JP2000295053A - Tvチューナ回路 - Google Patents
Tvチューナ回路Info
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- JP2000295053A JP2000295053A JP11094520A JP9452099A JP2000295053A JP 2000295053 A JP2000295053 A JP 2000295053A JP 11094520 A JP11094520 A JP 11094520A JP 9452099 A JP9452099 A JP 9452099A JP 2000295053 A JP2000295053 A JP 2000295053A
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- circuit
- voltage
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 集積回路の簡素化と共に、集積回路と外部回
路との配線が簡素化できるようにする。 【解決手段】 集積回路化されたTV信号IF変換集積
回路104に設けられた帯域選択信号発生回路29にお
いては、外部からのデータに基づいて、第1乃至第3の
AGC増幅器5〜7のいずれを選択するかの信号が生成
されて、AGC制御回路26へ出力されるようになって
おり、AGC制御回路26においては、その入力信号に
基づいて、第1乃至第3のAGC増幅器5〜7のいずれ
か一つに、AGC電圧を出力すると共に、他の2つのA
GC増幅器には、動作停止状態とするための所定の電圧
又は利得が最小の状態となるための所定の電圧が出力さ
れるように構成されている。
路との配線が簡素化できるようにする。 【解決手段】 集積回路化されたTV信号IF変換集積
回路104に設けられた帯域選択信号発生回路29にお
いては、外部からのデータに基づいて、第1乃至第3の
AGC増幅器5〜7のいずれを選択するかの信号が生成
されて、AGC制御回路26へ出力されるようになって
おり、AGC制御回路26においては、その入力信号に
基づいて、第1乃至第3のAGC増幅器5〜7のいずれ
か一つに、AGC電圧を出力すると共に、他の2つのA
GC増幅器には、動作停止状態とするための所定の電圧
又は利得が最小の状態となるための所定の電圧が出力さ
れるように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TVチューナ回路
に係り、特に、構成の簡素化を図ったものに関する。
に係り、特に、構成の簡素化を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路としては、例えば、
図5に示されたような構成を有してなるものがある。以
下、同図を参照しつつ、その構成等について説明する。
このTVチューナ回路は、受信信号の周波数を所定の中
間周波数に変換するための混合器87等がIC化されて
なるTV信号IF変換集積回路81と、その外部に設け
られてそれぞれ所定の周波数帯域を有するAGC(Autom
aticGainControl)増幅器82〜84等とに大別されて構
成されたものとなっている。かかるTVチューナ回路に
おいては、受信周波数を3つの周波数帯域に区分し、そ
れに応じて、それぞれの周波数帯域に適するAGC増幅
器82〜84が設けられたものとなっている。
図5に示されたような構成を有してなるものがある。以
下、同図を参照しつつ、その構成等について説明する。
このTVチューナ回路は、受信信号の周波数を所定の中
間周波数に変換するための混合器87等がIC化されて
なるTV信号IF変換集積回路81と、その外部に設け
られてそれぞれ所定の周波数帯域を有するAGC(Autom
aticGainControl)増幅器82〜84等とに大別されて構
成されたものとなっている。かかるTVチューナ回路に
おいては、受信周波数を3つの周波数帯域に区分し、そ
れに応じて、それぞれの周波数帯域に適するAGC増幅
器82〜84が設けられたものとなっている。
【0003】そして、これら3つのAGC増幅器82〜
84の増幅度は、図示されない外部回路からそれぞれに
入力されるAGC電圧と、TV信号IF変換集積回路8
1から入力される選択信号とによって定まるようになっ
ている。すなわち、AGC電圧は、3つのAGC増幅器
82〜84へ同時に供給されるようになっている。一
方、TV信号IF変換集積回路81においては、図示さ
れない外部回路から供給されるシリアルバス等のデータ
信号を基に、3つのAGC増幅器82〜84の内、所望
のAGC増幅器を選択するための選択信号が帯域選択信
号生成器(図5においては「BandSelectSignalGenerato
r」と表記)85において生成され、さらに、帯域選択
信号ドライバ(図5においては「BandSelectSignalDriv
er」と表記)86において必要な信号レベルに変換され
てTV信号IF変換集積回路81の外部に設けられた3
つのAGC増幅器82〜84のいずれかへ入力されるよ
うになっている。その結果、3つのAGC増幅器82〜
84の内、TV信号IF変換集積回路81からの選択信
号が入力された一つのAGC増幅器のみが動作状態とな
り、図示されない外部回路から入力されたAGC電圧に
応じた増幅度で入力信号が増幅されるようになってい
る。
84の増幅度は、図示されない外部回路からそれぞれに
入力されるAGC電圧と、TV信号IF変換集積回路8
1から入力される選択信号とによって定まるようになっ
ている。すなわち、AGC電圧は、3つのAGC増幅器
82〜84へ同時に供給されるようになっている。一
方、TV信号IF変換集積回路81においては、図示さ
れない外部回路から供給されるシリアルバス等のデータ
信号を基に、3つのAGC増幅器82〜84の内、所望
のAGC増幅器を選択するための選択信号が帯域選択信
号生成器(図5においては「BandSelectSignalGenerato
r」と表記)85において生成され、さらに、帯域選択
信号ドライバ(図5においては「BandSelectSignalDriv
er」と表記)86において必要な信号レベルに変換され
てTV信号IF変換集積回路81の外部に設けられた3
つのAGC増幅器82〜84のいずれかへ入力されるよ
うになっている。その結果、3つのAGC増幅器82〜
84の内、TV信号IF変換集積回路81からの選択信
号が入力された一つのAGC増幅器のみが動作状態とな
り、図示されない外部回路から入力されたAGC電圧に
応じた増幅度で入力信号が増幅されるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来回路においては、TV信号IF変換集積回路81内
に設けられた帯域選択信号ドライバ86から出力される
選択信号は、AGC増幅器82〜84を十分な動作状態
とするため、十分大きな電流であることが必要とされ、
このため、帯域選択信号ドライバ86は十分な電流供給
能力を有する必要があるために、集積回路化する上では
回路規模が大きくなってしまうという問題があった。ま
た、AGC電圧を外部回路から、各々の周波数帯域毎に
設けられたAGC増幅器82〜84にそれぞれ供給しな
ければならない構成となっているため、回路の配線が複
雑になり、コストアップを招くという問題があった。
従来回路においては、TV信号IF変換集積回路81内
に設けられた帯域選択信号ドライバ86から出力される
選択信号は、AGC増幅器82〜84を十分な動作状態
とするため、十分大きな電流であることが必要とされ、
このため、帯域選択信号ドライバ86は十分な電流供給
能力を有する必要があるために、集積回路化する上では
回路規模が大きくなってしまうという問題があった。ま
た、AGC電圧を外部回路から、各々の周波数帯域毎に
設けられたAGC増幅器82〜84にそれぞれ供給しな
ければならない構成となっているため、回路の配線が複
雑になり、コストアップを招くという問題があった。
【0005】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、集積回路の簡素化と共に、集積回路と外部回路との
配線が簡素化できるTVチューナ回路を提供するもので
ある。本発明の他の目的は、より小型化可能なTVチュ
ーナ回路を提供することにある。
で、集積回路の簡素化と共に、集積回路と外部回路との
配線が簡素化できるTVチューナ回路を提供するもので
ある。本発明の他の目的は、より小型化可能なTVチュ
ーナ回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記発明の課題を解決す
るため、本発明に係るTVチューナ回路は、AGC増幅
された信号と局部周波数信号との周波数混合を行い中間
周波信号を出力する機能を有する集積回路と、前記集積
回路の外部に、受信周波数帯域毎に設けられた複数のA
GC増幅器とを具備してなるTVチューナ回路であっ
て、前記集積回路は、外部から入力される受信周波数帯
域に関するデータに基づいて、受信周波数帯域に対応し
た前記複数のAGC増幅器の一つを選択するための帯域
選択信号を生成、出力する帯域選択信号発生器と、前記
帯域選択信号発生器からの帯域選択信号と、集積回路の
外部からのAGC電圧とを入力し、前記複数のAGC増
