JP2000295093A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000295093A
JP2000295093A JP11099982A JP9998299A JP2000295093A JP 2000295093 A JP2000295093 A JP 2000295093A JP 11099982 A JP11099982 A JP 11099982A JP 9998299 A JP9998299 A JP 9998299A JP 2000295093 A JP2000295093 A JP 2000295093A
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semiconductor integrated
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Kazunori Okui
一規 奥井
Kenichi Shimomura
研一 下邨
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像センサの画素に導入することができる回
路規模で十分な比較演算の精度を得ることができる比較
回路を得、コストの低下を図ることができる半導体集積
回路を提供する。 【解決手段】 7つのMOSトランジスタ31〜34,
36〜38、又は6つのMOSトランジスタ31〜3
4,37,38と1つの抵抗39とで、2つの入力電圧
が等しいときのみ出力電圧が最大又は最小となる、2つ
の入力電圧の比較を行う比較回路を形成し、光電変換回
路2から得られる2つの画像データの比較演算を簡単な
回路構成で精度よく行うことができる比較回路を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に電気信号の比較を行う比較回路を備えた半導
体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、画像認識を用いた監視装置やゲー
ム機器インタフェース等の市場が急速に拡大しつつあ
り、高速な画像認識に適した画像センサが作られてい
る。これらの画像センサとして、例えば特開平1−12
4075号公報では、フォトセンサ、メモリセル及び比
較回路を組み合わせ、入射された画像データを全画素に
ついて並列にあらかじめ素子内に記憶しているパターン
と比較、照合することができる半導体集積回路素子が開
示されている。
【0003】また、比較回路として、上記特開平1−1
24075号公報では、排他的論理和ORゲートが使用
されている。一方、比較回路をアナログ回路で形成した
ものとして、「アナログVLSIと神経システム」(1
993)株式会社トッパン発行の第99頁から第101
頁に記載された絶対値回路がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平1−1
24075号公報で開示された比較回路では、演算精度
が1ビットとなることから十分な精度を得ることができ
ず、多ビット化すると回路規模が大きくなってコストが
増大するという問題がある。また、上記のような絶対値
回路では回路規模が大きいため、各画素に導入すると画
像センサが大きくなり過ぎるという問題があった。
【0005】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、画像センサの画素に導入する
ことができる回路規模で十分な比較演算の精度を得るこ
とができる比較回路を得ることができ、コストの低下を
図ることができる半導体集積回路を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、2つの入力電圧の比較を行い、該比較結果を
出力する比較回路を備えた半導体集積回路において、比
較回路は、2つの入力電圧が等しいときに出力電圧が最
小となり、該2つの入力電圧の電圧差が大きくなるに従
って出力電圧が最小値よりも大きくなるものである。
【0007】また、この発明に係る半導体集積回路は、
2つの入力電圧の比較を行い、該比較結果を出力する比
較回路を備えた半導体集積回路において、比較回路は、
2つの入力電圧が等しいときに出力電圧が最大となり、
該2つの入力電圧の電圧差が大きくなるに従って出力電
圧が最大値よりも小さくなるものである。
【0008】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項1又は請求項2のいずれかにおいて、比較回路
は、2つの入力電圧の電圧差に応じた出力電圧を該電圧
値に応じた電流に変換して出力するものである。
【0009】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項1又は請求項3のいずれかにおいて、比較回路
は、2つの入力電圧の電圧差に応じた電圧を出力すると
共に、2つの入力電圧が等しいときに所定の電圧Vaを
出力する電圧差検出回路と、該電圧差検出回路から出力
される電圧が所定の電圧Vaのときに、出力電圧が最小
となり、電圧差検出回路から出力される電圧が所定の電
圧Vaよりも小さく、又は大きくなるに従って、出力電
圧が最小値よりもそれぞれ大きくなる所定電圧検出回路
とを備えるものである。
【0010】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項2又は請求項3のいずれかにおいて、比較回路
は、2つの入力電圧の電圧差に応じた電圧を出力すると
共に、2つの入力電圧が等しいときに所定の電圧Vaを
出力する電圧差検出回路と、該電圧差検出回路から出力
される電圧が所定の電圧Vaのときに、出力電圧が最大
となり、電圧差検出回路から出力される電圧が所定の電
圧Vaよりも小さく、又は大きくなるに従って、出力電
圧が最大値よりもそれぞれ小さくなる所定電圧検出回路
とを備えるものである。
【0011】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項4又は請求項5のいずれかにおいて、比較回路
は、所定電圧検出回路から出力される電圧を、該出力電
圧値に応じた電流に変換して出力する電圧−電流変換回
路を備えるものである。
【0012】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項6において、電圧−電流変換回路は、外部からの
所定の信号に応じて、変換した電流の出力制御を行うも
のである。
