JP2000294548A - 誘電体窓を用いたマイクロ波プラズマ処理装置 - Google Patents
誘電体窓を用いたマイクロ波プラズマ処理装置Info
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Abstract
でも、大口径を均一に高速高品質処理できるプラズマ処
理装置を提供する。 【解決手段】 マイクロ波が透過可能な誘電体窓107
を有するプラズマ処理室101と、被処理基体102支
持手段と、該プラズマ処理室101内への処理用ガス導
入手段105と、該プラズマ処理室101内を排気する
排気106手段と、複数のスロットを有するマイクロ波
導入手段とで構成されるプラズマ処理装置であって、該
誘電体窓の該プラズマ処理室側の面は錐状であることを
特徴とする。
Description
マ処理装置に関する。更に詳しくは、本発明は1Tor
r程度の高圧領域でも大口径基体の均一な高速高品質処
理が可能なマイクロ波プラズマ処理装置に関する。
して使用するプラズマ処理装置としては、CVD装置、
エッチング装置、アッシング装置等が知られている。
D装置を使用するCVDは例えば次のように行われる。
すなわち、マイクロ波プラズマCVD装置のプラズマ発
生室及び成膜室内にガスを導入し、同時にマイクロ波エ
ネルギーを投入してプラズマ発生室内にプラズマを発生
させガスを励起、分解して、成膜室内に配された基体上
に堆積膜を形成する。
ング装置を使用する被処理基体のエッチング処理は、例
えば次のようにして行われる。すなわち、該装置の処理
室内にエッチャントガスを導入し、同時にマイクロ波エ
ネルギ−を投入して該エッチャントガスを励起、分解し
て該処理室内にプラズマを発生させ、これにより該処理
室内に配された被処理基体の表面をエッチングする。
ッシング装置を使用する被処理基体のアッシング処理
は、例えば次のようにして行われる。すなわち、該装置
の処理室内にアッシングガスを導入し、同時にマイクロ
波エネルギーを投入して該アッッシングガスを励起、分
解して該処理室内にプラズマを発生させ、これにより該
処理室内に配された被処理基体の表面をアッシングす
る。
ガスの励起源としてマイクロ波を使用することから、電
子を高い周波数をもつ電界により加速でき、ガス分子を
効率的に電離、励起させることができる。それゆえ、マ
イクロ波プラズマ処理装置については、ガスの電離効
率、励起効率及び分解効率が高く、高密度のプラズマを
比較的容易に形成し得る、低温で高速に高品質処理でき
るといった利点を有する。また、マイクロ波が誘電体を
透過する性質を有することから、プラズマ処理装置を無
電極放電タイプのものとして構成でき、これがゆえに高
清浄なプラズマ処理を行い得るという利点もある。
なる高速化のために、電子サイクロトロン共鳴(EC
R)を利用したプラズマ処理装置も実用化されてきてい
る。ECRは、磁束密度が87.5mTの場合、磁力線
の周りを電子が回転する電子サイクロトロン周波数が、
マイクロ波の一般的な周波数2.45GHzと一致し、
電子がマイクロ波を共鳴的に吸収して加速され、高密度
プラズマが発生する現象である。こうしたECRプラズ
マ処理装置においては、マイクロ波導入手段と磁界発生
手段との構成について、代表的なものとして次の4つの
構成が知られている。
るマイクロ波を被処理基体の対向面から透過窓を介して
円筒状のプラズマ発生室に導入し、プラズマ発生室の中
心軸と同軸の発散磁界をプラズマ発生室の周辺に設けら
れた電磁コイルを介して導入する構成(NTT方式);
(ii)導波管を介して伝送されるマイクロ波を被処理基
体の対向面から釣鐘状のプラズマ発生室に導入し、プラ
ズマ発生室の中心軸と同軸の磁界をプラズマ発生室の周
辺に設けられた電磁コイルを介して導入する構成(日立
方式);(iii)円筒状スロットアンテナの一種であるリ
ジターノコイルを介してマイクロ波を周辺からプラズマ
発生室に導入し、プラズマ発生室の中心軸と同軸の磁界
をプラズマ発生室の周辺に設けられた電磁コイルを介し
て導入する構成(リジターノ方式);(iv)導波管を介
して伝送されるマイクロ波を被処理基体の対向面から平
板状のスロットアンテナを介して円筒状のプラズマ発生
室に導入し、アンテナ平面に平行なループ状磁界を平面
アンテナの背面に設けられた永久磁石を介して導入する
構成(平面スロットアンテナ方式)、である。
近年、マイクロ波の均一で効率的な導入装置として複数
のスロットがH面に形成された無終端環状導波管を用い
た装置が提案されている(特許公開番号H5−3459
82,H10−233295)。このマイクロ波プラズ
マ処理装置を図3(a)に、そのプラズマ発生機構を図
3(b)に示す。901はプラズマ処理室、902は被
処理基体、903は基体902の支持体、904は基板
温度調整手段、905はプラズマ処理室901の周辺に
設けられたプラズマ処理用ガス導入手段、906は排
気、907はプラズマ処理室901の大気側と分離する
平板状誘電体窓、908はマイクロ波を誘電体窓907
を透してプラズマ処理室901に導入するためのスロッ
ト付無終端環状導波管、911はマイクロ波を左右に分
配するE分岐、912はスロット、913は無終端環状
導波管908内を伝搬するマイクロ波、914はスロッ
