さを増してしまうという問題があ
る。
【0014】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたものであり、導光板の入射面等の、光
を照射する照射面に対して、光の照射効率が向上する放
電ランプを提供することを目的とする。また、ランプカ
バー等の専用部品を不要とするので、安価で、かつ、放
電の不安定の発生や、ランプの汚れの発生がない放電ラ
ンプを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る放電ラン
プは、所定の幅を有する帯状の開口部を有する反射膜を
備え、上記開口部は、光を照射する照射面の幅に対して
55%〜100%の開口幅を有し、望ましくは、60%
〜95%の幅であることを特徴とする。
【0016】上記放電ランプは、上記反射膜の内側と上
記開口部とに蛍光膜を備え、上記開口部の蛍光膜の厚さ
を上記反射膜の内側の蛍光膜の厚さの1/2以下、望ま
しくは、1/2〜1/8の厚みとしたことを特徴とす
る。
【0017】上記放電ランプは、ランプ管面が照射面か
らランプ管径の3%〜20%の距離だけ離れて設置され
るように、ランプ管の外側に透明なスペーサを備えたこ
とを特徴とする。
【0018】この発明に係る放電ランプの製造方法は、
ランプ管の内周全体に反射膜を形成する工程と、上記反
射膜の内周全体に第1の蛍光膜を形成する工程と、上記
反射膜と蛍光膜とをランプ管の軸方向に帯状に取り除き
帯状の開口部を形成する工程と、上記開口部の形成後、
ランプ管の内周全体に第2の蛍光膜を形成する工程とを
備えたことを特徴とする。
【0019】上記開口部の開口幅は、光を照射する照射
面の幅に対して55%〜100%、望ましくは、60%
〜95%の幅であることを特徴とする。
【0020】上記第2の蛍光膜は、第1の蛍光膜の1/
2以下、望ましくは、1/2〜1/8の厚みに形成され
ることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の放電ランプ71の斜視図である。放電ランプ71は、
ランプ管54を備えている。ランプ管54は、ガラス管
であり、そのランプ管径(外径)は2.0mm,2.6
mm,4.0mm及び4.6mmの4種を作成した。以
下、ランプ管54の直径(外径)をランプ管径Dと呼
ぶ。ランプ管54の両端には、電極カバー59が設けら
れている。電極カバー59は、導入線51と図示してい
ない電極とを接続するハーネス部分を覆うカバーであ
る。また、ランプ管54には、ランプ管54の軸方向に
沿って帯状に形成された光を出射する開口部58が設け
られている。また、ランプ管54の周囲には、透明ゴム
環53が数カ所にわたり設けられている。透明ゴム環5
3は、透明なシリコンゴム、或いは、透明なプラスチッ
ク、或いは、透明なアクリル等の材質により作られてい
る。
【0022】図2は、図1に示した放電ランプ71のA
−A断面図及び放電ランプ71が取り付けられているバ
ックライト装置を示す図である。ランプ管54の内部に
は、酸化チタンを塗布した反射膜55が設けられてい
る。反射膜55を帯状に取り除いた部分が、開口部58
となっている。更に、ランプ管54の内側には第1の蛍
光膜56と第2の蛍光膜57が設けられている。第1の
蛍光膜56は、開口部58には設けられていないが、第
2の蛍光膜57は、反射膜55の内側と開口部58とに
設けられている。
【0023】バックライト装置は、導光体64、反射シ
ート65、光拡散シート101、レンズシート102及
びカラーフィルタ103により構成されている。また、
導光体64の光を出射する側には、LCD(液晶表示装
置)63が設けられている。
【0024】次に、動作について説明する。放電ランプ