【0013】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項4から請求項7のいずれかにおいて、所定電圧検
出回路は、電圧差検出回路から入力された電圧に対する
出力電圧の調整を行う調整回路を有するものである。
【0014】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項4から請求項8のいずれかにおいて、比較回路
は、電圧差検出回路から出力される所定電圧Vaのばら
つきを調整して所定電圧検出回路に出力するVa調整回
路を有するものである。
【0015】また、この発明に係る半導体集積回路は、
請求項4から請求項9のいずれかにおいて、電圧差検出
回路は、外部から入力される所定の信号に応じて、2つ
の入力電圧の電圧差に応じた電圧の所定電圧検出回路へ
の出力と、2つの入力電圧を該各電圧値に応じた電流値
にそれぞれ変換して得られる電流の外部への出力とを切
り換える切換回路を有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1における
半導体集積回路の例を示した概略のブロック図である。
なお、図1では、画像の変化を検出する画像センサをな
す半導体集積回路素子を例にして示している。
【0017】図1において、半導体集積回路素子1は、
画像を電気的な信号データに変換して出力する光電変換
回路2と、該光電変換回路2から入力される画像データ
を記憶する第1メモリ3及び第2メモリ4と、該第1メ
モリ3に格納されたデータと第2メモリに格納されたデ
ータとの比較を行い、該比較結果を出力する比較回路5
とで構成されている。
【0018】光電変換回路2は、第1メモリ3及び第2
メモリ4にそれぞれ接続されており、第1メモリ3及び
第2メモリ4は、比較回路5にそれぞれ接続されてい
る。更に、光電変換回路2は、外部からリセット信号が
入力されるリセット端子Rに接続され、第1メモリ3
は、データの書き込み制御を行うための信号が外部から
入力される入力端子W1に、第2メモリ4は、データの
書き込み制御を行うための信号が外部から入力される入
力端子W2にそれぞれ接続されている。
【0019】このような構成において、光電変換回路2
から出力された画像データは、入力端子W1及びW2に
外部からライトイネーブル信号が交互に入力されること
によって、第1メモリ3及び第2メモリ4に交互に格納
される。比較回路5は、第1メモリ3に格納されたデー
タ及び第2メモリ4に格納されたデータの比較を行い、
該比較結果を外部に出力する。
【0020】図2は、図1の光電変換回路2の回路例を
示した図である。図2において、光電変換回路2は、フ
ォトダイオード11及びNチャネル形MOSトランジス
タ(以下、N−MOSと呼ぶ)12で形成されている。
フォトダイオード11において、カソードは、外部から
正の直流電源電圧が入力される電源端子Vddに接続さ
れ、アノードはN−MOS12のドレインに接続され、
該接続部は出力端子13に接続されている。N−MOS
12において、ソースは接地され、ゲートはリセット端
子Rに接続されている。
【0021】このような構成において、リセット端子R
に外部からHighレベルのリセット信号が入力される
と、フォトダイオード11の動作に関係無く、N−MO
S12はオンして導通状態となり出力端子13を接地レ
ベルにするリセット動作が行われる。該リセット動作が
行われないときには、リセット端子RはLowレベルと
なり、N−MOS12はオフして遮断状態となってい
る。
【0022】次に、図3は、第1メモリ3及び第2メモ
リ4の回路例を示した図である。なお、第1メモリ3及
び第2メモリ4は同一回路であり、図3では第1メモリ
3の場合を例にして説明する。図3において、第1メモ
リ3は、書き込み用ゲート15及びメモリ用容量16で
形成されており、入力端子W1にHighレベルの信号
が入力されると、入力端子17を介して光電変換回路2
から入力される電圧がメモリ容量16に充電される。該
充電された電圧が出力端子18を介して比較回路5の一
方の入力端子に印加される。
【0023】図4は、図1の比較回路5の構成例を示し
た概略のブロック図である。図4において、比較回路5
は、2つの入力電圧が等しいときに所定の一定電圧Va
を出力する電圧差検出回路21と、該所定電圧Vaが入
力されると出力電圧が最小となる所定電圧検出回路22
とで形成されている。
【0024】電圧差検出回路21は、外部からそれぞれ
電圧が入力される2つの入力端子IN1及びIN2を有
し、出力端子は所定電圧検出回路22の入力端子に接続
され、所定電圧検出回路22の出力が、比較回路5の出
力OUTをなしている。電圧差検出回路21は、2つの
入力端子IN1及びIN2に入力された入力電圧が等し
いときのみ、該入力電圧の電圧値に関係無く所定電圧V
aを出力する。ここで、入力端子IN1に入力される電
圧とは、例えば第1メモリ3から出力される格納データ
であり、入力端子IN2に入力される電圧とは、例えば
第2メモリ4から出力される格納データである。
【0025】所定電圧検出回路22は、電圧差検出回路
21から入力された電圧が所定電圧Vaのときのみ、出
力電圧が最小となり、所定電圧Vaよりも小さくなるに
つれて出力電圧が該最小値よりも大きくなると共に、出
力電圧Vaよりも大きくなるにつれて出力電圧が上記最
小値より大きくなるという特性を有している。
【0026】図5は、図4で示した比較回路5の回路例
を示した図である。図5において、電圧差検出回路21
は、4つのPチャネル形MOSトランジスタ(以下、P
−MOSと呼ぶ)31〜34で形成されており、P−M
OS31及び32はカレントミラー回路を形成して電流
源をなしている。P−MOS33のゲートは入力端子I
N1に、P−MOS34のゲートは入力端子IN2にそ
れぞれ接続されている。
【0027】P−MOS31及び32の各ゲートは接続
され、P−MOS31のゲート及びドレインは接続され
ている。P−MOS31において、ソースは電源端子V
ddに接続され、ドレインはP−MOS33のソースに接
続されており、P−MOS33のドレインは接地されて
いる。また、P−MOS32において、ソースは電源端
子Vddに接続され、ドレインはP−MOS34のソース
に接続されており、P−MOS34のドレインは接地さ
れている。このような構成において、P−MOS32の
ドレインとP−MOS34のソースとの接続部Aは、電
圧差検出回路21の出力をなし、所定電圧検出回路22
に接続されている。
【0028】所定電圧検出回路22は、2つのP−MO