ト912を介し誘電体窓907を透過したマイクロ波に
より発生したプラズマ、915は誘電体窓907とプラ
ズマ914との界面を伝搬し相互干渉するマイクロ波の
表面波、916は表面波干渉により生成したプラズマで
ある。
気系(不図示)を介してプラズマ処理室901内を真空
排気する。続いて処理用ガスをプラズマ処理室901の
周辺に設けられたガス導入手段905を介して所定の流
量でプラズマ処理室901内に導入する。次に排気系
(不図示)に設けられたコンダクタンスバルブ(不図
示)を調整し、プラズマ処理室901内を所定の圧力に
保持する。マイクロ波電源(不図示)より所望の電力を
無終端環状導波管908を介してプラズマ処理室901
内に供給する。この際、無終端環状導波管908内に導
入されたマイクロ波913は、E分岐911で左右に二
分配され、自由空間よりも長い管内波長をもって伝搬す
る。管内波長の1/2または1/4毎に設置されたスロ
ット912を介して誘電体窓907を透過してプラズマ
処理室901に導入されたマイクロ波により高密度プラ
ズマ914が発生する。この状態で、誘電体窓907と
プラズマ914の界面に入射したマイクロ波は、プラズ
マ914中には伝搬できず、誘電体窓907とプラズマ
914との界面を表面波915として伝搬する。隣接す
るスロットから導入された表面波915同士が相互干渉
し、表面波915の波長の1/2毎に電界の腹を形成す
る。この表面波915干渉による腹電界によって高密度
プラズマ916が生成する。処理用ガスは発生した高密
度プラズマ916により励起され、支持体903上に載
置された被処理体902の表面を処理する。
用いることにより、マイクロ波パワー1kW以上で、直
径300μm程度の大口径空間に±3%以内の均一性を
もって、電子密度1012cm-3以上、電子温度3eV以
下、プラズマ電位20V以下の高密度低電位プラズマが
発生できるので、ガスを充分に反応させ活性な状態で基
板に供給でき、かつ入射イオンによる基板表面ダメージ
も低減するので、低温でも高品質で均一かつ高速な処理
が可能になる。
たようなマイクロ波プラズマ処理装置を用いて、1To
rr程度の高圧領域で処理を行う場合には、ガスの導入
及び排気が周辺からになり、中央付近へのガスの供給が
不十分になり、中央付近の処理速度が低下しやすい、と
いう問題が生じる。
イクロ波プラズマ処理装置における問題点を解決し、1
Torr程度の高圧領域で処理を行う場合でも、大口径
基体を均一に高速高品質処理できるプラズマ処理装置を
提供することにある。
によって達成される。
能な誘電体窓を有するプラズマ処理室と、被処理基体支
持手段と、該プラズマ処理室内への処理用ガス導入手段
と、該プラズマ処理室内を真空排気する排気手段と、複
数のスロットを有するマイクロ波導入手段とで構成され
るプラズマ処理装置であって、該誘電体窓の該プラズマ
処理室側の面は錐状であることを特徴とするマイクロ波
プラズマ処理装置を提案するものであり、前記誘電体窓
の外側の面も円錐状であり、前記環状導波管も該誘電体
窓外側面に沿った円錐状であること、前記処理用ガス導
入手段は前記誘電体窓に向けてガスが吹き付けられるよ
うに形成されていることを含む。
処理を行う場合でも、大口径基体を均一に高速高品質処
理することが可能である。
に詳細に説明する。
1(a),(b)を用いて説明する。101は略円筒形
状のプラズマ処理室、102は平板状の被処理基体、1
03は基体102の支持体、104は基板温度調整手
段、105はプラズマ処理室101の周辺に設けられた
プラズマ処理用ガス導入手段、106は排気、107は
プラズマ処理室101を大気側と分離する円錐状誘電体
窓、108はマイクロ波を誘電体窓107を透してプラ
ズマ処理室101に導入するためのスロット付無終端環
状導波管、111は、マイクロ波を左右に分配するE分
岐、112はスロット、113は無終端環状導波管10
8内を伝搬するマイクロ波、114はスロット112を
介し誘電体窓107を透過したマイクロ波により発生し
たプラズマ、115は誘電体窓107とプラズマ114
との界面を伝搬し相互干渉するマイクロ波の表面波、1
16は表面波干渉により生成したプラズマである。
気系(不図示)を介してプラズマ処理室101内を排気
する。続いて処理用ガスをプラズマ処理室101の周辺
に設けられたガス導入手段105を介して所定の流量で
プラズマ処理室101内に導入する。次に、排気系(不
図示)に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を
調整し、プラズマ処理室101内を所定の圧力に保持す
る。マイクロ波電源(不図示)より所望の電力を無終端
環状導波管108を介して、プラズマ処理室101内に
供給する。この際、無終端環状導波管108内に導入さ
れたマイクロ波113は、E分岐111で左右に二分配
され、自由空間よりも長い管内波長をもって伝搬する。
管内波長の1/2または1/4毎に設置されたスロット
112を介して誘電体窓107を透過してプラズマ処理
室101に導入されたマイクロ波により高密度プラズマ
114が生する。この状態で、誘電体窓107とプラズ
マ114の界面に入射したマイクロ波は、プラズマ11
4中には伝搬できず、誘電体窓107とプラズマ114
との界面を表面波115として伝搬する。隣接するスロ