幅器の内、前記受信周波数帯域に対応したAGC増幅器
に対して前記AGC電圧を出力する一方、他のAGC増
幅器に対して動作停止又は最小利得の状態とするための
所定の電圧を出力するAGC制御回路とを具備してな
り、前記複数のAGC増幅器の内、前記AGC制御回路
からAGC電圧が印加されたAGC増幅器により増幅さ
れた信号が前記集積回路内で周波数混合されて中間周波
信号が出力されてなるよう構成されてなるものである。
るため、本発明に係るTVチューナ回路は、AGC増幅
された信号と局部周波数信号との周波数混合を行い中間
周波信号を出力する機能を有する集積回路と、前記集積
回路の外部に、受信周波数帯域毎に設けられた複数のA
GC増幅器とを具備してなるTVチューナ回路であっ
て、前記集積回路は、外部から入力される受信周波数帯
域に関するデータに基づいて、受信周波数帯域に対応し
た前記複数のAGC増幅器の一つを選択するための帯域
選択信号を生成、出力する帯域選択信号発生器と、前記
帯域選択信号発生器からの帯域選択信号と、集積回路の
外部からのAGC電圧とを入力し、前記複数のAGC増
幅器の内、前記受信周波数帯域に対応したAGC増幅器
に対して前記AGC電圧を出力する一方、他のAGC増
幅器に対して動作停止又は最小利得の状態とするための
所定の電圧を出力するAGC制御回路とを具備してな
り、前記複数のAGC増幅器の内、前記AGC制御回路
からAGC電圧が印加されたAGC増幅器により増幅さ
れた信号が前記集積回路内で周波数混合されて中間周波
信号が出力されてなるよう構成されてなるものである。
【0007】かかる構成においては、例えば、帯域選択
信号発生器は、受信周波数帯域毎に設けられたAGC増
幅器の数に対応した出力端子を有し、各々の出力端子
は、それぞれ対応するAGC増幅器に接続されており、
選択されるAGC増幅器に対する出力端子からは、論理
値Highに対応する信号が、他の出力端子からは、論
理値Lowに対応する信号が、それぞれ出力されるよう
な構成のものが好適である。そして、AGC制御回路に
おいては、帯域選択信号発生器からの出力信号の内、論
理値Highに対応する信号が出力された信号ラインに
対応するAGC増幅器に対しては、このAGC制御回路
に外部から入力されるAGC電圧がそのまま出力される
一方、他のAGC増幅器に対しては、そのAGC増幅器
の動作を停止させる所定の電圧(例えば零v)か、又は
増幅利得が最小の状態となるような所定の電圧が出力さ
れるようになっている。したがって、複数のAGC増幅
器は、AGC制御回路との接続のための配線が施されれ
ばよく、AGC電圧を入力するための従来のような配線
が不要となり、構成の簡素化が図られることとなるもの
である。
信号発生器は、受信周波数帯域毎に設けられたAGC増
幅器の数に対応した出力端子を有し、各々の出力端子
は、それぞれ対応するAGC増幅器に接続されており、
選択されるAGC増幅器に対する出力端子からは、論理
値Highに対応する信号が、他の出力端子からは、論
理値Lowに対応する信号が、それぞれ出力されるよう
な構成のものが好適である。そして、AGC制御回路に
おいては、帯域選択信号発生器からの出力信号の内、論
理値Highに対応する信号が出力された信号ラインに
対応するAGC増幅器に対しては、このAGC制御回路
に外部から入力されるAGC電圧がそのまま出力される
一方、他のAGC増幅器に対しては、そのAGC増幅器
の動作を停止させる所定の電圧(例えば零v)か、又は
増幅利得が最小の状態となるような所定の電圧が出力さ
れるようになっている。したがって、複数のAGC増幅
器は、AGC制御回路との接続のための配線が施されれ
ばよく、AGC電圧を入力するための従来のような配線
が不要となり、構成の簡素化が図られることとなるもの
である。
【0008】特に、AGC制御回路は、受信周波数帯域
毎に設けられた切替回路を有してなり、当該切替回路
は、直列接続されたPチャンネルCMOS FETとN
チャンネルCMOS FETとを具備してなり、前記P
チャンネルCMOS FETのゲートとNチャンネルC
MOS FETのゲートは、相互に接続されて帯域選択
信号発生器の出力信号が印加され、前記PチャンネルC
MOS FETのドレインには、外部からのAGC電圧
が印加される一方、前記NチャンネルCMOS FET
のソースは、所定電圧が印加され、前記PチャンネルC
MOS FETのソースとNチャンネルCMOS FE
Tのドレインは、相互に接続されて対応するAGC増幅
器に接続されてなるものが好適である。
毎に設けられた切替回路を有してなり、当該切替回路
は、直列接続されたPチャンネルCMOS FETとN
チャンネルCMOS FETとを具備してなり、前記P
チャンネルCMOS FETのゲートとNチャンネルC
MOS FETのゲートは、相互に接続されて帯域選択
信号発生器の出力信号が印加され、前記PチャンネルC
MOS FETのドレインには、外部からのAGC電圧
が印加される一方、前記NチャンネルCMOS FET
のソースは、所定電圧が印加され、前記PチャンネルC
MOS FETのソースとNチャンネルCMOS FE
Tのドレインは、相互に接続されて対応するAGC増幅
器に接続されてなるものが好適である。
【0009】より具体的には、PチャンネルCMOS
FETのソースとNチャンネルCMOS FETのドレ
インが接続されて直列接続とされ、また、Pチャンネル
CMOS FETのサブストレートには、電源電圧が印
加される一方、NチャンネルCMOS FETのサブス
トレートには、AGC増幅器を動作停止状態とするため
の電圧として、アース電位か又はAGC増幅器を利得最
小の状態とするため所定の電圧が印加されるよう構成さ
れてなるものが好適である。
FETのソースとNチャンネルCMOS FETのドレ
インが接続されて直列接続とされ、また、Pチャンネル
CMOS FETのサブストレートには、電源電圧が印
加される一方、NチャンネルCMOS FETのサブス
トレートには、AGC増幅器を動作停止状態とするため
の電圧として、アース電位か又はAGC増幅器を利得最
小の状態とするため所定の電圧が印加されるよう構成さ
れてなるものが好適である。
【0010】かかる構成においては、PチャンネルCM
OS FETのゲートとNチャンネルCMOS FET
のゲートに例えば論理値Highに対応する信号が印加
されると、PチャンネルCMOS FETが導通状態と
なる一方、NチャンネルCMOS FETは、非導通状
態となり、その結果、PチャンネルCMOS FETの
ソースからは、AGC電圧が出力されることとなる。ま
た、一方、PチャンネルCMOS FETのゲートとN
チャンネルCMOSFETのゲートに例えば論理値Lo
wに対応する信号が印加されると、PチャンネルCMO
S FETが非導通状態となる一方、NチャンネルCM
OS FETは、導通状態となり、その結果、Nチャン
ネルCMOS FETのドレインから、所定の電圧、す
なわちAGC増幅器を動作停止状態とするための電圧と
して、アース電位か又はAGC増幅器を利得最小の状態
とするため所定の電圧が出力されることとなる。したが
って、複数のAGC増幅器は、AGC制御回路との接続
のための配線が施されればよく、AGC電圧を入力する
ための従来のような配線が不要となり、構成の簡素化が
図られることとなるものである。
OS FETのゲートとNチャンネルCMOS FET
のゲートに例えば論理値Highに対応する信号が印加
されると、PチャンネルCMOS FETが導通状態と
なる一方、NチャンネルCMOS FETは、非導通状
態となり、その結果、PチャンネルCMOS FETの
ソースからは、AGC電圧が出力されることとなる。ま
た、一方、PチャンネルCMOS FETのゲートとN
チャンネルCMOSFETのゲートに例えば論理値Lo
wに対応する信号が印加されると、PチャンネルCMO
S FETが非導通状態となる一方、NチャンネルCM
OS FETは、導通状態となり、その結果、Nチャン
ネルCMOS FETのドレインから、所定の電圧、す
なわちAGC増幅器を動作停止状態とするための電圧と
して、アース電位か又はAGC増幅器を利得最小の状態
とするため所定の電圧が出力されることとなる。したが
って、複数のAGC増幅器は、AGC制御回路との接続
のための配線が施されればよく、AGC電圧を入力する
ための従来のような配線が不要となり、構成の簡素化が
図られることとなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図4を参照しつつ説明する。なお、以下に
説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。最初に、図1を参照しつつTVチューナ回
路の構成について説明すれば、このTVチューナ回路
は、AGC増幅部101と、IF変換部102と、VC
O共振部103とに大別されて構成されたものとなって
いる。AGC増幅部101は、帯域分配器(図1におい
ては「BandDivider」と表記)1と、AGC前段側第1
乃至第3の帯域同調フィルタ(図1においは、それぞれ
「Band1 TunableFilter」、「Band2 TunableFilter」、
「Band3 TunableFilter」と表記)2〜4と、第1乃至
第3のAGC増幅器(図1においては、それぞれ「Band