S36,37と、Nチャネル形MOSトランジスタ38
とで形成されている。P−MOS36において、ソース
は電源端子Vddに、ゲートは外部から所定のバイアス電
圧が印加されるバイアス入力端子IN3にそれぞれ接続
され、ドレインはP−MOS37のソースに接続され該
接続部は所定電圧検出回路22の出力をなし、比較回路
5の出力端子OUTに接続されている。また、P−MO
S37及びN−MOS38の各ゲートはそれぞれ接続部
Aに接続されており、P−MOS37及びN−MOS3
8の各ドレインは接続され、N−MOS38のソースは
接地されている。
【0029】このような構成において、入力端子IN1
及びIN2に入力された入力電圧は、P−MOS33及
び34で入力電圧値に応じた電流値に変換され、P−M
OS31及び32で形成されたミラー回路で減算され
る。このようにして、電圧差検出回路21は、入力端子
IN1及びIN2にそれぞれ入力された各入力電圧が等
しいときのみ、各入力電圧の電圧値に関係無く、出力を
なす接続部Aの電圧が所定値Vaとなる。
【0030】一方、接続部Aが所定電圧Vaになると、
接続部Aに接続されたP−MOS37及びN−MOS3
8の直列回路が最大電流を流す状態になるように、P−
MOS31〜34の各利得係数が設定されている。例え
ば、P−MOS31の利得係数をβ31、P−MOS3
2の利得係数をβ32、P−MOS33の利得係数をβ
33及びP−MOS34の利得係数をβ34とすると、
各利得係数β31〜β34を、 β31:β32:β33:β34=1:4:1:1………………(1) になるようにP−MOS31〜34は形成されている。
このようにすることによって、接続部Aの電圧が、所定
電圧Vaよりも小さくても大きくてもP−MOS37及
びN−MOS38の直列回路を流れる電流は最大電流よ
りも小さくなる。
【0031】また、P−MOS36は、入力端子IN3
から入力される一定のバイアス電圧によってソース−ド
レイン間が一定の抵抗値をなすものと見なすことがで
き、P−MOS37及びN−MOS38の直列回路を流
れる電流を電圧に変換するものである。このことから、
接続部Aの電圧が所定値Vaになると、所定電圧検出回
路22の出力端子、すなわち比較回路5の出力端子OU
Tの電圧は最小値となり、接続部Aの電圧が所定値Va
よりも大きく又は小さくなるに従って出力端子OUTの
電圧は最小値から大きくなっていく。
【0032】なお、図6に示すように、図5のP−MO
S37をN−MOSに、N−MOS38をP−MOSに
変えてもよく、図7で示すように、図5のP−MOS3
6を固定抵抗39に置き換えてもよい。また、図8で示
すように、図5のP−MOS36のゲートをP−MOS
36のドレインに接続してダイオードを形成するように
してもよい。
【0033】ここで、図5から図8では、所定電圧検出
回路22は、電圧差検出回路21から所定電圧Vaが入
力されたときのみ、出力電圧が最小値となる場合を例に
して説明したが、所定電圧検出回路22は、電圧差検出
回路21から所定電圧Vaが入力されたときのみ、出力
電圧が最大値となり、電圧差検出回路21から入力され
る電圧が所定電圧Vaよりも小さくなるにつれて出力電
圧が該最大値よりも小さくなると共に、出力電圧Vaよ
りも大きくなるにつれて出力電圧が上記最大値より小さ
くなるという特性を有するようにしてもよい。このよう
な特性を備えた所定電圧検出回路22の回路例を図9で
示している。
【0034】図9における図5との相違点は、図5で
は、P−MOS37とN−MOS38とを直列に接続
し、該直列回路を出力端子OUTと接地との間に接続す
るようにしたが、図9では、P−MOS37とN−MO
S38とを並列に接続し、該並列回路を出力端子OUT
と接地との間に接続するようにしたことにある。すなわ
ち、図9において、P−MOS37のソース及びN−M
OS38のドレインは、P−MOS36のドレインにそ
れぞれ接続されると共に出力端子OUTにそれぞれ接続
されている。更に、P−MOS37のドレイン及びN−
MOS38のソースは接地されている。このようにする
ことによって、所定電圧検出回路22は、電圧差検出回
路21から所定電圧Vaが入力されたときのみ、出力電
圧が最大値となる。
【0035】このように、本実施の形態1における半導
体集積回路は、7つのMOSトランジスタ31〜34,
36〜38、又は6つのMOSトランジスタ31〜3
4,37,38と1つの抵抗39とで、2つの入力電圧
が等しいときのみ出力電圧が最大又は最小となる、2つ
の入力電圧の比較を行う比較回路を形成した。このこと
から、光電変換回路2から得られる2つの画像データの
比較演算を簡単な回路構成で精度よく行うことができる
比較回路を得ることができ、該比較回路を画像センサの
画素に導入することができ、コストの低下を図ることが
できる。
【0036】実施の形態2.上記実施の形態1では、比
較回路5は、2つの入力電圧が等しいときのみ出力電圧
が最大又は最小となるようにしたが、2つの入力電圧が
等しいときのみ出力電流が最大又は最小となるようにし
てもよく、このようにしたものを本発明の実施の形態2
とする。
【0037】図10は、本発明の実施の形態2における
半導体集積回路の比較回路の構成例を示した概略のブロ
ック図である。なお、本発明の実施の形態2における半
導体集積回路の例を示した概略のブロック図は、図1の
半導体集積回路素子1を半導体集積回路素子41に、図
1の比較回路5を比較回路42に変わる以外は図1と同
じであるので省略する。また、図10では、図5と同じ
ものは同じ符号で示しており、ここではその説明を省略
すると共に、図5との相違点のみ説明する。
【0038】図10における図5との相違点は、図5の
比較回路5に電圧−電流変換回路43を追加したことに
あり、これに伴って、図5の比較回路5を比較回路42
としたことにある。図10において、比較回路42は、
電圧差検出回路21、所定電圧検出回路22及び電圧−
電流変換回路43で形成されている。所定電圧検出回路
22の出力は、電圧−電流変換回路43の入力に接続さ
れており、電圧−電流変換回路43の出力は、比較回路
42の出力OUTをなしている。電圧−電流変換回路4
3は、所定電圧検出回路22から出力される電圧を、該
電圧に応じた電流に変換する。すなわち、電圧−電流変
換回路43は、所定電圧検出回路22からの出力電圧が
最小のとき、出力電流が最大となり、所定電圧検出回路
22からの出力電圧が大きくなると共に出力電流は小さ
くなる。
【0039】図11は、図10で示した比較回路42の
回路例を示した図である。なお、図11では、図5と同