ットから導入された表面波115同士が相互干渉し、表
面波115の波長の1/2毎に電界の腹を形成する。こ
の表面波115干渉による腹電界によって高密度プラズ
マ116が生成する。周辺から導入された処理用ガス
は、発生した高密度プラズマ116により励起・イオン
化・反応して活性化し、中央付近の円錐状窓−基板間隔
が広いので、中央付近にも十分供給され、支持体103
上に載置された被処理基体102の表面を均一に処理す
る。
いられる誘電体窓109の形状は、少なくともプラズマ
処理室110側の内面が完全な平面ではなく、略円錐状
であればよい。外側の面は円錐状であっても平板状であ
ってもよいが、無終端環状導波管108の形状も誘電体
窓109外側面に沿った形状にしたほうがよい。
いられる誘電体窓109の材質は、機械的強度が充分で
マイクロ波の透過率が充分高くなるように誘電欠損の小
さなものであれば適用可能であり、例えば石英やアルミ
ナ(サファイア)、窒化アルミニウム、弗化炭素ポリマ
等が最適である。
いられるスロット付無終端環状導波管108の材質は、
導電体であれば使用可能であるが、マイクロ波の伝搬ロ
スをできるだけ抑えるため、導電率の高いAl,Cu,
Ag/CuメッキしたSUS等が最適である。本発明に
用いられるスロット付無終端環状導波管108の導入口
の向きは、スロット付無終端環状導波管108内のマイ
クロ波伝搬空間に効率よくマイクロ波を導入できるもの
であれば、H面に平行で伝搬空間の接線方向でも、H面
に垂直方向で導入部で伝搬空間の左右方向に二分配する
ものでもよい。本発明に用いられるスロット付無終端環
状導波管108のスロットの形状は、マイクロ波の伝搬
方向に垂直な方向の長さが管内波長の1/4以上であれ
ば、矩形でも楕円形でもアレイ状でも何でもよい。本発
明に用いられるスロット付無終端環状導波管108のス
ロット間隔は、干渉によりスロットを横切る電界が強め
合うように、管内波長の1/2または1/4が最適であ
る。
ジアルアラインスロットアンテナを用いることもでき
る。
処理方法において用いられるマイクロ波周波数は、0.
8GHz乃至20GHzの範囲から適宜選択することが
できる。
処理方法において、より低圧で処理するために、磁界発
生手段を用いてもよい。本発明のプラズマ処理装置及び
処理方法において用いられる磁界としては、スロットの
幅方向に発生する電界に垂直な磁界であれば適用可能で
ある。磁界発生手段としては、コイル以外でも、永久磁
石でも適用可能である。コイルを用いる場合には過熱防
止のため水冷機構や空冷等他の冷却手段を用いててもよ
い。
を基体表面に照射してもよい。光源としては、被処理基
体もしくは基体上に付着したガスに吸収される光を放射
するものなら適用可能で、エキシマレーザ、エキシマラ
ンプ、希ガス共鳴線ランプ、低圧水銀ランプ等が適当で
ある。
けるプラズマ処理室内の圧力は0.1mTorr乃至1
0Torrの範囲、より好ましくは0.1Torrから
5Torrの範囲が好適である。
る堆積膜の形成は、使用するガスを適宜選択することに
よりSi3 N4 ,SiO2 ,SiOF,Ta2 O5 ,T
iO 2 ,TiN,Al2 O3 ,AlN,MgF2 等の絶
縁膜、a−Si,poly−Si,SiC,GaAs等
の半導体膜、Al,W,Mo,Ti,Ta等の金属膜
等、各種の堆積膜を効率よく形成することが可能であ
る。ガスは図1のように誘電体窓に向けて放出されると
尚良い。
被処理基体102は、半導体であっても、導電性のもの
であっても、あるいは電気絶縁性のものであってもよ
い。
Al,Mo,Au,Nb,Ta,V,Ti,Pt,Pb
等の金属またはこれらの合金、例えば真鍮、ステンレス
鋼等が挙げられる。
各種ガラス、Si3 N4 ,NaCl,KCl,LiF,
CaF2 ,BaF2 ,Al2 O3 ,AlN,MgO等の
無機物、ポリエチレン、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、セルロースアセテート、ポリプロピレン、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミ
ド、ポリイミド等の有機物のフィルム、シート等が挙げ
られる。
ス導入手段105の向きは、ガスが誘電体窓108近傍
に発生するプラズマ領域を経由した後中央付近に十分に
供給されてから基板表面を中央から周辺に向かって流れ
るように、誘電体窓108に向けてガスを吹き付けられ
る構造を有することが最適である。
合に用いられるガスとしては、一般に公知のガスが使用
できる。
i系半導体薄膜を形成する場合の処理用ガス導入手段1
05を介してプラズマ処理室101へ導入するSi原子
を含有する原料ガスとしては、SiH4 ,Si2 H6 等
の無機シラン類、テトラエチルシラン(TES)、テト
ラメチルシラン(TMS)、ジメチルシラン(DM
S)、ジメチルフルオロシラン(DMDFS)、ジメチ
ルジクロルシラン(DMDCS)等の有機シラン類、S
iF4 ,Si2 F6 ,Si3 F8 ,SiHF3 ,SiH
2 F2 ,SiCl4 ,Si2 Cl6 ,SiHCl3 ,S
iH2 Cl2 ,SiH3 Cl,SiCl2 F2 等のハロ
ゲン化シラン類等、常温常圧でガス状態であるものまた