1 AGCAmplifier」、「Band2 AGCAmplifier」、「Band3
AGCAmplifier」と表記)5〜7と、AGC後段側第1乃
至第3の帯域同調フィルタ(図1においては、それぞれ
「Band1 TunableFilter」、「Band2 TunableFilter」、
「Band3TunableFilter」と表記)8〜10とを具備して
構成されたものとなっている。帯域分配器1は、外部か
ら入力された高周波信号(RFInput)を、AGC前段側第
1乃至第3の帯域同調フィルタ2〜4へ等分に分配する
ようになっているものである。
て、図1乃至図4を参照しつつ説明する。なお、以下に
説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。最初に、図1を参照しつつTVチューナ回
路の構成について説明すれば、このTVチューナ回路
は、AGC増幅部101と、IF変換部102と、VC
O共振部103とに大別されて構成されたものとなって
いる。AGC増幅部101は、帯域分配器(図1におい
ては「BandDivider」と表記)1と、AGC前段側第1
乃至第3の帯域同調フィルタ(図1においは、それぞれ
「Band1 TunableFilter」、「Band2 TunableFilter」、
「Band3 TunableFilter」と表記)2〜4と、第1乃至
第3のAGC増幅器(図1においては、それぞれ「Band
1 AGCAmplifier」、「Band2 AGCAmplifier」、「Band3
AGCAmplifier」と表記)5〜7と、AGC後段側第1乃
至第3の帯域同調フィルタ(図1においては、それぞれ
「Band1 TunableFilter」、「Band2 TunableFilter」、
「Band3TunableFilter」と表記)8〜10とを具備して
構成されたものとなっている。帯域分配器1は、外部か
ら入力された高周波信号(RFInput)を、AGC前段側第
1乃至第3の帯域同調フィルタ2〜4へ等分に分配する
ようになっているものである。
【0012】AGC前段側第1乃至第3の帯域同調フィ
ルタ2〜4は、このTVチューナ回路が、その扱うTV
信号の周波数帯を3つの周波数帯域に区分したものとな
っていることに対応して設けられたもので、外部から入
力される同調電圧Vtに応じて、それぞれ異なる周波数
帯域に同調して、その同調周波数の信号のみを通過せし
めるようになっているものである。第1乃至第3のAG
C(AutomaticGainControl)増幅器5〜7は、IF変換部
102から入力される信号(詳細は後述)によって動作
状態となり、その信号のレベルに応じた増幅度となるよ
うに構成されてなるものである。
ルタ2〜4は、このTVチューナ回路が、その扱うTV
信号の周波数帯を3つの周波数帯域に区分したものとな
っていることに対応して設けられたもので、外部から入
力される同調電圧Vtに応じて、それぞれ異なる周波数
帯域に同調して、その同調周波数の信号のみを通過せし
めるようになっているものである。第1乃至第3のAG
C(AutomaticGainControl)増幅器5〜7は、IF変換部
102から入力される信号(詳細は後述)によって動作
状態となり、その信号のレベルに応じた増幅度となるよ
うに構成されてなるものである。
【0013】AGC後段側第1乃至第3の帯域同調フィ
ルタ8〜10は、基本的には、先のAGC前段側第1乃
至第3の帯域同調フィルタ2〜4と同一の機能を有する
もので、第1乃至第3のAGC増幅器5〜7の出力側に
それぞれ設けられて、第1乃至第3のAGC増幅器5〜
7の出力信号の選択度をより高めるようにしてある。
ルタ8〜10は、基本的には、先のAGC前段側第1乃
至第3の帯域同調フィルタ2〜4と同一の機能を有する
もので、第1乃至第3のAGC増幅器5〜7の出力側に
それぞれ設けられて、第1乃至第3のAGC増幅器5〜
7の出力信号の選択度をより高めるようにしてある。
【0014】IF変換部102は、AGC後段側第1乃
至第3の帯域同調フィルタ8〜10を介して入力された
第1乃至第3のAGC増幅器5〜7の出力信号を、所定
の中間周波数信号に変換するためのもので、この発明の
実施の形態においては、集積回路化されたTV信号IF
変換集積回路104を用いて実現されている。このTV
信号IF変換集積回路104は、周波数変換を行う中間
周波信号部11と、第1乃至第3のAGC増幅器5〜7
へ対する帯域選択信号を生成する選択信号生成部12と
に大別されてなるものとなっている。中間周波信号部1
1は、第1乃至第3の帯域増幅器(図1においては、そ
れぞれ「Band1 Amplifier」、「Band2 Amplifier」、
「Band3 Amplifier」と表記)13〜15と、ミキサ
(図1においては「Mixer」と表記)16と、第1乃至
第3の電圧制御発振器(図1においては、それぞれ「Ba
nd1 VCO」、「Band2 VCO」、「Band3 VCO」と表記)1
7〜19と、中間周波増幅器(図1においては「IFAmpl
ifier」と表記)20と、第1乃至第5の緩衝増幅器2
1〜23とを具備して構成されたものとなっている。
至第3の帯域同調フィルタ8〜10を介して入力された
第1乃至第3のAGC増幅器5〜7の出力信号を、所定
の中間周波数信号に変換するためのもので、この発明の
実施の形態においては、集積回路化されたTV信号IF
変換集積回路104を用いて実現されている。このTV
信号IF変換集積回路104は、周波数変換を行う中間
周波信号部11と、第1乃至第3のAGC増幅器5〜7
へ対する帯域選択信号を生成する選択信号生成部12と
に大別されてなるものとなっている。中間周波信号部1
1は、第1乃至第3の帯域増幅器(図1においては、そ
れぞれ「Band1 Amplifier」、「Band2 Amplifier」、
「Band3 Amplifier」と表記)13〜15と、ミキサ
(図1においては「Mixer」と表記)16と、第1乃至
第3の電圧制御発振器(図1においては、それぞれ「Ba
nd1 VCO」、「Band2 VCO」、「Band3 VCO」と表記)1
7〜19と、中間周波増幅器(図1においては「IFAmpl
ifier」と表記)20と、第1乃至第5の緩衝増幅器2
1〜23とを具備して構成されたものとなっている。
【0015】そして、この中間周波信号部11において
は、第1乃至第3の帯域増幅器13〜15のいずれか
に、外部のAGC後段側第1乃至第3の帯域同調フィル
タ8〜10のいずれかを介して、第1乃至第3のAGC
増幅器5〜7のいずれか一つから信号が入力されて増幅
され、その増幅出力信号がミキサ16に入力されるよう
になっている。ミキサ16には、第1乃至第3の帯域増
幅器13〜15のいずれか一つからの信号と同時に、受
信帯域に応じて選択された第1乃至第3の電圧制御発振
器17〜19のいずれか一つからのいわゆる局部発振周
波数信号としての信号が第2の緩衝増幅器22を介して
入力されるようになっている。そして、第1乃至第3の
帯域増幅器13〜15のいずれか一つから入力された信
号と、第1乃至第3の電圧制御発振器17〜19のいず
れか一つから入力された信号との周波数混合が行われ、
その後、中間周波増幅器20で増幅されて、中間周波数
信号が外部へ出力されるようになっている。
は、第1乃至第3の帯域増幅器13〜15のいずれか
に、外部のAGC後段側第1乃至第3の帯域同調フィル
タ8〜10のいずれかを介して、第1乃至第3のAGC
増幅器5〜7のいずれか一つから信号が入力されて増幅
され、その増幅出力信号がミキサ16に入力されるよう
になっている。ミキサ16には、第1乃至第3の帯域増
幅器13〜15のいずれか一つからの信号と同時に、受
信帯域に応じて選択された第1乃至第3の電圧制御発振
器17〜19のいずれか一つからのいわゆる局部発振周
波数信号としての信号が第2の緩衝増幅器22を介して
入力されるようになっている。そして、第1乃至第3の
帯域増幅器13〜15のいずれか一つから入力された信
号と、第1乃至第3の電圧制御発振器17〜19のいず
れか一つから入力された信号との周波数混合が行われ、
その後、中間周波増幅器20で増幅されて、中間周波数
信号が外部へ出力されるようになっている。
【0016】一方、選択信号生成部12は、AGC制御
回路(図1においては「AGCController」と表記)26
と、バスレシーバ(図1においては「BusReceiver」と
表記)27と、シフトレジスタ(図1においては「Shif
tResister」と表記)28と、帯域選択信号発生器(図
1においては「BandSelectSignalGenarator」と表記)
29と、プログラマブルデバイダ(図1においては「Pr
ogrambleDivider」と表記)30と、位相比較器(図1
においては「PhaseComparator」と表記)31と、デバ
イダ(図1においては「Divider」と表記)32と、2
モジュラスデバイダ(図1においては「2modulusDivide
r」と表記)33と、プリスケーラ(図1においては「P
rescaler」と表記)34と、増幅器(図1においては
「Amplifier」と表記)35と、チャージポンプ(図1
においては「ChargePump」と表記)36と、制御電圧発
生器(図1においては「VtGenarator」と表記)37と