じものは同じ符号で示しており、ここではその説明を省
略すると共に図5との相違点のみ説明する。図11にお
ける図5との相違点は、P−MOS45からなる電圧−
電流変換回路43を追加したことにある。
【0040】図11において、P−MOS36のドレイ
ンとP−MOS37のソースとの接続部は、P−MOS
45のゲートに接続され、P−MOS45のソースは電
源端子Vddに接続されている。P−MOS45のドレイ
ンは、電圧−電流変換回路43の出力をなすと共に、比
較回路42の出力をなし、比較回路42の出力端子OU
Tに接続されている。このような構成において、P−M
OS45は、所定電圧検出回路22から出力される電圧
を、該電圧に応じた電流に変換して出力端子OUTから
出力する。
【0041】なお、本実施の形態2においては、実施の
形態1における図5の比較回路に電圧−電流変換回路4
3を設けた場合を例にして説明したが、本発明はこれに
限定するものではなく、実施の形態1における図6から
図9で示した比較回路に電圧−電流変換回路43を設け
てもよい。図6から図9で示した比較回路に電圧−電流
変換回路43を設けた場合、各所定電圧検出回路の出力
に電圧−電流変換回路43を接続するものであり、上記
図10及び図11と同様であるのでその説明を省略す
る。また、P−MOS45をN−MOSに置き換えるこ
とによって、所定電圧検出回路22からの出力電圧が最
小のとき、電圧−電流変換回路43の出力電流が最小と
なり、所定電圧検出回路22からの出力電圧が大きくな
ると共に電圧−電流変換回路43の出力電流が大きくな
る。
【0042】このように、本実施の形態2における半導
体集積回路は、8つのMOSトランジスタ31〜34,
36〜38,45、又は7つのMOSトランジスタ31
〜34,37,38,45と1つの抵抗39とで、2つ
の入力電圧が等しいときのみ出力電流が最大又は最小と
なる、2つの入力電圧の比較を行う比較回路を形成し
た。このことから、実施の形態1と同様の効果を得るこ
とができると共に、外部回路と接続する際に、該外部回
路の構成によって比較演算結果を電流値で出力する方が
効率的である場合、例えば比較演算結果の加算を容易に
することができる。
【0043】実施の形態3.上記実施の形態2では、比
較演算結果に応じて出力する電流値の調整を製造プロセ
ス段階である程度行うことができるが、製造後において
も出力電流の調整を行えるようにしてもよく、このよう
にしたものを本発明の実施の形態3とする。図12は、
本発明の実施の形態3における半導体集積回路の比較回
路の例を示した回路図である。なお、本発明の実施の形
態3における半導体集積回路の例を示した概略のブロッ
ク図は、図1の半導体集積回路素子1を半導体集積回路
素子51に、図1の比較回路5を比較回路52に変わる
以外は図1と同じであるので省略する。また、図12で
は、図11と同じものは同じ符号で示しており、ここで
はその説明を省略すると共に、図11との相違点のみ説
明する。
【0044】図12における図11との相違点は、図1
1の所定電圧検出回路22の回路構成を変えて所定電圧
検出回路55とし、図11の電圧−電流変換回路43の
回路構成を変えて電圧−電流変換回路56としたことに
ある。図12において、比較回路52は、電圧差検出回
路21と、所定電圧Vaが入力されると出力電圧が最小
となる所定電圧検出回路55と、所定電圧検出回路55
から出力される電圧を、該電圧に応じた電流に変換する
電圧−電流変換回路56とで構成されている。
【0045】所定電圧検出回路55は、電圧差検出回路
21から入力された電圧が所定電圧Vaのときのみ、出
力電圧が最小となり、所定電圧Vaよりも小さくなるに
つれて出力電圧が該最小値よりも大きくなると共に、出
力電圧Vaよりも大きくなるにつれて出力電圧が上記最
小値より大きくなるという特性を有している。電圧−電
流変換回路56は、所定電圧検出回路55からの出力電
圧が最小のとき、出力電流が最大となり、所定電圧検出
回路55からの出力電圧が大きくなると共に出力電流は
小さくなる。
【0046】所定電圧検出回路55は、P−MOS61
〜64とN−MOS65〜67とで形成されている。P
−MOS61及びN−MOS65で、電圧差検出回路2
1から入力される電圧の調整を行う調整回路を形成して
いる。N−MOS65において、ドレインは電源端子V
ddに接続され、ゲートは電圧差検出回路21の出力とな
る接続部Aに接続されており、ソースはP−MOS61
のソースに接続されている。
【0047】P−MOS61において、ドレインは接地
されており、ゲートは外部から所定のバイアス電圧が印
加されるバイアス入力端子IN3に接続されている。P
−MOS61は、入力端子IN3から入力される一定の
バイアス電圧によってソース−ドレイン間が一定の抵抗
値をなすものと見なすことができ、N−MOS65とP
−MOS61の直列回路によって、電圧差検出回路21
から入力された電圧の減圧を行う等して入力電圧の調整
が行われる。
【0048】N−MOS65のソースとP−MOS61
のソースとの接続部は、P−MOS64及びN−MOS
66の各ゲートにそれぞれ接続され、N−MOS65と
P−MOS61で調整された電圧が、P−MOS64及
びN−MOS66の各ゲートに入力される。P−MOS
64及びN−MOS66の各ドレインは接続され、P−
MOS64のソースは、P−MOS63のドレインに接
続されている。P−MOS63は、ソースがP−MOS
62のドレインに接続され、該接続部は所定電圧検出回
路55の出力をなしており、ゲートはバイアス入力端子
IN3に接続されている。
【0049】P−MOS63は、入力端子IN3から入
力される所定のバイアス電圧によってソース−ドレイン
間が一定の抵抗値をなすものと見なすことができる。P
−MOS62及びN−MOS67は、ゲートがドレイン
に接続されてそれぞれダイオードをなしており、P−M
OS62のソースは電源端子Vddに接続され、N−MO
S67のソースは接地されている。
【0050】このような構成において、P−MOS63
は図5のP−MOS36と、P−MOS64は図5のP
−MOS37と、N−MOS66は図5のN−MOS3
8とそれぞれ同様の動作を行う。一方、電圧−電流変換
回路56に出力する電圧において、P−MOS62は、
上限値が電源端子Vddから入力される電源電圧よりも小
さくなるようにし、N−MOS67は、下限値が接地よ
りも大きくなるようにする。また、バイアス入力端子I
N3に入力されるバイアス電圧を変えることによって、
所定電圧検出回路55から出力される電圧の調整を行う