71が点灯されると、第1の蛍光膜56と第2の蛍光膜
57とにある蛍光体が発光し、光を放出する。ここで特
徴となる点は、開口部58に第2の蛍光膜57が設けら
れているため、開口部58においても発光が行われ、発
光された光が放出される点である。もし、開口部58に
第2の蛍光膜57がなければ、開口部58における発光
は一切行われず、明るさの向上が図れない。しかし、第
2の蛍光膜57が厚ければ、そこを通過する光の強度が
弱められてしまう。そこで、第2の蛍光膜57の厚さ
は、他の蛍光膜の厚さよりも薄くしている点が大きな特
徴である。第1の蛍光膜56の厚さをUとし、第2の蛍
光膜57の厚さをVとすると、開口部58の蛍光膜の厚
さはVであるが、反射膜55の内周に設けられた蛍光膜
の厚さはU+V=Wである。この開口部58の蛍光膜の
厚さは、反射膜55の蛍光膜の厚さの1/2以下で0よ
り大きい厚さ、望ましくは、1/2〜1/8の厚さが好
ましい。
【0025】蛍光膜から発生した光は、反射膜55によ
り反射され、導光体64の端部にある照射面66を照射
する。導光体64の端部にある照射面66の光が照射さ
れる幅を、以下、照射面66の幅Xという。また、開口
部58の光が放出される開口幅を、以下、開口部58の
幅Yという。照射面66の幅Xを100%とした場合、
開口部58の幅Yを55%〜100%、望ましくは、6
0%〜95%にすることがよい。以下に、その理由を説
明する。
【0026】図3は、ランプ管径Dを2.0mm,2.
6mm,4.0mm,4.6mmとした放電ランプ71
を用い、これらのランプの蛍光膜の厚さは同一とし、か
つ、ランプ管径Dに合わせて同じ電流密度で放電ランプ
71を点灯させた場合の特性を示す図である。図3にお
いて、横軸はランプ開口幅率を示している。このランプ
開口幅率とは、ランプ管径Dの1/2の開口幅を、即
ち、半径と同じ長さの開口幅を100%とする場合の、
開口幅の値を示している。即ち、図2において、開口部
58の幅Y=D/2の場合を、開口幅率=100%とし
ている。図3において、縦軸は開口部58のランプ表面
輝度率を示している。縦軸においても、Y=D/2の場
合のランプ表面輝度を100%とした場合の輝度の値を
示している。図3に示す値は、ランプ管径Dを4種類変
化させて測定した場合の平均値を示している。図3から
分かることは、ランプ開口幅率が小さくなればなるほ
ど、ランプ表面輝度率は高くなるということである。こ
の図3によれば、図2に示した開口部58の幅Yを小さ
くすればするほど、導光体64に入射する光の輝度が高
くなるということを示している。そこで、次に開口部5
8の幅Yの値を変化させて実際に導光体64から放出さ
れる光の輝度を測定した。その結果を図4に示す。
【0027】図4は、ランプ開口幅と導光体輝度の関係
を示す図である。図4において、横軸は導光体64の厚
さに対してのランプ開口幅率を示している。即ち、照射
面66の幅Xに対しての開口部58の幅(開口幅)Yの
比率を示している。図4において、縦軸は導光体64と
LCD63が接している導光体面から放出される光の輝
度を示している。縦軸において、100%とは、ランプ
に開口部58が存在しない場合、即ち、ランプに対して
蛍光膜が内周全体に塗られている場合の放電ランプを用
いたときの導光体面から放出される光の輝度を示してい
る。図4に示す特性は、導光体64と放電ランプ71を
0.2〜0.4mm離して測定したものである。また、
導光体64の厚さが2mmの場合には、ランプ管径Dが
2mmと2.6mmの場合を試験した。また、導光体6
4の厚さが4mmの場合に、ランプ管径Dが4mmと
4.6mmの場合を試験した。更に、蛍光膜の厚さをラ
ンプ管径Dに合わせ、更に、ランプ管径Dに対して電流