を具備して構成されたものとなっている。
回路(図1においては「AGCController」と表記)26
と、バスレシーバ(図1においては「BusReceiver」と
表記)27と、シフトレジスタ(図1においては「Shif
tResister」と表記)28と、帯域選択信号発生器(図
1においては「BandSelectSignalGenarator」と表記)
29と、プログラマブルデバイダ(図1においては「Pr
ogrambleDivider」と表記)30と、位相比較器(図1
においては「PhaseComparator」と表記)31と、デバ
イダ(図1においては「Divider」と表記)32と、2
モジュラスデバイダ(図1においては「2modulusDivide
r」と表記)33と、プリスケーラ(図1においては「P
rescaler」と表記)34と、増幅器(図1においては
「Amplifier」と表記)35と、チャージポンプ(図1
においては「ChargePump」と表記)36と、制御電圧発
生器(図1においては「VtGenarator」と表記)37と
を具備して構成されたものとなっている。
【0017】この選択信号生成部12は、帯域選択信号
の生成、出力を行う機能と、第1乃至第3の電圧制御発
振器17〜19の動作を制御するための制御電圧を生
成、出力する機能を主な機能とするものである。第1乃
至第3の電圧制御発振器17〜19を制御するための制
御電圧は、バスレシーバ27に図示されない外部の回路
から入力されるディジタルデータ信号(アドレス信号
(図1においては「ADRS」と表記)、シリアルクロック
信号(図1においては「SCL」と表記)、シリアルデー
タ信号(図1においては「SDA」と表記))と、増幅器
35に図示されない外部の回路から入力される基準周波
数信号Frefと、プリスケーラ34を介して入力される第
1乃至第3の電圧制御発振器17〜19のいずれかの出
力信号とに基づいて、位相比較器31、2モジュラスデ
バイダ33、デバイダ32、チャージポンプ36及び制
御電圧発生器37とで構成される部分において生成さ
れ、制御電圧発生器37から出力されるようになってい
る。
の生成、出力を行う機能と、第1乃至第3の電圧制御発
振器17〜19の動作を制御するための制御電圧を生
成、出力する機能を主な機能とするものである。第1乃
至第3の電圧制御発振器17〜19を制御するための制
御電圧は、バスレシーバ27に図示されない外部の回路
から入力されるディジタルデータ信号(アドレス信号
(図1においては「ADRS」と表記)、シリアルクロック
信号(図1においては「SCL」と表記)、シリアルデー
タ信号(図1においては「SDA」と表記))と、増幅器
35に図示されない外部の回路から入力される基準周波
数信号Frefと、プリスケーラ34を介して入力される第
1乃至第3の電圧制御発振器17〜19のいずれかの出
力信号とに基づいて、位相比較器31、2モジュラスデ
バイダ33、デバイダ32、チャージポンプ36及び制
御電圧発生器37とで構成される部分において生成さ
れ、制御電圧発生器37から出力されるようになってい
る。
【0018】この制御電圧は、VCO共振部103を構
成する第1乃至第3のVCO共振器38〜40に供給さ
れ、その電圧レベルに応じて、第1乃至第3のVCO共
振器38〜40のいずれか一つが動作状態とされ、これ
に対応して第1乃至第3の電圧制御発振器17〜19の
いずれか一つが、第1乃至第3のVCO共振器38〜4
0のいずれか一つから入力された信号に応じた周波数の
信号を出力するようになっている。ここで、第1乃至第
3の電圧制御発振器17〜19、第1の緩衝増幅器2
1、第3乃至第5の緩衝増幅器23〜25、位相比較器
31、デバイダ32、2モジュラスデバイダ33、プリ
スケラー34、チャージポンプ36、制御電圧発生器3
7及び第1乃至第3のVCO共振器38〜40で構成さ
れる部分は、公知・周知のいわゆるPLL(Phase-Locke
dLoop)回路が構成された部分となっている。
成する第1乃至第3のVCO共振器38〜40に供給さ
れ、その電圧レベルに応じて、第1乃至第3のVCO共
振器38〜40のいずれか一つが動作状態とされ、これ
に対応して第1乃至第3の電圧制御発振器17〜19の
いずれか一つが、第1乃至第3のVCO共振器38〜4
0のいずれか一つから入力された信号に応じた周波数の
信号を出力するようになっている。ここで、第1乃至第
3の電圧制御発振器17〜19、第1の緩衝増幅器2
1、第3乃至第5の緩衝増幅器23〜25、位相比較器
31、デバイダ32、2モジュラスデバイダ33、プリ
スケラー34、チャージポンプ36、制御電圧発生器3
7及び第1乃至第3のVCO共振器38〜40で構成さ
れる部分は、公知・周知のいわゆるPLL(Phase-Locke
dLoop)回路が構成された部分となっている。
【0019】一方、帯域選択信号発生器29には、バス
レシーバ27及びシフトレジスタ28を介して第1乃至
第3のAGC増幅器5〜7のいずれを選択するかを決定
するためのデータが入力されるようになっており、この
帯域選択信号発生器29では、シフトレジスタ28から
の入力信号に基づいて、帯域選択信号が生成、出力され
るようになっている。ここで、この帯域選択信号発生器
29は、帯域選択信号の出力のために3つの出力端子が
設けられたものとなっている。すなわち、帯域選択信号
発生器29は、第1のAGC増幅器5へ対する帯域選択
信号が出力される出力端子、第2のAGC増幅器6へ対
する帯域選択信号が出力される出力端子、第3のAGC
増幅器7へ対する出力端子がそれぞれ設けられたものと
なっている。ここで、バスレシーバ27に図示されない
外部の回路から入力されるディジタルデータ信号(アド
レス信号、シリアルクロック信号、シリアルデータ信
号)は、受信周波数帯域やTVチャンネルに関する情報
を含むもので、シフトレジスタ28では、これらのディ
ジタル入力情報の中から、帯域選択信号発生回路29に
おいて必要とされる受信周波数帯域に関するデータを得
るための処理が行われるようになっており、必要なデー
タが帯域選択信号発生回路29へ入力されるようになっ
ている。
レシーバ27及びシフトレジスタ28を介して第1乃至
第3のAGC増幅器5〜7のいずれを選択するかを決定
するためのデータが入力されるようになっており、この
帯域選択信号発生器29では、シフトレジスタ28から
の入力信号に基づいて、帯域選択信号が生成、出力され
るようになっている。ここで、この帯域選択信号発生器
29は、帯域選択信号の出力のために3つの出力端子が
設けられたものとなっている。すなわち、帯域選択信号
発生器29は、第1のAGC増幅器5へ対する帯域選択
信号が出力される出力端子、第2のAGC増幅器6へ対
する帯域選択信号が出力される出力端子、第3のAGC
増幅器7へ対する出力端子がそれぞれ設けられたものと
なっている。ここで、バスレシーバ27に図示されない
外部の回路から入力されるディジタルデータ信号(アド
レス信号、シリアルクロック信号、シリアルデータ信
号)は、受信周波数帯域やTVチャンネルに関する情報
を含むもので、シフトレジスタ28では、これらのディ
ジタル入力情報の中から、帯域選択信号発生回路29に
おいて必要とされる受信周波数帯域に関するデータを得
るための処理が行われるようになっており、必要なデー
タが帯域選択信号発生回路29へ入力されるようになっ
ている。
【0020】この帯域選択信号発生器29から出力され
る帯域選択信号は、具体的には、例えば、第1乃至第3
のAGC増幅器5〜7の内、選択されるAGC増幅器に
対するものは、論理値Highに対応する所定の電圧
に、他の選択されないAGC増幅器に対するものは、論
理値Lowに対応する所定の電圧(例えばアース電圧)
に、それぞれ設定されたものが好適である。
る帯域選択信号は、具体的には、例えば、第1乃至第3
のAGC増幅器5〜7の内、選択されるAGC増幅器に
対するものは、論理値Highに対応する所定の電圧
に、他の選択されないAGC増幅器に対するものは、論
理値Lowに対応する所定の電圧(例えばアース電圧)
に、それぞれ設定されたものが好適である。
【0021】AGC制御回路26は、図示されない外部
の回路から入力されるAGC電圧と、帯域選択信号発生
器29から入力される帯域選択信号とに基づいて、第1
乃至第3のAGC増幅器5〜7のいずれかにAGC電圧
を出力すると共に、AGC電圧が供給されない他のAG
C増幅器へ対しては、そのAGC増幅器を非動作状態と
するか、又は増幅利得を最小の状態とするための所定の
電圧を出力するようになっているものである。このAG
C制御回路26は、3つの第1乃至第3の帯域選択信号
端子41〜43を有しており、第1の帯域選択信号端子
41は、第1のAGC増幅器5へ、第2の帯域選択信号
端子42は、第2のAGC増幅器6へ、第3の帯域選択
信号端子43は、第3のAGC増幅器7へそれぞれ接続
されている。そして、帯域選択信号発生器29からの帯
域選択信号に応じて、第1乃至第3の帯域選択信号端子
41〜43のいずれか一つからは、AGC電圧が出力さ
れ、第1乃至第3の帯域選択信号端子41〜43の内の
他の2つからは、AGC増幅器を非動作状態とするか、
又は増幅利得を最小の状態とするための所定の電圧が出
力されるようになっている。
の回路から入力されるAGC電圧と、帯域選択信号発生