は容易にガス化し得るものが挙げられる。また、この場
合のSi原料ガスと混合して導入してもよい添加ガスま
たはキャリアガスとしては、H2 ,He,Ne,Ar,
Kr,Xe,Rnが挙げられる。
膜を形成する場合の処理用ガス導入手段105を介して
導入するSi原子を含有する原料としては、SiH4 ,
Si 2 H6 等の無機シラン類、テトラエトキシシラン
(TEOS)、テトラメトキシシラン(TMOS)、オ
クタメチルシクロテトラシラン(OMCTS)、ジメチ
ルジフルオロシラン(DMDFS)、ジメチルジクロル
シラン(DMDCS)等の有機シラン類、SiF4 ,S
i2 F6 ,Si3 F8 ,SiHF3 ,SiH2 F 2 ,S
iCl4 ,Si2 Cl6 ,SiHCl3 ,SiH2 Cl
2 ,SiH3 Cl,SiCl2 F2 等のハロゲン化シラ
ン類等、常温常圧でガス状態であるものまたは容易にガ
ス化し得るものが挙げられる。また、この場合の同時に
導入する窒素原料ガスまたは酸素原料ガスとしては、N
2 ,NH3 ,N2 H4 ,ヘキサメチルジシラザン(HM
DS),O2 ,O3 ,H2 O,NO,N2 O,NO2 等
が挙げられる。
を形成する場合の処理用ガス導入手段105を介して導
入する金属原子を含有する原料としては、トリメチルア
ルミニウム(TAMl)、トリエチルアルミニウム(T
EAl)、トリイソブチルアルミニウム(TIBA
l)、ジメチルアルミニウムハイドライド(DMAl
H)、タングステンカルボニル(W(CO)6 )、モリ
ブデンカルボニル(Mo(CO)6 )、トリメチルガリ
ウム(TMGa)、トリエチルガリウム(TEGa)等
の有機金属、AlCl3 ,WF6 ,TiCl3 ,TaC
l5 等のハロゲン化金属等が挙げられる。また、この場
合のSi原料ガスと混合して導入してもよい添加ガスま
たはキャリアガスとしては、H2 ,He,Ne,Ar,
Kr,Xe,Rnが挙げられる。
2 ,TiN,WO3 等の金属化合物薄膜を形成する場合
の処理用ガス導入手段105を介して導入する金属原子
を含有する原料としては、トリメチルアルミニウム(T
MAl)、トリエチルアルミニウム(TEAl)、トリ
イソブチルアルミニウム(TIBAl)、ジメチルアル
ミニウムハイドライド(DMAlH)、タングステンカ
ルボニル(W(CO) 6 )モリブデンカルボニル(Mo
(CO)6 )、トリメチルガリウム(TMGa)、トリ
エチルガリウム(TEGa)等の有機金属、AlCl
3 ,WF6 ,TiCl3 ,TaCl5 等のハロゲン化金
属等が挙げられる。また、この場合の同時に導入する酸
素原料ガスまたは窒素原料ガスとしては、O2 、O3 ,
H2 O,NO,N2 O,NO2 ,N2 ,NH3 ,N2 H
4 ,ヘキサメチルジシラザン(HMDS)等が挙げられ
る。
ス導入口105から導入するエッチング用ガスとして
は、F2 ,CF4 ,CH2 F2 ,C2 F6 ,C3 F8 ,
C4 F 8 ,CF2 Cl2 ,SF6 ,NF3 ,Cl2 ,C
Cl4 ,CH2 Cl2 ,C2 Cl6 等が挙げられる。
アッシング除去する場合のガス導入口105から導入す
るアッシング用ガスとしては、O2 ,O3 ,H2 O,N
O,N2 O,NO2 ,H2 等が挙げられる。
及び処理方法を表面改質にも適用する場合、使用するガ
スを適宜選択することにより、例えば基体もしくは表面
層としてSi,Al,Ti,Zn,Ta等を使用してこ
れら基体もしくは表面層の酸化処理あるいは窒化処理さ
らにはB,As,P等のドーピング処理等が可能であ
る。更に本発明において採用する成膜技術はクリーニン
グ方法にも適用できる。その場合酸化物あるいは有機物
や重金属等のクリーニングに使用することもできる。
導入口105を介して導入する酸化性ガスとしては、O
2 ,O3 ,H2 O,NO,N2 O,NO2 等が挙げられ
る。また、基体を窒化表面処理する場合の処理用ガス導
入口115を介して導入する窒化性ガスとしては、N
2 ,NH3 ,N2 H4 ,ヘキサメチルジシラザン(HM
DS)等が挙げられる。
合、またはフォトレジスト等基体表面上の有機成分をア
ッシング除去する場合のガス導入口105から導入する
クリーニング/アッッシング用ガスとしては、O2 ,O
3 ,H2 O,NO,N2 O,NO2 、H2 等が挙げられ
る。また、基体表面の無機物をクリーニングする場合の
プラズマ発生用ガス導入口から導入するクリーニング用
ガスとしては、F2 ,CF4 ,CH2 F2 ,C2 F6 ,
C4 F8 ,CF2 Cl2 ,SF6 ,NF3 等が挙げられ
る。
て本発明のマイクロ波プラズマ処理装置をより具体的に
説明するが、本発明はこれら装置例に限定されるもので
はない。
処理装置の一例を図1を用いて説明する。101は円筒
形状のプラズマ処理室、102は被処理基体、103は
基体102の支持体、104は基板温度調整手段、10
5はプラズマ処理室101の周辺に設けられたプラズマ
処理用ガス導入手段、106は排気、107はプラズマ
処理室101を大気側と分離するプラズマ処理室101
内側面が円錐状である誘電体窓、108はマイクロ波を
誘電体窓107を透してプラズマ処理室101に導入す
るためのスロット付平板型無終端環状導波管である。