密度を調整して試験を行った。図4に示すように、導光
体の表面の輝度が100%を上回るのは、開口部58の
幅Yが照射面66の幅Xの約55%〜100%の範囲で
ある。輝度が高くなる場合は、開口部58の幅Yが照射
面66の幅Xの60%〜95%の場合である。特に、7
0%〜80%が最高輝度になっている。図5は、開口部
58の幅Yが照射面66の幅Xの55%の場合を示して
いる。図6は、開口部58の幅Yが照射面66の幅Xの
75%の場合を示しており、最も導光体64の表面の輝
度が高くなる場合を示している。図7は、開口部58の
幅Yが照射面66の幅Xの100%である場合を示して
いる。以上のように、開口部58の幅Yは照射面66の
幅Xの55%〜100%、望ましくは、60%〜95%
のいずれかの値を持つことにより、反射膜55により反
射された光は効率よく照射面66を照射し、高輝度な光
を導光体64から放出することができる。
【0028】図3に示す特性によれば、開口部58の幅
Yを小さくすればするほど、ランプ表面の輝度が上がる
ため、照射面66に対して効率のよい照射を行うことが
できると考えたが、実際にはそうではなく、図4に示す
ように、導光体64の厚さ、即ち、照射面66の幅Xの
大きさにより開口部58の幅Yの大きさを選択すること
により高輝度な光を得ることができることが分かった。
従来において、照射面66の幅Xと開口部58の幅Yの
比に着目して、導光体64から放出される光の輝度を高
めようとする考えはなかった。この発明は、照射面66
の幅Xと開口部58の幅Yの比に基づいて高輝度な光を
得ること大きな特徴である。
【0029】また、この発明の特徴となる点は、第2の
蛍光膜57を形成している点である。しかも、第2の蛍
光膜57が第1の蛍光膜56よりも薄く作られる点が特
徴である。開口部58を形成してから第2の蛍光膜57
を内周全体に作ることにより、開口部58においては、
薄い蛍光膜が作られることになる。もし、第2の蛍光膜
57が開口部58に作られなければ、開口部58におけ
る発光は一切行われない。また、開口部58がむき出し
になるため冷えやすく、点灯によりランプ管54の内部
に発生する微量な酸素や水分と水銀とが反応してできた
水銀酸化物、更に、炭素化合物等の汚れが開口部58に
集まりやすくなり、光の透過率を悪くしてしまう。即
ち、明るさを維持することができなくなる。第2の蛍光
膜57を設けることにより、内面の汚れが開口部58に
寄ってくるのを防止するとともに、開口部58において
も発光作用を行わせることにより光の放出量を高めてい
る。
【0030】図8に、本発明の特徴である第2の蛍光膜
を薄く形成した放電ランプについて、開口部の幅Yを照
射面66の幅の60%,75%,95%として作成した
ランプの輝度の時間変化を示した。図には、比較のた
め、開口部の幅が75%で、第2の蛍光膜の形成がない
ランプの特性を合わせて示した。第2の蛍光膜の存在に
より点灯時間が増えても、輝度の低下が少ない。即ち、
第2の蛍光膜により明るさを維持することができるとい
う効果が明白である。なお、これらのランプの管径は
2.6mmである。第2の蛍光膜57を厚くしすぎると
開口部58からの光の透過率が下がってしまうため、第
2の蛍光膜57は、薄い方が望ましい。第1の蛍光膜5
6の厚さは蛍光体が4〜8mg/cm2 塗布されて作ら
れるものであり、第2の蛍光膜57の厚さは、少なくと
も0.5mg/cm2 塗布されて作られる。第2の蛍光
膜57の厚さは、第1の蛍光膜の厚さの1/2以下、望
ましくは、1/2〜1/8がよい。この厚みが1/2よ
り大きくなると、光の透過率が下がり、また、1/8よ
り薄くなると、第2の蛍光膜からの発光の寄与が小とな
る。なお、上記実施の形態では、ランプの管径Dを2.