器29から入力される帯域選択信号とに基づいて、第1
乃至第3のAGC増幅器5〜7のいずれかにAGC電圧
を出力すると共に、AGC電圧が供給されない他のAG
C増幅器へ対しては、そのAGC増幅器を非動作状態と
するか、又は増幅利得を最小の状態とするための所定の
電圧を出力するようになっているものである。このAG
C制御回路26は、3つの第1乃至第3の帯域選択信号
端子41〜43を有しており、第1の帯域選択信号端子
41は、第1のAGC増幅器5へ、第2の帯域選択信号
端子42は、第2のAGC増幅器6へ、第3の帯域選択
信号端子43は、第3のAGC増幅器7へそれぞれ接続
されている。そして、帯域選択信号発生器29からの帯
域選択信号に応じて、第1乃至第3の帯域選択信号端子
41〜43のいずれか一つからは、AGC電圧が出力さ
れ、第1乃至第3の帯域選択信号端子41〜43の内の
他の2つからは、AGC増幅器を非動作状態とするか、
又は増幅利得を最小の状態とするための所定の電圧が出
力されるようになっている。
【0022】次に、上記構成におけるTVチューナ回路
の動作について、特に、第1乃至第3のAGC増幅器5
〜7と帯域選択信号発生回路 とAGC制御回路26の
相互の動作を中心に説明する。まず、受信しようとする
TVチャンネルに応じた同調電圧Vtが、外部の図示さ
れない回路からAGC前段側第1乃至第3の帯域同調フ
ィルタ2〜4に印加され、AGC前段側第1乃至第3の
帯域同調フィルタ2〜4の内、そのTVチャンネルを含
む周波数帯域を有するいずれかのフィルタ2〜4が、帯
域分配器1を介して入力された高周波信号に対して同調
してこの信号が通過せしめられることとなる。
の動作について、特に、第1乃至第3のAGC増幅器5
〜7と帯域選択信号発生回路 とAGC制御回路26の
相互の動作を中心に説明する。まず、受信しようとする
TVチャンネルに応じた同調電圧Vtが、外部の図示さ
れない回路からAGC前段側第1乃至第3の帯域同調フ
ィルタ2〜4に印加され、AGC前段側第1乃至第3の
帯域同調フィルタ2〜4の内、そのTVチャンネルを含
む周波数帯域を有するいずれかのフィルタ2〜4が、帯
域分配器1を介して入力された高周波信号に対して同調
してこの信号が通過せしめられることとなる。
【0023】一方、TV信号IF変換集積回路104に
おいては、バスレシーバ27に、受信しようとするTV
チャンネルに応じて、アドレス信号等のデータ信号が外
部の図示されない回路から入力される一方、増幅器35
には、基準周波数信号が外部の図示されない回路から入
力される。その結果、帯域選択信号発生器29からは、
受信しようとするTVチャンネルに対応した第1乃至第
3のAGC増幅器5〜7のいずれかを選択するべく、所
定の帯域選択信号が出力されることとなる。すなわち、
帯域選択信号発生器29からは、第1のAGC増幅器5
に対する帯域選択信号、第2のAGC増幅器6に対する
帯域選択信号及び第3のAGC増幅器7に対する信号が
出力されるが、例えば、受信しようとするTVチャンネ
ルに対応するのが第1のAGC増幅器5であると仮定す
ると、その場合、第1のAGC増幅器5に対する帯域選
択信号として、論理値Highに対応する所定レベルの
信号が出力される一方、第2及び第3のAGC増幅器
6,7に対するそれぞれの帯域選択信号として、共に論
理値Lowに対応する所定レベルの信号が出力されるこ
ととなる。
おいては、バスレシーバ27に、受信しようとするTV
チャンネルに応じて、アドレス信号等のデータ信号が外
部の図示されない回路から入力される一方、増幅器35
には、基準周波数信号が外部の図示されない回路から入
力される。その結果、帯域選択信号発生器29からは、
受信しようとするTVチャンネルに対応した第1乃至第
3のAGC増幅器5〜7のいずれかを選択するべく、所
定の帯域選択信号が出力されることとなる。すなわち、
帯域選択信号発生器29からは、第1のAGC増幅器5
に対する帯域選択信号、第2のAGC増幅器6に対する
帯域選択信号及び第3のAGC増幅器7に対する信号が
出力されるが、例えば、受信しようとするTVチャンネ
ルに対応するのが第1のAGC増幅器5であると仮定す
ると、その場合、第1のAGC増幅器5に対する帯域選
択信号として、論理値Highに対応する所定レベルの
信号が出力される一方、第2及び第3のAGC増幅器
6,7に対するそれぞれの帯域選択信号として、共に論
理値Lowに対応する所定レベルの信号が出力されるこ
ととなる。
【0024】そして、AGC制御回路26においては、
外部の図示されない回路からAGC電圧が入力され、帯
域選択信号発生器29から入力された帯域選択信号に基
づいて、受信しようとするTVチャンネルに対応する第
1乃至第3のAGC増幅器5〜7のいずれかに対してそ
のAGC電圧が出力されると共に、第1乃至第3のAG
C増幅器5〜7の内、AGC電圧が出力されなかった残
り2つについては、その増幅動作を停止させる所定の信
号(又は増幅利得を最小の状態とする所定の信号)が出
力されることとなる。
外部の図示されない回路からAGC電圧が入力され、帯
域選択信号発生器29から入力された帯域選択信号に基
づいて、受信しようとするTVチャンネルに対応する第
1乃至第3のAGC増幅器5〜7のいずれかに対してそ
のAGC電圧が出力されると共に、第1乃至第3のAG
C増幅器5〜7の内、AGC電圧が出力されなかった残
り2つについては、その増幅動作を停止させる所定の信
号(又は増幅利得を最小の状態とする所定の信号)が出
力されることとなる。
【0025】例えば、AGC電圧が第1のAGC増幅器
5に対して出力されたとすると、第2及び第3のAGC
増幅器6,7には、その増幅動作を停止させる所定の信
号(又は増幅利得を最小の状態とする所定の信号)が出
力されることとなる。そして、この場合、TV信号IF
変換集積回路104からVCO共振部103に対して
は、受信しようとするTVチャンネルが第1のAGC増
幅器5が有する周波数帯域であることに対応して、第1
のVCO共振器38を選択する電圧信号が出力される結
果、第1の電圧制御発振器17から所定の周波数の信号
が出力されて、ミキサ16に入力されることとなる。そ
の結果、ミキサ16においては、第1のAGC増幅器5
で増幅された高周波信号と第1の電圧制御発振器17か
らの信号との周波数混合が行われ、中間周波数に変換さ
れた信号が中間周波増幅器20から出力されることとな
る。
5に対して出力されたとすると、第2及び第3のAGC
増幅器6,7には、その増幅動作を停止させる所定の信
号(又は増幅利得を最小の状態とする所定の信号)が出
力されることとなる。そして、この場合、TV信号IF
変換集積回路104からVCO共振部103に対して
は、受信しようとするTVチャンネルが第1のAGC増
幅器5が有する周波数帯域であることに対応して、第1
のVCO共振器38を選択する電圧信号が出力される結
果、第1の電圧制御発振器17から所定の周波数の信号
が出力されて、ミキサ16に入力されることとなる。そ
の結果、ミキサ16においては、第1のAGC増幅器5
で増幅された高周波信号と第1の電圧制御発振器17か
らの信号との周波数混合が行われ、中間周波数に変換さ
れた信号が中間周波増幅器20から出力されることとな
る。
【0026】次に、第1乃至第3のAGC増幅器5〜7
の具体的な回路構成例について図2を参照しつつ説明す
る。なお、この図2に示されたTVチューナ回路は、図
1に示された構成例と基本的に同一のものであり、第1
乃至第3のAGC増幅器5〜7の回路構成が具体的に示
されている点及びAGC制御回路26の概略的な回路構
成例が示されている点のみが異なるものである。第1乃
至第3のAGC増幅器5〜7は、いずれも同一の回路構
成を有してなるものであるので、第1のAGC増幅器5
の構成例を説明することで、第2及び第3のAGC増幅
器6,7の回路構成の説明に代えることとする。なお、
以下の第1のAGC増幅器5の回路構成の説明において
は、第1のAGC増幅器5の構成要素の符号の後に、第
2及び第3のAGC増幅器6,7の対応する構成要素の
符号を括弧書きするものとする。
の具体的な回路構成例について図2を参照しつつ説明す
る。なお、この図2に示されたTVチューナ回路は、図
1に示された構成例と基本的に同一のものであり、第1
乃至第3のAGC増幅器5〜7の回路構成が具体的に示
されている点及びAGC制御回路26の概略的な回路構
成例が示されている点のみが異なるものである。第1乃
至第3のAGC増幅器5〜7は、いずれも同一の回路構
成を有してなるものであるので、第1のAGC増幅器5
の構成例を説明することで、第2及び第3のAGC増幅
器6,7の回路構成の説明に代えることとする。なお、
以下の第1のAGC増幅器5の回路構成の説明において
は、第1のAGC増幅器5の構成要素の符号の後に、第
2及び第3のAGC増幅器6,7の対応する構成要素の
符号を括弧書きするものとする。
【0027】この回路構成例における第1のAGC増幅
器5は、Nチャンネル エンハンスメント デュアルゲ
ートMOS FET51(52,53)を中心に構成さ
れたものとなっている。そして、Nチャンネル エンハ
ンスメント デュアルゲートMOS FET51(5
2,53)の一方のゲートには、AGC前段側第1の帯
域同調フィルタ2からの信号が印加される一方、他方の
ゲートには、先のAGC制御回路26からのAGC電圧