ことができる。
【0051】次に、電圧−電流変換回路56は、2つの
P−MOS71及び72で形成されている。P−MOS
71において、ソースは電源端子Vddに、ドレインはP
−MOS72のソースに、ゲートは所定電圧検出回路5
5の出力をなすP−MOS62及び63の接続部にそれ
ぞれ接続されている。P−MOS72において、ゲート
はバイアス入力端子IN3に接続され、ドレインは比較
回路52の出力端子OUTに接続されている。P−MO
S71は、図11のP−MOS45と同様の動作を行
い、P−MOS72は、入力端子IN3から入力される
一定のバイアス電圧によってソース−ドレイン間が一定
の抵抗値をなすものと見なすことができる。
【0052】なお、P−MOS71をN−MOSに置き
換えることによって、所定電圧検出回路55からの出力
電圧が最小のとき、電圧−電流変換回路56の出力電流
が最小となり、所定電圧検出回路55からの出力電圧が
大きくなると共に、電圧−電流変換回路55の出力電流
が大きくなる。
【0053】このように、本実施の形態3における半導
体集積回路は、比較演算結果に応じて出力する電流値の
調整を製造プロセス段階で調整することができると共
に、バイアス入力端子IN3に入力するバイアス電圧を
調整することによって、所定電圧検出回路55から電圧
−電流変換回路56に出力する電圧の調整を行うと共に
電圧−電流変換回路56から出力される電流量の調整を
行う比較回路を形成した。このことから、実施の形態2
と同様の効果を得ることができると共に、比較結果を示
す出力電流値の調整を、製造後においても容易に行うこ
とができる。
【0054】実施の形態4.上記実施の形態1から実施
の形態3では、プロセス上のばらつき等によって、電圧
差検出回路21を形成するP−MOS31〜34の利得
係数の比率等がばらつくことから、上記所定電圧Vaが
ばらつく場合があった。そこで、電圧差検出回路21か
ら出力される所定電圧Vaのばらつきを調整して一定に
なるようにしたものを本発明の実施の形態4とする。
【0055】図13は、本発明の実施の形態4における
半導体集積回路の比較回路の例を示した回路図である。
なお、本発明の実施の形態4における半導体集積回路の
例を示した概略のブロック図は、図1の半導体集積回路
素子1を半導体集積回路素子81に、図1の比較回路5
を比較回路82に変わる以外は図1と同じであるので省
略する。また、本実施の形態4では、実施の形態3の図
12で示した比較回路52を例にして説明し、実施の形
態1及び実施の形態2で示した比較回路の場合において
も同様であるのでその説明を省略する。このことから、
図13では、図12と同じものは同じ符号で示してお
り、ここではその説明を省略すると共に、図12との相
違点のみ説明する。
【0056】図13における図12との相違点は、図1
2の電圧差検出回路21と所定電圧検出回路55との接
続部にN−MOS86からなるVa調整回路85を設け
たことと、N−MOS86のゲート電圧が外部から印加
される入力端子IN4を設けたことにあり、これに伴っ
て、図12の比較回路52を比較回路82としたことに
ある。図13において、電圧差検出回路21における接
続部AにN−MOS86のドレインを接続し、N−MO
S86のソースは接地されている。N−MOS86のゲ
ートは、外部から補正用電圧が印加される補正用入力端
子IN4に接続されている。
【0057】このような構成において、N−MOS86
は、補正用入力端子IN4に入力される電圧に応じた電
流を接続部Aから接地にバイパスする。このことによっ
て、接続部Aの電圧を調整することができる。
【0058】このように、本実施の形態4における半導
体集積回路は、補正用入力端子IN4に補正用電圧を入
力することによって、N−MOS86による接続部Aの
電圧調整を行うようにした。このことから、電圧差検出
回路21の2つの入力端子IN1及びIN2に入力され
た電圧が等しいときに接続部Aから出力される所定電圧
Vaにおける、電圧差検出回路21を構成するMOSト
ランジスタの製造上のばらつき等によるばらつきを補正
して一定にすることができるため、光電変換回路2から
得られる2つの画像データの比較演算を簡単な回路構成
でより一層精度よく行うことができる。
【0059】実施の形態5.上記実施の形態1から実施
の形態4では、比較回路からは比較結果のみが出力され
る構成であったが、比較回路によって行われた比較結果
と、第1メモリ3及び第2メモリ4に格納された各デー
タとを切り換えて出力できるようにしてもよく、このよ
うにしたものを本発明の実施の形態5とする。図14
は、本発明の実施の形態5における半導体集積回路の例
を示した概略のブロック図である。なお、図14では、
画像の変化を検出する画像センサをなす半導体集積回路
素子を例にして示している。また、図14において、図
1と同じものは同じ符号で示しており、ここではその説
明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。
【0060】図14における図1との相違点は、図1の
比較回路5を、外部から入力される制御信号に応じて比
較結果の代わりに第1メモリ3及び第2メモリ4に格納
された各データを出力するようにしたことにあり、この
ことから、図1の比較回路5を比較回路92とし、これ
に伴って図1の半導体集積回路素子1を半導体集積回路
素子91としたことにある。
【0061】図14において、半導体集積回路素子91
は、光電変換回路2と、第1メモリ3と、第2メモリ4
と、該第1メモリ3に格納されたデータと第2メモリに
格納されたデータの比較を行い、該比較結果と第1メモ
リ3及び第2メモリ4に格納されている各データとを、
外部から入力される制御信号に応じて切り換えて外部へ
出力する比較回路92とで構成されている。第1メモリ
3及び第2メモリ4は、比較回路92にそれぞれ接続さ
れている。
【0062】図15は、図14で示した比較回路92の
回路例を示した図である。なお、図15では、図13と
同じものは同じ符号で示しており、ここではその説明を
省略すると共に図13との相違点のみ説明する。図15
における図13との相違点は、図13の電圧差検出回路
21に出力の切り換えを行うためのP−MOS94〜9
6及びN−MOS97を追加したことと、入力端子IN
1及びIN2から入力された各電圧をそれぞれ電流変換
して出力する出力端子OUT1及びOUT2を設けたこ
と、更に図13のVa調整回路85の回路構成を変えた
ことにあり、このことから、図13の電圧差検出回路2
1を電圧差検出回路98とし、図13のVa調整回路8