外側片面が平面で内側片面が円錐状にへこんでいて、厚
みは周辺で20mm、中央で10mmである。スロット
付無終端環状導波管108は、内壁断面の寸法が27m
m×96mmであって、導波管の中心径が202mm
(周長4λg)である。スロット付無終端環状導波管1
08の材質は、マイクロ波の伝搬損失を抑えるため、す
べてAlを用いている。スロット付無終端環状導波管1
08のH面には、マイクロ波をプラズマ処理室101へ
導入するためのスロットが形成されている。スロットの
形状は長さ40nm、幅4mmの矩形のものが2本直線
上に不連続に、管内波長1/2間隔に放射状に形成され
ている。管内波長は、使用するマイクロ波の周波数と、
導波管の断面の寸法とに依存するが、周波数2.45G
Hzのマイクロ波と、上記の寸法の導波管とを用いた場
合には約159mmである。使用したスロット付無終端
環状導波管108では、スロットは約45度間隔で8組
16個形成されている。スロット付無終端環状導波管1
08には、4Eチューナ、方向性結合器、アイソレ−
タ、2.45GHzの周波数をもつマイクロ波電源(付
図示)が順に接続されている。
気系(不図示)を介してプラズマ処理101内を真空排
気する。続いて処理用ガスをプラズマ処理室101の周
辺に設けられたガス導入手段105を介して所定の流量
でプラズマ処理室101内に導入する。次に排気系(不
図示)に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を
調整し、プラズマ処理室101内を所定の圧力に保持す
る。マイクロ波電源(不図示)より所望の電力を無終端
環状導波管108を介してプラズマ処理室101内に供
給する。この際、周辺から斜め上方にに向けて放出され
た処理用ガスは、発生した高密度プラズマにより励起・
イオン化・反応して活性化し、中央付近の円錐状窓−基
板間隔が広いので、中央付近にも十分供給され、支持体
103上に載置された被処理基体102の表面を均一に
処理する。
処理装置の一例を図2を用いて説明する。201は円筒
形状のプラズマ処理室、202は被処理基体、203は
基体202の支持体、204は基板温度調整手段、20
5はプラズマ処理室201の周辺に設けられたプラズマ
処理用ガス導入手段、206は排気、207はプラズマ
処理室201を大気側と分離する両面とも円錐状である
誘電体窓、208はマイクロ波を誘電体窓207を透し
てプラズマ処理室201に導入するためのスロット付円
錐型無終端環状導波管である。
両面とも円錐状で厚みは17mmであり中央が周辺より
10mmへこんでいる。ロット付無終端環状導波管20
8も誘電体窓207に沿って円錐状で、導波管内壁断面
の寸法が27mm×96mmであって、導波管の中心径
が202mm(周長4λg)である。スロット付無終端
環状導波管208の材質は、マイクロ波の伝搬損失を抑
えるため、すべてAlを用いている。スロット付無終端
環状導波管208のH面には、マイクロ波をプラズマ処
理室201へ導入するためのスロットが形成されてい
る。スロットの形状長さ40nm、幅4mmの矩形のも
のが2本直線上に不連続に、管内波長1/2間隔に放射
状に形成されている。管内波長は、使用するマイクロ波
の周波数と、導波管の断面の寸法とに依存するが、周波
数2.45GHzのマイクロ波と、上記の寸法の導波管
とを用いた場合には約159mmである。使用したスロ
ット付無終端環状導波管208では、スロットは約45
度間隔で8組16個形成されている。スロット付無終端
環状導波管208には、4Eチューナ、方向性結合器、
アイソレータ、2.45GHzの周波数をもつマイクロ
波電源(付図示)が順に接続されている。
気系(不図示)を介してプラズマ処理201内を真空排
気する。続いて処理用ガスをプラズマ処理室201の周
辺に設けられたガス導入手段205を介して所定の流量
でプラズマ処理室201内に導入する。次に排気系(不
図示)に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を
調整し、プラズマ処理室201内を所定の圧力に保持す
る。マイクロ波電源(不図示)より所望の電力を無終端
環状導波管208を介してプラズマ処理室201内に供
給する。この際、周辺から斜め上方に放出された処理用
ガスは、発生した高密度プラズマにより励起・イオン化
・反応して活性化し、中央付近の円錐状窓−基板間隔が
広いので、中央付近にも十分供給され、支持体203上
に載置された被処理基体202の表面を均一に処理す
る。
ズマ処理装置及び処理方法をより具体的に説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
ズマ処理装置を使用し、フォトレジストのアッシングを
行った。
ッチングし、ビアホールを形成した直後のシリコン(S
i)基板(φ12インチ)を使用した。まず、Si基板
102を基体支持体103上に設置した後、ヒータ10
4を用いて200℃まで加熱し、排気系(不図示)を介
してプラズマ処理室101内を真空排気し、10-4To
rrまで減圧させた。プラズマ処理用ガス導入口105
を介して酸素ガスを2slmの流量でプラズマ処理室1
01内に導入した。ついで、排気系(不図示)に設けら
れたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、処理室
101内を1Torrに保持した。プラズマ処理室10
1内に、2.45GHzのマイクロ波電源より2.5k
Wの電力をスロット付無終端環状導波管108を介して
供給した。かくして、プラズマ処理室101内にプラズ
マを発生させた。この際、プラズマ処理用ガス導入口1
05を介して導入された酸素ガスはプラズマ処理室10
1内で励起、分解、反応してオゾンとなり、シリコン基
板102の方向に輸送され、基板102上のフォトレジ
ストを酸化し、気化・除去された。アッシング後、アッ
シング速度と基板表面電荷密度等について評価した。
4.2%(7.5μm/min)と極めて大きく、表面
電荷密度も0.5×1011cm-2と十分低い値を示し
た。
ズマ処理装置を使用し、フォトレジストのアッシングを
行った。
ッチングし、ビアホールを形成した直後のシリコン(S
i)基板(φ12インチ)を使用した。まず、Si基板
202を基体支持体203上に設置した後、ヒータ20
4を用いて200℃まで加熱し、排気系(不図示)を介
してプラズマ処理室201内を真空排気し、10-5To
rrまで減圧させた。プラズマ処理用ガス導入口205
を介して酸素ガスを2slmの流量でプラズマ処理室1
01内に導入した。ついで、排気系(不図示)に設けら
れたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、処理室
201内を2Torrに保持した。プラズマ処理室20
1内に、2.45GHzのマイクロ波電源より2.5k
Wの電力をスロット付無終端環状導波管208を介して
供給した。かくして、プラズマ処理室201内にプラズ
マを発生させた。この際、プラズマ処理用ガス導入口2
05を介して導入された酸素ガスはプラズマ処理室20
1内で励起、分解、反応してオゾンとなり、シリコン基
板202の方向に輸送され、基板202上のフォトレジ
ストを酸化し、気化・除去された。アッシング後、アッ
シング速度と基板表面電荷密度等について評価した。
4.8%(8.6μm/min)と極めて大きく、表面
電荷密度も1.2×1011cm-2と十分低い値を示し
た。
ズマ処理装置を使用し、半導体素子保護用窒化シリコン
膜の形成を行った。
(ラインアンドスペース0.5μm)が形成された層間
SiO2 膜付きφ300mmP型単結晶シリコン基板
(面方位<100>、抵抗率10Ωcm)を使用した。
まず、シリコン基板102を基体支持体103上に設置
した後、排気系(不図示)を介してプラズマ処理室10
1内を真空排気し、10-7Torr値まで減圧させた。
続いてヒータ104に通電し、シリコン基板102を3
00℃に加熱し、該基板をこの温度に保持した。プラズ
マ処理用ガス導入口105を介して窒素ガスを600s
ccmの流量で、また、モノシランガスを200scc
mの流量で処理室101内に導入した。ついで、排気系
(不図示)に設けられたコンダクタンスバルブ(不図
示)を調整し、処理室101内を20mTorrに保持
した。ついで、2.45GHzのマイクロ波電源(不図
示)より3.0kWの電力をスロット付無終端環状導波
管108を介して供給した。かくして、プラズマ処理室
101内にプラズマを発生させた。この際、プラズマ処
理用ガス導入口105を介して導入された窒素ガスはプ
ラズマ処理室101内で励起、分解されて活性種とな
り、シリコン基板102の方向に輸送され、モノシラン
ガスと反応し、窒化シリコン膜がシリコン基板102上
に1.0μmの厚さで形成した。成膜後、成膜速度、応
力等の膜質について評価した。応力は成膜前後の基板の
反り量の変化をレーザ干渉計Zygo(商品名)で測定
し求めた。
性は、±2.2%(580nm/min)と極めて大き
く、膜質も応力1.1×109 dyne・cm-2(圧
縮)、リーク電流1.2×10-10 A・cm-2、絶縁耐
圧10.3MV/cmの極めて良質な膜であることが確
認された。
ズマ処理装置を使用し、プラスチックレンズ反射防止用
酸化シリコン膜及び窒化シリコン膜の形成を行った。
ズを使用した。レンズ202を基体支持体203上に設
置した後、排気系(不図示)を介してプラズマ処理室2
01内を真空排気し、10-7Torrの値まで減圧させ
た。プラズマ処理用ガス導入口205を介して窒素ガス
を150sccmの流量で、また、モノシランガス10
0sccmの流量で処理室201内に導入した。つい
で、排気系(不図示)に設けられたコンダクタンスバル
ブ(不図示)を調整し、処理室201内を5mTorr
に保持した。ついで、2.45GHzのマイクロ波電源
(不図示)より3.0kWの電力をスロット付無終端環
状導波管208を介してプラズマ処理室201内に供給
した。かくして、プラズマ処理室201内にプラズマを
発生させた。この際、プラズマ処理用ガス導入口205
を介して導入された窒素ガスは、プラズマ処理室201
内で励起、分解されて窒素原子等の活性種となり、レン
ズ202の方向に輸送され、モノシランガスと反応し、
窒化シリコン膜がレンズ202上に20nmの厚さで形
成された。
介して酸素ガスを200sccmの流量で、またモノシ
ランガスを100sccmの流量で処理室201内に導
入した。ついで、排気系(不図示)に設けられたコンタ