又はこの第1のAGC増幅器5を非動作状態とするか若
しくは最小の利得状態とするための所定の信号(図1及
び図2においては「Band1」と表記)が印加されるよう
になっている。そして、Nチャンネル エンハンスメン
ト デュアルゲートMOS FET51(52,53)
のドレインは、AGC後段側第1の帯域同調フィルタ8
の入力段に接続されており、AGC電圧がゲートに印加
された場合には、そのAGC電圧に応じた利得でAGC
前段側第1の帯域同調フィルタ2から入力された信号が
増幅されて、ドレインからAGC後段側第1の帯域同調
フィルタ8へ出力されるようになっている。
器5は、Nチャンネル エンハンスメント デュアルゲ
ートMOS FET51(52,53)を中心に構成さ
れたものとなっている。そして、Nチャンネル エンハ
ンスメント デュアルゲートMOS FET51(5
2,53)の一方のゲートには、AGC前段側第1の帯
域同調フィルタ2からの信号が印加される一方、他方の
ゲートには、先のAGC制御回路26からのAGC電圧
又はこの第1のAGC増幅器5を非動作状態とするか若
しくは最小の利得状態とするための所定の信号(図1及
び図2においては「Band1」と表記)が印加されるよう
になっている。そして、Nチャンネル エンハンスメン
ト デュアルゲートMOS FET51(52,53)
のドレインは、AGC後段側第1の帯域同調フィルタ8
の入力段に接続されており、AGC電圧がゲートに印加
された場合には、そのAGC電圧に応じた利得でAGC
前段側第1の帯域同調フィルタ2から入力された信号が
増幅されて、ドレインからAGC後段側第1の帯域同調
フィルタ8へ出力されるようになっている。
【0028】次に、AGC制御回路26のより具体的な
回路構成例について図3及び図4を参照しつつ説明す
る。最初に、図3を参照しつつ第1の回路構成例につい
て説明する。この回路構成例におけるAGC制御回路2
6Aは、第1乃至第6のCMOSFET61〜66を主
たる構成要素としてなるもので、第1、第3及び第5の
CMOS FET(以下「FET」と言う)61,6
3,65は、Pチャンネルのものを、第2、第4及び第
6のCMOS FET(以下「FET」と言う)62,
64,66は、Nチャンネルのものを、それぞれ用いた
ものとなっている。そして、第1及び第2のFET(図
3においては、それぞれ「SW1」、「SW2」と表
記)61,62により一つの切替回路が構成され、第3
及び第4のFET(図3においては、それぞれ「SW
3」、「SW4」と表記)63,64により一つの切替
回路が構成され、さらに、第5及び第6のFET(図3
においては、それぞれ「SW5」、「SW6」と表記)
65,66により一つの切替回路が構成されたものとな
っている。すなわち、第1のFET61と、第2のFE
T62は、相互にゲート同士が接続されると共に、帯域
選択信号発生器29の3つの出力端子(図示せず)の一
つに接続されている。
回路構成例について図3及び図4を参照しつつ説明す
る。最初に、図3を参照しつつ第1の回路構成例につい
て説明する。この回路構成例におけるAGC制御回路2
6Aは、第1乃至第6のCMOSFET61〜66を主
たる構成要素としてなるもので、第1、第3及び第5の
CMOS FET(以下「FET」と言う)61,6
3,65は、Pチャンネルのものを、第2、第4及び第
6のCMOS FET(以下「FET」と言う)62,
64,66は、Nチャンネルのものを、それぞれ用いた
ものとなっている。そして、第1及び第2のFET(図
3においては、それぞれ「SW1」、「SW2」と表
記)61,62により一つの切替回路が構成され、第3
及び第4のFET(図3においては、それぞれ「SW
3」、「SW4」と表記)63,64により一つの切替
回路が構成され、さらに、第5及び第6のFET(図3
においては、それぞれ「SW5」、「SW6」と表記)
65,66により一つの切替回路が構成されたものとな
っている。すなわち、第1のFET61と、第2のFE
T62は、相互にゲート同士が接続されると共に、帯域
選択信号発生器29の3つの出力端子(図示せず)の一
つに接続されている。
【0029】また、第1のFET61のドレインは、第
3及び第5のFET(図3においては、それぞれ「SW
3」、「SW5」と表記)63,65のドレインと接続
されると共に、外部の図示されない回路からAGC電圧
が印加されるようになっている。さらに、第1のFET
61のサブストレートは、第3及び第5のFET63,
65のサブストレートと接続されると共に、外部の図示
されない回路から所定の電源電圧Vccが印加されるよう
になっている。またさらに、第1のFET61のソース
は、第2のFET62のドレインに接続されて、第1及
び第2のFET61,62は、直列接続状態とされると
共に、第1の帯域選択信号端子41に接続されており、
第1のAGC増幅器5へ対する所定の信号(Band1)が出
力されるようになっている。そして、第2のFET62
のソース及びザブストレートは、アースに接続されたも
のとなっている。
3及び第5のFET(図3においては、それぞれ「SW
3」、「SW5」と表記)63,65のドレインと接続
されると共に、外部の図示されない回路からAGC電圧
が印加されるようになっている。さらに、第1のFET
61のサブストレートは、第3及び第5のFET63,
65のサブストレートと接続されると共に、外部の図示
されない回路から所定の電源電圧Vccが印加されるよう
になっている。またさらに、第1のFET61のソース
は、第2のFET62のドレインに接続されて、第1及
び第2のFET61,62は、直列接続状態とされると
共に、第1の帯域選択信号端子41に接続されており、
第1のAGC増幅器5へ対する所定の信号(Band1)が出
力されるようになっている。そして、第2のFET62
のソース及びザブストレートは、アースに接続されたも
のとなっている。
【0030】第3のFET63と第4のFET64は、
相互にゲート同士が接続されると共に、帯域選択信号発
生器29の3つの出力端子(図示せず)の一つに接続さ
れている。また、第3のFET63のソースは、第4の
FET64のドレインに接続されて、第3及び第4のF
ET63,64は、直列接続状態とされると共に、第2
の帯域選択信号端子42に接続されており、第2のAG
C増幅器6へ対する所定の信号(Band2)が出力されるよ
うになっている。そして、第4のFET64のソース及
びザブストレートは、アースに接続されたものとなって
いる。
相互にゲート同士が接続されると共に、帯域選択信号発
生器29の3つの出力端子(図示せず)の一つに接続さ
れている。また、第3のFET63のソースは、第4の
FET64のドレインに接続されて、第3及び第4のF
ET63,64は、直列接続状態とされると共に、第2
の帯域選択信号端子42に接続されており、第2のAG
C増幅器6へ対する所定の信号(Band2)が出力されるよ
うになっている。そして、第4のFET64のソース及
びザブストレートは、アースに接続されたものとなって
いる。
【0031】第5のFET65と第6のFET66は、
相互にゲート同士が接続されると共に、帯域選択信号発
生器29の3つの出力端子(図示せず)の一つに接続さ
れている。また、第5のFET65のソースは、第6の
FET66のドレインに接続されて、第5及び第6のF
ET65,66は、直列接続状態とされると共に、第3
の帯域選択信号端子43に接続されており、第3のAG
C増幅器7へ対する所定の信号(Band3)が出力されるよ
うになっている。そして、第6のFET66のソース及
びザブストレートは、アースに接続されたものとなって
いる。
相互にゲート同士が接続されると共に、帯域選択信号発
生器29の3つの出力端子(図示せず)の一つに接続さ
れている。また、第5のFET65のソースは、第6の
FET66のドレインに接続されて、第5及び第6のF
ET65,66は、直列接続状態とされると共に、第3
の帯域選択信号端子43に接続されており、第3のAG
C増幅器7へ対する所定の信号(Band3)が出力されるよ
うになっている。そして、第6のFET66のソース及
びザブストレートは、アースに接続されたものとなって
いる。
【0032】かかる構成において、例えば、帯域選択信
号発生器29から第1のAGC増幅器5に対する帯域選
択信号が出力された仮定すると、この場合、第1及び第
2のFET61,62のゲートに論理値Highに対応
する信号が印加されることとなり、その結果、第1のF
ET61が導通状態となる一方、第2のFET62は非
導通状態となり、AGC電圧が第1の帯域選択信号端子
41から出力され、そのAGC電圧は、第1のAGC増
幅器5へ印加されることとなる。一方、第3及び第4の
FET63,64のゲート並びに第5及び第6のFET
65,66のゲートには、帯域選択信号発生器29によ
り論理値Lowに対応する信号がそれぞれ印加されるこ
ととなり、第3及び第5のFET63,65が非導通状
態となる一方、第4及び第6のFET64,66は導通
状態となる。
号発生器29から第1のAGC増幅器5に対する帯域選
択信号が出力された仮定すると、この場合、第1及び第
2のFET61,62のゲートに論理値Highに対応
する信号が印加されることとなり、その結果、第1のF
ET61が導通状態となる一方、第2のFET62は非