5をVa調整回路101としたことにある。
【0063】図15において、比較回路92は、入力端
子IN1とIN2に入力された各入力電圧の比較、すな
わち、第1メモリ3に格納されているデータと第2メモ
リ4に格納されているデータとの比較を行い、該比較結
果を示す電圧と第1メモリ3及び第2メモリ4から入力
されている各格納データとを、外部から入力される制御
信号に応じて切り換えて出力する電圧差検出回路98
と、電圧差検出回路98から出力される比較結果を示す
出力電圧の電圧調整を行うVa調整回路101と、所定
電圧検出回路55と、電圧−電流変換回路56とで構成
されている。
【0064】電圧差検出回路98は、P−MOS31〜
34,94,95及びトランスミッションゲート96で
形成されている。P−MOS94において、ゲートはバ
イアス入力端子IN3に、ドレインはP−MOS31の
ドレインとP−MOS33のソースとの接続部に、ソー
スはP−MOS31及び32の各ゲートの接続部に接続
されている。P−MOS33のソドレインは出力端子O
UT1に接続され、P−MOS34のドレインは出力端
子OUT2に接続されている。また、P−MOS95に
おいて、ゲートはバイアス入力端子IN3に、ソースは
接続部Aに、ドレインは所定電圧検出回路55のN−M
OS65のゲートに接続されている。
【0065】トランスミッションゲート96において、
P−MOSのゲート96aは、外部から2値の切換信号
が入力される入力端子IN5に接続され、N−MOSの
ゲート96bは、バイアス入力端子IN3に接続されて
いる。また、トランスミッションゲート96の一方の入
出力端子96cは、外部から2値の切換信号が入力され
る入力端子IN6に接続され、他方の入出力端子96d
は、P−MOS31及び32の各ゲートの接続部に接続
されている。
【0066】Va調整回路101は、P−MOS102
で形成されており、該P−MOS102において、ゲー
トはP−MOS31及び32の各ゲートの接続部に、ソ
ースは電源端子Vddに、ドレインはP−MOS95のド
レインとN−MOS65のゲートとの接続部に接続され
ている。すなわち、P−MOS102は、P−MOS9
5がオンして導通状態になると、P−MOS32と並列
に接続されていることになる。
【0067】このような構成において、まず、入力端子
IN1及びIN2に入力された各入力電圧に対する比較
結果を電圧−電流変換回路56から出力する場合の動作
について説明する。入力端子IN1及びIN2に入力さ
れた各入力電圧に対する比較結果を出力する場合、外部
から、バイアス入力端子IN3にはLowレベルの信号
が入力され、入力端子IN5及びIN6にはHighレ
ベルの信号がそれぞれ入力される。同時に、出力端子O
UT1及びOUT2は、外部で接地されている。
【0068】バイアス入力端子IN3に入力されたLo
wレベルの信号によって、トランスミッションゲート9
6のN−MOSはオフして遮断状態となることから、ト
ランスミッションゲート96の入出力端子は遮断状態と
なる。一方、バイアス入力端子IN3に入力されたLo
wレベルの信号によって、P−MOS61,63,7
2,94,95はオンする。このようにして、電圧−電
流変換回路56の出力、すなわち比較回路92の出力端
子OUTから比較結果を示す電流が出力される。
【0069】次に、比較結果を示す電流を出力する代わ
りに、入力端子IN1及びIN2に入力された各入力電
圧値に応じたそれぞれの電流を出力する場合の動作につ
いて説明する。入力端子IN1及びIN2に入力された
各入力電圧値に応じたそれぞれの電流を外部に出力する
場合、外部から、バイアス入力端子IN3にはHigh
レベルの信号が入力され、入力端子IN5にはLowレ
ベルの信号が入力されると共に入力端子IN6には出力
端子OUT1及びOUT2から出力される電流値の調整
を行う所定の調整用電圧が入力される。同時に、出力端
子OUT1及びOUT2は、外部における接地との接続
が切断される。
【0070】バイアス入力端子IN3がHighレベ
ル、入力端子IN5がLowレベルになることから、ト
ランスミッションゲート96はオンして各入出力端子9
6c及び96d間は導通状態となり、P−MOS61,
63,72,94,95はそれぞれオフして遮断状態と
なる。このことから、入力端子IN1及びIN2に入力
された各入力電圧は、P−MOS31〜34によって電
圧値に応じた電流に変換されて出力端子OUT1及びO
UT2からそれぞれ出力される。なお、出力端子OUT
1及びOUT2から出力される電流値は、入力端子IN
6に入力される電圧値を変えることによって調整するこ
とができる。
【0071】ここで、入力端子IN1及びIN2に入力
される入力電圧に応じた電流を出力端子OUT1及びO
UT2から出力する必要があるため、P−MOS31及
び32の各利得係数、並びにP−MOS33及び34の
各利得係数をそれぞれ等しくする方がよい。しかし、こ
のようにした場合、入力端子IN1及びIN2に入力さ
れる電圧が等しいときに、所定電圧検出回路55に所定
電圧Vaを出力することができない。これは、P−MO
S31〜34の各利得係数β31〜β34が上記(1)
式のようになっていないことに起因する。
【0072】そこで、P−MOS95のドレインとN−
MOS65のベースとの接続部Bの電圧が、入力端子I
N1及びIN2に入力される電圧が等しいときに所定電
圧Vaになるように、Va調整回路101のP−MOS
102を用いて調整を行う。例えば、P−MOS31〜
34の各利得係数がすべて同じである場合、P−MOS
102の利得係数β102がP−MOS32の利得係数
β32の3倍になるようにP−MOS102を形成する
ことによって、接続部Bの電圧は、P−MOS31〜3
4の各利得係数が上記(1)式のときの接続部Aの電圧
と同じになる。
【0073】このように、P−MOS31〜34の利得
係数が β31:β32:β33:β34=1:1:k:k とした場合に、接続部Bの電圧が、入力端子IN1及び
IN2に入力される電圧が等しいときに所定電圧Vaに
なるような、利得係数β102にP−MOS102を形
成する。
【0074】図15では、電圧差検出回路98から所定
電圧検出回路55に出力される比較結果を示した電圧
を、Va調整回路101を使用して調整する場合につい
て説明したが、図13で示したVa調整回路85を使用
して調整することもできる。このようにした場合、図1
5の比較回路92は図16のようになる。なお、図16
では、図15と同じものは同じ符号で示しており、ここ