0mm,2.6mm,4.0mm,4.6mmとして示
したが、ランプ管径Dは1.5mm〜6.5mmの範囲
であれば、同様の効果が得られるのはもちろんである。
【0031】また、放電ランプ71と導光体64の間を
0.2〜0.4mm離すことにより、光の入射効率を高
めることが判明した。ランプ管54と照射面66を接触
させるよりも少し離した方が望ましい。この距離Zを確
保するために、透明ゴム環53を設けている。即ち、透
明ゴム環53の役割はランプ管54と照射面66を所望
の距離だけ離すこと及びランプ管54をショックや衝撃
から守ることの2つの役割がある。距離Zを0.2mm
とし、そのときのランプ管径Dを1.5mmとすると距
離Zは、ランプ管径Dの13.3%となる。また、距離
Zを0.4mmとし、そのときのランプ管径Dを1.5
mmとすると距離Zは、ランプ管径Dの26.6%とな
る。また、距離Zを0.2mmとし、そのときのランプ
管径Dを6.5mmとすると距離Zは、ランプ管径Dの
3.1%となる。距離Zを0.4mmとし、その時のラ
ンプ管径Dを6.5mmとすると距離Zは、ランプ管径
Dの6.2%となる。こうして、この距離Zはランプ管
径Dの3%〜27%がよいことが判明した。望ましく
は、7%〜20%である。
【0032】上記の例においては、透明ゴム環53を用
いる場合を示したが、透明ゴム環53の代わりに、ラン
プ管54が照射面66から所定の距離だけ離れて設置さ
れるようなスペーサをおいても構わない。また、環状の
ものに限らず、単に突起状のものや棒状のものであって
も構わない。
【0033】図9は、この発明の放電ランプの製造方法
を示すフローチャート図である。まず、S41におい
て、ランプ管54に反射膜55を形成する。反射膜55
は、ランプ管54の内周全体に形成される。次に、S4
2において、反射膜55の内側に第1の蛍光膜56を形
成する。例えば、4〜8mg/cm2 の蛍光体が塗布さ
れることにより第1の蛍光膜56が形成される。このよ
うにして、図2に示した厚さUの第1の蛍光膜56が形
成される。この第1の蛍光膜56は、内周全体に形成さ
れる。次に、S43において、焼き付けが行われる。次
に、S44において、開口部58を形成する。開口部5
8は、反射膜55と第1の蛍光膜56をランプ管54の
軸に沿って帯状に欠き取ることにより物理的に行われ
る。或いは、エッチング等の化学的な作用を用いても構
わない。次に、S45において、第2の蛍光膜57を形
成する。例えば、蛍光体が少なくとも0.5mg/cm
2となるような第2の蛍光膜57を形成する。このよう
にして、図2に示した厚さVの第2の蛍光膜57が形成
される。第2の蛍光膜57は、内周全体に形成される。
そして、46において、焼き付けを行う。その後、通常
の放電ランプの製造と同様に、S47において、排気を
行い、S48において、希ガスや水銀等の封入を行い、
S49において、シール、口金付け等を行い、電極カバ
ー59を付け、放電ランプが完成する。
【0034】実施の形態2.図示していないが、反射膜
55をランプ管54の外側に設けてもよい。また、反射
膜55と第1の蛍光膜56とをランプ管54の外側に設
けてもよい。また、図10は、ランプ管54の断面が楕
円の場合を示している。ランプ管54の断面を楕円にす
ることにより矢印Aの方向の長さを短くすることができ
る。また、ランプ管54の内部の表面積が増えるため、
蛍光体の量が多くなり、より光の強度を高めることがで
きる。図11は、ランプ管54の断面形状に直線部分を
設け、その直線部分に開口部58を設けた場合を示して
いる。図11に示す場合は、矢印B方向の長さを小さく
することができる。
【0035】また、上記実施の形態においては、バック
ライト装置に用いる放電ランプの場合を示したが、この
発明は、バックライト装置に用いられる放電ランプ以外
にも機器用読み取り光源などに適用できるものである。
例えば、スキャナやコピー機やファクシミリ装置の読み
取り光源に適用できる。特に、光を照射する照射面の幅
が限られているものに対してこの発明の放電ランプは有
効である。
【0036】また、この発明の放電ランプに対して、図
12,図13に示した従来の構造を適用することも可能
である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、開口
部58の幅Yを照射面66の幅Xに対して所定の比率と
することにより効果的な照射を行うことができる。
【0038】また、この発明によれば、ランプカバー等
の特別なランプカバー等の専用部品を必要とすることな
く、効果的な照射を行うことができる。
【0039】また、この発明によれば、放電ランプの周