導通状態となり、AGC電圧が第1の帯域選択信号端子
41から出力され、そのAGC電圧は、第1のAGC増
幅器5へ印加されることとなる。一方、第3及び第4の
FET63,64のゲート並びに第5及び第6のFET
65,66のゲートには、帯域選択信号発生器29によ
り論理値Lowに対応する信号がそれぞれ印加されるこ
ととなり、第3及び第5のFET63,65が非導通状
態となる一方、第4及び第6のFET64,66は導通
状態となる。
【0033】その結果、第2及び第3の帯域選択信号端
子42,43は、アース電位とされ、第2及び第3のA
GC増幅器6,7へそれぞれ印加されて、第2及び第3
のAGC増幅器6,7は、非動作状態とされることとな
る。なお、帯域選択信号発生器29から第2のAGC増
幅器6に対する帯域選択信号が出力された場合、換言す
れば第3及び第4のFET63,64のゲートに論理値
Highに対応する信号が印加された場合、及び帯域選
択信号発生器29から第3のAGC増幅器7に対する帯
域選択信号が出力された場合、換言すれば第5及び第6
のFET65,66のゲートに論理値Highに対応す
る信号が印加された場合についてのそれぞれの動作は、
上述した帯域選択信号発生器29から第1のAGC増幅
器5に対する帯域選択信号が出力された場合に準ずるも
のであるので、ここでの詳細な説明は省略することとす
る。
子42,43は、アース電位とされ、第2及び第3のA
GC増幅器6,7へそれぞれ印加されて、第2及び第3
のAGC増幅器6,7は、非動作状態とされることとな
る。なお、帯域選択信号発生器29から第2のAGC増
幅器6に対する帯域選択信号が出力された場合、換言す
れば第3及び第4のFET63,64のゲートに論理値
Highに対応する信号が印加された場合、及び帯域選
択信号発生器29から第3のAGC増幅器7に対する帯
域選択信号が出力された場合、換言すれば第5及び第6
のFET65,66のゲートに論理値Highに対応す
る信号が印加された場合についてのそれぞれの動作は、
上述した帯域選択信号発生器29から第1のAGC増幅
器5に対する帯域選択信号が出力された場合に準ずるも
のであるので、ここでの詳細な説明は省略することとす
る。
【0034】次に、第2の回路構成例について、図4を
参照しつつ説明する。なお、図3に示された構成要素と
同一の構成要素については、同一の符号を付してその詳
細な説明は省略し、以下、異なる点を説明することとす
る。このAGC制御回路26Bは、Pチャンネルの第
1、第3及び第5のFET61,63,65並びにNチ
ャンネルの第2、第4及び第6のFET62,64,6
6を主たる構成要素とする点は、先に図3に示された回
路構成例と同様であるが、第2、第4及び第6のFET
62,64,66についての一部の接続が次述するよう
に先の第1の回路構成例と若干異なるものである。
参照しつつ説明する。なお、図3に示された構成要素と
同一の構成要素については、同一の符号を付してその詳
細な説明は省略し、以下、異なる点を説明することとす
る。このAGC制御回路26Bは、Pチャンネルの第
1、第3及び第5のFET61,63,65並びにNチ
ャンネルの第2、第4及び第6のFET62,64,6
6を主たる構成要素とする点は、先に図3に示された回
路構成例と同様であるが、第2、第4及び第6のFET
62,64,66についての一部の接続が次述するよう
に先の第1の回路構成例と若干異なるものである。
【0035】すなわち、第2、第4及び第6のFET6
2,64,66の各々のサブストレートは、いずれもア
ースに接続される一方、それぞれのソースは、相互に接
続されて、所定の電圧VAが印加されるようになってい
る。この所定の電圧VAは、例えば、第1乃至第3のA
GC増幅器5〜7に印加された場合に、その増幅利得を
最小の状態とするレベルに設定されるのが好適である。
かかる構成における動作について説明すれば、例えば、
帯域選択信号発生器29から第1のAGC増幅器5に対
する帯域選択信号が出力されたと仮定すると、この場
合、先の第1の回路構成例の場合と同様に、第1のFE
T61が導通状態となる一方、第2のFET62は非導
通状態となり、AGC電圧が第1の帯域選択信号端子4
1から出力され、そのAGC電圧は、第1のAGC増幅
器5へ印加されることとなる。
2,64,66の各々のサブストレートは、いずれもア
ースに接続される一方、それぞれのソースは、相互に接
続されて、所定の電圧VAが印加されるようになってい
る。この所定の電圧VAは、例えば、第1乃至第3のA
GC増幅器5〜7に印加された場合に、その増幅利得を
最小の状態とするレベルに設定されるのが好適である。
かかる構成における動作について説明すれば、例えば、
帯域選択信号発生器29から第1のAGC増幅器5に対
する帯域選択信号が出力されたと仮定すると、この場
合、先の第1の回路構成例の場合と同様に、第1のFE
T61が導通状態となる一方、第2のFET62は非導
通状態となり、AGC電圧が第1の帯域選択信号端子4
1から出力され、そのAGC電圧は、第1のAGC増幅
器5へ印加されることとなる。
【0036】また、第3及び第4のFET63,64の
ゲート並びに第5及び第6のFET65,66のゲート
には、帯域選択信号発生器29により論理値Lowに対
応する信号がそれぞれ印加されることとなり、第3及び
第5のFET63,65が非導通状態となる一方、第4
及び第6のFET64,66は導通状態となる。そし
て、第2及び第3の帯域選択信号端子42,43には、
所定の電圧VAが出力され、第2及び第3のAGC増幅
器6,7へそれぞれ印加されて、第2及び第3のAGC
増幅器6,7は、増幅利得が最小の状態とされることと
なる。
ゲート並びに第5及び第6のFET65,66のゲート
には、帯域選択信号発生器29により論理値Lowに対
応する信号がそれぞれ印加されることとなり、第3及び
第5のFET63,65が非導通状態となる一方、第4
及び第6のFET64,66は導通状態となる。そし
て、第2及び第3の帯域選択信号端子42,43には、
所定の電圧VAが出力され、第2及び第3のAGC増幅
器6,7へそれぞれ印加されて、第2及び第3のAGC
増幅器6,7は、増幅利得が最小の状態とされることと
なる。
【0037】なお、帯域選択信号発生器29から第2の
AGC増幅器6に対する帯域選択信号が出力された場
合、換言すれば第3及び第4のFET63,64のゲー
トに論理値Highに対応する信号が印加された場合、
及び帯域選択信号発生器29から第3のAGC増幅器7
に対する帯域選択信号が出力された場合、換言すれば第
5及び第6のFET65,66のゲートに論理値Hig
hに対応する信号が印加された場合についてのそれぞれ
の動作は、上述した帯域選択信号発生器29から第1の
AGC増幅器5に対する帯域選択信号が出力された場合
に準ずるものであるので、ここでの詳細な説明は省略す
ることとする。
AGC増幅器6に対する帯域選択信号が出力された場
合、換言すれば第3及び第4のFET63,64のゲー
トに論理値Highに対応する信号が印加された場合、
及び帯域選択信号発生器29から第3のAGC増幅器7
に対する帯域選択信号が出力された場合、換言すれば第
5及び第6のFET65,66のゲートに論理値Hig
hに対応する信号が印加された場合についてのそれぞれ
の動作は、上述した帯域選択信号発生器29から第1の
AGC増幅器5に対する帯域選択信号が出力された場合
に準ずるものであるので、ここでの詳細な説明は省略す
ることとする。
【0038】上述の発明の実施の形態においては、受信
されるTV信号の周波数範囲を3つに区分し、それに応
じて第1乃至第3のAGC増幅器5〜7等が設けられた
構成のものを説明したが、受信周波数の範囲は、必ずし
も3つに区分される場合に限定される必要がないことは
勿論であり、これ以外の区分数であってもよいものであ
る。
されるTV信号の周波数範囲を3つに区分し、それに応
じて第1乃至第3のAGC増幅器5〜7等が設けられた
構成のものを説明したが、受信周波数の範囲は、必ずし
も3つに区分される場合に限定される必要がないことは
勿論であり、これ以外の区分数であってもよいものであ
る。
【0039】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
複数のAGC増幅器の内から一つのAGC増幅器を選択
するための信号と、その選択されたAGC増幅器に対す
るAGC電圧とを、そのAGC増幅器に接続された一つ
の配線を用いて入力できるような構成とすることによ
り、従来と異なり、AGC電圧を入力するための配線
と、AGC増幅器の選択を行うための配線とを各々のA
GC増幅器へ配する必要がなくなるので、回路の配線の
削減が可能となり、回路構成の簡素化が図られるという
効果を奏するものである。また、各々のAGC増幅器に
は、動作停止とするための所定の電圧又は利得が最小と
なるような所定の電圧若しくはAGC電圧を印加するよ
うな構成とし、従来のようなAGC増幅器の動作を確保
するための比較的大きな電流の通電を不要としたので、
特に、集積回路における回路構成がより簡素となり、従
来に比してより小型化可能なTVチューナ回路が提供さ
れるという効果を奏するものである。
複数のAGC増幅器の内から一つのAGC増幅器を選択
するための信号と、その選択されたAGC増幅器に対す
るAGC電圧とを、そのAGC増幅器に接続された一つ