ではその説明を省略すると共に図15との相違点のみ説
明する。図16における図15との相違点は、図15の
Va調整回路101をVa調整回路85に置き換え、補
正用入力端子IN4を設けたことにある。
【0075】図16において、比較回路92は、電圧差
検出回路98と、Va調整回路85と、所定電圧検出回
路55と、電圧−電流変換回路56とで構成されてい
る。Va調整回路85のN−MOS86において、ゲー
トは補正用入力端子IN4に、ドレインは接続部Bにそ
れぞれ接続され、ソースは接地されている。このように
することによって、補正用入力端子IN4に入力する電
圧を変えることにより、接続部Bの電圧調整を行うこと
ができる。
【0076】このように、本実施の形態5における半導
体集積回路は、入力端子IN1及びIN2に入力された
各入力電圧に対する比較結果を電圧−電流変換回路56
から出力するか、又は比較結果を示す電流を出力する代
わりに、入力端子IN1及びIN2に入力された各入力
電圧値に応じたそれぞれの電流を出力端子OUT1及び
OUT2から出力するかの切り換えを、外部から入力さ
れる制御信号に応じて切り換えるようにした。このこと
から、比較回路によって行われた比較結果と、第1メモ
リ3及び第2メモリ4に格納された各データとを切り換
えて出力することができると共に、電圧差検出回路98
から出力される所定電圧Vaを補正して一定にすること
ができるため、光電変換回路2から得られる2つの画像
データの比較演算を簡単な回路構成でより一層精度よく
行うことができる。
【0077】
【発明の効果】請求項1に係る半導体集積回路は、2つ
の入力電圧が等しいときのみ出力電圧が最小となる、2
つの入力電圧の比較を行う比較回路を形成した。このこ
とから、光電変換素子等から得られる2つの画像データ
の比較演算を簡単な回路構成で精度よく行うことができ
る比較回路を得ることができると共に、該比較回路を画
像センサの画素に導入することができ、コストの低下を
図ることができる。
【0078】請求項2に係る半導体集積回路は、2つの
入力電圧が等しいときのみ出力電圧が最大となる、2つ
の入力電圧の比較を行う比較回路を形成した。このこと
から、光電変換素子等から得られる2つの画像データの
比較演算を簡単な回路構成で精度よく行うことができる
比較回路を得ることができると共に、該比較回路を画像
センサの画素に導入することができ、コストの低下を図
ることができる。
【0079】請求項3に係る半導体集積回路は、請求項
1又は請求項2のいずれかにおいて、比較回路が、2つ
の入力電圧の電圧差に応じた出力電圧を該電圧値に応じ
た電流に変換して出力するようにした。このことから、
外部回路と接続する際に、該外部回路の構成によって比
較演算結果を電流値で出力する方が効率的である場合、
例えば比較演算結果の加算を容易にすることができる。
【0080】請求項4に係る半導体集積回路は、請求項
1において、具体的には、比較回路が、2つの入力電圧
が等しいときに所定の電圧Vaを出力する電圧差検出回
路と、該電圧差検出回路から出力される電圧が所定の電
圧Vaのときに、出力電圧が最小となる所定電圧検出回
路とを備えるようにした。このことから、光電変換素子
等から得られる2つの画像データの比較演算を簡単な回
路構成で精度よく行うことができる比較回路を得ること
ができると共に、該比較回路を画像センサの画素に導入
することができ、コストの低下を図ることができる。
【0081】請求項5に係る半導体集積回路は、請求項
2において、具体的には、比較回路が、2つの入力電圧
が等しいときに所定の電圧Vaを出力する電圧差検出回
路と、該電圧差検出回路から出力される電圧が所定の電
圧Vaのときに、出力電圧が最大となる所定電圧検出回
路とを備えるようにした。このことから、光電変換素子
等から得られる2つの画像データの比較演算を簡単な回
路構成で精度よく行うことができる比較回路を得ること
ができると共に、該比較回路を画像センサの画素に導入
することができ、コストの低下を図ることができる。
【0082】請求項6に係る半導体集積回路は、請求項
4又は請求項5のいずれかにおいて、更に、比較回路
が、所定電圧検出回路から出力される電圧を、該出力電
圧値に応じた電流に変換して出力する電圧−電流変換回
路を備えるようにした。このことから、外部回路と接続
する際に、該外部回路の構成によって比較演算結果を電
流値で出力する方が効率的である場合、例えば比較演算
結果の加算を容易にすることができる。
【0083】請求項7に係る半導体集積回路は、請求項
6において、電圧−電流変換回路が、外部からの所定の
信号に応じて、変換した電流の出力制御を行うようにし
た。このことから、電圧差検出回路に入力された各デー
タの比較結果の出力制御を行うことができると共に、比
較結果を示す出力電流値の調整を行うことができる。
【0084】請求項8に係る半導体集積回路は、請求項
4から請求項7のいずれかにおいて、更に、所定電圧検
出回路が、電圧差検出回路から入力された電圧に対する
出力電圧の調整を行う調整回路を有するようにした。こ
のことから、所定電圧検出回路から出力される比較結果
を示す出力電圧値の調整を、容易に行うことができる。
【0085】請求項9に係る半導体集積回路は、請求項
4から請求項8のいずれかにおいて、更に、比較回路
が、電圧差検出回路から出力される所定電圧Vaのばら
つきを調整して所定電圧検出回路に出力するVa調整回
路を有するようにした。このことから、電圧差検出回路
の2つの入力端子に入力された電圧が等しいときに出力
される所定電圧Vaにおける、製造上のばらつき等によ
るばらつきを補正して一定にすることができるため、光
電変換素子から得られる2つの画像データの比較演算を
簡単な回路構成でより一層精度よく行うことができる。
【0086】請求項10に係る半導体集積回路は、請求
項4から請求項9のいずれかにおいて、更に、電圧差検
出回路が、外部からの所定の信号に応じて、2つの入力
電圧の電圧差に応じた電圧の所定電圧検出回路への出力
と、2つの入力電圧を該各電圧値に応じた電流値にそれ
ぞれ変換した電流の外部への出力とを切り換える切換回
路を有するようにした。このことから、比較回路によっ
て行われた比較結果と、電圧差検出回路の2つの入力に
入力された各データとを切り換えて出力することができ
る。このため、2つのデータの比較を行うことができる
と共に、該2つのデータを得ることができ、光電変換素
子等から得られる画像データの変化を検出する装置、例
えば侵入者を監視する監視装置等に使用する場合に有効