クダンスバルブ(不図示)を調整し、処理室201内を
1mTorrに保持した。ついで、2.45GHzのマ
イクロ波電源(不図示)より2.0kWの電力をスロッ
ト付無終端環状導波管208を介してプラズマ発生室2
01内に供給した。かくしてプラズマ処理室201内に
プラズマを発生させた。この際、プラズマ処理用ガス導
入口205を介して導入された酸素ガスは、プラズマ処
理室201内で励起、分解されて酸素原子等の活性種と
なり、ガラス基板202の方向に輸送され、モノシラン
ガスと反応し、酸化シリコン膜がガラス基板202上に
85nmの厚さで形成された。成膜後、成膜速度、反射
特性について評価した。
膜の成膜速度均一性はそれぞれ、±2.6%(350n
m/min)、±2.6%(390nm/min)と良
好で、膜質も、500nm付近の反射率が0.17%と
極めて良好な光学特性であることが確認された。
ズマ処理装置を使用し、半導体素子層間絶縁用酸化シリ
コン膜の形成を行った。
ン(ラインアンドスペース0.5μm)が形成されたφ
300mmP型単結晶シリコン基板(面方位〈10
0〉、抵抗率10Ωcm)を使用した。まず、シリコン
基板102を基体支持体103上に設置した。排気系
(不図示)を介してプラズマ処理室101内を真空排気
し、10-7Torrの値まで減圧させた。続いてヒータ
104に通電し、シリコン基板102を300℃に加熱
し、該基板をこの温度に保持した。プラズマ処理用ガス
導入口105を介して酸素ガスを500sccmの流量
で、また、モノシランガスを200sccmの流量で処
理室101内に導入した。ついで、排気系(不図示)に
設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、
処理室101内を30mTorrに保持した。ついで、
400kHzの高周波印加手段を介して300Wの電力
を基板支持体102に印加するとともに、2.45GH
zのマイクロ波電源より2.5kWの電力をスロット付
無終端環状導波管108を介してプラズマ処理室101
内に供給した。かくして、プラズマ処理室101内にプ
ラズマを発生させた。プラズマ処理用ガス導入口105
を介して導入された酸素ガスはプラズマ処理室101内
で励起、分解されて活性種となり、シリコン基板102
の方向に輸送され、モノシランガスと反応し、酸化シリ
コン膜がシリコン基板102上に0.8μmの厚さで形
成された。このとき、イオン種はRFバイアスにより加
速されて基板に入射しパターン上の膜を削り平坦性を向
上させる。処理後、成膜速度、均一性、絶縁耐圧、及び
段差被覆姓について評価した。段差被覆性は、Al配線
パターン上に成膜し酸化シリコン膜の断面を走査型電子
顕微鏡(SEM)で観測し、ボイドを観測することによ
り評価した。
は±2.5%(290nm/min)と良好で、膜質も
絶縁耐圧9.1MV/cm、ボイドフリーであって良質
な膜であることが確認された。
ズマ処理装置を使用し、半導体素子層間SiO2膜のエ
ッチングを行った。
ンアンドスペース0.35μm)上に1μm厚の層間S
iO2 膜が形成されたφ300mmP型単結晶シリコン
基板(面方位〈100〉、抵抗率10Ωcm)を使用し
た。まず、シリコン基板202を基体支持体203上に
設置した。排気系(不図示)を介してエッチング室20
1内を真空排気し、10-7Torrの値まで減圧させ
た。プラズマ処理用ガス導入口205を介してCF4 を
300sccmの流量でプラズマ処理室201内に導入
した。ついで、排気系(不図示)に設けられたコンダク
タンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室20
1内を5mTorrの圧力に保持した。次いで、400
kHzの高周波印加手段を介して300Wの電力を基板
支持体202に印加するとともに、2.45GHzのマ
イクロ波電源より3.0kWの電力をスロット付無終端
環状導波管208を介してプラズマ処理室201内に供
給した。かくして、プラズマ処理室201内にプラズマ
を発生させた。プラズマ処理用ガス導入口205を介し
て導入されたF4 ガスはプラズマ処理室201内で励
起、分解されて活性種となり、シリコン基板202の方
向に輸送され、自己バイアスによって加速されたイオン
によって層間SiO2 膜がエッチングされた。クーラ2
04により基板温度は90℃までしか上昇しなかった。
エッチング後、エッチング速度、選択比、及びエッチン
グ形状について評価した。エッチング形状は、エッチン
グされた酸化シリコン膜の断面を走査型電子顕微鏡(S
EM)で観測し、評価した。
択比は±2.4%(720nm/min)、20と良好
で、エッチング形状もほぼ垂直で、マイクロローティン
グ効果も少ないことが確認された。
ズマ処理装置を使用し、半導体素子ゲート電極間ポリシ
リコン膜のエッチングを行った。
ン膜が形成されたφ300mmP型単結晶シリコン基板
(面方位〈100〉、抵抗率10Ωcm)を使用した。
まず、シリコン基板102を基体支持体103上に設置
した。排気系(不図示)を介してプラズマ室101内を
真空排気し、10-7Torrの値まで減圧させた。プラ
ズマ処理用ガス導入口105を介してCF4 を300s
ccm、酸素を20sccmの流量でプラズマ処理室1