囲に特別な部品が必要ないため、この放電ランプが用い
られる装置のサイズを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の放電ランプ71の斜視図である。
【図2】 この発明の放電ランプ71とバックライト装
置の断面図である。
【図3】 ランプ開口幅率とランプ表面輝度の関係を示
す図である。
【図4】 ランプ開口幅と導光体輝度の関係を示す図で
ある。
【図5】 この発明の開口部58の幅Yが照射面66の
幅Xの55%である場合を示す図である。
【図6】 この発明の開口部58の幅Yが照射面66の
幅Xの75%である場合を示す図である。
【図7】 この発明の開口部58の幅Yが照射面66の
幅Xの100%である場合を示す図である。
【図8】 この発明の放電ランプ71の開口部の幅Yの
照射面Xに対する割合が60%,75%,95%,のと
きの輝度の時間変化を示す図である。
【図9】 この発明の放電ランプ71の製造方法を示す
図である。
【図10】 この発明の放電ランプ71の他の構造を示
す図である。
【図11】 この発明の放電ランプ71の他の構造を示
す図である。
【図12】 従来の照明装置を示す図である。
【図13】 従来の照明装置を示す図である。
【符号の説明】
51 導入線、53 透明ゴム環、54 ランプ管、5
5 反射膜、56 第1の蛍光膜、57 第2の蛍光
膜、58 開口部、59 カバー、63 LCD、64
導光体、65 反射シート、66 光拡散シート、6
7 レンズシート、68 照射面、71 放電ランプ、
D ランプ管径、X 照射面68の幅、Y開口部58の
幅。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月9日(2000.2.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 陽一 東京都大田区中央2丁目17番8号 株式会 社エレバム内 Fターム(参考) 5C028 BB04 5C043 AA02 AA04 BB04 BB09 CC16 CD01 CD13 DD28 DD31 EA14 EC01 EC11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の幅を有する帯状の開口部を有する
    反射膜を備えた放電ランプにおいて、 上記開口部は、光を照射する照射面の幅に対して55%
    〜100%の開口幅を有し、かつ、上記反射膜の内側と
    上記開口部とに蛍光膜を備えたことを特徴とする放電ラ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 上記開口幅が光を照射する照射面の幅に
    対して60%〜95%の幅であることを特徴とする請求
    項1記載の放電ランプ。
  3. 【請求項3】 上記開口部の蛍光膜の厚さを上記反射膜
    の内側の蛍光膜の厚さの1/2以下で0より大きい厚さ
    としたことを特徴とする請求項1記載の放電ランプ。
  4. 【請求項4】 上記放電ランプのランプ管径が1.5m
    m〜6.5mmであることを特徴とする請求項1記載の
    放電ランプ。
  5. 【請求項5】 上記放電ランプは、ランプ管が照射面か
    らランプ管径の3%〜20%の距離だけ離れて設置され
    るように、ランプ管の外側にスペーサを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の放電ランプ。
  6. 【請求項6】 ランプ管の内周全体に反射膜を形成する
    工程と、 上記反射膜の内周全体に第1の蛍光膜を形成する工程
    と、 上記反射膜と蛍光膜とをランプ管の軸方向に帯状に取り
    除き帯状の開口部を形成する工程と、 上記開口部の形成後、ランプ管の内周全体に第2の蛍光
    膜を形成する工程とを備えたことを特徴とする放電ラン
    プの製造方法。
  7. 【請求項7】 上記開口部の開口幅は、光を照射する照
    射面の幅に対して55%〜100%の幅であることを特
    徴とする請求項6記載の放電ランプの製造方法。
  8. 【請求項8】 上記第2の蛍光膜は、第1の蛍光膜より
    1/2以下で0より大きい厚みで形成されることを特徴
    とする請求項6記載の放電ランプの製造方法。
  9. 【請求項9】 上記請求項1の放電ランプ又は請求項6
    の放電ランプの製造方法により製造された放電ランプを
    用いた装置。
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