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における半導体集積回
路の例を示した概略のブロック図である。
【図2】 図1の光電変換回路2の回路例を示した図で
ある。
【図3】 図1の第1メモリ3及び第2メモリ4の回路
例を示した図である。
【図4】 図1の比較回路5の構成例を示した概略のブ
ロック図である。
【図5】 図4における比較回路5の回路例を示した図
である。
【図6】 図4の比較回路5における他の回路例を示し
た図である。
【図7】 図4の比較回路5における他の回路例を示し
た図である。
【図8】 図4の比較回路5における他の回路例を示し
た図である。
【図9】 図4の比較回路5における他の回路例を示し
た図である。
【図10】 本発明の実施の形態2における半導体集積
回路の比較回路の構成例を示した概略のブロック図であ
る。
【図11】 図10における比較回路42の回路例を示
した図である。
【図12】 本発明の実施の形態3における半導体集積
回路の比較回路の例を示した回路図である。
【図13】 本発明の実施の形態4における半導体集積
回路の比較回路の例を示した回路図である。
【図14】 本発明の実施の形態5における半導体集積
回路の例を示した概略のブロック図である。
【図15】 図14における比較回路92の回路例を示
した図である。
【図16】 図14における比較回路92の他の回路例
を示した図である。
【符号の説明】
1,91 半導体集積回路素子、 2 光電変換回路、
3 第1メモリ、4 第2メモリ、 5,42,5
2,82,92 比較回路、 21,98 電圧差検出
回路、 22,55 所定電圧検出回路、 43,56
電圧−電流変換回路、 85,101 Va調整回
路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5J056 AA00 AA11 BB21 BB57 CC00 CC09 DD13 DD28 EE11 FF07 FF09 5J066 AA01 AA12 AA56 CA14 CA87 CA88 CA91 CA92 CA98 FA09 HA10 HA17 HA25 HA45 KA02 KA09 KA17 KA28 KA47 MA03 MA21 ND12 ND24 PD01 SA09 TA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの入力電圧の比較を行い、該比較結
    果を出力する比較回路を備えた半導体集積回路におい
    て、 上記比較回路は、2つの入力電圧が等しいときに出力電
    圧が最小となり、該2つの入力電圧の電圧差が大きくな
    るに従って出力電圧が最小値よりも大きくなることを特
    徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 2つの入力電圧の比較を行い、該比較結
    果を出力する比較回路を備えた半導体集積回路におい
    て、 上記比較回路は、2つの入力電圧が等しいときに出力電
    圧が最大となり、該2つの入力電圧の電圧差が大きくな
    るに従って出力電圧が最大値よりも小さくなることを特
    徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 上記比較回路は、2つの入力電圧の電圧
    差に応じた出力電圧を該電圧値に応じた電流に変換して
    出力することを特徴とする請求項1又は請求項2のいず
    れかに記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 上記比較回路は、 2つの入力電圧の電圧差に応じた電圧を出力すると共
    に、2つの入力電圧が等しいときに所定の電圧Vaを出
    力する電圧差検出回路と、 該電圧差検出回路から出力される電圧が所定の電圧Va
    のときに、出力電圧が最小となり、電圧差検出回路から
    出力される電圧が所定の電圧Vaよりも小さく、又は大
    きくなるに従って、出力電圧が最小値よりもそれぞれ大
    きくなる所定電圧検出回路と、を備えることを特徴とす
    る請求項1又は請求項3のいずれかに記載の半導体集積
    回路。
  5. 【請求項5】 上記比較回路は、 2つの入力電圧の電圧差に応じた電圧を出力すると共
    に、2つの入力電圧が等しいときに所定の電圧Vaを出
    力する電圧差検出回路と、 該電圧差検出回路から出力される電圧が所定の電圧Va
    のときに、出力電圧が最大となり、電圧差検出回路から
    出力される電圧が所定の電圧Vaよりも小さく、又は大
    きくなるに従って、出力電圧が最大値よりもそれぞれ小
    さくなる所定電圧検出回路と、を備えることを特徴とす
    る請求項2又は請求項3のいずれかに記載の半導体集積
    回路。
  6. 【請求項6】 上記比較回路は、所定電圧検出回路から
    出力される電圧を、該出力電圧値に応じた電流に変換し
    て出力する電圧−電流変換回路を備えることを特徴する
    請求項4又は請求項5のいずれかに記載の半導体集積回
    路。
  7. 【請求項7】 上記電圧−電流変換回路は、外部からの
    所定の信号に応じて、変換した電流の出力制御を行うこ
    とを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 上記所定電圧検出回路は、電圧差検出回
    路から入力された電圧に対する出力電圧の調整を行う調
    整回路を有することを特徴とする請求項4から請求項7
    のいずれかに記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 上記比較回路は、電圧差検出回路から出
    力される所定電圧Vaのばらつきを調整して所定電圧検
    出回路に出力するVa調整回路を有することを特徴とす
    る請求項4から請求項8のいずれかに記載の半導体集積
    回路。
  10. 【請求項10】 上記電圧差検出回路は、外部から入力
    される所定の信号に応じて、2つの入力電圧の電圧差に
    応じた電圧の所定電圧検出回路への出力と、2つの入力
    電圧を該各電圧値に応じた電流値にそれぞれ変換して得
    られる電流の外部への出力とを切り換える切換回路を有
    することを特徴とする請求項4から請求項9のいずれか
    に記載の半導体集積回路。
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