の配線を用いて入力できるような構成とすることによ
り、従来と異なり、AGC電圧を入力するための配線
と、AGC増幅器の選択を行うための配線とを各々のA
GC増幅器へ配する必要がなくなるので、回路の配線の
削減が可能となり、回路構成の簡素化が図られるという
効果を奏するものである。また、各々のAGC増幅器に
は、動作停止とするための所定の電圧又は利得が最小と
なるような所定の電圧若しくはAGC電圧を印加するよ
うな構成とし、従来のようなAGC増幅器の動作を確保
するための比較的大きな電流の通電を不要としたので、
特に、集積回路における回路構成がより簡素となり、従
来に比してより小型化可能なTVチューナ回路が提供さ
れるという効果を奏するものである。
【図1】本発明の実施の形態におけるTVチューナ回路
の構成例を示す構成図である。
の構成例を示す構成図である。
【図2】図2に示された構成において、第1乃至第3の
AGC増幅器並びにAGC制御回路の構成例と共にTV
チューナ回路の構成例を示す構成図である。
AGC増幅器並びにAGC制御回路の構成例と共にTV
チューナ回路の構成例を示す構成図である。
【図3】AGC制御回路の具体的な第1の回路構成例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図4】AGC制御回路の具体的な第2の回路構成例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図5】従来のTVチューナ回路の構成例を示す構成図
である。
である。
5…第1のAGC増幅器 6…第2のAGC増幅器 7…第3のAGC増幅器 16…ミキサ 20…中間周波増幅器 26…AGC制御回路 29…帯域選択信号発生器
フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA25 BA16 5J100 JA01 LA10 QA01 QA04 SA03 5J103 AA04 AA05 BA06 CA08 CB05 DA03 DA06 DA35 DA42 GB03 5K020 AA02 BB09 DD11 EE01 KK02 LL01 5K061 AA01 BB07 CC52
Claims (5)
- 【請求項1】 AGC増幅された信号と局部周波数信号
との周波数混合を行い中間周波信号を出力する機能を有
する集積回路と、 前記集積回路の外部に、受信周波数帯域毎に設けられた
複数のAGC増幅器とを具備してなるTVチューナ回路
であって、 前記集積回路は、外部から入力される受信周波数帯域に
関するデータに基づいて、受信周波数帯域に対応した前
記複数のAGC増幅器の一つを選択するための帯域選択
信号を生成、出力する帯域選択信号発生器と、 前記帯域選択信号発生器からの帯域選択信号と、集積回
路の外部からのAGC電圧とを入力し、前記複数のAG
C増幅器の内、前記受信周波数帯域に対応したAGC増
幅器に対して前記AGC電圧を出力する一方、他のAG
C増幅器に対して動作停止又は最小利得の状態とするた
めの所定の電圧を出力するAGC制御回路とを具備して
なり、 前記複数のAGC増幅器の内、前記AGC制御回路から
AGC電圧が印加されたAGC増幅器により増幅された
信号が前記集積回路内で周波数混合されて中間周波信号
が出力されてなることを特徴とするTVチューナ回路。 - 【請求項2】 AGC制御回路は、受信周波数帯域毎に
設けられた切替回路を有してなり、 当該切替回路は、帯域選択信号発生器の出力信号が制御
端子に入力されることによって動作状態が制御されるス
イッチ素子であって、前記帯域選択信号発生器の出力信
号の印加に対して、相反する動作をなす2つのスイッチ
素子が設けられてなり、 前記2つのスイッチ素子の内、一方のスイッチ素子に
は、外部からのAGC電圧が、他方のスイッチ素子に
は、所定の電圧が、それぞれ印加され、 これら2つのスイッチ素子の出力端子は、相互に接続さ
れると共に、対応するAGC増幅器に接続され、 前記帯域選択信号発生器からの出力信号の印加により、
前記一方のスイッチ素子が動作状態となる場合には、前
記一方のスイッチ素子により前記AGC増幅器へ対して
AGC電圧が出力される一方、前記帯域選択信号発生器
からの出力信号の印加により、前記他方のスイッチ素子
が動作状態となる場合には、前記他方のスイッチ素子に
より前記AGC増幅器へ対して所定の電圧が出力されて
なることを特徴とする請求項1記載のTVチューナ回
路。 - 【請求項3】 一方のスイッチ素子としてPチャンネル
CMOS FETを、他方のスイッチ素子としてNチャ
ンネルCMOS FETを、それぞれ用いてなることを
特徴とする請求項2記載のTVチューナ回路。 - 【請求項4】 AGC制御回路は、受信周波数帯域毎に
設けられた切替回路を有してなり、 当該切替回路は、直列接続されたPチャンネルCMOS
FETとNチャンネルCMOS FETとを具備して
なり、 前記PチャンネルCMOS FETのゲートとNチャン
ネルCMOS FETのゲートは、相互に接続されて帯
域選択信号発生器の出力信号が印加され、 前記PチャンネルCMOS FETのドレインには、外
部からのAGC電圧が印加される一方、前記Nチャンネ
ルCMOS FETのソースは、所定電圧が印加され、 前記PチャンネルCMOS FETのソースとNチャン
ネルCMOS FETのドレインは、相互に接続されて
対応するAGC増幅器に接続されてなることを特徴とす
る請求項1記載のTVチューナ回路。 - 【請求項5】 AGC増幅器は、デュアルゲートMOS
FETを用いてなり、 当該デュアルゲートMOS FETの一方のゲートに
は、高周波入力信号が印加される一方、他方のゲートに
は、AGC制御回路からの信号が印加され、 前記AGC制御回路からの信号がAGC電圧である場合
に、 前記デュアルゲートMOS FETのドレインから当該
AGC電圧に応じた増幅率で増幅された高周波信号が出
力されてなることを特徴とする請求項1、請求項2、請
求項3、請求項4いずれかに記載のTVチューナ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11094520A JP2000295053A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | Tvチューナ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11094520A JP2000295053A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | Tvチューナ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295053A true JP2000295053A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14112617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11094520A Pending JP2000295053A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | Tvチューナ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000295053A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005117300A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線機 |
| JP2009010959A (ja) * | 2001-02-16 | 2009-01-15 | Qualcomm Inc | ダイレクトコンバート受信機アーキテクチャ |
| US20090064239A1 (en) * | 2007-09-04 | 2009-03-05 | Jiro Hara | Digital broadcast receiving apparatus |
-
1999
- 1999-04-01 JP JP11094520A patent/JP2000295053A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009010959A (ja) * | 2001-02-16 | 2009-01-15 | Qualcomm Inc | ダイレクトコンバート受信機アーキテクチャ |
| JP2005117300A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線機 |
| US20090064239A1 (en) * | 2007-09-04 | 2009-03-05 | Jiro Hara | Digital broadcast receiving apparatus |
| US8634026B2 (en) * | 2007-09-04 | 2014-01-21 | Sony Corporation | Digital broadcast receiving apparatus |
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