01内に導入した。ついで、排気系(不図示)に設けら
れたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、プラズ
マ処理室101内を2mTorrの圧力に保持した。つ
いで、400kHzの高周波電源(不図示)から高周波
電力300Wの電力を基板支持体103に印加するとと
もに、2.45GHzのマイクロ波電源より2.0kW
の電力をスロット付無終端環状導波管108を介してプ
ラズマ処理室101内に供給した。かくして、プラズマ
処理室101内にプラズマを発生させた。プラズマ処理
用ガス導入口105を介して導入されたCF4 ガス及び
酸素はプラズマ処理室101内で励起、分解されて活性
種となり、シリコン基板102の方向に輸送され、自己
バイアスによって加速されたイオンによりポリシリコン
膜がエッチングされた。クーラ104により基板温度は
80℃までしか上昇しなかった。エッチング後、エッチ
ング速度、選択比、及びエッチング形状について評価し
た。エッチング形状は、エッチングされたポリシリコン
膜の断面を走査型電子顕微鏡(SEM)で観測し、評価
した。
は±2.7%(850nm/min)、24と良好で、
エッチング形状もほぼ垂直でマイクロローティング効果
も少ないことが確認された。
該誘電体窓の該プラズマ処理室側の面は完全な平板状で
はなく、錐状であることによって、1Torr程度の高
圧領域で処理を行う場合でも、大口径基体を均一に高速
高品質処理できるプラズマ処理装置を提供できる効果が
ある。
側片面が円錐状である誘電体窓を用いたスロット付無終
端環状導波管を用いたマイクロ波プラズマ処理装置の模
式図である。
体窓を用いたスロット付無終端環状導波管を用いたマイ
クロ波プラズマ処理装置の模式図である。
波プラズマ処理装置の模式図である。
ラ) 105,205,905 処理ガス導入手段 106,206,906 排気 107,207,907 誘電体窓 108,208,908 スロット付無終端環状導波
管 911,111 E分岐 912,112 スロット 913,113 導波管内を伝搬するマイクロ波 914,114 スロット直下で発生したプラズマ 915,115 誘電体窓とプラズマとの界面を伝搬
する表面波 916,116 表面波同士の干渉により発生したプ
ラズマ
Claims (3)
- 【請求項1】 マイクロ波が透過可能な誘電体窓を有す
るプラズマ処理室と被処理基体支持手段と、該プラズマ
処理室内への処理用ガス導入手段と、該プラズマ処理室
内を排気する排気手段と、複数のスロットを有するマイ
クロ波導入手段とで構成されるプラズマ処理装置であっ
て、該誘電体窓の該プラズマ処理室側の面は錐状である
ことを特徴とするマイクロ波プラズマ処理装置。 - 【請求項2】 前記誘電体窓の外側の面も円錐状であ
り、前記環状導波管も該誘電体窓外側面に沿った円錐状
である請求項1に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項3】 前記処理用ガス導入手段は前記誘電体窓
に向けてガスが吹き付けられるように形成されている請
求項1または2に記載のプラズマ処理装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP09662899A JP4298049B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 誘電体窓を用いたマイクロ波プラズマ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09662899A JP4298049B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 誘電体窓を用いたマイクロ波プラズマ処理装置 |
Publications (3)
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|---|---|
| JP2000294548A true JP2000294548A (ja) | 2000-10-20 |
| JP2000294548A5 JP2000294548A5 (ja) | 2008-02-14 |
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| JP09662899A Expired - Fee Related JP4298049B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 誘電体窓を用いたマイクロ波プラズマ処理装置 |
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-
1999
- 1999-04-02 JP JP09662899A patent/JP4298049B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN100483620C (zh) * | 2001-03-28 | 2009-04-29 | 东京毅力科创株式会社 | 等离子体处理装置 |
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